ここだけオルフェが

  • 1二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 20:45:06

    フル・フロンタルみたいな性格をしていた世界
    (母であるアウラの事も、デュランダルの事も、アコードの兄弟達のことも本心では冷め切った目で見ているがイングリットが惚れた太陽の様な性格や立ち振る舞いはできている)


    オルフェ「コーディネーターやアコードを産み出しても、2度の大戦を経ても人は変わらなかった。これからも変わることはない」
    「真理からは遠く、光を超える術すら手に入れられず、届く範囲のスペースで増えては滅ぶ、それが人間だ」
    「導く必要はない、その価値もない」

    「ならば、私は器になりましょう」
    「元より空虚なこの身体に、人の総意を引き受け、彼らが願うところを願うとしよう」
    「ナチュラル、コーディネーター、アコード……可能性はもういらない。
    無為な存在ならそれに相応しく、小さく自足できる環境を与えておきましょう」
    「おかしなものだ。これではまるで復讐を誓っているようではないか。誰の為の復讐だ?」

    「ラウ・ル・クルーゼ、ギルバート・デュランダル、それもいい。人がそう望むなら、私は彼等のようになりましょう」
    「可能性を捨てた人類には似合いの響きですよ。永遠の縮小再生産とその果ての閉塞」
    「準備は整った。見せて貰いましょうか、2度の大戦を勝ち抜いたガンダムの性能とやらを」

  • 2二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 20:55:42

    オルフェ「全ての人間には与えられた役回りがあります」
    ラクス「役回り?」
    オルフェ「えぇ。それを拒めばどうなるか、貴女はご存知の筈だ。
    それを理解されているから、コンパスの総裁をされていらっしゃるのでしょう?
    ミーア・キャンベルの悲劇を繰り返さないために」

  • 3二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:00:18

    オルフェ「変わろうとしない者には、変わらないなりの未来を与えておけばいいのです。『ラクス・クライン』はそのために使わせてもらいます。それが私のようなモノを産み出した、人類への報いです」

  • 4二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:09:26

    オルフェ「今、宇宙に必要なのは新しい秩序を打ち立てられる強力な指導者です。だがデュランダルには、何かを捨てるという強い意志が足りなかった。
    反対にパトリック・ザラは性急過ぎた。」
    「棄民であるコーディネーターの持つナチュラルへの憎しみは、より直接的な行為でしか、晴らすことは出来ません。そう、ブルーコスモスが行ったレクイエムのような手だ」
    「それがコーディネーターがラクス・クラインに望んだことなのですよ」

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:13:22

    イングリットはこれ見てどう思ってるんだろ

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:15:14

    >>5

    人間のことをシーツの染みくらいに思うようになる

  • 7二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:15:43

    >>6

    ある意味で、初期案のイングリットだな

  • 8二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:20:20

    オルフェ
    「悲観する必要はありませんよ。人は理性で自らを律し、より良き社会を築けばいい。DPはその一助です」
    「人間の生命が画一のものとなれば、永遠と同じです。そこには新たな価値や意味が生まれます」
    「面白い、面白くないの問題ではありませんよ。我々は理性を以って、運命を受け入れるだけです」
    「人間としての尊厳、矜持、意地……そんなものでは人類は救えない。
    最高のコーディネーターなら、理解できる筈ですが?」

  • 9二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:33:01

    オルフェ
    「それ程動揺することはないぞ、シュラ。
    お前は最強なのだろう?
    この程度失態、これからどうとでも挽回出来るはずだ。
    過ちを気に病むことはない。
    ただ認めて、次の糧にすればいい。
    それが、アコードの特権だ」

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/14(日) 21:42:31

    こいつ、キラも普通に取り込もうとしてきそう

  • 11二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:42:47

    オルフェ
    (哀れな母上。自らの理論と研究成果のために、女性らしい幸せさえ捨てられたお方。

    えぇ、付き合ってあげますとも。
    人の業の極地たる、我々アコードを産み出したお方よ。
    その傷ましい望みの為に、我々は生み出されたのですからね)

  • 12二次元好きな匿名さん24/07/14(日) 21:56:57

    オルフェ
    「先程は、我が国の者達が大変失礼なことをして申し訳ありませんでした。
    国を代表して、心から謝罪致します」

    キラ
    「いえ、僕は気にしていませんから……」

    オルフェ
    「寛大な取り計らい、感謝致しますヤマト准将」

    キラ
    「それより、僕と話とは何でしょうか?
    シンも同席してほしいと言われていましたけど」

    オルフェ
    「2度の大戦を終活に導いた英雄キラ・ヤマト、デュランダル前議長の懐刀シン・アスカ。
    ガンダムを駆る英雄と話をしたいと思った、ただそれだけですよ

  • 13二次元好きな匿名さん24/07/15(月) 00:02:49

    オルフェ
    「人は美しい花を植え、育てる手を持ちながら、一方でそれを刈り取る為にも手を使います。

    つまり、力とは使い方です。
    核も兵器として使えば多くの命を奪いますが、動力や発電源に使えば人の命を救い、営みの糧になり得ます。

    私はアコードとして、ナチュラルもコーディネーターも、その様に扱います。

    人という種の営みの為に」

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 00:10:48

    このオルフェは確かにDPの体現者かつ最強だろうな…
    だって本人がその役割に苦しんでないんだから

  • 15二次元好きな匿名さん24/07/15(月) 00:18:27

    オルフェ
    「ラクス・クライン、我等アコードの姫にして総意の象徴。
    キラ・ヤマト、最高のコーディネーターにしてラクスの配偶者。
    アスラン・ザラ、最強の戦士にしてコーディネーター過激派の御旗。
    シン・アスカ、DPプランの守護者。

    そして、オーブのカガリ・ユラ・アスハ。
    大戦の英雄AAとミネルバを継ぐミレニアム。
    私は歓迎しますよ、新たな時代を共に創り、守り、繁栄する同志として」

  • 16二次元好きな匿名さん24/07/15(月) 00:25:35

    イングリット「オルフェ、貴方ラクス・クラインとキラ・ヤマトの仲を応援する様な事を言っていたけど、それでいいの?
    母上から与えられた役目は、ラクス様の配偶者なのに…」

    オルフェ「勿論、姫が私を求めれば私も応えるさ。
    しかし、姫の心を虜にしているのはキラ・ヤマトだ。
    ならば、彼等の仲を取り持つ事の方が我々に対して友好的になる可能性が高い。
    それに、姫の配偶者となるのは、何も今でなくてはならないという決まりはない。
    そのうち、キラ・ヤマトが命を落としてからでも充分さ」

    イングリット「でも、母上は納得されるかしら…」

    オルフェ「させるさ。ユーレン・ヒビキの創造物を、手元に置くことが屈服に繋がる、とでも言えば母上は納得されるさ。
    そういう方だからね」

  • 17二次元好きな匿名さん24/07/15(月) 11:55:24

    ラクス「人は必要から生まれるのではありません。愛から生まれるのです」

    オルフェ「えぇ、その通りです。
    ですがそれは、私や貴女、ましてやキラ・ヤマトには適応されません。

    我々アコードも、第一世代のコーディネーターも、必要とされてから産まれたのです。
    後に続く、愛より生まれる命の為、我々は役目に準じ、その命が生まれる基盤を作るべきなのです。

    その役目を放棄し、エゴの末に愛を選ぶというのなら……姫、貴女はとても傲慢なのですね」

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/15(月) 12:03:58

    強敵感はとても高いんだけど、同時にオリジナルオルフェにはあった人間くささというか敵なんだけどなんだかんだ後に好きになる人間が増えてきた魅力みたいなものが削ぎ落とされてるよね
    ああ、確かにシャアに対するフルフロンタルだわ

  • 19二次元好きな匿名さん24/07/15(月) 20:04:24

    オルフェ
    「実像が消え、名前や精神だけが独り歩きを始めれば、我々の目的は達しやすくなります。

    そういう意味では、姫の名はとても有用ですよ。

    ミーア・キャンベルを用いて、自己を正当化したデュランダル前議長が良い例です。
    万の成果よりも、姫の一声に、万人は平伏します。

    それは確かにアコードとしての、姫のお力です。
    だがそれだけではない。
    姫が外界にて積み重ねた行動が、それを補強しているのです。
    傍らに大戦の英雄たちを従えられた姿は、正しくこの世界を統べる者のようだ。

    例え、姫ご自身が否定されても、世界に示した御自身の姿はそう簡単には変えられませんよ。

    いや、既に姫から離れた無数の『ラクス・クライン』が存在しています。
    それらを消す事は姫にも、できない。

    人の心を否定する事に繋がる。
    だからこそ、いっそそれを利用すれば良いとご忠言したのに……。

    いやはや、我儘な姫様だ」

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