- 1ぷゆち24/07/27(土) 17:24:07
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
- 2ぷゆち24/07/27(土) 17:24:19
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part182|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレはを踏んだ方が立ててください(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)(※自キャラの盛るペコは自由です)(※質問やメタ会話は設定…bbs.animanch.com派生スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ118|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 3ぷゆち24/07/27(土) 17:25:12
たてました
- 4ぷゆち24/07/27(土) 17:25:32
ほしゅ
- 5二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:25:44
保守
- 6二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:25:55
10まで
- 7二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:26:05
ほ
- 8二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:26:21
しゅ
- 9二次元好きの匿名さん24/07/27(土) 17:26:39
ほしゅほしゅ
- 10ぷゆち24/07/27(土) 17:26:58
ほしゅかんりょう
- 11ふたりの調査隊24/07/30(火) 09:01:29
(たておつです)
- 12ぷゆち24/08/01(木) 21:54:24
「純白の凍土でのあんたの担当、3箇所での調査完了だね…」
『ぷり!』『ごんぬ!』
【雪原ベースで一息つくピンク色のポケモンとヨネとテルのもとへセキとカイがやってきた】
「よう」
「ぷゆちさん、ヨネ姉、テルさん、お疲れさま!」
『ぷりゅりゅり!ぷりり!』
「ツバキから聞いたぜ。そろそろ調べ終わるだろうってよ」
「最後はキクイとツバキ、一緒に大大大発生を調べたって!」
「仲がいいのか悪いのかわかんないな」
『ぷゆゆ~』
「それじゃあ調査は完了だね。ヒスイ全土での調査ごくろうさん!…と言いたいところだけど」
「なんだよ?」
「まだ何かあるの?」
【不思議そうに首をかしげる2人に応えるようにして資料を抱えたラベン博士がテントから顔を出した】
「ぷゆちくん、お待たせしました!トルネロスの出没地点が絞り込めたのです!」
『ぷり!』 - 13とあるブショー24/08/02(金) 00:42:03
(立て乙です)
- 14夜鴉24/08/02(金) 09:16:56
【さく、さくと草むらを踏み抜く少年に、前半分は水色、後ろ半分は黒色の体毛に覆われた四足歩行のポケモンをさしてショウが耳打ちする。あれがコリンクです、と】
【パッと2人に気がついたコリンクが唸りだし威嚇する。この状態ではボールを投げて捕獲できない、とショウが説明するも、聞いていないのか少年は空のボールを取り出した】
【怪訝な顔をするショウと変わらず威嚇するコリンクを他所に、少年はそのボールを投げる。距離をとり、背後から投げたのにも拘わらずあっけなくボールは破壊された】
「……そうか、こうなるのか」
【自分の呟きを気にかけず、少年は腰を低くする。電気を纏って襲いかかるコリンクの牙を落ちていたもくざいで防ぎ、コリンクの死角から手を出した】
「野犬と、似たようなものだな」
【その、言葉の意味をショウは知らないが。目の前でポケモンと肉弾戦を繰り広げる後輩(仮)に驚き、目を見張り、草むらの中で息を殺して見つめていた】 - 15ぷゆち24/08/02(金) 22:32:55
【吹雪の中、凍土を横切っていくトルネロスと跋扈するオニゴーリたちの映像】
『ぷーぷりんー♪』
【陽気に歌いながらトドゼルガに乗ってトルネロスを追うピンク色のポケモンの映像】
【ピンク色のポケモンが通っていった後、スヤスヤと眠るオニゴーリたちが残されている…】
「…やっぱり反則だよな、あれ」
「だがこれで安全にトルネロスを追えるぜ」 - 16ぷゆち24/08/03(土) 22:38:58
【トルネロスの三方をテル、セキ、カイが囲み、一方にピンク色のポケモンを乗せたトドゼルガが立ち塞がった】
「足止めと回復は任せろ!思いっきりやれ!!」
『ぷりー!!』 - 17ぷゆち24/08/04(日) 21:41:58
『ぷぃゆ!!』
【雪原ベースにてピンク色のポケモンが力強くモンスターボールを掲げている】
「やったね、ぷゆちさん!」
『ぷり~♪』
「よし、これでようやく一段落したね」
「お疲れ様です!」
【テントからヨネとラベン博士が出てきて並んだ】
「大大大発生…結局、今のところ原因はわからないんだよね?」
「ええ。仮説はいくつか立てましたがどれも憶測の域を出ません。強い相棒がいないのなら豪雨を避けるほかありませんね」
「そうか。ま、みんなに都合のいいものがそうそうあるわけねえからな」
「ヒスイで共に生きるもの…ポケモンを詳しく知れと誰かが言っているのかも!」
「その考え…いいかもな」
『ぷりゅり、ぷり!』 - 18ぷゆち24/08/05(月) 22:22:52
【ぽよぽよと飛び跳ねるピンク色のポケモンをじっと見つめていたラベン博士が不意にしゃがみこんで視線を合わせた】
「ぷゆちくん。よかったら時間がある時に君の…プリンのデータもとらせてほしいのです。サンプルが君だけなので図鑑には載せられませんが…」
『ぷ?』
「博士?」
「ポケモンとしての君のことも知りたいし、記録に残しておきたいのです。いいですか?」
『ぷりゅり、ぷりん!ぷり~♪』
【事のなりゆきを見守っていたセキとカイは、話がまとまったのを見計らって一同をぐるりと見渡して口を開いた】
「それじゃあよ、行くとするか!」
「みんな、ついてきて!」
「どこへ?」『ぷりゅりゅ?』 - 19夜鴉24/08/06(火) 16:53:21
【コリンクの口にもくざいを噛ませ、少年は背後からコリンクを押さえつける。自分で漁ろうとして、思い直したようにモクローに呼び掛ける。ボールから出るように促し、そのままポーチの空のモンスターボールを出すように指示した】
【片手で押さえつけたままそれを受け取り、コツンと頭に当てる。抵抗するように激しく揺れるが、3度揺れて落ち着いた】
……少しピリピリするが、特に影響はないな。これがショウが気絶したっていう“でんき”なのか。
うん。コリンクを捕獲した。少し暴れるが、あまり苦労はしなかったよ。一匹だからかな。野犬は群れていることが多いから。まだ子供に見えるのに、ポケモンは生態も随分違うみたいだ。
>197
うん、その生き物だ。その絵から見ると、こちらのコリンクよりも穏やかな気性に見えるな。
- 20ぷゆち24/08/06(火) 23:47:24
「ここだよ!」
「いい時間だ」
【朝日に照らされるヒスイの大地をシシの高台から見渡し、一行の口から感嘆の息が漏れた。ピンク色のポケモンも大きく跳ねて喜ぶ】
『ぷりゅ~~~~~♡』
「パルキアさまがくださった素敵な場所」
「ディアルガさまによる、うつろう時間」
「ふたつあわさってこその景色だね」
【ヨネの言葉にセキとカイは顔を見合わせ、同時にピンク色のポケモンを見た】
「ヒスイの大地…わたし、大好きだな」
「ぷゆちはどうよ?おめえの中ではワカクサ島が一番なのかもしれねえが」
『ぷり!!』 - 21ふたりの調査隊24/08/07(水) 02:01:09
天冠の山麓での調査も巻き込まれる危険があった人の捜索も終わったよ
次は純白の凍土かな
試練、相棒…なんとなくわかるような気がしてきた - 22ぷゆち24/08/07(水) 19:03:34
「そうだ!豪雨と大大大発生のこと、ヒスイのみんなに知らせてあげたよ」
「そりゃ助かるぜ、カイ。大大大発生に巻きこまれケガをする人もいなくなるだろうよ」
『ぷぃゆ♪』
「皆さんにご協力いただいたけれども、結局原因はわからずじまいでしたね…」
【僅かに表情を曇らせるラベン博士の肩をヨネとテルが両サイドから軽く叩いた】
「なあに、調べ続ければいいじゃないか」
「そうだよ、博士。おれたち調査隊なんだからさ」
「…そうですね。コトブキムラの…いえ、ヒスイの皆のためにこれからも頑張りましょう」
『ぷゆ~』
「もちろんあたしもゴンベも引き続き力になるよ」
「ヨネだけじゃないぜ。コンゴウ団全体で協力していくつもりだ」
「シンジュ団もね!だってヒスイのためだもん!」
『ぷり~♪』
【ピンク色のポケモンは大きな瞳できょろきょろと一同を見回すと機嫌よく身体を揺らした】 - 23小説家24/08/08(木) 10:58:21
う〜ん。
"ポニーテールのウェイトレスが気だるげにカウンタを掃除する。身なりの良い青年がカフェに来ると、ウェイトレスはシャツのポタン一つを外すと愛想の良い顔で対応した。軽い朝食を青年が頼むとウェイトレスは…"
ありのまま書いてもあんま面白くないな…。「モモ?」 - 24ぷゆち24/08/08(木) 20:27:47
【無邪気に喜ぶピンク色のポケモンを見、ヒスイの人々は目を細める】
「さてと…オレたちはさらに変わっていかねえとな」
「変わっていった未来のヒスイでは、ぷゆちさんが言ってたみたいにポケモンと人が仲良くなってるのかな?」
『ぷりゅり!ぷりん、ぷっぷゆ~♪』
「きっとそのはずだって言いたいのか?ぷゆち」
『ぷ!』
「未来がどうなるかわからないけど…わたしたち、変化していくおもしろい時代に生まれたね」
「ああ!だが変化にもいい変化、悪い変化がある。変わりたくねえってヤツもいる…へっ、ちょいと骨を折るとするか!」
『ぷりゅ?』
「とにかくよ。ぷゆち、ありがとうな!」
『ぷりゅりゅ?』
「今までのこともそうだし、今回のこともそう。…実を言うとね、ぷゆちさんが帰った後にまた問題が起こったらどうなっちゃうんだろうって不安だったの。でも、大大大発生のことをヒスイの皆で力を合わせて調査して、わたしたちちょっと自信がついたよ」
「オレたちはおめえが去った後のヒスイを立派に生きていく。だから安心して元いた場所に帰ってくれや」
『…ぷり!!』 - 25小説家24/08/08(木) 22:29:20
"「僕は毎朝このカフェで朝食を取るのが習慣さ」"
"そう言わんとばかりに気取りながらその青年はお気に入りのウェイトレスに相場より多めのチップをテーブルに添えて席を立つ。"
"ウェイトレスはそんな青年の下心を気に求めずにチップ金額を数えあげる。"
"わたしは青年の野暮な下心と健気さひ含ませながら朝食を胃に流し込んだ。"
う〜ん、堅苦しいかな? - 26ぷゆち24/08/09(金) 20:28:20
『ぷいぷいぷ~』
【ピンク色のポケモンとテル、ラベン博士が連れ立って黒曜の原野を歩いている】
「…ぷゆち」
『ぷり?』
【テルが不意に立ち止まり、足元を歩くピンク色のポケモンを持ち上げて自分の視線の高さに合わせた】
「きっともうすぐ帰れるから頑張ろうな。おれも先輩として手を貸してやるから」
『ぷり~♪』
「…その代わり、帰った後もたまにははおれたちのことを思い出せよな」
『ぷゆ!!』
「わかってるのかなあ…」 - 27小説家24/08/09(金) 22:53:10
"時は■■。かつて"秘邃の国""深奥に神がいた国"とされていたヒスイ地方では開拓使としてギンガ団が…"
あ〜ん、ごちゃごちゃする!
………。
"その日、ラベンは空から不思議なものを見た"
『お?ミコシじゃねぇか』
【ツインテールの少女は慌ててノートパソコンを閉じる】
あ、ペパーさん!
へへへ、こんなところで会うなんて奇遇だなぁ!ここでバイトしてるの?
『いや、以前から夢だったキッチンカーで旅してるところだぜ、ミコシは?』
わたし?お姉ちゃんパルデアにお嫁に行っちゃったし、いい人探しに行こうかなぁ〜って。
『相変わらずだな…』 - 28小説家24/08/10(土) 08:33:22
あ、わたしのスマホる例の掲示板に繋がってる…恥ずかし…いや、でもここの人達の冒険を参考にしたらすごい作品書けるかも?
- 29ごはん作るお兄さん24/08/10(土) 09:40:59
- 30小説家24/08/10(土) 17:09:20
- 31ごはん作るお兄さん24/08/10(土) 22:31:04
- 32小説家24/08/10(土) 23:51:45
- 33ごはん作るお兄さん24/08/11(日) 10:37:10
- 34小説家24/08/11(日) 18:09:04
- 35夜鴉24/08/11(日) 19:08:07
「ポケモンを恐れずに近づき…… みごと捕獲してみせる…… なんてすごい人が落ちてきたの! ポケモン図鑑を完成させるという 調査隊の使命…… あなたがいれば達成できそうです ただ どうやって コトブキムラに来たのか気になりますが さ コトブキムラに戻りましょう」
「合格まちがいなしです といった 言葉が事実となりましたね! なにはともあれ おめでとう! すべてのポケモンにであえの第一歩です 記念に1枚撮りましょう!!」
そう言うとラベン博士は四角くて丸い出っ張りのついた箱を取り出した。枚、というのが単位であるのは知っているが、なにを数えたんだろうか。
「彼の才能でしたら 当然の結果だと思いますよ」
「シマボシ隊長に報告ですね さあ コトブキムラに戻りましょう」
箱を俺に向けてなにか操作すると、バチリと音がした。才能、才能か。それはあまり好まれなかったなと、少し思い出した。コトブキムラに帰還した後、捕獲したポケモンは放牧場で預かられると聞いた。慣れていないと把握していたが、襲ってこないならば話は別なのか? 俺の家でも鶏を飼っていたな。
「さあ 本部の シマボシ隊長に報告です」
「きっとシマボシ隊長も 喜んでくれます」
これから報告に行く。 - 36小説家24/08/11(日) 21:33:28
- 37夜鴉24/08/11(日) 22:09:51
「どうやら 野垂れ死にせずにすむようだな 祝福する 試験は合格 貸したポーチは そのまま使うがいい それにしても感心した 異端なキミを試すため 無理難題をだしたのに こなすとはな 授与する 調査隊の制服だ」
無理難題という自認があったようだ。標準がわからない俺には無理難題とは思えず、結果萎縮しなかったのが良い方向に作用したのだろう。ヒスイの基準はある程度把握したつもりだが、自分がどれほどできるのかはまだ把握できていないからな。
「昨夜 泊まった宿舎にて着替え 本部3階にある団長室に急げ 調査隊としての最初の任務だ 制服を着用し 団長に挨拶せよ!」
計測もなにもしていないが…。袖や裾の長さの調節は後からでもできるから大きな問題はないとはいえ。
ああ、しかし制服を着るとなるとこれは脱がなくてはならないな。 - 38ごはん作るお兄さん24/08/11(日) 22:18:01
- 39小説家24/08/12(月) 01:08:08
- 40ふたりの調査隊24/08/12(月) 01:26:11
文学…?
そういえば博士さんのお部屋にたくさん本があったな
たまには何か読んでみようかな - 41ごはん作るお兄さん24/08/12(月) 22:16:57
結構苦労した人のようだから後者のタイトルはちょっと遠慮したいな…
というかうちのご先祖様たちの私生活の話だからまあ、この辺で勘弁してくれ 俺の判断で好き勝手できないし
ちなみに『英雄のレシピ本』って書籍が出てはいるぞ タイトルの通りほぼレシピしか載ってないんだが
英雄の少女が伝えたと言われている、ヒスイの時代から続く伝統料理をまとめた本だ どこまでご先祖様が関わっているのかわからんがうちの店で取り扱っている料理も多い
定番のコトブキマフィン、米粉クレープ、ケムリイモのガレット、ぼんぐりコーヒー、米粉パンはいいとしてマラサダやポフィン、ポフレ等あらゆる地方の名物も何故か載っていてな これが英雄の出身地を特定できない要因の一つだ
ケムリイモ、いきいきイナホ、きらきらミツ、ころころマメなど当時のヒスイ地方の数少ない食料資源を最大限フル活用している 当時の人々がおいしいごはんを食べるためにどれだけ苦労したかがよくわかる貴重な資料となっている
ちなみに
- 42小説家24/08/12(月) 23:22:04
- 43小説家24/08/13(火) 03:05:00
【図書館で大量の書籍を広げるツインテールの少女】
物語の舞台はここにして…ここの歴史は…この時代ならこの地方から…歴史背景を考慮したらこんな考え方になるから…あ〜!これ使えるじゃん。ふんふん。
【黙々とノートパソコンに文字を打ち込み始めた】 - 44夜鴉24/08/13(火) 12:23:51
着替え終わった。丈の調節は必要ないみたいだ。用意がいい人だな。
……紙が挟んである。植物の名前だろうか。
団長に挨拶する前に訊いてみよう。 - 45ぷゆち24/08/13(火) 17:49:37
「確か空気を吸い込むことで身体を膨らませて浮けましたよね。見せてもらえませんか?」
『ぷぃゆ!!』
「はぁ~…さすがフェアリー、ピンクでミステリアスなのです」
『ぷり~♪』
【放牧場にて、ピンク色のポケモンがラベン博士に請われて技を出したり、身体検査を受けたりしている。その様子をいつの間にか見ていた黒いドレスの女性が一人と一匹に声をかける】
「ランドロス、トルネロス、ボルトロスの3匹をよく捕まえたのう」
「コギトさん!」
『ぷりゅ!!ぷぃぷぃ、ぷりり?』
「うむ。本来であれば自由に飛びまわらせておいてよいのじゃが、時空の裂け目が開いたでなあ。影響がおさまるまで大人しくさせておきたくてな」
「いえ、おかげで図鑑完成に近づいたので…ぷゆちくん?」
『ぷゆ~…』
【きょろきょろと落ち着かない様子のピンク色のポケモンにコギトは口の両端をつり上げる】
「お察しの通り、さらに話は続くのじゃ。実はのう…」
【北の方角より、雲に乗った濃いピンク色の人のようなポケモンが風と共に姿を現した】
「もう一匹おるのじゃ」 - 46夜鴉24/08/13(火) 19:40:25
【調査隊の制服に身を包んだ少年がギンガ団本部に入っていく。なにか先に用事があるのか、3階の団長室ではなく、1階にある隊長室に足を向けた彼にショウが話しかけた】
「着替えましたね! 調査隊の制服…… 丈もぴったりで すごくにあっています 隊長が あなたのために あつらえさせたかのようですね」
「ありがとう。うん、動きやすいつくりをしている。隊長は用意がいいんだな」
「着替えたか 昨日 提供した部屋だが 今後も使うといい こちらも使え」
「はい。しかし隊長。こちらの紙はなんのために俺に渡したのでしょうか?」
【赤い帽子をかぶせられ、少年は頷いた。そのまま姿勢を正してシマボシに問いかける。カサリと音をたて、少年は懐にしまっていた紙を取り出した。まっすぐに団長室に向かわなかった、本来の目的を果たすためだった】
「君の名前だ」
「……はっ?」
【予想もつかない言葉に少年の口から間の抜けた声が漏れる】
「ラベン博士に君はなんと名乗った?」
「識別番号2815号。あるいは夜鴉13番隊の34番です。俺はおそらく死亡扱いとなっていますので、現在は『元』と呼称するのが相応しいかと思いますが」
「そうだ。だが我々は番号で隊員を管理しない。また、ヒスイの地を訪れる者にはそれぞれの理由があるが、皆自分の名前を持っている。君にとって違和感などないのだろうが、それが番号であるというのは異質なことだ。調査隊の一員として、コトブキムラの一住人として、これからはそれを名乗りたまえ」
「──……了解、いたしました」
「では 団長に挨拶せよ!」
【少しの逡巡のあと、少年は頷いた。そのまま端の赤い階段を登っていく】
そういうことで、名をもらった。殺戮の道具に、使い捨ての歩兵に、番号以上のものは要らなかったんだが。まあ、ここではやるべきことが違うからな。与えられた役割に殉じよう。 - 47小説家24/08/14(水) 00:18:25
うおお…と、とりあえず出来た…!
もうほぼ原型ないけど元ネタあるからあのお兄さんに読んでもらおう。
これ添付できるのかな…? - 48ぷゆち24/08/14(水) 13:22:12
『ああ~い』
「ラブトロス。春の神様ともいわれるポケモンじゃ」
【ラブトロスはピンク色のポケモンを一瞥すると何処かへと飛んでいってしまった】
『ぷゆぅ…』
「特に悪さなどせぬが…図鑑を作るのじゃろう?捕まえるといいぞ。いつもは紅蓮の湿地あたりを飛んでおるだろうし」
「ら、ランドロスたちをやっと捕まえたと思ったら更にもう一匹…」
『ぷ~~~り~~~』
「これ、ふて腐れるでない。そなたの根性はこんなものではないじゃろう」
【身体を膨らませてごろごろと地面に転がるピンク色のポケモンにコギトはそっと耳打ちする】
「…ラブトロスを捕まえたらそなたが今一番知りたいことを教えてやるでな。気張るとよい」
『ぷりゅ?』 - 49ごはん作るお兄さん24/08/14(水) 21:37:15
- 50小説家24/08/14(水) 22:42:34
- 51ごはん作るお兄さん24/08/14(水) 23:54:37
- 52小説家24/08/15(木) 06:18:10
- 53忍冬24/08/15(木) 19:38:22
……あれ。さっきまでと名前が変わったみたいだ。
うん、まあ、部隊での俺はおそらく除隊されているから、部隊名を名乗るのは元々正確じゃなかったんだが。ただ死んだと思われているなら、誰にも気にされていないのなら、それに勝る幸いはない。
……ふふ、おかしいな。俺にとって幸いなんて求めるものではないのに、そんなことを思うなんて。そうであるべきというだけなのに、幸いなんて言葉を使うなんて。
さて、今度こそ団長に挨拶だ。
- 54小説家24/08/16(金) 19:20:21
えっとあの資格とこの資格と…あれも取って…
- 55ぷゆち24/08/16(金) 19:31:30
『ぷりぃ…』
【泥だらけになったピンク色のポケモンが沼地の真ん中でしょんぼりと俯いている】
「ぷゆち、一旦ベースキャンプに戻るか?ヒナツさんほど上手じゃないけど泥を落としてやるよ」
『…ぷり!!』
「いいのか?じゃあもうひと頑張りするぞ!」
『ぷゆゆーい!!』 - 56ごはん作るお兄さん24/08/17(土) 21:54:27
- 57小説家24/08/18(日) 03:47:20
- 58とあるブショー24/08/18(日) 15:58:05
「しかし、なかなか吹雪が止みませんね…… ねえ、そこのあなた。そこは冷えるでしょう。あなたさえ宜しければ私たちと一緒に火に当たりませんか?ほらほら、きのみも沢山ありますよ〜」
そう話しかけると謎のポケモンは、二又の尻尾をたなびかせ、洞窟の隅からこちらへと飛んできました。
以前湖の洞窟で出会ったあのポケモンと姿が似ていますね。違うところを挙げるとすれば、この子の頭は黄色で、どことなく外つ国の『ターバン』なる物に似た形をしているところでしょうか。
「あなた、記憶が欠けているな。」
それでいてこの子も普通に人語を喋りますねえ。言葉なんてものを使う生き物は人間だけで十分なのですけれど。
「無理な時間遡行の影響だろうか。全く、考え無しに主君を咄嗟に庇ったりするから……」
「うん?ええと、何のことです?」
「……はあ、当の本人がこの体たらくとは、ランセのアルセウスもさぞ苦労していることだろうな。」
謎のポケモンはその短い手を、私の額にかざしました。
「良いだろう、わたしはあなたのことが嫌いではない。思い出させてあげよう。失われたあなたの記憶をすっかりと、な。」 - 59忍冬24/08/18(日) 17:10:57
赤い敷物を踏んで階段を登る。階段、というものもここに来て初めて知ったな。似たものはあったけどあれは確か梯子と呼ばれていたと思う。それはともかく、縦に重ねるのはいい発明だ。狭い土地しか確保できなくても空に伸ばせばスペースは天井知らずだ。二重の意味で。二階にも部屋があった。少し覗いてみたが、皆真剣に作業しているようだったので話しかけるのはやめておいた。そういった命令は受けてないし、メインは団長への挨拶だからな。どうやらこの先らしい。
ヨコハマとかイマガワヤキは知らないが、牛肉はいいものだ。食用に育てていたことはないが貴重なエネルギー源になるし、吸収効率のいい鉄分や亜鉛も多い。俺は別に身のしまったイナゴでもよかったが、皆肉が出ると喝采をあげていた。戦果をあげたときの褒美にもなっていたし、たぶんエネルギーの供給という面以外にも人間が好むものであったんだろうな。
独自の言語やコミュニケーションをとる動物は多いし、それなら人間と同じ言葉を話すポケモンもどこかにはいるんじゃないか? うん、もちろん驚くべきことには違いないが。
- 60二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 22:06:31
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- 61小説家24/08/18(日) 22:10:50
- 62とあるブショー24/08/18(日) 22:42:17
- 63ごはん作るお兄さん24/08/18(日) 23:19:51
- 64小説家24/08/18(日) 23:33:21
- 65忍冬24/08/18(日) 23:50:29
ヤドンの尻尾……?
尾を使う料理は多くないが、生き物の肉という面では同じかもしれない。
格、つまり位階か? 熊と兎は捕食者と被食者という関係であれど優劣はないが、ポケモンはそうではないのか。
格の高いポケモンたちが人の言語を使うのが居心地悪いのか? うん。格が高いと言うなら、ポケモンたちはあなたに合わせているだけで深い意味はないんじゃないか。あなたに語りかけるなら伝わらなくては意味がないだけだろう。
確かに皆に人気の食べ物だったが……。食事は効率だけで済ませていいものではない、と言った人はいたが、牛肉なんて彼らにとってなにが魅力的だったんだろうか、あれは。
イマガワヤキ、つまり焼き菓子か。イマガワ/ヤキなんだろうな。形に「イマガワ」の要素があるようには見えないし、こういうのは権力者か土地か開発者の名前を入れて覚えやすくするのか目的のはずじゃ。
- 66ごはん作るお兄さん24/08/19(月) 00:06:39
- 67小説家24/08/19(月) 01:57:09
- 68ごはん作るお兄さん24/08/19(月) 02:11:58
- 69小説家24/08/19(月) 05:05:26
- 70ごはん作るお兄さん24/08/19(月) 05:27:52
- 71小説家24/08/19(月) 06:11:22
- 72忍冬24/08/19(月) 07:38:12
- 73小説家24/08/19(月) 08:46:53
- 74ごはん作るお兄さん24/08/19(月) 10:21:24
- 75とあるブショー24/08/19(月) 12:40:32
- 76小説家24/08/19(月) 16:19:55
- 77とあるブショー24/08/19(月) 16:31:19
- 78ごはん作るお兄さん24/08/19(月) 18:55:46
- 79小説家24/08/19(月) 18:57:52
うーん、気をつけます。
- 80小説家24/08/19(月) 20:44:43
【キッチンカーで少し豪華な食事を振る舞う男性】
『〇〇賞?の佳作賞おめでとうちゃん!お祝いにペパーご当地スペシャルをごちそうだぜ』
えへへ、ありがとうございます!
『よくお前の姉ちゃんにもこうやってお祝いしてたっけな』
へ〜、ペパーさんはお姉ちゃんとは私が生まれる前ならの知り合いだもんね。
『ああ、かれこれ10年以上になるなぁ』
いいなぁ…私も10年生まれるの早かったらペパーさんと冒険とか宝探しとかできたのかなぁ。
『いやぁ…どうだろうな…あの頃のオレはちょっと荒んでいたから…』
今は?
『流石に大人になったからな。さ、冷める前に早く食べちまおうぜ』
うん。 - 81小説家24/08/19(月) 20:48:37
ん…どうあがいて私は過去に遡れないし…今のあの人をもっとよく知ろう…うん。
- 82ふたりの調査隊24/08/19(月) 23:50:18
【部屋に寝そべって本を読んでいる少女の動画】
ねえ、この本に書いてある事ってありえる?
[それは空想科学であって現実的であるかどうかはまた別の話だよ 時とものにもよるけどね]
それじゃあ他の世界?ならどう?
[それは…… 今の、いやどの道ボクが体験したことじゃないから断言できないな]
ふーん……そうなんだ…… - 83小説家24/08/20(火) 09:05:06
う〜ん、はるばる来たホウエン地方〜!
ご先祖様の話とか聞けるかなぁ。 - 84ぷゆち24/08/20(火) 16:26:54
『ぷりぃ!!』
「やったな、ぷゆち!!」
【沼地の真ん中でピンク色のポケモンが誇らしげにボールを掲げている】
「あとはラブトロスを博士に見てもらって図鑑に加えて…コギトさんにも見せた方がいいのかな。ぷゆちは何か聞いてるか?…ぷゆち?」
『ぷゆゆ~…』
【ピンク色のポケモンは喜びも早々に身体についた乾いた泥を気にして身をよじらせている】
「うーん、まずは風呂かなこれは」
『ぷり!』 - 85忍冬24/08/20(火) 20:57:44
扉が開いている。……入っていいのか?
【スムーズに階段を歩いていた少年が団長室に入る。浮かんだ疑問は先に告げられた命令に呑まれて消えた】
「失礼します」
【職員室に入る生徒のように、少年は足を踏み入れる。人形のように表情は硬く朴訥とした顔に色は乗っていない。デンボクはそれを緊張だとは読み取らなかったが、】
「待ちかねたぞ! ギンガ団団長 デンボクであるっ! うむう…… おまえが ××だな」
「はい。よろしくお願いします、団長」
「礼儀は知っているようだな。始まりの浜に倒れていたことを含め おおよその話はきいている さて…… どれほどのものか 確かめさせてもらうぞ! 立ち合え!」
【元々の予定通りに見極めることにしたようだ。新しい名を受け止めたことを認め、構えたデンボクに少年はふっと体の力を抜き、けれど意識は逸らさない。そのまま投げようとしてきたデンボクの腕を掴み、がっちり抑えた】
【組み合ったまま両者とも動かない。相手の出方をうかがうような、探るような視線が絡み合い、同時にパッと離れた。もうよい、というデンボクの意図を少年が読み取ったためだった】
【肩で息をすることもなく、ただ言われたことを受け止めるだけのまっさらな視線で少年はデンボクを見やる。その様子を見据えてデンボクが口を開いた】
「うむう! わたしを受け止めるとは…… みどころは あるようだな……!」
「人知れず 現れたおまえを 不気味だと思う者もいるだろう! 人によっては災いを招くものと考える 迷信深い者もいるやもしれぬ! だが入団試験に合格したのだ おまえが面妖なヤツでも コトブキムラの仲間として受けいれよう ギンガ団の仕事に忠勤し ポケモン図鑑を完成させよ! ××…… ポケモンとは 恐ろしい生き物 心して調査に はげめ!」 - 86小説家24/08/20(火) 23:48:52
【図書館で調べものをする少女】
わぁ、本当にトウダイグサ家の家系図あった…まあ、もう関係ないっぽいけど。
あ、シマボシさんの名前ある〜!
ふんふん、おー、まだ遡れる〜! - 87ぷゆち24/08/21(水) 17:57:10
『ああ~い』
『ぷり?』
【歩き出そうとしたピンク色のポケモンの前にラブトロスがボールから出てきて行く手を塞いだ】
「ラブトロス?ぷゆちに何か用があるのか…?」
『ぷゆゆ?』
『あい、あ~い』
『ぷりゅ!?ぷぃゆ、ぷゆゆい!!』
『ああ~い』
「ぷゆち、ラブトロスは何て…ぷゆち!?」
『ぷり!!』
【ピンク色のポケモンは気合いの声を上げるとラブトロスの雲の上へと飛び乗った。ラブトロスはそのままゆっくりと上空へ浮かび上がっていく】
「ぷゆち!?どこ行くんだよぷゆち!?」
『ぷっぷゆゆ~』
「いってきまーす…?…じゃなくて!!ぷゆちー!!!!」 - 88二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 23:15:43
【音声のみのデータが添付されている】
「はあ~…あれもダメ、これもダメ…」
「この写真、気に入ってたんだけどな~…可愛いじゃんねぇ」
「研究に使うからっていうのはわかるんだけど…」
「…つまんないな」
『らーい…』
「うん…ありがとう、ほっぺちゃん」
「……ね、ほっぺちゃん。パルデアに帰ろっか?」
『らい!』
「うん、うん、いいかも。調査隊は私だけじゃないんだし。リタとフィルと…トオルさんだっているもんね」
「……私じゃなくてもいいんだ」
『らい…』
「よし、今日の調査が終わったら博士に話そう。久しぶりにパエジャ=パルデアが食べたくなってきちゃった!」
『らーい!!』 - 89小説家24/08/21(水) 23:30:53
【男性とツイテールの少女がミナモ美術館で作品を見ている】
あ、これ。ボウルタウンにあるレプリカと同じ作品だ。
『お、ホントだな。なんつーか、知らない土地で知ってるやつに会うとちょっと嬉しいよな』
え〜、じゃあ、私にも会うと嬉しい。
『モチのロンだぜ、なんてったってダチの妹にしてオレの妹分だからな!』
…ふーん。
『なんだよ拗ねてんのか〜!』
ぷいっだ。
『悪かったって、年頃の女の子に言うことじゃなかったな。お詫びにご当地スペシャルを振る舞ってやるからさ』
ならいいよ!
『ゲンキンなやつだなぁ〜』 - 90小説家24/08/21(水) 23:34:33
んー、ちょっと子供っぽかったかな?。
でもなかなか妹分から抜け出せないし、いや、私が大人の余裕を身に着けなきゃ…。
だけど…向こうは30代だかわいいし彼女の一人や二人いてもおかしくないし…頭おかしくなりそうだから考えるのやめとこ。 - 91二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 23:52:08
…にょあ?なんじゃここ?
ネオワン号の故障? - 92小説家24/08/22(木) 01:00:08
- 93忍冬24/08/22(木) 06:25:13
「団長に認められたな キミのギンガ団団員としての ランクは「ゼロボシ」となる 調査隊員として活躍をすれば キミのランクもあがる」
「団員ランクをあげるには ポケモン図鑑の完成度をあげましょう! そして 図鑑の完成度をあげることは すべてのポケモンとであえ というキミの 使命を達成することに つながるのです!」
「なるほど……」
「これも与える クラフトに必要なレシピだ」
「ショウ クラフト名人のキミに命じる ××にクラフトを指導せよ」
「はい! シマボシ隊長 では センパイとして クラフトというのは 手作業でつくるということです 雑貨屋でも道具を買えますが 自給自足の精神が大事なのです あたしたち調査隊が一番使うモンスターボールもつくれますよ この技術 すごいですよね さあ クラフト屋にいきましょう」
【次々と与えられるものを滝に打たれる心地で受け取り、少年は外に出た】
団長への挨拶が終わった。また、隊長から材料を買えという言葉と共に3000円を拝領した。……材料を買う。「買う」とは? この「3000円」は何に使うためのモノなんだ?
クラフト、という言葉の意味はわかったが、レシピとはなんだろう。設計図のことか? - 94二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 09:11:37
- 95忍冬24/08/22(木) 18:35:55
- 96二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 18:56:32
- 97小説家24/08/22(木) 19:21:04
- 98小説家24/08/22(木) 19:53:10
ランセ時代の人、通貨の無い人、推定ポケモンの人…う〜ん、私の想像力が足りなさ過ぎる。
- 99忍冬24/08/22(木) 20:13:20
う、ん? 必要なもの同士で揉めるなんてあるのか? だって必需品は皆で分け合うものだし、それ以上は贅沢だ。ただ生きる以上に物を望むなんてことがあるのか? よしんばあったとしても、余剰が欲しいなら自分で作るか持っているものでなんとかするか、さもなくば諦めるべきなのに?
必要なことをして一日を過ごすのに、労働力は時間によって価値が変動する……? いや、価値の変化そのものはわかる。夏と冬とでは食べ物も変わる。でも、その流動する価値に対応するのはやはりその場に相応しい物だ。金属は確かに色々なことに使えるけど、それ以上の価値はない。丈夫だし劣化もしにくいけど、加工しにくいし同じことをするなら木材でも十分なことが多いし。やっぱり「お金」と示された数字と同じ価値はないよ。
……こっとうひん……? なんだ、それ……。
- 100小説家24/08/22(木) 20:27:53
- 101二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 20:35:01
- 102二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 22:02:09
…なんかさ 最初は転送場所ミスってどっかの海底か洞窟に来ちゃったんじゃないかと思ってたけど違いそうな気がしてきた
【真っ暗な空間の写真】
星のない夜空みたい
この掲示板に有識者いない?降りて移動しても大丈夫そ? - 103忍冬24/08/22(木) 22:12:39
- 104小説家24/08/22(木) 22:36:29
- 105二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 22:57:27
- 106二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:08:10
「金色の光…?」
【半球体の乗り物の傍らに立つ金髪の少女がぽかんとこちらを見上げている】
【少女はスマートフォンをポケットにしまうと首に下げた薄型のカメラに持ち替えてこちらへとレンズを向けた】
『ここは じかんもくうかんもこえた わたしのうちゅう』
「わっ喋った!?何!?誰!?」
『わたしはアルセウス あなたたち ひとがそうよぶもの』
「はえー」
『まねかれざるもの じくうのまよいびとよ ここは あなたのいたうちゅうでは ありません』
「はぇ???」 - 107忍冬24/08/22(木) 23:12:08
- 108小説家24/08/22(木) 23:17:02
- 109二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:40:22
『このせかいには "アルセウス"のかずだけ うちゅうがあり まれに べつのうちゅうから まよいこんでくる ものがいます』
「えっと、宇宙規模の話されて飲み込みきれてないんですけど…私元いたところに帰りたいんですけど…」
『あのアルセウスあいてならば おくりかえすのは そうむずかしくはありませんが』
「が?」
『ひとつ じょうけんがあります いまからあたえるしめいをはたせば もとのうちゅうに おくりかえしましょう』
「…使命、果たさなきゃダメなんですか?」
『ほんらい わたしがまよいびとを せわする ぎむはないので』
「む、無情~…」
『いやというなら むりには いいませんが』
「や、やります!頑張りまーす!!」 - 110小説家24/08/23(金) 08:47:14
【ツインテールの少女が短編小説を書いている】
昨日と同じ今日、今日と同じ明日の繰り返し…。
いや、カッコ良すぎでしょ、何食べたらこんなフレーズ出てくんの?
まあ、あのままだと共感されにくいからテーマを変えて…。 - 111二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 18:43:46
なんか、アルセウスとかいう怪しい声に使命を果たしたら元の場所に帰してあげるって言われたんだけど…これOKして大丈夫だった?
よく考えたら怪しくない?私やっちゃった? - 112小説家24/08/23(金) 19:55:40
- 113二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:06:17
- 114小説家24/08/23(金) 21:59:01
アルセウス達も大変なんだねぇ…。
- 115小説家24/08/24(土) 11:58:54
うーん、この世界はともかく、私が今後ヒスイの英雄として呼ばれることってあるのかな?
『やめてください わたしがしんでしまいます。ぐたいてきには あなたのははとははのははにおこられます』
うわ~、よっぽど怒られたんだなぁ…。 - 116ぷゆち24/08/24(土) 12:42:59
『ぷっぷゆっぷ~♪』
【ピンク色のポケモンを乗せたラブトロスが群青の海岸を横断していく…】
『ああ~い』
『ぷ!』
【ラブトロスは大きな池の傍らに佇む古びた柱のそばへと下降した。ピンク色のポケモンはラブトロスの雲から飛び降りると、きょろきょろと辺りを見回す】
『ぷゆゆ~…』
【ふと池に映った泥だらけの自分の姿に気づき、表情を曇らせた】 - 117二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:32:14
「…その、使命を果たせば元の世界に帰してくれるっていうのは絶対?約束できる?」
『もちろんです アルセウスのなにおいて やくそくしましょう さいわい あなたのせかいのアルセウスに はなしをとおすのは そうむずかしくはない』
「わかった。…あ、でも使命ってどんな…ですか?私一般人だからあんまり難しいのだと無理かも」
『ふかのうなしめいは あたえません こちらとしても はたしてもらわねば こまりますので ひつような じょりょくはしましょう』
「それなら頑張れる…かな」
『では けいやくせいりつです …あなたのことは なんとよびましょう?』
「シルベです」
『では シルベ すべてのポケモンにであうのです そのときまた すがたをみせましょう』
「了か……えっ!?すべての!?」
『それから さきにいっておきますが あのけいじばんにかきこんだことは わたしたちには つつぬけですよ』
「ひえぇ」 - 118小説家24/08/24(土) 22:28:20
- 119小説家24/08/24(土) 23:45:20
むむむ、どうかなぁ…?
【新作が添付されている】
【アパート暮らしの『私』の日常を描写した短編集。世間の波に流され翻弄される人々をよそに、自分の世界を大事にする話】
何かに執着しすぎるとそればっかし悩んじゃうし、それで頭いっぱいになったら何も出来なくなっちゃうよね。
ん…でも私もそんな感じだな…。
ほどほどに…ほどほどに…ほどほど…
「モモ?」
【何かにこらえながら言葉を絞り出す】
ほ ど ほ ど ~! - 120忍冬24/08/25(日) 10:17:33
「×× クラフト屋はこっちです」
「ムラでクラフトをするなら クラフト屋さんのクラフト台です 今回はあたしが材料をあげますね いわゆる合格祝いです 隊長からいただいたお金は 服とか買うのに使うといいですよ クラフト台でつくる道具…… モンスターボールを選んでください」
「……すまない、ショウ」
「どうしました?」
「まだ、俺はここの文字に慣れていない。自慢できることじゃないが、体で覚える方が得意なんだ。だから……手本を見せてくれないだろうか?」
「なんだ、そんなことですか! もちろん、いいですよ。よく見ていてくださいね」
「すまない、ありがとう」
【ショウが綺麗な球体のモンスターボールを作り、それに倣って少年も作ってみるが慣れない動作が多く含まれていたためか、歪な形になってしまった】
「これは……使えませんね」
「初めてですからね。気を落とさなくても大丈夫ですよ、××! あたしも教えがいがありますし、これから頑張りましょう!」
「ああ、……よろしく、頼む」
【心なしか、少ししょげた顔で少年は言う。特別不器用なわけではないため、回数を重ねれば上達するだろう】
「はい! とりあえず、今日はこちらを使ってください。自分で作れないとなると買うしかなくなっちゃいますけど……」
「それは、作れない俺の問題だから。仕方ないことだ」
「前にも説明しましたが ポケモンには 小さくなるという 不思議な能力が備わっています その能力を活かして ポケモンを 捕まえるのがモンスターボールなのです そして捕まえたポケモンを 記録するのがポケモン図鑑です! さあ どうぞ!」
「キミのために 用意したものです! 「すべてのポケモンとであえ」という 使命を果たすのに役立ててください」
「ありがとう、ラベン博士」
「図鑑を完成させるためには 図鑑タスクをこなさないと……! あたしも調査隊として ポケモン調査にはげみます……」
「ショウくんはポケモン調査、××くんはクラフト。それぞれ課題がありますね。さて、××くん! それでは 図鑑タスクの説明をするのです! 原野ベースにいきましょう!」 - 121二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 13:18:28
『こののりものは かえるまで あずかっておきましょう あのじだいに えいきょうがあるかも しれません』
「確かに…今は動かないみたいだしかさばるから私としても助かるかも」
『では』
【半球体の乗り物が金色の光に包まれ、金髪の少女のもとから離れる。同時に、少女のポケットからスマートフォンがこぼれ落ちた】
「あ、私のスマホ!」
『ほかのアルセウスにならい これをとおして じょりょくをしましょう』
【スマートフォンが光に包まれ、何かの生き物を模したような形に変形した】
「わ、私のスマホーーーーー!!!!!!」
『ロト~~~』
「ロトちゃーーーん!?」
【スマートフォンから出てきたロトムがふらふらと薄型のカメラへと入っていった】 - 122小説家24/08/25(日) 20:55:28
アルちゃん、私が他のアルセウスに呼ばれでスマホはもとのままにしてね…。
『あ、あいてしだいかと…』 - 123二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:48:58
【山の頂のその更に上、空に大きく亀裂が入り得体のしれない空間を覗かせている…】
【不意に裂け目から小さな影が射出された。人の形をしたそれは空を切って飛んでいき、ある浜辺の上空でぴたりと止まって降下をし始めた】
「ぎゃーーーーーー!?降りてるっていうか落ちてるんですけど!?」
【首から下げたカメラをしっかりと抱えた金髪の少女は叫びながらも腰に装着したボールを手に取って空中に投げる】
「ほっぺちゃん!!」
『らーい!!』
【青い瞳に焦げ茶色の身体を持ったライチュウは、しっぽをサーフボードのように操って空中を滑る。落下する少女と合流すると大きく弧を描きながら砂浜へと無事に着地した】 - 124忍冬24/08/25(日) 22:26:09
初めて作ったモンスターボールはうまくいかなかった。やったことのない動作が挟まれると、やはりすぐに成功とはいかないな。動かし方はわかったから、次はうまくできるだろう。
図鑑を埋めるだけなら各種族一匹捕まえればいいのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。一つの群れだけでは個体差が大きいから、幅広いサンプルはある意味で当然か。
原野ベースに到着すると、モクローが自分からボールから出てきた。頭の上に居座っているが、どうやらそこが気に入ったようだ。こんな感じで、広い野原はあまりなかったから新鮮だな。 - 125小説家24/08/26(月) 05:54:57
【ツインテールの少女がキッチンカーで注文をしている】
ペパーさん、日替わりサンドイッチください!
『はいよ!』
あ、今日はホテルで食べるので持ち帰りでお願いします!
『食べてかないのか?』
はい、もうすぐ資格の試験があるから。
しばらく集中したくって…。
『そっか…毎朝食べに来てたからちょっと寂しくなるな』
いい報告を持ってくるので待ってて下さーい! - 126二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 18:48:13
- 127ふたりの調査隊24/08/27(火) 01:55:18
【上半身を入れるかのように大きなつづらの中を覗き込んでいる少女を映した動画ファイル】
次の大大大発生の調査が終わればあたしの任務もあと少しって事?
[うん 他のタスクに関しても重要性は低く いつの日かいずれ誰かが達成するから気にしなくていい]
[キミは図鑑の完成だけに集中していいんだ]
そう…そっか…それじゃこのきのみとか石とかどうするか考えないといけないね…… - 128小説家24/08/27(火) 08:37:48
【ある日の夜中。ホテルのロビーに呼ばれるツインテールの少女】
呼び出しって誰だろ…お姉ちゃんかな?
え!?あ!ペパーさん!?
『よう、ミコシ!ペパーのデリバリーサービスだぜ』『ワフ!』
『忙しそうだし、なんだかんだいつも来てる奴が来ないと寂しくてな。夕飯まだ食べてないんだろ?』
え、あ、はい!
ちょうど夕飯食べ逃してたから…ありがとうございます!
『じゃあ、オレはこれで。カンヅメもほどほどにしとけよ~』
はーい!ありがとうございます! - 129小説家24/08/27(火) 08:46:21
【早歩きでにホテルの自室に戻るツインテールの少女】
え、わ、あ、え?
これアリかなぁ、ちょっと進展したかも!?
【サンドイッチの包みをテーブルにソッと置くとベットに倒れ込みながらバタバタと暴れる】
わ〜!ペパーさんが!わたしに!わざわざ!サンドイッチ!
今何時!?閉店時間!!閉店したあとにわざわざ作ってくれたの!?
う" れ" し" い" ~ !!
あ、お礼のお金渡さなきゃ…。
嬉しさで忘れてた…いや、会う口実が出来たと前向きに考えよう! - 130二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 09:46:15
ポケモン来た~~~!!可愛い~~~~!!
撮りたいけど違う種類が3匹…ってことは誰かのポケモンかな?勝手に撮ったらよくないかも - 131二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 14:29:39
【3匹のポケモンとアローラライチュウが不思議そうに向かい合って互いを観察している。少し離れたところでうずうずしながらその様子を見守っている金髪の少女のもとへ白衣の男性が駆け寄ってきた】
「!」
「Unbelievable…!人が空から落ちてきたと思ったら元気に動いているのです…!」
「こんにちは。あの、もしかしてこの子達のトレーナーですか?」
「はい、こんにちは。トレーナー…?それはわかりませんが、今あの子達を預かっているのはボクです」
「やった!あの、この子達の写真を撮ってもいいですか?今ちょうどいいところでして!」
「写真…?オー!キミは写真が好きなのですか!?しかもポケモンを撮りたいとは珍しい!」
【それまで興奮した様子だった少女は男性の言葉に冷水を浴びせられたかのように勢いをなくし、視線を落とした】
「いや、あの…やっぱりいいです」
「何故ですか?この子達は比較的大人しいので怖くはありませんよ!」
『くぽぉ~!』『プシュッ!!』『ぴちゃちゃ』
【飽きてしまったのか、3匹のポケモンたちが少女と男性の間をすり抜けて走り去っていく】
「あ…」
「オー!かわいいポケモンたち!どうして逃げだしたりするのです?待ってくださーい!!」 - 132忍冬24/08/27(火) 21:49:17
寒気がする。
いや、実際に寒いわけではないな。体が震えているわけでも鳥肌がたっているわけでもないし、少なくとも俺の体は寒さを知覚した時の動きをしていない。
おそらくショウでもラベン博士でもない誰かに見られているからだろう。それが誰かはまだわからないが……あまり、いい感情ではないみたいだ。湿度が高い。理屈も理由も置いておくなら、まだムベさんの視線の方がわかりやすくて助かったんだが。
そういえば。背後からの攻撃に弱いのは、ポケモンもその他の生き物と変わらないな。うん、死角からだったり予想外だったりすると反応が遅れるものだから。普通は。
ブイゼル、と言ったか。俺の知識にあるものだとイタチに似ているだろうか。水に適した姿になるとああなるんだな。攻撃的なのは、あまり歓迎するとは言えないが。 - 133ぷゆち24/08/27(火) 23:23:04
『ぷぃゆ、ぷぃゆ』
【ピンク色のポケモンが池で水浴びをして泥を落としている】
『プシュ』
『ぷり~』
【ボールから出てきたバクフーンが出した炎のそばでパタパタと身体を動かして乾かしている】
『ぷりゅり、ぷりん!』
【満足したのか草むらに転がって昼寝の体勢に入った】 - 134小説家24/08/27(火) 23:48:20
【ツインテールの少女がモモワロウに話しかけてる】
ねー、モモちゃん。
脈…あると思う?
単なる気遣いかな?うーん、そういうところも好き。
「モモ…?」
【モモワロウは懐から、くさりもちを取り出す】
いやいやいや、使わないよ?
お母さんに振る舞っちゃ駄目って言われたでしょ!
そもそもそれ本当に効果あんの?美味しいのは美味しいけど。 - 135ごはん作るお兄さん24/08/28(水) 08:41:22
- 136小説家24/08/28(水) 08:55:38
- 137ごはん作るお兄さん24/08/28(水) 09:02:25
- 138小説家24/08/28(水) 09:11:43
- 139二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 10:41:24
行っちゃった…
現地の人の話聞きたいし追いかけた方がいいのかな
…てか無意識に使ってたけどリサーチカメラ普通に使えるんだ 撮った写真はダ…アルセウスフォンに転送してくれるっぽい
ロトちゃんの力かな?
ク…アルセウスフォンの形だと構えづらいし助かるかも - 140ぷゆち24/08/28(水) 17:41:48
「おいコラ」
『ぷぎぅ!?』
【不意に柱の影から出てきた人間がピンク色のポケモンの背後に近づいて転がした】
『ぷ、ぷりゅ!!』
「元の目的を忘れて寝てるんじゃありませんよ。これだからポケモ…ぐはぁ!?」
『ぷゆゆーい!!!!』
【簡素な旅装に身をまとったウォロの言葉を遮り、ピンク色のポケモンは気合いの声と共にたいあたりを喰らわせた】 - 141小説家24/08/28(水) 21:30:10
【キッチンカーの前で豪華な食事を振る舞う男性】
『試験の合格おめでとうちゃんだぜ!』
ありがとうございまーす!
『しかし、いろいろな資格とってんな、何かしたい事でもあるのか?』
え〜?うふふ~えへへへ~。
『なんだよデレデレして、また好きな人でも見つけたか?』
…っ!
『こんなに頑張り屋ちゃんなんだから今度こそ良い奴だといいな。応援してるぜ』
え…あ…その…ちが…あの… - 142小説家24/08/28(水) 22:02:49
【ホテルのベットで倒れ伏すツインテールの少女】
あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!
おばか!ミコシのおばか!
どーしてあそこで告白しなかったの!!
物語りならあのシーンは絶対告白しどころじゃない!!
うわーん!ミコシのおばか!意気地なし!
つ、次の〇〇賞で賞を貰ったら告白す"る"!! - 143二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:16:03
【白衣の男性がモンスターボールを明後日の方向に投げる様子を連続で撮った数枚の写真】
ごめん、本当は先に本人に許可とらなきゃいけないんどけどさ あまりにもドへたくそすぎてめっちゃシャッター切っちゃった
ボールを持ったばかりのちっちゃい子でももうちょっと上手いでしょ - 144小説家24/08/28(水) 22:23:46
- 145二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:46:43
もうちょっと見てたい気もするけど話しかけますか!
ドジ…なのかなあ?本人めっちゃ真面目にポケモンを狙って投げてるみたいなんだけど、致命的にコントロールが悪いっぽい
いや、欠点がある方がいいって人もいれば完璧なのが好きな人もいるでしょ 結局はその人の好みによるんじゃない?
- 146二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:10:21
「はああ…全然当たらないのです!」
「あのー、私がやりましょうか?」
「オー!空から落ちてきた人、助けに来てくれたのですね!ポケモンを捕まえるためにいくつもボールを投げましたが、全然ダメなのです…」
「あー、本当に本気で当てる気だったんだ…私、毎日丸いもの投げまくってるんでたぶんやれますよ」
「ありがとうございます!…そうです!まずは あの子たち…逃げたポケモンについて説明をいたしますね」
【白衣の男性の説明を澄ました顔で聞いていた金髪の少女は、思い思いに外を楽しむ3匹のポケモンたちを見ているうちにそわそわとしだした】
「ああっと!大事なことを忘れていました。ポケモンの捕まえ方を…」
「…あの!おじさん!」
「おおおおじさん!?ボクはラベンです!!」
「じゃあラベンさん!!絶対絶対捕まえてあげるから、その前にあの子達の写真を撮っていいですか!!」
「はい!?」 - 147二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:31:30
【金髪の少女が薄型のカメラを構えてポケモンたちにじりじりとにじり寄っている】
「モクローかわいいねぇ~!どの角度からでもかわいい!もふもふ最高!!」
『くぽ~』
「ミジュマル!それがホタチ?かっこいい!もっと見せて見せて!…ポーズ決まったー!!かっこよ!!」
『ぴちゃちゃ!』
「ヒノアラシ、恥ずかしがらないでこっち見て笑ってー…そう!今のいいよ今の!世界一!!」
『プシュ…!』
【ポケモンたちは満更でもない様子で写真を撮られている】 - 148小説家24/08/29(木) 08:52:08
次の賞何を書こう…。
- 149ナイト24/08/29(木) 09:38:40
うん。俺、こういうときは家とか屋根の下とか壁の傍とかで雨風を凌ぐべきだと思うんだ。間違ってもこんな日に水辺に行くとか、するべきじゃないと思うんだ。これが俺のやるべきことだからやるけどさ
【激しい雷雨に見舞われた群青の海岸】
ラベン博士が火を焚いて待っていてくれるみたいだし、雨具は作ったし、それじゃ一丁ずぶ濡れになるとしますかね。路地の隅っこで震えていたあの時よりは随分マシだとも。雨だと視認しにくいからスリは成功しやすいけどな - 150二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 12:06:45
「あ、あの…そろそろその子たちを捕まえてもらってもいいですか?」
「はっ…!すみません」
「いえ、後でぜひ写真を見せてほしいのです。ではモンスターボールを渡しますね!これは最近開発されたばかりで…」
「何このボール!?レトロでかわいい!!」
「最新式なのですが!?」
「えっ待って待って…ほっぺちゃんこれちょっといい?」
『らーい』
【少女はアローラライチュウの頭の上にそっとモンスターボールを置いた。ライチュウはゆらゆらと尻尾に揺られながらも笑顔のまま器用にバランスをとっている】
「奇跡~~~~~!!!!」 - 151忍冬24/08/29(木) 18:30:54
- 152ごはん作るお兄さん24/08/29(木) 22:50:00
- 153フォト24/08/29(木) 22:57:13
「あの!」
「…はっ!?」
「逃げた3匹の捕獲をお願いするのです!君のほかに頼れる人がいないのです!」
「しまった、ほっぺちゃんが可愛すぎてつい正気を失ってた…」
『らーいちゅ♪』
【金髪の少女はモンスターボールを手に取ると、右手に薄型のカメラ、左手にボールを構えた】
「大人しそうな子達だし、バトルしなくてもいけるのかな?そんじゃま、失礼しまーす」
【少女はカメラのファインダーを覗きながら手首のスナップをきかせてボールを投げる。それはまっすぐ飛んでいき、のんびりと低空飛行しているモクローに的確に命中した】 - 154小説家24/08/30(金) 00:52:46
- 155小説家24/08/30(金) 07:06:04
うーん、告白しなかったのは悪かったけど、未だに妹分から抜け出せてないなんて…。
なんというか…今までフッてきた元カレたちにも悪いことしたかも?
でも私は脈無しぐらいではくじけないし?
お父さんとお母さんも年齢差どころか時代差超えて結ばれてるから私もそれくらい頑張らないとね! - 156忍冬24/08/30(金) 07:15:54
なぜ……? 毛虫か……? 大きすぎだろう、毛虫にしては。……全体的に、ポケモンは俺の知る動植物や虫と比べて大きいな。扱いきれるだろうか。ああ、モクローはなんだか張り切っている。風もおこせるのか。すごいな。
【うぞうぞと少年に集まるケムッソたち】
【より集まるケムッソたちを『かぜおこし』で散らすモクロー】
【褒められた気配がしたのか胸を張るモクロー】
フワンテ? あの世? ゴーストタイプ?
……とにかく、あまり近寄らない方がいい、ということだな。ありがとう。この場合、捕獲はどうすればいいんだ? ボールに入れただけでヒトを襲わなくなったりはしないだろう?
かわ……? 確かに、頭部らしきものの上に雲のようなものは乗っているが……。
- 157小説家24/08/30(金) 07:53:16
- 158忍冬24/08/30(金) 10:31:51
- 159小説家24/08/30(金) 19:13:45
- 160ごはん作るお兄さん24/08/30(金) 21:53:55
- 161忍冬24/08/30(金) 22:58:48
- 162小説家24/08/30(金) 23:21:58
なんというか凄いところから来たんだね…。
- 163小説家24/08/31(土) 09:22:22
【ホテルの室内でパソコンの前で考えあぐねるツインテールの少女】
んん…題材が思いつかない…どうしよ。
次の賞まで期間ないのに…ここしばらく、ペパーさんとこにも行ってない…。 - 164フォト24/08/31(土) 10:38:33
「はいよ、一丁上がり!」
『らーい♪』
【3回の投擲でポケモンを全て捕獲してみせた金髪の少女に、白衣の男性は目を見開いてわなわなと身体を震わせた】
「か、カメラを構えたままあっという間にポケモンを捕まえてしまったのです…!!」
「丸いものを投げるのは慣れてるんで。いやー、大人しい子達で助かりました」
「あの、キミのお名前は…?」
「名前ですか?シルベです」
「ボクはラベン…ポケモン博士をしているのです。ポケモンたちのことを詳しく知るため、あれこれしている研究家なのです」
「ラベン、博士…さん」
【それまで得意気にしていた少女は『博士』という単語を聞いた途端に表情を曇らせる。ラベンと名乗った男性はそれに構わず少女へと詰め寄った】
「モンスターボールは開発されたばかりで、上手くポケモンを捕まえられる人は少ないのです!ぜひ君のことを聞かせてください!!」
「あぇぇ…」
『らいちゅ?』 - 165ナイト24/08/31(土) 10:53:20
んー……
ミツハニーは寝るときに集まる。群れにビークインは一匹だけ。日の出から日の入りまで蜜を集める。集めた蜜はガーメイルに横取りされることもある、か……
さすがにビークイン本体だけが巣とは考えにくいしどっかに巣があるとは思うんだが…うまく行けば養蜂も可能、か?
といってもコトブキムラに作るのはなあ…原野駆け回って集めるよりは定期的に収穫できる方が幅も広がるんだけど…
話通すならまずは生態的な意味でラベン博士と総責任者の団長と俺の所属だから隊長と、あと建築隊? ……取り敢えず話すだけ話してみるか - 166小説家24/08/31(土) 12:29:34
【ホテルのドアがノックされ、ツインテールの少女は相手を確認すると身だしなみを整えて迎えた】
『へへ、ペパーのデリバリーサービスふたたびちゃんだぜ』
え!?わ!あ、あ、ありがとうございます!
『ここんとこ来てないけど大丈夫か?』
あ、はい!大丈夫です!ちょっと執筆に行き詰まっているだけなので!
『そ、そうか…無理すんなよ?』
はい! - 167小説家24/08/31(土) 12:33:02
あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!
おばか!ミコシのおばか!ばか!
次の賞で受賞したら話があるって約束するの忘れたぁぁあああ!!
うう、こうなったら意地でも書いて受賞してやるぅう…!
【ツインテールの少女はサンドイッチを頬張りながらノートパソコンのキーボードを激しく叩き始めた。】 - 168フォト24/08/31(土) 12:40:12
【モクロー、ミジュマル、ヒノアラシが思い思いに遊んでいるのを遠目から撮った写真】
【座っているモクローの丸い後ろ姿の写真】
また趣味全開の写真撮っちゃった…
ラベンさん、ラベン博士か~…さっき写真見せてって言われたけど正面から撮ってとか被写体が小さいとか言われるの嫌だなあ - 169ナイト24/08/31(土) 13:48:24
ぐぬ、難しい…
俺書き文字慣れてないんだよ…
【判別の難しいヒスイ文字で書かれた草案】
言いたいことを最初に出して、その後で細かいこと詰めてって…長所と短所を並べて、そのリカバリーも考えて……ああもう面倒だな!紙勿体ないし最初はラベン博士の白い板借りて考えを纏める!大人数巻き込んでやる! - 170小説家24/08/31(土) 19:34:18
- 171ナイト24/08/31(土) 22:22:59
- 172小説家24/08/31(土) 22:39:36
- 173フォト24/08/31(土) 23:35:52
【金髪の少女とラベン博士が砂浜で遊ぶアローラライチュウを眺めながら並んで話をしている】
「すべてのポケモンと出会え…アルセウスフォン…リサーチカメラ…不思議な代物ですね」
「勢いでOKしちゃったけど、すべてのポケモンだなんてとんだ無茶ぶりだなあ…」
「シルベくん!!」
「は、はい」
「いきなりですが、いいですか。ボクの夢はこの地方はじめてのポケモン図鑑を完成させることです!」
「図鑑…」
「わかりますか、ポケモン図鑑。あらゆるポケモンを記録していく、とても先進的ですばらしい研究です!ただ…ポケモンを記録するにはポケモンを捕まえる必要があります。ですが、先ほどいった通りポケモンを捕獲できる人は少ないのです」
「じゃあ無理じゃないですか」
「たった今無茶ではなくなりました!何故なら君が…ポケモンを捕獲する才能の持ち主が現れたからです!」 - 174フォト24/08/31(土) 23:44:40
「才能?またまた~」
「冗談ではないのです!ポケモンをまともに捕まえられる人材が切実に欲しいのです!!」
「まじ?私程度の人材でも欲しいなんて切羽詰まりすぎでは?」
「実際に切羽詰まっているのです!!すべてのポケモンと出会う君と、あらゆるポケモンを捕まえてほしいボク。そう、お互い協力しあえるのです!それに君は見たところ、身ひとつとライチュウ一匹でこの地に来た様子。行くあてはあるのですか?」
「う…」
「どうでしょうか、助けあうというのは?」
「……」
『らい?』
【金髪の少女は不思議そうに見上げてくるアローラライチュウの頭を撫でながら思案する。ふと何かに気づいてラベン博士へ向き直った】
「一つ聞きたいんですけど、図鑑ってどうやって作ってるんですか?」
「ひたすら観察してレポートを作成し、最後に一ページにまとめるのです」
「…アプリとか分析システムとか…」
「?それは何ですか?」
「ひえぇ」 - 175フォト24/08/31(土) 23:47:43
- 176小説家24/08/31(土) 23:54:28
- 177フォト24/09/01(日) 00:29:30
- 178ナイト24/09/01(日) 00:37:32
それは知ってるさ。知識として、というよりも経験として。砂に書くならどうしても丸っこくなるし、粘土板なら押し付けるから直線と円。石に彫るなら……それは文化に依って変わるか
筆と紙を批判するわけじゃないが、筆記用具に合った文字の形はあるだろう。せめて筆記体
……まあ、伝わらなければ意味がないというのはわかるし、だから練習してるんだけどな。ただの愚痴だよ、君が拾うことでもない
ここからは聞き流してくれて構わない感想だ。君の作品、二つを比べるとブレが大きいし告白のことは一度忘れて集中した方がいいんじゃないか。次も纏まるとは限らないし、上の空なら文字も滑る。独り善がりはすぐにわかるぞ
俺は彼を善人だと判断するよ。どこかのコミュニティと接するのも重要だし、彼自身も外から来た人間だから緩衝剤にもなってくれる
まあ悪人だとしてもそのうまそ、じゃない円らな瞳のライチュウがいるなら安全じゃないか?
- 179小説家24/09/01(日) 00:43:25
- 180ナイト24/09/01(日) 01:04:16
【ラベン博士の研究室。ホワイトボードには風にさらわれて消えそうな異国の文字が並んでいる。白い髪の少年はミツハニーを傍らにおいて考え事をしているようだ】
「やっぱり原野の険し林以外にも…ミツハニーとビークインのコロニーを探して参照すべきですよね」
「そうですね。ミツの違いは以前×××君が調べてくれましたが、巣の違いは調査していませんから。……とはいえ一人で行くのは説得力の面で不安が残ります。もちろん×××君を疑うわけではありませんが、調査員の数が多く所属が別れているほど信憑性は増しますから」
「といっても……。シンジュやコンゴウにも話は通すとはいえ、ギンガ団内で、さらに調査隊じゃない人ですよね。知り合いは何人かいますけど合同調査、しかも陳情とはいえかなり個人的なものを頼めるほどとなると」
「ではムベさんはどうでしょう?」
「え」
「シノビでありポケモンを戦わせるのも上手ですし、君の目的の一つである食生活の改善の当事者でもあるのです」
「や、でも店を閉めるのはシマボシ隊長とか他の団員も困りますし」
「最近はセキさんの腕前もあがったそうで、臨時で人を雇い少し休むことも検討されているとか」
「む、むむ…。……アポイントメントはとってみます。言い方はなんですが都合がいいのは確かなので」
「そうするといいでしょう。では続きを練りましょうか」
「はい!」
「それと×××君。ボクは君に直接話を聞かされたのでわかりますが、隊長たちに説明するときはこのようにキミの故郷の文字ではなくヒスイ文字を使う必要がありますよ」
「……はい……」 - 181二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 01:15:21
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- 182ナイト24/09/01(日) 01:16:37
- 183小説家24/09/01(日) 01:44:07
- 184フォト24/09/01(日) 02:07:32
- 185小説家24/09/01(日) 09:51:31
【ノートパソコンを前に自身の作品を書き直しているツインテールの少女。突然ロトムスマホが鳴り出すと慌てて手に取る】
え!?ペパーさん!?あわわわ!?
【軽く身だしなみを整え深呼吸してから電話に出た】
はい!もしもし!ミコシです!
『おう、ミコシ!ここんとこ飯食いに来てないが大丈夫か?ちゃんと飯食ってるか?』
『その…お相手の為に勉強とか資格とか旅とか色々頑張るのもいいけどよ、そこまで無茶するのは心配ちゃんだぜ…』
あ、あの!ペパーさんに!!大事な!!お話があります!!
都合のいい日とか!ありますか!!
『お、おう……』 - 186フォト24/09/01(日) 14:01:04
【コトブキムラの説明をしながらミオ通りを歩いていくラベン博士の後ろを金髪の少女とアローラライチュウがついていく】
「ほぁ~…レトロな街並み、素敵~」
『らいちゅ~』
【少女は周囲からの警戒心が籠った視線をさして気にした様子もなく、立ち止まって家屋を見上げた】
「あとで撮らせてもらえるか聞こうね、ほっぺちゃん」
『らーい』
「シルベくん、いろいろ気になるのはわかりますがまずはついてきてください」
「はあい」 - 187フォト24/09/01(日) 18:36:14
「チャンプルタウンのご飯屋さんぽい雰囲気だね、ほっぺちゃん」
『らいちゅ!』
【金髪の少女とアローラライチュウがこじんまりとした食堂に近づくと、店の奥から作業着の老人が出てきて値踏みするように睨み上げた。少女は一瞬ライチュウと目配せすると殊更明るい笑顔と声で挨拶する】
「こんにちはー!」
「うろんな奴よのう…イモヅル亭はな、ギンガ団のための店。よそものは帰った帰った!」
「私!ラベンさんからここで待つように言われて来ました!ちゃんとあっちの門の門番さんからOKもらって入ってきたので怪しいものじゃないです!中に入れなくてもいいので店先で待ってていいですか?」
『らいらーい!』
「調査隊の?…やれやれ、人間を拾ってきとる場合じゃなかろうに」
『らーいちゅー』
「しかもボーロのようなポケモンまで連れおって」
『らーい?』 - 188ナイト24/09/01(日) 18:49:07
ねばりだま、どろだんご、むしくいぼんぐり……。あとウォーグルに乗るのとか慣れておくのと、メカクシダマとかも活用して…
そっか。それでも、もう一度いうよ。ごめんね。許してくれてありがとう
作者と読者が本を通じて会話できる、そんな物語があれば俺はうれしいな
……ごめん。焼きたての生地と、たっぷりかかったシロップに見えて。こちらのライチュウとは姿が違うんだな。ポニータも別の場所じゃ紫だって言うし、そういうのかな?
あー、荒事はそうだよな。配慮が足りなかった、ごめん。ポケモンと仲良くできるってだけでも貴重だから、あんなことは言ったが騒がしいことにはならない…と、思う。すぐに受け入れられるとは言えないけどさ
- 189小説家24/09/02(月) 03:57:49
【深夜。キッチンカーの横のキャンプで焚き火に照らされながらツインテールの少女は青年を前にモジモジしている】
『…えっと、そんなモジモジするくらいお相手が好きなのはわかるんだけどさ…オレはやっぱりミコシには美味そうに飯喰ってて欲しいっていうか…』
えっと…それは妹分として?
『え…?』
わ、私はね…!ペパーお兄ちゃんが好きだから、ペパーの為に、今色々がんばってて、ペパーが今のお仕事の妨げにならないように栄養士や簿記とかの資格とか運転免許、将来ペパーのお義母さんと暮らせるようにバリアフリーの新築建てるためにお金貯めたり料理の練習したり介護の資格取ったり、いつでもペパーさんの側にいられるように時間と場所を選ばない仕事を探したり、少しでもペパーさんより長生きして看取ったり美人でいられるように健康に気を使ったり、悪い人からペパーさん守るためにポケモンバトルの訓練したり、いつまでもそれからそれから…
『お、おう…』
【困惑した顔をする男性を見てツインテールの少女は普段の感情豊か表情から一転してどこか冷徹にも近い無表情になる】
………やっぱり私が15だから…まだ幼いからって一時の迷い思ってるでしょ?
私もちょっと思う、言葉の表現が浅いし…でも軒並みだけど
あなたの為なら…私は何でもしたい…どんなことがあってもずっと貴方に寄り添いたい…いや、そうじゃなくて…そうでもあるけど…。
あの時…ヒスイ時代から帰って来れないお姉ちゃんのためにあんな真剣な顔をした貴方が…素敵だと思って…好きなって…人の為に真剣になれる貴方が欲しくて…それが許されるなら…私はそれに見合う事ができるように全力を尽くしたい…。
【男性は冷や汗をかきながら、頭の中を整理する】
『まだ…すぐには飲み込めない。咀嚼したいから少し待っててもらっていいか?』
いきなり変なこと言ってごめんね!
明日の仕事に響くだろうからそろそろ帰るね!
おやすみなさい!
【はにかんだり、落ち込んだり、照れたりと表情をコロコロ変えながら少女は立ち上がると足早にその場を去った】
『マジかぁ…』 - 190ぷゆち24/09/02(月) 10:00:21
たてます
- 191ぷゆち24/09/02(月) 10:01:26
- 192フォト24/09/02(月) 10:59:39
「ボーロ…?ケーキのことですか?」
「ボーロを知らんのか。ますますうろんなやつよのう。小麦粉と砂糖と卵を使った焼き菓子じゃ。ヒスイでは材料がないゆえ作れんがな」
「へえ…やっぱり甘い食べ物に見えるんだね、ほっぺちゃん。可愛いからしょうがないね」
『らーいちゅ♡』
「…気勢が削がれてしまったわ。待つのは構わんが利用客の邪魔じゃ。早めに立ち去れ」
「はーい。ありがとうございます」
『らいちゅ~』 - 193フォト24/09/02(月) 11:13:30
- 194ナイト24/09/02(月) 20:00:42
- 195小説家24/09/02(月) 20:32:09
む〜、色々素敵な文章考えたのに結局全部ぶちまけちゃったなぁ…やっぱ私、文才と恋の駆け引きの才能がない?
「モモ~…」
大丈夫だよ、モモちゃん。
絶えず努力をしていれば 最後には報われるってお父さんも言っていたし。
さーて今日も色々頑張るぞー! - 196小説家24/09/02(月) 20:46:58
- 197ナイト24/09/02(月) 21:10:29
よし、今だ!ガブリアス!
【何度かバリバリだまをぶつけると、ボルトロスの周りを覆っていたバリアがほどけた。その隙に少年はボールを投げ、ガブリアスを選択する。水上から空中戦へと移り変わった】
【少年は笛をふき、イダイトウからウォーグルに移動する。ガブリアスはぐるぐるとボルトロスの周りを旋回し、『ストーンエッジ』を浴びせスピードをあげた。ボルトロスのでんき技を無視して陽動を繰り返す】
(ありがとうございます)
- 198フォト24/09/02(月) 22:38:39
- 199ふたりの調査隊24/09/03(火) 00:23:42
道具も服も靴も準備完了!
一緒につれていくポケモンも選び終わった!
純白の凍土での大大大発生調査に出発!
調査が終わったら原因はわかるのかな? - 200小説家24/09/03(火) 07:26:30
るんる〜ん♪
今日の日替わりサンドイッチはなにかしら?