- 1二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:39:46
- 2二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:41:06
凄く理解できるし、モモイがグズグズに泣いてるのは大変興奮できるが、そこから先が難しい。すまんの
- 3二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:49:37
書きたいけど今から多分ホスト制限来ちまうからなんとか保守っててくれれば…
- 4二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:50:45
任せろ
- 5二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:51:06
あげ
- 6二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:51:49
保守なら任せろー!
- 7二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:52:17
マカセロリ
- 8二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:52:34
とりあえず10まであげよ
- 9二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:54:03
あげ
- 10二次元好きの匿名さん24/07/16(火) 23:54:31
保守
- 11二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:04:35
モモイがメンブレするの
・自分のせいで先生や身内に何か被害が起きた(本人以外気にしていない)
とかしか思い付かないな... - 12二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:06:49
ミドリママか…うむ
- 13二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:19:34
スレ主です
実物とかけ離れるくらいメンタル弱々なモモイでも構いません!本編同様最強光属性モモイがクッッソ辛いことがあったからでも構いません!
よしよしするのはミドリでもアリスでもユズでもユウカでも男先生でも女先生でも構いません!
甘々に慰められるモモイがみたいです!
私も頑張って考えますがいかんせん想像力と文章力と表現力が無い! - 14二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:44:28
ベタなので言うと
モモイがユウカに今までに無いぐらい烈火のごとく怒られ(立場上仕方がない、ユウカも言い過ぎたと猛省)、本格的に嫌われたと思いミドリの胸の中でギャン泣き、よしよしされながら話しをすることでメンタル回復後、ユウカの元に再度訪れ謝罪(ユウカもモモイに言い過ぎたと謝罪)するやつとかかな? - 15二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 01:08:15モモイ「ようやく終わった……」 | Writening”お疲れ様。元気?” 「とりあえず体に不調はないし、今すぐ死ぬ怪我もないよ」 ”あの巨大組織を倒したんだ。ユウカもきっと褒めてくれる。もっと誇りに思っていいんだよ” 「そんな気分になれると思う?」 …writening.net
勢いで書いたら死ネタ、気持ち程度の甘やかししかない短文が出来てしまった。ドチャクソ甘々甘やかしはほかの方に任せるので、一旦前菜として読んでくだせぇ
- 16二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 08:33:13
この状況でも生きる目的を見出だせるのは心が強い
- 17>>124/07/17(水) 08:55:27
- 181524/07/17(水) 10:39:49
一旦冷静になってみるとこのモモイはメンタル強すぎるね。甘やかしとか言う前に、そもそもメンブレする論理が立てられない。俺は無力だ……
- 19>>124/07/17(水) 12:58:18
このモモイはきっと新作を発表する時に「才羽モモイ」じゃなくて「ゲーム開発部」の名義で発表してくれて「私たちの」って言ってくれる
- 20324/07/17(水) 21:30:13
3なのですが……とりあえずモモイがメンブレ程度で周りに甘やかされてなんとかなる程度の状況は浮かぶのですが書いてて迷走しまくっております。
とりあえず
・部費や皆のおやつ代の為にバイトに応募したらめっちゃくちゃモラハラ系のブラックバイト。
・勿論ムカつくが、給料が良いのと学生生活の折り合いをつけた時間帯からここ以上の場所がないので耐えてみる。
・休憩時間らしい休憩時間が無いので目を盗んで見た携帯でせめて皆と最近作ったゲームの評判を見てたらシナリオ関連でボロクソ言われてて「もうストーリーのないシンプルなシューティングとかの方がマシ」「ライタークビにしろ」とか見て普段なら絶対気にしないが若干傷付き出す。
・とうとう店長からのモラハラに我慢出来ず反抗してクビ(給料は勿論貰えず)…最後に「ホンット使えねえな!!時間の無駄だったわ!!」とまで言われたが今此処で暴れてユウカに何か言われたり皆に失望されたりしたくないと思って耐えまくって帰宅。
・帰り道か寮に着いた辺りでミドリやユウカに遭遇…プツンと我慢の糸が切れて号泣。
・「バイトクビになった」「皆のお菓子買えない、ごめんなさい」と謝るモモイに対して(これクビになった背景なんかあるな…)と睨んでヴェリタスがバイト先の監視カメラハックして……とりあえず報復。
・その後皆にデロデロに甘やかされるモモイ…
ってところまでは思いついたのに…!!
文が!!書けねぇ!! - 21二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 23:18:03
そこまで考えることが出来たお前ならいける!!自信を持て!!!
- 22二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 23:20:05
とりあえず自分のシナリオを批判される分には何とか耐えられたけど次第にミドリやユズやアリスの担当箇所をバカにされて耐えられなくなったってとこまで見えた
- 23>>124/07/17(水) 23:40:32
仲間想いでお姉ちゃんとして一生懸命なモモイが皆から愛されてるのをじっくりと味わう様子が見れるんですか!?!?
- 24二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 23:52:58
- 25二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:28:27
かといって何も出さないのもアレなので、ちょっくら小ネタでも投下してみる
モモイ「……ぐすっ、ぐすっ…」
ミドリ「…よーしよしよし。大丈夫、お姉ちゃんは悪くないからね」
ユウカ「──ちょっとモモイ! この申請書…って、どうしたのモモイ!?」
モモイ「…ゆう、か…ぐすっ…」
ミドリ「あ、ユウカ。えっと、今はちょっと取り込み中で、その…ちょっとだけ待っててもらってもいいですか?」
ユウカ「ミドリ…何があったの?」
ミドリ「えっと…いつものことと言えば、いつものことなんですけど。
ミドリ「…この間、私たちが作ったゲームに、酷いアンチコメがついてて…特にお姉ちゃんのシナリオが酷評されてて、それを読んだお姉ちゃんが泣き出しちゃって…」
モモイ「…ひっ、くっ、えぐっ」
ユウカ「そうなの。…でも、なんだか珍しいわね。モモイがこんな風になるなんて」
ミドリ「…そうですね。いつものお姉ちゃんなら『くーやしー!』って大騒ぎするくらいで、むしろ落ち込んだ私を慰めてくれたりするくらいなんですけど。…今回は、ちょっとだけグサっときちゃったみたいで」
/ / / / /
『正直期待外れ。TSC2で見せてくれたワクワク感はどこへ行ったのか』
『何よりシナリオライターの無能ぶりが全てを台無しにしている。TSC2から何も成長していない。グラフィックと技術力の向上は前作から見て取れるだけに残念』
『総合的にはギリギリ今後に期待できるレベル。サークルのためを思うならライターは引退するべき』 - 26二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:33:42
ユウカ「──何よこれ…酷いじゃない! こんなボロクソに貶さなくたって…これじゃ、モモイが泣きたくなるのだって無理ないわよ…!」
モモイ「…うぅん。ちがうの、ユウカ」
ユウカ「…モモイ?」
モモイ「私、さ…このレビューを呼んでね…納得、しちゃったんだ。…悔しいけど、こいつの言う通りだって」
モモイ「…みんなでTSC2を作ってから、ミドリの絵はどんどん上手くなってるし、ユズのプログラミングスキルだって上達してる。アリスだって日々新しいことを学んで、頑張ってくれてる。でも…私だけが、あれからずっと、何も成長してない」
モモイ「…本当はずっと、みんなの足を引っ張ってるんじゃないかって不安だった。…そんなことないって、私の考えすぎだって…そう思いたくて、ずっと自分を誤魔化してた。でも…あはは。ハッキリ言われちゃった」
モモイ「本当は、分かってたんだ。わたしが、いなかったら…ゲーム開発部は、もっといいゲームが作れるって。一度そんな風に思っちゃったら…なんだか、悔しくって、情けなくって…なみだが、とまらなく、なって…っ! ぐすっ、ううぅ…あぁぁ…っ」
ユウカ「モモイ…」
モモイ「ユウカ…私、わたし…っ、いらないの、かな…? もう、ゲーム開発部に、わたしなんて…いないほうがいい、のかな…っ?」
ミドリ「──そんなわけないじゃん、お姉ちゃんのおバカさん」
モモイ「みど、り…?」
ミドリ「…いつもとは立場が逆だね、お姉ちゃん。いつもだったら私が凹んで、お姉ちゃんが慰めて、甘やかしてくれて…でも、お姉ちゃんが落ち込んでるなら、今度は私の番」
ミドリ「だから今日だけは…一日限定で、甘えんぼになっていいんだよ。お姉ちゃん」 - 27二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:54:30
ミドリ「あのね、お姉ちゃん。せっかくだから、今日くらいは私も本音を言うね。いっつも私、お姉ちゃんのシナリオになんだかんだ言ってるけどさ──」
ミドリ「──それでも私は、お姉ちゃんのシナリオが好きだよ」
モモイ「…ミドリ。でも、そんなの」
ミドリ「言っておくけどお世辞とか慰めじゃないよ。…嘘じゃないってことくらい、お姉ちゃんなら分かるでしょ。姉妹だもん」
モモイ「…………」
ミドリ「お姉ちゃんが書くシナリオはさ。荒唐無稽で、勢い任せで、伏線も整合性もあったものじゃない。それでも\みんなが生き生きとしてて、読んでるうちに勇気を貰えるんだ。個性豊かな仲間が集まって、協力して…最後はみんなで力を合わせてハッピーエンド。…私は、そんなお姉ちゃんのシナリオが大好き」
ミドリ「私だけじゃないよ。ユズも、アリスちゃんだって同じ気持ち。だからこそ、今までお姉ちゃんのシナリオに文句は言っても…お姉ちゃん以外の誰かにシナリオを書かせようなんて話になったこと、一度もないでしょう?」
モモイ「ぁ…」
ミドリ「私に言わせれば、あのコメを書いたやつはなんにも分かってない。お姉ちゃんがゲーム開発部にいらないなんてことは絶対ないよ。いてくれなきゃ困るもん。だって…騒がしいお姉ちゃんがいなかったら、私たちの部室が寂しくなっちゃうよ」
ミドリ「だからさ、お願い。──いなくなんて、ならないでよ。お姉ちゃん」
モモイ「っ…ううぅ、うわあぁぁあああんっ! みどり…ミドリっ! わたし、わたし…くやしくって、なさけなくって…なにより、納得しちゃった自分が、嫌で、いやで…っ!!」
ミドリ「うん…そうだね。分かるよ。私だって自分が描いた絵がバカにされるのは悔しいし、お姉ちゃんがバカにされるのはもっと悔しい。だから…次はもっともっといいゲームを作って、こんなアンチコメを書いたやつを見返してやろうよ」
モモイ「…うんっ。わたし…がん、ばる…っ!」
モモイ「…みどり」
ミドリ「なあに、お姉ちゃん」
モモイ「──ありがと、ね。ミドリ…」
ミドリ「…ふふっ。どういたしまして。お互い様だよ、お姉ちゃん」
ユウカ「…はーあ。お説教しに来たはずだったのに、なんだかもうそんな空気じゃないわね。まったく…」
ユウカ「でも、そうね…今日一日だけは大目に見てあげますか。泣き虫で甘えんぼな誰かさんに免じて、ね」
おしまい! - 28二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:55:40
以上!やっつけで書いたんで雑だしちょっと甘やかし分が不足してたかも!
でもまあスレの賑やかしくらいにはなったと思うのでみんなのモモイも見せてほしいな!な!な! - 29二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 00:59:33
(…なんて言ってたらミドリのユズ称ミスってた! ユズちゃんが正しいですね。すみません…)
- 30>>124/07/18(木) 08:20:40
- 31二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 11:47:42
モモイとユウカの関係は切っても切れないからね
- 32二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 11:58:38
心強い子が傍から見れば「え、こんなしょうもないことで?」みたいな理由で泣いてる展開も良いよね。
主にギャグ漫画の展開だけども。 - 33二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:39:20
モモイワンスモア
- 34二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:40:39
ギャグじゃないけど、ミドリが間違えてモモイのお菓子を食べて言い合いになるんだけど、いつもの喧嘩かと思ったら、その前に色々と嫌なことがあって、ポロポロと泣き出しちゃうモモイとか
「…あ…あ、れ?なんでだ…ろ?こん、な泣くつもりじゃ…」
「お姉ちゃん…?大丈夫…?」
「ごめ…泣くつもりじゃ…」
ってなるやつ
その後、ミドリに頭撫でられるし、部室にいたアリスとかユズに褒めて励まして貰えるモモイ - 35二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:46:00
モモイ「こんなしょうもないことだって!!?
あなたたちにあの時の私の気持ちは分かんないよ!
私が天職として目指したシナリオライターの名誉!品格!プライド!
そのすべてをあいつは!汚い足で踏みにじったんだよ!うわぁぁぁぁん!!!!」
- 36二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:46:49
このレスは削除されています
- 37二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:50:24
女の子の日で周りに当たり散らかしてしまって、みんなの優しさで放ってあげてて、んで、八つ当たりしてそんな自分が嫌になって凹んで欲しい。
んで、ちょっと落ち着いたタイミングでみんなに嫌という程甘やかされて欲しい。 - 38二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 20:09:51
部室でゲーム中に寝落ちし、みんなが死ぬ悪夢を見て飛び起きたモモイ
所詮夢だし…と気を取り直そうとした瞬間に違和感
さっきまでいたはずのミドリ、ユズ、アリスの姿がどこにもなく、
モモトークの既読も付かない
居場所を知らないか先生、ヴェリタス、エンジニア部、セミナー遂にはC&Cにも連絡を入れるが繋がらない
背筋に凍るものを感じて部室を飛び出した瞬間、
クラッカーの音と共に外で待ち構えていた上記面々より告げられるゲーム開発部の新作がシナリオ賞を受賞したとのサプライズ祝い
色々な感情が入り混じって泣き笑いのモモイをミレニアムほぼ総出で甘やかす…って妄想をした - 39二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:52:17
いいねいいね
もっとください
私はかつてメンブレしたモモイを4スレに渡ってだだ甘やかすSSを書いて力尽きたんでもう無理… - 40>>124/07/18(木) 23:15:25
ミドリとアリスがいないだけなら出かけてるかもってなるけどユズも居ないと一気に焦るだろうなぁ…。
- 41二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 23:19:17
救いのあるモモイスレは見かけたらとりあえず応援するようにしてる
いつもみんなの精神的支柱だったモモイが折れちゃってどうしていいかわからずあたふたしてるゲ開部も見たいです… - 42二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 08:23:26
いいね
保守 - 43二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:27:14
「うーん…うーん」
明日は新作のシナリオの締め切り日だと言うのに一向に筆が進まない
いや、正確には進んではいるのだ
我ながら結末はかなり自信がある
TSC2以来の手応えだ
…問題は、その結末に至るまでの過程の描写が全くしっくりこないことだ
「いい感じの導入と結末は思いつくのに、
過程が繋がってこないのはきっと創作者あるあるだよねぇ…」
いつもシナリオが遅れてみんなに迷惑かけちゃってるから、
今回ばかりは間に合わせたかったんだけどな…
そんな行き詰まったタイミングで私のお腹がグーと鳴る
「そういえばずっと何も食べて無かったっけ」
気づいたらもう日付が変わってしまっている
ここで手を止めるのは口惜しいが、
食べないままでいるわけにもいかない
コンビニにでも行こうかと振り返ってみると…
「…あれ?」 - 44二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:27:45
「お姉ちゃんまだ起きて…」
呼びかけようとした私の言葉は、
真剣な表情でPCに向かうお姉ちゃんの表情に目を奪われて止まってしまった
どうやら私が入って来たことにも気づかないくらい集中しているみたい
…普段はいい加減なところもあるお姉ちゃんだけど、
本当は誰よりもゲーム開発に熱心な事を私が一番よく知ってる
「いつもこうだったらかっこいいんだけどなあ…」
私は一旦静かにその場を去り、
アルミホイルに包んだおにぎりを3つ用意して戻ってきた
「今日は特別だよ?お姉ちゃん」
再度の去り際にそう小声で呟いた言葉は、
未だ集中してキーを叩くお姉ちゃんには届かなかったみたい - 45二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:28:12
振り向いた私の目につく場所に、
アルミホイルで包んだおにぎりと小さなメモが添えられていた
「お姉ちゃんへ、
お腹空いたらこれ食べて
後シナリオも上げて」
そっけなく見える文章をふっと笑いつつ、
おにぎりを一口
「…美味しい」
そのおにぎりは、当然もうすっかり冷めてしまっていたけれど、
不思議と身体の内側がポカポカと暖かくなる味だった
「…そうだ!
これをシナリオに組み込めば…!」
右手でキーを叩き、
左手に持ったおにぎりを頬張りながら私は再びPCに向かい合う
…そうすると今はもうとっくに眠っているだろうミドリが側に居てくれる気がした
「ありがとね、ミドリ」 - 46二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:33:15
「これ……面白い…!」
「アリスもこのお話大好きです!」
「ふふーん、そうでしょそうでしょ!」
翌日…いや当日(?)ゲーム開発部の部室にて、シナリオの第1稿を読んで目を輝かせるユズちゃんとアリスちゃん、そしてドヤ顔のお姉ちゃん
「締め切りギリギリだったのになんでそんなに偉そうなのお姉ちゃん」
「え〜、間に合ったんだからいいじゃん。それともミドリは面白くなかった?」
「そりゃ、面白いと思ったけどさ…」
確かにお姉ちゃんのシナリオは面白かったけど………
「何で終盤になって唐突に主人公の双子の弟が現れるのさ」
「でも……ゲーム内の宝箱が弟が兄の為に頑張って用意したものって設定は面白いと思う」
「弟の作ったおにぎりが魔王を倒す鍵になったシーンにはアリス、涙が出ました!」
…そう、シナリオの出来とは別にどこかで聞いたような話でむず痒いのだ
「じゃあ…このモモイのシナリオをベースにみんなで新作の開発がんばろー…!」
「「「「おー!!!!」」」」
「って言いたいところだけどごめん…今日はもう限界〜…」
「モモイ、大丈夫?」
「アリス知ってます、モモイのライフはもう0です!」
「…しょうがないなあ。ほらお姉ちゃん、こっち来て」
「いいの?やったー!」
私が自分の膝をトントンと指して呼びかけると、お姉ちゃんは瞬く間に私の膝を枕にしてスヤスヤと寝息を立て始めた
「今日のミドリはいつもよりモモイに優しいですね?」
「お姉ちゃんすごく頑張ってたし、『今日』くらいはね?お姉ちゃんを甘やかしてあげてもいいかなって」 - 47二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:35:05
思ったより長くなってしまった…
甘やかすのって想像以上に難しい - 48二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 14:46:43
あまあまぁ…
なんだかんだで姉想いの妹いいねぇ… - 49二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 16:10:41
- 50二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 23:49:05
モモイはメンタル強いというより、平時から適度に感情を発散させて精神の安定を図ってるタイプだと思ってる
なので周りに言えない想いほど抱え込んじゃうんだろうなあというのが自説
勝手ではあるけどモモユウ的なSSが見たいなあ… - 51二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 05:27:33
疲れているユウカを手伝おうとするモモイ
しかし、中々上手くいかず挙句の果てにはコーヒーをこぼしてしまい、ユウカに邪魔しに来たと勘違いされ、「顔も見たくない」とまで言われてし追い出されてしまう。
セミナーから追い出されたあと、帰ろうにも明日以降無視されるかもしれないという恐怖から帰れず、かと言って邪魔もしたくなくて、ユウカに嫌われる恐怖に怯えながらセミナーの部屋の前で膝を抱えて座りすすり泣くモモイ
数時間後、書類整理が終わり帰ろうとするユウカ。モモイが悪意を持ってなかったのは分かってたのに、忙しかったからと当たってしまったことに反省しつつも、明日にはいつも通りのモモイだろうと思っていたら、部屋の横で髪もクシャクシャで膝を抱えて座るモモイがいることに気がついた。
肩を揺さぶっても反応はなく、どうやら寝ているようだった。しかし、モモイの目には泣いたあとが残っていて、衝撃を受けるユウカ
起きる気配がなかったのでユウカは、仕方なくモモイを仮眠室に連れていき添い寝する
モモイが起きた時、ユウカの顔が目の前にあり飛び起きる。目がしっかりと冷めてから昨日の出来事を思い出し、ユウカに嫌われていないことに安心してまた泣きそうになるモモイ。泣くモモイの声に起きて昨日気を使ってくれたことにお礼を言いながら、沢山撫でて甘やかしてくれるユウカ
あんまりスレと合ってないかも?まぁ最後には甘やかしてもらってるしセーフ
しっかりしたSSは書けないので概念として - 52二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 05:59:13
すれ違いから仲直りするの好き
- 53二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 08:40:42
「アリス、わかりました
ズバリ今のトレンドはバブみです!」
「は?」
「というわけで、今からアリスは目一杯モモイを甘やかします!」
「なんで私!?」
「ミドリは買い物、ユズは部長としてセミナーに呼ばれていてここにはアリスとモモイしかいないからですよ?」
アリスの唐突な発言は今に始まったことではないけれど、それにしたって脈絡が無さすぎる。
…って言うか、『バブみ』なんて流行ったのもう随分前のような………
「よしよし、モモイは良い子ですねー」
「アリス〜、私赤ちゃんじゃないよ〜」
わしゃわしゃとアリスが私の頭を撫でる。
最初は戸惑っていたけれど、段々アリスの手が頭に触れるのが気持ちよくて眠たくなってきた
…そう言えば、昨日も遅くまでゲームしてたしなあ
「…モモイはすごいです」
「…え?何が?」
「モモイ達が、アリスを見つけてくれて、モモイがアリスを『アリス』にしてくれました」
「でもそれは元々G.Bibleを見つける為だったし…」
「それだけじゃありません。ミドリから聞きました。リオ会長がアリスを連れていった時、モモイがみんなを励ましてくれたって」
「…当たり前のことだよ〜…」
「アリスにできることは、まだ多くないです。だからせめて、今はモモイを甘えさせてあげたいんです」
「アリス………」
あ、本当に寝そう……かくんと力が抜けた私の身体はそのままアリスに寄りかかる
「おやすみなさい、モモイ。そしてありがとう。
『私』と、王女に名前を、居場所をくれて」 - 54二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 08:43:21
書き終わった後で気づいたメンブレしてねえ!
モモイを甘やかすことしか考えてなかった反省はしている - 55二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 08:45:24
ケイ…
- 56二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 17:14:58
保守
- 57二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 20:38:31
シナリオ研究のために感動的な映画を観たら感動にハマってしまい、いろんな映画・漫画・ゲームを日夜プレイしまくって泣きまくった結果、涙腺がゆるゆるになってしばらくの間些細なことで泣いてしまうようになるモモイがいると良い
みんなに泣いてるとこを見られるのがなんか恥ずかしくて隠れて観てた結果、モモイが急に泣き虫になったことに対して何かあったのではと心配するゲ開とかがいるともっと良い
モモイ自身が原因に気付いてなくて自分が泣いてることに混乱してるともっともっと良い - 58>>124/07/20(土) 22:54:43
メンブレじゃなくても甘やかされるモモイが見たいのでありがたいです!
- 59二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 09:10:30
なんか使えるネタないかなと思って久々にパヴァーヌ編読み返してたらいつの間にか落ちそう
保守 - 60二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:55:16
今日はミドリもユズもアリスも予定もあるとの事で、ならばと先生をゲームに誘おうと思ったら先生も出かける用事があるらしい
仕方なく次回作のシナリオのネタでもないか街をぶらついてみる
「先生!これはどうでしょう?」
「はい!アリスもとってもいいと思います!」
「うん……わたしも、これがいいと思う」
「(ミドリ、ユズ、アリス…それに先生?)」
視線の先にいたのはお馴染みの面々が先生とにこやかに談笑する姿
一瞬芽生えた疑問を他所に声をかけようとすると…
「みんな、わかってると思うけど今日のことはお姉ちゃんには内緒だよ?」
「…え?」
「はい!アリス、モモイには絶対に話しません!」
「大丈夫…」
先生もミドリの言葉に頷くと、また4人は楽しそうに会話を続ける
思わず私はその場から逃げるように立ち去ってしまった
「みんな…私がいない方が楽しそうだったな…」
その日はどこをどう通って帰ったか覚えていない
帰った後もミドリと顔を合わせるのも気まずくて布団を被ってそのまま寝てしまった - 61二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:56:02
「はあ…」
そういえばこないだミドリがトイレに行ってる間に間違って描きかけのイラストを消したの謝ってなかったな
先週ユズのノートPCにジュースをこぼした時も、
ユズがロッカーにいるのを良いことに知らんぷりしたし…
おとといユウカに部室の掃除をやらされた時にゴミかと思ってアリスのエクスカリバー(木の棒)を捨てちゃったのも、
この前のシャーレの当番の時、先生のフィギュアの腕を折っちゃった事も言ってない……
そんなことを思いながら歩いている内にいつの間にか部室の前まで辿り着いていた
「………」
一瞬、扉に伸ばしかけた手が止まる
「ええい、こんなの私らしくない!」
みんなならちゃんと謝れば許してくれるはず!
迷いを振り切るように部室の扉を勢いよく開く
「みんなごめん!
イラストを消したりPCにジュースこぼしたり、エクスカリバーを捨てたりフィギュアを壊したのは本当に反省してる!!
それでも私はみんなが大好きだから…
だから、何でもするから許して〜!!!」 - 62二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:57:01
「えっと…?」
「お姉ちゃん、何の話?」
「アリス、モモイが何を言っているのかわかりません…」
部室にいた先生を含む4人は一様に首を傾げる
「え?だってみんな昨日………」
私がいない時にあんなに楽しそうに………
「昨日?…もしかしてお姉ちゃん見てたの?」
「あうう…アリスは緊急クエストに失敗してしまいました…」
「だ、大丈夫…ちょうど今準備も終わったから」
今度は私の方が首を傾げる。クエスト?準備?
「パンパカパーン!モモイ、見てください!」 - 63二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:57:35
アリスが元気よく両手を広げるのに釣られて部室を見渡す…今更気がついたけど、部室の中はまるで誕生日会でもやるかのような飾り付けがされていた
「…今日って誰かの誕生日だっけ?」
「アリスは先日プレイしたギャルゲーから学びました
『大切な人には日頃から感謝を伝えるべきだ』と!」
「アリスちゃんがね、お姉ちゃんに日頃の感謝を伝えたいって…まあ、私も1人で面と向かって伝えるのは恥ずかしいし…」
「わたしも…モモイにはたくさん感謝してる…」
「それで、お姉ちゃんに何かプレゼントをしようってことになったんだけど…」
「アリス達には…誰かにプレゼントを送る経験値が不足していました…それで、常日頃シャーレの当番の生徒にプレゼントを貢ぎまくっている先生に相談したんです!」
「センセイ、ワタシニモ…んんっ!とにかく、先生のアドバイスも参考にしながら、昨日はお姉ちゃんに渡すプレゼントを探しに行ってて…」
「それで、みんなで相談して、これが一番いいかなって…」
ユズが机の上を指差す
そこには「モモイ いつもありがとう」と書かれたチョコプレートが添えられたホールケーキが置かれていた - 64二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:58:02
「う…うわーーーーん!!!!」
「お姉ちゃん!?」
「よがったよお…!わだし…みんなに嫌われたかとおもっでぇ……!」
「…?アリスはモモイのこと、大好きですよ?」
「わ、わたしも…」
「ちょっと…照れ臭いけど…」
ミドリとアリスとユズが私を抱きしめてくれた
…あったかい。先生もそんな私たちを温かい笑顔で見守ってくれている
「ぐすっ…ごめんみんな…それに…ありがとう!」
ミドリが私の涙を拭いてくれた
アリスが私の頭を撫でてくれた
ユズが私の背中をさすってくれた
先生が私にケーキを取り分けてくれた
「私も本当に……みんなが大好き!!!」 - 65二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 18:59:22
おまけ
「…ところでお姉ちゃん。さっきイラストを消したって…」
「もしかして先週…突然ノートが壊れたのって…」
「ずっと探していたエクスカリバーは…モモイが持っているのですか?」
ずいっと3人が私に顔を近づける…先生もさっきの言葉を思い出してか顔が青ざめていた
「え、え〜〜っと………」
「「「モモイーーー(お姉ちゃん)!!!!」」」
「う、うわーーーーーー!!!!」
そして……………
「お姉ちゃん、ケーキ食べさせて」
「あ、あーーーん………」
「モモイ、飲み物買って来てくれる?」
「はっ、ただいま…!」
「モモイにクエストを命じます!今から新しいエクスカリバーを探してきてください!!」
「うえええんんん!!!
どうしてこうなっちゃったのーーー!!??」 - 66二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 19:00:33
ユウカは何かしらあったら自分からモモイに直接会って話に行くタイプだよね
- 67二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 19:01:56
最後のはスレチだけどまあおまけなんで許してください
そしてまたしても文量が……… - 68二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 06:47:24
保守