初勝利が最も遅かった障害重賞勝ち馬

  • 1二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:36:22

    初勝利が遅かった障害重賞勝ち馬を調べてみた

    条件は中央競馬会が発足した1956年世代以降の中央馬で、地方&海外成績は除外

  • 2二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:37:31
  • 3二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:37:55

    4歳くらいになってようやく障害未勝利で初勝利したやつとかが出てきそう

  • 4二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:39:04

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  • 5二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:40:16

    〈11戦目初勝利馬〉
     
    オータジマ 58年世代・牡 通算34戦14勝(平地16戦2勝・障害18戦12勝) 58年東京障害特別(春)、59年中山大障害(春)優勝 59年最優秀障害馬

    デビューは地方で、2歳末に中央に移籍。3歳5月の平地で初勝利。その後同年秋より障害に転向。転向2戦目に障害初勝利を挙げると、東京障害特別(秋)含め5連勝と快進撃。翌59年も好成績を続け、中山大障害(春)を優勝。同年の最優秀障害馬に選出された。その後は再び地方に移籍。350キロ程の小柄な馬体で活躍し、障害で3着以内を逃したのは1戦のみと非常に安定していた。
     
     
    バローネターフ 75年世代・牡 通算40戦14勝(平地11戦0勝・障害29戦14勝) 77年中山大障害(春&秋)・東京障害特別(春&秋)、78年中山大障害(秋)、79年中山大障害(春&秋)優勝 77、78、79年最優秀障害馬

    平地ではデビューから10戦未勝利。3歳7月に障害転向。転向初戦で初勝利を挙げ、その後も順調に成績を伸ばし、同年末の中山大障害(秋)ではグランドマーチスの2着に好走。翌76年は8戦未勝利と不振だったが、翌77年に覚醒。中山大障害と東京障害特別を春秋制覇するなどの大活躍で同年の最優秀障害馬に選出。翌78年も中山大障害(春)こそファンドリナイロの2着に敗れたが他は中山大障害(秋)含め全勝と障害第一人者の強さを見せ、2年連続で最優秀障害馬に選出。更に翌79年の中山大障害(春)でフジノオー・グランドマーチスと並ぶ4度目の中山大障害優勝を果たし、そして同年の中山大障害(秋)で史上初の中山大障害5度目の優勝を果たした。同年も最優秀障害馬に選出され、史上初の3年連続最優秀障害馬の栄誉も手にした。同年限りで引退。
    フジノオー、グランドマーチス、オジュウチョウサンらと並ぶ障害史上屈指の名馬。
     

    シングンマイケル 17年世代・牡 通算24戦6勝(平地8戦0勝・障害16戦6勝) 19年東京ジャンプS、東京ハイジャンプ、中山大障害優勝 19年最優秀障害馬
     
    平地では8戦未勝利で、3歳末に障害に転向。翌18年春に障害初勝利を挙げるとその後は安定した成績を続け、翌19年には中山大障害含め障害重賞3勝の大活躍で同年の最優秀障害馬に選出された。しかし翌20年の中山グランドJのレース中に故障しこの世を去る悲運に見舞われた。

  • 6二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:40:45

    その他11戦目初勝利馬
     
    トキツフジ 69年世代・牡 通算18戦5勝(平地9戦0勝・障害9戦5勝) 70年東京障害特別(秋)優勝
    ナスノヒエン 71年世代・牡 通算53戦8勝(平地21戦1勝・障害32戦7勝) 72年東京障害特別(春)、73年中山大障害(春)優勝
    クリユタカ 71年世代・牡 通算57戦6勝(平地21戦2勝・障害35戦4勝) 73年中山大障害(秋)優勝
    ニホンピロファイト 73年世代・牡 通算50戦5勝(平地23戦2勝・障害27戦3勝) 74年京都大障害(春)優勝 
    トキノツヨシ 80年世代・牡 通算35戦4勝(平地29戦1勝・障害6戦3勝) 81年東京障害特別(秋)優勝
    イチエイボーイ 80年世代・牡 通算21戦3勝(平地8戦0勝・障害13戦3勝) 82年東京障害特別(春)優勝
    ポットヒーロー 83年世代・牡 通算26戦7勝(平地14戦2勝・障害12戦5勝) 84年京都大障害(春)優勝
    ロングアポロン 90年世代・牡 通算23戦7勝(平地9戦0勝・障害14戦7勝) 92年阪神障害S(春)、京都大障害(秋)優勝
    マイネルトレドール 93年世代・牡 通算46戦9勝(平地35戦4勝・障害11戦5勝) 97年東京障害特別(春)優勝
    メイショウワカシオ 97年世代・牡 通算59戦7勝(平地41戦3勝・障害18戦4勝) 00年京都ジャンプS優勝
    スリーオペレーター 06年世代・牡 通算15戦2勝(平地8戦0勝・障害7戦2勝) 07年阪神スプリングJ優勝
    オープンガーデン 07年世代・牡 通算29戦3勝(平地馬2戦0勝・障害27戦3勝) 11年阪神スプリングJ優勝
    ドリームセーリング 10年世代・牡 通算55戦6勝(平地35戦4勝・障害20戦2勝) 16年京都ジャンプS優勝
    スマートアペックス 20年世代・牡 通算29戦5勝(平地12戦1勝・障害17戦4勝) 21年東京ジャンプS優勝

  • 7二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:41:38

    〈12戦目初勝利〉
     
    サクラオンリー 71年世代・牡 通算62戦15勝(平地49戦6勝・障害23戦9勝) 75年東京障害特別(春)、76年中山大障害(秋)優勝 76年最優秀障害馬
     
    3歳4月に平地で初勝利。その後も平地で長く走り、平地では6勝の他に72年の秋天で5着に入るなどの成績を残した。74年3月に障害に転向し、2戦目に障害初勝利。翌75年には東京障害特別(春)優勝の他に中山大障害(春)でグランドマーチスの2着に入るなど活躍して頭角を上げ、翌76年には中山大障害(秋)でバローネターフらを下し優勝。同年の最優秀障害馬に選出された。翌年引退。当時の史上最高齢で中山大障害(秋)を優勝した馬。
     


    オースミムーン 12年世代・牡 通算36戦8勝(平地11戦0勝・障害25戦8勝) 13年小倉サマージャンプ、阪神ジャンプS、東京ハイジャンプ、14年京都ジャンプS、15年東京ジャンプS、阪神ジャンプS優勝
     
    平地では11戦未勝利で、3歳秋に障害転向。同年末に障害初勝利。その後連対を外さない好成績を続け、翌13年秋には東京ハイジャンプなど障害重賞を3勝する活躍で台頭。翌14年は京都ジャンプSを優勝。翌15年も障害重賞を2勝するなど、JG1には縁がなかったが障害重賞戦線で活躍を続けた。引退後は新潟で誘導馬となった。

  • 8二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:42:08

    その他12戦目初勝利馬
     
    ニシノウチ 63年世代・牡 通算83戦9勝(平地27戦1勝・障害59戦8勝) 66年東京障害特別(春)優勝
    トキワロッキー 75年世代・牡 通算44戦6勝(平地10戦0勝・障害34戦6勝) 76年東京障害特別(秋)優勝
    マルゴウィッシュ 99年世代・牡 通算62戦5勝(平地40戦3勝・障害22戦2勝) 03年新潟ジャンプS優勝
    エリモカントリー 03年世代・牡 通算27戦4勝(平地21戦1勝・障害6戦3勝) 05年京都ジャンプS、東京ハイジャンプ優勝
    フミノトキメキ 04年世代・牡 通算26戦4勝(平地15戦0勝・障害11戦4勝) 05年小倉サマージャンプ優勝
    メジロベイシンガー 04年世代・牝 通算22戦4勝(平地9戦0勝・障害13戦4勝) 05年新潟ジャンプS優勝
    ギルティストライク 07年世代・牡 通算41戦6勝(平地35戦3勝・障害6戦3勝) 10年東京ジャンプS優勝

  • 9二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:43:06

    13戦目初勝利
     
    ファンドリナイロ 75年世代・牡 67戦17勝(平地18戦2勝・障害49戦15勝) 77年京都大障害(春&秋)、阪神障害S(秋)、78年阪神障害S(春)、中山大障害(春)、京都大障害(春)優勝
     
    2歳3月に平地で初勝利を挙げ、続く平地戦も勝ったがその後は大敗が続き、同年夏に障害転向。転向初戦に障害初勝利を挙げ、その後は目立つ活躍はないものの勝ち星を少しずつ積み重ねる。そして77年に入ると覚醒。春から秋にかけ京都大障害(春&秋)と阪神障害S(秋)を優勝するなど怒涛の連勝。年末の中山大障害(秋)こそバローネターフの2着に敗れ最優秀障害馬は逃したものの、同年は11戦8勝2着3回と抜群の成績を残した。翌78年も好調を続け、中山大障害(春)では前年にバローネターフに雪辱し優勝、他にも障害重賞2勝と障害王者の一角に。しかし同年夏に故障により離脱。復帰後は全くの不振が続き転落、再び輝くことはなく79年夏に引退した。
    バローネターフの最強の敵だった障害馬。ほぼ同時に全盛期を迎えたこともあり、もしファンドリナイロの故障がなければ両馬による名勝負が多く残されたと思われる。障害戦15戦連続連対はタカライジン、オジュウチョウサンに次ぐ記録。



    ローズムーン 92年世代・牝 通算29戦4勝(平地19戦1勝・障害10戦3勝) 94年中山大障害優勝
     
    3歳秋に平地の未勝利戦で初勝利。しかしその後惨敗が続き、翌4歳秋に障害転向。転向2戦目に障害初勝利を挙げ次のレースも勝ち、その後は勝ち星がないながらも惨敗もなく、翌94年秋の中山大障害(秋)に出走。実績皆無ということもあり9頭立ての最下位人気だったが、レースでは一頭後方に置き去りにされる展開から劇的な追い込みを見せて優勝。大波乱で中山大障害優勝を果たした。その後は惨敗が続き翌年秋引退。現在最後の中山大障害優勝牝馬。

  • 10二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:43:42

    その他13戦目初勝利馬
     
    フジノチカラ 63年世代・牡 通算67戦8勝(平地20戦1勝・障害47戦7勝) 65年東京障害特別(春)優勝
    ロンゲット 91年世代・牝 通算28戦3勝(平地9戦0勝・障害19戦3勝) 93年東京障害特別(春)優勝
    トーワヒヨシマル 08年世代・牡 通算16戦2勝(平地8戦0勝・障害8戦2勝) 09年阪神スプリングJ優勝
    クリーバレン 09年世代・牡 通算21戦3勝(平地11戦0勝・障害10戦3勝) 11年新潟ジャンプS優勝
    シンキングダンサー 16年世代・牡 通算45戦5勝(平地11戦0勝・障害34戦5勝) 17年東京ジャンプS優勝
    ヨカグラ 16年世代・牡 通算35戦4勝(平地20戦1勝・障害15戦3勝) 18年小倉サマージャンプ優勝

  • 11二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:44:35

    〈14戦目初勝利〉
     
    ギルデットエージ 00年世代・牡 通算39戦4勝(平地9戦0勝・障害30戦4勝) 02年中山大障害(秋)優勝 02年最優秀障害馬
     
    平地では勝ち星なく、4歳より障害に転向。転向後も黒星が続いたが転向6戦目に初勝利。しかしその後もまたしばらく連敗が続く。翌02年秋より徐々に成績を上げ、11月に久々の勝利。続く中山大障害では近走の内容の良さを買われて1番人気に推され、その期待に応えて優勝。初重賞制覇をJG1で飾り、同年の最優秀障害馬に選出された。その後は度重なる故障もあって障害OP1勝に留まり、05年末に引退。
     


    その他14戦目初勝利馬
     
    エーコークロス 89年世代・牡 通算44戦8勝(平地29戦3勝・障害15戦5勝) 91年京都大障害(秋)優勝
    タイキレーザー 06年世代・牡 通算20戦3勝(平地9戦0勝・障害11戦3勝) 09年東京オータムジャンプ優勝

  • 12二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:45:32

    〈15戦目初勝利〉
     
    キョウエイウオリア 82年世代・牡 通算56戦7勝(平地12戦0勝・障害44戦7勝) 83年阪神障害S(春)、86年阪神障害S(秋)、89年中山大障害(春)優勝
     
    平地では12戦未勝利で、3歳秋に障害転向。転向3戦目に初勝利。翌83年阪神障害S(春)では障害重賞初挑戦ながら優勝と活躍するが、以降は度重なる故障もありしばらく勝ち星から見放される。86年5月に3年2ヶ月ぶりの勝利を挙げると、同年秋の阪神障害S(秋)でも優勝し久々の障害重賞優勝。その後また故障で長期離脱するが、復帰後は安定した成績を続け、89年の中山大障害(春)で優勝。平地含めても史上最高齢の10歳での重賞制覇を果たした。同年末に引退。度重なる故障や不振を乗り越え障害の頂点に立った不屈の馬として障害史に名を残している名馬。


     
    ヤマニンアピール 86年世代・セン 通算35戦10勝(平地23戦1勝・障害12戦9勝) 88年阪神障害S(春)、京都大障害(春&秋)、中山大障害秋)優勝 88
     
    年最優秀障害馬
    2着6回などを経て3歳夏に平地で初勝利。ただその後は故障離脱もあり平地では凡走が続き、翌87年秋より障害に転向。転向2戦目に障害初勝利を挙げるなど安定した好走を続けると、翌88年の2戦目から覚醒。阪神障害S(春)、京都大障害(春&秋)と無敵の連勝を続け、年末の中山大障害(秋)も優勝。文句なしに同年の最優秀障害馬に選出された。故障もありこの年をもって引退。昭和最後の障害最強馬。障害では12戦して9勝2着3回と抜群の成績を残した。連勝を続けたまま引退したこともあり、最強障害馬に推す声もある。セン馬初の中山大障害優勝馬でもある。

  • 13二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:46:20

    パンフレット 88年世代・牡 通算56戦7勝(平地6戦0勝・障害50戦7勝) 90年阪神障害S(春)、中山大障害(春)優勝
     
    平地では6戦未勝利で3歳6月に障害転向。転向後も惜敗が続いたが転向8戦目に初勝利。その後成績を上げ、翌89年中山大障害(秋)では2着に好走。翌90年には阪神障害S(春で優勝し障害重賞初制覇。続く中山大障害(春)でも優勝と障害の一線級に上り詰めた。その後は障害重賞勝ちはなかったものの長く現役を続け、障害戦線を賑わせた。93年夏引退。
     


    その他15戦目初勝利馬
     
    フラストメア 78年世代・牝 通算24戦4勝(平地19戦1勝・障害5戦3勝) 78年京都大障害(秋)優勝
    ワイドガール 87年世代・牝 通算35戦4勝(平地28戦1勝・障害7戦3勝) 88年阪神障害S(秋)優勝
    ナリタライジン 95年世代・牡 通算24戦4勝(平地10戦0勝・障害14戦4勝) 96年阪神障害S優勝

  • 14二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:47:07

    〈16戦目初勝利〉
     
    オキノサキガケ 81年世代・牡 通算63戦7勝(平地38戦1勝・障害25戦6勝) 83年東京障害特別(春)、中山大障害(春&秋)優勝 83年最優秀障害馬
     
    3歳夏に平地で初勝利。その後もしばらく平地で走り続けたが2勝目は挙げられず、4歳夏に障害転向。転向2戦目に障害初勝利。翌83年には東京障害特別(春)で障害重賞初制覇し、続く中山大障害でも優勝し障害の一線級に台頭。その後も安定した成績を続け、同年秋の中山大障害(秋)ではキングスポイントらを下し中山大障害春秋連覇を達成。同年の最優秀障害馬に選出された。翌84年以降も現役を続けたが斤量苦もあり勝ち星は挙げられず、85年春に引退。
     


    その他16戦目初勝利馬
     
    メジロザニアー 82年世代・牝 通算33戦5勝(平地17戦1勝・障害16戦4勝) 83年東京障害特別(秋)優勝
    メルシーモンサン 08年世代・牡 通算25戦2勝(平地12戦0勝・障害13戦2勝) 10年中山グランドジャンプ優勝
    スズカプレスト 15年世代・牡 通算31戦3勝(平地13戦0勝・障害18戦3勝) 20年京都ハイジャンプ優勝

  • 15二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:48:05

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  • 16二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:48:57

    *(56年以前の馬)*

     
    サチヒカリ(14戦目初勝利) 51年世代・牡 通算65戦20勝(平地25戦4勝・障害40戦14勝) 52年中山大障害優勝

    優勝した中山大障害は3頭立て。母のシヤインモアも中山大障害を制しており、史上唯一の母子中山大障害優勝馬。



    ハクオー (19戦目初勝利) 52年世代・牡 通算92戦26勝(平地61戦8勝・障害31戦18勝) 53年京都大障害(春&秋)、中山大障害(春)優勝

    2歳時は17戦して3着1回のみ。19戦目に初勝利を挙げた後は好走が多くなり、同年は平地でオープン競走含め6勝。同年秋からは障害も走るようになり、翌53年は障害を中心に大活躍。中山大障害(春)や京都大障害(春&秋)を優勝するなど障害で19戦14勝2着2回3着2回という圧巻の強さを見せた。翌年以降は斤量問題もあり平地と障害を交互に走り、55年初頭に引退。フジノオー出現以前の障害王者。成績だけでなく3歳までに50戦、4歳までに79戦という桁違いのレース数をこなす頑丈さもあり、好走も多かったことから世代ではスウヰイスーに次ぐ2位の賞金を稼いだ。


     
    アラワシ (17戦目〜30戦目初勝利?)53年世代・牡 通算87戦17勝(平地60戦7勝・障害27戦10勝) 54年中山大障害(秋)優勝

    2歳時は16戦して未勝利。3歳まで平地を走り、50戦して初勝利含め6勝の成績を残す。翌54年からは障害を中心に走り、中山大障害(秋)で優勝するなど障害で24戦10勝2着6回3着3回という好成績を残した。翌55年は斤量問題もあり障害と平地を3戦ずつ走り、同年限りで引退。前述のハクオーと共に桁違いの頑丈さで障害戦で活躍した馬。54年は同世代で同年の年度代表馬に輝いたハクリヨウを超える賞金を稼いだ。

  • 17二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:50:03

    〈10位 17戦目初勝利〉
     
    メジログッテン 90年世代・牡 通算50戦6勝(平地13戦0勝・障害37戦6勝) 92年東京障害特別(春)、93年中山大障害(春)優勝
     
    平地では13戦未勝利で、3歳末に障害転向。翌91年2月に初勝利を挙げ、その後は徐々に成績が上昇。92年の東京障害特別(春)で障害重賞初制覇し、翌93年の中山大障害(春)ではブロードマインド、シンボリクリエンスらを下し優勝した。その後は現役を続けたが未勝利に終わり、95年春に引退。
     


    他の17戦目初勝利馬
     
    レガシークレスト 97年世代・牡 通算23戦4勝(平地7戦0勝・障害16戦4勝) 98年阪神障害S(秋)優勝
    テイエムエース 06年世代・牡 通算24戦3勝(平地11戦0勝・障害13戦3勝) 08年東京ハイジャンプ優勝

  • 18二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:50:43

    9位 18戦目初勝利
     
    ライバコウハク 82年世代・牡 通算42戦9勝(平地15戦0勝・障害27戦9勝) 84年京都大障害(春)、85年京都大障害(春)、86年中山大障害(春)優勝
     
    平地では15戦未勝利で、3歳秋に障害転向。転向3戦目に初勝利を挙げると、翌83年の中山大障害(春)で2着に好走するなど一気に台頭。故障長期休養を挟んだ後の84年京都大障害(秋)で障害重賞初制覇、その後中山大障害(秋)と翌85年中山大障害(春)はまたも連続2着に惜敗したが、京都大障害(春)では優勝。そして翌86年の中山大障害(春)で悲願の優勝を果たした。その後も活躍を続けたが、87年中山大障害(秋)のレース中に故障し、落馬負傷した騎手を守りながら死去した。

  • 19二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:51:12

    10位で17戦目だと…

  • 20二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:51:30

    〈8位 19戦目初勝利〉
     
    バシケーン 08年世代・牡・通算36戦3勝(平地8戦0勝・障害28戦3勝) 10年中山大障害優勝 10年最優秀障害馬
     
    デビューからの平地8戦は最下位4回含め全て二桁着順という散々なもので、3歳夏に障害転向。転向後も10戦以上勝てなかったが、4歳5月にようやく初勝利。その後障害オープンでは好走するが障害重賞ではさっぱりという成績のまま、翌10年秋の中山大障害に出走。本命不在ながら10番人気の低評価だったが、その人気を覆し大波乱の優勝。初重賞制覇がJG1となった。以後は故障もあり活躍なく、12年秋に引退。
    シルクジャスティス産駒唯一の重賞勝ち馬で、中山大障害の勝ち方はシルクジャスティスの有馬記念の勝ち方に酷似していたことでも話題となった。

  • 21二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:52:36

    〈7位 20戦目初勝利〉
     
    キングジョイ 05年世代・牡 通算40戦5勝(平地18戦0勝・障害22戦5勝) 07年京都ジャンプS、08年京都ハイジャンプ、中山大障害、09年中山大障害優勝 08、09年最優秀障害馬
     
    平地では18戦未勝利で、4歳夏に障害転向。転向2戦目に初勝利。翌07年の京都ジャンプSで障害重賞初制覇、同年末の中山大障害で2着に好走し台頭。翌08年には京都ハイジャンプと中山大障害を優勝し、同年の最優秀障害馬に選出。故障休養を挟みながら翌09年も中山大障害を制し同競走を連覇。2年連続で最優秀障害馬に選出された。以後は故障の影響もあり活躍はなく、12年春に引退。
    マーベラスサンデーの代表産駒の一頭で、00年代後半を代表する障害の名馬。
     
     
    その他20戦目初勝利馬
     
    サンケイダイヤ 85年世代・牡 通算51戦5勝(平地35戦1勝・障害16戦4勝) 88年東京障害特別(秋)優勝

  • 22二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:53:22

    6位 21戦目初勝利
     
    ビックフォルテ 91年世代・牡 通算27戦3勝(平地13戦0勝・障害14戦3勝) 93年京都大障害(春)優勝
    平地では13戦未勝利で、3歳秋に障害転向。転向後は7戦して2着5回3着1回と惜敗が続いたが、4歳秋の8戦目でようやく初勝利。その後も好成績を続け、翌93年の京都大障害(春)ではレコードタイムで優勝。障害重賞初制覇を果たし、このレースを最後に引退した。
     

    その他の21戦目初勝利馬
     
    シゲルヒノクニ 15年世代・牡 通算37戦2勝(平地8戦0勝・障害29戦2勝) 19年京都ハイジャンプ優勝

  • 23二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:54:39

    5位 22戦目初勝利
     
    カルストンファスト 86年世代・牡 通算24戦3勝(平地19戦0勝・障害5戦3勝) 87年京都大障害(秋)優勝
     
    平地では度々惜敗があったが19戦未勝利で、4歳夏に障害に転向。同年秋の転向2戦目で、同じく障害転向してきたばかりのヤマニンアピールを下し初勝利。続くレースでも再びヤマニンアピールをレコードタイムで下し連勝。更に出走した京都大障害(秋)では障害重賞初挑戦ながら2番人気に推され、結果圧勝で障害重賞初制覇。このレースを最後に引退。後の障害王者ヤマニンアピールに対しての2戦2勝や、覚醒した矢先の引退など、底知れない印象を残した馬。21連敗から3連勝で引退というのも珍しい。

  • 24二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:55:52

    〈4位 23戦目初勝利〉
     
    ビクトリーアップ 96年世代・牡 通算32戦4勝(平地19戦0勝・障害13戦4勝) 98年中山大障害(秋)優勝
     
    好走もそれなりにあったが故障などの影響もあり平地では19戦未勝利で、5歳春より障害に転向。同年夏の転向4戦目で初勝利を挙げ、秋からは好成績を続け年末の中山大障害(秋)に出走。結果は人気馬の落馬もあり大差で優勝。初重賞制覇を中山大障害で飾った。その後は翌99年に3戦したが勝ち星はなく引退。
     

    他の23戦目初勝利馬
     
    サイコーホーク 88年世代・牡 通算37戦3勝(平地10戦0勝・障害27戦3勝) 89年京都大障害(秋)優勝

  • 25二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:56:29

    3位 24戦目初勝利
     
    オンワードカオリ 76年世代・牝 通算43戦4勝(平地21戦0勝・障害22戦4勝) 78年東京障害特別(秋)優勝

    平地では掲示板内にはよく入ったものの21戦して未勝利、4歳初頭に障害転向。転向3戦目に初勝利を挙げ、78年の東京障害特別(秋)で優勝。

  • 26二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:57:12

    〈2位 26戦目初勝利〉

    テンビーエース 01年世代・牝 通算35戦2勝(平地8戦0勝・障害27戦2勝) 03年東京オータムジャンプ優勝
     
    平地では8戦未勝利で、4歳より障害に転向。転向後も3戦連続2着があるなど惜敗が続き中々勝てなかったが、03年の秋に転向18戦目にして遂に初勝利。その2週間後には果敢にも障害重賞の東京オータムハンデジャンプに挑戦。9番人気の低評価だったが優勝。初勝利からは爆速で重賞馬制覇を果たした。その後は活躍なく、04年夏引退。

  • 27二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 11:58:19

    超最近だとマイネルグロンが14戦目で初勝利
    新馬と未勝利9、格上1勝の11連敗から障害入り
    障害3戦目でようやく初勝利と苦労した仔

  • 28二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:01:13

    当たり前だけどやっぱり障害馬の方が初勝利遅くなりがちだな
    平地重賞勝利最遅記録のイダテンターボが19戦目だから

  • 29二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:01:31

    1位 43戦目初勝利
     
    キンタイム 61年世代・牡 通算94戦16勝(平地20戦0勝・障害74戦16勝) 63年&64年東京障害特別(秋)優勝
     
    デビューから平地を20戦したが2度の5着が精一杯で、3歳夏より障害に転向。転向後もしばらくは掲示板外の惨敗が目立ち、4歳春にはデビューからの連敗が40を越える。しかし40連敗を超える頃から徐々に好走を繰り返すようになり、4歳5月に43戦目にして悲願の初勝利。
    初勝利を挙げた後は一転して好走を続けるようになり、同年は6勝を挙げる。翌63年も好走を続け、秋の東京障害特別(秋)で遂に障害重賞初制覇。同年末の中山大障害では、当時無敵のタカライジン&覚醒したフジノオーの2頭と対決し3着。以後この両頭とは毎度のように対決するようになり、多くのレースで1、2、3着をこの3頭で分け合うことに。両雄の壁は厚く先着することは殆ど叶わなかったが、64年の東京障害特別(春)ではタカライジンの2着に入り3着のフジノオーに先着。同年秋の障害オープンではタカライジンとの一騎うちを制して勝利するなど、時折存在感を見せた。また同年は東京障害特別(秋)で優勝し連覇を果たした。翌65年も好走を続けたが、故障もあり同年春に引退した。

    60年代前半の障害の名脇役。この時代の障害戦はフジノオーとタカライジンの存在が巨大過ぎて他の印象が全く霞んでいるが、その両馬に最も迫ったと言えるのがこの馬。通算出走数から見る頑丈さも相当だが、初勝利後の安定感もかなりのもので、62年以降は62戦して16勝の他に2着22回3着12回という数字を残した。その為獲得賞金は平地馬含め同世代で最も稼いでいる。これ程の馬が初勝利まで43戦もかかったのか(しかもその殆どが惨敗)、それは謎。
    ちなみにこの馬の生まれは宮村牧場という小さな牧場で、同馬以後はしばらく活躍馬は出なかったが、およそ25年後にあのヤエノムテキを輩出した。
     
    (終わり)

  • 30二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:02:13


    いきなり飛んだなオイ

  • 31二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:03:11

    不屈の馬たちだ

  • 32二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:04:13

    ぱっと思い浮かんだのがマイネルヴァッサーの28戦目初勝利だけど1位ヤバいな

  • 33二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:07:41

    障害を74戦も走ってよく壊れなかったな

  • 34二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:08:40

    >>29

    場柱見るに乗り替わりで相性良い騎手と巡り会えたのが良かったのかな

  • 35二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 12:14:22

    63年10月20日 中山大障害(秋) 1着フジノオー 2着タカライジン 3着キンタイム
    63年12月15日 障害オープン 1着フジノオー 2着キンタイム
    64年1月5日 障害オープン 1着タカライジン 2着キンタイム 3着フジノオー
    64年1月19日 障害オープン 1着フジノオー 2着タカライジン 3着キンタイム
    64年2月1日 障害オープン 1着タカライジン 2着フジノオー 3着キンタイム
    64年2月23日 障害オープン 1着フジノオー 2着キンタイム
    64年5月24日 障害オープン 1着タカライジン 2着キンタイム
    64年6月7日 東京障害特別(春) 1着タカライジン 2着キンタイム
    64年9月26日 障害オープン 1着タカライジン 2着キンタイム
    64年11月1日 障害オープン 1着キンタイム 2着タカライジン
    64年12月27日 障害オープン 1着タカライジン 2着キンタイム

    キンタイムさん不憫だな…

  • 36二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 18:15:32

    1位の馬はよく引退させなかったな

  • 37二次元好きの匿名さん24/07/23(火) 18:20:45

    >>35

    うーんこの富士鷹

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