- 1二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 19:59:18
ミーク(あの雲、クジラに似てる・・・・・・)
ルドルフ「おや、ハッピーミーク。日向ぼっこか?」
ミーク「・・・・・・はい。そんな感じです」
ルドルフ「ふぅ。今日はいい天気だ。こういう日は転機が訪れるかもしれないな」
ミーク「そうですね」
ルドルフ「あの雲なんかは綿菓子にそっくりだ」
ミーク「・・・・・・おいしそう」
ルドルフ「おいしそうすぎて喰らうどーとなってしまいそうだな」
ミーク「・・・・・・綿菓子食べたい」
ルドルフ「ああ。甘いものでも食べるとすいーっと走れるようになるさ」
ミーク「・・・・・・あっ」
ルドルフ「ん、どうした?」
ミーク「天気と、転機を掛けたギャグでした?」
ルドルフ「その通りだ!いやはや、通じてよかったよ」
ミーク「・・・・・・ぶい」 - 2二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:00:33
ミーク(あの木の影・・・・・・うさぎに似てる・・・・・・)
バクシンオー「おや、ミークさんではありませんか!こんにちは!」
ミーク「・・・・・・こんにちは」
バクシンオー「木陰に座って静かにしている、ズバリ!あなたは悩みがありますね!」
ミーク「・・・・・・あの木の影が」
バクシンオー「木の影?なるほど!木の影が増えれば暑い日も過ごしやすくなる!地球にも優しい!しかし木が育つには時間がかかるから冬のうちから育てようとは!流石です!私も学級委員長として木を増やすことに賛同しましょう!そうと決まれば!バクシーン!」
ミーク「うさぎに似てる・・・・・・あれ?」
バクシンオー「ミークさん!お待たせしました!木の苗をもらってきましたよ!これを植えて木陰を増やしましょう!」
ミーク「・・・・・・わかった」 - 3二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:01:06
ミーク(あの天井のシミ・・・・・・カエルに似てる)
チケット「あれ?ミーク。天井の隅を見つめてどうしたの?」
ミーク「・・・・・・」
チケット「むむっ、集中してる・・・・・・なんで集中力なんだ〜〜〜〜!!!!感動した〜〜〜〜〜!!!!!」
ハヤヒデ「チケット、あれは集中しているわけじゃない。ぼーっとしているんだ」
チケット「え、そうなの?」
ハヤヒデ「ぼーっとするという行為は頭の中を整理することに役に立つ。彼女は頭の中でこれまでのレースやトレーニングの振り返りをしているんだ」
チケット「なるほど!アタシもぼーっとしてみよう!」
ハヤヒデ「私も彼女に倣い頭を整理してみるか」
ミーク(・・・・・・よくみたらクマだったかも) - 4二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:02:07
ミークはかわいいなあ…
- 5二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:02:46
ミーク(・・・・・・この服、お茶漬けに似てる)
ウララ「あっ、ミークちゃん。ミークちゃんもお買い物?」
ミーク「・・・・・・そう。服を、ちょっと」
ウララ「この服を見てるの?・・・・・・なんだろうこれ、おちゃづけ?」
ミーク「・・・・・・!私も、同じこと思った」
ウララ「だよね!そうだよね!」
ライス「ウララちゃーん・・・・・・あれ、ミークさんも」
ウララ「見て見てライスちゃん!おちゃづけみたいな服!」
ライス「えっ?えっ?・・・・・・ぷふっ、な、永谷園のお茶漬けみたい・・・・・・だ、だめっ、あは、あははははっ!」
ウララ「ライスちゃんツボに入りすぎー!」
ミーク「・・・・・・お茶漬け食べたくなってきたかも」
ウララ「わたしもー!商店街の定食屋さんでおちゃづけ出してくれるんだ!いっしょにいこ!」
ミーク「・・・・・・うん」
ライス「あははははっ、まっ、まって、ライスも、あはははははっ!」
参考↓ - 6二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:03:23
ミーク(この本の表紙、クリームシチューみたい・・・・・・)
ロブロイ「あっ、ミークさん。その本は・・・・・・」
ミーク「・・・・・・読みたかった?」
ロブロイ「いえ、私はもう読んだんですけど今年の最高傑作と言っても過言ではないくらいのエッセイ本でして、日常のありとあらゆる出来事を視覚的表現を使って鮮やかに書いてくれているんです。例えば水で泳ぐ鯉と水の反射の風景が合わさった景色を食べ物に喩えて表現したり街ゆく人々の歩き方の違いを多数の動物を説明した上で解説したりと──」
ミーク「・・・・・・」
ロブロイ「──表紙もクリームシチューをイメージしたものだそうで、そう考えると暖かさや匂いが本を通して伝わってくるところがいいですよね」
ミーク「・・・・・・!?」
ロブロイ「ど、どうしました?・・・・・・あっ!ご、ごめんなさい私、つい・・・その、ご、ごゆっくり!」
ミーク「・・・・・・本当にシチューだった」 - 7二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:04:15
ミーク(この猫・・・・・・)
猫「わん」
ミーク(犬みたい・・・・・・)
スカイ「おやおや〜?そこにいるのは・・・・・・」
ミーク「・・・・・・猫」
スカイ「えっ、いや、これ犬じゃないかな?」
ミーク「犬みたいな、猫」
猫「わんわん」
スカイ「ほら、わんわんって言ってるし」
ミーク「でも・・・・・・尻尾を揺らしたら追いかけてきた」
スカイ「にゃるほど。それは猫だね」
猫「わん!」
スカイ「にゃはは〜、不思議な猫もいるもんだね〜」
ミーク「・・・・・・にゃー」
猫「わん!」 - 8二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:05:05
ミーク「この唐揚げ・・・・・・」
ミーク(犬みたい・・・・・・)
オグリ「どうしたんだ?食べないのか?」
タマ「オグリ、人のもん狙うなよ」
オグリ「そんなことはしない。ただ、調子が悪いのかもしれないと」
タマ「あー、たしかにな。自分、大丈夫か?」
ミーク「・・・・・・私?」
タマ「せや。唐揚げ持ってぼーっとしとったからな」
ミーク「この唐揚げ・・・・・・犬みたいだったから・・・・・・」
タマ「あー、言われてみればそんな感じに見えんくもないなぁ」
オグリ「確かに・・・・・・」 - 9二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:05:34
オグリ「・・・・・・つ、つまり、これは犬の唐揚げなのか!?」
タマ「そうやないやろ!」ビシッ
ミーク「犬なの・・・・・・!?」
タマ「ちゃうちゃう!」
オグリ「チャウチャウとは犬じゃないか!?」
タマ「せやけど!」
ミーク「やっぱり犬の・・・・・・」
タマ「ちゃうわ!誰かー!ツッコミ呼んでー!」 - 10二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:06:07
- 11二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:06:57
葵「どうですか?メラメラ燃えて頑張れそうじゃないですか!?」
ミーク(これは、もらったらダメなやつ・・・・・・でも、トレーナーがせっかく・・・・・・)
新人トレーナー【素直な気持ちを伝えた方が喜ばれるぞ】
ミーク「・・・・・・いりません」
葵「・・・・・・そ、そう、ですか?」
ミーク「燃えて・・・・・・アフロになっちゃいそうですから」
葵「なるほど!確かにアフロになってしまったら空気抵抗で走りにくくなりそう・・・・・・」
ミーク「だから、今度は一緒に選びに行きたいです」
葵「ミーク・・・・・・はい!いっしょにお出かけしましょう!」
ハッピーミークは「鋼の意思」を習と
ミーク「いりません」
葵「えっ!?」
ハッピーミークの賢さが上がった - 12二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:07:08
ミークは食い意地張っててかわいいね
- 13二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:08:10
- 14二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 20:10:34
過去作まとめはここに
【SSまとめ】主にライスとロブロイ、あとハルウララとか|あにまん掲示板あにまんで初めてSSを投稿してからちょうど1ヶ月が経ちました。サイゲ時間基準(4:00〜28:00)で毎日投稿したので昨日までで31作品投稿したはずです。数も多くなってきてとっ散らかってきてるのでここ…bbs.animanch.com現在進行中のスレはここ
【SS】マーベラスおっぱい☆★☆|あにまん掲示板マーベラス「ねえ、トレーナー☆」トレーナー「どうした?マーベラス」マーベラス「どうして男の人はおっぱいが好きなのかわかる?」トレーナー「さあ?」マーベラス「諸説はあるけど一番は子供を育てる雌としての能…bbs.animanch.comお、お兄さまを監禁しちゃうよ!|あにまん掲示板でも、ライスはまだ学生だし一人でお部屋借りたりできないからお兄さまのことお兄さまのお部屋で監禁していい?うん、ありがとうお兄さま!えっと、それじゃあ監禁してるときに病気になっちゃったら大変だからお部屋…bbs.animanch.com - 15二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 21:13:43
学園じゃミーク見ないから新鮮だね
- 16二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 00:13:52
まさかライスとお茶漬けを掛けたお米ギャグが来るとは思わなんだ