【エ駄死】今回だけだぞ、先生

  • 1二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:10:22

    1日目
    夜11時
    シャーレの先生から連絡があった
    内容は「助けて」とそれだけ
    それを見た瞬間、頭が真っ白になって走り出した
    先生に返信はしなかった
    rabbit小隊のメンバーにも連絡しなかった
    ただ、心配で全てのことが頭から吹っ飛んでいった
    シャーレに入ってまず見つけたのは倒れた先生だった

    「おい、しっかりしろ!
    何があった...返事しろ...!
    ...おい!」

    慌てて駆け寄り先生を揺さぶる
    呻き声をあげた
    どうやら死んではないらしい...そこで安心感を覚えたが...

    「......お腹空いた」

    そんな間抜けな返事が帰ってきた
    思わずげんこつを落としていた

  • 2二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:11:03

    「ったく...健康管理ぐらいしっかりしろよな...」

    あの後、私は先生を連れ添って買い物に行き、スタミナが着く料理を作ってる

    「ここのところ忙しくて、ごめんね」

    「あとあんな連絡やめろ
    ...本気で心配したんだぞ」

    「えっ...なんて...?」

    「なんでもない」

    最後だけ聞こえるか聞こえないか微妙な声量で言った

    「よし、出来たぞ!」

    雑談もそこそこに料理が完成したのでテーブルに並べる

    「じゃあ、沢山食べてくれ」

    そういうと先生は子供のような目をして食べ始め、あっという間に食べ終わってしまった

  • 3二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:11:43

    「ふぅ...ご馳走様
    ありがとうサキ、美味しかったよ」

    「ああ、それならよかった
    じゃあ食器片すからな」

    食器を片す為先生に近づくと何故か目が泳ぎ始めた

    「ん...どうかしたか...?」

    「いや、その...」

    何故か体も離す

    「じゃあなんでそんな変な反応するんだよ」

    「普通だよ」

    「じゃあなんで距離離すんだよ
    ...もしかして私臭いか?
    昨日風呂入ったんだが...」

    「サキはいい匂いだよ」

    「...変態!
    って...結局なんでそんな変な反応するんd...」

    言いかけて言葉が止まった
    先生の股間に目を落とす
    異様に膨らんでいた

  • 4二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:12:13

    「最低!
    変態!
    お前ほんと最低!」

    「しかたないんだよ!
    最近ずっと処理してないし、サキがスタミナつく料理作るんだもん!」

    「...私のせいする気か!?」

    「そうだよ!
    責任取って処理してよ!」

    瞬間、シャーレの空気が固まった

    「なあ先生...何日寝てない...?」

    「3日」

    そういえば人は生命の危機を感じると性欲が強くなると聞いた気がする

    なら...ここは私がやるべきか...?
    私のせいだって先生も言ってるし
    .......正直言うと、先生の股間を見て興奮している私もいる

    「わかった...
    ...今回だけだぞ、先生......」

  • 5二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:12:27

    寝室へ私達は向かう
    最初は軽く抜いて終わらすつもりだった
    だけど先生はそれで満足しなかった
    私は押し倒された
    時が止まったような感覚がして、1度理性が先生に戻った
    引き返すのなら今のうちなのはわかってる
    けど、私は引き返さずに進んだ...
    ベッドが私の鮮血で汚れた

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:14:32

    1日目終わり
    普通にありそうなシチュだけどあんま書かれたこと無かった気がしたから書いてみたサキの今回だけだぞ
    夜の6時頃にサキスレが経ったので書いてみた

  • 7二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:17:19

    サキ3段活用に乗っ取って2、3日も書く予定です
    rabbit小隊で1番えっちなのはサキだと思います

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:18:57

    いい文だ…
    期待

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:22:01

    サキ3段活用とは
    1.今回だけだぞ
    2.次はないからな
    3.本当に最後だからな

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:24:55

    え?サキ3段活用は
    1:今回だけだぞ
    2:またやるのか、次はないからな
    3:……今日はしないのか?

    じゃなかったのか?

  • 11二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:25:01

    まず第1段階で万物に通用するのに3段階まで強化入るのつよすぎる

  • 12二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:26:19

    >>10

    そこら辺変わってくるね、特に最後

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:27:25

    良妻サキ概念も内包してない?

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:35:03

    あかんサキの可愛さがバレる

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 00:36:05
  • 16二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 07:31:27

    >>10

    これ声優補正もあって脳内再生余裕すぎる

  • 17二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 08:56:44

    サキ3段活用は実は一度も言ったことがない事実

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 11:04:45

    >>17

    こんなに似合うのになんで……

  • 19二次元好きの匿名さん24/07/17(水) 22:15:13

    そろそろ2日目書き始める

  • 20二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:09:10

    2日目
    スマホから通知音が鳴る
    相手はだいたい予想つく
    ほら、予想通り先生だ
    内容は他愛もないことだ
    私の返信は素っ気ない
    いや...素っ気ないを通り越して冷たいなこれ...

    私と先生が一線を超えてから1週間
    私はまともに先生に会っていない
    あの後先生は朝早くから仕事に出かけたので置き手紙だけあっていなかった
    その後、連絡もまともにしていない
    何故か
    先生を避けてるからだ
    当たり前だ...正直顔合わせずらいにも程がある...
    だけど明日はシャーレの当番になっている...
    ...どうしたものか

    .......私はシャーレの当番を辞退するメッセージを送った

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:09:36

    先生に会いたくないかと尋ねられるとする
    答えはNOだ
    先生のことが好きなのかと尋ねられたとする
    答えは........わからない
    最初は嫌いだった
    敵だった
    嫌な大人だった
    だけど接していくうちに気持ちは変わった
    先生は...私にとって...なんだろう......

    答えは出ないまま、歩いて、夜になり?気づけばシャーレに来ていた

    「あっ...サキ...」

    「あっ...先生...」

    運悪く、先生と鉢合わせた
    私、どういう顔を今しているんだろうか

    「......えっと、今仕事終わって帰るとこなんだ...」

    「そっか、お疲れ様...」

    「...それで、少し話したいんだけど、いいかな...?
    立ち話もなんだし、私の家...来れる...?」

    「...わかった」

  • 22二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:10:03

    先生の家に着いてとりあえずテーブルを間に挟んで座る
    長く気まずい沈黙を破ったのは先生だった

    「サキ、この間は本当にごめん!」

    「...いや、別に謝らなくていい...私も拒否しなかったし」

    「けど...怒らせたかなって...最近会えないしメッセージは冷たくて...それに今日も当番休んだし...」

    「別に怒ってるわけじゃない...ただ...」

    「...ただ?」

    「...わかんないんだ、自分の気持ちが
    先生のことは嫌いじゃないし、この前の事は怒ってないし
    ただ...それで先生が好きなのか...私にはわからない...
    こんなこと経験もないしマニュアルだってないし...
    そんなんだから最近は顔を合わせずらかったし...考えがまとまらなかったんだ...」

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:10:39

    分からない
    だから結局私は逃げていたんだろう
    自分の思いをさらけ出すのが

    ...けれど、今は逃げ場がない
    先生と向き合っている
    強制的に自分の想いと向き合うことになる
    そうして、わかった
    私は...

    「私は...多分、先生が好きなんだと思う...」

    そう、いつしか嫌いだった先生は、反対に好きになっていた

    「サキ...!」

    「まあ、だからもう気にするな!
    やってしまったことは仕方がないし、相手が先生なら私も嫌じゃないしな!
    それに私の方こそ悪かった...
    きっと自分の気持ちと向き合うのが怖くて先生を避けてた...
    けどもう大丈夫だ!
    これからはまたいつも通りに戻るからな!」

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:11:32

    私が笑顔でそういうと先生は私を抱きしめた

    「お、おい...嬉しいけど急に抱きつくな...!」

    「ごめん...でも嬉しくて...」

    「でもやっぱ離れてくれ...2日も風呂入れてないんだ...臭いし...」

    「そんなことないよ、サキはいい匂いd...」

    「嗅ぐな変態...!
    ...って...どうした...?
    ...あっ」

    匂い嗅がれて抗議するが先生の動きが固まった
    次第に固いものが私に当たっていることに気づいた
    股間が膨らんでいた!

    「最低!変態!獣!
    なんでさっきあんな話していきなりこうなるんだよ!
    ほんっと最低だぞ先生!」

    「さ、サキがいい匂いだから...!」

    「人のせいにするな!」

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:11:51

    いつの間にか抱きしめられた状態のまま私の後ろにあったベッドに押し倒された

    「ば、バカ押し倒すな!」

    「サキがいけないんだよ、ああやって告白するし...
    私に対しては無防備だし」

    「けど、私と先生は教師と生徒だろ!」

    「大丈夫、責任はちゃんと取るから」

    「大丈夫じゃないだろ変態!
    大人なんだから卒業するまでなんで待てないんだよ!
    ......ああもうわかった、わかったから!
    けど次はないからな!」

    その日、私は意識を失うくらい抱き潰された

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:12:59

    今回、サキのことを主に書いたから先生のことがちょっと変になったかも
    感想くれると嬉しいな

  • 27二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:21:22

    サキ3段活用その2
    次はないからな

  • 28二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 01:27:30

    >>14

    もう...

    みんなにバレてる

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 02:17:08

    サキはえっちだね

  • 30二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 06:42:47

    あまーい!

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 12:02:16

    サキ3段活用の使いやすさ

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 19:50:55

    サキ3段活用3日目
    本日で最後になります

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:33:04

    3日目
    あれから先生との関係は元に戻った
    いや、元と言うと少し語弊がある

    私は先生と付き合い始めた

    以前までは先に一線を超えてお互い気まずくなったがこの前の1件で解決し、今まで通りにメッセージは返すし、当番には行き、忙しくはあるがシャーレでのは時間は楽しく感じられた
    ...だけど今は別のことが頭から離れなくなった
    ふと気がつくとその事ばかり考えてしまう

    正直、今の作戦中にこんなことを考えてしまうくらいには.......

    「RABBIT2、危ない!」

    「えっ...がっ...!?」

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:33:25

    そのせいで私は作戦中に負傷した
    とりあえず私はシャーレに運び込まれ治療を受けている
    治療と言っても鉄帽で守られた頭に被弾して軽く脳震盪を起こしただけなので頭を冷やしながら横になっているだけだ

    ミヤコ達、他RABBIT小隊は先に公園に戻った
    まだやることもあるし、しばらくしたら先生も戻って来るしな

    ほら、ドタドタと走ってくる音が聞こえる

    「サキ、怪我したって本当!?」

    「大袈裟だな...ちょっと脳震盪を起こしただけだ...
    頭だって鉄帽被ってたし既に跡にもなってないぞ」

    「ほっ...よかった...」

    先生は安心したように椅子に座る
    私も体を起こしてソファに座る

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:33:44

    2人っきりのシャーレ
    当番でよくある事だから特に珍しくないことだ
    だが、最近の考え事でソワソワしてしまう
    先生もそれには気づいた様子だった

    「サキ、どうかしたの?」

    「なあ、あれから...やらないんだな...」

    「やるって...何を...?」

    「何って...拒否しなかったとはいえ2回も無理矢理やってとぼけるな!」

    「えっ...あ、ああ...ごめん..
    だってサキが次はないからなって...」

    「あれは...その...」

    まさかあの時の発言を今こんな風に後悔するとは思わなかった
    ...正直に言うとあの時の感覚が忘れられずに自分の中に燻っている

    「先生、今...シャーレには私達だけだぞ...」

    「.......」

    「.......その、今日はしないのか...?」

    先生は私を押し倒した

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:35:10

    気が付くと外は既に暗くなっていた
    ミヤコ達には「今日は念の為にシャーレに泊まる」と連絡は入れてあるので問題はない
    隣ではやり疲れて寝ている先生が...あっ起きた

    「おはよう、サキ...」

    「ああ、おはよう...まあもう夜だけどな...」

    何となく気恥ずかしくなって2人して少し笑う

    「ねえ、サキ」

    「なんだ、先生...?」

    「これからもその...たまにはいいかな...?」

    「ったく...ほんとに最低で変態な教師だな...生徒相手に何を聞いてるんだ...?」

    意地悪くそう言うと先生もちょっとバツが悪そうな顔をしている

    「まあでも...今回は私から誘ったし...現に私がやりたくなる時が来たからな...
    そうだな...任務中とかそういう時と場所を選んでならたまにはいいぞ」

    「サキ...!」

    「...それと...先生、今更なんだが...これからもよろしくな!」

    多分、今の私は今までで一番幸せそうな笑顔をしていたと思う

    後日、任務中に隠れてやったりといった先生の趣味に今回だけだからと言って何度も付き合うのはまた別の話だ...

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:37:27

    以上でサキ3段活用のSSを終了とします
    3日間お付き合い頂きありがとうございました
    感想を書いてくれるとスレ主は喜び庭駆け回ます

    最後にスレ主から一言
    なんだかんだサキはRABBIT小隊で1番えろい

  • 38二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:41:57

    いい笑顔しやがって

  • 39二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:44:41

    良質なSSかんしゃあ〜

  • 40二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:51:13

    YouTubeでまとめられないかな、良質なSSは広められるべき

  • 41二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 21:56:32

    サキ、お前そんなに可愛かったんだな

  • 42二次元好きの匿名さん24/07/18(木) 22:37:08

    サキの可愛さはもっとバレるべき

  • 43二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 01:01:07

    >>36

    このぺかーって笑顔がほんとに似合う

  • 44二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 07:56:26

    >>41

    👺

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