- 1二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:35:34
入ったら自分の5倍以上の大きさの十字架を振り回したい
一見凶暴そうに見えるけどマリーにべったりでいたい
最期はマリーを庇って目の前でグチャって潰れたい
雑草が生えまくってたので引っ越ししました。
Wi-Fiに繋がってないところでスレを建てたせいか削除することができなかったので前スレは荒れたままです。
なお、流石にデカすぎたと思ったので10倍→5倍に変更しました。
TSしてシスターフッドに入りたい|あにまん掲示板入ったら自分の10倍以上の大きさの十字架を振り回したい一見凶暴そうに見えるけどマリーにべったりでいたい最期はマリーを庇って目の前でグチャって潰れたいbbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:36:58
たておつ
- 3二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:49:20
おつ
大変だったね - 4二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:53:16
あんな?5倍でも8メートルなんよ?鹿児島の方の西郷どんの像くらいあんのよ?
- 5二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 21:53:54
5倍でも色々なところで引っかかりそうだな筋力凄そう
- 6二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:37:13
大丈夫だ!身長が120cmなら十字架は6mだ!
……やっぱデカいな! - 7二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:39:19
消防車の全長がそれくらいだからね、梯子車の梯子を伸ばさなくても5mはあることになるからそれを振り回すことになるからね
- 8二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:42:06
でも…女の子が自分の背丈よりでかい得物を振り回すの…好きでしょ?
- 9二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:43:31
室内戦だとかなり不利にならない…?
- 10二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:45:04
- 11二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:48:28
想像よりも大分取り回しよかったじゃんね
- 12二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 22:59:04
- 13二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 23:05:12
時にスレ主よ、前スレはいかがなされるのだろうか。
- 14124/07/06(土) 23:19:40
- 15二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 23:22:47
ギャグ漫画だとかっこよく振り回して天井に突き刺さるんやろなぁ
- 16二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 23:58:11
縦にも横にもでっかいから扉に十字架引っかかって室内に入れることできなくなってるじゃんね…
- 17二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:00:48
- 18二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:05:50
- 19二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:07:29
魔人ブウ…?
- 20二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:21:21
劣化ツルギじゃねーか!
- 21二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:28:59
”しまった!オートロックなのにキーを部屋に忘れちゃった”
「扉に隙間あるさかいウチが取ってくるからちょいと先生離れとって」(爆弾抱え自爆)
「部屋ン中で再生してっと、あったあったこれがカードキーやな。…あれっあかんわキーつっかえて部屋から出されへん…ごめん無理やったわ先生」
”色々言いたいことはあるけどとりあえず…中から開けてくれないかな” - 22二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:34:56
- 23二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 00:36:30
たぶん「ウチに聞くよりツルギ先輩に聞いたほうがええと思います」みたいなこという
- 24二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 09:33:16
規制食らって諦めて寝てたら別スレ立ってる…
前スレで出しゃばってSS書いてた奴だけどグチャ後死んでない√仕上げたら載せても大丈夫ですか
(なんかもうTS関係ないオリキャラになっちゃったけど) - 25二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 09:53:15
室内戦だと振り回すんじゃなくて棒とか槍みたいに突き出してくるのかな
- 26二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 09:55:20
👍
- 272424/07/07(日) 12:21:24
朝から急用入って遅れて申し訳ない…
>26が1だと信じて投下する
前スレ>47の続きなので悪しからず…
- 282424/07/07(日) 12:21:49
「いやー、びっくりした!」
突然瓦礫が持ち上がり、その下から少女が現れた。
「けほっこほっ、流石に死ぬかと思った……。あ、マリー、無事でしたか!?」
「○、○さん……?」
私を庇って潰されたはずの彼女が、体のいたるところから血を流しながら、こちらに笑顔を向けてきた。
持ち上げていた瓦礫を投げ捨てて、足を引き釣りながらこちらに近づいてくる。
「……○○さんっ!」
弾かれるように駆け寄って、血で汚れることなんて気にせずにボロボロの彼女の体を抱き寄せた。
温かな彼女の体温と心音を、たしかに、感じる。
「いづっ!マ、マリー。い、いだい、ですっ…」
腕の中の彼女が悲鳴のような声をあげた。
そうだ、生きてはいたとはいえ、彼女は明らかな重傷を負っている。
急いで謝りながら彼女から離れると彼女は歪ませた表情から再び笑顔に戻ってこちらに向き直った。
と同時に彼女がふらりと倒れそうになったので、慌てて腕を伸ばして今度は痛くないようにその体を支える。
「……うん。マリーに怪我がなくてよかったです!」
気づかわし気な顔を向けてきたと思ったら、笑ってそんなことを言う。
「私に怪我がなくたって、○○さんはそんなにボロボロになって……」
「良いんですよこんな傷。マリーが無傷なのが第一です!」
良い訳がない。命を賭してまで守るなんて、そんなこと。
ひとまず、瓦礫から離れたところに移動させて、壁を背に座らせた。
「救護騎士団に連絡します。特に痛むところはありますか?」
「わかりません、全身が痛いです!……あっ」
彼女は突然表情をなくして、視線を下へと向けた。
つられてそちらを見れば――彼女の右手が、手首から先が無くなっていた。
そうだ。私がずっと握っていたこれは、彼女の……。
気が遠くなる感覚がした。
私を庇ったから、私が崩落に気づかなかったから、私の、せいで。 - 292424/07/07(日) 12:22:34
「大丈夫ですよ、マリー」
こんな傷を負わせてしまって、何が大丈夫なんですか。
「貴女を守って手に入れた傷なら、私にとっては大いなる勲章です」
私にそこまでの価値があるなんて、そんなわけがない。
「こんなになっても繋げられるらしいですよ?それに左手を鍛えるちょうどいい機会です」
私がいなければそもそもそんな傷は負わなかった。
「……マリー」
頬になにかが優しく触れる感覚に顔をあげてみれば、彼女は私の頬に手を当てて微笑みながらこちらを見つめていた。
「私が守った貴女を……私が守りたいと思った貴女を否定しないでください。
いつか貴女に救われたバカの恩返しですよ?受け取ってくれないと困ります」
その言い方は――
「……ずるいです」
そんな言われ方をしたら、受け入れないわけにはいかないじゃないですか。
「あははっ、ごめんなさい」
彼女は私の頬に当てた手で、気づかず流していた涙を拭う。
「やっと笑ってくれましたね。うん、その方が似合います」
「……ありがとうございます、○○さん」
「……ふふっ、その言葉が欲しかったんです。これくらい軽いものですよ」
雲間から射す光を浴びながら、彼女と寄り添うように座る。
肩越しに伝わる温もりは、幻覚でも、日差しでも無い。
今はただ、この心地良いあたたかさを噛み締めていたい。 - 302424/07/07(日) 12:23:51
もう完全にオリキャラ生やしてたので考えてた設定挙げとく
・○○は元々少し暴力的な子でその気質から周囲の人から距離をとられていた
・そんな周囲の反応からさらに暴力的になっていく
・自棄で鈍器を持って色々と暴れまわっていたらある日手酷いしっぺ返しを受けて重傷に
・通りがかったマリーに助けられる
・搬送中付き添っていたマリーに気まぐれに過去含めて懺悔
・静かに優しく聞いてくれて受け入れてくれた(と思ってる)マリーに惚れる
・なんやかんやで戦闘要員としてシスフに加入。隙あらばマリーに同行するようになる
・暴力性はマリーといられることで心が満たされて鳴りを潜める
・今回の事故の経緯はわっかんね!!
・最初は敬愛からマリー"さん"呼びだったのが親愛に変わってマリー呼びになる
以上です
良き概念をありがとう>1…
- 312424/07/07(日) 12:29:09
いや前スレ見させるのもあれだからここに乗っけるか
>>28の先にこっち読んでくれ…
- 322424/07/07(日) 12:29:19
大きな落下音と何かがつぶれるような音とともに、土煙が勢いよく周囲に広がる。
思わず咳き込んでいると、目の前に何かが落ちてきた。
「これ、は……」
恐る恐る確認してみれば、それは見覚えのある手袋。
しかしその先に繋がるはずの腕は無く、ただ手袋と、それを膨らませる白い何かがそこにある。
手袋を見つめて動けない私の視界が赤色に染まっていく。山となった瓦礫は徐々に赤い水たまりを広げ、目の前の手袋もまた、手首側から赤い液体が少しずつ溢れてくる。
「○○、さん……?」
それは手袋の持ち主で、崩れる建物を前に私の手を勢いよく引いた彼女の名前。
その彼女の最後の姿は、飛ばされる私の方を見て、笑顔を浮かべて……。
――最後。
違う。
「違う……」
そんなはずは無い。
「○○さん……」
地面に転がる手首に手を伸ばす。
既に冷たくなり始めているそれからは、握りなれたような感触が伝わる。
同時に、普段よりも数段軽いその感覚で、異物を持っているように錯覚する。
「○○さん!」
声を荒げて彼女を呼ぶ。
しかし、帰ってくるのは小石の転がるような音とあとは静寂のみ。
「○○さん、○○さん……!」
這うようにして瓦礫のそばまで這いながら、彼女の名前を叫び続ける。
彼女の声は、帰ってこない。
「どう、して」
私を庇ったから。
「嫌、そんな」
彼女命の証は、今も瓦礫から流れ出てくる。
今も広がり続ける赤い血だまりが、嫌という程現実を突き付けてくる。
それを隠すように視界がぼやけて、ポタリと雫が地面に落ちる。溢れる涙はそのままに、私はその場から動けず、ただただ瓦礫を見つめていた。
私を呼ぶ声は、まだ聞こえない。