- 1スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 11:49:36
ここは平和なミレニアムサイエンススクール。
セミナーを筆頭に、多くの生徒たちが最終編の事後処理に追われていまし…
あ～っと、ここで非通知設定の映像メッセージが！！！
「…あーあー。テストテスト…。このメッセージを再生できたということは、見えているかしら？私よ。調月リオよ。
急にこんな形でびっくりさせてごめんなさい。実は、貴方達に…話しておきたいことがあってこうして通信を残しておいたの。
簡潔に言うわ……セミナーの予算から、大量の額が抜かれていることが分かったわ。
額 に し て 3 9 兆 6 9 0 0 億 円 。
私 が 横 領 し た 額 の 7 倍 に な る わ ね 。
私としても何とかしたいのだけれど…今の私はそんな立場ではないし、何よりこの額は私の責任ではないのよ。それに今、そちらに行こうにも行けない事情もあって…(背景から爆音で聞こえるさざ波の音と、鳥の鳴き声)
ごめんなさい。この件の処理をお願いできるかしら？」
その日、平和だったミレニアムサイエンススクールが阿鼻叫喚の渦に包まれた。
早瀬ユウカは、血反吐を吐いて卒倒した。
生塩ノアは、現状を受け入れられずに発狂した。
明星ヒマリは、絶叫した。
和泉元エイミは、草を生やした。
ヴェリタスのメンバーは、考えるのをやめた。
エンジニア部は、その額があれば何を作れるだろうかとワクワクが止まらなかった。
黒崎コユキの目からは、光が消えた。
アリス「金額がデカすぎます！」
モモイ「やめて(マジトーン)」 - 2スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 11:50:22
https://bbs.animanch.com/board/3531080
こちらのスレッドは、"倫理観ゆるキャラなミレニアム生徒のお話"の本編になります。
詳しい設定などをここで決めているので、ご一読したうえで閲覧していただけると幸いです。
以下、このスレを含む一連のストーリーにおける注意点について列挙しておきます。
1. 共通して、メインストーリー1部最終章「あまねく奇跡の始発点編」より後のお話となります。
2. 程度を問わず、物理的・精神的残虐描写を含む可能性があります。
3. 上記のように設定回を作ってからストーリーを製作する可能性があります。
上記の要素以外にも注意点に生じる可能性があるので、閲覧の際はご注意ください。
- 3スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 12:04:11
翌日。
先生は今日もシャーレで激務にいそしんでいました。
(モモトークの着信音)
コユキ「たすけてください」
コユキ「せんせいたすけてください」
"コユキ！？"
コユキ「こわいたすけてください」
"何があったの…？"
コユキ「ゆうかせんぱいがたおれた」
コユキ「のあせんぱいがおかしくなった」
コユキ「ほかのみんなもこわい」
"！？"
コユキ「わたしがわるかったんでしょうか？」
"落ち着いて、コユキ！すぐに行くから！"
コユキ「ありがとう」
大変心配に思った先生は、状況が状況だと思い他校の生徒たちに協力を要請することにしました…。
果たして、今のミレニアムで何が起こっているというのでしょうか？ - 4？？？◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 13:29:50
一方そのころ…。
- 5？？？◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 13:52:27
※リオ会長は
dice1d2=1 (1)
1. キヴォトスだと割と有名な避暑地の有人島に来ている。
2. かつては人が住んでいた無人島に連れてこられた。
3. 気が付いたらなんか知らないし地図にもない無人島にいた。
- 6？？？◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:13:51
dice1d3=2 (2)
1. エリドゥのシステム掌握(防御システムの再起動など)を試みている
2. たまたま鹵獲したリオ会長謹製の自律兵器を研究している
3. アバンギャルド君の設計図を入手して魔改造している
- 7？？？◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:26:23
本日のビッグシスターの釣果
カニ:dice1d5000=424 (424) 匹
エビ:dice1d5000=4092 (4092) 匹
貝類:dice1d5000=1198 (1198) 個
■■:dice1d5000=1140 (1140) 体
カニは1匹辺り dice1d6=6 (6) 万円
エビは1匹辺り dice1d4=3 (3) 万円
貝類は1匹辺り dice1d2=2 (2) 万円
■■は1匹辺り dice1d100=11 (11) 万円
- 8スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:29:59
ご破算で願いましては…。
424 × 6 + 4092 × 3 + 1198 × 2 + 1140 ×11
= 2544 + 12276 + 2396 + 12540
= 29756
本日のリオ会長の返済額は2億9756万円となります…。 - 9スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:36:43
本日の業務を終えたリオ会長。天気が良かったので、かなりの大漁でしたが…返済にはまだ遠いようです。
他のクルー(めっちゃガタイのいい犬人のおっちゃんたち)と肩を組んでクソデカいカニを持った写真を撮りました。
なんとなく選んだ送り先は…。
dice1d4=2 (2)
1. セミナー
2. ゲーム開発部
3. 飛鳥馬トキ(流れでC&Cのメンバー、またはヒマリやエイミが見る可能性あり)
4. 特異現象捜査部(ミレニアムのネームドのほぼ全員が見る可能性あり)
- 10スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:44:15
アリス「パンパカパーン！アリスは隠しイベントの条件を満たして、なんとリオ会長のスペシャルアートを入手しました！」
モモイ「アリス？？？？」
ミドリ「お姉ちゃん…どうする？」
モモイ「う～ん……。」
アリス「もしかしたら、スペシャルアートの閲覧で何か隠しアイテムがもらえるかもしれません！」
モモイ「開けよう！ユズも一回出てきて！」
ミドリ「お姉ちゃん？」
ロッカー「うぅ……。」
他の人たちについてですが…。
C&C : dice1d3=3 (3) (1. 全員いる/2. 一部いる/3. 誰もいない)
エンジニア部 : dice1d3=3 (3) (1. 全員いる/2. 一部いる/3. 誰もいない)
ヴェリタス : dice1d3=3 (3) (1. 全員いる/2. 一部いる/3. 誰もいない)
- 11スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:45:29
※ヒマリ・エイミとセミナーの3人は>>1のメッセージによる衝撃の後遺症からまだ立ち直れていません。
- 12スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:53:31
- 13スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 14:57:56
ヒマリ : 持ち前の図太さに加え、原因に心当たりがあるおかげで何とか繋ぎ止められているが…。
エイミ : 普段の不思議ちゃん要素をかなぐり捨て、ヒマリに対して怒鳴り散らすほどに焦燥している。
ユウカ :一度気絶したからか、意外にもすく引っ込んだ。今は原因解決に向けてあれこれ考えている。
ノア : 金切り声をあげて教室から飛び出していったのをユウカとコユキに止められて宥められている。
コユキ : 呆然としていたが先輩二人の発狂で何とか自我を持ち直した。ただし目から光は消えている。
- 14スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 15:00:14
- 15スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 15:01:12
額が額だからキヴォトス全域での臨時ニュースになってはいるけれど、暴動が起きるレベルではないって感じですね…。
- 16二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 16:14:49
さすがユウカ
- 17スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:00:43
- 18スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:01:11
どれくらいに収まったか。
53 - dice1d30=1 (1)
- 19スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:09:47
まぁ…本当にその…気休め程度には収まったんでしょうか…？
3時間とまとまった時間が経過したので、上記の5名の状況も追記します。
ヒマリ : dice1d3=2 (2)
エイミ : dice1d3=1 (1)
ユウカ : dice1d3=1 (1)
ノア : dice1d3=3 (3)
コユキ : dice1d3=2 (2)
1. 小さくなった
2. 大きくなった
3. 変わらない
- 20スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:12:22
変化量は以下の通りです。
ヒマリ : 72 + dice1d30=22 (22)
エイミ : 98 - dice1d50=2 (2)
ユウカ : 13 - dice1d13=2 (2)
ノア : 変化なし
コユキ : 26 + dice1d35=23 (23)
- 21スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:23:35
以下、詳しい症状を記載します。
>>12以降の動揺・精神ダメージについて
・100を超えると「発狂」して、本来の最大値(規定値:100)だけ数値が減少します。
・発狂した際にどんな行動をとるかは当人が基本的に考えますが、たまにその結果をここで募集する場合があります。
・また、発狂を複数回経験した場合は最大値が小さくなる可能性があります。
・>>1の描写でセミナーメンツが発狂に近しい状況になっていますが、少なくともどう所属であったことと本人たちの気質も考慮して一回は「発狂」をしたうえでの数値としています。
ヒマリ : 94
発狂寸前のエイミのやり場のない怒りをぶつけられていて、ほぼほぼ決壊寸前。
エイミ : 96
まったくもって収まっていなが、時折嗚咽が混ざっているようにも見える。
ユウカ : 11
ショックだが、むしろ犯人を見つけたらどんな説教をかましてやろうかと怒りに燃え始めている。
ノア : 68
ユウカ・コユキの二人がかりで抑えられて暴れなくはなったが、まだ心ここにあらずといったくらい。
コユキ : 49
ノア先輩のおいたわしい姿を改めてみて自責の念に苛まれかけて、瞳が濁り始めている。
- 22スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:26:22
追記
・既定の最大値と比較して非常に高い割合の数値を保ち続けていた場合にも悪影響が起き得ます。
・超過しても、本人の精神状況などによっては"すぐには"発狂しない可能性があります。 - 23スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:32:18
- 24二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:34:54
ヴェリタス
- 25二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:43:07
セミナー
- 26二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:45:37
特異現象捜査部
- 27二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 17:46:56
エンジニア部
- 28スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 17:57:41
- 29スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 18:11:00
ヴェリタスの元を訪れた先生でしたが、特段これといったお出迎えはなく…。
部長代理であるチヒロが少し辛そうな顔をしながらも皆に指示を出して、原因の究明を行っていました。
何より、隙あらば先生の盗聴を行うあのコタマですら切羽詰まった顔をしているので相当疲れが溜まっているんでしょうね。
それでは現時点での精神的疲労―つまり全員の精神ダメージ蓄積状況を振ってまいろうと思います。
チヒロ : dice1d100=58 (58)
コタマ : dice1d100=65 (65)
ハレ : dice1d100=8 (8)
マキ : dice1d100=25 (25)
- 30スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 18:17:17
- 31スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/28(日) 18:17:55
？？？ : dice1d100=64 (64)
チヒロ : dice1d100=17 (17)
コタマ : dice1d100=11 (11)
ハレ : dice1d100=36 (36)
マキ : dice1d100=7 (7)
- 32二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 20:20:41
あんまり、、、か？
- 33二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 20:56:56
作業で手一杯で反応が鈍い中、エナドリ漬けのハレだけ若干の反応を返してくれた
- 34二次元好きの匿名さん24/07/28(日) 22:46:10
ハレ、、、お前ハイになってるだけでは？
- 35二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:29:05
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:36:20
このレスは削除されています
- 37スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 00:37:43
皆集中していて反応は鈍かったですが、唯一全身エナドリ缶の鎧をまとっているハレだけは
「せんせいだぁ～やっほぉ～」
と、大分極まった眼と笑顔で返してくださいました。
？？？ : dice1d100=77 (77)
チヒロ : dice1d100=78 (78)
コタマ : dice1d100=85 (85)
ハレ : dice1d100=91 (91)
マキ : dice1d100=49 (49)
そうハレが返した直後、チヒロの眼前のモニターから音声が返ってきた。
「ヒットしました。」
完全な一致ではないが、どうやらこの事件の…それも非常に重要な手がかりを一つ手に入れることができたみたいですね。
※事件の手がかりを入手 (1/?)
※次以降の特殊ダイスが1d100から1d70に変化。
※全員の精神をdice1d10=9 (9) 回復
- 38スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 00:45:18
ヴェリタスの現在の精神ダメージ状況
チヒロ : 49
コタマ : 56
ハレ : 0(完治)
マキ : 16
部員全員の士気が上がってきて、ハレはだんだん最高にハイになり始めていますね…。 - 39スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 00:54:09
"今のは…？"
チヒロ「…うわっ。結構自信あったんだけど…今のやり方でもそう長くは持たないのか…。」
コタマ「大分惜しいところまで行っていましたよね。」
チヒロ「うーん…。機密データの抹消封印プログラムにAIを使用した形なのは分かっていたけれど、まさかラーニングのプログラムに意図的にバグを仕込んでぶつ切りのデータを生成することでAIの挙動を不安定にして突破難易度を上げてくるとは思わなかった。」
ハレ「ちょｗｗｗなｗんｗかｗテｗンｗシｗョｗンｗ上ｗがｗっｗてｗきｗたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
"ハレ…。"
"(マキは先輩であるハレを心配そうに見ている…。)"
"…何か、私に手伝えることはあるかな？"
先生に対してのヴェリタスのお願い事を>>45までで募集します。
- 40二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 00:57:37
買い出しをしてほしい
- 41二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 08:08:44
エナドリ補充
- 42二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 11:17:23
ハレを休ませて
- 43二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 19:21:15
ハレを寝かせる
- 44二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 20:48:20
先生の視点で何か気付いた事が無いか聞く
- 45二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 21:51:00
一定時間後に起こしてもらう
- 46スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 21:56:44
dice1d6=3 (3)
1. 買い出しをしてほしい
2. エナドリ補充
3. ハレを休ませて
4. ハレを寝かせる
5. 先生の視点で何か気付いた事が無いか聞く
6. 一定時間後に起こしてもらう
お労しやハレ上…。
- 47二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 22:23:44
このレスは削除されています
- 48スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 22:24:33
マキ「……その、ハレ先輩がちょっと…。」
ハレ？「Positiv denken, einfach positiv denken... Gleich gehts los, ja.. einfach postiv, ja...」
"……何があったの！！！？？？？"
マキ「なんでかはよくわからないんだけど、今朝からずっとあの調子なんだよね…。」
"……チヒロは何か知っているかい？"
チヒロ「……昨日エナドリをヤケ飲みしていたのを見つけたんだ。(部屋の隅に聳え立つ空き缶の山を指さす)」
チヒロ「だけど、理由を聞いても全く教えてくれないんだ。ただひたすら『負けた』、『私じゃ勝てない』の一点張りでさ…。」
"そっか……。"
チヒロ「先生……このままだとハレが何を起こすかわからないから、ハレを休ませてくれないかな？」
チヒロ「そのついでに…何があったかも聞き出せると嬉しいな。もしかしたら…この件と関わりがあるかもしれない。」
"わかった。ハレのことは任せて。"
チヒロ「ありがとう、先生。」
ハレ？「Ja schnelle Start, jetzt gehts los, jetzt gehts los, jetzt gehts looohoos! jetzt gehts los, jetzt gehts los!(謎の踊り)」
"ハレ？？？？？？？？？？？？？？？？"
コタマ「私はなんだか混乱してきました。先生、ハレを頼みます。」
ハレを連れ出した先生は……別室で一息つくことにしました。
？？？ : dice1d70=12 (12)
チヒロ : dice1d70=29 (29)
コタマ : dice1d70=10 (10)
マキ : dice1d70=12 (12)
- 49スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 22:51:54
―先生がハレを連れて去った後……。
「ヒットしました。」
コタマのモニターから、あの時と同じ音がした。
コタマ「ヒットしました。」
マキ「うわっ！？」
チヒロ「早かったね。これなら」
コタマ「マキ。驚かせてしまってごめんなさい。」
マキ「だ、大丈夫！確かに物凄く声が似ていたからびっくりしたのもあるけど…。」
コタマは、自分がマキを驚かせてしまった。そう思ったのかもしれない。
確かに、それは正しい。でも…。
マキ「それより…せ、先輩…これって……。」
マキが指さした自分のモニター、そこに映っていたのは…。
[Dr.MaXWellのパーフェクト☆研究開発計画！！！]
ヴェリタス一同(ハレを除く)「？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？」
―事態が、大きく動き始める音がした。 - 50？？？◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 23:05:53
ヒマリ : dice1d3=1 (1) (1を出した場合発狂確定)
エイミ : dice1d3=2 (2) (1を出した場合発狂確定)
ユウカ : dice1d3=1 (1)
ノア : dice1d3=2 (2)
コユキ : dice1d3=2 (2)
1. 小さくなった
2. 大きくなった
3. 変わらない
- 51？？？◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 23:09:01
これ発狂確定の目は2ですね…。
まぁエイミが発狂確定になったわけで。
ダメージ振りまーす
ヒマリ : 94 - dice1d47=3 (3)
エイミ : 発狂
ユウカ : 11 - dice1d11=4 (4)
ノア : 68 + dice1d40=13 (13)
コユキ : 49 + dice1d25=16 (16)
- 52？？？◆jKDzr4yMNg24/07/29(月) 23:12:16
ヒマリ : 97
エイミ : 発狂
ユウカ : 7
ノア : 81
コユキ : 65
ユウカはもうほとんど傷がないけれど、ノアは再発して、コユキは悪化しましたね…。
エイミ…。
とりあえず発狂したエイミがとった行動/それに対してのヒマリの反応・対応を>>56までで募集します。
- 53二次元好きの匿名さん24/07/29(月) 23:24:03
エイミ:理不尽な怒りをぶつける/ヒマリ:泣き出してしまう
- 54二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 08:10:21
ああっ！特異現象捜査部が機能停止した！
- 55二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 10:35:50
妄想に取り憑かれる/現実逃避
- 56二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 13:06:42
健忘症/匙を投げる
- 57スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/30(火) 19:31:05
dice1d5=1 (1)
1. エイミ:理不尽な怒りをぶつける/ヒマリ:泣き出してしまう
2. 特異現象捜査部が機能停止する
3. エイミ:妄想に取りつかれる/ヒマリ:現実逃避
4. エイミ:健忘症になる/ヒマリ:匙を投げる
5. 上記全てが発生
- 58？？？◆jKDzr4yMNg24/07/30(火) 19:43:36
全部発生しなかっただけよかったというか…。
- 59？？？◆jKDzr4yMNg24/07/30(火) 20:08:17
- 60二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 20:19:59
エナドリの没収
- 61二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:16:03
暴れるハレに強めの睡眠薬を押し込む
- 62二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:50:25
保健室で寝かせる
- 63二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 23:29:44
何があったか聞く
- 64二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 00:20:20
ちゃんとしたご飯を食べさせる
- 65二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 08:13:50
ちゃんと休んでくれるかな…
- 66スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/31(水) 16:16:10
dice1d5=5 (5)
1. エナドリの没収
2. 暴れるハレに強めの睡眠薬を押し込む
3. 保健室で寝かせる
4. 何があったか聞く
5. ちゃんとしたご飯を食べさせる
- 67スレ主◆jKDzr4yMNg24/07/31(水) 22:16:30
ハレ「(笑うしかない)」
"………。"
さっきからハレは、ずっと変な感じで笑っている。
ただ、笑っているにしては余裕がない。エナジードリンクを飲んでいるようだが、どこか元気がない感じもする。
"ハレ、もしかして…お腹空いてる？"
とりあえず、質問をしてみる。
ハレ「(やはり笑うしかない)」
……やっぱり、お腹が空いていて正常な判断ができないのかもしれない。
"とりあえず、何か食べにいこうか。"
笑いが収まって少しむせているハレを連れ出すことにした。 - 68スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/01(木) 00:57:50
さて、少し落ち着いたハレを連れ出した先生でしたが…
dice1d6=6 (6)
1. "(コンビニでミレニアムの皆の分も買っておこうか……。)"
2. "(あっ、あんなところにおでん屋台が！)"
3. "(あれ、あそこにいるのは…？)" 【ランダムエンカウント】
4. 「クックック……随分と大変そうですね、先生？」
5. "不在着信が入っている…。"
6. ■■■『お困りのようですね？』
- 69？？？◆jKDzr4yMNg24/08/01(木) 01:26:58
"………えっ？"
近くに設置されていたスピーカーから、突如声がした。
聞いたことのない声だったが、今起きている状況があまり良くないものであるとは理解できた。
『いやぁ、今のヴェリタスも存外侮れませんね。想定より早い時間で突破されました。まぁ、肝心のエース両名が欠損している状態でこれなのですから仕方ないとでも言いましょうか。』
それだけじゃない。あちこちのスピーカーから、同じような声が聞こえる。
『ただ、まぁ…あれですね。やっぱり、わたくしがいた時よりは詰めが甘いというか…。』
『その点については…門外ではありますが、後で言いたいことを文書データにまとめて送信しておきますね。今、この場で言うことはありませんし…。』
『改めて……初めまして、今のミレニアムの学生たち。そして、シャーレの先生。』
『……やっぱりこれ聞こえているか不安ですね。その、今そこでエナドリキメすぎて潰れてる子を連れ出してる人…あぁそうそこ、貴方です。貴方が、シャーレの先生ですよね？』
"(……私のことを言っているんだろうか。)"
『よければ…良ければでいいんですんで、聞こえていたらこう、何かオッケーの意を示してくださいませんか？』
"(両手で〇を作ってみる。)"
『良かった。虚空に向かって話しているのかと思うと心配でした。』
『……この辺りで、自己紹介をば。』
『私はドクター・マクスウェル。今貴方たちを狂騒の渦中に引きずり込む羽目になった、ミレニアムの巨額横領の犯人です。』 - 70スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/01(木) 01:37:13
- 71二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 06:34:34
ヒスる
- 72二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:52:54
頭を抱える
- 73二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:52:30
ガチギレ
- 74二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 12:57:32
機能停止
- 75二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 15:18:48
発信元の特定作業
- 76二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 19:25:45
アリス知ってます！これは「真犯人は別にいる」というやつです！と言ってドアを破って飛び出す
- 77スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/01(木) 23:18:21
―同時刻、セミナーにて
突如、ノアが立ち上がり机を叩きだした…。
ノア「Das war ein Befehl! Der Angriff Steiners war ein Befehl!」
ユウカ「ちょっ…ノア！？」
ノア「Die gesamte Generalität ist nichts weiter als ein Haufen niederträchtiger, treuloser Feiglinge!」
コユキ「先輩…その…言葉遣いが…。」
ノア「Sie sind Feiglinge! Verräter! Versager!」
コユキ「ノア先輩！！それは言いすぎです！！！」
ノア「Die Generalität ist das Geschmeiss des deutschen Volkes!…Sie ist ohne Ehre!」
コユキ「囧」
ユウカ「当たり前のように会話しているけれどなんで言っていることがわかるの？私にはさっぱりなんだけど…。」 - 78二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 23:24:11
ゲーム開発部がまだ癒し
- 79調月リオ◆jKDzr4yMNg24/08/02(金) 01:41:58
―■■■■■号 三等航海士船室にて
「(声にならない叫び)」
ミレニアムで彼女がしていることを放送で見た私は、何も言うことができなかった。
「あの馬鹿……ッ！」
……きっと考えなしではないことなんて分かりきっているのに、今回のことに対しての責任感がない。言いたいことは山ほどあるのに…言葉に詰まる。何も言えない。
次会ったときは絶対に矯正局に送ってやる、と思っていた時…ドアが開き、誰かが入ってきた。
「せ…船長！？」
目の前にいたのは、ここにいる船員たちが船長と呼ぶ人物だった。まさか来るとは思わなかったのでとりあえず敬礼をする。
船長「死んだように眠っているのかと思って起こしに来てみたけれど…。」
船長「………随分、思い詰めているみたいですね。」
船長「にしても、私も最初は自分の正気を疑いましたよ。まさか、ミレニアムの生徒会長がこんなところに連れ込まれるだなんて。」
船長「えっ、船長は把握してたんすか！？」
せめて顔だけでも覚えておこうと思った。…しかし、できない。確かにその目で顔は認識できているのに、なぜか頭に残らない。
船長「……何か、困っているんですか？」
「その…貴女の顔を覚えておこうと思ったのだけれど…。」
船長「………そうですか。」
船長はしばらく黙った後…。
船長「……海を見ずに、舵を取ればどうなるか、今一度意識すべきかと。」
船長「私のことを深く認識しようとした船員たちは…ほぼ全員碌な目に遭ってないので。」
すこし顔に陰を落とした彼女を見て、私はそれ以上の追及を止めることにした。 - 80各務チヒロ◆jKDzr4yMNg24/08/02(金) 05:10:55
―ヴェリタス、部室にて。
マキ「もしかして…不用意にあたしがパスワードを一致させたのがまずかったの…？」
コタマ「気を落とさないでください。むしろ、事態が動いたことに注目して…。」
マキ「でも、先輩たちの元からデータがどんどん抜かれて行ってるから…。」
コタマ「マキ。私たちは大丈夫ですから…。」
マキは焦っている。それだけじゃない、コタマにも動揺が移り始めている
ハレはまだ戻ってこないだろうし、副部長の私がいったん皆を落ち着かせないと。
「落ち着いて。まずは発信源の特定から始めよう。」
コタマ「でも、さすがにそろそろ休憩が欲しいです。」
それはそう。ただ、全員で休憩するというわけにもいかない。
【誰が発信源の特定をしようか…？】
dice1d100=2 (2) 以上で成功
下記のダイスで選択された人物のダイス値が結果となる。
dice1d3=1 (1)
1. チヒロ(1d120=)
2. コタマ(1d100=)
3. マキ(1d80=)
- 81二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 05:11:20
このレスは削除されています
- 82各務チヒロ◆jKDzr4yMNg24/08/02(金) 05:11:48
dice1d120=71 (71)
- 83各務チヒロ◆jKDzr4yMNg24/08/02(金) 05:15:27
ダイス結果:71 【成功】
……そこまで時間がかからずに、発信元の特定には成功した。
「これって…。」
私は目を疑った。その場所は、確かに封鎖されたはずだった。
もしかして、あの時に誰かが取り残されていたんだろうか。
「皆。解析に成功したよ。場所は……」
「要塞都市エリドゥ、その一区画だ。」
……部長が泣きわめく声が聞こえたのはその時だった。
結果:発信元の特定に成功。/？？？ - 84二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 17:09:23
さーてバレたぞ〜
- 85スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/02(金) 21:40:11
一方そのころ、先生は先ほどから「ほわあああああああああ！！！」としか言わずやや顔が青ざめているハレのケアをしていた…。
- 86二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 06:06:29
保守
- 87二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 16:40:07
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 21:46:19
これいつか先生も壊れるんじゃないか…？
- 89スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/04(日) 02:58:10
―ミレニアムサイエンススクール構内の広場にて
『……わたくしに対して言いたいことが山ほどあるのは重々承知しています。ですが…おっと、たった今ヴェリタスの皆さんのおかげで発信元が特定されましたね。』
この人物は、どこまで理解しているのだろうか。そう思った矢先だった。
『ところで…そこの…貴女です。そうそう、"真犯人は別にいる"…でしたっけ？』
アリス「はい！アリスはそう思います！このタイプのシナリオではお決まりという奴です！」
いつの間にか、ハレをケアしている私の目の前にアリスの姿が映っていた。
『……あの、残念ながら横領はわたくしが行ったもので間違いないんです…。』
アリス「えぇ！？そんな安易なシナリオが許されていいんですか！？」
『やめてくださいその言葉は5年前の私に刺さります。』
向こうで咳払い(と誰かに謝るような声)が聞こえた気がした。
『ただ……。』
少し、黙ったように見えた。
『その考察については、的外れではありません。』
『そうですね…わたくしは諸事情で席を外してそちらに向かうことが難しいので…一度こちらに来ていただけますか？そうしていただければ事情の説明も行えますので。』
アリス「もしかして、クエスト受注…？」 - 90スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/04(日) 03:01:35
『話が早くて助かります。ええ、超ド級の、高難易度クエストとでも思っていただければ…。』
『あっ、ゲーム開発部は全員来てください。私から話しておきたいことが山ほどあります。クエストの固定メンバーですね。』
アリス「はい！アリスはモモイ達と皆でパーティを組んでいますから！」
少し、ため息が聞こえた。
『………その、先生。』
不意に呼ばれた。ただ、それが何を言おうとしているかは、想像に難くなかった。
"……。"
『かなり強引な形で話が進んでしまったことで困惑の意を表されているでしょうね。』
『彼女はあのように言っていますが…おそらく彼女たちにとって、想像を絶する冒険が待ち受けています。何より、わたくしがなそうと思っていることから見れば……全く足りない。』
『そして、この門をくぐることになった時には…一つの円環を超えたこの世界に剥かれる大きな脅威が待っているでしょう。』
『……彼女たちの引率を、お願いできますか？彼女たちだけでは絶対的な戦力不足です…話にもなりませんね。』
『それと、貴方の権力を使って今回の一件のために力になれそうな方を集めておいてください。ただし、くれぐれもミレニアムのメンバーからは引き抜きすぎないように。このレベルの混乱状態だと、下手に駆り出せば暴動が起きた時に大変なことになりますからね。』
『…話は以上ですね。というより、元より話すことなんてなかったわけですが…。』
『それでは、良いお返事をお待ちしております。以上、ドクター・マクスウェルでし…』
？？？「何゛ て゛ こ゛ と゛ し゛ て゛ く゛ れ゛ て゛ ん゛ の゛ ？゛ ？゛ ？゛ ？゛ ？゛」 - 91二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 03:15:01
草
- 92二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 10:03:32
保守
- 93二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 20:37:02
リオver.もあんのかよこの画像
- 94スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/04(日) 21:38:54
私が即興で作りました(所要時間:48秒)
- 95早瀬ユウカ◆jKDzr4yMNg24/08/05(月) 00:23:58
『げぇっ！？リオ！？』
スピーカーから割り込むようにして入ってきた音声は…セミナーの元会長、調月リオの声だった。
でも、その声は今まで聞いたことがなかった。声を荒らげることがめったにないはずの会長の見たことがない姿だった。
まるで過去に何か因縁でもあるかのような、凄まじい気迫を放っているような…そんな気がした。
リオ「嫌な予感がして船長に頼み込んで回線を繋げてもらったと思ったら…」
リオ「案の定何も反省していない…あの時の必死な嘆願は何だったの！？」
『これが一番早いからですよ。違います？』
リオ「アンタはいっつもそう！！！丁寧ぶっておきながら人のことを全く考えない！アンタに比べればまだヒマリの方が数倍マシよ！」
『でも全知とった人は悪魔の命題に怖気づいてる臆病者じゃないですか…。私は違うので…。』
『というか……船長いるんですか？話したいことがあるので繋げてほしいんですけど…。』
リオ「"まず目先の問題を解決してから"って言ってたわ。今のアンタと話す必要はないって。」
『……まぁ、後で連絡すればいいだけですしね。』
『それより、"命題"の件なんですけど…。』
リオ「…謝りなさい。」
『…誰にですか？』
リオ「ミ゛レ゛ニ゛ア゛ム゛の゛全゛生゛徒゛と゛シ゛ャ゛ー゛レ゛の゛先゛生゛に゛謝゛り゛な゛さ゛い゛！゛！゛！゛」
…あんなに取り乱した会長は初めて見た。というより、少し泣いてない？大丈夫かしら…ってなんで心配してるんだろ。 - 96スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/05(月) 00:32:42
リオ「本当に…アンタは…。」
リオ「うっ…ううっ…。」
『…あの、リオ。自分で自分の尊厳を破壊してることには気づいてる？』
リオ「何よぉ…？」
『これ、ミレニアムの全域で流されているから…多分先生も含めて皆聞いちゃってると思うし…。』
リオ「………。」
リオ「Huh?」
『その…セミナーの生徒会長ともあろうお方が…こんな醜態をさらすのは…。』
『ちょっと……数か月くらいネタにされかねないかなって…(笑)』
リオ「Huh?(二回目)」
『だって私…苦しいよ…リオのこんな姿を見るの…。』
『いや、その…もちろん笑いすぎて…お腹が苦しいのもあるけど…。』
『こう、なんというかその…私にはない真面目さに…惚れた？というか…。』
リオ「H u h ?(三回目)」
ゲーム開発部は、熱狂した。コタマは録音データをミレニアムの全員に配布しようとし、チヒロからガチ目の説教を受けた。
エイミは正気に戻ってヒマリと一緒に大爆笑した。コユキの目に光が戻り、ユウカとノアは再び倒れた。 - 97スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/05(月) 07:16:00
※ハレは正気に戻った。
- 98二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 16:34:02
ヨシ！皆調子取り戻してきたな！（ユウカとノアから目を逸らしながら）
- 99二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 23:14:39
ユウカとノアが倒れた！この人でなし！
- 100二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 09:10:55
保守
- 101スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/06(火) 16:06:47
ようやく仮眠時間を確保したので早めに保守します…。
- 102二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 23:20:19
しっかり休んでくだせー
- 103スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/07(水) 04:12:48
"(…………。)"
ハレ「……先生？」
"(…なんだろう。この引っ掛かる感じは…)"
"(一度シャーレに戻って考えてみた方が―)"
≪…………………………………………………………………………………≫
"………？"
ハレ「先生、どうかしたの？」
"…何でもないよ。多分疲れているんだと思う。"
"ミレニアムに来るのに大分急いでしまったからね。"
ハレ「よく考えてみるとそうだね。大分無理してきたんじゃないの？」
ハレ「ミレニアムのことは多分大丈夫。明日には立て直していると思うよ。」
"ハレがそんなことを言うのは珍しいね。"
"ありがとう。"
(一度先生は帰還し、シャーレにて溜まっていた仕事をdice1d24=12 (12) 時間ぶっ通しで完遂した。)
というわけで、導入というか、プロローグみたいなものを書き終えました。
次回から本格的な本編です。
- 104二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 10:06:36
プロローグだったんだ…
- 105スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/07(水) 14:11:06
それではこれより、本編にて先生に呼ばれた生徒たちを>>106以降から安価で募集します。
なお、呼び出される生徒に関してのルールは以下の通りです
1. この書き込みの時点でプレイアブル実装されている生徒のみ
2. ミレニアムの生徒は指定禁止(誰が先生と行くかはすでに決まっています)
3. 一回で3人まで指定可能。ただし、その3人は別の生徒であること。
今日の日付が変わるタイミングで募集を締め切り、出てきた候補の中から4名選出します。
選出方法については「指定数が多かった生徒2名」「残った生徒の中からスレ主の判断で2名」となります。
そのため、他の方と指定が被っていても何ら問題ありません。
なお、規定票に達しなかった場合はあらかじめこちらで指定した生徒が選出されます。
それでは、皆様の選択を楽しみにしております。
- 106二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 17:04:58
ユカリ イロハ ココナ
- 107二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 17:51:47
サクラコ様、シュンさん、ナグサさん
- 108二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 21:31:55
アル ムツキ カヨコ
- 109二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 23:17:28
アヤネ ハナコ カヨコ
- 110二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 10:02:20
保守
- 111スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/08(木) 16:28:31
ここへの記述が遅れそうなので、>>105の締め切りを、今日の日付変更まで延長します。
- 112二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 01:48:57
保守
- 113二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 10:30:24
ほ
- 114二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 20:09:58
本編どうなるかな
- 115スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/10(土) 07:48:58
※警告※
これより先の『本編』においては、筆記時点での最新メインストーリー(Vol.1「対策委員会編」3章まで)の内容を含みます。以下のストーリーを閲覧していない方はご注意ください。
本ストーリー開始時の時系列 : Vol.1「対策委員会編」3章終了後 - 116スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/10(土) 08:44:15
―4年前、どこかの廃墟。
「……いいの？アンタなんかがこんなこと手伝って…あたしは別にいいけど。」
「大丈夫。それに、絶対に私の力が必要になると思うし。」
「そもそもあたし、退学にリーチがかかってんのよ？」
「飛び級で入学した上で1年時で次期セミナー候補とか言われてるアンタを巻き込みたくないんだけど。」
「…そんな言葉で私が怯むとでも？」
「…そうね。アンタはそういう奴だったわね。忘れてた…。」
廃墟の中を、二人のミレニアム生徒が歩いていた。二人の背中には大きなリュックサックいっぱいに荷物が詰め込まれている。傍から見ればこれからキャンプに行くかと思えるようなその装備は、自然とはかけ離れた廃墟の中でひときわ異彩を放って見えた。
「…セツナ。」
「どうしたの？」
「…本当に、あたしたちでやれるのかな？」
「やり遂げよう、私たちで。」
「セツナちゃん、あたしは可能性があるかどうかを聞いているんだけど。」
「絶対に、やり遂げなきゃ。これ以上、誰かが不幸に見舞われる前に…。」
「そうね…そうよね。」
自信に満ちたミレニアム生徒は不敵にも見える表情を崩さず、一方もう一人の生徒は脳裏に焼き付いた不安を振り払おうとしていた様子が顔に浮き出ていた。
二人はしばらく歩いたのち、ようやく目標ともいえる場所にたどり着いた。
その場所にはほかの廃墟と異なり、つい最近まで人がいた痕が…遺されていた。
「他にもここに来た人がいるのね。」
「好奇心からここに来て解こうとする人は多いみたい。まぁ、その結果は…。」
「…深く考えるのはやめよっか。私たちにできることをやろう。」
「分かったわ。…必ず、この一回で全て…終わらせないと…。」
……二人で協力して解を出せば、それで終わりのはずだったんだけどね。 - 117スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/10(土) 10:30:05
エイミ「部長…その、昨日は…。」
ヒマリ「…大丈夫ですよ。私たちにとっては想定外のことでしたから。」
ヒマリ「エイミ。…そちらの準備は？」
エイミ「大丈夫だよ。いつでも行ける。」
ヒマリ「ふふふ…"全知"の学位を持った天才病弱系美少女ハッカーであるこの私がここまでコケにされたのは初めてですよ。」
エイミ「それにしても…セミナーを通じてとはいえ、特異現象捜査部に直下の依頼なんて珍しいね。」
ヒマリ「…それは、そうですね。」
ヒマリ「ところで、トキはどこに？」
エイミ「トキなら先生に同行するみたいだよ。」
ヒマリ「…ふむ、話が違いますね。」
エイミ「というと？」
ヒマリ「エイミ。この依頼の裏付けをしておきましょう。」
エイミ「了解。」 - 118スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/10(土) 10:52:39
ユウカ「…ノア。」
ノア「ユウカちゃん？」
ユウカ「あの依頼、受けてもよかったのかしら…。」
ユウカ「提示された報酬が報酬だったから受けてしまったけれど…何か、引っ掛かるのよね…。」
ユウカ「ところで、コユキは？」
ノア「あぁ。コユキちゃんなら『なんか私が必要とされているみたいだから、先生に同行します！XD』って言ってましたよ。」
ユウカ「…少し不安ね。」
ノア「まぁ、C&Cは全員学園内で待機しているみたいですし…有事の際でもそこまで気にする必要はないと思いますよ。」
ノア「……ただ。」
ユウカ「ただ？」
ノア「私も、さっきから違和感が拭えないというか…嫌な予感がするんですよね。」
ノア「あの時のコユキちゃんの顔、ちょっと見たことがなかったんですよ…。」
ユウカ「見たことがないって。」
ノア「いつもの元気さがないというか、何かに怯えているような、そんな感じだったんです。」 - 119？？？◆jKDzr4yMNg24/08/10(土) 11:43:51
『ゲマトリアの皆様、ならびにカイザーコーポレーションの皆様、ごきげんよう。
本日はミレニアム・カイザー・ゲマトリア連名での合同作戦のブリーフィングにお集まりいただきありがとうございます。
私は今回の作戦においてミレニアム側の担当を務めさせていただく者です。以後お見知りおきを。
作戦内容はすでにそちらの文書ファイルにて伝達しているかと思います。
そのため、今回こちらに対してこうしてお伝えするのは…いくつか変更点が生じたからです。
1つ目。まずはカイザーの皆様、本作戦の報酬金の確保に成功いたしました。額にして39兆6900億円。こちらに関しては以前お伝えした通り、カイザーコーポレーションの方に全額納金とさせていただきます。
また、要塞都市エリドゥについてはその所有権をカイザーコーポレーションに一任します。我々ミレニアムにとってはすでに放棄された区域であるため、特段保持する意味がありません。
2つ目。次にゲマトリアの皆様、要確保対象"■■■■■■"の位置は今なお維持されています。カイザー部隊による制圧後、直ちにそちらへお引渡しします。
これはカイザーコーポレーションに対する通告でもありますが、"■■■■■■"確保にあたっての妨害については、戦闘面での脅威度は低いものと見られます。保管者の戦闘力に関してはデータの分析上、大した脅威ではないかと思われます。
3つ目。こちらはミレニアム側からの通告ですが…シャーレの先生が動き出しました。生徒を複数連れ、要塞都市エリドゥに向かったとのことです。
本ブリーフィングの終了をもって、作戦開始となります。出入口についてはこちらですでに用意してありますので、そちらから部隊の投入をよろしくお願いします。
それと、これは再三の注意になりますが…作戦立案者である上官の指示があるまで隠密を継続してください。もし、どこかに作戦内容が流出した場合はその時点で失敗となります。そのようなことがないようにお願いします。
ブリーフィングは以上です。皆様の協力があれば、作戦の成功は必然、よろしくお願いします。』 - 120二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:54:17
保守
- 121二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 23:23:01
なんか凄い事になってるなぁ（小並感）
- 122二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 09:03:16
ほ
- 123二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 18:58:27
し
- 124二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:32:50
ゅ
- 125二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 09:09:04
う
- 126二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 19:02:20
このレスは削除されています
- 127二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 22:20:13
じ
- 128スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/13(火) 10:05:26
―同日、ゲーム開発部 部室にて。
"皆、集まったみたいだね。"
アリス「今日は待ちに待った高難易度クエストの日です！」
コユキ「なんか面白そうだったので！黒崎コユキ、来ちゃいました！XD」
モモイ「なーんかすっごいことに巻き込まれそうな予感がするんだけどねぇ…。でもきっとゲーム製作に生かせるかもしれない気がするんだよね！！」
ミドリ「(明らかに嫌な予感しかしないが、アリスとお姉ちゃんがノリノリで頭を抱えている。)」
ユズ「(ロッカーに籠っている。話は聞いているようだ。)」
トキ「会長の極秘の用命により、飛鳥馬トキ、現着しました。」
ミレニアムサイエンススクールからの作戦参加メンバー
ゲーム開発部:才羽モモイ・才羽ミドリ・花岡ユズ・天童アリス
セミナー:黒崎コユキ
Cleaning&Clearing:飛鳥馬トキ
アリス「先生！このクエストの同行メンバーが他にもいるとクエスト情報に書いてあったのですが…いつ合流するんですか？」
"もうすぐ来るはずだよ。"
(ドアをノックする音)
"入って大丈夫だよ。" - 129二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 10:20:40
このレスは削除されています
- 130スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/13(火) 20:52:56
～♪ BGM:Unwelcome School
アル「お邪魔するわよ！(ﾊﾞｧﾝ)」
ゲヘナ学園 便利屋68 社長
陸 八 魔 ア ル
アリス「同行メンバーがついに到着しましたね！」
"いや、アルは呼んだ覚えがないんだけど…" - 131スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/13(火) 20:59:19
アル「先生。確かカヨコ以外だと、アビドスとトリニティと山海経と百鬼夜行に募集を出していたわね？」
"そうだね。何人か生徒の皆から募集を出して、その中からいけそうな子"
アル「私も気になって、アビドスに行ってみたんだけど…。」
アル「今は、アビドスの地区に人が来るようになって、その人たちの応対で忙しいって言ってたわ。」
"行ってきてくれたんだね。"
"ありがとう、アル。"
アル「ふふん、便利屋の情報力を舐めないでほしいわ。」
アリス「では、トリニティと山海経と百鬼夜行の皆さんが来れない理由も知っているんですか！？」
アル「え、ええ。もちろんよ…。」
アル「(私知らないんだけど！？)」 - 132スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/13(火) 21:09:54
カヨコ「…そこは私から。(ｶﾞﾗｯ)」
カヨコ「いろいろと、情報を集めてきたんだ。」
ゲヘナ学園 便利屋68 課長
鬼 方 カ ヨ コ
アリス「あ、貴方は…あの時(最終章)の、お姉さん！」
カヨコ「その節は…どうも。」
モモイ・ミドリ「(なんでこの人もサングラス付けてるの？？？？)」
"…カヨコ。その、アルのことなんだけど…。"
カヨコ「結論から言うと、募集した私たち以外は全員厳しいって感じだった。」
カヨコ「だから、私たち便利屋総出で動くことになった。」
"そうだったんだ…。"
"そういえば、他のみんなが来れなかった理由とか聞いてもいいかな？"
カヨコ「まず、トリニティ(サクラコ/ハナコ)だけど…>>135って感じだからちょっと行けそうになさそうとのこと。」
- 133二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 05:14:51
ksk
- 134二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 06:03:36
レズ乱交パーティ中
- 135二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 06:03:55
- 136スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 11:38:04
カヨコ「シスターフッドの子から聞いたんだけど…」
カヨコ「"サクラコ様は今、ハナコさんとお盛んなので忙しい"とのこと。」
カヨコ「何が…あったんだろうね…(少し目を逸らす)」
"大変そうだね…。"
モモイ「その…聞いている限りだと…。」
モモイ「すっごいいかがわしいことをしているような気がするんだけど！？」
アリス「アリス、知ってま「やめて。」」
"それで、他の生徒たちは…？"
カヨコ「ゲヘナ(イロハ)は、というより万魔殿全体がすごく忙しいから無理だって。」
カヨコ「分かりやすく言えば、ヒナがとうとう過労で倒れた。」
"えっ。"
「「「「「えっ」」」」」
トキ「草。」
カヨコ「百鬼夜行(ナグサ/ユカリ)は…一人が行方不明でもう一人がそれを追う形。」
"ナグサ……。"
カヨコ「山海経(シュン/ココナ)…『今の梅花園を放っておくのは難しい』だって。」
カヨコ「あそこだけあんまり情報がつかめなかった。ごめん。」
"ありがとう、カヨコ。"
カヨコ「……これくらいなら、大丈夫だから。」 - 137スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 11:38:48
バ ァ ン ！ ！ ！ ！
"！？"
ハルカ「先生ごめんなさい勝手に来てごめんなさいすぐ帰るのでごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry」
ゲヘナ学園 便利屋68 平社員
井 草 ハ ル カ
ムツキ「まぁ大丈夫なんじゃない？依頼聞いた限りだと結構ハードっぽいし、ハルカもいた方がきっと面白くなるって！」
ゲヘナ学園 便利屋68 室長
浅 黄 ム ツ キ
"………これで、全員かな。"
"それは…いいんだけど…"
謎のずた袋「(沈黙)」
"……そのずた袋は、何？(さっきから時折動いてる…？)"
？？？？？？ ？？？？？？？？？
謎 の ず た 袋 - 138スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 18:23:00
"……ムツキ？"
ムツキ「なぁに、先生？」
"一応聞いておくんだけど…。"
ムツキ「大丈夫！この子にも、所属の子にも合意は取ったから！」
"合意は取った！？"
ユズ「………。」
アリス「見てください！ユズがちょっと羨ましそうにしています！」
モモイ「ロッカーから一切出てきてないのになんでわかるの！？」
アリス「きっと同じ職業だから、装備も似ているんだと思うんです！」
ミドリ「好きで入っているわけじゃないと思うんだけど…。」
ユズ「なんか勝手に話が進んでる…。」
モモイ「それはそれとしてユズもそろそろ出てきてよ！」
ユズ「はいぃ…。(しぶしぶ出てくる)」 - 139スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 18:33:18
ムツキ「そろそろ…出てきてもらおうかな？(袋の口を緩める)」
アル「……そういえばムツキ？」
ムツキ「どうしたのアルちゃん？(袋の口を開ける)」
アル「その…ずた袋の中身って何なの？」
"えっ"
ムツキ「ん～？(袋の)」
アル「……ムツキ？」
カヨコ「ムツキ、ちょっと待って。」
ハルカ「アル様…アル様…私はどうすれば…？」
ムツキ「それじゃあお待ちかねの…。」
アル・カヨコ「ムツキ！？」
ムツキ「スペシャルゲストの登場だよ～！(袋を剥がす)」
？？？「…ちょっと驚かせちゃったかな、先生？」
"？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？"
アル「ちょっ…ちょっと、この子って…(例の顔)」
ハルカ「(無言で銃を構える)」
カヨコ「……ムツキ、後で話がある。(目頭を押さえる)」 - 140スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 18:49:03
―作戦の数時間前、キヴォトスのどこかにて。
ムツキ「…という感じでお願いをしたいんだけど、いいかな？」
？？？「私は大丈夫だ、スケジュールも問題ない。他は？」
？？？「……私も、特に問題はないです。」
？？？「(一般的な生徒の威嚇音)」
？？？「まぁ…そうなるのは分かる。」
？？？「ただ、彼女が言うには…どうやら先生の手伝いをすることにもなるみたいだ。」
？？？「…わかった。」
ムツキ「くふふ、交渉成立だね。」
ムツキ「それじゃ、後で連絡するからよろしくね！」
？？？「一つ…聞いていい？」
ムツキ「どうしたの？」
？？？「その…袋は…何？」
ムツキ「ん～？」
ムツキ「もうとっくに本人に許可取ってるし、安心して！」
？？？×3「？？？？？？？？？？？？？(無言で銃を構える)」
ムツキ「大丈夫！先生が一緒になるしね！」
ずた袋「私は大丈夫だから、安心して。」
？？？「ずた袋が…喋りました…！？」
？？？「行っちゃいましたね…。」
？？？「…なんで乗り気になっちゃったんだろうね…。」
？？？「……いや、これでよかったかもしれない。」
？？？×2「よかった？」
？？？「最近、ブラックマーケットで少し気になる情報を掴んだんだ。」
『何者かによって、ミレニアムを陥落させようとしている大きな陰謀が渦巻いている。』 - 141スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/14(水) 23:55:37
『全員、集まったようですね。』
"この声は…。"
『おはようございます、皆さん。予定より2時間前倒しにしてしまって申し訳ございません。』
"おはよう、セツナ…。"
『…さすがに驚きましたよ。一大作戦を前に、仕事を徹夜で片付けようとするなんて。』
『当番の生徒に寝かしつけられてましたよね？よく眠れたことを願いますよ。』
"次はもっと早く仕事を終わらせられるよう頑張るよ。"
『…一番倒れちゃいけない人だと思うんだけど。』
トキ「……会長の回線を繋げました。ついでに、部室の施錠を済ませてあります。」
リオ『聞こえているわ。…それよりも、まずは説明することがあるんじゃないの？』
『おっと…そうでしたね。ありがとう、リオ。ではそこからお話ししましょうか。』
『まずお手元の計画書ですが…処分してください。あるだけ無駄です。』
「「「「「「「「"Huh？"」」」」」」」」
トキ「草」
リオ『……。』
『簡潔に言いましょう。状況に大きな異常が生じたので、とりあえず計画は失敗です。』
Impendence Level : B
District : Millennium Science School : Outer side -"The Ruins"-
Matter Story Ⅰ : Superbia
Vol.X 悪魔の命題編
1章 : エリドゥ再制圧作戦 - 142スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/15(木) 00:07:21
"セツナ、その…失敗って？"
『それを説明する前に、現在のエリドゥの状況から説明しましょう。』
『リオ、お願い。』
リオ『なんで私に丸投げするの…。』
『エリドゥのことに関してはさすがにリオの方に軍配上がるし…。』
リオ『はぁ…仕方ないわね。』
『本当に、あの愚にもつかぬセンスと価値観さえなければリオは完璧なんですけれどね…。』
リオ『散々迷惑かけておいてその言い方はどうかと思うけど？？？？？』
『それより説明を早くしてもらえませんか？あまり時間がないので…。』
リオ『……。』
リオ『まず、私が確認した時点で…エリドゥは既に手遅れだったわ。』
"手遅れ…？"
リオ『…私だけじゃどうしようもない状況になってしまったってこと。セキュリティシステムがdice1d100=31 (31) %破壊されていて、その穴からアクセスをこじ開けられたの。』
- 143スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/15(木) 00:20:14
アリス「相手の守備力を31%ダウンさせればダメージが通る…なかなかやり手なんですね…。」
『やり手というか…しつこいというか…まぁ、そんな感じですね。』
アリス「でも、ヴェリタスの皆さんやヒマリ先輩の力を借りるのではダメなんですか？」
"そうだね。権限を取り戻せるのならそれに越したことはない。"
トキ「…私たち以外のミレニアムは学園全体で何かの依頼を受けたようです。」
トキ「詳細は申し上げませんが…こちらに協力できる可能性は低いかと。」
『仮に協力を勝ち得てもそれで取り戻せるならよかったのですが…。』
リオ『……プログラムが全く別の何かに書き換えられていたのよ。』
リオはそう言ってデータファイルを開けた。
そこにあったのは…。
ユズ「かひゅっ(ﾄﾞｻｯ)」
モモイ「あーっ！ユズがショックで倒れた！」
アリス「うわぁ～ん！バグが多すぎます！」
ミドリ「(顔が引きつっている…。)」
トキ「草。」
コユキ「……うーん、なんか見えそうで見えないような…？」
"(頭を抱える)"
私にはプログラミングのコードとか、そういったものは分からなかったのだが。
そこに"在った"のは…乱雑、混沌、変異。まるでそこにあってないような何か。そんなモノだった。
(現実で言うなら、なんの意図もなく強引に組み上げたスパゲッティコードをもっとひどいことにしたものだと思っていただければ、ユズが気絶するのも無理はないかと。)
『本当に、なんてものを放流してくれたんでしょうね。』
『一応これ以上PTSD起こさないように安心させるために言っておくとですね…。』
『これは、プログラムのコードではないです。別の何かです。』
リオ『逆に、コードですらないから…解きようがないのよ。』 - 144スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/15(木) 00:42:15
アリス「アリス、知ってます！隠しパスワードをこの時点で入力できれば、エンディングが分岐します！」
『…それは、その。はい、そうなんですけど…。』
『さすがに情報が少なすぎるというか…。』
アリス「大丈夫です！アリスには仲間がいます！」
『わたくしは…もう少し情報を集めるべきかとも思いますが、まぁ』
『というわけでリオ、あなたもやってください。』
リオ『はいぃ！？』
『だって、リオはそこの"王女様"の…いえ、"勇者様"の仲間なんでしょう？』
ミドリ「…アリスを、ケイのことを知っているの？」
『まぁ…シャーレの先生については下調べを済ませたうえで来ているので。』
『その過程でいろいろ、予習させていただきました。』
『…非常に見ごたえのある、面白い顛末でしたよ。』
モモイ「なんか悪趣味…。」
『実際、悪趣味ですよね。こんな言い方だと。』
『それにしても、いざ対面してみると驚くところがありますね…。』
モモイ「驚き？」
『皆さんがあのゲームを作ったというのは少し信じがたいというか…。』
ユズ「あっ」
『テイルズ・サガ・クロニクル…。』
「「「うぐっ」」」
『2の壮大さも良いのですが…私は初代のカオスさの方が好きですね。』
アリス「…その、セツナさんは…。」
『一応これでもまだ在籍だから先輩は付けてほしいですね。』
アリス「失礼しました！セツナ先輩は…あのゲームを…クリアしたのですか？」
『入手に苦労しましたが…正規版もプロトタイプ版も、一応初見でノーミスクリア&完全クリアはできましたよ？』
『界隈だとすごい言われようですが、ゲームとして頑張ればクリアできるのなら頑張ればいいだけの話なのではないかと思うのですが…。』 - 145スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/15(木) 00:47:58
モモイ「……。」
ミドリ「……。」
ユズ「(ちょっとうれしそう)」
アリス「大変です！モモイとミドリのご機嫌ゲージがどんどん下がっていってます！」
『…まぁ、これが製作者にとってはあまり言うべきではないことは理解しています。』
『ですので、あくまで1プレイヤーの率直な感想を申し上げただけにすぎませんよ。』
リオ『…アンタ全く反省しないのね？』
『こればっかりは、治りっこないかな。』
"(情報は非常に少ないが、なぜか解けそうと感じてしまう。)"
"(むしろこれは、自分の直感に従うべきだろうか…？)"
【…ピースは少ないが、何かつかむことはできるだろうか？】
90以上で成功
先生 : dice1d120=70 (70)
アリス : dice1d120=82 (82)
コユキ : dice1d120=27 (27)
リオ : dice1d100=31 (31)
ユズ : dice1d100=81 (81)
モモイ : dice1d90=31 (31)
ミドリ : dice1d90=74 (74)
アル : dice1d90=42 (42)
カヨコ : dice1d90=9 (9)
ハルカ : dice1d90=66 (66)
ムツキ : dice1d90=11 (11)
トキ : dice1d90=69 (69)
- 146二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 08:34:52
TSCを初見ノーミス完全クリアはヤバくね？
アリスとユズは結構惜しいとこまでいったな - 147二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 18:52:05
自分達が作ったゲームを高評価してくれるのは嬉しいよね
- 148二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 22:35:40
ほ
- 149スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/16(金) 03:14:41
『かいなでのゲヱマアには総じてゲヱムなるものの美しさなどと申すことは、わかろうはずがございませぬ…という奴ですね。』
リオ『火に油を注いでどうするのよ…。』
【結果 : 全員失敗】
何人かは惜しいところまで行ったのかもしれない。
それでも、今手掛かりを得るには情報が足りないようだった。
何も起こらなかった…
≪・・・、・・・・・・・・。≫
【………？】
90以上で成功
？？？ : dice1d666=435 (435)
- 150スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/16(金) 03:30:12
？？？「……あ、わかったかも。」
「「「「「「『"嘘でしょ！？"』」」」」」」
トキ「ビッグ草。」
アル「ど、どどどど、どうやって解いたのよ！？」
アリス「シークレットさんは今回のクエストにイベント補正がついてたのですか！？」
？？？「…本当に、なんとなくって感じ。見たら自然と答えが浮かんだ。」
"なんとなくで浮かぶものなんだ…。"
ムツキ「やっぱり呼んで正解だった！」
カヨコ「(立ち眩み)」
アル「ちょっとカヨコ…大丈夫？」
カヨコ「…すごい不安だ。」
『おや、おやおやおやおや…。』
『まさか他に解いてしまう人がいたとは…。』
『そうですね…そちらについては後でお伺いするとしましょう。』
『そろそろ、決行のお時間ですので…。』 - 151スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/16(金) 03:41:01
『各員、最終準備は済ませましたか？』
アリス「はい！アリスの勇者の剣もレベルマックスです！」
モモイ「むぅ…ものすご～くろくでもないことに巻き込まれそうな予感ががが…。」
ミドリ「いいんじゃないの、久しぶりの一大事…結構楽しいかも？」
ユズ「げ、ゲーム開発部…準備完了、です…。」
アル「(いつもの顔)」
ハルカ「…アル様と一緒…アル様と一緒、寄り付く奴は…。(銃を握りしめる)」
ムツキ「ありゃりゃ、アルちゃんったらプレッシャーで固まっちゃってる！」
カヨコ「はぁ…便利屋68、出撃準備完了。」
トキ「コールサイン04、飛鳥馬トキ。いつでもご指示を。」
リオ『…ほぼ急造品のような扱い(完全体の dice1d120=53 (53) %程度の能力)だけれど、あの子に頼んでアビ・エシュフを修理してもらったわ。ベースキャンプ開設時に手配できるようにしてあるから任意で使いなさい。』
トキ「イエス、マム。」
『アビ・エシュフの構造は大変勉強になりましたが、武装機構の説明に7.2時間を要したのと、その6割ほどが付属の鉄くz…アバンギャルド君のデザインにかかわる話で冗長だったので、星1つとさせていただきます。』
リオ『Huh?』
トキ「Avantgarde.(めっちゃ丁寧な発音)」
"…こっちも、準備はできたよ。"
コユキ「ぐずぐずしてる暇はないです！」
『では各員、転送パイプから現地へ向かってください。』
『これより、要塞都市エリドゥの再制圧作戦。並びに…。』
"■■■■■■■■■"の第一次作戦を開始します。
- 152スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/16(金) 03:42:01
- 153二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 12:29:11
なるほど
- 154二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 22:01:09
ほしゅ
- 155二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 22:03:03
割とすごい
- 156二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 06:59:05
ほ
- 157二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 18:23:44
し
- 158二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 23:41:28
ゅ
- 159二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 04:40:40
う
- 160二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 15:31:26
じ
- 161スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/18(日) 18:01:13
―要塞都市エリドゥ そのどこか。
『…メンバー全員のエリドゥ内部への到達を確認しました。』
『座標は…げっ、結構ずれてますが…まぁさして問題はないでしょう。』
リオ『これだけ離れていると…どこかで一度中継地点を作らないといけないわね。』
『そうですね。それに…あまり時間もありません。』
リオ『時間がないって？』
『今回の潜入にあたって多少強引な手段を使用したので、既に向こうにはバレていると思った方が良いでしょうね。』
『…むしろ、戦力分布をみていると不自然に配備が薄い箇所がいくつかあります。初めからわたくしたちをここへ誘い込むつもりだったのでしょう。』
リオ『…で、どうするの？少なくとも安全を求めるなら、そういった箇所に中継地点を置くべきだと思うのだけれど。』
『何言ってるんですか？』
『敵戦力が最も多い箇所を現有戦力で正面突破して安全地帯を作るに決まってるじゃないですか？』
リオ『はぁ！？』
「「「「「「「「「"えっ"」」」」」」」」」 - 162スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/18(日) 18:01:57
リオ『ちょっと…何言ってるのよ？』
アリス「作戦タイムは…作戦タイムはイベントスキップしてしまったのですか！？」
モモイ「こんなの作戦じゃないよ！ただのレベルを上げて物理で殴るだけだよ！」
ミドリ「でもお姉ちゃん。こういう場合こそこの手に限ると思うよ。」
ユズ「この手しか知らないだけじゃ…。」
アル「じ、実にアウトローじゃない…気に入ったわ！(い、いくら)」
ハルカ「アル様に同じくです！」
ムツキ「まぁ、それしかないよね！」
カヨコ「…こんなことになるだろうとは思っていたけど。」
コユキ「にはは！いいじゃないですか！追い詰められた時こそが一番面白いことになるんですよ！」
"流石に…無茶が過ぎると思うんだけど。"
『無茶も何も、私は先生がいらっしゃるならできると信じてこの指示を出しているだけですよ。』
トキ「それも作戦の内であるなら同意はしますが…」
トキ「その意図を説明していただけませんか？流石の私も困惑です。」 - 163スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/18(日) 18:22:43
リオ『…なんとなく分かったわ。』
『おや。ではリオ、皆に説明してください。』
リオ『(눈_눈)』
リオ『まず、今の私たちは戦力面においていくら質が高くても覆しがたい差がある。』
リオ『つまり、持久戦に持ち込まれようものならほぼ確実に負ける。』
リオ『そうなる前に相手の重要拠点を一気に攻め落として此方のものにする。』
リオ『該当箇所を見てきたけれど、ちょうど今私たちがいる場所と目標地点の中間だったわ。』
リオ『それこそなおのこと中継地点としても最適ってことよ。』
『大正解。まぁ、リオならできて当然といったところでしょうが。』
リオ『…それは、その…ありがとう…。』
アリス「見てください！リオ先輩が照れています！」
トキ「(ｶｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ)」
リオ『トキ！？』
『それに…』
"それに？"
『大軍を払ってこその武勇、その方が浪漫があるじゃないですか？』
便利屋一同「「「「わかる」」」」
ミドリ「うわ。」
モモイ「絶対それが一番の理由じゃん！」
"(理解はできるけれどみたいな顔をする)"
リオ『聞いている限りだと、私たちがずっと不利な賭けみたいなものじゃない。』
リオ『もっと確実な方法はなかったの？』
『確実も何も、そんな方法なんてなかったです。まぁあったとしても先生の性分に合わないやり方なのが確実ですし…。』
リオ『そうなの？』
『一応犠牲者や脱落者を出さない想定で組んでますよ。あっ、本作戦を完全に成功させる確率は "1 / dice1d9999=4690 (4690) "ですね。』
- 164スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/18(日) 18:29:20
リオ『0.021%…？』
コユキ「結構高いですね！」
『まぁ、あくまでも全部うまくいった想定ですよ。多少は織り込んであるので…。』
『大元の作戦は100%成功するものだったんですけど…いろいろと邪魔が入った結果こうなっちゃいました。』
『でも、先生がいるからこの作戦は100%成功するでしょうね。』
"そう言ってもらえるとちょっと嬉しいんだけど…。"
"どうして、そんな自信に満ちているの？"
『理由なんてないですよ。だって…。』
『常に"正解"だけを導き出してきたシャーレの先生が、こんなことで失敗するわけないじゃないですか。』 - 165二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 23:29:07
めっちゃ信頼されてるね……これは期待に応えなくちゃね、先生！
- 166スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/19(月) 07:31:06
ほ
- 167スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/19(月) 16:39:48
[フェーズ1:中継拠点確保]
目標 : 敵の重要拠点を襲撃し、此方の拠点として再設営する
既定ターン : 20
失敗条件 : 作戦メンバー全員が戦闘不能になる / 既定ターン終了時に進行度が100%未満
[ルール]
・ターン開始時、イベントダイスを振る。
・振ったダイスに応じたイベントが発生し、条件に応じた進行度ダイスを振る。
・一定ターン以降からは、敵/バッドイベントが強化される。
・作戦メンバーは体力が10以下になると戦闘不能。全員の体力が10以下になると…？
・進行度が100%を超えた時点でそのフェーズは終了。
・フェーズ終了時、状況に応じて作戦メンバーの体力を回復(上限以上には回復しない)
[開始時点での体力]
※通常の体力ステータスとは異なる、フェーズ処理専用の特殊なステータスです。
アリス : 150
モモイ : 100
ミドリ : 100
ユズ : 100
アル : 120
ハルカ : 140
ムツキ : 120
カヨコ : 120
トキ : 120
コユキ : 100
[フェーズ進行度]
0 / 100% - 168スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/19(月) 16:56:39
『……改めて、作戦について説明します。』
『現段階はフェーズ1、目標は最終的な目的地と皆さんがいる中間部分に存在する敵の重要拠点を襲撃し、中継拠点を設営することです。』
『第一次作戦の中では最もハードになるかと思いますが…どうかご容赦ください。』
『ここで一つ注意していただきたいことですが、極力戦闘行為を含めた、我々の存在をアピールしかねない行動は避けてください。』
『そもそも、監視の目を盗んで転送したわけですから、存在が露呈しようものなら向こうは皆さんの退路を断って籠城するつもりでいるでしょう。』
『それが何を意味するかは…説明するまでもないでしょうね。』
アリス「つまりスニーキングミッションですね！ノーキルノーアラートで行けということですか？」
『……感覚としてはそういった具合ですが、残念ながら2か所ほど、戦闘が避けられない部分があります。』
『一つはちょうど目標地点と現座標の中間にある、敵が設営した防衛陣地』
『もう一つは…目標地点、すなわち敵の重要拠点です。』
アル「外からの増援についてはどうするつもり？」
『それは、どれだけ皆さんが手早く事を済ませるかにかかっています。』
『迅速な制圧が達成されれば、増援についても問題なく対処できますが…。』
『時間をかければかけるほどとことん不利になるでしょうね。』
『…それから、先生。』
"何か、あるのかな？"
『これは皆さんにも言っておくべきことですが…。』
『先生の身辺に、誰か常に護衛がついておくべきかと。』
トキ「それは、私が適任かと。」
コユキ「私がいるから、先生は一人にさせませんよ！」
『二人いるのなら、頼もしいでしょうね。』
"ありがとう。トキ、コユキ。"
『ほかの皆さんも先生の身柄保護だけは常に最優先に。』
『いくらヘイローを持っている皆さんが強くても、先生が倒れればそれでおしまいですから。』
『ブリーフィングは以上です。それでは、お手並み拝見と行きましょうか。』 - 169二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 21:02:22
先生がやられると作戦失敗どころかキヴォトスが滅亡しかねないからね
- 170二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 21:30:27
単純に先生の戦略的価値が高すぎるねんな
- 171スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 06:53:21
では、フェーズ1を開始します。
都合上、最初の3ターン分のダイスを一気に振ります。
1ターン目
dice1d6=4 (4)
1-3 : 何も起きなかった(進行度が増加)
4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
2ターン目
dice1d6=1 (1)
1-3 : 何も起きなかった(進行度が増加)
4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
3ターン目
dice1d6=1 (1)
1-3 : 何も起きなかった(進行度が増加)
4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
- 172スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 06:59:38
1ターン目 : バッドイベント
dice1d10=9 (9)
1-3. 徘徊中の敵と遭遇(戦闘発生)
4-6. 敵の警戒度上昇(このターン以降、敵の戦力が強化)
7-9. 次のターン以降に発生したグッドイベントを1回無効化
10. ？？？
進行度 : + dice1d5=3 (3)
2ターン目 : 何も起きなかった
進行度 : + dice1d10=10 (10)
3ターン目 : 何も起きなかった
進行度 : + dice1d10=3 (3)
- 173スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:12:02
"今までいろんなことに遭遇してきたけれど…。"
"これはちょっと別の意味でキツイね…。"
トキ「敵の監視を避けて行動するということは、こういうものです。」
トキ「別の言葉で言うなら…そうですね、ﾈｺﾁｬﾝに嫌われないようにモフるために近づく、あの感覚です。」
カヨコ「…意識してても、逃げられるときは逃げられるけどね。」
アリス「スニーキングミッションで忍耐力が求められるのはよくあることです！」
ミドリ「別に…1回バレたら即ゲームオーバーってわけじゃないんだけど…。」
アル「あら。華麗なアウトローほど、忍耐は求められるものよ？」
モモイ「うぅ…暴れ足りなくなりそう…。」
コユキ「(声を潜めて)ﾊｯﾁｬ…ﾊｯﾁｬ…。」
ムツキ「ぶっぱなしてやりたいのに…こっちから手を出すわけにいかないのはこたえるよね。」
ユズ「(普段のロッカー内での立ち回りを意識してうまく溶け込んでいる)」
ハルカ「…いつものことといえば、いつものこと、なんですけどね…。」
3ターン目終了時の結果
現在の進行度 : 16
敵の強化段階 : 0
グッドイベント無効化回数 : 1
？？？？？
dice3d100=61 85 94 (240)
- 174スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:23:20
4ターン目
アル「そういえば、ホログラムで出ていたミレニアムの会長さんと、今回の依頼人はどうしているのかしら？」
トキ「リオ様は、通信が傍受されないように中継拠点の確保までは通信を遮断すると言っていました。」
アル「そう。もう一人は…ってちょっと待って先生。」
"どうしたの、アル？"
アル「あの部屋で一堂に会したメンバーより、一人…少ないように見えるのだけれど？」
「「「「「"えっ"」」」」」
ムツキ「アルちゃん大丈夫！あの子は依頼人の指示で別行動なんだって。」
アル「…ってことは単独行動しているってことにならない！？」
ムツキ「そこも大丈夫って言ってたから安心して！」
アル「本当に大丈夫なのかしら…。」
"…彼女なら、きっと大丈夫だと思う。"
アル「…先生がそう言うなら、私も分かったわ。」
モモイ「これが…アウトローの会話…。」
アリス「アリス、知ってます！この方は夢見てるだけで実際は世話焼きでポンコツなタイプの方です！むしろ、真のアウトローを見たらドン引きする方です！」
アル「(見慣れた顔)」
アルちゃん大好きクラブ「「「Huh？？？？」」」
ミドリ「怒らせちゃいけない人を怒らせちゃったかもしれないね、アリス。」
アリス「？」
コユキ「ﾊｯﾁｬ…。(しょんぼりコユキ)」
ユズ「…大丈夫、かなぁ…。」
dice1d6=5 (5)
1-3 : 何も起きなかった(進行度が増加)
4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
- 175スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:26:50
4ターン目 : グッドイベント(ただし上述条件によって無力化)
進行度 : + dice1d15=8 (8)
- 176スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:27:15
4ターン目終了時の結果
現在の進行度 : 24
敵の強化段階 : 0
グッドイベント無効化回数 : 0
？？？？？
dice1d100=27 (27)
- 177スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:29:58
5ターン目
dice1d6=3 (3)
1-3 : 何も起きなかった(進行度が増加)
4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
- 178スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:33:36
5ターン目 : 何も起きなかった
アル「カヨコ…。」
カヨコ「うん、私もそう思う。」
"どうしたの、二人とも？"
アル「私たちが事前にしていた想定よりも…明らかに敵との遭遇が少ないのよ。」
"そうかな？"
アル「まぁ、何事もないことは別に悪いわけじゃないのだけれど…。」
アル「少し、不安になるのよね…。」
カヨコ「一応、私たちは大体のことには対応できるようにしてあるけど…先生も気を付けて。」
"ありがとう、カヨコ。"
進行度 : + dice1d10=4 (4)
- 179スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:33:58
5ターン目終了時の結果
現在の進行度 : 28
敵の強化段階 : 0
グッドイベント無効化回数 : 0
？？？？？
dice1d100=77 (77)
- 180スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:35:46
進行度が25を超えたため、ダイスが変化。
6ターン目
dice1d6=4 (4)
1-2 : 何も起きなかった(進行度が増加)
3-4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
7ターン目
dice1d6=2 (2)
1-2 : 何も起きなかった(進行度が増加)
3-4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
8ターン目
dice1d6=2 (2)
1-2 : 何も起きなかった(進行度が増加)
3-4 : バッドイベント！(イベントダイス + 進行度が少し増加)
5-6 : グッドイベント！(イベントダイス + 進行度が大きく増加)
- 181スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:39:15
6ターン目 : バッドイベント
dice1d10=3 (3)
1-3. 徘徊中の敵と遭遇(戦闘発生)
4-7. 敵の警戒度上昇(このターン以降、敵の戦力が強化)
8-9. 次のターン以降に発生したグッドイベントを1回無効化
10. ？？？
進行度 : + dice1d8=5 (5)
7ターン目 : 何も起きなかった
進行度 : + dice1d12=5 (5)
8ターン目 : 何も起きなかった
進行度 : + dice1d12=5 (5)
- 182スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 07:59:37
「！先生、伏せて！」
モモイが咄嗟に叫ぶ。私はすぐに伏せたが…その直後。
頭の上を複数発の弾丸が掠めたかのような音で全てを察した。
「あ…良かった…です。」
"びっくりした…ありがとう、モモイ。"
「さすが先生、ナイス回避！アリスは先生にSランクをあげたいくらいです！」
「それより先生、指揮をお願いします。私たちも久しぶりの戦闘なので。」
ゲーム開発部は戦闘態勢を整える。
「結局こうなるのね…まぁいろいろ溜まっていたし、ちょうどいいわ！」
「まぁ、避けられないよね。」
「やっとぶっ放せる～！覚悟してよね？」
「アル様の邪魔をするのなら…。」
便利屋も戦闘態勢を整える。
「………。」
「には…どうしたんですか？」
トキは答えない。
「いえ、お気になさらず。飛鳥馬トキ、これより戦闘態勢に突入します。」
「…実は私も、同じこと考えてたりしました。ちょっとそれは…不安ですよね…。」
「マジ？」
「マジです！でも私たちがいるならそんなことにはさせませんよね！？」
「…勿論です。プロですから。」
二人は、護衛に専念するために武器を構え先生のそばを離れない。
互いの疑問は逸らされたが、戦闘に集中するためだろうか。
ただ…脳裏によぎった一抹の不安を気にしないようにしただけかもしれない。
【戦闘発生！】 敵種別 : dice1d4=3 (3) (1.ブラックマーケット 雇用戦力 / 2.カイザーPMC / 3.ミメシス / 4.？？？)
- 183二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 17:41:10
ほ
- 184二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 22:30:03
ミメシスもいるのか…
- 185スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 23:44:14
戦闘態勢を整え、今一度正面に目を向ける。
その感覚に覚えがあったが、なぜか理解できなかった。
"あれは…ミメシス…？"
モモイ「ミメ…シス…？」
ムツキ「ミメシスのことならあの子に教えてもらったよ！」
アル「知っているの、ムツキ？」
ムツキ「まぁ…"たちの悪い劣化コピー"だって思ってくれればいいって！」
"(あながち間違いじゃないんだけど…)"
それを覆っていた黒い靄が晴れていき、その姿が露わになっていく。
ミメシスのタイプ
dice1d6=1 (1)
1-3 : ユスティナ信徒
4-5 : カイザー兵士？
6 : ■■■■の複製体
- 186スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/20(火) 23:50:12
敵対存在 : ユスティナ信徒
属性 : ノーマル/特殊装甲
人数 : 10 + dice1d20=10 (10)
- 187スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/21(水) 00:07:13
総HP(個体としての特質があるわけではないのでまとめて計算) : dice20d100=
モモイ「そういえばあれって、エデン条約のニュースか何かで見たような…。」
アリス「色彩の時にも見たことがあります！いわゆるドスケベシスターっていう奴です！」
モモイ「アリス？？？？？？」
ミドリ「お姉ちゃん？？？？？？」
モモイ「私のせいじゃないよ！？」
トキ「先生。主に前線で戦うメンバーの人数を抑えるのが良いと思います。」
"それはどうして？"
トキ「現状、補給も、おそらく退路も遮断されている状態です。」
トキ「そして、先ほどから上空に調査ドローンがまんべんなく飛ばされています。」
コユキ「バレたところで別にハッキングしちゃえばいいんじゃないんですか？」
トキ「ハッキングのための物資がないじゃないですか（笑）」
囧「囧」
"ありがとう、トキ。"
トキ「もっと褒めてください。むしろ、撫でていただけると助かるのですが。」
"それは…今はちょっとやめておくよ。"
トキ「(´・ω・`)」
本戦闘においては、>>191までの4人が前線に出ます。
(全員通常衣装です。よく考えてみたらSPECIAL生徒がいませんが、前線に出ない生徒以外がそれに近い役割を果たしていると思ってください。)
- 188スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/21(水) 00:09:44
- 189二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 08:06:06
カヨコ
- 190二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:20:03
dice1d7=3 (3)
1モモイ
2ミドリ
3ユズ
4アリス
5アル
6ムツキ
7ハルカ
- 191スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/21(水) 22:55:29
- 192スレ主◆jKDzr4yMNg24/08/22(木) 09:43:26
再度保守。次のスレを建てる準備をしています。
(上記の募集ですが、残っている枠を使っていただければ大丈夫です。) - 193二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 19:09:49
アル
- 194二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:05:46
アリス