46年世代〜86年世代、89年世代の競走馬

  • 1二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:42:22

    ウマ娘化された競走馬が少ない46年〜86年、89年の競走馬を調べてみた
    基本平地活躍馬に限定
    誤りがあったらごめん

  • 2二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:43:20

    46年世代
    アヅマライ 6戦3勝 46年菊花賞優勝
    オーライト 16戦7勝 47年春天、京都記念優勝 46年菊花賞3着
    カツフジ 48戦25勝 48年秋天、49年京都記念優勝 48年春天2着
    ミツマサ(牝) 14戦8勝 46年オークス優勝
    トヨウメ 25戦7勝 47年秋天、中山記念優勝
     
    戦後1年目の世代。戦中戦後の混乱期を経て、競馬は46年秋から再開。
    戦後初のクラシック戦である菊花賞はアヅマライが、オークスはミツマサが優勝した。
    オーライトは戦後初の天皇賞を制した。
    終戦直後でありながらもカツフジは長く活躍を続けた。

  • 3二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:45:04

    47年世代

    マツミドリ 23戦9勝 47年ダービー、48年京都記念優勝 47年皐月賞2着
    トキツカゼ(牝) 30戦11勝 47年皐月賞、オークス、カブトヤマ記念優勝 47年ダービー2着 顕彰馬
    ブラウニー(牝) 47年桜花賞、菊花賞優勝 47年ダービー3着
    シーマー 20戦7勝 48年春天優勝
    セフテス(牝) 45戦11勝 48、49年目黒記念優勝 48年秋天2着 47年オークス3着
     
    戦後2年目の世代。この年から競馬は順調に開催。
    戦後初のダービーはマツミドリが優勝。ただ皐月賞はトキツカゼ、菊花賞はブラウニーと牝馬が制するなど、この世代は牝馬の強さが目立った。
    その中でも傑出した活躍を挙げたトキツカゼは引退後は繁殖牝馬として2頭の年度代表馬を輩出し、その功績により顕彰馬に選出。
    また春天を制したシーマーも種牡馬として2頭の天皇賞馬を輩出した。
     

  • 4二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:45:42

    48年世代

    ミハルオー 19戦13勝 48年ダービー、49年春天優勝 48年皐月賞3着
    ヒデヒカリ(牝) 55戦11勝 48年皐月賞、中山記念優勝 48年オークス2着、49年秋天3着
    ヤシマヒメ(牝) 34戦12勝 48年オークス優勝 49年秋天2着
    ハマカゼ(牝) 47戦13勝 48年桜花賞、49年京都記念優勝 48年菊花賞2着
    ニユーフオード 40戦12勝 48年菊花賞、49年秋天優勝 49年春天2着

    インパクトのある成績を残した馬こそいないものの、この世代は牡牝ともクラシックを制した全馬が古馬以降も活躍した珍しい世代。皐月賞を牝馬のヒデヒカリが制したこともあり前世代と同じく牝馬の活躍の方が目立つか。
     

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:46:52

    49年世代

    タチカゼ 16戦7勝 49年ダービー優勝
    トサミドリ 31戦21勝 49年皐月賞、菊花賞、セントライト記念、51年東京新聞杯優勝 51年春天2着 顕彰馬
    ヤシマドオター(牝) 28戦12勝 49年桜花賞、51年秋天、中山記念優勝 
    キングナイト(牝) 中央26戦12勝 49年オークス優勝
    オーエンス 60戦13勝 50年春天、51年京都記念優勝
    シラオキ(牝) 48戦9勝 49年ダービー2着、オークス3着
     
    代表馬は皐月賞と菊花賞を制しただけでなく史上最多タイの11連勝やレコード勝ち10回という傑出した成績を挙げ、それ以上に種牡馬として史上屈指の実績を残した顕彰馬トサミドリ。
    他にもダービーを19番人気で制し単勝554.3倍という八大競争史上最高配当を出したタチカゼも目を引く。
    ヤシマドオターは戦後牝馬初の秋天優勝。
    シラオキは繁殖牝馬として活躍馬を多数輩出し一大牝系の始祖となった。
    現代競馬にも大きな影響を与えている世代。

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:47:33

    シラオキ様がいる+100点

  • 7二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:48:31

    50年世代

    クモノハナ 28戦9勝 50年ダービー、皐月優勝 50年菊花賞2着
    ハイレコード 31戦15勝 50年菊花賞優勝 50年皐月賞2着
    トサミツル(牝) 38戦14勝 50年桜花賞優勝
    コマミノル(牝) 25戦6勝 50年オークス優勝
    ウイザート 32戦19勝 49年阪神3歳S、50年セントライト記念優勝
    タカクラヤマ 41戦19勝 51年春天、鳴尾記念優勝 49年阪神3歳S3着
    ハタカゼ 47戦26勝 51年秋天、51、52年目黒記念 50年毎日王冠、カブトヤマ記念優勝 51年春天、50年菊花賞3着
     
    クラシックではクモノハナが皐月賞、ダービーの二冠制覇を達成。
    41年セントライト以来の三冠制覇も期待されたが、菊花賞はハイレコードがアタマ差でクモノハナを下し三冠を阻止した。
    ウイザートは2歳〜3歳にかけ最多タイの11連勝を記録。
    ハタカゼはクラシックは無冠に終わったが古馬以降覚醒し、51年は年間14勝、52年目黒記念では75キロを背負って優勝するなど凄まじい活躍を残した。

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:50:21

    51年世代

    トキノミノル 10戦10勝 50年朝日杯、51年皐月賞、ダービー優勝 顕彰馬
    トラツクオー 75戦28勝 51年菊花賞、鳴尾記念、52年秋天、53年毎日王冠優勝 52年春天2着
    ツキカワ(牝) 48戦13勝 51年桜花賞優勝
    キヨフジ(牝) 18戦6勝 51年オークス優勝
    ミツハタ 36戦16勝 51年毎日王冠、セントライト記念、52年春天、目黒記念、東京新聞杯優勝 51年ダービー、皐月賞3着
    イツセイ 32戦21勝 51年安田記念、カブトヤマ記念優勝 50年朝日杯、51年皐月賞、ダービー2着 51年菊花賞3着
     
    代表馬はなんといってもレコード勝ち7回含む10戦10勝で朝日杯・皐月賞・ダービーを制し、その後病により悲運の最期を遂げた顕彰馬トキノミノル。
    だがトキノミノルが去った後、同馬と競ったトラツクオー、ミツハタ、イツセイが皆凄まじく傑出した成績を残し、トキノミノルの名をより高めることに。
    トラツクオーは春天、菊花賞制覇の他に中央最多タイの28勝や3着以内65戦の数字を残し、ミツハタは秋天優勝の他に18戦連続連対やレコード勝ち6回。
    そしてイツセイは初代安田記念馬に輝くなど2000m以下で25戦21勝2着4回(負けた相手はトキノミノルのみ)と無双した。
    またキヨフジは地方出身馬として初めてオークスを優勝した。

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:52:08

    52年世代

    クリノハナ 11戦5勝 52年皐月賞、ダービー優勝
    セントオー 23戦12勝 52年菊花賞優勝
    スウヰイスー(牝) 35戦18勝 52年桜花賞、オークス、52、53年安田記念優勝 52年菊花賞2着
    レダ(牝) 29戦17勝 53年春天、京都記念、中京記念優勝 51年阪神3歳S2着 52年桜花賞2着
    クインナルビー(牝) 44戦17勝 52年秋天、52、53年鳴尾記念×2優勝 53年春天2着 51年阪神3歳S、52年桜花賞、ダービー、菊花賞3着
    タカハタ(牝) 44戦26勝 51年朝日杯、53年日経賞、目黒記念、ダイヤモンドS優勝 52年皐月賞、ダービー、オークス2着 53年秋天3着
    テツノハナ 58戦20勝 51年阪神3歳S、53年小倉記念優勝
     
    この年もクリノハナが二冠を制したが、夏以降は不振や故障により菊花賞に出ず引退。菊花賞を制したセントオーも古馬以降の活躍はなく、この年の牡馬は不振。
    その代わり牝馬が非常に強く、牝馬クラシック初の二冠制覇を果たしたスウヰイスーや秋天を制したクインナルビー、クラシック〜古馬にかけ大活躍したタカハタ、そして史上唯一の春天優勝牝馬であるレダも現れるなど、有数の牝馬強豪世代となった。
    クインナルビーは繁殖でも牝系を繁栄させる実績を残した。また三冠挑戦せず引退したクリノハナも種牡馬として3頭の天皇賞馬を輩出するなど大きな活躍を残した。
     

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:53:23

    53年世代

    ボストニアン 28戦16勝 53年ダービー、皐月賞、NHK杯、鳴尾記念優勝 53年菊花賞、54年春天2着
    ハクリヨウ 25戦16勝 53年菊花賞、カブトヤマ記念、54年春天、毎日王冠、東京新聞杯 55年目黒記念、金杯優勝 53年皐月賞2着、53年ダービー3着 54年最優秀4歳以上牡馬、年度代表馬
    カンセイ(牝)34戦15勝 53年桜花賞優勝
    ジツホマレ(牝) 54戦17勝 53年オークス、54年京都牝馬特別優勝 53年桜花賞2着
    オパールオーキツト(牝) 9戦4勝 54年秋天優勝
    チエリオ(牝) 53戦13勝 53年スプリングS、ラジオたんぱ賞、府中牝馬S、クイーンS優勝 54年中山記念優勝 54年最優秀4歳以上牝馬 53年オークス2着
    クリチカラ 51戦18勝 54年目黒記念、55年安田記念、日経賞、56年京王杯SC、金杯優勝 54年秋天3着
    フアイナルスコア 45戦17勝 54年京都記念×2、56年朝日CC、阪神記念優勝 55年秋天2着 56年秋天3着
    ワカクサ(牝) 46戦28勝 52年阪神3歳S、53年神戸新聞杯優勝 
    ダイサンホウシユウ 35戦16勝 53年京都新聞杯、54年京都新聞杯優勝優勝 53年ダービー2着 53年菊花賞3着
     
    ボストニアンが皐月賞、ダービーの二冠を制し、4年連続で二冠馬が出現。ボストニアンは夏以降も無敵で三冠の可能性は極めて高く思われたが、菊花賞は同馬に辛酸を舐めさせられ続けたハクリヨウが優勝し三冠を阻止。
    以後はボストニアンに代わってハクリヨウが主役となり、しばらくは彼の一強時代に。54年は春天優勝含む5戦5勝の成績で、初代年度代表馬に選出された。上記2頭以外では牝馬ワカクサが中央最多タイの28勝や牝馬最長の9連勝を記録する活躍。オパールオーキツトは外国産馬として戦後初めて天皇賞を制覇した。
    繁殖の面ではハクリヨウは種牡馬としても傑出した成績を挙げた。対照的にボストニアンはかなりの失敗に終わったが母系で貴重な活躍馬を送り出した。

  • 11二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:55:26

    54年世代

    ダイナナホウシユウ 29戦23勝 54年皐月賞、菊花賞、神戸新聞杯、55年秋天、京都記念、56年阪神大賞典優勝 54年最優秀3歳牡馬、55年最優秀4歳以上牡馬
    ゴールデンウエーブ 26戦10勝 54年ダービー、ラジオたんぱ賞優勝
    ヤマイチ(牝) 30戦5勝 54年桜花賞、オークス優勝 54年最優秀3歳牝馬
    タカオー 46戦27勝 53年朝日杯、54年NHK杯、スプリングS、55年春天、東京新聞杯優勝 54年ダービー2着
    セカイイチ(牝) 34戦16勝 55年京都記念優勝 55年春天2着
    ミツドフアーム 中央18戦11勝 56年秋天優勝 有馬記念3着
     
    世代代表馬はダイナナホウシユウ。デビューから無敗の11連勝で皐月賞を制覇。秋以降も菊花賞で圧勝し、古馬以降も圧倒的な強さで一時代を築いた。
    そのダイナナホウシユウを下してダービーを制したゴールデンウェーブは地方出身馬初のダービー馬となった。
    タカオーも2歳〜3歳にかけ11連勝を記録し、古馬以降は春天も制した。
    牝馬ではヤマイチが牡牝三冠に迫る活躍を残した。
    繁殖では重賞未勝利牡馬ながらカネリユーが年度代表馬と二冠牝馬を輩出。

    この年の9月より日本中央競馬会が設立。

  • 12二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:57:10

    55年世代
    メイヂヒカリ 21戦16勝 54年朝日杯、55年菊花賞、オールカマー、56年春天、有馬記念優勝 54年最優秀2歳牡馬、55年最優秀3歳牡馬、56年最優秀4歳以上牡馬&年度代表 顕彰馬
    オートキツ 22戦14勝 55年ダービー、56年ダイヤモンドS、東京新聞杯優勝 55年菊花賞2着 55年年度代表馬
    ケゴン 22戦5勝 55年皐月賞優勝 54年朝日杯2着 55年ダービー3着
    ヤシマベル(牝) 12戦5勝 55年桜花賞優勝
    ヒロイチ(牝) 48戦7勝 55年オークス優勝 55年桜花賞2着
    サスケハナ(牝) 52戦12勝 毎日王冠優勝 55年最優秀3歳牝馬
    ブレツシング(牝) 83戦17勝 58年京王杯SC、中京記念優勝
    セカイオー 40戦17勝 55年阪神大賞典、56年京都記念、56、57、58年鳴尾記念優勝 58年春天2着
    ヤサカ 30戦20勝 55年毎日杯、京都4歳特別、朝日CC、55、56年京都新聞杯優勝 
     
    中央競馬設立後初のクラシックは久々に3頭が三冠を分け合うことに。その中ではダービーを制したオートキツが3歳時は強さを見せ、55年の年度代表馬に輝いた。
    そのオートキツを菊花賞で下したメイヂヒカリが古馬以降は第一人者となり、春天や第一回有馬記念を優勝。56年の年度代表馬となった。同馬は後に顕彰馬に選出。
    牝馬は傑出した存在がなく混戦状態だった。
    他にはセカイオーが鳴尾記念で史上初の同一平地重賞三年連続制覇の快挙を達成。

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 17:58:44

    56年世代

    ハクチカラ 32戦20勝 56年ダービー、カブトヤマ記念、57年秋天、有馬記念、目黒記念×2、毎日王冠、日本経済賞、東京新聞杯優勝 55年朝日杯2着 (他海外重賞1勝) 57年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬 顕彰馬
    キタノオー 29戦16勝 55年朝日杯、56年菊花賞、NHK杯、セントライト記念、スプリングS、57年春天、オールカマー優勝 有馬記念、皐月賞、ダービー2着 55年最優秀2歳牡馬 56年最優秀3歳牡馬
    ヘキラク 38戦7勝 56年皐月賞、クモハタ記念、57年安田記念優勝 56年ダービー3着
    フエアマンナ(牝) 29戦13勝 56年オークス、毎日王冠、ラジオたんぱ賞優勝 56年桜花賞3着 56年最優秀3歳牝馬
    ミスリラ(牝) 33戦8勝 56年桜花賞優勝 56年オークス2着
    トサモアー(牝) 22戦14勝 55年阪神3歳S、56年神戸新聞杯優勝 56年桜花賞、菊花賞2着 56年オークス3着 55年最優秀2歳牝馬
     
    前年に続きクラシックは三冠全てが違う顔触れに。その中でも菊花賞を制したキタノオーが一つ抜けた強さを見せ最優秀3歳牡馬に輝く。
    古馬以降はダービー馬ハクチカラが覚醒し、キタノオーと二強時代に。
    共に天皇賞を制した後に有馬記念での決戦が期待されたが、キタノオーが故障回避した為それは実現せずハクチカラが優勝、同馬が56年の年度代表馬となった。ハクチカラはその後海外へ渡り、日本馬初の海外重賞馬制覇の偉業を達成。それらの功績により顕彰馬に選出された。
    牝馬ではフエアマンナとトサモアーが大活躍。特にトサモアーは牝馬最重量斤量での重賞制覇を果たすなど牡馬に引けを取らない活躍を見せた。
    かなりレベルの高い世代であるが、キタノオーは病、フエアマンナは故障により、それぞれ現役のままこの世を去るという悲運もあった。

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:00:36

    57年世代

    ヒカルメイジ 15戦9勝 57年ダービー、NHK杯、スプリングS優勝 57年皐月賞2着 57年最優秀3歳牡馬
    カズヨシ 20戦7勝 57年皐月賞優勝 57年ダービー2着
    ラプソデー 34戦11勝 56年ジュニヤーS、57年菊花賞、58年安田記念優勝 56年朝日杯2着 57年有馬記念、58年春天3着
    ミスオンワード(牝) 28戦14勝 56年京都3歳S、57年桜花賞、オークス、神戸新聞杯、58年目黒記念優勝 58年秋天2着 56年最優秀2歳牝馬 57年最優秀3歳牝馬
    オンワードゼア 中央31戦11勝 57年ラジオたんぱ賞、58年春天、有馬記念、日本経済賞、金杯優勝 57年菊花賞、有馬記念2着 58年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    セルローズ(牝) 50戦9勝 58年秋天優勝 56年朝日杯、57年オークス3着 58年最優秀4歳以上牝馬 
    ライジングウイナー 43戦12勝 58年京都記念優勝 56年最優秀2歳牡馬
    ※セイユウ(アラブ馬) セントライト記念優勝 顕彰馬
     
    クラシック期は史上初の無敗二冠牝馬となったミスオンワードの活躍が目立つ。そのミスオンワードに苦杯を舐め続けたセルローズは秋天で同馬を下し優勝した。
    牡馬は三年連続で三冠が分かれ、その中ではヒカルメイジの安定した強さを見せた。ただ古馬以降はクラシックで無冠に終わったオンワードゼアが台頭し、春天と有馬記念を制して58年の年度代表馬となった。
    繁殖面ではヒカルメイジが傑出した実績を残し、ミスオンワードも複数の活躍馬を輩出、オンワードゼアもそれなりの成績を残した。
    またアラブ馬唯一の顕彰馬であるセイユウもこの世代。
    中々華やかな世代だが、菊花賞馬ラプソデーは狩野川台風に被災し引退に追い込まれる不運に遭った。

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:03:44

    58年世代

    ダイゴホマレ 中央16戦6勝 58年ダービー、NHK杯、スプリングS優勝 58年皐月賞3着 58年最優秀3歳牡馬
    タイセイホープ 19戦7勝 58年皐月賞優勝 58年ダービー3着
    コマヒカリ 28戦5勝 58年菊花賞優勝
    ホウシユウクイン(牝) 27戦14勝 58年桜花賞優勝 57年阪神3歳S2着 58年オークス3着
    ミスマルサ(牝) 18戦6勝 58年オークス、クイーンS優勝 58年最優秀3歳牝馬
    クリペロ 31戦15勝 59年目黒記念、毎日王冠、京王杯SC、東京新聞杯、60年春天優勝 58年有馬記念2着 59年最優秀4歳以上牡馬
    トサオー 37戦14勝 58年クモハタ記念、59年春天、金杯優勝 
    オーテモン 54戦9勝 60年秋天、日本経済賞、東京記念優勝 59年秋天、60年有馬記念2着 57年朝日杯、58年菊花賞3着 60年最優秀4歳以上牡馬
    ガーネツト(牝) 38戦14勝 59年有馬記念、秋天優勝 59年最優秀4歳牝馬
    ヒシマサル 27戦13勝 58年セントライト記念、毎日王冠、59年安田記念、日本経済賞優勝 59年春天3着
    カツラシユウホウ 25戦13勝 57年朝日杯、58年阪神大賞典、59年鳴尾記念、中京記念優勝 58年皐月賞、ダービー、菊花賞、59年春天2着 57年最優秀2歳牡馬
     
    この年は牡馬クラシックを制したタイセイホープ、ダイゴホマレ、コマヒカリが揃って故障や不振に苦しみ古馬以降の活躍はなかったが、代わってクラシックではさほど活躍はなかった面々が台頭、結果4頭の天皇賞馬が出現した。
    その中でもガーネツトは秋天だけでなく有馬記念も制し、史上初の牝馬有馬記念制覇を果たす活躍を見せた。
    また史上唯一の牡馬三冠全2着だったカツラシユウホウも目を引く。中距離においてはヒシマサルが大活躍するなど、後の60年世代にも決して劣らない厚い強豪世代。

  • 16二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:06:22

    59年世代

    ウイルデイール 22戦9勝 59年皐月賞、NHK杯、京都新聞杯、60年大阪杯優勝 60年秋天3着 59年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    コマツヒカリ 35戦6勝 59年ダービー、60年東京新聞杯優勝 60年有馬記念3着
    ハククラマ 22戦8勝 59年菊花賞、セントライト記念、京王杯OH優勝 
    キヨタケ(牝) 16戦5勝 59年桜花賞優勝 58年最優秀2歳牝馬
    オーカン(牝) 22戦7勝 59年オークス優勝 59年桜花賞2着 59年最優秀3歳牝馬
    ウネビヒカリ 45戦16勝 58年朝日杯、59年オールカマー、60年毎日王冠優勝 58年最優秀2歳牡馬
    ヤシマフアースト 25戦14勝 60年オールカマー、60、61年目黒記念、61年AJCC優勝
     
    前後の世代が強すぎたこともあり天皇賞馬&有馬記念馬がいない世代。
    代表馬は皐月賞をレコードで制するなどクラシックで活躍し年度代表馬となったウイルデイールか(史上唯一の皐月賞単冠での年度代表馬)。
    またハククラマも菊花賞を驚異的なレコードで逃げ切り優勝(次の菊花賞逃げ切り優勝馬が出たのは38年後、レコードが破られたのは18年後)。
    コマツヒカリは史上2組目のダービー兄弟制覇(兄はヒカルメイジ)を果たした。無敗の8連勝で朝日杯を制したウネビヒカリは古馬以降中距離で活躍した。
    繁殖の面では桜花賞馬オーカンとウイルデイールがそれぞれ八大競走勝ち馬を輩出した。後の89年世代並みに古馬で苦しんだ世代か。

  • 17二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:08:00

    60年世代

    コダマ 17戦12勝 59年阪神3歳S、60年皐月賞、ダービー、スプリングS、61年大阪杯、スワンS、62年宝塚記念優勝 60年最優秀3歳牡馬&年度代表馬 顕彰馬
    キタノオーザ 17戦6勝 60年菊花賞、セントライト記念優勝 60年皐月賞3着
    スターロツチ(牝) 25戦9勝 60年オークス、有馬記念、61年京王杯OH優勝 60年最優秀3歳牝馬
    トキノキロク 49戦19勝 60年桜花賞優勝 61年最優秀4歳以上牝馬
    ホマレボシ 27戦12勝 60年カブトヤマ記念、61年有馬記念、安田記念、日経賞、ダイヤモンドS優勝、61年秋天3着 61年年度代表馬
    オンスロート 14戦9勝 62年有馬記念、春天、日経賞、金杯優勝 61年秋天2着 61年有馬3着 62年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    タカマガハラ 35戦7勝 61年秋天、目黒記念、東京記念、東京新聞杯、62年AJCC優勝 61、62年有馬2着 61年最優秀4歳以上牡馬
    ヤマニンモアー 19戦10勝 60年阪神大賞典、京阪杯、61年春天、金杯優勝、60年ダービー2着
    シーザー 39戦15勝 60年朝日CC、61年宝塚記念、鳴尾記念、阪急杯、中京記念、62年目黒記念、スワンS優勝 61、62年春天2着 60年ダービー3着
    マツカゼオー 21戦7勝 59年朝日杯優勝 60年皐月賞、菊花賞2着 59年最優秀2歳牡馬
     
    クラシックを牽引したのは久々の二冠馬となったコダマ。それも無敗での達成となったが、体調不良や距離限界もあり菊花賞はキタノオーザに完敗し三冠はならず。
    古馬以降はコダマは中距離路線を選び、キタノオーザは地方競馬に移籍などでクラシック馬は王道距離不在となったが、代わり地方出身のタカマガハラ、オンスロートなどの世代馬が大活躍。
    前記2頭にホマレボシ、シーザーを加え「古馬4強」と呼ばれる強さを誇り、その猛威は62年末までターフを席巻した。
    他にもヤマニンモアーが春天を、スターロツチが有馬記念(史上唯一の3歳牝馬有馬記念優勝)を制した。
    またコダマも宝塚記念を制するなど中距離では圧倒的な強さを見せつけた。
    最終的に史上最多となる年度代表馬3頭、有馬記念馬3頭が現れ、昭和でも有数の強豪世代となった。
    繁殖の面ではコダマとスターロツチが活躍した。

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:10:02

    61年世代

    ハクシヨウ 9戦7勝 60年朝日杯、61年ダービー優勝 60年最優秀2歳牡馬
    アズマテンラン 13戦7勝 61年菊花賞、オールカマー、ラジオたんぱ賞優勝 61年最優秀3歳牡馬
    シンツバメ 10戦4勝 61年皐月賞優勝 60年阪神3歳S2着
    チトセホープ(牝) 18戦6勝 61年オークス優勝 61年桜花賞2着 61年ダービー3着 61年最優秀3歳牝馬
    スギヒメ(牝) 18戦8勝 61年桜花賞、神戸新聞杯、きさらぎ賞 62年大阪杯優勝
    クリヒデ(牝) 31戦5勝 62年秋天優勝 62年最優秀4歳以上牝馬
    リユウライト 62戦16勝 60年阪神3歳S、62年朝日CC優勝
    トキクイン(牝) 45戦13勝 63年京王杯OH優勝 63年有馬記念3着 60年最優秀2歳牝馬 62年最優秀4歳以上牝馬
    メジロオー 20戦4勝 61年ダービー、菊花賞2着

    世代代表馬はハクシヨウ。好成績と好内容でクラシックを牽引したが、ダービー優勝を最後に引退した。そのハクシヨウを皐月賞で破ったシンツバメも菊花賞前に引退、アズマテンランも菊花賞優勝を最後に引退と、クラシック三冠を制した馬全てが3歳で引退した。
    その為古馬では非常に苦戦を強いられ、牝馬クリヒデが秋天優勝(史上初の兄妹天皇賞制覇)以外は特筆する活躍はなかった。
    実績も印象も薄い世代だが、オークス優勝→連闘でダービー3着という奮戦ぶりを見せたチトセホープは有名。クラシックで惜敗し重賞未勝利に終わったメジロオーは中距離戦でコダマに唯一の黒星をつけた。
    繁殖面では桜花賞馬スギヒメが複数の活躍馬を輩出する活躍を見せ、チトセホープも孫以降に活躍馬を輩出した。

  • 19二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:12:29

    62年世代

    フエアーウイン 20戦8勝 62年ダービー優勝 62年最優秀3歳牡馬
    ヤマノオー 29戦8勝 62年皐月賞、63年安田記念、毎日王冠、日経賞、ダイヤモンドS優勝 62年ダービー2着
    ヒロキミ 19戦4勝 62年菊花賞優勝
    ケンホウ(牝) 14戦4勝 62年桜花賞、カブトヤマ記念優勝 62年最優秀3歳牝馬
    オーハヤブサ(牝) 27戦5勝 62年オークス、京成杯優勝
    トースト(牝) 39戦17勝 64年毎日王冠、AJCC、中山記念、金杯優勝 62年桜花賞、64年秋天、有馬記念2着 64年最優秀4歳以上牝馬
    カネツセーキ 26戦12勝 61年朝日杯、62年スプリングS、63年金杯優勝 62年皐月賞2着 61年最優秀2歳牡馬
    コレヒサ 20戦10勝 62年京都新聞杯、63年春天、AJCC優勝 62年ダービー2着
    ヒカルポーラ 40戦16勝 63年阪神大賞典、64年春天、宝塚記念、65年京都記念優勝 63年秋天2着 62年菊花賞3着
    リユウフオーレル 36戦15勝 62年神戸新聞杯、63年有馬記念、秋天、宝塚記念、日経新春杯、鳴尾記念優勝 64年京都記念優勝 62年菊花賞、63年春天2着 64年宝塚記念3着 63年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    ※フジノオー 障害40戦22勝 中山大障害×4優勝 64年、65年最優秀障害馬
     
    デビューから朝日杯含む無敗の8連勝を記録したカネツセーキがクラシックを牽引するかと思われたが、同馬は距離限界もありクラシックは勝てず。その結果皐月賞は13番人気のヤマノオーが優勝、ダービーは6番人気フエアーウインが優勝、菊花賞は13番人気のヒロキミが優勝と、クラシックは波乱続き。
    古馬以降はヤマノオー以外のクラシック馬の活躍はなく、代わって好走組が台頭。63年春はコレヒサが無双し春天などを優勝。夏以降はリユウフオーレルが覚醒し宝塚記念、秋天、有馬記念を制すなど翌64年春まで圧倒的な強さで君臨。同年春から年末にかけてはヒカルポーラとトーストが大車輪の活躍を見せ、世代の強さを見せつけた。
    また障害王者として君臨し、海外障害重賞制覇の快挙を達成したフジノオーもこの世代。
    繁殖面ではトーストがダービー馬を輩出。
     

  • 20二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:14:12

    63年世代

    メイズイ 22戦15勝 63年皐月賞、ダービー、スプリングS、クモハタ記念、64年スワンS優勝 63年有馬記念、64年春天2着、64年有馬記念3着 63年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    グレートヨルカ 34戦11勝 62年朝日杯、63年菊花賞、セントライト記念、東京記念、66年京王杯SC優勝 63年皐月賞、ダービー2着 66年秋天3着 62年最優秀2歳牡馬
    アイテイオー(牝) 12戦4勝 63年オークス優勝
    ミスマサコ(牝) 26戦5勝 63年桜花賞優勝
    パスポート(牝) 39戦10勝 63年毎日杯、朝日CC、64年阪急杯、65年中京記念優勝 63年桜花賞、オークス、64年宝塚記念2着 63年菊花賞、65年宝塚記念3着 63年最優秀3歳牝馬
    コウライオー 33戦8勝 63年神戸新聞杯、京都新聞杯、京阪杯、64年日経新春杯、65年金杯優勝 62年阪神3歳S、63年菊花賞2着 64年春天3着
    ヤマトキヨウダイ 38戦12勝 64年秋天、有馬記念、目黒記念、日本経済賞優勝 64年最優秀4歳以上牡馬
    アサホコ 50戦12勝 65年春天、AJCC、スワンS、京王杯SH、金杯優勝
     
    クラシックはメイズイがほぼ無敵の強さで二冠馬に。今度こそ三冠馬誕生かと思われたが、菊花賞では距離が保たずグレートヨルカに大敗。
    古馬以降はクラシックを制した両馬が思うような活躍を出来ない中でヤマトキヨウダイが台頭し、64年の秋天と有馬を制して最優秀古馬牡馬に。
    65年は凡庸な条件馬だったアサホコが突如覚醒し、春天優勝まで重賞5連勝の新記録を達成した。牝馬ではパスポートがクラシックから古馬に至るまで長く活躍した。
    層はやや薄いが代表馬の強さはかなりのものがあった世代。

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:15:02

    64年世代

    シンザン 19戦15勝 64年ダービー、皐月賞、菊花賞、スプリングS、65年秋天、有馬記念、宝塚記念、目黒記念優勝 64、65年年度代表馬 64年最優秀3歳牡馬、65年最優秀4歳以上牡馬 顕彰馬
    カネケヤキ(牝) 16戦6勝 64年オークス、桜花賞優勝 63年朝日杯2着 64年最優秀3歳牝馬
    ハクズイコウ 18戦11勝 66年春天、AJCC優勝 秋天2着
    ウメノチカラ 27戦9勝 63年朝日杯、64年NHK杯、セントライト記念、65年毎日王冠、新潟記念優勝 64年ダービー、菊花賞、66年春天2着 64年皐月賞3着 63年最優秀2歳牡馬
    バリモスニセイ 40戦12勝 64年朝日CC、京都新聞杯、65年鳴尾記念、阪急杯、中日新聞杯、66年大阪杯、スワンS、京阪杯優勝 65年宝塚2着、65年春天3着
    フラワーウツド(牝) 36戦15勝 64年オールカマー、ラジオたんぱ賞、クイーンS、64、65年府中牝馬S優勝
    プリマドンナ(牝) 27戦7勝 63年阪神3歳S優勝 63年最優秀2歳牝馬
     
    シンザンが史上2頭目なるクラシック三冠制覇の偉業を達成。古馬以降も無敵の強さを誇った。繁殖面でも傑出した実績を残し、競馬史上最も偉大な一頭となった。
    シンザンには及ばなかったがハクズイコウは春天を驚異的なレコードで優勝、バリモスニセイは大競走未勝利馬では最多の重賞制覇を果たし、ウメノチカラも長く第一線で活躍した。
    牝馬ではカネケヤキが牝馬二冠を達成、フラワーウツドが重賞4勝含む7連勝の活躍などを残した。

  • 22二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:16:44

    65年世代

    キーストン 25戦18勝 65年ダービー、弥生賞、京都新聞杯、66年金杯優勝 65年菊花賞2着 64年最優秀2歳牡馬 65年最優秀3歳牡馬
    チトセオー 24戦5勝 65年皐月賞、阪神大賞典優勝
    ダイコーター 26戦12勝 65年菊花賞、神戸新聞杯、NHK杯、スプリングS、きさらぎ賞優勝 65年皐月賞、ダービー2着 
    ベロナ(牝) 21戦7勝 65年オークス、ラジオたんぱ賞優勝 64年阪神3歳S3着 65年最優秀3歳牝馬
    ハツユキ(牝) 8戦5勝 65年桜花賞優勝
    コレヒデ 29戦14勝 66年秋天、有馬記念、AJCC、東京新聞杯、67年ダイヤモンドS優勝 66年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    カブトシロー 69戦14勝 65年カブトヤマ記念、67年秋天、有馬記念優勝 66年有馬記念、67年春天2着 66年春天3着
    エイトクラウン(牝) 27戦10勝 64年阪神3歳S、66年宝塚記念、鳴尾記念優勝 64年最優秀2歳牝馬 66年最優秀4歳以上牝馬
     
    三冠はそれぞれ違う馬になったが、クラシックはキーストンとダイコーターの強さが目立った。
    しかし両馬とも古馬以降は故障や不振などで思うような活躍はなく、代わって活躍したのがクラシックでさほど活躍がなかったコレヒサとカブトシロー。
    コレヒサは66年に秋天と有馬記念を制すなど年間通じて活躍し年度代表馬に。
    カブトシローも好走と惨敗を繰り返しながら67年に秋天と有馬記念を優勝するなど長く第一線で活躍した。
    牝馬ではエイトクラウンが初の牝馬宝塚記念制覇を果たすなどの活躍を見せた。
    繁殖面ではダイコーターとエイトクラウンが活躍。
    キーストンの悲劇は今でも語り継がれている。

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:17:40

    ほんとよう調べとる
    写真もたすかる

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:18:45

    このレスは削除されています

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:19:53

    66年世代

    ニホンピロエース 24戦10勝 65年阪神3歳S、66皐月賞、67年阪急杯優勝 65年最優秀2歳牡馬
    テイトオー 12戦4勝 66年ダービー優勝
    ナスノコトブキ 20戦6勝 66年菊花賞、NHK杯、朝日CC優勝 66年最優秀3歳牡馬
    ワカクモ(牝) 53戦11勝 66年桜花賞、小倉記念優勝
    ヒロヨシ(牝) 13戦6勝 66年オークス優勝 66年桜花賞2着
    メジロボサツ(牝) 18戦9勝 65年朝日杯、66年函館記念優勝 66年オークス2着、67年桜花賞3着 65年最優秀2歳牝馬
    ハードイツト(牝) 19戦6勝 66年神戸新聞杯、京都新聞杯優勝 66年菊花賞3着 66年最優秀3歳牝馬
    オンワードヒル 41戦13勝 66年カブトヤマ記念、67年スプリンターズS、中山記念、68年金杯、東京新聞杯優勝 68年宝塚記念2着
    リュウファーロス 23戦10勝 66年阪神大賞典、67年サンケイ大阪杯、68年スワンS、日本経済新春杯優勝 67年有馬記念2着 65年阪神3歳S、67年秋天3着
    シェスキイ 31戦15勝 66、67年クモハタ記念、68年中山記念、安田記念、毎日王冠優勝
    タイヨウ 36戦6勝 67年宝塚記念、中京大賞典優勝 68年春天2着
    スピードシンボリ 66年京成杯、67年春天、目黒記念、日本経済賞、AJCC、68年アル共杯、69年有馬記念、目黒記念、ダイヤモンドS、70年有馬記念、宝塚記念、AJCC優勝 67年菊花賞2着 66、68年有馬記念3着 67、70年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬 顕彰馬
     
    前年に続き牡馬三冠は違う馬に。その中では13番人気でダービーを制したテイトオーが目立つ。
    しかし菊花賞馬ナスノコトブキが悲運の最期を遂げるなどクラシック馬は古馬以降は不振になり、代わって活躍したのがスピードシンボリ。
    67年には春に大活躍し年度代表馬に、その後海外遠征などを挟みながら活躍を続け、69年に有馬記念優勝、70年には有馬記念(史上唯一の7歳馬優勝)と宝塚記念を制し、2度目の年度代表馬に輝いた。その他にも大きな功績を残し顕彰馬に選出された。
    また中距離以下ではシェスキイ、オンワードヒルが大活躍するなどかなり層が厚かった。
    牝馬ではハードイツトが無冠ながらも牡馬と互角の活躍を見せた。
    繁殖面ではワカクモとメジロボサツが大きな実績を残した。

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:20:00

    キーストン世代は確かオークス馬も予後不良追い込まれてるんだよな…

  • 27二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:20:58

    >>13

    この世代に>>11のヤマイチの弟のホマレモンがいるんだよな

    ハクチカラと同厩舎で「尾形の三羽鳥」って呼ばれてた。芦毛の活躍馬の先駆け的な存在かな?

  • 28二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:21:29

    67年世代

    リュウズキ 35戦14勝 66年北海道3歳S、67年皐月賞、68年有馬記念、67、68年函館記念優勝 67年菊花賞2着 67年最優秀3歳牡馬
    アサデンコウ 9戦6勝 67年ダービー、弥生賞優勝
    ニットエイト 36戦8勝 67年菊花賞、68年秋天優勝
    シーエース(牝) 40戦5勝 67年桜花賞優勝
    ヤマピット(牝) 22戦9勝 66年デイリー杯3歳S、67年オークス、阪神4歳特別、68年サンケイ大阪杯、鳴尾記念優勝 66年阪神3歳S3着 66年最優秀2歳牝馬 67年最優秀3歳牝馬 68年最優秀4歳以上牝馬
    モンタサン 27戦12勝 66年朝日杯、67年セントライト記念、69年京王杯SH優勝 66年最優秀2歳牡馬
    アトラス 51戦14勝 67年京都4歳特別、北九州記念、68年金杯、小倉大賞典、69年CBC賞、小倉記念優勝
    ヒカルタカイ 11戦3勝 68年春天、宝塚優勝 68年最優秀4歳以上牡馬
    メジロタイヨウ 43戦13勝 68年目黒記念、69年秋天、AJCC優勝
    フイニイ 47戦12勝 67年京都記念、阪神大賞典、69年京都大賞典優勝 68、70年秋天、70年春天2着 67年皐月賞、69年秋天3着
     
    3年連続で三冠を3頭が分け合い、その中では皐月賞馬リュウズキが68年有馬記念を制するなど最も活躍。菊花賞馬ニットエイトも68年秋天を驚異のレコードタイムで優勝した。
    また地方出身のヒカルタカイが68年春天を歴代最大着差で優勝し、宝塚記念もレコードで優勝するなど、68年の古馬大競走はこの世代が独占した。
    69年もメジロタイヨウが秋天を制しメジロ勢初の天皇賞制覇を果たす活躍を見せた。
    牝馬ではヤマピットが3年連続で最優秀牝馬に輝く大活躍を見せ、繁殖面でも一大牝系を築くなど大きな実績を残した。
    他にはアトラスが史上初の小倉三冠制覇を達成。
    華々しい活躍を見せた馬が多かったが、天皇賞で惜敗が続いたフイニイは現役中に病歿する悲運に見舞われた。

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:24:35

    68年世代

    タニノハローモア 30戦9勝 68年ダービー、京都新聞杯、朝日CC、69年中京記念優勝
    アサカオー 24戦8勝 68年菊花賞、セントライト記念、弥生賞、日本短波賞、69年AJCC優勝 69年春天2着、68年朝日杯。皐月賞、ダービー3着 68年年度代表馬
    マーチス 31戦14勝 67年阪神3歳S、68年皐月賞、札幌記念、京都大賞典、NHK杯、スプリングS、きさらぎ賞、69年札幌記念、目黒記念優勝 69年宝塚記念2着、68年菊花賞3着 68年最優秀3歳牡馬
    タケシバオー 27戦16勝 67年朝日杯、68年共同通信杯、69年春天、京都記念、スプリンターズS、毎日王冠、東京新聞杯優勝 68年皐月賞、ダービー2着 67年最優秀2歳牡馬 69年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬 顕彰馬
    ルピナス(牝) 35戦7勝 68年オークス優勝 68年最優秀3歳牝馬
    コウユウ(牝) 22戦7勝 67年デイリー杯3歳S、68年桜花賞優勝
    ファインローズ(牝) 35戦14勝 68年阪神4歳牝馬特別、阪神牝馬特別、69年鳴尾記念、金杯、70年中京大賞典優勝 67年阪神3歳S2着 69年最優秀4歳以上牝馬
    ダテホーライ 31戦10勝 68年毎日杯、69年宝塚記念、サンケイ大阪杯、日経新春杯、中京大賞典、朝日CC優勝 68年菊花賞2着
     
    クラシックはマーチス、アサカオー、タケシバオー、タニノハローモアが覇を競い合い、結果菊花賞を制したアサカオーが同年の年度代表馬に、マーチスが最優秀3歳牡馬に選出されるという激闘となった。
    しかし古馬以降はクラシックで惜敗続きだったタケシバオーが覚醒。距離馬場斤量不問の史上最強レベルの無敵ぶりで春天やスプリンターズSを制すなど連戦連勝、69年の年度代表馬となった。同馬は後に顕彰馬に選出。また同年はダテホーライも宝塚記念含む重賞5勝の大活躍を見せた。
    牝馬はやや層が薄い中、ファインローズが最も活躍。
    世代代表馬が69年を最後にほぼ全頭が引退し、後世代の台頭もあり70年以降は大競走での活躍馬はなかったが、かなりレベルの高い世代。
    繁殖面ではタケシバオーが活躍。

  • 30二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:25:51

    >>3

    ブラウニーは風邪拗らせて死ぬしマツミドリは伝染病でやむを得ずの殺処分で戦後なのも相まってわりと散々なんだよなこの世代

    ブラウニーなんか歴代の菊花賞馬の中で一番か二番には短命なんじゃないか

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:26:24

    >>29

    お牝馬はハクセツたんがいるってスピードシンボリが言ってたで

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:26:30

    69年世代

    ワイルドモア 22戦7勝 69年皐月賞、スプリングS、弥生賞優勝
    ダイシンボルガード 24戦7勝 69年ダービー、70年ダイヤモンドS優勝 69、71年有馬記念、71年秋天3着
    アカネテンリュウ 36戦13勝 69年菊花賞、セントライト記念、70年日本経済賞、71年AJCC、目黒記念、72年東京新聞杯優勝 69、70年有馬記念二着 70年秋天、72年春天3着 69年最優秀3歳牡馬
    ヒデコトブキ(牝) 12戦5勝 69年桜花賞、阪神4歳特別優勝 68年阪神3歳S2着
    シャダイターキン(牝)23戦5勝 69年オークス優勝
    リキエイカン 48戦13勝 68年阪神3歳S、70年春天、スワンS優勝 菊花賞2着
    ミノル 26戦7勝 68年朝日杯、共同通信杯、70年京王杯SC優勝 68年最優秀2歳牡馬
    コンチネンタル 44戦9勝 70年目黒記念、ステイヤーズS、71年日経新春杯、京都記念優勝 71年有馬記念2着
    ショウフウミドリ 35戦12勝 72年宝塚記念優勝
    メジロアサマ 48戦17勝 70年安田記念、函館記念、秋天、71年京都大賞典、アル共杯、72年AJCC優勝 71年宝塚記念、72年有馬記念2着
    トウメイ(牝) 31戦16勝 69年京都4歳特別、70年マイラーズC、71年秋天、有馬記念、マイラーズC、阪急杯、府中牝馬S優勝 69年桜花賞2着 69年オークス3着 71年最優秀4歳以上牝馬&年度代表馬
     
    5年連続で三冠は3頭が分け合った。皐月賞馬ワイルドモアこそ不振が続いたがダービー馬ダイシンボルガードと菊花賞馬はアカネテンリュウは大競走勝ちこそなかったが古馬以降も第一線で長く活躍した。
    古馬では70年秋天を制したメジロアサマが6歳末まで第一線で活躍し当時の賞金王になり、またリキエイカンが春天を優勝、ショウフウミドリが宝塚記念を制するなどの活躍。
    しかし世代馬で特に傑出した活躍を見せたのが牝馬トウメイで、71年は有馬記念、秋天優勝など圧倒的な強さで牝馬初の年度代表馬に輝いた。
    他にも活躍馬が多く、69年有馬〜72年有馬まで古馬大競走で世代馬が連対を外さないなどかなり層の厚い世代。
    繁殖面ではメジロアサマとトウメイが共に天皇賞馬を輩出。

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:28:16

    70年世代

    タニノムーティエ 18戦12勝 69年デイリー杯3歳S、阪神3歳S、70年皐月賞、ダービー、スプリングS、弥生賞、きさらぎ賞優勝 70年最優秀3歳牡馬
    ダテテンリュウ 22戦6勝 70年菊花賞、毎日杯優勝 70年ダービー2着 70年有馬記念3着
    アローエクスプレス 14戦7勝 69年朝日杯、京王杯3歳S、70年NHK杯、京成杯優勝 70年皐月賞2着 69年最優秀2歳牡馬
    タマミ(牝) 24戦8勝 70年桜花賞、スプリンターズS、阪神4歳牝馬特別、クイーンC、71年京王杯SC優勝
    ジュピック(牝) 26戦3勝 70年オークス優勝
    クニノハナ(牝) 22戦6勝 70年ビクトリアC、京都牝馬特別優勝
    ジョセツ(牝) 31戦10勝 71年ダービー卿CT、福島大賞典、七夕賞優勝 72年高松宮杯、目黒記念優勝 70年ビクトリアC3着 72年最優秀4歳以上牝馬
    ヤマニンウエーブ 48戦10勝 72年秋天、京都記念優勝 72年最優秀4歳以上牡馬
    メジロムサシ 34戦10勝 71年春天、宝塚記念、目黒記念、函館記念優勝 71年最優秀4歳以上牡馬
     
    2歳時は関東でアローエクスプレス、関西でタニノムーティエが圧倒的な成績を残し、東西の両雄としてクラシックで激突。
    結果距離適正の差もあり皐月賞、ダービーとタニノムーティエが連勝、6年ぶりの二冠馬となる。
    しかし故障の為菊花賞は第3馬ダテテンリュウに惨敗し三冠は成らず引退。
    その後アローエクスプレスとダテテンリュウは古馬では不振が続いたが、代わりにメジロムサシが台頭。同馬は71年に春天と宝塚記念を制し最優秀古馬牡馬に選出された。
    翌72年は条件馬だったヤマニンウエーブが台頭し秋天を制すなどの活躍で最優秀古馬牡馬に選ばれるなど、やや層が薄いながらも世代馬が時折存在感を見せた。
    牝馬では桜花賞馬タマミが短距離で圧倒的な強さを見せ、ジョセツは中距離で牡馬と互角以上の戦いを繰り広げるなど活躍。クニノハナは新設された牝馬三冠目のビクトリアCの初代覇者となった。
    繁殖面ではアローエクスプレスが傑出した成績を残した。

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:29:37

    71年世代

    ヒカルイマイ 15戦7勝 71年皐月賞、ダービー、NHK杯、きさらぎ賞優勝 71年最優秀3歳牡馬
    ニホンピロムーテー 28戦10勝 71年菊花賞、京都新聞杯、神戸新聞杯、毎日杯、72年中日新聞杯、73年サンケイ大阪杯優勝
    オンワードガイ 42戦10勝 70年朝日杯、72年函館記念、73年AJCC、目黒記念優勝 71年菊花賞、73年秋天3着
    ロングワン 36戦11勝 70年阪神3歳S、函館3歳S、北海道3歳S、72年マイラーズC、京阪杯優勝 70年最優秀2歳牡馬
    ナスノカオリ(牝) 27戦8勝 71年桜花賞、4歳牝馬特別優勝 71年最優秀3歳牝馬
    カネムヒロ(牝) 23戦4勝 71年オークス優勝
    タイヨウコトブキ(牝) 20戦5勝 71年ビクトリアC、阪神牝馬特別優勝 72年宝塚記念2着
    カツタイコウ 31戦6勝 71年カブトヤマ記念、72年目黒記念、日本経済賞優勝 70年朝日杯、73年春天2着 72年秋天3着
    コーヨー 53戦15勝 72年金杯優勝
    ベルワイド 33戦8勝 71年セントライト記念、72年春天、73年目黒記念優勝
     
    クラシックではサラ系であるヒカルイマイが大活躍。皐月賞、ダービーと豪快な勝ち方で制し前年に続いて二冠馬が誕生した。しかし故障などもあり菊花賞には出走出来ずそのまま引退。その菊花賞を制したニホンピロムーテーも以後大競走には出走せず、他の層も薄かった為世代馬は古馬戦線でかなり苦戦。
    72年春天こそベルワイドが優勝したが、以後の古馬大競走はカツタイコウの活躍が目立つ程度で、次世代の強さに悉く蹂躙されてしまう結末となった。繁殖面ではオークス馬カネムヒロが年度代表馬を輩出。

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:30:24

    72年世代

    ランドプリンス 21戦6勝 72年皐月賞優勝 72年ダービー2着
    ロングエース 10戦6勝 72年ダービー、弥生賞優勝 72年皐月賞3着
    イシノヒカル 15戦7勝 72年菊花賞、有馬記念優勝 72年皐月賞2着 72年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    ヒデハヤテ 9戦6勝 71年阪神3歳S、72年京成杯、きさらぎ賞優勝 71年最優秀2歳牡馬
    トクザクラ(牝) 17戦7勝 71年朝日杯、72年府中牝馬S、ダービー卿CT優勝 71年最優秀2歳牝馬 72年最優秀3歳牝馬
    アチーブスター(牝) 32戦4勝 72年桜花賞、ビクトリアC優勝
    タケフブキ(牝) 20戦3勝 72年オークス優勝
    キョウエイグリーン(牝) 35戦11勝 73年スプリンターズS、74年安田記念優勝
    スガノホマレ 45戦8勝 72年ラジオたんぱ賞、CBC賞、73年東京新聞杯、74年京王杯OH優勝
    イナボレス 76戦8勝 72年オールカマー、74年目黒記念、金杯、75年愛知杯優勝
    ノボルトウコウ 68戦13勝 72年スプリンターズS、74年小倉記念、関屋記念、福島記念、75年七夕賞優勝
    トーヨーアサヒ 38戦8勝 72年京王杯OH、73年ダイヤモンドS、日本経済賞、ステイヤーズS、74年AJCC優勝
    ハクホオショウ 23戦8勝 72年カブトヤマ記念、73年安田記念、札幌記念、オールカマー優勝
    タイテエム 16戦8勝 72年京都新聞杯、神戸新聞杯、スプリングS、73年春天、マイラーズC優勝 72年菊花賞2着 73年ダービー3着
    ハマノパレード 20戦8勝 72年阪神大賞典、宝塚記念、京都記念優勝
    ナオキ 30戦13勝 73年中京記念、74年金杯、75年宝塚記念、鳴尾記念、中京記念優勝
    ストロングエイト 37戦9勝 73年有馬記念、74年鳴尾記念、75年AJCC優勝 74年春天2着
    タニノチカラ 24戦13勝 73年秋天、京都大賞典、朝日CC、74年有馬記念、京都大賞典、75年京都記念優勝 73、74年最優秀4歳以上牡馬
    ※グランドマーチス 障害39戦19勝 中山大障害×4優勝 74、75年最優秀障害馬 顕彰馬

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:31:21

    クラシック本命とされたヒデハヤテこそ故障離脱を余儀なくされたが、ランドプリンス、ロングエース、イシノヒカル、タイテエムが「四強」と呼ばれる強さで非常にレベルの高い激闘を繰り広げ、結果3冠とも勝ち馬が分かれたが有馬記念も制した菊花賞賞馬イシノヒカル(史上初の3歳牡馬優勝)が年度代表馬&最優秀3歳牡馬に輝いた。
    しかし激闘の影響かクラシック戴冠馬は古馬以降故障などで相次いで引退、春天で悲願の大競走制覇を果たしたタイテエムも故障引退、古馬以降覚醒したハマノパレードやハクホオショウも故障や悲劇などでターフを去るなど、73年秋までに多くの世代強豪が引退してしまった。
    それでもその後怪物的な強さを誇ったタニノチカラや、ストロングエイトやナオキと晩成馬が大競走で次々と優勝。75年に至るまで第一線で活躍した。
    他にもレベルの高い活躍馬が多く、障害には圧倒的な強さで一時代を築き顕彰馬となるグランドマーチスまで出現するなど、現在に至るまで史上最強世代の一つに数えられる強さを誇った。
    牝馬ではアチーブスターが低勝率ながら桜花賞、ビクトリアCの二冠制覇を達成し、キョウエイグリーンが短距離で活躍。
    繁殖面ではタイテエム、ロングエースが成功した。

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:33:03

    73年世代

    ハイセイコー 16戦7勝 73年皐月賞、NHK杯、スプリングS、弥生賞、74年宝塚記念、高松宮杯、中山記念優勝 73年菊花賞、74年有馬記念2着 73年ダービー、有馬記念3着 顕彰馬
    タケホープ 19戦7勝 73年ダービー、菊花賞、74年春天、AJCC優勝 74年有馬記念3着 73年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    ニットウチドリ(牝) 21戦6勝 73年桜花賞、ビクトリアC、クイーンC優勝 73年オークス、有馬記念2着 73年最優秀3歳牝馬
    ナスノチグサ(牝) 39戦8勝 73年オークス、74年新潟記念、75年京王杯OH優勝 73年ビクトリアC2着
    レッドイーグル 3戦3勝 72年朝日杯優勝 72年最優秀2歳牡馬
    キシュウローレル(牝) 15戦7勝 72年阪神3歳S、デイリー杯3歳S優勝 73年桜花賞2着 72年最優秀2歳牝馬
    カミノテシオ 21戦5勝 73年京成杯優勝 74年秋天優勝
    イチフジイサミ 41戦7勝 73年ラジオたんぱ賞、74年オールカマー、75年春天優勝 73年ダービー、74年秋天2着 73年菊花賞3着
    メジロジゾウ(牝) 63戦9勝 75年京都記念、76年阪神牝馬特別優勝
    ホワイトフォンテン 50戦11勝 75年毎日王冠、75、76年日本経済賞、76年AJCC優勝
    シルバーランド 27戦14勝 73年、74年愛知杯、76年CBC賞、マイラーズC、77年京阪杯優勝
    ヤマブキオー 47戦20勝 74年中京記念、75年ダービー卿CT、76年中山記念、京王杯SC、金鯱賞、77年函館記念優勝

  • 38二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:33:46

    地方から中央移籍したハイセイコーが社会的ブームを巻き起こし、それと共に圧倒的な強さで皐月賞まで優勝。
    しかしダービーではタケホープが大波乱優勝でハイセイコーの快進撃を止め、菊花賞でもハイセイコーとの一騎撃ちを制し二冠制覇、年度代表馬にも輝いた。
    古馬以降も両馬は激闘を繰り広げ、タケホープは74年春天などを優勝、ハイセイコーは宝塚記念などを優勝と活躍し、同年の有馬記念で共に引退した。
    両馬以外でもカミノテシオが74年秋天を優勝、イチフジイサミが75年春天を優勝。
    他にもシルバーランドが日本レコードを相次いで樹立し、ヤマブキオーが最後の平地20勝を果たすなど、この世代も非常にレベルの高い世代だった。
    牝馬ではニットウチドリが二冠を制し、有馬記念でも2着となるなど大活躍。
    メジロジゾウは牝馬獲得賞金記録を更新した。
    繁殖面ではハイセイコーが大きな成功を収めた他、オークスを1番人気で敗れたレデースポートと最下位に敗れたケイスパーコは共にオークス馬を輩出した。

  • 39二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:35:34

    74年世代

    キタノカチドキ 15戦11勝 73年阪神3歳S、デイリー杯3歳S、74年皐月賞、菊花賞、京都新聞杯、神戸新聞杯、スプリングS、きさらぎ賞、75年マイラーズC優勝 75年春天2着 74年ダービー3着 73年最優秀2歳牡馬 74年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    コーネルランサー 11戦4勝 74年ダービー優勝 74年皐月賞2着
    タカエノカオリ(牝) 7戦4勝 74年桜花賞優勝
    トウコウエルザ(牝) 30戦5勝 74年オークス、ビクトリアC、クイーンS優勝 75年秋天、76年宝塚記念3着 74年最優秀3歳牝馬
    ミホランザン 8戦4勝 73年朝日杯優勝 74年皐月賞3着
    ヤマニンバリメラ 99戦10勝
    カーネルシンボリ 18戦8勝 73年京成杯3歳S、北海道3歳S、74年弥生賞、共同通信杯、75年目黒記念優勝 75年秋天2着
    サクライワイ(牝) 26戦8勝 73年函館3歳S、74、75年スプリンターズS、75年安田記念優勝
    イットー(牝) 15戦7勝 75年高松宮杯、スワンS優勝 73年阪神3歳S2着 73年最優秀2歳牝馬 75年最優秀4歳以上牝馬
    フジノパーシア 22戦11勝 75年秋天、東京新聞杯、76年宝塚記念、高松宮杯、ダイヤモンドS優勝 75年有馬記念2着 75年最優秀4歳以上牡馬
    アイフル 43戦12勝 76年秋天、アル共杯、77年中山記念、アル共杯優勝 76年有馬記念3着 76年最優秀4歳以上牡馬
    ※イナリトウザイ(アラブ馬 牝) 74年クイーンC2着

  • 40二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:36:13

    2歳時からキタノカチドキが圧倒的な強さで勝ち続け、クラシックでもダービーこそコーネルランサーが優勝したものの他はほぼ同馬の独壇場となり、史上屈指の強さで皐月賞と菊花賞の二冠を制覇。年度代表馬にも選出された。しかし古馬以降は故障もあり思うような活躍は出来ず引退。コーネルランサーもダービー優勝後に引退した為古馬で世代馬は苦戦が予想されたが、75年はフジノパーシアが秋天を優勝するなどの活躍で最優秀古馬牡馬となり、翌76年も宝塚記念を制すなど古馬最強格として活躍。同年にはアイフルも台頭して秋天を制し最優秀古馬牡馬となり、その後も次世代と引けをとらない活躍を見せるなど、層が薄いながらも代表馬が存在感を示した。
    また牝馬ではトウコウエルザが二冠を制覇し古馬でも第一線で活躍、イットーは中距離で牡馬顔負けの活躍を残し、サクライワイは短距離で最強馬として君臨。またアラブの最強牝馬イナリトウザイも現れるなど、牝馬には強豪馬が続出した。繁殖面ではイットーが大きな実績を残し、キタノカチドキも夭折の不運があったが幾多の活躍馬を輩出した。他にオークス4着馬ミトモオーが天皇賞馬を輩出。

  • 41二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:37:30

    75年世代

    カブラヤオー 13戦11勝 75年ダービー、皐月賞、NHK杯、弥生賞、共同通信杯優勝 75年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    コクサイプリンス 32戦5勝 75年菊花賞、京都新聞杯優勝
    テスコガビー(牝) 10戦7勝 74年京成杯3歳S、75年桜花賞、オークス、阪神4歳牝馬特別、京成杯優勝 74年最優秀2歳牝馬 75年最優秀3歳牝馬
    ヒダロマン(牝) 31戦5勝 75年ビクトリアC優勝
    ライジン 5戦2勝 74年阪神3歳S優勝 74年最優秀2歳牡馬
    マツフジエース(牝) 5戦2勝 75年朝日杯優勝
    ハーバーヤング 31戦5勝 75年クモハタ記念、76年毎日王冠、77年金杯優勝 76年秋天2着、75年ダービー、菊花賞3着
    ロングファスト 34戦8勝 76年スワンS優勝 75年ダービー、菊花賞2着
    ロングホーク 32戦13勝 75年スプリングS、朝日CC、阪神大賞典、76年日経新春杯、サンケイ大阪杯優勝 75年皐月賞、76年春天、宝塚記念2着 76年秋天3着
    イシノアラシ 29戦7勝 75年有馬記念、セントライト記念優勝 76年春天3着
    エリモジョージ 44戦10勝 75年シンザン記念、76年春天、函館記念、京都記念、78年宝塚記念、京都記念、鳴尾記念優勝 74年阪神3歳S、75年皐月賞3着
    ※バローネターフ 障害29戦14勝 中山大障害×5優勝 77、78、79年最優秀障害馬
     
    牡馬ではカブラヤオー、牝馬ではテスコガビーが共に突き抜けた強さで春クラシックの二冠を制覇。しかし両馬とも故障の為三冠挑戦は成らず、古馬以降も目立つ活躍なく引退。秋のクラシックを制したコクサイプリンスとヒダロマンもその後は活躍はなかった。
    クラシック馬に代わって古馬で活躍したのはエリモジョージで、成績と内容の波が極端ながらも春天、宝塚記念を優勝するなど長く第一線で活躍した。
    他にはイシノアラシが有馬記念を優勝、ロングホークも大競走勝ちこそないが重賞勝利と好走を重ねて世代賞金王になった。
    次世代の強さもありやや活躍馬が少なかった世代。
    障害では史上初の中山大障害5度制覇のバローネターフが出現した。
    繁殖面ではカブラヤオーがG1馬を輩出。

  • 42二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:38:54

    76年世代

    トウショウボーイ 15戦10勝 76年皐月賞、有馬記念、京都新聞杯、神戸新聞杯、77年宝塚記念、高松宮杯優勝 76年ダービー、77年有馬記念2着 76年菊花賞3着 76年最優秀3歳牡馬&年度代表馬 顕彰馬
    クライムカイザー 21戦5勝 76年ダービー、弥生賞、京成杯優勝
    グリーングラス 26戦8勝 76年菊花賞、77年AJCC、日本経済賞、78年春天、79年有馬記念優勝 78年宝塚記念2着 77、79年宝塚記念、77年有馬記念3着 79年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    テイタニヤ(牝) 25戦7勝 76年桜花賞、オークス、クイーンC優勝 75年最優秀2歳牝馬 76年最優秀3歳牝馬
    ディアマンテ(牝) 28戦6勝 77年エリザベス女王杯、77年福島記念優勝
    ニッショウダイヤ(牝) 27戦4勝 76年クイーンS、77年七夕賞優勝 76年オークス、エリザベス女王杯2着
    ボールドシンボリ 14戦6勝 75年朝日杯優勝
    ニッポーキング 24戦11勝 76年セントライト記念、クモハタ記念優勝 77年京王杯SC、78年安田記念優勝
    トウフクセダン 56戦7勝 77年オールカマー、東京新聞杯、78年ダイヤモンドS優勝 78年春天2着
    ホクトボーイ 41戦13勝 76年阪神大賞典、77年秋天、京都記念、朝日CC、79年スワンS優勝 77年春天、78年宝塚記念3着
    カシュウチカラ 47戦9勝 77年目黒記念、京王杯OH、78年AJCC、目黒記念、79年春天優勝 78年春天、秋天3着
    テンポイント 18戦11勝 75年阪神3歳S、76年スプリングS、共同通信杯、77年春天、有馬記念、京都大賞典、京都記念、鳴尾記念優勝 76年皐月賞、菊花賞、有馬記念、77年宝塚記念2着 75年最優秀2歳牡馬 77年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬 顕彰馬

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:40:01

    クラシックはトウショウボーイ、クライムカイザー、テンポイントの3強が春から火花を散らし、秋にはグリーングリーンが出現するなど激闘に次ぐ激闘。
    結果皐月賞馬トウショウボーイが年末の有馬記念も制し年度代表馬となって世代最強馬に。
    翌77年は前年無冠に終わったテンポイントが覚醒。宝塚記念こそトウショウボーイに敗れたがその他は無双してグリーンやクライムカイザーを一気に抜き去り、年末の有馬記念でトウショウボーイを下して優勝し肩を並べた。
    同年でトウショウボーイやクライムカイザーは引退し、翌78年にはテンポイントが悲劇でこの世を去ったが、残ったグリーングラスと前年秋天を制したホクトボーイやカシュウチカラが世代を牽引。
    78年春天はグリーングラスが優勝し、79年はカシュウチカラが春天を優勝。
    そして同年末の有馬記念ではグリーングラスが有終の美を飾るなど、最後まで世代の強さを見せつけた。
    他にも牝馬ではテイタニヤが二冠を制覇、中距離以下ではニッポーキングが一時代を築いた。「TTG」の名で語り継がれる三強以外にも強豪馬がひしめき、76年有馬〜78年春天までほぼ全ての古馬大競走で上位を独占するなど、八大競走時代では人気実力とも最も高いと思われる世代。
    繁殖面でもトウショウボーイが歴史的な実績を挙げ、グリーングラスもG1馬を輩出した。

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:42:15

    77年世代

    ハードバージ 11戦3勝 77年皐月賞優勝 77年ダービー2着
    ラッキールーラ 24戦6勝 77年ダービー、弥生賞優勝 77年皐月賞2着
    プレストウコウ 24戦9勝 77年菊花賞、NHK杯、セントライト記念、京都新聞杯。78年毎日王冠優勝 78年秋天2着 77年最優秀3歳牡馬
    インターグロリア(牝) 21戦9勝 77年桜花賞、エリザベス女王杯、阪神牝馬特別、78年マイラーズC、京都牝馬特別、79、年京都牝馬特別優勝 78年有馬記念2着 77年最優秀3歳牝馬 78年最優秀4歳以上牝馬
    リニアクイン(牝) 12戦5勝 77年オークス、78年金杯優勝 77年エリザベス女王杯2着、77年桜花賞3着
    マルゼンスキー 8戦8勝 76年朝日杯、77年日本短波賞優勝 76年最優秀2歳牡馬 顕彰馬
    リュウキコウ 41戦6勝 76年阪神3歳S、77年きさらぎ賞、78年京都大賞典、目黒記念優勝
    スリーファイヤー(牝) 49戦7勝 78年阪急杯、金鯱賞、79年中日新聞杯、北九州記念優勝
    メイワキミコ(牝) 19戦7勝 77、78年スプリンターズS優勝
    テンメイ 36戦6勝 78年秋天、79年京都大賞典優勝 77年菊花賞2着
    カネミノブ 37戦8勝 78年有馬記念、日経賞、アル共杯、80年毎日王冠、目黒記念優勝 77年ダービー、79、80年有馬記念3着 78年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬

  • 45二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:42:55

    マルゼンスキーが2歳時から途轍もない強さを見せ続け、底が知れないまま無敗で引退。最強格だった同馬がクラシックに参戦出来なかった為クラシック勢は影が薄くなってしまう不運に見舞われる。その中では菊花賞馬プレストウコウが古馬でもそれなりの活躍を見せたが、不運もあり大競走は勝てず引退。
    クラシック勢に代わって活躍したのがまずテンメイで、78年秋天を優勝(母トウメイに続き史上唯一の母子天皇賞制覇)。続いてクラシックで惜敗続きだったカネミノブも78年有馬を制し、同年の年度代表馬となった。
    その後はカネミノブらは活躍を続けたが、世代馬の大競走勝ちはなかった。
    牡馬勢の印象が薄かった一方で牝馬勢はかなり強く、インターグロリアは牝馬二冠を制し有馬記念でも2着に入るなど牡馬と互角以上の活躍。リニアクインはレコードでオークスを驚異のレコードで制し、メイワキミコはスプリンターズS連覇など短距離王として君臨した。
    繁殖面ではマルゼンスキーが傑出した成績を残した一方、皐月賞馬ハードバージは成功せず悲惨な最期を遂げ、ラッキールーラーは韓国で年度代表馬を輩出したが事故でこの世を去り、カネミノブは重賞馬を複数輩出したが行方不明となるなど、この世代に大きな影を落とした。

  • 46二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:45:32

    78年世代
    ファンタスト 10戦3勝 78年皐月賞、弥生賞優勝
    サクラショウリ 24戦8勝 78年ダービー、セントライト記念、共同通信杯、79年宝塚記念、目黒記念、AJCC優勝 79年春天2着、77年朝日杯、78年皐月賞3着 78年最優秀3歳牡馬
    インターグシケン 23戦9勝 78年菊花賞、NHK杯、きさらぎ賞、79年金杯優勝 77年阪神3歳S、78年皐月賞2着
    オヤマテスコ(牝) 17戦4勝 78年桜花賞優勝
    ファイブホープ(牝) 16戦3勝 78年オークス優勝
    リードスワロー(牝) 30戦5勝 78年エリザベス女王杯、79年阪急杯優勝
    バンブトンコート 26戦13勝 77年阪神3歳S、デイリー杯3歳S、函館3歳S、78年神戸新聞杯、函館記念、79年マイラーズC、朝日CC優勝 79年宝塚記念2着 77年最優秀2歳牡馬
    ギャラントダンサー 5戦4勝 77年朝日杯優勝
    グレートタイタン 35戦10勝 79年京都記念、愛知杯、80年京都記念、阪神大賞典、金杯優勝
    メジロファントム 44戦5勝 79年東京新聞杯、82年目黒記念優勝 79、80年秋天、79年有馬記念2着 81年春天、宝塚記念3着
    スリージャイアンツ 26戦5勝 79年秋天、ダイヤモンドS優勝
    プリテイキャスト(牝) 41戦8勝 80年秋天、ダイヤモンドS優勝 80年最優秀4歳以上牝馬
    ホウヨウボーイ 19戦11勝 80年有馬記念、日経賞、81年秋天、AJCC杯優勝 81年有馬記念2着 80、81年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
     
    3年連続で3冠は3頭が分け合った。ファンタストは夏に急逝する悲運に見舞われ、インターグシケンは故障もあり古馬では特に活躍なく引退した中、サクラショウリは79年宝塚記念を制するなど活躍。
    その後は79年秋天でスリージャイアンツ、80年秋天で牝馬プリテイキャストと目立たない存在だった馬が大競走を制し、同年末にはホウヨウボーイが有馬記念を勝利し年度代表馬に。同馬は翌81年も秋天を制するなどの活躍で2年連続年度代表馬に輝いた。
    牝馬では前述のプリテイキャストが最も活躍。
    他に長く大競走で活躍したメジロファントムや、中距離以下で強さを見せたバンブトンコートらの活躍も目立った。
    繁殖面ではサクラショウリやメジロイーグルがG1馬を輩出し、最優秀3歳牝馬モデルスポートが名牝系を築いた。
     

  • 47二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:48:43

    79年世代

    ビンゴガルー 16戦7勝 78年朝日杯、79年皐月賞、セントライト記念、京王杯OH優勝 79年菊花賞3着 78年最優秀2歳牡馬
    カツラノハイセイコ 23戦8勝 79年ダービー、80年目黒記念、81年春天、マイラーズC優勝 79年皐月賞、80年有馬記念、81年宝塚記念2着 79年最優秀3歳牡馬
    ハシハーミット 15戦4勝 79年79年菊花賞、毎日杯優勝
    ホースメンテスコ(牝) 19戦3勝 桜花賞優勝
    アグネスレディー(牝) 18戦5勝 79年オークス、80年京都記念、朝日CC優勝 エリザベス女王杯2着 79年最優秀3歳牝馬
    ミスカブラヤ(牝) 19戦3勝 エリザベス女王杯優勝
    タマモアサヒ 8戦3勝 78年阪神3歳S優勝
    テルテンリュウ 18戦6勝 79年NHK杯、80年宝塚記念優勝 79年ダービー3着
    フジマドンナ(牝) 40戦10勝 80年カブトヤマ記念、81年福島記念、83年中日新聞杯優勝
    ニチドウアラシ 14戦8勝 79年金鯱賞、80年マイラーズC、ダービー卿CT優勝
    ニチドウタロー 11戦5勝 80年春天優勝
    カツアール 21戦1勝 81年宝塚記念優勝 81年春天、82年宝塚記念2着 82年秋天、83年春天3着
     
    この年も三冠を3頭で分け合った。その中では父内国産馬として20年ぶりのダービー制覇を果たしたカツラノハイセイコの活躍が目立つ。ただカツラノハイセイコは故障で菊花賞前に離脱し、皐月賞馬ビンゴガルーと菊花賞馬ハシハーミットは故障により引退・長期離脱とクラシック勢が不在に。その中でも80年はニチドウタローが春天を、テルテンリュウが宝塚記念を優勝と世代馬が活躍。両馬は同年春で引退したが、秋にはカツラノハイセイコが復帰し活躍、翌81年には地方から移籍してきたカツアールと激闘。春天はカツラノハイセイコが優勝、宝塚記念はカツアールが制した。その後は世代馬の大競走勝ちはなかったものの、カツアールは83年まで第一線で活躍した。
    牝馬ではオークス馬アグネスレディーの活躍が目立った。またフジマドンナも数々の牝馬記録を樹立。中距離以下ではニチドウアラシが抜群の安定感と強さを見せた。
    繁殖面ではニチドウアラシが非常に安定した実績を残し、アグネスレディーは一大牝系を築いた。カツラノハイセイコも複数の活躍馬を輩出。印象はやや薄いが面子の濃い世代。

  • 48二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:49:42

    80年世代

    ハワイアンイメージ 39戦11勝 80年皐月賞、ラジオたんぱ賞、福島記念優勝
    オペックホース 41戦4勝 80年ダービー優勝 80年皐月賞2着 80年最優秀3歳牡馬
    ノースガスト 15戦4勝 80年菊花賞、神戸新聞杯優勝 79年阪神3歳S2着
    ハギノトップレディ(牝) 11戦7勝 80年桜花賞、エリザベス女王杯、京都牝馬特別、81年高松宮杯優勝 80年最優秀3歳牝馬
    ケイキロク(牝) 27戦4勝 80年オークス、81年中京記念優勝
    リンドタイヨー 21戦3勝 79年朝日杯、80年共同通信杯優勝 79年最優秀2歳牡馬
    ラフオンテース(牝) 30戦9勝 79年阪神3歳S、デイリー杯3歳S、81年朝日CC、小倉記念、北九州記念優勝 79年最優秀2歳牝馬 81年最優秀4歳以上牝馬
    ジュウジアロー(牝) 36戦8勝 80年府中牝馬S、81年新潟大賞典、毎日王冠、82年京王杯OH、カブトヤマ記念優勝 
    サクラシンゲキ 26戦9勝 79年函館3歳S、80年京王杯OH、81年スプリンターズS、京王杯OH優勝
    オーバーレインボー 47戦9勝 80年京都新聞杯、81年金鯱賞、82年函館記念、82年日経新春杯、札幌記念優勝
    カズシゲ 13戦3勝 82年高松宮杯、マイラーズC、函館記念優勝 83年宝塚記念2着
    ヒカリデユール 7戦3勝 82年有馬記念、朝日CC、83年サンケイ大阪杯優勝 82年秋天2着 82年最優秀4歳以上牡馬&年度代表馬
    モンテプリンス 24戦7勝 80年NHK杯、セントライト記念、82年春天、宝塚記念、東京新聞杯優勝 80年ダービー、菊花賞、81年秋天2着 81年有馬記念3着 
    キョウエイプロミス 29戦7勝 82年毎日王冠、ダイヤモンドS、83年秋天優勝 83年JC2着 82年有馬記念3着 83年最優秀4歳以上牡馬
    アンバーシャダイ 34戦11勝 81年目黒記念、有馬記念、82年AJCC、83年春天、AJCC優勝 82年春天、有馬2着 83年秋天、有馬3着

  • 49二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:50:25

    5年連続で三冠馬は3頭が分け合った。しかし皐月賞馬ハワイアンイメージはローカル路線に進み、菊花賞馬ノースガストは故障で長期離脱、ダービー馬オペックホースは連敗街道に苦しむなど、クラシック勢は古馬以降第一線から離脱。他にクラシックで活躍したモンテプリンスも故障で離脱しており、その為81年春の世代馬は非常に苦戦を強いられた。
    しかし同年秋に復帰したモンテプリンスと覚醒したアンバーシャダイが一気に台頭。アンバーシャダイは同年末の有馬記念で優勝し、モンテプリンスは翌82年春天と宝塚記念で優勝。同年秋からは地方から移籍したヒカリデユールが大活躍、年末の有馬記念を優勝するなどの成績で年度代表馬に選出。83年は春天でアンバーシャダイが悲願の天皇賞制覇、秋にはキョウエイプロミスが秋天を制しJCで日本馬初の連対を果たすなど、世代の底力を見せつけた。
    牝馬ではハギノトップレディが二冠制覇を果たし、中距離の最強格として君臨。他にもラフオンテースやジュウジアローが牡馬と互角と強さを見せた。短距離ではサクラシンゲキが短距離王と呼ばれるに相応しい活躍を見せるなど、脇役も粒が揃っていた。
    繁殖面ではアンバーシャダイが傑出した実績を残し、ハギノトップレディーもG1馬を輩出した。サクラシンゲキも複数の重賞馬を輩出する活躍。
    クラシック勢こそ不振だったもののそれ以外は文句のつけようのない強豪世代。

  • 50二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:51:47

    81年世代

    カツトップエース 11戦4勝 81年皐月賞、ダービー優勝 81年最優秀3歳牡馬
    ミナガワマンナ 25戦7勝 81年菊花賞、82、83年アル共杯優勝
    ブロケード(牝) 24戦6勝 81年桜花賞、府中牝馬S、阪神4歳牝馬特別、82年スプリンターズS優勝 
    テンモン(牝) 9戦5勝 80年朝日杯、81年オークス、京成杯優勝 81年桜花賞2着 80年最優秀2歳牝馬 81年最優秀3歳牝馬
    アグネステスコ(牝) 19戦4勝 81年エリザベス女王杯、神戸新聞杯優勝 81年最優秀3歳牝馬
    サニーシプレー 38戦4勝 80年阪神3歳S、デイリー杯3歳S優勝 80年最優秀2歳牡馬
    サンエイソロン 20戦6勝 81年京都新聞杯、NHK杯、スプリングS、82年サンケイ大阪杯優勝 81年ダービー、菊花賞2着
    エイティトウショウ(牝) 21戦9勝 81年ラジオたんぱ賞、82年金杯、82、83年中山記念優勝
    メジロティターン 27戦7勝 81年セントライト記念、82年秋天、日経賞優勝 82年最優秀父内国産馬
    モンテファスト 27戦8勝 83年目黒記念、84年春天優勝
    ハッピープログレス 27戦11勝 82年CBC賞、83年阪急杯、84年安田記念、スプリンターズS、京王杯SC、CBC賞優勝 84年マイルCS2着
     
    クラシックではカツトップエースが二冠を制覇。それまでの二冠馬と異なり前評判の低い馬ではあったが、皐月賞、ダービーとも強い内容で優勝した。しかし同馬は故障の為菊花賞には出ずに引退し、菊花賞はこれまた前評判の低かったシミナガワマンナが優勝した。
    古馬では前年世代が圧倒的な強さを見せていた為世代馬は苦戦が続いたが、82年秋天ではメジロティターンが圧巻のレコードで優勝。大競走勝ちはなかったミナガワマンナも83年まで第一線で活躍した。グレード制が発足した84年には春天でモンテファストが優勝し、ハッピープログレスが安田記念を制すなどマイル以下で大活躍し世代の存在感を示した。
    牝馬の層も厚く、桜花賞馬ブロケードとエイティトウショウが中距離以下でかなりの活躍を見せた。またオークス馬テンモンは現在最後の朝日杯優勝牝馬。
    繁殖面ではメジロティターンが天皇賞馬を輩出した。
    印象よりも強い世代で、テンモンの台風被災引退が悔やまれる。

  • 51二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:54:43

    82年世代

    アズマハンター 14戦4勝 82年皐月賞優勝 82年ダービー3着
    バンブーアトラス 8戦4勝 82年ダービー優勝 82年最優秀3歳牡馬
    ホリスキー 19戦5勝 82年菊花賞優勝 83年春天2着 84年春天3着
    リーゼングロス(牝) 18戦4勝 82年桜花賞、4歳牝馬特別優勝 82年オークス2着
    シャダイアイバー(牝) 7戦3勝 82年オークス優勝
    ビクトリアクラウン(牝) 14戦6勝 81年新潟3歳S、82年エリザベス女王杯、クイーンS、クイーンC優勝 81年最優秀2歳牝馬 82年最優秀3歳牝馬
    ホクトフラッグ 7戦3勝 81年朝日杯、函館3歳S優勝 81年最優秀2歳牡馬
    リードエーティ 7戦4勝 81年阪神3歳S、デイリー杯3歳S優勝
    アンドレアモン 34戦13勝 84年ウインターS、85年フェブラリーH優勝 84、85年最優秀ダート馬
    ホスピタリティ 3戦2勝 82年セントライト記念優勝
    ヤマノシラギク(牝) 56戦7勝 83年京都大賞典、84年小倉大賞典、85年京都大賞典優勝 81年阪神3歳S2着
    トウショウペガサス 30戦8勝 84年ダービー卿CT、85年中山記念優勝 81年朝日杯、85年マイルCS2着
    ハギノカムイオー 14戦8勝 82年京都新聞杯、神戸新聞杯、スプリングS、83年宝塚記念、高松宮杯、スワンS、優勝
     
    皐月賞馬アズマハンターは3歳で引退し、ダービーをレコードで制したバンブーアトラスも同じく3歳も引退。驚異のレコードで菊花賞を制したホリスキーも古馬では惜敗が続いた。
    層の薄さに加え前後世代が非常に強かった影響もあり、古馬戦線で世代馬は大苦戦。中距離で圧倒的に強かったハギノカムイオーが宝塚記念を制したものの、他の大競走勝ち馬は出ずに終わってしまった。
    牝馬も古馬では前後世代の牝馬の層に苦戦が続き、僅かにヤマノシラギクの活躍が目立つ程度だった。
    その為歴代でも有数にレベルの低い世代とされている。
    だがダートでは2年連続最優秀ダート馬に選出されたアンドレアモンがおり、更に障害ではメジロアンタレス、ライバコウハクなど幾多の強豪馬を輩出と、平地とは逆に有数の強豪世代と呼ばれる。
    そして繁殖面では、バンブーアトラスなど3頭がG1馬を輩出、他にもホリスキーやアスワンが複数の活躍馬を輩出するなど、種牡馬の層は中々厚い世代だった。

  • 52二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:57:51

    83年世代

    ミスターシービー 15戦8勝 83年皐月賞、ダービー、菊花賞、弥生賞、共同通信杯、84年秋天優勝 84年有馬記念3着 83年最優秀3歳牡馬&最優秀父内国産馬&年度代表馬 84年最優秀父内国産馬 顕彰馬
    シャダイソフィア(牝) 24戦6勝 82年函館3歳S、83年桜花賞、サファイアS、85年阪急杯優勝 
    ダイナカール(牝) 18戦5勝 83年オークス優勝 83年桜花賞3着 82年最優秀2歳牝馬 83年最優秀3歳牝馬
    ロンググレイス(牝) 16戦6勝 83年エリザベス女王杯、ローズS、84年金杯優勝 84年秋天3着 84年最優秀4歳以上牝馬
    ニシノスキー 10戦2勝 朝日杯優勝
    ダイゼンキング 10戦3勝 阪神3歳S、小倉記念優勝 82年最優秀2歳牡馬
    グローバルダイナ(牝) 26戦7勝 85年小倉大賞典、北九州記念、阪神牝馬特別優勝 83年エリザベス女王杯、84年宝塚記念3着 85年最優秀4歳以上牝馬
    ドウカンヤシマ 43戦8勝 82年京成杯3歳S、83年函館記念、84年&87年金杯、85年東京新聞杯、86年朝日CC優勝
    メジロモンスニー 21戦6勝 83年シンザン記念、85年高松宮杯優勝 83年皐月賞、ダービー2着
    テュデナムキング 23戦6勝 83年ダービー卿CT、84年中山記念優勝 83年有馬記念、84年秋天2着
    サクラガイセン 23戦8勝 85年AJCC優勝 85年春天、宝塚記念2着
    ウインザーノット 19戦7勝 84、85年函館記念優勝 86年秋天2着 85年宝塚記念、秋天3着
    リードホーユー 8戦3勝 83年有馬記念優勝
    スズカコバン 34戦7勝 83年神戸新聞杯、84年京都大賞典、85年宝塚記念、86年京都大賞典優勝 84年宝塚記念2着 85年春天3着
    ギャロップダイナ 40戦10勝 85年秋天、86年安田記念、東京新聞杯優勝 86年有馬記念2着 
    カツラギエース 22戦10勝 83年京都新聞杯、NHK杯、84年JC、宝塚記念、毎日王冠、サンケイ大阪杯、京阪杯優勝 84年有馬記念2着 84年最優秀4歳以上牡馬
    ニホンピロウイナー 26戦16勝 82年デイリー杯3歳S、83年きさらぎ賞、CBC賞、84年マイルCS、スワンS、朝日CC、85年安田記念、マイルCS、マイラーズC、京王杯SC優勝 82年阪神3歳S2着 85年秋天3着 

  • 53二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 18:59:01

    八大競走最後の年。ミスターシービーが破天荒な強さでクラシックを席巻し、19年ぶり史上3頭目の三冠馬となった。
    同馬はその後しばらく休養したが、その最中に他の世代馬が台頭。
    83年末の有馬記念はリードホーユーが制し、翌84年はカツラギエースが宝塚記念を制すなど一気に覚醒。同馬は秋には復帰したミスターシービーと激闘。秋天はミスターシービーが優勝したが、JCではカツラギエースが優勝し日本馬初のJC優勝の快挙を達成。
    両頭引退後の85年の宝塚記念ではスズカコバンが優勝。更に秋天では条件馬だったギャロップダイナが大波乱の優勝を果たした。
    86年もギャロップダイナやウインザーノットなどの世代馬が王道距離で世代の存在感を示し続けた。またグレード制発足と共に整備されたマイル以下戦線では84、85年とニホンピロウイナーがマイルG1含めて完全無双。
    同馬引退後も86年の安田記念でギャロップダイナが優勝するなど、ここでも突き抜けた強さを見せた。
    おまけに牝馬陣も強く、ロンググレイス、グローバルダイナ、ダズゲニーとG1戦線で牡馬相手に活躍した。
    脇役もサクラガイセン、テュデナムキング、メジロモンスニー、ドウカンヤシマなど非常に豊富で、三冠馬が現れた世代では文句なしに史上最強と呼べる世代。
    繁殖面ではニホンピロウイナーが複数のG1馬を輩出し、ダイナカールは牝馬の年度代表馬を輩出するなど一大牝系を築いた。

  • 54二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:02:12

    84年世代

    シンボリルドルフ 15瀬13勝 84年皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念、セントライト記念、弥生賞、85年春天、JC、有馬記念、日経賞優勝 85年秋天2着 84年JC3着 84年最優秀3歳牡馬&年度代表馬 85年最優秀4歳牡馬&年度代表馬 顕彰馬
    ダイアナソロン(牝) 13戦5勝 84年桜花賞、サファイヤS優勝 84年オークス2着 84年エリザベス女王杯3着 84年最優秀3歳牝馬
    トウカイローマン(牝) 30戦5勝 84年オークス、87年京都大賞典優勝
    キョウワサンダー(牝) 23戦4勝 84年エリザベス女王杯優勝
    ロングハヤブサ 24戦7勝 83年阪神3歳S、デイリー杯3歳S、86年マイラーズC、阪急杯優勝 86年安田記念、マイルCS3着
    ハーディービジョン 5戦3勝 83年朝日杯、京成杯3歳S優勝
    キクノペガサス(牝) 9戦6勝 84年愛知杯、阪神牝馬特別、85年中日新聞杯優勝 84年エリザベス女王杯2着
    ビゼンニシキ 10戦6勝 84年NHK杯、スプリングS、共同通信杯優勝 84年皐月賞2着
    スズマッハ 21戦3勝 85年エプソムC優勝 84年ダービー、85年安田記念2着
    ゴールドウェイ 25戦4勝 84年きさらぎ賞、85年毎日王冠優勝 84年菊花賞2着
    メジロトーマス 27戦6勝 85年京都記念、金杯優勝 86年春天、宝塚記念2着
    ニシノライデン 26戦7勝 84年京都新聞杯、85年阪神大賞典、鳴尾記念、86年サンケイ大阪杯優勝 84年菊花賞、85年有馬記念、87年宝塚記念3着
    スズパレード 25戦12勝 84年ラジオたんぱ賞、福島記念、85年金杯、ダービー卿CT、86年ダービー卿CT、87年宝塚記念、中山記念、88年オールカマー優勝

  • 55二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:02:49

    グレード制元年。前年に続きシンボリルドルフが三冠制覇、それも史上初の無敗で達成した。同年はJCこそ敗れたが有馬記念は優勝し最強を証明。翌85年も古馬戦線で無双し、春天、JC、有馬記念を優勝。史上最強馬と言える活躍を見せた。
    一方で他の世代馬はシンボリルドルフや前後世代馬を相手に苦戦が続き、スズパレードが87年宝塚記念を制した以外は古馬G1勝ちはなく終わった。ハーディービジョンやビゼンニシキの故障引退、スズマッハの突然の不振やニシノライデンの斜行癖も痛かった。
    マイル以下ではロングハヤブサがそれなりに活躍。
    牝馬は三冠全て違う馬が優勝したが、無冠ながらキクノペガサスの強さが目立った。
    繁殖面ではシンボリルドルフが顕彰馬を輩出。
     

  • 56二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:04:21

    85年世代

    ミホシンザン 16戦9勝 85年皐月賞、菊花賞、京都新聞杯、スプリングS、87年春天、日経賞、AJCC優勝 85年有馬記念2着、86年秋天、JC、有馬記念3着 85年最優秀3歳牡馬 85、86、87年最優秀父内国産馬
    シリウスシンボリ 12戦4勝 85年ダービー優勝
    エルプス(牝) 11戦6勝 84年3歳牝馬S、函館3歳S、85年桜花賞、京王杯OH、4歳牝馬特別優勝 85年最優秀3歳牝馬
    ノアノハコブネ(牝) 10戦3勝 85年オークス優勝
    リワードウイング(牝) 20戦4勝 85年エリザベス女王杯優勝
    ダイゴトツゲキ 7戦3勝 84年阪神3歳S優勝
    スクラムダイナ 6戦3勝 84年朝日杯優勝 85年皐月賞2着 85年ダービー3着 84年最優秀2歳牡馬
    ライフタテヤマ 15戦8勝 85年シンザン記念、86年札幌記念、ウインターS優勝 86年最優秀ダート馬
    ミスターボーイ 43戦8勝 87年セントウルS、88年マイラーズC優勝 87、88年マイルCS、88年安田記念3着
    セントシーザー 37戦8勝 87年CBC賞、阪急杯優勝 87年マイルCS2着
    スダホーク 30戦6勝 85年弥生賞、86年AJCC、京都記念、87年阪神大賞典優勝 85年ダービー、菊花賞2着 87年春天、88年宝塚3着
    タカラスチール(牝) 32戦8勝 85年関屋記念、クイーンC、86年マイルCS優勝 86年最優秀4歳以上牝馬
    クシロキング 25戦7勝 86年春天、中山記念、金杯優勝
    パーシャンボーイ 11戦5勝 86年宝塚記念優勝 
    サクラユタカオー 12戦6勝 85年共同通信杯、86年秋天、毎日王冠、サンケイ大阪杯優勝 86年最優秀4歳以上牡馬

  • 57二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:05:08

    ミホシンザンが皐月賞、菊花賞の二冠を制覇。同馬が故障で不在のダービーはシリウスシンボリが優勝した。
    翌86年はシリウスシンボリは海外遠征しミホシンザンは春天前に故障離脱とクラシック馬が不在となったが、他の世代馬が台頭。
    春天はクシロキング、宝塚記念はパーシャンボーイが優勝。秋にはサクラユタカオーが圧巻の強さで秋天を優勝、マイルCSでは牝馬タカラスチールが優勝と世代の層の厚さを見せた。
    翌86年春天はミホシンザンが復活優勝。以後は世代馬のG1優勝はなかったが、スダホーク、セントシーザー、ミスターボーイなどの脇役勢が中短距離で活躍した。
    牝馬では桜花馬エルプスの活躍が光り、ノアノハコブネの大波乱でのオークス優勝も目を引いた。
    ダートでは元祖ダート王ライフタテヤマが無敵の強さを見せた。
    ミホシンザンの強さが目を引くが他も多士済々の濃い世代。
    繁殖面ではサクラユタカオーが傑出した実績を挙げた。

  • 58二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:05:47

    86年世代

    ダイナコスモス 10戦4勝 86年皐月賞、ラジオたんぱ賞優勝
    ダイナガリバー 13戦5勝 86年ダービー、有馬記念、共同通信杯優勝 86年菊花賞2着 86年最優秀3歳牡馬&年度代表馬
    メジロデュレン 21戦6勝 86年菊花賞、87年有馬記念優勝 春天3着
    メジロラモーヌ(牝) 12戦9勝 85年3歳牝馬特別、86年桜花賞、オークス、エリザベス女王杯、ローズS、4歳牝馬特別×2、85年最優秀2歳牝馬、86年最優秀3歳牝馬 顕彰馬
    カツラギハイデン 9戦3勝 85年阪神3歳S優勝
    ダイシンフブキ 6戦5勝 85年朝日杯、京成杯3歳S、86年弥生賞優勝 85年最優秀2歳牡馬
    ダイナフェアリー(牝) 20戦6勝 86年府中牝馬S、京成杯、87年オールカマー、新潟記念、エプソムC、優勝
    ダイナアクトレス(牝) 19戦7勝 85年函館3歳S、87年毎日王冠、京王杯SC、88年スプリンターズS、京王杯OH優勝 88年安田記念2着、86年オークス、87年JC3着 87、88年最優秀4歳以上牝馬
    レジェンドテイオー 22戦5勝 86年セントライト記念、88年アル共杯優勝 87年秋天2着、88年秋天3着
    ランニングフリー 47戦7勝 86年福島記念、89年日経賞、AJCC優勝 88年春天2着
    フレッシュボイス 26戦7勝 86年毎日杯、シンザン記念、87年安田記念、日経新春杯、88年サンケイ大阪杯優勝 86年皐月賞、89年宝塚記念2着
    ニッポーテイオー 21戦8勝 86年スワンS、函館記念、NZT、秋天、87年秋天、マイルCS、京王杯SC、88年安田記念優勝 86年マイルCS、87、88年宝塚記念、88年安田記念2着 87年最優秀4歳以上牡馬 86、87年最優秀短距離馬

  • 59二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:06:38

    牝馬メジロラモーヌが史上初の牝馬三冠制覇を達成し、競馬の歴史に新たな1ページを加えた。
    対照的に牡馬三冠は久々に3頭が分け合い、その中ではダービー馬ダイナガリバーが有馬記念を優勝し年度代表馬となった。
    翌87年はクラシック勢は故障や引退で不在だったが、他の世代馬が活躍。安田記念はフレッシュボイスが制し、秋天、マイルCSはニッポーテイオーが優勝。
    有馬記念は復帰した菊花賞馬メジロデュレンが優勝した。
    翌88年以降は次世代の台頭もありニッポーテイオーの安田記念優勝を最後にG1勝ちはなくなったが、ランニングフリーが名脇役として90年まで活躍した。
    牝馬ではクラシック期こそメジロラモーヌに歯が立たなかったダイナアクトレスが大活躍し、2年連続で最優秀古馬牝馬に選出された。
    次世代の印象に隠れているがレベルも層も高く厚い世代。繁殖面ではダイナコスモスとダイナガリバーがG1馬を輩出し、ダイナアクトレスとダイナフェアリーが名牝系を残した。

  • 60二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:07:28

    89年世代

    ドクタースパート 11戦3勝 88年京成杯3歳S、89年皐月賞、90年ステイヤーズS優勝
    ウィナーズサークル 11戦3勝 89年ダービー優勝 89年皐月賞2着 89年最優秀3歳牡馬
    バンブービギン 12戦5勝 89年菊花賞、京都新聞杯優勝
    シャダイカグラ(牝) 11戦7勝 89年桜花賞、ローズS、ペガサスS優勝 89年オークス2着 89年最優秀3歳牝馬
    ライトカラー(牝) 12戦3勝 89年オークス優勝
    サンドピアリス(牝) 18戦3勝 89年エリザベス女王杯優勝
    ラッキーゲラン 42戦8勝 88年阪神3歳S、90年函館記念、毎日王冠優勝
    サクラホクトオー 14戦5勝 88年朝日杯、89年セントライト記念、90年AJCC優勝 89年有馬記念3着 88年最優秀2歳牡馬
    ミスタートウジン 94戦11勝
    メジロモントレー(牝) 21戦7勝 89年クイーンS、90年アル共杯、金杯、91年AJCC優勝 
    ナルシスノワール 34戦7勝 89年スプリングS、90年スワンS、92年東京新聞杯優勝 91年スプリンターズS2着 92年スプリンターズS3着
    ムービースター 50戦9勝 91年金鯱賞、北九州記念、92年中京記念、93年中山記念優勝 92年秋天2着 92年安田記念3着
    カリブソング 41戦10勝 90年フェブラリーH、91年目黒記念、金杯優勝 91年秋天2着 90年最優秀ダート馬
    オサイチジョージ 23戦8勝 89年神戸新聞杯、中日スポーツ賞、90年宝塚記念、中京記念、金杯優勝
     
    三冠は3頭に分かれた。しかし悪馬場でのレースが相次いだ影響もあり、ダービー馬ウィナーズサークルと菊花賞馬バンブービギンは故障で3歳時に引退、ドクタースパートも古馬で不振が続いた。他の世代馬も前後世代の強さに苦戦し、ただ一頭オサイチジョージのみが90年宝塚記念を制した以外は、ムービースターやナルシスノワールの活躍はあったものの古馬G1は未勝利で終わった。
    牝馬ではシャダイカグラが抜群の安定感と強さを見せていたが、最下位人気の単勝430.6倍でエリザベス女王杯を制したサンドピアリスが目を引く。
    グレード制以後最も層の薄い世代と呼ばれている不遇の世代。

  • 61二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:07:49

    >>1

    お疲れ様

  • 62二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:09:58

    以上
    ざっと記してみたけど、こうしてみるとどの世代もウマ娘で見てみたいと思った
    なんかの参考になれれば嬉しい

  • 63二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:12:49

    >>30

    ライスよりも早死には悲しいな

  • 64二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 19:25:09

    こう見るとやっぱり昔の菊花賞馬は「強い馬が勝つ」と言われるだけあって理由なき不振はあんまりないのね

  • 65二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:01:26

    89世代は「故障馬続出の悲劇の世代」すら2つ前と被ってるのがある意味逆にすごい気がする

  • 66二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:22:10

    >>13

    ハクチカラは日本初の海外遠征をした馬かつ海外で初めて勝った馬だしフジノオー含めウマ娘化はされなくともそれっぽい馬は出てきてほしいなって思ってる

  • 67二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:38:02

    59世代も89世代に劣らず悲惨だな
    ていうかウイルデイールは皐月賞単冠馬なのに秋天&有馬を勝ったガーネツトをおいて年度代表馬になれたの不思議だな

  • 68二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 20:42:15

    >>54

    ルドルフ引退後も世代の有力馬として85、86世代と互角にに渡り歩いたスズパレードを立派に思う

  • 69二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 22:52:16

    >>39

    ヤマニンバリメラすご

  • 70二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 22:56:27

    如く0みたいな感じでコンシューマーで出してくれ

  • 71二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:02:08

    TTGCが動くところを早く見たい

  • 72二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 11:41:02

    >>1

    乙でした

    古めの馬が好きなので皆に知ってもらえる機会を作ってくれて嬉しい

    同年に二冠牝馬が2頭出たり(47年世代)とか昔の競馬は興味深いなぁ

  • 73二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 13:09:59

    乙です

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