でんじゃらすセリナ｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん24/07/19(金) 19:38:59

「先生！世の中には危険が沢山あるんですよ！」

"う、うん、そうだね。急にどうしたのかな、セリナ？"

「先生は私たちと違って虚弱なんですから、もっと身の回りの危険に敏感になるべきなんです」

"まあ確かに備えておくに越したことはないかもしれないけど……"

「はい、ですから私が先生に、身の回りに潜む危険から身を守る方法を……教えてあげたりあげなかったりしちゃいます」

"どっちなんだ……"

「それじゃあ早速いきましょうか」

"……え？　どこに？"

「セリナぁ〜！　ワ〜プっ！」

"どういう掛け声！？"

セリナがそう言いながら私の手を握ると、周りの景色が一転する。
静かなシャーレの執務室に強風が雪崩れ込んだのか、否、逆さまになった私たちは大空に２人放り出されていたのだ。

"のわああああっ！？"

「はい、ということで今回は突然キヴォトスの上空75000メートルに放り出された場合について考えましょう♡」

"わはははは！ばーかばーか！"