ここだけキヴォトス中にモクテルバーが流行る概念

  • 1二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:07:15

    ゲヘナ

    店名 Berry A1 運営 便利屋68
    特徴 アル社長がBARでに内緒話はアウトローという発想から生まれた。カヨコとハルカがバーテンダーを勤めており、アルとムツキはそれぞれサクラ兼便利屋受付と裏方だが二人がいない時はバーテンダーを勤めることもある。

    店名 Hell Hall 運営 温泉開発部
    特徴 BARというより居酒屋な雰囲気であるが、店内が足湯になっているというのが特徴であり温泉メニューを楽しめることも大きな売り。部員の数を活かして各地に新店舗を構えているが、その度にどこかの店舗が爆発により閉店へ追いやられている。

    トリニティ

    店名 BAR W.P 運営 シスターフッド
    特徴 イメージは懺悔室バー。某ラーメン屋を思わせる個室型のBARになっており店員と顔を合わせずやりとりが出来るようになっている。運営がシスターフッドであるためか、お悩み相談を受けてもらえるのが特徴で人には言えない悩みを持つ客が来る他に、個室であるがゆえ他人の目が気になる客に人気がある。

    店名 Good Night 運営 ティーパーティー
    特徴 天井いっぱいのプラネタリウムと数多くの茶葉が売りのBAR。お値段は少々高めだが、珍しい茶葉や豪華なスイーツだけでなくここでしか飲むことが出来ないティーモクテルなどメニューも豊富である。居心地の良さもあり熟睡して朝まで起きない客も多いとか。

    ミレニアム

    店名 BAR ROWS 運営 セミナー、C&C
    特徴 一見普通の男装BARであるが実態はセミナーが運営しC&Cが店内スタッフを行っており、言うなればC&Cの標的となる人物を呼び寄せるための罠である。
    そういった目的の店であるが、サービスは行き届いているため一般客のリピーターも多い。

    店名 バーテンダー君 運営 エンジニア部
    特徴 BARというより非常に大きなカップ式自動販売機である。ミレニアムの購買など複数箇所に置かれており、専用のアプリを使えばポイントが貯まるほか自分だけのオリジナルモクテルを作ることが出来るのが特徴である。
     サイドメニューを頼むことも出来るが、いかんせん徹夜することが多いミレニアム生がターゲットであるためサイド・ドリンクともにメニューに偏りがある。

    三大校二つずつ考えてみたので、SSなり意見なり三大校や他の学校のモクテルバー案があればどうぞ。

  • 2二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:08:13

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:14:26

    平和な(平和か?)キヴォトスに颯爽と狂い火が!!!

  • 4二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:49:55

    バーがいきなり放火の憂き目に…

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:50:41

    全部焼け融けてしまった

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:57:12

    いい概念だったんだが何してくれとんじゃ狂い火

  • 7二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 10:59:29

    回線の悪いとこでスレ立てしたスレ主も悪いが何故狂い火

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 11:00:51

    原作が盛り上がってるせいか最近やけに三本指のあにまん民が活動的みたいでな…

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 11:34:58

    すべてのメニューも味も統一されてしまうんですね?

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:14:02

    >>4

    でもただの火じゃねえぞ…

  • 11二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 12:16:52

    一旦狂い火はローデイルの地下に封印してモクテルバーの話しない?

  • 12二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 14:57:31

    初手焼かれるなんてスレ主としても思いもしませんでした。
    スーツハルカとか似合いそうだし、アルちゃんは酒場での密談に憧れそうだから思いついたんだけども。カヨコは飲み過ぎって怒られながら水出されたい。ムツキは頼んでもないのに淀川ジュースを出してきそう

    知らない人向けに言っとくとモクテルはノンアルコールカクテルのことだから学生でも来れるってのがミソ。

    ※追記 店名考えてくれるだけでも嬉しい。その点の至高はヴァルハラだと思ってます。

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 15:09:08

    >>2

    焼き溶かすな──!

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:13:56

    初めてスレ建てたのにこっからどう話を本題に戻せば良いんですか……

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:14:55

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:15:16

    >>15

    なんだコイツ!?

  • 17二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:15:52

    !?!?

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:16:07

    全裸万だあああ!だあああ!!

  • 19二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:16:42

    これが新時代のBARかぁ……

  • 20二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:17:12

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 16:18:35

    >>15

    クッソ笑った

  • 22二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 17:14:33

    こっからモクテルバーに巻き返し出来るかな……

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:27:15

    店名 仮面の館 運営 店主の希望で伏せます(ワカモ)
    特徴 店に仮面が並べられているのとバーテンダーが仮面を着けている。特徴といって言いか分からないが仮面を傷つけたり壊したりしたら半殺しにされる。

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:38:27

    >>23

    イベントとしてマスカレイドパーティやってそう(自分の分は持ち込み)

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:39:05

    「流行に乗って、我らが便利屋68もモクテルバーを経営することにしたの!顧問としてぜひ先生も飲みに来てちょうだい!」
    そんな連絡を受けたのがつい先日。私はどうにか時間を作ってゲヘナにある件のモクテルバー『Berry A1』にやって来た。
    「いらっしゃいませ……あ、先生」
    「やあ、カヨコ。バーテンダー服似合ってるね」
    出迎えてくれたのは便利屋68の課長、鬼方カヨコ。そのクールな顔立ちでシェイカーを振る姿はドキッとするほど映えていた。
    「来てくれたんだね、ありがとう。みんなも喜ぶよ」
    「あれ?アル達は?」
    「ああ、実はここ便利屋の受付でもあるんだ。ちょうどさっき依頼人が来て、それで3人とも出払ってる。私は店番」
    「そっか、みんな頑張ってるんだね」
    「まあね。……それより先生、せっかくだから何か飲んでよ。作ってあげるから」
    「あはは……実はモクテルってよく分からなくて、カヨコのおすすめを貰っていいかな?」
    「オススメね……」
    少し考え込み、カヨコはモクテルを作り始めた。洗練された手つきは澱みなく流れ、あっという間に私の目の前に、黄金色のモクテルが出された。
    「プッシーキャット。オレンジ、グレープフルーツ、パイナップルのジュースにグレナデンシロップを加えたモクテルだよ」
    「美味しそう!それに、名前にキャットってついてるのがかわいいね。カヨコも猫が好きだもんね」
    「フフ、確かにそうだけど、そう言う意味じゃないよ」
    クスクスと笑うカヨコに首を傾げる。赤い瞳を細くして、頬を仄かに染めて、カヨコは私を見つめた。
    「プッシーキャットって、直訳すると『可愛い子猫ちゃん』って意味なんだよ」
    「……それは私に言ってるの?」
    「さあ?どうだろうね」

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:40:13

    満足そうに笑いながら、私には何のことだかさっぱりと言わんばかりにグラスを拭き始めたカヨコ。私は子猫ちゃんなんてそんな柄じゃないのに……。でも何だか照れてきて、その火照りを鎮めようとプッシーキャットを飲み干した。
    その後しばらく待ったがアルとムツキとハルカは帰って来ない。仕事に時間がかかっているのだろう。私はそろそろ帰らなきゃならない時間となったため、席から立ち上がった。
    「ごめんね先生、社長達にも会わせたかったんだけど……」
    「大丈夫、また時間を作って会いに来るよ」
    「ありがとう。その時は社長に付き合ってあげて。どうしても先生に『あちらのお客様からです』って奴やりたいんだって」
    「あはは、楽しみだね。……あ、そうだ。そしたら私もやりたいことがあるんだ」
    「やりたいこと?」
    私はカヨコにそれを頼み、お代を払ってシャーレへと帰ったのだった。


    「________なんですってーーー!!先生来てたの!?」
    しばらくして帰ってきたアルは白目になって、先生との入れ違いを悔やんだ。
    「ぶー!先生ったら!ムツキちゃん達をもうちょっと待ってくれてもいいのにね!」
    「ごごごごめんなさい!私があいつらの処理に手間取ったせいですよね!死んでお詫びを!!」
    「別にいいよ、また来るって言ってたんだから。……ああ、そうだ、はいこれ」
    ハルカを嗜めながら、カヨコは出来上がったプッシーキャットを3人の前に並べる。
    「あら?カヨコ、私達まだ何も頼んでないわよ?」
    「ああ、これは先生からの奢りだよ。『可愛い子猫ちゃん達によろしく』……だって」
    「なっ!?」
    「うわぁ……!」
    「ヒィッ!」
    三者三様の驚いた顔を見て、カヨコは思わず笑ってしまった。その直後、我らが社長が真っ赤な顔を爆発させる。
    「ななななっ、なんですってーーーーーーーー!!?」
    「クフフ、先生やるねぇ〜、そんなキザなことできちゃうんだ〜……!!」
    「子猫ちゃん!?子猫ちゃんなんてそんな恐れ多いお言葉、私なんかが頂いていいんでしょうか!?」
    「フフ、先生。子猫ちゃん達大喜びだよ……私もね」
    カウンターで大騒ぎする客を眺めながら、カヨコは自分のプッシーキャットに口を付けた。


    モクテルってよく分かんないけどこんな感じ?パッと思いついたSSで申し訳ないが

  • 27二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:42:57

    >>25

    >>26

    すごすぎます

  • 28二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:46:26

    >>27

    気に入っていただけて何より。なんか思いついたらまた来ます。

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:49:56

    >>26

    スレ主の自分もモクテル=ノンアルコールカクテルとしか分かってないから大丈夫だよ。

    そしてSSもありがたい。

  • 30二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:00:36

    >>23

    ワカモ書いたので次はアキラを書きます

    店名 美術の休憩所 運営 店主の希望で伏せます(アキラ)

    特徴 美術品が飾られている。特徴といって言いかやからないが、店が休みの日は七囚人のアキラが出てくる

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:04:09

    >>30

    紅茶かコーヒーか……美術品を眺めながら嗜むというのは良いものだね。外の世界は昨今環境にうるさい人が敵だからきちんと防護策を講じておかないと……

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:13:47

    ワカモとアキラは一見さんお断りなバーになりそうだな。先生は顔パスだけど。
    巧妙に隠されてるけど先生には住所送り付けてそう。

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:21:24

    >>30

    次はカイです

    店名 なし 運営 店主の希望で伏せます(カイ)

    特徴 一杯無料だが飲むためにルールがある1週間の体調を書いて店主にわたすのと採血をしないといけない  特徴といって言いかわからないが 無料のモクテルは薬品みたいな味が少しする

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:28:36

    >>33

    バーとは言わん、治験なんよ

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 06:52:26

    店名 アバンギャルド 運営 店主の希望で伏せます(リオ)
    特徴 店内はハイテクだが変なロボが置いてあるせいで雰囲気が壊れている

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 09:05:55

    >>33

    献血喫茶が存在するから……あってもおかしくない?

    ただ一度来店したら次来れるの何ヶ月後になるのやら……

    >>35

    バーテンダー? のインパクトが強いBARだぁ。エリドゥ内にありそうだなぁ

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 12:03:39

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 12:03:48

    店名 雪女(百鬼夜行店) 運営 本人の希望で伏せます(ナグサ)
    特徴 ネットの友人にしか場所を教えて居ない、何故か焼き鳥が売っている

  • 39二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 13:10:11

    >>38

    身内限定のお店かぁ……完全に一見さんお断り……

  • 40二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 13:59:33

    三大校以外のモクテルバー考えたのでおいておきます

    アビドス

    店名 BAR またたび 運営 アビドス市民
    特徴 猫の獣人がマスターのお店。ホシノの行きつけであり、子どもビールや麦ジュースが売り。子どもビールは先生曰くすごく甘く泡がすごいのだそう。

    百鬼夜行

    店名 桃夜堂 夜の部 運営 お祭り運営委員会
    特徴 不定期に開かれ頻度も少ないため、来たことのある客は少ないらしい。偶然訪れた客曰く普段は食べられないスイーツ等が食べられるのだとか。

    山海経

    店名 緑酒亭 運営 玄武商会
    特徴 玄武商会傘下の飲食店の一つ。玄武商会らしく日々様々なモクテルが開発されている他、他の店舗の食べ合わせなども研究されているとのこと。

    赤冬

    店名 モクテル売店 運営 給食部
    特徴 レッドウィンター給食部が運営するモクテルバー。
    冬になると工務部設営のアイスロッジバーが期間限定で運営されるが工務部がストを起こしていた場合、かまくらになる。

  • 41二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 16:50:14

    今になって気づいた……温泉開発部のhallじゃなくてhollだ……スペルミス……

  • 42二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 19:11:00

    ヒナ「先週のHell Holl関係ってどうなってる?」
    アコ「先週の時点でしたら──13店が新規に開店、10店舗が閉店しました。10店舗のうち5件が風紀委員会に摘発による抗争の末、3店が美食研究会による爆破、2店が調査の結果温泉開発部自らによる事故や自主閉店によるものですね」
    ヒナ「はぁ……道路のど真ん中で温泉掘るのはいつも通りとして、なんでそのまま店を開こうとするのかしら?」
    アコ「さぁ?……」


     多忙な業務終えて帰路に経つヒナ。夜も遅く大抵の飲食店が閉まっている中雑居ビルにまだやっていそうな看板を見つける。
    ヒナ「Berry A1? こんなところにもモクテルバーがあったのね。ちょうど良いわ。ここで夕食としましょうか」
     あまりモクテルバーに入ったことが無かったため、新規に見つけた店にヒナを心を弾ませながら入店するが、バーテンダーには苦虫を潰したような顔で出迎えられた。
    カヨコ「げっ──いらっしゃい。空いてる席にどうぞ」
    ヒナ「あら、偶然ね。最近聞かないと思ったらモクテルバーの依頼でも受けてたのかしら」
    カヨコ「いいや、社長の提案で開いたんだ。風紀委員長も何か用で?」
    ヒナ「仕事終わりの夕食にと思ってね。完全にオフよ。ここで貴方たちとやり合う気はないわ」
    カヨコ「そう。何か……いやちょっと待って」
     初めは警戒していたバーテンダーだったが、事情を説明すると警戒が緩み横で震えてるハルカやテーブル席で震えていたアルに目配せして緊張をほぐす。そして後ろの棚からボトルを一本自分の前に持って来た。確かデザート系のドリンクだったような。
    ヒナ「それは?」
    カヨコ「先生のキープボトル。前に来た時にキープしてね。もしヒナが来たら好きそうだから良かったら開けてだって」
    ヒナ「そう。せっかくだしもらおうかしら。ついでにこれに合うつまみもお願い出来るかしら?」

    続きは日を跨いでから

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 07:10:11

    >>42

    凄いです

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 11:28:03

    続き
    カヨコ「わかった。ハルカ、塩のポップコーンを一つお願い」
     ハルカは注文を受けると、IHコンロと鍋を用意すると一から作り始めた。
    ヒナ「意外と手間をかけてるのね。誰の入れ知恵かしら?」
    カヨコ「先生とフウカのおかげだよ──あ、他のお客さんの相手するから続きは後で」
    ヒナ「ごめんなさいね。じゃあメニューを貰えるかしら」
     話を一旦切り上げてメニューを受け取り開く。店の雰囲気に合ったジャズと軽やかな破裂音を聞きながらそれを眺めてるとヒナは感嘆の声を漏らした。
     本格的な食事をするようなモノこそは流石にないがウインナー等のソテーやチーズ、切り分けたフルーツにアイスなどが出せるようだ。フウカの助言のおかげか売れ残りを四人で消化する場合も考えたうえでのラインナップなのだろう。ドリンクの方も種類が豊富であり、ジュースに清涼飲料、炭酸系や僅かであるがコーヒーや紅茶もあった。
     モクテルのページに移り味を想像しながら見ているとハルカが出来たてのポップコーンを持って声をかけてきた。メニューを閉じてそれを受け取るとボトルを開けてコップに移し静かに食べ始めた。
     熱々のポップコーンを一つつまんで口に入れ少し舌で転がして歯で潰す。塩味が程よく効いている。違いがわからないので憶測だがそこんじょそこらのスーパーで手に入る安物の塩では無いだろう。メニューを開きポップコーンについて見てみるとどこどこの天然の岩塩を使用と書いてあった。
     口の中に塩味が残っているうちにコップに注いだドリンクを口に含む。粘度が高めで少しドロっとしたそれはケーキかアイスを口にしたような甘味が口の中に広がった。
     この感覚、前にシャーレの当番の日に口にした塩キャラメルの感じに似ている。あの時の後の来たのだろうか。今度の当番の時にでも聞いてみよう。
     二杯ほど飲んだところでボトルとコップを下げて貰い、ハルカにさっぱりとしたモクテルを注文する。ハルカは少し考えると決まったようで作り始めた。
     深めのグラスに氷を多めに入れて梨のジュースを注ぐ。半分ほど注いだあとソーダを入れてマドラーでゆっくり混ぜる。あとはストローを添えて完成。コースターを敷いてその上に置いてくれた。

  • 45二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 11:28:32



     梨のさっぱりとした味わいと炭酸のシュワシュワ感が口の中を洗い流してくれる。注文にピッタリのモクテルだ。
     ふと気づいたが美食研究会はここを知っているのだろうか。そう思いヒナはスマホを取り出し検索する。
    レビューからしてハルナが来ていたようで未熟さゆえの粗さがあるがまずまずのようで及第点は貰えているようだった。飲食業界に手を出す以上彼女らに目をつけられるのはゲヘナの常識である。フウカのアドバイスが無ければここを知る前に吹き飛んでいたであろうことがレビューから察せられた。 そのあと、何杯か注文しバーテンダーの技を見せて貰い腹八部目辺りまで水腹になったところで会計をお願いする。

     そのあと、何杯か注文しバーテンダーの技を見せて貰い腹八部目辺りまで水腹になったところで会計をお願いする。
    カヨコ「どうだった?──お代は3000円」
    ヒナ「良かったわ。次も残ってたら来ていいかしら?」
    カヨコ「そうだね。沢山連れがいなければ」
    ヒナ「イオリあたりを誘ってみるわ。──はい」
    カヨコ「ちょうどお預かり。──なら良かった」
     会計を済ませ、帰路につく。その足取りは店に入る前よりも軽かった。

    END

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