- 1二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:10:47
- 2二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:12:13
卒業後はいい人に巡り合うんだぞ
- 3二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:12:22
ちょっと流石にトイレは1人でしてくれると助かるねえ
- 4二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:12:58
タキオンならお世話する人ポコジャカ出てくるよ
- 5二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:14:18
- 6二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:19:22
- 7二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:19:52
このレスは削除されています
- 8二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:23:13
おい!!ふざけるな!!あきるなそこで!!続きが気になって寝れないだろ!!!
- 9二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:24:16
続きは君の眼で確かめよう!(クソ攻略本並み)
- 10二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:54:57
「私は……嫌だ! もっと君の傍にいたい……お願いだよ、トレーナー、くん……」
「わたっ、私は、きみのことが……好きだ!」
私は子供の様に思いっきりトレーナー君の身体を抱きしめる。もう二度と離したくない、まるでマーキングをするようにグリグリと自分の頭を彼の胸に擦りつける。
「タキオン……」
「私のお弁当をこれからも毎日……作ってくれ……ずっと、ずっと……」
まるっきりプロポーズな言葉が自分の口から出るとは思わなかった。しかし彼への気持ちは納まるところを知らず、洪水のように溢れ出てくる。
「私はっ……君がうんと言ってくれるまで離れないぞ、このままずっとずっと泣き続けるからなっ……」
まるで幼児のようで恥ずかしいと自分でも思う。しかしそれ以上に彼が離れることの方がずっとずっと苦しかった。
「タキオン」
彼は私の身体を包み込むようにそっと腕を回す。太陽の様に暖かく、優しくて逞しい……何度も私を支えてくれた腕だ。
- 11二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 01:55:18
代わりに書いてみたけど寝る時間来たんでおやすみ
- 12624/07/08(月) 01:55:32
がんばれ!
- 13二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 11:01:08
上げぇぇぇぇ
- 14二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 16:40:53
保守だ
- 15二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 17:51:45
おいおいただのタキオンスレかと思ったらこんな良作なssに出会えるなんて誰が思うかよもっとやってくれ
- 16二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 23:20:32
もっとだ…もっとよこせ>>10…!
- 17二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 23:22:07
待ってくれ(ガチ)
- 18二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:48:50
保守
- 19二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 10:34:51
アグネスタキオンだ
私との婚姻届が必要かい? - 20二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 14:37:43
(ハグする方の意味で)抱けーっ!!抱けーっ!!!
- 21二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 14:44:25
どうでしょうスレかと思ったら湿度高かった
- 22二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:16:52
このスレ画のタキオンが本当に悲しそうな顔してるように見えてオレの心はギュってなってしまった
- 23二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:20:35
あれ?タキオンが乙女になってる。
これは明日大雨だなぁ - 24二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:21:57
何を言っている、槍が降るに決まってるだろう
- 25二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:23:00
- 26二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:24:31
これから作るんだよ
- 27二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:41:01
続きを書きたいのは山々だけど
タキオンのキャラが壊れちゃ〜うから難しいねぇ☕️ - 28二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 17:03:27
私は一向に構わんッッッッッ
- 29二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 18:51:58
こころなしか泣いているように見えなくもない
- 30二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 18:54:06
初物なんだからデータなんぞあるものか
- 31二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 21:42:55
タキトレは普通に主夫になってエプロン着けて家事をするイメージ強すぎる
- 32二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 22:17:02
- 33二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 00:08:00
- 34二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 09:07:41
多分5人くらいは続き待ってる保守
- 35二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 09:09:27
二桁目に「0」をねじねじ…
- 36二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 13:18:35
保守
- 37二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:23:45
保守
- 38二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:25:33
- 39二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 21:12:35
待ってた
- 40二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 22:04:32
うおおおおおおおお!!!!!!!!!!
- 41二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 22:24:54
- 421024/07/11(木) 01:33:26
「タキオン……」
彼の腕が小刻みに震え始める。きっと彼も本当は私に対してなんらかの想いがあったのかもしれない。ウマ娘を指導する側としてそれを必死に押し堪えていたのだろう。
「トレーナー君……やはり君は、私のことが……!!」
嬉しさのあまり、私の抱きしめる力もより強くなってしまう。ぎゅうぎゅうと、それはもう巨大なクマのぬいぐるみをプレゼントしてもらった子供のように。
「タ……タキ……オン……」
「……んん?」
唐突だがウマ娘の身体能力は人間のそれをはるかに凌駕する。それは脚力に限った話ではなく、腕力もまた例外ではない。
鍛え抜かれたウマ娘の腕力であれば、重量50kgを越えるサンドバッグを殴って宙に浮かせることも容易だ。
……さて、ここで問題だ。仮にもG1を制するほどの身体能力を保持しているウマ娘が全力で人を抱きしめたらどうなるだろうね?
「さっきから、息……できない……」
「ト……トレーナーくぅぅぅぅん!?」
……その答えはトレーナー君が身を以て証明してくれたようだ。
//////////////////////////////////////
見事トレーナー君をKOしてしまった私がトレーナー室に彼を寝かせること十数分。
「う、うーん……ここは?」
「おや、目が覚めたかい? うん、呼吸も脈拍も正常なようだね。いやはや君が急に倒れたから驚いてしまったよ。寝不足かい? トレーナー業に勤しむのは結構なことだが」
「タキオン?」
このまましらを切り通せるものかと思っていたが、ダメだったようだ。滅多なことでも怒らない彼に白い目で見られてしまうのは流石の私でも堪える。
「……その、すまなかったね。私も感情が抑えきれなくなってしまっていたんだ。だから、その……」
「いいよ」
「……!! そうかそうか、許してくれるのかい。流石はトレーナー君だね!」
- 431024/07/11(木) 01:35:18
ひとまずお許しが貰えたようで、私もほっと一安心なのだが……それはそうとして、次の問題が浮上してくる。
結局トレーナー君の一連の動作は私の全力ベアハッグによる反射的なものであり、彼の本心とはまた別である……ということだ。
彼を締め倒してしまった手前、改めてさっきの返事を聞けるような流れではない。
(いっその事、明日から彼の部屋の一部を占拠して実験スペースを作り、同居から既成事実を作るのも手だろうか……いやしかし本気で拒絶されたら流石に耐えられない……)
次の一手を考えていると、トレーナー君の口が開く。
「あのさ、タキオン。さっきの”いいよ”だけど」
「……俺が”許す”って意味だけで言ったと思う?」
――その言葉が耳に入った瞬間、私の世界が停止した。彼の言葉の意味を解こうとするが、式の答えが循環小数を弾き出すように終わりが見えない。答えが出ない。
「それは……つまり……」
息が詰まりそうだ。言葉もロクに喋れやしない。3000mを全力で走り抜いてもこんなにはならないだろう。
トレーナー君はそんな私を見て、少し照れ臭そうにはにかんだ。
「明日のお弁当は何がいいかな、タキオン」
「~~~~~~~っ!!」
私は、横になった彼の身体に気づけば再び抱き着いていた。もちろん今度こそは失神させないように、加減は忘れずに。
彼はそんな私の頭を仕方ないなと言わんばかりにポンポンと撫でていた。
こうして私はもれなく人生のパートナーを獲得し、しばらくは彼の手の感触を楽しんでいたのだが……こうなってくると、少し物足りない事がある。 - 441024/07/11(木) 01:37:27
「クッ……ククク……クックック……! トレーナー君、君はとんでもない判断をしてしまったようだねぇ」
何のことだと言わんばかりにこちらを見つめる彼の顔はこうも愛おしかったのだなと再確認しつつ、何も知らないモルモット君に私はこう告げる。
「たった今、私の研究目標が一つ追加されてしまったよ。そう……君を全力で抱きしめても平気な肉体に改造するのさ!」
「私がウマ娘の可能性の先へと行くように、君も人間の可能性の先へと行ってもらおうか!」
「ああ、もちろん男性ホルモンの分泌に乱れが生じるようなステロイドの類は使わないから安心してくれたまえ。なあに、研究のついでに得た知見を応用すればどうとでもなることさ!」
新たにやらなければいけないこと――それも、本来の目的からすれば道草もいいところだというのに、私の心はいつになく弾んでいた。
「さてさて、こうしてはいられないぞ。そうと決まればトレーナー君、糖分補給にお茶菓子を用意してくれたまえよ!」
「……タキオンは本当にタキオンだなぁ」
呆れのような、諦めのような、そんな声色で彼はそう呟く。だがその瞳は……
「前よりもずっとずっと……深く、濃くなったねぇ。クックック……」
それでこそ私のモルモット君だ。私の人生の研究パートナーたる資格を持っている男だとも。
「……なあ、トレーナー君」
「なんだい、タキオン」
「研究とは、本当に楽しいものだねぇ」
私の言葉に彼はただ優しく微笑むのだった。 - 451024/07/11(木) 01:40:36
- 46二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 02:03:59
すみません良質なssをもらっておいて難ですが体が光って眠れないのですが…
- 47624/07/11(木) 02:09:01
- 48二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 02:09:57
今ここに一人のSS書きがまた増えたな!
- 49二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 02:25:24
- 50二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 02:27:45
か、書いてくれるん…ですか…?!
- 51二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 06:23:05
女トレ版も書いてほしいねぇ…
- 52二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:16:24
- 53二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:29:01
ごめん1の台詞が大泉洋で脳内再生される
- 54二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:43:01
まあこれは不思議じゃないな
- 55二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 09:09:12
素晴らしい…やはりタキオンはウェディングドレスが良く似合う…
- 56二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 12:21:43
保守
- 57二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 14:44:56
幸せってこういう事を言うんだな
- 58二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:50:37
素晴らしい…素晴らしい…