- 1二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 12:58:37
- 2二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 12:59:41
1回嗅いでそう
- 3二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:00:14
- 4二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:02:24
- 5二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:02:32
アヤネ
アヤネ - 6二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:03:59
あ り ま し た
- 7二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:06:14
処分っつってんだろジップロックから出せ
- 8二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:08:30
- 9二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:09:39
- 10二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:09:57
- 11二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:10:40
- 12二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:10:43
- 13二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:10:57
さすがの参謀
ティッシュさえ見逃さないのか… - 14二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:11:26
フレーメン反応だから…
- 15二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:12:13
持ち帰りそうな奴の方が多いゲームってなんなんだよ
- 16二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:12:14
- 17二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:13:35
- 18二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:14:50
口から反吐を出して鼻からティッシュの臭いを吸引する女
- 19二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:15:14
- 20二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:15:56
- 21二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:52:09
素晴らしい概念っすね…
ちょっとしたss浮かんだんで書いてみてもいいか? - 22二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:03:39
いっけえええええええ!
- 23二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:12:21
起きたらナギサにホストの仕事の殆どを片付けられていた。
そうして今日は暇になったのでシャーレへ訪れた。
運が良い事に体調も優れている。シャーレ前まで送ってくれたミネからは、「あまり無茶をされないように」と釘を刺された。
ほう、これが噂のシャーレのビル。爽快だな。
聞き伝だが、キヴォトスの様々な学校の生徒がここへ当番をしに来るらしい。ナギサやミカからもその話をよく聞かされながらも、この体とホストの職務で実際に訪れる事は自分とは縁の無い遠いものだと思っていた。
しかし実装もされず、声も付けられていない私でも先生に会いたくなる。
だから諦められず、夢見ていた事の一つでもあった。
ほう、これがコンビニ…店員は小さいな。まだ小学生か中学生くらいだろうか?エンジェル24…24時間営業という事だろうか。小さいながらも頑張って業務に励む店員を見て、交代時間まで頑張れ、と胸の内で呟く。
シャーレはすごいな。何から何まで揃っている。見るもの全てがトリニティと違い新鮮味があった。胸の高鳴りを感じた。ただ歩いているだけでも迷子になり…………なった。
ここはどこだ?シアターやシャワールーム、アメニティが集まっている場所から外れてしまった。
取り敢えず手掛かりは無いかと色んな扉を開けて部屋を見る。何だか幼い子供に還った気分だ。
「ここも違うか…」そう呟いた時、勘が働いた。こっちに行けば何かある。そう勘が働いた。働いてしまったと云うべきかもしれない。勘がここだと言っていた扉には、休憩室という文字が記されていた。
開けてみたらこれまで見て来た部屋と違い、かなり小さな部屋だった。換気の為か窓は空いていた。壁にはいろんな写真が飾ってあった。 - 24二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:13:05
こわい
- 25二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:13:16
アコは1人だと粛々と処理しそう
- 26二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:15:22
そのコンビニ交代時間ないんですよ
- 27二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:17:39
- 28二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:18:38
……ああ、ここは先生の私室となっているのか。数多くの生徒を見ている先生がこれまで築いてきた生徒との絆の思い出。その写真が生徒の名前と共に壁いっぱいに飾られていた。
ナギサは相も変わらずティータイムを過ごして…らしいな。ミカは…これは…どこだろうか。屋根裏部屋か!夜中に先生を連れ込んだのか!これは今度説教が必要らしい。しかしまだ一つもない私が説教してもただの嫉妬だと笑われる事だろう……。…あれ?2人の上がまだ空白になっていた。えっと…『百合園セイア』?……ははっ、先生は…。いつか私とも過ごす時間を作ろうとしてくれていたのだろう。叶わないな。
少し笑みを浮かびながら近くにあった部屋の入り口を向く椅子に座る。そうしたら部屋に入る時気付かなかった新たな入り口が目に入った。あの部屋は何だろう。先程の勘、今芽生えた微かな興味が、後の私をあんな目に合わせる事になるなんて…この時はまだ知る由も無かった。
部屋の扉の裏にあった入り口を覗くと、そこには暗い小部屋があった。柔らかな弾力性の床に背もたれ付きクッション、壁に備え付けられた机、その上にはパソコンとヘッドセット。取り敢えず、いかにも靴をお脱ぎくださいと言わんばかりの段差で靴を脱いで入ってみた。私にはあまり関係ないが天井は低い。しかしそのお陰か、一人の空間が見事に構築されていた。クッションに座ってみる。…ふむ…………普段私が使っているクッションの方が心地良いな。これが一般的なのだろうか?もしかしたらこのクッションを使う為の姿勢が悪いのかもしれない。そう思い、背もたれの根本に手を当てた時クシュッと音がした。
- 29二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:25:20
- 30二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:52:32
右の袖越しに感じた違和感な存在に目を向けようとしたが、暗くてよくわからなかった。
そういえばまだ灯りを点けていなかった。この部屋の電気は…入り口にあった。違和感なものを右袖に掴んだまま立ち上がり、左手で灯りを点けた。そして右袖で掴んでいるものを見てみる。
「は、なんだ。ティッシュか。」
そう呟き、はぁーと深呼吸した時だった。鼻が何かに摘まれたのだ。正確には何にも触られていないので物理的に摘まれた訳ではない。そう、この臭いだ。
反射的に息を止めた。
人が捨て忘れたものに興味がある訳でもないが、気になったら確認してみたくなる。今、私を刺激したモノの正体を。
顔を近付け、恐る恐るゆっくりスゥーッと嗅いで見る。
「ゲホッ、ゲホッ、………これは!」
そう、先生が無惨にも吐き捨てた命の子種だった。
……先生の…?
それを右袖に抱えたまま靴を履かず、小走りで休憩室の入り口へ行き扉の鍵を閉める。先生なら入って来れるだろうが…他の生徒からバレる事はない。
再び小部屋へ戻りクッションに背を預けた。
先生の…先生の…………
フーッ、フーッ、と息が荒くなり最早自身の三大欲求の1つを抑えられなくなっていた。
〜〜〜〜
“あれ?鍵が閉まってる”
その声と共にガチャっと解錠され扉が開いた。
私はあらかじめ、窓横のソファーに座っている。
“あ、セイア!来てたんだね!”
- 31二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 14:59:43
先生は自身の羞恥なんて気付かなくていい。これは私の秘密だ。
何気ない顔で先生の笑顔に応える。
「今日は少し気分が良かったからね。シャーレを冒険してたらここへ辿り着いたらしい。」
”そうなんだ!シャーレでセイアと会えて嬉しいよ!”
「ふふっ、そう言ってもらえると気恥ずかしいな。そうだ、このビルに入る時…」
何気ない会話を続ける。会話の中で驚いたのは、あのコンビニの店員は交代無しで働いている事だった。誰かあの少女を救って欲しい。寧ろ私が体を万全にして手を貸すべきなのか?
シャーレで私が観て驚いた事、トリニティの事、ティーパーティーの事、様々な話をしていたら、突然先生が顔を近付けて手を頭に添えた。
“大丈夫?顔が赤いけど…”
「あ、いやぁ…ここここうして2人で話せるなんて感慨深いというか珍しくて、体が火照ってるみたいだ!ははは…」
何を言ってるんだ私は!もうだめだ!
「でも、そろそろお暇するとしよう。今日は先生に会えてよかった。」
“セイアに会えて嬉しかったよ”
「今度トリニティに来てくれ。ナギサやミカが待ってる。……私も…いや、何でもない。忘れてくれ…////」
「…じゃ、また会おう!」
そう言い残し逃げるようにシャーレを後にした。
袖の中で握ってたハンカチの包みは、誰にも言えない宝物となった。
〜 fin 〜
- 32二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 15:19:31
後日談
「クックック…先生、今日も持って来ましたよ〜」
“うわっ!なんだい黒服。持って来たって…今日は誰も新たに実装されていないじゃないか。”
「クックック…先生、お気付きになられませんか?…そうでしょうね。我々も初めての事ですから。しかし、エデン条約、色彩と苦難を乗り越えた先生の結果なのかもしれません。」
「まずはお見せした方が早いでしょう。」
“これは…セイアのメモロビ…?”
「ええ、百合園セイアさんのメモリアルロビーです。いえ、正確には違います。当人は未だ実装されていませんが、我々が観測記録する中で現像されてしまったと云うべきでしょうか。」
「なので他生徒さんのメモリアルロビーと同一呼称するのも違うかもしれません。」
“これも悪用したりしないだろうね?”
「しませんよ。それが先生との間に交わされた契約ですから、クックック…」
「良かったらこの後呑みに行きませんか?勿論いつも観測させて頂いているお礼として奢らせて頂きますよ。」
“やったー!……そういえば例の新作は出たの?”
「クックック、お好きですね…ええ。後程データをお送りしましょう。しかし、英雄色を好むとは言いますが、これでは色の意味が変わって来ますね…クックッ」
“ははは、私は一途なのでね。”
「クックック、先生のそういう所が素敵だと思いますよ」
「では、行きましょうか」
〜完〜
- 33二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 15:21:28
申し訳ない、過去にメモロビ流出概念とかあるから良いかなーなんて…
- 34二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:27:01
処分してくれるやつより持って帰るやつの名前ばっかりあがってて草
- 35二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:55:09