- 1読み手24/07/20(土) 18:11:19
- 2二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:13:44
待ってた!
ラ・マンチャのブルボン卿かぁ - 3二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:13:45
ブルボンか
- 4読み手24/07/20(土) 18:14:53
- 5二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:16:49
ドン・キホーテ長いはずでは
- 6二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:20:09
長いのは「作中人物が語る挿話」がやたら多いからってのもある
- 7読み手24/07/20(土) 18:21:27
- 8読み手24/07/20(土) 18:23:54
- 9二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:26:27
厨二ブルボン
- 10読み手24/07/20(土) 18:27:32
- 11読み手24/07/20(土) 18:28:11
- 12二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:28:37
マックちゃん…食べさせてもらえずに…
- 13二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:28:52
痩せこけてもすぐ太りそうだな…
- 14二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:29:05
マックが痩せ細ってる…?
- 15二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:30:34
メジナンテ
- 16読み手24/07/20(土) 18:31:10
- 17二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:32:04
うーん……適役!
- 18二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:32:31
ハジキ持ってる農夫
- 19二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:32:47
これ確かバッドエンドだったような…
- 20読み手24/07/20(土) 18:40:39
「ハァーイ!アロンソ!いつになくユーカンな目をしてますネ。今日も本を買いに行くのデスか?」
「いえ、これから私は旅に出るのです。悪きものたちを…粉砕する為に。」
「Why?旅デスか?お一人デ?」
「いや、ちょうどあなたを仲間にしようと思っていたのですよ、サンチョさん。私は正直人付き合いが苦手ですが、あなたの明るさがあれば野蛮な先住民や恐ろしい魔物たちであっても仲良くなれるでしょう。私が島を一つ手にした暁には、あなたを領主にしてあげてもいい。」
「アイランドデスか!?本当にくれるんデスね!?」
「ええ。ただし、あなたが私の従者らしく相応の働きをしてくれたら…ですがね。」
「やりますやりまーす!冒険ごっことかやってみたかったんデース!」
「お話が早くて助かります。さぁ!行きましょう!隣の村でドゥルシネーア姫がお待ちです!」
ドン・キホーテとサンチョは、隣の村に住んでいると言う『ドゥルシネーア姫』の元に赴く為に、2人で村を飛び出しました。 - 21読み手24/07/20(土) 18:45:42
- 22二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:47:07
ネーデルガンダムがあらわれた!
- 23二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 18:50:20
そこらへん上手いことオチがつくからあんし〜んすると良いぞ
- 24読み手24/07/20(土) 18:52:28
「サンチョさん下がって!私が成敗します!やーっ!」
ドン・キホーテは勇敢にもロシナンテに跨り、ゆったり回る風車の群れに突撃をしかけました。
しかし、回ってきた風車の羽にあっさりと弾き返されると、ドン・キホーテは派手に吹き飛ばされてしまいました。
「なんという剛腕…!これがサイクロプス…。」
「アロンソ、ホラよく見てくだサーイ。ちゃんと三つの風車デスよ?」
「…………ハッハッハ!なるほどサンチョさん、分かりましたよ。私は魔法使いに幻惑をかけられていたのです!済んでのところで巨人たちを元の風車に戻すとは考えましたね!」
「うーん…ずっと幻惑見てるデスよ…。」
サンチョの現実的な意見も聞かずに、立ち上がったドン・キホーテはいそいそと旅に出かけていきました。 - 25読み手24/07/20(土) 19:01:05
2人が歩いていると、双方から二つの羊の大群が走ってきていた。
いつの間にか牧場に足を運んでいたようで、誘導中に挟まれてしまっていたようでした。
このままだと巻き込まれると思ったサンチョは逃げ出すように言いましたが、ドン・キホーテは違いました。
「これは古くから敵対関係にあるアリファンファロン軍とペンタポリン軍の軍勢…!酷い衝突が起きます…!私も加勢しましょう!やーっ!」
「Noーーーっ!!!」
サンチョの静止も虚しく、羊に押し潰されそうになったドン・キホーテは槍を巧みに使って羊たちを追い払いました。
「フッ…私の強さに逃げ出しましたか…。」
しかし、羊の誘導を邪魔された羊飼いにドン・キホーテはコテンパンにやられてしまい、サンチョに引きずられて元の村に戻ってくることになりました。 - 26読み手24/07/20(土) 19:05:35
- 27二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:12:08
キャラ的にはバクシンオーかな
- 28二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:13:41
カルストンライトオ
- 29二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:13:58
鏡の騎士かー
あえてのゼンノロブロイ - 30二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:16:01
ファル子!
- 31二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:19:02
マックイーン
- 32二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:23:52
ネオユニヴァース
- 33二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:25:50
オペラオー
- 34二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 19:29:00
オペラオーかぁ……
- 35二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 20:29:41
ある意味こういうネタに最適だけども
割とハマってるなドン・キホーテブルボン - 36読み手24/07/20(土) 20:55:26
お待たせしました。続きを書いていきます。
- 37読み手24/07/20(土) 21:16:23
村に戻った2人を待っていたのは2人の共通の友であるカラスコでした。
「おやおや!アロンソさんどうしたんだい傷だらけで!そしてサンチョさんは傷一つ無いね!これはもしや、騎士パズマンの如く────」
「おや、カラスコさん…。いえ、サンチョさんは助けてくれただけです。軍勢を率いていた真の敵が居たとは…。…少し不覚を取られただけですのでお構いなく。次はこのようには行きません。」
「おやそうだったのかい。しかしだねアロンソさん、君はとっくに老齢だ。戦闘経験も無いからこうやって帰ってくる羽目にもなっている。…姪っ子さんや家政婦さんも心配しているんだ。こんな喜劇のようなごっこ遊びは…。」
「いえ!私はなんとしても姫に会いに行かねばならないのです!傷は既に運ばれている途中で癒えました。行きましょうサンチョさん。」
「Oh…!待ってくださいアロンソ〜!」
カラスコの静止も無視し、ドン・キホーテはまたもや冒険の旅に出て行ってしまいました。
「……策を練らなければならないようだね…!」 - 38読み手24/07/20(土) 21:27:36
ドン・キホーテとサンチョは隣村のエル・トボーソに到着しました。
ドン・キホーテによるとこの村にドゥルシネーア姫がいらっしゃるという事なのですが、ここは村ですので宮殿どころか城すらありません。
「サンチョさん。姫を見つけてきてください。」
「ワタシがデスか!?」
「ええ。私、会ったことありませんし。」
「ワタシもデース…。」
「しかしですね、それはそれは美しいお顔をしていると聞きました。美しい顔立ちをした高貴そうな女性が居ればきっと姫です。」
「ハァ…。わかりました。探してきますネ。」
サンチョはドン・キホーテからの無茶振りに困り果て、悩みました。ドン・キホーテはお姫さまが本当に居ると思っているのですから、今更見つかりませんでしたとも言えません。
「そうデース!アロンソはピュアデスから…。」
悩んだ末にサンチョは良い案を思いつきました。 - 39読み手24/07/20(土) 21:31:34
- 40二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:34:34
まあお姫様と呼んでも問題なさそうな上に村娘で実際に居そうな絶妙なライン引いたな……
- 41読み手24/07/20(土) 21:43:42
「おじさんたちこんなところでどーしたの?ノーベラスな気分?★」
「これはこれは!かのエル・トボーソの麗しき姫君サマ!」
「えーっ!?お姫様!?どこどこ!?どこー?☆」
「なんのジョークですか姫サマ!あぁ…噂通り輝いて見えまーす!」
「ありがとー☆☆☆」
「…………。」
「どうデスか?アロンソ。愛しのドゥルシネーア姫に会ってみた感想は!」
「……私には、この方が村娘にしか見えません…。身長は可愛らしいですが、もっとこう…お胸が小さいとよりベストだったかと…。」
「そ、そうなんデスか…。やはり風車の時や羊の時のように魔法使いの魔法が姫ところにも…。」
「くっ…!許すまじ魔法使い…。待って居てください姫様。必ず私が元の姿に戻して差し上げます。」
「よく分かんないけどありがとー!」
こうしてサンチョの誤魔化しはドン・キホーテを見事に騙したのでした。 - 42二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:49:08
- 43二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 21:50:40
- 44二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:13:28
しかもそこそこ程度には強い(成人男性複数人に囲まれると負ける)から性質が悪いんだ
- 45二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:17:11
爺さんだけど一応鎧着てるし貴族だからな
- 46読み手24/07/20(土) 22:31:21
- 47二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 22:33:32
従者ってか保護者…
- 48読み手24/07/20(土) 22:56:43
「おぉロミオ…貴方は何故ロミオなのか…!」
「騎士様、お上手なお歌ですね〜♪」
「悲恋の歌デースね。」
「…あなたも悲恋を経験しているのですか?」
「そうなのだよ名も知らぬ老齢の騎士殿よ。ボクは村娘になってしまったカルシデーア姫を救うために旅を続けていてね…。これまで数多の騎士たちを倒してきたが、何よりも、かの英傑ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャを倒したことが何よりも誇りでね…!」
「………ドン・キホーテ?」
「あぁそうだとも。やはり知っているのだろうね。あの英傑の活躍は山を越え海を越え空をも越えるのだから…!」
「…それは嘘なのでしょう。」
「何を言うか?ボクがペテン師だとでも?」
「…ドン・キホーテは私です!いざ、尋常に勝負…!」
「これはこれは…面白い…!」
ドン・キホーテは自分を倒したと騙る、鏡の騎士との決闘を申し込みました。 - 49二次元好きの匿名さん24/07/20(土) 23:50:26
実は風車に凸ったエピソードは序盤も序盤という
- 50二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 07:50:35
念のための保守
スレ主規制くらってたぽいな - 51二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 08:06:33
どうしても驚安の殿堂が頭に出てくる
- 52二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 08:50:13
現時点でのCAST
キハーノ:ブルボン
司祭:ウララちゃん
床屋:イナリ
ロシナンテ:マックちゃん
サンチョ:タイキ
カラスコ(鏡の騎士):オペラオー
村娘:マーベラス☆
従者:クリーク - 53読み手24/07/21(日) 09:33:08
おはようございます。
相変わらず深夜のホスト規制を受けていたのですが、今日はお昼から用事があるので続きを書くのは夜になりそうです。ご了承下さい。
良ければ完結までお付き合いいただけると幸いです。 - 54二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 09:35:28
村娘を誰にするかのダイスでファインがあたってたら面白いことになったなってちょっと思った
- 55二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 13:21:57
保守
- 56二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 20:09:14
保守
- 57読み手24/07/21(日) 22:13:50
「さぁ真なるドン・キホーテよ!ボクの聖なる刃の前にひれ伏すがいいさ!」
「いいえ!ひれ伏すのはそちらの方です!」
双方ウマ娘に跨り、一騎打ちの準備は整っていた。
ロシナンテはドン・キホーテが重くて震えていた。
一方で鏡の騎士はとてもバランスを崩していた。まるで歴戦の戦士だとは思えないほどの情けない立ち姿であった。
「す、少し待ってくれ…!バランスが…!」
「真剣勝負に待ったは無いです!問答無用…!」
「や、やめてくれたまえ…!う、うわーっ!」
ドン・キホーテは意気揚々とロシナンテを駆ると、鏡の騎士の装甲めがけて切り付けた。
鏡の騎士はその衝撃で地面に倒れ込むと、兜が外れ素顔が顕になった。
「こ、これは…カラスコさん…!」
「無念…。敗者はこうして幕を閉じるのだ…ガクッ。」
鏡の騎士の正体は、友人であるカラスコでした。
ドン・キホーテを村に戻すために一芝居打ったのですが、本気でかかって来たドン・キホーテになす術もなく倒されてしまったのでありました。
「友を洗脳し仕向けてくるとは…おのれ魔法使いめ…!」
「Oh…また勘違いしてマース…。」
しかし、ドン・キホーテはこのカラスコの一芝居も魔法使いの仕業であると考えてしまい、更に冒険に熱を込めるのでした。 - 58二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:19:00
待ってたぞい
- 59二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:21:16
やはり狂ってるよ こいつ
- 60読み手24/07/21(日) 22:21:52
- 61二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:22:51
>双方ウマ娘に跨り
ここでダメだった
- 62二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:24:33
誰に乗ってんの...この2人
- 63二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:26:05
- 64読み手24/07/21(日) 22:32:48
「おお!これはこれはあのドン・キホーテさんとサンチョさん!まさかこんなところで会えるだなんてっ!」
「あの…?すみまセン、どーしてワタシたちの名前を?」
「どうしてって…あなた方の活躍は、このスレッドで面白おかしく拝見させていただいているのですから!」
そう言うと、公爵夫人はスマートフォンを取り出し、『ウマ娘名作文学『ドン・キホーテ』』というスレッドの画面を見せてきました。
そのスレにはドン・キホーテとサンチョの活躍が赤裸々に書かれておりました。
「な、なんなのですかこれは…!?私たちの道筋が常に監視されている…!?…そもそもこの時代不相応の電子機器は…!?」
「メタフィクションにもほどがありまーす!」
「理解出来て頂けましたでしょうか!?私はあなた方の物語のファンなのです!さぁさぁこちらへ!ドゥルシネーア姫がお待ちです!」
「えっ!?それは本当なのですか!?」
なんと公爵夫人のお城にドゥルシネーア姫が居ると言うのです。
ドン・キホーテは期待に胸を膨らませ、サンチョは半信半疑で公爵夫人について行きました。 - 65二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:34:06
メタい!
- 66二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:36:05
現代だったの!?
- 67二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:36:08
原作でもこのシーン同じような感じだし…(何故か劇中でも本になってベストセラーになってる)
- 68二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:36:35
- 69読み手24/07/21(日) 22:41:30
- 70二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:43:10
オペがドンキホーテ倒したよーってとこもお話とお話の発刊の間に出たなりすましの続編の話だしそもそもメタい作品だよね
- 71二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:45:41
本物の騎士じゃないか!
- 72読み手24/07/21(日) 22:53:35
- 73読み手24/07/21(日) 22:58:16
- 74二次元好きの匿名さん24/07/21(日) 22:58:46
商店街の姫
- 75二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 00:21:45
冷蔵庫の残り物で家庭料理を作るのが上手そうな姫様だな
- 76二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 00:23:51
引退ウマ娘サークルの姫
- 77二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 07:58:52
保守
- 78読み手24/07/22(月) 08:16:46
おはようございます。
今日はお仕事があるのでまた夜に続きを執筆致します。
この感じだと今日には完結出来るかなと思っているので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 - 79二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 08:29:32
保守
- 80二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 16:31:00
夜までほしゅほしゅ……
- 81二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 19:42:41
思いっきり姫扱いしようぜ!
- 82読み手24/07/22(月) 21:19:27
お待たせしました。再開致します。
- 83読み手24/07/22(月) 21:30:32
- 84読み手24/07/22(月) 21:37:19
- 85二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 21:38:56
アカン、前世に目覚めてしまう
- 86読み手24/07/22(月) 21:44:41
「確かに私のトモはたくましいですが…姫を元に戻すためだと言うのなら受けて立ちましょう!」
「何で乗り気なんデス…?」
「さぁサンチョさん!私のお尻に向かってこう…バチンと!思い切りムチを叩き付けて下さい!ほら早く!3300回は先が長いですよ!」
「も、もうどうにでもなりマース!どーしてそんなに人の言う事を信じるんデスかー!?」
「…うっ!サンチョさんの力の入った1発、しかと受け止めました!さぁ!その調子で残り3299!」
「Noooooooーーーっ!!!」
サンチョはこれまで振り回されてきたストレスも込めて、ドン・キホーテの尻に向かってムチを叩き付けました。
「思ったより本気で叩いてるね…。」
「鬱憤でも溜まってたのかしら。」
でっちあげられた姫と、やはりこちらもでっちあげられた魔法使いは、ムチを振る従者とムチで打たれる主人の滑稽な様子を気が済むまで見守っておりました。 - 87二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 21:46:37
???「その程度の鞭じゃ動かんプボ~」
- 88二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 21:47:45
タイキシャトル
闘魂注入
鞭が飛ぶ - 89読み手24/07/22(月) 21:50:30
- 90読み手24/07/22(月) 22:00:12
- 91二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 22:01:06
おい王族
- 92二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 22:02:11
王族の戯れ
- 93読み手24/07/22(月) 22:09:49
「行きますよロシナンテ!はーっ!」
「さあ行こう!華麗に!そして芸術的に!」
2人は跨っているウマ娘に合図を送り、全く同じタイミングで走り出しました。
ドン・キホーテは槍、銀月の騎士は長剣を構え、遂に2人が激突するその刹那、銀月の騎士はドン・キホーテの装甲を的確に斬りつけ、ドン・キホーテはその衝撃でバタリとロシナンテから落バしたのでした。
「この私がやられるなんて…。」
「ハーッハッハッハ!騎バの練習をしてよかった…じゃなかった。ドン・キホーテ殿、勝負あったようだな!では敗者には相応の罰を受けてもらおうか。」
「なんでしょう…?」
「また、故郷の村に帰って来るんだ。そんな重い装甲と、夢物語を脱ぎ捨ててね…。」
銀月の騎士が兜を脱ぐと、そこにはあの友人カラスコの姿がありました。
カラスコは一度負けてから、ドン・キホーテを村に帰すために頑張って戦闘の研鑽を続けてきたと言うのです。
「そうなのですね…そこまでして皆さんは…。」
ドン・キホーテは少し考えながら砂浜に倒れ込んでいました。 - 94読み手24/07/22(月) 22:18:26
- 95読み手24/07/22(月) 22:33:03
- 96二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 22:33:18
さて原作なら悲しい終わりだがどうなるかな
- 97読み手24/07/22(月) 22:47:23
「…………遂にきましたね魔王のお城…!公爵夫人、これはどのように攻略するのでしょう。」
「はいっ!それはもう、ひたすらにバクシンバクシーン…と!」
「もう…公爵夫人たら大雑把なのですから…。」
「おや?ロシナンテ、あなた喋れたのですか?」
「はぁ…?私は元々こうですけれど…。」
「うーん★不思議なこともマーベラス!★」
「門の前のサイクロプスはあなた達で倒しておいて。私はこっちの村娘さんのフワフワツインテールで気を紛らわせておくわ。」
「わーっ★モフモフされるのもマーベラス★★★」
「あーっ!魔法使いさんずるいですよーっ。私も村娘ちゃんをいい子いい子したいです!」
ドン・キホーテはどこかで見たようなメンバーと、遂に魔王の城へ到着していた。 - 98読み手24/07/22(月) 22:53:52
- 99読み手24/07/22(月) 23:01:18
- 100読み手24/07/22(月) 23:02:44
- 101読み手24/07/22(月) 23:07:51
- 102読み手24/07/22(月) 23:10:51
- 103二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:20:04
良い終わりだった
またドン・キホーテを読み返したくなる - 104二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:23:12
お疲れ様でした
読み手さんも言ってるけどキャスト全員で終わりの挨拶するの劇感強かったな - 105二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:25:14
- 106二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:28:31
魔王の話はドンキホーテが死んだ後のお話だからこの3人はパーティにはいないんだね なるほど
- 107二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:30:19
お疲れさまでした! 最後喋れてよかったねマックちゃん
- 108二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:33:44
お疲れ様でした!
- 109二次元好きの匿名さん24/07/22(月) 23:42:04
愛されてるな…、ドン・キホーテ
- 110二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 00:08:55
驚安の殿堂