- 1二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:25:35
- 2二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:32:50
余計お労しい…
- 3二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:44:13
月島の性格的に真相知ったら罪悪感に苦しむんだろうなあ…
- 4二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:08:58
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:48:58
月島あにまんで曇らせられがち
- 6二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:58:56
親父は殺人の噂がある他に何やらかしてあそこまでクズ扱いになったんだろうな
- 7二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:13:45
設定そのものがよくわからん
何で情があるのに息子の戦死のデマを流すんだ? 暴力より遥かに酷い仕打ちだと思うんだが.... 情はあるが返済しないと息子に負わせる羽目になる負債があったとか?
それか「デマの出元が親父」というのも捏造だったとか?
- 8二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:14:41
- 9二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:16:52
- 10二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:35:59
- 11二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:37:40
貰ったその日に酒に消えてそう(適当)
- 12二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:03:33
- 13二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:38:54
いざこざを納めるために最善だと自ら濡れ衣を被り赤子の月島を連れて悪評と共に佐渡に流れ着いた父
何をしても過去の噂のせいで上手くいかずに幼い月島まで自分のせいで罵られる日々を送るうちに酒に溺れ荒んでいく
いご草ちゃんの件は反対されて駆け落ちしても幸せになれるとは思えないし自分も含めた島の人間とは縁を切って新たな幸せを掴んで欲しかったから(実はこのときの金にだけは全く手を付けず月島へ渡すために隠していた)
後日月島のもとにやって来た客人は過去に月島父に助けて貰ったのだという
あの方が機転をきかせてくれたおかげで今の我等がある、ようやく落ち着いてあの時の恩に報いねばと訪ねてくればもう亡くなられたとは、無念極まり無い、彼のさいごはどのようであったのか教えて欲しいと問われた月島は - 14二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 08:01:43
- 15二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:56:41
今更お父さん実は良い人でしたよと赤の他人から言われても物心がつくころから虐待されていた過去の帳消しにはならんわな
ただ父親が息子にしたことが虐待に留まっていたら月島なら和解とまでいかずともいつか許していたかも知れない - 16二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:12:59
- 17二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 13:20:53
>いご草ちゃんの件は反対されて駆け落ちしても幸せになれるとは思えないし
本心から息子の事を思うなら若い2人の世界で唯一の味方として反対勢力からの盾になってやれと思う
基は死ぬ気でちよちゃんを幸せにするし、息子の有能さと一本気は間近で見てきた父親が一番わかってるはずでは? もう少し息子の切実な気持ちをわかってやれよ
島に一人残された父親への周囲からの風当たりはこれまでより一層強くなるのは明らかで自己保身のための言い訳にも聞こえる
- 18二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:09:59
- 19二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:12:55
- 20二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:47:53
>>18の流れの捏造過去
月父が戊辰戦争終戦後から数年間長岡に潜んで素性を隠しその日暮らしをしていたところ雇先の名家の女性と恋に落ち赤子(基)が産まれた
2人で駆け落ちを図ったが、母側の家族の追っ手により母だけ引き戻され父子だけ何とか佐渡に渡った
だから息子がいご草と駆け落ちを決めた時に自分達の二の舞になることを危惧し邪魔をした.... だったら情があると言えるか(言えない
- 21二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 20:30:00
「基」という良い名を授けるぐらいなのだから、親が望んで産んだ子であることは間違いない、という考察を良く見かける
どこでどう道を間違えたのか - 22二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:03:36
子供をコロす親は今もおるけど子どもの名前はいい名前なことが多いから根拠として弱い
- 23二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 01:01:04
それこそ尾形の走馬灯のように愛し合う瞬間があったからじゃない?<良い名前
- 24二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:31:32
父親が諸悪の根源だったのか
村八分が諸悪の根源だったのか
父親が事実無根の悪評を立てられ次第に病んで行ったのか、それとも父に落ち度があったのか
過去編ではずっと父親を取り囲む周りからの疑心暗鬼の感情が渦巻いているような...月島自身も含めて - 25二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:33:04
この”情自体はあった”というのは愛情はあったものの自身の抱える問題で手一杯で息子の心身にまで負担を担わせる結果になってしまったのか
それとも愛情の裏返しというヤツで子供の成長のため敢えて厳しく躾けたつもりがやりすぎたという虐待親の常套語句なのか...どっちだろう
- 26二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:33:37
- 27二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 15:16:43
ゴールデンカムイのキャラの家族の造形は物凄く説得力あるので作中で月島の父親の姿を見たかった
月島の鼻は母親譲りらしいので、後のパーツは親父譲りだと思いたい。帰還兵の息子を取組合ではだけさせるくらいの腕っぷしはあると見た
実写で父親の影くらい登場しないかな - 28二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 20:24:32
何故醜悪な環境で育った月島に師団の良心と呼ばれる程のまともな人格が備わったんだろうな
母親の存在は一切感じられんし、いご草の影響と言っても月島がクズ中のクズの父の性質をまんま受け継いでたらさすがの彼女も敬遠しただろうし
親父が必ずしも最初から鬼畜というわけでもなく、愛情を感じさせる面も過去にはあったんだろうか - 29二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 20:39:51
そういう意味では月島家はいまいち説得力感じにくかったな
月島の話からイメージする幼少期の月島の姿と実際に描かれてた月島少年の姿にはズレがあるんだよ
上でも言ってる人がいるけどネグレクトされてたにしては細くないしツギハギやボロ服でもなく目立った汚れすらないのが一番違和感あった
- 30二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 07:48:26
被虐待児だった月島がストーリー通して卑屈さや出自のコンプレックスを匂わせないのは、ひょっとしたらならず者のクソ父とは血の繋がりが無いからとか
〈以下妄想: 時代背景無視〉
月島父は里親手当を目当てに基という孤児を引き取った
不定期に国の指導監査が入るため、里子には充分な食事とまともな服を与え散髪もこまめに行った
しかしクソ養父は引き取ってやったことを逆手に取り、本来は子の養育費に使われるべき支給金の殆どを自身の賭博や女や酒に消費した
一部始終を間近で見て育った基はこのクズ養父と同じ道を辿らないように日々心がけ幼少期より自律の精神を養った - 31二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 11:03:59
- 32二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 20:38:13
- 33二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:31:22
- 34二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:45:32
月島の視点で読むと過去編はほぼ恋人との別離の一点で他の事柄へのトラウマを一切感じさせないので、読んでると月島のセンチメンタルな感情とついシンクロしてしまうが
故郷で起こった月島一家への権力者+住人による制裁そのものが実は黒歴史レベルの陰謀で、元々鼻つまみ者とされていた月島父の人間像が全くわからないので場合によっては全て捏造の可能性もあるということ - 35二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:46:29
月島の親父評→〔悪い噂の持ち主/クズ中のクズという事を身に沁みてわかっていた/足を引っ張られていた〕それだけで
ストーリー中の月島を見ている限り、父から息子への身体的虐待・ネグレクト・性的虐待・心理的虐待などのトラウマなどが存在しそれを引き摺ってる様子は一切感じられないし、そもそも常に親父の存在にがんじがらめというわけでも全くなさそうだった - 36二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:08:56
- 37二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 17:07:11
月島の人格形成←生来の気質vs育った環境のバランス配分...わからん
尾形と異なり月島に関しては家族のプロフィール描写がほぼ皆無なわけで
月島の過去、日清帰還後に故郷で起こった事は間違いなく地獄だがそれ以前の家族事情は母親含めて闇の中だな。虐待という言葉は鶴見が一回使っただけで月島本人は全く言及せず隠蔽する様子も理由もないので
- 38二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:01:49
スレタイが正史ならいいと思うよ
月島父も息子がオギャーと生まれた時は嬉しかったんだろうなと思うし
きっと人生の途中で何かしら歯車が狂い始めたんだろう - 39二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 07:54:45
保守しておこう
- 40二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:01:40
元凶は私欲のためだけに弱者を利用しその幸せを踏みつける権力者(いご草の嫁ぎ先)といご草の両親
月島父がどの程度この計画に関わっているかは不明だが、少なくともいご草を死に至らしめてはいない
でも最後まで月島の中ではいご草の生死も父親への懐疑心もあやふやのままなんだよなー ・・・
- 41二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:13:09
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:18:52
国に命を捧げる陸軍兵士の戦死を丁稚上げてその最愛の恋人を横取りした者が全ての黒幕なんだが、月島の疑心暗鬼の対象と怒りの矛先が常に親父一人に向いていたため、過去編が虐待父とその父が原因で不幸になった息子の話と捉えられがちになる
父に報復した息子が尊属罪を免れ収束した形になってるが、真の首謀者が罪を免れ甘い汁を吸っているのがモヤる - 43二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:45:20
- 44二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:50:09
月島の父親の素性についてはもう少し知りたい
情報が月島の主観のみに限られてるので - 45二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:55:07
関係ないけど、実写映画の馬ソリでの攻防シーンで杉元の顔面への鉄拳3発はここ意識してたっぽくて嬉しかった
- 46二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 01:53:39
- 47二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 03:02:12
例えば月島が死刑囚だった時に鶴見に内通していた謎の地元の男みたいに
富豪側の回し者の兵士に息子の戦死という嘘を吹き込まれたか
そういう話があるとわざわざ持ってきた村民を信じてしまった世界線
いご草ちゃんに「いくら待ったって俺の倅は帰ってこねえんだ」と荒れてしまい、頬を張ったか拳を振り上げた瞬間に都合よく富豪の息子が現れて
- 48二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:30:29
もしデマの出元が不明だったら月島は彼女の死を確かめるべくあらゆる手段を取ったと思う
最初こそはテンパってたらい舟で磯を攫ってたが、冷静になるにつれ地元警察や役場に聞き込み周りとの説明に矛盾点を見出し居場所を突き止めるのも時間の問題だったと思う
月島の追跡を制するためには月島を永久に帰らぬ存在にする必要があり、そのため月島父子の不仲を利用して息子を疑心暗鬼に陥らせて父に刃向かわせ尊属殺の罪を負わせる必要があった
- 49二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:33:09
月島の父親からの虐待に対する恐怖やストレスは皆無でむしろストレートに父への人格否定に近い印象が強かった
実際客観的事実としての虐待、仮に例えば息子一人を働かせて家計を担わせる等はあったとしても、月島本人は特にそれを虐待とは捉えないだろう
何故あそこまで父への不信感と嫌悪が強いのか
◯エディプスコンプレックス
◯月島の抱く理想の父親像との大きなギャップ
◯同族嫌悪感
のどれかと関係あるのかな
....情報が限られすぎてわかるわけがない
- 50二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:13:42
- 51二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 20:30:53
個人的には連載中からいご草よりも月島親父の方が遥かに気になる存在だった
恐らく月島という人物に影を落とすため造られた実体も姿も持たない設定のみの存在とはいえ、月島という人物像が深まるほど親父の素性や人間性について考えても不毛とわかってても気になったー
- 52二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 07:37:57
この息子にして何故にこの親...? となるよねどうしても
「母親に似たので息子は真っ当な人間になったのでは」と言われても父親の血も入ってるはずだし。しかしクズ成分は息子には微塵も感じない - 53二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 10:44:38
- 54二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 20:52:04
人斬り用一郎の子連れ版みたいだったらいいな
- 55二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 08:00:20
月島は聖人君子ではないが良心も良識も兼ね備えた実直で生真面目な人物なので、その父親の人格に深刻な問題があるとしたらそれは父自身の過去のトラウマによるものではないかと思っていた
- 56二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 12:42:41
もし親に育児放棄されゴミを漁る生活だったらあんな喧嘩出来ないというか。追い詰められて窮鼠猫を噛むような状況にも見えなかったしひたすら好戦的に見えた
過去編の月島はとにかくエネルギーとフラストレーションの塊で冷静さに欠け、口実を見つけては見切り発車で相手をボコるという印象だった
- 57二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 15:06:56
少年時代の月島に被虐待児の姿相が見えず月島本人はトラウマも抱えていないので、月島が自分の父親を「クズ中のクズ」と表現したのは周りの噂をそのまま鵜呑みにして吐いた言葉で、噂の真相を確かめようにも親父は取り付く島もなく欲求不満と疑心暗鬼だけが高まっていたのかもしれない
- 58二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:50:32
〘情があったとする〙という仮定スレだが
平均値を遥かに越えた健康かつ頑丈な身体に成長出来るくらいご飯を充分食べさせ着物も与え雨風凌げる家に住まわせていたので実際父親の「情」は多少なりともあったんだろうな
どの時代も男手一つで子供一人育てるのは並大抵のことじゃないとは思うので
- 59二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 07:41:01
露西亜語は大学の第二外国語専攻でも最も習得が困難と言われていて、一概に気合のみで通訳レベルまでマスター出来る代物ではないはずなので入隊時まで月島が無学だったという事は考えにくいな
恐らく座学の成績がトップクラスだったので鶴見に見込まれていたんだろうと想像 - 60二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 07:50:53
「情があったとするif」スレとしてる人と
「本編ではどうだったのだろうね」スレとして話す人
混雑しているな - 61二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 08:03:25
- 62二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:34:26
月島が親父を撲殺した直接的な理由はデマの件だが、それまでに溜まり溜まっていた怨念も相当あったっぽいので長年の鬱憤を同時に晴らしたとも言える
月島父のなんかよくわからんが長年通して息子を苦しめてきたこと、それが実は(愛)情の裏返しでした...などと後出しをされたとても実際被害を被ってきた息子本人には後悔も憐憫も生じないと思う
- 63二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 13:01:55
尾形と花沢幸次郎の関係と異なり、月島にとって親父が忌むべき存在だった以外全く具体的な描写がないので
親父に情があったら...と想像する際にそもそもどういう父子関係で暴力やネグレクトの有無、母親は? とか手前の疑問にぶつかるな.... - 64二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:13:11
- 65二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:28:00
「月島は被虐待児だった」という観念が独り歩きしてる感じがするが、家の事情については全く描写が無いんだよな
鶴見は月島の家族の事情も調べあげているんだろうな... 気になる〜 - 66二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:34:30
小さい頃は仲良かったのかもしれないな
- 67二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:40:37
- 68二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 20:45:41
戊辰戦争終結前後は陰惨を極めたので、if月島父が旧幕府の兵士で戦後に心を病んでおかしくなったというならしっくりくる
壮絶な状況下に産まれた息子を死守しようとしその代償に妻を失った、なら情がある父と言えるか - 69二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:40:23
月島が父子家庭だったっていうのは確定事項で良いのかな
(祖父母または母親や兄弟姉妹達がいたら、父をボコって自分も刑務所..という事はしないと思うので) - 70二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:51:28
月島という姓の人が佐渡ではゼロで全国的にも非常に少数の姓という事から、この名前が父親が佐渡に移って来る際またはそれ以前に自身の素性を隠す為に名乗った偽名なら面白いと思った
- 71二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 15:21:07
連帯結成時に江戸で博徒だった月島父が鉄砲担ぎとして徴集され水を得た魚のように才能を開花させ、秀でた戦闘能力だけでなく当時幕府伝習隊を調練した軍事顧問団の仏語通訳者も努めたとかな
......知る人ぞ知る戊辰戦争の落武者=月父の息子として鶴見は入隊前から月島基を注視していた
- 72二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 20:37:43
まああの鶴見の有能な右腕を担う暴走鬼軍曹の実父が鬼畜ボンクラ屑野郎の根無し草ってのが違和感あったし、落魄れた顛末にもエピソード有りそうな
かつて戦場で才気溢れた勇猛豪勇も「負ければ賊軍」ってやつで散々辛酸を嘗めた挙句に心身共に襤褸布状態で倅抱えてひっそり余生を送っていた...ってif妄想もありか - 73二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 08:10:17
月島の傑出した文武両道ぶりが血筋によるものと想像すると面白い
- 74二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 15:12:28
>血筋によるものであれば良い
しかし月父は凄惨を極めた幕末の内乱における自身の活躍を武勇伝と捉えず呪わしき記憶として誰にも明かさず、酒気帯びの自堕落余生を送っていたため息子は父がただのボンクラのろくでなしだと思って育つ
みたいな
- 75二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:51:42
スレ画の「屑中の屑」という台詞、父親が畏怖の対象だったというよりむしろ軽蔑し見下してるという感じ
- 76二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:54:39
父と息子の間で不在の母親を巡る確執のようなものもあったのかなと思って
- 77二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:11:09
- 78二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 07:43:08
一庶民に地域の住民全員や役場等に虚偽の口裏を合わせるように指示するなど不可能なので、縁談の際にいご草の身辺の事を調べるうえで事情を把握した富豪の力によるものである事は明らかかと
たとえ発案はいご草の両親でも娘のみならず出征中の陸軍兵士の戦死の捏造なんて各公的機関まで巻き込む事案だし、万一発覚し世間に公になった場合に各方面から非難を受けるのは必然的に嫁ぎ先の権力者となるので入念に計画を企てなんとしてでも成功させる必要があったはず(とはいえ多くの一般住民巻き込んでる時点でガバガバなんだけどね…
- 79二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:05:20
- 80二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:28:09
- 81二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:02:34
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- 82二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:11:16
「島を巻き込んだ大芝居に打って出た」と言ってる
これはいご草両親が島民ごと騙して(死んだと思わせて)娘を嫁がせたってことだと思ってた
島民が真実を知ってたなら、鶴見少尉が島民の前で月島家から遺骨を掘り出しても信じてもらえないし…
- 83二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:11:43
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- 84二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:14:50
鶴見曰くいご草の両親がしたこと
いご草の両親は島を巻き込んでの大芝居に打って出た
↓
月島の父親に金を渡して息子の戦死を吹聴させた
↓
月島が奪い返しにこないよういご草の自殺を偽装した
↓
自分が死んだと知らないいご草を嫁ぎ先の東京へ極秘に送り出した
↓
いご草が帰省する必要がないようにいご草の両親も東京へ移住した
鶴見曰く鶴見がした工作
殺されて当然の父親像が若干足りなかったので島民の前で月島の実家からいご草の遺骨を掘り出してみせた
↓
幼い頃から虐待され過去に殺人も犯した噂のある素行の悪い父親によって戦争に行ってる間に婚約者を自殺に見せかけ殺され逆上し殴った末の過失致死というのが中央の信じた筋書き
↓
いご草の死亡届は出しておらず戸籍はそのまま
月島といご草周りの流れはこんな感じだったと思う - 85二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:18:19
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- 86二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:27:46
月島は本気で自死したと思って帰還したその脚で血眼で海を探したが本人はその頃すっかり気持ちを切り替えて贅沢三昧の生活をしていた。戦死した月島に残したのは再生可能の髪のさきっぽ
鶴見や月島父親はほぼ同じ視点でいご草という魔性の女性から月島を離した方が月島のためだ思ったのかも知れない
....そういう意味で情があると言えるか
- 87二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:59:14
- 88二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 11:04:35
もし本当に父親に情があったものの心の食違いすれ違いで伝わらなかったという事なら、せめてあの世に行った時に親父と酒を酌み交わして欲しい
- 89二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 12:21:43
親父とも不仲だったし、愛する彼女の生死について確かめる事も出来ず髪を捨てても忘れ切れず最後まで封印したままというのが何とも....
愛する人の事で辛酸を嘗めた月島だからこそ、いつか本当に吹っ切れて心根の良い女性と出会い今度こそ妨げられる事無く幸せな家庭を築いて欲しい
- 90二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 12:31:23
確かに「屑中の屑」「足を引っ張られる」という台詞には父親の影に怯える息子というよりは疎ましいとかお荷物といった対等または上から目線の印象を受ける
成長の過程のどこかで父子の立場が逆転してたのかもしれない
- 91二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:22:36
- 92二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:40:24
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- 93二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:43:58
既得権益者が金に物を言わせて他人の幸せ踏み躙って好き放題やってるだけじゃん
- 94二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:51:36
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- 95二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:59:30
- 96二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:06:43
- 97二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 07:38:39
奉天で鶴見を殴った時の表情の方がまだ理性的に見えるくらいこの悪童時代の怒り狂気じみてるな.... 周りのガキどもとの表情のテンションの差がヤバい。ちょっとした挑発やちょっかいに烈火の如くブチ切れたという感じだろうか
どういう日常だったんだ
- 98二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 07:46:47
「屑」や「足ひっぱる」という表現からも親父の普段の素行が気になるな。噂を立てられただけなら息子はむしろ親父に同情的になると思うので
どうやって生計立てていたのか - 99二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:53:08
- 100二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:55:27
ひょっとしたら父親が息子が馬鹿にされないようにと、基礎体力づくりやいざというときの武器としての下駄の遣い方などを相当鍛え込んだのかもしれないな
- 101二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 16:48:24
- 102二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:06:39
江戸のゴロツキ博徒か火消しだったif月父が旧幕府軍伝習隊結成時に収集され、めきめきと頭角を現し有能な鉄砲役となるだけでなく最終的にジュール・ブリュネなど軍事顧問団などの通訳補佐として田島応親に仕えた....みたいな流れだと、後々鶴見の興味を引き付ける人物として充分な要素を揃えているかな
- 103二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:08:14
同時にそんなエリートだったif父が屑中屑に落魄れるに至る経緯を考えると想像を絶する凄惨な過去もあったんだろうなと妄想する
見せしめとして第一子を出産直後の妻が目の前で処されるとか。もちろん基はその事実を知らない - 104二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 07:48:38
月島の父の本質が毒親でも情深い親だったとしても、長男で一人息子の基が日清戦争で召集されるのは許容し難い痛事だったろうな
- 105二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 15:22:05
- 106二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 21:03:41
元は鶴見はIf月島父の方に目を付けていたかもな
旧幕府軍の某重鎮お墨付きの逸材で組織網を知り尽くし火力を装備した新型兵器の扱いに精通し語学も堪能という精鋭部隊の残党を‘腐っても鯛’と見込んで自分の計画に取り入れようとしてたとか (もちろん息子はクソ父の過去を知らない)
- 107二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:21:55
その昔、武士と類される人たちは体を鍛えるためにあえて鉄板を仕込んだ下駄を履いていた。本来の下駄には必要ない「デッドウェイト」を加え、やたら重くしていた
―勝負は下駄を履くまでわからない
息子の下駄に鉄板を仕込み毎日50km先の店まで煙草を買いに行かせる鬼父と道中その下駄を武器にイジメっ子と戦う悪童
- 108二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:03:00
月島は牛山や岩息と比べてパワーは劣るものの、夕張炭鉱では自力であの状況を潜り抜けその脚で超長距離間を移動し偽刺青人皮を届けたり、奉天では野間など屈強兵士数名に抑え込まれても鶴見に殴りかかろうとしたり、薬が回っても谷垣を追い回したりと尋常ではないタフさを誇るな
- 109二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:04:17
月島の超人並のタフさは入営後の鍛錬だけで身に付くレベルではなく、遺伝と幼少からの鬼父による虐待レベルのシゴキによるものとも推測出来る
If父なら愛情の裏返しで人生の荒波に抗うための鍛錬とも言えるか - 110二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 21:01:56
親父が屑になったのが元の性質なのか過去のトラウマによるのかすごく気になるな
想像を絶するような壮絶な過去があっても息子には決して言わなさそう。言って過去が変わるわけじゃないとかいう理由で - 111二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 07:37:49
・長男かつ一人息子の月島が日清戦争に召集された事
・月島は尊属殺なのに収監されていたのが戦犯対象の衛戍監獄だった事
.....見えない力が動いてるような
月島が最初に鶴見に出合ったのが必ずしも入営後とは限らないんだよな - 112二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 14:44:24
しかしこの明治刑法に基づく被虐待児にとって不合理としか言えない尊属加重刑罰が
明治憲法→大日本帝国憲法→日本国憲法に変わった後も効力を保って、最終的に改正刑法により削除されたのが1995年ってのが信じられん - 113二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:49:19
このレスは削除されています
- 114二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:49:42
- 115二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 07:50:33
- 116二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 15:27:47
- 117二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 15:29:00
基は物心がつく頃から日雇いの仕事ばかり転々とし一つの場所に定着せず周りにも順応しないif父に不信感を抱くようになる
母親の所在や生死についても一向に口を開かない、そんなif父についてとある噂を耳にするようになったのは基が10歳になった頃であった
- 118二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:51:54
- 119二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 07:46:59
- 120二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:22:03
月島父子の日常生活や会話を想像出来ない
息子は父親に脅威も敬意も感じない反面、周りの噂に同調して見下す事も無かったんじゃないかな
ただこの親父と息子の確執の究極の原因は何となく不在の母親を巡っての事のような気がする - 121二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:49:37
月島って他者の弱さに対して寛容な人間だと思うんだけど親父に対しては不信感や評価含めて容赦無いというか...それだけ酷い父親像を想像せざるを得ないんだけど、逆に何が父親をそんなモンスターにさせたのかって所で思考が詰む
月島の人物造形が深いだけ黒歴史になってる父親が気になる - 122二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:50:36
- 123二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 07:27:41
- 124二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 16:43:40
- 125二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:27:32
基がちっこい時は情のあった父が風呂の水汲み・薪割り・火焚き全てをやり幼い息子を浴槽に入れて溺れないように抱えて温めてやったが、息子の成長と共に風呂の準備全てを息子に押し付けるようになった
息子の頭に幼少時の記憶は何故か何一つ残っていない - 126二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:14:18
良い名前を授けた息子だし、親子にほっこりするような過去があったら少しは救われるが
親父が変わってしまった理由はいくつかのコメントにあるように彼が戊辰戦争の元旧幕府側兵士で、自分の中で戦争が終わってなかったという事かもな。死別した妻のためにも幼い息子を死守し育てる事だけにすべてを投じてきたが、その息子が強く逞しく成長するにつれて自分の存在意義が揺らいできてしまったとか
一方父の過去を知らされてない息子は次第に家の事も仕事もおろそかにしていく父に嫌気がさし始めた - 127二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:50:06
一緒にお風呂とか裸の付き合いできてたらもっと変わったんだろうなあ
マジで何者なんだよ月島父 - 128二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:07:19
多分「三つ子の魂百まで」と言うように月島の場合、幼少時だけはかなりまともに愛情を注がれて育てられたから成人後の性質に未熟さが残らず根性が歪む事も無かったとしか思えん
- 129二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:07:49
月島の父も息子にまだ手がかかる頃は男手一つの子育てに没頭して正気が保たれていたが、子供が手を離れ自分の内面と向き合う時間が増えるに連れて、戦争その他過去のトラウマによる後遺症やPTSDが発生し始めたとか
- 130二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:05:01
月島家って明らかに親父が病んでるイメージだが、経験少ない息子は親父の壊れた精神の機敏までは気付く事が出来なかったのかもな
父子の間に入ってやれる母親がいればそこまで醜悪な親子関係にはならずに済んだかもしれないが... わからん - 131二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 07:48:34
月島父はあくまでも月島の黒歴史としての存在で、人物像の詳細は却って物語全体のノイズと成りかねないからか作中の第3者による説明のみに終始してるな
ただ鶴見や月島の幾つかの台詞により余韻というよりぶっちゃけ違和感を残す存在になっていて、それが月島というキャラが後で更に掘下げられるほど個人的には気になる要素となってる - 132二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 15:31:16
>人物像の詳細は却って物語全体のノイズと成りかねないからか
数話に渡るようなエピソードならともかく、1ページの数コマで親父のプロフィールやクズオブクズとまで言わせる蛮行や愚行/噂の具体的内容について月島が一言二言話す描写があればノイズどころか、月島の生い立ち特に家族に関する理解度が物凄く深まる
- 133二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:18:33
遅レスだけど
もし過去の父を知る人に父のイメージが反転するような事を並べ立てられても月島が自責の念に駆られる事は無いような気がする
奉天以降、他人から伝えられる故郷関連の真実とやらに対して感覚が麻痺してシャットアウトしてるような
恐らく「ああ、そうですか(..だから俺にどうしろと..?)」という感じの受答えになりそう
- 134二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:19:15
「親父がデマを流した理由を聞く前に個呂してしまったが、今となってはどうでも良い」という台詞からもデマ流しが情の裏返しか否かなんて息子にとっちゃどうでもいいんだな...と。ぶっちゃけデマ元が父でないと知らされても似たような反応だったかも
....ここまで忌み嫌われる親父は生前何をしてきたんだろう... そっちが一番気になる
- 135二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:19:45
父親が月島のようなまっすぐな息子から根深い反感を買う究極の理由って母親関連だと思うんだよな...母の不在を父の責任と思ってるのでは
不貞又は自堕落困窮生活等で母を苦しめ自死に追いやった、又は暴力で母の命を奪った(と息子は信じている)など - 136二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 08:08:56
月島にとって何よりも耐え難い仕打ちは自身が暴力振るわれたり放ったらかしにされる事ではなく、大切な人間(恋人や家族)と引き離される/奪われる事だと思うんだよな
だから初対面のスヴェトラーナが自分の意志で強盗と家出した事に「何でそんな(両親に心配かけるような)残酷なこと出来るんだ!」と瞳孔開いて叱りつけた
恐らく月島にとって幼少時の母の不在は辛いもので、周囲からの父にまつわる黒い噂によりいつしか父への疑惑が確信めいたものになっていたのかも
- 137二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:38:19
月島父にまつわる噂で、例えば昔多くの命を奪ったというような話が出回ったとしても、もしそれが戦時下の従軍中での事なら状況も意味も全く異なってくる
父の過去を知り恨みを持つ人が真実を歪ませあえて戦時下という事を伏せ、あたかも月島父=鬼畜・殺人鬼であるかのように広めたという事も可能性としてあったかも知れない - 138二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:38:31
- 139二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:56:09
- 140二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:42:26
月島の親父の噂が根も葉もないもの/他者の罪を被ったものである可能性もあるが、もし月島父が敗北側の元兵士でしかも戦時下での悪逆無道(という噂)があった場合、鶴見がそれを法廷で有効利用しない手はない
- 141二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:43:13
佐渡固有の自然の恩恵を受けてなんだかんだ食生活も充実してそうだな月島父子
- 142二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 08:53:32
月島父スレがこんな続いてるの興味深い
- 143二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 14:48:59
- 144二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 20:53:10
・親父にまつわる噂の内容と真相
・デマ流しの理由と真偽
・息子への虐待の有無
これが明白にならない限り一概に親父を鬼畜とみなすことが出来んよね
過去回が月島視点の回想+鶴見の(月島のみに向けた)顛末の説明だけで綴られてるので、氷山の一角を垣間見てるような感じで - 145二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 20:53:35
享年40半ばといったところか
遠退いて行く意識の中に流れゆく走馬燈に妻との出会い息子の誕生など僅かな幸福のシーンを見ていたかも知れない - 146二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 07:42:47
- 147二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 08:01:58
- 148二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 14:47:24
さすがに父が若くして恍惚の人だったら月島は身寄りのない病人を置いて島を出ようとしないだろうし、ましてやそれをクズオブクズと呼んだり殺意を抱くはずもないので、父の理性は保たれていたとは思う
「クズオブクズ」があくまでも父親の人間性を罵った言葉ならそう呼ばれるに至る経緯は生活苦や虐待などではなく母親に係る事のほうがしっくりする
月島は自分自身に掛かる物理的な迷惑に対しては一定以上の耐性+対抗力+寛容力があると思うので
- 149二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 14:47:55
- 150二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 20:37:15
If月島父が関東で寄せ集められた旧幕府歩兵部隊で終戦時に月母と長岡で出逢う設定なら、部隊解散後にとてつもない距離を移動したという事になるが..まああの月島の父なら...
父が佐渡に流れついて最初に世話になった恩人が若い母だったという事もあるかな
- 151二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 07:55:35
If月島父は江戸の元火消しで治安悪化後は博徒を生業とするゴロツキに成り下がったが、砲弾担ぎとして伝習隊に召集された〜の流れで妄想 (妻との出会いは戦争終結後の長岡)
If月島父は何ら肩書の無い幕府の捨て駒だったが、入隊後しばらくしてややこしい立場の人物から文武の才能と洞察力等を見抜かれ、函館に向かわず会津母成峠からどさくさ紛れ単身で長岡に向かわせられ、そこでとあるプロイセン出身の商人と落ち合うよう命じられた - 152二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 15:24:34
月島の少年時代に暴行やネグレクトの跡は見えなかったが、親父の子への基礎体力づくりや基礎学力づくりの指導はスパルタクラスだったとか.... あまり想像出来ないが
- 153二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 22:09:04
- 154二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 08:03:56
しかし父が仮眠から目を覚ますといつも必ず数枚布団が身体の上に掛けられているのであった
- 155二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:36:48
- 156二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:51:17
- 157二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 07:29:10
- 158二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 16:07:40
ほんのちょっとでも出番や台詞があれば月島の父も良くも悪くもインパクトあるサブキャラになっていたかもな
- 159二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 21:54:33
- 160二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 07:33:45
- 161二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 12:19:40
このレスは削除されています
- 162二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 12:22:59
- 163二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 20:49:41
「噂」というのはあくまでも佐渡に限られた根拠の薄い風評に過ぎなかったかも知れないが、このif 月島父にとってはむしろ好都合なカモフラージュとして有効利用し、更に敢えて近所ではアウトローのような素行を重ね噂の黒塗りをしたかもな
...というかそもそも黒い噂を流したのは父自身だったのかも? - 164二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 20:50:32
当時の日本の軍備増強の機運にのっとった工作活動というわけだな
If 月島父はスウェーデンのボフォース社で1887年に開発された無煙火薬にいち早く目を付け、何とかして日本への早期輸入を促そうと思案した
- 165二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 08:12:08
このレス後半のIf父の復讐の対象は(if世界線上の)元新政府軍のメンバーの方が分かりやすい
戊辰戦争直後の混乱期に暴徒の一組に襲われ妻の命を奪われた...だけの情報だと得体の掴めない相手に月島父が入念に報復を企てている事になるので
親父は相手が元敵対する集団で自分の家族が襲われた理由も明確に理解してるはずかと
- 166二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 15:28:00
- 167二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 21:17:56
- 168二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 07:39:50
- 169二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 16:06:38
あたかも自然発生的な噂に見せかけて意図的に狭いコミュニティ内での自分に関する情報の操作を行っていたという事もあるな
- 170二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 21:16:38
- 171二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 21:19:07
- 172二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 07:27:54
戊辰戦争で敗北した側の兵士or隊員だった月島父が、戦後に散々理不尽な目に合い、妻の命まで奪われ
やり場のない怒りの矛先が次第に元新政府軍の結成した政治組織に集中していったというのはわかる
そして鶴見がその不毛な復讐劇に終止符を打つよう促そうとするのも - 173二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 15:34:28
諜報員じゃなくて反政府分子だな
必要となる情報を掻き集めて体制に一矢報いようとずっと業を煮やしている
脅威とは言えなくても元幕府の先鋭部隊所属で行動が掴めないだけ、政府にとって危険因子として要マーク人物だった
みたいな - 174二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 20:41:51
ある夏の日の月島家の夕ごはん
・塩雲丹の焼おにぎり
・さざえの七輪焼き
・磯蟹とあおさのみそ汁
家の中で七輪を使うと煙が充満するので基本外で調理する。風炉釜の残り火で飯盒飯を炊く
ほぼ息子が片付けまで全てやり親父は味付のみ担当
夏場は素材の足が早いので作った分は全て食べ切る
親父の残した分は息子が平らげる
- 175二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 20:42:31
- 176二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:11:28
このレスは削除されています
- 177二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:54:47
幼少時から権力者の横暴な振る舞いを目の当たりにし、苦しめられてきた月島の父親。実家は代々続く江戸の火消しで祖父・父共に組頭ではあったものの暮らしぶりは情勢と共に次第に貧しくなり、うだつの上がらない状況に苛立ちを募らせていた
青年期に日本各地に内乱が起こり選択の余地なく幕府歩兵の砲弾担ぎとして召集され大義名分のもと散々命を削られた
戊辰戦争後、何とか生き延び手にしたわずかな幸せを目の前で奪われ完全に時間が停止した - 178二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 15:32:24
火消し家系かどうかはさておき
月島基の人間性が隔世遺伝という事はあるかな
○曽祖父→厳格・剛健・生真面目・江戸魂誇る定火消
○祖父→温厚・人情・仲裁役・人望厚く慕われる町火消
△父→放蕩・破天荒・喧嘩三昧・賭場や遊廓通い
...だったとか
- 179二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 20:56:22
- 180二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 20:56:57
〈夕飯続き3〉
酒ばっか呑むな飯も食え、と息子は焼けた順に親父の茶碗に貝を入れるがこんなに食えるかと息子の茶碗に幾つか突っ返す
親父はさっさと食べ終え七輪の残り火で西洋煙草に火を点け、瞬間どぎつい匂いが鼻を突く
「向こうで吸え! 飯が不味くなる」と文句言ってもどこ吹く風で煙を吹かすクソ親父に(...さっさとくたばっちまえ、この唐変木)と息子は心で毒突き飯を一気に掻きこむ
- 181二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 08:07:42
- 182二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 16:05:15
月島親父は正義と悪の2分法だと完全悪と決めつけられ、虐待の実例も痕跡も無くデマについての真偽も根拠も立証されないまま、あたかも過去における諸悪の根源のように叩かれ過ぎだな
- 183二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 22:08:33
個性豊かな囚人達を始めかなり攻撃的・猟奇的なキャラも多く被害者からすれば鬼畜以外の何者でもなくても、それぞれの過去や一筋縄では行かない魅力的や人間的な側面があるのと同様
月島視点の親父像はあくまでも息子視点=氷山の一角にすぎず、過去含め見えていない側面があるはずでそれが気になる - 184二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 07:28:05
月島は善悪二元論で親父を悪とバッサリ決めつけ、正の性質や側面を一切見ようとしなかったのかもな
臭いものに蓋をするというか、そのほうが葛藤や罪悪感に苦しめられなくて済むこともあり、根も葉もない噂もいつの間にか頭の中で真実にすり替わっていった
- 185二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 15:24:06
- 186二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 15:25:41
- 187二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 21:05:06
- 188二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 07:29:40
- 189二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 15:37:10
- 190二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 21:02:35
- 191二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 08:04:07
本当に血のつながった親子だったんだろうか……鼻は母親譲りだけど、父親は容姿も何も分からない
- 192二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 08:04:35
床に置いた瑞西製時計の長針が数字の12を指すのを確認し、10年間携えていたある薬の小瓶の中身を一気に煽り酒で流し込む
「乾坤一擲。一か八か、釈迦十か」と呟き目を閉じる
足音と共に家に近づく激しい殺気を身体中に感じながら、心は水を打ったように鎮まっていく
戸を開けたのは初めて見る厳粛な表情の息子だった
(結局胴元の総取りか、しゃらくせえ) と心で舌打ちながら息子の顔をまじまじと見据え (いいツラ構えだ。 あの鶴見の愚策に乗って正解という訳か。...俺は捨て石上等) と遠退き始めた意識の中でほくそ笑む
- 193二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 16:14:52
- 194二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 20:53:11
- 195二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 07:32:15
- 196二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 16:41:58
〈捏造裏過去〉
何日にも及ぶ取り調べの中で検察官の口調は穏やかでも無機質で、何の説明もなくひたすら父親について詳細を聞かれた。あたかも息子の自分の口から何かを引き出そうとしている様子だった
勾留が一週間を超えた頃、役人風ではない男が取り調べ室の椅子に腰かけ一枚の紙を机に置き、この姓に聞き覚えはあるか尋ねた
月島は軍の関係者や佐渡の近隣者では思い当たらないと答えた。男は月島の眼を暫く凝視した後「そうか」とだけ言い残し、そのまま部屋を去った
それは父親の本姓だった
- 197二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 21:04:13
月島基が衛戍監獄に収監されてから約1ヶ月後、政府の元に1通の書簡が届いた
それはフランス陸軍将軍の手紙で元徳川の幕臣で当時の仏駐在武官が日本文に訳したものだった
手紙は自分の元教え子で戦友でもあったある男の所在について尋ねる内容だった
日本の内戦における自身の所轄の隊においてのその男の功績を讃え、その類稀無い才気と勤勉性、語学や戦術、特に新たに導入された武器の使用法の短期間での吸収力と応用力などを称賛し、何よりも欧州人である自分達への忠義心と強い信頼関係を強調していた
明治政府はちょうど欧化政策の最中で、1894年にイギリスと日英通商航海条約を締結した直後でフランス含めた他の列強とも対等な外交の構築が急務な課題とされていた最中だった
- 198二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:31:02
月島基には生みの母の記憶が無い。しかし育ての母は何人もいたような、そんな遠い昔の微かなぬくもりだけ記憶の片隅に残る
荒海に霞む4月某日、負傷したまま新潟港発の貨物船に紛れ込み佐渡の港に辿り着いた若い月島父を沖の漁師たちが駆け寄り介抱した。既に仮死状態の生後まもない赤子のために村人たちは乳飲み子のいる女の家を夜中じゅう探し回って見つけ、その間に島の女性たちはこの赤子の身体を布でくるみ交互にさすって小さい命の灯が消えないよう尽力した
その両津港付近の集落から月島父が離れる2年後まで、女達は自分の子供達と別け隔てなく基に乳や粥を与えて着物を縫い、月島父が漁の手伝いをしている日中はそれぞれの家で交代で我が子のように基の世話をした
赤子の時のこれらの記憶はほぼ残らずとも、相手の出自に関係なく困った他者を助けるという「佐渡ん人間(もん)」の血だけはこうして月島基にしっかり受け継がれた - 199二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:33:05
- 200二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:33:51
蕪雑+中途半端なのでまた月島父について数ヶ月後くらいにスレ立てて細々と妄想を語りたい
スレ主さん刺さるスレタイありがとうございました〜