- 1二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 14:05:33
- 2二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 14:27:37
いろいろな事があって諸事情でヘイローを失い耐久力の落ちた未来モモイが先生ですか…
アリだな - 3二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:00:12
あげ
- 4二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 15:02:21
事務仕事はユウカ達に手伝ってもらって、自分は生徒達のメンタルケアや相談役になれば行けそうだなモモイは
- 5二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:51:02
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:51:16
しかも紺髪のアリ○スに撃たれて治療を受けた経験アリという共通点よ
- 7二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:52:41
並行世界の未来から先生としてやってきた大人モモイかぁ…
見た目成長したんかな?成長期はまだまだ訪れるみたいだし(ハスミを見ながら) - 8二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:58:16
- 9二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 16:59:42
これはこれでヨシ!
- 10二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 17:33:00
慎重は少しだけ伸びて150cm少しぐらい。
働くようになって少しだけ責任というものに自覚を持ち出した頃とかにキヴォトスにやってくるモモイとか - 11二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 17:38:16
新任教師or教育実習生みたいな感じかな
- 12二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 18:18:44
- 13二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 00:09:23
- 14二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 01:02:26
何かベアに対する「黙れ」がヤバい迫力になりそう
- 15二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 01:34:39
モモイ先生と才羽姉妹の初邂逅とか、モモイ先生とリオの話とかみたい
リオの立場を分かるようになったモモイ先生が、当時の自分よりは少し大人だけど、今の自分よりは何も知らない子供であるリオに何を言うのかは見たい - 16二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 01:56:47
- 17二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 01:59:44
うーん、言いそう
- 18二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 02:00:12
パヴァーヌでモモイを庇ってアリスに撃たれ、その後エデン条約でアリス○に撃たれるモモイ先生。
- 19二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 02:09:12
- 20二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 07:45:56
どこかでなんかバレそな気がするう
- 21二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 15:53:08
保守
- 22二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 15:56:14
あの頃みたいに猫耳や尻尾のアクセは使わないけど黒猫のアクセサリーを何処かにつけてたりしたら嬉しい…
- 23二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 16:26:27
最終章でバレるのかな
- 24二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 18:35:02
最終章…タブレットを持ちながら裸で走ってくるモモイ(大人)か…
- 25二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 18:50:11
ミドリの「お姉ちゃん!」に思わず反応しちゃう才羽先生かぁ
- 26二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 18:52:39
普段は声のトーンを低くしてるんだけど、驚いたときや素で反応したときはいつものモモイ声とか
- 27二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:00:40
髪や身長があの頃より伸びてる上に、普段はアロナのあの似顔絵を布面みたいにして顔を隠してるのかもしれない。ワカモと会った時はシャーレに漸くついて気が抜けた事で布を取っちゃった時にエンカウントしたとか……
あれ?もしかしてワカモさんがモモイやミドリとエンカウントしたらマズイ? - 28二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:29:36
モモイ先生のことを頻繁にお姉ちゃんって呼んじゃうミドリはいる
「なんだか他人の気がしなくて…?」
って不思議そうにしてるミドリ - 29二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:33:53
ユウカ「モモイ先生!」
- 30二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:35:14
あれこれ、最終章はシロコテラーだけじゃ無くモモイテラーもいる?
- 31二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:35:28
"ユズ、テイルズ・サガ・クロニクル楽しかったよ。"
"ミドリもアリスも…モモイだってユズを尊敬している。だから、ユズはもっと自信をもって"
"アリスは勇者ってスタンスをずっと大切にして。その想いはきっと、世界を救うことに繋がるから"
"ミドリ、お姉ちゃんには些細なことでも打ち明けてあげてね。モモイはきっとそう望んでる"
"そしてモモイ、どんなに辛いことがあっても挫けちゃあ駄目だよ"
-大人のカードを出す- - 32二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:36:53
大人のカード取り出した時に一瞬だけヘイローが見えたら良いな
- 33二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:37:52
最終章はミドリテラーがいるとか…
「今度は守れたんだね」
「…………」
「任せて。こっちのミドリも、あの子もどっちも守るから」 - 34二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:41:24
- 35二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:54:48
「モモイ、あんまりユウカに迷惑かけちゃダメだよ」
「…それをいうなら先生も1人で書類整理出来るようになってくれませんか?」
「そっ、それは……」
「あはは!先生だってユウカに迷惑かけてるじゃん!」
いつも手伝って貰ってユウカに悪いと思い出したモモイ先生、モモイに注意するがユウカに言い負かされてしまう。
結局大人になってもユウカに迷惑を掛けているなーと自分の知っているユウカを思い出して、1人のシャーレで涙を流すモモイ先生 - 36二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 19:54:49
バレるのは…なんだろう?プレモモイがボロボロの大人カード持ってるみたいにこっちのモモイもボロボロの学生証を持ってたらそれを見られたとか?
- 37二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:07:47
先生が実はモモイの未来の姿という事がばれて、尚且つアリスクによって腹に銃弾ぶち込まれた事実を知られた場合、先生が「もう大丈夫、過ぎたことだから!」と言ってもミレミアムとアリスクの人との関係性はかなり悪化してそう
- 38二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:09:09
なぁに、モモイをボコった実績持ちのアリスもいるから然程酷くはなるまいよ
- 39二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:24:19
「名を偽り姿を偽り経歴を偽り、何も守れなかったツケを払い続ける日々。なぁんて惨めで虚しい人生なのでしょう。とってもと~~ってもかわいそう。そうは思いませんか?〇〇先生、いやぁ…………才羽モモイちゃん?」
というシュロの煽り - 40二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:28:34
何かモモイが病気か何かで休んだ先生の代役を押し付けられるスレかと思ったら違った
- 41二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 20:53:58
暇な時はミドリとお揃いだったボロボロの猫のキーホールダーを2つ取り出して、じっと眺めてるんだよね…
- 42二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 21:05:36
正体がバレた後の戦いとかでさぁ…
良い事を教えてあげる、先生も、姉も…守りたい人がいると強くなれる生き物なんだ…だから
先生になったお姉ちゃんはね、無敵なんだよ?
って笑いかけて欲しくない? - 43二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 21:08:38
- 44二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 01:07:33
自分の世界でリオがアリスを壊そうとしたのは、リオがアリスのことをちゃんと知らなかったからじゃない?と思って、パヴァーヌ2章前にリオと接触するモモイ先生。そこで何とかアリスと仲良くなってもらうが、リオの意思は変わらず……
- 45二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 07:45:29
モモイ先生バレのタイミングは何時がいいんだろ
被り物とかしてるのなら最終編ぐらいでもいいし、もしくはパヴァーヌ2章のリオとの対話の時にリオにだけ正体を明かすとか - 46二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 07:57:08
状態を見せる
リオ「貴方、まさか……才羽姉妹のお母様」
モモイ「違うよ!モモイの未来の姿だよ!」 - 47二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 07:57:55
モモイ先生の正体がバレた時のモモイの反応が気になる
- 48二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:12:04
ごく一部の生徒と黒服くらいにして欲しいな正体知ってるの
ゲーム開発部やユウカには何がなんでも秘匿する感じで - 49二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:16:09
バレた時に仮に>>12みたいな自己紹介した場合、連邦生徒会が緊急対策会議として未来のキヴォトスに何があったのか根堀葉掘り聞き出しそう
- 50二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 08:16:14
ミドリがちょっとした先生の癖から違和感を持ち始めて、ゲームを一緒にプレイした時に、立ち回りや傾向から先生=モモイだと確信していくんだよね
なお、アリスは見た目も声も全部変わってるのに、最初から「先生とモモイはとてもよく似てますね」って言ってる - 51二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:36:51
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 19:35:19
- 53二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 19:38:25
- 54二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 19:59:42
"ユウカはいつもゲーム開発部のみんなのことを気にかけてくれてたね"
"そんなユウカにモモイは反論してばかりだけど、きっとユウカに感謝している"
"時には一緒にゲームして、時には苦言を呈して"
"そんなユウカを、モモイは「友達」だと思ってるよ"
"本当は私がやらなければいけないことを"
"ユウカにお願いするのは先生として間違ってると思うけど"
"もしモモイが危ない事をしようとしたらユウカが止めてあげて"
"ユウカの言うことなら、文句を言いながらも聞いてくれるはずだから" - 55二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:02:21
- 56二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:03:21
""があるだけで先生が話してる感が凄い増すなぁ
- 57二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:16:51
シャーレ。その中には連邦生徒会によって任命された「先生」と呼ばれている大人とその業務を補助する「当番」がいる。当番は毎日入れ替わりでキヴォトス内の学生の生徒を対象に選ばれている。
今日の当番はミレミアムサイエンススクールのゲーム開発部所属「才羽ミドリ」の一人である。
”あっミドリ、いらっしゃい!”
「失礼しま……うわぁ」
”ちょっと入って早々その反応は失礼じゃない?”
「そのような反応される自覚を先生は持ってください」
”むっ……”
先生の事務室の机の上は書類の山が連なっている、そしててその机の周りには食べ物の袋がころがっている。昨日の当番は一体誰だったのかと気になるほどだった。
(あっ)
ミドリすぐさま思い出した、昨日の当番は才羽モモイ。ミドリの姉である。
先生とモモイは会った即日から意気投合していた、モモイが当番の時は毎回街へ一緒に行き一日中遊び惚けているという噂も出ている。そして今日のこの状態をミドリは目にし昨日も街へ遊びに行っていたというのはどうやら噂ではなく事実という事と認識した。
「早速ですが先生、この書類の山は……」
”あっそれは……よし、適当に隅っこに置いておいて”
「その『適当に置いておいて』で忘れて連邦生徒会の人によく怒られていますよね?」
”ふふん、それは脅しかなミドリ?今日の私は脅しには屈しない!”
「そしてユウカにもね」
”うっ……”
そして先生はちょっと変である。
連邦生徒会の方が怒られたら怖いはずである。だがユウカの方が怖がっている。この違和感……ミドリにとっては『既視感』というべき感覚。ミドリにとって先生への『既視感』は他にも色々とある。
その『既視感』のその答え合わせをするためにミドリは今日の当番を待っていた。
駄文だが、出だしとかこんな感じっすかね?
- 58二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:31:59
やっぱり相応に成長してるし声と演技作ってるから一見して気づかない
でも親しい相手には違和感を覚える
アリだ - 59二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:34:04
モモイ先生も心なし、かつての姉妹友達と喋るの楽しいから、大体接し方が素っぽそう
- 60二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 21:41:05
書いてしまったからには…駄文で短めになると思いますが(展開は考えていない)終わりまでゆっくりと気長に書きます
数刻後……
”んんーーっ!よし!ねえミドリ、キリいいから休憩にしないかな?”
「……はい、そうしましょう先生」
背伸びをし休憩を提案する先生とそれに同意するミドリ。
ミドリの返事には少し間があった。
今日シャーレに来てからずっと先生を見ている。いや、見ているというより観察していたと言った方が正しい。
じーっと見ていたがため反応は少し遅れたが、その遅れは先生も気にならないほどであった。
また、先生もデスクに座り溜まった書類と格闘していたがため、ミドリの視線は一切気づいていない。
”じゃあミドリは何飲む?”
「私はなんでもいいですよ」
”じゃあメロンジュースにするね”
よほど休憩をしたかったのか、先生はタブレットを持ち少しスキップしながら自動販売機へ向かった。
その様子をミドリは、一挙手一投足を見逃さぬようにじっと観察している。 - 61二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 21:53:42
このモモイ先生のいた世界の先生は普通に本編通りの先生に近い人だったのかな。
- 62二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 22:03:10
何かしらのバッドエンドルート引いてモモイ以外がもう死んじゃって…そのモモイも息も絶え絶えな状態になっているのを見た先生が自分の主人公補正その物である《先生》のテクスチャを譲渡して助けたて消えてしまったのかもしれない…
- 63二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 22:07:13
間違いなく本編先生レベルで覚悟キマってるのは確かよね
- 64二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 22:23:24
”はいどうぞ”
「ありがとうございます、先生」
カシュ!
"ゴク……ゴク……ぷはーっ!疲れた頭に染み渡るエナドリ!"
「もう疲れていたらこれから何もできなくなりますよ。こく……こく……」
”大丈夫大丈夫、いっぱい買っているから!”
時間はまだ10時ちょっと過ぎ、ここで既に疲れたら確かに今日一日は持たない。
だから元気を!という勢いで1本目のエナジードリンクを一気に飲み干した先生は二本目に手が伸びようとした。
「先生、エナジードリンクは元気の前借とも言います。飲み過ぎは翌日の身体に響きますよ」
”うっ……まあミド……いや、かわいい生徒が言うなら仕方がないね、忠告ありがとう”
そういい先生は2本目のエナジードリンクから手を引いた。
「こく……こく……あと、昨日何時までモモイお姉ちゃんと遊んでいたのですか?お姉ちゃんが帰って時間はたしか夜中の2時でしたよ。そのような遅い時間まで遊んでいたことが今日の疲れの原因だと思います。」
”でも楽しかったんだよ”
「それは言い訳になりません。私もあまり人の事言える感じではありませんが……とにかくよく寝る事が大事です、それとエナジードリンクに頼ってばっかりではいけません。よく食べる事も重要です。」
"まあそれは分かるけどさ……ミドリってユウカに似てきていない?"
「それはユウカが細かい事気にしすぎているという事ですか?……ユウカに言っちゃいますよ?」
”それは勘弁して~っ!!” - 65二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 22:54:00
やはり先生に『既視感』を覚えるミドリ。
ミドリはある『人物』を思い浮かべた。その『人物』のある部分の色も違うし、あるものがない。その謎が残る。
そこで先生が最初にミレミアム、ゲーム開発部に来た時の事を思い出した。
そこでは先生の自己紹介で自身の生い立ちを話してくれた。
”妹や部員、先生や私が知っている人、皆凄惨な死に方をした。”
”私も瀕死状態で運ばれたけど、ヘイローを捧げることで一命をとりとめたんだ。”
その時部室の空気が凍った。ニコニコと先生は話していたが初対面でする話ではないので冗談だと思っていた。
しかしその話が真実だとして冷静に考える。相当重い、辛すぎると簡単に言えないほどの目に会ったのだと。
そのような感想は今の『既視感』のすり合わせにとってはあまり意味をなさない。
先生は元々ヘイローがあった、そうキヴォトスの人である。そこで何かしらのキヴォトスの人でも即死するほどの『事故』が起き先生も巻き込まれた。そこでヘイローを捧げ一命をとりとめた……。
正直に言うが、「ヘイローを捧げることで瀕死状態から回復する技術」というのは今のキヴォトスを探してもあるわけがない。
つまり、先生は……。アレもないのはその事故かヘイローを捧げた影響なのかな?色も……?
そして先生は『妹』もいた。しかしその『事故』で……未来が確定であればいずれ……
ミドリは色々と思考を巡らせながら先生から貰ったメロンジュースをちびちびと飲んでいる。 - 66二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:06:14
小さい体で大人としての責任を一身に背負うモモイか
- 67二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:08:07
普通にわかりやすく背が伸びてるのもいいが子供のモモイのまま背丈が変わらないのもアリだ
- 68二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:10:22
モモイの頃から身長が変わってないと大分バレやすい気がするし個人的には身長伸びてる方がいいかなぁ
- 69二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:20:14
個人的には大きくなりすぎないユウカと同じぐらいの身長がいい
相変わらず子供っぽいイタズラしてて、普段は身長も相まって大人っぽくないって思われてるけど、いざと言う時にちゃんと生徒達を諭すモモイ先生 - 70二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:37:53
それから先生とミドリは書類と格闘及び整理をしていった。ミドリはその間も先生を注視、観察しなつつであるが、驚くべきスピードで未処理の書類の山を削っていった。
”ん〜終わったー!”
「まだここに少しありますよ」
”これぐらいなら明日に回しても余裕で間に合うよ!”
「先生が言うのであれば……では、明日の当番に任せましょう」
”じゃあこれからどうする?ゲームしちゃう?”
「午前中にも言いましたが、多分……いえ、確実に夢中になって長くここに居ることになると思います。それでは先生の睡眠時間が削られる事になり、明日に響いてしまいますよ」
”少しぐらい一緒にゲームしても……”
「その少しでも時間を忘れてまでしてしまうほど熱中してしまうと思います」
”うん、そっか……そこまでいうなら……仕方がないね……ミドリ、今日はありがとね”
「あとエナジードリンクばっかりに頼らないで、ちゃんと食事もしてください。」
”もうわかってるよ、本当にユウカに似てきているね”
「ユウカに言いつけるよ」
”ごめんなさい”
「よろしい」
「……」
「あの、先生……」
”え、何何?する気になってくれたの?”
「いえ、そうではなくて、その……」
”うん?”
ミドリは一呼吸する。
正解でも不正解でもいい。たどり導き出した答えを今ここで直接言っていいものなのか、それとも回りくどい言い方や、言葉を濁して言ったほうがいいのか、はたまた先生からの発言させるような言い方をしたらいいのか……。
心を落ち着かせ覚悟を決めたミドリの目は先生を真っ直ぐ見た。
「先生は私に……いえ」
”?”
「よし……先生は私たちゲーム開発部に隠し事していませんか?」 - 71二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 00:42:09
ホシノの先輩概念たるユメみたいな感じで、
それなりに服装や振る舞いは、自分の先生に影響されてそう
それはそれとして性根はモモイ - 72二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 07:17:39
保守
- 73二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 11:42:04
アビドス編の黒服の対話、薄く神秘の残った先生になぜ?となってたりする
ミレニアムでは先生という立場にありながら馬鹿やってたりするけど、他の学校では割としっかりやってる先生とか - 74二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 11:54:21
時折あの日の悪夢を見て飛び起きるんだ。カタカタ震える手で水を飲もうとするけどグラスがすり抜けて床に落ちて割れて、飛び散るガラスや水を見て何かを想起して叫びそうになるのを
「ダメだ、落ち着け…落ち着け…生徒達が見たら心配かける姿を見せるな……!」
「今の、今の私は才⬛︎⬛︎モ⬛︎じゃ…ない”
“あの人と同じ、シャーレの、先生なんだから…”
って「」が“”になって先生スイッチ入るの見たい…そしてそれを盗聴してたコタマ…… - 75二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:13:48
モモイ先生は偽名で名乗るとしたらなんて名乗るんだろう。
元の才羽モモイとはかすりもしない名前なのか、少し関連性のある名前にするのか - 76二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:19:16
安直だが『モモ』先生はどうだろうか?
- 77二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:23:02
先生の心臓がひと跳ねした。
直感が告げる。自分の何かしらに対することがミドリにばれてしまっていると。
ハッと気づく。ミドリが帰ろうとしたこのタイミング。つまり今日その『言葉』が私から自発的に出ることを待っていたのだ。
あのことだ……と先生は確信する。
"ミドリのプリン勝手に食べてごめんなさい"
「先生?何を言って……あっそういえばこの前私が買ったプリンがなくなっていたのって」
"だ、だって……その、モモイが「ミドリのだけど食べてもいいよ」って言ってきたんだもん"
「じー……」
"うっ……ご、ごめんなさい"
確かに先生はミドリが買ったプリンを食べた。
1週間ほど前、先生がミレミアムサイエンススクールのゲーム開発部を訪れた。理由は簡単、皆と遊びたかっただけだ。その時ミドリだけ不在であった。風景描くため資料のため外へ出て写真を撮りに行ったとの事である。
ミドリを省くモモイ、ユズ、アリスの三人でゲームをしていた時、モモイが冷蔵庫からプリンを取り出し「はい先生、ミドリのだけよ食べてもいいよ、ミドリにはうまい事言っておくから!」と目の前に出され躊躇なく食べた。
そう、先生がプリンを勝手に食べたのはまごう事無き事実である。
しかし、ミドリが求めていた回答とは違った。
「はぁ……その件はまた後にしておきます」
"……"
先生がシュンとしている。
その姿はユウカに怒られた時のある「人物」の姿にそっくりだ。 - 78二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:41:02
「先生、私が聞きたいことはそれ以外の……先生、あなた自身の事についてです」
「もう一度言いますが、私個人的な事ではありません、私たちゲーム開発部に何か隠し事をしていませんか?」
「……いえ、隠し事をしていますよね?」
再びミドリが先生を見つめる。
その緑色の瞳が先生をくっきりと移す。
まるで真実を見ようとするかのように……。
そして先生の心臓もまたひと跳ねする。
焦りと緊張で脈が速くなる。
"(ま、まさか……バレてる……?)"
"(いや、まだバレたと決まったわけでがない……それに私の事はゲーム開発部だけでなくもっと広く、キヴォトスに隠さないといけない事……だから違うよね!……違うはずだよね?)"
先生は手に持っているタブレットの画面を見る。
そのタブレットの画面から先生の目に移されたのが晴れた青空の元にある寂れた教室。そしてそこに青髪の少女が映されていた。
その青髪の少女は何やら焦っている様子である。
"(……まずはミドリが「何を隠しているか」と思っているのかの確認、つまりお互いの意思の合致が重要……)"
"(うかつに私から喋ってうっかり言ってはいけないことをポロっと言ってしまったら大変だからね!)"
先生は一つ大きく深呼吸する。
ゆっくりと目を開きミドリを見つめお互いの視線が交差しだす。
かたや相手の真実を知ろうと……
かたや自分を隠しきろうと…… - 79二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:45:20
ユウカやモモイと相対した時に比べて、ミドリ相手だと既にボロボロとボロを出してる感があるがな!
- 80二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:59:07
"い、いや~それ以外にぃ?か隠し事なんてにゃいかな?"
"……えっと、えーっと……ひ、ミドリは私がな何かかか隠し事をしているとおもっれいるのかにゃ?"
この先生、隠し事が下手であるのか?
誰がどう聞いても言葉から動揺がにじみ出ている。
真剣に聞いていたミドリはその言葉からあふれ出る動揺で顔が少し崩れ笑ってしまった。
「ぷっ」
"わ、笑わないでよ!私み真剣なんだよ!"
「はいはい、分かっていますよ、同様の仕方も本当に同じですね」
「お姉ちゃん」
"っ!?"
より強く心臓が跳ねた。脈も速くなる思考も早くなる。
焦りによって思考も徐々に滑ってくるのがわかる。
"(やっぱり!?やばいやばいやばいやばい!なんでバレてるの!?どうして1?誰か助けて~!)"
とにかくこの状況を脱したい。
その思いで、藁にも縋る思いで再びタブレットの画面を見る。
先ほど青髪の少女は「あちゃ~」と諦め半分な表情をしている。
しかし諦めの悪い先生、さらに冷静になり考える。
その諦めの悪さがキヴォトスで発生してきた様々な事件を解決へと導いてきた。先生自身もその自負は少しある。
"簡単に諦めることはキヴォトスでは恥ずかしい事なんだよ!"と自身に言い聞かせる。 - 81二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 21:29:43
"私がモモイとそっくりだからって、姿を重ねるのはモモイが寂しがっちゃうよ"
「いえ、そっくりではありません、お姉ちゃん本人です。」
"本人というのは、どういう事?"
「先生は私のお姉ちゃん、『才羽モモイ』という事です。」
"ん?先生は先生だよ?"
「それはそうですが、先生はお姉ちゃんです」
どう言っても先生の言う事に対しミドリは「先生はお姉ちゃん、才羽モモイ」としか答えない。
そこで先生は切り口を変えた。
"では、ミドリは私のどのような所がモモイに似ていると思っているのかな?"
「……癖、と言えばいいのでしょうか」
"癖?"
「はい、癖です。今日だけでも結構あります。」
「お姉ちゃんは作業に一区切りついて休憩できた時、少しスキップしながら歩きます。」
"へー、そうなんだ"
「おね……先生は今日の休憩の時、スキップしていましたよね?」
"……していたっけ?"
「はい、していました」
"へ、へぇ~、してたんだ"
"(やっと休憩できると思ったら自然にスキップしちゃうよね!よね?)"
"それ以外に似ている所はあるのかな?"
「はい、今日のであと3つはありますよ」
"まだ3つもあるんだね"
内心"そんなにあるの~!?"と言いたくなった先生。その内容はこうだ。
1、プリン食べた時を告白した時の姿
2、焦った時、動揺した時の口調
3、その焦ったり動揺した時の助けを求めるような目線移動(タブレットに何かあると思ったミドリにタブレットの画面を見せたが何も映っていなかったとのこと)
どれもこれも今さっきの事である。短時間でこれほど自滅していたの?ボロが出ていたの?と先生は内心反省した。しかし、先生はまだ言い返せることができる。 - 82二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 21:42:32
モモイ先生、早くもKO寸前です!!
- 83二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 21:50:39
アロナも白旗上げてます
- 84二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 22:20:27
"たまたまその癖が同じってだけって事では?それで私がモモイと同じというのはちょっと乱暴な論よね?"
「確かにどうですね、たまたま、と言われたらそれでおしまいですね」
"そもそも私はモモイより大人だよ?髪の色も、目の色も、そして尻尾もないでしょ?"
"それなのに同じというのは私にも、そしてあなたの姉、モモイにも失礼ではない?"
「それについては……次は私の推測になりますが、いいでしょうか?」
ミドリから切り口を変えてきた。
先生はまだ新しい証拠が提示されるのか?と身構え頭を働かせる準備をする。
"うん、いいよ"
「じゃあ言うね」
ミドリは一呼吸する。
これから話すのはありえないような空想的な事、それが真実であれば目の前の先生、モモイが悲惨な事態に巻き込まれたことに間違いない。
そのことに触れてしまい、先生の心を刺激してしまう事にもなる。
だけどその程度ならはねのける、折れないと信じている。なんせお姉ちゃんなのだから。
強く姉であるモモイをミドリは信じ話した。
「……先生が私たちゲーム開発部に来た時に自己紹介しましたよね?」
"うん、そうだね、シャーレからとはいえ正体不明の大人が来たら皆ビックリしちゃうからね"
「そこで先生が何を言ったか覚えていますか?」
"うん、覚えているよ、あれは流石にうそだよ"
「嘘ではないですよね」
"……どうしてそう思うの?"
「では試しにあの自己紹介、いえ、生い立ち、生い立ちの部分を言っていただけませんか?」
"ふふん、それぐらいならお安い御用だ!" - 85二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 22:41:42
"私には妹がいた、そして同じ部活動の部員や……友達……知り合いが……そしてもちろん……先生も……"
"(ん、あれ?)"
"その……妹や……部員が…………"
"(なんで?言葉が上手く出ない?ゲームの魔法の詠唱を唱えるかのように今までできていたのに?)"
"目の前で……うっ、ぐすっ……"
"(涙も出てきた、どうしよう……)"
"ぐすっ……うぁぁああ、ああぁぁ……"
"(言葉が出ないがな代わりに泣き声や涙がいっぱい出る……あぁ、なるほど……これは困ったな……)"
「あっ、もう大丈夫です、やっぱり無理していたんだ……はい、ハンカチどうぞ」
"ひぐっ……うん、ありがとう"
「お姉ちゃんはね、いやな事無理して話す場合、いつもなぜかニコニコの笑顔になっているの」
"うん"
"(皆を心配させないためにね)"
「あの時自己紹介の時、凄くニコニコしてこの事を話していましたよね、覚えていますか?」
"うん"
「そして今なぜ泣いたかというのも……わかりますか?」
先生はおおよその検討はつけていた。
なぜ今まで言えていたことが言えずに泣いたのか。
「自分で言うのも恥ずかしいですが……ここには私たち、お姉ちゃんと私、才羽モモイと才羽ミドリの姉妹しかいないから」
"うん"
「だから、心が『正直になってもいい、無理に維持を張らなくてもいい』となったのではないのでしょうか」
"(正解だよ……流石ミドリ)"
「だからあの自己紹介の生い立ちは『事実』という証明にもなります。」
"うん……"
"(だけど……だけど私はまだ足掻けれるよ!)"
この先生、本当に諦めが悪いのである。 - 86二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:23:04
"うぅっ……ぐすっ……それは真実、真実だけど……私がモモイという証明にはならないのでは?"
"そもそも私は大人だよ?髪や瞳の色、それに尻尾もないでしょ?"
「それについては先生、いえ、お姉ちゃんが未来から来たからです」
"(うん、大正解!花丸100点をあげたいよ!)"
"未来からって、そんなおとぎ話のような"
「先生があの生い立ちは『事実』だと言いました。」
「……先生は一度重症になってヘイローを捧げることで一命をとりとめましたよね。」
"うん、そうだよ"
「つまり先生は元々はヘイローを持っていた。つまりキヴォトスの人という事ですよね。」
"元々はね、ヘイローを捧げた後一度ここを離れて先生になってこっちに来たんだよ"
「……今のキヴォトス、いえ、キヴォトス外も含めてヘイローを捧げて重傷患者となった人を治療する技術はありません。」
"……そっか……今は無いんだ……"
「今はない技術、つまり未来の技術、それを利用した先生は未来から来たお姉ちゃんだという事になります」
"……では尻尾は?"
「その重傷となった時にヘイローを捧げる治療の阻害となるから切ったのか、事故にあった時に根本から切断されたかのどちらか……とにかく尻尾の跡があるから見たらわかるはずです」
"髪と瞳の色はどうなの?"
「これはヘイローの影響だと思います。不思議に浮いている頭上にあるヘイローはだから頭に近い部分、目や髪に影響が非常に出やすいのだと思います。それが私のような髪や瞳の色になっていると推測します。」
「それを捧げ失ったからヘイローの影響がどんどん抜け落ち、先生のような白い髪と黒い瞳になった……なったのではなく元に戻ったと言えばいいのでしょうか?」
"うん……ミドリは鋭いね、スケッチしているからかな?" - 87二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:24:33
初めてゲーム開発部に来た時に、ついつい懐かしいなぁ…って声に出ちゃって、先生もやったことあるの!と言われる
でも、誤魔化すように
"…あぁ、いや、ゲームは、好きじゃないから"
と言ってしまう
ゲームをしたら昔のことを思い出して泣いてしまいそうになるから遠ざけているモモイ - 88二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:25:59
そもそもアレはつけ尻尾では?というのは無粋だろう
- 89二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:31:32
尻尾付き学生はいっぱいいるからね
そこは各々の判断で、もし仮にSSを書く際はその己の判断をもとに書いたらいいと思うね
個人的には生えている、付けしっぽ、アナルプラグ等どんなのでもいいと思いますね - 90二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 00:10:43
"……"
「……」
シャーレが静寂に包まれる。
まるでミドリの回答に対して正解かどうかを引き延ばすかのようなドラムロールのように、静かさが鳴り響いている。
"……"
「……」
「あーもう!せっかく隠していたのに、これじゃあ苦労が水の泡じゃん!」
「!?」
「あっ、いきなり出して大声でごめんね、ミドリのいう事で間違ってない、大正解!私は才羽モモイだよ」
先生の雰囲気は変わった。本当にガラッと変わった。
その雰囲気はまさにミドリの姉、才羽モモイと同じである。
「ねえ、いつ先生がお姉ちゃんだと気づいたの?」
「あっいえ、その、ええと……」
ミドリは自ら先生の正体を見ようとした。
しかしその正体を暴くと、見た目はいつもの先生で、雰囲気や口調ははまさにお姉ちゃん、つまり才羽モモイという人物が目の前いることにかなり混乱をしている。 - 91二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 05:31:08
バレて、一通り話したあとに、アロナに頼んでミドリの記憶を消そうとするモモイ(出来るかは知らない)とかみたい
「ミドリのことを信用していない訳じゃないよ。でもね」
"先生として、他の生徒を混乱させたらいけないでしょ?"
「ありがとう、ミドリ。ごめんね、心配をかけて、でも楽しかったよ。だから今は寝ておいて、後でちゃんと起こしてあげる。」
"……背負うのは私だけでいいから"
みたいな覚悟ガンギマリ先生みたい - 92二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 11:00:23
それホシノみたいに一人で背負って全部やろうとしてしまって、って感じに見える…
- 93二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 13:03:58
ミドリより頭一つ分以上大きな身長、肩にかかる程度の長さで光を反射するかのようなキレイな白髪、スレンダーな体、だからこそスーツがとても似合う大人である。
しかしその姿で目の前にいるのは、しっかりとした大人の女性の声であるモモイである。
「おねえ、先生、すみません、覚悟していましたが……ちょっと混乱しちゃって……」
「本当に突然でごめんね?あっ私の事はどっちでも呼んでいいからね!で、いつから気づいていたの?」
「……はい、正直昨日まで確信はなかったです」
「えっ!?じゃあ今日で確信持てたの?いや今日だけでボロを出しているのよ私!?」
「本当に油断しすぎですよ」
「うぐぅ……」
何も言い返せない先生、もといモモイ。
しかしまだ、今までの話が事実であればいくつかの疑問点が残る。その疑問をミドリはモモイにぶつける。
「あの、お姉ちゃん?」
「なに?」
「お姉ちゃんがいた未来では……その、タイムマシンのようなものはすでにあるのですか?」
「え?無いよ?」
「ないのですか……ではどうやって過去に戻ったのですか?」
「あー……うーん……分らないや」
「えぇ……」
本当にモモイはどうやってこの時間帯に来たのかわからない。
モモイが一命を取り留めキヴォトス外に退避。その数年後、壊滅したと思っていたキヴォトス、その連邦生徒会、しかもその会長から一通の手紙が来た。
『才羽モモイ、貴方を先生としてキヴォトスへ招待します。**/** *:**、どうかサンクトゥムタワーへ是非足をお運び頂ききたいことをお願い致します。』
その手紙の「先生」というワードにモモイはすぐに「シャーレの先生」を思い浮かべた。私たちのために尽力し、私たちを助けてくれて……私たちのために命を張った『あの先生』を。
ただ、送られてきた手紙の意図がわからない。「なんで私!?私以外のいい人材いるよね!?」と思った。
キヴォトス外に退避して以降キヴォトスがどうなっているかそのニュースは一切流れてこない。現状のキヴォトスの状態がどうなのかも聞いてみたものの周りの人も何も知らない。ただこうやって送られたという事はキヴォトスは少しずつ復興しているのかな?とすこし希望を持つモモイ。
だから久しぶりに……あの時に生物や物、全てを破壊の限りをし尽くすされたと思われたキヴォトスへ向かってその電車に乗った。
先生も悪くないのかな、と - 94二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 13:50:35
モモイ自身の心の傷は治っていると自負しているが、過去の事を思い出し憂鬱な気持ちになりながら電車に揺られていた。当然その電車にはモモイ一人しかいなかった。
そのはずだったがいつの間にか目の前の座席に青髪の女性が座っていた。何やらケガで血がも出ていたことから慌てて駆け寄ろうとしたところで……
「私のミスでした」
その女性は自身の失敗と責任について突然語ってきた。
普段のモモイであれば「そんなことはどうでもいいの!それより怪我の治療しないと!」と行動するが、なぜか、どういうわけか聞き入ってしまった。
その女性の頭上には輪っかが、今にも消えてしまいそうなヘイローがあった。
「あの時とはまた違う選択肢を……どうか……」
そう最後に言い女性はまるで幽霊と思われるように消え、直後モモイも急激な眠気に襲わせ床に突っ伏し気絶した。
目が覚めたころにその電車がは目的地、キヴォトスへ着いていた。そう、破壊の限りを尽くされる前の過去のキヴォトスに。
到着した当初は「もうここまで復興しているんだ!流石キヴォトスだよ!」と思ったが少しずつ違和感を覚えた。街並みがまるであの時のそっくりだと。そこで色々見聞きしてそこで気づく。
(えー!?ここってまさか過去のキヴォトスなの!?……えっ、つまり将来的には……イヤダ、イヤダ……)
ここは過去のキヴォトス、つまり未来で発生する事もそれを辿ってしまうのか、その事を思い出し心が拒絶しようとしたところで、あの電車内でケガをした女性の話を思い出した。
『責任について考えたことはありますか?』
そう、モモイは大人でありこれから先生となる……
大人として、先生としての責任……その時モモイは確信した。
破滅的な未来を変えるために招待された。そうならないようにするのが今のモモイの責任、と。
重責を負わされた感は非常にあるがここまで来てしまった、後戻りはできない。
そもそも後戻りする方法すらわからない。
だからこそ進むしかないと覚悟を決めてモモイは改めて先生となる決意を固めた。
"ならやってやろうじゃん!"
これがこちらへ来たモモイの経緯である。
どうやってこの時間軸に戻ったかもわからないし、本来いた未来へ戻る手段はない。 - 95二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 13:55:56
一見軽いようでその実ズッシリと重い覚悟を決めているのが実にモモイ先生
- 96二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:36:25
その後、サンクトゥムタワーへ行きで手続きを行い正式に「シャーレの先生」として各所に協力することとなった。
その協力時の自己紹介として誰も信じないような生い立ちを平気そうに話した。
アビドスでは、ホシノが「先生、嘘でもそんなこと軽々しく言うものではないよ」と釘を刺された。これは間違いない。
ミレミアムのゲーム開発部では空気を凍らせてしまった。ただその時、「この時間帯のモモイ」は何かしら閃いたような顔をしたのは手に取るように分かった。おそらくゲームのシナリオに使うのだろうと。何せ自分自身だから。そして却下されたことも。
トリニティーの補習授業部ではドン引きされ、ヒフミに「自己紹介紹介としてはどうなのでしょうか……」と言われた。これも間違いない。正論である。
SRTのラビット小隊は皆一同「そんなバレバレなウソは誰でもわかる、嘘をつくならもっとうまい事を言うんだ」と嘘が上手くなるような話術の特訓を少しされた。手厳しいです。
モモイ自身としては自己紹介時の一種の持ちネタとして表面上軽く扱っていた。
「……まあそういう事にしておきます。」
「そういう事って何も知らないんだよ~、信じてよ~」
「……では先生を信じて、これが最後の質問です、いいでしょうか?」
「ミドリは勉強家だね、いいよ!」
ミドリは一つ深呼吸をし心を落ち着かせた。
「私に……いえ、私たちの未来に何があったのでしょうか?」
あの生い立ちは事実。
ならミドリやゲーム開発部、もっと言えばミレミアム、最悪キヴォトス全体に何かが起きた。
これから何かが起きるのは確定されているのか?
それは何なのか?
そう思うのは当然。それを聞く方も答える方も覚悟は必須だろう。 - 97二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:44:00
「その前に、こっちから1ついい?」
「?」
モモイはミドリに一つだけ提案をする。
「ぎゅーってさせてくれる?」
「へ?」
突然唐突な提案にミドリは驚くが、その提案を受け入れる。
「まあ……変な事しないならいいですよ」
「ありがと」
先生の、モモイの大きな体がミドリをやさしく包み込む。
「うん、ミドリだ……ミドリ……」
「……」
モモイは優しく呟く。
「うっ……ぐすっ……ミドリ……ミドリだ……」
「うん、ミドリだよ、お姉ちゃん」
モモイはまた泣きだした。モモイの目から止めどなく涙は流れ頬からを伝って落ちた涙はミドリへ伝わる。
ミドリも優しく抱き返す。抱き着かれたミドリはそのやさしさ、温かさから姉であるモモイを確りと感じることができた。
モモイが「先生」としてこちらへきてから再びミドリやユズそしてアリスを目にしたときは涙をぐっとこらえることができた。抱き着きたい気持ちも抑え続けてきた。
周りの目もあるというのはあるが、何より「先生」であるからというのが一番大きい。誰か一人を贔屓をしてはいけないと理解しているからだ。ただ、今はその肩に乗った「先生」の重責を一端下したからこそできる。
ミドリの双子の姉である未来から来た「モモイ」が過去のキヴォトスにやってきてからずっとやりたかったこと。
「先生」の責務と責任を重しとしてずっと抑え込んでいた事。
「モモイ」として最愛の妹ミドリを再び全身で感じ取る事。 - 98二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:20:36
「ありがとうミドリ、すごく満足したよ」
そう言い、モモイはミドリからいったん離れた。
「ううん、お姉ちゃんの為ならいつでもいいですよ。」
「嬉しい事言ってくれるよ~!」
「でも不思議です……」
「何が?」
「……お姉ちゃんが二人いる事ですね」
「確かにそうだね」
「それで先ほどの質問の答えは?」
「うん、大丈夫……私がいた未来では何が起きたのか、言うね」
モモイの目は優しさもあるがそれ以上に真剣そのものになった。
おふざけは許されないような視線に。
「今よりまだ先……多分1年後ぐらいの話……突然その異変は訪れたんだ」
「事故や事件に巻き込まれたのではなく、異変ですか?」
「うん、突然空が真紅に染まり私の知らな何かが、突然湧いてきた」
「……確認しますが、ゲームの話ではないのですよね?」
「ほんと……ゲームであればどれだけよかったかね……続きを言うね」
モモイの言う未来に起きた異変とはこうだ。
今から一年後ぐらいの事、突然空が血を散らしたような赤に染まる不可解な現象が発生し、天から謎の構造物が数本突き出してきた、それからしばらくして、その『敵』が出現しだした。
その『敵』はとにかく物量作戦かのようにただ暴力的な数によりキヴォトスのを攻撃し、あらゆる生命を喰らい尽くそうとし、あらゆる構造物、建造物といった物を破壊しようとした。
それに巻き込まれたミドリ、ユズ、アリスの皆は襲われて無残な姿となった。ミレミアムはもとよりキヴォトスの皆は抵抗するもその数に圧倒された。
その中で生存者は少数いてモモイもその一人だ。しかし一際怪我が酷い。外から内までズタボロにされて一刻の猶予もなかったのでヘイローを捧げて一命をとりとめることができた。
その異変は丸一日。それ以降まるでキヴォトスを破壊しつくしたから飽きて帰ったかのように『敵』はいなくなった。
また、それはキヴォトス内でしか発生しなかったた。つまりキヴォトス外では発生していない。そのため生存者は全てキヴォトス外に退避することとなった。
その後キヴォトスがどうなったのか、復興しているのか、その情報は一切知ることはできなかった。 - 99二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:39:53
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:40:26
モモイがキヴォトスの外に行った後ゲーム会社に就職してゲーム作ることになってソフトと一緒にキヴァトスに来たみたいななのはありですか?
低評価だったかはそれぞれに任せる
だけど過去だったから見つかる訳に行かなくなって封印するけどアリスに見つかるとか? - 101二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:42:54
Gbibleを残したミレニアムのクリエイターモモイ説?
- 102二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:45:13
先生モモイに一目ぼれしたワカモが、たまたま会ったゲーム部モモイに何か感じるものがあったり、
アキラに良い言葉を言いつつも、内心「あの時そういうの考えてなかったな」とか思ってる先生モモイ - 103二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 22:49:55
「これが私が辿った未来だよ」
「……」
言葉が出ない。
ミドリは聞く前は「何かしらの大事故だから回避すればいい」と思っていたが、そうではない。
次元が違いすぎる奇怪で壊滅的な「大異変」。
聞いたところでミドリにはどう手助けすればいいのかもわからない、それほどの非常に大きなこと。
「はい、辛気臭い話はお終い!」
モモイは両手をパンと叩き重たい空気を変えようとした。
「ねえ今日ここで御飯食べない?」
「えっ……外食ですか?」
「違うよ、私の手料理だよ、ずーっとミドリと一緒に食べたいと思ってさ!正直言えばこっちの世界のモモイ、ユズ、アリスの皆と一緒に食べたかったけどね……」
「お姉ちゃん料理作れるのですか!?」
この世界のモモイは朝は目玉焼き、昼は学食、夜はそこらへんで惣菜を買って、と手料理らしい手料理はただ焼くだけの簡単にできる目玉焼きぐらいしかない。
そしてミドリもそうだ。
また未来から来たモモイの学生だった頃もそうである。
異変後、キヴォトス外で一人暮らしをするようになり手料理を嫌でも作らざるを得なくなっていた。
「では……いただきましょうか」
「よーし決定!じゃあ簡単に作ってくるから、待っててね!」
そういいモモイはシャーレ内の調理室に向かった。 - 104二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 22:51:03
「……」
シャーレの事務室にミドリ一人。
その机にはモモイがしきりに見ていたタブレットが置きっぱなしになっていた。
電源が切られているのか何も写さない真っ黒な画面。
つんつんと触ってみるが反応なし。
「空か赤く……」
大きなシャーレの窓から空を見上げた。
どこまでも広がる青い空が続いている。
この空が赤く染まるようには到底思えない。しいて言えば夕日による物ぐらいだ。
これから先に起きる壊滅的な「異変」に不安を覚えるミドリ。
しばらくしてモモイが戻ってきた。
「はーいできたよー♪」
「おお、まともだ」
「まともとはまた失礼だ」
「ふふっ、ごめんなさいお姉ちゃん」
出てきたものはいたってシンプル。
御飯、みそ汁、漬物、焼き鮭、キャベツの千切りである。
「いっただきまーす!」
「では、いただきます」
シンプルだが家庭的、バランスもいい。
ただ、お姉ちゃんである才羽モモイが作ったのでとても新鮮味を感じるミドリ。 - 105二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 22:58:12
「うん、普通ですね」
「そこはもっと褒めるべきと事じゃないの!?」
「冗談です、ちゃんと美味しいですよ」
「意地悪しないでよ~、でもありがとう」
「……私以外に先生がお姉ちゃんと知られた人はいるのでしょうか?」
「うーん、流石にリンちゃんは違うかなー?……あっアリスにはヒヤッとしたかな?」
「何かしでかしたのですか?」
「何もしてないよ、前に当番としてきた時、突然『やはりモモイと先生はそっくりです!遺伝子レベルで老化による劣化以外の違いがありません!これはまさに100%!シンクロです!』とか言い出して心臓飛び出そうになったよ」
「なるほど……そもそもアリスに遺伝子解析機能とかあったんですね」
「うん、私も初めて知ったよ」
「……お姉ちゃん、あの……」
「どうしたの?」
「……お姉ちゃんが辿った未来は回避できているのでしょうか?」
「正直に言えばわからない。心配なの?」
「うん……」
「ただ……うん、大丈夫」
「?」
「うん、大丈夫!何とかしてみせる!任せて!だって……」
「"私は先生であり、ミドリのお姉ちゃんなんだから!"」
夕日が照らすオフィスには先生でなく未来から来た才羽ミドリの姉「才羽モモイ」として、そして生徒であり才羽モモイの妹「才羽ミドリ」の姉妹だけの時間が流れていた。 - 106二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 23:03:37
「今日はごちそうさまでした」
「"いいって、こっちも手伝ってくれてありがとうね"」
「ではお疲れ様です」
「"うん、気を付けて帰るんだよ"」
「はい、ではお疲れ様です」
ミドリはお辞儀をしシャーレから帰って行った。
「"……"」
「モモイ先生、よかったのでしょうか?」
モモイの目に映るタブレットの画面の少女が訪ねるように聞いてきた。
「"何が?"」
「秘密、バレちゃいましたが……」
「"うん、そうだね……でもね、ミドリのおかげで決意はつたよ"」
「決意?」
「"明日、連邦生徒会に行って未来に起こる事を話してくるよ"」
「信じてくれるでしょうか?」
「"大丈夫、私は信じるよ、皆を……"」
先生として再び過去のキヴォトスへ訪れた才羽モモイ。
その才羽モモイが辿った暗く凄惨な未来。
暗い未来が近くやってくる。それは明日か明後日かもわからない。回避不能、必ずやってくる。まる敷かれた線路を通る電車のように。
しかし、今日の「姉妹として過ごした時間」が辿る暗い未来の線路をひたすら明るく照らし、その先に続く耀く未来へ突き進む始発点となる。
耀く未来への始発点 - 107二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 23:05:38
とりあえず書きだしたので、書き終えました
SS自体数年ぶりだしの地の文入りは初めてだから後から読んで違和感もありますが…
こう先生バレして事態が好転というのもいいかなと思います。 - 108二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 23:07:07
良かった
- 109二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 03:12:28
姉妹として過ごせたからこそ、決意が固まるっていいな
- 110二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:47:42
ほ
- 111二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:53:18
プレ先邂逅前っぽいし、このミドリなら方舟から戻って先生だけ戻ってないって分かったら「お姉ちゃんが!」と取り乱しそうかな?
- 112二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:53:38
ユズのフリーパスもらって
"…じゃあ、今度は私よりも長く生きて"
って直ぐに使っちゃうモモイ先生 - 113二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 22:54:36
それ何やら重病患ていて先が短いと勘違いされちゃう奴
- 114二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:32:59
ここで来るプレ先は「モモイ」か、
それとも「モモイの先生」か - 115二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 08:59:53
プレ先(モモイの先生)”モモイ……凄く立派になったんだね”
プレ先”生徒達を……よろしく、お願いします……モモイ先生”
認識する事が出来るかどうかは知らないが - 116二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 20:06:28
保守
- 117二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:07:30
パヴァーヌ2章の最後で、ケイと話をしようとするモモイ
何も知らなかった頃は、敵としか思えなかったけど今のケイを見て無視することも出来ずに、
"ケイは何になりたい?"
と声をかけて連れ出そうとするモモイ - 118二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:12:56
ここのモモイは敢えて先生と同じ電車からのスタートじゃなく…駅の待合室で、先生と話す所から始まって電車が来た時に先生に「行っておいで」と送り出される感じはどうだろう?
- 119二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:29:08
プレ先が「モモイの先生」の場合のバレるタイミングは、撃破後に仮面がぽろっと落ちで素顔に思いっきり面影があって確信するとかかな?
- 120二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:34:03
- 121二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:36:50
プレ先を初めて見た時、「…先生?」ってモモイ先生は呟いちゃうんだよね。
似ても似つかない姿をしてるのに、何故か分からないけどそう思えてしまって… - 122二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:40:41
テラー化相手
・本編通りシロコ
・それ以外としてベターな妹ミドリ
・自分自身モモイ
・「冷酷算術使い」ー「算術使い」=「冷酷」が残ったユウカ
元と同じか自身に関わるって事を考えたら結構いけるかな? - 123二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 07:45:21
保守
- 124二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 08:40:14
ここのテラー生徒はユウカかもしれないなぁ
「モモイにこんな重荷を背負わせてしまってごめんなさい」と「だから私がモモイを解放してあげなきゃ…」
という考えの元にモモイ先生時空に来ちゃった感じで - 125二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 09:58:26
テラー化した理由がそれなら、そのユウカのいた所では既にユウカ先生モモイバレしているのと、基本先生がモモイの次元にしか来なく重荷軽減+解放のために一番近い生徒(ユウカを除く)を積極的に襲撃する感じかになりそう
- 126二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 10:10:01
めっちゃ変化球でアレだけど…ミレニアムの神秘枠でアスナテラーも割と見たい自分がいる
【時折りぼんやりしちゃう代償の豪運】が【どんな地獄でも狂いきれない代償の悪運】位の反転起こして自分だけ生き残ってしまって欲しい…
(こんなの間違ってるんだろうな、リーダーが生きて見てたら怒るんだろうな)って分かっていながらも最後に残ったご主人様である(モモイでもモモイじゃなくても)プレ先に縋って侍ってる闇堕ち狂犬メイドが見たい… - 127二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 13:01:23
C&Cのスキルの皆のスキル使うとなったらかなり見栄えもいいかな
- 128二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:09:16
別時間軸のモモイが先生となった上プレ先となるのであれば、
もっと自由に発想を飛ばしてモモイ以外の生徒が先生となり、プレ先となって来るというのもありでは?
どう対峙するのかは想像つかないし、プレ先となる=死亡をどう受け止めるかにもよるが - 129二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 04:09:47
プレ先の隣にはケイ・テラーがA.R.O.N.A替わりに立って居るのも捨てがたい
- 130二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:33:15
どんどんモモイ先生が曇る可能性が発掘されてるぅ……
- 131二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:54:44
モモイだからなんだかんだ晴らすさ
- 132二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 08:47:17
なんかモモ先が「それはエゴだよ、ユウカ!」って言ってるのが見えたな……
- 133二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 09:08:18
最終編までずっと心の片隅には
「私の先生のようにならなきゃ」「あの人に追いつかなきゃ」
って思ってたんだけど
最後の最後でモモイの先生であるプレ先から
「モモイ……いや…“先生“、生徒たちをよろしくお願いします」
という言葉を受け取ったことによって、自分はようやく“先生“と対等な立場になれたんだと自覚する展開もいいな - 134二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 09:28:16
シュロの煽りが先生に飛び火する
- 135二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 09:34:53
何でギャグみたいな>>1からシリアスな物語が展開されてんすか
これはこれで好きだからいいけど
- 136二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:05:28
本編ストーリーはシリアスが多いから必然的にね…
- 137二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:22:35
つまりミドリ先生がプレった世界線からやってくる可能性もあるということか
- 138二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:29:24
他生徒のプレった世界だと「元々自分が先生にならなければ…」みたいな感じで救いがなくないか…同一人物だったりするからこそ、ほんの少しのボタンの掛け違いでしかなかったんだってなるし「こちらの自分ならば生徒を託せる」ってならん?
- 139二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:46:31
プレ先側が原作と一緒の場合モモイ先生とプレ先の生体(?)認証が一致しないはずなので、
プラナに「あなたは一体"誰"ですか?」って問われて正体バレしそう - 140二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 19:39:46
物語的、感情的に一番腑に落ちるプレ先はたしかに「モモイの先生」か「モモイ」だね
- 141二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 02:11:42
保守
- 142二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 07:19:35
モモイ先生...頑張れ
- 143二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 09:55:19
プラナ「貴方はモモイです」
モモイ先生「バレちゃった」
プレ先(モモイの先生)、攫われたモモイ、モモイテラー「えーーーっ!?」 - 144二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 10:10:55
ドラえもんだらけならぬモモイだらけ
- 145二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:07:58
モモイ先生の胸を見て将来に希望を持つか、はたまた絶望するかのモモイ&モモイテラー
- 146二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 00:52:27
- 147二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 06:45:48
モモイを知っている人がモモイ先生に恋している時に先生バレした場合最初は凄く混乱しそう
- 148二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 07:07:00
あと"先生"がモテモテなのはわかっていたけど、
"あくまでもアレは先生だからそうなったのであって、自分とは関係ないな〜"と思っているので
結果として"先生"に負けず劣らずなクソボケになるモモイ先生もいそう - 149二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 08:48:45
このユウカは「それはそれ、これはこれ」と分かっていつつもモモイに対する態度もなんか地味に変わっていそう
- 150二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 17:46:20
光の蛮族が素敵な大人に大変身するに足りうる壮絶な経験をしてるしな
- 151二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 19:06:03
ミドリが先生に対して卑しさを発揮していたけど先生がモモイである事を知って以降情緒が混乱するようになるとかはあるかな
- 152二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 02:33:56
保守
- 153二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 02:36:41
- 154二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 10:12:11
ここのモモイ先生に周りがモモイと気付かないのは単に大人の姿のモモイと言う事実を信じられないからか、上記のssみたいに後遺症で髪や目の色が変わったからか、それとも連邦生徒会長からの貰い物で認識阻害の道具(チョーカーやメガネとか?)を貰ってるからか…どれでも楽しいな
- 155二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 10:42:14
- 156二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 20:04:06
このモモイ先生自体を曇らせてしまうような展開も結構あるかもね
- 157二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 20:29:59
- 158二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:16:27
モモイ由来の闊達さがにじみ出ている感じ
- 159二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:18:06
当たり前だけどモモイ本人よりもだいぶ賢そう
- 160二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:21:27
多分モモイなりに一生懸命勉強したんだろう
それに本編先生並に覚悟も決まってる - 161二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:00:04
- 162二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:02:31
モモイ先生は地下生活者を見てどのような感想を持つだろうか
- 163二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:35:29
服については人それぞれの想像あってどれも正解と思うね
個人的にはスタンダードなスーツか、連邦生徒会のような白主体+ミレミアムっぽい青に加えてモモイカラーのピンクが少し入っている服のイメージがあるね
アウトプットしてみたいけど、横になったからもうむり…
- 164二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 07:10:21
- 165二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 12:40:25
- 166二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 21:18:53
- 167二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 23:22:32
保守
- 168二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 23:39:20
最初は単純に喜ぶんだけど、あまりにも何度も同じことがおこるから、遂に怖くなり先生に相談するモモイ
- 169二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 06:47:10
最低限すれ違いざまに飴あげるようになっていそうな気がする
- 170二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 08:22:36
モモイ(生徒)とは感性の違いでよくケンカしてそう。
そのたび騒音でユウカに叱られて同じ反応してそう - 171二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 10:26:22
経験上鬱モノ観ると人物に感情移入しすぎちゃうから
鬱モノ耐性ゼロとかどうかな。
でも生徒の皆からは観せた後の反応が面白いから内容秘匿されてよく連れて行かれるやつ - 172二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:06:43
ゲームで負けて悔しがってるモモイを見ながら(私もあんな時あったんだよね…)とか思ってるゲームで負けても悔しいと思えなくなっちゃったモモイ先生
- 173二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:17:49
どんなに表面が完璧だろうがお酒を飲むと先生の皮が剥がれ「才羽モモイ」が表に出てくるってのもありよな
アルコールがあるかどうかは知らないが - 174二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:20:37
- 175二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:27:09
え?たまたまかつての自分と合致する内容の映画見ちゃってトラウマ刺激されてゲボ吐く先生ですって?
- 176二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:31:22
今までは可哀想で涙が止まらない位のリアクションだったのにその時だけは「自分のせいで友人も妹も死んだ上に故郷も滅んだ」みたいな話で過呼吸とかで様子がおかしいモモイ先生に流石にストップが入るか、それとも寧ろめっちゃ最後まで静かで、顔色悪いまま何処かに行って着いて行った生徒が吐いてる先生見て…って感じかな…
- 177二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:43:12
それを見て罪悪感を覚え、
次に「先生の妹、学友、知り合い皆殺され故郷も滅ぼされた」という事実を知り追撃の罪悪感 - 178二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 18:51:40
生徒の前だとその手の素振りは一切見せないけど、酒飲んだ時に「どうして私だけ生き残っちゃったんだろ……」モードに入って延々と泣いてたり
それを盗聴してるコタマとかたまたまシャーレに来た生徒に聴かれちゃって……的な展開もいい - 179二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 19:01:56
「ふっふーん、どう?先生。かなりの大作でしょ?」
「"すごいとは思うんだけど、
この娘を救う術とかって…ないの?
確かに1人の犠牲で全部解決してるけどさ、
この娘も救われてこそ平和になった意味があると先生思うんだ…"」
「先生…あまりにも死に耐性が無さすぎない?」
「"いや、だってさ!
せっかく和解出来たのにこんなのあんまりじゃん!!
友人達だって報われないよ!!"」
「それを受け止めて生きていく友人達のカッコ良さがいいんじゃん!!」
「"いやいや、その手の傷って一生消えないからね!
10うん才の子供たちに負わせるにはやっぱり重すぎるって!
ほら今からでも、救うルートをさ!!"」
「今!?納期に間に合うわけないでしょ!
それにやっつけで作ったって蛇足だって言われるのがオチだって!!」
「ゲーム開発部!ちょっとうるさいわよ!!」
「「ひっ!ユウカぁ!?」」 - 180二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 19:30:43
あの頃突然閉ざされた自分たちの青春を今取り戻そうとしていると思うと、こう何かいいっすね
- 181二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 20:35:51
モモイ先生の世界は本編の1年後とかに滅んだと仮定したら、その手の傷って一生~とか10うん才の~は経験談だよね…
シャーレに持ち帰って、1人で救いを作るモモイ先生はいそう
それを作り終わったあとのゲーム、誰かにバレて欲しい
- 182二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 21:14:43
先生として贔屓はしないようにしているのに、気を抜くとすぐミレニアム贔屓になりそうだから常時気を張ってるモモイ先生は多分存在する
- 183二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 22:14:16
他校モブA「ここにあの『才羽モモイ』がいるのですね、未来から来た先生の学生時代の姿がここに…やはり人を束ねるようなお方なのでしょうか」コソコソ
他校モブB「ピンクの猫耳ヘッドホンがトレードマークよね、私はカッコいい系だと思いますね、あっこの部屋にあのお方が、そーっと中を…」コソコソ
モモイ「また対戦相手が煽って来たよ!もー怒った!今から突撃するよ!」
ミドリ「またなのお姉ちゃん…」
アリス「売られた喧嘩は買わなきゃですね!所でお金はいくら必要でしょうか?」
ユズ「あの、あのあの、アリスちゃそういうことではなくて、モモイちゃんも落ち着こ?」
他校モブAB「……あれ?人違いかしら?」
- 184二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 22:35:16
「…先生、そろそろ残業時間が5時間を超えます、それに、見た所業務に関係する作業とも思えません。
別の日に回してはどうでしょうか?」
「"リオ、これは残業じゃないよ。
これはね、『部活動』"」
「部活動?大人の貴女が?」
「"うん、ちょっとね、モモイの作った話に納得がいかなくて持ってきちゃった"」
・・・
「あの娘が作ったにしては素晴らしい完成度では…?」
「"そうだね、犠牲があること、以外は"」
「対価を払わずして得る結果は、
希薄な印象を与えると思いますが」
「"そうかもしれない…でも、私には認められないんだ。
大切なものを失う傷跡を誰にだって負わせたくない"」
「トロッコ問題の出題が必要ですか?」
「"それには前も答えた筈だよ。
そんなことになる前に私が気づいて解決する"」
「私も前にも言ったけど、それは答えではないわ。なら、もう少し踏み込んだ話を、仮に誰かを犠牲にしなくてはならない状況になった場合は?」
「"・・・そうだね、その時は"」
私はホルスターから金色の拳銃を取り出し、
銃口を頭に当てて見せる。
そして引き金を…
「先生!?何を!?」
「"大丈夫、からっぽだよ。
でもねリオ、これだけは覚えておいて。"」
「誰かを犠牲にしないと解決しない世界なんて、
わたしは絶対に認めないから」 - 185二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:18:26
これが最終編後だったら
(あぁ…だから先生、貴方はあの時自分用の緊急脱出シーケンスを……)
とか思ってて欲しいな - 186二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:40:02
- 187二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:46:10
”わーお”
- 188二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 00:04:28
- 189二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 00:22:06
先生にお酒入った状態でユウカがシャーレに来て、それを見た先生はモモイとしてあの時ユウカを助けられなかった自分の無力を後悔、悔しさ、悲しさを泣きながらぶちまけてユウカを混乱させてほしい
それはそれとしてその様子をまたまた盗聴するコタマもいて欲しい - 190二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 02:09:34
ゲーム開発部のみんなと関わってから、度々昔の辛い記憶が蘇るようになって、お酒の力で紛らわせようとする才羽先生。
お酒入ってる時だけ、先生という心の壁が崩壊してたらいいな。 - 191二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 02:09:59
次スレ求みますスレ主!
- 192二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 08:26:21
金色の拳銃
先生が持っている普通の拳銃、
たまに冗談で自分の頭に突き付けているところを見るが、
弾倉はからっぽ。
どころか弾丸を入れる場所すら見当たらない。
秘匿内容
実弾銃にみえるが、実際は電撃銃。
使用者の脳に電撃を与えることで限定的にヘイローを顕現させる。
起動時の出力は1~3倍まで可変。
当たり前ですが、脳に強烈な負荷が掛かるので連続使用は厳禁です先生 - 193二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 08:34:34
失うことを経験してるせいで下手すりゃ「モモイの先生」以上に覚悟キマってそう
- 194二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 10:45:34
- 195二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:23:13
スレ主じゃない人が新たなスレ作るって結構見るよ。そこに概念作ったスレ主が入って進行することもあるし、居なくても新たなスレ主が進行することもある。
元のこの概念を作ったスレ主が続けなくても、その概念の物語が好きで紡いで残したい人がいるなら、新たに作って良いと思う。スレ主が続けないから、続けてはいけないということは無いし、好きなのに止めてしまうのって、心残りが永遠に残ってしまうから、それならみんなが概念と物語を繋げきってから終わった方がスッキリするじゃん。というわけで、作るね、Part2。
シャーレの先生 才羽モモイ Part2|あにまん掲示板並行世界の大人のモモイが、シャーレの先生になる概念。このスレを立てたのはスレ主ではありません。この概念を紡ぎたい者が立てました。イラストは、前スレの >>157 のイラストをお借りしており…bbs.animanch.com - 196二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:25:18
このレスは削除されています
- 197二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:27:06
金色の拳銃と大人のカード同時使用で死にかけたことがありそうだな才羽先生は
- 198二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:34:00
力が発揮されている間は、ヘイローの神秘と身体能力が、全盛期以上の力を発揮し、大人になったことによる経験と判断力も合わさって、キヴォトス上位勢と張り合える力を短時間でも発揮出来たらすごくかっこよい。
でも反動がその分デカくて、解除された時はヘイローが砕け散り、血を吹き出しながら倒れそうな...でも死なずにまた立ち上がりそう。先生だからかそんな信頼がある。 - 199二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:39:20
黒服「それにはデメリットがある事はあなたは身をもって体験してるはずです、なぜそれを解かって使用しているのですか、なぜ!」
- 200二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:28:13
「"終わりに向かう世界を止めるためならなんだってするよ。
あの絶望は、私が二度と繰り返させない。"」
「だって…今のわたしは、先生だから!」