- 1二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:06:14
- 2二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:06:55
地味に闇がある設定だなあ
- 3二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:07:28
- 4二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:08:26
タキオン…お前こんな小学生にそんなこと任せていられる身分だと思ってんのか
- 5二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:09:07
見下げ果てた奴じゃ
- 6二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:11:30
- 7二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:16:54
☕「なんでタキオンさんの夕ご飯を君がつくるんですか」
☕「いいんですよあの変人のいうことなんか聞かなくて」
んーん、かへとお友達とパパとも一緒に夕ご飯できるからうれしい
もちろんお友達もいっしょにはなまるにんじんスーパーデラックスすぺしゃるハンバーグ食べようね
👻「お、おう……」
かへとお友達とたっきおーんとご飯うれしいな
☕「……いい子ですね」
👻「いい子すぎると俺様やタキオンと関わらせるの可哀想じゃねえかな」 - 8二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:22:51
☕「モルモットさんから先日のハンバーグ騒動のお詫びに良いコーヒー豆を頂きました」
☕「焙煎前というのもありがたいです。早速少量だけ焙煎して頂きましょうか」
かへー!かへー!あそぼー
うお、すっごいコーヒーの匂いする
☕「コーヒーは苦いでしょうから……カフェオレにしてみますか?」
いらない、コーラ飲む。
でも、いい匂いだからここでゴロゴロしたい
ねえねえ、かへー、こっちきてー
んー(ぎゅ)
かへはこの部屋と違うコーヒーの匂いするー
👻「お子さんじゃなくトレーナーにしてほしかったよなあ?」
☕「怒りますよ」 - 9二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:25:24
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:25:44
- 11二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:29:02
- 12二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:33:34
- 13二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:34:47
かへー
なんでお友達は食べれないのにお供えは喜ぶの?
キャンディもハンバーグも減ってないよ
☕「……幽霊は物理的に食べて無くても、ちゃんと"頂いて"ますよ」
☕「お供えしてくれる気持ちだとかそういうのをそのお供えを通して食べてるんです」
☕「だから、このシュークリームはもうお友達は食べたから食べて良いそうですよ」
わーい
☕「1個じゃ足りなかったんですね」
👻「気持ちで太っちまいそうだ。幸せ太りしちまう」
👻「気持ちを頂くか……」
👻「だからこそ――旦那もそうだが、危ないんだよな」 - 14二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:36:30
受胎確認の時点で双子を身ごもってた
なので片方をその時点で堕胎させた(今はそういうのを狙って可能)
それがウマ娘の妹ネタでもってきてる
おかーちゃん、5頭しか産駒だしてないけどやばすぎだろ名牝がすぎる
- 15二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:42:26
- 16二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:43:35
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:43:35
息子か
- 18二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:48:23
👻「お子さんおそくね? ケーキ屋にシュークリーム買いに行っただけだろ?」
☕「寄り道をする子じゃないと思うのですが……あ、おかえりなさい」
…………
…………はい、シュークリーム。お友達のも……はい。
☕「……あなたは、食べないんですか?」
……いらない……。
👻(シュークリーム一緒に食べるって滅茶苦茶喜んで出ていったのに?)
☕(遅かったですし、何があったのでしょうか……)
……あのね
シュークリームが焼きたてでね、いい匂いがしてね……
☕「?」
我慢できなくて……かえりに自分のぶん、たべちゃった……
だからいらない……
👻「ぶはっwwwwww」
☕「っく……ふ、っ……」
☕「じゃあ私のをはんぶんこして一緒に食べましょう。」
☕「お友達が食べ終わったら――それも食べてくださいね」 - 19二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 10:55:26
タキオン「そういえばなんで君はたっきおーんと呼ぶんだい?」
たっきおーんが走ってる時めっちゃ速いから!
ばびゅーんってなってたっきおーんって感じ!
タキオン「称賛されるのは嬉しいんだが意味がわからないねえ」
☕「いいじゃないですか、懐かれてるんですから」
👻「そもそも論でこんなダメ人間のお世話までしてくれるキッズいないぞ崇めろ」
たっきおーんは、ご飯美味しそうに食べてくれるからすきー
タキオン「ふむふむ、どうやら私の食生活はさらに充実するようだねえ」
☕「こんな小さな子供に身の回りの世話させて恥ずかしくはないんですか?」
タキオン「なんでだいカフェ? 私はお世話させて幸せ、彼は美味しそうに食べる私を見て幸せじゃあないか」
👻「お前幽霊物の怪でももう少しは謙虚にいきてるわ」 - 20二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 11:04:13
トレ「いつも面倒を見てもらってすまないねカフェ(なでなで)」
トレ「ととと、すまない、つい息子を撫でるクセで、本当にすまん。年頃の女の子にこんな失礼な事しちゃいけないな……」
☕「……いえ///」
すげー、いいの、かへ? ハンバーグもパフェもコーラもアイスも頼んでいいの?
☕「ええ、好きなものを頼んでいいですよ」
👻「良いことあったもんなあ(ニヤニヤ)」 - 21124/07/12(金) 11:05:31
つづくかどうかは知らん、でかける
- 22二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:27:21
- 23二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:32:37
サクマドロップス…最近見かけないな
- 24二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:33:44
かへー! かへええええ!!
たすけてかへえええ!!
☕「……どうしました?」
クリークに赤ちゃんにされるー!
👻「甘えん坊なのにクリーク苦手なのか」
☕「……子供は赤ちゃん扱いされるの嫌がりますから」
あと他にも赤ちゃんにしようとするのがいるー、やだー
☕「……ほかにいましたっけ?」
👻「母性おばけ? いや知らん」
お友達みたいに消える子がいる、いつもぼくを探しておっかけてくる
☕「…………」
👻「…………」 - 25二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:36:26
お母さん…
- 26二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:38:55
👻「母性おばけとおもったらガチのお化けじゃねえか……」
👻「お気持ちを頂くって事はああいう人懐っこかったり自分になにかしてくれそうなお子様を"引っ張る"事は稀にあるんだが……」
☕「……危ない、ですか?」
👻「………………正直滅茶苦茶やばい」
👻「自分が見えてるとかいうだけで俺等は相手して欲しいから接近したくなる奴も多い」
👻「だけどまだ夕方にもなってねえ、そんな時間に接触して自分の欲求を満たそうとするあたり余程"飢え"てやがる」
☕「追い払えそうですか?」
👻「分からん、分からんが――」
👻「俺様にお供えしたやつを泣かせる奴はぶっ飛ばしてやる。そいつはそんな悪意はなかろうとな」 - 27二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:46:23
「……それは、単純に息子を可愛がりたいとかじゃなく、危険なのか?」
☕「……はい」
☕「彼女にとってはそのような欲求でしかない可能性が高いです」
☕「ですが、彼女にとってそれが栄養源――餌であれば引き込まれて一生それを求められます」
☕「そこまでのめり込んだら霊障でお子さん側が危険です」
「……まあ霊感らしきものがあるのは分かってたし、あの子は怖がったりしないタイプだったからね」
「私なんかは慣れるまで結構かかったものだけど」
☕「あまり慣れて良いものではないのですが」
☕「彼女が取り憑いて殺したり、危害を加える意図がなかったとしても結果的にそうなります」
「わかった、どうしたらいい?」
☕「お子さんの寝室でトレーナーと私で護ります。」
☕「先客――この場合"邪魔者"でしょうか。 それがいた場合本能的に諦めてくれる場合も多いので」
☕「……お友達はぶっとばすっていってましたけど」
「あ、あはは……とりあえずはカフェに任せるよでも」
「息子は大事な存在だし、カフェは大事なパートナーだから、俺も息子もカフェも護りたい」 - 28二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:51:41
👻「カフェ、すまん!もう破られた!」
☕「……丑三つ時どころか0時までもまだ2時間ありますが」
👻「よほど腹減ってもう自我もへったくれもありゃしねえ」
👻「それに引かれて他の大小色んなのまできてやがる」
☕「お子さんは」
「寝てる――というより昏睡? カフェ!」
☕「安心してください。取り憑かれたり乗っ取られることはさせません」
👻「と、は……いっても――こいつあ、随分とキツ……い」
――カエシテ、ワタシノコドモカエシテ
――コドモハドコ?ドコ?オカアサンハココヨ
――ワタシノコワタシノコワタシノコワタシノコワタシノコ
――ヨコセ
――ソノコヲヨコセエエエエ! - 29二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:54:52
カフェの育成もガチホラーだったのをやんわり思い出した
- 30二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 13:56:20
ぱあん!!
☕「え……」
👻「平手……打ち? ビンタ?」
「おい?息子は寝てるはずじゃ……しかもなんでお化けに息子がビンタしてるの?」
落ち着きなさい
この子をよく見て、貴方の子供じゃないでしょ?
うちの子に何してんの、あんたも人の母親だったんでしょ!?
☕「息子さん、の声じゃない」
「あ……お前……嫁……なん、で……」
良いから、先にこの子達落ち着かせて追い出しましょう。
貴方ともゆっくりお話したいけど
先に我が子の安心と安全を優先、ね? - 31二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:03:00
☕「……」
👻「……」
「……」
――ふう、あらかたOKね、と
もう、貴方……せっかくの感動的な再開よ?
愛する息子の身体だから昔のセクシーな腰もおっぱいも堪能させられないけれど
「はは……本当に、嫁なんだな……」
☕「……貴方も、地縛霊のような?確か奥様は」
「ああ、交通事故でね……」
👻「でも地縛霊とかなら俺様もカフェも、なんならトレーナーだって気づくだろ」
――ずっと隠れてたわ。 だってアタシはもう死んじゃったもの
――一時的に再開はできても、いつしか永遠に離れなきゃいけない
――ニ度も、息子にも貴方にも悲しい思いをさせたくないわ
――だから、貴方が霊障で何度も何度も苦しんでも私は助けなかった
――ごめんなさいね、でも貴方には大事なパートナーがいたもの
――それに……頼りになるお友達もね
――今を生きてる貴方がたに対して、もう死んじゃった私が後ろ髪を引いちゃいけないわ - 32二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:08:59
――多分
――この子も甘え足りないんだと思うわ
――だから自然にあの幽霊が惹かれて……悪い意味で相性が良かった
――可能な事なら、この子がいっぱい甘えられる新しい母親も必要なのもしれないわ
――ねえ、マンハッタンカフェさん?
☕「ッ!?」
――法的に生徒がトレーナーと結婚はできないわ
――でも、母親代わりになってあげることはできるの
――結婚はできなくても、パートナーとして寄り添うことはできるわ
――カフェさんは可愛らしいし、きっとあの人の好みよ、性格も、見た目も
「いやいやいや本人いる前であの人の好みとかいわないで!?」
――あら、嫌い?
「いや、カフェは生徒だし、そういう目で見てはいけないというか」
――ほらね?
――この人こういうとこあるから……"今は"この子の母親代理ぐらいからはじめてみたらどうかしら? - 33二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:14:10
👻「なんで奥さんの幽霊が旦那の再婚の話進めてんだ……」
――なんでかしらね?
――でも、私は息子も旦那も、できればカフェさんもお友達さんも幸せになってほしいわ
――この先寄り添ってくれる相手がカフェさんなら、私も安心できるもの
――それに、この子もカフェさんの事はとても懐いてるわ
☕「……あ、あの、お母様、いや奥様、その」
☕「私には旦那さまはもったいないといいますか、分不相応と言いますか」
――いいえ、この人の霊媒体質もそうだけど、これはお互いにとっても運命よ?
――でも、決めるのはアナタ自身だから……よかったらこの人をもらってやって頂戴
「あの、俺の意思は?」
――じゃあ聞くけど、女性としてカフェさんは苦手?嫌い? それともとても魅力的?
「…………」
――ね、カフェさん。この人分かり易いでしょ? 超能力も霊感も要らないわ - 34二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:17:48
――さて、と
――カフェさん
――重苦しく考えなくて良いわ。 よかったらこの子に母親のように優しくしてあげてってだけだから。
――でも、もし私のことを気遣ってくれるなら
――遠慮しないで、"私がトレーナーを幸せにする"ぐらいでいてほしいわ
――貴方
――今でも愛してるわ、幽霊になっても、成仏しても
――一生、ううん、死んでも愛してる
……
…………
👻「好き勝手言って、いなくなっちまった」
☕「トレーナー、さん」
👻「…………そっとしてやりな、カフェ」
👻「どっちにしても一件落着なら、お子さんゆっくり寝かしてやろうぜ」 - 35二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:19:01
お友達が空気を読めるだなんて僕のデータに無いぞ!?
- 36二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:19:11
このレスは削除されています
- 37二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:22:08
- 38二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:26:22
☕「……トレーナーさん」
「ああ、嫁が言った事はその――気にしないで欲しい。」
「俺はそういうやましい気持ちではなく真摯に君のトレーナーとして……うん」
☕「……はい、でも。」
☕「お子さんにもっと優しくとか……母性とかは、あってもいいですか?」
☕「……私も」
☕「トレーナーさんと、お子さんを支えたいです」
👻「……わぁお」 - 39二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:30:18
- 40二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:31:10
- 41二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:34:45
👻「ん、勉強してんのか?」
うん!
将来はトレーナーになってたっきおーんみたいなウマ娘のめんどうみてあげるんだー
👻「いやあアイツの面倒みるようなことは普通のトレーナーはしないんだよなあ」
でも、モルモットさんも、お前には光るものがある。って言ってたから頑張る。
オトモダチも、その時は一緒に走ってあげてね
👻「あーはいはい……」
👻「…………」
👻「なんでお前俺と普通に会話できてんの!?」 - 42二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:41:55
☕「……トレーナーさん」
☕「……前みたいに、お子さんと、勘違いしてくれませんか?」
「…………」
(そっ、撫で……なでなで……)
☕「……心地、良いです。」
ああああっ! かへがパパにナデナデされてる!
☕「あっ、違、これは」
いいないいないいな、僕も撫でて撫でて頭撫でて
「あはは、はいはい」
違う
パパはかへをナデナデして
かへが僕をナデナデするの
☕「……いいのですか?」
うん!あとオトモダチはボクが撫でてあげるからおいで
👻「ええええ!?俺様もあいつらのイチャイチャに付き合うの!?嫌だよ」 - 43二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:42:39
奥様公認NTRとかいうパワーワード
- 44二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 14:49:48
- 45二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:01:56
ドリジャ「オル? 私が妹を溺愛してるのは知っているね?」
おるへ 「……そういう言葉は本人に言うものではないぞ、姉者」
ドリジャ「まあ、聞きなさい。 本当に妹を侮辱してるなら私が許すわけがないだろう?」
ドリジャ「王たる器量をみせなさい、オル。相手はまだ子供……ところでキミ」
「――本当に、オルを侮辱はしてないね?」
……?
ぶじょくってなに?
ドリジャ「くくくっ、見てご覧オル。こんな子供が侮辱なんて発想はしないだろう?」
おるへ 「…………わかった、無礼を許す」
ドリジャ「それにしても――キミは一切怖がりませんね」(なでなで)
えへへへ……だって姉ジャ優しいもん。
それにね
おるへも、いつも声かけたら立ち止まって、こっちの目見て話してくれるよ
ドリジャ「そうですか、君はとても賢いですね……」
おるへはね、いつもいつも難しい言葉だけど
わかんない時はいつもわかるようにおしえてくれるよ
優しいんだよ - 46二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:11:58
あとねあとね、
髪の毛の内側の金色のとこがね
走ってるとキラッ、キラッって光って綺麗なんだ。
だから走ってるとついつい髪の毛に目がいくけど、走りもすごい躍動感があって迫力がすごいんだよ
ドリジャ「オル? ちゃんと聞いてあげなさい。 貴方を褒めてるんですよ?」
ドリジャ「このぐらいの賛辞聞き慣れているでしょう」
おるへ 「……あれは賛辞とわかってる故だ。 幼児にこのような事を言われたら背が痒くなる」
んー、でも、おかしいんだよね。
おるへって、マスクつけたことないよね?
なんかマスクつけてない、って思っちゃう
あと髪の毛も、金色じゃなく栗毛で、エクステがみょんみょんってして
――っ!?
ドリジャ「……それは、"夢"ですよ?」
ドリジャ「難しいことは忘れて――オルの覇道をみてあげてください……ね?」
ぴぃっ!? - 47二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:23:39
👻「お前ほんと怖いもの知らずだな、いつか怖い目にあうぞ」
ん? そしたらねえ……かへとオトモダチに守ってもらう
👻「お父さん泣いちゃうぞ、お父さんに守ってもらえよ」
んー……んー……
でも
パパはかへに一生懸命だからなー、んー……
👻「……」
👻「お父さんってのは子供が我儘いって全力でかまってほしいっていうの我慢するもんなんだ」
👻「だからもっとお父さんをこまらせてやれ」
👻「お前のお父さんはきっとお前も、カフェもまとめて面倒みてくれるだろ」 - 48二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:24:07
- 49二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:28:24
マクスド三冠馬さん
- 50二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:41:09
ナリタキ「なあなあカフェ、お子さんを貸しておくれよ」
ナリタキ「遺伝した霊媒体質とかそういうのを研究したいんだよお」
ナリタキ「ねえ~カフェえも~ん」
☕「いい加減にしないと怒りますよ、誰がカフェえもんですか」
☕「あの子はモノじゃありませんし貸し借りなんて人がきめるものではありません」
☕「遊び盛りの子供の自由時間を拘束して研究とかだめに決まってます」
ナリタキ「ふぅん……まるでお母さんみたいな事をいうじゃあないか?」
ナリタキ「つまり研究室で遊んでもらえればいいんだね? サトノダイヤモンドくんに頼んで最新型ゲームでもかりてくるとしよう」
☕「サトノグループだってそんなお人好しじゃないと思いますよ」
ナリタキ「ふふん、何をいってるんだい? 幼少期から一人の少年をSEGA漬けにできると言えば一発じゃあないk」 - 51二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:44:07
一億万円という子供ゆえの単語とタキオン10円説
- 52二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 15:54:32
💎「と、いうことで日本でも世界でもゲームはSEGAが一番なんですよ」
💎「はい、繰り返してください。 ゲームはSEGAが世界一」
げーむは、せがが、せかいいち
💎「はい、いいこですねチョコレート一個あげます。あーん」
🎤「こういうのも洗脳っていうのかなあ……ダイヤちゃんやめようよ流石に犯罪だよ」
💎「あなたもサトノの素質が有りそうですね。こういうのを青田とか逆光源氏っていうんでしょうか」
🎤「絶対違うと思うよダイヤちゃん」
あれ?でも
サトトレさんがこの前「ぺーえす5を遊び倒したいから出張行く」って言ってたよ
ぼくもSwitchとかぺーえす5も遊びたい
💎「……」 - 53二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 16:38:50
おねショタになりそうでならない
とはいえ自分のトレーナーじゃなきゃ男の子襲いそうなウマ娘いないもんな安心した - 54二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 16:49:18
何も知らない無垢な子だと色々やばいけどさ
隠れてとかどっかの廃工場にすてられたエロ本を性知識はないけどエロいものとして読んでるぐらいのお子様なら以下略 - 55二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:48:33
ナリタキ「すっかりカッフェ~にサンドバッグにされてるねぇ。結構痛いんだよねぇ」
- 56二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 03:24:38
- 57二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 03:58:31
ねえねえパパ
――ジンバ一体ってなに?
((ザワッ))
(きたか……子のセンシティブ質問!)
👻(おいどうすんだよお父さま、子供の情緒の教育はパパの仕事だろ)
☕(…………)
「あ、ああ、そんな事より商店街のケーキ屋さんに新しいシュークリームが」
パパ、話そらした
かへ、かへは頭いいからわかるでしょ? ジンバ一体ってなに?
「うぐっ」
☕「……そ、それは」
bbs.animanch.comジンバというのは陣……つまり隊列とか整列してる人たちの事だねえ
陣は地面、つまりレース場のバ場や芝やダートなどの全てのことだねえ
バというのはウマ娘
つまりジンバ一体はウマ娘がバ場や芝ダートと一体になるようにその"場"を掌握する事だねえ
――
おおおタキオンすげー!
タキオンって頭いいんだね、すごいね!
ナリタキ「うーんこんな時だけタキオンって呼ぶねえ」
じゃあ、かへも早く"じんばいったい"になれるといいね!
☕「それは……その……はい……///」
「///」
- 58二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 04:51:16
- 59二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 05:45:40
☕「……と、たづなさんからおしかりを受けました」
👻「お叱りもなにもそんなんどうしろってんだよ、お子さんも俺等もトレーナーも悪くねえ」
☕「……お子さんは、赤ちゃんがほしいのですか?」
うん、弟が欲しい。 いっぱいいっぱい面倒見る。
☕「……そうですか」
☕「あと4年待ってください」
えー!? ながいよ
👻「いやまって4年後どうなるの!?」 - 60二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 11:20:14
かへ!
☕「……カフェ」
……かっへ!
☕「……カフェ」
んー、むー、
👻「滑舌って難しいんだな」
☕「……私達は十何年も喋り続けてるわけですから」
👻「まあ、ちょっと休憩しようぜ。」
☕「……スコンとクロテッドクリームがあります。 甘いカフェオレも作りますね」
ねえねえ
かへの膝にのってもいい?
☕「……はい、いいですよ」
えへへー、かへの膝はやーらかくてすき。
パパの膝はゴツゴツしてる
かふぇの膝にいると、いい匂いするしふにゃーってなる
☕「……そうですか」
👻「……」
👻「……?もっかいカフェっていってみ?」
……かふぇ? - 61二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 11:21:47
ショタと理事長のショタロリだと?
- 62二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:27:17
- 63二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:47:02
👻「おいお子様、お子様は好きな子とかガールフレンドとかいないのか?」
👻「学校でもトレセン学園のウマ娘でもかわい子ちゃんはいっぱいいるだろ」
んー、かへと結婚したい
☕「……シュークリーム、半分あげますね」
👻「そっかー、でもカフェはお前のパパと結婚するんだぞ?」
☕「……」
いいよ、パパもかへの事大好きだから
かへはモテモテだ
もう二人と結婚しちゃうんだ
👻「そっかー俺様もカフェと結婚しようかなー」
☕「ミントキャンディ没収しますね」
👻「えー」 - 64二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:54:43
ねえパパー、パパはかへと結婚するの?
「――げふっ!? ゴホゴホッ……ど、どうした急に」
お友達が、かへはパパと結婚するって言ってた
「……うーん。 ……お前はパパがママじゃなくカフェと結婚したら寂しくないのか?」
……なんで?
「ママを愛してるパパが、ママじゃなくカフェと結婚しちゃうのは良くないって思わないのか?」
んー?
僕はパパ大好きだし、ママも大好きだよ
でも、かへもお友達も大好きだし、たっきおーんも大好きだよ
あと、理事長もおるへも姉ジャも好き
でも、パパは僕がパパだけを好きでいてほしいの?
「……そうか、いや……お前はいっぱい好きな人がいて良いんだぞ」
「パパは何があっても……お前を愛してるからな」
えへへー
「昨日息子から聞いたよ、👻くんちょっと顔かして」
👻「ひっ!?」 - 65二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:59:24
- 66二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:13:36
- 67二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:13:56
ママが守りに帰ってきたシーンで泣いたんだが?
- 68二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:27:41
「息子は人に物怖じしないし手がかからないし立派すぎてついついまだ幼い事を忘れてしまってな」
☕「……私たちのコーヒーブレイクや喫茶店にいてもとてもおとなしいですよ」
👻「まあ、マセてるわけじゃないけど騒いだらだめなトコでは大人しいよな」
☕「普段から大人しいと思いますが……」
👻「バスケコートに跳び箱のジャンプ板持ち出してダンクしようとして跳ね回ってたぞ」
「遊びで運動するのは好きな子だったね。 トレーニングコートでもよく走ってたし」
☕「TPOを弁えられるのはいい子というか立派ですね……でも」
☕「我慢してたり、無理してないか心配になりますね」
「ああ、ふとした時に子供であるのをわすれてしまいそうになるが」
ちがうの、これは水鉄砲で遊びたくなって
水でぬらしちゃっただけなの
水!水だから!!ちがうから!!
👻「こういうのって騙されてやるべきなのか? 」
「う、うーん……誤魔化そうとするトコだけ叱るべきなんだろうが、難しいな」
☕「でも……ちょっとだけほっとしますね、こういう事しちゃうのは」 - 69二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:34:25
👻「お前、我儘いわないよな」
うん
パパも一人で大変だもん
皆言ってるよ、お仕事いっぱいで大変
僕を育てるのも大変
でも、ママがいないからすごく大変
僕がパパをこまらせたら、パパもっと大変になっちゃうよ
👻「……我儘って理屈じゃねえと思うんだけどなあ」
👻「もっと、怒って、笑って、思ったこと口にして」
👻「それで色々失敗して」
👻「それで良いと思うんだ」
ん? なんか言った?
👻「いやあ、なんでもねえよ」
👻「甘やかしたり母親代わりか……」
👻「カフェ……こいつは滅茶苦茶難しい注文されちまったみたいだな」 - 70二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:37:55
ロブロイお姉ちゃん、勉強に使って良い?
ロブロイ「あ、はい。良いですよ。 図書館は今日はお休みですか?」
うん、今日は休館だって
ロブロイ「偉いですね、お勉強にくるなんて」
図書館とか図書室は、クーラー効いてて気持ちいい
ねえねえ、なんで図書館とかって絶対クーラーが効いてるの?
ロブロイ「えぇと……多分温度じゃなくて湿度が大事なんだと思います」
ロブロイ「本がしけっちゃうとカビが生えちゃうので」
へー、ロブロイは頭いいんだねー - 71二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:48:35
☕「……と、いう事なんです。クリーク先輩」
☕「おねしょをした事は叱りたくないけど、嘘をついたり誤魔化す事は叱るべきなのかそうじゃないのかって」
クリーク「うぅん……なんで叱らないといけないんでしょうか? 嘘はいけないことだからでしょうか?」
☕「え……ま、まあ……そうだと思います」
クリーク「嘘が善悪でいえば悪なのはそうなんですが……きっとそれは"おねしょをしたら怒られる" "おねしょをしたのは悪いこと"だっていう前提が、息子くんにあると思うんです。」
☕「……あっ、じゃあ嘘について言われたら」
クリーク「はい、おねしょをしたことが一番悪いからと萎縮しちゃうんじゃないかなって」
クリーク「そう言うときはまず、衣服の面倒をみてあげたり、おねしょそのものが悪いことじゃないというように普通にしてあげることが大事だとおもいます。
クリーク「元々、おねしょの原因って、寂しいとか誰かに何かを言い出せないとか、精神的に強い我慢してる子が治らなかったり、再発したりするんです。」
☕「そうなんですか……ありがとうございますクリーク先輩」
クリーク「いえいえ、お礼はこのあとのでちゅね遊びで――」 - 72二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 15:54:46
👻「……びっくりしたぜ。あいつただの母性おばけじゃなかったんだな」
☕「あの人は……孤児院で子どもの面倒を見ていたりしていますから」
👻「子供好きで甘やかしたり面倒見たいのはわかるんだが、それでも更に生徒やトレーナーを赤ちゃんにしたがるのか」
☕「恐ろしいですね」
☕「それにしても……我慢、寂しい、ですか」
👻「パパ――トレーナーに迷惑かけたくないってあの年で言っていい子にできるのは――よくねえんだろうなあ」
☕「いい子でいれば皆優しいですから」
👻「本当は、いい子じゃなくたって皆優しいのにな……」
👻「トレーナーも一苦労だな――ワガママにさせる方法、か」
☕「ワガママな子って……どんな子なんでしょうね」 - 73二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 16:10:54
☕「……私も、でちゅね遊びを覚えるべきでしょうか」
👻「霊障にでもヤられたか?」
☕「ガラガラをもって、よしよしってあやして」
☕「……でも、先に練習しないといけません」
☕「ここはトレーナーにトレーニングを付き合ってもらうしかありません」
👻「これは霊障じゃなく熱射病でヤられたかトレーナー襲いたくなったのかどっちだ」 - 74二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 01:14:46
個人的にこれはもの凄く好み
続けて? - 75二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 04:19:27
- 76二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 04:50:07
☕「トレーナーさんの事が大好きなウマ娘は……」
☕「正解です……マンハッタンカフェですね」
☕「トレーナーさんのことを理解して愛してるのは」
☕「……そうです、マンハッタンカフェ、ですね」
☕「トレーナーさんが将来結ばれたいのは……正解です……ふふ」
……ねえかへ、巨大ぱかぷちに話しかけてどうしたの?
☕「ッッ!? ……い、いつからそこに」
ぱかぷちに話しかけてるトコから
かへも女の子だからおままごとするんだね
☕「違、違うんです……今のは……そう、その、お友達にちょっと貸してまして」
👻「カフェさん!?」 - 77二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:10:40
☕「あの……息子さん」
シュークリーム、ティラミス、プリン
すげー、いっぱいだ
☕「全部……食べていいですよ」
☕「その代わり……その、お願いがあります」
☕「さっきのは……どうか……どうか……内緒に」
なんで?
パパが聞いたらきっと嬉しいよ?
☕「どうか……御慈悲を……」
ふーん
わかった、今日から内緒もちだ
じゃあ、これ一緒に食べよ?
☕「……え」
一緒に食べたほうが美味しい
👻「……なあ、カフェ……こんな子供に隠し事とか秘密を押し付けるのは……ちょっと」
☕「……はい、私はとても悪い事をしました……反省します」 - 78二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:22:15
ねえねえなりぶー
ナリブ「ナリブじゃない」
じゃあ、ぶーちゃん
ナリブ「……ブライアンだ」
ぶーちゃん、野菜も食べなきゃだめだよ
ナリブ「お前が食べろ、ほら」
(ぱくん)
ほら、子どもの僕でも食べれるよ
ナリブ「そうか、凄いな。 ほら、私のぶんもやろう」
(ぱくぱく)
すごい?すごい?
ナリブ「すごいぞ、もっと食え」
👓️「……で、自分の野菜を全部子供にたべさせたと?」
👓️「野菜を食べない事より子供に押し付けるのは流石にどうかと思うぞブライアン」
ナリブ「……いや、あいつが美味しそうに、食べるから……」 - 79二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:01:20
ぼくも北海道行きたい
北海道で合宿と遠征レース見たい
👻「お前にゃ学校あるだろ、まだ夏休みじゃない」
むう……
☕「でも、トレーナーさんも私達もいないとお世話する人がいないですね」
「うーん……トレーナー達も殆どが北海道か新潟いくんだよな」
👻「そう考えると北地ぎみなヨーロッパ遠征って夏に遠征はじまるのは良いことなのか」
「まあそうだね、向こうに避暑にいけるメリットはあると思うよ」
☕「……お友達と普通に会話しないでください」
👻「俺様も嫁に立候補しちゃおうかなーっと」
👻「タキオンが残るらしいけど、モルトレなら面倒みてくれるんじゃないか?」
「だめ。 タキトレさんは合宿の皆のデータをとるためにタキオンの代わりに北海道に来るって」
「タキオンはこっちで研究が残ってるらしいけど」
☕「タキオンさんが大丈夫なんですかそれ」
「食事は作り置きをするそうだけど、洗濯とお風呂どうするんだろうね」 - 80二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:09:44
じゃあ、僕がたっきおーんのお世話する
ご飯も作れるしお洗濯もできるし、ふとんも頑張って干すよ
お風呂は……うーんうーん……入ってもらう
☕「……どうしましょうか」
「助かるっちゃ助かるんだが……タキトレも喜ぶだろうし」
👻「なんでお世話のはなしがタキオンの介護の話になってるんだよ」
🐹「ぴかー」(嬉しそうな発光)
ナリタキ「いいのかいカッフェ? 私としてはお世話される事は大歓迎だけどねえ」
☕「……あなたを放置する事が本当に危険ですし、一人でいるよりはいいでしょうから」
ナリタキ「そんな事を聞いてるんじゃあないよ。 いいのかい?と聞いたんだ」
☕「……貴方が人の心配をするような資格はないと思いますが」
ナリタキ「……ふぅん、まあいいさ。」
ナリタキ「さっきも言ったが大歓迎だよ。 ところで男女が同じ湯に入ることになるがいいのかい?」
☕「…………お風呂ぐらい自分で入ってください」
ナリタキ「……」
ナリタキ「一番の問題点を完全に放置して話がすり替わってることに皆気づいてないねえ」
ナリタキ「まあいいさ、私の問題じゃあない。 私は研究さえ進めば何も求めないさ」 - 81二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:19:03
たっきおーん、ご飯できたよ
ナリタキ「ああ、こっちに持ってきておくれ」
ナリタキ「おや、ハンバーガーを紙袋に。ポテトと紅茶とカップサラダ」
ナリタキ「随分ジャンキーな料理じゃないか。いいのかい?」
いいよ、栄養はモルモットさんの言う通りだよ
ナリタキ「ふむ……ちなみに、なんでこの料理なのか、聞いてもいいかい?」
たっきおーんは研究中だから、お箸とかスプーンとかでたべなくてもいいようにした
ナリタキ「本当に君は聡いんだねえ、この調子でお世話してくれたまえ」
えへへー、ほめられた、ほめられた。
ナリタキ「……」
ナリタキ「ふぅん……賢すぎると損をするんだね、いや、賢くて優しすぎると、か」
ナリタキ「まあ、いいさ。 私には関係ない。 私がこの件に立入ったところで"おまいう"だしねえ」 - 82二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:25:21
- 83二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:40:37
たっきおーんっておっぱいおっきいね
ほよんほよんしてる
ナリタキ「うん……そうかい? まああって得をするものじゃないんだけどね」
ナリタキ「カフェは確かに慎ましやかだが……その分走りやすそうだねえ」
たっきおーんは、怪我しやすいから研究で直そうとしてるんだっけ
ナリタキ「まあ、概ねはそんなところだよ。私の速度に私の足が耐えられないんだ」
じゃあ、僕がマッサージしてあげる、足出して
ナリタキ「それはいい、ぜひお願いするよ」
☕「で」
☕「子供に30分も足を揉ませたんですか……タキオンさん」
ナリタキ「ああ、最高の時間だったよカッフェ」
☕「人としてどうなんですかそれは……」
ナリタキ「そう――そこだよカッフェ」
ナリタキ「普通、あんな幼い子供が……黙々と30分他人の足をもみ続けるなんてできやしないんだ」
ナリタキ「飽きるだけの話じゃない」
ナリタキ「30分も子供の握力でマッサージをしたら筋肉もパンパンで辛かっただろうね」
ナリタキ「私は最初にお願いをしたが――続けたのは彼の意思さ」
ナリタキ「流石に辛そうだったので、もう良いとは言ったがその前に一切"もっとお願いするよ"なんて言ってやしない」
ナリタキ「彼は自分の意思で初めて自分の意思で腕がパンパンになるまで続けてくれたんだ」
ナリタキ「ところで、彼は何が楽しくてこんな事をしてくれたのだろうねえ」
☕「………………」 - 84二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:50:22
たっきおーん、早く寝て
研究終わり!はい研究おしまいでーす!
ナリタキ「わかったわかった……バックアップを取らせておくれよ」
さっきねー、たっきおーんのレースのビデオ見てた。
すごい速いし、すっごいばびゅーんってはしるんだねー。
たっきおーんってかんじ
ナリタキ「たっきおーんってかんじなのはわからないけどねえ」
ナリタキ「でも、カフェの走りだってなかなかだろう?」
かへのは、もっとこう――
一番凄い時は……うーん……
こう、直線に――黒い稲妻が走る感じ?
たきおんのはずっとはやくて
かへのは、最後のコーナーからズバッと稲妻が走り抜けるかんじ
ナリタキ「ふぅん……よくみているじゃないか」
ナリタキ「カフェと私はどっちがはやいんだい?」
んー?んー?
んーとね、最初はたっきおーんのほうが全然はやくて
コーナーから出るまではそうで
でも、最後はかへがズバッと追い抜くかも
だけど
その前にたっきおーんがゴールしちゃうかもしれない - 85二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:54:58
- 86二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:00:10
「ただいま」
☕「ただいま」
👻「帰ったぞー」
おかえり! ねえねえ北海道どうだった?
山いった?海いった?
味噌ラーメンたべた? カニたべた?
(う"っ)
👻(いやあ全部コンプリートだけど)
☕(留守番してた子には言いにくいですね……)
ねえねえかへ?
☕「なんですか?」
――血に飢えた猟犬ってなに?かへは昔血に飢えた猟犬だって
☕「タキオンさんですね」
☕「タキオンさん……どこですか? 」
☕「お友達も手伝ってください……」
👻「ひっ、は、はいっ!」 - 87二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:16:25
- 88二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:26:26
ねえねえかへ
なんで人生が退屈だと犯罪をおかしちゃうの?
だめだよ、めっ
☕「……ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい」
👻「わぁお、無垢の暴力」 - 89二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:32:55
スリーサイズ詐欺がバレてないだけマシよ
- 90二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:33:28
- 91二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:46:00
血に飢えた猟犬だったり気が弱いせいでボソボソ喋りになったり忙しいなこの子の設定
- 92二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 07:48:02
- 93二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 08:49:46
- 94二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:04:35
ジョーダン「はい、もちっとじっとしててねー」
(うずうず……うずうず)
ジョーダン「ウケる、じっとしてる時息まで止めなくてもいいし」
ジョーダン「はい、出来上がり。ラメと星ビーズいりネイル。 青色濃いから男の子でも似合うっしょ?」
――すっげー!
――ジョーダンってすげー! 魔法使いだ、キラキラしてる!
――ねえねえ見てみてすっげーキラキラ!ほら
ジョーダン「めっちゃ喜びすぎ☆ 」
シチー「うわ、すっごい髪綺麗。 ウマミミみたいな赤つよい栗色じゃん、地毛?」
うん、元からこの色だよ
シチー「軽くてほわほわしてヒヨコみたいだけど、あんた顔も可愛いし今度子役のモデルやらない?」
シチー「髪の毛ちょー綺麗だから絶対人気出るって」
んー、やだ
男の子なのに可愛いは変!
かへに見せてくるねー、ジョーダンありがとー、シチーもばいばい!
シチー「あら、あっさりだね」
ジョーダン「あのぐらいってカッコいいものに憧れるせいかな」
カレン「やっぱ可愛いと思いますよねあの子!」
ジョーダン「うっわ、カレンちゃんじゃん、やっほー」
シチー「カレン、あの子知ってるの?」
カレン「あの子すっっごい可愛いから絶対SNSの新スターになれるかなって、ちょっと初等部の制服とか借りて着せようとしたら逃げられちゃって」
ジョーダン「え、女装? ウケる。 でもチョー似合いそう」
シチー「ああ、いいね。 髪の毛綺麗だしあんな柔らかいの珍しいし、ウィッグはもったいないね。」
カレン「エクステちょっとつけてカワイくしたいなって」
『うーん、なんとかあの子に制服とか着せる方法……』 - 95二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:21:53
👻「で、ユキノビジンからLANEが着たと」
☕「はい、ゴールドシチーさん達がどうしても女装をさせたいと」
「……うーん、息子へのそんな話は聞きたくなかったなあ」
「ユキノビジンとLANE交換してたんだ」
☕「はい……カフェで、ユキノさんとは……モコ友になりましたから……」
「モコ……なんて?」
☕「モコぴょん友達……うさぎともこふわを愛でる仲間です……」
「そうか……」
「でも無理だと思うぞ、可愛いと言われるのはともかく女の子扱いは嫌がるからな」
「親戚の奴らが悪ふざけでスカート履かせようとしたら珍しく怒って暴れたぐらいだしなあ」
👻「そりゃ珍しいこともあったもんだな」
☕「年頃の、男の子ですから……」
「あのぐらいだと女の子のおままごとも嫌がるからな、情操教育としては正しい傾向だと思うけど」
👻「でも確かに見たくね?見たくね?」
☕「だめですよ……でも、見たいですね……」
「実の父親の前でそういう会話しないでほしいなあ」 - 96二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:31:51
クリーク(🌰)「あら、それなら方法がないわけじゃないですよ」
☕「……クリークさん」
🌰「こんにちは、様子を見に来ちゃいました、息子さんいないみたいで残念です」
🌰「それでですが……例えば私が今こうしてガラガラを持ってても皆さん驚きませんよね?」
👻「いや持ってることは確かに異常ではあるけど日常すぎてな、怖えなあ」
🌰「でも――これをタキオンちゃんやカフェちゃんが持ってたら皆びっくりすると思うんですよ」
「うーん……言いたいことは分かるんだけど脳に入ってこない話だなあ」
☕「でも、そもそもスカートなんか履いてくれないでしょうから、慣れようがないですよ」
🌰「そうですね、でもネイルやアクセとか、エクステぐらいならどうでしょうか?」
🌰「あとはそうですね……眉を描いて最初はスッキリと凛々しくしてあげるとか」
☕「なるほど……まずはそういう行為そのものに慣れてもらうわけですね」
「うーん、お父さんが居ない時にそういう話はしてほしいなあ、ほんと困るなあ」 - 97二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 13:51:16
- 98二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 14:15:20
- 99二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 14:43:56
- 100二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 14:48:39
👻「よし、🐥を女そ……可愛くコーデするプロジェクト」
☕「作戦名"慣れてきた"ですね」
🌰「カフェちゃんも、このガラガラ持ってみませんか? カフェトレさんでもいいですよ?」
「うーん、これ以上巻き込まれたくないなあ」
🐥「ねえねえパパ、かへ、見て見て、ジョーダンに塗ってもらった」
「……おお、綺麗でカッコイイな」
🐥「えへへ、すごいでしょーえへへへ……」
👻(よし、褒め殺しからいくぞ)
☕(わかりました)
🐥「……かへもパパもお友達もなんか変」
🐥「……ぼくに隠れて皆だけでスイーツたべてない?」
☕「食べてません」
👻「食ってない食ってない」
「そうだ、今から皆でケーキでもどうかな? クリークさんもよかったらぜひ」 - 101二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:32:40
🐤「ぼくこれ、ショートケーキにはっぱ乗ってるのがいい」
「はいはい、じゃあカフェは」
☕「……私は、モンブランで」
🌰「じゃあ私は人参ショートをお願いします」
「私は、うーんこの年になると生クリームがなあ、やめとくかなあ」
🐤「パパ、パパ、じゃあ小さいの一個買って。ね、ね」
「……珍しいな。よーしパパこのカップケーキたのんじゃうぞー」
🐤「半分切って、葉っぱ乗っけて」
🐤「パパのも、ちょっと貸して」
🐤「はい、お友達にお供え!」
👻「ほんと、こういうとこメチャクチャいい子だよなあこいつ」
☕「ああ……だからそのショートケーキを……」
👻「ん?」
☕「ほら、ミントの葉……乗ってますよ」
👻「俺成仏しちまうよガキンチョ」 - 102二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:36:59
👻「おいお子様、ネイルみせてみ、ネイル」
🐤「えー、見たい? そっかーいいよー」
👻「めっちゃ上機嫌だな」
☕「ほんと綺麗ですね……ジョーダンさんのネイルテク、凄いですね」
🌰「ネイルって、爪の保護にもなるから私も今度お願いしようかしら」
🌰「ねえねえ🐤ちゃん、🐤ちゃんもお姉ちゃんといっしょにお願いしてくれますか?」
🐤「むふー、いいよー!」
🌰「あらあら嬉しい、ありがとうございます~」
☕「あっさり次回の🐤さんのネイルも決まりましたね」
👻「子どもの扱いに慣れるって怖えんだなあ……」
「え? どういう……あっ、そういう……」 - 103二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:18:41
このレスは削除されています
- 104二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:19:26
子供への接し方教室が、いつの間にやらギャルに巻き込まれながら「新性癖の扉」を開く話になっている…
いやまあどんな風に開かせるのか楽しみなんだがw - 105二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 01:30:52
- 106二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 09:32:35
あんまり活躍できなかったのは悲しいけどデビューできたのがすごい
- 107二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 13:10:36
- 108二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 13:18:59
💅「イエーイカフェ! クリーク先輩もヤッホー、🐤っちもやっふー」
🐤「やっふー♪」
🌰「ジョーダンちゃん、今日はよろしくおねがいしますね(チラッ)」
💅「モチロン(チラッ) 🐤っちも一緒にネイルデコってこうなー」
🌰「あ、そうだジョーダンちゃん、眉毛も描いてもらっていいですか?」
💅「お、いいね、アゲアゲなの?かわいめなの?」
🐤「眉毛あるのに眉毛かくの?」
🌰「はい、すっきりした線でかくと、かっこよくもなれちゃうんですよ」
🐤「かっこよく!?」
💅「そうだぞ🐤っち、🐤っちも"オトナ"の眉メイクに挑戦しちゃう? しちゃう?」
🐤「したい、したいしたいしたい」
☕「…………」
👻「目的が分かってるとこの流れがうっわあ、ってなるな……」 - 109二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 15:09:43
💅「よーし🐤っち、うごかないでね」
🐤「おー……なんかジョーダンお姉ちゃん、いい匂いする」
💅「そう? あたしデオドラントしてなかったような」
🐤「そうじゃなくて、お化粧の匂い」
💅「あーコスメの? 珍しいね、化粧の匂い嫌いな子供多いけど」
🐤「ジョーダンの手とかは甘い匂いして好き」
💅「こいつー、そのトシでプレイボーイか」
☕「思ったことを全部口に出せるのって凄い事ですね」
👻「カフェもトレーナーに自分の思ってること全部言えばいいじゃんいーじゃんいーじゃん」 - 110二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 19:03:36
スレタイがかゆいうま日記の一節かと思った…(普通思わない)
- 111二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 21:39:35
💅「よーし、出来た」
🌰「ほら、鏡見てください」
🐤「んー?……んー??? なんも変わってない気がする」
💅「そんな事ないって! もーめっちゃイケメン、カッコイイ」
🌰「そうですよ~、とても良く似合います(なでなで)」
☕「……格好いいですよ(なでなで)」
🐤「うーん、うーん……えへへー、そっかー、そっかー」
💅「じゃあネイルも盛っておこっか」
💅「どうせだし、カフェ先輩もやってく?」
☕「……いえ、私は」
👻「いいからやってもらえって、トレーナーに見てもらえよ」 - 112二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 22:13:12
- 113二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:08:28
カレン「🐤くん、髪の毛撫でても良い?」
🐤「ん?いいよ」
カレン「🐤くんの髪の毛はサラサラなのにふわふわだね」
🐤「撫でられるの好き、えへへ……」
カレン「ねえねえコレ知ってる?エクステ、っていうんだけど」
カレン「髪の毛につけるの、🐤くんと同じ色のもってるからつけてみよっか(なでなで)」
🐤「えへへ、うん。つける」
👻(本題じゃないとこから進めるとこんなにスムーズにいくんだな)
👻「カフェ、お前さんもなんか理由つけてトレーナーをデートに誘おうぜ」
☕「……」 - 114二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:27:02
☕「……私も、こういうのを覚えたほうが……トレーナーさんも喜ぶんでしょうか」
カレン「カフェさんは元々可愛いから、そのままでも大丈夫だとは思うけど」
カレン「コーヒーに砂糖を加えたり、クリームをのせたり、チョコレートを入れたり」
カレン「そういうのと一緒だと思いますよ、あくまで主役はカフェさんですから」
💅「あたしは難しい事わかんないけど、盛ってアゲて楽しそうならキラキラして見えるんじゃないかな」
🌰「ええ、楽しそうな子を見るだけで魅力的に見えますよね」
🐤「今のおめめのかへ、ぼくはすきだよ」
☕「……よかったら……このまつ毛の化粧だけ……教えていただいても?」
カレン「じゃあ、🐤くんはお姉さんのほう向いてね」 - 115二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:34:02
🐤「おお、髪の毛増えた、ぷらんぷらんしてる」
カレン「うんうん、すっごく似合ってる、カワ……っと、カッコイイよ🐤くん」
🌰「あらあら、似合ってますよ(なでなで)」
🐤「おお、とれちゃいそうって思ったけどしっかりついてる」
カレン「うんうん、髪の毛に編み込んでるから動いてもとれないよ(なでなで)」
💅「そうそう、カフェ先輩めっちゃ才能の塊。うまいです」
☕「ジョーダンさんほどではないですが……慣れてきました」
🐤「ジョーダンお姉ちゃん、カレンお姉ちゃん、ばいばい」
☕「ありがとうございました」
🌰「またお話しましょうね~」
👻「エクステいっぱいもらったな、家かえったらしまっておかないとな」
🌰「はいカフェちゃん手鏡です。 帰ったらトレーナーさんに見せちゃいましょう」
☕「……はい……」 - 116二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 23:40:34
🐤「パパ、パパ、ねえねえ見て、かへが美人になった」
「ん? ……おお……」
🐤「どうしたの?」
「ああ、いやすまん。いや、似合ってるよカフェ」
☕「………そう、ですか。」
(ちょっと目元ぱっちりしてるだけなのに見惚れて声でなかっただとか言えない)
☕(面と向かって言われるのは……流石にクるものが)
👻「うーん青春の1ページ」
🐤「……ぼく、もらった髪の毛しまってくるね」
👻「エクステだエクステ」
☕「あ、🐤くん」
👻「気を使ってくれたんだからトレーナーにもっと感想きいとけ、俺様もあっちいくから」
「うーん本人を前にそういう作戦会議しないでほしいなあ」 - 117二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 00:34:19
今来たけど新しいママ…?
- 118二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 07:44:49
👻「おい、お子様」
🐤「おこさまじゃない」
👻「最初俺見えてなかったよな? いるのはわかってたみたいだけど」
🐤「うん」
👻「なんで見えるんだ?というか会話できるんだ?」
🐤「……? んー……」
👻「うーんそっかあ……なあ、幽霊のママは見たことないのか?」
🐤「ないよ……あ、でも」
🐤「かへがうちにお泊りしたときに、ママの夢を見て」
🐤「かへとオトモダチが新しい家族になってくれるって言われて」
🐤「そしたら、オトモダチが見えるし何言ってるのかわかるようになった気がする」
👻「そっか、悪かったなママの話しちゃって」
🐤「ううん、今はかへもオトモダチもお姉ちゃんたちもいるから平気」
🐤「おともだちも大好き」
👻「そっか、俺様もお前のこと大好きだよ」 - 119二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 09:54:20
🐤「ねえねえかへ、かへー」
☕「……どうしましたか?」
🐤「膝枕して、膝枕」
☕「いいですよ……どうぞ(ぽんぽん)」
👻「珍しいな、膝枕なんてねだるの」
☕「はじめてですね……どうですか?」
🐤「やわからくて、あったかくて気持ちいい……ん……」
☕「もう眠そうですね……そんなに気持ちいいものなんでしょうか」
🐤「うん……パパが、かへにされてるの……きもちよさそうだなって……」
☕「……ど、どうして」
👻「おやおやおやあカッフェさぁん?どういう事だぁいかっふぇ~」
☕「タキオンさんの真似しないでください、もうおしまい……膝枕おしまいです……」
🐤「えー、ぶー」 - 120二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 11:22:36
🐤「パパ、膝枕して」
「おう、いいぞ。こいこい」
🐤「んー……ぷい」
「あれもういいのか」
🐤「なんか違う、もっと柔らかくて、いい匂いするのがいい」
「カフェ……俺って加齢臭とかする?」
☕「? ……いえ、そんなことはないと思いますが」
🐤「かへ、膝枕してー、パパにしてるみたいに」
☕「!」
「おい、そのあの息子よ……ちょーっと話があるんだけどな……そうだ今日は焼き肉いくか? それともお寿司がいいか?」
🐤「かへと一緒なら焼き肉食べたい」 - 121二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 11:56:53
- 122二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 13:33:34
🧪「細いことはいいじゃないかカッフェ~、あ、コチュジャンとサンチュも頼むよ」
「💢 あーお兄さん、普通のカルビとハラミもお願いします」
「タキオン、君が食べるのは並のカルビ。 カフェ、上カルビをたべさせてはいけない……君が食べるんだ、いいね?」
🧪「えーっ! 私にも上カルビをたべさせておくれよー!」
「ええい、私の財布にも限度というものがある! 同じ焼き肉を与えるなら愛しのカフェに上カルビを食べさせたいと思うに決まってる!」
🧪「ひどいねえ、カッフェ~一口上ハラミをわけておくれよー」
☕「だめです……あげません」
🐤「タキオンだめだよ、め」
👻「というか焼き肉を許可なしにただ食いしようとすんじゃねえよ」 - 123二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 14:43:09
🐤「ねえパパ、サニーレタスとサンチュってなにがちがうの?」
「え? サニーレタスの韓国語がサンチュなんじゃないの?」
🧪「そんなのどうでもいいさ、はやく肉をやいておくれよ」
☕「……自分で焼けばいいじゃないですか」
🧪「馬鹿だねえカッフェ、この白衣でやこうとしたら袖が焼けちゃうじゃないか」
☕「…………」
☕「……ところで、本当は?」
🧪「……違う品種だけどレタスの仲間だねえ。チシャはサンチュだね」
🧪「食感としては厚さが違うので焼き肉には厚いサンチュのほうがいいねえ」
🧪「とはいえ大した違いではないさ、旦那さまの尊厳を無駄に壊す必要はない、安心したまえ」
🐤「はい、まきまきしてあげる。 パパ、あーんして」 - 124二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:28:51
愛しの、ねえ
- 125二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:50:49
そりゃ愛しいからねえ、上カルビでも上ハラミでも食べさせたいよねえ
- 126二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 22:14:01
- 127二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 02:21:56
(🐤があーんさせるのはカワイイもんなんだが、サンチュにコチジャン塗りすぎて辛いんだよな……)
(そういやカフェは辛いの平気なんだっけか……?)
🐤「む? むー」
🐤「かへ、かへ! パパがかへに、まきまきしてあーんしてほしいって」
「ぶふぉっ!?」
☕「っ!?」
🐤「かへの事ずっと見てた」
「いやまて違う、カフェが辛いものへいきだっけかなって」
☕「……そ、そうですよ……こんなとこで、あーんなんて……」
🐤「パパはかへにあーんしてほしくないの?」
🐤「かへは、パパにまきまきしてあげないの?」
☕「…………」
「…………」
👻「あーあー息子を悲しませるパパとママだーいーけないんだーいけないんだー」
👻「ここはもう息子のためにあーんしてあげるしかねえよなぁ!?」
🐤「たっきおーんにはぼくがたべさせてあげるね」
🧪「ふぅん、これなら袖が汚れなくていいじゃないか」
👻「お前はもうちょい尊厳とプライドをもて」 - 128二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 02:31:44
🐤「たきおん、うごかないでねー。お口ふくからねー」
🧪「むぃむぃ……ふふん、まるで王様になった気分だねえ」
☕「……赤ん坊扱いされてる自覚をもってくださいタキオンさん」
☕「🐤さんが悲しむので……その、トレーナーさん……あーん、してください」
「お、おう……あ、あーん」
☕「……うごかないでください、口、拭きますから」
「お、おう……おう……」
🐤「パパがオットセイになった」 - 129二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:04:50
マジで!?
- 130二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:28:22
あの缶にはいったキャンディって置いとくには合理的だよなとおもった
- 131二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:24:25
🧪「いやあ、久しぶりにお腹いっぱい焼き肉を食べたねえ」
☕「タキオンさん、モルモットさんは……」
🧪「…………さて、そろそろデザートがいいねえ」
「お前モルモットさんに全部言うからな全部言うからな」
🐤「ぬぅ……むう……」
👻「ふらふらだな、眠いのか」
🐤「んんん……眠くない、まだ、起きる……」
「子供って眠いと不機嫌になるよな……ほら、おんぶしてやるから寝ていいぞ」
☕「あの……トレーナーさん……」
「タキオンはほんとあっさりいなくなったな……」
👻「たかるだけたかって帰りやがった」
「それにしても、おんぶはおれがするのにいいのか?カフェ」
☕「……はい……この子が大きくなったら、おんぶさせてくれなくなっちゃうでしょうから」
☕「トレーナーさん……その、お願いがあります」
「……なに?」
☕「この子の事も……子供もお世話も……もっとちゃんと出来るようにしたい……」
☕「色々、教えてはくれませんか?」
「…………それは、難しいなあ」 - 132二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:31:09
「私もね、もうちょっと立派な父親ができるかなと思ってたんだ、うぬぼれてたんだろうね」
「妻はこの子を産んですぐに事故にあってね」
「だから、必死に働いて、世話をして……こう言ってしまうと立派なものに聞こえるけど」
「きっと、必死すぎてこの子をちゃんとみたり、理解なんかしてやれなかったんだと思う」
「今でも、子供はどうやって育てるべきかなんかわからないよ」
☕「……」
「だから、教える事はなかなかに難しいけど」
「……最近ね、いつも息子はカフェとお友達の話を嬉しそうにするんだ。」
「学校で何かあったとか、私が聞かないと答えなかった息子がね……自分から嬉しそうに喋るんだ」
「それが私には嬉しくてね、ありがたくてね……」
「ほんとうにありがとう、カフェ」 - 133二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:36:53
☕「……私は、この子の姉代わりに……母親代わりになれるでしょうか」
☕「新しいママっていうのが私にはおこがましくて」
☕「……この子から、母親という立場を奪ってしまうようで」
「……」
☕「でも、トレーナーさんも……🐤さんのことも……大好きで」
☕「私は………一緒に……歩んでいきたいです……」
「……そうか――難しく考えなくていいよ。」
「この子は君も、お友達も大好きで」
「どうにも、私が君を好きなのはこの子にはバレてるらしい」
「だからいつも、カフェと結婚しないのか聞くんだ」
☕「……」
「この子なりに、カフェと私が幸せだったり、喜ぶ事を考えてるみたいでね」
「なんでこんなにいい子に育ったのか、わからない。」
「でも……そこにコイツの幸せやワガママや自由はあるのかな、って思う時はある」
☕「……この子が、本心を……隠していると?」 - 134二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:44:52
「そうじゃない。この子は本心からそうなってほしいと思ってると思う。」
「でも――この子は自分の欲求をあまり言わない子だからね」
「だってそうだろう? 子供にとっては父親や姉の色恋も大事だけど、自身が遊園地に遊びに行ったり、ゲームをしたり……ワガママや欲求を満たす事が最重視のはずだ。」
「そこに本来天秤なんかありはしないんだ。 でも、この子は僕たちが幸せに笑うことを優先する天秤を持ってる」
☕「……困らせるような事は、言いませんものね」
「私は正直、反抗期が来てほしくてしょうがない。 もっとワガママを言ってくれないと」
「ワガママすら言ってもらえない父親になってしまう。 それは子供にとっては最大の不幸だよ」
☕「……この子は、こんなにも……小さくて、軽いのに」
☕「いい子、いい子で……部屋も散らかさないし、私達を気遣ってばかり……」
「うん……私もとても悩んでる。 だから――カフェに子育てで教えられることなんか、実はないのかもしれない」
「情けない限りだけどね」
☕「お父さんにもワガママを言わないのは……強敵ですね」
「ああ、とてもとても難敵だ。 きっと凱旋門賞より、手強い」 - 135二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:49:51
「寮には連絡してるし、送っていくよ」
☕「……ありがとうございます」
🐤「……んう、かへ、かへ……」
👻「…………」
🐤「かへ……zzz」
👻「お前がめちゃくちゃ優しいのはわかるけどよ」
👻「そのせいで皆お前のこと心配してるよ」
👻「お子様がどんなワガママいおうが暴れようが、俺等は……お前のこと嫌いになったりしねえからな」
👻「夢でまでカフェの夢みるぐらい好きなら……もっと甘えてワガママいっていいんだぞ」
🐤「だめ……やだぁ、かへ……」
👻「全く……どんな夢みてるやら」
🐤「かへ……ごめんなさい……キャベツだけは……キャベツだけはゆるして……」
🐤「たんすに、キャベツいれないで……」
👻「いや待ってほんとにどんな夢みてるの!?」 - 136二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:58:44
🐤「かへ、おはよー。 おともだちもおはよー」
☕「はい、おはようございます……」
👻「なあ……昨日どんな夢見た?」
🐤「んー……なんだっけ。 キャベツを畳んでた」
☕「……キャベツを? 昨日の焼き肉のサンチュではなく?」
👻「いやサンチュを畳む夢ってのも大概おかしいだろ」
🐤「サンチュに似てるなーって思いながらたたんでた。変な夢」
☕「……夢って、どんな荒唐無稽な世界や設定でも何故か疑問を持ちませんよね」
🐤「なんか、畳まなきゃって思って畳んでた、変なの」
👻「カフェといっしょに畳んでたのか?タンスは?」
🐤「何言ってるの? かへもタンスもなかったよ」
👻「………俺様の聞いた寝言はなんだったんだよ……」