【🎲/閲覧注意】日常でうっかりホラーとこんにちは.2

  • 1124/07/16(火) 08:47:49

    スレタイ通り一味がうっかりホラー的なものとこんにちはするスレ、の続き
    予定時間より先にスレ消えてたんで立て直し
    展開はダイス次第
    時間軸はジンベエ加入後~エッグヘッド前くらいのはずもしくは謎時空


    ゆっくりまったり進行


    現在ウソップが重傷でナミさんがピンチ、一部の一味は怒髪天

  • 2124/07/16(火) 08:48:05
  • 3124/07/16(火) 08:48:18

    ※多少の一味の日常に捏造が入る予定
     スレ主は原作と映画数本とアニワン半分程度しか見てないのでそれ以外の媒体の情報は反映されない

  • 4124/07/16(火) 08:48:30

    現状

    ・ルフィ・ブルック
    島の森の中にあった地割れの底で首のない骨に囲まれている
    ・ウソップ
    ナミを攫った島民達に襲われ重傷、気絶中
    ・ナミ
    島民に供犠として攫われた
    ・チョッパー
    ウソップの看病、サニー号待機
    ・フランキー・ジンベエ
    警護と緊急出向のためサニー号待機
    ・ゾロ・サンジ・ロビン
    「ナミを攫った犯人達へ 今から殴り込みに行きます」

  • 5124/07/16(火) 08:48:57

    昼の部は前回で終了


    今回から夜の部※前回のダイスコピペ

    dice1d100=47 (47) +7(前回残り) ターン以内にナミ救出できなければバドエン

  • 6124/07/16(火) 08:49:16

    54ターン以内にナミ救出


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.他

    dice1d4=4 (4)

  • 7124/07/16(火) 09:08:36

    54


    その商船が立ち寄ったのは小さいながら豊かな島。定期的な貿易や交流が確立していないようで、大きな商船の寄港は大層喜ばれた。乗組員も乗客も、島を散策し、物々交換や交易を楽しみ、特産だという海産物に舌鼓を打った。どうやらその日の夜は祭りだとかで、島は大いに活気づいていた。

    乗客の一人だった女は島を散策中、小さいながら神秘的で美しい入り江を見つけた。陽光が煌めく波と砂浜に見蕩れていた彼女の目に一人の子どもが砂をかき分けている姿が映る。
    ――何を探してるの?
    子どもは初めて気づいたように女を見上げて言った。

    ――かいがら

  • 8124/07/16(火) 09:09:17

    53


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.他

    dice1d4=4 (4)

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 09:17:10

    たておつ
    これは…もしかしてあの女性の過去話か

  • 10124/07/16(火) 11:05:44

    53


    大賑わいの町の中、その店の中でも1人の料理人と島人は酒を飲み交わしていた。周りにも他の店にも、似たようなテーブルがいくつもある。他の島の事を話したり、逆にこの島の事を聞いたり。
    ――入り江?
    同年代のその島人は料理人に島にある神秘的な入り江のことを話した。この島の浜には特に多くの貝があがり、それらは海の恵みとして島を潤している。中でもその入り江に貝があがったら、それは島上様に捧げる特別な貝になるのだと。
    ――へェ…特別な貝か
    ――美味いのかい?
    島人は満面の笑みで答えた。

    ――そりゃァもう!

  • 11124/07/16(火) 11:06:13

    53


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 12124/07/16(火) 12:35:47

    53


    「さて…ナミは山に連れて行かれたって事だったが、山つってもそれなりに広いからな」

    「闇雲に探しても時間を食うだけだな」

    「手分けして探した方がいいかしら…連絡は子電伝虫でするとして」



    手分けするか否か

    1.する

    2.しない

    dice1d2=2 (2)

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:42:24

    このレスは削除されています

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 15:44:03

    このレスは削除されています

  • 15124/07/16(火) 15:45:08

    「そうしたいところだが…ダメだロビンちゃん、実質二手になっちまう それにナミさんを助けた後はすぐに出航だ、迷子を探してる余裕はない」
    「あ…そうね」
    「おい何でおれを見る どういう意味だオイ」
    「…」フルフル
    「…」フゥ…
    「おい」ピキ
    「とにかく、チョッパーの言っていた匂いの方向に行きましょう」フイ
    「あぁ…それにウソップの煙玉の染料でもどこかに残ってりゃいいんだが…さすがに望み薄だな」フイ
    「おい!!!💢」


    (分岐なし)

  • 16124/07/16(火) 15:54:16

    52


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 17124/07/16(火) 17:39:21

    ナミが攫われた牢屋のある場所に

    dice1d30=12 (12) ターン以内に到着しないと祭りに間に合わない

  • 18124/07/16(火) 18:15:21

    52(残12)


    「この山結構深そうだな…!」

    「あっ、待って別れ道よ!」

    「二股だな…どっちだ!?」」



    目の前の別れ道の

    1.赤くなった葉に気づく(行動回数+1)

    2.木々とは違う匂いに気づく(行動回数-1)

    dice1d2=1 (1)

  • 19124/07/16(火) 19:38:47

    「おい、この葉の色…」
    「赤い…ウソップの煙玉の染料かしら」
    「だとしたらこっちだな!よっしゃ行くぜ!!無事でいてくれナミさ~~~~~~~ん!!!」ダダダ…
    「ってオイ!突っ走るな…ってロビン!お前もか!」
    「早くゾロ!お祭りが夜なら時間はないわよ!」
    「ったく…」ハァ

    「…ん?」
    「サンジ、どうしたの?」
    「えっ?あぁ、いや、なんでもないよロビンちゃん!」
    「(今なんか、妙な匂いがしたような…?)」


    (残り12回/11ターン)

  • 20124/07/16(火) 19:39:18

    51


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 02:06:25

    このレスは削除されています

  • 22124/07/17(水) 02:07:54

    51


    ――なあ、ここらで一番でかい酒屋はどこだ?
    ん?その首飾り…兄さん観光客かい?嬉しいね!
    酒屋ならあそこだ、天井まで酒樽が積んであるぜ
    ――お、いいねェ!行ってみるぜ
    あぁ、この島を楽しんでくれ!
    ――ありがとよ!

    どういたしまして
    こっちこそ、だ

  • 23124/07/17(水) 02:08:27

    50


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 10:38:01

    過去話が怖い…

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 12:04:34

    ??のお兄さん(仮)もめちゃくちゃ気になるな

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 21:19:24

    次「??」のターンなの?楽しみ…

  • 27124/07/17(水) 23:27:44

    50


    ザワザワ…
    おーい、なんか買い足してくるものあるか?
    ――魚介系が3箱は要るんだ、何人か連れてってくれ
    あれ?ちょっと前にかなり釣った分が残ってるだろ?3箱も要るか?
    ――いやァ、魚の性質か保存が悪かったのかわかんねェが、今朝見たら腐っちまっててよ
    ――今からその処理だ
    ええ、マジか…あれ結構美味かったのに
    ――この島は貝がよく採れるらしいから、多めに仕入れてきてくれ
    おう、任せろ!行ってくる!
    ザワザワ…

  • 28124/07/17(水) 23:28:14

    49


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=1 (1)

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 06:38:47

    保守

  • 30124/07/18(木) 13:28:34

    49


    雪崩れ込む"声"が止んで、ルフィは重い瞼を開けた。頭がくらくらする。

    「ルフィさん、大丈夫ですか!?」

    「ブルッ、ク」

    ええと、なんだっけ?

    暗い穴、心配気な仲間、散らばる骨…。

    「ッ、いってェ!?」

    と、全身の肌に及ぶ痛み。よくよく見れば小骨が刺さっていて、ブルックはそれらを丁寧に取ってくれる。そうしてやっと、ルフィはぽんと手を打った。

    「あー、そうだ、思い出した!おれこいつらの"声"にやられたんだ」

    「やはりそうでしたか…今はどうです?」

    「んん?ん〜…んや、なんも聞こえねェ!さっきまであんなにうるさかったのになー ブルック、お前なんかしたのか?」

    「いえいえ、少々眠っていただいただけですよ」

    「ふぅん?ま、ありがとな!」

    「ヨホホ、おやすい御用ですとも!…それよりもルフィさん、これからどうします?」

    前半の陽気なテンションとは打って変わって、ブルックはそう言った。墓地と言った山の中にこのように乱雑に遺体が、しかも首のない状態で投げ込まれているなど怪しさしかない。とはいえそういう風習だと言われてしまえばそれまでだ。どちらにしてもあまり関わらない方がいい。

    ルフィは…。


    1.地上に出ると言った

    2.穴の奥に進むと言った

    dice1d2=2 (2)

  • 31124/07/18(木) 14:05:13

    「この奥に行く」
    ルフィが指したのは闇がいっそう深くなっている穴の奥だった。
    好奇心、という風ではない。まるで敵を見つけた時のような眼差しに、ブルックはお供しましょうと仕込み杖を利き手に持った。

    ひとつ、ルフィには気になることがあったのだ。穴の底に散らばる骨、その状態に見覚えがある。
    ただ上から投げ落とした遺体が骨になっただけではない。

    あれは、獣に食い荒らされた痕跡だ。

  • 32124/07/18(木) 15:12:15

    48


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 33124/07/18(木) 15:20:35

    48


    (残12回/11ターン)


    「…!おい待て、何かいる!」

    「この気配…獣か?」

    「待って、見てみるわ」

    ヒラ…



    ロビンが咲かせた目に見えたのは…

    1.猛獣(行動回数+2)

    2.小動物(行動回数+1)

    3.島民(行動回数−3)

    4.???(行動回数−5)

    dice1d4=4 (4)

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 17:21:13

    うわぁ…ゴリッと減った…

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 18:15:16

    ロビンちゃんが??のお兄さん(仮)を見つけた結果SAN値(ちがう)が減るみたいな…こわごわだけど気になる!

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 22:13:30

    救出の為には減った方がいいんだよね!?

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 07:35:27

    >>36

    逆じゃない?行動回数が減るから救出が難しくなるんだと思うんだけど…間違ってたらすみません

  • 38124/07/19(金) 09:16:02

    48


    ロビンが目を咲かせたのは少し先の木の幹。高い位置に咲かせて下の方を見渡す。一度目は特に何も異常は見られず、別の木に移り、さらに別の木に移り…。

    ふと、緑と緑の間に濃い色が見えた。一瞬のことで正確な色も正体もわからない。追ってみるとその辺りには誰かが歩いた形跡があった。不自然に草がかき分けられて踏みつけられている。

    「動物が通ったような痕跡があるわね」

    「でかそうか?」

    「そうね…フランキーくらいはありそう」

    「なら獣としては大したサイズじゃねェな」

    つい先日百獣海賊団と戦った海賊団幹部の台詞。実際のところ気配こそ感じたもののさほどの脅威とは思えない。今はナミ救出が最優先なので時間を食うことは避けたいが、その心配も要るまい。

    「ナミを攫った奴らが通ったんじゃねェのか?」

    「その可能性はあるわね、もう少し追っ」

    咲かせた目の前に急に何かが迫った。身の危険を感じたロビンは悲鳴を上げるより先に反射的に能力を解除した。

    「あっ…」

    「ロビンちゃん、どうした!?」

    バチッと開けた目を、ロビンはそのままぎゅっと閉じて顔を覆った。ゾロの手が刀にかかり瞬時に警戒態勢に入る。

    「ロビンちゃん、大丈夫か?目が痛いのか!?」



    ロビンの目は…

    1.怯んだだけで無事(軽)

    2.閃光弾を見たかのような痛み(中)

    3.見えない(重)

    dice1d3=3 (3)

  • 39124/07/19(金) 09:53:30

    顔を覆った手をおろし、ゆっくりと目を開けたロビンは溜息を吐いた。
    「駄目ね…見えないわ」
    「見えない!?」
    「左目だけね…でも困ったわ」
    「おい、何があった」
    「わからないわ 何かが急に咲かせた目に迫ったの…あれに奪われたのかしら」
    「奪われた!?」
    よくよく見るとロビンの左目が濁っていた。チョッパーがいたら白内障のようだと言っただろう濁り方。
    「能力で咲かせた目に何かされて、お前の目に影響があるのか?」
    「腕を咲かせた時も痛みとかは私自身にも響くのよ 同じ事だと思うわ」
    「目…ロビンちゃんの綺麗な目が…」
    冷静な話し合いをしているゾロとロビンの横でサンジがキレすぎて逆に動けなくなっている。浮いた血管が切れそう。
    「相手も能力者かもしれないわね」
    「つまりそいつを倒すなりすればお前の目も戻るかもしれねェな」
    「!!それだ!!!」
    ゾロの言葉にサンジが燃える。文字通り。森の中で止めろ!とゾロが声を張っていたところ、ふとロビンは左目に違和感を覚えて目を閉じた。
    「待って …何か見えるわ」
    「見える?能力は使えるのか」
    「いえ、使ってないわ…奪われた目で見ているのかしら?すごい速度で移動してるの」
    目を閉じているのに、ロビンには…正確にはロビンの左目には、木々の間を飛ぶように移動する様子が誰かの視点で見えていた。右目を開けると見えなくなる。能力で目を咲かせて見るのとはまた違う感覚だ。
    「どこかしら…あ、町が向こうに見えたから…あっちね」
    「よし追うぞ!!ロビンちゃん、おれの背中に乗って!」
    「でも、ナミが…――あ、待って…何か見え…これ…茂みの中に扉…?」
    「隠し扉ってか?いかにも怪しいな」
    「そこにナミさんがいるかもしれねェ!よっしゃ行くぜ!!ロビンちゃん捕まっててくれ!!」ダッ
    「きゃっ」
    「クソ、どうなってんだこの島は…!」ダッ
    ナミのこともあるが、ロビンの目も取り戻さなければならない。とはいえナミもロビンの目を奪った犯人も同じ場所にいる…もっと言えばロビンの目を奪った犯人はナミの居場所を教えてくれているように思える。
    迷っている時間はない。ずいぶん傾いた陽を気にしながら、ゾロとサンジは駆けだした。

  • 40二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 09:56:17

    このレスは削除されています

  • 41124/07/19(金) 10:01:38

    わかりにくくて申し訳ない

    ゾロ・サンジ・ロビンの現状
    残12回/11ターン

    残7回/10ターン
    ナミを見つけるまでの行動回数あと7回/ナミが攫われた牢屋のある場所にあと10ターン以内に到着しないと祭りに間に合わない
    行動回数がターン数を上回らなければナミを見つけられる
    なので現状は◎

  • 42124/07/19(金) 10:18:30

    47


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 19:22:53

    10ターン以内に行動回数をゼロにすればOKということだな

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 20:08:16

    目が奪われてるけど視界ジャック出来てる状態なんだよね
    これだいぶ大きいんじゃないかと思うけど敵がそれに気づいてる可能性もあるのかな

  • 45二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 01:15:24

    ホラーが苦手だったので食わず嫌いしてたけどそれ以上に話が丁寧で面白い没入感がある!応援してます

  • 46124/07/20(土) 11:39:24

    47


    「おい、まだ見えてるか!?」

    「ええ、相変わらず茂みに隠れた扉がーーあ!」



    ロビンの左目には

    1.扉の中に入っていく島人が見えた(行動回数+2)

    2.扉から出てくる島人が見えた(行動回数−2)

    dice1d2=1 (1)

  • 47124/07/20(土) 12:05:47

    「島の人ね、3人扉の中に入ってーーあ、扉が完全に隠れてしまったわ」
    「大体の場所がわかればいいさ、中に入ったなら出てくるはずだからしばらく待っててもいいしな!」
    「つまり出てくる前にその扉の辺りについてなきゃならねェわけか…!」


    ゾロ・サンジ・ロビンの現状
    残7回/10ターン

    残9回/9ターン

  • 48二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 12:09:54

    嘘でしょ?一気に5減っていけるかと思ったらギリギリ…ウソップのことであれだけキレてるのにナミまでなんかあったら…この島自体が終わりそう

  • 49124/07/20(土) 12:11:23

    46


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=1 (1)

  • 50二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:37:52

    待機!

  • 51二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:57:57

    >>48

    行動が減るときは本来1減るのも含むから、プラマイ設定が>>46みたいに同数だと実は不利なんだよね…

    (増える時は本来の1減を打ち消してるから実質3増えてる)

  • 52二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 03:10:37

    結構条件が厳しい

  • 53124/07/21(日) 12:01:09

    46



    長く、長く、暗い道を、地面の隙間のような道を、わずかな明かりを頼りに歩いた。

    太陽がちょうどいい方角にあるため裂け目の底に差し込む光は心許ない。もう少し陽が傾いたらこの穴の中は真っ暗になるだろう。

    そうして歩き続けて、それは突然目の前に現れた。

    「これは…」



    2人の前に現れたのは…

    1.風鈴?の国ついた大きな注連縄

    2.厚く重そうな鉄の扉

    dice1d2=1 (1)

  • 54二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:14:15

    待機!

  • 55二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 03:27:18

    それは本当に風鈴か?

  • 56二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 12:24:15

    なんだよ風鈴?って風鈴じゃないのか?贄にささげられたのってここに使われるのか?ここにまで村人来るのか?

  • 57124/07/22(月) 13:30:15

    46


    2人の前に現れたのは、風鈴のようなものがついた大きな注連縄だった。ワノ国で見たぞこんなの。通せんぼするかのように張られた大きさも気になるが、それよりも。

    「これは…」

    白っぽく丸い風鈴のようなそれに顔を近づけ、薄暗い中でまじまじと見て、ブルックは悲鳴をあげた。

    「キャーーーッ!!骨ーーーッ!!」

    大小様々な動物の頭蓋骨。鼠ほどの小さなものから犬猫ほどの大きさまで、注連縄とその周りには幾つも頭蓋骨で作られた風鈴が下げられている。悲鳴をあげはしたものの、程なくブルックの眉が下がった。眉ないけど。

    「あまり気分のいいものではありませんねェ…」

    暗くて寂しい場所でこんな風に扱われていることに骨仲間として不満を覚える。しかしこういったものはその土地の文化であり伝統でありしきたりだ。他所者が触れていいものではない。

    「どうします、ルフィさん?」

    先に進むか否か。ブルックにそう問われたルフィは…。



    1.注連縄を飛び越えた

    2.風鈴に手を伸ばした

    dice1d2=1 (1)

  • 58124/07/22(月) 15:50:47

    45


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 59124/07/22(月) 21:24:18

    45


    朝おきたらお父さんがもうおしごとにいってた
    今日は朝から船にのせてくれるやくそくだったのに
    きのうの夜なにかトラブルがあったみたい
    お父さんは島神さまのお世話をしてるからときどきいそがしい

    しかたないからさいきんよくみるノラネコにごはんをあげにいった
    まっしろでふわふわのネコ
    でもあの子はこなかった
    今日はふられてばっかりだ

  • 60124/07/22(月) 21:48:16

    44


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 61124/07/23(火) 00:45:19

    44


    ナミの支度は

    1.終わった(ゾロ達の行動回数+1)

    2.終わってない(ゾロ達の行動回数-2)

    dice1d2=1 (1)

  • 62124/07/23(火) 01:54:25

    44

    「…よし、こんなところだね」
    老婆は白い儀式用の衣装に着せ替え終えたナミを満足気に見下ろす。あとは外で待っている男達に縛り上げさせ祭りが始まるまで別の場所に置いておくだけだ。
    「これはいらないね」
    ナミのピアスを外し、元々着ていた服と共に抱えこむ。生贄が身につけている物は着せ替え役が「処分」していいというのが暗黙の了解だ。さすが海賊、中々いいものをつけている。
    「悪く思うんじゃないよ」
    にやりと笑みを浮かべた老婆は未だ眠ったままのナミを牢に残し、がちゃんと鍵をかけて出て行った。


    ゾロ・サンジ・ロビンの現状

    残10回/9ターン

  • 63124/07/23(火) 01:55:28

    43


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 64124/07/23(火) 02:05:44

    43(現在:残10回/9ターン)


    ゾロ・サンジ・ロビンは扉のある辺りを

    1.見つけた

    2.見つけられていない

    dice1d2=1 (1)

  • 65124/07/23(火) 02:48:03

    タイミング


    1.老婆が扉の中に入っていくところ(行動回数+ダイス有)

    2.男達が扉から出てきたところ(行動回数-5 戦闘ダイス有)

    3.老婆が扉から出てきて代わりに男が入っていくところ(行動回数-2)

    dice1d3=2 (2)

  • 66二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 07:26:48

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 13:08:28

    >>59

    ねこはどこに…?

  • 68二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 13:34:47

    >>67

    >>57にあった注連縄の風鈴?のサイズは様々な大きさの動物の骨だった……昔から白い動物は神の使いと言われていたり「白色」は何にも侵されていない真っ白で汚れのない神聖な色と言われていたりする

  • 69二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 14:03:38

    ねこおおおおおおおおおお

  • 70二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 00:02:08

    保守

  • 71二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 11:04:08

    保守

  • 72124/07/24(水) 11:18:14

    43(現在:残10回/9ターン)→(行動回数-5 戦闘ダイス有)

    瞼の裏で見ていた森の中の景色に割り込んだものにロビンは「あっ」と声を上げた。自分達だ。木々の間を“走ってくる”“自分たち”の姿。それを少し遠く、上の方から見ている。ハナハナの実の能力者であるロビンには身に馴染んだ視点だった。そしてこの視点はロビンの左目の視力を奪った何者かの視点なのだろう。その視点が自分たちからズレて一カ所の茂みに移ったのを見て、ロビンはサンジの方を叩いた。
    「サンジ、止まって!この辺りよ」
    「この辺か…確かに、何かの気配を感じるが」
    「近くに誰かいるな」
    視点などなくとも見聞色を使える2人にはそれもわかるようで、足を止め周囲を警戒するように音を控える。
    しばらく周囲を伺っていると、ふいにがさがさと音が聞こえた。風のせいではない、誰かいる。実際音の発信源は3人が身を隠していた場所からさほど離れていなかった。ギィという金属音の後、突然茂みが一枚カーテンのようにべらっとめくれたのだ。
    「島の人ね」
    「あの中にナミさんが…!」
    「何か話してるな」
    3人はじっと耳をすませた。途切れ途切れだが片方の男が声が大きく、もう一人はそれに適当に返事をしている。しかしその声の大きい方の男の話す内容は確かにナミの事だった…ナミの事だったが、内容に品がなさすぎて1分とせずにサンジのロビンの表情が険しくなる。チラッと2人を横目に見たゾロは思わず溜息を吐きたくなった。
    「おいロビン、お前は一応控えてろよ 目の方何があるかわからねェんだからな」
    釘を刺すと少し悔しそうにしながらサンジの背中から降りる。そしてサンジはというと。
    「おうてめェら、その麗しの女神についてなんだが」
    額に青筋を浮かべて扉の前に門番のように立つ男2人の前に出て行った。

  • 73124/07/24(水) 13:14:22

    「あァ!?なんだてめェ!」

    「…あの女の仲間か」

    堅物そうな男の方はサンジとその後ろから出てきたゾロを見て瞬時に判断し槍を構えた。騒がしい方の男もそれを聞いて刀を抜く。

    「もう気づきやがったか…バカだな、知らねェ振りしときゃ無事に出航できたのによ」

    相手が武器を抜くなら否やはない。どの道ナミを救出するにこの2人は障害だ。



    男2人の戦闘力は…

    ゾロとサンジを100として

    1.~20:行動回数-2

    2.21~50:行動回数-1

    3.51~70:行動回数+1

    4.71~99:行動回数+2

    5.100:???

    dice1d100=3 (3)

  • 74二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 14:14:49

    相手が悪かったなモブ達よ

  • 75二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 17:01:20

    そこそこ強いな男2人

  • 76二次元好きの匿名さん24/07/24(水) 22:42:01

    保守

  • 77124/07/25(木) 02:39:31

    ドサッ
    「口ほどにもねェ」
    「そりゃこんな島じゃ鍛えようもねェだろうからな」
    「一応茂みに隠しておこうかしら…」ギュッギュッ
    「よし、先に進むぞ!待っててくれナミさん!!」

    (残3回/8ターン)

  • 78124/07/25(木) 02:40:32

    42


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.待機組

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 79124/07/25(木) 13:03:03

    42


    「扉の中に入ったはいいが、いきなり二手に分かれたな」

    「…ゾロ、どっちに行く?」

    「そうだな…」



    1.右(行動回数-1)

    2.左(行動回数+1)

    dice1d2=1 (1)

  • 80124/07/25(木) 13:08:20

    「右だな」
    「よしっ!じゃあこっちだ!」
    「ちょっと待て右だっつってんだろ!」
    「だから左が正解なんだろうが!!」
    「あァ!?💢」
    ギャーギャードドドド…


    (残2回/7ターン)

  • 81124/07/25(木) 13:08:57

    41


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.待機組

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 82二次元好きの匿名さん24/07/25(木) 21:16:13

    一気に近づいた!

  • 83二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 06:55:16

    どうなるか…!?

  • 84124/07/26(金) 08:56:22

    41


    「どうじゃ、ウソップの容態は」
    「一通り治療は終わったから、あとはゆっくり休ませるよ」
    見た目ほど重症じゃなかったのは救いだな、と小さな船医は幾分強ばりの解けた顔で言う。眠るウソップの顔色は確かに血色がよくなっていた。
    「しかし手際がいいのう 頼りになる船医じゃ!」
    「!ほ、褒められても嬉しくねーぞコノヤロが!」スパパン…スイッ
    感心して褒めると照れて不思議な踊りをする船医にウソップを任せ、ジンベエは保健室を出て――パタン、と扉を閉じるとそれまでにこやかだった目元が引きしまった。
    甲板に出ると操舵席にフランキーがいた。もう出航の準備を済ませたらしい。こちらの手際も大したものだ。
    「よぉジンベエ ウソップはどうだった?」
    「顔色は幾分よくなっておった チョッパーに任せておけば大丈夫じゃろう」
    「さすが、ウチの船医はスゥ~パァ~頼りになるぜ!」
    同じ事を誇らしげに言うフランキーだが、サングラスの奥の目は笑っていない。彼の目はジンベエの見聞色とは違う見方で敵を捕えているようだ。
    「どうやらこの島は海賊の出港を見送るチャンスを逃す気はねェらしいぜ」
    「そのようじゃのう」
    隠れた気配が1つ2つ。これからまだまだ集まってくるかもしれない。ただの島人にしては海賊を警戒しているだけではない緊張感があった。
    仲間が全員無事に戻るまでサニー号を守り通す。ジンベエとフランキーは言葉もなく意思を揃えた。

  • 85124/07/26(金) 11:37:54

    40


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.???

    dice1d3=3 (3)

  • 86二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 18:21:50

    ここにきて???か……どうなるか
    それにしても…この島の人って世界情勢というか情報ないのかな?普通の海賊ならいざ知らず四皇に手を出すか?

  • 87二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 20:05:31

    今さらなんだけど???ってこれまでの被害者?ってことでいいんだよね?

  • 88124/07/26(金) 22:44:55

    40


    ザワザワ…
    ――いやァ悪いなぁ、初対面なのに奢って貰うなんて
    いいんだよ!この島には滅多に外から人が来なくてね、いつも似たような顔ぶれで飲んでるんだ
    そうそう、代わり映えしなくて飽きるったら!
    お前に言われたくねーよ!…まあそんなワケだからさ、むしろ付き合ってもらうのはこっちなんだ
    他の国の話とか聞かせてくれよ それが酒代だ
    ――ははっ、なるほどな!いいぜ、こちとら商船乗りだ、いくらでも話してやる!
    いいねえそうこなくっちゃ!そんじゃ改めて…
    かんぱ――――い!!
    ザワザワ…

  • 89124/07/26(金) 22:45:24

    39


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.???

    dice1d3=3 (3)

  • 90124/07/27(土) 02:13:31

    39


    おーい!あんたら何してるんだ!
    ――え?
    あ、その首飾り観光客だな?じゃあ知らないか
    ――この先って立ち入り禁止ですか?山で特別な祭りの準備があるって聞いて見てみたくて来たんですけど
    準備?あぁ、あれか…いや、禁止ってワケじゃないんだが、この先に進むと深い地割れ跡があるんだよ
    ――地割れ!?
    そう それもちょっと勢いづいて歩いてたらうっかり見過ごしそうなやつがな
    慣れない足じゃ危ないから入るのは止めた方がいい、おれ達島の人間でも祭りじゃなきゃ入らないよ
    ――へぇ、じゃあそっちの道を教えてもらえません?
    祭りの装具を用意してるだけだが、あんなモン見たいかね…外の人はわからんなァ
    今から祭りの前祝いで酒盛りが始まるけど、そっちはいいのかい?
    ――前祝いの酒盛り!?そんなのあるなら教えてくれよ!
    ――あ、おれ酒の方がいいなァ~なんて
    ――おれも!
    ははっ、じゃあ一緒に来な、兄ちゃん達!とれたての貝でやるバーベキューは美味いぞ!
    ――よっしゃ!!
    ワハハハハ…

  • 91124/07/27(土) 02:14:08

    38



    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.???

    dice1d3=1 (1)

  • 92二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 13:20:45

    >>90

    前の犠牲者か・・・

  • 93二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:12:52

    末路を想像すると怖いな…

  • 94二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 03:25:02

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 06:09:38

    このレスは削除されています

  • 96124/07/28(日) 06:13:24

    38


    注連縄の先は更に暗い坑道のようなトンネルだった。よく見ると篝火台のようなものはあるが当然灯はなく、光蘚の僅かばかりの明かりがあるだけ。所々に転がっている白っぽい物はやはり骨だろうか。足場的にも心理的にも非常に進みづらい。ルフィとブルックはどちらも暗い中でもある程度動けるからいいが、一般人なら進むこともままなるまい。


    思いの外長いトンネルだったが、ふいに暗闇の先から流れてきた匂いに2人は足を止めた。さらに暗闇の中に僅かに光るものも見える。なんだ?

    「ルフィさん」

    「あぁ」


    その匂いは…

    1.生臭い匂い

    2.冷たい水の匂い

    dice1d2=1 (1)

  • 97二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 12:31:53

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 23:52:35

    不穏だなぁ……なんで生臭いの?その場所自体が生臭いの?それとも生臭いと感じるほどものがあるの?

  • 99124/07/28(日) 23:53:28

    生臭い匂いだった。湿気って籠もった生き物の体温のある匂い。
    同時に生々しい存在感と、低い唸り声。数秒後、闇の中に光が2つ浮かび、トンネル内の冷えた空気がどろりと溶けた。
    「ブルック!」
    「ええ!」
    未来視で跳びかかってくる獣のようなものを視たルフィが飛び退きながら叫ぶとブルックはその身の軽さを活かして天井に足を着ける。2人のいたところに大きな質量をもったものが突っ込み、あっという間にトンネル内は土煙で満たされた。今ここに僅かでも火種があったら粉塵爆発が起こったかもしれない。
    「このッ…!」
    見えなくても見聞色が使えれば問題ない。まずルフィが武装色で硬化した拳を叩き込む。次いでそもそも眼球がないからダメージもないブルックが冷気を纏わせた刃で斬りつける。手応えあり。
    ばちんと腕を戻したルフィが「よしもう一発!」と拳を握り込む――が。
    「あれ?」
    「…逃げちゃいましたね」
    スッと闇に溶けるように、獣らしき気配は撤退してしまった。
    「なんだ、つまんねェ」
    「ヨホホ、では追いかけますか!」
    「よしきた!」
    暗く危険なトンネルだというのに、場違いなほど楽しげに2人は更に奥へと駆けていった。
    「うめェやつだといいな!」
    「私、バーベキューしたいです!」

  • 100124/07/28(日) 23:54:33

    37


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.???

    dice1d3=2 (2)

  • 101二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:11:51

    >>99

    食う気かよ!!ちょっと待て!!人骨があったところのしかも食い荒らされてい場所に続いてるところにいた生物だよね?人食ってる可能性あるじゃん!!いくらなんでもそんな生物を食べるなよ!?

  • 102二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:40:04

    37(残2回/7ターン)


    「また別れ道かよ!」

    「ゾロ、今度はどっち!?」

    「いや訊くのかよ」



    1.右(行動回数-1)

    2.左(行動回数+1)

    dice1d2=2 (2)

  • 103124/07/29(月) 10:39:59

    37

    「(本当は左だと思うけど)…右」
    「よしじゃあ左だ!」
    「…オイ💢」


    (残3回/6ターン)

  • 104124/07/29(月) 10:41:22

    36


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=1 (1)

  • 105今え24/07/29(月) 11:58:32

    保守

  • 106二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 22:46:31

    あ…選択肢にナミが復活した
    気がついたのかな?

  • 107124/07/30(火) 07:07:16

    36


    光蘚の僅かな灯りを頼りに更に奥へと進んでいくと、ふいに水の匂いがした。湿気って生臭いだけではない、不純物のない自然の地下水の匂いだ。
    ピチャン
    「うわ」
    「おや…水ですね」
    水が溜まった地面のくぼみに片足を突っ込んだルフィが冷たさに驚いて声を上げる。トンネルの奥に向かうにつれて水量は増えるようで、光蘚の明かりが水をレンズにして拡散され、奥の方がむしろ視界がよさそうだ。
    「地底湖でしょうか」
    「…」
    最深部が、近い。

  • 108二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 19:06:29

    このレスは削除されています

  • 109124/07/31(水) 00:07:44

    35


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 110124/07/31(水) 00:14:58

    4関連


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.待機組

    5.他

    dice1d5=1 (1)

  • 111二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 09:24:55

    核心に迫ってる?

  • 112二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 20:13:57

    保守

  • 113124/08/01(木) 04:39:27

    35


    ザワザワ…
    なぁ、…さん見なかったか?
    ――なんだ、祭りに誘うんじゃなかったのか?もうフられたのか
    フられてねけぇよ!そうじゃなくて、さっきから探してるんだけど姿が見えなくてさ
    ――おいおい、もう島の誰かに誘われて祭りに行っちゃったんじゃないか
    な゙…!
    ――あはははは!冗談だって!ほら、一緒に探してやるから行こうぜ
    ――もうすぐ祭りが始まっちまうからさ
    ザワザワ…

  • 114124/08/01(木) 04:39:57

    34


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 115124/08/01(木) 15:54:52

    34


    ナミ目覚めたか否か

    1.目覚めた(移動)

    2.まだ眠っている(まだ檻の中)

    dice1d2=1 (1)

  • 116二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 02:24:49

    保守

  • 117124/08/02(金) 06:22:27

    移動は自分の意思か

    1.自分

    2.他人

    dice1d2=2 (2)

  • 118124/08/02(金) 15:27:16

    34


    「う…」
    冷えた空気にナミは目覚めた。
    「ここは…ッ、痛」
    体の下が平しただけの岩場なので下手に動くと痛い。その痛みで我に返ったナミはハッとして体を起こした。あれ、起こせた?
    「なに、この格好!あ、でも動けるわね」
    ナミが着せられていたのは白いワンピースのような、ワノ国の着物のような、随分薄っぺらく簡素なものだった。
    「私の服どこにもってったのよ!…まあ今はいいわ、とにかくなんとかして、この牢を開けて逃げな…あれ?」
    外側から外せないかと檻の隙間から鍵の辺りを探る。と、キィという錆びた音と共に掴んでいた鉄の棒が動いた。動いた?
    「え?開いてる?なんで?」
    眠らせているから大丈夫だと思ったのか、あの老婆が鍵をかけずに出て行って、まださっきの男達が戻ってきてないのか?
    「ま、何でもいいわ!今のうちね」
    どうして今いないのか知らないが、そのうちあの男達が戻ってくるかもしれない。だったら今のうちに逃げなければ。
    どちらに行こうか?外に出られるのはあの男達が出て行った方だろうけれど、あいつらが戻ってくるのもこちらだろう。岩肌むき出しのトンネルは隠れる場所もなさそうだ。だったら。
    静かに檻を出ると、ナミは男達が歩いて行った方向とは逆の方に進み始めた。

  • 119124/08/02(金) 21:05:36

    33


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 120124/08/03(土) 02:51:50

    33


    「えぇ、暗い…なんなのよ、この島は」

    素足で暗い中、岩の上を歩くハメになったナミは既にげんなりしていた。辛うじて篝火があるがそれでも視界はよくない。何より先に何があるかわからない状況はそれだけでストレスになる。

    「なんとか外に出て…皆と合流しないと」

    そしたらこんな島、すぐに出て行ってやるんだから。慰謝料代わりにお宝の1つ、いや5つくらい欲しいところだ。

    そんな事を考えながらナミが進む先は…。


    1.右

    2.左

    dice1d2=1 (1)

  • 121124/08/03(土) 02:52:26

    32


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 122124/08/03(土) 14:41:49

    32


    ワハハハ…ピ~ヒョロロロ…
    ーーカンパーイ!!
    グビッグビッグビッ…
    ぶはーっ!うめェ!
    ーー兄ちゃんいい飲みっぷりだな!
    そりゃあ海の男だからな!飲まなきゃやってられねェさ!…まあおれより飲む奴らもいるけどよ
    ーーそうなのかい?
    ーーそいつはぜひ見てみたいねえ!
    あれ?そういやあいつどこ行ったんだろ
    酒のある場所ならどこでも来るのに
    ーーそれならそのうち来るだろうさ
    ーーなにせ今夜は町中で酒を飲んでるからな、飲み歩きする奴も多い
    じゃあ絶対どこかで飲んでるな…まあいいや、こっちはこっちで飲むか!
    ーーおお、おお!そいつの分まで飲み尽くしちまえ!
    ーーそれいいな!んじゃ改めて…
    ーーカンパーイ!!
    ワハハハ…

  • 123124/08/03(土) 22:05:09

    31



    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 124二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 08:23:08

    この知らないうちに…って感じが怖い

  • 125二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 18:45:35

    因習村というか因習島か

  • 126二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 01:51:32

    ほしゅ

  • 127124/08/05(月) 03:57:41

    31

    気がついたら夜だった
    あのまましこたま飲んでそのまま寝てしまったようだ
    周りも似たようなもんで、酒場は死屍累々
    外も静かだから祭りはもう終わったんだろう
    聞こえるのは野郎共のいびきと波音だけ
    盛り上がったもんなあ、そりゃこうなるか

    そういえば結局あいつとは会わなかったけど、まあどっかで同じように酔い潰れて寝てるだろう
    仕方ないから朝になったら探しに行ってやるか

  • 128124/08/05(月) 03:58:08

    30


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 129124/08/05(月) 08:35:58

    30


    ロビンの目は

    1.見えるようになった(行動回数+1)

    2.見えないまま(行動回数-1)

    dice1d2=2 (2)

  • 130124/08/05(月) 17:29:17

    30

    「あっ、うそ、待ってナミ!」
    「どうしたロビンちゃん!ナミさんに何か!?」
    「気づいて起きて、牢を出てしまったわ!奥の方に行ったみたい」
    「ぬ゛ぁ!!」
    「メイドくせェな…遠くに行く前に追いつくぞ」
    「メンドくせェとはなんだクソマリモ!」
    「サンジ、急いで!」
    「オッケー♡任せろロビンちゃん!!ナミさん!!貴女の騎士が今いきま〜〜〜す!!」
    「うるせェ」


    (残2回/5ターン)

  • 131124/08/05(月) 22:19:22

    29


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=1 (1)

  • 132二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 06:20:13

    保守

  • 133124/08/06(火) 17:10:30

    29



    ぴちょん、と水滴が落ちる音が小さく聞こえた。それ以外は岩をくり抜いたような空間に僅かな空気の振動が聞き取り難い音として響くだけ。それが人の声にも聞こえる。

    トンネルが行き着いた先は小さな鍾乳洞だった。この空間ではサニー号も収まらない。

    暗いトンネルの先が明るくなったと思ったらここに出た。月夜の海を思わせる青い空間に、ルフィとブルックは感嘆の息を吐く。

    「これはまたなんとも神秘的ですね」

    鍾乳洞の中程には地下水が溜まって小さな池ができていた。そこに目をやってルフィはハッと息を呑む。仄暗い青の中にぼんやりと浮かぶ白いものは…。


    1.頭蓋骨

    2.白い服

    dice1d2=1 (1)

  • 134二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 23:39:00

    頭蓋骨かぁ…

  • 135124/08/06(火) 23:45:04

    池…いや地底湖の中程に白い小山があった。足場としては頼りないが数人立つならできる程度。
    白い小山は卵を積み上げたようなシルエットをしている、兎丼で山盛りにした団子みたいだ。けれど目が慣れてくるについてその白い卵の正体がわかるとルフィもブルックも言葉を無くした。
    ピチョン
    頭蓋骨だ。
    幾つもの頭蓋骨が、白く丸い骨が、積み上げられて小山になっている。その小山の真ん中に棒が突き刺さっていた。
    棒には白い布が巻き付いている。そして天井から小雨のように滴る水滴に濡れた布が、棒に括り付けられたものに張り付いていた。
    ピチョン
    「骨…」
    ブルックと同じ、人一人分の人骨。いや、あれだけ頭がない。頭のない人骨が、棒に括り付けられ服だったのだろう白い布を張り付かせて頭蓋骨の小山の上に置かれている。よくよく見れば人骨を棒に括り付ける縄にも、小さな頭蓋骨が鈴なりに下げられていた。
    「なんと惨いことを…」
    見るからに、何かの儀式を思わせる。しかし聖域や神域といったような護るべき宗教的意味合いをもつ場所と言うよりも、ただ何かへの生贄にしているようにしか見えない。
    ピチョン
    鍾乳石から落ちた滴が湖に薄い波紋を広げる。その音を聞きながらブルックは、さてどうしたものかとルフィを見た。
    一見非道なこの様も、この島の人間にとっては大切な儀式であるかもしれない。外界から隔離された孤島においてそれを外部からつつくようなマネは悪手。このまま何も見なかったことにして必要物資だけを買いそろえ、素早く出航するのが最適ではある。最適ではあるが。
    「ブルック」
    「はい」
    「おれ、ここキライだ」
    憮然とそう言い放ったルフィに、ブルックは目を細めて笑った。
    ピチョン

  • 136二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 08:54:08

  • 137124/08/07(水) 09:00:07

    28


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 138124/08/07(水) 14:42:19

    28


    祭りも終わり酔い潰れた者達がそこら中で寝入っている
    波音といびきしか聞こえない砂浜で、一人の男が寝ぼけ眼で起き上がった
    用を足したくて手洗い所を探してふらふら歩き、楽しく飲んだ島の人間と自分の仲間が仲良く転がっているのを見渡してなんとなくいい気分になる
    そうしてふと山の中、ぽつりとした灯りが目に入る
    ――…あれは…火だな
    祭りで使った物を燃やしてでもいるのだろうか
    催事で使った道具を最後に燃やすというのはこれまでの島でも見た事がある
    ヒュウッ
    ――うッ…いかん、トイレトイレ…
    慣れた潮の匂いがする風はヨイで火照った体には少し冷たい
    男は足早に手洗い所を探してその場を後にした

  • 139124/08/07(水) 14:42:45

    27


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 140二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 19:06:52

    この島嫌ァ…

  • 141124/08/07(水) 22:21:22

    27


    「う~ん…こっちかしら」

    僅かな空気の流れを肌で感じ取って、ナミは別れ道を右に進んだ

    耳を澄ませても人の声や足音は聞こえてこない


    しばらくしてまた別れ道に差し掛かったナミは迷った

    あまり深くまで進むとさっきの牢のところまですら戻れず出口がわからないままに迷う事になるかも知れない

    「どうしよう…」


    先に

    1.進む

    2.止まる

    dice1d2=2 (2)

  • 142二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 08:10:33

    この選択が吉と出るか凶と出るか

  • 143124/08/08(木) 10:20:52

    26


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 144二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:32:04

    思ったんだけど…ナミって>>117で移動は自分の意思かのダイスで他人って出てたけど……乗っ取られたりしてないよね?

  • 145124/08/09(金) 05:16:23
  • 146124/08/09(金) 15:00:07

    26

    「ん?なんだあれーー牢屋?」
    「牢屋?」
    「大方捕まえた奴を入れてたんだろ」
    「てことは奴ら、ナミさんをこんなところに…!!」
    「…!!」
    「おい、キレるのは勝手だがナミを探すのが先だろ」
    「んなことわかっ…ーー!!ナミさん!」
    「いたの!?」
    「この先からナミさんの気配を感じる!!」
    「あ? …!これか」
    「今行くぜナミさーーーん!!」

    (残1回何もなければ次で合流/5ターン)

  • 147124/08/09(金) 17:45:54

    25


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 148二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 22:00:41

    >>145

    なんだその笑顔はァ!?

    というかスレ内にちょくちょく未来視マンがいる…

  • 149124/08/10(土) 01:25:56

    25


    パチパチパチ…
    燃える
    燃える
    服も、道具も、証拠となるものは全て
    一方で、炎を背に男達がその体の腕と足を持って揺らした
    揺らして、放る
    一瞬闇に浮かんだ白い肌が次の瞬間には地面の割れ目に落ちていった
    底は遠い
    落ちた音も振動もない
    パチパチ…パチ…
    ――さぁ、これを島神様に奉納しに行くぞ
    初老の男はそう言って、島の男を従えて山の奥に向かう

    その手には体を失った頭が抱えられていた

  • 150124/08/10(土) 01:26:37

    24


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 151124/08/10(土) 09:00:22

    どちゃっ
    むき出しの地面に落下した体は衝撃で砕け、崩れた
    じわじわと血が土に染みていく
    その匂いに誘われてか、闇の中から獣の唸り声が這うように聞こえてきた
    かし、かし、と地面をかくような音が近づく
    深い深い地割れの底に僅かに届いた月灯りが、ほんの一瞬荒れた白い毛並みを照らした
    崩れた肉体に近づいたそれは匂いを嗅ぎ、次いで牙を突き立てた
    ゴリ、ゴリ、ゴキュ、ブチッ、ジュルッ
    折れてちぎれて砕ける音と咀嚼音は、闇の中でしばらく続いた

  • 152124/08/10(土) 09:00:56

    23


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 153二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 10:13:43

    連続で過去話来るなぁ…なかなかゾワゾワする

  • 154二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:17:31

    続き楽しみだな

  • 155124/08/10(土) 18:24:25

    23


    おい、兄ちゃん起きろ!
    ーーんん?なんだ、もう朝かぁ…ふぁ
    もう昼だよ!いやそれよりも、アンタの船の奴が1人行方不明なんだ!〇〇って名前らしいが、兄ちゃん見てねェか!?
    ーーは?いや、見てないけど…え、行方不明?どっかその辺で寝てるとか、すれ違いとかじゃなくて…?
    いや、最初はそう思ってたんだが、途中で山に向かってるのを見た気がするって奴が出てきてな
    島の人間かと思ったが、どうも違うらしいって話になって
    あの山は観光客が入るところじゃねェ、地形も複雑だし地割れ跡もある、獣も出る、とにかく危ねェんだ
    ーーそんな…!
    ともかく、島の男衆で山の中に入ってくる
    兄ちゃん達は町の方を探してくれ
    いいな、くれぐれも勝手に山に入るなよ!二次被害はごめんだぞ!
    ーーわ、わかった…!
    ーーなんてことだ…

  • 156124/08/10(土) 18:31:45

    22


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン

    3.ナミ

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 157124/08/10(土) 18:43:20

    22


    「あァ!?ここにきてまた別れ道かよ!」

    「ロビンちゃん、何か見えたか!?」

    「ここは…」


    ロビンには…

    1.ナミがここを右に曲がるのが見えていた

    (次に2か3が出れば合流)

    2.見えなかった(ナミピンチ)

    dice1d2=1 (1)

  • 158二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 21:21:24

    ロビンちゃんナイス!!

  • 159124/08/11(日) 07:42:24

    「たぶんここだわ!さっきナミが別れ道を右に進んだのが見えたの」
    「右だな!」
    「そっちは左だクソマリモ!」
    「んな゙ッ」
    「ナミ、いる!?聞こえたら返事して!」
    「ナミさ――――ん!!」
    ――――、‼
    「!おい、今」
    「聞こえた!ナミ!!」
    ――――ロビン!?
    「――いたぞ!!」
    「ロビン!!サンジくん!ゾロ!!」
    「ナミ!!」
    「ナミさんよかった!!無事かグエッ」
    「怖かった~~!ねぇウソップは!?サニー号にいなかった!?」
    「ウソップは今チョッパー達が診てるわ」
    「怪我!?」
    「島の奴らにやられたんだろ」
    「はぁ!?もうなんなのよこの島!!」
    「それには同意するわ…でも落ち着いて、いったん状況を整理しましょう」
    「だとよ おい生きてるかグル眉」
    「あ、ごめんねサンジくん」
    「…幸せそうだからいいんじゃないかしら」

    (無事合流)

  • 160124/08/11(日) 07:43:31

    21


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.サニー号組

    4.???

    dice1d4=1 (1)

  • 161124/08/11(日) 12:37:18

    21



    「ではルフィさん、どうします?」

    「ん~~…あのガイコツが一番ヤなんだよなァ…引っこ抜くか!」

    「ルフィさん??骸骨は丁重に扱わなければいけませんよ!?」

    「んん…でもさっきから聞こえるんだよなァ、“ここから出して”って」

    「えええ~~~~!!オバケ!?やだコワ~~~~~い!!」

    「えいっ」

    ビヨ――――――ン ガシッ

    「ああああそんなルフィさん!頭わしづかみ!!」

    「ブルックうるせェ!もう引っこ抜くからなこ、れ…」

    ピリッ

    「「!!」」

    グルルル…

    「あいつ!さっきのか!」

    「そのようですね…どうやら随分と老いているようですが…!」シャキン

    グルル…



    獣は

    1.その場に留まった

    2.飛びかかってきた

    dice1d2=1 (1)

  • 162124/08/11(日) 12:50:34

    グルル… スン
    「…あり?」
    「ヨホ?」
    パタ…パタ
    「動かねェな」
    「伏せてそのままですね…はて?」
    「…まあジャマしねェんならいいや、引っこ抜こう!」
    グッ グッ …ググッ ズポッ
    「抜けた!」
    「あぁ、棒ごと…勢いで頭蓋骨の小山が崩れちゃいましたね で、どうするんですか、その方?」
    「う~ん…骸骨って普通墓に入れるよな?」
    「そうですねェ では外に連れ出して埋葬…」
    ゴ…ゴゴ…
    「ん?なんか揺れてねェか?」
    「そうですねェ、まるで地震みたいな…」
    ゴゴ…グラグラ…ゴゴゴゴ…ビキビキゴロゴロ
    「って揺れてますよこれ!痛ッ!!崩れてきたあ~~~~!!」
    「ええええええ!?おいここヤベェんじゃねェか!?」
    「ヤバいですよこのままだと生き埋めですよ私達!!アッ、私生き埋め似合いそう!」
    「うわわわわ逃げろォ~~~~!!!」
    ダダダダダ…
    『…』
    スッ ヒョイッ タタタッ…

  • 163124/08/11(日) 12:51:36

    20


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.サニー号組

    4.???

    dice1d4=2 (2)

  • 164124/08/11(日) 13:24:52

    20

    「そんな事になってたのね…あっ、じゃあ私あの牢で待ってればよかったんじゃない!」
    「そうだな、余計な手間かけさせやがって」
    「なんですって!?」
    ゴンッ
    「~~~~ッ!!」
    「一人で頑張って脱出しようとした健気な私になんてこというのよ!」
    「そうだ!ナミさんは健気で可愛くて美しい!」
    「ふふ…今のはフォローしてあげない♡…でもナミ、どうしてこんなに奥まで来ちゃったの?」
    「それなのよね…誰もいなくなった後、なーんか“すぐにここを出なくちゃ”って思っ…きゃっ」
    グラッ
    「なんだ?揺れたか、今?」
    「…まずいな」
    「えっ?」
    グラグラ…ゴゴゴ…
    「えっ、うそっやだ地震!?」
    「…大きいわね」
    「こんなところにいちゃ危ねェ!ナミさん、ロビンちゃん、外に出よう!」
    「ええ!」
    「…?(なんか妙だな、この地震…)」

  • 165124/08/11(日) 13:29:25

    19


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.サニー号組

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 166二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 13:57:37

    めっちゃ更新きてる!嬉しい

  • 167二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 14:02:58

    19

    「ん?」
    カタカタ…
    「なんだ、地震か?」
    ウソップの様子をみていたチョッパーは揺れが来るより先に異変に気づいた
    机の上の瓶がカタカタと音を立てているが、この程度では済まない
    もっと大きな揺れが来る
    船を入り江から離した方がいいだろうか?そう考えたチョッパーは腕を掴まれて悲鳴を上げた…が、今チョッパーの腕を掴める者など1人しか…
    「チョ…バ…」
    「ウソップ!気づいたんだな、よかった!…おい無理するな!お前けっこう重傷なんだぞ!」
    「だ、せ…」
    「え?」
    「船、だせ…ルフィ、たちが…もど、で、くる…」
    「ルフィ達?…あっ、おいウソップ!…あぁ、気を失っただけか」
    言うだけ言ってぱたりと力尽きたウソップの脈を確認してチョッパーはホット息を吐く
    しかし…ルフィ達が戻ってくる?無意識の見聞色だろうか
    「…よし、ウソップちょっと待っててくれな!おれフランキー達に言ってくる!」
    ピョイッ バタン! パタタタタ… グラッ
    「うわ、揺れが強くなった!フランキー!ジンベエ~~!!」

  • 168124/08/11(日) 14:03:42

    18


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.サニー号組

    4.???

    dice1d4=4 (4)

  • 169124/08/11(日) 15:20:44

    18


    山の中に探しに行った島の人達が戻ってきた
    ――あいつの服の切れ端を持って
    どうやら山の中にあるという地割れ跡に滑落したらしい
    そんなバカな
    そんなワケねェ
    だって昨夜まで普通に酒呑んで馬鹿笑いしてたんだぞ
    そこにつれて行けと島人につかみかかったら、渋い顔をしながら案内してくれた
    おれだけじゃない、何人か一緒だ

    その場所は確かに道があるわけでもなく、普通なら近寄らないだろう場所だった
    実際島の人間も普段は近寄らないし、なんなら一応柵だってあった
    その柵が雑に倒れていて、おれ達はそこを乗り越える
    ここから先は本当に危ないから足下に気をつけろとしつこく言われた

    それは、まるで生き物の口だった
    底が見えず真っ暗で、僅かに風が吹き上げてくる
    それが息づいているかのように思えてゾッとした
    ここに引っかかってたんだ、と島人があいつの服の切れ端があった場所を指す
    そのすぐ下に僅かな擦り跡があった
    何があったのか想像に容易い
    酔って、ここまで来て、バランスを崩して落ちかけて、慌てて何か掴もうとしてうまくいかず、そのまま地面をかいて落ちたんだろう
    この下へは行けないのか
    仲間がそう訊ねると、過去に試したことがあるが数十メートルの規模ではなさそうなので無理だと首を振られた
    そんな高さを落ちて無事でいられるわけがない

    ―――おれ達は戦闘でもなく病気でもなく、こんなところで仲間を失った

  • 170124/08/11(日) 15:22:14

    17


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.サニー号組

    4.???

    dice1d4=3 (3)

  • 171124/08/11(日) 16:10:29

    17

    大急ぎで走ってきたチョッパーの言葉を聞いて、ジンベエとフランキーはすぐに頷いた
    「岸の方も騒がしくなってきやがった、ちょうどいいんじゃねェか」
    「出るなら今がチャンスじゃな」
    「よっしゃ、任せな!」
    それからが慌ただしかった
    ある程度準備は済んでいるとは言え、3人で船を動かすのだ
    しかもその間に揺れはどんどん大きくなっていく
    それでも実際に不安定な足場であることを考えると相当に早く、サニー号は動き出した
    ――おい、船が動いてるぞ!
    砂浜の方で誰かがそう叫んだが、それは動き出したサニー号による波音にかき消された

  • 172124/08/11(日) 16:11:06

    16



    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.???

    dice1d3=3 (3)

  • 173124/08/11(日) 16:40:57

    16


    遺体のない弔いを、島人達は丁寧に執り行った
    彼らも自分達の島でこんなことがあっては気が重いだろうに
    岸でまだ手を振ってくれている彼らを見ていた一人が、呆けた顔のままに言う
    ――祭り、誘えなかったな…
    ぽつりと零れた言葉を拾った仲間が背中を叩く
    ――せめて、あの暗い穴から出してあげたかった
    ついに涙を零し始めた彼を、他の仲間が慰めにいく
    ――こんなことになるなんて…
    誰が言ったか、それは全員の胸の内だった

  • 174124/08/11(日) 19:45:13

    15


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    3.???

    dice1d3=3 (3)

  • 175124/08/12(月) 05:14:19

    15


    意気消沈した船が水平線に消えたのを見届けた島人達の顔からすとんと表情が抜け落ちた
    ――それでは
    ――あぁ、始めよう
    ――は さあお前達、これから神具の制作に入る
    ――明日までお籠もりだ 家に戻れ
    ぞろぞろと島人達が各々の家に戻っていく
    大人は無言で、子ども達も言葉少なに


    夜半、完成した神具を蝋の火に掲げて島の長は満足気に笑った
    本当の祭りは、これからだ

  • 176124/08/12(月) 05:14:46

    脱出まで

    dice1d14=6 (6) ターン

  • 177124/08/12(月) 05:15:52

    6


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    dice1d2=2 (2)

  • 178124/08/12(月) 07:29:09

    6

    ゴゴゴ…
    「急げ!揺れが強くなってきてるぞ!」
    「ナミさん大丈夫かい!?」
    「大丈夫、助かるわサンジくん!」
    「ナミさんの美しい足にこんなところを走らせるわけにはいかない!!」フンス
    「そういやロビン、お前いつ目が見えるようになったんだ?」
    「ナミが見つかった時よ 能力ももう普通に使えるわ」
    「え?目が見えるようにって何?もしかしてロビンが最初サンジくんに背負われてたのって何かあっ…」
    「あ、崩れてる…って、ここは」
    「え?…あっ」
    ゴゴ…ガラッ
    「ここって…ナミさんが閉じ込められてたって…」
    「見事に天井が崩れて部屋が潰れてるわね」
    「 」
    「ハッ!ナミさん!ナミさん大丈夫かい!?」
    「ダメそうね ショックが大きかったみたい」
    「ほっとけ!それよりさっさとここを出るぞ!」

  • 179124/08/12(月) 07:29:31

    5


    1.ルフィ・ブルック

    2.ゾロ・サンジ・ロビン・ナミ

    dice1d2=2 (2)

  • 180二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 18:10:40

    ってことはナミが牢屋を出てなかったら…

  • 181二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 00:51:12

    こわ〜

  • 182二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 11:24:01

    他人の意志だったけど悪いものではなかったのかな?

  • 183124/08/13(火) 21:13:38

    5

    バン‼
    「よし、外だ!このまま海岸まで行くぞ!」
    「さっきの奴らは…あぁ、まだ伸びてるな」
    「他には誰もいなそうね…あら?」
    「ん?なんだこのばァさん」
    「あっ!私の服とピアス盗った人!!」
    「なにィ!?」
    「待って…これね?はい、ナミ」
    「ありがとうロビン!さ、走ってサンジくん!」
    「はァいナミさん!!♡…ハッ!つまりナミさんを着替えさせたのはさっきの…クッ…!!ウラヤマシイ…!!ギリィ」
    「でも私達、あの人と会わなかったわね」スルー
    「入り組んでたからな、うまいことすれ違ったんだろ それよりどうするんだ?船に戻ったとして、ルフィ達がいなきゃ出航できねェぞ」
    「そっちはフンラキー達が連絡とろうとしてくれてると思うわ」
    「状況によっちゃ、おれ達より先に戻ってるかもな」
    「そうね…さすがにこんな状況で騒ぎなんて起こさない…」
    「…」
    「…」
    「…」
    「なァ、おれァ今とてつもなくイヤな予感がしてるんだが」
    「奇遇ね、私もよ」
    「まさか…」
    「「「「((((この地震、あいつが何かやらかしたんじゃ…)))))」」」」

  • 184二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 22:27:31

    「事件しか起きねェじゃねェか!」

  • 185二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 23:17:30

    でもこれ…ルフィ達のおかげってことはないかな?ルフィ達が骨を見つけたり洞窟の奥に進んだりして解放してくれそうだから幽霊の女性とかルフィの仲間のナミを助けたとか

  • 186124/08/14(水) 01:15:10

    4


    1.ルフィ・ブルック

    2.サニー号組

    dice1d2=1 (1)

  • 187124/08/14(水) 12:30:51

    4


    ゴゴゴゴ…ガラガラ…

    「うわあああああ!やべェ崩れるーーー!!!」

    「イヤァァァァ!!あっルフィさん光です!!外ですよ!!」

    「よっしゃ走れブルックーーー!!」

    「はいィィィ!!」

    ゴゴゴゴ…


    ヒューーン… バチンッ ドサッ

    「ま、間に合った…」ゼェ…ハァ…

    「7わ、わたし、ドキドキしすぎて…心臓が、破裂、するかと…思いました…心臓、ないんですけど…」ゼェ…ハァ…

    プルプルプル…

    「おや?…これはこれは子電伝虫ちゃん、気づきませんで」

    「ん?電話?」

    ガチャ

    「もしもし?」


    1.「よぉブルック!やっと出やがったか!」

    2.「ちょっとアンタ達!今どこにいるのよ!」dice1d2=1 (1)

  • 188124/08/14(水) 23:10:24

    3


    1.ルフィ・ブルック

    2.サニー号組

    dice1d2=2 (2)


    またこの時点でゾロ達はサニー号に着いて

    1.いる

    2.いない

    dice1d2=2 (2)

  • 189二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 09:03:33

    >>188

    ゾロ達着いてないのか…

    ちょっと怖いな

  • 190124/08/15(木) 10:54:35

    3

    プルプルプル…ガチャッ
    「アー、アー、こちらサニー号、ロビンか?」
    『フランキー!ナミは救出しかたわ!』
    「そりゃあ何よりだ!おめェら今島のどの辺だ?」
    『え?そうね…サニー号のあった辺りより少し西に逸れたわ』
    「じゃあそのまま西側に突っ切ってくれ サニー号をそっちに回す」
    『もう動いてるの?ーーもしかして、島の人達に何か?』
    「盛大な見送りをご希望だったようだがな 海賊がそんなもんされてやるかってんだ」
    ゴゴゴ…
    「揺れが強くなってきやがったな ルフィ達にはこっちから連絡する、おめェらはとにかく気をつけて来いよ!」
    『わかったわ、じゃあ後で!』
    ガチャッ
    「聞いての通りだジンベエ、島の西側に回ってくれ」
    「わかった、任せい」
    「おれはルフィ達にもう一回連絡してみる 今度こそ繋がるといいが…」
    プルプルプル…
    プルプルプル…
    プルプルプル… ガチャッ
    『もしもし?』
    「!よぉブルック!やっと出やがったか!」
    『その声はフランキーさん!』
    「時間がねェから手短に言うぞ!今島の西側に向かってる、おめェらすぐ来い!この島は相当やべェところだ、急いで出航する!」
    『…ははぁ、なるほど?承知しました、今ルフィさんと一緒ですのでこのまま向かいますね』
    「おう、急げよ!」
    『そういうわけですからルフィさん、すぐに西ーーーーギャアアアアア骸骨!!!』
    「えっ」
    ガチャッ
    「…骸骨?」

  • 191124/08/15(木) 21:11:28

    2


    1.ルフィ・ブルック

    2.サニー号組

    dice1d2=2 (2)


    またこの時点でゾロ達はサニー号に着いて

    1.いる

    2.いない

    dice1d2=1 (1)

  • 192124/08/16(金) 00:58:43

    2

    「あっ!あれ!サニー号!」
    「さすが、ドンピシャだな ナミさん、跳ぶよ!」
    「きゃっ!」
    「ゾロ、捕まって」
    「は?うわっ!」

    「おっ!ジンベエ、ゾロ達が戻ってきたぜ!」
    「む?おお、サンジが抱えておるのはナミじゃな?ゾロが捕まっておるのは…鳥?」
    「ロビンだ 久々に見たな、あれ」

    「フランキー!ジンベエ!」
    「よォナミ、無事で何よりだ」
    「私は平気!ねぇウソップは!?」
    「チョッパーと保健室じゃ」
    「ルフィ達が戻ってねェからまだ出航しねェ 今のうちに無事な姿を見せてやりな」
    「うん!ありがと!」タタタッ
    「私も行ってくるわ」
    「おい、ルフィとブルックは?」
    「今こっちに向かっとる」
    「そうか …しかし」
    ゴゴゴゴ…
    「揺れが止まらねェな」
    「船に乗ってても波とは別にこの揺れだからなァ」
    「島の連中、大丈夫なのかねこれで」
    「さあのう…じゃがワシらに危害を加えようとしておる以上、助けに戻るわけにもいくまいて」
    「そうだな――ん?」

    ――――…イ‼…ラー‼

  • 193124/08/16(金) 01:12:23

    1

    「あっ!!サニー号だ!よーし行くぞブルック!」ビュングルン
    「えっ!あッ既視感!すっごい既視感!!」
    「せ――――――――…のッ!」
    ダンッ ビュ――――――ン…

    「ルフィとブルック!戻ってきたな!」
    「船を寄せ…る必要はなさそうじゃな ブルックを担いだまま腕を伸ばし…うん?ルフィが抱えとるのは…」
    ガシッ
    「はッ?」
    「あ」
    「ちょ、待てルフィ!おれを掴むな!掴むならマストでも柵でも――!」
    「おっと」サッ
    ビュ――――ン… ドガッ!!
    「ぐはッ!」
    「ッはー!ただいま!」
    「おー、おかえり」
    「派手なご帰還だなァ、ルフィ!」
    「ルフィてめェ!なんでおれに向かって突っ込んできやがった!」
    「なははは、悪ィ悪ィ」
    「ブルック、大丈夫か?」
    「私…ルフィさんのこれ…慣れない…ガクッ」
    「ったく、お前h…」
    「ん?ルフィ、お前何持っt…」
    「どうしたお前ら、揃って固まっ」
    「…ルフィ、それはなんじゃ」

  • 194124/08/16(金) 01:12:38

    「ん?」

    「それじゃそれ!!その骸骨!!!どこで拾ってきおった元の場所に戻してこんか!!」

    「あー、これか だって“ここから出して”っていうからよ」

    「は?誰が…」

    ゴゴゴゴ…ゴ…

    「なんだ?揺れの感じが変わったな」

    「島が…!」


    どうなった?

    1.揺れが収まった

    2.割れた

    dice1d2=1 (1)

  • 195124/08/16(金) 10:53:51

    「…揺れがとまったな」

    「島人にはそれなりに被害があろうが、ワシらに構っている余裕もあるまい 今のうちに離れてしまおう」

    「そうだな …で、ルフィ?本当にその骸骨はなんなんだ」

    「ブルックの仲間かと思ったぜ」

    「そんな種族がいるなら正直ちょっと会ってみたいです」

    「…んん?」

    「どうしたサンジ」

    「いや、このレディ…なんとなくどこかで見たような」

    「そもそも女なのかこれ」

    「どっからどう見てもレディだろうが!」

    「お前の守備範囲がわからん」

    「ちょっと待て、うちの船医サマを呼んでくるぜ」

    …バタバタバタ

    「ちょっとルフィ!アンタまた何かやらかしたんですって!?私が大変な目に遭ってる時に!!」

    「骸骨ってどういうことだ!?ブルックの友達か!?」

    「おおチョッパー見てくれ、こいつだ」

    「キャ――――――――――――――――ッ!?」

    「ホントに骸骨―――――――――――ッ!!」

    「落ち着けお前ら」

    「元気だなァ」


    チョッパーの検分結果

    1.大昔の骨

    2.比較的最近の骨

    dice1d2=1 (1)

  • 196二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 20:24:00

    ……最初の贄かな?
    何十年いやもしかしたら何百年も閉じ込められてたら出たくなるか
    出たい出たいと願ってやっと来てくれたのがルフィとは最後の最後に報われたかな?

  • 197124/08/17(土) 02:27:48

    0(前)

    x.gd

    1.崩れた

    2.割れた

    dice1d2=1 (1)

  • 198124/08/17(土) 04:54:39

    最後

    x.gd

    駆け足の詰め込みになっちゃったけどこれで終わり

    最後まで付き合ってくれてありがとうれす

  • 199二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 12:56:22

    怖かったし面白かった!
    楽しかったです!お疲れ様でした!

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