ウマ娘名作文学『高野聖』

  • 1読み手24/07/13(土) 18:45:50

    このお話は地の文のほとんどが「高野聖(こうやひじり)」と「私」の言葉で構成されている作品です。

    先にこの2人のダイスを振ってからお話をスタート致します。お付き合い下さりますよう。

    また、23〜0時頃にホスト規制で書き込めなくなる事が多いです。予めご了承下さい。


    高野聖 dice1d119=40 (40)

    私   dice1d119=57 (57)

  • 2二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 18:49:20

    まずい、これは原作を知らん

  • 3二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 18:50:35

    高野聖か…すごいところを持ってきたね
    アレをウマ娘でどう再現するか楽しみ

  • 4読み手24/07/13(土) 18:55:02

    「あの日はめっちゃ暑くてさ、周りになにも無かったから日差しが直に当たってキツかったよね。」

    お坊さんはそう言って、枕に手と顎を乗せて喋り始めた。


    ───汽車で横の席になって、目的地も同じだったし話も合って、ついつい一緒の部屋に泊まったこのお坊さん。
    名前を高野聖(こうやひじり)って言うんだって。
    なんか、高野山ってところの偉いお坊さんらしい。よく分からないけどすごいらしいね。
    見た目は45〜9ぐらい?でもお肌もツルツルだしモデルさんみたい。すごく良い感じの歳のとり方をしてて、アタシにとっては羨ましいぐらいだった。

    夜型人間のアタシが布団でモゾモゾしてたら気付いたっぽくて、「じゃあ」って言いながら暇つぶしに昔話を聞かせてくれた。

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 18:56:50

    お前のようなお坊さんがいるか

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 18:57:34

    こんな美しい坊さんなら人外に惚れられるのも無理ないかも

  • 7読み手24/07/13(土) 18:59:12

    飛騨の山を越えた時の話なんだけどさ、山越える前に麓のお茶屋さんでお茶してたら、なーんかヤな雰囲気の薬屋が居てさ。

    アタシは僧侶の立場もあるから薬は迂闊に受け取れないって言ったら悪態つくようなヤなヤツだったわ。


    薬屋 dice1d119=12 (12)

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:00:00

    料理屋では

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:00:08

    グッドルッキング勢の高野聖…

  • 10読み手24/07/13(土) 19:03:33

    「なんだいなんだい!アタシの薬は要らないってのかい!?良い身分だねぇ坊さんってのは!この先でお腹下したり、怪我したりしてもアタシは助けてやんないからね!」

    薬屋はそう言って分かれ道の右の方を行ったの。
    アタシはちょうどどっちの道を進もうか迷ってたからさ、良いタイミングだと思って休憩終わった後に薬屋に着いていくように右の道に進んだってわけ。

  • 11読み手24/07/13(土) 19:08:55

    ただ、後から聞いた話なんだけどこの右の道は旧道らしくてね。普段は入っちゃいけないとこだったらしいんだ。
    そりゃあそんな普段人が立ち入らない道だからさ、蛇はいっぱい道に居るし、ヒルが木の上から血を吸うためにいっぱい落ちてくるしでホント散々だったよね。

    そんでなんとか道を抜けたら知らない生き物の鳴き声が聞こえたからいよいよ不気味だったけど、若い時のアタシはそれが好奇心ってヤツになっちゃってね、ついつい変な生き物の鳴き声の方に向かって行ったの。

  • 12読み手24/07/13(土) 19:12:10

    鳴き声の方に行ったら一軒の民家があってさ、アタシは服はボロボロだしヒルに噛まれた跡まみれだったしでそりゃあ嬉しくてね、ウキウキで尋ねに行ったんだ。


    そしたらちょうど縁側のところに男が寝てたからさ、休ませてもらおうと思って声を掛けたの。


    男 dice1d119=115 (115)

  • 13読み手24/07/13(土) 19:15:56

    「ごめんごめん。ちょい良い?山道進んだりヒルに噛まれちゃってさぁ〜…ヘトヘトなんだよね。休ませてくんない?」
    「…………。」

    その男めっちゃ不気味でさぁ、起こしてやったのにアタシの方見てジーッと見てくるだけで一言も喋んないの。
    アタシが丁寧な言葉で喋っても通じてないんかジーッと見てくるだけだったし、我慢出来なくなって他にも人は居るのかって大声で家の奥に向かって聞いてみたの。

  • 14読み手24/07/13(土) 19:17:17

    「すいませーん!誰か居ますかー?」


    そうしたら奥からすっごく綺麗な女の人が出てきてくれたの。


    女 dice1d119=100 (100)

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:20:00

    かわいい

  • 16読み手24/07/13(土) 19:23:25

    「こんにちは!あっ!お坊さんだ!すごーい!あたし初めて見たー!」
    「そんな珍しいモンかな…まぁ、ありがと…。」

    女性はアタシの頭をさすさす撫でながら対応してくれたんだ。
    アタシは空も暗くなってたからさ、「どこでも良いから泊めてくれ」って言ったらすんなり受け入れてくれた。

  • 17読み手24/07/13(土) 19:25:55

    「お坊さん!服がボロボロになってるよ!?身体も土だらけだし、裏の川で流してきなよ!案内したげる!」


    女性がそう言うからついて行こうとしたら畑の向こうに1人のオヤジが座ってたんだ。


    オヤジ dice1d119=21 (21)

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:26:48

    まあ適役かな?

  • 19読み手24/07/13(土) 19:28:00

    「おやおや〜?お嬢様、ま〜た男をたぶらかしちゃうのかな〜?」

    オヤジはニヤニヤ笑いながらそう言って、木に登って横になってたんだ。

  • 20読み手24/07/13(土) 19:31:40

    女性が川まで案内してくれたんだけど、その川はホント綺麗でさ。
    なんて表現すればいいのかなぁ…なんか…ガラス玉を溶かして水に流してるような…そんな感じに透き通ってたんだ。

    アタシが二の腕を川の水で洗ってたら急に女性が耳元で喋りかけてきたんだ。

    「あれ?そんな洗い方じゃ服が濡れちゃうよー!ほーら!あたし以外誰も居ないんだし、すっぽんぽんになろ!」
    「………へ?」

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:34:52

    全裸のシチーさ⁉️⁉️

  • 22読み手24/07/13(土) 19:38:58

    「すっぽんぽんって…は、裸になるってこと…?」
    「そうだよ!川で身体を洗う時はジョーシキだよ!」
    「そういうもんなの…?」
    「ほーら!脱いで脱いで!」
    「うぅ…恥ず……。マネジでもそこまでは見せてないのに…。」

    アタシは女性に言われるがままに服を脱いで肌を晒したんだ。

    「お坊さんお肌綺麗だね!スベスベ〜!」
    「ひゃん!き、急に触んないでよ…。」
    「ごめ〜ん!………あー!背中にヒルさんの噛み跡いっぱいあるよー!?かゆくない?」
    「うげっ…そんなにあんの?まいったなぁ…洗いにくいっつーの…。」
    「安心してお坊さん!あたしがお背中洗ったげる!」
    「………あの、"そういう店"とかじゃないよね…?」
    「"そういう店"ってなーに?」
    「…分かんないんならいーや。」

    アタシは更に女性の言われるがままに、背中を流してもらったの。

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 19:42:05

    サムソンじゃなかったら、危いところだった

  • 24読み手24/07/13(土) 19:44:08

    「ごーし!ごーし!ごしごし〜!お坊さ〜ん!痛くない?」
    「………ん、ちょうどいい感じ。」
    「ありがとー!リラックスしてね〜!」
    「うん…そーする……。」

    背中を洗われてく内にさ、なんだかどんどん眠たくなっていって、女性の声もとろーんと聞こえてきたんだ。

    「…うん。そうそう…。お目目がね、とろーん…とろーん…としてきたよね…?ほーら、やっぱり疲れてたんだよー…。あたしに任せてさ…寝ちゃってもいいよ?……ね?」
    「……………ん……。」

    アタシは意識がフッと無くなって、そのまま寝ちゃったんだ。

  • 25読み手24/07/13(土) 19:47:37

    ………突然目が覚めてさ、パッと後ろを振り返ったら女性も素っ裸でやんの。


    「あ、起きたのー?」

    「な、なんでアンタも…!?」

    「えへへー!洗いっこしたくなっちゃって!」

    「ア、アタシは僧侶で……!」


    アタシは流石にその体格で裸は不味いと思って必死に目線を合わせないようにしてたんだ。

    そしたら急に奥の木からおっきなコウモリが女性の方に飛んできたんだ。


    コウモリ dice1d119=48 (48)

  • 26読み手24/07/13(土) 19:50:45

    コウモリはアタシと女性の間を遮るように通り過ぎた。


    「この賭け、アンタの負けだ!」

    「わわっ!こーら!洗いっこしてるのにー!」


    女性が怒ってると、その背中に1匹の猿がしがみついてきてたんだ。


    猿 dice1d119=36 (36)

  • 27読み手24/07/13(土) 19:53:39

    「ロジカルじゃねぇぜホントにアンタは!」
    「わーっ!もうっ!お客さんが居るんだよー!?静かにしてーっ!」

    女性はそう言いながらコウモリと猿を追い払って、気分じゃなくなったのか服を着てくれたんだ。

  • 28読み手24/07/13(土) 20:01:35

    民家に戻ってきた頃にはすっかり夜だった。
    玄関にはさっきのオヤジが変な生き物を引いて立ってたんだけど、アタシを見るなり目の色を変えて近寄ってきたんだ。

    「えっ!?すごいね〜!セイちゃん初めて見たやこのケース。」
    「……はい?」
    「そんな事よりオヤジさん!今日はどこに行くのー!?」
    「あ、そうだね。そろそろ行かなきゃ。この子を連れてちょっと街まで行こうかな〜なんて。高値で売れそうでしょ〜?ほら、行くよ〜!」
    「なにすんだーっ!」

    オヤジが変な生き物を引っ張ると、生き物は雄叫びを上げた。その叫びはここに来る前に聞いたあの鳴き声と全く同じだったから、あの声の主はコイツなんだってすぐにアタシは理解できた。

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 20:05:44

    ウマ娘世界に存在しないはずの生き物!

  • 30読み手24/07/13(土) 20:10:36

    「離せーっ!タイマンだーーーっ!」

    変な生き物はオヤジがどれだけ引っ張っても言うこと一つ聞かないじゃじゃウマだった。
    なんだかアタシの方をジーッと見てたような気もしたけど気のせいだと思って、アタシも引くのを手伝うとより一層抵抗した。

    「任せて!」

    女性がそう言うと、突然また服を脱ぎ始めた。

    「な、何を!?」
    「まぁまぁ旅の方。お嬢様のテク、見ていきなよ〜?」

    女性があられもない姿を晒しながら生き物の方に近寄って、耳?の付近で何かをボソボソと色っぽく喋り始めたんだ。
    そしたら生き物は腰砕けになってその場に伏せ始めてね、女性がお尻?の周りをペチンと叩いたらシャキッと立ったんだ。

    「ありがと〜お嬢様。じゃ、行ってくるね〜!」
    「うん!いってらっしゃーい!」
    「いってらっしゃい…。」
    「…………ちくしょう…なんで、アタシは…。」

    引かれていく生き物は、なんだかすっごい悲しそうな目をしてたような気がしたんだ。

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 20:12:19

    泉鏡花の代表作ともいえる「高野聖」はあの水木しげる御大によって漫画化されてるゾ
    過去にサクラ大戦というゲームで同作家原作の「海神別荘」が舞台化されたり、「天守物語」は『怪~ayakashi~』という番組内でアニメ化されてたりもする
    現代語されたり注釈のついた本も出てるので、妖が出てくるストーリーが好きな人にはお勧めの作家さんです

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 20:13:48

    タイマン…?

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 20:17:36

    泉鏡花は名前だけは聞いたことあるな 知った作品だと女だったから男と聞いて最初はびっくりした

  • 34読み手24/07/13(土) 20:20:09

    夜も更けたけどなんか色々あったからとてもじゃないけど寝れるような雰囲気じゃ無かった。
    身体は確かに疲れてるんだけどね。

    布団に潜って時間を過ごしてると、外の方が急にやかましくなって来たんだ。
    何か茂みが動く音、歩く音、飛ぶ音、這いずる音…。色んな音がしてめっちゃ不気味だった。
    その音がこっちに向かって迫ってきて、いよいよ家そのものが揺れ始めた。
    魑魅魍魎ってこんな感じなんだって、アタシは人並みにそう思った。
    アタシは咄嗟に陀羅尼を必死に唱えたら、いつしかその揺れも音もしなくなった。

  • 35読み手24/07/13(土) 20:23:54

    朝になって、アタシはそろそろ出発しようと思ったから女性に別れを告げた。
    そしたら女性は急にポロポロ泣き始めて、こう言い始めた。

    「お坊さん…行っちゃうんだね……。あ、あのね!もし桃のお花が川を流れてたらあたしの事を思い出してね…!またね…!」

    なんだかアタシはすっごい罪悪感に襲われて、このままここに居てあげようかとも思っちゃったけど、その気持ちも押し殺して旅に出た。

  • 36読み手24/07/13(土) 20:29:49

    お昼頃にあの家に居たオヤジがちょうど帰ってきていて、道でばったり会った。

    「おっ、奇遇だね旅の方。帰るとこですか?」
    「うん…でも、引き返そうと思ってたんだ。」

    アタシはやっぱりあの女性のことが頭から離れなかった。
    あの女性と一緒にいるためにこのまま道を引き返して、僧侶の身分も捨てて一緒に居ようと思ってたところだった。

    「…へぇ、お嬢様のこと好きになっちゃったんだ。」
    「うっ…そ、そうだけど、何?」
    「悪いことは言わないよ。このまま先の道を行きな?せっかく拾った命なんだからさ…。」
    「………どういうこと?」

    アタシが聞くと、オヤジは懐から1匹のコイを見せてくれた。

  • 37読み手24/07/13(土) 20:34:00

    「このコイはね、昨日私が引っ張ってた化け物だよ。」
    「……は?何の冗談言ってんの?あのおっきな生き物がこんなコイになるわけ…。」
    「なっちゃうんだよなぁ〜。お嬢様の力なら。」
    「力…?」
    「うん。そして更に、あの化け物は元々人間!職業は…確か薬屋だったかな?」
    「………えっ?ま、まさか…あの時の…?」

    そう、アタシに悪態をついて先に右の道に行ったあの薬屋が、昨晩の生き物になって、更に今コイになってしまったってオヤジはそう言ったんだ。

  • 38二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 20:39:02

    アマさん!?

  • 39読み手24/07/13(土) 20:41:52

    アタシが呆気に取られてると、オヤジはニヤニヤしながら女性について話してくれた。

    「あの人は元々お医者さんの娘でね〜。手のひらに触れたらどんな病人も治してくれる名医だったんだ。あの喋らない男は旦那さんだけどね、その時の患者さん!まぁ、それで色々あってこの山に住むことになったんだけど、そこからは神変不思議 神通自在!道に迷った人間を次々とこうやって別の生き物に変えてしまう力を得たんだ〜!」
    「そ、それって…。」
    「あの家の周りに居る生き物は全員元々人間!蛇も、ヒルも、コウモリも猿も!みーんなみーんなあのお嬢様のせいで狂っちゃったや。」
    「そんな…。」
    「悪いことは言わない。きっと貴方はお釈迦様に救われたんだ。道を引き返すなんてことをせずに、このまま先に進みなさいな。」

    オヤジはそう言うと、あの家の方に涼しい顔をして帰って行った。

  • 40読み手24/07/13(土) 20:45:17

    「………と、こんな話を昔体験したんだ。」
    「あはは…なんだか余計眠りにくいかも…。」
    「ごめん。まぁでも、年の行った僧侶の冗談だと思ってよ。…おやすみ。」

    アタシは布団の中でさっき高野聖から聞いた話に若干怯えながら、そのままどこか気持ちよく眠りについた。

  • 41読み手24/07/13(土) 20:50:50

    次の日の昼、辺りには雪が降ってた。

    「起きるの遅かったけど、朝に出るんじゃなかったっけ。」
    「朝は弱いの。色んなことあったから余計にさ。」
    「説得力あるなぁ。」
    「じゃ、アタシはこの辺で出るよ。向こうの方に用があるからさ。アンタと話すの楽しかったよ。」

    高野聖はそう言って、雪道を進んで歩いて行った。
    空は曇ってたはずなのに、高野聖の歩く道を雲の切れ間から覗く太陽が照らしてた。

    確かに、あの人にはお釈迦様がついているのだと思って、アタシは自然とあの僧侶の背中に向かって手を合わせていた。

    おしまい

  • 42読み手24/07/13(土) 20:59:17

    お疲れ様でした。今回は泉鏡花の名作文学『高野聖』をお送りしました。
    お坊さんが不思議な体験をした話を美しい情景を交えつつ旅人に語る…という今作の作風は様々な現代の怪奇モノ、妖怪モノの創作物に影響を与えたと言われています。
    原作の小説では私の拙い文章なんて霞んで見えてしまうほどの色鮮やかで具体的な風景や状況描写が特徴的です。今回はかなり可愛くなってしまいましたが、原作では途中のお嬢様もとても色っぽく書かれていらっしゃるので是非とも読んでみてくださいませ。
    改めてお疲れ様でした。また次のお話でお会いしましょう。

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:01:09

    お疲れ様でした 知らない話だったけど楽しかったです

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:11:40

    調べたら原作だとうまぴょいした相手を……ってことらしいね
    へ~アマさんうまぴょいしちゃったんだ……

  • 45二次元好きの匿名さん24/07/13(土) 21:21:48

    サムソンビッグの全裸はまずいですよ!

  • 46二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 00:56:32

    アマさんが最初に変身したのは馬だけどウマ娘世界に馬は居ないから化け物として処理されてるのがいいですね

  • 47二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 00:56:54

    おっさん俺が子供の頃は夏休みになると昔の怪談話の映画やドラマがテレビでやってたんだけど高野聖は若い頃の話を切り抜きでやってたから実はいまいち良く判らない話だった(他は分かりやすいオチがあったし)なあ。雰囲気的に江戸時代?かと思ってたけどwikiを見てみたら薬売りが時計を帯に挟んでたり(懐中時計?)僧侶が若い頃には江戸終わってた感じなんだな

  • 48二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 00:59:47

    >>47

    宿屋で話してる時が明治って書いてあるから回想は多分江戸末期〜明治ぐらい

  • 49二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 11:47:51

    ただのちょっと裕福そうな行商人が時計を持ってるからたぶん若い頃の時点で明治になってしばらく経ってそう

  • 50二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 14:19:54

    凄く良かった

オススメ

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