ここだけ月島父が

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:25:35

    息子に対する情自体はあった世界線
    なお、息子はそのことには気付いてないので撲殺されることには変わらないとする

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:32:50

    余計お労しい…

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:44:13

    月島の性格的に真相知ったら罪悪感に苦しむんだろうなあ…

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:08:58

    このレスは削除されています

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:48:58

    月島あにまんで曇らせられがち

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 19:58:56

    親父は殺人の噂がある他に何やらかしてあそこまでクズ扱いになったんだろうな

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:13:45

    >>1

    設定そのものがよくわからん

    何で情があるのに息子の戦死のデマを流すんだ? 暴力より遥かに酷い仕打ちだと思うんだが.... 情はあるが返済しないと息子に負わせる羽目になる負債があったとか?

    それか「デマの出元が親父」というのも捏造だったとか?

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:14:41

    本誌だと
    権力者が報奨金で月島父をそそのかし出征中の息子の死のデマを広めさせる→帰還した月島基に恋人の虚偽情報を与えデマの出処は父だと吹聴する→息子が親父に報復する→息子は尊属殺で処されるという流れで正しいの?

  • 9二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:16:52

    >>6

    そもそも月島父の悪い噂だってあくまでも噂止まりなんだよな

    蛮行の具体的な内容については何一つ明かされていない

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:35:59

    >>8

    月島親子以外誰一人罪に問われず手も汚さない初めから周到に練られた計画で、恐らく住民達は罪悪感どころか悪評高い月島父子に制裁を加えるという正義(というより大義名分)のため一致団結したとも取れるな.....

    月島の父が受け取ったとされる報奨金はどこへ行くんだ...

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 20:37:40

    >>10

    貰ったその日に酒に消えてそう(適当)

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:03:33

    >>8

    よくよく考えても既得権益者が私利私欲な理由で出征中の陸軍軍人の死を捏造し報奨金を使ってデマを広めさせる事自体が物凄いスキャンダルだし、大勢の島民の永久に口封じは無理だし周囲に発覚するのも時間の問題だと思うんだよな...

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:38:54

    いざこざを納めるために最善だと自ら濡れ衣を被り赤子の月島を連れて悪評と共に佐渡に流れ着いた父
    何をしても過去の噂のせいで上手くいかずに幼い月島まで自分のせいで罵られる日々を送るうちに酒に溺れ荒んでいく
    いご草ちゃんの件は反対されて駆け落ちしても幸せになれるとは思えないし自分も含めた島の人間とは縁を切って新たな幸せを掴んで欲しかったから(実はこのときの金にだけは全く手を付けず月島へ渡すために隠していた)

    後日月島のもとにやって来た客人は過去に月島父に助けて貰ったのだという
    あの方が機転をきかせてくれたおかげで今の我等がある、ようやく落ち着いてあの時の恩に報いねばと訪ねてくればもう亡くなられたとは、無念極まり無い、彼のさいごはどのようであったのか教えて欲しいと問われた月島は

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 08:01:43

    >>13

    月島はその客人に最低限の礼節を保っても始終無機質な眼を宙に向けてると思う


    結局月島にとって要となる事実は「親父のデマによっていご草が自死したか否か」で「父が実は情深い人だったかどうか」なんてもはやどうでもいい事だから


    父に自分への情があろうと無かろうと月島の現実にあったのは父による虐待三昧の日々+村八分の日常+最愛の女性と作為的に引き裂かれた事実のみなので、加害者による後付の「情」なんて観念は実質的には吹けば飛ぶような価値さえも無いとは思う

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:56:41

    今更お父さん実は良い人でしたよと赤の他人から言われても物心がつくころから虐待されていた過去の帳消しにはならんわな
    ただ父親が息子にしたことが虐待に留まっていたら月島なら和解とまでいかずともいつか許していたかも知れない

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:12:59

    >>8>>10

    月島過去編は男女の行き違いによる悲恋物語などではなく、金の力で帰還兵の人生を踏みにじる権力者とタッグを組んだ集落あげての陰謀+隠蔽工作という印象が強かった


    月島にとっての人生最大の敵は日清日露での敵兵でも鶴見の工作でもなく故郷そのもの [恋人の両親と実父と故郷集落の村民]で、当時の閉鎖的なコミュニティ内での弱者への差別と謂われのない仕打ちに戦慄を覚えた

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 13:20:53

    >>13

    >いご草ちゃんの件は反対されて駆け落ちしても幸せになれるとは思えないし


    本心から息子の事を思うなら若い2人の世界で唯一の味方として反対勢力からの盾になってやれと思う

    基は死ぬ気でちよちゃんを幸せにするし、息子の有能さと一本気は間近で見てきた父親が一番わかってるはずでは? もう少し息子の切実な気持ちをわかってやれよ


    島に一人残された父親への周囲からの風当たりはこれまでより一層強くなるのは明らかで自己保身のための言い訳にも聞こえる

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:09:59

    >>13

    この謎すぎる月島父の素性がわからんが

    息子の基が生まれたのが1870年初期だと思うので、北越戊辰戦争に旧幕府軍側として戦い敗戦後に長岡辺りから赤子抱えて命辛辛佐渡に渡った事もあるのかな


    何となく月島父は元兵士で、佐渡出身ではないイメージがあった

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:12:55

    >>18

    ✕1870年初期→◯1870年代初期の間違い

    月島は日清戦争勃発時に20歳そこそこだったはずなので

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 17:47:53

    >>18の流れの捏造過去


    月父が戊辰戦争終戦後から数年間長岡に潜んで素性を隠しその日暮らしをしていたところ雇先の名家の女性と恋に落ち赤子(基)が産まれた

    2人で駆け落ちを図ったが、母側の家族の追っ手により母だけ引き戻され父子だけ何とか佐渡に渡った


    だから息子がいご草と駆け落ちを決めた時に自分達の二の舞になることを危惧し邪魔をした.... だったら情があると言えるか(言えない

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 20:30:00

    「基」という良い名を授けるぐらいなのだから、親が望んで産んだ子であることは間違いない、という考察を良く見かける
    どこでどう道を間違えたのか

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:03:36

    >>21

    子供をコロす親は今もおるけど子どもの名前はいい名前なことが多いから根拠として弱い

  • 23二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 01:01:04

    それこそ尾形の走馬灯のように愛し合う瞬間があったからじゃない?<良い名前

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:31:32

    父親が諸悪の根源だったのか
    村八分が諸悪の根源だったのか

    父親が事実無根の悪評を立てられ次第に病んで行ったのか、それとも父に落ち度があったのか
    過去編ではずっと父親を取り囲む周りからの疑心暗鬼の感情が渦巻いているような...月島自身も含めて

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:33:04

    >>1

    この”情自体はあった”というのは愛情はあったものの自身の抱える問題で手一杯で息子の心身にまで負担を担わせる結果になってしまったのか

    それとも愛情の裏返しというヤツで子供の成長のため敢えて厳しく躾けたつもりがやりすぎたという虐待親の常套語句なのか...どっちだろう

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 07:33:37

    過去編で悪童時代のハジメが喧嘩するシーンあったが、あれって12歳〜14歳くらい? 原作ではまるまるとしてアニメではガッシリたくましく1人で数人を相手に圧勝してたが
    父親の暴力による外傷も卑屈さも見えなければ、ネグレクトによる栄養失調とはおよそ程遠い体格・雰囲気だったな..... 一体何が問題だったの???

  • 27二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 15:16:43

    ゴールデンカムイのキャラの家族の造形は物凄く説得力あるので作中で月島の父親の姿を見たかった

    月島の鼻は母親譲りらしいので、後のパーツは親父譲りだと思いたい。帰還兵の息子を取組合ではだけさせるくらいの腕っぷしはあると見た
    実写で父親の影くらい登場しないかな

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 20:24:32

    何故醜悪な環境で育った月島に師団の良心と呼ばれる程のまともな人格が備わったんだろうな
    母親の存在は一切感じられんし、いご草の影響と言っても月島がクズ中のクズの父の性質をまんま受け継いでたらさすがの彼女も敬遠しただろうし

    親父が必ずしも最初から鬼畜というわけでもなく、愛情を感じさせる面も過去にはあったんだろうか

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 20:39:51

    >>27

    そういう意味では月島家はいまいち説得力感じにくかったな

    月島の話からイメージする幼少期の月島の姿と実際に描かれてた月島少年の姿にはズレがあるんだよ

    上でも言ってる人がいるけどネグレクトされてたにしては細くないしツギハギやボロ服でもなく目立った汚れすらないのが一番違和感あった

  • 30二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 07:48:26

    被虐待児だった月島がストーリー通して卑屈さや出自のコンプレックスを匂わせないのは、ひょっとしたらならず者のクソ父とは血の繋がりが無いからとか

    〈以下妄想: 時代背景無視〉
    月島父は里親手当を目当てに基という孤児を引き取った
    不定期に国の指導監査が入るため、里子には充分な食事とまともな服を与え散髪もこまめに行った
    しかしクソ養父は引き取ってやったことを逆手に取り、本来は子の養育費に使われるべき支給金の殆どを自身の賭博や女や酒に消費した
    一部始終を間近で見て育った基はこのクズ養父と同じ道を辿らないように日々心がけ幼少期より自律の精神を養った

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 11:03:59

    >>1のスレタイに沿うなら


    情はあったがかなり屈折した愛情で実質的に息子への支配欲と独占欲に等しい物だった→よって駆け落ちを阻害した

    .... 情が息子に伝わるわけがねえ

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 20:38:13

    >>1

    このスレ画の表情がターミネーター島モードなのが気になる


    奉天で鶴見を殴った時や悪童時代の喧嘩の時に見せたような般若のごとく歯をむき出した憤怒の表情とは全く異なり、任務遂行時のような淡々とした無機質な表情で怒りも哀しみも一切感じられない

    どんな心境なんだろうな

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:31:22

    >>32

    悲壮感ゼロ←最初から親父を見限ってるので絶望しないってことかな

    復讐というよりは、征伐という感覚だろうか

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:45:32

    月島の視点で読むと過去編はほぼ恋人との別離の一点で他の事柄へのトラウマを一切感じさせないので、読んでると月島のセンチメンタルな感情とついシンクロしてしまうが

    故郷で起こった月島一家への権力者+住人による制裁そのものが実は黒歴史レベルの陰謀で、元々鼻つまみ者とされていた月島父の人間像が全くわからないので場合によっては全て捏造の可能性もあるということ

  • 35二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 07:46:29

    月島の親父評→〔悪い噂の持ち主/クズ中のクズという事を身に沁みてわかっていた/足を引っ張られていた〕それだけで
    ストーリー中の月島を見ている限り、父から息子への身体的虐待・ネグレクト・性的虐待・心理的虐待などのトラウマなどが存在しそれを引き摺ってる様子は一切感じられないし、そもそも常に親父の存在にがんじがらめというわけでも全くなさそうだった

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:08:56

    >>28

    全く同じ環境で育った兄弟でも性格に違いが出るのと同じで、月島の外向的で情け深くてお節介焼きな性格は生来のものなんだろう

    もしかしたら母親の方に似たのかもしれない

    母親のメンヘラ気質をそっくり受け継いでしまった尾形みたいに


    後、月島が尾形と違って親の事を完全に吹っ切れているのはやっぱり喧嘩相手やいご草ちゃんといった精神的な逃げ道があったからだろうな

    幼少期の尾形って周囲に同年代の友達いなさそうだもん

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 17:07:11

    >>36

    月島の人格形成←生来の気質vs育った環境のバランス配分...わからん


    尾形と異なり月島に関しては家族のプロフィール描写がほぼ皆無なわけで

    月島の過去、日清帰還後に故郷で起こった事は間違いなく地獄だがそれ以前の家族事情は母親含めて闇の中だな。虐待という言葉は鶴見が一回使っただけで月島本人は全く言及せず隠蔽する様子も理由もないので

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:01:49

    スレタイが正史ならいいと思うよ
    月島父も息子がオギャーと生まれた時は嬉しかったんだろうなと思うし
    きっと人生の途中で何かしら歯車が狂い始めたんだろう

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 07:54:45

    保守しておこう

  • 40二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:01:40

    >>12

    元凶は私欲のためだけに弱者を利用しその幸せを踏みつける権力者(いご草の嫁ぎ先)といご草の両親


    月島父がどの程度この計画に関わっているかは不明だが、少なくともいご草を死に至らしめてはいない


    でも最後まで月島の中ではいご草の生死も父親への懐疑心もあやふやのままなんだよなー ・・・

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:13:09

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:18:52

    国に命を捧げる陸軍兵士の戦死を丁稚上げてその最愛の恋人を横取りした者が全ての黒幕なんだが、月島の疑心暗鬼の対象と怒りの矛先が常に親父一人に向いていたため、過去編が虐待父とその父が原因で不幸になった息子の話と捉えられがちになる

    父に報復した息子が尊属罪を免れ収束した形になってるが、真の首謀者が罪を免れ甘い汁を吸っているのがモヤる

  • 43二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:45:20

    >>1

    ミストエンドになるのは月島父が富豪による死亡捏造計画に全く加担していなかったルートのみだな

    それどころか父も嵌められ消された犠牲者の一人だった場合


    実際父は全てにおいて蚊帳の外だった可能性は充分有り得る。元々村八分で敬遠されていた月島父に話を持ち掛けたところで、却って計画が阻害されるリスクがあるので

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:50:09

    月島の父親の素性についてはもう少し知りたい
    情報が月島の主観のみに限られてるので

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:55:07

    関係ないけど、実写映画の馬ソリでの攻防シーンで杉元の顔面への鉄拳3発はここ意識してたっぽくて嬉しかった

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 01:53:39

    >>43

    月島の父親評から察する限り隣人達とのまともなコミュニケーションが取れているとは思えんし言わばからエンガチョされたモンスター的存在だったと思うので、そんな男に息子の死を捏造する共謀を持ち掛けるとは思えんな....つまり完全に一つの駒として利用され蹂躙された可能性も高い

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 03:02:12

    >>46

    例えば月島が死刑囚だった時に鶴見に内通していた謎の地元の男みたいに

    富豪側の回し者の兵士に息子の戦死という嘘を吹き込まれたか

    そういう話があるとわざわざ持ってきた村民を信じてしまった世界線

    いご草ちゃんに「いくら待ったって俺の倅は帰ってこねえんだ」と荒れてしまい、頬を張ったか拳を振り上げた瞬間に都合よく富豪の息子が現れて

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:30:29

    >>43

    もしデマの出元が不明だったら月島は彼女の死を確かめるべくあらゆる手段を取ったと思う

    最初こそはテンパってたらい舟で磯を攫ってたが、冷静になるにつれ地元警察や役場に聞き込み周りとの説明に矛盾点を見出し居場所を突き止めるのも時間の問題だったと思う


    月島の追跡を制するためには月島を永久に帰らぬ存在にする必要があり、そのため月島父子の不仲を利用して息子を疑心暗鬼に陥らせて父に刃向かわせ尊属殺の罪を負わせる必要があった

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:33:09

    >>35

    月島の父親からの虐待に対する恐怖やストレスは皆無でむしろストレートに父への人格否定に近い印象が強かった

    実際客観的事実としての虐待、仮に例えば息子一人を働かせて家計を担わせる等はあったとしても、月島本人は特にそれを虐待とは捉えないだろう


    何故あそこまで父への不信感と嫌悪が強いのか


    ◯エディプスコンプレックス

    ◯月島の抱く理想の父親像との大きなギャップ

    ◯同族嫌悪感


    のどれかと関係あるのかな

    ....情報が限られすぎてわかるわけがない

  • 50二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:13:42

    >>13>>18

    月島という姓からしても佐渡出身ではなく祖父母もおらず父単身で乳呑児のハジメを抱えて島に渡って来たというのはしっくりくる

    佐渡の人々は昔から島の外の人々を分け隔てなく受け容れる気質があり、ほぼ身一つで流れてきた父子を家族のように迎え屈強な月島父には日々の力仕事を与えその間に赤子は集落の子持ちの女性達が交代で面倒を見て乳も与えた


    ややあって息子の基の物心がつく前に月島父は孤立するものの、幼少時に人々の情けに触れて月島基の人格の土台ができた、なら救いはあるか

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 20:30:53

    >>44

    個人的には連載中からいご草よりも月島親父の方が遥かに気になる存在だった

    恐らく月島という人物に影を落とすため造られた実体も姿も持たない設定のみの存在とはいえ、月島という人物像が深まるほど親父の素性や人間性について考えても不毛とわかってても気になったー

  • 52二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 07:37:57

    この息子にして何故にこの親...? となるよねどうしても

    「母親に似たので息子は真っ当な人間になったのでは」と言われても父親の血も入ってるはずだし。しかしクズ成分は息子には微塵も感じない

  • 53二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 10:44:38

    >>50

    ここifスレなので妄想させてもらうと月島の姓は母方のものという可能性もある

    父親は曰く付きの元旧幕府側の兵士で自決を促されていたが、息子の誕生で気が変わり姓を偽り佐渡に流れ日蔭者として息子とひっそり暮らすはずだったが、昔の噂が黒い尾ひれをつけて流れて針のムシロのような日々が始まった

  • 54二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 20:52:04

    人斬り用一郎の子連れ版みたいだったらいいな

  • 55二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 08:00:20

    月島は聖人君子ではないが良心も良識も兼ね備えた実直で生真面目な人物なので、その父親の人格に深刻な問題があるとしたらそれは父自身の過去のトラウマによるものではないかと思っていた

  • 56二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 12:42:41

    >>26

    もし親に育児放棄されゴミを漁る生活だったらあんな喧嘩出来ないというか。追い詰められて窮鼠猫を噛むような状況にも見えなかったしひたすら好戦的に見えた

    過去編の月島はとにかくエネルギーとフラストレーションの塊で冷静さに欠け、口実を見つけては見切り発車で相手をボコるという印象だった

  • 57二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 15:06:56

    少年時代の月島に被虐待児の姿相が見えず月島本人はトラウマも抱えていないので、月島が自分の父親を「クズ中のクズ」と表現したのは周りの噂をそのまま鵜呑みにして吐いた言葉で、噂の真相を確かめようにも親父は取り付く島もなく欲求不満と疑心暗鬼だけが高まっていたのかもしれない

  • 58二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:50:32

    >>1

    〘情があったとする〙という仮定スレだが

    平均値を遥かに越えた健康かつ頑丈な身体に成長出来るくらいご飯を充分食べさせ着物も与え雨風凌げる家に住まわせていたので実際父親の「情」は多少なりともあったんだろうな


    どの時代も男手一つで子供一人育てるのは並大抵のことじゃないとは思うので

  • 59二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 07:41:01

    露西亜語は大学の第二外国語専攻でも最も習得が困難と言われていて、一概に気合のみで通訳レベルまでマスター出来る代物ではないはずなので入隊時まで月島が無学だったという事は考えにくいな

    恐らく座学の成績がトップクラスだったので鶴見に見込まれていたんだろうと想像

  • 60二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 07:50:53

    「情があったとするif」スレとしてる人と
    「本編ではどうだったのだろうね」スレとして話す人
    混雑しているな

  • 61二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 08:03:25

    >>60

    情があったとするif

    については

    >>14>>15のレスで大体回答になってると思うので、後は過去での「虐待」の事実や父親の素性など月島家に関する漠然とした疑問点を語るスレとなってる

  • 62二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:34:26

    >>1

    月島が親父を撲殺した直接的な理由はデマの件だが、それまでに溜まり溜まっていた怨念も相当あったっぽいので長年の鬱憤を同時に晴らしたとも言える


    月島父のなんかよくわからんが長年通して息子を苦しめてきたこと、それが実は(愛)情の裏返しでした...などと後出しをされたとても実際被害を被ってきた息子本人には後悔も憐憫も生じないと思う

  • 63二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 13:01:55

    尾形と花沢幸次郎の関係と異なり、月島にとって親父が忌むべき存在だった以外全く具体的な描写がないので
    親父に情があったら...と想像する際にそもそもどういう父子関係で暴力やネグレクトの有無、母親は? とか手前の疑問にぶつかるな....

  • 64二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:13:11

    >>5

    久しぶりに聞いた

    まだ月島曇らせ勢がいたのか……


    何にしても父親情報が少なすぎるよな

    主人公でもないからこれ以上深く過去描写するのも変な話だし仕方ないけど

  • 65二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:28:00

    「月島は被虐待児だった」という観念が独り歩きしてる感じがするが、家の事情については全く描写が無いんだよな

    鶴見は月島の家族の事情も調べあげているんだろうな... 気になる〜

  • 66二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:34:30

    >>23

    小さい頃は仲良かったのかもしれないな

  • 67二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:40:37

    >>18

    >>53

    月島親父が戊辰戦争の陸軍の精鋭部隊の伝習隊の元一員とかだったらめっちゃ上がる

  • 68二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 20:45:41

    戊辰戦争終結前後は陰惨を極めたので、if月島父が旧幕府の兵士で戦後に心を病んでおかしくなったというならしっくりくる
    壮絶な状況下に産まれた息子を死守しようとしその代償に妻を失った、なら情がある父と言えるか

  • 69二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:40:23

    月島が父子家庭だったっていうのは確定事項で良いのかな
    (祖父母または母親や兄弟姉妹達がいたら、父をボコって自分も刑務所..という事はしないと思うので)

  • 70二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:51:28

    月島という姓の人が佐渡ではゼロで全国的にも非常に少数の姓という事から、この名前が父親が佐渡に移って来る際またはそれ以前に自身の素性を隠す為に名乗った偽名なら面白いと思った

  • 71二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 15:21:07

    >>67

    連帯結成時に江戸で博徒だった月島父が鉄砲担ぎとして徴集され水を得た魚のように才能を開花させ、秀でた戦闘能力だけでなく当時幕府伝習隊を調練した軍事顧問団の仏語通訳者も努めたとかな


    ......知る人ぞ知る戊辰戦争の落武者=月父の息子として鶴見は入隊前から月島基を注視していた

  • 72二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 20:37:43

    まああの鶴見の有能な右腕を担う暴走鬼軍曹の実父が鬼畜ボンクラ屑野郎の根無し草ってのが違和感あったし、落魄れた顛末にもエピソード有りそうな

    かつて戦場で才気溢れた勇猛豪勇も「負ければ賊軍」ってやつで散々辛酸を嘗めた挙句に心身共に襤褸布状態で倅抱えてひっそり余生を送っていた...ってif妄想もありか

  • 73二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 08:10:17

    月島の傑出した文武両道ぶりが血筋によるものと想像すると面白い

  • 74二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 15:12:28

    >>73

    >血筋によるものであれば良い


    しかし月父は凄惨を極めた幕末の内乱における自身の活躍を武勇伝と捉えず呪わしき記憶として誰にも明かさず、酒気帯びの自堕落余生を送っていたため息子は父がただのボンクラのろくでなしだと思って育つ

    みたいな

  • 75二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:51:42

    スレ画の「屑中の屑」という台詞、父親が畏怖の対象だったというよりむしろ軽蔑し見下してるという感じ

  • 76二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:54:39

    父と息子の間で不在の母親を巡る確執のようなものもあったのかなと思って

  • 77二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:11:09

    いご草を見初めた財閥幹部(のちの義父)は月島のこと知らなかったと思ってた
    いご草の両親が島の悪童と縁を切らせて、玉の輿に乗らせるために月島父と取引したとばっかり
    両親の気持ちになって考えると分からないでもないんだよな

  • 78二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 07:43:08

    >>77

    一庶民に地域の住民全員や役場等に虚偽の口裏を合わせるように指示するなど不可能なので、縁談の際にいご草の身辺の事を調べるうえで事情を把握した富豪の力によるものである事は明らかかと


    たとえ発案はいご草の両親でも娘のみならず出征中の陸軍兵士の戦死の捏造なんて各公的機関まで巻き込む事案だし、万一発覚し世間に公になった場合に各方面から非難を受けるのは必然的に嫁ぎ先の権力者となるので入念に計画を企てなんとしてでも成功させる必要があったはず(とはいえ多くの一般住民巻き込んでる時点でガバガバなんだけどね…

  • 79二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:05:20

    >>77

    自分もこれだと思う

    他の島民は縁談のことを知らずに月島父といご草両親の「息子は戦死した」「娘は自殺した」って嘘を信じてるだけで口裏合わせてる訳じゃないのでは?

    いご草ちゃんが生きてることを知ってるなら鶴見少尉(当時)が島でやった追加工作は効かないだろうし


    いご草両親は自分達と娘が上京するまでバレなければいいだけ

    月島父は…息子が生きて帰ってくれば揉めることは分かってたと思うけど、まぁ後先考えず金に釣られる人って現実にもいるし、長年虐待してたなら結局自分には逆らえないと思ってたのかも

  • 80二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:28:09

    >>79

    鶴見が島の住民全員で芝居をうっていたと言ってたような

  • 81二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:02:34

    このレスは削除されています

  • 82二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:11:16

    >>80

    「島を巻き込んだ大芝居に打って出た」と言ってる

    これはいご草両親が島民ごと騙して(死んだと思わせて)娘を嫁がせたってことだと思ってた

    島民が真実を知ってたなら、鶴見少尉が島民の前で月島家から遺骨を掘り出しても信じてもらえないし…

  • 83二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:11:43

    このレスは削除されています

  • 84二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:14:50

    鶴見曰くいご草の両親がしたこと
    いご草の両親は島を巻き込んでの大芝居に打って出た

    月島の父親に金を渡して息子の戦死を吹聴させた

    月島が奪い返しにこないよういご草の自殺を偽装した

    自分が死んだと知らないいご草を嫁ぎ先の東京へ極秘に送り出した

    いご草が帰省する必要がないようにいご草の両親も東京へ移住した

    鶴見曰く鶴見がした工作
    殺されて当然の父親像が若干足りなかったので島民の前で月島の実家からいご草の遺骨を掘り出してみせた

    幼い頃から虐待され過去に殺人も犯した噂のある素行の悪い父親によって戦争に行ってる間に婚約者を自殺に見せかけ殺され逆上し殴った末の過失致死というのが中央の信じた筋書き

    いご草の死亡届は出しておらず戸籍はそのまま

    月島といご草周りの流れはこんな感じだったと思う

  • 85二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:18:19

    このレスは削除されています

  • 86二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:27:46

    >>83

    月島は本気で自死したと思って帰還したその脚で血眼で海を探したが本人はその頃すっかり気持ちを切り替えて贅沢三昧の生活をしていた。戦死した月島に残したのは再生可能の髪のさきっぽ


    鶴見や月島父親はほぼ同じ視点でいご草という魔性の女性から月島を離した方が月島のためだ思ったのかも知れない

    ....そういう意味で情があると言えるか

  • 87二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 10:59:14

    >>81

    月島は良い父親になるだろうなあ.... 本当に自分の事を一心に思って支えてくれる女性に出逢えると信じている

  • 88二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 11:04:35

    >>38

    もし本当に父親に情があったものの心の食違いすれ違いで伝わらなかったという事なら、せめてあの世に行った時に親父と酒を酌み交わして欲しい

  • 89二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 12:21:43

    >>87

    親父とも不仲だったし、愛する彼女の生死について確かめる事も出来ず髪を捨てても忘れ切れず最後まで封印したままというのが何とも....


    愛する人の事で辛酸を嘗めた月島だからこそ、いつか本当に吹っ切れて心根の良い女性と出会い今度こそ妨げられる事無く幸せな家庭を築いて欲しい

  • 90二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 12:31:23

    >>75

    確かに「屑中の屑」「足を引っ張られる」という台詞には父親の影に怯える息子というよりは疎ましいとかお荷物といった対等または上から目線の印象を受ける

    成長の過程のどこかで父子の立場が逆転してたのかもしれない

  • 91二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:22:36

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:40:24

    このレスは削除されています

  • 93二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:43:58

    >>91

    既得権益者が金に物を言わせて他人の幸せ踏み躙って好き放題やってるだけじゃん

  • 94二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:51:36

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 13:59:30

    >>91

    >>呆れられるほど大切にしてくれる


    ごめん、気持ち悪過ぎる

    全て親の金でお膳立てされた婚姻で親が選んで来た嫁にベタベタ触りまくってるスポイルされたバカ殿の図しか浮かばない

  • 96二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:06:43

    >>26

    アニメの過去回だと原作よりも狂犬ぶりが増して周りの子と比べてもイキリ具合がひときわ目立つが、着物はみすぼらしくないし(血痕は他の子のもの)腕も太く健康体である

    父親への不満だけが息子を怒りの権化にするのかな

  • 97二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 07:38:39

    >>96

    奉天で鶴見を殴った時の表情の方がまだ理性的に見えるくらいこの悪童時代の怒り狂気じみてるな.... 周りのガキどもとの表情のテンションの差がヤバい。ちょっとした挑発やちょっかいに烈火の如くブチ切れたという感じだろうか

    どういう日常だったんだ

  • 98二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 07:46:47

    「屑」や「足ひっぱる」という表現からも親父の普段の素行が気になるな。噂を立てられただけなら息子はむしろ親父に同情的になると思うので
    どうやって生計立てていたのか

  • 99二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:53:08

    >>96

    遊びとはかけ離れけたガチ殺モードだな...横の青年?少年?は下手すりゃ失明さえ危ぶまれる

    体格差はむしろ不利なのに束でかかってこれって体力差ではなく喧嘩のノウハウを身に着けているとしか思えない

  • 100二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:55:27

    ひょっとしたら父親が息子が馬鹿にされないようにと、基礎体力づくりやいざというときの武器としての下駄の遣い方などを相当鍛え込んだのかもしれないな

  • 101二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 16:48:24

    >>18

    自分もこの説推してる

    月島の屈強さは父親譲りだと思うしなんなら鶴見中尉や鶴見パパが月島父と知り合いだった可能性すらあるんとちゃうかな

    戊辰戦争のPTSDでクズ父親デビューしちゃったみたいな

  • 102二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:06:39

    江戸のゴロツキ博徒か火消しだったif月父が旧幕府軍伝習隊結成時に収集され、めきめきと頭角を現し有能な鉄砲役となるだけでなく最終的にジュール・ブリュネなど軍事顧問団などの通訳補佐として田島応親に仕えた....みたいな流れだと、後々鶴見の興味を引き付ける人物として充分な要素を揃えているかな

  • 103二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:08:14

    同時にそんなエリートだったif父が屑中屑に落魄れるに至る経緯を考えると想像を絶する凄惨な過去もあったんだろうなと妄想する
    見せしめとして第一子を出産直後の妻が目の前で処されるとか。もちろん基はその事実を知らない

  • 104二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 07:48:38

    月島の父の本質が毒親でも情深い親だったとしても、長男で一人息子の基が日清戦争で召集されるのは許容し難い痛事だったろうな

  • 105二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 15:22:05

    >>70

    If 世界線で

    産まれたばかりの赤子を抱えて貨物船に紛れて佐渡に流れついた親父を助けた島民に名前を聞かれた際に、意識朦朧とたまま自分の出生地付近の江戸内海にあった月の岬を思い出し「月島... 」と答えその偽名が定着したと妄想したい(現在の月島の地名が出来たのは明治後期)

  • 106二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 21:03:41

    >>101

    元は鶴見はIf月島父の方に目を付けていたかもな

    旧幕府軍の某重鎮お墨付きの逸材で組織網を知り尽くし火力を装備した新型兵器の扱いに精通し語学も堪能という精鋭部隊の残党を‘腐っても鯛’と見込んで自分の計画に取り入れようとしてたとか (もちろん息子はクソ父の過去を知らない)

  • 107二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:21:55

    >>100

    その昔、武士と類される人たちは体を鍛えるためにあえて鉄板を仕込んだ下駄を履いていた。本来の下駄には必要ない「デッドウェイト」を加え、やたら重くしていた


    ―勝負は下駄を履くまでわからない


    息子の下駄に鉄板を仕込み毎日50km先の店まで煙草を買いに行かせる鬼父と道中その下駄を武器にイジメっ子と戦う悪童

  • 108二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:03:00

    月島は牛山や岩息と比べてパワーは劣るものの、夕張炭鉱では自力であの状況を潜り抜けその脚で超長距離間を移動し偽刺青人皮を届けたり、奉天では野間など屈強兵士数名に抑え込まれても鶴見に殴りかかろうとしたり、薬が回っても谷垣を追い回したりと尋常ではないタフさを誇るな

  • 109二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:04:17

    月島の超人並のタフさは入営後の鍛錬だけで身に付くレベルではなく、遺伝と幼少からの鬼父による虐待レベルのシゴキによるものとも推測出来る
    If父なら愛情の裏返しで人生の荒波に抗うための鍛錬とも言えるか

  • 110二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 21:01:56

    親父が屑になったのが元の性質なのか過去のトラウマによるのかすごく気になるな
    想像を絶するような壮絶な過去があっても息子には決して言わなさそう。言って過去が変わるわけじゃないとかいう理由で

  • 111二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 07:37:49

    ・長男かつ一人息子の月島が日清戦争に召集された事
    ・月島は尊属殺なのに収監されていたのが戦犯対象の衛戍監獄だった事

    .....見えない力が動いてるような
    月島が最初に鶴見に出合ったのが必ずしも入営後とは限らないんだよな

  • 112二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 14:44:24

    しかしこの明治刑法に基づく被虐待児にとって不合理としか言えない尊属加重刑罰が
    明治憲法→大日本帝国憲法→日本国憲法に変わった後も効力を保って、最終的に改正刑法により削除されたのが1995年ってのが信じられん

  • 113二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:49:19

    このレスは削除されています

  • 114二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:49:42

    >>105

    物語序盤の月島が武器商人のトーマスに「出世払いって日本語知ってるかい? トーマスさん」とフランクに話しかけたり、夕張炭鉱で白石に「すっこんでろ!」と銃剣ブン回したりと、どこかべらんめえ口調なのと月島という苗字からしてひょっとして最初は東京下町出身という設定だったのでは... という憶測を以前見かけた

  • 115二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 07:50:33

    >>103

    内戦終結後の混乱期にif月島父が妻と出産直後の基を抱えて佐渡へと逃亡する途中に武装した集団に捕まり、赤子か妻かどちらかの命を選べと迫られ、月父は妻に懇願され赤子を生かす苦渋の選択をする。妻はその場で射殺され、父は振り返らず赤子を死守し逃げた


    その集団が一家を皆殺しにせず選択の余地を与えたのは月父に自ら妻又は子供を見放した罪悪感を一生負わせるためで、彼らもまた先の戦渦において月島父らが属する勢力の武力行使により仲間や家族の命を奪われていた

  • 116二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 15:27:47

    >>115

    その集団はそれで一応気が済んだかもしれんが

    if月島父の属した組織の残党を根絶やしにせんとする元敵対勢力はそこらじゅうにいる筈で、偶然佐渡で鉢合わせする可能性もゼロではない


    息子や佐渡の恩人達に危害が及ばないよう最初の数年間は父子2人で島の中を転々としていたかもな

  • 117二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 15:29:00

    >>116

    基は物心がつく頃から日雇いの仕事ばかり転々とし一つの場所に定着せず周りにも順応しないif父に不信感を抱くようになる

    母親の所在や生死についても一向に口を開かない、そんなif父についてとある噂を耳にするようになったのは基が10歳になった頃であった

  • 118二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:51:54

    >>114

    連載初期の頃はまだキャラが固まってなかっただけだと思うが、もし父親が江戸の下町界隈の生まれで佐渡では人との接触を避けていたため地域の言葉が定着しなければ、必然的に息子は佐渡弁と旧江戸言葉のバイリンガルになるわな

  • 119二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 07:46:59

    >>118

    まあこじつけようとすれば何でもアリだが、月島は長風呂なので江戸っ子気質という事もある

    親父は熱い湯が好きだったかも知れない


    ところで当時の都市部から離れた地方の風呂事情はどういうものだったのだろうか。庶民の各家庭に風呂は設置されて無さそうだし銭湯も無さそうだし....

  • 120二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:22:03

    月島父子の日常生活や会話を想像出来ない
    息子は父親に脅威も敬意も感じない反面、周りの噂に同調して見下す事も無かったんじゃないかな

    ただこの親父と息子の確執の究極の原因は何となく不在の母親を巡っての事のような気がする

  • 121二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:49:37

    月島って他者の弱さに対して寛容な人間だと思うんだけど親父に対しては不信感や評価含めて容赦無いというか...それだけ酷い父親像を想像せざるを得ないんだけど、逆に何が父親をそんなモンスターにさせたのかって所で思考が詰む

    月島の人物造形が深いだけ黒歴史になってる父親が気になる

  • 122二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:50:36

    >>119

    父子揃って風呂好きなら... 五右衛門風呂や鉄砲風呂をDIYして作って毎日入っていたとか...

    風呂事情だけは充実してる月島家

  • 123二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 07:27:41

    >>122

    仮住まいを転々としていた月島父子

    引っ越し先の条件はただひとつ

    DIY風呂の設置が可能かどうかであった

  • 124二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 16:43:40

    >>122

    木桶風呂/鉄砲風呂 (wiki)

    If月島父子は古くなって捨てられていたたらい舟を資材にこんな感じの浴槽作ってそう

    親子の仲は険悪だが風呂作りに関しては意気投合し無言でサクサク作業を進める親子

  • 125二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:27:32

    基がちっこい時は情のあった父が風呂の水汲み・薪割り・火焚き全てをやり幼い息子を浴槽に入れて溺れないように抱えて温めてやったが、息子の成長と共に風呂の準備全てを息子に押し付けるようになった

    息子の頭に幼少時の記憶は何故か何一つ残っていない

  • 126二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:14:18

    良い名前を授けた息子だし、親子にほっこりするような過去があったら少しは救われるが
    親父が変わってしまった理由はいくつかのコメントにあるように彼が戊辰戦争の元旧幕府側兵士で、自分の中で戦争が終わってなかったという事かもな。死別した妻のためにも幼い息子を死守し育てる事だけにすべてを投じてきたが、その息子が強く逞しく成長するにつれて自分の存在意義が揺らいできてしまったとか
    一方父の過去を知らされてない息子は次第に家の事も仕事もおろそかにしていく父に嫌気がさし始めた

  • 127二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:50:06

    一緒にお風呂とか裸の付き合いできてたらもっと変わったんだろうなあ
    マジで何者なんだよ月島父

  • 128二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:07:19

    多分「三つ子の魂百まで」と言うように月島の場合、幼少時だけはかなりまともに愛情を注がれて育てられたから成人後の性質に未熟さが残らず根性が歪む事も無かったとしか思えん

  • 129二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:07:49

    >>126

    月島の父も息子にまだ手がかかる頃は男手一つの子育てに没頭して正気が保たれていたが、子供が手を離れ自分の内面と向き合う時間が増えるに連れて、戦争その他過去のトラウマによる後遺症やPTSDが発生し始めたとか

  • 130二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:05:01

    月島家って明らかに親父が病んでるイメージだが、経験少ない息子は親父の壊れた精神の機敏までは気付く事が出来なかったのかもな
    父子の間に入ってやれる母親がいればそこまで醜悪な親子関係にはならずに済んだかもしれないが... わからん

  • 131二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 07:48:34

    月島父はあくまでも月島の黒歴史としての存在で、人物像の詳細は却って物語全体のノイズと成りかねないからか作中の第3者による説明のみに終始してるな

    ただ鶴見や月島の幾つかの台詞により余韻というよりぶっちゃけ違和感を残す存在になっていて、それが月島というキャラが後で更に掘下げられるほど個人的には気になる要素となってる

  • 132二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 15:31:16

    >>131

    >人物像の詳細は却って物語全体のノイズと成りかねないからか


    数話に渡るようなエピソードならともかく、1ページの数コマで親父のプロフィールやクズオブクズとまで言わせる蛮行や愚行/噂の具体的内容について月島が一言二言話す描写があればノイズどころか、月島の生い立ち特に家族に関する理解度が物凄く深まる

  • 133二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:18:33

    >>13

    遅レスだけど

    もし過去の父を知る人に父のイメージが反転するような事を並べ立てられても月島が自責の念に駆られる事は無いような気がする

    奉天以降、他人から伝えられる故郷関連の真実とやらに対して感覚が麻痺してシャットアウトしてるような

    恐らく「ああ、そうですか(..だから俺にどうしろと..?)」という感じの受答えになりそう

  • 134二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:19:15

    >>13

    「親父がデマを流した理由を聞く前に個呂してしまったが、今となってはどうでも良い」という台詞からもデマ流しが情の裏返しか否かなんて息子にとっちゃどうでもいいんだな...と。ぶっちゃけデマ元が父でないと知らされても似たような反応だったかも


    ....ここまで忌み嫌われる親父は生前何をしてきたんだろう... そっちが一番気になる

  • 135二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:19:45

    父親が月島のようなまっすぐな息子から根深い反感を買う究極の理由って母親関連だと思うんだよな...母の不在を父の責任と思ってるのでは
    不貞又は自堕落困窮生活等で母を苦しめ自死に追いやった、又は暴力で母の命を奪った(と息子は信じている)など

  • 136二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 08:08:56

    >>135

    月島にとって何よりも耐え難い仕打ちは自身が暴力振るわれたり放ったらかしにされる事ではなく、大切な人間(恋人や家族)と引き離される/奪われる事だと思うんだよな


    だから初対面のスヴェトラーナが自分の意志で強盗と家出した事に「何でそんな(両親に心配かけるような)残酷なこと出来るんだ!」と瞳孔開いて叱りつけた


    恐らく月島にとって幼少時の母の不在は辛いもので、周囲からの父にまつわる黒い噂によりいつしか父への疑惑が確信めいたものになっていたのかも

  • 137二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:38:19

    月島父にまつわる噂で、例えば昔多くの命を奪ったというような話が出回ったとしても、もしそれが戦時下の従軍中での事なら状況も意味も全く異なってくる

    父の過去を知り恨みを持つ人が真実を歪ませあえて戦時下という事を伏せ、あたかも月島父=鬼畜・殺人鬼であるかのように広めたという事も可能性としてあったかも知れない

  • 138二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:38:31

    >>137

    時代的にも「北越終戦前後に兵士の月島父が戦禍の中で蛮行を働いた」の方が流す噂として信憑性高いかも。戊辰末期のカオスでの一兵士の行動記録など所詮証明出来ないと思うし

    蛮行の内容としては「一般市民に対する殺戮・略奪・婦女暴行」等でこうした父の噂は年頃の息子の耳にも届いた

  • 139二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:56:09

    男所帯で食事はどうしてたんだろう
    大量のご飯に保存の効くめちゃくちゃ味の濃い佃煮と漬物とかかな
    たまに息子が鮑やサザエや雲丹を穫ってきて外の七輪で焼いたとか

  • 140二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:42:26

    >>138

    月島の親父の噂が根も葉もないもの/他者の罪を被ったものである可能性もあるが、もし月島父が敗北側の元兵士でしかも戦時下での悪逆無道(という噂)があった場合、鶴見がそれを法廷で有効利用しない手はない

  • 141二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:43:13

    >>139

    佐渡固有の自然の恩恵を受けてなんだかんだ食生活も充実してそうだな月島父子

  • 142二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 08:53:32

    月島父スレがこんな続いてるの興味深い

  • 143二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 14:48:59

    >>139

    ちゃんと大嫌いな親父の分も毎日の食事用意してそうなんだよな... 月島

  • 144二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 20:53:10

    ・親父にまつわる噂の内容と真相
    ・デマ流しの理由と真偽
    ・息子への虐待の有無

    これが明白にならない限り一概に親父を鬼畜とみなすことが出来んよね

    過去回が月島視点の回想+鶴見の(月島のみに向けた)顛末の説明だけで綴られてるので、氷山の一角を垣間見てるような感じで

  • 145二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 20:53:35

    享年40半ばといったところか
    遠退いて行く意識の中に流れゆく走馬燈に妻との出会い息子の誕生など僅かな幸福のシーンを見ていたかも知れない

  • 146二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 07:42:47

    >>130

    勝手に抱く月島家の生活のイメージは


    一定年齢を越え次第に言動が支離滅裂となっていった月島父。息子は父に嫌悪を感じ手を焼きながらも気質柄放って置くわけにもいかず渋々世話を焼きながら入営直前まで共に暮らし実質的に家計も生活全般も息子一人が担ってたという感じかな


    何となく父とはまともにコミュニケーション取れてないように思えた。10代後半の息子にとってこの心の壊れた父は脅威ではなく足枷の存在

  • 147二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 08:01:58

    >>145

    何処でどうやって妻(月島母)と巡り会ったのかな

    月島の産まれたのが大体1870年辺りだと思うのでちょうど戊辰戦争の真っ只中だったのか、戦前なのか

    恋愛結婚だとしたら一体親父のどこに惹かれたのか...

  • 148二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 14:47:24

    >>146

    さすがに父が若くして恍惚の人だったら月島は身寄りのない病人を置いて島を出ようとしないだろうし、ましてやそれをクズオブクズと呼んだり殺意を抱くはずもないので、父の理性は保たれていたとは思う


    「クズオブクズ」があくまでも父親の人間性を罵った言葉ならそう呼ばれるに至る経緯は生活苦や虐待などではなく母親に係る事のほうがしっくりする

    月島は自分自身に掛かる物理的な迷惑に対しては一定以上の耐性+対抗力+寛容力があると思うので

  • 149二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 14:47:55

    >>147

    内戦の終結前後の混乱期に月島母が自宅(恐らく長岡近辺)の納屋の隅にうずくまっているボロボロの軍服姿の男を発見

    てっきり暴徒化したいずれかの隊の残党と思い込み怯んだ月島母だったが、男(月父)の腹部の半端ない量の出血を見て放って置くわけにもいかず... というベタな展開を妄想

  • 150二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 20:37:15

    >>149

    If月島父が関東で寄せ集められた旧幕府歩兵部隊で終戦時に月母と長岡で出逢う設定なら、部隊解散後にとてつもない距離を移動したという事になるが..まああの月島の父なら...

    父が佐渡に流れついて最初に世話になった恩人が若い母だったという事もあるかな

  • 151二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 07:55:35

    If月島父は江戸の元火消しで治安悪化後は博徒を生業とするゴロツキに成り下がったが、砲弾担ぎとして伝習隊に召集された〜の流れで妄想 (妻との出会いは戦争終結後の長岡)

    If月島父は何ら肩書の無い幕府の捨て駒だったが、入隊後しばらくしてややこしい立場の人物から文武の才能と洞察力等を見抜かれ、函館に向かわず会津母成峠からどさくさ紛れ単身で長岡に向かわせられ、そこでとあるプロイセン出身の商人と落ち合うよう命じられた

  • 152二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 15:24:34

    >>59

    月島の少年時代に暴行やネグレクトの跡は見えなかったが、親父の子への基礎体力づくりや基礎学力づくりの指導はスパルタクラスだったとか.... あまり想像出来ないが

  • 153二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 22:09:04

    戊辰戦争後、隊を退いたif月父がある西洋人の秘密裡の諜報役として死ぬ間際まで努めた世界線。明治政府の中枢の機密事項にも独自のルートで通じ、(>>151の)プロイセン出身の兄弟の戊辰後の動向も把握していた


    ふらっと無言で外出し、たいてい数日〜1週間後に帰宅する父はいつも舶来の煙草等を床に放り投げ死んだように眠った。息子はフンどうせ博奕の戦利品の類いだろう、と目もくれなかった

  • 154二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 08:03:56

    >>153

    しかし父が仮眠から目を覚ますといつも必ず数枚布団が身体の上に掛けられているのであった

  • 155二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:36:48

    >>149

    月島の損得勘定無しに他者を放っておけない気質は母親譲りかもな

    両親の出会いは見合い...という家柄にも見えなかったのでやはり恋愛によるもので、親父の窮地に母が助けて一命を取り留めその献身的な姿勢に心打たれたとかそんな感じかも

  • 156二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:51:17

    >>155

    少なくとも相思相愛だった両親に望まれて生まれて来たなら少しは救われる...のかな

    親父がおかしくなったのは母親との離別から徐々にという感じかもな

  • 157二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 07:29:10

    >>153

    その西洋人の弟子(日本人)=伝習隊結成時のif月島父の直轄の班長だった


    if月父は表向きは佐渡に籠もり不定期に本土の鉄火場に博打を打ちに行くように見せかけ、内戦後より欧州に滞在していたその人物から流れてくる暗号化されたある情報を訳し国内のある機関に送っていた


    ー 鶴見はその情報を必要とした

    みたいな

  • 158二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 16:07:40

    ほんのちょっとでも出番や台詞があれば月島の父も良くも悪くもインパクトあるサブキャラになっていたかもな

  • 159二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 21:54:33

    >>143>>125

    少なくとも生まれて20年近く共同生活を続け

    成長してからは息子が生活全般をやってたと思うが、小さい時は父が家事をやり頭も坊主刈りにしてやってた筈だし

    お互い感謝を伝え合う事はしなかったろうけど支えあって生きてたのは確かだし、一体どこで歯車が狂い始めたのか

  • 160二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 07:33:45

    表向きは本編そのままで裏事情のみ願望捏造過去)

    月島の父の死因は毒によるもので撲殺では無かった
    息子が殴った後もまだ息はあったがやがて毒が脳まで回り息絶えた

    検死の結果、息子の暴力による外傷は死に至らない程度のものであることが判明したが、その事実は息子には伏せられ表向きには尊属加重制度による極刑が言い渡され衛戍監獄に収監された

    しかし実質的に月島の無罪はこの時すでに確定していた
    (つづく)

  • 161二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 12:19:40

    このレスは削除されています

  • 162二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 12:22:59

    >>153>>157

    某仏蘭西人将校と共に欧州に滞在する元幕臣の忠実な元部下/現同胞として、if月島父は戊辰後佐渡を拠点とし秘密裡の諜報員として努めた。情報の内容は新たな戦局に向け主に新潟港に運び込まれる最新型の武器や兵器の国内外ルートに関するものだった


    しかしif月島父の最終的狙いは輸入される爆薬を私的に流用し、自分の妻(月島基の母)の命を奪った勢力を一斉攻撃・撲滅しその末裔までも根絶やしにする工作活動だった

  • 163二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 20:49:41

    「噂」というのはあくまでも佐渡に限られた根拠の薄い風評に過ぎなかったかも知れないが、このif 月島父にとってはむしろ好都合なカモフラージュとして有効利用し、更に敢えて近所ではアウトローのような素行を重ね噂の黒塗りをしたかもな
    ...というかそもそも黒い噂を流したのは父自身だったのかも?

  • 164二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 20:50:32

    >>162

    当時の日本の軍備増強の機運にのっとった工作活動というわけだな

    If 月島父はスウェーデンのボフォース社で1887年に開発された無煙火薬にいち早く目を付け、何とかして日本への早期輸入を促そうと思案した

  • 165二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 08:12:08

    >>162

    このレス後半のIf父の復讐の対象は(if世界線上の)元新政府軍のメンバーの方が分かりやすい


    戊辰戦争直後の混乱期に暴徒の一組に襲われ妻の命を奪われた...だけの情報だと得体の掴めない相手に月島父が入念に報復を企てている事になるので


    親父は相手が元敵対する集団で自分の家族が襲われた理由も明確に理解してるはずかと

  • 166二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 15:28:00

    >>160

    もし月島父が(if 世界線の)政府からマークされている人間だったら、テロ行為に及ぶ前に証拠不十分のまま消され、その隠蔽として表向きは息子の暴力による死のように見せかけたという事かな


    恐らく鶴見が政府と通じていて「鶴見の弁護によって免罪された」と月島に信じ込ませる事で政府とお互いWin-Winの結果となったとか

  • 167二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 21:17:56

    >>166

    ここに至るまでに、if鶴見とif月島親父との間で数回に渡る水面下でのやり取りがあった


    If鶴見にとって、数ヶ国語を操り欧米列強に関する独自の情報網を長年掛けて形成し、政治的動向だけでなく最新型兵器とそれらの知識に精通しているif月島父は大いに興味を惹く存在であった


    しかし鶴見にとって月島父の泥臭い野望はおよそ共感出来るものではなかった

  • 168二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 07:39:50

    >>166

    月島基の表向きの起訴内容は「父親への尊属殺人罪」だった


    しかし内実は国家転覆罪に値する活動を企てた容疑者であるif月島父の共謀者としての嫌疑が掛けられ、父親の死後に重要参考人として一定期間拘束し家宅捜索や行動記録等含めた調査の後に尋問が行われる予定だった


    「テロ疑惑に関する息子の関与への取り調べを阻止し潔白を証明する事」それが生前の月島父が鶴見と交わした取引の父側からの条件の一つだった

  • 169二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 16:06:38

    >>163

    あたかも自然発生的な噂に見せかけて意図的に狭いコミュニティ内での自分に関する情報の操作を行っていたという事もあるな

  • 170二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 21:16:38

    スレタイの父親の息子への情なるものがあったら月島は潜在的にそれを受け止めていると思う


    ↑それを前提にした捏造過去>>160の続き↓


    月島は心底憎くても親父を自らの手で死に至らしめる事は出来なかった。殴りながら頭で昔の微かな記憶を辿り、次第に拳の力が弱まっていくのを感じた


    (....そういえば俺は理由さえ聞かなかった) と我に返った月島は父の呼吸が停止している事に気付き、自分の打ち所が悪かったため死なせてしまったのだと思った

    (つづく)

  • 171二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 21:19:07

    >>168

    If鶴見はすべきことを整理した


    1. 月島基に掛けられた国家反逆罪の共謀罪の容疑を嫌疑不十分とし裁判を通さず不起訴処分に持ち込む事


    1. 月島本人や世間には尊属殺説を貫き、情状により死罪が再審無罪になったと偽る事


    暫く思案した後、鶴見は月父の「月島」という名が偽り(>>105)であるという事実を利用しようと考えた

  • 172二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 07:27:54

    戊辰戦争で敗北した側の兵士or隊員だった月島父が、戦後に散々理不尽な目に合い、妻の命まで奪われ
    やり場のない怒りの矛先が次第に元新政府軍の結成した政治組織に集中していったというのはわかる

    そして鶴見がその不毛な復讐劇に終止符を打つよう促そうとするのも

  • 173二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 15:34:28

    諜報員じゃなくて反政府分子だな
    必要となる情報を掻き集めて体制に一矢報いようとずっと業を煮やしている

    脅威とは言えなくても元幕府の先鋭部隊所属で行動が掴めないだけ、政府にとって危険因子として要マーク人物だった
    みたいな

  • 174二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 20:41:51

    >>139

    ある夏の日の月島家の夕ごはん


    ・塩雲丹の焼おにぎり

    ・さざえの七輪焼き

    ・磯蟹とあおさのみそ汁


    家の中で七輪を使うと煙が充満するので基本外で調理する。風炉釜の残り火で飯盒飯を炊く


    ほぼ息子が片付けまで全てやり親父は味付のみ担当

    夏場は素材の足が早いので作った分は全て食べ切る

    親父の残した分は息子が平らげる

  • 175二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 20:42:31

    >>143

    息子が仕事帰りに磯や浜で獲ってきたものを適当に調理してると気が付くと吟醸ちびちびやりながら親父が横に座っている

    横から醤油や酒を勝手にドバドバ入れる

  • 176二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:11:28

    このレスは削除されています

  • 177二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:54:47

    幼少時から権力者の横暴な振る舞いを目の当たりにし、苦しめられてきた月島の父親。実家は代々続く江戸の火消しで祖父・父共に組頭ではあったものの暮らしぶりは情勢と共に次第に貧しくなり、うだつの上がらない状況に苛立ちを募らせていた

    青年期に日本各地に内乱が起こり選択の余地なく幕府歩兵の砲弾担ぎとして召集され大義名分のもと散々命を削られた

    戊辰戦争後、何とか生き延び手にしたわずかな幸せを目の前で奪われ完全に時間が停止した

  • 178二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 15:32:24

    >>177

    火消し家系かどうかはさておき

    月島基の人間性が隔世遺伝という事はあるかな


    ○曽祖父→厳格・剛健・生真面目・江戸魂誇る定火消

    ○祖父→温厚・人情・仲裁役・人望厚く慕われる町火消

    △父→放蕩・破天荒・喧嘩三昧・賭場や遊廓通い


    ...だったとか

  • 179二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 20:56:22

    >>175

    〈夕飯続き2〉

    「醤油入れすぎだ、味が壊れる」という息子に親父は「てめえの味は薄すぎる」とボヤいて袖から小さい缶をゴソゴソ出し折畳式の小刀で中身をすくい素早く七輪の上のサザエに少量づつ載せ酒を垂らして焼く

    息子はそれが牛の乳を撹拌したバターなるものである事を父の死の数年後に知る

  • 180二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 20:56:57

    >>179

    〈夕飯続き3〉

    酒ばっか呑むな飯も食え、と息子は焼けた順に親父の茶碗に貝を入れるがこんなに食えるかと息子の茶碗に幾つか突っ返す

    親父はさっさと食べ終え七輪の残り火で西洋煙草に火を点け、瞬間どぎつい匂いが鼻を突く

    「向こうで吸え! 飯が不味くなる」と文句言ってもどこ吹く風で煙を吹かすクソ親父に(...さっさとくたばっちまえ、この唐変木)と息子は心で毒突き飯を一気に掻きこむ

  • 181二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 08:07:42

    >>166>>168

    If世界線の月島父が例えアナキストでも彼の死因が当時の政府管轄機関による暗殺でそれが息子の犯行として塗り替えられたというのは無理があるか... 

    彼の死がほぼ偶然の連なりによるもので、本人のみ自分の死をある程度予測していたという方がしっくりくる

    ただ鶴見と月島父の間で月島基を巡っての確執はあり、解決に導く上での葛藤はあったと思う 

  • 182二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 16:05:15

    月島親父は正義と悪の2分法だと完全悪と決めつけられ、虐待の実例も痕跡も無くデマについての真偽も根拠も立証されないまま、あたかも過去における諸悪の根源のように叩かれ過ぎだな

  • 183二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 22:08:33

    個性豊かな囚人達を始めかなり攻撃的・猟奇的なキャラも多く被害者からすれば鬼畜以外の何者でもなくても、それぞれの過去や一筋縄では行かない魅力的や人間的な側面があるのと同様
    月島視点の親父像はあくまでも息子視点=氷山の一角にすぎず、過去含め見えていない側面があるはずでそれが気になる

  • 184二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 07:28:05

    >>182

    月島は善悪二元論で親父を悪とバッサリ決めつけ、正の性質や側面を一切見ようとしなかったのかもな

    臭いものに蓋をするというか、そのほうが葛藤や罪悪感に苦しめられなくて済むこともあり、根も葉もない噂もいつの間にか頭の中で真実にすり替わっていった

  • 185二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 15:24:06

    >>170

    〈捏造過去続〉

    月島は息絶えた父親の顔を暫く見ていたが、やがてゆっくり布団を亡骸に掛け立ち上がった

    恋人との想い出の場所で自ら人生の終止符を打とうと静かに戸を開けた


    その瞬間、待ち構えたかのように立っていた数人に素早く拘束され連行された

    月島は大人しく従いながらも、その邏卒風の男達の居合わせたタイミングや見慣れない制服に若干違和感を覚えた

  • 186二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 15:25:41

    >>172>>181

    If月島父の目的...息子をはじめ多くの若者を戦争に駆り出し人生の選択肢も命も搾取する国家の欺瞞に抗おうとした


    If鶴見の目的... 月島基を父親の独善的な思想から自由にし、選択肢を与えようとした


    とか

  • 187二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 21:05:06

    >>185

    If 世界線での月島父の死因は服毒による自死。ただ解剖の結果、悪性腫瘍が身体中に転移し余命幾ばくもない状態だった事も判明した


    死亡当日、月島父にはある工作疑惑の重要参考人として当局による令状発付に基づき、その身柄確保のため武装した警察集団が佐渡の自宅へ向かっていた

  • 188二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 07:29:40

    >>187

    〈捏造裏過去続〉

    中央政府の要請により巡邏兵(多分その頃は改名)らが佐渡に到着する予定の数時間前に、何者かが月島基にデマを流したのは月島父だと吹聴した


    数時間後、月島の自宅にて巡邏兵らは家屋から出てきた血痕の付いた衣服の青年の身柄を拘束した後

    家屋内に横たわる被疑者と思われる遺体を回収した

  • 189二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 15:37:10

    >>188〈捏造裏過去続〉

    上越拘置支所を通して陸軍監獄に移送された月島基の取り調べが事件の5日後に始まったのは遺体の検視・検案・解剖に時間を要したという理由だった

    検察による事件の概要の確認に続き暴行の動機・事件時の状況などの質問に対しありのままを答えた


    しかし取り調べが進むに連れその内容が父本人に関するものに絞られ、父の出生地・親族関係・軍属歴・職業・生活形態・交友関係果ては政治的志向や思想まで詳細に渡って聞かれた


    月島は父のみを対象にした検察の質問を不審に感じながらも、自分が父の素性についてほぼ何も知らない事を痛感した

  • 190二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 21:02:35

    >>185>>188

    にわかだが

    廃藩置県以降は各大名に雇われてた邏卒は明治政府の直轄になったので、邏卒は1874年の警視庁の設置後は巡査になるな

    ただ当時の警察は今のように一般市民の生活の治安維持よりも、新政府を改革に反発する国民の一揆などから守る鎮圧部隊的役割が強かったらしい


    多分このスレの世界線で月島は表向きは尊属殺の名目で逮捕されたが、内実はif月島父の息子=反政府分子の被疑者の参考人として事情聴取(という名の尋問)のため一時身柄を拘束されたんだろう

  • 191二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 08:04:07

    本当に血のつながった親子だったんだろうか……鼻は母親譲りだけど、父親は容姿も何も分からない

  • 192二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 08:04:35

    >>187

    床に置いた瑞西製時計の長針が数字の12を指すのを確認し、10年間携えていたある薬の小瓶の中身を一気に煽り酒で流し込む

    「乾坤一擲。一か八か、釈迦十か」と呟き目を閉じる


    足音と共に家に近づく激しい殺気を身体中に感じながら、心は水を打ったように鎮まっていく


    戸を開けたのは初めて見る厳粛な表情の息子だった

    (結局胴元の総取りか、しゃらくせえ) と心で舌打ちながら息子の顔をまじまじと見据え (いいツラ構えだ。 あの鶴見の愚策に乗って正解という訳か。...俺は捨て石上等) と遠退き始めた意識の中でほくそ笑む

  • 193二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 16:14:52

    >>189

    〈捏造裏過去続〉

    ここに至るまでに、水面下でif鶴見とif月島親父との間で数回に渡るやり取りがあり、交渉は難航を極め日清勃発直前まで続いた


    生前のif月島父側が鶴見側に出した条件は

    ○自分亡き後、もし月島基に国家反逆罪共謀の容疑が掛けられるような事があった場合、それを嫌疑不十分により裁判を通さず不起訴処分に持ち込む事


    これに対して鶴見の提示した条件は

    ○If月島父にあるものを「賭祿」として博打を打ってもらう、というものだった

  • 194二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 20:53:11

    >>193

    鶴見は月島基に掛けられた共謀罪に関する潔白を証明するよりも、当局に対し、if月島父本人にかかる「内乱に繋がる危険因子」の被疑を完全否定しそれを裏付ける証拠を提示する方法を選んだ


    その上で鶴見は「月島」という名が偽り(>>105)であるという事実を利用すべく、当時イタリアに滞在していた仏蘭西人将校に書簡をしたためた

  • 195二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 07:32:15

    >>167

    If月島父の述懐


    いつしか妻の死への復讐を大義名分に、国にその名を轟かせる反逆者となり、挙国一致体制を錦の御旗に反対勢力を粛正し暴力装置と化した権力者共の目に物見せたい野心が勝っていたのかもしれない。自分自身、胡散臭い正義に酔いしれていたかもしれないと


    [鶴見との会話]

    月父「もし俺が果たせず死ぬ事があれば、基に仇を撃たせる」

    鶴見「父親の復讐劇に子を巻き込むな」

    月父「あいつの母親の仇だ。そのためにガキの頃から鍛えた」

  • 196二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 16:41:58

    >>189

    〈捏造裏過去〉

    何日にも及ぶ取り調べの中で検察官の口調は穏やかでも無機質で、何の説明もなくひたすら父親について詳細を聞かれた。あたかも息子の自分の口から何かを引き出そうとしている様子だった


    勾留が一週間を超えた頃、役人風ではない男が取り調べ室の椅子に腰かけ一枚の紙を机に置き、この姓に聞き覚えはあるか尋ねた


    月島は軍の関係者や佐渡の近隣者では思い当たらないと答えた。男は月島の眼を暫く凝視した後「そうか」とだけ言い残し、そのまま部屋を去った


    それは父親の本姓だった

  • 197二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 21:04:13

    >>194

    月島基が衛戍監獄に収監されてから約1ヶ月後、政府の元に1通の書簡が届いた

    それはフランス陸軍将軍の手紙で元徳川の幕臣で当時の仏駐在武官が日本文に訳したものだった


    手紙は自分の元教え子で戦友でもあったある男の所在について尋ねる内容だった

    日本の内戦における自身の所轄の隊においてのその男の功績を讃え、その類稀無い才気と勤勉性、語学や戦術、特に新たに導入された武器の使用法の短期間での吸収力と応用力などを称賛し、何よりも欧州人である自分達への忠義心と強い信頼関係を強調していた


    明治政府はちょうど欧化政策の最中で、1894年にイギリスと日英通商航海条約を締結した直後でフランス含めた他の列強とも対等な外交の構築が急務な課題とされていた最中だった

  • 198二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:31:02

    月島基には生みの母の記憶が無い。しかし育ての母は何人もいたような、そんな遠い昔の微かなぬくもりだけ記憶の片隅に残る

    荒海に霞む4月某日、負傷したまま新潟港発の貨物船に紛れ込み佐渡の港に辿り着いた若い月島父を沖の漁師たちが駆け寄り介抱した。既に仮死状態の生後まもない赤子のために村人たちは乳飲み子のいる女の家を夜中じゅう探し回って見つけ、その間に島の女性たちはこの赤子の身体を布でくるみ交互にさすって小さい命の灯が消えないよう尽力した

    その両津港付近の集落から月島父が離れる2年後まで、女達は自分の子供達と別け隔てなく基に乳や粥を与えて着物を縫い、月島父が漁の手伝いをしている日中はそれぞれの家で交代で我が子のように基の世話をした

    赤子の時のこれらの記憶はほぼ残らずとも、相手の出自に関係なく困った他者を助けるという「佐渡ん人間(もん)」の血だけはこうして月島基にしっかり受け継がれた

  • 199二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:33:05

    >>195

    〈捏造裏過去〉

    月島父は鶴見に息子への遺書を託していた。息子がある局面に瀕した場合においてのみ、仏語で「すべて」が書かれたその他手記を息子に手渡すよう頼んだ。 しかし鶴見がそれを月島基に渡す状況は訪れなかった


    鶴見が取引の条件として月島父に要求した「賭祿」(>>193) それは月島家の床下地中深くに埋められたバターの小さな空缶の底に刻まれた暗号文書だった

    それはその後の日本の運命を大きく揺るがすあるものに繋がるのだが


    それはまた別のお話

  • 200二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:33:51

    蕪雑+中途半端なのでまた月島父について数ヶ月後くらいにスレ立てて細々と妄想を語りたい

    スレ主さん刺さるスレタイありがとうございました〜

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