- 1二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:04:12【CP・閲覧注意・SSあり】元・泣き虫ハルトの後日談|あにまん掲示板↓のスレの後日談的スレです。https://bbs.animanch.com/board/3427850/現スレ主=前スレ主です!このスレのハルトの簡易的な特徴・13歳の頃に様々な出来事があった為にハ…bbs.animanch.com
↑前回の(最後辺りのSSの)あらすじ
大人になりタロと結婚し…1人娘のアカリを持つハルトはとある日の夜、タロの妊娠を知り大喜びする。
だが、それと同時になんと娘の妊娠も知り、困惑する事に…。
ハルト「………アカマツ以外の皆に相談するか…」
タロ「そ、そうですね…あとハンサムさんとリラさんにも…」
ハルト「そっか。あの2人がハントの育ての親だからね…」
- 2二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:05:31
好評のようなので続きました。
にしても…8歳で妊娠はやばいな…アカリがハントを襲った事もそうだが… - 3二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:18:35
続編だァァァァァやったぁぁぁぁ!!!!
- 4二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:21:20
- 5二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:22:52
本当は明日の朝に投稿しようと思ったが…前回のスレで続きを見たいと言う方がチラホラいたので少し早めに投稿しました♪
- 6二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:26:54
前回とんでもねえ終わり方したからな…
- 7二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:30:05
タロの妊娠までなら良い知らせだったんだが…娘の妊娠も発覚したからな…
- 8二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 18:57:39
ハルトママに相談した所…
ハルト「…どうしよう」
タロ「困りましたね…」
ハルトママ「あら…もう曾孫を見る事になるとは…」
ハルト&タロ「!?」
ハルトママ「?なにか変な事いったかしら…」 - 9二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 19:08:12
アカリがコバルトの子供を妊娠したという報告を受けたハンサムとリラは泡を吹いて倒れたそうな…
- 10二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 19:20:41
そりゃ倒れるでしょうね
- 11二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:32:09
ハルトママの脳内
助産師「おば…お姉さん!可愛い男の子と女の子ですよ!」
ハルトママ「本当ですか!男の子はハルトみたいにに大きくなって女の子はアカリちゃんみたいに可愛くなるのかしら…♪」
現実
ハルトママ「一気にひいおばあちゃんに進化ね♪」
ハルト&タロ「いったいどういう想像したんだ(ですか)…?」 - 12二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 20:41:14
ハルトママの脳内の助産師…見た目でどう呼ぼうか迷ったのかなw
- 13二次元好きの匿名さん24/07/11(木) 23:53:20
一方、二人で添い寝をしているアカリとコバルトは
ハント「ふにゅぅ…zzz」
アカリ「えへへ…♡アカリのおっぱいに顔を埋めて寝てるハント君…♡可愛い…♡」
ハント「んん…アカリ…おねえしゃ…zzz」 - 14二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 01:05:41
ポンッ!
オーガポン「ぽにっ!がおっ!」
ハルトママ「あらあら、ぽにちゃんも孫と曾孫を見るのと育てるのを楽しみにしてるのね♪」
オーガポン「ぽにぃっ!」
ハルト「そういや、オーガポンもアカリがまだ幼い頃にあやしてたりミルクあげるの手伝ってたりしたもんね…」
タロ「まるでお母さん…いえ、オーガポンの場合はおばあちゃん…ですけど」
オーガポン「ぽにっ?」 - 15二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 01:58:33
タロとアカリ以外のハルト一家のプロフィールです♪
ハルト(ハルト・ダイエン・ムゲンエイ)
モダンリーグチャンピオンにして2児(まだ2人目はタロのお腹にいる)の父親。
妻であるタロの事は物凄く愛していて、夫婦円満で子供が寝静まった後にバトル(意味深)をしている事がある(偶然娘のアカリに見られていたが)。
ハルトママ(エリナ・ダイエン・ムゲンエイ)
ハルトの母親でトレーナー時代はダンデとバトルした事もある程の実力を持っていたらしい。
夫となるハルノとは10歳の頃まで家が近所同士の幼馴染で、ハルノが未知なるロマンを求める旅に行ってからはガラルへ戻って来るまで電話や手紙でしか交流していなかったという。
ハルトパパ(ハルノ・ダイエン・ムゲンエイ)
ハルトの父親でガラルのジムチャレンジには参加せず、ピカチュウと共に世界中の秘境等を目指して旅をしていた。
ハルノが秘境で見つけた景色は決して写真には残しておらず、得意である絵で記録に残している(欲深き者に探られるとそこに住んでいるポケモン達が大変な事になりかねないと考えている為)。
エリナと結婚する際に彼女の両親に旅の中で手に入れた(大体はそこに住むポケモン達から譲ってもらったり大量に自生していた物を少しだけ採取した)財宝の一部を差し出したらしい。
ちなみに旅の過程でゲットしたポケモンの中には伝説や幻のポケモンも幾つかいる
オルゴールを使って冒険の一旦を除いたハルト達曰く「父さん(お義父さん・ハルノさん)って…ハルト並に凄いな」と呟くほど。
何故かいたレホールも見た結果、鼻血ダラダラな上に興奮のあまりに失禁しながら「ウッヒョー‼︎」と発してしまった。 - 16二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 08:55:23
ハルトのお父さん何を捕まえたんだろ
- 17二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:47:28
SV以外の伝説・幻のポケモンを数匹程といった具合ですね
- 18二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:38:32
タロ「…アカリ、コバルト君。ちょっと…大事な話があるの。」
アカリ「大事な話?」
コバルト「なんだろう…」
ハルト「コレを見てほしい。」
コバルト「コレは…?」
アカリ「お母さん、コレ何?」
タロ「コレは妊娠検査薬っていうの。この前私、アカリにお薬を飲ませたでしょ?あれは、女の人のお腹に赤ちゃんがいるかどうか確かめるものなの。」
ハルト「それで調べたら、アカリのお薬が反応した。」
コバルト「もしかして…」
タロ「アカリ、今貴方のお腹には…アカリとハント君の赤ちゃんがいるんだよ。」
コバルト「…………!」
アカリ「…そう…なんだ…アカリ…アカリとハント君の赤ちゃんを産むんだ…」
タロ「そうだよ。でもそれは、とっても大変なことなの。時には辛い時だってある。それでも、アカリは…」
アカリ「産む!だって、大好きなハント君との子供だもん!どれだけ痛くても辛くても、アカリは挫けない!産んだ後はたくさん愛して、幸せいっぱいにするの!ハント君と一緒に…!」
ハント「アカリ……」 - 19二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:39:16
タロ「そう……だったら、これから頑張らないとね。アカリは新米お母さんなんだから。」
アカリ「…!うんっ…!」
タロ「いい?お腹に赤ちゃんを抱えたお母さんは常に元気でいなくちゃいけません。そのために、怪我をしないこと。健康に気遣うこと。」
アカリ「うん!」
タロ「トマトも好き嫌いせずに食べられるようにならなくちゃね♪」
アカリ「うっ…そっか…でもアカリ、頑張る!」
ハルト「アカリ…強い子だよ。」
ハント「…はい!(アカリお姉ちゃんはこれから生まれてくる命と覚悟を抱えて強く生きる。僕も、覚悟を決めなきゃ…!)」 - 20二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:51:20
凄い覚悟だな…
- 21二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 23:53:40
- 22二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 00:32:12
その後…
ハルト「という事で、今日からハント君も兼業ではあるけどリーグ職員として働く事になったんだ」
ハント「コ、コバルト・ハントです!皆さん、今日からよろしくお願いします!」
アカマツ以外(※アカマツは呼び出していない)「待って!?なんかサラッと祝福すべき事とヤバい事を聞いた上にとんでもない展開になったね(し)!?」
ハルト「うん…正直以外だった。まさか8歳で妊娠した上に産む事をしっかり決めちゃったからね…」
タロ「まさかハント君もそんなアカリを支える為に国際警察の仕事と同時並列でリーグの仕事もすると言い出しちゃうもの…」
ボタン「アオキさんが聞いたら目ん玉飛び出るような事を…(前に国際警察の仕事ってどんなのかハッキングして映像を見たけど…命の危険が伴うヤバい仕事だったもんな…)」
ペパー「そ、そこまで凄いのか…国際警察って…」
ハント&ボタン「うん。ある先輩の仕事では…洗脳したポケモンを爆弾のようにして国際警察の人達を傷付けた…なんて事があったんだよね(そのスカンプー爆弾もハレタってトレーナーのお陰で最悪の結果にはならなかったんだけど)」 - 23二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 02:39:52
ちなみにハルト君、タロがアカリを出産する時…ドラマで見たシーンの影響で思わず手を握ってしまい、アカリを完全に出産するまで凄まじい苦痛を右手に受けていました(子供時代からタフだった影響なのか手の骨全体にヒビが入る程度で済みました。尚、産まれるのがあと5分遅かったら右手が粉砕骨折していたというギリギリなタイミングで)
- 24二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 07:57:02
その後、コバルトとハルトは身のまわりの家事と仕事、そしてお腹に子供を抱えた妻の手助けを全力でこなした。
ハント「アカリお姉ちゃん、辛そう…大丈夫?」
アカリ「うう…身体が重いよ…」
ハルト「タロ、気分…あまりよくなさそうだね…」
タロ「ええ…ちょっと…だるくて…」
時には
アカリ「うっ…気持ち…悪い…っ…ぷッ…おえ…!げぼっ…!げぼぉ…!おえっ…!…うっ…ううう…ハント君にかけちゃったぁぁ…」
ハント「大丈夫だよ。ほら、手を貸すからそこのソファに座ろう。」
アカリ「うん…」
ハント「何か拭くものとか着替えとか、持ってくるよ。」
ハルト「タロ、洗面台についたよ。」
タロ「うっ…ぷ…おえっ…!げぼっ…!うえっ…ええっ…!おえぇっ…!」
ハルト「無茶しないで…いっぱい吐いて…」
そうして、数ヶ月後
アカリ「わあ…!お母さんのお腹…おっきい…!」
タロ「貴方もね。こんなにまんまるになって…」
アカリ「あ…!今赤ちゃんがアカリのお腹蹴ったよ!」
タロ「元気な赤ちゃんだね。…あら?」
アカリ「どうしたの?」
タロ「ふふっ…私の赤ちゃんもお腹蹴ってる。」
出産の日は近い。 - 25二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 08:35:45
ハルト「そろそろ、赤ちゃんの名前を決めないとね。」
ハント「何がいいかな…」
アカリ「アカリ、もう決めてるよ!」
タロ「私も。この前アカリと話し合ってね。」
ハルト「そうなの!?」
ハント「どんな名前にするの?」
アカリ・タロ「この子の名前は…」
名前を入力してください
アカリとハントの子
_ _ _ _ _ _ ▽
タロとハルトの子
_ _ _ _ _ _ ▽ - 26二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 10:25:26
マツタケ君がアカリちゃんのお腹を見たら確実に泣くな…。
- 27二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 11:51:07
前スレのアカリが15歳の時を考えると…
ハルト 34
タロ 35
アカリ 15
ハント(アカリの夫) 13
アカリの弟 7
アカリの子(タロとハルトの孫) 7
…割とヤバい家族図になるな… - 28二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 16:12:46
アカリとハントの子
コマチ ▽
タロとハルトの子
ハロ ▽
この名前でよろしいですか?
▷ はい
いいえ
アカリ「「コマチ」!アカリとハント君の子の名前!」
タロ「私とハルトの新しい子…そして、アカリの初めての兄弟…名前は…「ハロ」。」 - 29二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 23:18:32
時は過ぎ、ついに出産の日がやってきた。
アカリ「ひっぐっうぅぅぅぅぅっ!っぐっ…!」
助産師「もうすぐ赤ちゃんが出るからね!頑張って!」
アカリ「うあぁっ…!あぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
ハント「(アカリお姉ちゃんっ…!)」
タロ「ふぅーッ…!ふぅーッ…!んっ…うぐっ…!」
助産師「あともう少し!もう少しで赤ちゃんに会えますよ!」
タロ「っぐうっ…んぐうぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!」
ハルト「(頑張れ…!頑張れっ…!)」
「おんぎゃぁ!おんぎゃぁ!」
「えぇぇぇぇぇぇぇん!」
助産師「ほら、生まれたよ!」
アカリ「はあ……はあ…」
ハント「アカリお姉ちゃん!」
アカリ「ハント君…アカリ、産めたよ。元気な女の子…!」
ハント「うん…!うんっ…!凄く可愛い…!アカリお姉ちゃんにそっくりだ…!」
助産師「タロさん!生まれましたよ!可愛い男の子です!」
タロ「ハルト…やったよ…!ほら見て。可愛い男の子…!貴方にそっくり…!」
ハルト「タロ…!頑張ったね…!ありがとうっ…!」 - 30二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 00:05:54
とうとう生まれたか…!
ハルト君とタロの子と孫が!
※上記のレスに間違いはありません。 - 31二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 01:03:55
- 32二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 02:30:25
ハロ(Halo)は太陽の周りにできる輪っかのこと+ハルトとタロの名前の頭文字だけど
コマチ……コマチはなんだ? - 33二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:16:00
- 34二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:27:59
- 35二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:24:26
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:27:56
- 37二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:37:34
アカリ「ねえ、ハント君…」
ハント「なに?」
アカリ「アカリね、ハント君にあげるものがあるの。コレ…」
ハント「コレは…ミサンガ?「セピア色」と「レインボーカラー」の2つある…」
アカリ「このミサンガ、アカリが作ったの。ハント君と一緒につけたくて…///」
ハント「このミサンガ…アカリお姉ちゃんの手作りなんだ…!」
アカリ「結婚指輪…の代わり。二人が永遠に一緒でいられますようにって…///受け取って…くれる…?」
ハント「もちろん!アカリお姉ちゃんの手作りなんでしょ!すっごく嬉しい!」
アカリ「えへへ///じゃあ、ハント君。この2つのミサンガ、どっちか選んで。」
スレ主さんへ、
よろしければアカリが作ったミサンガの「セピア」と「レインボー」のどちらかを選んでほしいです。
選択したミサンガによって今後このスレッドで登場するポケモンが一部分岐します。
(このスレッドが落ちる時間直前までに選択されなかった場合、イラスト主によって選択されます。)
ハント「どっちにしようかな…」
・セピア
・レインボー - 38二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:42:16
(尚、日付が変わる直前に選択されなかった場合も同様イラスト主によって選択されます。)
- 39二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 11:36:30
- 40二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 11:57:32
ハントはアカリから「たしょくのミサンガ」を貰った
たしょくのミサンガ
いろんな色が使われていて丁寧に編み込まれたミサンガ。ミサンガについている飾りはカラカラと鳴り、その中にはアカリとコバルトの相合傘が描かれている。
ハント「ありがとう、アカリお姉ちゃん!」
アカリ「えへへ///ずーっと一緒だからね!ハント君♡」 - 41二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:05:22
ハルノ「孫と曾孫が生まれたと聞いて、飛んで来たぞ!」
エリナ「文字通り飛んで来たのがなんともいえないわね…。しかも伝説のポケモンのレシラムで」
ハルト&タロ「た、確かに…」窓の傍で飛んでいるレシラムを見ながら
アカリ「お、おじいちゃん凄いね…」
ハント「うん…。まさか伝説のポケモンを手持ちに持ってるなんて…ポケモンハンターが見たら垂涎物な光景だよ…」
ハルト&タロ(ハント君が言うとシャレに若干聞こえないのがなんともいえない…。あと僕(ハルトさん)はゼクロム持ってるんですよね…父さん(お義父さん)が若い頃に見つけて僕(ハルトさん)にくれたダークストーンが覚醒してそれで…) - 42二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:15:32
親子揃って英雄所持かよ…
- 43二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:21:37
ちなみにハルノのレシラムは冒険した秘境の奥地でライトストーンを見つけてすぐに覚醒し、ハルトは仮釈放後にハルノから渡されて完全釈放の旅をしている時に覚醒してゼクロムを手に入れたのです。
- 44二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:59:16
ハルトは父親と違って遅れてから英雄と見なされた訳か。
- 45二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:30:31
1時間後、遅れて病院へやって来たネモ達は…
ネモ&スグリ「ハ、ハルト!それにタロ!病院の外に…」
ハルノ「おっと、戻れレシラム!」
ボタン&ペパー「えっ!あのレシラム、ハルノさんのポケモンだったんですか!?」
ハルノ「ん?まぁな。俺がまだ子供だった時に冒険した秘境の奥に封印されてた2つの石を見つけて…白い石に触れたらレシラムになって、俺の手持ちになったんだ」
エリナ「他にも冒険している中で海の底でマナフィってポケモンや…ありとあらゆる常識が通用しない世界でギラテナ?ってポケモンとか…昔ハルトを傷つけたような悪い人が聞いたら欲しがるポケモンを何体か持ってるのよ。勿論…そうでないポケモンも幾つか持ってるけど…皆凄く強いのよ?」
ネモ「強い!?なら…」
ハルノ「悪いが断る。此処は病院だし…俺はトレーナーより冒険が趣味の男なんでな」
ネモ「うっ…!はい…」
エリナ「そうそう。アカリが生まれた頃に仕事を辞めて…今も再び秘境を求めて冒険してるのよ。確か最近見つけた秘境…確かハルノさんなんて名前を付けたっけ?古来の…」
ハルノ「古来の臍さ。最近調べたばかりだから詳しい事は分かってないが…カブトやオムナイトといった化石ポケモンや…あっ、そういやハルトが持っていたウルガモスと…それっぽいポケモン…テツノドクガだったか?なんかその2匹に似たポケモンもいたんだ。ほら、コイツだ…(スケッチを見せながら)仮の名前だが…チヲハウハネって呼んでる」
ハルト達「まんまじゃないか!?」
- 46二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:50:23
古来の臍(命名:ハルノ)
とある場所に存在する未知の大穴。
ハルノ曰く大穴に入った瞬間、体中に妙な感覚が走ったものの特に害は無いらしい。
中に人は存在しておらず、代わりに化石ポケモン(カセキメラポケモンも何故か存在する)やパラドックスポケモン(スカーレットにのみ登場する古代の姿のポケモン)達が生息している。
まだハルノが完全に足を踏み入れていないので知らない事だが臍の奥にはコライドンとウガツホムラ、タケルライコ、ウネルミナモがひっそりと暮らしている…。
- 47二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:34:45
タロ「そういえば…シナべさん。アカマツ君の姿が見えないけど…どうしたんですか?(私の妊娠の事はあの後に話していた筈…。流石にアカリの事は伏せていたけど…)」
シナべ「あー…それが…」
ゼイユ「カキツバタの馬鹿が酔った勢いでマツタケにアカリが妊娠した事をバラしちゃってね…」
シナべ&ゼイユ以外「えっ」
ゼイユ「で、かつてのアカマツみたいになったからマツタケを宥める為に…部屋で付きっきりって訳よ」
ハルト「かつてのアカマツ君…あっ」
タロがアカリを妊娠した事を報告した時の事…
ハルト(19歳)「タロのお腹に…僕とタロの子供が出来ました…!」
タロ(20歳)「あともう少しで出産です…!」
アカマツ以外「おめでとう!2人とも!」
アカマツ「そ、そうなのか…(…わかってた…俺なんかじゃハルトに勝てねぇのは…)。………うわあぁぁぁぁぁん!お幸せにいぃぃぃぃぃっ!!」号泣しながら走り去る
ハルト&タロ「ア、アカマツ(君)!」
1時間後…
ハルト「ん?病院から…?」
タロ「私の事…って私は此処にいますしハルトさん宛に?」
ハルト「はい。ハルトです…が?えぇっ!?アカマツが辛い物をヤケ食いして胃痛で運ばれた!?」
ハルト&タロ以外「えぇ…?」 - 48二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:52:29
どうも、イラスト主です。
次回くらいに「ハルノ」がイラストにて登場します。現在ビジュアルを製作中です。 - 49二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 00:59:53
ハルノの人生
10歳
ポケモントレーナーとしてポケモンを扱う権利を貰った直後に近くの森に住んでいたピカチュウと共に未知なる秘境を求めて冒険の旅に出た。
20歳になるまで
ガラル地方以外の地方や未開の地(中にはハルトがいる未来の世界)を冒険し、誰も見た事もない景色を目にしてそれを絵に描いて記録として残す日々を送っていた。
その記録の過程で伝説・幻のポケモン(パルデア地方は除外)や凄まじい価値の財宝を手に入れ、この財宝が後に妻となる幼馴染の女性であるエリナの結婚資金となる。
21歳
エリナのいるガラル地方へと帰り、エリナと再会する。
エリナの両親はハルノとの結婚に反対していたが(トレーナーとしても有名じゃない・どうせ大した事はしていないと思っていた為)、ハルノが冒険の過程で手に入れた財宝や伝説・幻のポケモン、冒険した先の秘境の光景を描いた絵を見て感服し、財宝を少し(時価1億は下らない)譲り渡してエリナと結婚する。
※エリナと再会する2年前にピカチュウは子孫をハルノに託して、とある場所を守る為にその地へ留まる(この為、ハルノのピカチュウは2代目にあたる)。
23歳
エリナとの間に子供(ハルト)を授かる。
ハルトの誕生を期に防犯グッズの会社に就職し、ハルトとタロの子供が産まれるまでの間サラリーマンとして働いていた(たまにポケモン達を家の地下室で特訓していた)
42歳から現在まで
孫であるアカリが生まれたのを期に脱サラし、再び冒険の旅に出る。
最近見つけた秘境は古代のポケモン達が生息している古来の臍。 - 50二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:07:56
- 51二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:16:31
ハルトはアカリとタロ、そして新たに生まれた息子と孫が家に帰ってくるため部屋の片付けをしていた。
ハルト「もうすぐみんなが帰ってくるからな…部屋を綺麗にしておかないと………ん…?コレは…父さんのノートだ。ここに置き忘れたのかな…。
…父さんの冒険の記録が書かれたノート…子供の頃、よく見せてもらってた。懐かしいな…。でも、このノートは見たことないかも…何が記されてるんだろう…」
ハルノのノート : 6
「岩盤が聳え立つ崖の奥底の未開の地で俺は奇妙な大樹を見つけた。その大樹は根が地面に張っておらず、上の空へと向いていた。よく見ると、所々結晶が侵食している。」
ハルノのノート : 7
「崖の奥底で見つけた奇妙な大樹の上にポケモンがいた。俺のことを見た後、高速で空を飛び回り何処かへと姿を消してしまった。見た目は幻のポケモン「セレビィ」に酷似しているが、全く別のポケモンである可能性が高い。そいつは奇抜で多色の触覚と羽らしきものが生えていて、よく見るとその身体はどこか機械的で目には感情や生気を感じられない。
あれはまるで「鉄の造花」だ。」 - 52二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:26:22
セレビィのパラドックスポケモン(未来)!?
テツノゾウカ…オリジナルはくさ・エスパーだから…くさ・鋼か鋼・エスパーかな…。 - 53二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:48:52
ハルト「この絵に描かれてるポケモンの雰囲気…。まるで僕のミライドンやテツノブジン達に似てる…!でもパラドックスポケモンはエリアゼロにしかいない筈だ…。どういう事だろう…」
数時間後…
タロ「ただいま!貴方♪」
アカリ「ただいま!お父さん!」
ハロ&コマチ「あぅ…」
ハルト「………おかえり、皆!」
夕食の準備をしている時…
タロ「これが…お義父さんの冒険の1つ…。でもこれが本当なら凄い事実ですね…。ハルトさん達がエリアゼロへ行くよりも前にパラドックスポケモンが世界中にいるって事になりますからね…」
ハルト「ここまで精巧な絵なんだ。本当なのは間違いないだろうね…」
タロ「…これはあくまでも私の仮説ですが…ハルトさんが昔に捕まえたテツノイワオやテツノカシラをエリアゼロへ連れてきたパラドックスポケモン…とか?」
ハルト「そしてテツノゾウカは2匹をエリアゼロへ連れて来た後…エリアゼロから抜け出して…父さんが見つけた秘境の何処かでひっそりと…。そう考えると色々と考えさせられる物だね…」
- 54二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 02:12:00
- 55二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 02:17:02
見た目が若葉に見えねぇ…。
寧ろ枯葉に見えるが、そんな事言ったら時渡りされて古代に送られそうだな…。 - 56二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 02:24:13
未来なら言葉が通じる可能性がワンチャンあるが古代だと言葉すら通じずむざむざ殺されるしかないからな…。
シゲルワカバのタイプは草・格闘かエスパー・格闘かな? - 57二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 10:55:24
どうなるんだ…?
- 58二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 12:17:19
- 59二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 17:26:26
この見た目で曾おじいちゃん…まぁ、ケースが特別なんだよな…。
- 60二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 20:13:41
まぁ、アホ毛がしなってなってるから曾おじいちゃんなのも頷けるか…。
ハルノ「そこで判断するのか!?昔はアホ毛がもっと長くてピーンと立ってたんだぞ!!」
ハルト(僕もいつかあんな風に萎えるのかな…)
タロ「ハルトさん、アホ毛の心配するのはまだ早すぎると思いますよ?」 - 61二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 22:58:58
まだ産ませられる見た目してるな…
- 62二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:28:00
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:32:27
ハルノ「このノート、失くしたと思ったらここに置き忘れてたのか。」
ハルト「それで父さん、それに描いてあるポケモンって一体何なの?」
ハルノ「…俺も未だに、コイツの正体については何もわかっていない。パルデアの海の北西に位置する「孤島」…そこにある崖の奥底で見ただけだからな。」
タロ「ハルノさんにもわからないなんて…本当、謎だらけのポケモンですね。この姿…パラドックスポケモンのようですけど…」
ハント「あの…さっきからタロさん達が言っている「パラドックスポケモン」って?」
ハルト「そっか。ハント君は知らないんだよね。パラドックスポケモンっていうのはパルデアの大穴「エリアゼロ」に生息する遥か未来から来たポケモンのことだよ。僕のミライドンもパラドックスポケモンなんだ。」
ハント「遥か未来…?」
タロ「昔、とある博士がエリアゼロの最深部で「タイムマシン」を開発したの。それを使って未来から現代に呼び出されたポケモン…それが「パラドックスポケモン」。」
ハルト「もっとも、本当に未来から来たのかは未だ謎な部分はあるけど…」
ハント「エリアゼロ…タイムマシン…まるでSFのおはなしだ…。」
- 64二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:42:58
ハルノ「そういや、そのテツノゾウカとは関係ない話だが…俺が子供だった頃にジョウトの秘境を探す為にウバメの森を歩いていたら…セレビィに出会って時渡りして未来に行った事があるんだよな…」
ハント&アカリ「えっ!未来!?」
ハルノ「あぁ。…と言ってもアニメや漫画とかにあるような機械都市じゃなくて…あの時の少年と少女の話から察するに…ハルトが学生だった時代だけどな」
ハント&アカリ「なーんだ…。てっきり凄い未来に行ったと思ってたのに…」
ハルト&タロ(その少年と少女って…!)
ハルノ「…そういやあの未来で会った少年と少女…今はどうしてるんだろうか。名前は聞いてたけどもう10年以上昔の事だからすっかり忘れちまったな…」
ハルト&タロ(…今もこうして元気にしていますよ…父さん(お義父さん)…!)
- 65二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 09:28:16
ハルト君とタロちゃんは若い頃のハルトパパに会った事があるのか…
- 66二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 10:12:05
ロトロトロトロト…
ハルト「ん?僕のスマホロトムが鳴ってる。………ペパーからだ。」
ペパー「ようハルト!」
ハルト「ペパー、どうしたの?」
ペパー「聞いたぜ。タロとアカリが子供と孫達と一緒に家に帰ってきたんだろ。だから今日の夜、お前の家に行ってお祝いしてやろうと思ってよ!」
ハルト「え、今日?」
ペパー「もちろん!食材持ってウマイ飯を食わせてやるから、待ってろよ!それじゃまたな!」
タロ「切れちゃいましたね…」
ハルト「相変わらず急だなぁ…」 - 67二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 10:39:59
ペパー君も相変わらずだね…
- 68二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 10:42:17
現在 「夜」
ネモ「んじゃかパーン!ハルトー!タロー!今日はお祝いだよー!あ、ハルトのお母様とハルノさんもいる!ハルトの家、いつ来ても広ーい!みんな入れちゃう!」
ペパー「来たぜハルト!」
ミント「アカリ!ハント!人生最速出産を祝いに来てやったぞ!」
ボタン「人生最速って…まあ、確かに間違いではない…あ、ハルト、タロ、出産おめでと。」
ユウリ「おじゃましまーす!ハルト君!タロちゃん!それにアカリちゃんとハント君も!おめでとう!」
ルリナ「スケジュールが空いててよかったわ。4人共、出産おめでとう。ハルト君のお父さんとお母さんも、おめでとうございます。」
リラ「私もいますよ。それにしても、義弟に先越されちゃうなんてね…。みんな、おめでとう。」
ペパー「この後、アカマツにスグリ達もくるけど…この家の広さなら余裕で入れるな!」
ペパー達はハルト一家を祝うため、ご馳走を振る舞った。
アカリ「わぁ…!美味しそう!」
ハント「ヒトカゲ、今日の夕飯はすっごい豪華だよ!」
ヒトカゲ「カゲカゲ♪」
ハルト「みんな、今日はお祝いに来てくれてありがとう!それじゃ、ご飯が揃ったことだし…みんなで!」
皆「いただきまーす!」
マツタケ「俺は…飲んで食いまくるぞ!ヒメヒーッ!」
ヒメヒ「ヒメヒは知りませんからね。」
アカリ「おいしいね!カラカラ!」
カラカラ「カラァ♪」
ハント「ほら、コマチ。ユウリおばさんが来てくれたよ。」
ユウリ「おばさんじゃなくてお姉さんね。」
コマチ「うーあう…」 - 69二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 10:59:12
訂正するって事は気にしてるんだなw
- 70二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 11:24:14
そしてペパー君に髭が生えてる…!
もう少し大人になったらフトゥー博士みたいな髭になるのかな。 - 71二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 11:38:59
みんながご飯を食べて片付けを終えた頃
ユウリ「そうだ!私、ハント君に聞きたいことがあるんだった!」
ハント「?」
ユウリ「ハント君とヒトカゲ、以前私とルリナさんと戦った時凄いパワーを発揮したよね!」
ルリナ「そうよ!アカリちゃんの衝撃的な展開ですっかり聞くの忘れてたけど…あの技は何?」
ハルト「そういえばハント君、ユウリさんとルリナさんを同時に相手して勝ったんだよね…。一体どうやって…」
ユウリ「私達見たの。ハント君の瞳が赤色に変わって、胸の辺りから炎みたいなものが出てきて…そしたら突然ヒトカゲのパワーが爆発的に上昇して…」
ルリナ「私のグソクムシャは愚か、ユウリのザシアンすら一撃で戦闘不能にした。」
ハルト「瞳の色が変わって…胸から炎…」
タロ「……ッ!ハルト、私その特徴知ってるかも!それって…!」
ルリナ「タロちゃんは気づいたようね。そう…ムゲンダイナを呼び覚まして暴走していたハルト君と同じ。…いえ、それ以上のパワーだった。」
ユウリ「ハント君のあの技…ムゲンエイ一族のものだよね。」
ハルト「ッ!?」
ハルノ「その話、本当か?」
タロ「お義父さん!」
ハント「…僕にもよくわかっていないんです。ヒトカゲと一緒に特訓して、冒険して、戦っていって…そんな日々の中で自然とこの力が身についたんです。」
ハルノ「………………ハルト、確かこの家の庭…バトルコートがあったよな。」
ハルト「え…うん、あるけど…」
ハルノ「ハント君、君のその技…少し見せてもらってもいいかな?」 - 72二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 11:51:23
バトルコートへ…
ネモ「むぅ…私とのバトルは断ったのになんでハント君は…」
ペパー「いや、それはネモが空気読まねぇからだろ…病院でおめでたい時にアレはな…」
ボタン「うん、有り得んよ。だから未だに独身なんだと思うし」
ネモ「うぐっ!?」
ハルト「は、始まるよ…。父さんとハント君のバトル…」
エリナ「これより、ハント君とハルノさんのバトルを始めます!使用ポケモンは1体!それでは…始め!」
ハント「戦闘準備だ!ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲ!」
ハルノ「出てこい!レシラム!!」
レシラム「モエルーワ!!」 - 73二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 12:09:51
バトルコートにて
ハルノ「さあ、ハント君、ヒトカゲ、見せてくれ。君達の力を。」
ハント「…わかりました。やるよヒトカゲ。」
ヒトカゲ「カゲッ…!」
ハント「…フゥ…ッ」ボウッ
ヒトカゲ「カゲェ!」ボウッ
ハルト「…!これは…!」
ハルノ「おお…!おおおお…!」
タロ「ヒトカゲから、青い炎が…!」
ハルト「凄い…!とんでもないパワーを感じる!確かにこれは…ムゲンダイナ以上かも…!」
ハント「…相手はレシラムか…油断は禁物だ。」
ハルノ「(精神も冷静のままか…!)…レシラム、あおいほのお!」
ユウリ「いきなり最大火力!?」
ハント「はじけるほのお」
ヒトカゲ「カゲェ!!」
ズオオオオオッン…
レシラム「ルワァァァッ…!」
ハルト「レシラムが…押し負けた…!?しかもなんだ…?あのはじけるほのお…他とは何かが違う…!」
ハルノ「ハント君とヒトカゲが真に一つとなっている…!(この限りないパワー…そして感じる…ハント君とヒトカゲの強い絆と輝き!間違いない…あれは決して「ムゲンエイの技なんかではない」。)」 - 74二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:32:05
ハルト「…どうやら本当に…似た力ではあるけど僕達とは全く異なる力みたいだ」
タロ「えっ…!」
ネモ&ペパー&ボタン「あ、あんなに凄い力を出してたのに…」
アカマツ&ネリネ&カキツバタ「それがハルトとは全く別の力…?」
ハルト「うん。僕達ムゲンエイの力は発動する時に人によって差があるけど…怒りや憎しみ…悲しみや恨みといった負の感情が出てくるんだ。僕達の先祖は…自分達が王になって人々を従えたいという歪んだ欲望の為に…罪もない人々やポケモンを非人道的なやり方で傷付けて命を奪った。その命が抱える負の感情が1つに混ざり…生前に見ていた中でもっとも記憶に残っていたブラックナイト…ムゲンダイナの形となったのが…あの時に皆が見たムゲンダイナの正体なんだ」
ペパー「…となると…あの時に見たムゲンダイナはその先祖によって奪われた命の負のエネルギーがポケモンの形をしただけの姿って事なのか?」
ハルト「そういう事」
ボタン「人やポケモン達の恨みが集まると…そんな事が可能になるんだ…」
ネモ「そういう背景があったのなら…ハルトの家族だけで言い伝えられる訳だよ…。そんな惨い出来事を教科書とかに載せたら…」
タロ「世界のどこかにいるであろう…その儀式を試しにやってみようとする人が出るかもしれませんからね…」
スグリ「俺やねーちゃんに言い伝えられた鬼さまとともっこさまの伝説よりも遥かにスケールがでかすぎるべ…!」
ゼイユ「確かに…」
- 75二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:29:02
ジニア先生を儀式の生贄に使おうとするような性格してるレホール先生ならやりかねないけど…まず人を大人数用意する時点で詰むんだよな…。
この現代だと…。 - 76二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 01:10:47
このレスは削除されています
- 77二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 01:13:54
ハルノ「こちらも本気でいかせてもらおうかな!テラスタルが映す真実の光、煌めく竜となれ!レシラム!」
ビキビキビキッ…バリンッ
キラキラキラ…
レシラム「モエルーワー!!」キラッ…ン
ネモ「ドラゴンタイプにテラスタルした!」
ハルノ「レシラム、りゅうせいぐん!」
レシラム「ルーワーァ!!」キラァッ
ゴゴゴゴゴゴゴ……ヒュルルルルルルル…
ハント「ヒトカゲ、げきりん」
ヒトカゲ「カゲェェェ!」バキンッガキンッ
ペパー「突っ込んでりゅうせいぐんを砕いた!?そしてそのままレシラムに…」
ハルノ「なっ…!?」
ハント「この一撃できめる。げきりん」
ヒトカゲ「カァ…ッゲェッ!」ズガァンッ
レシラム「ル…アァァァァァァ…ッ…」
グラ…グラ……ズシイイイイン…
レシラム「ルゥ…………」(戦闘不能)
エリナ「…凄い………はっ…!レシラム、戦闘不能!勝者、ハント君とヒトカゲ!」 - 78二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 01:49:50
ハルト「そういや父さんテラスタルオーブを何処で?」
ハルノ「ん?コレか。つい最近、アカデミーの復興の為に子供の頃に手に入れた財宝3億円分を寄付したらくれたんだ」
ハルノ&エリナ以外「さ、3億ぅ!?」
ネモ「私のお父様とお母様も1000万は寄付したけど…ハルノさん、財宝でとはいえ3億は大金過ぎませんか!?」
エリナ「大丈夫よ♪地下室にはまだまだ財宝があるんだから…」
ハルト「えっ…!?」
ゼイユ「ち、ちなみに…お値段は?」
スグリ「ねーちゃん…流石にそれは…」
ハルノ「うーん…ざっと見て5億ぐらいかな?」
ハルノ&エリナ以外「金持ち過ぎない!?ハルト(君/さん)の実家!!」
ゼイユ「あたしも冒険家になろうかしら…」
ハルノ「やめとけ。半端者が冒険すると最後は骸骨になって秘境のオブジェになるのがオチだから」
ゼイユ「………それは嫌ね…」
ハルノ&エリナ&ゼイユ以外「誰だって嫌だよ(ですよ/だし/だろ)」
- 79二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 01:54:40
オモダカ理事長…3億の寄付にテラスタルオーブ1個は割に合わねぇ気がするんだが…
- 80二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:28:40
ハルノ「戻れ、レシラム。…よくやったな。ゆっくり休め。」
ハント「ヒトカゲ、やったね!」
ヒトカゲ「カゲ!」
ハルノ「いいバトルだった。ここまで清々しいくらい圧倒されたのは初めてだ。」
ユウリ「やっぱりあの技は…ムゲンエイと同じ…」
ハルノ「いや、今バトルしてみてわかったが…さっきの力はムゲンエイのものでは断じてない。」
ユウリ「えっ?違うんですか!?でも特徴が似てるし、なによりあんな凄いパワーを引き出せるのは…」
ハルノ「ムゲンエイ一族が扱う力は憎しみや怒り、悲しみから生み出される負の感情のエネルギーを具現化させたもの。だがさっきハント君とヒトカゲから感じたのはトレーナーとポケモンの強い絆と輝きだ。ムゲンエイ一族の技ではあそこまでの力を引き出すのは到底不可能だよ。」
ハルト「じゃあ…あの技は一体…」
ハルノ「ハント君、さっきのあの力を使った時はどんな感じがするんだ?」
ハント「どんな感じ…ですか?……なんというか……本当にヒトカゲと一緒になって戦ってるっていうか…一心一体になってるって感じがします。」
ハルノ「……間違いないな。ハント君とヒトカゲが見せた技は「キズナ現象」と呼ばれるものだ。」
ハルト「キズナ現象…?」
ハルノ「キズナ現象とは、ポケモンとの絆の力を極限まで高め一つとなり、ポケモンの限界を越えた力を覚醒させる奥義だ。メガ進化やダイマックスなどとは違う圧倒的な力を目覚めさせる。習得できる者はこの世界にはほとんどいない。」
タロ「そんな凄い技だったんですか…。なんだか、ムゲンエイの技とは正反対な感じがしますね。」
ハルノ「俺も生まれてこのかた50年以上…世界中を旅してきたが、まさかこんなところでキズナ現象をマスターした存在に出会えるとは夢にも思わなかった。」 - 81二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 09:01:36
キズナ現象とは懐かしい要素を…!
- 82二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 09:45:27
ハルト「…まぁ僕達と同じ力じゃない事がわかって一安心だね」
ネモ「うぅ…。やっぱり私もハルノさんとやりたーい!!」
ハロ&コマチ「っ!う、うぅ…うえぇぇぇぇぇん!!」
タロ&アカリ「あっ!だ、大丈夫だよハロ(コマチ)。よーしよし」
子持ちの父母達「ネモ(ちゃん)!」
ネモ「ご、ごめんなさい!」
ゼイユ&リラ「ネモ(さん)、一生独身かもしれないわね(ですね)…」
ネモ「ちょっ…それは酷くないですか!?」 - 83二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:03:53
このネモさをなんとかしない限り結婚は無理な気がする…
- 84二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:41:07
しかしキズナ現象って事は…リザードンになってキズナ現象を発動したら…ハントリザードンになる訳か…。
- 85二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 16:51:02
結構かっこよくなりそう…
- 86二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:55:23
タロ「それにしても…ムゲンエイ一族は本当に謎が深いですね。」
ハルノ「…俺もまだまだ知らない秘密を隠してるかかもしれないな。…久々に「書庫」でも漁ってみるかな。」
ハルト「書庫?」
ハルノ「俺たち一家が所有しているもので、ムゲンエイにまつわる本が大量にある。」
ハルト「へぇ…そんなところが…それで、書庫はどこにあるの?」
ハルノ「この家だが?」
ハルト・タロ「えっ」 - 87二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:59:29
多分モダンシティのハルトに家に全員いるんだよな…?
だとしたら息子の家にそんな貴重(?)な書物を置くなよw
せめてテーブルシティの家の方に置きなさいよw - 88二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:37:45
ハルトの家の書庫…
ハルノ「俺達ムゲンエイ一族のルーツとなる本は…確かこの本だったか…。うおっ!?」
ハルト&タロ「けほっ!けほっ!だいぶ埃を被ってる(んですね)…」
ハルノ「えーと…このページだ」
ハルト&タロ「………なんだかアンノーンのような形の文字が並んでる…」
ハルノ「こいつはアンノーン文字だ。人が文字という概念を持ち始めた頃に使われていた文字…言うなれば俺達が今使っている文字の御先祖様って感じだな」
ハルト「へぇ…。で、なんて書いてあるんだ?」
タロ「読めるんですよね?ハルノさんは」
ハルノ「あぁ。冒険した秘境の中にはこの文字を使った暗号や碑文があったからな…読めなきゃ冒険家失格だ。改めて…"○○○○年○月○日、僕はハル・インフィニティ…いや、今は改名してハル・ダイエン・ムゲンエイと名乗っている。僕にはもう家族はいない…自分達で生み出したムゲンダイナのエネルギーに自分以外を食い殺され、唯一の生き残りであった僕の体に宿った"…俺達の観点からしたら日記帳みたいだが…割と自分の身に何が起きたのかを書いてあるから資料ではあるんだよな…」
ハルト「じゃあこのハル…というのが僕達の御先祖様なんだね?」
ハルノ「あぁ。(ペラペラペラ…)ほら、似顔絵もある。俺やハルト…それにアカリにそっくりだろ」
ハルト&タロ「………ホントだ!」
- 89二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:44:58
髪型だけで見れば女性にも見えるな。
ハルト達の御先祖様って。 - 90二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 11:20:36
現在 :「夜」
一匹のポケモンが夜空を漂っていた
???「る…るびい……」フラ…フラ…
「ヒトカゲ、カラカラと何の話しをしてるの?」
???「るび…?」
「カゲ♪」
「カラカラァ♪」
???「……!るび……ぃ……ーーーーー」フラァ…
………………………………………………………
ハルノ「この家は元々、俺達の先代が住んでてな…リフォームした後も先代達が書き記した本とそれを収める書庫が残っているんだ。」
タロ「そうだったんですか…。」
ハルト「……なんだろうこの本…」
ハルノ「何か見つけたのか?……ん?なんだこの本は…」
ハルト「え?父さんも知らないの?」
ハルノ「ああ…見たことがない…。この本に記されている年…約3000年前…!?」
ハルト「さ、ささ、さ…3000年!?」
タロ「いやいやいやいや!?3000年前って!?そんなに年月が経ってたら普通朽ちちゃってますよ!?というかそんな時代に本って存在するんですか!?」
ハルト「一体…何が書かれてるんだ…?」
ハルノ「解読してみる………………………ッ!?これは…!?」
「我々がたどり着いた一つの島の中…岩盤聳え立つ崖の奥底に奇妙な大樹を見つけた。仲間の一人が触れようとした時、一匹のポケモンが現れた。そのポケモンは仲間を一人殺めその死体を大樹に飲み込ませた。するとそのポケモンは対価として我々に大量の宝石と永遠の若さを与えた。我々はこのポケモンを神として崇めた。」
「我々は神に沢山の供物と生贄を捧げた。人間だけではなくポケモンの死体も大樹に飲み込ませた。すると神は突如宙を舞い、黒いなにかを集め一つの紋様へと変えた。それから感じるのは人間とポケモンの憎しみと無限とも言える圧倒的な力だった。神は我々の前にその紋様を掲げ頭の中にこう伝えた。「より多くの贄を捧げし者にコレを与える」と。
あの力があれば世界を支配することなど容易いだろう。」
「紋様を手にするのはこの私だ。」 - 91二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 11:32:09
ハルト達の力はテツノゾウカが作り上げたのか…!
そしてシゲルワカバは今、ハルト達の近くにいるって事なのか…? - 92二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 11:50:26
ハルト「………僕達が若く長生き出来る理由の正体は…」
タロ「テツノゾウカが作り上げた力の影響…って事なんですね…」
ハルノ「そのようだな…。そしてさっき読んだハルの日記と組み合わせると…生贄を集める事に否定的で一族から迫害されていたハルに他の一族が生み出したムゲンエイの力がハル以外の一族を滅ぼした後…宿って…俺や親父、それにハルトやアカリといった子孫に受け継がれていったという訳か」
ハルト「それに…僕や父さんに関わっていた人達も少なからずムゲンエイのエネルギーに触れた事であまり老化していないのかな?クラベル校長やシアノ校長も入学した頃とあまり変わってないし…」
ハルノ「ルリナさんやユウリも背は高くなったものの…見た目は綺麗なまんまだもんな」
ルリナ達はというと…
ユウリ&ルリナ「へっくし!」
エリナ「あら?風邪?」
ユウリ&ルリナ「いえ、多分誰かが噂してるんじゃないかと思う」
エリナ「あらあら♪」
- 93二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 12:12:56
普段の会話とかは勿論、テラスタルした時にエネルギーが漏れてしまったのかな。
- 94二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:09:31
- 95二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 22:21:36
ヒトカゲ「…!カゲ…」
ハント「ヒトカゲ?どうしたの?」
ヒトカゲ「カゲゲッ…!」タッタッタッタッ…
ハント「あ、待って!…まだコマチを抱えてるんだけどな…」
…………………………………………………………
ヒトカゲ「カーゲー!」
ハント「戻ってきた。どこに行ってたの?……ん?ヒトカゲが何か持ってる…」
???「……び…ぃ…」
ハント「え!?ポケモン!?」
ヒトカゲ「カゲ!カゲカゲ!カーゲ!」
ハント「ヒトカゲが運んであげたのか…!…酷い怪我…早く手当てしないと!ヒトカゲ、そのポケモンを家の中に。僕はハルトさん達を呼んでくる。」
ヒトカゲ「カゲッ」
???「る………び……」 - 96二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 22:37:11
ハルト「…調べれば調べる程…ハル以外の最初のムゲンエイ一族がどれだけ酷い事をしたのかが明らかになってきたな…」
ハルノ「そうだな…。3000年経った今でも俺達を生かし続けて…それでも尚、一族の歪んだ野望によって殺された人やポケモン達の怒りは消えやしない」
タロ「…とても悲しい一族ですね」
ハント「ハルトさん!タロさん!それにハルノさん!大変です!怪我したポケモンが家の近くにいて…」
ハルト「えっ!わかった。すぐに向かうよ!」
………………………………………………………
???「………る…び…」
ハルト&ハルノ「このポケモンは…セレビィ…?いや、似てるけど違う…」
タロ「それにテツノゾウカとも全く異なる姿…。はっ!もしかしてつい最近私達に見せたチヲハウハネの仲間なんじゃないでしょうか…!」
ハルノ「っ!アイツか…!って事はコイツ…古来の臍から逃げてきた…のか?」
ハルト「それは分からないけど…今は手当の方が先決だよ!」
ハルノ「それもそうだな。姿はどうあれポケモンなのに変わりはねぇんだからな」
ネリネ「こちらをどうぞ。まんたんの薬と…漢方薬に秘伝スパイス擬きをブレンドして作り上げた丸薬です」
ハルノ「ありがとうネリネ君。ちょいと沁みるが…我慢してくれよ?」
シュー…
???「びぃっ…!」
ハルト「仕上げにコレを飲んで。ちょっぴり苦いけど…効き目はお墨付きだから」
???「び、びぃ…」
ゴクッ…
???「!?…がるびいぃぃぃぃぃっ!!」
タロ「元気になりましたね!」
アカリ&ハント「なんか違う気もするけど…」
- 97二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 02:00:34
シゲルワカバが回復したはいいが…暴れないか心配だ…。
- 98二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 09:20:07
???「がるるびあー!」
ゼイユ「ちょっと…なんか暴れだしそうなカンジじゃない…!?」
ヒトカゲ「カゲ!」
???「び…!るび…」
ユウリ「…!あのポケモンを静止させた…」
ヒトカゲ「カゲカゲ」
???「るるび…?」
ヒトカゲ「カーゲ、カゲ、カゲカゲ」
???「るびび」
アカリ「何か…話してる…?」
ハント「…もしかしたら…ヒトカゲを解して話を聞けば、このポケモンのことがわかるかも。」
ハルノ「そんなことができるのか…!?」
ヒトカゲ「カゲ、カゲカゲ?」
???「…………るびぃ…るびび…るーるびー…」
ヒトカゲ「…カゲ…カゲ……………カゲカゲ、カゲ」
ハント「え…」
タロ「ヒトカゲは何て言ってるの?」
ハント「…どうやらこのポケモンは、自分の住処を追いやられたそうです。」
???「るびぃ…るるび…」
ヒトカゲ「…カゲ……………カゲカゲ、カゲカーゲ」
ハント「おかしな奴らに居場所を奪われた…?」
???「るるーび…るるびびぃ…」
ヒトカゲ「…カゲ、カーゲー」
ハント「…自分にそっくりな変な奴が大勢を連れてきて、自分も仲間もやられた…」 - 99二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 09:53:32
???「るるびぃ!」カッ
ハルト達「な、何を!?」
………………………………
ハルト「………へっ!?こ、これは…幻影?」
ハルノ「此処は…まさか!古来の臍の中か!?それもまだ俺が足を踏み入れていない…奥地辺りの!」
タロ「もしかしてこの子の住処が…ハルノさんが今冒険しているという古来の臍って事ですか!?」
ハルノ「恐らくな…。ってあのポケモン達は…」
???『がうるびぃぃぃぃぃっ!!』
???『えんがるるあっ!!』
???『らいごうああっ!!』
???『みなぐるるあっ!!』
ユウリ「エンティ…ライコウ…スイクン!?…いや、似てるけど別のポケモンですね…。もしかしてあの3匹がこの子の仲間?」
???「るびぃ…!」コクッ
ズオォォォォォッ!!
ハルト「あっ!見て!空間に穴が…」
ハルノ「あれは…!俺が子供の頃に見たテツノゾウカが消えた時に見た穴にソックリだ!!」
タロ「………って事は!」
テツノゾウカ達『ルピピピ…レピピイィィィィィッ!!』
ハルト&ハルノ&タロ「テツノゾウカ!それもあんなに沢山…!!」
???『ッ!?がるるるる…っ!!』
テツノゾウカ達『ピピィッ!!』
ドゴオォォォォォン!!
ハルト「うわっ!?幻影だとはいえ…凄まじい迫力だ…!!」
ハルノ「あぁ…!」
- 100二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 09:56:22
古来パラドックス VS 未来パラドックス VS ダークライ!?!?!?!?
- 101二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 17:05:11
ダークライねじ込むのやめいw
過労死するぞ… - 102二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 01:56:20
???「っ!がる…ぃ…!」フラッ
ハルト「あっ!」フラフラと落ちる???を受け止める
ハルノ「回復したばかりで無茶するから…。そういやこのセレビィに似たポケモン…なんて名前で呼ぶ?」
タロ「確かに…セレビィに似てはいますがパラドックスポケモンなので…それらしい名前で呼んであげた方がいいかもしれませんね…」
ハルト「父さんが前に見せたウルガモスっぽいポケモンにはチヲハウハネって名前だったしな…うーん…」
タロ「………緑…葉っぱ…若葉…植物…生い茂る…」
ハルト「茂る…若葉…そうだ!この子の名前はシゲルワカバにしよう!」
エリナ「シゲルワカバ…確かに!しっくり来る名前ね♪」
ハント「問題は勝手に名付けられた方が気に入るかどうかだけどね…」
- 103二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 02:28:40
やっと名前が付いたのか…
- 104二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 07:55:35
シゲルワカバ「るび…るびび…ぃ」
ハント「助けてあげたい…けど…」
ハルト「この子の住処は未開の地…多分相当遠い場所にある。それに…」
タロ「私達には子供が…」
エリナ「行ってきなさい。コマチとハロは私とアカリが面倒を見るわ。」
ハルト「…!」
ハルノ「しかし…!古来の臍には何があるか…」
エリナ「それでこのまま困ったポケモンを助けてあげないなんて、そんな薄情なことをハルト達にさせるの?」
ハルノ「う…」
エリナ「ここにいるみんなの困ったポケモンを助けてあげたいって気持ちは凄く強いの。これまでも、これからも…貴方だってそれは同じ。」
ハルノ「……!」
エリナ「ハルト、タロちゃん、そしてハント君、貴方達ならどんなところへ行っても絶対に大丈夫。私はそう信じてる。だって私の子は…チャンピオン級に強いって決まってるもの。」
ハルト「母さん…」
タロ「行きましょう!古来の臍ヘ!」
ハルノ「ああ、そうだな!それに…ムゲンエイの因縁にも決着をつけなければならない。」
ペパー「おいおい、俺達のことを忘れてねぇだろうな!?」
アカマツ「俺達も一緒だ!みんなで行けば秘境だって怖くないって!」
カキツバタ「へへ、ツバっさんもお供させてもらうぜぃ。」
スグリ「俺も行く。にへへ…最強チームの集結だべ…!」
ゼイユ「ふふん、そのテツノなんたらって奴、私達が地面に這いずらせてやるわ!」
ユウリ「こうなったら私達も!」
ルリナ「ええ。同行させてもらいましょうか!」
リラ「私も警察として、一人のトレーナーとしてこのポケモンを助けてあげたい。」
ボタン「うちとシナベとネリネは子供達を見とく。…無事に帰ってきてね。でないと許さんから。」
ペパー「わかってる。父ちゃんがいないなんて…ミントに「あんな思い」をさせたくないからな。絶対に帰ってくるぜ!」
アカリ「ハント君……」
ハント「大丈夫。ここにいるみんなは凄く強い人達だよ。すぐに帰ってくるから。」
ハルト「だったら今日はもう遅いし、出発は明日だ。」
ハルノ「シゲルワカバはこちらで保護する。皆、準備を済ませておけよ。」 - 105二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 09:38:52
まさか再びザ・ホームウェイのような事になるとは…!
- 106二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 11:19:26
ハルト達に何が待ち受けるのかな…
- 107二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:04:38
このレスは削除されています
- 108二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:09:04
翌日「朝」
ハルノ「準備はいいな?」
ハルト「うん、大丈夫!」
タロ「いつでも行けます!」
ハルノ「ならば…レシラム!」ポンッ
レシラム「モエルーワ!」
ハルト「出てきて!ミライドン!ゼクロム!」ポンッ
ミライドン「アギャアッス!」
ゼクロム「バリバリダー!」
スグリ「ネリネ、ヒメヒを頼むべ。」
ネリネ「武運を祈ってる。」
ペパー「それじゃ行ってくるぜ、ボタン。」
ボタン「くれぐれも死なんようにね。」
アカマツ「シナベ!マツタケのこと、ちゃーんと見ておいてよね!」
シナベ「大怪我はしないでくださいよ?」
ハント「アカリ…コマチ…」
アカリ「ハント君…」
ギュッ…
ハント「行ってきます。」
ハルノ「よし。それじゃあ皆、ポケモン達にライドしてくれ。」
ハルト「タロ、ハント君、僕達はミライドンに乗ろう。」
タロ「はい!」
ハント「ヒトカゲ、ワカバ、行こう。」
ヒトカゲ「カゲ!」
シゲルワカバ「るるびー!」
ハルノ「ペパー君、アカマツ君、スグリ君、カキツバタ君、君達は俺とレシラムに乗ってくれ。」
リラ「ネリネさん、ユウリさん、ルリナさん、ゼイユさん、私達はゼクロムに乗りましょう。」
ハルノ「皆、ライドしたな。では、出発だ!」 - 109二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:37:55
古来の臍へ向かう上空…
ハルト「そういや…父さんが見つけた古来の臍って…どんな場所なの?」
ハルノ「どんな場所…って…あぁ。そういう事か」
ハルト&ハルノ以外「?」
ハルノ「俺が子供の頃から色んな秘境を求めて冒険してきたってのは言っただろ?その中には凄まじい環境な所もあったんだ」
カキツバタ「た、例えば…?」
ハルノ「俺が名付けたイッシュ地方から少し離れた所にある極寒の地…氷塊の奈落、そこには氷タイプのポケモンしか住めない位に寒い大穴でな…」
ハルト&ハルノ以外「………(ゴクッ)」
ハルノ「力尽きたのか、ほぼ腐っていない状態で凍死していた…俺よりも先にその地を訪れた冒険家達や生存競争に敗れたポケモン達の凍死死体が辺りにゴロゴロあった」
ハルト&ハルノ以外「えっ!?」
ハルノ「まぁ、俺も危うく凍え死ぬ事も4,5回はあったかな…。その度に手持ちのポケモン達に助けられてな…奥地へ辿り着いた時には…言葉では言い表せない位に凄い景色と…その地の主と思われるポケモン…キュレムがいたな」
タロ&カキツバタ&アカマツ「キュ、キュレム!?」
ハルノ「…しかも普通の個体よりも2倍近い大きさで…更にはテレパシーで人の言葉を話せると来たもんだ」
ハルト「父さんの冒険譚は子供だった頃は僕を楽しませる作り話と思っていたけど…大人になって詳細を聞くと現実の話だって実感できたよ」
ハルノ「そ、そうか…。まぁハルトが生まれた時はサラリーマンやってる所しか知らねぇからな。無理もねぇか」
カキツバタ「んで、話が脱線してるぜ。その古来の臍はどんな場所なんだ?」
ハルノ「そうだな…。簡単に言うと…ちょっと気を抜くだけで死ぬ…そう感じさせる場所だ。しかもまだ入口付近にも関わらずにな?」
ハルノ以外「………えっ!?」 - 110二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 15:54:03
氷塊の奈落
ハルノが14歳の頃に発見し、冒険した大穴。
穴の深さは1000m近くあり奥に進む度に寒さと潜んでいるポケモンが強くなり、冒険する者からすると死の危険が高まっていく。
最奥部には通常の個体よりも倍近くの大きさのキュレム(しかもフォルムチェンジが任意で可能)が主として待ち構えている。
キュレムのいる地点には特殊な水晶が自生していて、常にオーロラのような光が浮かんでいるという。
ハルノはキュレムには勝利したが、キュレムを捕まえると寒暖差のバランスが崩壊して秘境が崩れる事を察知したので捕まえる事はせずに小石のように落ちていたオーロラ水晶(石ころ程度の欠片でも1000万円くらいしたらしい)を数個拾ってこの地を後にした。
- 111二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:34:32
ハルノ「着いたぞ…………ッ!?」
ハルト「なにこれ…根っこが地面に埋まってなくて、上に向いた変な木があちこちに生えてる…」
ハルノ「前に来た時はこんな景色ではなかったぞ!?」
タロ「あれって…ハルノさんのノートとあの本に書かれていた奇妙な木なんじゃ…!?」
ハルノ「…!そうか…これもテツノゾウカの影響…」
ヒトカゲ「…!カゲ!」
「ビビ」
ハント「…!」
タロ「あれは…まさか!?テツノゾウカ!」
シゲルワカバ「がるるるる……!」
テツノゾウカ「ビビビビ・ビビー」
ハルノ「来るぞ!」
テツノゾウカ「ビ・ビビー」
テツノゾウカが現れた - 112二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 00:49:46
ハルト&タロ「出てきて!マスカーニャ(グランブル)!!」
ネモ&ペパー「パーモット(マフィティフ)!」
スグリ&ゼイユ「カミツオロチ(ヤバソチャ)!」
カキツバタ&アカマツ「ブリジュラス(バシャーモ)!」
ハルノ&ハント「ピカチュウ(ヒトカゲ)!」
ユウリ&ルリナ「ザシアン(カジリガメ)!」
リラ「ラティオス!」
テツノゾウカ達「ビビ…ルビビッ!ビー!!」 - 113二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 01:11:33
リラだけ1人…
- 114二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 08:07:35
テツノゾウカ「ビビビビビ」ビビビビビ
テツノゾウカのサイコキネシス!
パーマットとバシャーモには効果はばつぐんだ!
ザシアンとラティオスには効果はいまひとつのようだ…
マスカーニャとマヒィティフには効果がないようだ…
ネモ・アカマツ「ぐっ…!」
ハルト・リラ・ユウリ・ペパー「効かないぞ!」
ユウリ「今度はこっちの番!ザシアン、きょじゅうざん!」
ザシアン「グアオーーーン!!」ズバァッ
スグリ「カミツオロチ、きまぐレーザー!」
カミツオロチ「プラァァァァァ!」ズァァッ
テツノゾウカに効果はいまひとつのようだ…
ユウリ「い…!?あんまり効いてない…」
ハルノ「ピカチュウ、ボルテッカー!」
ピカチュウ「ピッカ!ピカピカピカピカピカピカピカピカピカピィッカァー!」ズガァンッ
テツノゾウカ「ビビッ」
ハルノ「いいぞピカチュウ!ダメージは通っている!」
テツノゾウカ「ビビビー」キィィィィィン…バシュンッ
テツノゾウカのラスターカノン!
ハント「ヒトカゲ、押し返せ。はじけるほのお」
ヒトカゲ「カァゲェーッ!」ズオォォォォッン
テツノゾウカ「ビビビビビッビビーッ!」
テツノゾウカに効果はばつぐんだ!
ハルノ「…!アイツ、ほのおが弱点か!」
アカマツ「よーし!それなら…!バシャーモ、やけっぱち!」
バシャーモ「バシャア!」ピイーー💢 ズダァンッ
テツノゾウカ「ビ…ビビ…」 - 115二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 08:39:17
ハルト「アイツのタイプがわかったぞ!マスカーニャ、つじぎり!」
タロ「そういうことだよね!ハルト!グランブルちゃん、じだんだ!」
ペパー「マフィティフ、かみくだく!」
ゼイユ「ヤバソチャ、シャドーボール!」
マスカーニャ「ニャアァ!」ズババァン
グランブル「ブルルァー!」ドスンドスンッ… ドスンッ
マフィティフ「バウー!!」ガキンッ
ヤバソチャ「シャカリキ!」ブゥゥゥゥン… ズォッ
テツノゾウカ「ビビー!」
テツノゾウカに効果はばつぐんだ!
ハルト「やっぱり!アイツ、「はがね・エスパー」タイプだ!そうとわかれば…!マスカーニャ、もう一度つじぎり!」
タロ「グランブルちゃん、じだんだで畳み掛けて!」
ルリナ「カジリガメ、くらいつく!これで貴方はもう逃げられない。」
ネモ「パーモット、でんこうそうげき!」
スグリ「カミツオロチ、だいちのちから!」
ゼイユ「もう一発くらわせてやりなさい!ヤバソチャ、シャドーボール!」
カキツバタ「こっちも防御を上げて準備万端だぜぃ!ブリジュラス、ボディプレス!」
ユウリ「ザシアン、せいなるつるぎ!」
アカマツ「バシャーモ、やけっぱちで2度揚げだ!」
ペパー「マフィティフ、かみくだくでご馳走さんしてやれ!」
リラ「ラティオス、シャドーボール!」
ハルノ「ピカチュウ、ボルテッカーだ!」
ハント「ヒトカゲ、はじけるほのおで追撃。」
ズドォォォォォォォォォォォッン
テツノゾウカに効果はばつぐんだ!
テツノゾウカ「ビビ…ビ…ビィ…………」
テツノゾウカは倒れた!
ハルト達はテツノゾウカに勝利した! - 116二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 09:01:18
スグリ「やったべ!アイツを倒した!」
ハルノ「だがこれで終わりではない。ここはまだ入り口地点。この地に生えている木は消滅していないし、なによりテツノゾウカは一匹だけではない…むしろここからだ。」
ハルト「先に進もう…!」
ハント「ワカバ、奥地まで案内してほしい。」
シゲルワカバ「るるびび!」
……………………………………………………
中間地点
ハルノ「うーん…」
タロ「お義父さん、どうかしたんですか?」
ハルノ「いや、さっき戦ったテツノゾウカに少し違和感があってな…」
リラ「違和感?」
ハルノ「俺が昔に見たテツノゾウカと見た目が違ってるように見えた。」
ハルト「え?それじゃあさっきのアイツは違うポケモン?」
ハルノ「いや、アイツはテツノゾウカで間違いないだろう。シゲルワカバの幻覚で見た姿のまんまだったからな。」
カキツバタ「それじゃあ…ハルノさんが見た奴が違うポケモンってことかい?」
ハルノ「わからない…とにかく、今は進んでみないとわからないだろう。」 - 117二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 10:39:32
古来の臍 3層目…
ハルト「………酷いな…あれは…」
ハルノ「あぁ。元々此処に住んでいたポケモン達にあのおかしな樹が植え付けられている…!」
タロ「あの子達が何をしたって言うんですか…!あの子達は此処で静かに暮らしていただけなのに!!」
カキツバタ「自分達の理想の環境に出来るなら…元々いたアイツらがどうなっても構わない…そう思っているんじゃねぇか?」
スグリ「なんだべそれ…!未来のポケモンには心がねぇのか!?」
ゼイユ「機械に人やポケモンを思う感情はいらないって事?ふざけんじやないわよ!!」 - 118二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 12:31:27
テツノゾウカの生み出す植物(?)
地面は勿論、ポケモンや人間にも植え付ける事が可能な植物である。
触れた感触は植物よりも鉱物や機械に近い。
根も通常の樹と異なり、空に向かって伸びる為に埋まっているであろう枝や葉っぱは勿論、何が実っているのかは地面を掘り起こしてみなければ分からない。 - 119二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 16:14:21
第3階層中間地点…
ハルノ「…ん?なんだ?いきなり景色が…」
ゼイユ「もしかしてまた幻覚?」
シゲルワカバ「るびび…?」
ハント「…ワカバが見せてるものじゃないんだ…」
…………………………………………………………
ハルト『特別講師お疲れ様!そんな皆にブルーベリー学園の厨房を借りて色んなお菓子を作ってきたよ!』
ネモ&ボタン&モブリーグ部員『おぉーっ!』
アカマツ『俺個人としては辛い物が欲しかったけど…流石にスイーツに辛さは入れられないよな』
タロ『どれも可愛くて美味しそうです…!』
ネリネ『ネリネもタロの言葉に同意…!特に…メタグロスの爪型琥珀糖…!!』
ゼイユ『待ちわびたわ♪ハルトの作る手作りスイーツ!』
…………………………………………………………
ハルト「え……何?いまの…」
タロ「ハルトさんが…お菓子を振る舞ってた…」
ハルト「僕…みんなにあんなお菓子を作ったことなんてあったかな…?」
ハルノ「本当、何が起こるかわからないな、此処は。」 - 120二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 16:28:01
スレ主の別スレとクロスだァァァァ!!!
- 121二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:41:54
さらに進んだ第3階層…
ハルト「…!また幻覚…!」
スグリ「今度はなんだべ…?」
…………………………………………………………
タロ『それじゃ、パパ!またね♪』
ハルト『んーーーーーっ!!』
タロ『もう…駄目ですよ?パパの電話に割り込むなんて…そういうの良くないですよ♪』
ハルト『んー!んー!!』
タロ『ぎゅー♪あぁ…ハルトさんを抱き締めると…体がゾクゾクします♡』
…………………………………………………………
ハント「……タロさん?今、ハルトさんらしき人が口を塞がれて縛られてたんですけど…」
リラ「シゲルワカバの住処を取り戻した後、ちょっと署でお話が…」
タロ「いやいやいやいや!?私そんなことしてないです!」
ハルト「えっと…ハント君、リラさん、タロは僕にあんなことはしてないから…だから信じてあげて。」
ゼイユ・スグリ・アカマツ・カキツバタ「本当かなあ…」
タロ「本当ですっ!皆私のことなんだと思ってるんですか!?というか何なんですかさっきの幻覚!?」 - 122二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:45:12
そういやあったなw
タロがヤンデレになるハルト君スレ(スレ主同じ)w - 123二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 19:02:44
純愛(そうなる前は若干怪しい気配はあったが)で幸せを掴んだタロ本人からしたらたまったもんじゃないよなw
- 124二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 19:18:17
ペパー「(そういやさっきの幻覚?に映ってたタロの部屋…ハルトの写真が壁や天井にビッシリ貼られてたな…)」ヒソヒソ
ネモ「(うん…。しかもどれも目線がカメラに向いてなかった…)」
ペパー&ネモ「………って事は…隠し撮り?うわぁ…」
タロ「何を思って私に向かって勝手にドン引きしてるんですか!?」
- 125二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:10:12
最終階層第4階層…
ハルノ「この感じ…恐らくここが最終階層か…」
ユウリ「ようやくですね…。第2階層の地点からあちこちにテツノゾウカかウヨウヨしてて気味が悪いですよ…。」
リラ「でも、この階層にはテツノゾウカの姿が見えませんね…」
ハルノ「…………奥に進んでみるか…」 - 126二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:23:51
古来の臍-最奥部
ハルノ「………なっ!?」
ハルノ以外「あぁっ!?」
ウガツホムラ「がるるぁ…!」
タケルライコ「う、うぁ…!」
ウネルミナモ「ぐるるぁ…!」
グングングン…!
ハルト&タロ「あの…不気味な樹が…!」
ハルト&タロ以外「あの3匹に植え付けられている上に…どんどん成長している…!」
スグリ「でも…まだ動いてるって事は…あの樹をなんとかすれば助かるかもしれねぇべ!!」
ゼイユ「えぇ!すぐ…助けに行きましょう!!」
???「待テ。ソレハ我ガ許サナイ…」
ペパー「!?…こ、この声って…!」
ハルト&ネモ「そ、そんなまさか…!?」
フトゥーAi?「我々ノ縄張リニ土足デ踏ミ入ルナド…分不相応ニモ程ガアル…!」
テツノゾウカ「ビピ…ルピビ…!!」
ペパー「と、父ちゃん!?それに後ろにいるのは…」
ハルノ「お、俺が子供の頃に見た…テツノゾウカ!?」
ハルト「何だって!?」
- 127二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 23:00:21
フトゥーAI?「コイ、大樹ノ番人達ヨ。」ポンッ
テツノカシラ「コフュ オオ ンン!」
テツノイワオ「グルュ ルルル ンン!」
テツノイサハ「キヒュ リリ ンン!」
リラ「あのポケモン達は…!」
カキツバタ「おいおい…けっこう強そうな奴らが出てきやがったぞ!?」
テツノゾウカ「ビビ ピピ ュビピ」
ペパー「…………いや…違う。あれは父ちゃんじゃねえ…」
ハルト「え…?」
スグリ「みんな、やるべ!」
ペパー「ああ!この父ちゃんモドキを倒す!」
フトゥーAI?「我レラノ前カラ消エ去ルガイイ!」
ペパー「ケッ!ヘタクソなモノマネしやがって…!胸糞悪い!さっさと片付けてやる!」
テツノゾウカ「ビビー ピピ」
フトゥーAI?が勝負を仕掛けてきた!」 - 128二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 00:02:01
フトゥーAiの手持ち
テツノドクガ(Lv.95)
テツノコウベ(Lv.95)
テツノイサハ(Lv.95)
テツノイワオ(Lv.95)
テツノカシラ(Lv.95)
テツノゾウカ(Lv.100) - 129二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 00:30:47
フトゥーAi?の詳細
タイムマシンの力を振り絞り未来へと行ったフトゥーAiのデータにテツノゾウカの生み出す樹を植え付けられてテツノゾウカの傀儡と化した。
つまり、今フトゥーAiが話している言葉はテツノゾウカの意思となる。
…だが、樹のもたらす力によりとあるプログラムの意思も復活しており…? - 130二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 01:42:51
楽園防衛プログラムか?
- 131二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 08:14:03
フトゥーAI?はテツノドクガとテツノコウベを繰り出した!
テツノドクガ「ブフ イイ フフ!」
テツノコウベ「サザ ヅヅ ドアアー!」
ペパー「先ずはコイツらか!」
ハルト「でも、僕達は勝ったことのある相手だ!今回だってきっと勝てる筈!いくよ!」
………………………………………………………
テツノドクガ「フ…ツツー…………」(戦闘不能)
テツノコウベ「ザザ…ヅ…ツー……」(戦闘不能)
ユウリ「よし!まずは2匹!」
ルリナ「残るはあと4匹ね!」
フトゥーAI?「興味深イ。デハ、オ前達ニコノ番人達ヲ越エラレルカ?」
フトゥーAI?はテツノカシラとテツノイワオとテツノイサハを繰り出した!
テツノコウベ「コフュ オオ ンン!」
テツノイワオ「グルュ ルルル ンン!」
テツノイサハ「キヒュ リリ ンン!」
テツノゾウカ「ル ビピ ビビィ」ピピ…
テツノゾウカはエレキフィールドを展開した!
とくせい : クォークチャージ
テツノカシラのこうげきが上がった!
テツノイワオのすばやさが上がった!
テツノイサハのすばやさが上がった! - 132二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 09:28:46
テツノイワオのパワフルエッジ!
テツノイワオ「グル ルルゥゥ ン!」ズドォン
テツノイサハのサイコブレード!
テツノイサハ「キヒュ リリァ ン!」ザッシュゥ
ヤバソチャ「シャッカ…!?」
ラティオス「ティオァ…!?」
リラ・ゼイユ「ラティオス!/ヤバソチャ!」
ハルト「くっ…!強い…!」
テツノカシラのタキオンカッター!
テツノカシラ「コフュ オオァオ ン!」ズババァ
カミツオロチ「プルァァッ…!……プル…ル…」
(カミツオロチ戦闘不能)
スグリ「カミツオロチ!!」
フトゥーAI?「マズ一人…消エロ。」
テツノカシラ「コフュ ゥゥ ン!」バァッ
ハルト「スグリーーーーーー!!」
………………………グラグラ……ポンッ
「ぽにぃ!!」 - 133二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 10:52:48
オーガポン!
- 134二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 11:14:31
ズバァァァァァン…………シュゥゥゥゥゥゥ…
オーガポン「ぽにお!」
ハルト「!オーガポン…」
スグリ「鬼さま…」
オーガポン「ぽに!」
スグリ「もしかして…俺と戦ってくれるのか…?」
オーガポン「ぽにぽに!」
スグリ「……〜〜〜〜〜!ッ!わかった!一緒に…この場を乗り越えるべ!」
オーガポン「がおぽにおー!」
スグリ「オーガポン、ツタこんぼう!」
オーガポン「がおぼうっ!」ズダンッ
テツノイワオ「グルュ ゥゥ ル…!?」
スグリ「まだまだ!じごくづき!」
オーガポン「ぽっっにっ!!」ドスンッ
テツノイサハ「キヒ…リッ…!」
スグリ「連続でじごくづき!」
オーガポン「ぽにおー!」ドスンッ
テツノカシラ「コッフッ…オオ…!?」
効果はばつぐんだ! - 135二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 11:26:19
フトゥーAi?「馬、馬鹿ナ…!我ガ…追イ詰メラレル…ダト…?認メルカ…!!」
テツノゾウカ「ビビィーーーーーッ!!」
フトゥーAi?「オ前達ハ我ガ直々ニ消シテクレル!!」
ペパー「やっぱり父ちゃんの真似をしてんのは…お前か…テツノゾウカ!!」
テツノゾウカ「ビビッ!」
フトゥーAi?「ソウダ…!コノ男ハ我ノ住処ニ現レテナ…!調ベルツイデニ我ノ種ヲ植エ付ケテ傀儡ニシタマデ」
ハルト&ネモ&ペパー「あの時か…!未来へ行った後にそんな事があったのか…」
フトゥーAi?「我ガ居タ未来ニハ我ノ樹ヲ植エラレル土地ガ少ナカッタノデナ…!我ノ力デ自然ガ溢レル時代へヤッテ来タノダ…!」 - 136二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 11:38:08
スグリ君…服装も相まってカッコ可愛い…!
- 137二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 11:57:39
- 138二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 16:12:40
不思議な守り!?
- 139二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 16:56:06
ペパー「汚ぇぞ!正々堂々戦え!!」
フトゥーAi(テツノゾウカ寄生)「コノ特性ヲ解除スル方法ハ1ツダケアル」
ハルト「!?」
フトゥーAi「ソノ方法トハ…我ガ操ッテイルコノ男ヲ壊ス事ダ!!デナケレバ貴様等モ彼奴ラノヨウニナルゾ?」
ウガツホムラ&タケルライコ&ウネルミナモ「………」
ハルト(まずい…!生命の息吹が弱まっていく…。このままだとあの3匹は…)
ペパー「………」
ネモ「ペパー…」
フトゥーAi「ソンナ事出来マイ!家族ヲ持ッタ生キ物ノ弱点ハ皆コウダカラナ!!」
スグリ&ゼイユ「卑怯にも程があるべ(わ)…!」
カキツバタ&アカマツ「………くっ…!」
ハルノ「………」
タロ「ペパーさん…」
ハント&リラ「どうすれば…!」
ユウリ&ルリナ「もう…駄目なの…?」
- 140二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:26:43
ハント「…(…いや…待てよ?こういう特性を持ったポケモンって他にもいなかった?)」
フトゥーAI?「我ガ守リ、オ前達ニハ突破ハデキナイ。」
ハント「守り…特性…」
ゼイユ「なんなのあのバリア!いくらなんでも無敵すぎじゃない!?あんなのまるでヌケニンよ!」
ハント「…!ゼイユさん、それですよ!」
ゼイユ「え!?」
ハント「もしかしてあの特性は…!奴のタイプは「はがね・エスパー」タイプ…、それなら!キリキザン、つじぎり!」
キリキザン「キッザァッ!」ザン
テツノゾウカ「ビッ」
テツノゾウカに効果はばつぐんだ!
リラ「ッ!ダメージを受けた!」
ハント「やっぱり!奴のあの守りは「ふしぎなまもり」と同じ性質!効果がばつぐんの技なら攻撃が通る!」
ハルト「そういうことか!よーし!マスカーニャ、つじぎり!」
タロ「なーんだ!わかっちゃえば簡単だね!グランブルちゃん、じだんだ!」
マスカーニャ「ウニャーオッ!」ズババァッ
グランブル「ブルアウ!」ドスンドスン…ドスンッ
テツノゾウカ「ビビッ ピー」
テツノゾウカには効果がばつぐんだ! - 141二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 07:17:45
テツノゾウカ「ビビィーーーーーッ!!」
フトゥーAi「ワ、我ガ…負ケタ…?ミ、認メナイ…!!」ギランッ
ズアァ…!!
ハルノ「アレは!」
ハルト「逃げる気か!?」
フトゥーAi「イイヤ…。過去ニ戻ッテ…貴様等ノ存在ヲ消スノサ…!」
ハルト達「な、なんだって!?」
フトゥーAi「ソウナレバ我ニ勝テル者ハ誰1人イナクナル!」
ハルト&ハルノ「そんな巫山戯た事…させてたまるか!」
タロ「ハルトさん!お義父さん!!」
テツノゾウカ「ビビ…ビビビ…!」
フトゥーAi「後ハコノ穴ニ飛ビ込メバ…我ノ勝チダ!!」
ハルト&ハルノ「待て!!」
ハント「テツノゾウカの作り出した穴に…!」
リラ「2人が…!」
ギュウゥ…!
ユウリ&ルリナ「穴が…消えた…!」
過去のハルト達がいる時代
ズアァ…バシュッ!バシュッ!バシュッ!
テツノゾウカ「ビビ…!」
ハルト&ハルノ「お前は…絶対に逃がさない!地獄の果てまで追い詰めて…罪を償わせてやる!!」
テツノゾウカ「ビビィーーーーーッ!!」 - 142二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 07:18:29
このレスは削除されています
- 143二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 07:26:58
テツノゾウカ「ビビビビッ」
ハルト・ハルノ「追い詰めた!」
テツノゾウカ「ビビィ…ビビ」
ハルト「今度こそ決着をつける!」
ハルノ「覚悟してもらおうか!」
テツノゾウカ「ビビ ビビビーッ」
テツノゾウカが現れた!
とくせい : レインボープロテクト
場にサイコフィールドが広がった!
テツノゾウカは不思議な守りを纏った!
ハルト「マスカーニャ!」ポン
マスカーニャ「ウニャァッ!」
ハルノ「レシラム!」ポン
レシラム「モエルーナ!」 - 144二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 07:35:34
ハルト「足掻いても無駄だ…卑怯者!」
ハルノ「諸悪の根源!」
レシラム「ルワアァァァァァッ!!」
レシラムのクロスフレイム!
効果は抜群だ!!
テツノゾウカ「ビビィーーーーーッ!!」
ハルト「僕達の先祖を唆し、沢山の命を奪わせた罪を…」
マスカーニャ「ニャオオォォォォォッ!!」
マスカーニャのつじぎり!
ハルト&ハルノ「その命で償え!!」
テツノゾウカ「ビ…!?」
???『完成した…!セレビィの力を持つ…最高傑作が…』
テツノゾウカ?『ビ…?ビィ…?』
テツノゾウカ(何ダ…コノ映像ハ…?我ガ生マレタバカリノ記憶…カ?何故今ニナッテ…?) - 145二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 08:15:24
???『この大樹が大きく成長した時、お前はそれを取り込むことで真の神たる存在になる!』
テツノゾウカ『ーーー!』
…………………………………………………………
ズドォッン……
テツノゾウカ「ビピ ビビィ ……ピー……」
テツノゾウカは倒れた!
ハルト達はテツノゾウカに勝利した!
ハルト「倒した…」
ハルノ「ああ…一族の因果に決着はつけることができた。」
ブゥゥゥン…
ハルト「!?なんだ!?僕達の身体が透けて…」
ハルノ「この感覚は…セレビィと同じ…そうか、テツノゾウカを倒したことで俺達は元いた時代に戻ろうとしているんだ。」
ハルト「…………ここって、テラリウムドーム…だよね?」
『ひっぐ…うっ…ぐすっ…』
ハルト「…!」
ハルノ「この泣き声…」 - 146二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 09:06:53
ハルト(過去)『最後まで…泣かないつもりだったのになぁ…涙が止まんないや…。やっぱり辛い…っぐっ…ひっぐ…ううう…』
ハルト「そっか…此処は…僕がカラカラとお別れした時の…」
タロ(過去)『…ハルトさん。きっとガラガラはハルトさんに幸せになってほしいって、そう願っていると思います。
私、貴方とガラガラに誓いたい。一生をかけてもいい。ハルトさんを…貴方を幸せにすると。』
ハルト「タロ…。」
ガラガラ『(ありがとう)』
ハルト(過去)『…!ガラガラ…!今…声が…』
タロ(過去)『!ハルトさん、あそこに落ちているのって…』
ハルト(過去)『これは…』
ハルト「カラカラは…僕とみんなをずっと見守っていてくれた。」
タロ(過去)『ハルトさん…これって…』
ハルト(過去)『骨のロケット………そっか…そっか…!ずっと…僕達のこと…ッ!ぐすっ…うっぐっ…ああぁぁ…ああああああああああああ…!』
ハルト「ありがとう…ガラガラ。」
………………………………………………………… - 147二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 09:36:23
ズアァ…
タロ「!アレは…テツノゾウカの作り出す穴…!」
ネモ「まさか…ハルトとハルノさんが…負けた…?」
スグリ「そ、そんな筈ねぇべ!あのハルトに限って…」
ゼイユ「そうよ!もしそうだったらあたし達で仇を取るわ!」
バシュッ!!…ギュウゥ…
ハルト&ハルノ「勝手に殺すな…。ただいま、皆!」
ハルト&ハルノ以外「ハルトさん!ハルノさん!」
ペパー「帰ってこれたんだな…良かった…!…そういや父ちゃんは!?」
ハルト「…そういえば…!テツノゾウカを倒すのに夢中でそっちには注意が…」
バシュッ!!…ギュウゥ…
フトゥーAi「ボクは此処だ」
ペパー「!…父ちゃん!」
ネモ「良かった…。正気に戻ったんですね!」
フトゥーAi「あぁ。ボクに種を植え付けたテツノゾウカが完全に死んだ事で…ボクも正気を取り戻せた」
スグリ&ゼイユ「え?でも…」
テツノゾウカ達「ビピ?」
フトゥーAi「あっちにいるテツノゾウカ達はオリジナル…ハルトが倒したテツノゾウカとは異なる方法で作られた個体だ」
タロ「未来のパラドックスポケモン達は…やはり造られたポケモンだったんですね…」
フトゥーAi「いや…そうとも限らないパラドックスポケモンも少なからずいる。ハルトの持つミライドンのようにね」
ペパー「ところで父ちゃん。いったいこれからどうするんだ?テツノゾウカの力が作用してるからかエリアゼロじゃなくても動けてるみたいだが…」
フトゥーAi「ボクは…此処で枯れずに残っている樹を枯らす為に此処に居座って研究する事にするよ。本来のボクは既に死んだ身だし…此処に元々居た古代ポケモン達に樹を植え付けてこの地を未来のパラドックスポケモン達の巣にしようとしたのは…オリジナルのフトゥーの意思だ…。その責任は同じ姿をしたボクが取らないとね」 - 148二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 10:11:14
古代の三聖獣は助かったのかな…?
- 149二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 15:58:33
タケルライコ「らいごるる…」
ウガツホムラ「えんぐるぅ…」
ウネルミナモ「みなぐらる…」
シゲルワカバ「るび…!るるびびー♪」
ハルト「大樹が離れていく…!」
タロ「あの3匹の意識も戻りました!」
ハント「よかったね、ワカバ!」
シゲルワカバ「るるびぁー♪」
ハルノ「実にすごい冒険だった…!」
…………………………………………………………
古代の臍 外
ハント「じゃあね、ワカバ。」
シゲルワカバ「るーるび…」
タロ「名残惜しいですけど…お別れですね。」
ハント「いつかまた、此処で会おうよ。約束。」
シゲルワカバ「るび……るるびびー♪」
タケルライコ「らいごるるぁー!」
ウガツホムラ「えんぐるるあー!」
ウネルミナモ「みなぐるるあー!」
タロ「みんな…私達を見送ってくれてるんだね。」
ハルト「うん。きっとね。」
ハント「それじゃあ、また…」
ドゴオオオオオオオオオオオ…ン
皆「!?」
タロ「な、何!?」
シゲルワカバ「…!るび!びるび!」
ハント「ワカバ…?上に何か……………ッ!?」 - 150二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 16:05:57
- 151二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 18:20:42
セ、セレビィゴーレム!?
鉄の造花から…土の巨人に変化しやがった…!! - 152二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 01:06:11
ハルノ「っ⁉︎この気配…さっき飛んだ時代で倒した筈のテツノゾウカと同じだ…!」
ハルト「なんだって⁉︎アイツの首を切ったのに…蘇ったっていうのか…」
タロ「生きてる死んでるは兎も角…確実に1つだけ言える事はあります…。あの化け物をなんとかしないと…古来の臍の完全な平和は約束できません‼︎」
ハント「ヒトカゲ、制圧…いや、殲滅開始だ‼︎」
ヒトカゲ「カゲッ!…カッ…ゲェーーーーー‼︎」カッ
ハルト&タロ&ハント「!?こ、これは…まさか…!」
ハルノ「このタイミングで…進化を!?」
グググ…!
ハルト「ヒトカゲが…リザードに…!」
ボッ!ゴオォォォォォッ!!
タロ「…いや、リザードじゃない…!更に進化して…!」
リザードン「グオォォォォォンッ!!」
ハルト&タロ&ハント以外「一気に…リザードンに進化した!!」 - 153二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 01:31:49
- 154二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 06:24:04
テツノゾウカ「ビビビビ ゴァォォッ……」
リラ「そんな…!リザードンになっても勝てないの!?」
ハント「いいや、リザードンの力は…こんなものじゃない!」
リザードン「リザァァ!」
ハント「さあ…怪獣にならなくちゃ。」ゴォォォッ
リザードン「リザァァァァァッ!」ゴォォォォッ
ハルト「リザードンから青い炎が!」
タロ「ハント君の胸と口の両端からもほのおが出てる!」
リラ「すごい…あれはまさか…メガ進化…」
ハルノ「いや、あれはメガ進化ではない。キズナ現象による究極のパワーアップ…「覚醒」だ!」
ハント「リザードン、かえんほうしゃ!」ボウッ
リザードン「リザァァァァァァァ!!」ゴゴォォォ
ズォォォォォォォッン
テツノゾウカ「ゴゴビビビー!」
テツノゾウカに効果はばつぐんだ!
ルリナ「凄すぎる…なんて火力なの…!」
ハルノ「勝てる!これなら絶対に勝てるぞ!」
ペパー「やっちまえハント!リザードン!」
ハント「リザードン、エアスラッシュ!」
リザードン「リッザァ!」ズバァァァァ
テツノゾウカ「ビ…ギギ ドゴビビビィー!」 - 155二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 06:33:34
- 156二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 06:36:25
- 157二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 06:40:00
- 158二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 06:53:28
ハント「この一撃で決める!」
リザードン「リザァァァァ!」
ハント「リザードン、オーバーヒート!」ボウッ
リザードン「リィィザァァァ!」ゴゴゴゴゴ
ハルト・タロ・ユウリ「いっけえぇぇぇ!」
リザードン「リィィザァァァーーーッ!」ギャンッ
ハント「貫けぇー!!」
バリバリバリバリッ……カッッ
テツノゾウカ「ビゴ ゴビ……ゴ…ビ……」キラッ…
ズォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッン……
ハルト達はテツノゾウカに勝利した!」 - 159二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 09:38:02
ハルト「………っ!あの穴は…」
ハルノ「まさか…逃げられた…?」
ピシッ…バリィィィィィン!!
タロ「穴が罅割れて…砕けた…?」
未来へ続く異空間の中では…
テツノゾウカ「ビピ…ビ…(我ノ体ガ…崩レテイク…。再構築デキナイ…負ケタノカ…死ヌ…ノカ?)」ピシッ…ボンッ
テツノゾウカ「ビッ…ピピピ…!(マダダ…マダ我ハ神ニナレテイナイノニ…!!アンナ醜イ化ケ物ニナッタノニ…ソレデモヤラレタ…!)」ポロ…ボンッ
テツノゾウカ「ビー…ビッピッピッ…(ソモソモ奴ノ先祖ニアノ力ヲ与エテカラガケチノツキ始メダ…アンナ事ヲシナケレバ良カッタ…!)」
未来ニ帰リ…恥ヲ忍ンデ奴等ニ助ケヲ求メルノダ…テツノゲンシ(ミュウによく似た機械)…テツノアラシ(ルギアによく似た機械)…テツノミナモ(ケルディオによく似た機械)…!
奴等ガアノ時代ニ行ケバ確実ニ…!!
ダ、駄目ダ…モウ少シデ未来ニ帰レルノニ…体ガ粉々ニ…!
アァ…時ヲ遡ッテヤリ直シタイ…ヤリ直シタイ…何テ惨メナ…未来…ダ…!
ボンッ!!パラパラ… - 160二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 10:07:44
一応
罅→ヒビ - 161二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 20:29:01
フトゥーAI「…!この地に生えていた樹が消えていく…」
ハルト「終わったんだ…」
シゲルワカバ「るるびー!」
ハント「あ、ワカバ。もう樹はなくなった。これでもう、君や仲間達に危害を加えるものはないよ。」
シゲルワカバ「るび…」
ハント「今度こそ…お別れ…」
シゲルワカバ「るび!」
ハント「ワカバ?」
シゲルワカバ「るーび!るびび!びるーび!」
リザードン「リィザ……………リィザゥ!」
ハント「え!?僕にゲットしてほしい?」
シゲルワカバ「るびるび!」
ハント「でも…君には仲間達が…」
タケルライコ「らいごるあー!」
ウネルミナモ「みなぐるあー!」
ウガツホムラ「えんぐるあー!」
ハルノ「どうやら…ワカバを盛大に見送るつもりらしい。」
ハント「ワカバ…」
シゲルワカバ「るびっ!」
ハント「…うん!それじゃあこれから君は僕達の仲間だ!」
リザードン「リザァ!」
シゲルワカバ「るびるびぃ♪」
ハント「いくよワカバ!モンスターボール!」バッ
シゲルワカバ「るびっ…!」シュルルルルル…
ストン…グラッ…グラッ……カチッ☆
ハント「これからよろしくね…ワカバ。」 - 162二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 20:37:17
図鑑登録完了
シゲルワカバ
タイプ : くさ・ドラゴン
「幻のポケモン セレビィに酷似しているが関連性は不明。住む世界線によって姿や生態が異なる。」 - 163二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 22:13:33
シゲルワカバ
性別 不明(ハントのヒトカゲ曰く一人称はボクなのでオスなのではと考えている)
特性 こだいかっせい
性格 やんちゃ
親 ハント
覚えている技
ドラゴンクロー
ソーラーブレード
ジャングルヒール
りゅうのまい
- 164二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 01:09:42
ハルト「それにしても…」
シゲルワカバ「がーるぅびー!」
ハント「あんまり飛び回らないで!別のポケモンとはいえセレビィにそっくりなんだから…悪い人に見られたら大変な事になるんだよ…」
シゲルワカバ「びーい?」
ハルト&タロ「あはは…(わ、笑えない…)」
ハルト&タロ以外「2人とも…乾いた笑いだな(べ/ね)…」
ネモ「ハルトは昔友達だったカラカラを失ったからね…」
ペパー「あぁ‥」 - 165二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 09:33:56
一方ハルトの家では
アカリ「ハント君…どこ?ハント君…いつになったら帰ってくるの?ハント君が欲しいよ…ハント君がいない…寂しい…ハント君に会いたい…ハント君がいないと…アカリ……」
エリナ「あ…アカリ…?」
アカリ「ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…ハント君…」ブツブツ…
エリナ「一日も持たないなんて…」 - 166二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 13:50:35
ハルトの家に戻る道中…
ハルト「そういや父さん。いつも戦利品に冒険した場所にしか無いような石や植物の種とか持って帰ってきてたよね?」
ハルノ「あぁ。実は古来の臍から戻る時に偶然コレを…ほれっ」
タロ「い、いつの間に…。琥珀みたいに透明な木の実…」
ハルノ「どうやら食える物みたいでな。食った後に中にあった種をテーブルシティの家の庭で栽培できねぇか試してみるつもりだ。家の庭に咲いてる花はどれも冒険してきた場所で咲いてた珍しい物ばかりでな」
ハルト「あれ、そうだったんだ…。庭には朝昼と夜によって色が変わる花とか月の光を浴びると不思議な輝きを放つ花とか色々あったけど…それらも全部?」
ハルノ「おぅ。あれを俺達の土地でも育つように品種改良するのは大変だったんだぜ?それまではその土地の気温を維持する特殊なケースに入れてないとすぐに枯れちまうんだから…」
ハルト&タロ&ハルノ以外「…なんかサラッと凄い事を言わなかった?」 - 167二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 20:01:36
琥珀の果実
透明な琥珀色の甘い果実。
手のひらサイズからは想像もつかない程に栄養が詰まっている為、古来の臍に住むパラドックスポケモン達の主食。
人間にも効果があり男性なら成長促進、女性なら豊胸の効果がある。 - 168二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 00:42:57
割と凄い物を持って帰ってきたな…
- 169二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 01:35:35
- 170二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 01:44:48
エリナ「ハロー?どうしたの…って、あら?」
ハロ「あーう!あー!」
エリナ「まぁ!これは…もしかしてハルノさんがある時に言ってたホウオウの…?」
ハロ「あーう?」
エリナ「………ハロちゃんもハルノさんやハルトみたいに凄いトレーナーになるのかしら♪」
ハロ「あぶー!」
エリナ「まだ10年以上も先の話だけど…この子の成長が楽しみね♪」
- 171二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 10:26:54
赤ちゃんなのにもうホウオウに認められるとは…
- 172二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 11:20:06
1時間後…
ハルト達「ただいま!」
エリナ「ふふっ、おかえりな…」
アカリ「ハントくーん!」
ハント「うわっ!?ア、アカリお姉ちゃん…」
アカリ「寂しかったよぉ…!」
ハント以外(ま、まだ1日しか経ってないのに…?)
エリナ「大変だったみたいね。皆の姿を見れば分かるわ…って、あら?ワカバちゃん?」
シゲルワカバ「がるびー♪」
ハント「ぼ、僕の仲間になったんです…。お別れが嫌だったみたいで…」
エリナ「そうだったの…」
ハルト「母さん、お腹空いた…」
エリナ「そう言うと思って、もう作ってあるわよ♪お風呂入って綺麗にしたら食事にしましょう♪」
エリナ&アカリ以外「賛成!」
- 173二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 11:50:58
ハルト君とタロちゃんは一緒に風呂入ってたりして…
- 174二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 22:05:38
保守
- 175二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 00:48:43
ハントとアカリとリラはお風呂に入っていた。
アカリ「おばあちゃん達がいてくれてよかった♪」
ハント「コマチのことを見てくれて……本当に頼りになるね。」
アカリ「ハント君、ぎゅ〜〜〜♡」ムギュゥ
ハント「あ、アカリお姉ちゃん…今僕達…裸なんだけど///」
リラ「ふふっ……夫婦仲が睦まじいね」 - 176二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 01:20:59
一方、風呂上がり組は…
ハルト「久しぶりに夫婦で入ったよね…」
タロ「そうですね♪いつ見ても逞しくてうっとりしちゃいます…」
ゼイユ&カキツバタ「爆発しろ…」
ハルト「母校みたいに?」ハイライトオフ
ゼイユ&カキツバタ「ごめん(悪い)。さっきの発言は取り消す」
ハルト「冗談なのに…」
ハルト&タロ以外「冗談に聞こえなかったし見えなかったぞ!?」
ハルノ「俺の息子ながら恐ろしいな…」
シゲルワカバ「るーがーるびー?」
マツタケ「にしても…ハントの奴、凄いポケモンを仲間にしたな…」
ミント「マツタケの言う通りだよな…」
ネリネ&ヒメヒ「彼の人徳が為せる物でしょうね。きっと…」
ボタン「そういやハルノさん、この木の実…すっごい甘くて美味しいですね…!」
ペパー「確かに…。なんか食べると体から力が漲るしな…まるで秘伝スパイスの人間版みたいな物だな…!」
スグリ「ハルノさんはこれを普通の土壌で栽培できるように品種改良するつもりだし…ハルトの家族ってやる事なす事のスケールが俺達常人と比べて桁違い過ぎるべ…!」 - 177二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 08:10:19
- 178二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 08:28:43
既に未来のパラドックスポケモン3匹がハルト達のいる時代に送り込まれてる…!?
- 179二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 10:07:58
新たな3体のパラドックスポケモンのタイプ予想
テツノアラシ(ルギア)
エスパー/ドラゴン
ひこう/はがね
テツノミナモ(ケルディオ)
みず/エスパー
テツノゲンシ(ミュウ)
エスパー/はがね
エスパー/フェアリー
この中だと全てのポケモンの技が使えるかもしれないテツノゲンシが手強そうではある - 180二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:11:21
- 181二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 20:24:41
次はほのぼのとした展開を考えていて…シゲルワカバの力とハルトの力が作用して一時的にスカーレット(ハルトの代わりにアオイがいる。この世界のハルトのように大変な事が起きずに平穏な日常が過ぎている)の世界へハルト達が飛ばされる…というのを考えています。
- 182二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 23:16:40
アカマツ君にとってはほのぼのじゃないのだけは確かやんw
- 183二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 23:39:05
緋色の世界へ
テツノゾウカ達を退けてから1週間後…
ハルト「いくよ!ハント君!」
ハント「はい!手加減なしでかかってきてください!」
ネモ「それでは!これよりハルトとハント君のバトルを行います!使用ポケモンは1体!では…バトルスタート!!」
タロ&アカリ「頑張ってー!あなた(ハント君)ー♪」
ハルト「出てきて、オーガポン!」
オーガポン(いしずえの面)「ぽにっ!」
ハント「戦闘開始だ!シゲルワカバ!」
シゲルワカバ「がるびぃ!」
ハルト「先制攻撃だ!ツタ棍棒!!」
オーガポン「ぽにぃ…!ぼうっ!!」
ハント「ワカバ!ドラゴンクロー!!」
シゲルワカバ「がぅ!るぅ…びぃ!」
ズガアァァァァァン!!
ハルト「オーガポンのツタ棍棒を受け止めた!?まだゲットされて1週間しか経ってないのに…」
ハント「ふふ、僕達は任務を確実に達成させる為…ポケモン達を常に鍛えてるからね!成長はあっという間だよ!」
ハルト「なら…パワーウィップ!!」
オーガポン「がおっ!」
ハント「こっちは…ウッドハンマーだ!!」
シゲルワカバ「がうぅ…がるびぃ!!」
ドゴオォォォォォン!!…ピシッ!
ハルト&タロ&ネモ&ハント&アカリ「!?」
ハロ&コマチ(タロ/アカリに背負われている) - 184二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 00:26:18
- 185二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 00:35:34
バイオレットの世界では…
ハルト&ハント「オーガポン(シゲルワカバ)戻って!な、何が起きてるの!?空間にヒビが…まさか!テツノゾウカが現れるんじゃ…」
バキイィィィィィン!!ギュオォォォォォッ!!
タロ&アカリ「な、何これ!?す、吸い込まれる…!」フワッ
ハルト&ハント「タロ(アカリお姉ちゃん)!!」グッ…ダァン!!
ガッ!ガガッ!!
タロ&アカリ「あなた(ハント君)!」
ハルト&ハント「よし!あとはどうにかして向こうにいけば…!!」
ゴオォォォォォッ!!
ハルト&ハント「!?さ、更に吸い込む強さが…うわあぁぁぁぁぁっ!!」
タロ&アカリ「きゃあぁぁぁぁぁっ!?」
ハロ&コマチ「おぎゃあぁぁぁぁぁっ!?」
ネモ「みんなーーーーーっ!!」
シュウゥゥゥゥゥ…!ブゥン!!
ネモ「あ、穴が…塞がれた…。って、早く何とかしないと…!こういうのに詳しそうなのって言ったら…ハルノさんだけだよね!!」
- 186二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 00:53:31
スカーレット世界はアオイが主役ではあるが同時にハルト君が少し幼いけど存在するのか!
- 187二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 10:24:19
スカーレット世界では…
カキツバタ「しかし…タロの奴、相変わらずキョーダイ(弟)の方に夢中だよな?」
スグリ「確かに…いや、それを言うならねーちゃんも同等な気がするべ…」
ゼイユ「なんか言った?」
スグリ「い、いや?なんも言ってねぇべ」
アカマツ「タロ先輩…」
ネリネ「…む?皆、アレを…」
ネリネ以外「アレ?…⁉︎」
ピシッ!パキパキ…バリイィィィィィン‼︎
全員「く、空間に穴が空いた⁉︎…って、何か…いや、誰か落ちてくる‼︎」
ハルト(V世界)&タロ(V世界)「うわあぁぁぁぁぁ!!」
ハルト(S世界)&タロ(S世界)「ぼ、僕(わ、私)!?」
ハロ「おぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」
タロ(S世界)「しかも赤ちゃん背負ってません!?」
アオイ「というかあの2人…大人になってない!?」
アカリ&ハント「うわあぁぁぁぁぁっ!!」
コマチ「おぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」
アカマツ(S世界)「なんか赤ちゃん背負った顔がタロ先輩に似た子供と男の子も降ってきた!?」
ハルト(V世界)「!出てきて、ミライドン!ゼクロム!!」
ミライドン「アギャッス!!」
ゼクロム「バリバリダー!!」
アオイ「ゼクロムと…コ、コライドンそっくりなポケモンを出した!?」
- 188二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 10:42:10
そっくり…か?
確かにモトトカゲの古代と未来の姿であるけどもw
体色や体の所々の部位に結構差があるやんw - 189二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 14:01:07
ミライドン「アギャッス!」
ハルト(V)「ありがとうミライドン!にしても…お」
タロ(V)「あなた?」目が笑ってない笑顔
ハルト(V)「う、羽毛みたいに軽いなぁ♪」
タロ(V)「でしょう?」
カキツバタ&アカマツ「む、無理やり言わされてる…」
タロ(S・V)「ん?何か言いました?」
カキツバタ&アカマツ「いえ!なんでもありません!」
アオイ「というかタロとほぼ同時に返事したって事は…やっぱりあの人って…」
ネリネ「未来のタロ…という事でしょうか」
スグリ&ゼイユ「わや…マジで?」
タロ(V)「わぁ…この子、私と初めて会った時より少し幼いけど…ハルトですね!」
ハルト(S)「タロお姉ちゃん、おっきくなったらこんなに綺麗な人になるんだ…!それに未来の僕もカッコいい…!」
- 190二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 14:58:51
ハント「みんな凄いな…おおよそ過去の世界に飛ばされたっていうのに馴染むのが早い…」
アオイ「あれ…?あれれ!?」
ハント「?」
アオイ「ねぇねぇみんな!この子、ハントちゃんにそっくり!」
ハント「ちゃ、ちゃん…?」
タロ(S)「本当ですね!似てます!もしかして貴方は…」
ハント「えっと…確かに僕はハントですけど…」
アオイ「やっぱり!でも変だなぁ…。私達が知ってるハントちゃんってこんなに小さくないし…」
タロ(S)「何よりこの子の身体つき…見た感じ男の子ですよね?ハントちゃんは女の子ですよね?」
ハント「え?女の子…?」
アオイ「それに、髪が黒い。この様子だとどっちの目にも異常がないみたいだし…」
タロ(S)「本当ですね。「後遺症」がない…」
ハント「髪…?後遺症…?一体何の…」
アオイ「よし!こうなったら、ハントちゃんを此処に呼ぼう!早速スマホロトムで…」
…………………………………………………
ロトロトロトロト…
???「…ん?アオイから着信だ。」
どうも、イラスト主です。今回のスレのイラスト投稿はこれが最後になります。ハルト達の虹色の冒険はどんなものになるのでしょうね。
ハント(S)「はーいもしもーし。」 - 191二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 15:06:01
いったいスカーレット時空では何が起きたんだ…?
- 192二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:39:38
スレ主よりお知らせです。
もうすぐ(もしかしたらもう始まってるかもしれませんが)夏休み!
なのでこのスレの続きとなる「菫色と緋色の邂逅」と同時に既存スレの続きか新たなるスレの2本立てをしようと考えています!
候補が下にございますので読んだり参加してみたいと思うスレを>>199の時点で投稿されたレスで決定します!
既存スレ
スイーツハルト(ヒロインはカエデ)
女子に触ると興奮されるハルト(ヒロイン:タロ?)
新しいスレ
ブラックナイト事件に巻き込まれて11歳まで眠り続けたハルト(ヒロイン予定:ボタン)
ニャオハの血を持っているハルト(ヒロイン未定)
数千年後の未来からやって来たハルト(ヒロイン未定)
- 193二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:50:14
ほう、同時ときたか。
- 194二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 23:22:01
ニャオハハルトを!
- 195二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:38:37
うーん…迷うけど女子に触れると興奮されるハルトの続きが見たい…
- 196二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:39:54
ニャオハハルトめっちゃ気になるなぁ
- 197二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:43:42
数千年後のハルトか…
ハルトがAIになってるのかな… - 198二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:46:49
女子に触れると興奮されるハルト!
- 199二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:53:47
- 200二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:56:57
予告…
ネモ「ハルト♡」
ボタン「ネモなんかよりもうちを見てよ…///」
メロコ「オ、オレの事だけ見てくれよ…!」
ビワ「け、喧嘩は駄目だよ!まぁハルトちゃんが可愛いのが悪いんだけど…」
ゼイユ「ハルト、あたしとデートしない?」
タロ「ハルトさんハルトさんハルトさん♡」
ネリネ「………ご武運を」
ハルト「えっ!?」
早くて明日、長くて明後日になります!