- 1二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:12:30
- 2二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:15:59
お前は長生きしそうだよ、ライトオ
- 3二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:16:15
それには対抗心燃やさないでくれ
- 4二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:18:07
大人になって5分以内に子供を作ろうとするライトオ概念?
- 5二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:28:48
命を燃やして最速で行動するのにはある種の美学を感じるがそれはそれとしてやめておけ
- 6二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:52:31
いつまでも追いつけない陽炎と張り合ってるのかと
- 7二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:53:49
陽炎の先にあるのは永遠の眠りぞ?
- 8二次元好きの匿名さん24/07/26(金) 12:55:56
水のしぶきのなかからは、あちらからもこちらからも、薄羽かげろうがアフロディットのように生まれて来て、溪の空をめがけて舞い上がってゆくのが見えた
おまえも知っているとおり、彼らはそこで美しい結婚をするのだ。しばらく歩いていると、俺は変なものに出喰わした。それは溪の水が乾いた磧かわらへ、小さい水溜を残している、その水のなかだった。思いがけない石油を流したような光彩が、一面に浮いているのだ
おまえはそれを何だったと思う。それは何万匹とも数の知れない、薄羽かげろうの屍体だったのだ。隙間なく水の面を被っている、彼らのかさなりあった翅はねが、光にちぢれて油のような光彩を流しているのだ。そこが、産卵を終わった彼らの墓場だったのだ。