【閲覧注意・SS・キララク】続・世界を管理する悪女として生まれましたが推しがチートすぎてラブラブハッピーエンドですわ!

  • 1二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 18:37:49
  • 2二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 18:42:45

    スレ立て乙です

  • 3二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 18:48:24

    「ただ、この時もそうだったのですが、私もキラも、厳しい時と幸せな時を繰り返して均衡を保っているところはあると思いますの」
    「僕自身、ラクスと一緒にいる時間が減ると普通にまいっちゃうからね……」
    「側にいればいいというより、側にいてお互いを慰めあっていたといいますか」
    「依存かな?」
    「そう言って差し支えないかと。でも依存しない夫婦や恋人などいないと思いますわ?」
    「それはそう」
    「こう、ストレスがかかって嫌になりそうなところを、キラに愛していただくとそのストレスから解放されると言いますか。戦場に出るストレス。世界が悪い方向に向かっていくストレス。側にいる人がいつ死ぬか、自分がいつ死ぬかわからないストレス。愛する人を戦場に送らなければいけないストレス。……それを寄り添い、愛し合うことで、緩和していたのではないでしょうか」
    「ある意味正しい家族の在り方だね」
    「キラのストレスのはけ口にされますと、私もストレスが解消されるところはありますので」
    「女の子は強いなあ……」
    「ちなみに例外はあります」
    「ああ、うん……アスランとカガリは参考にならないかな……。まあアスランも色々ふっきれるまでが大変なところはあったけども、一度決めると強いよね」
    「私とキラの方が普通の恋人とか家族の関係としては妥当かと」
    「ムウさんとマリューさんは?」
    「マリューさんのあの覚悟はどこから来るのか私にはわかりませんわ」
    「僕らの周りはすごいカップルばっかりだね」
    「キラもすごいですわ?」
    「ラクスもすごいよ?」

  • 4二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:04:19

    はあ。私の真似事をしてる方がいますわ?解像度ちょっと低くありませんの?むしろ私ってあんな感じでしたの……?
    にしても皆様楽しそうですわ。
    いえ、わかりますけども。ああいう歌の方がいいですわよね?
    そりゃ、穏やかに笑みを浮かべてるだけじゃなく、『兵士のみなさまー!!頑張ってくださーい!!』と言った方がいいですわ?
    でも、私はあーはなれませんわ。無理。無理無理。
    真似事ぐらいはできるかもしれませんが。……やる意味あるでしょうか?
    ないですわよね。そもそも私、ああいうのあんまり好きではありませんし。どう見ても、歌が戦いのための道具にされてますし。わかってやっているのでしょうか。彼女は。
    あと不特定多数の男性に媚びを売るのは嫌ですの。そう、今の私はキラについていくためにオーブに行って、戦艦にも同乗している彼の情婦ですので。私が媚びを売るのはキラだけですわ?
    というわけで、どう思われますか、キラ……キラ?

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:08:35

    キラはまるで、理解できない物を見たかのような顔を、そして、私が見たことがない表情を浮かべていた。
    明確な拒絶。
    おそらくそれは、私の真似をしている『ラクス・クライン』に向けられた視線ではない。その先。
    そんな存在を担ぎ出した男。私を亡き者としようとした男。あるいは、私という個人を無視し、そこに席が空いた『ラクス・クライン』を別の女性に挿げ替えてしまう男。そんな男に対する拒絶だった。
    だがそれでも。彼の恋人を殺そうとした男に対する視線であっても、それはキラにしては、あまりにも荒んだ表情だった。
    私を死から遠ざけるため、あるいは世界のあらゆるところで死に瀕する人々のため、ボロボロの状態でも立ち上がったキラ。
    ……余裕がない。考えてみれば、あの時のカガリさんへの言葉も、どこか突き放したような言葉に聞こえた。
    キラは、大丈夫なのだろうか。

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:23:18

    たておつー

  • 7二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 19:31:32

    キラ!!キラ!!もう少し!もう少し手心を!!
    それはさすがに言いすぎですわ!?マリューさんもバルトフェルドさんもドン引きですわ!?
    そういうのは私と二人っきりのときだけ、私にだけ言ってくださればいいのです!
    カガリさんもここまで精一杯やってるし、そもそもキラは政治とかわかりませんわよね!?
    ……えっ。カガリさんの目が据わってますわ。
    これはキラの姉ですわ。さすがですわ……。
    それはそれとして、キラはカガリさんの発言になんで驚いてるんですの?カガリさんを発奮させるとかたきつけるとかそういうことが目的だった……わけないですわよね。キラですもの。
    言いたいことを言っただけですわね?
    ええ、皆様ドン引きしてますけれど。私はそんなキラも好きですわ?

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:05:54

    理想をいえばキラがこういう硬軟使い分けたヘイトタンクと補佐役やって、
    周りに「弟君のいうこともお聞きなされ」「まあヤマト准将が承服するならば」って思わせていれば、セイラン父がしゃしゃり出る余地も無かったんだろうけどなあ…

    ままならんものよ

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:05:57

    立て乙です

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:07:08

    立ておつです!

  • 11二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 20:30:42

    2スレ目乙です!

  • 12二次元好きの匿名さん24/07/12(金) 22:28:14

    続ききてた!

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 05:16:43

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 14:02:57

    「フォローになってないね?」
    「フォローしておりませんので」
    「でも政治向いてないのは色々痛感したからね……」
    「ただ、キラは今後そういったこともしなければいけないのでは」
    「……まあ。ラクスが秘書やってくれるならいいかな」
    「えっ本当に?実はカガリさんから」
    「ああ、うん……実際カガリとアスランが結婚する前にそういうことも考えなきゃいけないのかな……。
     僕は抜けれないとしても……今回のプラント絡みのこと考えると、ラクスは総裁から引いた方がいいのかも。
     ラクスも大概総裁とか向いてないよね」
    「向いている向いていないで言えば、私からしたらキラがモビルスーツのパイロットをやっているのが一番向いてないと思いますわ」
    「うん……お互い向いてないことばっかりだ」
    「はい……。キラに指示を出すなんて、やりたくもありませんわ」
    「やりたいこと、か……僕はずっとやりたいことをやってるはずなんだけど。
     でも、最近はやらなきゃいけないことばっかりだったなあ……ラクスはやりたいこと、ある?」
    「主婦業、子育て……他には……歌は歌いたいですが。あなたの側で歌うだけでもいいという気持ちはあります」
    「やりたいことをやるだけで、世界がほっておかないよね、ラクスは」
    「……キラもですわよ?」
    「えっ」
    「キラは世界を救うためにあれだけ戦って。
     そして、キラがやりたいことをやった結果が今のラクス・クラインと今の世界ですわ?」
    「あ、ちょっと怒ってる?」
    「はい」
    「ごめん」
    「ん……最近、困ったらこうすれば私が納得すると思ってらっしゃいませんか……?」
    「ううん、僕の気持ちを伝えるには、こっちの方が早いかなって思ってるだけ。あとラクスがいったんだよ?
     やりたいように、って」
    「あっ……♡」

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 22:07:48

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 00:19:08

    いい…(語彙力喪失)

  • 17二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 01:32:08

    やはりキラノ先生の筆は沁みる

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:50:30

    ですが、後々のことを考えますと、やはり私のふりをしているあの方を放置しておくわけにはいきませんわよね……あら、この曲は。
    バルトフェルド元隊長のアイドル趣味に口をはさむつもりはないのですが、さすがに色々付き合いのある人の偽物の曲を嬉々として聞いているのはどうかと……いえ、これは使えるかもしれませんわ?
    せっかくですし、ここで練習しておくのもいいかもしれませんわね。あとはたまには系統の違う歌の練習もしておいた方がいいですわよね。
    なんでしょうか。バルトフェルドさんがただのアイドルオタクに見えてきましたわ?声がいいだけのおじさんオタクですわ?いえこの方わりとシャレにならないその筋の研究者なのですが。ふう、一通り身に付けましたわね?
    歌ならそうそう負けませんわ?
    えっ……キラ?恥ずかしいところを見られて……えっ。キラ?キラ?
    わ、わたくしはそんなつもり……えっ。
    や、キラ、私は……え?キラはそのままのわたくしが……ああ、なんて幸福なことでしょう。必要だからとやっていたことが、まさかのキラのこんな思いを浴びせてもらえることに繋がるなど。
    あなたに、そう言ってもらえることこそ、私にとっての喜びなのです。
    ですが、これもまた一つの布石。キラにはまだ話せないですが……え?
    キラ?話はあれで終わったのでは?
    手を引いて。どこに。いくつもりなのでしょうか?自室。
    えっ。はい。他の男性と二人きりとはどういうこと。あっ、そこも。そこもですのね?それはそうですわ?わたくし浮気なんてしませんけども。でも思慮が足りませんでしたわ!?
    目が鋭いですわ?や、これ、ひさしぶりですの、こんなキラ、久しぶりですわ、や、ひ、やぁあああ♡♡♡

  • 19二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 05:56:18

  • 20二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 06:06:14

    キラはカガリさんとアスランに会いに行く。
    彼が何を話すのかは聞く必要はない。おそらくキラは、まっすぐに彼が戦う理由を話すのだろう。
    いや、あるいは、敢えてプラントに対して反目するような動きをとっている理由か。
    キラは、デュランダル議長を信用していない。彼が私を殺そうとしたから。
    政治的な、という意味なら私もその行動の理由は理解できる。だが、それは。
    彼の、最も嫌いな、他人の意志を押し付け、大義のために個人を殺す選択。
    ……それを正しい、とは最早キラは言えない。それでも、という意志で彼は戦っている。
    オーブを守るためには、おそらくキラの行動はそこまで的を外れていない。戦場は混乱するが、最善ではないが、悪い選択肢ではないはずだ。だが、アスランがそれに納得するか。それは否だ。
    では私はどうするべきか。
    ……やはり対処すべきは私の偽物か。『ラクス・クライン』という偶像。それを一度破壊……いや、手元に引き戻さなければいけない。嫌が応でも、そうしなければならない。
    おそらくそれは、キラが好まない行為。だって、彼は、ただのラクスを一番よく知っている人だから。誰にも押し付けられたわけではない、ただありのまま生きている私を、ずっと見ていた人だから。
    だが、やらなければ、ならない。

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 12:47:40

    このレスは削除されています

  • 22二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:08:30

    キラに私がやるべきことを伝える。
    だが、キラは反対した。それでもいくのだ、と私が伝えると、彼は私を抱きしめた。
    ……それは、おそらく。ヤキンでの攻防が終わってから、今までずっと側にいた彼との短いながらの別離。
    それすらも許さないという彼は、やはり余裕がなかったのだろう。彼は、私がいないと戦えない人ではない。むしろ、私の方こそ、彼がいないことで平静を失ってしまうかもしれない。
    なぜなら、「やるべきこと」をやらなければいけないのだから。
    ……本当に?それは、本当に正しい選択なのだろうか。
    彼が私に呼び掛ける時、それは決して最善の道ではないが、確かに未来への道筋を、道しるべを常に内包していた。
    私は……その予感を封殺した。
    これが、正しいのだ、と。キラもまた、私の意志を尊重してくれるはず。
    そう。離れていても、想いは一つ。そのはずだから。

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:19:36

    「と、当時は思ったのですが」
    「脚色してる?」
    「はい……少し。考えてみれば、この時、キラは私と一緒にいたいのだ、と。ずっと一緒にいたいのだ……とそう、伝えてくれてたのですね」
    「ああ、そういえば……似たようなことを、前話したことがあるね?」
    「ええ……」
    「そうだね。ここが、僕の決意。君とずっとに一緒にいるんだって。何が何でも、君の命の危機には駆けつけるんだ……って。そう決めた。誰にも言ってないけど……そういえば、アスランにはバレバレだったね」
    「ふふ……アスランはわかっていたのに、私はわかっていなかったのですね」
    「ラクスも、このころから、余裕がなくなっていたね」
    「……わかるでしょうか」
    「うん……大丈夫、なんて。そんな言葉、大丈夫じゃない人が言う言葉だよ」
    「本当に……キラが言うと、説得力が違いますわ?」
    「僕が一番言ってた言葉だからね。それとも、あの時そう言ったのはわざとだった?」
    「どうでしょう。本当に、あの頃から、もう、段々と……やらなければいけない。そればかりで。
     きっと、私は、あなたと共にあるべきでした。やらなければいけないことがあっても、己をないがしろにするべきではありませんでした。
     ただ、そんな感情は、私情に過ぎないのだ、と思い込んでいました。そして、あの時、その感情を私の罪と感じてしまうようになってしまいました。個人の感情こそが、意志こそが未来を切り開く力だというのに……」
    「僕もね……もっと、君に執着するべきだったかな。
     あるいは、大丈夫、とか、やらなければいけない、って言う君に寄り添わなきゃいけなかった。
     この時から、あるいは、あの時も。自分に余裕がなくなると、大切な物が見えなくなる。
     今も、昔も、変わらないね」
    「ええ。でも、それでいいのです、きっと。それが、当たり前のことなのです。人なのですから。私も、あなたも。
     反省と、後悔と。それがあれば、二人で歩いていけますわ……」

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:22:35

    別れ際に、キラは私を救ってくれる。
    また。まただ。
    キラは、私だけを見ている。それで、いいのだろうか。
    壊れてしまった彼は、私のためだけに戦っているのではないだろうか。
    それで、いいのだろうか。

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:32:01

    平和な世界。
    そう語る、画面の先の『ラクス・クライン』。彼女の言っていることは、正しい。
    だがその一方で、己の意図するところを巧妙にその言葉の裏に隠している。
    それほどのことが、彼女に可能だろうか。そして、人々はそれが私ではないと気づくことはできるのだろうか。
    ……答えは、どちらも否。
    彼女は、確かにその歌と演技は卓越している。……だが、直感的に、そこにある意志が弱い物だとわかる。
    なぜ、とは最早いうまい。それはきっと、私の能力。幼いころに父とともに様々な人々を見てきたことで培われた能力。あるいは、キラや、アスランや、カガリさんの生きる意志を見抜いた力。
    わかる。彼女は、そこまでの……私の代理を、このまま続けられる女性ではない。
    だが、人々全てがそんな力を持っているわけではない。偶像。そうあれかしと望まれるもの。
    プラントの人々に望まれる『ラクス・クライン』を彼女は完璧に演じていた。
    ならば、討つべきは―――

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:37:53

    すでに、刻限は迫っている。
    間に合うか。間に合わざるか。
    世界を止めるためのギリギリの瀬戸際。それが今だ。
    私のやるべきことを、しなければ。

  • 27二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:42:18

    死を覚悟する。決意、ではない。覚悟だ。
    この世界からいなくなる覚悟。愛しいあの人のぬくもりを、二度と感じられない覚悟。
    覚悟は慣れている。そのはずだった。父の死すら、私は乗り越えた。
    だが……死にたくなかった。私は、弱い。
    だから。あなたのことを思い、それでも覚悟する。前に進むのだ。
    だから。願わくば、私が死んでも、あなたにこの思いが届きますように。
    エターナルを発進させる。かつてのような恐れを知らぬ乙女はもういない。ただ、嫌だと思いながら、やるべきことをやる女がそこにいる。
    ……果たして。こんな私を、彼は、望んでいたのだろうか、と。少し心が痛んだ。
    その彼に。そして、彼の親友に。新たなる剣を届けなければ。

  • 28二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:47:42

    終わり。命がついえる時。
    ああ。これで、終わり……え?
    キラ?どうして?ここに?夢ではなく?
    キラ。キラ。愛しいあなた。
    ああ、あなたは。いつだって、私を助けてくれる。
    いつだって、あなたは―――

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 15:52:04

    そしてまた、私は戦場に彼を送り出す。
    それでも、彼は微笑んでくれるけれど。
    もう、かつての私のように微笑むことはできない。ただ、泣きながら、彼を見送るだけ。
    まただ。かつての私と、今の私。
    ずっと昔の私が追いかけてくる。
    彼を戦場に送り出したのは、誰?フリーダムを与えたのは、誰?この戦場に彼が舞い戻るきっかけになったのは、誰?
    ……答えは、とっくの昔に出ているのに。ずっと、私はそれを、己に問いかけ続ける。

  • 30二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:00:55

    このレスは削除されています

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:04:04

    初めてモビルスーツに乗る。
    短い間だけれども、戦場に誰も守ってくれる人がいない状況で、一人になるという恐怖。
    ずっと、彼が側にいてくれる。彼がきっと、彼の友人の……そして、私の友人のところに連れて行ってくれるのだと。そう信じている。
    それで、ほんの少し、恐怖が和らぐ。
    これは……おそらくは、これこそが、起死回生の一手。
    大気圏を突破し、数瞬後。彼の目が、すぅ、と細くなる。それに、こんな状況なのに……戦場なのに、安堵し、欲情してしまう。そして、彼は何も言わないまま、手を離す。
    そう。大丈夫だ。彼が、何も言わないのだから。きっと、大丈夫だ。

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:13:35

    アスラン。今回も、キラを助けたのは、彼だった。
    彼が、キラに言ってくれたから。キラは、私を助けに来てくれた。
    ならば、その恩を返すときは、今。
    キラが、アスランのために運んできたモビルスーツ。
    ジャスティスの、後継機。
    キラが私を引っ張っていってくれるのなら。アスランの尻は私がひったたきますわ!!
    ほら、頑張ってくださいまし、アスラン!キラを助けれるのは、あなただけなのですから!!

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:22:46

    状況は瞬く間に動いていく。
    キラは己の意思のまま、アスランは己の大義に従い戦う。
    オーブはカガリさんが率い、私は議長の喉元に刃を突き付ける。
    その欺瞞を暴く。……彼の言っていることは、正しい。だが、それを認めるわけにはいかない。
    己の意志に従い、そう表明する。
    そうしたい、と思ったのか。そうしなければ、と思ったのか。
    その境目が曖昧になってきている。どうして、私は。私たちは、こんなところにまで、来てしまったのか。
    キラの言葉が、私の脳裏にまた響いた。

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:28:51

    久しぶりのデートですわ!
    まあアスランがいれば大丈夫ですわ?ほらアスランもピリピリしないで。
    ほら、キラ!この服!この服はいかがでしょう!え、いい?
    ではこちらは!ちょっとワイルドに攻めてみましたの!え。いい?
    ……キラ。キラはちょっと乙女心を学ばないといけませんわ?
    そんなかわいいかわいい言ってれば満足できるような安い女ではありませんの、わたくし。
    ……え?赤いハロ?なぜ……殺される……?
    罠ですわよね。まあでも、アスランがいれば大丈夫ですわ?
    あっ頭抱えてますわ。そりゃそうですわね。

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:38:11

    ミーアさん。それが、彼女の名前。
    死ぬ前に、やっと知れた彼女の名前。
    死ぬ寸前に、やっと知れた彼女の本当の顔。
    どうして、こんなことに。
    ラクス・クライン。それは、最早、私の名前というだけの意味を持たない。
    彼女を殺したのは、デュランダル議長だ。彼は、許されない。許すべきではない。
    ディスティニープラン。私という個人を否定し、ミーアさんを傀儡とし、最期には命を奪った男。
    倒さなければいけない、敵。
    だが、彼女を殺したのは、本当に、彼だけなのか。偶像となったラクス・クライン。それをミーアさんに押し付けて、私は何をしていたのか。
    優しい世界に、溺れていたのではないか。彼との逢瀬を楽しんでいたのではないのか。その結果、世界がラクス・クラインを求め、そしてミーアさんは犠牲になったのではないか。
    彼女を忘れない、と彼の胸の内でつぶやく。決意する。それと同時に、背筋が凍る。悪寒が走る。
    お前は、もう逃げられないのだ、と。世界の先頭に立ち続けなければいけないのだと。そう、何かに……あるいは己の裡にある遺伝子に。そう、囁かれた気がした。

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 16:44:24

    「キラ?」
    「うん……こう、しなきゃいけない気がして」
    「痛いですわ?」
    「でも、僕が側にいないより、いいでしょ?」
    「ええ……あと。わたくしは、キラから与えられる快楽もですが、痛みも好きですので」
    「強いなあ……ラクスは」
    「いえ、性癖ですので」
    「……そうだね。ごめん。ラクスは、普通の女の子だった」
    「あ……」
    「また、だね。ラクスを泣かせてばっかりだ、僕は」
    「よく泣く娘はお嫌いですか?」
    「ううん、大好きだよ……ずっと、僕のせいで泣かせている、と思ってた時はさ、自分が嫌だったけども。
     でも、今は、泣いている君も、ラクスだって、思えるから。
     そうだよね、君自身の言葉だった。泣いていい。だって人間なのだから……って。むしろ、僕の前でだけ、泣いてくれているのかな、ラクスは。
     君自身の想いを、隠さずに、さらけだしてくれているのかな……」
    「……はい」
    「でも、もう、ここからは……」
    「ええ。では、夜も更けてまいりましたので、一気に。
     私も、もうここから先は、まともな言葉で語れるとは、思えませんので……」
    「えっ?どういうこと……?泣きながらニコニコされるとちょっと怖いよ?」

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:01:48

    そして、戦いは終わる。
    私の暗殺事件から始まった、キラとわたくしの戦い。
    それは、メサイアでのデュランダル議長の死亡、という形で幕を閉じた。
    だが、その時から。キラの目は、さらに荒んでいく。壊れていく。
    彼は、果たしてあの要塞で、デュランダル議長と何を話したのか。何を思ったのか。何を、決意したのか。
    わかる。なぜか、わかる。彼は戦い続けることを決心したのだ。
    何度荒れても、花を植えるのだ、と。たとえこの道が間違いだとしても、戦い続けるのだ、と。
    でも、そんなことは、できるはずがない。
    ああ。怖い。彼が、壊れていっているようで、怖い。
    どうしよう。どうすれば。誰も、答えは知らない。
    そして、また戦いが始まる。今度の戦いに、終わりは、ない。

  • 38二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:03:02

    せめて側にいたいと。
    彼と恋人であることを、そしてアスランとの婚約の破棄を正式に表明する。
    少しでも側にいたい。彼を助けたい。そうしたい。

  • 39二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:09:39

    彼を助けなきゃ。彼と一緒に戦わなきゃ。
    頑張らなきゃ。そうしなきゃ、彼が壊れてしまう。
    これは、私の意志。そうだ。そのはずだ。

  • 40二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:14:15

    会えない。会えない。彼に会えない。
    彼と一緒に戦うために、こうなったはずなのに。彼に会えない。
    思い出せなくなる。彼がどんな顔で笑っていたのか。彼がどんな風に泣いていたのか。彼のぬくもりが。彼がもたらしてくれる悦びが。思い出せなくなる。
    あんなに一緒だったのに。あんなに愛し合ったのに。
    ああ、だめだ。きっとだめなのだ、これは。
    こんな思いを互いにするのは間違っている。頭の中のキラ。優しいキラ。
    優しい彼を、こんな戦いから、自由にしてあげないと。早く。早く。
    ……私は、何か、ボタンを掛け違えた気がしたけれど。そんなことより、彼を戦いから解放することの方が大事だ。
    そうに決まっている。

  • 41二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:17:24

    会える。彼に会える。
    それが楽しみで、会談の間も彼のために作る料理のことで頭がいっぱいだった。
    あれも。これも。それも。みんなみんな、彼の好物を作ろう。
    ちょっと多くなるけど、きっとキラは苦笑して、また明日食べようか、と言ってくれるはず。
    だから、早く、帰ってきて。会いたい。会いたい。
    あなたに、会いたい。
    電話!!キラからだ。会える。声が聴ける。キラ!
    ……遅く、なる。
    そうだ。キラはやるべきことをやっているのだ。我慢しなければ。やるべきことは、やらなければ。
    そうしなきゃ、きっと不幸になってしまう人が、また、現れる。

  • 42二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:21:11

    あなたが、消えてなくなるのが怖い。いかないで。壊れないで。
    だから、戦いからは遠ざけないと。
    会いたい。あなたと一緒にいたい。
    でも、彼を戦いを遠ざけるためには、私が頑張らないと。
    間違っていない。この思いは、間違っていない。

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:25:29

    久しぶりに会ったあなたは、上の空だった。
    優しいキラ。私の言うことを聞きながら、それでも自分の意志を突き通そうとするあなた。
    そんな強いあなたは、私の幻想。
    本当のあなたは、優しい人。戦うべきではない人。
    ああ。壊れてしまっている。あなたは、もう、壊れかけている。あの時のように。
    私とは違って、帰る場所がある、優しいあなた。
    やっぱり、戦いから遠ざけないと。この戦いが終わったら、ちゃんと話さないと。
    あれ?私は、かつて。私の元に帰ってきて、と言ったのではなかったか。私は、自分が決めたことを、翻した?
    ……いや。そんなことより。キラを戦いから遠ざけることの方が、重要だ。

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:27:43

    心地よい……これは、キラ?
    いえ、この方は、キラでは、ない……?
    キラ?どうしたのですか?

  • 45二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:32:02

    ……やっぱり、キラに似てますわ、この方。
    ……キラ!?
    なんということ。私が、彼の目の前で、他の殿方に目を奪われるなど。あまつさえ、キラの面影を重ねるなど。
    だが、かつてのキラだったら、そこで退いただろうか。
    バルトフェルドさんに対してすら嫉妬した彼。どうしても、二人で一緒にいたいと懇願した彼。
    私を助けるために、戦いに舞い戻った彼。そんな彼が、私が他の男に目を奪われた程度で、退くだろうか。
    否だ。
    ……やはり、キラは、今のキラは壊れかけている。
    せめて、少しでも、側にいたい。彼の助けにならないと。私にできることは、ないのか。

  • 46二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:36:04

    キラは、部下に言い寄られていた。
    それを、明確に拒絶する、キラ。
    だが、私は彼の前に出れなかった。彼の側にいたい。だが、確かに私は戦場に出れない。
    彼と一緒にいる資格はない。彼だけ戦わせている、女。
    ……せめて、食事だけでも、と作ったそれを置いて逃げるように、戦艦を飛び出す。
    あの、キラに似た宰相にもう一度会ったが。それは余計に私の心を苛むだけだった。

  • 47二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:43:29

    戦いに出た彼。最後に、話がある、と告げて別れた彼は、戦場で壊れてしまった。
    だが、反逆など。たとえ壊れても。彼は、そんなことをする人間ではない。
    何か、理由があるはず。
    でも、それをどうすれば伝えられる?ここにいるのは、アスランやカガリさんでもなく、マリューさんやムウさんでもない。
    キラのことを何も知らない、ただの他人。
    無理だ。
    でも、嫌だ。彼のことを殺せ、と許可をだすなど。どうして、こうなった。
    私は、ただ、彼のことを助けたかっただけなのに。彼と一緒に、戦いたかっただけなのに。彼を戦いから遠ざけたかっただけなのに。
    どうして。どうして。どうして。
    ……いや、キラならば。例え、他の者たちに刃を向けられても、死なない。彼なら、死なない。
    だから、大丈夫。だから、攻撃してもいい。
    ……今、私は。何を。
    リオさんが、驚く。ムウさんが、必死で制止する。それは、言ってはいけない言葉だった。どんな重圧にあっても。どんな目にあっても、決して言ってはいけない言葉。
    なんで。彼を、攻撃して、いい、などと、言った。
    ……壊れていたのは、私?そんな。嘘。いや。どうして。

  • 48二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:47:08

    核の光に、皆が飲み込まれる。
    無辜の市民が。アークエンジェルが。ミレニアムが。
    キラが。
    死ぬ。いやだ。こんな。どうして。

  • 49二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:53:52

    ……キラが死んだ。
    それでも、私のやるべきことは残っている。
    いやだ。狂って叫びだしそうな心を押さえつける。そんな自分が嫌になる。
    母様の意志。ああ……ああ。
    私の遺伝子。私の意志で行っていたことは、全て遺伝子で決められたこと。
    そう。私は世界の管理者として生まれた女。この男と番になって……

  • 50二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:57:13

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 17:59:15

    いやおかしくありませんのそれ。
    こいつより、キラの方がよっぽど私のことキュンキュンさせてくれましたわ!!
    なーにが番ですか!!キラの瞳の方がずっと私の好みですわ!?おかしくありませんそれ!?
    はーーーーーーーっ!!!
    なんなんですのこいつら!!よく考えたらムカついてきましたわ!!
    人をだまくらかしてこんなところまで連れてきてなーにが管理者ですの!!なにがあなたの番ですの!!
    見知ったばかりの女に運命の相手だとか言ってキスしようとして、そんなのキラぐらいしか許されませんわ!
    あなた一度でも私助けてくれましたの!!私はキラの物ですの!!
    ……キラが、死んだ?そんな、そんなはずは。
    私が、キラを、殺した……?
    それでも……そうですわ。それでも!!
    私はキラを愛していますわ!!愛しているから、私には彼が必要なのですわ!!
    ええ、いいですわよーくわかりましたわ!
    この遺伝子は悪役だったってことですわね!!
    ええ、それならせいいっぱい、悪役らしく!!足掻いてみせますわああああああああああああああ!!

  • 52二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:06:14

    資格だなんだってなんですのこいつ!!
    わたくしの今カレに対してぼろくそ言ってわたくしの好感度上がると思ってるんですの!!
    頭きますわ!!レイプされたって言うことだれも聞きませんわよそんなの!!
    子供ですのあなた!!少しは考えてくださいませ!!
    ……いや多分子供なんですわね。
    可哀そうになったけど、さすがに今まさに襲われようとしている相手に同情はできませんわ。
    キラが死んでも私の心はキラのものだって思い知らせてやりますわ!!頭の中覗けるってんならやってもらおうじゃないですの!!
    ……こわかったですわ……いや、なんなんですの。
    もう嫌ですわ……でもこのまま嫌な気持ちのまま、キラが死んでるか生きているかもわからないまま終わるなんて。
    キラぁ……会いたいですわ……。

  • 53二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:12:50

    あ゛っあ゛っあ゛っあああああああああ!!
    これ!これですわ!!この感じ!!
    ピンチに来てくれるこの感じ!!
    キラですわね!?キラですわ!!さすがキラですわ!!チートですわ!!
    わたくしの推しはやっぱり最強ですわ!!
    早く!!早く来てくださいませ!!
    あっでも私が死ぬ間際にキラに会うというのもいいですわね!?それはそれで一生キラの心に残れますわね!?
    さあ撃つなら撃ちなさいな!!
    悪役と化したわたくしは無敵ですわよ!!なんだったら私を殺そうとしたらするだけキラが早く現れるまでありますわ!!
    やれるものならやってみやがれですわああああああああああ!!

  • 54二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:16:15

    キラぁあああああああああああああああ!!
    来ましたわ、キラきましたわ!!
    これは勝利確定ですわ!!キラは最高ですわああああああああああああ!!

  • 55二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:18:13

    全て愛すると言われたら私も全て愛すると返さざるを得ませんわ!!
    そうですわ、私もキラのぜんぶを愛してますわあああああああああああああああああああ!!
    トリィとブルーも祝福してくれてますわああああああああああああああああああ!!

  • 56二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:19:33

    脱出ですわあああああ!!幸運を祈りますわああああああああああああ!!

  • 57二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:21:10

    最高の笑顔ですわあああああああああああああ!!
    誰ですのこんな素敵なカレが壊れる寸前だとか言ってたやつは!!
    きゅんきゅんきますわああああああああああああ!!

  • 58二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:23:39

    演説の時間ですわあああああ!!
    そうですわ、思ったことをしっかり言うべきなんですわ!!!
    愛してもいない人に手綱握らせるとか頭おかしいですわ!!
    手綱握ってもらうなら、愛している人に決まってますわあああああああ!!

  • 59二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:25:34

    乙女ラクス・クラインはド根性!!
    キラ、今行きますわあああああああああああああ!!

  • 60二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:27:07

    愛の力ですわああああああああああああああああ!!

  • 61二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:28:24

    エンゲージですわあああああああああああ!!!

  • 62二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:29:50

    これがわたくしの愛する旦那様が作ったさいきょうのモビルスーツですわああああああああああああああ!!

  • 63二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:30:21

    語彙力が失われとる……

  • 64二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:32:15

    いつだって私はあなたと共にありますわあああああああああああ!!
    幾久しくよろしくお願いしますわあああああああああああああ!!
    ここがわたくしたちの式場ですわああああああああああああああああああ!!

  • 65二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:33:36

    放つ光がソラに堕ちますわあああああああああああああああああ!!

  • 66二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:35:12

    ディスラプター承認ですわあああああああああああ!!
    キラとの意識リンクどちゃくそ気持ちいいですわああああああああああああ!!

  • 67二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:39:29

    ……タオ閣下。イングリットさん。
    同情も、憐みも、今の私は持ち合わせていません。
    ですが。あなたたちのことは、忘れません。きっと。

  • 68二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:42:55

    さあオーブに帰宅ですわ!!
    えっオーブまで三日間。三日間。キラと。二人きり。
    これはもう何も起こらないはずがないのでは!?
    やっキラ!?スーツの上からなんてマニアックすぎますわ!?
    操縦しながらなんて、そんなこと、できるはずありませんわ!?
    意識リンクでとばそうとするなんて卑怯ですわ!?や、ぁ♡♡
    だめ、これ、とんじゃいますわああああああああああああああああああ♡♡♡

  • 69二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:44:30

    急転直下でfreedomになりやがったこの頭ドピンク総裁!!!!!!!



    でも幸せそうなのでOKです👍

  • 70二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:47:55

    ぐっちょんぐっちょんに絡みあいましたわ……?
    キラ……海水がここちいいですわね……。
    えっ。キスだけでは済まさない。さすがにそれは諸方面から怒られるのではないでしょうか。
    ただでさえ、裸でこんな場所歩いているのに。これ以上は、まずいのでは。
    やっ、ひあ、だめですわ、それ覚えちゃダメですわ!?
    意識で私をおかすのだめですわ、キスで気持ちよくなっちゃいますわぁ!?
    夕焼けの砂浜でロマンティクスですわあああああああああああああああああああああ♡♡♡

  • 71二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:50:57

    ……ええ。今なら、何も言わなくても、わかります。
    でもきっと、側にいなければ、心はすれ違ってしまう。
    それができる人とできない人はいるけど。私とあなたは、きっと、もっと言葉を、体を交すべきなのでしょう。
    今も。これからも。
    ですから、一緒に。あなたと、一緒に。
    幾久しく。あるいは、死が二人を分かつまで。
    私はあなたと共にあります。
    あっお母様!?駄目ですわ、げんこつは駄目ですわ!!いい話風に〆ようとしておりましたのに!?

  • 72二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 18:55:00

    「……」
    「キラ?いかがだったでしょうか。
     これまでのキラと私の道のりを実況してみたのですが」
    「……最後の方の勢い、すごくない?
     いや、なんかこう、いつものゲームとか小説みたいな感じかなーって思ってたんだけど。
     最後の方の勢いが、もう、なんか、こう。
     考えるの放棄してたというか」
    「だってあの頃まともに思考しておりませんでしたし、わたくし。
     というか、キラが死んだと思ってからはもう何考えてたかしっちゃかめっちゃかでした。
     キラもそうだったのではないでしょうか?アスランから聞きましたわ、あの時のこと」
    「ああ……うん。余裕、なかったよね、お互い」
    「と、いうわけで。いかがだったでしょうか?」
    「そうだね……ラクスの想いはすごい伝わってきたかな……」
    「何よりですわ……」

  • 73二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:04:27

    「ん……でも、そうだね。
     色々な形で、君の思いを受け取って。それで、まあ。
     僕も、いろんな愛を君に返してきたわけだけど」
    「はい……現在進行形で私の意識はキラの意識で気持ちよくされてますわ」
    「アコードの能力、フル活用してるよね……」
    「フル活用しているのはキラだと思うのですが……?」
    「それはともかく」
    「はい、それはともかく」
    「意外と、こう。ラクスの目で見えているものと、僕の目で見えてるものって違うよねって」
    「……お嫌でしたか?」
    「ううん……今回は、あれだね。敢えて僕を楽しませる、ということを度外視したのかな。
     その代わり、創作という媒体を介さないことで、言えないことをはっきりと言ってた気がする。
     まっすぐにラクスの想いが伝わってきて、こんなのもいいかなって」
    「まあ……」
    「あとは、そう。後悔と、反省。これかな」
    「……」
    「僕らは、普通の人間だから。やっぱり、失敗もする。でも、だからこそ。そこから、また一歩進めるんだって。
     そんな気がした」
    「ええ……そうですわね。二人で、一緒に。進んで、いきたいと思ってますわ……」
    「眠たい?」
    「はい……」
    「そろそろ、寝ようか。ほら」
    「はい……あら。キラ?そちらのペンは、この間の?」
    「ん……誕生日にもらったやつだね。ラクスから」
    「使って……くれている……のですね?」
    「そうだね。僕も、色々と、書いてるんだ。ラクスには、及ばないかもしれないけど。僕にも伝えたい気持ちが……」
    「……」
    「うん、また今度。じゃあ、おやすみ、ラクス」

    ~Happy End...and to be continued?~

  • 74二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:07:49

    意識リンクのロマンティクスは、ラクスもキラも疑似ふ◯な◯になれる代物だよな…

  • 75二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:11:03

    後半の勢いよ…
    劇場版と同じ感想になるなこれ…

  • 76124/07/14(日) 19:24:35

    というわけでご閲覧いただきありがとうございました。

    ・ラクスオンステージ。私の旦那様はこんなにもチート。あの頃のわたくしの思考の8割がキラ塗れ。そんな感じ。

    ・テーマは反省と後悔。そしていつもはあなたに言えないあんなことやこんなこと。

    ・後半の勢いから逆算して構成されております。思いついたのは自由の展開で、そこから逆算して運命はわりとダウナーな感じで展開させています。叫びっぱなしの総裁かわいい。

    ・なににつけてもキラはチート。見返すと大体ラクスをキラが助けてる。でも見返すとだいたいアスランがキラを助けてる。そんな事実にちょっとジェラる総裁可愛い。アスランがーアスランがーと無邪気にしゃべる准将も可愛い。

    ・ラクスは大体キラをえっちな目で見てる。それはそう。それはそうだけど、キラも大体ラクスをえっちな目で見てる。なんだこの夫婦。

    ・>>サウナと水風呂 これはもう作風ですね。ただ、運命の話はそれすら封じられるので厳しいです。いつもだと割とスルーしがちなのですが、今回はしっかり追ってみました。

    ・>>知らん所で勝手に世界が地獄になっていく 本当に……お辛い……でもわたくし負けませんわ!!というのが運命序盤の総裁。割と運命後半からは追い詰められてるイメージです。

    ・>>劇場版と同じ感想になるなこれ… してやったりですわああああああああああああ!!

    それではお疲れさまでした。またお会いできる機会があれば幸いです。

  • 77二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:30:46

    お疲れ様でした 
    なんだかんだでラクスの危機にかけつける准将はヒーロー

  • 78二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 19:38:48

    continued?なのは准将視点が有るってことかな?
    だったらその機会を楽しみにしてます

    お疲れ様でした

  • 79二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 06:14:21

    このレスは削除されています

  • 80二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 15:53:04

    お疲れさまでした

  • 81二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 17:57:51

    最後の方のテンション確かにこんな感じだよね

  • 82二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 01:58:05

    お疲れ様でした!


    実際>>53>>55辺りはラクスの乙女心と脳みそグッツグツに煮えてそうですわね

  • 83二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 12:34:02

  • 84二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 12:36:18

    お疲れさまでした
    続編を期待して一応の保守

  • 85二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 21:37:39

    続編に期待して保守

  • 86二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 03:29:40

  • 87二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:13:02

    このレスは削除されています

  • 88二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 21:12:24

    お疲れ様です。
    面白かったです。

  • 89二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 23:45:42

    保守がてらに

    准将視点だとどこで語彙力がタヒぬかな…

  • 901 某シリーズの番外編でも24/07/18(木) 05:45:16

    「今日は少女漫画?本当に創作関連に熱心よね、ラクスさん」
    「もういっそこれで食べていけるんじゃないかしら……」
    「いやカリダさんも大概ですからね?」
    「今の私は主婦だから。マリューさんは今日もこちらに泊まられるの?キラやラクスちゃんが喜ぶから、私としては大歓迎なんだけど……」
    「コンパスは絶賛活動休止中なので。オーブからの出向組は今オーブに戻ってるんです」
    「……そう?まあゆっくりしていってちょうだい?」
    「察してくれるの本当に助かります」
    「キラもラクスちゃんも、あまりお酒飲む方じゃないのよね……まだ残ってたかしら。
     ハルマさんに帰りに何か買ってきてもらおうかしら」
    「で、ラクスさんは熱心に何の漫画読んでるんです?」
    「ほら、最近話題の。でもあれ、少女漫画というより女性向け漫画じゃないのかしら。少し対象年齢層は高めのような気がするけど」
    「ああ、恋人に捨てられた女主人公がイケメンに出会ってっていう……」
    「割とよくある展開でも、作者の調理次第でヒット作になっちゃうのよね」
    「王道は王道ですしねぇ」
    「……今の男や昔の男に絶望している時にイケメンに出会う……」
    「どうしたのラクスちゃん」
    「あっ嫌な予感がする」
    「これは最早私とキラでは?」
    「まーた始まりましたよカリダさん」
    「……なるほど?」
    「あっ駄目だわこれ。こっちもこっちでスイッチ入っちゃったわ」

  • 911 某シリーズの番外編でも24/07/18(木) 05:55:18

    「要は、あのキラと会った時の私はちょっと婚約者にそっけなくされてああ男ってこんなものなのかしらとかちょっと悲しくなったりしてた時期でして」
    「アスラン君可哀想だからあまり本人の前で言わないでいてあげてね?」
    「フォローしておくと、大体仕事し始めると男はそんなものよ?キラ君もそんなところあると思うわ」
    「まあその通りですが。でもキラはちゃんと私のことを助けに来てくれますので」
    「ことあるごとに命を救われまくってるラクスさんが言うと説得力が違う」
    「アスランくんもカガリさんのことは真っ先に助けに行くでしょうしね……こればっかりは時代の流れというか、状況というか、まあそんなところよね」
    「で、そんなちょっと男って……みたいなところに命を顧みずに私を助けてくれるスーパーダーリンの登場ですわ」
    「そのキラ君に対するフィルターどうにかならない?」
    「大丈夫よ、あと十年もすれば落ち着くから」
    「十年待たないとダメなんですこれ」
    「いいえ、私のキラへの愛はその程度で消えませんわ」
    「本当に愛とか軽々しく口にするようになったわねラクスさん……」
    「浮かれてるのよ、マリューさんもそういう時期あったでしょう?」
    「まあ、否定は……しない、というか。嫌ね、思い出したらちょっと恥ずかしくなってきたわ……」

  • 92二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 06:01:14

    「いずれにせよそこを起点に物語が始まると」
    「いやラクスさんの創作全部そこが起点じゃない……?」
    「だって私の創作はキラへの愛ですので」
    「あっこいつまた言ってる」
    「二十年後に悶えるやつね」
    「しれっと年数増えてる……」
    「ですが、そんな素敵な年下の男の子には、同じカレッジに通う思いを寄せる女の子が!」
    「……はいカット。そこはカットしましょう」
    「……はい、カットします」
    「これも毎回よねえ……」
    「なのでこちらで。そんな素敵な年下の男の子には、やたら距離感がおかしくて抱きしめたり慰めてくる、ただし恋愛感情など欠片もない女の子がいたのです!」
    「おっとこれはいかがですか監修のカリダさん」
    「まずはアスランくんとカガリ様に相談しましょう」
    「ではとりあえずメールしますわ」

  • 93二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 06:18:21

    『忙しいから後にしろ!!』
    『俺が創作するときにラクスとキラを幼馴染役と元婚約者役として出していいならいいぞ』
    「……これはどうでしょうかお義母様」
    「まあ出来上がってからね。毎回のことだけれども、ラクスちゃんの創作はわりとギリギリ本当にただの創作と言い張れるラインではあるから……」
    「なんで忙しいのに即返信くるのかしらねカガリさん」
    「多分ラクスちゃんのトンチキメールは自動返信処理されてると思うの」
    「……でもそこを軸にすると、スタートラインで婚約者にフラれるわた……ヒロインが必要なのでは?」
    「アス……ヒロインの元婚約者は自分から婚約者を振るような男じゃないわね」
    「めっちゃ誠実よね」
    「たしかにそんなアスランは解釈違いですわ……」
    「……でも、ヒロインとキ……ヒーローが会うより前に、ヒーローの親友兼ヒロインの元婚約者とヒーローとの距離感がバグっている女の子が出会っていたら?」
    「それですわ!?」
    「えっそう?そんな感じ?」
    「私とキラが親密になり、キラとカガリさんが実の姉弟と知った後のアスランからカガリさんへのアプローチは凄まじいものがあったと聞きます」
    「ありね……?」

  • 94二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 06:32:11

    「でもこのメンタルのヒロイン、元婚約者にフラれても自暴自棄にはならないんじゃない?
     こういう出だしってあくまで『男なんてもう知るか!!』ってぐらいにブちぎれてる女の子がとんでもない天使みたいな男の子に出会って始まるもんじゃないかと」
    「まあ確かにあの時期の私はすでにアスランとの関係がわりと冷めていたような気がしますわ……?
     というかむしろ、わたくしわりとアスランに酷いことしてますわね。いまさら謝りませんけども」
    「その距離感の異性の友達が存在するってわりと奇跡よね。
     同じような距離感のキラの女の子の友達いたらラクスさん嫉妬してそう」
    「……はあ。私にとってのアスランみたいな。元婚約者の。女性。……はあ」
    「あっこれダメな奴だ」
    「ほらラクスちゃん、想像上の恋敵に嫉妬してないで先に進めましょう。
     大丈夫よ、キラは本物の一般市民だからどこからか元婚約者なんて振ってこないわ」
    「お義母様の言う通りでしたわ……でもどうしましょう。
     出発点が没になってしまいましたわ?」
    「まあそこは男ってやっぱりクソねぐらいでいいんじゃない?
     納得はしてもイライラするってよくあることでしょ?」
    「立場的にヒロインの元婚約者がわりと嫌な立ち位置になっちゃうのよね……」
    「そこは、まあ。しっかりと彼の恋と良識人っぷりと、あとヒロインの悪い面もしっかり描けばいいんじゃないかしら。フラれてもしょうがないキャラだな、と。でも恋が彼女を変えるのよ」
    「えっ」
    「……ああ、なるほどね?ヒロインが乗り越えるべき改善点の洗い出しも必要かもしれないわ」
    「えっ」
    「ほら、ラクスさん?冷や汗かいてる場合じゃないわよ?」

  • 95二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 10:33:41

    おや?なにやら番外編が…?

  • 96二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:17:32

  • 97二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:57:39

    またしても何も知らないキラ・ヤマト准将

  • 98二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 22:23:10

    アスランとラクスは離れてからの方があくまで友人としてだが、いい付き合いが出来てるのが面白い

  • 99二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 01:17:12

    このレスは削除されています

  • 100二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 02:56:33

    創作のため色々代入してたら「アスラン枠にキラを代入したら生まれるアスランにとってのラクス枠の女性」に妬き始めるの恋愛の複雑骨折が過ぎる、鏡に喧嘩売る猫じゃないんだからラクス様……
    あとアスランは出演に寛容なのか自分が作る予定がないからそう言ってんのか、余裕があり過ぎる
    ……例のラクス創作シリーズ十部作ラストでタネがわかった途端割と乗り気だった男だったなあいつ、じゃあ前者かこれ……元婚約者の同族組め……

  • 101二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 05:35:08

    「ラクスさんって結構人間不信っぽいところあったわよね、むかしは」
    「……そう思われてたのですか……?」
    「マリューさん飲みすぎじゃないかしら……」
    「だってさあ、命かかってるからってあんな演技できないって普通。
     普段からああいうのに慣れてたでしょ」
    「いえ、それは生まれと言いますか、育った環境と言いますか。
     あまりにもいろんな方との付き合いがありましたので……」
    「その上わりと上から来るし」
    「……」
    「ほら、ラクスちゃん?頑張って?昔の自分と向き合わないと」
    「お義母様もそちら側なのですか!?」
    「アスランくん相手にもそんな感じだったんじゃないのー?
     ほら、上からかかって、面倒みてあげるわ、みたいな感じのくせに、婚約者すら信用してないみたいなさー」
    「や、やめてくださいませ……心当たりがありすぎますわ……?」
    「まあ逆に言うと、わりと慎重に人付き合いする、他の人を気遣いする余裕のある女の子ってことなんだけども」
    「お義母様……!」
    「でも言ってることがいまいちわかりにくいのはラクスちゃんの悪いところよね」
    「お義母様……!?」

  • 102二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 05:41:29

    「あーでも。はっきり言ったら言ったでアスランくんとは衝突してそう」
    「それはあるかもしれないわねぇ……」
    「……こ、これ以上は……」
    「多分スタンスの問題なんでしょうけどねー」
    「キラみたいになんでもまっすぐ突っ込むのがいいとは言い切れないわよね、もちろん。
     それこそ大人の世界だと軋轢生むことの方が多いわよね」
    「問題はあの年齢でそれを体現した、というか人格形成自体にわりと影響してそうなとこ」
    「あぅう……」
    「ほらラクスさーん。耳ふさがなーい」
    「それこそキラに突っ込まれる前に私たちが指摘した分温情よ?」
    「は、はいぃ……」

  • 103二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 05:55:00

    「かなりうがった見方だけど、人間不信で上から目線のお嬢様だったわけよね、ラクスちゃん。
     ……ほらほら。これはあくまで創作前提のお話よ?
     別に今のあなたを否定しているわけじゃないし、そもそもこれはあくまであなたのあまり良くない面を無理やり見つけてるみたいなところはあるんだから」
    「はい……でも、今考えると、わりとアスランと冷え切ってた理由もわかる気はしますわ……」
    「まあアスランくんは上から目線の人嫌いよね」
    「あと自分のことを信じてくれない人もね」
    「……子供のころは仲がよかったと思うのですが」
    「年を重ねていって、二人とも変わっていったところはあると思うの」
    「アスランくんも、お母様に色々あったわけだしね……」
    「はい……」
    「さて、そろそろ話を戻した方がいいわね。
     上から目線のお嬢様と、頑固で誠実な男の子。二人は婚約者だったけど、徐々にそういう距離感に違和感を感じ始める」
    「そんな中、頑固で誠実な男の子が迂遠な言い方じゃなく、真向からぶつかってくる女の子が出会う。
     まー恋に落ちちゃった。比較対象が比較対象だっただけに」
    「て、手心を……」
    「はいではそんな時、上から目線のお嬢様はどう思うかしら」
    「……」
    「ちょっと想像できない?」
    「はい……キラと出会う前の私、というのが」
    「まあ普通に怒るわよね。役目を果たそうと頑張ってたのに、その片割れは、他の人に恋しちゃった」
    「……あ」
    「ん、どうしたのラクスさん?」
    「私は、かつては役目のために、アスランと婚約者をしていたのでしょうか……?」
    「どうでしょうね……でも、その枠を取っ払うことすら考えてなかったわよね、ラクスちゃんは。
     その枠の中でどうにか『より幸せになる』方法を模索していた、ぐらいかしら。想像だけども」
    「……」
    「こう言った方がいいかしら。必要だから……愛そうとしていた、とか?」
    「あ……」

  • 104二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 06:21:12

    「あーそっか。そう考えると、わりとアスランくんがラクスさんとすっと別れた理由もわかる気はするわね」
    「どっちも役目を果たそうと、義務感で婚約者続けてたわけだものね。
     その上、子供みたいな存在もいない。それで、結局婚約は親の意向で解消された」
    「……あの頃の私は、必要だから、愛していた……?」
    「昔からの付き合いがある子だから、情はあったんじゃないの?ラクスさんもアスランくんも、そこまで薄情じゃないでしょー」
    「でも、つかず離れず、互いに必要だと強烈に思うほどに、愛してはいなかったのかもしれないわね」
    「そう考えると、他の女の子と仲良くしているところをヒロインが見て、勝手に勘づくぐらいにしておいた方がいいいかもしれないわ」
    「はい……それでも、怒ってしまう、でしょうね。私は。
     自分はこんな役目を果たすことを頑張っているのに、なんで彼は……と」
    「心あたり、ある?」
    「はい……少し。同じような境遇の方に、少し、心当たりが。
     アスランが当時、私を叱責しなかったのは、本当に彼が寛容だったからなのでしょう」
    「まーでも。ラクスさんだったらしょうがねえなあって思いつつ、自分に責任はあると思いつつ、ぐっと我慢して身を引くんじゃない?アスランくんだって、キラくんが相手だったらすっと納得して自分の恋愛に走ったわけだし」
    「……そうでしょうか」
    「そっちの方がしっくりくるわ。あなた自身がどう思おうと、創作としては、ね。
     ここで当たり散らしたり、別れ話を無理やりねじこんだら、それはそれで読者視点でのヒロインの好感度やら、ヒロインの元婚約者の好感度やら駄々落ちよ?そんなヒロインを見て、キラが面白いなあって言ってくれると思う?」
    「……いいえ」

  • 105二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 06:22:29

    「でも絶対荒れてそう。ヤケ酒飲んでそう」
    「マリューさんじゃないんだから」
    「じゃあラクスさんならどうする?」
    「他の人と会わないように……すこし、遠出をする……でしょうか。
     山の中で、一人で大声を出してみたり、歌ったり……。ええ、成人になっていたのなら、お酒を飲んでいたかもしれませんが」
    「ヒロインの解像度が上がったわね。
     さてそんな時……ヒロインは、山の中で迷ってしまう。帰り道はわからない。
     助けを呼ぼうにも、端末は故障。誰か助けて……誰か……と、ヒロインは闇に怯えながら、自分の迂闊さを呪いながら彷徨うの。さてそんな時、ラクスちゃんの下に駆け付けるのは、誰……?」
    「!!そこでヒロインはヒーローに出会う!!」
    「……できているわね、ラクスちゃん」
    「……いいえ、お義母様には及びませんわ」
    「なんでこう、どんなところからでもこのパターンに持っていけるのか、それが毎回不思議でしょうがないんだけど」
    「ボーイミーツガールは王道なのよ?男性向けでも、女性向けでも」
    「キラはどんな時だって私を助けてくださいますわ?」

  • 106二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 16:39:26

  • 107二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 17:31:33

    トンチキ感すごいけど、場所が違うだけで、いきなり出てきた(ラクスにとっての)スーパーヒーローであるというのは変わらんのよな

  • 108二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 23:53:27

    このレスは削除されています

  • 109二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 01:27:11

    実際遠回しに話して相手のコミュに負担をかける人はプライドが高いらしいからね
    キラが相手の真意や裏の言葉をすぐさま察するのを自然体で出来るから全く問題になってないけど

  • 110二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 09:23:49

    マリューさんあんまやり過ぎると准将にヘリオポリスの話とかで反撃喰らいますよ

  • 111二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 16:40:23

  • 112二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:35:00

    このレスは削除されています

  • 113二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 02:38:32

    このレスは削除されています

  • 114二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 12:13:05

    創作のためとしても自分の行動やらを詰められるラクスって新鮮

  • 115二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 20:51:15

    保守

  • 116二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 01:28:41

    このレスは削除されています

  • 117二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 10:33:11

    ほす。

  • 118二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 19:04:53

    保守

  • 119二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 01:21:28

    このレスは削除されています

  • 120二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 10:36:17

    保守

  • 121二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 20:55:47

    ほす。

  • 122二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 21:08:42

    このレスは削除されています

  • 123二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 00:08:38

    保守

  • 124二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 08:13:10

    >>47

    この場面のキラの暴走がオルフェたちの策略だったことを聞かされた時のラクスの感想が見てみたい

    このスレのテンションだとどんな罵倒になるのか

  • 125二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 18:19:51

    このレスは削除されています

  • 126二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 01:30:57

    保守

  • 127二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 12:37:50

    保守

  • 128二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 22:57:08

    このレスは削除されています

  • 129二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 07:23:42

    人間不信で上から目線のお嬢様>ラクスどころか割と大体の悪役令嬢物の創作全般にまでぶっ刺さってて草も生えない

  • 130二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 17:48:36

    保守

  • 131二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 00:28:34

  • 132二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 06:39:58

    >>129

    逆説的にキラは世の悪役令嬢物の作品に居たら悪役令嬢たちのハートに刺さったり脳を焼く可能性が微レ存…?

  • 133二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 15:20:08

    あ、投下話の前振りじゃなくて、創作会議自体が本編なのか

  • 134二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 20:45:19

    キラは悪役令嬢の適正有りそうな子達を落としてる実績あるからな…
    フレイ:原作そのまま系の我が儘さんタイプ
    ラクス:転生or憑依等で改心or人格変化したタイプ

  • 135二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 01:45:54

    保守

  • 136二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 01:47:56

    何なら典型的ビ〇チ系悪女のアグネスにも迫られてるしな

  • 137二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 12:52:30

    保守

  • 138二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 18:47:02

    「……ねえラクスちゃん」
    「どうされましたかお義母様?」
    「たきつけておいてなんだけど、これは少女漫画の文脈じゃないわ」
    「えっ」
    「あー。そうか、それか。この違和感」
    「どういうことでしょうか」
    「これは悪役令嬢転生物……それもちがうわね。フラれ女がスーパーダーリンに癒されるレディコミよ」
    「……え?」
    「ラクスちゃんの作風がそれ後押ししてるわね。
     ロマンティックというより、生々しさの方が前に出てるわ。
     まあ少女漫画も生々しくないというほど生々しくないわけではないんだけども……」
    「わたくしの、作風は、生々しい……?」
    「私とかカリダさんがラクスちゃんのことよく知ってるからそう思うかもしれないんだけどもねー。
     これ主人公がさっき言ってたみたいにやけ酒かっくらってたらもうまさにレディコミよね」
    「レディコミはあまり読んだことがないのでわからないのですが……」
    「まあそこまでドロドロはしてないから、やっぱり少女漫画なのかしら。
     ただ、キラとラクスちゃんの関係は、戦場……創作に落とし込むと、学園とか学校よりも、仕事場の方がしっくりきそうよね」
    「ドロドロの……関係……」
    「あっそれは駄目よラクスちゃん。思いついたことはわかるけど、それを描いたら多分キラが笑って読めなくなるわ」
    「はい……」

  • 139二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 18:59:03

    「真面目に悪役令嬢ものにしてもいい気はするのだけれど」
    「……そうでしょうか?」
    「悪役令嬢ってあれはそれっぽい立場にいるけど、根はいい人、なのよねぇ。
     ラクスちゃんは割としっくりくるといえばしっくりくるのだけど、あれは割と主人公の心が折れないのよね。
     ラクスちゃんはかなり凹んだりしてるし……」
    「あー。そうね。むしろ私たちの視点だと、ラクスさんってぼっこぼこにメンタルやられながらもがんばってるイメージよね。キラ君と一緒」
    「あとキラがラクスちゃん視点だと強すぎるのよね。キラ視点ではラクスちゃんはとてつもない優しさのスーパーヒロインなんだけども。でも、ラクスちゃん視点だと、キラはなんでも受け入れるスーパーダーリンなのかしら」
    「まぁ……」
    「なんでそこで喜ぶのラクスさん」
    「……失礼しました。キラにそう思われている、とお義母様からはっきり言われますとえも知れぬ喜びが」
    「気持ちはわかる……いいえ、やっぱりわからないわ、ごめんなさい。
     さすがに私もそこまで浮かれたことはなかったから……。それはそれとして、プロットはどうしましょう」
    「……全力でやらかしてフられてさらに失態を晒す方向で考えてみましょうか。ヤケ酒飲む方向で」
    「おっとそっち方向に舵を切るか」
    「マリューさんは乗り気ね……」
    「酔っぱらったラクスさんってあんまり見たことがないような気がすんのよねえ。
     酔っぱらう暇もなかったんでしょうけど」
    「……確かに、記憶にございませんわ」
    「今現在進行形で悪酔いしているような気がするわよ、私は。
     今キラもいるし、私もいるし、どうにか対応できるからまあ、全然かまわないけども……」
    「ではマリューさん、飲みましょう。ここで私の醜態を記録して創作の糧にいたします」
    「その創作に対する姿勢は嫌いじゃないわ」
    「確かに、ラクスちゃんとこうやって飲み明かすことはなかったし、いい機会かもしれないわね」
    「じゃあかんぱーい!ほら、ラクスさん!飲んで飲んで!!」

  • 140二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 19:10:56

    「……で、こうなったんだね」
    「キラですわぁ。キラですわぁ……」
    「ごめんなさい。大体私のせい」
    「いえ、マリューさんが悪いとは言い切れないような……ほら、母さんも。
     寝るならちゃんと、ベットで寝て……あ、これだめだ。とうさーん!とうさーん!!」
    「キラぁ……キラぁ……」
    「というかラクスと母さんがこんなになるまで飲んでマリューさんはまだ平気なんです……?
     あ、ほら、ラクス。キスは後で。ほら、首にひっつかない」
    「えーっと、いや。お酌ばっかりしてたら楽しくなってきちゃって」
    「そういうことにしときますよ……」
    「しかしまあ、予測通りというか。ラクスちゃん、こんな風に酔うのね……」
    「ストレス溜まってる時はまた違うんじゃないかなって思います。今日は……というか、最近は。
     昔に比べて、大分、楽になったんじゃないかな……」
    「旦那様がちゃんとしてるからかしら?」
    「今までちゃんとしてなかった自覚はあるので勘弁していただけると助かります」
    「……ううん。あなたは、ずっとちゃんとしてたわよ」
    「マリューさんにそう言われるなら、そう思うことにします」
    「あら。ラクスちゃんやカリダさんに言われたら?」
    「二人とも、優しいですから」
    「おっと?私は優しくないって?」
    「だってマリューさんはずっと見てたじゃないですか、僕の醜態」
    「まー、そうよね……」
    「キラぁ。私を目の前にして他のかたとおしゃべりですのぉ……?」
    「はいはい」
    「キラぁ♡」
    「うわ、こいつらマジで他の人間いる前でこんなことすんの」
    「キスぐらいは大目にみてくださいよ……マリューさんも大概ですからね?」

  • 141二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 19:20:54

    「にしてもお酒臭いよ……」
    「ふにゃぁ」
    「はい寝ない寝ない」
    「うーんぞんざいね……」
    「まあ、これより酷い醜態は、お酒以外で色々見てますし」
    「……聞かなかったことにするわね」
    「マリューさんもありがとうございました。二人に付き合ってくれて」
    「いや、私が原因みたいなところはあるけど」
    「母さんはともかく、ラクスは滅多にこういうところ見せて……いや、やっぱり見てるのかなぁ」
    「はいはい惚気はそれぐらいにね?じゃー私寝るわね。あーこれ、明日も酒残るかなぁ……」
    「ムウさんが車で迎えに来るって言ってましたよ……ラクス?」
    「キラ」
    「ん、どうしたの、ラクス……顔が」
    「……気持ち悪いですわ」
    「トイレは間に合わないなぁ」
    「うぷ」
    「はい袋」
    「キ、キラの、前で、こんな、醜態を、晒す、わけ、に……」
    「正気に戻った?はいはい。なんだったらラクスの喉に指つっこんでも吐かせるからね。
     こういうのは下手に我慢した方がまずいんだから」
    「……やっぱり手慣れてない、キラくん?」
    「まあ、これより酷い醜態はやっぱり色々見てますので」
    「伊達に2年以上、ずっといるわけじゃない、かぁ。あー。あと、そっかぁ。あれとかこれとか……言わんとこ」
    「はいほら、背中さすってあげるから。我慢しちゃだめだよ、ラクス」
    「き、キラ……ご、後生ですから、見ない、で……」
    「そう言われて僕が君の醜態を見逃さなかったことがあった?」
    「や、ぁ……」
    「ゲロ吐きそうなシーンがもう滅茶苦茶だわ」
    「ほら、出していいんだよ?」
    「……ぁ」

  • 142二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 19:42:14

    「まーそうなるわよねぇ」
    「なんだよ、マリュー。突然」
    「ん、ちょっとキラくんとラクスさんの関係を、ね。
     あの二人、大概お互いを美化しすぎよねーって。二年以上同棲してあれなんだから、一生ああなのかしらね」
    「……どうだろうなぁ。キラも、男女関係はあの子で二人目だろうしなあ」
    「ムウに比べれば大体の男は経験少ないわよ」
    「君の俺に対する評価どうなってんの」
    「一般的な評価よ、エンデュミオンの鷹さん?」
    「その名前で呼んでくれるなって……あの二人、なぁ。
     キラの方はなんとなくわかるが、クライン総裁……いや元総裁か。あっちの方はなぁ……」
    「入れ込みすぎてるのはそうなんだけど。でも、世界で一組ぐらいはああいうカップルがいてもいいかな、とは思うのよねえ」
    「言うほど特殊か?わりとありふれた関係だとは思うが」
    「立場が許さないでしょ、ありふれたままの関係を」
    「……まあ、そうか。だけどもなあ」
    「ん?」
    「いや。キラは、あんな立場になっても、なんだかんだ、人柄は昔のままな気がするからさ。
     立場なんかよりも、あいつって人柄で解釈した方が、正しく見えると思うぜ」
    「……んー。つまり、普通の男と女ってこと?」
    「そ。あのまま、死ぬまでイチャコラしてるのかもしれんし。
     あるいは子供出来たら、ガラっと関係変わるのかもしれんし。
     ただ、まあ……あそこまで相性いいやつらも見たことねえのは事実か。前者であると、俺としては、キラが少しは報われたかなって気にもなるが」
    「そうあって、欲しいわよね……本当。で、ムウは昨日何してたのよ」
    「接待。付き合いだって、言ったろ?」
    「本当?」
    「コノエ艦長にも聞いてくれよ」
    「そういうことにしとくわね?」
    「理解があって助かる」
    「聞かなかったら拗ねるくせに」
    「……否定はしねえよ?」

  • 143二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 19:50:11

    「つ、ぅ……」
    「ほら、無理しない。水飲む?」
    「いただきます……朝食も作れないなんて、失態ですわ……」
    「自分からがっつり飲みに行ったって聞いたけど」
    「はい……ぅ」
    「ほら袋」
    「み、見ないでくださいませぇ……」
    「はいはい、ほら、しっかり体上げて」
    「はいぃ……ぅえ」
    「はい、拭いてあげるね」
    「……こうして、キラに世話を焼かれるのも、新鮮ですわ……」
    「普段は僕が世話焼かれてばっかりだしね」
    「……あ、何か、また、おもいつ……ぅ」
    「はいはい。無理しないで?」
    「……」
    「はい水」
    「ぅう……」
    「……でも、そっか。ラクスも、ちゃんと酔うんだね」
    「え……」
    「ううん。ずっと、酔っぱらう暇もなかったんだな、って。ちょっと、ね……カガリとかも、そうなのかな」
    「どうでしょうか……聞いたことは、ありませんので……」
    「無理して答えないでいいよ。頭、痛いんでしょ?」
    「はいぃ……」
    「ほら。ずっと、側にいるからさ。僕は、ちゃんと君を見てる」
    「……ぅ」
    「また気持ち悪くなった?」
    「いえ。これは……うれし涙、ですわ……嘘ですわ。やっぱり気持ち、わるいです、わぁ゛……」
    「はいはい。今日は一日中こうかな……」
    ~Happy End?~

  • 144124/07/28(日) 19:52:44

    以上、酔っぱらった総裁と面倒みる准将が書きたかっただけの話でした。

    しばらく絵ばっかり描いてますので、また適当に落としていただければ幸いです。

    >>73の続きはまた別スレで。

    保守していただいてありがとうございました。

  • 145二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:16:58

    おお、更新きとる
    完結おめでとうございます
    また何処かで

  • 146二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:22:37

    完結お疲れさまでした

  • 147二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 12:11:31

    保守

オススメ

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