- 1二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 14:36:44
「ですが、若くして死んだあなたには、選択肢があります。天国に行くか、記憶をなくして生まれ変わるか。……それとも、記憶を持ったまま異世界に行き、ゲームのような日々を送るか……」
「……俺は、若くないんだが」
「ごめんなさい。ヒョロい方のカズマさんに言ってるの」
「はいカズマ。……ってかヒョロいってなんだよ!こっちのカズマさんがゴツすぎるだけだろ!?」
「はいはい、そうね。ごめんごめん。……まぁ、この際だからいいわ。そっちのゴツいカズマさんも、異世界とか興味ない?ドラクエとか……ちょっと世代じゃないかもだけど」
「ドラクエか……興味はあるな」
「そう?じゃあ、そっちのトラクターをトラックと間違えてショック死した方のカズマさんと何か一つ異世界に持ち込める特典を選んで頂戴!」
「だあああ!二度とその話はするんじゃねえ、引っ叩くぞ!」
(若いのに……思ったより、可哀想な死に方をしているんだな)
- 2二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 14:48:37
ポケサーやろうぜ
- 3二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 15:10:47
ポケサーファイターすこ
- 4二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 15:19:33
全力でポケサーやって 錦が亡くなった時よりも悲しい顔をするカズマくん
- 5二次元好きの匿名さん24/07/10(水) 15:43:03
バニルと共にポケサーを開発する桐生さんたち。
桐生「バニル。これはどうだ?ポケットサーキットって言ってな、パーツをカスタムして速度を競うオモチャだ」
バニル「ふむ、なかなか精巧な絡繰である。工具が付属して自力で改造できるというのも悪くないコンセプトである……だが、しかしだ。なぜ、あえて玩具など作ったのだ?年甲斐もなくサキュバスのお店にハマりつつある伝説の男よ」
桐生「おい、何故お前がそれを知っている!?……まぁ、ポケサーは最高に楽しい遊びだからな。案外、一生の友達だってできるかも知れないぞ?」
ゆんゆん「本当ですか!?……わ、私にも買わせてください!予約します!開発も、魔法知識関連で困ったことがあったらなんでも言ってください!テレポートで駆けつけます!いくらでも力を貸します!」
桐生「お、おう……」
カズマ「よし、わかったぞ桐生さん。コース製作は俺に任せておいてくれ」
ダクネス「商談に関しては私に任せてくれ。そういった細かな部品を取り扱う取引先には、いくつか心当たりがあるんだ」
バニル「ふむ……公式パーツのみを取り扱う店にしておけば、あのポンコツ店主でもいつもの大損害を出さずに済むか……?」
桐生「……何度も聞くが、なんでお前はウィズにシノギを任せたんだ?」
バニル「我輩にも見通せないことくらいあるのだ。例えばあの店主のポンコツ度合いなどな!」