【SS】グラス〜｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:27:50

本が読みにくいから胸に顔埋めるの辞めてくださーい！

2二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:29:00

ええ〜いいじゃないですか。
疲れた私を癒そうっていう気はないんですか〜。

3二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:30:50

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4二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:32:24

エル「じゃあ居てもいいですけど、頭の上に本起きますよ？」
グラス「いいですよ別に。」
─数時間後

エル「グラス！顔どけて！トイレに行かせてほしいデース！！」
グラス「…んがっ。え、あ、すいません寝てました。今どきますよ。」
エル「早くどいてください！ダムが！ダムが決壊するぅ！」

5二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:35:51

─数日後
エル「グラス〜またですか〜。」
グラス「ええまあ。こんなふわふわもちもちクッション他にありませんし。」
エル「ちょっと最近多いデース！エルの胸はタダじゃないんデスよ！」
グラス「じゃ私のおしりもタダじゃないんでエルには貸し出しません〜。」
エル「…そうきましたか…。卑怯な。」
グラス「失礼な。公平な取引です。」

6二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:39:51

エル「…仕方ない、あのプリケツを取り上げられるのはイヤデース…。」
グラス「プリケツはいやらしいから辞めなさい、マシュマロって言いますよ貴女の胸。」
エル「別にイイデース！実際自信はありますから！」
グラス「なんて自信なんですか……。」

エル「グラスのおしりも素晴らしいですよ？」
グラス「…恥ずかしいんでやめてください……。」

7二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:43:56

─数日後
エル「ただいまデース……あ"あ"ぁ〜疲れた〜。」
グラス「お疲れ様でしたねエル。お風呂沸いてますよ。」
エル「やったデース！ありがとうグラス！」
グラス「ええ、どういたしまして。」

─脱衣所にて
エル「アレ？グラスも入るんですか？」
グラス「…ええまあ。」

8二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:48:12

─風呂場
エル「気持ち良い〜。やっぱり汗流すと気分爽快デース！」
グラス「そうですね……。背中流して上げましょうか？」
エル「……どうしたんデスグラス？」
グラス「……ほら背中向いてください。」

9二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:55:37

お互いに胸とケツ提供し合ってるのエッチ

10二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 02:57:22

エルの背中は綺麗でした。
ツルツルすべすべで気持ちいいのはもちろん、何よりも。
筋肉が付いて、ゴツゴツし始めてきてました。
…まあ私もなんですが。本格化が終わった以上、もう可愛らしい背中とはおさらばしなければなりませんから。

彼女の背中をなぞっていくと、筋肉の質の良さが身に染みて分かります。覚悟を持った、美しい背中が。何だか、嬉しくてたまりません。これほど、雄弁に語る背中があったでしょうか。

気づけばエルがこそばゆそうに頬を赤らめてました。
さっきとは違う喜びが、腹の底から湧いてくるのを感じます。背中に密着して、シャワーを止めて。

「…いい匂い、石鹸とエルの。」

11二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:00:07

これは......グラス尻枕兄貴姉貴じゃな？

12二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:01:50

エルに甘えるグラスは栄養価が高く完全栄養食だ

13二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:03:33

─数十分後
エル「ワタシもですけど、グラスも大概急にスイッチ入りますよね〜。」
グラス「…綺麗ですからね、エルの背中。」
エル「グラスも綺麗ですよ。特にうなじ。」
グラス「……今目に付いただけでしょうが。」
エル「そんな事ないデース！今年の浴衣が楽しみなのは事実ですから！」
グラス「もう…。」

14二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:06:21

─しばらく時が流れて。
エル「グラス〜、離れてください〜。」
グラス「…嫌です。」
エル「気持ちは分かりますけど、一旦落ち着いて…。」

グラス「逆になんで落ち着けるんですか！エルは！」
「出れないって言われたんですよ！レースに！！」

15二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:12:36

エル「…だから、その……。」
グラス「なんですがトレーナー必須って！トレーナーの元でやってこなかった私たちにツテなんてあるわけないでしょうが！！！」
エル「まぁ、芝と違ってサーキットは危険性高いですからね……。」

グラス「なんでそんなに落ち着いてるんですか……！悔しくないんですかエル！」
「貴女と、もう一度闘いたかったのに！1つの瑕疵で阻まれるなんて！！！」

16二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:19:41

グラスは泣いていました。いつもは強くて、優しい、思慮深いグラスが、子どもみたいにダダを捏ねて。
……確かに悔しいです。もう一度闘って、全力でぶつかりたかった。けど、ワタシはこれを新しい挑戦と見ました。
唯一無二で、運命の相手であるグラスとの新たな挑戦のきざはしだと。

「…グラス？何もレースは個人戦だけじゃないんですよ？」
「はい？」

グラスは素っ頓狂な声を上げました。そうですよね、グラスは個人戦しか見てませんでしたよね。
グラスは一途だから、そう考えると分かってました。
だから、今度はワタシが新たな道に誘いたいと思うんです。
あの日、グラスが、もがくワタシを見つけてくれたように。

17二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:29:31

ウマ娘優駿新聞web版

『コンビ戦G1優勝！電撃デビューから続く快進撃！！！』

令和〇年 6月〇日
乙無史悦子

6月に開催された社会人レースG1、〇〇杯にて、コンビ部門、エルコンドルパサー選手(19)グラスワンダー選手(19)が見事優勝を収めた。
この2人は珍しいお互いがコーチを務めるという方法で……

もっと見る

18二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 03:34:35

─数日後
エル「グラス〜。控え室で埋めるの辞めません？」
グラス「なんでですか〜。私のルーティンですよルーティン。」
エル「汗だらけですし、やめてくださいそんなルーティン……。あ！嗅がないで！ほんとにやめて！恥ずかしいデース！」
グラス「エルのいい匂いデース！」
エル「何真似してるんですか！」

グラス「……エル？」
エル「何ですか？急に。」

「ありがとう。私と出会ってくれて。」
「こちらこそありがとう、隣に居てくれて。」

完