- 1二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:04:36
ルディが女の子だった場合の無職転生を妄想するスレです。
※キャラクターに対する過度に暴力的な曇らせや、曇らせのための原作キャラの極端なクズ化は、虐待スレやキャラヘイトになるので、なるべくそのキャラが好きな人が見てもあまり不快に思われないように常識の範囲でお願いします。
>>190は次のスレ立てをお願いします。
※次のスレを貼る人はこれをテンプレにして下さい。
前スレ
https://bbs.animanch.com/board/360073/?res=190
- 2無視していい設定衆22/02/13(日) 00:23:08
ルディ子(名前ルーディア、ルディア)
・小さい頃はちょっと生意気で小賢しく口が回った
・エリスとの初夜でアルスとクリスがいるシングルマザー
・妊娠しやすい呪子
・男性不信の男性恐怖症
・子供たちを温めるための火属性や水属性が得意
・低身長巨乳(149くらい…?)
・14歳からずっと母乳が出ている
・もしかして*よわよわ…?
・ジュリのことを子供のように想っている
・ノルンやアイシャにお母さんみたいに振舞っているが誰もいない時ゼニスに甘えている
・ナナホシにも甘えられてる
ルディ呪子概念
・妊娠しやすい。出産までの期間が早くなる。
・生まれた子供は膨大な魔力や、強い力を持つ
・子供への愛情が強くなる
・ずっと若々しい見た目、寿命は人族と同じ
・妊娠している子供の安全性が爆上げ
・出産時肉体活性化
AIの呪い
・子供の成長が早くなる
・子供が呪い子になる
#二次創作 #恋愛 【TSルディネタ】我が子【※エリスファン閲覧注意】 - 02 インテンシティの小説 - pixivエリスの子だ。 たった今、俺の中から生み出された二つの命を見てそう感じた。 顔を真っ赤にして、割れんばかりの声で力強くなく赤子。そして二人の深紅の髪がエリスとのつながりを否応なしに感じさせた。 女としてこの世に生を受け、初めてこの身をささげようと決めた相手、エリス。 だが、エリス...www.pixiv.netここだけルディが女の子だった世界線SSまとめ(許諾もらえたもののみ) Wiki*wikiwiki.jp - 3二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:24:49
みんな曇らせるの好きね…
- 4二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:27:05
そりゃまあはい
- 5ssアシタカ22/02/13(日) 00:30:38
でもルディってなまじ優秀で強がるのにも慣れてるから勝手に真綿で絞めるように弱っていくしサラみたいに一発でトドメ刺すくらいの方がスッキリ状況が進むのも事実だよね……
- 6二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:37:33
サラにはいい感じになってそういうことする直前で突き飛ばされるのが良く似合う
- 7二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:55:32
タイミングが
- 8二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:57:44
北方大陸編大好きだ
- 9二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 01:01:05
ところ構わずロキシーに祈りを捧げるルディ子!?
- 10二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 01:32:25
- 11二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 01:51:33
ルーデウスのメンタルが安定したのはサラの後のゾルダートとの会話ででしたっけ?
- 12二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 01:56:12
エリス事件並みにメンタルがボロボロになったルディ子の元にエリナリーゼさんがやって来て同じようにゼニスを助けなければという想いで持ち直すけれどあなたは少し休みなさいとシャーリアに連れて行かれるルディ子……
- 13二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 06:20:40
ヤリ捨て妊娠百合√でエリスの子を妊娠して、格好良く「待たせたわね」した後、ルディの家に案内されて宇宙猫になるエリスは面白いかもしれない、と思った。
- 14ssアシタカ22/02/13(日) 07:37:51
思いっきり寝落ちしてしまった……朝の散歩すっぽかされたサンにガジガジされてるので書き溜めてた分だけ投げて離脱します。
- 15故郷と別れ22/02/13(日) 07:39:16
パウロ視点
産まれてから今日までルディのあげたこともないような悲鳴が聞こえ、飛ぶように駆けつけた先ではルディがロールズの息子''シルフィアス''に襲われていた。
「シ、シルフィ……男の子だった、の…?」「う、うぅぅぅ~」ボロボロ
娘が全裸で押し倒されてたんだからもっと怒るべき、だとは思うんだが……
ルディも悲痛な顔をしていたとはいえこの世の終わりかのような顔で固まってたところにそんな言葉を喰らって泣きはじめた姿を見せられるとさすがに同情が勝つ。
「なんであんなしたんだ?」
「その…ル、ルディ、が…お風呂に入るって言って……服を脱い、で…~~~!」
ルディをゼニスたちに任せてシルフィアスから話を聞いていると、そこまで言ってまた泣き出してしまった。
ルディがシルフィアスと出会った頃は髪の色でいじめられている息子のためにとロールズが色々試していた頃だ。
その頃のこいつは女の子の格好をしていたし変なところで思い込みの激しいルディが勘違いしたままなのも仕方ないが…
それで初めての女友達が目の前で脱ぎ始めたらたまったもんじゃないだろう。
ルディの方はゼニスがうまく話してくれるだろうしどうせ俺も野郎なんだ、このマセガキ様のフォローでもしてやるか。 - 16故郷と別れ22/02/13(日) 07:40:07
「ルディにもき、きら、われ…」
「……はぁー、心配すんなシルフィアス、ルディは賢い子だ、きっと分かってくれるさ」
「でも…ルディ、ボクから逃げて……」
なんというか……いたたまれん、ルディも同性だと思ってた友達が男で知ったタイミングもあって気の毒ではあるが、心情的にはシルフィアスの気持ちの方がわかってしまう、ルディめ……我が子ながら罪なやつだ。
ルーディア視点
そっかー…シルフィアスかー、ロールズのやつが変装代わりにスカート履かせてただけ…
なるほどね、そりゃあシルフィだって気づかれなきゃいじめられないんだから間違ってないし、わざわざそんなことシルフィの口から説明できるわけないし、
たまに風呂に入るときに見るパウロの凶悪なのに比べれば可愛いもんだし見慣れたもん……
なんだけど、正直寝込みたい気分だった。
結局俺は数日の間家でぐったりしたままだった。 - 17故郷と別れ22/02/13(日) 07:41:17
「じゃあ父さん、今日は私がシルフィを迎えに行くので入れ違いになったら木の下で待ってると伝えてください」
「お、おう?もういいのか?その…」
「私の勘違いだったんだしちゃんと謝りますよ、本当に入れ違っちゃったらちゃんと教えてあげてくださいよ?それじゃあ、行ってきまーす!」
そう、悩んでも仕方ない、脱がすところまで脱がしてしまったし俺も全部脱いじまったんだ、シルフィからしたらとんだ冤罪を食らったようなもんだしちゃんと謝らないといけない。
それに、いざとなったらシルフィに引き取ってもらうのだ、シルフィの美少女フェイスなら夫婦生活もそう辛いものでもないだろう、言わば逆光源氏計画だ。
「ル、ルーディアちゃん!?こ、ここまで来るなんて珍しいね?今日は……」「シルフィにこの前のことを謝りたくて……待っててもいいですか?」
「…………!!ああ!今呼んでくるよ!」
まぁ、決めたところで仲直りなんてマトモにしたことのない俺はテンパりまくったしシルフィもしどろもどろだったんだが……
何日か前のように遊んでいる内にお互い元の感じに戻れた、俺にしろシルフィにしろ、ヘタレな事だ。
シルフィとつるんでる内に他の奴等とは孤立したしシルフィに嫌われなくて本当によかった、
今世でも当分ボッチ確定なんてことになったらもう一度引きこもるところだった。 - 18ssアシタカ22/02/13(日) 07:45:46
一旦止めます。
ここで二人ともお互いにこの人しかいないって割れなべに閉じ蓋状態になってたので両サイドの親から応援はしたいけど一旦引き離すべきだな……って判断下されます。
あとこの件でリーリャはルディ子のポンコツさを理解したので男を誘惑するテクを教えるのはやめてアイシャ妊娠の時にルディ子のボディーガードさせようと決心します。
- 19ssアシタカ22/02/13(日) 07:50:37
ルディ子はやれやれ系を装って後々悲惨な目に合うルーデウスと違って余裕のなさから短絡的なことして悲惨な目に合うタイプだと解釈している。
TS3嫁の親はどこもこの娘逃したら他の子と結婚とか無理そうだな……って思ってそう
じゃあアシタカはこのままサンに押し潰されてるんでほかのssとか解釈語りとかじゃんじゃんしてもろて - 20二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 08:03:19
- 21ssアシタカ22/02/13(日) 08:08:00
- 22二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 10:52:13
- 23二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 11:52:41
原作通りだな…
- 24二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 12:51:24
しかも元教え子(倍、下手すると3倍年の差あり)
- 25二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 13:03:22
この書き方だと、「私の子供も教育してください」と言ってたら、不倫持ちかけられたみたいじゃないか
- 26二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 14:43:22
3日前から読み始めてやっと追いついた、こんな素晴らしい文化があったとは……
曇るルディ子かわいすぎる - 27ssアシタカ22/02/13(日) 14:58:34
まだ疲れが取れないので夜まで寝るけどその前に緊急家族会議の前半だけ投げるね……
- 28故郷と別れ22/02/13(日) 14:59:37
母さんの妊娠が発覚した、家族が増えるよ、やったねルディちゃん!
食欲不振、吐き気、倦怠感、俺の時に経験した感覚でもしやと思い医者に行ってまず間違いないと言われた。
俺が産まれてから六年近く子供が出来ずに悩んでいた母さんを見ていただけにこの報告は俺も嬉しかった、パウロめ、偉そうにでかしたなんて言いかたしやがって全く……
母さん達も大喜びで男の子だったらどうするとか女の子だったらどうするとか今からおおはしゃぎだ。
妹がいいなぁ、例え可愛かったとしても弟枠はシルフィでもう満席だ。 - 29故郷と別れ22/02/13(日) 15:01:06
リーリャさんの妊娠が発覚した。
なんで?誰と?……聞くまでもなく全員の視線が一人に集まった。
「すまん!……多分、俺との子だ……」
そこからの状況はもう思い出したくもないくらい酷かった。
母さんが容赦なくパウロをぶったたき、そこに駆け寄ったリーリャさんを見て母さんは泣きながら俺を連れて出ていくとまで言い出した。
それを聞いたリーリャさんが自分が出ていく、代わりのメイドを自分で探して引き継ぎを済ませたら出ていかせてもらうと頭を下げた。
パウロのやつはその間ほとんどなにも言えず口を開けば母さんに黙らされていた。
母さんはその宣言に賛成するでもなくかといって止めることもできず頭を抱えたまま口を閉じてしまい、その場は解散になってしまった。
……俺も、その内こうなるんじゃないかとは思っていたのに、よく分からないけど気持ち悪くて、腹が立って仕方無くて、誰のフォローも入れることができなかった。 - 30故郷と別れ22/02/13(日) 15:02:01
俺は今、母さんの隣でつっぷして悩んでいる。
もうミリス教の教義なんて簡単なやつなら暗記すらできる、母さんが二人を許せるわけがない。
俺も二人の顔を見たくないくらいだ、ミリス教徒の母さんと結婚してリーリャさんに手を出したパウロもそれを受け入れたリーリャさんも気持ち悪くて仕方なった。
───でも…外は一面雪景色、こんな中で妊婦のリーリャさんが一人でやっていけるはずがない、母さんと俺の二人で魔術を総動員したって厳しいくらいだろうから当然だ。
リーリャさんには本当に色々よくしてもらった、男の誘いかたに関しては正直今思い浮かべたくないから置いておくとして、
女物の服が苦手な俺を気遣って母さん達にも色々口利きをしてくれたし、母さんが普段診療所で働いてるせいか家事に関しては母さん以上に色々教えてくれた。
それに、二人に家事を教えてもらっていたから分かる、二人は俺が産まれる前からの付き合いでとっくに親友同然の仲だ、母さんだってリーリャさんが死ぬとわかってて追い出すなんて事はしたくないだろう。
俺だって、こんな歪な俺を家族として受け入れてくれた大事な家族の一人を追い出したくない。
……もう、リーリャさんがこの家を出ていくことも出ていかれてしまった後の家のことも想像したくなかった。
俺は、母さんを説得することにした。 - 31ssアシタカ22/02/13(日) 15:04:41
一旦止めます。
家族に半ば依存しているアシタカ時空ルディ子にとってこの浮気はマジでキツいだろうなと
それを含めた上で情が勝つくらいにはリーリャさんとの絡みも多いだろうなと
そんじゃおやすみみみみ……
- 32二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 15:33:33
ミリス教になったらそりゃ浮気したパウロの見方も変わるよね…
本当にパウロはさぁ - 33二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 15:34:06
リアルにキツい方の地獄だけ書き込んで寝やがった……
- 34二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 16:58:14
- 35二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 17:48:21
- 36凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:03:15
軽めのネタSS投下します。
まとめてくださると嬉しいです。 - 37凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:03:30
『ジュリのプチ家出(百合ルート)』
「ぐらんどますたー、泊めてください」
私の弟子であるジュリが我が家にやってきて、唐突に涙目でプルプルと言い出した。
とりあえず、日も落ちるし、危ないからと家の中に入れはしたものの。
「えっと……どうしたの?」
「………」
沈黙。
グスグスと泣いて、返事をしない。
シルフィもロキシーもどうしたものか、と顔を見合わせてる。アイシャはお茶だけ出して我関せず、リーリャはややオロオロしてる。ノルンは寮だし、ゼニスはポケーッと植木鉢とお話してる。……うちのママンかわいい。
遂には痺れを切らした我らがエリス様がジュリの目の前に出て、叱りつけた。
「泣いてばかりで話にならないわね。話したいことがあるならちゃんと話しなさい」
口下手なあのエリスが……!!成長したなぁ……。
ジュリは泣きながら、私達に一つの人形を見せてきた。座って手を伸ばしながら笑いかけてる少女の人形
「ん、これ、私?」
私だった。
「はい゛……」
「良く出来てるね、凄いよジュリ」
「ますたーに、ぷれぜんとしようとしたら……おこられて……」
え、別にこれだけなら怒られなくない?と思ったら、ロキシーが眉を寄せて人形を観察しだして、人形の服の部分を外した。継ぎ目あったのか、これ。
少女漫画の主人公ちっくなポーズの私は、裸の胸を腕で隠して恥ずかしがる卑猥な乙女の像へと早変わりした。
「これ、シーローン王国で見たあの人形と同じですね……」
「はい、ぐらんどますたーのつくった、ロキシーせんせいの人形の真似してみました」
ジュリの言葉にロキシーと、あとついでにシルフィがジト目で見てくる……やべっ。 - 38凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:03:48
「そ、それでザノバはどうして怒ったの?」
「『師匠を辱めるとは何事だ』と……壊そうとして、せっかくますたーのために作ったのに……」
ぶわっと、ジュリが泣き出した。
頭を撫でながら、「うーん、別に私はいいんだけどなぁ……」とぼやいた。恥ずかしくないかと言われれば嘘になるが、まあこの程度なら親愛の証じゃなかろうか。ザノバは人間の私には欲情しないし。
「……ルディ、相変わらず無防備すぎない?」
シルフィがジト目のまま言ってくる……いや、だってザノバだし。まだ少し男性恐怖症が残る私にとって、距離感なく話せる貴重な友人だし。
「まあ、それは今夜3人がかりで教えるから今はいいけど」
「今日ジュリ泊まるらしいので、卑猥な真似は控えてください」
「……例えばザノバがノルンちゃんやアイシャちゃんの、同じような人形差し出してきたらどうするの?」
「ザノバとて許さん。生まれてきたことをあの世に行っても悔いるほど苦しめてから殺す」
淀みなく言った。まあ、ザノバはそんなことしないって、信頼してるけど。……アイシャがハッとこちらを見て涙目でウルウルとして見てくるんだけど、愛情表現足りなかった?あとでちゃんとイチャイチャせねば。
シルフィは苦笑した。
「ザノバにとってのルディは、そういう対象なんだよ」
「……納得しました」
あー、そっか。そりゃ怒るか。
しかし、どうしたものか……感情的なものだしなぁ。
「ジュリ、気持ちは嬉しいし、私は気にしてないんだけどね。ザノバは私のそういう姿を人に見せたくないんだよ、きっと」
「……よく分かりません」
「ジュリは、ジンジャーさん好き?」
「……はい」
「じゃあ、私がジンジャーさんの裸の人形作ったらどう思う?」
「……………なんかいやです」
納得してくれたらしい。
- 39凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:04:06
「まあ、でもやっぱりザノバのが悪いね。説明せずにすぐに壊そうとしたんでしょ?」
「いえ、わたしがわるいです。帰ってあやまります」
「ううん、どんな理由があろうと職人が丹精込めて作ったものを壊そうとしたのはよくない。だから……」
明日仲直りの手伝いをするね、と口にしようと思ったところで、玄関から爆音が響いた。
何事!?
………玄関に完全武装で向かうと破壊された扉の残骸と、呆然と立ち尽くすザノバの姿があった。
「し、師匠、その、これは……」
「まずなんの用事?」
てめえ、何やってんだ。とは言わない。
額には脂汗が浮かんでいるし、息も切れているし焦っていたのだろう。他の人間ならともかく、ザノバが意味もなく我が家を破壊したりしないさ。
「いや、え、ジュリを、扉、あ、いや……」
「扉の修理代は後日請求します」
「はい。いえ、それは勿論お支払いしますが……」
「で?今日はどうしてここに来たの?」
「その……ジュリに対して酷いことをしてしまって……帰ってこないことに気付いて……」
「だってさ、ジュリ?」
言うが早いか背中のジュリはザノバに飛び込んで抱きついた。
「ますたぁぁぁ!ごめんなさぁぁぁいっ!!」
「ジュリすまなかった!お前が折角善意で作ったというのに、余のいらぬこだわりでお前を傷付けてしまって!余が愚かだった!」
ザノバは今度はジュリを怪我させないように、“ザリフの篭手”を左手に嵌めて彼女の頭を撫でた。
なぁんだ、私が何か言うまでもなく、ジュリとザノバは勝手に仲直りしたんじゃん。ちょっと妬いちゃうなぁ。
ちなみに、その夜しっかり私は3人にいかに自分が無防備か教えられました……ジュリ今夜くらい泊まっていけばよかったのに。
- 40凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:05:30
終わりです。
- 41二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 18:15:39
ザノバぁ!お前相変わらずいい男だなザノバぁ!
社会的に結婚は一応しとかないとねー(営みなし前提)ってなったらルディから一番に声掛かりそうよね - 42二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 18:24:08
ジュリが尊敬するぐらんどますたーの処女作を作るのは当然だよなぁ!!
- 43二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 18:34:19
ロキシー人形を破壊したリニプルにルディ子がどんな罰を与えるかって話出てました?
- 44凡人に囲まれた凡人22/02/13(日) 18:36:03
あ、やべ、描写し忘れましたが、ルディ子人形はロキシー先生が買い取ってます(流石にザノバが気まずいので)
あと、ルディ子人形はロキシー人形よりパワーアップしてるので、オプションでメイド服とネコ耳カチューシャがついてきます - 45二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 18:36:42
本当は、本当はリニプルには女子寮で全裸拘束からの水浴びを感じて欲しいけどルディ子は冷水をぶっかけるぐらいで許してくれるかなぁ!?
- 46二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 18:41:34
私もやられたからわかりますよ、と死んだ目で話すルディ子は良い。
- 47二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 19:37:14
裸にして冷水をかけようとしてトラウマ再発しちゃうルディ子。
急に泣き出したルディ子からトラウマ内容聞き出して、「ウチの一族最低すぎる……あんな一族の族長目指すとか無理」ってなって、グレイラット家の番猫&番犬(ジローやビートより格下扱い)になるリニプルか
- 48二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 19:50:42
まとめ・・・おえた・・・
- 49ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 20:03:22
>>48お疲れ様!
- 50二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:20:35
こんなスレが一か月前に立っていただと!?
知らせなかったことをあの世で詫び続けろオルステッドって気分なのでSSぶん投げる - 51二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:22:30
「俺」はつまらない人間だ。そういう思いが常に付きまとっていた。
だって。普通の人間なら、本来営むべき成長、生活を「俺」はできなかったから。
「俺」は本気で生きると決めた。けど、「俺」のような人間が本気で生きても、所詮つまらない人間にしかならない、失敗して後悔するだけと……きっと、どこかで思っていたのだろう。
だが、そんな薄皮をすべて剥がす事件が起こった。
魔大陸への転移。
そこでの過酷な環境は、すべてをむき出しにさせた。知り合ったばかり……いや知るほど対人関係に苦労していたルイジェルドにすべてを任せるような陽気さもなく、凶暴なお坊ちゃんのエリオットに任せる楽観も、「俺」にはなかった。
安全圏もない、本当の意味で信頼できる人間もいない。そんな環境で率先して外部との折衝役を務めようと「俺」はした。ヒトガミの助言のおかげでうまくいったせいかもしれない、魔大陸から「自分」はまわりに比べれば実はコミュニケーション能力に長けていると思っていた。
だって、ルイジェルドも、エリオットも、そういう能力に欠けていた。だから、だから……
「俺」がやらなきゃ。「自分」がやらないといけないから。
元・無職引きニートの男が見た目の年齢だけを自慢に……いや心の支えにして考えていたのだ。魔大陸で、はじめての月のモノが来た。「私」のその体の苦痛、頭痛、けだるさ……そして迷惑をかけ……心細さを感じた。
けど、それを「自分」は抑え込んだ。「俺」としての物差しだけを見て、つまらないことと思い込んで抑え込んだ。
そして、その旅の一つの終わり。
家族がみんな死んでいたと悟ったエリオットへ、「自分」は体を差し出した。
「俺」はこれだけが男のエリオットを引き留める方法だと客観視し。同時に「自分」はこれで孤独にならないと、引き留められると安堵し。 - 52二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:25:27
押さえつけられていた弱い…誰かに頼りたい前世からの「私」はこれこそが自分の幸福と信じていた。
ああ、なんて中途半端。
翌日、エリオットはいなくなっていた。
「俺」は失敗したと死にたくなった。「自分」は何故なのか理由を知りたがった。「私」は……答えが出なかった。
そんな日々で、自分が妊娠していたと知り、それでも「自分」は生きていく。何もかもが中途半端な中で、「自分」は生きていたと痛感しつつ、「私」は、生き抜こうとくすんでいた。
そんな中、駆け付けてくれたパウロの友人という「エルフ」が自分を助けてくれた。
そして、「自分」のお腹がどんどん膨らみ、「私」にとって忘れられない瞬間が訪(おとず)れる。
いや、違う。それは決定的な変化を促す、祝福の音連(おとづ)れる瞬間だったのかもしれない。
「俺」や「自分」が「私」になった日で。
この子を祝福する人がいると信じた日で。
「私」はこの子のために生きていこうと誓った日だった。
「苦しかったでしょう。訳が分からない理不尽と思っているでしょう……けど、お腹にいる子供を憎めるかしら?……あなたは子供だけど、それを大切に思えるなら、それが……」
その人に、見守られて……「私」は子供を産んだ。そうして、やっと知った。
生まれたこの子のために今度こそ、この人生を本気で生きる。
「俺」は気付いた。何もなく、自分のためでは生きられないことを。
「自分」は気付いた。傍観者でいて遠慮しても、何も得られないことを。
「私」は気付いた。この子が愛おしいことを。
「初めてあなたが生んだ子供ですわ……あなたが名前を付けてあげて下さい」
「私」は……その「エルフ」、いやエリナリーゼに促され、呟いた。
「生まれてきてありがとう……アルス」 - 53二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:26:13
終わり!
メス堕ちとエルナリーゼっていいよね!寝る! - 54二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:32:44
ようこそss職人の世界へ…
ニッコリ笑顔で見られるメス落ちだあ - 55二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:40:38
異世界人とか所詮他人とか浮ついてたのに子供誕生から地に足ついた瞬間なんだろうなあ
ルディ子が子煩悩になるのも理解できる - 56二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:46:49
原作ルーデウスが幼少期のハーレム願望とか捨てて覚悟決めた瞬間分かりにくいし
いっそルディ子なら子供生まれた瞬間が覚悟完了してこの世界で生きていくと決めた瞬間じゃねえかなあと思っって出した
もっとルディ子曇らせたい、いや曇った疲れた笑顔してる展開しか思いつかない - 57二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:04:51
嫁TSとか妊娠とか色々あるしグレイラット家全滅(ルディ子以外)ルートはどう?
- 58ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:06:35
いきなりすまない。短いss書いたんだけど投稿していい?
- 59二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:10:13
- 60ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:10:47
>>59投稿させていただきます
- 61ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:10:55
どうすればいい?
ここ最近そんなことばかりを考えている。
「…オルステッド、様…どこにも、いかないで…」
「……」
この思考は、そんな寝言を言いながらすがり付くように俺に抱きつき眠る少女━━━━ルディア・グレイラットの姿を見るたびに強くなっていく。
「…安心しろ、俺はどこにもいかん。」
そう言うと心なしか安らかな表情となったルディアの姿を眺めながら俺はなぜ彼女がこのようになってしまったのかを後悔と共に振り返った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
俺はルーデウスの子孫や仲間達と共にヒトガミを打倒し、ルーデウスの子孫を見守りながら穏やかな生活を送っていた。
しかし、気づけば俺は再びループをし、ルーデウスが女として生まれたこの世界にやって来ていた。
それもループの開始時点がよりにもよってルディアの胸を貫いた翌日に変わった状態で。
再びループしてしまったこと、ループ地点が変わっていたこと、ルーデウスの性別が変わっていたこと。これらの混乱から立ち直った俺はルーデウスを再び仲間にすべく動き出した。
とはいえ、彼女から見れば俺は数日前に自分を殺そうとした相手だ。だからまずは謝罪をするため謝礼品(とついでに呪い軽減のヘルメット)を用意することにした。 - 62ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:11:06
しかし、これは悪手だった。
こんなことは気にせず、すぐさまルディアのもとに向かうべきだった。
…そうすれば少なくとも今のような状態にはならなかっただろう。
その事に俺が気づいたのは廃人と化したルディアを発見した時だった。
エリス・グレイラットに捨てられ、過酷な北方大地で無茶な探索を続けた結果彼女は追い詰められ廃人と化した。
その後、俺はルディアを保護しなんとか彼女の自我を取り戻させた。しかし、ルディアは記憶を失っていた。この世界でのこともかつていたという異世界のことも全て。
この時味わった後悔は未だに心の中に残っている。なぜ、もっと早く行動しなかった?なぜ、もっと早く以前のループの記憶を得ることができなかった?
後悔に苛まれながらも、ヒトガミ打倒と平行しルディアの記憶をもとに戻すため様々なことを尽くすが成果は出ない。
「お、おはようございます。オルステッド様」
「…あぁ、おはよう」
俺はどうすればいい?どうすればルディアの記憶をもとに戻すことができる?
そう考えながら、いつの間にか起きていたルディアに返事をした。 - 63ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:12:49
終わりです。同胞さんこれもまとめていただけると嬉しいです。
もし需要があるようなら言ってください続き書くんで。(いつになるかは未定) - 64二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:17:45
- 65ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:24:05
面白かったよ!新たなss作家の誕生に祝福を!
- 66ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:41:29
- 67ルディ子概念を深め隊22/02/13(日) 21:53:43
話は変わるけど老アルス×アイシャとかいう怪電波受信した。
- 68二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:03:23
小ネタ投下
ダリウスの罪を告発したアリエル。
しかし、政敵グラーヴェルは数の論理でその罪をなかったことにしようとする。多数決。民主的でありながら法治主義とは程遠いやり取り。
未だグラーヴェルに優勢だが、アリエルはその言葉に同意した
「そうですね。兄上。
ですが、その前に。皆様にご紹介したい者達がいます」
「何?」
アリエルの言葉に火柱が上がる。中級魔術〈フレイムピラー〉だ。
だが、魔術よりも貴族達の興味を奪ったのは、その奥にいる4人のシルエットだ。
その姿に貴族達は無意識に〈光の精霊〉のスクロールを利用した魔道具を懐から引っ張り出す。それはナナホシが開発したサイリウムだった。
貴族達は野太い声を上げた。
「「「「「シルフィエットォォォォッッ!!」」」」」
白髪の乙女は苦笑を浮かべつつ手を振った。その内心はアリエルに対する恨み言で溢れていた。
「「「「「ロキシィィィィッッ!!」」」」」
青髪の50代の少女はキャピッ☆とノリノリでポーズを決めた。四人の中で現状を唯一楽しんでいる。
「「「「「エリスゥゥゥゥッッ!!」」」」」
赤髪の女剣士はムスッと不機嫌な表情を顔に貼り付ける。だがその反応にむしろ、変態で名高い貴族達は興奮した。
「「「「「ルゥゥゥディアァァァァァッッッッ!!」」」」」
最も貴族達の声を受けて登場した魔術師は、死んだ目で空を見上げていた。その瞳には何も写っていない。空は暗かった。
ラノア王国でアイドルグループとして名を上げた美女四人。
勝敗は決した。何せグラーヴェルすらナナホシ印のサイリウムを上げていたのだから。
この時点でリィア・レイダの剥奪剣界すら無力と化した。何せ4人の敵となれば、この場の貴族達の熱狂がその熱量のまま殺意に転じてダリウスは一気に支持を失うのだから。
こうしてアスラ王国の行く末は決定したのである。 - 69二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:12:47
笑った
- 70二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:16:08
ぺ様「ここまで来たらむしろ清々しい」
- 71二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:22:20
アスラ貴族やべぇ
- 72二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:25:15
性癖ってエロに限らないしアスラ貴族にアイドルの概念がどハマりする可能性は『ある』
- 73二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:24:41
- 74二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:48:57
そういう概念はルディ子が山の様に持ってるからアスラ貴族がオタクになっちまう!!!
- 75ssアシタカ22/02/13(日) 23:58:32
今から夜食食べるんで完食したら続き書くよ
と言うわけでそれまでの話題としてルディ子が重度の臭いフェチ概念
魔大陸でエリオットが自分の下着の匂いを嗅いだりする頻度が増え、
気になって自分もエリオットの服で試したら想像以上に興奮して今まで方向性の定まってなかった性欲がそっち方面に覚醒するルディ子 - 76二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 00:15:00
- 77ssアシタカ22/02/14(月) 01:05:26
- 78二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 06:25:52
アシタカ氏の体力がヤバい……
- 79ssアシタカ22/02/14(月) 07:40:22
間に合わなかった……
帰ったら投げます - 80ssアシタカ22/02/14(月) 08:44:07
- 81二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 08:55:48
- 82二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 09:05:03
- 83二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 09:18:48
大体こんな感じで。TS勢は脳内で翻訳して
ルイジェルド「向こうに協力しなくていいのか?」
エリス「本気のシルフィの戦いに首突っ込んだら私達が命を落とすわよ。あの子の仕込みはルディやロキシーだって覚えきれないもの」
ルイジェルド「強いのか?」
エリス「向こうから襲ってくるなら何とか勝てるんじゃないかしら?でも、正直こちらからは攻めたくないわね、勝てる気がしないわ」
ルイジェルド「剣神を打ち倒した今のお前がそこまで言うか……」
エリス「それよりも私達は鬼神の方を止めるわよ。回り道になる……かもだけど」
ルイジェルド「その程度なら問題ない」
- 84二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 12:16:26
- 85二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 13:11:53
- 86二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 15:20:00
- 87二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 15:21:34
アリエルにも抵抗しなきゃいけないからザノバ管轄でしょ(適当)
- 88二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 15:25:06
- 89二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 15:43:04
- 90二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 15:47:10
- 91二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 16:30:25
- 92二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 16:38:57
ル、ルディ子時空なら離れ離れになったゼニスにそっくりな姉の姿に母を重ねて甘えん坊になるから……
- 93二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 18:08:30
小さい頃はルディ子のおさがりを着るアイシャとノルンだけど
背の伸びないルディ子と成長する二人
服のサイズが合わなくなっていく
だけど胸だけはゆるゆるなまま - 94ssアシタカ22/02/14(月) 18:18:19
帰ってきたので深夜に書いてた分投げるよー
- 95故郷と別れ22/02/14(月) 18:19:37
俺はまずリーリャさんが妊娠して姉弟が増えるのに何故喧嘩しているのかと聞いた、子供の前でする話じゃないとなぁなぁで終わらせて欲しかった。
でも、大きな間違いだった、母さんは何故喧嘩になっているのか、どうしてダメなのかをパウロの口で説明させた。
パウロはそれはそれは真摯に、子供の俺に教えてもいい範囲で自分達がどれ程許されないことしたのかと事細かに説明した。
俺もリーリャさんも聞いているだけでここから消えたくなるような惨めな気分にさせられる話だった。
きっと母さんも同じだろう、俺は次の言葉を捻り出すのに数分かかった、この人生で今まで一番長い数分だったと思う。
「……母さん、リーリャさん出ていっちゃうんですか…?」
「ルディ…お父さんとリーリャは……その…とても悪いことをしちゃったのよ、お母さんとの約束を破って……ミリス様が絶対にしちゃダメだって言ってるような…だから…」
はぐらかすような、言い訳のような、意固地になって引き返せなくなったような言い回し。
俺は、どうすればいいか全く思い付かずそのまま母さんがリーリャさんをどうしたいのかを先に聞いてしまった。
でも、それで良かった。
母さんもリーリャさんを追い出したくない、迷ってくれている、それを母さんの言葉で確認できただけ、それだけで覚悟が決まった気がした。 - 96故郷と別れ22/02/14(月) 18:21:22
「……でも母さん、父さんは元々スケベで女の人に目がないですし、リーリャさんも結構スケベです!」ブーッッッ!!!!
3人とも一気に吹き出してしまった、正直俺もタブー中のタブーに触れた気がする。
「ル、ルディ!なな、なん……」
「父さんなんて口を開けばいついつに抱いた女の人がどうだったとかそんなことばっかりです」
「ルディ!?内緒にするって約束だっ」「あなたは黙ってなさい!うそ……あの人毎日そんな話してたの……?」
「リーリャさんだって私がロキシー先生に行って欲しくないって相談したら男の人の誘い方を教えるような人です」
「おおお、お嬢様!?奥様、今はもう教えていませ」「教えてたのね……?」
母さんはさっき以上に頭を抱えているが正直俺も頭が痛い、前世の俺でももう少し慎みがあった気がしてくるくらいこの家は真っピンクだ。
「リーリャさんと父さんは昔からの知り合いだって言ってたじゃないですか、どうせ父さんが昔の事を持ち出してリーリャさんを脅したに決まってます!」
「まぁ…パウロだものね……」「ま、待ってくれゼニス!別に俺はそんなっ」
「じゃあどうしたのかしら……?」
そこから始まったのは家族会議ではなく完全な説教大会だった、最後にリーリャさんが心底申し訳なさそうに「毎日旦那様と奥様の声を聞いていて……」
と白状して強制終了となった、子供の前で何言ってるんだこの人は。 - 97故郷と別れ22/02/14(月) 18:23:04
「母さん、二人が悪いことをしたのは分かります。でも結局手を出したのは父さんだしリーリャさんだけ出ていくなんておかしいです」
「それは……そう、ね…」
「それに……リーリャさんの子も母さんの子も同じ姉弟なんです、きっと母さん達みたいに仲良くなれます」
「…………っ…えぇ……きっとそうね……」
「私、もっとリーリャさんに料理も教えてほしいです、裁縫だってまだ出来てないんです、まだ…リーリャさんとお別れしたくありません!」
気付いたら泣いていた、泣き真似の練習なんかしてなかったのにな……
俺がなんとかしよう、また前みたいに戻れるように取り持とう、そんな風にカッコつけてたくせに、結局俺が一番最初に泣いてしまった。
これじゃあ子供の駄々だ、マトモに相手と話せなくて勝手に言葉に詰まって、なんの成長もできてないじゃないか。
「……もう、ルディには敵わないわね!リーリャ!うちにいなさい、貴女はもう家族よ!勝手に出ていくなんて許さないわ!」「お、奥様……!」
「フフッ……それと、あとでパウロと一緒に私の部屋に来て欲しいんだけど、構わないわよね……?」
「「はい……」」
だから、結局母さんに我慢させる形になってしまった、みっともなく泣いた俺のために、母さんが我慢させられるはめになった。
俺がいなくてもきっと母さんは同じように二人を許していただろう、それでも俺は、いつものように母さんの説教に震える二人を見て、あの気持ち悪さはどこかに消えていた。
「ルディ~?先にあなたにも聞きたいんだけど、毎日毎日二人にいったい何を教わっていたのかしら~?」
oh……対岸の火事気取ってる場合じゃなかった…… - 98故郷と別れ22/02/14(月) 18:24:03
リーリャ視点
はっきり言おう、妊娠に関しては全て私が悪い。
毎夜毎晩二人の喘ぎ声を聞かされよく耐えた方だと思う。
昔パウロに無理矢理に夜這いをかけられた、その事実を盾にとって待遇を良くしてもらおう、最初はその程度の考えだったというのに、
結婚し、男らしく成長したパウロに私は惚れ直してしまったのだ。
ゼニスやルーディアと親しくなるに連れて私だけがパウロに線を引かれている。
そんな孤立感が募るなか、結局のところ耐えきれなくなった私がパウロを誘惑したのだ、ゼニスとルーディアを裏切った。
二人目を授かれず悩み、パウロに負い目すら感じていたゼニスも、あれだけの才能があってもなお無理が積もるほどに家族を喜ばせようとしていたルーディアも、
どちらも裏切ったのだ、妊娠は罰だと思った。
しかし、許された、ルーディアが許してくれたのだ、パウロならその内やった、私ならやってもおかしくない、
そんな身も蓋も無いような言い回しで場の空気を変え、ゼニスを納得させたのだ。 - 99故郷と別れ22/02/14(月) 18:25:27
そこで、ゼニスが私を追い出すのを迷ってくれていたのだと、
ルーディアがすがるほどに大事にしているミリスの教えを、ゼニスに背かせてでも私を引き留めさせようしてくれていたのだと気づいた。
ルーディア…いや、ルーディアお嬢様は産まれた直後から、私が抱き上げれば胸に顔を埋め手が動けば胸に掴みかかる気色の悪い行動の目立つ子だった、ゼニスも似たような事をされると言っていた。
それでも何故か、私以上にやっている本人が理解できないような困惑の空気を漂わせていた。
どれだけ奇怪な行動をしても本人はただ困惑と不安を募らせるばかりで、次第に奇行は鳴りを潜め寝たきりになることが増えた。
歩けるようになった途端に家中を駆けずり回り、本を見つけた瞬間にそれにのめり込むようになって、ゼニスに女物の服を着せられるのを異様に嫌がるようになって、
彼女は女として生きる不安から逃げ回っていたのだと、理解できた。
産まれ持った性が受け入れられないと言うアスラ王宮でも滅多にない病に幼くもかかってしまい、それを知られ家族に拒まれる事を恐れる哀れな子供、そんな印象だった。 - 100故郷と別れ22/02/14(月) 18:26:21
そんな彼女が魔術師としての才能に目覚め、自分を導いてくれる師匠のロキシーに出会い目に精気が宿った頃、
自分の支えとなっていたロキシーが去ると聞き、彼女は私に頼るようになった。
ゼニスではなく私に女として頼ろうとしてくれた事実に嬉しくなり、明らかに彼女のような子供に教えるべきじゃないことまで教えた。
5歳にもならない内に聖級魔術師から全てを吸収するような彼女の女としての不器用さにどこか親近感を抱いたのだろう。
案の定ロキシーを引き留めきれず女を捨てるように魔術に傾倒した彼女はゼニスに救われ、信仰を得て立ち直った。
それから先も私に教わったやり方で友人を誘惑しら案の定襲われて寝込んだりと彼女の情の深さを知っていった。
そんな彼女が、母に嫌われる危険を冒してでも私のために声をあげてくれた、私を受け入れてもらえるように涙まで流してくれた事が嬉しかった。
ルーディアお嬢様を守ろう、家族として……お腹の子と共に、彼女の弱さを支えられる家族になるのだ。 - 101ssアシタカ22/02/14(月) 18:29:01
- 102ssアシタカ22/02/14(月) 18:32:22
ルディ子の強がってミスったりロキシーを止めようとして空回ったりシルフィに襲われたり(圧倒的冤罪)してるところ見たらリーリャさんも親近感湧いてパウロへの押さえつけてた想いが悪い方向にスパークしそうだよね……って
マジでめちゃくちゃ重い感情になってそうだなと - 103二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 18:34:49
シルフィがルディ子を襲ったのが大人組の共通認識にされてるの酷い……
- 104二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 18:37:49
リーリャの浮気の経緯がドロドロ過ぎる……夕方に昼ドラみたいな独白書きやがって……
- 105二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 18:39:02
一本の長さが洒落になってないぞアシタカァ!
- 106ssアシタカ22/02/14(月) 18:42:42
安心してくれ!後はルディ子がドナドナされるまでシルフィといちゃつくだけの平和なお話なのだ!
- 107ssアシタカ22/02/14(月) 19:08:58
- 108二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 19:30:29
- 109二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 19:31:46
- 110二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 19:34:05
アイシャがメイドしてるとルディが大丈夫かなって目で見たりふふん、これも家事修行ですって手伝おうとしたりしそうだし、そういう情の深い不器用な子だとわかるからリーリャさんそりゃね・・
- 111ssアシタカ22/02/14(月) 19:53:44
- 112二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 19:58:54
じゃ、パウロとイチャイチャ(ルディ子視点)するシルフィ。シルフィは男の子だもん、負けるもんかと頑張る感じで
- 113二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 20:07:37
アイ✖️ルディはいいな……
- 114二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 20:32:28
ここのルディ子は下手くそな女としての誘惑して周囲に心配されてそう
- 115二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 20:34:30
ミサトさんの写真みたいなことするのか…
- 116二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 20:36:19
- 117IFアイシャ編22/02/14(月) 20:49:05
※アシタカが家族会議投下してたのでしたためてたIFアイシャ編投下
※近親ネタ注意、ルディ子28歳、アルス15歳、アイシャ22歳くらい
~ルディ子視点~
近頃、アルスがよそよそしい。この子もようやく反抗期かなと思う反面、微妙に違和感も感じる。親としては不安に思うし、悩んでいるなら力になってあげたいが、本当に遅めの反抗期なら却って逆効果かも知れない、とクリスに相談したら
「アルスが反抗期?現役のマザコンだよ?」
と言われた。まぁ双子の妹の言うことなので信じるとしよう。
「アルス、最近悩んでることない?」
特に仕事もなく家で家事をしていたある日、思いきってアルスに聞いてみた。この子には結構苦労をかけてしまったし、苦しんでいるなら話を聞こうと思ったから。
「……別に、何でもないよ」「嘘、バレバレだよ」
いくら鈍感な私とは言え、ここまで露骨に顔を俯かせながら何でもないと言われても信じられない。
「まぁまぁ、そこの席に座って」
淹れたてのお茶をアルスの前に置いて、私も席に座る。
「相談したいこと、何でも言ってくれていいから」 - 118IFアイシャ編22/02/14(月) 20:49:48
とは言えど、そう簡単に言ってくれる筈もない。アルスが自分にベッタリと言えど、話したくないことくらいあるだろう。まずはそこを手探りで堀当てていく。
「剣術が伸び悩んでること?それとも、魔術?」
アルスはエリオットと模擬戦を行った後、いつも自分が勝てないことに苛立っていた。
「魔術は私やロキシーが教えられる範囲なら教えられるし、剣術ならシルフやエリオットやアレク、オルステッドだって」
「…親父やアレクには、あんまり頼りたくないな……」
エリオットとアレクよ、哀れな……
「アスラの王立大学にアルス達を入れるってアリエル様と約束したけど、アルスは剣得意だからシャンドルさんやイゾルテだって教えてくれるよ」
「…ありがと母さん。でも、正直剣は良いんだ。伸び悩んでるのは確かだけど」
違った。なら、
「アスラに行くってとこ?北方大地から出て、アスラに行くの不安?」
「それも大丈夫。正直、神級の剣士に師事しないとこれ以上伸びないのはわかってるし。アスラなら、さっき母さんが言ったみたいに北神や水神から教えて貰えるから」
アレクよ、どうやら君は我が家の長男的には北神カウントされてないみたいだぞ。そのままジークの師匠頼んだ。なんて思いつつ、他にこの子が悩みそうなことなんて…いや、一つだけ。
「もしかして、アイシャのこと?」
アルスが目を見開いた。
- 119IFアイシャ編22/02/14(月) 20:50:28
「なん、で」
「アルスが悩みそうなことは、さっき言ったの以外ならアイシャのことぐらいじゃないかなって」
他にアルスが悩みそうな事は最近始まった事じゃない。なら、アイシャのことだろう。この子、昔からアイシャと仲良かったし。
「最近傭兵団で噂になってたよ、アイシャに男が出来たって」
そこから考えられるのは二つ。アイシャに男が出来た事を悩んでいるのか、それとも。
「それ、何処から聞いたの」
「リニアとプルセナ。“顧問にも遂に男が出来たニャ”“ファックなの、ボスと顧問の発情の匂いで鼻がひん曲がりそうなの”って。酷いよね」
はぁ、とアルスは天を仰いだ。そして、その次に出てきた言葉は私が予想した通りだった。
「ごめん母さん。そのアイシャ姉の男って奴、俺だ」
アルスは全部話してくれた。1,2ヶ月程前、剣の修行で勝てないことをアイシャに話して、身体で慰められ、酷く乱暴に抱いてしまったこと。責任を取ると言ってもアイシャは大事にはしたくないと言って、代わりとばかりに数度の逢瀬を重ねたこと。ここ一、二週間アイシャの調子が悪く、自分が原因ではないか、そもそもこんなこと私に許されないのではと思っていること。それを、全て。
「そっか」
別に、近親婚に嫌悪感がない訳じゃない。私も前世では許されないようなことをしてしまった。でも、それ以上にこの息子と妹には幸せになって欲しかった。
- 120IFアイシャ編22/02/14(月) 20:50:54
「アルスはさ、どうしてエリオットが嫌いなのかな」
「どうしたの、いきなり。…母さんを抱いて、責任も取らずに逃げ出して、追い詰めたからかな」
「じゃあさ、アルスが今一番すべきことは何かな」
「……分かってる」
本当に、この子は責任感が強い子だ。誰に似たのやら。
「……でも、もう一回言うけど、アイシャ姉、そう言っても聞かなくてさ」
「あの子ならそう言うよ。アイシャが生まれた時と今回は、だいぶ状況が近いし。あの子は自分のこと家族より私の従者って思ってる所あるし、私もそれを直せなかったから。きっと私の子供を誘惑した自分は許されないと思ってる。でもさ」
そこで区切ってから、伝えるべきことを伝えた。アルスの顔からは血の気が引いて、でもすぐに表情は変わった。
「俺、またアイシャ姉と話したい」
「……よかった。私もあの子と話したいことあるし、連れてくるね」
そう言って、部屋を出ていく時に、扉の陰から話を聞いていた人影に気付いた。
「だってさ、お父さん」
「……本当に耳が痛ぇよ」
- 121IFアイシャ編22/02/14(月) 20:51:23
アイシャはすぐに見つかった。庭でビートに水をやっていた。
「アイシャ、ちょっといいかな」
「ルディア姉、いきなりどうしたの」
「アルスから聞いたよ。貴女達のこと」
「……何の、ことかな?」
アイシャは作り笑いを浮かべた。あくまでもしらを切るつもりらしい。
「惚けても無駄だよ。アルスは嘘をつく子じゃないって、私とクリス以外ならアイシャが一番知ってるでしょ」
アイシャは何も言わなかった。
「…家の中、入ろっか。」
気付けば、雨が降りだしていた。
あれからアイシャも黙ったまま、夜になった。今回のことは重要なことだし、家族会議としてスペルド族の村に嫁いだノルン以外の家族全員が揃っていた。アルスは、まるでこの世の終わりみたいな表情を浮かべたリーリャや、険しい顔をした他の家族からアイシャを守るように隣に座っていた。
「アルスから大体は聞いてるからアイシャ、何でアルスを誘惑したの。何でアルスの申し出を断ったの?」
「それは……」
アイシャはペラペラと喋り出した。最初はアルスの為の練習だったといい、私が矛盾点を指摘すれば、あまりにも落ち込んでいたから身体で慰めたと答えた。その後も関係を続けたことを追及すると、また別の言葉を返してきた。…アルスは微妙にショックを受けていた。
「アイシャ、本当に?心からそんなこと思ってる?」「それは──」
「母さん、アイシャ姉は」「アルス、私は今アイシャに聞いてるんだから」
- 122IFアイシャ編22/02/14(月) 20:51:50
「いいの、アルス君。あたしが悪いから」
私とアルスで言い合ったり、リーリャが顔に死相を浮かべたり、アイシャを守ろうとするアルスにエリオットが無言でうんうん頷いたりしてる中、ふっと力を抜いたアイシャは口を開いた。
「身体で慰めようとしたって言ったけど、嘘。アルス君はもう半分くらい立ち直ってたし、あたしは誘惑しただけ」
「アイシャ姉、それは」「いいって」
「……じゃあ、何でそんなことをしたのかな」
知ってた。だから、聞きたいのはその先。
「……怖かったから。アルス君、最近どんどんかっこよくなって、このままじゃ誰かに、あたしよりも可愛い子に取られちゃうと思って」
リーリャは卒倒して、パウロに支えられていた。
「アルスの申し出を断ったのは?」
「急に怖くなって。母さんなんか、絶対自分と重ねてあたしを責めるだろうし。ルディア姉も前に近親婚に顔しかめてたし」
アイシャの声は震えていた。
「私だって、真剣に付き合ってたら何も真っ向から反対はしないよ。アイシャと体を重ねたのは紛れもなくアルス自身の意思なんだし。そうじゃなくても、其処に至るまで両方が納得してたのなら」
「じゃあどうすれば良かったの!?」
いきなり、彼女は声を荒げた。
- 123IFアイシャ編22/02/14(月) 20:52:19
「ジュリとかリニアとか、アルス君に似合う人なんて私以外にもいっぱい居て、ううんそれだけじゃない。アスラ王国に行ったら三年も会えないんだよ?その間にアリエル様の娘とか身内とか、あの方だったら絶対宛がうよ?そうじゃなくてもアルス君が好きになる人だってきっといるし、だから」
「だからせめて会えなくなる前に、体だけでも繋がりたかった?」
アイシャは先程とは打って代わって、弱々しく震えながら頷いていた。アルスに庇われながら。
「アイシャ!私は貴女をそんな」「リーリャさん、ちょっと黙ってて下さい」
今は、アイシャと話してるんだから。リーリャはギョッとしつつも、口を閉じた。
「それでアイシャ。どうするつもり?」
「……家を出ようと思います。あたしのせいでだいぶ迷惑かけたから。ごめんなさい」
そう言うと、彼女は立とうとした。
「ごめんねアルス君。あたしが、わがままだったばっかりに、巻き込んじゃって。あたしのことなんか忘れて、幸せになって」
「待ってよアイシャ姉。俺、そんなこと言われたくてこの場に集まって貰ったんじゃ」
そうだ。本当にそう。私もそんなこと言われたくて集めた訳じゃない。
「アイシャ。ちょっと待って」
だから、その勘違いを解こう。
- 124IFアイシャ編22/02/14(月) 20:53:00
「まずさ、さっきも言ったけど。誘惑したのはアイシャでも手を出したのはアルス自身の意思でしょ?」
「……はい。ごめん、母さん」
「責めてるんじゃないよアルス。それに、アルスだってアイシャのこと好きでしょ?」
「……うん」
「だから、私も今回は良いと思ってる」
この家の住民なんて大概恋愛観がおかしいんだ。両方に恋愛感情があったのなら、例えそれが世間一般では許されなくても、私は認めたい。それが私の家族のことなら尚更。
「でも、あたしは従者の身でルディア姉の大事なアルス君を」
「アイシャ、私は貴女のこと、従者なんかじゃなくて何時だって妹だと思ってるよ」
ようやく言えた。一番伝えたかったこと。貴女は従者でも下僕でもない。ノルンと同じ私の可愛い妹だって。
「だからさ。出てくなんて、軽々しく言わないで」
そう言ってアルスの、もう私なんてとっくに抜かれた背中を押す。
「アイシャ姉、俺と、結婚して下さい」
「…良いの……?アルス君、アスラに行くんじゃ」
「そんなの何時だって行けるよ。分かってるよね、アルス」
あぁ、と私の長男は答えた。日中の弱ってた姿は、もう何処にもない。アイシャはその様子を見て少し黙ってから、
「……はい。不束者ですが、よろしくお願いじす」
涙を浮かべて、そう答えた。
- 125IFアイシャ編22/02/14(月) 20:53:27
~アイシャ視点~
長そうで短かった家族会議は終わった。あたしは許されて、アルス君と結ばれることになった。剣の目標やアリエル様との約束は、と姉─もう義母か─と彼に聞いたら、そんなことはどうだっていいと言われた。正直、私のせいで彼が楽しみにしてたアスラ行きを台無しにしたことへの罪悪感はある。それでも、あたしを選んでくれたことが嬉しかった。
「そう言えばルディア姉、どうしてあそこまであたしが出ていくのに反対したの?」
これでも姉の為に鍛えた身だ、並みの北聖よりは遥かに強い。死の危険はないだろう。
「……そっか、まだ気付いてなかったんだ」
そう言うと姉は、あたしに言った。
「最近アイシャ、調子悪かったみたいだから元から気にしてたんだけど。今日で真相に気付いて」
「……何の?」
「アイシャ、何か味の好み変わったりしなかった?」
心当たりはあった。最近よく果実水を飲むようになった。頷いた。
「アイシャ、おめでとう。私も、初孫見られないまま出ていかれるのは嫌だったから」
そんな言葉に許容量をオーバーして、ちょっとふらついた。色んな感情が溢れて、涙が止まらなくて、それでも、幸せだった。
数ヶ月後、子供が生まれた。男の子だった。ルロイと名付けた。アルス君は仕事どうするのと聞いたら、オルステッドの仕事を手伝うつもりだと言われた。傭兵団顧問のあたしと一緒だと微笑むと、彼も笑っていた。ルロイと、三人で。
了
- 126IFアイシャ編22/02/14(月) 20:57:18
- 127二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:23:18
28歳で初孫かあ…
とんでもねぇ一家だ - 128二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:34:44
7歳差か……問題なし!
- 129二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:41:21
- 130二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:52:55
何が目撃者を混乱させるって生まれたばかりの孫除けばおばあちゃんが一番見た目若いのがね……
- 131ルディ子概念を深め隊22/02/14(月) 22:03:15
アルス×アイシャ万歳!書いてくれてありがとう!
- 132二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:04:45
ルディ子おばあちゃん(くっそ若い)概念もっと流行れ(願望)
- 133二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:30:45
- 134二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:34:41
ペ様(何これ)
- 135二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:35:23
アルス頑張ったな……
- 136二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 06:42:05
世界中のありとあらゆる書物がリアルタイムで写本される図書迷宮……そこでルディ子は「ルディ子観察日記」なるタイトルの本を発見する。
著者はロキシーかアリエルかナナホシか……気にはなったし赤面もしたが、その恐ろしさからその本を見ないことにした。
なお、著者は社長で発見した時点では、まだロクに対した内容は書かれていないとは知る由もない。 - 137二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 07:40:22
- 138二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 09:03:21
ふ、複雑な家庭環境…(なお実際)
- 139二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 11:30:34
- 140二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 11:44:47
ふー…今日も生徒会長頑張ったわー、やっと上級なれたわー、執筆手こずってるわーとか仕事とか社会でのアレコレ居間で言ってそうなのがあまりにも伯母さん力高いというか…
- 141二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 13:11:49
- 142二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 15:23:33
- 143二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 18:34:09
- 144二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 18:35:35
つーかアイシャがルディの子供相手の接し方(気安めおねえさん)でルディがママな呼び方だなこれ
- 145ssアシタカ22/02/15(火) 19:09:47
- 146二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 19:31:10
- 147凡人に囲まれた凡人22/02/15(火) 20:23:33
人いないし、SS?というか小ネタ投下します。
まとめてくださると嬉しいです。 - 148凡人に囲まれた凡人22/02/15(火) 20:23:49
『ルディ子貧乳√』(ヒロインTS)
フィットア領に到着したルーディアとエリオット。
そこで知らされたのはフィリップとヒルダ、そしてサウロスの訃報であった。
エリオットは気丈ではあったが目に見えて落ち込んでいた。
ルーディアは元は男である。そして、エリオットが度々自分に血走った目を向けていることも分かっていた。何より、ルーディア自身が「こいつになら抱かれても良い」と思っていた部分もあった。
故にこういう時はHが一番だ、と慰めるつもりで自分の身体を差し出した。
エリオットは夢ではないかと思いながらも、鼻息荒く押し倒し、裸に剥いて口づけをした。そして、自分も裸になった所で気がついた。
勃っていない。
そんなバカな。こんなに脳ミソは興奮しているのに。こんなにも無防備なルーディアが目の前にいるのに。
一方のルーディアは傷付いた。やはり、元男なのが悪いのだろうか……それとも、体型が原因だろうか?ルーディアは転移災害の影響で10歳から成長していない。前世の自分は幼女にも興奮する変態であったが、一般男子はボインボインのお姉様が好きだという。
ひとまずは男のプライドを刺激せぬよう慎重に言葉を選んで慰め、その日は添い寝することに決めた。
ルーディアが眠りについた後、エリオットは考えた。確かに初めて会った時はルーディアの外見は好みのものではなかった。
だが、自分は彼女の賢さに優しさに惚れていたのだ。ずっと、こんな日が来るといい……そう思っていた。勃たないはずがないのだ……考えられる原因があるとしたら自分だった。
エリオットはそれまでの人生を思い返してみて、魔大陸からの旅路で彼女に頼るばかりで全く成長していない自分に気がついた。特に龍神との戦いはルイジェルドに戦士と認められた自信を喪失するには十分なものだった。
そうか、自信がないのか。ならば、強くならねばならない。少年は決意した。
男としての自信を取り戻すのだ。
少年は最悪な置き手紙を残し、ボン・キュッ・ボンなギレーヌとともに旅に出た。
その出来事はルーディアに女を捨て去る事を決意させた。
状況を考えれば当然の成り行きであった。 - 149凡人に囲まれた凡人22/02/15(火) 20:24:11
こうして、ルーディアは髪を短く切り、“ルーデウス”という偽名を名乗り、少年として振る舞うようになった。元々男だったのだ。それが元に戻るだけだ。ルーディアは女性に変わった自分の心と魂に蓋をして冒険者生活を始めた。
『俺』という言葉を使うとゼニスが悲しい顔をしたことを思い出して、幼馴染みを思い出してボクという言葉を使う事にした。
そして、ゼニスの情報を集めながら、冒険者生活に奮闘した。
そんな生活を続ける内にサラという少女と親しくなった。
否。親しくなりすぎてしまった。
なんと彼女に男女の関係を迫られてしまったのである。
ルーディアは、赤面しながらも裸になり、サラに土下座で謝った。ルーディアが人生で初めて行った全裸土下座である。
ルーディアはサラを傷付けてしまった事を悔やみ酒場でのたうち回るように酒を飲んだ。
たまたま居合わせたゾルダートという馴染みの冒険者が話を聞いてくれた。
酔っていた事もあるが、ルーディアはゾルダートに全てぶちまけてしまった。ゾルダートは彼女を上手に絆して、ルーディアを慰めた。
ルーディアはこの男になら抱かれても良い、そう思って誘惑してみた。
「悪い、子供は抱かない主義なんだ」
帰ってきた言葉に、ルーディアは再び男として生きる決意を決めた。
ただ、ゾルダートはルーディアの世話を焼き続けた。自殺されては後味が悪いからだ。女にだらしないパウロ、潔く女をフリながら気遣うだけ気遣うゾルダート……どちらがマシだろうかと、ルーディアは真剣に考えた。
- 150凡人に囲まれた凡人22/02/15(火) 20:24:31
結局3年経ってもゼニスのようなナイスボディになるはずだった身体は成長せず、ますますルーディアを卑屈にさせた。
やがて、ゼニスの情報を集めている一介の冒険者にエリナリーゼが合流し、偽名である“ルーデウス”宛に魔法大学から招待状が届いた。
そして、魔法大学で再会した幼馴染み……フィッツことシルフィは迷っていた。
果たして彼は彼女なのだろうか。
自分はルーディアの事を見間違えない自信があった。
だが、同い年にしては背が低すぎるし、小人族の血が混ざっていると本人は言う。だが無詠唱魔術なんてできる人間がこの世に何人いるだろうか……。
しかし、万が一本人だとしても自分の事を覚えているだろうか。今の所サングラスと白くなった髪のこともあり、“ルーデウス”からの反応はない。
入学前から知り合いだったらしいザノバは口の固い男だった。
“師匠”と呼びながら、徹底的に秘密主義を貫いた。彼は弟子の鑑であった。
そのおかげで、ますますルーディアなのか“ルーデウス”なのか分からなくなった。
シルフィはあまりにも悩みすぎて、友人にどうしたらいいか尋ねてみた。
主君たる王女は下着ごと服をずり下ろしてしまえばいい、とトチ狂った事を言い出した。彼が彼だったとしても、アリエルには会わせない方が良いとシルフィは判断した。
ルークは女だとしてもあれは貧乳に違いない、あんな貧乳に恋するとはお前の性癖は終わってるな、と言われた。半殺しにしておいた。
だが、図書館で「フィッツせんぱい、フィッツせんぱい」と懐いてくる“ルーデウス”を見て本当に彼だったとしても、ルーディアだったとしてもどちらでも構わないという気がしてきた。
手っ取り早い話が日和っていた。
あまりの日和っぷりに呆れたアリエルはシルフィの為に北帝と名高い男を呼ぶ計画を早めた。
彼はスパルタ教育を受けて性根を叩き直された。
更に、サイレント・セブンスターと仲良くする“ルーデウス”を見て、シルフィは本気で彼あるいは彼女を落とす決心した。
今日もラノア魔法大学は平和だった。
- 151二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:25:39
- 152凡人に囲まれた凡人22/02/15(火) 20:25:57
- 153二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:26:53
エリオットお前…許されざるよ
- 154二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:29:03
抱いても抱かなくても地獄だよ。。。
- 155二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:29:45
- 156二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:49:43
背丈低そうだから見た目のバランスは貧乳の方が良さそうだからな……
- 157二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:53:28
- 158ルディ子概念を深め隊22/02/15(火) 20:53:52
マジックアイテムで一時的に貧乳になるとかならいいけど基本巨乳でいてほしい。
- 159二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:59:53
普乳・美乳派はおらぬのか…?
- 160二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:02:02
このレスは削除されています
- 161二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:02:08
- 162二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:02:28
成長期の栄養不足で他の姉妹はぼんきゅっぽんに育つ中姉一人だけ幼児体型はありだと思うんです!身長を止めるなら胸の成長も止めるのさ!!!
- 163二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:03:39
- 164二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:04:56
普乳、美乳もアリだと思う!
- 165二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:07:26
それはわかるけど!それはわかるけど!周りの女の子は女性らしい体に成長する中自分は成長不良で大きくなれずに元男はまともに成長もできないのか……って卑屈になるのも良いと思うんです!そう考えた自分に驚くのもありだと思います!
- 166ルディ子概念を深め隊22/02/15(火) 21:08:59
- 167二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:13:36
「お母様もノルンもアイシャも大きいのに…」
- 168二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:13:55
うおおお!私は負けない!ロリ巨乳の流れに一石を投じるだ!!!
- 169二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:15:32
喧嘩別れした後にどんどん酔いが覚めてどうしてあれから何年も経ってるのにルディ子は見た目が変わってないんだ?と違和感を感じて楽な旅だなんて言った自分を殴りたくなるパウロは存在するんだ!
- 170二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:17:19
- 171二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:18:22
- 172二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:18:31
- 173二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:18:37
※ララと胸取り換えて貧乳になるルディ子概念書いてたら変な方向に行った
今日も今日とて我が母ルディアは巨乳である。そんなことを思いながらララは目が死んでいた。ルディアだけでなく二人の叔母も胸がおっきいし、クリスもでっかい。長耳族の血筋か同じくぺったんこなルーシーはそんな事を気にしていなかったことで、ララは今日も凹んでいた。胸がではなく。おのれ我がもう一人の母ロキシーよ、ミグルド族の貧乳遺伝子を巨乳一族に混ぜおって。
「出来ましたララ姉さん!身体のパーツを入れ替える魔道具です!」
救いの神は降臨した。救世主を救うのは妹だった。さっそくそれを持って母に会いに行った。
「泥ママ、取り敢えずこれ触って見て」
「良いけど…」
そうだ、これで私もようやく、夢いっぱいのおっぱいが手に入るのだ──!と思った矢先、ララはバランスを崩した。
「あれ?」
ララは幼児体型である。しかも肩の筋肉等も発達していない。そんなのがいきなりルディアの巨を通り越し爆な乳を得たらどうなるか、その答えだった。横の母は胸がストンとして余計に幼児感が増していた。
「うわぁぁぁぁ!?」
そのままララは突如液状化した床に落ちていった。
「うーん…怖い…おっぱい怖い……zz」
この娘、何の夢見てるんだろ。ルディアはそっとララに布団をかけると添い寝した。気のせいかララが余計苦しそうな顔をした。 - 174二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:21:22
戦争じゃぁ!?何だこの超加速!?
- 175二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:22:15
ええい!ルディ子に母性など要らぬ!嫁と生やす魔術で子を成しルディ子は父性を子供たちに与えるが良い!……そう、パウロのように……
- 176二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:23:19
???「アリエル様が言ってたけど揉めば大きくなるんだって!」
???「エリナリーゼさんが言っていましたが揉めば大きくなるそうですよ」
???「お母様から揉めば大きくなるって聞いたわ!」
(全員揉みたいだけ) - 177二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:23:20
- 178二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:25:07
- 179二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:27:04
- 180二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:28:15
~赤竜の下顎~
社長「(貫手)」
ルディ子「ぐああああ!?」
~数年後~
ルディ子「私を貧乳にした責任取って貰いますから…(婚姻届)」
社長「何それ知らん怖……」 - 181二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:28:57
- 182二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:30:34
- 183二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:32:17
妹分のようなルディ子をいつまで経っても変わらないわね!と愛でるけど徐々に成長していないその姿をみて守らないと!するエリスは存在する
- 184二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:33:08
くらえ!ルディ子貧乳化概念
「きゃあっ」
ギルドの依頼で久々に迷宮に潜った私だがトラップにかかってしまい私の目の前は光に包まれた。転移を食らったのかと思ったが目の前の景色に変化はない。なんだったんだろう。と思ったが違和感を感じた。
肩が異様に軽い、それに胸元もスースーする。どうしたんだろうそう思い胸元を見てみた。
「えっ?」
そこには何もなかった。二つの大きな膨らみも深い谷間も何も。
平らな胸とブカブカなローブとブラジャーの間に虚しい空間が広がっていた - 185二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:35:12
微乳ルディ子は百合ルートだとエリスの一人勝ちになっちゃうのがな……
「ルディは私の仲間ですもんねぇ♪」と言うロキシー
自分のおっぱいにルディ子の顔を埋めるエリス……。
エリスを見て「巨乳に非ずんば女に非ず」と言うルークを思い出して、ルディ子に捨てられるんじゃないかと気が気じゃないシルフィ
「……とりあえずルーク殺しとくか」と覚悟決めるルディ子
これはこれでありか……? - 186二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:42:06
ルークは女性関係に関しては殺されても文句言えんと思う
- 187ルディ子概念を深め隊22/02/15(火) 21:42:57
ごめん。空気読めてないのはわかるけどこの前の記憶喪失ルディ子ssの続き投稿するね。同胞さんこれもまとめ可です。
これの続きはありません。 - 188ルディ子概念を深め隊22/02/15(火) 21:43:17
「ルディア、お前を明日家族のもとに送ろうと思う。」
「えっ?ど、どうしてですか?」
夕食の席において俺はルディアにそう切り出した。
ルディアは今の状態になってから一度も家族と会えていない。
本来ならすぐにでもルディアを家族の元に返すべきなのはわかっていたが廃人状態の彼女がヒトガミの使徒に襲われた際のリスクを考えるとそれはできなかった。
しかし、今の彼女は記憶こそないが自我も戦う力も取り戻している。これなら家族の元に返すことができる。
俺には無理だったが家族と共に過ごせばルディアの記憶も元に戻るかもしれない。それにルディアは俺に依存しつつある。それの改善にもなるだろう。とはいえ、すぐに離れるわけにはいかないだろうが…
何よりルディアにはゆっくり休んでほしかった。
これらのことをおればルディアに伝えたところ
「あ、あのオルステッド様、オルステッド様は私のこと見捨てませんよね?い、一緒にいてくれますよね?」
泣きそうな顔ですがり付いてきた。
「少なくとも、お前を手放すつもりはない。」
そう言うとルディアは安堵の表情を浮かべた。
……改善してくれるといいのだか。 - 189二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:44:34
これの続きほしい人いる?
- 190二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:52:05
少し成長しているけどあの頃と何も変わらないルディ子との再会に昔を思い出して喜ぶけれどここまで成長がとまってるのはおかしいだろう!剣吞な雰囲気に怯えられて卑屈な笑顔を向けられるシルフィは
『存在』する - 191二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:55:19
- 192二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:57:01
へへっ悪いな…
- 193二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 21:58:48
千載一遇の貧乳、普乳ルディ子概念を絶やすわけにはいかない!
- 194二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:02:36
- 195二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:02:37
複数に失敗して貧乳になった複数ルディ子概念
- 196二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:03:48
>>195複製だ。間違えた
- 197二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:04:44
尊敬する天才の姉が時たま自分の胸を揉んだりして落ち込む姿をみたアイシャが、子供の頃に家をでて家庭教師に行かされたから母や姉妹とは似ても似つかない幼児体型に自分は血が繋がっていないと思っているのでわ?と邪推しまくるアイシャもいいじゃん!
なおルディ子はせっかく女の子なのに平だな〜と軽い気持ちで触ってる。 - 198二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:05:17
リバカード!転移による成長不良!!!
- 199二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:05:34
TSっ娘は胸を嘆いてメス堕ちの自覚にのたうち回るのがいいので貧乳もアリだぞ!!!
- 200二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:06:52
貧乳ルディ子!うおおおおおお!!!