- 1二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:40:27
- 2二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 07:57:05
スレッタ「グエルさんTRPGしましょう!」
グエル「TRPG?そういえば昔ラウダとよくしたな」
スレッタ「ええ」ガーン
グエル「なんで残念そうなんだよ」
スレッタ「いや、グエルさん活発そうなキャラだし、TRPGなんて知らないと思ってたんで」
グエル「なんかすまんな、イメージを崩してしまって……」
(そんなに残念がるほど俺に活発な男でいて欲しかったのか…)
スレッタ「違います!グエルさんに私がTRPG教えてあげたかったんです!」
グエル「そ、そうか」 - 3二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:22:07
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:23:44
ミーハーだけどクトゥルフ神話TRPGやって欲しいな
- 5二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:26:28
- 6二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:28:25
- 7二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:31:07
たておつ
TRPGあんまり知らないから楽しみにしてました! - 8二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:34:25
TRPG知らない人がいるなら説明した方がいいかな?
それとも動画とか貼った方がいいかな? - 9二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:37:57
- 10二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 08:43:35
スレッタ「さあやりましょう!」
グエル「おう、いいぞ。それで何で遊ぶんだ?」
スレッタ「たくさん動画が上がってるクトゥルフ神話TRPGです!」
グエル「動画?TRPGの?」
スレッタ「はい!これです!」スマホ見せ
グエル「これは、リプレイ動画か」
グエル(なんか嫌な予感が)
スレッタ「リプレイ動画?」
グエル「……」
グエル(やっぱりか……) - 11二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 09:24:20
- 12二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 09:25:07
初心者向きだったら毒入りスープとかかな
楽しみ - 13二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 13:01:58
- 14二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 14:27:20
- 15二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 15:43:10
意味は通じるからドンマイ
- 16二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 17:40:28
こういうの好きだから期待
- 17二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 21:49:35
グエルはKPやGM上手そうなイメージある
- 18二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:18:49
グエル「そうだな…スレッタ。機械でゲームで遊ぶには何が必要だと思う?」
スレッタ「パソコンとかスマホとか、ゲームソフトで遊ぶ専用の機械とかでしょうか?」
グエル「そうだな。パソコンやスマホ、ゲーム専用の機器でゲームを遊ぶにはゲームの物語(シナリオ)やゲームのシステムなんかが設定されたゲームデータが必要だ」
グエル「TRPGではそのゲームデータの役目を人が担うんだ。そういう役割の人をGM(ゲームマスター)と呼ぶ」
グエル(TRPGによってGMの呼び方は変わるが)
スレッタ「ふむふむ」
グエル「そして、ゲームで遊ぶ役目の人をPL(プレイヤー)と呼ぶ」
グエル(これもTRPGによって呼び方が変わるが)
スレッタ「ふーむ?」
グエル(あ、これいまいちわかってないな)
- 19二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:29:36
(これはグエスレがTRPGを解説してくれる体で楽しんだらいいのか?)
- 20二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:34:18
二人一組で遊ぶなら、ガーデンオーダーとかステラナイツとかが良いな
- 21二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:35:02
(TRPG詳しくない人がいるみたいだから、折角だからグエスレSSで楽しく解説っぽいことできたらなって思って書いてます。なんか間違えてるところとかあればご指摘していただけると嬉しいです)
- 22二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 22:37:37
グエル「ふむ実際にやってみよう。まずは俺がGM(ゲームマスター)。スレッタがPL(プレイヤー)だ」
スレッタ「わーい!クトゥルフ!クトゥルフ!」
グエル「いや、クトゥルフはしない」
スレッタ「ええ!なんで⁉なんでですか!?」
グエル「お前まだTRPGについてちゃんと理解してないだろ!せめてGMとプレイヤーの役割だけでも理解しろ!」
スレッタ「うう、はーい。それじゃあ何を遊ぶんですか?」
グエル「俺がガキの頃考えたTRPGだ」
スレッタ「ええ!グエルさんの考えたTRPG!?」
グエル「そうだ。その名も『キミモモ』!」
スレッタ「『キミモモ』!?」
グエル「失礼した。今のは愛称だ。正式名称は『キミが桃太郎だ!』」
スレッタ「桃太郎?」
- 23二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:09:10
グエル「お前、桃太郎を知らないなんて言わないよな?」
スレッタ「知ってますよ!
むか~し、むかし。山奥に住んでいたおじいさんとおばあさんのとことに、ある日、桃から産まれた桃太郎がやってきて、おばあさんにキビ団子っていうお菓子をもらって、そのお団子で犬と猿と雉を家来にして、都で悪さをしていた鬼をやっつけて、鬼がため込んでいた宝物を強奪するお話でしょう?」
グエル「(なんかところどころ間違えているけど)話の流れはそんな感じだ(ゲームのシステム上その認識でも問題ないから良し!)」
スレッタ「なんか言いたいことたくさん心の中で言ってませんか?」
グエル「気にするな、お前が今、言ったことが、『キミモモ』の『シナリオ』だ。この物語をこれからお前が遊ぶ。プレイヤーになる。お前が桃太郎になるんだ」
スレッタ「ええと、私は犬と猿と雉を家来にして、鬼を倒せばいいんですか?」
グエル「そうだ!それじゃあ紙と鉛筆とダイス(サイコロ)⚂は用意できてるな?それじゃあいくぞ!」
スレッタ「はーい」
スレッタ(早くクトゥルフしたいな~) - 24二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:09:57
二人でやるならステラナイツとかどうよ
- 25二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:24:47
早くクトゥルフしたいミーハースレカワイイ
- 26二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:50:05
●
GMグエル「むかーし、むかし。あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。
おばあさんが川で洗濯をしていると川上からどんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れてきました。
おばあさんは喜んで桃を家に持ち帰りました。
おじいさんとおばあさんが桃を食べようとすると、桃が割れ、中から元気な女の子の赤ちゃんが産まれました。
おじいさんとおばあさんは赤ちゃんに『スレッタ』と名前をつけ、大切に育てました。やがて成長したスレッタは都で大暴れをした鬼の存在を知ると、鬼を退治してやろうと旅に出ることを決意したのでした」
●
スレッタ「ああ、私が桃太郎になるから、名前がスレッタなんですね!」
グエル「そうだ。分かりやすいだろう」
スレッタ「はい!ところで、なんか私の知ってる桃太郎とところどころ違ってません?」
グエル「ああ、俺が用意したシナリオだからな」しれ
スレッタ「なるほど!シナリオを用意するのが、GMの仕事なんですね!」
グエル「それもGMの仕事の一つだ。それだけじゃないぞ!」
●
GMグエル「はい、それではスレッタ。鬼を退治しにいく意気込みをおばあさんとおじいさんに宣言してくれ」
PLスレッタ「ええと、おじいさん。おばあさん。今まで育ててくれて、ありがとうございます。スレッタはこれから鬼を退治しに行きたいと思います。どうかお体にお気をつけてお元気で、あ、あと、おばあさん。キビ団子ください」
グエル「まあそんな感じでもいいか。今お前がやったのがRP(ロールプレイ)キャラクターになりきって演じることだ」
GMグエル「ちなみに、RP(ロールプレイ)は、言葉で説明してもいい。なんか熱く鬼への情熱を語りましたとかな」
PLスレッタ「へ~」
GMグエル「シナリオの続きをするぞ - 27二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:55:36
●
GMグエル「それではスレッタ。六面のダイス⚂を振ってくれ。出た目の数だけキビ団子をやろう」
PLスレッタ「わあ!やった~!早くダイス振りたかったんですよ!え~い♪ころころ~♪」
dice1d6=6 (6)
- 28二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 06:34:57
いい出目だ
場合によってはきびだんご一つで仲間を作らなきゃいけないのか、面白いな - 29二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 08:30:57
●
GMグエル「ほう、最大値か。なかなか良いダイス運してるな。キビ団子を6個手に入れたぞ」
PL「やった!」
GMグエル「紙にキビ団子6個って書いとけ」
PLスレッタ「は~い!」かきかき
●
GMグエル「ちなみに、さっきしてもらったRPの出来が良かったら、ダイスを2回振らせてやろうと思っていた」
PLスレッタ「ええ!?なんですかそれ!せっかく最大値だしたのに嬉しくなくなっちゃったじゃないですか!」
GMグエル「はやくクトゥルフしたいな~と思いながら、俺のキミモモで適当なRPするからだ」
PLスレッタ「ギクッ!ご、ごめんなさい」
GMグエル(まあ最初にRP(ロールプレイ)の出来の良さでダイス⚂を何回振れるのか言わなかったのは意地悪すぎたな)
- 30二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 09:08:12
グエル「話の続きをするぞ」
●
GMグエル「スレッタは、山を歩いているときに、一匹の犬と出会いました。犬はお腹を空かせている様子です。どうしますか?」
PLスレッタ「勿論、キビ団子をあげますよ!そして一緒に鬼退治しに行ってもらいます!」
GMグエル「そうか、キビ団子は何個やる?」
PLスレッタ「え?一個じゃ駄目なんですか?」
GMグエル「一個でもいいぞ?その分成功率は下がるが」
PLスレッタ「え、個数でワンちゃんを仲間に出来るか決まるんですか?」
GMグエル「犬を満腹にすれば確実に仲間に出来るぞ」
PLスレッタ「ちなみに何個くらい?」
GMグエル「犬なら五個やれば確実に仲間にできそうだな。どうする?」
PLスレッタ「5個とかほぼ全部じゃないですか!うう、RP(ロールプレイ)真剣にやれば良かった!」
(スレッタは6個しかキビ団子を持っていません)
GMグエル「ははは!後悔するが良い♪それでどうする?」
PLスレッタ「満腹に出来ない場合はどうやってワンちゃんが仲間になるか決めるんですか?」
GMグエル「犬にやったキビ団子の個数と犬に仲間になってくれるように頼むRP(ロールプレイ)の説得の出来をGMがポイントをつけた数を足した数以下の数字をダイス⚂で出せば犬を仲間に出来るぞ」
GMグエル「つまり、今は1か2を出せば犬を仲間に出来る」
PLスレッタ「うう、あとおサルさんとキジさんが残っているので、一匹2個ずつあげたい。から、2個で」
GMグエル「ふむ…じゃあ今の段階で2以下の数字をダイスでだすと、犬は仲間にならないな。RP(ロールプレイ)で挽回してくれ」
PLスレッタ「頑張ります!」
- 31二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 09:33:01
●
GMグエル「それじゃあ、キビ団子をもらった犬がスレッタに対して感謝の気持ちを伝えるぞ」
NPCイヌ🐶「わんわんもぐもぐ。助かった。娘さん。キビ団子をありがとうございますワン」(グエル裏声)
PLスレッタ「ぶふッ!」
GMグエル「お、なんだスレッタ。それがRPか?ポイントは1になるがよろしいか?」
PLスレッタ「ごめんなさい。ごめんなさい。RPやらせてください!」
GMグエル「いいだろう犬を説得してみろ」
PLスレッタ「あのね、ワンちゃん。あの、一緒に鬼退治をしについてきてくれないかな?鬼さんはね、たくさんの人をいじめて、たくさんの宝物を鬼が島にもっていってしまったの、だから私、もう二度と鬼さんが悪いことをしないように、おしおきをしにいこうと思うの、わんちゃんが一緒についてきてくれたらとっても心強いから、だから一緒にきてくれませんか?」お目めうるうる
グエル「ぐうううっ!」(くっそ、かわ)
PLスレッタ「あ、ちょっと!グエルさん!机にうずくまって笑わないでくださいよ!私すごく真剣にRP(ロールプレイ)したんですよ!?」
グエルGM「すまん(あまりのかわいさに)つい、感動してしまった」
PLスレッタ「ええ!本当ですか?それじゃあ5ポイントくらいもらえます?」
グエルGM「お調子にのるな。3ポイントやろう」
PLスレッタ「ええと、キビ団子二つに、3ポイントを足して、5」
GMグエル「つまりダイス⚂で語5以下の数字を出せば、犬は仲間になってくれるぞ」
PLスレッタ「ダイス⚂で6さえ出さなければ、犬は仲間になってくれるんですね!」
PLスレッタ「よし!それではいざ!ダイスロール!」
dice1d6=4 (4)
- 32二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:02:03
- 33二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:06:06
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:06:25
TRPG全く分からんが初心者目線で楽しませてもらってるぞよ
- 35二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:16:34
ありがとうでおじゃる
- 36二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:32:47
33でスレッタの台詞ミスしました。失礼しました
GMグエル「猿はスレッタに話しかけてくるぞ」
NPC🐵「娘さん娘さん。どうか食べ物を恵んでいただけませんか?鬼どもが森を荒らし、食べ物を持っていってしまったせいで食べ物がなくなってしまい。弟がお腹を空かせているのです」(グエル裏声)
PLスレッタ「ええ!?これって、お猿さん二匹とも仲間にできるんですか?」
GMグエル「いや、小さい猿はまだ子供だぞ?子ザルを戦わせるのか?」
PLスレッタ「そんな駄目です。危ない」
GMグエル「そうだろう。だが、腹を空かせた猿は二匹だ」
GMグエル「今回の成功率は(猿たちにやったキビ団子の数÷2の数)と+して(RPのポイント)だ」
PLスレッタ「うう、でも、RPさえ頑張れば、キビ団子がなくても雉さんを仲間にできるかもしれない!」
PLスレッタ「お猿さんたちに残りのキビ団子4個を全部あげます!二人でわけて食べてね!」
GMグエル「ふむそれでは4÷2=2だな。ではRPポイントを決めるRPいくぞ」
NPC🐵「むしゃむしゃ。ありがとうございます。娘さん!」
PLスレッタ「どういたしまして、あの、それでね、おサルさん。私たちこれから鬼さんをお仕置きに行こうとしてるの、その、だからあなたの力を貸して欲しいのだけど一緒にきてくれないかな」
GMグエル「ふむ、さっきとあまり変わり映えしないな、2ポイントだ」
PLスレッタ「うう、でもそれ以外言えなくないですか?」
GMグエル「さっきの猿の台詞を思い出せ、鬼が森を荒らして食べ物を持っていったって言っているだろう?食べ物を取り返すためにとか言いようはあるわけだ」
PLスレッタ「あ、なるほど」
GMグエル「まあ、これもTRPGだ。今回の成功率は4。ダイスで5、6が出れば猿は仲間にならないぞ」
PLスレッタ「逆に、4,3、2、1が出ると、仲間になってくれるんですね。なんだか足りない気がしちゃいます」
GMグエル「弱気になるとダイス神に見放されるぞ、強気でいけ!」
PLスレッタ「はい!ダイスロール!」
dice1d6=3 (3)
- 37二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 14:45:20
- 38二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 17:17:06
GMグエル「さて、次のシーンだな。スレッタと犬、猿は海辺へやって来た。海の水平線には鬼の住処である鬼ヶ島が浮かんでいる」
PLスレッタ「おお、とうとうここまで来ましたね!」
GMグエル「そして、スレッタたちは浜辺で鬼ヶ島を見つめている一匹の雉を見つけたぞ。声をかけるか?」
PLスレッタ「はい!ええと、こんにちは、キジさん!」
NPC🐓「ん?なんだいお嬢ちゃん」(低い声グエル)
PLスレッタ「声がひくい!」
NPC🐓「なんだここら辺は鬼が出るらしいから、お嬢ちゃんたちがうろついていい場所じゃねえぞ」(低い声グエル)
PLスレッタ「どうして貴方はそんな危険なところにいるの?」
NPC🐓「俺かい?俺は鬼に戦いを挑むためにここまで来たのさ」(低い声グエル)
PLスレッタ「そうなの?それなら私たちと一緒に鬼さんをお仕置きしにいってください!」
NPC🐓「鬼をお仕置きしに?なんのために?」
PLスレッタ「鬼さんは暴れて人を困らせたり、ここにいるお猿さんたちの住んでいる森を荒らして食べ物を独り占めしたり、悪いことをしているから、こらしめてもう二度と悪いことをしないようにするんです!」
NPC🐓「ほう、つまり、お前さんは俺を護衛として雇いたい、ということだな」
PLスレッタ「え、そ、そうなりますかね…?」
NPC「なら、報酬を支払ってくれるのか?」
PLスレッタ「え、えと、払いたいんですけど、払えるものがなくて……」
NPC🐓「ならば、俺と勝負をしてもらおうか?」(低い声グエル)
PLスレッタ「ええ!?勝負?」
NPC🐓「俺は強者と戦うことを生きがいとしている。払える報酬がないのであれば、俺の趣味に付き合ってもらおう」
PLスレッタ「そうきちゃいましたか!」
- 39二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 17:46:09
なんで雉だけ放浪の戦士みたいなんだよ!?
- 40二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 17:56:09
PLスレッタ「うわーキジさんと戦うことになっちゃいましたよ!?」
GMグエル「おう、そうだな」
PLスレッタ「ポイントは?ロールプレイのポイントはいくつなんですか!?」
GMグエル「今回ロールプレイのポイントは、ない!」
PLスレッタ「えええ!?な、なんでですか!?私ちゃんとRP(ロールプレイ)しましたよ?」
GMグエル「ああ、だが、お前はキジと一緒に鬼と戦おうと言っただろう?」
PLスレッタ「え、はい」
GMグエル「雉は、お前を強者とみた。そして、自分と一緒に戦うにふさわしい人物かどうか見極めようとしているんだ」
PLスレッタ「な、なるほど…だからポイントなしなんですね」
GMグエル「そうだ。お願いだから力を貸して欲しいと下から頼めばポイントがついた。キビ団子もあれば報酬が払えたので、犬や猿みたいに説得して仲間になってもらうことも出来た」
PLスレッタ「もうちょっとキジさんの発言に注目するべきでした!RPに慣れてきてついつい言いたいことだけ喋っちゃいましたよ」
GMグエル「さて、キジである俺がダイス⚂を振って出した出目よりも高い数字をお前がダイス⚂を振って出せばお前の勝ちになる。それでキジはお前の仲間になってくれるぞ」
PLスレッタ「よし!勝負ですグエルさん!」
GMグエル「おう!いくぞスレッタ!」
GMスレッタ dice1d6=5 (5)
PLスレッタ dice1d6=5 (5)
- 41二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 18:00:50
- 42二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 18:32:12
PLスレッタ「やったああああああああああ!勝ちました!」
GMグエル「ぐぬぬぬおめでとう。雉はお前の仲間になった」
PLスレッタ「はい!」かきかき 犬、猿、雉
NPC🐓「っふ、なかなかやるな。いいぜ、俺の命アンタに預けてやる。アンタも俺に命を預けてくれ」(低い声グエル)
GMグエル「さて、犬、猿、雉を無事家来にできたスレッタは鬼ヶ島にやってきたぞ」
PLスレッタ「たのもー!」
GMグエル「呼ばれて鬼がやってくる。鬼のHP(ヒットポイント)は6」
GMグエル「つまり、6ポイントダメージを与えると、鬼を退治できるぞ」
PLスレッタ「ええと、そしたらダイス⚂で6を出さないと鬼に勝てないってことですか?」
GMグエル「家来がいなければな、家来は一匹につき、2ポイントのダメージを鬼に与えることができる」
PLスレッタ「え、じゃあ」
GMグエル「家来が犬、猿、雉三匹いるから、3×2=6。自動的にスレッタの勝利だ」
PLスレッタ「えー、あっけないですね!」
GMグエル「家来を全部そろえたからな、二匹だったり、一匹だったりしたら、スレッタ自身も攻撃のポイントをダイス⚂で出す必要があった」
PLスレッタ「なるほど」
GMグエル「さて、これでシナリオクリアだ!おめでとう。スレッタは鬼を退治し、鬼が人間から奪った宝や森から奪った食べ物を取り戻したぞ」
PLスレッタ「わーい」
GMグエル「最後にRPしておくか?」
PLスレッタ「はい!みんなのおかげで鬼さんをお仕置きすることができました。ありがとうございました!お礼を言ったあと、犬さんや猿さんや雉さんと一緒に宝物を持ち主に帰したり、食べ物を森に帰しに行きます!」
GMグエル「うんうん。そうしたらスレッタは鬼をおしおきした国一番の英雄として後世まで語られることだろう」
- 43二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 18:43:54
シンプルだけど面白いシナリオだったな
- 44二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 19:04:17
グエル「どうだ。はじめてのTRPGは楽しめたか?」
スレッタ「はい、なかなか楽しめました!でも、最期はちょっとあっけなかったので、肩透かし感がありましたね」
グエル「まぁ、お前ははじめてのTRPGだったからちょっと加減したところはある
スレッタ「ええ、そうなんですか?」
グエル「まあな、犬とか猿のとき、ちょっとRPのポイントを多めにあげたりとかな」
スレッタ「ああ!」
グエル「こうやってシナリオで遊ぶプレイヤーに合わせて難易度を調整したりするのも、GMの仕事なんだよ」
スレッタ「へ~成程」
グエル「手に入るキビ団子の数だったり、犬や猿たちを仲間にするときにキビ団子をいくつやれば仲間になってもらえるのか、キビ団子が足りない場合PLがどういうRP(ロールプレイ)をすれば、成功率をあげるポイントをもらえるのか、最後の鬼との対決でお供の数で攻撃ポイントがいくつになるのか、鬼のHPなんかは、このルールブックに全部書いてあったものなんだ。だからTRPGをするとき、ルールブックは欠かせないものなんだよ」
スレッタ「なるほど!」
グエル「で、お前はクトゥルフ神話TRPGのルールブックは持っているのか?」
スレッタ「も、持ってない。です」
グエル「はぁ、TRPGをしたいならルールブックは必須だ。今から買いにいくぞ」
スレッタ「はい!」
おわり
- 45二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 19:06:52
- 46二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 19:10:59
凄い面白かったです
シナリオ片手に展開していく感じですかー
よく知ってる童話なのにTRPG奥が深い…… - 47二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 19:23:26
- 48二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 19:46:12
- 49二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:23:25
- 50二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 20:50:06
グエスレのステータスが出来たら見せてもらえると嬉しいです!
- 51二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 22:54:48
読み直してるとところどころ書きミスがあり申し訳ありません。
×GMグエル「ふむ…じゃあ今の段階で2以下の数字をダイスでだすと、犬は仲間にならないな。RP(ロールプレイ)で挽回してくれ」
〇GMグエル「ふむ…じゃあ今の段階で2より上の数字をダイスでだすと、犬は仲間にならないな。RP(ロールプレイ)で挽回してくれ」
- 52二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 00:04:01
架空キャラシ考えるの楽しいよね
グエスレはまず2人とも操縦(MS)にたくさん点を振らなきゃねとか
応急手当ては救助経験のあるスレッタの方が高いかなとか
グエルは隠密や変装も持ってるかも笑とか
考えるだけで楽し〜
(これはクトゥルフ想定) - 53二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 07:47:08
見た目は別に凝らなくていいだろって適当値振ってたら、
お互いに「お前の容姿や体格がそんなに値低いわけがない」ってツッコミくる奴ですね - 54二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:51:43
本スレにもあったクトゥルフのキャラシート作成ページ貼っておきますね
キャラシート作成(6版、7版対応)|クトゥルフWEBダイスクトゥルフ神話TRPGのキャラシート作成用のWEBダイスです。一発でキャラのステータスが振れる&パラメーターを自動計算します。スマホからでも使えます! (2020.02.24追記)2019年に発売された新ルールブック記載の新ルール(7版)に対応いたしました!cthuwebdice.comクトゥルフ以外にもグエスレに絡めて語りたいTRPGがあったらどうぞ語ってください!
- 55二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 14:08:10
SS投下させてもらってるものなんですが
もうちょっとでシナリオ完成できそうなんですけど、クトゥルフになっちゃうんですけど
キャラシートの作成とかSSで説明して欲しい方とかいらっしゃいます?
それから違ってたら申し訳ないんですがTRPGの提案をしてくださってるレスが自分あてでしたら
申し訳ないのですが自分クトゥルフ旧版のルルブしかもってないので他のTRPGはわからないです
すみません - 56二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 15:22:20
- 57二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 23:15:07
ほっしゅ
- 58二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 23:39:09
この二人でクトゥルフTRPG……興奮してきたな
- 59二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 01:36:10
ありがとうございます
- 60二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:00:09
ダンジョンズ&ドラゴンズinグエスレというのも…
映画しか見てないけど - 61二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 11:21:56
ファンタジーならソード・ワールドもいいぞ
- 62二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 12:43:54
- 63二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:14:12
シナリオできました!
明日からぼちぼち投下させていただきます!
とりあえずグエスレちゃんにはクトゥルフ神話TRPGを最初から説明してもらうことにしました!
よろしくお願いします! - 64二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 14:24:43
おつです
楽しみに待ってまっせ - 65二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:51:48
明日楽しみにしています!
- 66二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 23:59:57
- 67二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 07:19:08
このレスは削除されています
- 68グスとクトゥルフ神話TRPG24/07/08(月) 07:23:16
スレッタ「クトゥルフ神話TRPGのルールブックってけっこうなお値段なんですね」(Amazonで\6380)
グエル「だな、正直会計でまじかってなった」
スレッタ「一冊の本で\5,000円超える体験とかなかなかありませんよ?」
グエル「うーん、まあそこは仕事とか趣味にもよるだろうな。専門書は高いもんだよ。これもある意味専門書だしな」
スレッタ「お値段だけじゃなくて、クトゥルフ神話TRPGの本だけでもたくさんの種類があって驚いちゃいました」
グエルちゃんと調べておいて良かったな。うろ覚えで買いに行ったら目的の”ルルブ”と違うもの買ってたかもしれん」
スレッタ「”ルルブ”とは、”ルールブック”の略称です!そして、今回私たちが購入したのは、旧版と言われる6版です!」
グエル「アプリで月数百円でルルブを閲覧できるのも便利で良さそうだけど、まあ、アナログな雰囲気を楽しむのもいいもんだよ」
スレッタ「はい!こうページをめくって、ダイスを振ってってするのがワクワクするんですよ!」
スレッタ「ほら見てください!ダイス!キラキラダイス!かわいい!」
グエル「おう、かわいいな」(お前が) - 69グスとクトゥルフ神話TRPG24/07/08(月) 07:57:11
スレッタ「さて、楽しい雑談は終わりにして、これから楽しい解説をしていきましょう!」
グエル「本当に配信するのか?」
スレッタ「勿論です!学園にクトゥルフ神話を流行らせて、みんなでわいわいセッションを楽しめるようにしますよ!」
グエル「『クトゥルフ神話TRPG』な、クトゥルフ神話だけだと小説とか連想する奴もいるだろうし」
スレッタ「クトゥルフ神話の小説?」
グエル「おう、もともと『クトゥルフ神話』っていうのは、ラヴクラフトって人が執筆した小説『クトゥルフの呼び声』が始まりなんだ。
ラヴクラフトが作家仲間や自分のファンと交流しながら書き綴った設定と小説を彼の死後、弟子であるダーレスが再編したものがクトゥルフ神話だ」
スレッタ「クトゥルフ神話はTRPGのためにつくられたお話じゃなかったんですね」
グエル「配信してTRPGを流行らせようって意気込むのはいいが、これくらい調べておこうな」
- 70グスとクトゥルフ神話TRPG24/07/08(月) 11:20:24
スレッタ「すみません。う~ん、難しいお話だと私分からないかもしれないから一緒に調べてもらっても良いですか?」
グエル「ああ、勿論だ」ふふっ
スレッタ「ありがとうございます!」笑顔満開
グエル「ぐふぅっ」胸をおさえながら
スレッタ「だ、大丈夫ですか?」
グエル「あ、ああ、それより、視聴者にお前が思うクトゥルフ神話TRPGの魅力を語ってやれ」
スレッタ「はい!それじゃあ配信を始めますね!あれ?あ、これ、もう配信されちゃってますよ!ニカさんとチュチュさんからコメント届いてます」
グエル「グダグダだな」
スレッタ「まぁ、配信が始まってしまっているなら仕方がありません。このまま自己紹介しちゃいましょう!」
スレッタ「皆さんこにんにちは!スレッタ・マーキュリーです!」
グエル「グエル・ジェタークだ」
スレッタ「今日はクトゥルフ神話TRPGについて紹介と解説をしていきますよ!楽しく解説するので、頑張って聞いてください!」
グエル「言葉が逆じゃないか?」