- 1二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:18:10
某日某所。
「それでは皆さん。焼香にて先生への見送りを。」
ユウカ「先生…どうして先に逝ってしまうんですか…」
ノア「先生との日々〈きおく〉は絶対に忘れてあげません。」
ヒナ「もっと、もっと甘えたかった…もっと触れていたかったよ、先生…」
サオリ「やはり全ては虚しい。だが、先生の存在が虚しかったなどと思いたくない。だから、私はあなたのような先生を目指すよ。」
ミカ「また会えるまで祈るね。だから先生、待っててね。」
先生「全く、どう考えても鶏肉と電池は食べ合わせが悪かっただろうに…」
「「「「「????????????」」」」」 - 2二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:18:56
食べ合わせが悪いとか以前に電池を食うな
- 3二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:21:42
ジョセフジョースターかボーボボだろこれ
- 4二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:22:59
- 5二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:24:37
電池食ってるとかゲマトリアか何かで？
- 6二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:26:03
団地がグルメ食材かもしれないだろ
- 7二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:26:16
プレ先の葬式かと思ったらちゃんと先生が死んでて草
- 8二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:28:01
- 9二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:30:32
- 10二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:31:22
なんで自分の葬式に出席してんだ！？
- 11二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:33:01
これで何を思い出したかで年齢がバレそう
俺はとんねるずだった - 12二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:44:45
セイア「私はまた夢と現実の境が曖昧になっているのか？目の前に先生が…」
チナツ「私にも見えています。ですが、先生は既にもう」
マキ「え！？あたしも見えてるよ！もしかして先生の幽霊！？？」
チヒロ「マキ、この場では不謹慎」
イオリ「幽霊だとして！なんで自分の葬儀に参加してるんだ！！？」
先生「確かに、私が私の葬儀に参列するのはおかしいかもしれない。気が動転してるみたいだし、脚借りるね」 - 13二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:47:29
誰か塩を持ってくるんだ
- 14二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:48:08
粗忽長屋か
- 15二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 10:34:06
ドリフにあった
- 16二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 10:42:03
なんだドリフ大爆笑か
- 17二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:28:27
先生の葬式で先生がセクハラをしたらコハルはエ駄死できるのか？
- 18二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:29:50
このギヴォトスはグルメ界にあるんだろ
- 19二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:42:11
- 20二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:44:02
いいやキン肉マンのジェロニモかもしれないぞ
- 21二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 11:45:35
なお、明日の試合に間に合う模様
- 22二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:39:02
- 23二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:55:06
アヤネ「そういえば詳しい〇因は聞いていませんでしたが、何が原因だったのですか？」
アオイ「まさか、過労によるストレスで？」
セナ「検〇結果では免疫力低下が見られました。そこにボタン電池の誤飲によって胃に穴が開き、中毒症状を引き起こして〇亡したのではないかと」
先生「いや誤飲ではないんだけど、やっぱり徹夜は危ないね。行ける気がしちゃった。」
セナ「食物でないならそれは誤飲です。」 - 24二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:56:16
乳幼児じゃないんだぞ、先生！
- 25二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 13:57:10
この先生は食霊でも死神でも直接的な戦闘能力は皆無そう
- 26二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 14:13:09
エッチなのは駄目！破ァ！
- 27二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 14:18:11
- 28二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 14:24:21
寺生まれのコハル来たな
- 29二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 14:29:35
リン「そもそもなぜボタン電池を食べようと思ったのですか？」
みちぅ「普通だったら大人のしぇんしぇーどにょがそんなことするはずないもんにぇー？」
シュン「もしやお仕事の影響で幼児退行を…？」
先生「そんなことはないんだけどね？でもさすがに14徹は無謀だったね。天には至れたけど。」
ハナコ「冗談になりません。」 - 30二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 16:43:41
ユウカ「なんで！！！皆さんは！！！この状況で！！！落ち着いて話せるんですか！！！」
- 31二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 20:34:53
- 32二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 22:53:59
ユウカ「先生が先生の幽霊と言うなら！！どうして〇ぬようなことをしたんですか！？？どうして私を…私たちを置いていくような真似をしたんですか！！！」
先生「ユウカ、こんな先生でごめんね。私はもう、分からなくなってしまっていたんだよ。」
ユウカ「先生……ｸﾞｽﾞｯ」
先生「ボタン電池の危険性を示す動画を実際に真似てみて、どうしてそのまま食べてしまったのか、私にも分からないんだ。」
ユウカ「」 - 33二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 23:31:55
ｶﾀｶﾀｶﾀｯﾀﾝ、ｶﾀｶﾀ……
私はその日も自分のパソコンと向き合っていた。机の上の資料も、連邦生徒会からの業務連絡も、ここ数日で見飽きるほどになっていた。それもそのはず。私は10を超えたあたりで太陽の浮き沈みを数えるのをやめてしまったほどに徹夜していたのだ。
ｶﾀｶﾀ、ｶﾀｶﾀｶﾀ
オフィスに響くのは自分のタイプ音とたまに来るスマホの通知音のみ。いつからか私は独り言も呟かなくなった。もはや日に2~3回ほど来る生徒たちからのモモトークだけが心の癒しになりつつある自分自身の仕事の遅さに辟易しつつも手はとめない。サボってしまえばリンちゃん達に迷惑がかかってしまう。責任を背負う大人として、リンちゃんの仕事を増やす訳には行かないなどと見栄を張った結果がこれである。
ふと、イロハのことを思い出した。イロハがこの状況を見たら彼女お得意の“サボり”に誘われるだろう。そんなことをされれば、今の自分なら簡単に籠絡されそうだ。今だけは彼女の共犯に誘われなくて良かったと、自嘲混じりに思う。そういえば、イブキとも遊ぶ約束をしていた気がする。少しだけ手を休め、スケジュールを確認すると「イブキ:万魔殿が楽しくなる数学を探す」と言った予定が1週間後に入っていた。それがなんだか微笑ましくもあり、子供特有の突拍子の無さにおかしくもなり、ついフフッと笑みがこぼれてしまう。さて、自滅的な徹夜をしたおかげか仕事はもうそろそろ終わりそうだ。この調子ならあと2徹位で終えられるだろう。脳内のイブキに可愛らしい声援を貰って、気合いを入れ直し、目の前の紙山と対峙した。 - 34二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 01:53:27
さらに2日後。
やっと仕事が片付いた。自分の予想通り(嬉しくないが)あれから2徹で済んだ。凝り固まった背中を伸ばし、ふと外を見る。白み出した空は雲が少なく、今日の天気を保証してくれているようだった。その他にもキヴォトス全土から見える巨大なヘイロー(のようなもの)の1部とディスプレイのついた飛行船が目に留まる。どうやら山海経でイベントがあるらしい。仮眠をとったらルミや梅花園の所に寄るのもアリかもしれないなどと思いつつ、栄養補給のために行動する。たとえ十何徹したとて食事は忘れない、これが大人というものだ。エンジェルマートの栄養剤には世話になりっぱなしだ、などと考えながら机に手を付き、立ち上が……おや？
立ち上…おかしいな？まるで体の中に重りが沈んでいるような感覚だ、立てない。おかしい、十何日間座りっぱなしだったから体が立ち方を忘れたのか？いや、2~3徹目くらいまでは立ってストレッチしていたし、5日ほど前にもクラフトチェンバーまで歩いていったからそんなことは無いはず。さて困ったぞ、これでは栄養剤を取りに行けないじゃないか。 - 35二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 02:18:29
イロハを思い出した時にサボれ
