- 1二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:52:18
- 2二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:59:17
最終的にグリードが行きついた答え、「本当に欲しかったのは、あいつらみたいな仲間だったんだ」。
それを手にしている子たちが多いキヴォトスはグリードにとってはまぶしく見えると思う。
ましてやその中でも仲間同士の絆の強さに定評がある便利屋68の面々、それを束ねるアルちゃんの姿はまさにグリードの目指す姿であり、憧れるのは道理と俺は思う。 - 3二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:59:52
正直ホムンクルスよりステータス高そうなバケモンまみれだから放り込むの可哀想だな……
あと野生の火炎放射器持ちにトラウマ刺激されそうなやつがいる - 4二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:06:49
一番おっかないのはグラトニーかな?
ミニ真理の扉に飲み込まれたら錬金術のないキヴォトスだと生還は絶望的だし、あいつ平気で人喰うしで - 5二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:12:18
スロウス:他のホムンクルスの干渉がなきゃ害はなさそう。修行部で寝てる。
ラスト:ちょっと未知数。先生からかってそう。
エンヴィー:化け物体だと的がでかいだけだけど、変身で場をひっかきまわしそう。
グリード:本編後だと強欲ではあるが友人を得ようと四苦八苦。1みたいに便利屋と絡んでそう。
グラトニー:>>4参照。おとなしかったら美食研の6人目だけど、諸々考えると一番危険な希ガス。
ラース:なんかもう満足してそう。レールから外れたから案外最序盤の面白おじさんやってるかも。別に先生は王であるというわけでもないので、グリードの次に仲良くやってそう。
- 6二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:12:41
死亡キャラが来てる感じ?
意外とハガレンって死んだキャラ少ないんだよな
それか旧アニメ版みたいに扉の向こう側とか? - 7二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:22:48
現時点で妄想で思いつくのは
①便利屋に惚れこんで平社員から上り詰めようとするグリード
「お前をモノにするためなら平社員くらいわけねぇよ、アイツだってそう言うだろうさ。」
②ヒナorネムガキのどちらかと一緒にグチグチ文句言いながら怠けてるスロウス
「めーんど、く、せぇー…めんどくせーから、さっさとおわらせるー…。」
③ホシノと一緒におちゃめに過ごし、そして本気ホシノを止めるために眼帯を放り投げるラースこと『元大総統閣下』
「さて、小鳥遊ホシノ君…君はどれだけ痛めつければ諦めてくれるのかね?」
④美食研、とりわけイズミに『味』を教え込まれた結果美食に目覚め、でも食う量は相変わらずなグラトニー
「ねぇねぇイズミ~、なまこソーダまだある~?」
⑤ちゃっかり先生をからかいながら「いい男」について熱弁してそうなラスト
「先生、ねぇ…なかなかだけど、私を倒した「あの男」と比べたらまだまだね。」
⑥花鳥風月部に合流して一番悪辣に暴れまわってそうなエンヴィー
「やっぱ人間って、どこの世界でも変わんないもんだよね~www」
エンヴィーだけはどうしても友好化できそうなヴィジョンが見えない… - 8二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:28:04
そんな感じで
- 9二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:41:22
大総統閣下はいちばん若かったころにw
- 10二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:49:08
俺はあの時、『親父殿』に噛み千切られて最期を迎えた。
あの時のあいつらのヒデェ面は今でも思い出すぜ…。
だが、最後の最後で親父殿の肉体をスッカスカのボロ炭に変えてやった。
あいつらならこれで大丈夫だ…。
『じゃぁな……魂の…友よ……。』
気が付いたら、どっかの路地裏にいた。
「…あん?」
思わず自分の体を見やる。リン・ヤオの肉体じゃねぇ、元の俺の肉体だ。
体内に感じる賢者の石も…あぁ、これは親父殿の賢者の石の魂の幾分かが今の俺を構成してるみてぇだ。
ってことはあいつら、親父殿をやったんだな。まぁ当然だ、この俺がアシストしてやったんだからな。
炭素硬化も…問題ねぇな。魂ストックこそ減ってはいるが、リン・ヤオの肉体に入る前の頃の俺と大差ねぇ状態だな。よし。
さて、ここはどこで、これからどうするか…
ドゴォォォォォン!!
おいおいいきなりトラブルかぁ?
そう思って爆発音のした方を向いた俺の眼は釘付けになっちまった。
まだガキだが、女が4人、こっちに向かって走ってきたんだ。全身機械鎧みたいなやつらに追われながらな。 - 11二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:59:31
お、始まった
ほす - 12二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:00:21
フー爺さんも合流させたい・・・
- 13二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:05:14
ブルアカ側で爺さんキャラ居た?
- 14二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:06:37
ホシノ…(小声)
- 15二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:08:06
- 16二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:10:27
「もう、しつこいわね!!」
赤髪の一番いい体した女が片手でデケェ銃をぶっ放してやがる。
「アハハ、面白ーい!」
白髪のチビは鞄をぶん投げやがった…おー爆発した。
「死んでください死んでください死んでください!!」
紫髪のガキがショットガンをぶっ放す。…ショットガンってあんな猛スピード連射出来たっけか?
「…まって社長、そこに誰かいる!」
白黒髪のツリ目が俺に気づきやがった。
「そこのあなた!危ないから逃げなさい!」
社長と呼ばれた赤髪が俺に叫ぶ。
「あん?」
その時に見た、赤髪の真っ直ぐな目…あいつらみたいな目をしやがって。
その時だ、紫髪のガキが敵に集中砲火されちまった。
「くうううう!!」
「ハルカ!」
赤髪の社長ちゃんが声をかけるが…おいおいどうなってんだ!?思いっきり撃たれてやがるのに全然応えてねぇぞ!?
一応痛がってはいるみてぇだが…。
『そこまでだ便利屋!取引を潰しやがって…許さんぞ!』
敵の全身機械鎧共…事情は知らねぇが、「女を痛めつけてやがる」。
そう理解したなら、俺のやることは一つだよなぁ。 - 17二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:16:58
鎧化すれば大抵は大丈夫だったな?
- 18二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:17:39
- 19二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:18:35
同じこと考えてたw握手
- 20二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:30:01
普段はどこで何かしてるん?
- 21二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:34:18
俺は炭素硬化を発動して、ハルカと呼ばれたガキの前にすっ飛んでいった。
そして銃弾の雨が俺の硬化した体に叩き込まれる。当然、俺には傷一つ付けることはできねぇ。
「…えっ?」
ハルカが呆けた声を上げる。俺は無視して顔だけ硬化を解いてから敵軍団に話しかける。
「おいおいお前ら、このグリード様の前で女を、しかもこんなガキどもを痛めつけてるたぁどういう了見だ?」
『な、なんだこいつは!?便利屋の仲間か!?』
『う、撃て撃てー!!』
また奴らがぶっ放してきやがった。俺はもう一度顔も硬化させて銃弾を防ぐ。
さーて、こいつらどうやってぶっ飛ばしてやろうか…。
と思ったら、俺の後ろから銃弾が一発、俺の横をかすめて奴らにぶち込まれた。
しかも時間差でその銃弾が爆発し、奴らを大勢巻き込んじまった。
「加勢してくれてありがとう、後は任せて…ムツキ、カヨコ、行くわよ!!」
「おっけ~アルちゃん!」
「任せて。」
俺が突撃しようと思ってたのに、そこからはガキどもが一気に巻き返しやがった。
「お~お~、やるねぇこいつら…。」
おかげで硬化状態のまま棒立ちしてただけになっちまったぜ…。 - 22二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 22:54:47
「あ、ありがとうございます…その…ぐ、グリード…さん…。」
紫髪のガキことハルカが俺に礼を言う。
俺は硬化を解いてこいつらと相対していた。
「なぁに、俺は女が痛めつけられるのは趣味じゃねぇからな。」
「私からも礼を言うわ。うちの社員を助けてくれてありがとう。」
赤髪の社長ちゃんも礼を言った。…ガキのくせにホントいい体してんなぁこの社長ちゃんは…。
「あ~、な~んかやらし~目をしてるよ~?」
おっと、白髪のチビが睨んできやがった。
「それで、あなたは何者なの?先生以外にあなたみたいな大人は見たことないし、さっきの銃弾を防いだ力…あれって何だったの?」
白黒髪のガキが俺に質問を投げかける。
「まぁまぁとりあえずだ、俺の方こそ色々聞きてぇんだぜ?例えばそこの紫髪の嬢ちゃんが何故あんだけ弾ぶち込まれても死んでねぇのかとか、お前らの頭上の天使の輪っかみてぇなのは何なのかとか…。」
「え、あなたヘイローを知らないの?」
社長ちゃんがとぼけた声で返しやがった。そりゃ知るわけねぇだろさっき目ぇ覚めたんだし。
ぐぅ~~~~~~~~~~~。
俺と社長ちゃんの腹の虫が同時に鳴りやがった。
「プッ…アッハハハハハハ!同時にお腹鳴らしちゃって…面白ーい!!」
白髪のチビが腹抱えて笑いやがる…チキショウ。
そういや金もねぇ。
「…仕方ない、いつものところでお昼にしようか。」
白黒髪がため息をつきながら言った。 - 23二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 23:27:52
「うっまっ!?何だこりゃうますぎるぞ!?」
「ハッハッハッハ、いい食べっぷりだねぇお兄さん!」
「うーわー、すんごい勢いで食べてるねぇ~。」
「社長大丈夫?奢るって言っちゃったよね?」
「あの…依頼は達成してますから報酬入ってますよね…。」
「だ、だだだ大丈夫よ…これくらい…(だ、大丈夫よね?足りるわよね?)」
ガキ4人改め便利屋68に引っ張られて、俺は今屋台で飯を食ってる。
らーめんって言うらしいが、これがうまいのなんの。
んで、ここで俺は今いる場所やら何やら、いろいろ話を聞くことが出来た。
ここがアメストリスではなくキヴォトスという場所であること、ヘイローとかいう不思議パワーのこと、それに伴った超銃社会で治安がクソッタレであると言う事。
そしてこの4人。社長ちゃんこと陸八魔アル、白髪のチビこと浅黄ムツキ、白黒髪のツリ目こと鬼方カヨコ、紫髪のガキこと井草ハルカ。こいつら4人がこのキヴォトスの裏社会で便利屋として手広くやっているらしい。…ダブリスにいたころの俺みてぇじゃねぇか。
お返しに、俺も自身の事を色々話してやった。賢者の石を核に作られたホムンクルス、強欲のグリード。
さっき見せた炭素硬化、アメストリスで完全に死んだはずがこのキヴォトスで目覚めたこと、かつてダブリスで自由気ままに裏社会を渡り歩いていたこと、あいつらとの出会い、最終決戦…。 - 24二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 23:29:53
すいません、脳みそが疲れました…
書きたい人いたら遠慮なくどうぞ。
もしくは保守してくれると助かります。 - 25二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 07:03:48
おお、ほす
待機開始w - 26二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:34:17
「いや~うまかったぜ~ごっそさんw」
「え、えぇ…(報酬がぁ…)」
「だから言ったのに…。」
「あの…ご希望でしたら私が内蔵売ってでも…」
「やめなさいハルカ。」 - 27二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 17:16:44
「切り離した」モノ達(ホムンクルス)で囲う欲深いが中身はからっぽのフラスコの中の小人
「与えた」モノ達(預言者)で囲う冷徹だが確かな激情を秘めてるデカグラマトン
共に「神」を目指した者として軽く談義でも如何ですか?(お父様は真理に連れ去られてるから転移範囲外でしょうが…) - 28二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 23:02:53
すまんビナーボコってて遅れた
「人の命をたくさん使って作られた『賢者の石』…それで作られた、ホムンクルス…。」
カヨコが俺の話を聞いて眉間にしわを寄せる。まぁそりゃそうだよな、普通はそういう反応するもんだ。
だが、ここでアルがぶちまけやがった。
「でもグリード、あなたはそんな最悪な作り主に反抗して、仲間と共に立ち向かって、結果としてもっと多くの人達を救ったんでしょ?たとえ日陰者になろうとも、自分の『強欲』に従って最後まで足掻く…まさにアウトローな生き様じゃない!!」
この時のアルの眼が、もうキラッキラでよぉ…俺なんかをそんな目で見る奴なんざ初めてだぜ。
その目が…『欲しくなっちまった』。
あいつらみたいな『仲間』に囲まれ、そして互いに信頼し合っているこいつが…。
「あれ、なんか嬉しそうになってる?」
「うん、なんか社長を見る目が変わった?」
「あ、アル様…グリードさん…?」
俺はアルの手を掴む。そして思いのたけをぶちまけた!!
「陸八魔アル!!俺は、強欲のグリードだぁ!!」
「俺は!!お前に惚れちまったぁ!!
お前が欲しい!!
お前に、首ったけだああああ!!」
・・・・・・
「なななな、なっ、何ですってーーーーーー!!!???」 - 29二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 23:05:34
とりあえずグリードで書きたい部分は書けた。
ただ久々の二次創作は結構疲れる…。
良ければ他の皆様もどんどん妄想を書いてほしい。他人の書いたのを見ることで得られる栄養素があるんだ…! - 30二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 01:15:13
あ、ラストって『色欲』なんだから…………
コハルやハナコとかち合ったら面白そうかも…… - 31二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 02:15:13
仲間達とつるむアウトロー集団かあ…
グリード、今度こそ守れよ - 32二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 06:16:47
とりあえず確認だが
「お父様」と「大総統息子(名前忘れたw)」は、いない・・・それ以外は仲間(予定)なんだな?
上にもあったがフー爺さんと・・・あとヒューズさん、あとエドワード・アルフォンス父(名前忘れたっ!w)も来て仲間になってくれれば… - 33二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:52:33
- 34二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:18:03
- 35二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:18:38
あ、夫婦そろって…って意味ね?
- 36二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 14:58:17
”それで、平社員として押し切られたと…?”
「えぇ…その…そうなるわ…ね。」
「おいおい先生さんよぉ、アルは何も悪くねぇぜ?攻めるんなら俺を攻めろってのw」
翌日。
今俺らがいるのはアルが当番ってやつで来訪している『シャーレ』とかいう部署。…実験道具みてぇな名前の部署ってなんだよ?
で、アルが経営顧問と称するこの男、「先生」とやらに俺の事を報告しているところだ。どうやらこいつもアメストリスとはまた別の「世界」から来ているらしく、俺やホムンクルス、そしてアメストリスと錬金術についてはなーんにも知らねぇときた。
”じゃあ早速そうさせてもらうよ…アル達便利屋の4人は子供であり、私の大事な生徒だ。だから…”
先生が俺に早速苦言を呈す。まぁ至極当然の内容だわな。だが俺はその言葉を遮る。
「わかってるよ、最低限”卒業するまでは”手は出さねぇし、同意がなきゃやりはしねぇよ。」
「ちょ…!?」
おーおーアルの奴赤面してやんのw
”…本当かい?”
先生が訝しみやがる。だが俺は引き下がらねぇぜ。
「あぁ、何なら俺の体内の賢者の石を賭けたっていいぜ。そもそも俺は女を殴る趣味はねぇ、甚振る趣味もねぇ。そういうのは同意の上でやった方が具合いいじゃねぇか。それによぉ………。」
「俺はこいつらを、便利屋の4人を、アルを、俺のモノにしてみせると決めてんだ。だからこそ、俺はこいつらを『決して見捨てねぇ』!!俺は強欲のグリードだからなぁ!!」
ここはハッキリと、力を込めて言い放った。
”……大人として、先生として、今すぐあなたを認めるわけにはいかないけど…その真剣な目、信用してもいいみたいだね。”
まだ難しい目で俺を睨んではいるが、一応理解はしたみてぇだな。 - 37二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 19:56:50
他の「家族」たちとはいつ合流になるのか…
ところでゲーム的に何時頃?今 - 38二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:44:40
一応配信されてるメインストーリーは全て読破してるので、どうしても前提知識がそうなっちゃう…
ということで、「アビドス3章開始前」あたりで。
始発点編で一度時空やらいろいろしっちゃかめっちゃかになってるし、それなら理由づけになろう!
- 39二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:36:06
「あ、やっと帰ってきた~!おかえりアルちゃん、それと…グリリン♪」
「その呼び方やめろっつってんだろチビぃ!!」
「え~いいじゃんギャップ萌えってやつだよ~グリリン♪」
「このガキ…!?」
「前にエドって人にこの呼び方されてたんでしょ?自分でそう言ってたじゃ~んw」
「迂闊だったぜ…。」
絶対ムチュキはグリリン呼びでからかうよね