曇らせたい生徒を一人思い浮かべてスレを開いて下さい

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:41:34

    ようこそ先生、この様な僻地にまで来て下さるなんて素敵だ…
    ここは曇らせたい生徒のSSを書くスレです、但し最後は確実に晴らさなければなりません
    責任を持って晴らせてあげましょう

    因みに一度入った以上SSを書くまで出られません
    かく言う私も作ったわ良いものの出られなくてですね
    今考えている最中なのです
    因みに私が今考えているのはノアです

    さぁ!共に楽しみましょう!

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:43:35

    ふざけんなこのブルートゥ野朗!!!

    マコトってどうやったら曇らせたらええんや

  • 3ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 00:44:56

    >>2

    ようこそ先生!

    サプライズをさせてくれないのですか!?

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:47:00

    アズサは難くない?
    いやアリウス時代にトッモを生やせばワンチャン?

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:47:14

    よっしゃあ!アツコで行きまぁす!
    「アイスは美味しい…あ、落ちちゃった…バニタス…」
    “はいアツコ次は落とさないように気をつけるんだよ”
    「ありがとう!先生!」
    どうですかね!勢いで書いたけど曇らせかなぁ!?

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:47:26

    眠いから後で考えるね
    ちなみにシロコ

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 00:47:45

    ダメだ……アズサを曇らせて奮起する姿見てぇなぁとか思って覗いた俺が曇らせようとするとそれでも足掻いてしまうから勝てない……俺はここで力尽きるのか……

  • 8ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 00:48:05

    こんなに先生が来てくださるなんて…素敵だぁ…
    本当に心が躍ります

  • 9ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 00:54:17

    >>5

    素敵だぁ…

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:00:41

    ブルートゥーを曇らせようと思ったが生徒でないので断念ノアで挑戦
    「猫ちゃんは可愛いですねあら?何か加えて…きゃー!鼠を咥えてる!?」
    二日後
    「あれからあの光景が頭を離れません…」
    「あなたは一昨日の猫ちゃん?まだ記憶に新しいです…でも可愛い〜!!わしゃわしゃ!この感触がたまりません!」
    嫌な記憶を良い記憶で被せるssの挑戦をしたつもりでした

  • 11ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:02:18

    おや?これでは私が考えているssが余程酷い物になりそうです。
    不安だ…先生方は受け入れてくれるでしょうか…

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:02:52

    ユウカ「先生にも情報が流出して私の体重が100kgだと思われてる!?」
    先生“ユウカ……”
    ユウカ「せ、先生?違いますからね?あれはヴェリタスのイタズラで──」
    先生“大丈夫、わかってるよ。どんなユウカでも私は素敵だと思うよ、体重が100kgあったとしても。”
    ユウカ「わかってないじゃないですか!」
    その日は誤解は解けなかったのでユウカはしょんぼりして帰りましたとさ。眠いからこれでもいい?

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:07:37

    モモイ行きまーす!!
    ややユウモモかもでーす!!

    唐突にセミナーのドアが開けられて、モモイが入ってくる。ユウカは最初、何か書類があっただろうかと記憶を辿るが、珍しく今はゲーム開発部に急ぎの、または遅れている提出物はないはずだった。

    「ちょっと、一体どうし……」

    そこまで言いかけて、ユウカは止まる。モモイの表情がいつもと違って…なんというか、静かだった。怒ってる風にも、悲しんでる風にも見えるが…ただ分かるのはいつもの明るいモモイではないという事……流石にただ事ではないとユウカはモモイに椅子ごと向き直る、が……

    「ちょ、待っ…!?なになになに!?」
    「…………」

    他の椅子を2つ程引っ張ってきたかと思えばそのままその上にモモイは乗りだし、そのままユウカの脚に頭を乗せて横になる。所謂膝枕の状態だった。
    注意しようかと思ったが、当のモモイはそのままぐりぐりとユウカのお腹に顔を埋めてくる。少し擽ったい。

    「本当にどうしたのよ…」
    「……ちょっと、疲れた」
    「………」

    恐らく体力のソレでは無いのだろう。ゲームのコメント等で手酷く言われたりしたのだろうか…モモイは人付き合いが苦手なユズの代わりに部長代理をしたり、意外と面倒見が良い為アリスや妹のミドリにも気遣いをする時がある…こうして弱ってる時は頼り難いのかもしれない。

    そっと、モモイの頭を撫でる。

    「とりあえず、ヘッドホン外して?痛いから」
    「うん………ユウカ…ありがと」

    その月、ゲーム開発部の書類提出で不備が出る事はなかった。出来るなら最初からしなさい、とは敢えて言わないであげた。

  • 14ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:08:06

    >>12

    晴らせていないではないですか…不憫だ…

  • 151224/06/17(月) 01:10:38

    >>14

    すまん眠くて雑に曇らせることしか考えてなかったわ、後日譚でヴェリタス連れてって反省述べさせて誤解が解けたので先生とお詫びに軽くデートできたって付け足す

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:11:29

    >>15

    素晴らしいよ戦友

  • 17ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:12:56

    >>15

    素敵だぁ…

  • 18ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:13:25

    >>13

    素晴らしい…素敵なssです、ご友人…!

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:19:42

    晴らすの無理ぃ…アレルギーでゲロ吐く
    メリバならいける

  • 20ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:22:41

    >>19

    幸せならオッケーです、ご友人

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:23:29

    “ねぇホシノ”
    「うーん?どうしたの先生?」
    “空…曇ってるね…”
    「曇ってるね〜」
    “青空見えないね…”
    「見えないね〜」
    “……”
    「……」

    end

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:23:58

    カヨコを曇らせようと思ったんですよ
    最後にアル社長が太陽の光を背負って現れてお姫様抱っこで攫って行って空には晴れやかな青空しかありませんでした

  • 23二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:26:00

    アズサ…書くか…若干ヒフアズ混ざるけど
    合宿所かどっか想定で

    ヒフミからもらったぬいぐるみがなくなった。
    昨日まで大切に部屋に保存していて、確かにあったはずなのに。知らない誰かが盗んでいこうとしたならわかるはず、いや、もしかしたら気づけなかったのかもしれない。
    ……記憶が間違っているのかもしれない。少し探してみよう。

    結果から言うと、それは見つからなかった。懸命に探した。心当たりはほとんど当たった。でもなかった。

    「……ヒフミに、謝らないと。」

    ヒフミのところに向かうと、ヒフミは洗濯物を取り込んでいるようだった。

    「……その、ヒフミ……」
    「あれ?アズサちゃんじゃないですか。」
    「えっと、伝えなくちゃいけないことが……」
    「あ!その前にちょっといいですか?はい、どうぞ!」

    それは探していたぬいぐるみだった。

    「!?どうして……」
    「あはは……今日は天気がよかったので、少し綺麗にしようかと思いまして。勝手に持ち出しちゃってごめんなさい。それで、伝えたいことって……」
    「いや……いいんだ、ありがとうヒフミ。」

    私は安堵し、そのぬいぐるみをギュッと抱いた。

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:26:48

    >>4

    くすんだ空を見ると彼女の事を思い出す

    『いつかこの鳥籠から出ようね!』

    何時も明るく私に手を差しのべてくれた彼女の事を。

    彼女は好奇心旺盛だった。

    『見て見てアズサ!外の世界には海っていうとても大きい水溜まりがあるんだって!!』

    大人に怒られても外への憧れを捨てる事は無かった。

    彼女は優しかった。

    『アズサ!これあげる!花の冠!!どう?改心の出来でしょ!?大事にしてよね!』

    落ち込んでる私を見て贈り物を贈ってくれたりもした。慣れない事をしたのだろう、彼女の手はとても傷だらけだった。


    そして彼女はとても厳しかった。

    『アズサ…。私はもう駄目みたい。…だから私の願いはアズサにお願いするね?』

    『私の分まで幸せになること、そして後ろを振り返らないこと。いいね?泣き言を言うものなら化けて出るからね?』

    『よし、じゃあ指切りしよう。指切りげんまん嘘ついたら化けて出~る。指切った。』

    『うん…。これで安心して眠れ…る……。』

    彼女は私が後ろを振り返る事を許してはくれず前に進むことを強要してきた。ああ、本当に彼女は厳しかった…そして誰よりも優しかった。


    「アズサちゃ~ん!」

    声がする方に目を向けるとヒフミ達が補習授業部のメンバーが私の事を呼んでいた。

    そう、補習授業部。それが今の私の居場所。叶うとこなら彼女もこの場に居て欲しかったと願わずにはいられない。

    でもそんなことを言おうものなら彼女に怒られてしまう。

    確かに彼女との別れは辛いモノだった、けれど彼女との思い出は辛いことばかりではない。むしろ暖かくて楽しい事のほうが多いくらいだ。


    だから私はこの暖かい思い出を胸に今を幸せに生きていこうと思う、彼女の分まで精一杯。

    「うん!今行く!」

    私は高らかに返事しヒフミ達の基へと駆け出して行くのだった。


    駄文失礼しました。

  • 25ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:29:10

    行が多過ぎて投稿出来ません…不憫だ…

  • 26ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:32:58

    というわけで二つに分けます
    失礼しますよご友人

    ________

    「こ…こは…」
    頭が痛い、体の節々が痛む。
    こうなる直前の記憶が無い。
    つまるところ、恐らくこれは夢だ。
    ……そう、願いたいのかも知れない。

    「……ぁ…」
    目の前に映るのは火の海と化したミレニアム。
    どうしてこんな事に、そう思考を巡らせようとし目の前に映る物に目をやる。
    物…?いや、それは恐らく『元』人だった物だ。
    動かす度に痛む体を無理矢理動かし『ソレ』を見る。
    そしてその姿に一瞬息が止まる。
    見覚えのある服…よくユウカちゃんと一緒に会うあの人の物。
    何度か触れる事もあった温かい大きな手。
    ソレが転がっていた。
    きっとその人……『だった物』。
    違う。違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う。

    その手に、手だけになった物に触れる。
    冷たく、あの時の温もりは消え失せ、そして
    近くに転がる端末、見覚えのあるカードで
    改めて『先生だった物』である事を再認識させられる。

    「ぅ…ぁ…」

  • 27ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:33:10

    >>26

    思わずその場に座り込み、その温もりのあった手に大粒の涙を溢す。


    ________


    「っ…はぁ…!はぁ…!」

    恐ろしい夢から目を覚ます。

    痛みは消え失せ、代わりに肌を伝う汗と涙、肌寒さが現実である事を知らせる。

    「ここ、は…」

    シャーレの仮眠室、体調不良で休ませて貰った事をふと思い出した。

    「先、生…」

    フラフラと執務室へと足を運ぶ。

    ドアの前まで来ればコンコンと2回ノック"どうぞ"と安心する様な優しい声が帰ってくる。

    「先生…」

    "ノア、どうしたの…って顔が凄く赤いよ!?まさか熱!?"

    先生が資料を手放して駆け寄る。

    私の額に手を当てれば

    "熱、あるね…。解熱剤とかあるから、それを"

    「先生…その…今日は、一緒に眠ってくれませんか…?」

    その言葉を聞いて先生はいかにも"私を社会的に殺そうとしてる?"と言わんばかりの顔をしていて少しだけふと微笑む。

    "……流石に一緒は出来ないけど、眠れるまで一緒にいてあげるよ"


    そう言って仮眠室まで私を抱えてベッドに寝かせる。

    夢とは違う、温かく優しい手を握りながら私は眠りについた…。


    後日、先生が風邪を引いたので看病した。

  • 28ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:33:52

    さぁ、脱出の権限を得た私は高みの見物をさせて頂きますよ、ご友人❤️

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:34:28

    とても重たかった…ありがとうブルートゥース

  • 30二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:35:24

    いいもん見れました

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:37:49

    複数発の乾いた音が響く
    どしゃり、と先生が倒れる
    「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
    倒れる先生に駆け寄り、抱き寄せ、必死に謝罪の
    言葉を言い続ける。私は救命活動すらもせずに
    ひたすら、謝り続けている。もう、助からない
    「どうして……あやまるの……?」
    ごぽり、と口から紅いモノを吐きながら先生は
    虚ろな目で私を見る、これが最後の言葉だろう
    「――――――――」
    最期に先生が何を言ったのか、それだけが
    聞き取れなかった


    「っ……はぁっ!」
    最悪な夢を見た、今年1番と言っても過言じゃないくらい最悪な夢。先生を護ることが出来ずに
    先生の、最期を看取ることしか出来なかった
    「どうしよう……」
    今日はよりにもよってシャーレの当番の日だ
    あんな夢を見てしまっては、どんな顔で先生に
    会えば良いのか分からない……
    「大丈夫……よね?」
    一抹の不安を覚えながらも私はシャーレへと
    向かって行った

    ……こっからどう晴らしたら良いですかご友人
    なんか書いてたら誰想定かも分からなくなったわ

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:38:39

    ノアって1度曇らせると記憶力が強すぎるせいで鮮明にフラッシュバックしやすいから完全には晴れないの好き

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:38:58

    やっべ悪夢被りしてるわ、ごめんよ、ご友人

  • 34ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 01:41:40

    >>32

    だから先生が責任を取って記憶が薄れるくらい幸せにしてあげるのですよ、ご友人



    >>33

    素敵だぁ…悪夢は現実に作用しないが故にどんな物でも問題はない…だから被る事になんの躊躇いもいりませんよ、ご友人

  • 35二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:44:08

    起きて気が向いたらまた誰か書こうかな
    こういう簡単なSS作るの楽しいよね

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 01:44:26

    スレ主の名前よく見たらブルートゥじゃなくてBluetoothで笑ったエンジニア部に改造されたんか…?

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 02:00:44

    ヒナ「今日もまたせっかくのお出かけなのに雨だね…」
    ヒナ「ごめんなさい、こんな雨女と居ても楽しくないわよね…」

    "そんなことない!!"
    "雨だからこそできることだってあるはずだ!!!"
    "例えば相合傘したり、ふたりで濡れた靴下を乾かしたり、そのままの流れで一緒の湯船で浸かったり……色々ある!!"
    "これは祝福の雨なんだよ、ヒナ!君は幸運の女神さまだ!!!!!!"

    ヒナ「先生……!!」

    さんさん

    "あ、晴れてきちゃったね……ヒナといろいろできると思ったのに……"

    「そこは落ち込むところじゃないと思うけど……」
    「!!みて、先生!!あれ!!」
    「虹……虹よ。」

    "ふふ、これからの私たちの暗示かな?"

    「そうだと嬉しいわね」

    「さあ、先生」

    「出かけましょう!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     その後、ふたりは素敵なお出かけ…もといデートをを楽しんだ。しっかり一緒にお風呂も入った。

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 02:11:14

    寝てからでいい?
    構想自体はできた

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 02:11:42

    宇沢ァはどう言った曇らせが似合うだろうか……

  • 40ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 06:26:46

    >>36

    カーラとエンジニア部に改造されました…不憫だ…

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 06:33:19

    ミレニアム外にお友達がたくさんできるけどバイトテロによる毒物混入とか放火を原因とする一酸化炭素中毒とかの社会に紛れ込んだ悪意により続々と命を落としていって全滅してしまい絶望したアリスを晴らす方法が思いつかなかったので書けません

  • 42ブルートゥース先生(1)24/06/17(月) 18:14:14

    >>41

    とても見たい…しかし晴らされない曇らせは…不憫だ…

  • 43ブルートゥース先生(1)24/06/18(火) 00:33:28

    先生!サプライズをさせてくれないのですか!?
    (訳引っかかってssを見せて欲しい)

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:41:25

    「今日も一日頑張って疲れたわ♪ 早く家に帰りましょう」

     依頼を受けたと思えば詐欺みたいな目に会うし、荷物を事務所で引き取ってほしいとか言う訳の分からない依頼が来るし、何故か分からないけど最近ずっとヒナに追いかけられるし、社員には隠し事をされているような気がするけど、今はすごく機嫌がいい。なんていったって今日は恋人と過ごす初めての誕生日だもの。以前から顧問として懇意にしている先生とお付き合いすることとなって半年。お互い忙しいこともあってなかなか会えないことも続いたけど、今日は無理やり時間を取って貰ったわ。

     本当は夕方には依頼を終えて早上がりをしようとしたけど、帰り際に来客があってそれがもう話の長いこと長いこと。途中で社員は帰せたけど、いろいろあって2時間近くはかかってしまった。美味しい仕事を貰えたのは嬉しいけど、何も今日じゃなくたっていいじゃない。せっかくの誕生日に不運続きで嫌になると思っていたら、案の定不運がもう少し続いた

     向かいの道路でムツキと先生が仲良く談笑している。

     先生の女性関係については一定の理解を示しているつもりだが、これは流石に看過できない

     別に先生が他の人と関わるのをやめさせるつもりはない。そんなことをすれば便利屋68が謎の武装化集団に追われることは目に見えているし、私が惚れたのはみんなに優しい先生なのだから。でも、これはあんまりだと思う。

     女の子と二人きりで会わないようにしてほしいって言ってるし、先生もあまり女の人と会わないようにしているようだし、どうしてもな時は私に一報を入れてもらうようにしている。でも、私に断わりもなく生徒とデートするのはあまりにも辛い。もしかしてそれがストレスになっていたのか。束縛が強い女は嫌われるって雑誌に書いてあったわね。と色んな考えが堂々巡りし、今日一日のストレスも相まって家に着くころには何も考えられなくなっていた。

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:42:58

    「アル、ただいま。ごめんね遅くなって。今から準備するから」

    「おかえり先生。その前に少しだけ話をしたいのだけれど大丈夫?」

    「パーティーが遅くなるけど大丈夫?」

    「大丈夫よ。気にしないで」

    私の誕生日に浮気をしておいて何をその言い草はと言いたくなるも、我慢する。多分、こういったこともストレスの一員なのだろう
    「私のこと、好き?」

    「大好きだよ」

    「私のこと愛してる? 他の子に浮気をしたりしない?」

    「ああ。アルのことを世界で一番愛してる。ボクの目にはアルしか映らないよ」

    「……そつき」

    「えっ?」

    「うそつき。うそつきうそつきうそつき!! 何よ私のことしか目に映らないって! いつも忙しいとか言って可愛い女の子と一緒に遊んでいるんでしょ」

    「シャーレに来てもらう子にはやましいことはしてないし、必要な用事の時だってアルには連絡を入れてるよね」

    「じゃあ今日のことはなんなのよ! 商店街でムツキと仲良さそうにデートしてたじゃない!」

    「商店街……? いや待って誤解なんだ」

    「いいえ先生、こんな風に取り乱すのはアウトローじゃないわ。先生の恋人たるもの常に余裕をもって先生に接するべきなのよ。そうよ、少々の浮気くらい受け止めるのがアウトローってものよね先生。ね?」

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:44:36

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:45:45

    「アル…… 僕が浮気をするような人間に見えるのかい?ちょっと寂しいよ」
    「じゃあ今日のことはどうやって説明するのよ」
    「今日は誕生日だからケーキを取りに行っていたんだけど、連絡見てないの?」
    「電池切れで見れてなかったわ。 ……その、本当にごめんなさい」
    「僕のほうこそごめんね。不安にさせた僕が悪いよ。だからね。アル、これを受け取ってくれないか?」
    「これって…… 指輪?」
    「アルはまだ学生だから結婚できないけど、卒業したら結婚するって対外的に発表しようと思ってたんだ」
    「そう、そうなのね。嬉しいわ。さっきは本当にごめんなさい。先生のこと疑うような真似をして…… 幻滅した?」
    「いや、アルがこれだけ僕を思ってくれて嬉しいよ。じゃあ、パーティをはじめようか。」
    「あー…… でもちょっと待ってちょうだい。目を瞑って」
    「こう?」
    「そうそう、で、体を縮めてちょうだい」
    「これでいいのかい?」
    「よいしょっと」
    「アル!!??」
    「こんな熱烈なプロポーズを受けてじっとしていられないわ。料理よりも先に先生を頂くわ」
    「ちょっと待って寝室には「いいから行くわよ。今夜は寝かせないわ」ガラッ
    「その前に私たちを家に帰して欲しいな」パーン!
    「アル様…… その…… 流石にそういうのを見るのは恥ずかしいというかその…… おめでとうございます!」パーン
    「寝室に隠れてもらってるって言おうとしたのに……」
    「クフフ、アルちゃんったらだいたーん。こんなにラブラブならわたしの入るところはないかもね」パーン
    「なな、なんですってーーーーーー!!!!!」

    結局5人で夜通しパーティーを行った。アルちゃんと先生は深夜のデザートもしっかり頂いた。

    くーつか。これでこの部屋から解放されるはずでよよね

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:55:27

    >>47

    素敵だぁ…素敵なssですご友人…

  • 49ブルートゥース先生(1)24/06/18(火) 06:11:00

    素敵なssばかりでした、ご友人
    こうなったらもう一つ書きたくなってきますね…

  • 50二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 07:01:56

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 17:33:08

    ほしゅ

  • 52ブルートゥース先生(1)24/06/18(火) 19:11:50

    保守して下さるのですね…素敵だぁ…
    新しいご友人、お待ちしていますよ

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