- 1二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 07:36:16
- 2二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:33:42
そんなことを思いながら、トレーナー寮からトレーナールームへと向かう。
ウマ娘というのはアスリートとして活躍する年齢上、活力があり生命力に満ち溢れている子が多いが、その中でもバクシンオーは特に快活だ。
20をとうに過ぎた身としてはその天真爛漫さが羨ましくも思えるが、果たして少年だった頃の自分はあのように振る舞えていただろうか。
そうこうしながら歩いていると、直ぐにトレーナールームの前に着いた。
そこにはバクシンオーの姿があり、どうやら面と向かって挨拶を言うためだけに来たようだ。
「トレーナーさん!おはようございます!今日は空も澄み渡り、絶好のお出かけ日和です!よかったら放課後にお出かけしませんか!?」
朝だというのに平常時と変わらないテンションで話しかけてくるバクシンオーに若干目を見張りながら、了承の意を伝える。
「ありがとうございます!放課後に校門でお待ちしていますので声をおかけください!では、私は授業がございますので!バクシンシーン!」……
バクシンオーは明朗快活に声を上げながら去っていった。
彼女の振る舞いには瞠目することも多いが、それ以上に元気をもらうことも多い。
茹だるような暑さに朝から辟易としていたが、何だか今日も頑張れそうだ。
自分もバクシンオーのトレーナーとして日々をバクシンしていこうと思った。
「ちょわーっ!忘れ物をしてしまいましたーっ!!」
…まぁバクシンは程々にしておこう。
おわり - 3二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:34:47
- 4二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:36:40
応援スレに推薦しておいたゾ
- 5二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:42:34
朝からバクシンオーの爽やかさを浴びれる良SS
- 6二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 08:54:45
朝に見れて良かったと思う気持ちと
朝に出したら埋もれちゃうだろという気持ち
ハートをポチる - 7二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 09:06:58
元気出た
- 8二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 09:08:15
これは模範的SS
- 9二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 09:09:54
ヤバいホラーの導入かと思ったらバクシンが元気なだけだった
よかった - 10二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 11:09:13
おれもバクちゃんに挨拶されたい…