- 1二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:03:30
- 2二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:05:56
スレ画並べるとほんとよく似た親子だな
- 3二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:07:17
カガリにそっくりだな!と言われてむっとする親父と息子
- 4二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:07:45
平和なC.E.だとそもそもアスランとカガリは出会わないだろうってツッコミ入りそうですがその辺りはご都合主義でお願いします
パトリックとカガリの初対面の印象
パトリック→カガリ
dice100d1=
カガリ→パトリック
dice100d1=
高いほど好印象、低いと複雑な心境
- 5二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:07:49
20年経ってライバルの父親の解像度が高くなるなんて誰も思ってなかったよね
- 6二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:09:15
レノアさん生きているなら
血のバレンタイン起きてないってことで
血じゃない方の普通のバレンタインしてそう
まあバレンタイン関係なく
誕生日とかでもいいけどパトリックにプレゼントに
アスランがちょっとヤキモチ焼くくらいはあってほしい - 7124/06/28(金) 12:10:48
ダイスミスってしまった申し訳ない
パトリックとカガリの初対面の印象
パトリック→カガリ
dice1d100=22 (22)
カガリ→パトリック
dice1d100=77 (77)
高いほど好印象、低いと複雑な心境
ダイスはご自由にどうぞ
- 8二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:11:37
初めは複雑だったけど段々カガリに脳焼かれるパトリックだな
- 9二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:12:18
ナチュラルってことで最初は複雑だったけど交流を深めることで関係値が上がるのはわりとそれっぽい
カガリはアスランの父親ってことで最初から好印象だったんだな - 10二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:12:43
息子と一緒で何回も頭を焼かれるのか
- 11二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:13:05
アスランも初対面の印象よくなかったのが
焼畑されて今とかだろうし
パトリックの脳も焼いたんだろうな - 12二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:13:08
元々ナチュラル好きじゃないからな
カガリはアスランと似てるな…って思ってそう - 13二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:14:12
せっかくならこっちも
レノア→カガリ
dice1d100=30 (30)
カガリ→レノア
dice1d100=16 (16)
ウズミ→アスラン
dice1d100=82 (82)
アスラン→ウズミ
dice1d100=57 (57)
- 14二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:15:02
女性陣はあんまり印象良くなかったか?
- 15二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:16:06
カガリとレノアが思いの外数値低い
そしてウズミ様
やっとじゃじゃ馬を任せれるまともな人材来たってない? - 16124/06/28(金) 12:16:20
どんなダイス結果でも最終的にはザラ家に愛されるカガリになります(その方が萌えるから)
あとウズミ様とアスランも良い義父息子になります(その方が萌えるから) - 17二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:18:34
カガリの方は乳母はいても母親がいないから
初めての母親的存在に戸惑ったのかな?
レノアさんも息子がつれてきた女の子が
ラクスとかおとなしめな子と逆なタイプに戸惑ったのか
ヤマトさんのところの血縁感じてなのか… - 18124/06/28(金) 12:18:50
カガリとレノアの初対面印象が低い理由試しに安価募集していいかな?
- 19二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:20:27
案外緊張してるとか
- 20二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:21:33
ゲリラやってたことがバレた
- 21二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:22:10
目が笑ってなくて品定めしてたとか…?
- 22二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:22:10
草
- 23二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:22:24
平和時空でもゲリラやってんの!?
- 24124/06/28(金) 12:22:44
平和なC.E.だけどゲリラやってたなら確かにそれはちょっとレノアさんも印象低くなるし
カガリも気まずいなw - 25二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:22:49
あーゲリラなんて危ないことするなんて!
な感じで怒られたかなw - 26124/06/28(金) 12:23:44
『ある程度』平和なC.E.なのでちょっとした紛争は起きてるってことにしましょうかね
- 27二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:25:59
このレスは削除されています
- 28二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:32:14
このレスは削除されています
- 29124/06/28(金) 12:41:47
とりあえずこの世界でアスランとカガリが出会ったきっかけ決めますかね
1.カガリがゲリラ参加時に地球に視察に来てた時にアスランと出会った
2.プラントで歌姫やってるラクスと一緒にアスランと一緒にオーブ慰問に来た時に出会った
3.ターミナル関係でプラントに訪問したウズミにくっついて来てたカガリがメタスラ姫やってる最中にアスランと遭遇した
dice1d3=1 (1)
- 30124/06/28(金) 12:42:46
その時のカガリとアスランの年齢
13+ dice1d3=1 (1)
- 31二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:44:41
- 32二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:45:53
とんでもねえ出会い方して草
- 33二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:47:03
ある意味運命だなww
- 34二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:47:10
この世界でも出会いカガリがゲリラ参加してて
アスランは地球きてなのか・・・
輸送機うちぬきとか無人島サバイバルまではさすがにしてないだろうけど・・・
(そんでやっぱり本家の出会い方がとんでもないんだよな・・・) - 35二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:49:17
娘もお転婆だが息子も前のめりというか……
- 36124/06/28(金) 12:49:35
色々あって紛争地域付近に行ったら予想以上に戦火が広がってたみたいな感じでお願いします…
- 37124/06/28(金) 12:50:30
(ゲリラネタ出たからとりあえず入れてみたら選ばれてしまって困惑してる顔してる今)
- 38124/06/28(金) 12:52:04
と、とりあえず一旦離脱するのでカガリがパトリックとレノアと仲良くなるきっかけイベントだけ募集します…
- 39二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:52:33
紛争地域の火は消したけど
アスランの脳という名の戦場に火つけたんだろうな・・・ - 40124/06/28(金) 12:53:47
夜戻った時にスレ残ってたらダイスします
他ネタなどありましたらダイス等もご自由に〜 - 41二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:56:24
うーん視察のあとパトリックたちはウズミ様に会いに行ったらオーブの姫としたカガリに再会
そこでカガリがゲリラに参加した意味とか世界平和のより良い理想を聞いて心動かされたとか? - 42二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:58:25
平和時空とはいっても欲深い大人とか
すり寄ってくる人間みてきたところに
良くも悪くもまっすぐなカガリに心が動いた感じかな・・・? - 43二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:17:51
この時空で14歳ならアスラン軍人では無いよね
地球に来てたアスランが紛争に巻き込まれてゲリラ参加のカガリに助けてもらうとか
そうしたら力も無いナチュラル女子なのに無茶して放っておけなくなる
砂漠のキラ→カガリに近い感じ - 44二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:34:24
平和な世界でカガリがゲリラ参加してる理由一生懸命考えたのでダイス振らせてください(notスレ主)
1.キサカさんに誘われてボランティアで炊き出しを手伝っている
2.テレビで内戦を観てオーブの医療品の備蓄を持ち出して戦場で人を助けている
3.ウズミ様にお前は世間を知らないと言われて飛び出したら誘拐されて巻き込まれたけどゲリラが劣勢なので思わずランチャー持って助太刀してしまった
dice1d3=2 (2)
- 45二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:45:08
どれでもいいなと思って書いたけどナースカガリになった
アスランが紛争に巻き込まれて包帯巻いてもらったとか、ゲリラに参加してたと聞いて渋ってたパトリックも医療班で息子助けてもらったと知って印象変わったとかかな? - 46二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:55:39
お転婆ナースカガリちゃん爆誕
- 47二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 14:37:32
あの赤Tシャツスタイルで救助セット持って走り回ってるからゲリラの子だと思ったらオーブの姫だったんですね
運命の出会いだ - 48二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 14:40:28
赤シャツだけど防弾チョッキ来てもらうか…
なんか初対面時に邪魔とかキレてそうなカガリ - 491(一瞬だけ)24/06/28(金) 14:40:55
アスランは内戦に巻き込まれて怪我した時にカガリに手当てして貰ったことで一目惚れした、とかになるのかなぁ
14歳だから前戦に出る訳には行かないと思ってたので良い感じにまとまってるし甘酸っぺえ - 50二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 14:52:34
アスラン怪我したなら危なっかしい守ってもらえハウメアもその時に渡せるなとふと思った
- 51二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 15:17:11
ゲリラ戦地にある洞窟で一晩2人で避難しててもいいし包帯巻くシーンも出来るしおいしいなナースカガリ
- 52二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 18:00:32
ナースカガリを見て「天使がいる…」となったアスラン
- 53124/06/28(金) 19:40:35
離脱してる間に滅茶苦茶美味しい設定できててうっかり文章書いてしまいました…
【ザラ家運命の出会い編】
パトリック・ザラが地球上に降りる際、たまたま長期休暇中であった14歳になったばかりの息子、アスラン・ザラと
同じくそのタイミングに休暇を合わせる事ができた妻であるレノア・ザラが同行していたのは単なる偶然であった。
運が悪かったのは、会談自体は無事終了しあとはプラントへ帰国するのみとなったタイミングで会談会場付近の地域にて発生していた内部紛争が当初の推察より戦火が広がってしまい、一家が巻き込まれてしまったこと、そしてその際に運悪く息子アスランととはぐれてしまったこと。
当然ながらザラ夫妻はその晩眠れぬ夜を過ごすこととなった。
幸いにも翌日の昼過ぎには近くにあった避難施設にアスランが収容されている事、腕を怪我はしているものの命に係わる怪我はない旨の連絡があり、とるものを取って慌てて駆け付ければ
ぼんやりと窓を見ている息子をすぐに見つけることが出来た。
どちらかと言うと外で遊ぶよりも自室でマイクロユニットを作成する方が好きな、平和な場所しか知らなかったアスランに
今回のような紛争地域での戦闘は非常にショックが大きかったのだろう。
パトリックとレノアが声をかけてもぼんやりとしたまま返事はおぼつかないままであった - 54二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 19:45:12
主さんの文書読みやすい!
紛争のショックもあるんだろうがアスランがぼんやりしてる原因はザラ夫妻の想定とは全く違うものなんだろうな - 55124/06/28(金) 19:54:46
そんな様子の息子に、レノアとどう声をかけるか迷っていると後ろから声がかけられた
「おい、せっかくご両親が来てくれたって言うのにいつまでぼーっとしてるんだよ、お前」
振り返ればそこにいたのは、息子とほぼ同じくらいの年頃の金の髪と勝気な瞳をした少女だった。
紛争地帯には似つかわしくない年姿の少女が何故こんなところにいるのか、
しかも息子に対して随分と荒っぽい喋り方をする。
思わず眉を顰めてしまい、隣のレノアも複雑顔をしている。
少女はそんな雰囲気を感じ取ったのか、今の状態では息子から何があったのか説明は難しいだろうと口を開いた。
話を聞けば、
少女はゲリラ…とは言っても紛争地域にて巻き込まれた被害者の救助のための組織に参加をしていおり、たまたまパトリック達と同じ街に補給物資の補充に来ていた。
そんな中紛争が街で始まってしまい住民達の避難誘導を行なっていた際、パトリックと逸れてしまったアスランと出会ったようだ - 56124/06/28(金) 20:07:28
両親と逸れて動揺していたアスランに対して逃げるように声をかけ、どうにか街から出られるかというタイミングで、襲撃者の一人からアスランが撃たれそうになり、少女が庇った事で腕は怪我をしてしまったものの、アスランの命は救われたらしい。
そこまで聞いて下手をすれば二度とアスランと会えなかった可能性にぞっとしてしまった。
隣のレノアも顔を真っ青にしている。
思わず少女の手を取り感謝を伝えるとはにかんだ様に彼女は笑った。
簡易的な傷の手当てだけ行なった後、ちゃんとした手当てと私たちへの連絡を取るために近くの避難所に向かおうとした瞬間に雨が降り出してしまい、たまたま近くにあった洞窟に駆け込み一晩を過ごした後、
避難施設に駆け込んだのが今日の昼の事であり、その直後に連絡が来たのが真相の様だ - 57二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:07:31
まさかこんな素敵なストーリーを読むことが出来るとは
- 58二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:20:52
これは脳みそをこんがり焼かれますね
- 59124/06/28(金) 20:23:04
少女の話の最中もずっとぼんやりとしたままの息子を見て、少女はため息をついて話しかける
「まったく、お前って撃たれそうになっても反応は遅いし、ぜんっぜん筋肉はなくてヒョロヒョロだし、危なっかしいよなぁ」
そういうと首から下げていたものを取り外し息子の首にかける。
革紐の先に桃色の水晶が取り付けられたペンダントの様だ。
「ハウメアの守り石だ、守ってもらえよお前」
「あ、ありがとう…」
にっと笑いながら息子に言った瞬間、その緑色の瞳に確かに熱が灯ったのが見えた。
軍が動き、紛争が落ち着いてプラントへの移動用施設に安全に移動できる様になるまで私たち一家はこの施設にお世話になることになる。
その間、年頃も近い事もあり少女がアスランの世話訳を担うことになった様だ。
日々交流を続ける中でアスランも少しずつ元気になっていき、レノアと二人でほっとする。
それと同時に、息子の少女を見つめる瞳の熱も確かに強くなって行くのがわかる。
(……せめて、身分的に釣り合いが取れる相手ならば心置きなくその気持ちを応援できたのだがな…)
プラントと地球
ナチュラルとコーディネーター
婚姻統制が定められたプラント議員の息子と平民の娘
乗り越えなければならない山が多い息子の恋は前途多難である - 60二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:25:29
この時点ではカガリの身分は分からないまま別れることになったのかな?
- 61二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:31:22
仮にオーブを知ってたとしても紛争地帯で被害者救助をしてる荒っぽい口調の女の子とオーブのお姫様は結びつかないだろうな
カガリの身分を知った時のザラ家みんなはどれほど驚いたろうか
ついでにアスランはこの出会いをきっかけに体鍛えてそう - 62二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:34:58
この出会いが切っ掛けでCE最強の男ができるのか
ここのカガリはキラと双子だって知ってるんだっけ?
知ってたら紹介するときに驚きそう - 63124/06/28(金) 20:43:34
そして一週間ほど経過し、無事にプラントへの移動施設までの安全が確認され、施設に別れを告げる日が来た
「本当に世話になったな」
「ありがとうございました」
「……」
すっかり少女へ心を奪われたらしい息子の表情は優れない
「やっと家に帰れるんだからもっと明るい顔しろよ、お前」
「でも…別れたら君と二度と会えないかもしれないだろ」
「…なーに、ハウメアのお導きがあればその内あえるさ!」
「うん…」
「…カガリだ!お前は?」
「アスラン。アスラン・ザラ」
「アスラン、『またな』!」
「カガリも、また」
そう言って名残惜しそうに握手し別れる二人を見ながら頭の片隅で『カガリ』と言う名前に引っかかりを覚える。
だか、プラントへの移動と議会の準備に追われてすぐに霧散してしまったのだった。
だからパトリックは気づかなかったのだ
アスランが執念深く少女の、カガリの正体があの「オーブ代表首長国代表、ウズミ・ナラ・アスハ」の一人娘であることを突き止めることも
現プラント議会議長であり穏健派のシーゲルまでも巻き込んでナチュラルとコーディネーターの融和という名目で婚約を整えてしまうことも
今はまだ知らぬままなのだ
(終わり) - 64124/06/28(金) 20:44:11
と言うわけで穴も矛盾も色々酷い文章本当に失礼しました
- 65二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:48:20
おつ
行動力で草生えた - 66二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:49:15
- 67二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:49:21
素敵なSSが読めて幸せすぎる
自分の立場も利用して婚約にこぎつけるとは本気出したアスランは最強だな
洞窟での一晩の時点で脳がわりと焼けてそう - 68二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:50:28
カガリがアスランに惚れたのはいつ時点になりそうなんだろう?
- 69二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:04:24
うーんこの行動力、例の如くアスランブレインがカガリに焼畑農業されてますねぇ
- 70124/06/28(金) 21:17:06
正直余りにも戦場のナースカガリに萌えてしまい
ゲリラとは?みたいになってしまって申し訳ない
文章を書いてるときに考えてた事とか
スレで出た質問に答えられるだけ
・アスランについて
基本的に戦場とは無縁、両親も健在なので引きこもりとまでは行かないものの
完全インドア派のひょろひょろ少年で妄想してました
なのでぼーっとしてるのは完全に撃たれた衝撃でショック受けてるのが原因ですね
ただカガリにひょろいなーって言われたのでこれから鍛え始めると思います
・パトリックとレノア
アスランの命の恩人なので一瞬でカガリに対する好感度が上がってしまった…
イベント募集しますって言って離脱したのにすみません
(ある程度)平和なC.E.なのでナチュラルに対しての偏見は持っているが
過激派って言うほどは恨みもイメージです
・シーゲル
多分ウズミとターミナル関係で繋がり持ってる事…はこの世界のアスランは知らないと思いますが
シーゲルに話を持っていたことで偶然にもオーブとパイプが出来た
多分この世界線だとラクスとの婚姻関係は結ばれる前だったので父親の同僚で可愛がられてるとか
そんな感じ。ラクスの設定はどうしましょうね
・洞窟での一晩
アスランも撃たれたショック+怪我で多分そこまで大した影響のあるイベントは発生しなかった気はする
アスランを脱がせて包帯を変えたとかそれ位だと思う
自覚後のアスランはちょっともったいなかったな…位は思うかも知れない
落ち着いた後にレノアさんが年頃の男女が二人っきり…位は思ったかも知れない - 71二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:20:34
このレスは削除されています
- 72124/06/28(金) 21:21:46
おまけ
鍛えた後のアスランの強さ
50+dice1d50=38 (38)
100で原作アスランレベル、アスランは負けず嫌いだと思うので最低値50にしておきます
diceミスったので振り直し
- 73二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:21:51
このレスは削除されています
- 74124/06/28(金) 21:22:28
流石に原作超えはあり得ないと思ったので振りなおしましたすみません
- 75二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:23:04
経験が無いから12減ってるのか
14歳だからこれからこれから - 76二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:23:12
最初の100超えてたけど2回目も結構高い値が出ましたね
アスラン頑張ったんだな - 77124/06/28(金) 21:28:33
キラについてはどうしましょうね
そもそもこの世界線でもアスランと面識ある設定にするのか
カガリとキラは面識あるのか、双子だとわかってるのか
カップリングはどうするのか
とりあえずダイス降りますかね
個人的にメー☆リンスレのキラ+メイ好きなんでもしかしたらそのネタ
(not恋愛だけどネッ友やってる二人)は入るかも知れません - 78二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:28:44
息子の行動力に驚いてカガリに本心確かめるパパおったりする?
もう十分仲良さそうだが - 79二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:29:21
この世界でアスランの脳が初めて焼けたのはハウメアの守り石をもらったときか
その後の一週間に何度追い焼きされたんだろうか
プラントに帰ってからの爆発力を見るにアスランの人生を変えるほどの威力だったんだろうな
それなりに平和なCEで原作アスランの9割くらいの強さは下手したら比類する相手がいないレベルでは - 80124/06/28(金) 21:30:00
- 81二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:31:58
- 82124/06/28(金) 21:33:27
とりあえずキラ+カガダイス
キラとアスランに面識は
1.ある
2.ない
dice1d2=2 (2)
カガリとキラに面識は
1.ある
2.ない
1の場合双子だと互いに
1.知ってる
2.知らない
dice1d2=2 (2)
- 83二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:33:44
プラントに戻った後即アスランはネットでハウメアの石やカガリ(名前や特徴)で検索かけただろうなあ
ハウメアの石でオーブは引っかかるだろうけど
カガリは名前や顔の公表をしているかしていないかで違ってきそうだね - 84124/06/28(金) 21:34:00
- 85124/06/28(金) 21:34:15
2しか出ねぇ…!
- 86二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:35:29
カガリがパトリックパッパと仲良くなると嫁取りになるのか婿取りになるのかウズミパッパと平和な戦争をするかもしれない
アスランは内心どっちでもいいから火の粉のかからない場所にカガリと一緒に避難してそう - 87124/06/28(金) 21:35:35
- 88二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:35:46
キラとラクスも慰問か旅行に来て巻き込まれて出会ったでいけない?
- 89二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:36:31
キララクは出会ってほしい
- 90二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:37:29
本編でもウズミ様とヤマト夫妻は隠し通すつもりだったから平和ならこうもなるか
- 91二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:38:34
このレスは削除されています
- 92二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:44:51
キラカガも尊いけどダイス神が出会っちゃならねぇっておっしゃるなら我慢です
よしよしは旦那に存分にしてね
好きよけとかも大好きよ。そこからのぐいぐいアスランも好き - 93二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:46:23
うう
キラとカガリの双子好き - 94二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:47:08
カガリに「アスランのパパさん」って呼ばれて満更でもないパトリックは見たい
- 95124/06/28(金) 21:48:19
上手くまとまるかわからないんですけどヘリオポリス組にラクス混ぜたい気持ちはあります
スレ内の希望傾向的にはやっぱキララクの方が良いのかな?
とは言え一応スレの主軸はザラカガなのでダイス的にカガリ様ヘリオポリス視察編(書くなら)まで
なかなか出せないかもですね…
キラ+カガに関してはもう少し考えます
あとあんまりシスコンっぽすぎるキラ+カガは得意じゃないので
もしかしたら希望のキラカガにはならないかもですが…
14歳アスカガは好き避けの絶頂期だと思うので好き避けネタ絶対やりたいですね~
避けられてショック受けてパパに相談するアスランや真っ赤になりながらレノアさんに相談するカガリとかいるかも
- 96二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:51:45
やべぇ、好きよけを顔真っ赤にしながら相談されたら問答無用で抱きしめない自信は無い
ここでレノアマッマはカガリに落ちそう(なにこのかわいい子) - 97二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:54:25
14歳で出会って1年経たずにアスランはカガリ見つけ出して
パトリック、レノアに恋愛相談するくらいまでになるのかー
アスランの執念が凄すぎる - 98二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 21:55:47
何歳で結婚すると思う?この二人
- 99124/06/28(金) 22:02:59
1個だけ相談なんですが年齢操作ってありですかね?
折角トーヤ君が14歳で同じ年なのでカガリアスランと同年齢にしたら面白そうだなって
思ったんですが…
トーヤ君がカガリと同年齢ならアスランの婿入りもカガリの嫁入りもどっちでも選択しやすくなりますね - 100二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 22:05:42
主に従うぞ
この二人が現在どういう状況なのかで入籍年齢は変わると思う - 101二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 22:06:50
スレ主さんの好きな形で動かして構わないですよ
文章も良かったですし楽しみです - 102二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 22:09:34
主さんの立てたスレだ
好きにしたら良いよ - 103124/06/28(金) 22:13:35
ありがとうございます!
とりあえずネタを練りながら明日のHGCEインジャ弐式争奪戦➡仕事に
備えたいと思います。
diceなどは自由に振っていただいて構いません(戦場のナースカガリちゃんは神)
ネタにするときにアレンジはするかも知れませんが…
次投下できるとしたら明日の夜かな…気が向いたら保守して貰えると助かります
では!
- 104二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 08:04:13
☆
主さん待ってるよ - 105二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 17:39:41
【ご報告】インジャ弐式争奪戦勝ちました。
と言うわけで?きょうは20時頃予定です - 106二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 17:41:16
争奪戦お疲れ様です保守
- 107二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 19:33:56
軍に入るのか、パトリックみたいに政治家になるのか、それとも設計局で開発に携わるかでルート分岐面白そう
- 108二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:00:28
このレスは削除されています
- 109124/06/29(土) 20:16:47
面白そうですが自分が書くには脳のキャパシティーが多分足りない…!
と言う訳で投下します。
争奪戦でちょっと疲れてしまったので今回は短めですすみません
【おまけ:オーブ帰還後のアスランくん編】
アスラン・ザラという少年は、元々淡白な性質の人間だと自認していた。
欲しいものも特になく、(強いて言うならば趣味であるマイクロユニット製作用のツールくらいか)
クラスメイトが持ってきたプラント議会穏健派トップ、シーゲル・クラインの一人娘であるラクス・クラインの写真を見て周りが騒いでいる光景を見て首を傾げた事は自身の記憶に新しい。
それが、両親と共に14歳の誕生日の祝いを兼ねて地球へ赴いたあの日からアスランは変わってしまった。
いや、正確に言うなら本当の自分の性質に気づいてしまった。
街で突如戦火に襲われた時に出会い、驚いて動けなかったアスランを身を挺して助けてくれた少女カガリ。
…いや、正直初めて彼女を見た時は少年だと勘違いをしていたのだが。
その彼女に守ってもらえと首飾りを掛けられた瞬間に強烈な渇望を、この少女が欲しいと言う強大な欲望が生まれたのを確かに感じたのだ。
- 110124/06/29(土) 20:23:37
『ハウメアの導きがあればまた会えるさ』
彼女から別れ際に貰った言葉を頭の中で復唱し、片手で彼女から貰った守り石を撫でながら少しでも彼女についての情報が手に入らないかとすっかり日々の日課と化した電子の海を彷徨ってる中で一つの記事がなんとなく目に止まる。
【➖➖➖ウズミ・ナラ・アスハによるオーブ連合首長国記念式典式辞の光景】
ハウメア神については帰宅後に真っ先に調べたが、その時にオーブ連合首長国にて信仰されている神の一つとの記述が載っていた記憶を思い出してページを開くと、そこには記事と共に一枚の写真が載っていた。
オーブの代表であるウズミが壇上に立ち、堂々とした姿で語る姿。
そしてその後ろに立っている金色の髪の少女の姿。
(……見つけた)
一つ手がかりさえ見つかれば、後は探し出す事は簡単だった。
オーブと言う国、そばに居るウズミの存在、そしてカガリと言う名前。
ウズミ・ナラ・アスハの一人娘であるカガリ・ユラ・アスハ、それが彼女の正体だったのだ。
(彼女が平民だったら少しだけ面倒だったが、これもまた『ハウメアのお導き』、か……)
確かに彼女の言う通りハウメアの神はアスランをカガリの元へ導いてくれる様だと、アスランは自身の自覚もなく口元を僅かに綻ばせていた。
- 111二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:06:36
口元だけの画を見ると微笑ましさより黒さが見えるw
- 112二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:14:04
と言う所で力尽きましたすみません。
この後シーゲルにオーブ代表の娘と婚姻がプラントの出生問題解消とナチュラルへの偏見をなくす事に
いかに有用かをまとめてた資料を持ってプレゼンを行い外堀を埋めた後
シーゲルからパトリックへカガリとアスランの婚約の話が行きました。
パトリック「今日の議会後にシーゲルに突然呼び出されたと思ったら突然オーブの姫とお前の婚約を提案されたんだが……」
アスラン「先日、シーゲルさんに俺とカガリ嬢の婚約がプラントにとっていかに有用かは説明しましたが決定になったんですね」
パトリック(やっぱりコイツが発端だったか……)
レノア「とはいえアスランの命の恩人のカガリさんなら私も歓迎だわ…良い子でしたし」
パトリック「否定はせんが……あまりにも突然過ぎて正直ついていけんのだが」
レノア「あら、この直情具合はどっかの誰かさんにそっくりですよ」
パトリック「ムッ……」
アスラン「?」
- 113二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:15:27
と言う訳で【カガリ様婚約騒動編】へと続きます
あとシーゲルがこのタイミングで議長なのはおかしいだろって思ったので
訂正しました
あとオーブ国民の方、国名間違ってて本当にすみませんでした - 114二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:25:04
読みやすくて面白かったです
パトリックとアスランの似ている点をレノアに指摘されて笑いました - 115二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:26:49
最高でした!
やっぱり外堀を埋めるアスランは良い・・・
続き待ってます! - 116二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:34:26
こんなネタ面白いかもって今日妄想した案だけ貼って置きます
※当然ながら書くときに変更になる可能性があります
・【カガリ様とアスラン、ヘリオポリスカレッジに視察に行く】キラとの遭遇回、好き避けネタ
・【アスカガ、エザリアとタッドに遭遇する】パトリックとレノアの過去話
・【アスラン、ウズミ様と対峙する】定番の娘さんを下さいネタ
・【パトリックパパとカガリが二人っきりでお茶する話】パトリックとカガリのネタはこのスレではやらないと駄目だよねって
・【カガリがレノアさんのロールキャベツに感動する話】レノアとカガリのネタはこのスレではやらないと(以下略)
と言う訳でお休みなさいませ - 117二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:37:16
自国の大きな派閥のトップに対してアポを取れた上でちゃんと相手が納得できる内容をプレゼンする14歳本当に凄いな
恋するアスランが強すぎる
口ぶりをみるに思いを自覚してからカガリにもらった言葉を日々噛み締めてそう - 118二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:35:20
保守
- 119二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:48:25
ほ
- 120二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:35:27
保守
- 121124/06/30(日) 20:15:36
カガリ様婚約騒動編まとめるのに時間かかりそうなので
ちょっとした小ネタ。
ウズミ様+アスカガです
【アスラン君のマイクロユニットの話】
その日、婚約者同士としての進行を深めるため、アスランは
オーブ連合首長国へと訪れていた。
「アスラン!早く!早く!」
どこかそわそわしているカガリに腕を引っ張られ、カガリの自室へと連れていかれる最中
偶然政務が早く終わり帰宅したカガリの父、ウズミと鉢合せをする。
「おや、アスラン君か。そう言えば今日来るって話だったか」
「こんにちは、ウズミ様。お邪魔しています」
「ゆっくりして行きなさい。しかし…婚約者同士、仲が良いのは良い事だな」
内心では正直こんなにも早く一人娘を嫁に出したかの様で寂しさも感じつつ、
感じの良い少年に対しては会う度に好感を抱く。
「しかしカガリはどうしたのだ。そんなに急いでアスラン君を引っ張って」
「今日はアスランが得意のマイクロユニットを作ってくれる所を傍で見せてくれるって言うんだ!」
「はい、前回あった時に話をしたら作っているところを見たいと」
「そう!私がお願いしたら道具を持って来てくれるって言ったんだ!」
アスランの作るマイクロユニットは凄いんだ!そうニコニコと嬉しそうに語る娘と、自分の趣味に対して興味を持って貰った事が嬉しいのかはにかむ少年の姿に
ウズミは思わず笑みを浮かべる。
「完成したら、ぜひ私にも見せて欲しいものだ」そう言って娘と少年の頭を撫でて
部屋へと向かう二人を背中を見送った後、ウズミは政務の続きを行うために
自室へと向かうのだった。 - 122124/06/30(日) 20:39:11
それから1時間ほど経った後、ウズミの執務室の扉が叩かれる
「お父様、入っていいか?」
「どうぞ」
返事をすると先ほどまでカガリの部屋で作業をしていた二人が入って来た。
「アスランのマイクロユニットが出来たから、お父様にも見せようと思って!」
そう言う娘の手の上で、球体のからだに縦長の目が付いた小型のマイクロユニットが耳の様なパーツをパタパタとはためかせながら飛び跳ねている
「ハロって言うんだって!可愛いよな!」
「ほう、……よく出来ているな。これをあの短時間で作ったのか……」
「えっと、これ位のユニットなら簡単に作れます。……色々機能を追加しようとするともっと時間がかかりますが」
「このハロ凄いんだ!私が喋った言葉を学習して、どんどん言葉を覚えていくんだって!」
「本来なら、緊急時の為に電子ロック解除機能なども追加したかったんですが……」
娘に頬を薔薇色に染めながら褒められたのが嬉しかったのか、少年ははにかみながら言葉を付け足すが、如何せん発せられた言葉の内容は全く可愛くない。
「……そんな事も出来るのか」
「え?そうですね。時間さえあれば……」
「……」
「コイツ本当にかわいいな~~~~~」とニコニコとハロをつつき回すカガリと、そんなカガリを見つめるアスランは眉間に皺を寄せて黙り込んでしまったウズミの様子には全く気づかなかいのだった。
後日談として
カガリからアスランのハロの話(自慢ともいう)を聞いた使用人たちから出てきた、
そのハロには掃除機能なども追加できるのかと言う質問に対し、
アスランが「出来る」と回答した事で掃除機能付きハロの作成希望がアスランに対して殺到し、
隙間時間をハロ製作にあてる事になったのはちょっとした余談である。 - 123124/06/30(日) 20:42:24
某スレのアスラン大量にハロを作ってしまってアスハ邸で管理する事になったネタが
滅茶苦茶好きなのでこっそり使用させて頂きました。
ウズミ様が何を考えているかは別の話へ続きます。
【おまけ】
アスランがアスハ邸使用人に強請られて作ったハロの数
50+dice1d50=22 (22)
あの広大なアスハ邸だと50個でも足りないかなって思ったので最低値50で
- 124124/06/30(日) 20:58:58
多分このスレだとパトリックとカガリを期待してる人が多いよなぁ
ってちょっとスレ見なおしてて反省したので、明日はパトリックとカガリの小話を投下予定です。
明日これなかったら仕事で力尽きたんだなコイツって思ってください…
それではおやすみなさい - 125二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:04:58
ハロに埋もれるアスハ邸いいよな…
ウズミパパとも平和でよかった - 126二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:08:39
ザラ家とカガリもアスハ家とアスランも見たいです(強欲)
カガリのハロは定期的にアプデされて機能が拡張されてそうだけど何色なのかも気になる - 127二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:13:01
今日も面白かったです!
ウズミ様…そのうち電子ロック解除機能以外にも色々追加されると思いますよw
大量ハロのスレ私も見ていましたが面白かったですよね
ここでは77体ですか
アスハ邸は広いからあちこちに散らばっているのでしょうね - 128二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:40:10
アスランとウズミ様のお話もすきです!!!
- 129二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:43:30
そのうちアスハ家のハロは招かざる客の掃除も始めそう
そしてカガリのハロは要人警護のプロ仕様になってそう
アプデ恐るべし - 130二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 06:37:44
保守
- 131二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 10:49:06
護衛用ハロに小型MSモドキの性能をもつハロとかあるかも……
ビームが出たり耳の様な部位から光刃が出てきたりとか - 132124/07/01(月) 10:58:03
- 133二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 11:02:16
平和世界だけどカガリによろしくない目むける男に
牽制してくるハロはいてほしいなってなってしまった
ゲリラでナースするくらいだから
アスランみたいに優しいカガリに
脳焼かれた男いそうだなと思ったもので… - 134124/07/01(月) 12:21:10
今更なんですが当初は正直SS投下スレにする予定1mmもなかったので設定とかも0で適当だったので
色々練り直してるんですが、もしかしたらその影響で矛盾等も発生するかも知れませんがご了承下さい
設定練り直してる最中色々調べてるんですけどやっぱり面白いですねSEEDの世界観
と言う訳で保守がてら>>6のネタを拾ってみました。
パトカガ義娘ネタは夜まとまればいいなぁ…無理だったらすみません
明日はまとまった時間が取れる…はず…
【アスカガとザラ家とバレンタイン】
その日、アスランが上級学校から帰宅し、家の扉を開けると家中に甘い匂いが漂っていた。
その香りはキッチンから漂ってきている様で、
足を運び覗き込むとそこには農業コロニー「ユニウスセブン」から
戻ってきていたレノアと、アスランの婚約者であるカガリの姿があった。
(カガリは今日来るって話だったけど、学校の都合で迎えに行けなかったから丁度いいタイミングで
戻ってくる母さんに迎えを頼んだんだったな)
「カガリ、いらっしゃい。母さんもただいま帰りました。」
「お帰りなさい、アスラン」
「お帰り、アスラン!遊びに来たぞ!」
そうアスランに声をかける二人は、お揃いのエメラルドグリーンの
エプロンを付けて、手にはゴムベラを持っている。
手元には金属製のボールが置かれており、その中には甘い匂いの正体…湯煎されて溶けたチョコレートが入っていた。
「二人でお菓子を作ってたのか…?」
「明日は決戦の日だからな!」
アスランの問いかけに胸を張って答えるカガリの様子に
決戦とは…?と頭を傾げたアスランは、キッチンに掲示されているカレンダーをそっと見る。
(明日は2月14日……バレンタインデー……?)
明日が何の日かを認識したアスランは、もしかして…と期待に胸が高鳴る。
- 135124/07/01(月) 12:32:22
「アスランと、あとお父様やパトリックおじ様、お世話になってるキサカやトーヤにもチョコレート作ってあげたいのもあってレノアおば様にお願いしたんだ!」
カガリのその言葉を裏付ける様にキッチン内を見ると、確かに大量にチョコレートを使った日持ちのするお菓子が
所狭しと並べられている
(……そうか、カガリはそうだよな。少し期待して舞い上がってしまった)
高鳴った胸は、すっかり平穏を取り戻している。
アスランが好きになったカガリ・ユラ・アスハと言う少女は周りの皆を大事にするそんな女の子であり、
そんなカガリだからこそ、アスランは好きになったのだ。
そんなアスランの心境を知ってか知らずか、ニコニコと二人の様子を見守っていたレノアが爆弾発言をを投下する。
「ふふふ。カガリちゃん、アスランの好みの美味しいチョコレートスイーツを食べて欲しいからって作り方を教えてくれってわざわざ連絡くれたのよ」
「れ、レノアおば様!それは秘密だってお願いしただろ!?」
「あら、ごめんなさい」
カガリに窘められながらもニコニコと揶揄う事をやめないレノアと顔を真っ赤にしてるカガリ。
そんな二人を見ながら、アスランもまた顔を真っ赤に染める。
「カガリ、それは本当なのか…?」
「あ~~~~もう、そうだよ!!!一番はアスランに出来立てのチョコレートを食べて欲しいから
わざわざディセンベルまで来たんだ!!!」
「そっか……ありがとう、カガリ!完成楽しみにしてる」
「~~~~~~~~普段お菓子なんてあまり作ったりしないんだから期待するなよ!?」
照れ隠しに叫ぶ様にアスランに言葉を放つも、余りにアスランが嬉しそうに笑うから。
(……まぁ、アスランが嬉しそうだからいいか)
すっかりカガリの中の憤りや照れも霧散してしまったのだった。
と言う所でタイムオーバーです。
多分このあとレノアさんがユニウスセブンから持ち帰ったキャベツで作ったロールキャベツと
カガリのそこまで上手くはないけど心の籠ったチョコレートスイーツで
アスラン君はハッピーバレンタインデーを過ごしたと思います。 - 136124/07/01(月) 12:42:55
バレンタインネタで一番書きたかった部分がタイムオーバーで入れられなかったのでそっちも合わせて夜投げます
- 137二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 20:10:10
カガリ可愛いなあ
レノアさんとの仲も良いしほのぼのしてしまった - 138124/07/01(月) 20:28:24
やっと、やっとスレタイっぽい話書きました!
お待たせしてすみません。
と言うわけでバレンタイン小ネタのおまけ。
【アスカガとザラ家とバレンタイン・おまけ】
その日パトリックが帰宅すると珍しく、ユニウスセブンから帰宅していた妻のレノアと息子のアスラン、そしてオーブより来訪していた息子の婚約者が玄関にて揃って出迎えた。
「あなた、お帰りなさい。」
「父上、お帰りなさい」
「パトリックおじ様っ!!!お帰りなさい!」
息子の婚約者であるカガリは、何故か強面でとっつきにくいと言われがちなパトリックにすっかり懐いており、会うたびに挨拶と共に抱きついて来るのがザラ家での毎回恒例の光景となりつつある。
そしてその度に婚約者に対しては、たとえ身内であろうと妙な心の狭さを見せる所のある息子はむっつりと眉間に皺を寄せ、その顔がパトリックそっくりだとカガリもレノアもアスランとパトリックの顔を見比べてくすくすと笑うのもまた毎回恒例の光景となっていた。 - 139二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 20:33:36
ハグ付きだと!?
罪深い - 140二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 20:50:43
パトリックそれは嬉しくて絶対顔が緩んでる
それを見たらアスラン心穏やかになれないよね - 141124/07/01(月) 21:12:01
3人に連れられて向かった食卓には、レノアお手製のロールキャベツが並べられていて、仕事終わりで何も食べてないパトリックの空腹感をコンソメスープの匂いが刺激する。
レノアが自身が真心を込めて育てたキャベツを使い、レノア自身が調理したロールキャベツに思う存分舌鼓を打ち、食後の紅茶にて喉を潤すと、あからさまにカガリがそわそわと落ち着きをなくしている様子が目に入った。
どうしたのだろうかと疑問が頭を過ったと同時にカガリが口を開く。
「パトリックおじ様、ちょっと待っててくれ!」
そう言うとパタパタと足音を立て、カガリはキッチンに向かう。
そんな後ろ姿を見ながら、レノアがくすくすと笑いながらカガリが落ち着きのなかった理由を教えてくれた。
「今日は2月14日でしょう?」
「…そうか、バレンタインか。もうそんな時期なんだな」
納得すると同時に、カガリが白いプレートに乗ったチョコレートケーキを持って戻って来る。
「パトリックおじ様の為に作ったんだ!…食べてもらえるか……?」
言いながらパトリックを見上げるカガリの瞳は不安げなに揺れている。
「父上が食べないなら俺が食べるから心配いらないよ」
そんなカガリを安心させたいのか、息子が横から口を挟んでくるが、せっかくの手作りケーキを食べないと言う選択肢は元より無い。
「いや、せっかく作ってくれたのだ。いただくよ」
そう返し、フォークを手に取ればカガリは安心した様に笑い、アスランも安心した様に口を緩ませる。
(まぁ、こいつの場合は彼女の作ったものなら全て食べても良い、と言うのも本音だろうがな…) - 142124/07/01(月) 21:25:18
(もしも、何か少しでもボタンを掛け違えていたら、恐らくこんな日常は無かったのだろうな)
レノアとアスラン、そしてナチュラルのカガリ。
3人が談笑している姿を眺めていると、ふと過ぎる考え。
この少女に会うまで、息子が命を救われるまで、良い感情を抱くことができなかったナチュラルと言う種族。
同じ人間のはずなのに、壁を感じ、排他的な感情をずっと抱いていた筈なのに。
彼女と会ってから、すっかりと変えられてしまったと改めてパトリックは思う。
だが、そんな変わった自分も、そして今笑い合っている状況も、ちっとも不快ではないなだ。
願わくは、こんな幸せが末久しく続きます様に。
そして恐らくそれを叶える為の力を自分は持っているのだから。
改めてパトリックはひっそりと決意を固めるのであった。
【おまけ終わり】 - 143二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:33:06
素敵な話ありがとう
- 144124/07/01(月) 21:35:53
一番描きたかったのはもしかしたら察してる方もいるかもしれませんがパトリックに抱きつくカガリちゃん(14)でした。
完全に身内認定してるので距離が近いです。
とは言え流石に年齢を重ねたらある程度は落ち着くんじゃ無いかな…
あとパトリック×レノア、やっぱり良いよね…って思いながら書いてます。
名前が出たキャラに関してはある程度設定固まってるのでその内出て来ると思います。 - 145二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:45:04
カガリはパトリックを物怖じせず
単にアスランの父親と認識してそうなところがやはりいいと思いますわ
パトレノいいよなもう少し公式でネタ見せてほしいところ - 146二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:53:06
いいお話ありがとうございます
- 147124/07/01(月) 22:02:11
小話のつもりがおまけ含めて(自分的に)ボリューム出てしまって力尽きたので本来投げたかったパトカガ話はまた今度にさせて下さい…
あとスレ終盤に入りそうで、このシリーズのアスランのキャラ提示も含めて婚約騒動編はこのスレ内に投げたいのでそっち優先します…
(と言いつつ有言実行苦手すぎて予定が変更になりまくりですみません)
というわけでおやすみなさいませ - 148二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 01:17:44
パトリックとレノアさんとアスカガという本編では見れないお話で、ほっこりしつつ切なくなっています。みんなかわいい…
- 149二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 07:01:10
スレ主さまご自分のペースで良いので存分に吐き出してください
- 150二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 18:05:14
保守
- 151124/07/02(火) 22:40:38
いつも保守とコメントありがとうございます。
ちょっと長くなりそうな気配がしてきたので
出来たところから少しずつ投下する形にします。
【カガリ様婚約騒動編】
「カガリ、ウズミ様より連絡が入った」
「お父様から?」
「ああ、なるべく早めに一度オーブに戻る様にとの事だ」
「突然だなぁ」
その日、身を寄せている施設の中で雑務を手伝っていたカガリは、護衛として一緒に行動しているキサカからの伝言に首を傾げる。
ウズミには前線を出ないことを条件に、1年間と言う期限付でこの組織に世話になる事は予め了承は得ている筈だ。
(正確には大喧嘩してウズミが渋々折れたのが正しいが)
ふと、凡そ3ヶ月ほど前に物資調達中に戦火に巻き込まれた際に助けた少年のことを思い出す。
ぼんやりして、危なっかしくて、カガリがあの時助けなければ恐らく死んでいただろう少年は、今どうしているんだろうか。
こんな世の中で、戦火の近くで活動している自分とは違い、そうそう危険な事に巻き込まれる事はないだろうが。
それでもあの時渡した守り石が、少年の身と心を守ってくれていたら良い。
カガリは改めて空を見上げて祈った。
「キサカ、お父様はなんて言っていた?」
「いや、詳細については帰ってから話すとだけ言っていた」
「そっか」
カガリは少しだけ考え込む素振りを見せた後、一週間後に戻ると伝えてくれと事付けをし、元の作業に戻るのだった。
- 152124/07/02(火) 22:47:07
―――――― 一週間後。
オーブ首都、オロファトにカガリは降り立っていた。
キサカは軍の方に用があると建物の前で別れている。
「お帰りなさい、カガリねえさま」
「ただいまトーヤ!そのねえさまって言うのはやめろっいっつもて言ってるだろ?」
「でも僕にとっては姉さまは姉さまだから」
誕生日は数か月しか違わないんだからさぁ…
そう口を尖らせながら抱き着くカガリを、苦笑いしながら出迎えた少年トーヤ・マシマは受け止める。
トーヤ・マシマは昔からカガリと共にきょうだいの様に育ってきた、オーブ群島内五大氏族内「マシマ家」の次期当主候補であり、
ウズミが自ら秘書の立場に置き直接指導を行っているオーブ代表の後継者候補であり、
カガリにとっても気の置けない大切な友人であった。
「お父様に急に戻ってこいって言われて戻って来たけど、トーヤは何か聞いてるか?」
「聞いてるよ。あの時は執務室が凄い騒ぎだったよ…」
「凄い騒ぎ!?何があったんだ!!?」
「それは僕の口からはちょっと……とりあえず執務室の中でウズミ様が待ってるから直接話を聞いた方が良いかな」
(もしかしてゲリラの時にやらかしたアレとかソレがバレたのか…!?)
顔を少し青くしながらぶつぶつと独り言をいうカガリの背を叩いて、トーヤは執務室内に入るよう促した。
二人が室内に入ると、ウズミが中央にある代表用の机の前で待っていた。
「無事に戻ったか、カガリ」
「戻りました、お父様!」
本来ならカガリは今すぐにでもウズミに抱き着きたかったが、残念ながら机を挟んでいるためそれも出来ず。
アスハ邸に帰宅したら、思う存分抱きしめて貰おうと決意をする。 - 153二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:50:16
同い年のトーヤくん新鮮だ
かわいい弟分なんだろうな
これ騒ぎの内容が想定通りならアスラン3ヶ月くらいで外堀完璧に埋めてないか…? - 154124/07/02(火) 23:14:49
今更ですが、このシリーズに限らず妄想するときは自分の中で
基本的にキャラクターのヘイトに繋がる表現は出来る限り避けたい気持ちがあるんですが、
今回某キャラだけはちょっと扱いが可愛そうな立ち位置になってしまうかも知れません…
嫌いではないんですが、どうしても丁度いい立ち位置なのがそのキャラしかおらず…
好きな人には申し訳ないと予め謝っておきます。
(原作から大きく逸脱した扱いではない筈ではありますが……)
「それでお父様、なぜ突然呼び戻したのですか?トーヤは騒ぎになるような事があったと聞きましたが」
「……うむ、実はプラントのシーゲル・クラインから親書が届いてな」
そう言ってウズミ差し出したのは数枚の手紙と、一枚の写真。
なんだ?とカガリが首を傾げながら手紙に目を通す。
―――ナチュラルとコーディーネーター融和政策の一環として、ぜひザラ議員の息子とそちらのお嬢さんの
婚約の為に一度お見合いの席を設定して欲しい。
堅苦しい文章で書かれてはいるものの、要約した内容としてはそんな所だろうか。
「お見合い!!????婚約!!!????私が!!!????プラントの議員の息子と!!!!!?????」
そりゃそんな話がプラントから来れば、そりゃ大騒ぎにもなるだろうけど!!!
驚いて思わず大きい声が出てしまい「落ち着け」とウズミとトーヤにに窘められるが、
カガリの興奮は当然収まらない。
ただでさえ『婚約の申し込み』にはいい思い出が無いのだ。
むぅっと顔をしかめるカガリの気持ちを知ってか知らずか、ウズミは大きくため息を吐く。
「お前の気持ちを無視してまでこの話を無理に受ける必要はないと向こうも言っている。ただ、プラント側との今後の国交関係の事を考えると、出来たら顔合わせだけはして欲しいのが『オーブ上層部』としての本音だ」
父親としては嫌がるならすぐにでも断りたいのだがな…と付け加えたウズミも苦い顔をしている。
「……わかりました。お父様の顔を立てる為に一度だけ会います。そうしたら断って良いんですよね?」
「もちろんだ。そこは父親としてもオーブの代表としても絶対に守る」
どうせ断る話だからと自分の中で決めてしまったカガリは、最後まで相手の写真を見ないまま退席する。
そのせいでお見合い当日に驚く事になるとも知らないまま……
【続く】 - 155二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 23:21:14
それはもう仕方ないね!
飛び上がらんばかりのカガリかわいいな - 156124/07/02(火) 23:23:58
【多分作中に入れられないトーヤ君とキサカの補足】
元々カガリとトーヤは二人とも次期代表として育成はされていました。
ただ、カガリの性格上戦時下ならともかく平時には代表に向かないとウズミに判断され、
トーヤがそのポジションに着くことになりました。
また、アスハ家代表政治が長期にわたる事で生じるだろう権力の集中を避ける意味もありました。
二人とも特に次期代表に対して強い執着心があった訳ではないので(どっちが選ばれても互いに支えるつもりだったので)
素直にカガリは身を引いて、アスハ家当主としての教育一本に絞りました。
キサカはあまり原作とポジションは変わらないかも知れません。
実は物資調達中もカガリの近くにいたんですが襲撃のごたごたで
逸れてしまったため、アスランとカガリが二人きりで施設まで移動する事になったというのは
最初から考えていました。
良い思い出が無い婚約の申し込みに関しては凡その人が考えるあの人で間違いないと思います。
詳細は続きにて - 157124/07/02(火) 23:26:46
- 158124/07/02(火) 23:27:45
(ミスってウズミ様とカガリの画像添付してしまったけどこの親子好きだからまぁ良いか……)
- 159二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 23:34:24
お見合いの席でのカガリの反応が楽しみだ
それにしてもアスラン行動力ありすぎ
確かに出会った年齢と、カガリがレノアに恋愛相談していた年齢が同じではあったけどw - 160二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 00:34:03
短期間でカガリを見つけて、お見合いにまで漕ぎつけたアスランすごすぎる。毎日カガリのこと探してたんだろうね…
- 161二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 06:59:16
普段のアスランを知る学友たちは地球から戻った後のアスランを見てどう思ったのだろう
- 162124/07/03(水) 12:16:11
と言う訳でユウナファンの方はすみません。
原作ユウナがアスカガの鞘当て役に丁度良すぎるのが悪い…って言い訳させてださい
政治関係もゆるふわC.E.って事で突っ込みどころは多いと思いますが雰囲気で流して貰えたら嬉しいです
ちょっとイヤーな感じのイベントですが、溜め回と言う言うことで
ウズミとの会話を終えて、詳細の調整はウズミたちで行うからお前は下がって良いと言われたカガリは、
アスハ邸へと帰宅するため、見送りのトーヤと共に建物の玄関口へと向かう。
最中の廊下を歩いていると、見慣れた紫色の髪色の青年の姿が見えた。
「やぁカガリ、帰ったと聞いて会いに来たよ」
「ゆ、ユウナ……」
そこにいたのはユウナ・ロマ・セイラン。オーブ五大氏族を支える、下級氏族の一つ「セイラン家」の当主
ウナト・ロマ・セイランの息子であり、セイラン家の次期当主候補の男だ。
会いたくない、嫌だという気持ちを全く隠そうともせず、ユウナに対して顔を顰めるカガリの様子を全く気にしないまま
ユウナはカガリを抱きしめようと近づく。
思わず一歩下がってしまうカガリをかばう様に、トーヤが二人の間に割り入った。
「下級氏族であるセイラン家の、当主でもない人間がわざわざどういった用ですか?」
言外にお前が来る場所ではないというトーヤの言葉に大仰に頭をふる。
「君は僕の婚約者候補なんだから、会いに来るのは別におかしくはないだろう?」
「婚約者候補なんかじゃない!!!」
「……ウズミ様からは、セイラン家とカガリを婚約させる理由がないと申し込みは全て断っていると聞いていますが」
「ふふ、五大氏族と下級氏族が繋がりを強める為に婚姻を結ぶことは昔から慣例として行われているのは君だって知っているだろう?
……カガリさえ頷けば、あのウズミ・ナラ・アスハだって了承せざるを得ないだろう」
トーヤの問いかけに、権力に対する欲望を隠すこともせず返すユウナがカガリの金糸に触れようとすると、
カガリはぎゅっと目を瞑り、びくりと肩を震わせる。
「……君の様な乱暴な少女と結婚出来るのは、僕位だと思うよ…カガリ」
耳元で囁くと、トーヤがカガリをユウナから引きはがす。
―――髪ももう少し伸ばして、女性らしい恰好をした方が良いね。
そう言いながら去っていくユウナの背中を、カガリは唇を噛みしめながら見送った。 - 163124/07/03(水) 12:26:31
- 164二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:47:23
アスランにプライドベッコベコにされそうなユウナだ
- 165二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:56:57
トーヤガード心強いね
- 166二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 13:20:24
カガリ怯えてるけどなにかあったんか…??
メンタル大丈夫なカガリなら一発殴る位するのかと思ってた - 167二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 13:22:47
- 168二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:26:19
是非見たいです!周りはすごくびっくりしそう
- 169二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:38:00
トーヤくんが王子様すぎてカッコいい
- 170二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:12:31
- 171124/07/03(水) 21:06:33
貯め回もうちょっとだけ続きます。
「ありがと、トーヤ。くっそぉ、お父様の事がなきゃ噛みついてやるのに!」
「相手は下級氏族とは言え、氏族の一員だからね。直接『何か』をされた訳ではないこの状況では暴れたら向こうがつけ入る隙になってしまって、最悪の場合はそこをついてウズミ様を引きずり下ろすきっかけにすらなりかねない…ちゃんと我慢出来て偉いよ、カガリ姉さま」
「う~~……、耳元で囁いてくるのも髪を触ってくるのも気持ち悪いし!」
ごしごしと耳を擦る様子を見てトーヤは思案する。
「……いつまでもカガリ姉さまに我慢させ続ける訳にはいかないしどうしたものか……。セイラン家の人間はカガリ姉さまを言いくるめれば、婚姻をきっかけにしてオーブトップのアスハ家との繋がりを足掛かりを作り、最終的にはセイラン家がオーブ中の権力を掌握する事が出来る、なんて下らない夢を見ているんだろうけれど」
戦時中ならともかく平時である現在、ウズミがトップのオーブではほぼ不可能だろう。
そしてユウナのあの言動は、自分の理想を押し付けるだけで「カガリ」本人を全く見ていない。
そんなユウナに対して、カガリが心を許す訳がない。
「……プラントの議員の息子が、ちゃんと『カガリ姉さま』を見てくれる人なら良いんだけど」
「期待なんてするだけ無駄さ。ユウナだってそうだった」
最初は優しい言葉で近づいてきた癖に、カガリが思い通りにならないとわかると今度はカガリを否定する物言いをするようになった青年を思い出し、カガリは吐き出すに呟いた。 - 172124/07/03(水) 21:07:38
その日の夜、ウズミが帰宅すると同時に思う存分抱きしめて貰ったカガリは、
頭を撫でられながら謝罪を受ける。
「セイラン家の跡取りにまた絡まれていたとトーヤから報告があった。すまないな、カガリ」
「まぁ、直接何か危害を受けた訳じゃないからへーき…お父様が毎回ちゃんと文句言ってくれてるのもわかってるし」
「直接何かをしてくれば対処も容易いのだがな…向こうもこちらが文句を言いにくいギリギリのラインを見極めるのが上手い。」
とは言え、早いうちに対処をしなければこのままずっとカガリだけが辛い思いを続けることもウズミはわかっている。
ため息をついて、どうしたものかとウズミは頭が痛くなるのを感じた。
「それより、例のお見合いの話はまとまった?」
「あぁ、早速だが来週向こうから足を運んでくれることになった。……頼むから逃げてくれるなよ?」
「逃げないって!信用ないなぁ…大丈夫。お父様の顔に泥を塗るような真似は絶対しない」
本来ならば、もっと自由に遊びまわりたい年頃だろうに政治家としての自分の為に飲みこんでくれてるのを見ると
少しだけ申し訳なくなる。
申し訳なさと感謝と、そして愛しさを込めてウズミは再度カガリの頭を撫でるのだった。 - 173124/07/03(水) 21:15:36
その手のネタをやる場合は閲覧注意付けてやります。単純に萌えないので一生やらないとは思いますが。
ので、今後も絶対出てきませんので安心してください……で良いのかはわかりませんが。
単純にユウナが気持ち悪いのとお父様の為に我慢してくれてるって感じです。
あとはトーヤ君が幼少期から一緒で色々と守ってくれてたことで少し性格は変わってるかも知れません(スレ主の好みに引きずられたとも言う)
アスランの行動力に関しては完全ににスレ主が14歳アスカガに萌えた影響です。
無理矢理14歳に収めたい気持ちで設定練ってたらアスランの行動力が凄い事に…笑
年齢操作が必要なネタ以外は基本的にこのスレは14歳アスカガがずっとメインだと思います。きっと多分サザエさん的時空。
カガリが少し可愛そうですが、ウズミ様も動いてない訳ではなく、
カガリの為に出来る事はやってるけど向こうも上手+政治がらみでなかなか動けずもどかしいって感じで。この辺りの描写はどうしてもセンシティブになりがちで難しい……不快になられた方は申し訳ありません。
- 174二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 21:16:39
トーヤしっかりしてる
アスランの最大のライバルはトーヤなのでは - 175124/07/03(水) 21:21:51
その辺りに関してもこの話でちゃんと書きます。
お待ちいただけると幸いです。
あと、あらかじめ言っておいた方が良い気がするんですが
基本的にこのスレの話はこの話も含めてアスランが大暴れしてスカッと解決みたいな方向性にはならない予定です。
ただ、ユウナに関してはある程度すっきりする終わらせ方にしたいとは思ってます。
そして肝心のアスランが出ないまま力尽きました…有言実行には程遠い。
おやすみなさいませ。
- 176二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 21:23:49
お疲れさまです
トピ主様のお話から色々想像ができるのでとても楽しいです - 177二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 21:24:36
本編カガリの行動力も大したもんだったから多少はね?
お父様とカガリ尊い
ザラパパも知ったらこの状況はよくないとは思いそう - 178二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 06:48:14
保守
- 179124/07/04(木) 12:04:13
カガリ「お父様は私に我慢させてると言うが、そもそもゲリラ組織への参加を許してる時点で大概甘いんじゃないか?」
と言う訳で続き。
――――一週間後。
それから何事もなく、ユウナも接触してくることもなく。
あっという間にプラントのザラ議員の息子とのお見合いの日はやって来る。
今日のお見合いの為に前日からオロファトにある別邸に泊まっていた憂鬱なカガリの心境とは裏腹に、その日のオーブ首都、オロファトの天候は憎いくらいに快晴、絶好のお見合い日和だった。
(お見合いは午後も遅い時間からだし、昼までに戻れば準備も間に合うよな?)
お父様とは約束したが、それでも気が進まないものは進まない。
マーナをはじめとした使用人たちが、今日の一大インベントの為に屋敷内で大騒ぎをしながら準備している姿を横目に気分転換の為にカガリはこっそりと別邸を抜け出したのだった。
(やっぱこういう時はチリソースのケバブに限るよな!)
お気に入りのケバブの出店に向かっていると、どんよりとしていた気持ちも少しずつ上向きになって行く。
人間と言うのは単純なもので、食で満たされるだけで案外元気になるものだ。
出店の近くまで来る頃には、カガリはすっかり鼻歌交じりで歩く程度にご機嫌になっていた。
どんっ
すっかり浮かれていたカガリは前から歩いてくる人間に気づかずぶつかってしまう。
「うわっ!」
「大丈夫か!?」
衝撃で後ろに倒れそうになり衝撃に備えてぎゅっと目を瞑るが、ぶつかった相手にぐっと手を引かれその胸にすっぽりと収まっていた。
「ごめん!ちゃんと前見てなかった。助けてくれてありがと…えっ」
「こちらこそちゃんと避けられなくてごめ…あっ」
相手の胸の中から抜け出しながらお礼を言うために顔を見た瞬間カガリは驚いて目を瞬かせる。
「アスラン……?」
「カガリ……」
そこには、3か月前に助けた少年―――アスランが驚いた顔をしてカガリを見つめていた。 - 180124/07/04(木) 12:15:01
「へー、じゃあアスランは今回もお父さん達と一緒に仕事の都合でオーブまで来たのか」
「……あぁ」
「やっぱりハウメアのお導きってあるんだなぁ」
「――――――そうかも知れないな」
午前中は時間があるのでオロファト市内を散策する予定だと言うアスランを「だったら付き合え!」と無理矢理行く予定だった出店まで連れてきたカガリは、迷わずチリソースのケバブを2個注文する。
その内の1つを美味いぞ!とアスランに押し付けると、近くにあった公園に連れたって歩き、近くにあったベンチに並んで座る。
ずっと気になっていた少年との再会に浮かれるカガリは、アスランが言葉を少し濁した事に気づかないのだった。
ケバブを食べ終えて、取り止めのない話題をひとしきり話しているとあっという間に屋敷に戻らないといけない時間になる。
この後のイベントをも思い出し、アスランとの別れと合わせて余計にカガリの気持ちが重くなる
「もっと時間があったらオロファト市内のお勧め観光スポットを案内したかったんだけどなぁ」
「俺は数日はオーブにいるから、都合が合うなら明日も会って欲しい」
ほほ笑むアスランを見てカガリも嬉しくなる。
「じゃあ、明日も同じ時間に同じ場所で会おうな!約束だぞ!」
そう言ってカガリはそっとと小指を差し出す。
アスランも同じ様に小指を差し出し、二人だけの約束を結ぶのだった。
アスランと別れてオロファト別邸に帰宅すると案の定マーナはカンカンに怒っていた。
「お嬢様!寄りにもよってこんな日に抜け出すなんて!」
「悪かったって…だからちゃんと早めに戻って来ただろ?」
流石にプラントとの国交も兼ねたイベントの為普段のカジュアルな服装で赴く訳にもいかず、マーナの手によって渋々ながらドレスを着させられる。
「お嬢様、良くお似合いですよ」
カガリの髪を整え、リボンを付けたマーナは櫛を手に持ち満足気にほほ笑むが、先ほどまで浮かれていたカガリの機嫌はすっかり元道理になっていた。
(……)
エメラルドグリーンのドレスとリボンで着飾った、鏡の中の自分を見る度に自分はやっぱりドレスよりも普段のカジュアルな恰好が似合ってると感じる。
それに、ドレス姿の自分を見るとどうしても紫髪のあの青年の言葉が頭を過るのだ。
カガリは今の自分が嫌いな訳では決してない。だが、ユウナの言葉がほんの少しだけ、カガリの自信を削り取っていた。 - 181124/07/04(木) 12:28:36
次スレ用にスレ画を自分で用意しようと思ってたんですが多分間に合わないなこれ…
とりあえず需要無くなって落ちるかキラ遭遇編の長編が終わるまではのんびり続ける予定です。
続きは夜に来れたら来ますが無理だったらすみません - 182二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 14:32:18
こちらも保守しながらのんびり待つので、スレ主はご無理なさらず!お見合い前に街中でばったり会うアスカガ最高
- 183二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 18:54:17
屋敷から抜け出したカガリと街中で出会うなんて運命過ぎでしょ!
お見合いでのカガリの反応が楽しみです - 184二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 20:21:07
アスラン色んな意味で嬉しいよなこれ
約束も取り付けたし
明日も一緒やん - 185124/07/04(木) 22:42:49
今日ラストです。
お見合いの会場として用意されたのは、気が進まないカガリの心境を慮ってか
中庭にカガリの愛するカサブランカが咲き誇る姿を望むことが出来る、レストランの一室だった。
ウズミの横でぼんやりと、相手一行が到着するのを大好きな花を眺めながら待つが、相手は時間を過ぎても到着しない。
普段はカガリの心を癒す花も、今日はその仕事は果たしてくれないようだ。
5分ほど時間が経過しレストランスタッフの一人が相手からの言付けを持って現れる。
「宿泊施設からの道路が渋滞していて、あと約15分程到着が遅れるとの連絡がありました」
「そうか。―――カガリ」
しかめっ面のカガリに、言外に逃げるなよと言う圧が含まれたウズミの言葉がかけられる。
(あーあ、このままお見合いが中止になってくれれば良いのに……)
カガリは思わず重い息を吐き出すのだった。
相手の到着を待つ間、テーブルに肘をついてカサブランカをずっと眺めながらカガリは午前中の出来事を思い出す。
あの時は思わぬ再会に興奮して全く気付かなかったが、思い返すと何となくアスランの様子が変だった気がした。
カガリが知ってるアスランの姿は戦火に巻き込まれ、銃に撃たれたショックで弱った姿だけ。
ただ何となく、直感的にあのアスランは何か変だと感じたのだ。
何かを言いたげな顔をしたと思えば、結局口を噤んでカガリの言葉をずっと微笑んで聞いていたアスラン。
別れ際も『何か』を飲みこんだような表情をして、一言「……『また』な、カガリ」と残して背を向けてホテルに帰るアスランの姿が妙に印象的だった。
(ま、明日また会えるし。会ったら聞き出してやるか!)
これからお見合いだと言うのに、別の男の事ばかり考えてる自分の姿が可笑しくて、周りにばれない様にカガリはこっそりと笑いをかみ殺すのだった。 - 186124/07/04(木) 22:43:17
それから待つこと15分。
中止になって欲しいと言うカガリの願いは結局通じず、無情にもレストランスタッフが相手の到着を継げる。
(顔を合わせてご飯を一緒に食べて、ごめんなさいって断ったらそれで全部おしまいだ)
ここが正念場だと気合を入れて、相手を迎えるためにウズミと共に席から立ち上がる。
部屋の扉が開き、さぁ相手の顔を拝んでやろうじゃないかと見たそちらに目線を向けた瞬間。
「…………アス、ラン?」
「……カガリ………」
少し気まずそうに扉の前に立っていた少年の姿が目に入ると、思わずカガリは眼を見開く。
呼吸すら忘れたかのように、身動きが取れない。
ウズミとパトリックの挨拶が終わり、座るように促されるまでカガリはずっとアスランを見つめ続けていた。 - 187124/07/04(木) 22:48:20
正直次スレに続けるとは思わなかった……本当にハートとコメントが創作のモチベです。
次は土曜日が時間しっかり取れそうなので、そのタイミングで次スレを落ち着いて用意したい為もしかしたらペース調整も含めて明日は来ないかも知れません。
来てたら笑ってください。
埋まりそうだったら195位で止めて貰えると助かります。
それではおやすみなさいませ。 - 188二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:53:44
遅い時間にも関わらずありがとうございます!
そりゃあカガリちゃんは驚くよねー
この後の展開が楽しみです - 189二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 08:14:47
意中の相手に告白もせずに外堀埋めるアスラン
どうせ断るからと相手のこと何も確認しないカガリ
まさに割れ鍋に綴じ蓋
お幸せに!! - 190二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 12:07:08
アスランの返答、ハウメアのお導きを手繰り寄せて掴み取ったもんな…が感じられて、好き
- 191二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 22:00:08
このスレ大好きなので
続きが楽しみです - 192124/07/05(金) 23:03:25
今日は来ないと言ったな……それは嘘だ。
はっきり言ってこのアスランが受け入れられるのか全く自信が無いんですが
自分の萌えに素直になる事にしました……このスレのアスランは14歳(合言葉)
それから暫くの事は、カガリにはほとんど記憶が残ってない。
ウズミに言われるままに席に座り、運ばれてきた味のわからない食事を食べ、久しぶりだなと珍しく少し頬が緩んでいるパトリックに声を掛けられちょっとした雑談をした記憶は薄っすらとは残っているが、アスランの衝撃でほぼ全てが吹き飛んでいた。
カガリの意識がはっきりと戻ったのは、食後のドリンクが飲み終わりウズミとパトリックから
「当人同士で積もる話もあるだろう。……久しぶりの再会だし、な」
と声を掛けられ、アスランと二人で連れ立ってカサブランカの花が咲き誇る中庭に到着したタイミングだった。
「…………ガリ、カガリ…大丈夫か?」
「!!アスラン!?」
「さっきから心あらずの様だけど……」
心配げに声を掛けてくるアスランに、カガリは思わず言い募る。
「いやだって!お見合いとは聞いてたけど、まさか相手がお前だとは思わなかったんだ!ビックリもするだろ!」
「俺は釣書と写真を送っていたと思っていたんだが」
「うっ!……その、元々最初からこの話は断るつもりで……写真も釣書も見てなくて……」
確かにアスランのラストネームは「ザラ」なのは知ってたのに、全然結びつきもしなかったし…
ごにょごにょと言い訳を重ねるカガリの言葉に、アスランはなるほどなと息を付く。
「だから午前中に街中で再会した時、カガリから今日の話が全く出なかったのか」
「その、ごめん……」
しょんぼりとするカガリを見てアスランも苦笑する。
「カガリがこの話を断ろうとしたのは俺が嫌だから訳じゃないって事でいいんだよな?」
「うん!」
アスランの問いを食い気味に肯定するカガリを見て、ずっと不安げだったアスランの表情も少し明るくなる。
その様子を見て、カガリは気になってた事を確認しようと口を開いた。
「今日さ、お前とパトリックさんがここに到着するまでずーーーーっとお前の事考えたんだ。
会ってる時は気づかなかったけど、なんか今日のお前、様子変だったなーって。」
何か言いたげにしてたのはこのお見合いの事だったんだなーってすっきりした顔でカガリは笑った。 - 193二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:05:32
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- 194二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:05:47
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- 195二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:06:00
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- 196二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:06:22
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- 197二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:06:53
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- 198二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:07:12
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- 199二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:07:57
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- 200二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 23:08:11
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