- 1スレッド主24/06/29(土) 10:49:36
[ミカのゲヘナ嫌いに明確な理由がある設定SSです。]
あらすじ
ミカのゲヘナが嫌いな理由を聞いた先生。
それはミカとナギサの幼馴染である三條シアラがゲヘナの大人によって命を落とした未解決事件が起因していた。
その事件を解決するべく先生はヒナと接触し解決を図ろうとするが、マコトの計略とティーパーティーの権力闘争も絡み予期せずゲヘナとトリニティの戦争へ発展。マコトは倒れ、ゲヘナ、トリニティ共に混乱に陥った。
RABBIT小隊の救助により命からがら戦場の中心部より離脱するも、療養中のナギサに遭遇。ミカとナギサの間ですれ違う言葉。
脱出の為やって来たRABBIT小隊のヘリ、襲来する赤モップ戦車部隊。
果たしてミカがゲヘナの為に「祈るね」と言える明日は来るのか。
[引き続きパート2、たらたらと書いていきます。] - 2スレッド主24/06/29(土) 10:59:52
- 3スレッド主24/06/29(土) 11:27:33
- 4スレッド主24/06/29(土) 12:49:38
ミヤコ「…くっ……」
ヘリは大きく揺れ、ミヤコを下げたまま高度を取る。
そんな一瞬の状況を理解し、動いたのはヒナだった。
砲撃相手がイロハとわかったヒナは先生の膝から跳び上がった。
「狙撃手、戦車部隊の隊長車輌を捜して」の一言を残し三階の窓へ外目掛けて突っ込む。
先生がヒナ!と呼ぶ声が聞こえて眉をしかめたが、そのまま建物から飛び降りた。
第二中隊の戦車の部隊へ突っ込んだ。
イロハ「?!ッ、あれは風紀委員長…!」
予想外の相手が出て来た事で前進を急ぎ取り止めるイロハ。
イロハ「第二中隊、砲撃やめ!急ぎこ…」
降伏をと言い掛けた所のイロハをミユが見つけた。
ミユが「16時の…」と言い掛けた途端に第二中隊から進路を変えイロハいる16時の方向へ走った。
サキ「あれがゲヘナを取り締まっている風紀委員会の力か…。」
そう周りが呆気に取られた途端、物凄い剣幕のヒナがイロハの前に突っ立った。
ヒナ「これは相手が先生だと知っての砲撃なのでしょうね?」
- 5スレッド主24/06/29(土) 13:00:14
そんなヒナに怯まずにイロハは返した。
イロハ「すみません。まさか先生だったとは…。そして指名手配されている風紀委員長がいるとは…。」
自身が指名手配されている言葉を聞き更に顔を顰めたが、それに構わずイロハは続けた。
イロハ「冷静さを欠いていた事は認めます。しかしながらこっちも緊急事態が発生しています。」
イロハ「今指名手配されている風紀委員長やここまで連絡の付かなかった先生を構っている暇はありません。トリニティとの戦闘も私の知った事ではありません。」
イロハ「一応お伺いします。先生の所にイブキはいますか?」
- 6二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:01:06
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