- 1二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 20:32:14【CP・閲覧注意・SSあり】元・泣き虫ハルトの後日談-その②|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3529616/↑前回の(最後辺りのSSの)あらすじ大人になりタロと結婚し…1人娘のアカリを持つハルトはとある日の夜、タロの妊娠を知り大喜…bbs.animanch.com
↑前回のあらすじ
シゲルワカバの故郷(?)である古来の臍をテツノゾウカ率いる未来のパラドックスポケモン達から守って1週間が経ったある日、ハルトとハントはシゲルワカバの実力を見る為にバトルをするが強過ぎるエネルギーがぶつかり合う事で生まれた空間の穴にハルト一家は飲み込まれてしまう。
無事に着地した場所は…なんと、並行世界!?
しかも知らない女性アオイの弟でしかも少し幼くなっているハルトが存在するという!
果たしてハルト一家は元の世界へ戻れるのか?
- 2二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 20:38:08
続きを待ってました!
- 3二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:00:58
ハント(S)が来るまで…
ハルト(S)「ほぇ…!そんな事があってタロお姉ちゃんと結婚したんですね…!」
タロ(V)「はい。そして娘のアカリが生まれて…8歳になった頃にポケモンハンターに誘拐されたんだけど…あの子、ハント君に助けられて一目惚れしてね…」
ハルト(V)「色々あって今アカリが背負っている子供…僕達からしたら孫になるコマチが生まれたんだ」
アオイ「へぇ…って、孫?」
ボタン「待って?じゃああのコマチって…ハルト…さんとタロ…さんの子供じゃなくて…アカリちゃんの子供って事!?」
ネモ&ペパー「えぇぇぇぇぇっ!?」
カキツバタ「………やべぇな」
スグリ&ゼイユ「あぁ(えぇ)」
ネリネ「」背後が宇宙になる
アカマツ「タ、タロ先輩…いや、タロさんは…おばあちゃんって事…?」
タロ(V)「ま、まぁ…そうなりますが…アカマツ君。後ろ後ろ」
アカマツ「え?後ろ…って…」
タロ(S)「にごぉ…♪」握り拳をアカマツに見せる
タロ(S)のメガトンパンチ!
アカマツには効果は抜群だ!!
アカマツ「おっ…ごっ…」ドサッ
アカマツは倒れた!
ハルト(V)「なんて事を…」両手を合わせて黙祷 - 4二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:12:09
アカマツ君はスカーレットバイオレット問わずに不憫な目に遭うのか…
- 5二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:40:48
アカマツ君の不憫
バイオレット(泣き虫ハルトの世界) 初恋が実らない,子供の初恋も実らないどころか初恋の人が妊娠する
スカーレット(アオイが主役でハルトが弟な世界) 初恋の人がショタに夢中、そしてタロ(S)に言った訳ではないがおばあちゃんと口を滑らせてタロ(S)に無言で腹パンされる - 6二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:45:25
待ッテイタゾ、コノ時ヲ
- 7二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:48:06
ん?このコメント女子タラシのハルトのスレにもなかった?
- 8二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:49:43
2つとも楽しみにしてる人とか?
- 9二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:55:00
- 10二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 21:56:59
テツノゲンシ!?
アップになると怖ぇ…!
流石は巨大で凶暴、小型で残酷と言わしめるパラドックスポケモンだ…。 - 11二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:01:10
画像が絶対に死を目前にした人間の見てる光景でしかないの草生えるんだが
- 12二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:09:30
- 13二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:34:13
- 14二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:40:03
古代の姿の…ホウオウ!?
- 15二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 22:58:19
名前 テンユクニジ
タイプ ひこう・ドラゴン
特性 こだいかっせい
説明
幻のポケモンであるホウオウに酷似したポケモン。10代の頃のハルノが冒険中に空を登って行くのを偶然見つけ「天行く虹」と仮名した。
- 16二次元好きの匿名さん24/07/30(火) 23:47:11
- 17二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 00:24:08
バイオレット世界では…
カタカタカタカタカタ…
ハルノ「…やっぱり俺の見立て通り、パラレルホールに吸い込まれたか…」
ボタン&ネリネ&シナべ「…パラレルホール?」
ハルノ「俺が子供の頃に見つけて勝手に名付けてるが…簡単に言うとパラレルワールド…並行世界に通じる穴の事だ」
ハルノ&エリナ以外「へ、並行世界!?」
ハルノ「穴によってどんな世界に通じてるのかは分からないが…俺が飛ばされた世界はろくな世界じゃなかったな」
ペパー「ど、どんな世界だったんですか…?」
ハルノ「1番酷かった世界は…悪人が世界とポケモンを支配していた世界だな」
ネモ「悪人が世界とポケモンを支配していた世界…?」
ハルノ「俺の口からは言いたくねぇ。どんな世界か知りたいならハルトのオルゴールを使って見てみろよ。…絶対に後悔するがな」 - 18二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 07:37:26
ハント(S)「やあ、アオイ。」
アオイ「ハントちゃーん!」
ハント「あの人が此処の世界の僕…?」
ハント(S)「んー?…へえ〜…本当に同じ顔…」
タロ「(髪が白い…)」
ハント(S)「はじめましてだね。私はハント。「アッシュ・ハント」。私のことは「アッシュ」って呼んで。ハントが二人いるからわかりづらいし。」
ハント「わかった。よろしく、アッシュ。」
アッシュ「それで、君はなんて名前かな?」
ハント「僕はコバルト・ハント。」
アッシュ「コバルト君ね。了解。」 - 19二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 12:41:05
スカーレット世界のアッシュは何をしてるんだろ。
コバルトと同じく国際警察か…はたまたトレーナーか。 - 20二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 14:33:15
アオイ「さーて、みんな揃ったことだし!部室に行こ!そこの未来から来たであろうハルト達も!」
ハルト「僕達も行こうか。」
タロ「ええ。ふふっ…リーグ部なんて、本当に久しぶり。」
…………………………………………………………
リーグ部部室
ハント「これがリーグ部…」
ハルト(S)「広いよねー。」
カキツバタ「さぁさぁ、いろいろと話そうぜい。」 - 21二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 14:59:09
ハント「ねぇ、アッシュ…」
アッシュ「ん?」
ハント「アッシュって…その…後遺症を抱えてるの?」
アオイ「あ…コバルト君、その話は…」
アッシュ「…………誰かが言ったの?」
ハント「…うん。タロ…お姉ちゃんから聞いた。」
タロ(S)「ご…ごめんなさい…つい…」
アッシュ「謝らなくていいよ。……私の後遺症はね、人にやられたものなの。」
ハント「え…」
アッシュ「私の兄、犯罪者でさ…ポケモンハンターなんだよ。」
ハルト「なんだって…?」
アッシュ「ポケモンを乱獲して、強奪して、お金をたくさん得てた。私の家族もそのお金で豪遊して…私はそんな家族が嫌になって家出して旅に出て…それで、ポケモントレーナーになったんだ。」 - 22二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 15:23:19
アッシュ「草をかき分けたり、水辺を歩いたりして、ポケモンとバトルして、仲間になって、遊んで、一緒に寝て…ポケモンとの触れ合いは本当に楽しかった。ところがある日、家族が捕まった。当然だよ。人にもポケモンにも酷いことをして自分達は楽しく生きようなんて、許されていいわけない。………でも、それは私も同じだった。」
ハント「同じって…」
アッシュ「町の人々は…世間は私を差別するようになったの。犯罪者の家族だからって毎日悪口を言われた。お店にも入れなくなったし、嫌がらせもされるようになった。」
ハルト「……ッ!」
アッシュ「挙句の果てには、石を投げつけてくる人達もいて…私は…左目に怪我を負った。お医者さんからはもう視力は戻らないって…」
タロ「そんな…」
アッシュ「心にはストレスが重なっていって…気づいたら、髪は白くなってた。」 - 23二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 23:08:11
アッシュ「…こんなところかな。」
ハント「……ごめんなさい…」
アッシュ「なんで君が謝るの?私別に怒ったり不快になったりはしてないよ。」
ハント「でも…」
アッシュ「今の私には、アオイやタロ達がいるから。だから…大丈夫。こうして元気に過ごせてるよ。さ、暗い話はここまで。こっからは楽しい話、みんなでしよ。」
ハント「……うん。」
ハルト「アッシュの気持ち…痛いくらいわかるな。僕もあの時…」
タロ「ハルト…」
ハルト「…でも、それは過ぎたことだ。僕達には今がある。」
タロ「…はい…!そうですね!」 - 24二次元好きの匿名さん24/07/31(水) 23:50:15
ネモ「そういやハルト…さんとタロさんって何をしてるんですか?」
ハルト(V)「僕?イッシュ地方に新しく出来た街…モダンシティでモダンリーグチャンピオンをしてるんだ」
S世界の全員「チャ、チャンピオン!?」
タロ「ちなみに私は四天王で4番目を担当してます♪私の世界のネモさん達やブルベリーグの皆さんも四天王やジムリーダーです♪」
カキツバタ「ちなみにジムリーダーは誰がやってんだ?アカマツか?ボタンか?」
ゼイユ「案外スグだったり?」
ハルト(V)&タロ(V)「………ゼイユ(カキツバタ)」
ゼイユ&カキツバタ「」ピシッ
アカリ「ついでに言うとカキツバタおじさんはコネ?でジムリーダーになったんだ。コネがなんなのかは分からないけど」
ハルト(V)&タロ(V)&カキツバタ以外「………ぷっ」
………ドサッ
カキツバタ以外「カ、カキツバタ!?」
ハルト(V)「………死んでる。余程ショックだったのかな…」
タロ(V)「カキツバタ、死んでしまうとは情けない…」
- 25二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 01:59:50
カキツバタを医務室に連れて行ってから数分後…
アオイ&ハルト(S)「へぇ…!そっちの私(僕)達のお父さん(パパ)は冒険家なんだ!」
ハルト(V)「うん。僕が生まれてからは冒険家を辞めて…そして、アカリが生まれるまではサラリーマンだったんだ」
アオイ「…って事は今は冒険家として再び…って事だよね?」
タロ(V)「はい。最近も古来の臍っていう…凄い秘境を見つけたんです!」
ハント「僕の新しい仲間もそこで育ったんだ!出てきて、シゲルワカバ!」
シゲルワカバ「がるびぃー!」
V世界のハルト達以外「セ、セレビィ!?…いや、似てるけど違う…!」
アオイ&ネモ&ペパー&ボタン「まるで…古代のパラドックスポケモン!?」
ハルト(V)&タロ(V)「えっ!?古代のパラドックスポケモン、そっちにもいるの!?」
- 26二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 02:16:19
そういやアオイの世界はスカーレットだもんな。
エリアゼロにわんさかいるよね…。 - 27二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 07:44:04
ハルト・アカリ・ハルト(S)・アオイ・スグリ・ネリネ・アカマツ・コバルトの会話
アカマツ「あのさ、ハルト…」
ハルト・ハルト(S)「ん?なに?」
アカマツ「あ、未来の方も返事した。ずっと気になってたんだけどさ…その頭の癖っ毛なおさないの?」
ネリネ「それはネリネも疑問に思っていました。」
ハルト「ああ、これ?なおさないっていうか…なおらないんだよね。なんでだろ。」
アカリ「アカリにもあるよ!」
アオイ「そっちのハルトのはわからないけど、弟の癖っ毛は何なのかわかるよ!」
ハルト「?」
ハルト(S)「僕の頭の上のやつ、ポケモンを感知できるレーダーなんだ!」
ハント「え…レーダー…?」
シゲルワカバ「るるびー?」ハルト(S)に近づく
ピョコピョコッ ピョコピョコッ
アオイ「ほら、毛が動いた。」
ハルト・アカリ・ハント「ええっ!?」
アカマツ「それそういうものだったの!?」
ネリネ「…理解不能。」
スグリ「マジでどうなってんだべそれ…」 - 28二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 10:11:36
ハルト「僕の癖毛にそんな力が無くて良かった…。もしあってクルエルに気付かれたらどうなってた事か…」
タロ「ハルトさん…」
アッシュ「(今あn…いや、あの屑の名前が聞こえたな…ハルトさんの世界も同じなんだな…)…そうですね」
ハント(アッシュさんの顔、若干曇ってたな…)
アオイ&ハルト(S)「?」
- 29二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:22:45
タロ・タロ(S)・ゼイユ・カキツバタ・アッシュの会話
タロ(S)「皆さん、今から女子で恋バナしませんか!?」
アッシュ「唐突だね…」
ゼイユ「そんなこと言って…アンタはハルトのこと喋くりたいだけでしょ。」
タロ(S)「あ…バレました?まぁいいじゃないですか!それに私は皆さんの恋バナを聞きたいんです!」
カキツバタ「なーんだか面白そうな会話してるじゃねーか。」
ゼイユ「いやなにしれっとアンタが混じってんのよ。」
タロ「えっと…私もう婚約者なんだけど…」
タロ(S)「構いません!そっちの世界のハルトさんのこと、聞かせてくださいよ!」
ゼイユ「じゃあまず誰から喋るの?」
タロ(S)「そうですねー…最近は私がはじめだったから……せっかくだしアッシュちゃんから!」
アッシュ「え!?私!?いやいやいや!私恋バナなんてしたこと…」
ゼイユ「確かに気になるわね。いつもクールなイメージがあるけど…アッシュって好きな人いるのかしら。」
タロ(S)「教えてください!アッシュちゃんって恋とかしたことあるんですか!?」
アッシュ「そ…それは………………///」
ゼイユ「この感じ…ははーん?いたのね?好きな相手が。」
アッシュ「…ッ!」ビクッ - 30二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:29:33
ビクッ…って事は家族バレした所為で酷い振られ方したのかな…?
- 31二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:36:26
- 32二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:44:01
バイオレットのタロちゃん、ハロ君抱えてるけどぐっすり寝てるw
将来大物になりそうだな…。 - 33二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 11:55:30
アカマツ君とハルト君はというと…
ハルト(S)「うーん…ガラルにいた頃からずっとポケモンが遊び相手だったから…自然に身についたんだと思う。お姉ちゃんはチャンピオンマサルのバトル映像を見たり、女優のルリナさんのメイクに没頭してたりだから…」
ハルト(V)「ポケモンが遊び相手なのは僕と同じなんだね。まぁ僕の場合は泣き虫だったから近所の子からは相手にしてもらえなかったのが理由だけど…」
アカマツ「どの道俺じゃ無理って事か…」
- 34二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 15:06:40
主役であってもそうでなくともハルト君何気にチートだな…。
一方はチャンピオン、一方はポケモンの気配が癖毛で分かるって。 - 35二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 16:03:42
アカマツ君、バイオレットの世界ではシナべちゃんとスカーレットの世界ではアッシュちゃんと結婚する事になるのかな?
- 36二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 18:26:09
タロ(V)ちゃんへの質問!
Q.キョーダイと初めてバトル(意味深)したのは?
A.15歳の時にプロポーズを受けてそのまま…///
Q.ハルトと結婚したのは何時の頃よ?
A.私が20、ハルトさんが19歳の時です。その時点でもうアカリが産まれていました♪
Q.結婚した当時のパパはどんな感じでしたか?
A.孫が産まれていた事もあって、普段のお父さんからは想像も出来ないくらいに甘い人になってました♪
Q.アカリちゃんを育てる時、大変だったんじゃ?
A.まぁ…夜泣きしたりで何度も起きたりはありましたが…ハルトさんが積極的にサポートをしてくれて不自由はありませんでした♪
Q.そういや…アカリを産んだ時、やっぱり痛かった?
A.えぇ。痛かったですが…多分私よりもハルトの方が大変だったと思いますよ。何しろ出産の時、私の手を握ってた所為で…あともう少し生まれるのが遅かったらハルトさんの右手が粉砕骨折してたので…
タロ(S)&ゼイユ&カキツバタ&アッシュ「ふ、粉砕骨折寸前!?」 - 37二次元好きの匿名さん24/08/01(木) 18:49:45
ハルト(V)君へ質問!
Q.タロ先輩と付き合う事になった切っ掛けって!?
A.あー…ハルト君にハント君にアカリ、僕が良いって言うまでこの耳栓付けてね?…よし、じゃあ話すね…(省略)…とこんな感じ…って、アオイやネモ達もそうだけどアカマツにスグリにネリネ、めっちゃ泣いてる!?
アオイ達「泣くなって言われて泣かない方が無理だよぉ…!!」
Q.俺は結婚できてるべ?
A.うん。僕のいた世界のスグリはネリネと結婚して…ネリネそっくりな娘が1人いるよ♪
ネリネ「………そ、そうですか…///」
スグリ「わやじゃ…///」
アオイ「おぉ…!」
Q.お、俺達も誰と結婚してるか知りたい!
A.ペパーはボタンと結婚して息子が1人、アカマツはシナベと結婚して息子が1人、ネモとゼイユは…まだ独身、ネモは自分よりバトルが強い相手が良いって理由でゼイユは顔は良いけど願望が多いのと性格的な理由でね…
アオイ&ペパー&ボタン&スグリ&アカマツ&ネリネ「納得」
ネモ「酷くない!?というか、それを言うならアオイもじゃない?」
ペパー&スグリ「あぁ…。男としては心とプライドがズタボロにされたな(べ)…」 - 38二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 00:05:10
- 39二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 00:07:51
とうとう来るのか…テツノアラシが…!
- 40二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 00:11:10
- 41二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 00:37:26
テツノアラシはいいパラポケなのか……?
- 42二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 10:16:15
テツノゾウカみたいに悪意を持つパラドックスポケモンだったらヤバいな…。
- 43二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 12:41:31
- 44二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 23:10:19
アオイ「ねぇねぇ、コバルト君。君の仲間のポケモンってその…ワカバ以外にどんな子がいるの?」
ハント「相棒のリザードンとキリキザン…あと、マニューラにシュバルゴ、デスバーンとテッシードですね。」
タロ(S)「リザードンがパートナーなんですね。」
ハント「はい。僕の最初のポケモンなので…」
アオイ「かっこいいよね、リザードン!あの身体の色のオレンジ!王道のほのおタイプってかんじで!」
ハント「?オレンジ色…?」
アオイ「へ?リザードンの色と言えばオレンジじゃない?」
ハルト「ハント君のリザードンは黒色なんだ。」
アオイ「え!?黒!?そんなリザードンがいるの!?」
タロ(S)「はじめて知りました…。」 - 45二次元好きの匿名さん24/08/02(金) 23:46:52
ハント「リザードン、出てきてくれる?」ポン
リザードン「リザァ」
タロ(S)「わあ…!本当に黒い!」
アオイ「か、かかかか…かっこいい…!……………はっ!もしや…この子は…!」
タロ(S)「…ッ!アオイちゃん…!」
アオイ「…フッフッフッフッ…!…なるほどね…わかったわ…!貴方の正体が…!」
ハント「?」
アオイ「貴方はその黒き竜に選ばれ者…魔界からの使者!闇の力を持ってして正義を成す存在…そして!」
タロ(S)「私達と同じ、深淵なる闇の魂を宿した漆黒の賢者…神に叛し堕天使の転生者!」
ハント「?????」
ハルト「えっと……魔界…?堕天使…?」
ハント「なんのこと?」
アオイ「フッ…言わなくても私達にはわかるわ。」
タロ(S)「貴方はきっと、私達と同じ闇の使命を背負って人の世界に生まれて出たのね。」
ハント「?????????????」
カキツバタ「あーあ…」
スグリ「はじまったべ…」
ゼイユ「あの二人…いつ見ても重症ね…」 - 46二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 00:18:34
このアオイちゃん、声が絶対高橋○依だw
そして爆発技か高火力の炎技でエクスプロージョンと言うw - 47二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 00:31:09
何が切っ掛けで2人は厨二病になったのかが気になってしまう…。
まさかスカーレットブックを読んで…は考えたくないが、他に要因があるとしたら…オタクであるボタンちゃんか? - 48二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 09:51:09
ハルト君(S)も将来こうなるのかな…
- 49二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 10:27:48
ハルト君(S)がアオイとタロ以上に酷い厨二病を患ったら元凶である2人は頭抱えるなw
- 50二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 11:59:35
タロ「え…?え…?此処の私って…いつもあんなこと言ってるんですか…?」プルプル…
スグリ「え?うん、そうだべ。毎日あんなかんじだ。」
タロ「ーーーーーーーッ…………」
ゼイユ「(ちょ、ちょっとスグリ!)」ヒソヒソ
スグリ「(どうしたのねーちゃん。)」
ゼイユ「(いやアンタね…違う世界とはいえ自分がああいうイタイことしてるって言われたらめちゃくちゃショックでしょ…!)」
スグリ「あ…」
タロ「…………」ピクピク…
アカリ「此処のお母さん…なに言ってるかわかんない…」
カキツバタ「あーらら…これには娘も引いて…」
アカリ「でも…なんだかカッコいいかも!」
スグリ・ゼイユ「!?!?!?!?」
タロ「!?!?!?!?」
カキツバタ「あれぇ?」
タロ「アカリ!見ちゃいけません!」バッ
ゼイユ「めっちゃ必死…」 - 51二次元好きの匿名さん24/08/03(土) 22:13:45
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:30:24
アオイ「貴方はきっと、同じ宿命を背負う私達と会うためにこの世界に来た!」
タロ(S)「ええ!そうに違いないわ!これは運命なのよ!」
アオイ「そして…互いに闇の者が出会ったなら…!」
タロ(S)「するべきことは一つ…!」
ハント「……?」
アオイ・タロ(S)「ポケモンバトルよ!」
ハント「え!?」
タロ(S)「闇に生きる者が常に求められるのは暗黒の力…」
アオイ「どちらが漆黒の賢者としての強者か今此処で決めるの!もっとも…勝つのはこの私だよ。」
ハント「今から!?」
タロ(S)「では、コーストスクエアのバトルコートを私達の聖戦の地としましょう。」
カキツバタ「おめぇのエリアかい。」
アオイ「黒き竜の使い、コバルト!貴方には先にコーストエリアに向かってもらうわ。私達は聖戦の準備を整えてくる!タロ、行くよ!」
タロ(S)「ええ!…ふふっ…楽しみにしてるわ…。貴方の深淵の闇を…」
ハント「行っちゃった…リザードンを見せた途端にこんなことになるなんて…」
カキツバタ「その黒いリザードン、よほどアイツらの厨二心にドストライクしたんだろうねぃ。」
ハント「ちゅうにごころ…?」
ハルト「僕達もハント君と一緒に行こっか。」
タロ「え、ええ…そう…だね…。」 - 53二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:37:03
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- 54二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:50:52
10分後…
アオイ&タロ(S)「待っていましたよ。黒炎の竜を従えし神童コバルト・ハントよ…」
ハント「は、はぁ…」
アオイ&タロ(S)「改めて自己紹介をしましょう…!」ビシッ(決めポーズを取る)
アオイ「我が名はアオイ!ブルベリーグチャンピオンにして、炎の霊鰐を操る者!」
タロ「我が名はタロ!ブルベリーグ四天王にして、精霊の力を纏いし土竜を操る者!」
観客として観ていたハルト達は…
ハルト「………なんか見てるだけで痛々しいんだけど…」
タロ「ハ、ハルトさん…胃薬持ってませんか…?なんか私のあんな姿を見てるだけで胃がキリキリしてくるんですが…」
アカリ「カッコいいーーーーー!私も何か考えてみよう!」
タロ「うぐぅ!!胃に穴が…!」
ネリネ(無言で胃薬を差し出す)
タロ「ネリネ…ありがとうございます!」
スグリ&ゼイユ「同情するべ(わ)…」
カキツバタ「ヤーコンさんが見たらなんて言うか…」
アカマツ「多分未来のタロ先輩みたいになってるんじゃないかな…」
- 55二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 01:05:00
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 01:07:18
ハント、なんとか二人に勝利。その後
アオイ「フフ…フフフフ…やはり私達の思っていたとおり…いや…それ以上のパワーね…!」
タロ(S)「どうやらこれは…私達の本気を見せるしかないようね…!」
アオイ「コバルト…貴方に敬意を表したくなったわ。…少しここで待っていてくれる?」
タロ「ちょっと準備を…ね。」
ハント「?」
…………………………数分後
アオイ「待たせたわね!」
ハルト・タロ「〜〜〜〜!?!?!?!?!?」
ゼイユ・スグリ・カキツバタ「うわぁ…」
アッシュ「これはまた随分と…」
アカマツ「え…ええ…?」
ハルト「……」ポカーン…
タロ(S)「私達の本気の実力…」
アオイ「今見せてあげる!古来より到来せし緋色の竜よ!今此処に顕現しその拳で大地を引き裂け!コライドン!」
ポン
コライドン「アギャアアアッ!!」
タロ(S)「私の右腕!聖霊の牙!その威厳はどんな敵をも跪かせる最強の威嚇!グランブルちゃん!」
ポン
グランブル「ブルルアー!」
アオイ「さあ…続けましょう。」
タロ(S)「私達の聖戦を…!」
- 57二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 01:14:27
- 58二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 02:15:05
ハント「………はっ!いけない。今はバトル中なんだ!相手がどんな人だろうとバトルを止める訳にはいかない!相手も全力なら…こっちも全力だ!いけ、ワカバ!!」
シゲルワカバ「るるびぃ!」
アオイ&タロ(S)「さっきのセレビィによく似たパラドックスポケモン…!」
観客席では…
カキツバタ「そういやあのシゲルワカバって何タイプなんだ?」
ハルト「あぁ、草・ドラゴンタイプだよ」
タロ「古来の臍にいたエンティ、ライコウ、スイクンによく似たパラドックスポケモン達と同じようにドラゴン複合なんです!」
カキツバタ「それをあのハントって奴は仲良くなっただけで捕まえたと…羨ましいねい」
- 59二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 02:29:10
スカーレット世界のマジコス(?)、可愛いけど大人になったら黒歴史物だなw
- 60二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 09:01:23
ハント「ワカバ、ドラゴンクロー!」
シゲルワカバ「がるびー!」ズバンッ
コライドン「アギャッ…!」
コライドンに効果はばつぐんだ!
タロ(S)「グランブルちゃん!じゃれつく!」
グランブル「ブゥルー!」ポカポカポコポコ ズガンッ
シゲルワカバ「るるびー!」
シゲルワカバに効果はばつぐんだ!
ハント「くっ…!」
シゲルワカバ「るびぃ…!」
アオイ「今こそ日緋色の鼓動に竜は踊る!コライドン、テラスタル!」
バキバキバキ…パリンッ
コライドン「アギャァッス!」
ハント「…!ドラゴンタイプにテラスタルした!」
アオイ「太古の息吹で全てを焼き尽くせ!コライドン、テラバースト!」
ギラギラッ
コライドン「アアギャアーッス!!」ゴォォォォッ
シゲルワカバ「るび…!?るるびぃー!」
シゲルワカバに効果はばつぐんだ!
ハント「ワカバ!」
シゲルワカバ「るる…び〜…」(戦闘不能)
アオイ「フッ…我が闇の覇道に敵はなし…」 - 61二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 09:16:12
タロ(S)「これで貴方に残されたポケモンはあと1匹…」
アオイ「さあ、今一度見せてみなさい!黒き竜を!」
ハント「こんなに追い詰められたの…久しぶりかも…!リザードン!」ポン
アオイ「フフッ…!来たわね!」
ハント「こっちも本気の本気で行こう!」
リザードン「リィザ!」
ハルト「くるぞ…あれが…!」
ハント「さあ、怪獣にならなくちゃ。」ゴウッ
リザードン「リィィザァァァ!」ゴォォォォッ
アオイ・タロ(S)「ッ!?」
アカマツ「あれって…!」
アッシュ「私と…同じ!」
ハント「リザードン、エアスラッシュ!」
リザードン「リザァァッ!」ズバァァァァァ
コライドン「アギャァァッ!?」
アオイ「なんてパワーなの…!?」 - 62二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 11:24:33
その頃、バイオレットの世界では…
ハルノ「パラレルホールは偶然に生み出される物と意図的に生み出される物の2種類に分かれる」
ゼイユ「偶然ってのは多分ハルト達が飲み飲まれた奴の事よね?なら意図的ってのは…?」
ハルノ「…パラレルホール側の住人が俺達の世界へ干渉する為に作った物の事だ」
スグリ「えっ!もしもの世界なのに!?」
ハルノ「あぁ。その理由もな…俺達の世界を崩壊させたい為…自分達の世界はとっくに崩壊させて退屈になったって理由でな」
ネモ&ペパー&ボタン「た、退屈って…酷い…!」
ハルノ「尤も、そのパラレル世界はその世界を総べるボスを倒したから暫くしたらパラレルホールは消えたから安心しろ」
全員「よ、良かった…」 - 63二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 14:24:40
- 64二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 18:27:54
ハルト「そっちの僕…いや、まどろっこしいからハルト君って呼ぶか。ハルト君は林間学校に行ったの?」
ハルト(S)「うぅん。一応オレンジアカデミーの生徒だけど…林間学校の生徒には選ばれなかったんだ」
タロ「じゃあどうやって…サザレさんの事を?」
ハルト(S)「お母さんが旅費を出してキタカミの里へ遅れる形で行ったんだ!」
ハルト&タロ「わぁ…そっちの母さん(お義母さん)、太っ腹だねぇ…」
スグリ「俺が言うのも何だけど…1人でも結構かかるもんだべ…?」
ハルト「あ、そっか…。スグリもキビキビパニックの時にチケットを皆の分くれたっけ」
サザレ「で…ハルト君のお姉さんが林間学校してる傍ら…ハルト君と出会ってガチグマ探索をやってたんだ♪」
ハルト「こっちだとアオイはスグリ達と…ハルト君はサザレさんと行動してたんだね」
ハルト(S)「はい!ガチグマさんを捕まえた後はサザレお姉ちゃんとお祭りにも行って…そこで漸くお姉ちゃんとスグ兄ちゃんとゼイユお姉ちゃんに出会ったんです!」
スグリ「浴衣着たサザレさん…綺麗だった…べっ!?」
ゼイユ「あ・た・し・は?」
スグリ「も、勿論1番綺麗でした!(こう言わねぇと殺されるべ…)」
ハルト&タロ(こっちのスグリも姉には頭が上がらないんだな…)
- 65二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 18:37:51
そういう形で補完したか…!
て事はオーガポンとテラパゴスはアオイだとすると…ガチグマは決定してるとして、モモワロウはハルトが…? - 66二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 19:50:58
モモワロウとSハルトくんの精神年齢同じくらいだし一緒にモモワーイしてる可能性……
でもモモワロウって餅の力的に結構危険な部類だし、
テラスタルしなければ危険性は薄いテラパゴスと交換って形でアオイが管理してるってのが理想かな - 67二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 20:02:52
そういやそうだった…。
ハルト君はそんな事はしないと思うが、モモワロウの方が勝手にやる可能性の方が強いしな…大きくなって目に届くようになるまでアオイが管理しとくのが正しいか…(厨二病を患っているからふとした切っ掛けでクサリモチ悪用しそうな気がするが)
- 68二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 23:32:08
ハント「これで決める!リザードン、かえんほうしゃ!」ボウッ
リザードン(覚醒)「リィザァーーーッ!!」ゴォォォォッ
コライドン「アギャァァァ…!」
グランブル「ブルルゥゥ…!」
ズォォォォォォッ…ン…
コライドン「ア…ギャ…」(戦闘不能)
グランブル「ブル…ル…」(戦闘不能)
アオイ「本気を出しても…負けた…?闇をも制する私達が…」
タロ(S)「これが…黒き竜の力…」
ハント「やったね、リザードン!」フッ…
リザードン「リィザ!」
アオイ「…認めざるを得ないわね。」
タロ(S)「貴方は私達に勝利した…。故に、これを授けましょう。」
ハントはタロから「じゅうじかのつるぎ」をもらった。
じゅうじかのつるぎ
『十字架の剣の形をしたいかついキーホルダー。よくお土産コーナーで見かける。』
ハント「えっと…これは…?」
アオイ「それこそ…漆黒の賢者にのみ与えられるもの!」
タロ(S)「私達の同志である証なのよ!」
ハント「へ…へぇ…そうなんですねぇ…」 - 69二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 23:45:10
貰ったハント君は微妙な表情に…(笑)
- 70二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 07:25:33
サザレ「おつかれー♪」
ハント「?この人は?」
サザレ「君とははじめましてだね。私はサザレ。カメラマンさ。ハルトクンとは仲良くさせてもらっているよ。」
アオイ「あー!サザレさん、うちの弟膝に乗せてるー!」
タロ(S)「もう!私達のハルくんを誑かさないでください!そういうの、よくないと思います!」
サザレ「あらら…嫉妬向けられちゃった。」
…………………………………………………………
アカマツ「ねぇみんな!明日からこの学園、長期休暇に入るよね?」
アッシュ「そういえばそんな時期か。」
タロ(S)「……はっ…!そうだ…!ねぇねぇアッシュちゃん!今度私達みんなでイッシュの街でお買い物しませんか?アッシュちゃんのファッションをもっと可愛くしたいんです!」
アッシュ「え?私の?しかもみんなで?なんでそんな…」
タロ(S)「決まってるでしょ。ほらほら…貴方とあの子のために…ね?」
アカマツ「?」
アッシュ「ッ!!///た、タロ!?」 - 71二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 08:03:27
アオイ「タロ、アッシュちゃんとなにを話してるの?」
タロ(S)「アオイさん、実はですね…」
アオイ「え!?本当!?アッシュちゃんってアカマツのことが!?」
アッシュ「声が大きいよ…!…………うん…そうだよ…。私、アカマツくんのことが好きなの…///」
アオイ「なんでアカマツに恋を?」
アッシュ「…貴方達に私のことを紹介してくれたのはアカマツくんだったでしょ。」
タロ(S)「そういえば!」
アッシュ「私が世間からぞんざいにされて…お店にも入れない、食べ物もなくなっちゃう、帰る家もない…そんな絶望してした私に手を差し伸べてくれたのがアカマツくんだった。」
アオイ「そうだったんだ…」
アッシュ「アカマツくんがね…」
アカマツ『腹が減ってる人追い出すなんてそんなの料理人じゃない!俺ん家で食っていきなよ!ほら早く行くよ!』
アッシュ「……って言って私を家に連れて行って料理を振る舞ってくれたの。ちょっと強引だし料理も辛かったけど…アカマツくんの明るさと真っ直ぐさに私はとても救われた。もう人を信じられなくなった私にとってそれはとても眩しく見えたの。……これが…一目惚れなんだなって…///」
アオイ「……そんなの……恋、叶えてあげるしかないじゃん!」
アッシュ「へ!?」
アオイ「それはもう運命だよ!アッシュちゃんの気持ち、アカマツにぶつけてやらないと!」
アッシュ「え…いや…でも…アカマツくんはその頃のこと覚えてるかわかんないし…そもそも私…アカマツくんよりも3歳も上だし…」
タロ(S)「そんなの関係ないよ!私なんて、5歳年下のハルくんに恋してるもん!」
アッシュ「それはそれでどうなんだろう…」 - 72二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 08:45:36
元の世界と違って助けられた側なんだな。
- 73二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 09:08:53
ハルト「そういや…アッシュはいったい何をしてるの?こっちのハント君は国際警察だけど…」
アッシュ「え!私は…一応ブルーベリー学園の生徒でリーグ部なんだ。1年前、アカマツ君の料理を食べた後にアカマツ君の元を離れた後…安住できる場所を探していた時にシアノ校長に声をかけられてね」
ハルト&タロ「そうだったんですか…」
アッシュ「本当なら休みが明けるまで寮に篭ろうって思ったんだけど…」 - 74二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 11:13:38
アカマツ君とのデートフラグか?
- 75二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 15:17:46
ネリネ「確かに皆で出かけるのはいいことですが、イッシュはお勧めしません。」
アオイ「ネリネ、さっきの会話聞いてたの!?」
タロ(S)「なんでイッシュじゃ駄目なんですか?」
ネリネ「先程の会話を聞く限り、アッシュが酷い扱いを受けたのはそのイッシュの街なのでは?」
アッシュ「…………」
タロ(S)「あ…そっか…アカマツくんと会ったなら…確かに…」
アオイ「それだったら!みんなでパルデアに行こうよ!あそこなら服も沢山買えるし、ファッションとか化粧にも詳しい人もいるし!リップさんとか!」
アッシュ「パルデア地方…!…私、前から気になってたんだ。」
タロ(S)「いいですね!景色も良いって聞きますし!デートスポットとしてもピッタリです!」
ネリネ「ネリネも賛成です。」
アオイ「決まりだね!フッ…私の大いなる導きが、貴方達の黒き道を照らす…」
タロ(S)「流石ね、アオイ…!」
ネリネ「……ネリネはつっこみませんよ。」
- 76二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 21:50:59
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- 77二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 22:01:32
ハルト「…そういや僕達はどうしよう。帰る算段が無いから何処かで寝泊まりするしかないもんな…」
タロ「そうですね…。イッシュ地方の実家に行こうにも別世界の未来から来た…なんて受け入れられるとは思えませんし…」
???「でしたらアカデミーの教師寮の空き部屋を使ってはどうでしょうか?」
ハルト&タロ「!あ、貴方は…クラベル校長(さん)!お久しぶりです!」
クラベル「どうやら其方の世界にも私は存在するようですね。何だか安心しましたよ」
ハルト「えぇ。僕の世界の校長も…僕の力の影響で今でも目の前にいる校長と変わりないですからね…」
タロ「シアノ校長もですがね」
シアノ「へぇ…!そっちの僕も現役で教師なんだ!」
タロ&ハルト「シアノ校長(さん)!それに…」
???「そっちの私はどうしてるのか知りたいかな?」
ハルト&タロ「ブライアチーフ!」
ブライア「チーフ?(転職したのか…?)」
ハルト「あ、はい。僕がチャンピオンとして活動しているモダンリーグのバトルフィールドとかの設計に携わっていて…シナべさんの上司でもあるんです」
ブライア「そ、そうなのか…!(なんか凄い立場になったんだな…。其方の私は…)」
タロ「ちなみにシアノ校長と結婚して、子供も3人いますよ♪」
シアノ&ブライア「」ピタッ
クラベル「なんかとんでもないカミングアウトしましたね!?」
- 78二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 22:05:23
な、なんだってえぇぇぇぇぇっ!?
- 79二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 22:42:31
クラベル「えー…コホンッ!パルデアへ行く話でしたね。それでしたら、こちらチケットです。」
ハルト「いいんですか?ありがとうございます!」
クラベル「いえいえ。それにしても…我が校の生徒の成長した姿がこんなに早く見れるとは…なんだか嬉しくなりますね。こちらの世界のハルトくんはまだ小さいですが、いずれ貴方のように大きいなるのでしょう。」
シアノ「それは僕らも同じだよー。」
ブライア「タロくん、随分美人になったね!」
ハルト・タロ「えへへ…///」 - 80二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 22:56:59
アオイ「(ねぇねぇハルト…!)」ヒソヒソ
ハルト(S)「なぁに?アオイお姉ちゃん。」
アオイ「(ちょっとさ…アカマツに今タロのことどう思ってるのか聞いてきてくれない…?)」
ハルト(S)「?なんで?」
アオイ「(いや…ね?アッシュにとっての恋敵ってタロだと思うの。)」
ハルト(S)「こいがたき?」←尚この子もアカマツにとっての恋敵
アオイ「(お願い…!パルデアに行ったらムクロジのスイーツ買ってあげるからさ。)」
ハルト(S)「本当!?わかった!聞いてくる!」 - 81二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 23:16:32
ハルト(S)「アカマツお兄ちゃん!」
アカマツ「お、ハルト!どうしたの?」
ハルト(S)「アカマツお兄ちゃんって、タロお姉ちゃんのことどう思ってるの?」
アカマツ「へ!?い、いきなりだな………
……………俺、タロ先輩のこと…前から気になっててさ…何度か告白しようと思ったんだけど、うまくいかなくて…そんなことが続いてたらタロ先輩がある男の子に夢中になってた…。」
ハルト(S)「そうなんだ…」
アカマツ「(まあ、その男の子が今俺の目の前にいるんだけど…)それでもう、正直俺タロ先輩に関しては諦めてるってかんじかな…うまくいかないもんだなぁ恋って。」
ハルト(S)「アカマツお兄ちゃんなら、きっとまた素敵な女の人に出会えるよ!」
アカマツ「そうかな?へへっ、ありがとね!」
…………………………………………………………
アオイ「ハルト、どうだった?」
ハルト(S)「なんか、アカマツお兄ちゃんがタロお姉ちゃんのこと諦めたって…」
アオイ「………………」
ハルト(S)「?お姉ちゃん?」
アオイ「アッシュちゃん!」
アッシュ「うおぉ!?いきなり大声で呼ばないでよ!えっと…なに?」
アオイ「アッシュちゃん、GOだよGO!」
アッシュ「…?」
ハルト(S)「???」 - 82二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 01:55:17
ハルト「………にしても…またあの校舎を見る事が出来るんだな」
クラベル「?其方のテーブルシティへ行けばアカデミーは何時でも見られると思うのですが…?」
タロ「あ、実は私達の世界にあるアカデミー…グレープアカデミーは…」
タロ、教師達に説明中…
クラベル「そんな…!」
シアノ&ブライア「なんて言えば…」
ハルト「何も言わなくても良いですよ。僕がアイツの企みを見抜く事が出来ず、騙されてしまったのが悪いんですから…それにブルーベリー学園も匿ってもらったにも関わらず半壊させちゃったから…」
シアノ&ブライア「えっ」
タロ「私がハルトさんを止められなかったら…きっと私達も此処にはいませんし…ブルーベリー学園も完全に崩壊してシアノ校長や生徒全員も死んでいたと思いますよ…」
シアノ「いったい何があったらブルーベリー学園を半壊できるの?僕が言うのもなんだけど結構頑丈なんだよ?」
タロ「簡単に言うと…人間離れした過去を持った一族の子供なんです。3000年も昔から脈々と続く…」
クラベル「レホール先生がいたら反応するような内容ですね…」
ハルト&タロ(してました…) - 83二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 08:35:00
レホール先生はそっちも同じかw
- 84二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 09:10:30
パルデアに行った場合、ナンジャモと関わったら配信フラグになりそう…
- 85二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 10:32:45
<みんなの原点>
タロ(S)「ん〜〜〜〜っ!はあぁ…!着きましたね!パルデア地方に!」
アオイ「いやー…乗り慣れているとはいえやっぱ飛行機は長いね〜。」
ハルト(S)「僕は楽しかったよ!」
アオイ「ふふっ…ハルト、二人のお姉ちゃんに挟まれてたもんね。」
アッシュ「…///」
アオイ「アッシュちゃん〜、愛しのアカマツと隣同志の飛行機デートはどうだったかなぁ?」ニヤニヤ
アッシュ「〜〜…///」
ハルト「それで、まずは何処から周るの?」
アオイ「とりあえずテーブルシティかな。」
タロ(S)「テーブルシティ…!パルデアの最大の街ですよね!パルデアの文化が詰まった場所…私行ってみたかったんですよ!」
タロ「アカデミーも見たいですしね。」
アオイ「よーし、それじゃあ行こう!新しい宝探しへ!」
ハルト「…!宝探し……懐かしいな。」
- 86二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 11:20:34
ハルト君(V)にとっては久々に見るアカデミーの綺麗な姿だもんな…!
- 87二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 13:03:16
クラベル「あっ…!」
シアノ「ベルちゃんどうしたの?」
クラベル「…実はここ最近、パルデアでは見かけないポケモンの目撃情報が相次いでまして…私としたことが、ハルトさん達にお伝えするのを忘れていました。」
ブライア「もしやそれはパラドックスポケモンでは?」
クラベル「いえ、どうやら情報によると他の地方ではよく見かけるポケモンらしいのです。確か…「キャタピー」や「バリヤード」とか言っていましたかね。」
ブライア「キャタピー…バリヤード…確かにどちらもパルデアには生息していないポケモンですね。ひょっとして外来種というやつでしょうか…」
クラベル「かもしれませんね。」
シアノ「まあそれくらいならハルトくん達にとっても大それたことでもないし、焦って伝えるほどでもないんじゃない?」
クラベル「…それもそうですね。」 - 88二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 13:23:00
それ、なんかのフラグじゃないよな…?
- 89二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 13:39:09
ハルト「…久しぶりだな…!アカデミーの校舎!!校章は少し違うけど…」
???「おや?そちらにいるのはアオイ君とハルト君とブルーベリー学園の皆さん!それに…ハ、ハルト君とタロ君がもう1人!?しかも何だか成長してるような…」
アカリ「あっ!ハッサクおじさん!メロコおばさんとは仲良くしてる?」
ハッサク「!?」
ハルト&タロ「ちょっ!アカリ…それは多分言っちゃ駄目な奴!!」
カキツバタ「えっ。そっちのハッサクの旦那…既婚者なのかぃ」
アカリ「うん!メロコおばさんと結婚して…女の子と男の子が1人ずついるんだ!!」
ハルト&タロ「そ、その位で止めといた方が…!」
ハッサク「おぼろろろろろ…!?」
ハルト&アオイ「なんかいつもと違う!(そんだけ衝撃的だったんだな…)」
オモダカ「ほぅ…ハッサク。貴方にまさかロリコンの気があったとは…(クラベル校長から話は聞いていましたが…まさか意外な事を聞く事が出来るとは)」
ハッサク「違います!小生にはそんな趣味は!!」 - 90二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 17:27:14
オモダカ「ちなみに…ハッサクとメロコさん、どちらからプロポーズしたかはご存知ですか?」
アカリ「ハッサクおじさん!」
ハッサク「」
オモダカ「ほうほう。これは言い逃れ出来ませんね…」
チリ「大将…」
ポピー「ロリコンですの…」
ハッサク「違います!小生はノーマルです…!そんな大それた事がある筈…」
アカリ「これが写真!」
ハッサク「………小生で間違いありません…はは…」
ハルト&タロ「本当にどうしよう…。この惨状…」
- 91二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 17:37:33
哀れなり(スカーレット世界の)ハッサク先生…
- 92二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:03:52
ロースト砂漠
アカマツ「ねぇ、なんでみんな俺とアッシュから離れて歩いてるの?」
アオイ「まぁまぁ気にしないで、二人で仲良く歩いてよ♪」
タロ(S)「うんうん、私達はハルくんと楽しんでるから♪」
タロ「私もハルトと一緒に歩きたいから!ね?」
ゼイユ「あたしとスグはネリネとするから!あたし達に構わず水入らずで楽しみなさい♪」
アカマツ「……?」
アッシュ「…///」
アオイ・タロ(S)「(さあアッシュちゃん…!アカマツにあれを言うのよ!)」
タロ・ゼイユ「(アッシュ(ちゃん)…!頑張れ!)」
アッシュ「…ね…ねぇ…アカマツくん…」
アカマツ「?どうしたの?」
アッシュ「その…さ…ちょっとここ…砂が吹いてて見えずらい…よね?」
アカマツ「そうかな?結構景色見えるけど…」
アッシュ「いや…ほら!私片方の目しか見えないし、この辺りポケモンも多いしさ!だから…その…足元とか怖いから…だから…」
アカマツ「?」
アッシュ「…手…繋いでくれないかな…?///」
アオイ・タロ(S)・タロ・ゼイユ「(言った!)」
アカマツ「手を繋ぐの?いいよ!」ギュッ
アッシュ「……!///…ありがとう…///」ギュッ
アオイ・タロ(S)・タロ・ゼイユ「(よぉぉぉぉぉし!!)」
アカマツ「俺がついてるからさ!安心して歩いてよね!」
アッシュ「うん…///」 - 93二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:24:48
進展したな…!
- 94二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 22:36:38
その頃、バイオレット世界では…
ハルノ「ハルト達がパラレルホールに飲み込まれてから1週間…パラレルホールを任意で作り出す為の装置の設計図は出来たが開発に時間がかかる。金は俺が出すから問題ないが…」
ネモ&ペパー&ボタン「サラッと凄い事を…ハルノさんって本当に冒険家なんだよね(な)?明らかにハイスペックが過ぎるんだけど」
エリナ「まぁ先祖に色々いたからそれが受け継がれてるのかもしれないわね♪ハルトの曾おじいちゃんは科学者だったから」
ボタン「科学者以外に祖先は何がいるんですか?」
エリナ「知ってる限りだと…ポケモンと人を使って世界を影で統一しかけた軍師とか…オーパーツに等しい技術で作られた本を作った絵本作家とか…ハルトのおじいちゃんであるハルキさんは植物学者だったし…」
シナべ&ネリネ「………私達、そんな凄い人の技術を目にしてるんですね…」
ハルノ「この分だと…このリーグの空き部屋1つを使ってそこに装置を置くしかないか…。小型化してもそれが限度だ…くそっ!これくらいしか役に立てないとは…」
ブライア「いや、充分過ぎますよ!?自分をそんな卑下しないでください!」 - 95二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:17:51
『異世界に巣食うもの』
ハルト「……」
タロ「ハルト、どうしたの?そんなに辺りを気にして…」
ハルト「いや…なんだかここのポケモン達…やけにカラフシティの方向へと集中してる気がするんだ。」
ハント「いつもは違うんですか?」
ハルト「うん。あそこまで密集していることはない。大量発生とかならまだわかるんだけど…なんというか、そうじゃない。あっちに逃げ込んでるって感じだ。」
アカマツ「パルデアにはうちの学園じゃ見かけないポケモンが沢山いるなー。あれは何だろう?」
アッシュ「なんか、緑色で小さなポケモンだね。嘴と前歯には可愛い…」
ハルト「あのポケモンはカプサイジ。身体の中に辛い成分が沢山含まれてて、それから抽出されたエキスで料理が作れるんだよ。」
アカマツ「へー!辛い料理に役立つポケモンか!ゲットしたいな…!……あ、それじゃああそこにいるポケモンは?」
ハルト・タロ「…?」
???「……」
ゼイユ「何?あいつ…」
スグリ「なんか手に持ってる…よな?でかい…」
ネリネ「風船…?でしょうか。」
アオイ「あんなポケモンいたかな…?」
ハルト「…ちょっと、近づいて見てみるか。」
…………………………………………………………
ハルト「だいぶ近づいたな…」
???「…………」
タロ「まだこっちには気づいてないみたい…」
???「エ ゲゲ」
ハルト・タロ「ッ!」 - 96二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:21:07
- 97二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:21:16
な、なんで…なんである筈の顔が無いの!?
- 98二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:30:32
ハルト「バ、バリヤード…じゃない!首が異様に長いってか千切れてるのと顔がホラー映画に出てくる化け物のそれじゃないか!?」
タロ「パラドックスポケモンにしては不気味過ぎませんか!?第一ポケモンなんですかねコイツ!!」
アカリ&ハルト(S)「こ、怖いよ…!!」
ハント「ッ!」アカリとコマチを守るように前に立つ
アカマツ&アッシュ「取り敢えず…!」
アオイ&スグリ&ゼイユ&タロ(S)&カキツバタ&ネリネ「このポケモンなのか分からない怪物を何とかする!!」
バリヤード(?)「エギエゲゲッ!アッガッガッ…!!」
- 99二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:31:37
シノドウケシが現れた。
- 100二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:35:28
名前がどストレート過ぎる!!
オーリム博士を○害したパラドックスポケモンって言われたら納得するレベルだぞ…! - 101二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:40:22
そういやちょっと前にバリヤードだけでなくキャタピーも言及されてたよな…。
って事はそのキャタピーもシノドウケシみたいに異様に怖いパラドックス(?)ポケモンになってないよな!? - 102二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:59:16
その頃、バイオレット世界では…
カタカタカタカタ…
ハルノ「…ッ!これは…!?」
エリナ「どうしたんですか?」
ハルノ「どうやら俺が昔行ったろくでもない世界のパラレルゲートが1つ…ハルト達が飲み込まれたであろう世界に開いたままになっている事が分かったんだ…」
エリナ「そ、その世界は…どんな…?」
ハルノ「人間が1人もいない…。いるのは一見するとポケモンのような姿をしているが…よく見れば全員が化け物としか言えないような姿をした怪物の蔓延る世界さ…!俺はその怪物達を纏めてこう呼んだ…バリアントポケモン…ポケモンのような異形という意味を込めてな…!!」
エリナ「バ、バリアント…ポケモン…?」 - 103二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 07:11:46
ハルト「頼む、マスカーニャ!」
タロ「エルフーンちゃん、お願い!」
ハント「キリキザン、制圧開始。」
アッシュ「コータス、君に決めた!」
アカマツ「いっけぇ!ロトム!」
カキツバタ「いっちょコイツでぶちかます!オノノクス!」
ゼイユ「ヤバソチャ!あの気持ち悪いのやっちゃって!」
スグリ「コイツでいってやる!ポリゴンZ!」
ネリネ「エアームド、奴を迎撃します。」
アオイ「燃えよ、騎士の魂!赤く煌めく炎の大砲は邪悪な者を塵へと還し浄化する!グレンアルマ!」
タロ(S)「彩られし甘美なケーキ…飾られるは悪魔の果実…今宵、貴方達は我がデコレーションに酔いしれる。マホイップちゃん!」
ハルト(S)「ぼ…僕も戦う!ワルビアル!」
ポン
シノドウケシ「エゲェーゲゲギヒャァーヒャヒャァァァァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」 - 104二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 07:38:39
ハルノ「バリアントポケモンの正体は…その世界の人間が作り出したポケモン達の怨みさ」
エリナ「ポケモン達の…怨み?」
ハルノ「あぁ。その世界に人間がいた頃の新聞なんかを見つけて調べた結果わかったんだ…。その世界では強いポケモンや色違いを求めるあまり、孵化厳選といった事はもちろん、ポケモンの改造といった物が日夜行われていたんだ…」
エリナ「………そんな…」
ハルノ「孵化厳選の過程で逃がされたポケモン達は…人間達に復讐する為に互いを殺し合い、その血肉を食らって本来の姿を捨てる代わりに強さを得ていった…。例えば…バリヤードなら首が異様に伸びた挙句、その顔が化け物のようになって胴体と分離して風船のように持って動く姿になったりな。ほら、これがそのスケッチだ」
エリナ「…ひっ!?本当にこんなのが…?」
ハルノ「それも1匹や2匹なんてものじゃない…沢山いたぞ?」
- 105二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 07:52:39
シノドウケシのシャドーボール!
シノドウケシ「ゲギギヒャッヒャッヒャッ」ブゥゥン
タロ「ッ…!速い…!」
ズドンッ
グランアルマに効果はばつぐんだ!
ヤバソチャに効果はばつぐんだ!
マスカーニャに効果はいまひとつのようだ…
キリキザンに効果はいまひとつのようだ…
ポリゴンZに効果はないようだ…
アオイ「くっ…痛いところをついてくる…!」
ゼイユ「けど、威力は普通のポケモンと大差ないようね!ヤバソチャ、こっちもシャドーボール!」
ヤバソチャ「シャカッチャ!」ブゥゥン
シノドウケシに効果はないようだ…
ゼイユ「いっ…!?」
アッシュ「もしかしてアイツ…ノーマルタイプ…?」
シノドウケシのサイコフィールド!
辺りに不思議な感覚が広がった!
とくせい : しえんぞうふく
シノドウケシは恨みのエネルギーを増幅させる!
シノドウケシのすばやさが上がった!
シノドウケシ「ギギゲゲッヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」 - 106二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 08:23:51
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- 107二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 08:29:10
貴様等…あの時に俺達の仲間を倒した男の餓鬼か!?
ハルト&ハルト(S)「えっ…?あ、頭の中に直接声が…!」
シノドウケシ「ゲヒャヒャアァァァァァッ!!」
カキツバタ&アカマツ「く、首を伸ばして…何を!?」
シノドウケシのシャドーボール!
スグリ&ゼイユ「ア、アイツ!ハルトに技を!?」
ボンッ!!
ハルト&ハルト(S)「ッ!うわっ!?」
タロ&アオイ&タロ(S)「ハ、ハルト(さん)!?」
シノドウケシ「ヒャーヒャッヒャッ!」
ハルト&ハルト(S)以外「大丈夫!?」
ハルト&ハルト(S)「う、うん…!ただ…あの怪物…僕達だけにテレパシーか何かで恨み事を言ってた…。俺達の仲間を倒した男の餓鬼か…って…」
アオイ「俺達の仲間を…」
タロ「倒した男の餓鬼?………まさか!ハルノさんの事!?」
シノドウケシ「!!」
やはり…そいつの餓鬼か…!
ならば俺がやる事は1つ…無残に殺してやる…。
俺達を葬ったあの鬼畜に報いる為に…!
ついでにお前達もな…!!
全員「………本当に…テレパシーを!!」
- 108二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:19:37
バリアントポケモン
パラドックスポケモンとは異なる過程で既存のポケモンが異形の姿となった存在。
その正体はハルノが偶然迷い込んだ世界に蔓延した人間が蒔いた強いポケモンや珍しいポケモンを求めた欲望が生み出した怨み。
パラドックスポケモンと共通しているのは元となったポケモンと同じタイプを1つ持っており片方は別のタイプになっている事、他にも特性がしえんぞうふく(人に対する怨みで1番高い能力値を1.5倍にする)というトレーナーのポケモンと戦う時にのみに発動する特性を持っている事。
ハルノ曰く、殺したとしても肉片がほんの僅かでも残っていればその肉片に近付いたポケモンや人間に寄生して再生する為に肉片を欠片も残さずに消し去る以外に対処法が無い。 - 109二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:23:17
- 110二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:27:17
シノドウケシのばくおんぱ!
シノドウケシ「エギギアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」ゴォォォォ
ハルト・タロ「ぐっ…ううう…!」
アカリ「あ……あ…あ」ブシュッ(目と鼻から血が出る)
ハント「アカリお姉ちゃん!!」
アカリ「よ…かった…コマチは…無事……」ガク…
ハルト・タロ「ーーー!ッ!!」
ハント「アカリお姉ちゃん!アカリお姉ちゃん!!」
シノドウケシ「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ」
………ビキビキビキビキ…………ブチッ
ハルト・タロ・ハント「……あの野郎ぉーッ!!」
シノドウケシのシャドーボール!
シノドウケシ「イガゲギギ…」ブゥゥン
キリキザン「キッザッ」シュンッ
ハント「ふいうちッ!」
キリキザン「キィッザァッ!」ズバンッ
シノドウケシ「ゲギギャッ」
ハルト「バラバラに切り刻んで殺せ!!マスカーニャ、つじぎり!!」
マスカーニャ「ニャァァァァア!」ズババババ
シノドウケシ「ゲグッギャガグッ」
タロ「エルフーン、ムーンフォース!!」
エルフーン「えるるるるー!」キラン ズォォォォ
タロ「跡形もなく消えろぉーッ!!」
シノドウケシ「ゲギギゲーッ」
スドォォォォォォォォッ…ン
ハルト・タロ・ハント「………ッ!」
シュゥゥゥゥゥ…
シノドウケシ「イギギゲゲェ…ヒャヒャヒャヒャヒャヒャア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
ハルト・タロ・ハント「なっ…!?」
アッシュ・アカマツ「そんな…!」 - 111二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:33:07
- 112二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 10:23:09
お れは死なない゛ッ 肉片のカケラ一つ残っていれば 俺は復活でぎるぅぅぅぅ!
タロ「そんな…それじゃあどうやって倒せば…!」
ハルト「何か…何かアイツに有効打は…!」
シノドウケシ「ゲゲヒャヒャヒャァァァァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
……………………………キィィィィィィィィィィィィ……
ハルト「…?」
タロ「ハルト?」
ハルト「何か…向かってくる…」
タロ「え?」
…………キィィィィィィィ…
ハルト「ほら…きこえる…」
タロ「本当だ…だんだんこっちに近づいてきます!」
スグリ「ねぇ、あれ何だ?なんかこっちに来て…」
ネリネ「飛行機…」
カキツバタ「……じゃねえ!なんじゃありゃ!?」
キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
???「ル ギギ アアース!」ビュゥゥゥン
アオイ・タロ(S)「へ!?」
シノドウケシ「ギッ…ギギィ…!?」
???「ギ アア…」キィィィィィィィ…ン…
???の れいとうストーム!
???「ル ギァ アース!」ギュアアッ
ビュオオオオオオオオオオオッ
シノドウケシ「ゲゲッ…ア…ッ…」ピキピキピキ…
パラパラパラパラ……パキン…ッ
ビュゥッ…ン………
アッシュ「…!い…一撃で…跡形もなく…」
ハルト・タロ「……パラドックス…ポケモン…」
???「………」 - 113二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 10:44:10
つ、強い…!
- 114二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 11:10:35
ダイジョウブカ…スグレタアヤツリビトタチヨ…!
ハルト「これは…あのパラドックスポケモンがテレパシーで僕達に語りかけているのか…!」
スグリ&ゼイユ「パ、パラドックスポケモンにも凄い奴がいるな(わね)…」
スマナカッタ…サキホドコノパルデアニタドリツイタタメニ…ソノショウジョノメノカガヤキヲ…マモレナカッタ…!
タロ「…いえ、アカリはまだ生きています。命を助けてくれた恩もありますから…そう自分を卑下しないでください…」
ワレハ…ワレヲウミダシタチチカラハテツノアラシトヨバレテイタ…
アカリ以外の全員「テツノアラシ…」
セメテモノツグナイヲサセテホシイ…
ハルト「………償い?」
ハルト…ナンジノシモベニナロウ…
- 115二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 11:36:44
というかクラベル校長とオモダカ理事長、この事実(バリアントポケモンの存在)知ったら厳戒態勢取るぞ…。
- 116二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 12:11:18
テツノアラシ「シモベト言ッテモ、カワラナイカ。」
ハルト「かわらない…?それってどういう…」
テツノアラシ「私ハ、君達トハ違ウ世界デ生ミ出サレタポケモンダ。」
タロ「違う世界…私達のいた世界でも今いるこの世界でもなく?」
テツノアラシ「アア…私ノイタ世界ハ一度、悪ノ手ニヨッテ支配サレタ。人々ハ悪人ニ虐ゲラレ、ポケモントノ絆ヲ絶タレタ…。ソレハ正ニ地獄ノヨウナ有様ダッタ。」
ハルト「…そんな…」
テツノアラシ「ダガ、ソンナ中デ二人ノ英雄ガ平和ヲ取リ戻スベク立チ上ガッタノダ。」
タロ「英雄…?」
テツノアラシ「二人ノ英雄ハ強大ナ悪ヲモノトモセズ、立チ向カッタ。私ヲ含ム3匹ノポケモント共ニ。」
ハルト「その英雄って…もしかして君の?」
テツノアラシ「ソノトオリ。二人ノ英雄ハ私ノ主ダ。主ハ世ヲ支配スル悪ヲ全テ滅シ、世界ヲ平和ヘト導イタ。ソノ英雄ノ名ハ「ハルト」ト「タロ」…君達ダ。」
ハルト・タロ「ッ……!」
テツノアラシ「私達3匹ノポケモンハ世界ヲ越エ、主ヲ、ソシテコノ築キ上ゲラレタ平和ヲ護ル使命ガアル。……今頃、私ノ同胞達モ違ウ世界デ見守ッテイルコトダロウ。「特異点」デアル君達二人ヲ…」 - 11710924/08/07(水) 14:31:16
それ、パンデミックより恐ろしくないか…?
人やポケモンが減ればバリアントポケモンの食料がなくなる。
つまり、バリアントポケモンが人やポケモンを食べる→人やポケモンが減る→バリアントポケモンたちが互いの肉を食べるために争う→戦いの後にまた食料が減る→バリアントポケモンが絶滅するという流れですべての生き物が絶滅してしまうぞ…?
- 118二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 15:31:55
Bポケモンレポート(製作者:ハルノ)
No.1
シノドウケシ
特性 しえんぞうふく
タイプ エスパー・ノーマル
たかさ 7.0m
おもさ 70kg
バリヤード(原種)をモデルとしたバリアントポケモン。
首は胴体と分離しており普段は風船のように空中に浮かんでおり、空から獲物を探して一気に食らう。
瘴気の中から生まれた時点でバリヤードのような姿をしており、恐らくマネネのバリアントポケモンは存在しないうえに俺の故郷のガラルのバリコオルのような進化体も存在しないと思われる。
性格は子供のように無邪気かつ残虐で、ピッピ人形を投げつけた瞬間、そのピッピ人形は数秒で見るも無残な姿になった。 - 119二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:24:24
それ、ピッピ人形や逃げ足も通用しないパターンじゃねぇか…?
- 120二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:33:14
逃げる選ぶ→逃げられない!→1匹目が殺られる→2匹目出す→ピッピ人形を使う→一瞬で駄目にされて逃げる暇が無い→2匹目も殺られる→逃げ足特性の3匹目を出す→逃げようとするが逃げられない!→殺られる→手持ちが無くなるまで繰り返し→最後にはトレーナーである自身が殺される…ヤバいな!?
- 121二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 17:39:24
ハルト「ねぇ、えっと…テツノアラシ、さっき僕達が戦った奴って一体なんなの?見た感じバリヤードに似てた気がしたんだけど…」
テツノアラシ「ソウダナ。ソノコトニツイテモ話サネバナ。アレハ、非業ノ死ヲ遂ゲタポケモン達ノ恨ミガ形トナッタモノダ。私達ハソレヲ「バリアントポケモン」ト呼ンデイル。」
ハルト「バリアントポケモン…」
テツノアラシ「バリアントポケモンハ通常ノ生物ヨリ凶悪ナ性質デナ、地上ニ生息スルポケモンヤ人間ヲ見ツケ次第食ラッテシマウ。」
ゼイユ「めちゃくちゃ危険じゃない!そんなのとまた鉢合わせたら即食われるってことでしょ!?」
アオイ「…でも待って?さっきのバリヤードに似たやつは私達をすぐ食べようとはしてこなかったよ?」
スグリ「確かに…アイツ、俺達よりまずポケモンバトルからやりはじめてたべ…。」
テツノアラシ「ソレハ、君達ニハ「ハルト」ト「タロ」ガイタカラダ。」
ハルト「僕達がいたから?」
タロ「何故、私とハルトがいると食べようとしないんですか?」
テツノアラシ「先程話シタガ君達二人ハ「特異点」ト呼バレル存在ダ。」
ハルト「特異点?」
テツノアラシ「特異点トハ、世界ニ起コル事象、出来事ニオケル中心…重要ナ存在ノコトダ。」
タロ「私とハルトってそんなことになってるの!?」
タロ(S)「それじゃあ…私とハルくんも…!」
テツノアラシ「バリアントポケモンハ、特異点ヲ喰ラオウトスルト激シイ拒絶反応ヲ起コスタメ食ベルコトガデキナイノダ。」
スグリ「だからアイツ…目の前にハルトが立ってたにも関わらず食べようとしなかったんだ!」 - 122二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:49:16
タロ(S)「あの…バリアントポケモンってさっきのやつ以外にもいるんですか?」
テツノアラシ「アア、存在スル。少ナクトモコノ世界ニハアト3体、バリアントポケモンガ侵入シテイルコトガワカッタ。」
アカマツ「あんなおっかないのがまだ3体もいるの!?」
アオイ「これは…オモダカさんに即刻報告だね。」
タロ(S)「これではパルデアを観光なんてとてもじゃないけどできませんね…。」
アッシュ「そう…だね…」
テツノアラシ「君達ニコレヲ。」
ハルト達はテツノアラシに「アラシの発信機能」と「自動ワープ転送機能」をスマホロトムに与えてもらった。
スマホロトム「ロトトトトト」
ハルト「これは…」
テツノアラシ「君達ノスマホロトムニ機能ヲ追加サセテモラッタ。ソレハ君達ガバリアントポケモンニ出クワシタ時ノタメノモノダ。一ツハ私ニ位置情報ヲ知ラセル「発信機能」。バリアントポケモントノ戦闘ニナッタ際ニハスグニ私ガ駆ケツケル。モウ一ツハ「自動ワープ転送機能」。バリアントポケモントノ戦イデハピッピ人形ヲ使ッテモ逃ゲルコトガデキナイ。万ガ一、バリアントポケモンニバトルデ敗北シタ際、君達ト手持チノポケモンヲ強制的ニポケモンセンターヘワープサセル。」
ハルト「へぇ…!ありがとう、テツノアラシ!」
テツノアラシ「私ハソロソロ行ク。クレグレモ気ヲ付ケルコトダ。デハ、サラバ。」
キィィィィィィィィィィィィィィン…………
ハルト「バリアントポケモン…か…。」
タロ「また…とんでもないことになりましたね。」 - 123二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 23:41:36
ハント「………あっ!アカリを病院に連れていかないと…!」
ハルト&タロ「!…テツノアラシの登場で置いてけぼりだったけど…アカリの事があったんだ!」
ハルト「出てきてミライドン!ゼクロム!」
ミライドン「アギャッス!」
ゼクロム「バリバリダー!!」
アオイ「なら私はコライドン!」
コライドン「アギャースッ!!」
ハルト&アオイ「皆、乗って!」
全員「あぁ!」
テーブルシティでは…
オモダカ「おや?…何やら不穏な空気を感じます…」
ネモ&ペパー&ボタン「不穏な空気…ですか?」
オモダカ「えぇ。このパルデアに…おぞましい何かが迫って来ているような…そんな空気を」
ネモ「トップの思い過ごしでは…」
ハルト&アオイ「皆!ミモザ先生を呼んできて!!」
ネモ&ペパー&ボタン「アオイ!それにハルトさ…ん!?ハルトさんが抱えてるのって…アカリじゃ…!どうしたの(んだ/し)!?その目…!」
ハルト「詳しい話はアカリをミモザ先生に見せてから話す!急いで!!」
ネモ「う、うん!」
オモダカ「いったい何があったのですか?皆さん」
- 124二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 23:51:24
おぞましいで済ませていい物じゃないんだよな…トップ
- 125二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:10:04
もしシノドウケシがポピーちゃんの前に現れたらまともにバトルできただろうか…怖がってポケモン諸共殺られそう…。
そして、ポピーの訃報を知ったトップ及び四天王達が激怒するだろうな…。 - 126二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:30:10
『バリアントポケモンについて』
通常よりも巨大で恐ろしい姿をしたポケモン、それが「バリアントポケモン」です。
バリアントポケモンは捕獲することができず、従来のポケモンバトルの戦法が一部通用しません。
勝利条件は「特定のポケモン」でダメージを与え相手の体力を0にするか、数ターンの間テツノアラシが到着するまで相手の攻撃を耐え凌ぐしかありません。
バリアントポケモンとの戦闘時には危険度を表す★のマークが現れます。★の数が多いほど敵の危険度が高くなり手強くなります。
★☆☆☆☆ 〜 ★★☆☆☆ → 危険
★★★☆☆ 〜 ★★★★☆ →非常に危険
★★★★★ → 超危険
また、バリアントポケモンとの戦闘では逃げることが不可能な上、通常のポケモンよりも強力な敵であるため挑む際にはしっかりと準備を整えるようにしましょう。 - 127二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:32:10
- 128二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:36:58
1番左 キャタピーのバリアントポケモン
中央左 シノドウケシ(原種バリヤードのバリアントポケモン)
中央右 キマワリ(首が本来の物より短い気がするが)?
右 ピカチュウ
…シルエットで大体の形は分かったが残り3体がどんな姿をしているのか楽しみでもあり恐怖でもある(怪談の季節もあってか)
- 129二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:47:06
このスレ見て下へ行く時に絶対に目に映るからな…
そしてしばらくの間レスを投稿したら呪いの如くシノドウケシの顔が移りつつ投稿しましたになるw - 130二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 08:47:40
ハルト達からこの世界のパルデアの現状を聞いたオモダカは深刻な表情を浮かべていた。
オモダカ「…パルデア地方にそのような恐ろしいポケモンが…こんな状況で貴方達が冗談を言うとは考えにくいですし、これは実に重大な事態です。」
タロ「あんなのを放っておいたら此処に生息するポケモン達は…みんな奴らに…」
オモダカ「ただちにパルデアの精鋭部隊を集め調査を進めます。ジムリーダーも呼んで対策を練らなければ」
ハルト「………あの、オモダカさん。その調査…僕も手伝っていいですか?」
タロ「……!ハルト…」
オモダカ「いえ…しかし…」
ゼイユ「そうよ!いくらハルトさんが強くてもあんなのを相手にするなんて危なすぎるって!」
ハルト「テツノアラシが言ってたでしょ?僕とタロは特異点って言う存在でアイツらはそれが凄く苦手だって。だから今、僕達が奴らへの対抗手段になると思うんだ。」
アッシュ「……確かに…ハルトさんかタロさんのどっちかがついていればバリアントポケモンに食い殺されることはない。でも…!」
アオイ「みんな、多分止めても無駄だよ。」
アッシュ「アオイ…?」
アオイ「ハルトはパルデアのことが大好きなんだよ。沢山冒険して、沢山の宝物との出会いを与えてくれた大切な場所…だから此処が危険なことになってるのなら、動かずにはいられないんだ。そうでしょ?「二人とも」。」
ハルト・ハルト(S)「…!」
アオイ「その顔は当たりだね。たとえ此処の世界だろうと別の世界だろうとハルトは私の弟だもん。それくらいわかるよ。…私も強力する。パルデアを守りたいって気持ちは私も同じ!」
タロ(S)「それなら私も!私もその特異点なんだと思います!それに、ハルくんが立ち向かって私はなにもしないなんてそんなの嫌です!」
タロ「ふふっ、そうだよね。ハルトには私がついていないとね!」
ハルト(S)「お姉ちゃん…!」
ハルト「タロ…」 - 131二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 09:09:07
保健室では…
ミモザ「…応急処置は済ませたけど…多分あの子の目はもう…」
ハント「そんな…!アカリお姉ちゃん…!」
ネモ&ペパー&ボタン「ハント…」
ミモザ「アンタが撮った写真に映ったバリヤードっぽい化け物…いや、バリアントポケモンだっけ?ソイツのばくおんぱがこの子の視神経を完全に破壊している所為でね…」
ハント「………」
ミモザ「普通ならありえない事よ。どんなポケモンのばくおんぱでも聴力に一時的な障害を与える程度で人の目を失明させるような効果なんて持たない…。でもそのバリアントポケモンの場合、それを可能にしてる…」
ネモ「なんとかならないんですか?」
ボタン「このまま一生目が見えないなんて…可哀想だし!」
ミモザ「………ごめんね。アタシにはもう打てる手は…」
エリナ『ハルト、実は貴方達が帰ってくる少し前、ハロの体にコレが落ちてたの。多分コレは…』
ハント「………ホウオウ…!」
…ガラッ!ピシャ!ドドドドド…
ハント以外「ど、どうしたの!?いきなりホウオウって!?」
ハント「今あの羽を持ってるのは…ハルトさんの筈…!」 - 132二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 11:06:10
多分羽織のような袖がないから違うと思うがシルエットの集合絵の中央右…オーガポンのバリアントポケモンじゃないよな…。
最初キマワリだと思ったがオリジナルは足が短いがオーガポンなら長い…頭の花びらのような物はみどりの仮面を被ったからと考えればオーガポンと捉えることは出来るし…。
出来れば予想が間違ってほしい…合ってたらスグリがショック受けるぞ…。 - 133二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 13:23:53
ハント「ハルトさん!虹色の羽を貸してください!」
ハルト「に、虹色の羽?確かに持ってるけど…何に使うの?」
ハント「ホウオウを呼び出す為に…!昔、本で読んだ事があるんです。ホウオウには死んだポケモンを生き返らせる力を持っていると…」
タロ「えっ…!まさかアカリが…⁉︎」
ハント「いえ、死んではいません!ホウオウには聖なる灰という使うと瀕死のポケモンを復活させる事が出来る不思議な灰があるんです!」
ハルト「まさかハント君、虹色の羽を使ってホウオウを呼び出して…聖なる灰を分けてもらうつもり…?」
ハント「………はい!虹色の羽の使い方もその本に書いてありましたから…本の内容が正しければ…!」
ミモザ「成程、あの子の失った視力を取り戻せるかもしれないって事ね」
- 134二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 13:36:34
そういやホウオウにはかつてそんな特殊アイテムがあったっけ。
そして羽の使い方は映画のような感じかな。 - 135二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 17:28:21
オレンジアカデミー屋外にて…
ハント(本では確か…虹色の羽を天に掲げて…)
ハルト達「………」
ハント「虹の化身よ!我が呼び声に応え…その姿を現せ!!」
アオイ&タロ(S)「!!」
キラッ…ピカアァァァァァッ!!
ハルト「虹色の羽が!」
タロ「強く輝き出した!」
アカリ「お父さんとお母さんが羨ましいな…」
ミモザ「うっ…」
ネモ&ペパー&ボタン「アカリ…」
ショオォー!!
ハルト(S)「今の鳴き声は…!」
アオイ「まさか…!」 - 136二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:23:53
ハルト「ッ!空に虹が…!」
ハント「あれは…!」
バサッ
ホウオウ「ショォォーー!」
ハルト「コイツが…」
ハント「ホウオウ…!」
ハント「ホウオウ!アカリお姉ちゃんの目を治したいんだ!僕達に聖なる灰を分けてほしい!」
ハルト「頼むホウオウ!」
ハロ「あう…」パチ…
ホウオウ「……」バサッ …バサッ …
ハロ「!あう!あうー♪あいー♪」キャッキャッ
ホウオウ「…………ショォォーー!」キラキラキラキラ
ハント「!この舞っている光は…!」
ハルト「聖なる灰…!」
シュルルルルルル…
タロ「灰がアカリを包んで…!」
ピカァァァァァァ…
アカリ「ん………う…」
ハント「アカリお姉ちゃん!……包帯…外すよ。」
スルル…
アカリ「…!見える…目が見える!」
ハント「……!やった…!」
みんな「やったぁぁぁぁ!」
ハント「よかった…!よかったっ…!」ポロ…
アカリ「ハント君…」
ハント「あ…!ありがとう!ホウオウ!おかげでアカリお姉ちゃんの目が治ったよ!」
ハルト「僕達からも礼を言わせてほしい!」
タロ「私達の娘を救ってくれて本当にありがとうございます! - 137二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:44:27
ホウオウ「…………」バサッ …バサッ …
アオイ「…?どうしたんだろう…さっきからずっとなにかを見つめて…」
ハロ「あーうーあー」
ホウオウ「…………」視線をハント達に向ける
ハント「……ホウオウ?」
ホウオウ「……ショォォーー!」バサァッ
ハント「…!?ホウオウの雰囲気が変わった…!このかんじは…臨戦体制!」
ハルト「え!?」
タロ「な…なんで…!?」
ホウオウ「…………」
ハルト(S)「…ここにいる全員の力を示せ…?」
タロ(S)「ハルくんわかるの!?」
ハルト(S)「………うん。なんとなく…そう言ってる気がする…。」
ホウオウ「…………」
ハルト「…わかった。やるよみんな!」
タロ「ホウオウ…おそらく一筋縄ではいかない相手…!」
ハント「いくよ!ホウオウ!」
ホウオウ「ショォォーー!」
ホウオウが現れた。 - 138二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:55:29
6人がバトルに参加します…!
ハント「いくよ!リザードン!」
ハルト「マスカーニャ!」
タロ「ドリュウズ!」
アオイ「ラウドボーン!」
ネモ「パーモット!」
スグリ「カミツオロチ!」
エクストラレイド:ホウオウ
ホウオウ「ショオォォォォォッ!!」
Lv.100 - 139二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 19:10:42
ちなみにバリアントポケモンとバトルを行う場合、レイドバトル方式となり、特定のメンバーがいないとバトルに敗北した瞬間死を迎える事になります。
尚、レイドバトルに勝利した時に特定メンバー以外も参加していた場合、その者にもテツノアラシから新たにスマホロトム機能を追加されて特定メンバーとなります。
特定のメンバー
バイオレット勢
ハルト,タロ,ハント
スカーレット勢
アオイ,ハルト,スグリ,ゼイユ,アッシュ,アカマツ,ネリネ,タロ,カキツバタ
- 140二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 19:18:14
つまりオモダカ率いる調査チームは見つかったは勿論、バトルで負けた瞬間終わるんじゃねぇか…?
- 141二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 21:08:42
その頃、オモダカ達はというと…
オモダカ「こちらの写真をご覧下さい」
四天王(ポピー以外)& ジムリーダー(アオキ以外)「………ッ!」
オモダカ「見た目はバリヤード…首が異様に長い上にその顔は怪物じみた物になっていますが決して合成写真等ではありません。とある少年が撮った編集なしの画像です」
ライム「画像とはいえ…凄まじい怨念を感じるね。いったいなんなんだいコイツは…」
オモダカ「これは…バリアントポケモン、とある方曰く私達とは別の世界の人間達が強さを求めるあまり、ポケモンを雑に扱い過ぎた末に生まれた存在…だそうです」
グルーシャ「サム過ぎて凍死しそうだね…」
ハッサク「小生もグルーシャ君に同感です。ポケモンとは仲間であり家族のような存在…雑に扱うなんて罰当たりですね…」
オモダカ「ハッサクの言う通りです。このバリアントポケモン…そういえば名前を聞いてませんでしたね…なんと呼称しましょうか…」
テツノアラシ『シノドウケシ…トアル男ハソウ名付ケテイタ』
オモダカ達「ッ!?モ、モニターに…ルギア!?」
テツノアラシ『私ハルギアヲモトニ生ミ出サレタ未来ノパラドックスポケモン…名ヲテツノアラシトイウ』
オモダカ「テツノアラシ…(このポケモンがハルトさん達を助けたという…)。シノドウケシはどうなりましたか?」
テツノアラシ『私ガ跡形モナク消シ去ッタ…。奴ハハルトトタロノ娘デアルアカリヲ傷付ケ、失明サセルトイウ…ポケモントシテノ領分ヲ踏ミ外シタ上に ニ…既ニ20人近クノ人間ヲ手ニ掛ケテイタカラナ…』
オモダカ「!(そういえば最近、行方不明の生徒やトレーナー達が頻発していましたが…まさかこのバリアントポケモンの仕業とは…)」
ハッサク「アカリって…あの子の事ですか!?」
テツノアラシ『………アァ』
ハッサク「そ、そんな…!」 - 142二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:18:29
まだテツノアラシは知らないんだな。
アカリが視力を取り戻したのは - 143二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 01:52:34
ハルト「マスカーニャ、つじぎり!」
ハント「リザードン、エアスラッシュ!」
マスカーニャ「二ァァァァァァッ!」
リザードン「リィィザァァァ!」ズババババッ
タロ「ドリュウズちゃん、がんせきふうじ!」
ドリュウズ「ドォリュウ!」ゴロンッ ブゥン
ホウオウ「ショォーーッ!」ブゥゥゥゥンッ バシュンッ
リザードン「リザ…!?」
マスカーニャ「ニャニャッ!?」
ドリュウズ「ドリュ!?」
ハルト「なに!?」
ハント「攻撃が全て薙ぎ払われた!」
タロ「すごいパワー…これが…伝説のポケモン…!」
ホウオウ「…………」
アオイ「ラウドボーン、シャドーボール!」
ラウドボーン「ルボォォォォォン!」ブゥゥゥン
ネモ「最大火力で…!パーモット、でんこうそうげき!」
パーモット「パァァァモォォォォ!」ビリビリビリビリ ギュアンッ
スグリ「カミツオロチ、きまぐレーザー!」
カミツオロチは本気を出した!
カミツオロチ「プルァァァァッ!」ギュアアン
ホウオウ「ショォォーー!」バシュンッ
アオイ「これでもダメなの…!?」 - 144二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 01:55:36
- 145二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:00:55
また新しいパラドックスポケモンが…!?
テツノカザンにあのシルエットは…! - 146二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:58:15
- 147二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 08:02:39
- 148二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 09:14:54
ヒードランのパラドックスポケモンか…!
何タイプになるのか… - 149二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 11:26:54
ホウオウ「シュォォーー……!」ゴウッ
ハント「…ッ!」
ホウオウの せいなるほのお!
ホウオウ「ショォォーーッ!」ゴォォォォォォォォッ
ハント「かえんほうしゃで押し返せ!」
リザードン「リィィザァァァ!」ゴォォォォォ
ゴゴゴォォォ……ゴォォォォォォォォッ
リザードン「リザ…!?リザァァァァ…!」
ズォォォォォォッ……ン…
ハント「リザードン!」
リザードン「リ…ザァァァ…!」
ハルト「リザードンが…」
タロ「パワーで押し負けた…!?」
ハント「とんでもないパワーだ…!今までのどんな敵よりも圧倒的だ…!」
ホウオウ「…………」バサッ …バサッ …
ハント「……コイツには…本気でやらないと勝てない!」
ホウオウ「……」
ハント「リザードン、フルパワーでいくぞ!」
リザードン「リザァ!」
ハント「さあ、怪獣にならなくちゃ。」ゴウッ
リザードン「リィィザァァァァァァ!」ゴォォォォォッ
ホウオウ「……!」
ハント「リザードン、げきりん!」
リザードン「リィィザァーーーーァ!!」グアッ
ズガンッッ
ホウオウ「シュエァァァ…!」
ハルト「よし!」
アオイ「攻撃が届いた!」
グンッ…………バサッ
ホウオウ「……………」バサッ …バサッ … - 150二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 20:30:15
ハントリザードンでもダウンさせられないくらいに堅いのか…!
- 151二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:08:12
テツノカザン
パラドックスポケモン
たかさ 1.4m
おもさ 350.0kg
ほのお・エスパー
特性 クォークチャージ
説明
とある夫婦の作り上げたマザーコンピュータが男の記憶に刻まれたポケモン"ヒードラン"を元に作り上げたパラドックスポケモン。
火山の噴火の如き咆哮と共に1000℃近くの熱風を放つ。
- 152二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 01:55:09
スグリ「このまま押し切っちまえ!」
ハルト「ここにいる全員ならホウオウにも勝てる!」
タロ「私達の力をあわせればどんな敵にも負けない!」
ハント「一斉攻撃だ!リザードン、げきりん!」
リザードン(覚醒)「リィィザァァァァァァッ!!」
グアッ
ハルト「僕達も全力でいくよ!」キラキラキラキラッ
タロ「はい!ハルトさん!」キラキラキラキラッ
ホウオウ「…………ッ」
ハルト達全員「テラスタル!」
バキバキバキバキッ…………パリンッ キランッ
ハルト「マスカーニャ、トリックフラワー!」
タロ「ドリュウズちゃん、テラバースト!」
ネモ「パーモット、でんこうそうげき!」
アオイ「ラウドボーン、フレアソング!」
スグリ「カミツオロチ、ボディプレス!」
キラキラキラキラッ ズォォォォォォッ
ホウオウ「……」
ハルト達全員「いっけえーーっ!!」
ホウオウ「…………ショォォーーッ!」ビュオオオッ
バシュンッ
ハルト達全員「え!?」
リザードン(覚醒)「リザッ…!」
ビュゥゥゥッ……ン……
ホウオウ「…………」
ハント「また…かき消された…!」
ネモ「私達の全力の攻撃が…!」
ホウオウ「……………」 - 153二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 09:14:07
ホウオウ「…………!」バサァッ
ハルト達全員「!?」
グゥゥゥゥッ…ン…
ハルト「ホウオウが…突然空へ上昇した!…?」
ホウオウ「…………」スゥゥ……ゴウッ
ハント「この感覚…」
ゴォォォォォォ………
ホウオウ「ッ!」カッッ
ハルト「うわっ!」
タロ「眩しいっ!」
カァァァァァァァァァァァァァァァ…………
ハルト「…………う……ん……」
タロ「一体…なにを……………っ!?」
ゴォォォォォ………… キラキラキラキラ……
ホウオウ(覚醒)「…………」バサッ …バサッ …
タロ「ホウオウが…虹色の炎を纏って……」
ハント「……「覚醒」だ……ホウオウが…覚醒した…!」
ハルト「え…!?覚醒って…ハントくんのリザードンと同じ…!?」
リザードン(覚醒)「リザァ…!」
ホウオウ(覚醒)「ショォォーー!!」ゴォォォォォォッ
覚醒したホウオウは二つのとくせいをあわせ持つ! - 154二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 09:34:55
ハント「すごい……なんて神々しいんだ…」
ホウオウ(覚醒)「シュォォォォ……!」ゴウッ
ネモ「またあれがくる!」
ホウオウの せいなるほのお!
ホウオウ(覚醒)「ショォォーーッ!」ゴゴゴォォォォォッ
ハント「まずい!リザードン!」
リザードン(覚醒)「リザッ…!?リザァァァ…!」
ズォォォォォォッ…ン…
ハント「リザードン!…………っ!?」
リザードン(覚醒)「リ……ザ……」ジュッ…
ハント「これは…火傷を追ってる…!?」
ハルト「そんなばかな!だって…リザードンはほのおタイプだぞ…!?」
リザードン(覚醒)「リィ……ザァァ…!」
ハント「く…!それでもやるしかない!リザードン、かえんほうしゃ!」
リザードン(覚醒)「リザァ…!リィィザァァァァァァ!」ゴォォォォォッ
ホウオウ「……ッ」ブゥゥッ…ン… バシュンッ
ハント「だめだ…リザードンのパワーが半減してる…!」
アオイ「え!?でも…かえんほうしゃは特殊攻撃だよね…?なんで火傷状態で威力が下がって…」
ハント「僕のリザードンは覚醒するとタイプも能力も変化して全ての攻撃技が物理技になるんです…。だからリフレクターなどで威力を下げられることはあったんですけど…まさか火傷を負わされるなんて…!」
ホウオウ「……」バサッ …バサッ … - 155二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:25:10
ホウオウ(覚醒)「…………」バサッ グオッ…ン…
ハント「ッ!」
スグリ「今度はなんだべ!?」
ホウオウ(覚醒)「……ッ!」キラキラキラキラキラ… カッッ
ハルト「あれは…ゴッドバード!」
タロ「けれど、ゴッドバードは攻撃にうつるまでの隙が大きい!」
ハルト「みんな、今のうちに一斉攻撃……」
ホウオウの ゴッドバード!
ホウオウ(覚醒)「ショォォーーッ!!」グァォォォォォォッ
ハルト達全員「ッ!?」
ズォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…………
…………………
ハルト・タロ「う…うう…」
ハント「くっ……う…………… はっ…!」
リザードン「リ……ザ…ァ…」(戦闘不能)
マスカーニャ「ニャウゥ……」(戦闘不能)
ドリュウズ「ド……リュ…」(戦闘不能)
パーモット「パモォ〜…」(戦闘不能)
カミツオロチ「アァ……プ……」(戦闘不能)
ラウドボーン「ボォォ…ウ…ン…」(戦闘不能)
ハルト達には戦えるポケモンがいない!
ハルト・タロ「……ーーーーーッ…!」
ハント「…………負け…た…?」 - 156二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:27:08
ハルト「そんな…僕達が…」
タロ「束になっても…勝てなかった……」
ホウオウ「…………」フゥッ…
ハルト・タロ「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」グググッ…
ネモ「これが……ホウオウ…」
スグリ「強すぎる…!」
ホウオウ「……」バッ …
ホウオウの いのちのしずく!
ポチャ……ン…… ヒィィィィ…ン…ッ
リザードン「リ…ザ……………リザ?」
ハント「……!リザードン…!」
ハルト「みんなの傷が…」
タロ「癒ていく…」
ハント「ホウオウ…」
ホウオウ「……」グンッ… バサッ …
ハルト(S)「もう、行っちゃうんだね。」
タロ(S)「うん…」
ホウオウ「………」バサッ …
ハルト・タロ・ハント「ホウオウーー!!」
ホウオウ「……」
ハルト・タロ・ハント「次は、負けないっ!!」
ホウオウ「……。…ショォォーー!」バサッ …バサッ …
オモダカ「行ってしまわれましたね。」
タロ(S)「ねえ、ハルくん。ホウオウは最後になんて言ってたの?」
ハルト(S)「……「待ってる」だって。」
タロ(S)「ふふっ…そっか。」 - 157二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:49:20
ペパー「それにしても…凄かったよな…ホウオウ」
ボタン「うん…。強さもそうだけど…アカリちゃんの失った視力も取り戻すなんて…まさに伝説のポケモンだし…」
アッシュ「………あれ?なんか左目がぼやけて見えるような…。ホウオウが飛び去るまで真っ暗だった筈なのに…」
アッシュ&ミモザ以外「えっ!?ま、まさか…!」
ミモザ「そういやさっき、ホウオウが聖なる灰をばらまいた時、アッシュにも振りかかってたわね…」
アッシュ以外「…って事は…!」
アッシュ「嘘…どんどん左目が見えていく…!お医者さんも匙を投げたのに…!!」
ハルト&タロ「奇跡は1つだけじゃなかった…!」
アッシュ「………また…見えるようになれた!!」
アッシュ以外「やったあぁぁぁぁぁっ!!」
- 158二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 02:52:15
バイオレット世界では…(時間の流れが大きく異なっており、こちらではハルトがいなくなってから1週間経っている※スカーレット世界はまだハルト達がやって来てから1日も経ってない)
ハルノ「まだ本来の目的を遂行する事は出来ないが…パラレルホールの先の世界へスマホロトムを通して通話やデータ送信が出来るようにする装置が出来た…!」
ボタン&ネリネ&ブライア&シナべ(いや、だから充分凄いですって…!)
ハルノ「早速…ハルト達に通話をする…!早くバリアントポケモンファイルを送らないといけないからな…!」
ゼイユ「えぇ。最初はホラー映画の見過ぎの妄想かと思ったけど…この装置の起動テスト中にそのバリアントポケモンがやって来たから信じざるを得なくなったものね…」
スグリ「2本足で立って全く怠けないで異様に強いケッキングみたいな化け物が3体も出てきた時は死を覚悟したべ…」
ハルノ「フタイノモサ1体だけなら俺1人でなんとか出来たが…3体となるとヤバかったからな…」
ペパー「俺のマフィティフもあの時以上の重体になる所だったからな…」
ネモ「おまけにバトル中に私達も殺しにかかってきたもんね…。ハルノさんいなかったら多分5回は軽く死んでたかも…」
リラ「………あんなのがゴロゴロいた世界へ飛ばされて今も生きてるハルノさんは本当に人間なんでしょうか…」
ハルノ「人間だぞ!?どこにでもいるような!!」
ハルノ&エリナ以外「いてたまるか!?」 - 159二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 08:45:16
ハント「ホウオウ…必ずまた会いに行くから!」
ハルト「ハントくん、タロ、後で僕達で特訓しようよ!ホウオウにリベンジするために!」
タロ「ええ!次にホウオウと会ったら絶対に負けません!」
オモダカ「ふふっ…皆さん、新しい目標ができたようですね。」
ロトロトロトロト…
ハルト「ん…?スマホロトムから着信…!?」
タロ「え…!?ハルトさんからですよね…この着信音…。ということはこれ…元いた世界の人のだれかからじゃないですか!?」
ハント「この電話番号…ハルノさんだ!」
ハルト「もしもし!?」
ハルノ「出た!ハルトか!?」
ハルト「父さん!」
ハルノ「よかった…!無事に繋がった!」
タロ「お義父さん、アカリもコマチもハントくんもハロも私達みんな無事ですよ!」
ハルノ「そうか…!よかったぁ…!心配したんだぞ?まさかパラレルホールに吸い込まれちまうなんて…」
ハルト「パラレルホールって……ああ!僕達を此処へ連れてきたあの穴か。」
ハルノ「俺達は今お前達を連れ戻すための方法を研究しているところだ。だがまだ時間がかかりそうなんだ。だからもう少し待っててくれ。」
ハルト「うん、こっちはいつでも大丈夫だから。ありがとう。僕達のために…」 - 160二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 11:20:04
ハルノ『気にするな。それより…お前達』
ハルト&タロ&ハント(声の雰囲気が変わった!?)
ハルノ『そっちの世界で妙なポケモンと遭遇しなかったか?例えば…ヌケニンの体からテッカニンが合体したようなポケモンやジヘッドの首が手のようになったサザンドラみたいな異形で人間を殺しに来るような化け物のようなポケモンに…』
ハルト「!…もしかしてさ…首が異様に長くて顔が怖いバリヤードみたいな奴もいた?」
ハルノ『出会ったのか、バリアントポケモンに…!!ソイツはシノドウケシだ』
ハルト「うん…!ソイツにアカリの両目を失明する怪我を負わされてね…。今はホウオウの力で回復したけど」
ハルノ『………そうか(シノドウケシ…またあの世界に行くような事があれば絶滅させてやる…!!)。っ!まずいな…通話する為のエネルギーが切れる…!その前にバリアントポケモンファイルを転送する!』
ピピピ…ピロン!
タロのスマホロトム『バリアントポケモンファイルのデータを受信したロト!』
ハルノ『気をつけザザ!奴等はザザ形も無く消さなければ…小さい肉片ザザ人間ザザポケモンザザ血肉ザザザザザザで元に戻ザザ…』
ブツッ
ハルト「切れた…。最後はノイズまみれで部分的にしか聞こえなかったけど…バリアントポケモンは跡形もなく消さないと復活する厄介な性質を持ってるみたいだね」
- 161二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 12:09:48
ハルト君達はどうなるか…
- 162二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 14:02:54
ハルト「にしても…時間がかかるって…僕達、この世界に来てまだ1日しか経ってないよね?」
タロ「もしかして…あちらでは長い時間が経っているのではないでしょうか…」
ハルト「………リーグの運営、大丈夫かな…?」
ハント「心配するのそこですか?」
???「凄かったな!お前達のバトル!」
ハルト&タロ&ハント「ん?………誰?」
アリキス「俺はアリキス!このオレンジアカデミーの生徒で…いつかはチャンピオンのネモを超えるトレーナーだ!」
アオイ「ちょっ!チャンピオンなら私もだよ!?」
アリキス「………なんかお前は認めたくねぇ。色々とアレだし」
アオイ「酷っ!?」
ハルト&タロ&ハント(でしょうね…)
???「素晴らしい写真が撮れました!」
アリキス「ホーマ!お前も見てたのか…あのバトルを!」
ホーマ「えぇ!伝説のポケモンであるホウオウ!それに挑む最強のトレーナー達!写真に収めない理由はありませんよ!」
???「せめて許可は取った方がいいんじゃないの?」
ホーマ「い、今から取りますよ!オハラ!」
オハラ(絶対に私が言うまで忘れてたよね…)
ハルト(グレープアカデミー時代ではいなかったし…どうやらこっちの世界にしかいない人みたいだな) - 163二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 14:12:42
放課後のブレスのメンバーもいるのか!
- 164二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 16:30:04
アリキス「そういやお前、ハルトによく似てるけど…もしかしてハルトの親父さんか?」
ハルト「いや、なんというか…未来のハルトって言うべきかな?別の世界だけども」
ホーマ「み、未来?それに別の世界って…どういう事ですか!?」目キラキラ
タロ「信じられないかもしれないんですが…私達は並行世界のアカデミーを卒業して10年以上の未来からやって来たんです!ハルトは私の夫で…この子達は私とハルトの娘のアカリと息子のハロ、それに…娘の夫のハント君とその2人の間に生まれた娘、コマチです!」
オハラ&アリキス「………えっ!?」宇宙状態
ホーマ「並行世界の未来からやってきたハルトさんですか!凄いです!」ハルトへの取材に夢中で前半の言葉しか飲み込めてない
アリキス「ちなみに聞くけど…アイツが無理やりって訳じゃないんだよな?」
タロ「違うんですよね…。1年前にアカリが誘拐されかけて…それを助けたのがハント君だったの。それで一目惚れしたアカリが私達が調べてハント君の居場所を突き止めた後…色々あって…このオチなの」
オハラ「なんかだいぶ肝心な部分を端折った気がしますが…」
ハルト「それを話すと更に宇宙を背負う事になるよ…。それでも聞く?」
アリキス&オハラ「いえ!止めておきます!」
タロ「それが懸命ですよ」
- 165二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 19:03:28
タロ「って!そんな事より…バリアントポケモンファイルを見てみましょう!もしかしたらこのパルデアに出現しているというバリアントポケモンも書いてあるかもしれませんから!」
ハルト「あっ…そうだね…。今リーグで会議しているオモダカさんに転送すれば目撃情報からどんなポケモンか探せるかもしれないし!」
アリキス&オハラ「バリアント…ポケモン?」
ハルト&タロ「下手をしたら君(貴方)達も巻き込まれる可能性があるからね…教えておいた方が良いかもしれない…。実は…」
事情説明中…
ハルト「…って事なんだ。実際、あのホウオウが治してくれるまでアカリの両目は見えなくなってたからね」
アリキス「マジかよ………あっ!まさか俺のクラスの同級生が行方不明になってるのも…!?」
オハラ「そんな…!」
ホーマ「前に新聞で取り上げたような神隠しじゃなくて…そのバリアントポケモンに食べられてたなんて…!!」ビクビク
ハルト「だからこのパルデアがバリアントポケモン達に滅茶苦茶にされたくないから…僕達は奴等を倒すんだ…!」
アリキス「なぁ…そのバリアントポケモン退治…俺にも…」
タロ「駄目です!!奴等は非常に危険なポケモンなんです…!犠牲になったクラスメイトの敵討ちって理由で1人で挑んで…貴方まで犠牲になったら残された人達も連鎖するかもしれないんですよ!?」
アリキス「っ!」
- 166二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 19:14:25
ブルベリーグで「そういうの よくないと 思います!」と言ってた頃と比べると…ハッキリと駄目な理由を伝えてるのは成長を感じるな…!
- 167二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 23:58:59
事態が子供の頃と比べると大き過ぎる事もあってだろうね…。
- 168二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:25:20
ハルト「君達はまだ若いんだ。子供の頃に色々やった僕が言うのもなんだけど…こういう危険な事は…大人に任せてよ?」
アリキス「………はい…」
タロ「シノドウケシ…ウゴメクカラ…フタイノモサ…色々なバリアントポケモンのデータが記されてますね…。オチルケンシにオチルメガミ…私達が持ってるエルレイドやサーナイトに似てる者までいます…!」ピッ…ピッ…ピッ…
ハルト「このファイルの中からあと3体はパルデアにいるんだよね…?何か手掛かりがあればいいんだけど…」
タロ「取り敢えずオモダカさんに転送しましょうか…ネモさん!オモダカ理事長にこのデータを送信してくれませんか?」
ネモ「あ、はい!…送信しました!」ピピピッ
ボタン「しかし…本当にこんな化け物みたいなポケモンが3体もこのパルデアにおるん?アカリちゃんが重傷を負ってるから半信半疑だけど…実物を見てないからね…」
ペパー「確かにそれは言えてるな…。まさかこの学園の中にいる…なんて事になったらヤバイよな。そんな事は有り得ねぇと思うけど!」
- 169二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:42:44
『速攻フラグ回収』
???「キィイムァァ」
ハルト・タロ・ハント「ッ!?」
ペパー「ん?どうしたんだ?」
ハルト「今…聞こえた!?」
タロ「はい…!この不気味な鳴き声…」
ペパー「おいおい…まさか俺の言ったことが本当になったんじゃないだろうな!?」
ハント「…………!ハルトさん…あれ…」
???「キィイ」
ハルト「え…キマワリ?」
タロ「…………にしては…大きくありません…?」
ボタン「ねぇ…さっきのそのファイルにさ…キマワリみたいなヤツのデータもあったよね…?もしかして…アイツじゃない…?」
???「…………」 - 170二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 02:06:31
- 171二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 02:17:46
ここにコルサさんいなくて良かったな…。
ヒグレワライ見たら「ノット アヴァンギャルド!!」って言ってバリアントレイドに参戦しそう(本気の手持ちで)。 - 172二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 02:31:02
アリキス&オハラ&ホーマ「ひっ!ア、アレが…バリアントポケモン…!?」
ハルトのスマホロトム『ヒグレワライ、バリアントポケモン…キマワリをモデルとしたバリアントポケモン。不気味な笑い声と共にあらゆる植物を枯らす毒素を放出する。植物には数秒で作用するが人間やポケモンに対してはジワジワと生命力を奪う為に不用意に近付く事は厳禁。体に毒が侵食した際にはその部分に人の顔のような紫色の腫れが浮き出る。解毒するにはヒグレワライの当たりの花弁を食べる事のみ…ハズレの花弁を食べるとその瞬間に死亡する!タイプは草・毒タイプ』
ヒグレワライ「キッヒャッヒャッヒャッ!!」
ハルト達「!」咄嗟にヒグレワライから離れる
- 173二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 02:58:41
同時刻…
オモダカ「…これがバリアントポケモン…こんな恐ろしい存在が私達の生きるパルデアに…そして沢山の命を今こうしている間にも奪っていく…。ふふふ…この私をここまで怒らせた愚か者は初めて見ましたよ…!」
ハッサク「小生もトップと同じ気持ちですよ…!もしも現れた時は小生も本気でこの化け物を始末せねば…」
テツノアラシ『!…ドウヤラハルトガ我ヲ呼ンダヨウダ…。今、映像ヲ送ル…!』
ヒグレワライ(映像)『キッヒャッヒャッヒャッ!!』
オモダカ&ハッサク&コルサ「!」
3人以外「こ、これが…バリアントポケモン…!」
カエデ「あっ!アレを見てください…!」
ナンジャモ「あのヒグレワライってポケモンの周りにある花や木が…」
ライム「紫色になって…どんどん枯れていってる…!奴の仕業かい…?」
テツノアラシ『ヨリニモヨッテ奴ガ…!下手ヲスレバ皆ガ死ンデシマウゾ…!!』
オモダカ&ハッサク&コルサ「すみません(すまない)。私(小生)も連れてってください(くれ)…」
テツノアラシ『ナラバ外ヘ来ルガヨイ…!私ノ体ガ待機シテイル…1分以内ニダ!!』
オモダカ&ハッサク&コルサ「ありがとうございます(感謝する)!」ダッ…
ブツン…ッ!
3人以外「…行ってしまった…」
- 174二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 08:28:20
ヒグレワライ 危険度 : ★★☆☆☆(危険)
ハルト(S)「ピクシー!みんなを守るよ!」ポン
ピクシー「ピィクシィ」
ハルト(S)「ピクシー、しんぴのまもり!」
ピクシー「ピィクシィー」キィィィィ……ン…
ハルト「そうか!しんぴのまもりならどんな毒素も無効化できる!」
アオイ「私達全員、毒を受けることはない!」
ヒグレワライ「キムムムァァ…」
ハルト「テツノアラシが来るまでコイツを凌ぐよ!」
タロ「はい!」
ハルト(S)「僕とピクシーがサポートするよ!」
ハント「ありがとうハルトお兄ちゃん!」
ヒグレワライ「キイィィィイマヒヒヒヒヒ」
…………ヒグレワライとの戦闘…4ターン経過
コルサ「いたぞ!奴か!」
ハッサク「なんと禍々しいキマワリ…!」
オモダカ「これ以上放っておくわけにはいきませんね…!」
テツノアラシ「気ヲツケロ。奴ハ周辺ニ毒ノ霧ヲ撒イテイル。下手ニ近ヅケバ死ヌ。」
ハッサク「なるほど…ハルト殿達はしんぴのまもりで毒から身を守っているようですね。」
コルサ「だが我々はその恩恵を受けていない。どう近づくか…」
テツノアラシ「ナラバ消セバイイ。」ビュォォォォォッ
テツノアラシの きりばらい!
コルサ「おお!毒の霧が消えた!」
オモダカ「これで奴に近づけますね。」
ヒグレワライ「キムムマ…!?」
ハント「…!この風は………来た!」 - 175二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 09:42:32
霧払いがガチで使える技になったな…。
- 176二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 11:29:47
ヒグレワライ「キヒッ?」
コルサ「キマワリよりもデカいが…作品にする意欲は決して湧かんな…。こんな化け物を作品にしたら作った私もそうだが見た者達も呪いそうでな…」
ハッサク「確かに…今もなお生徒達が育てた花や長年植えられていた木を無残に枯らしているのですからね…!」
オモダカ「パルデアを穢す者は…誰であろうと決して許さない…!」
ヒグレワライ「キイィ…ヒッーヒッヒッヒッ!!」グパァ…
全員「!?」
ヒグレワライ「ブッ!!」ボシュッ
ハルト「なんだ…!?あの毒々しいエネルギー弾は…」
ハント「雲の中に入っていく…あっ!エネルギー弾が命中した雲が紫に染まっていく!」
ポツ…ポツ…ザアァァァァァ…!!
タロ「あ、雨…?にしては紫色でなんだか不気味…」
テツノアラシ「コレハ…マサカ!!」
雨が当たった生徒達「うっ…あっ…がっ…!」ドサッ
オモダカ「…毒の雨!?」
テツノアラシ「パープルレイン!ヒグレワライガ周リニイル敵ヲ残ラズ殺ス為ニ使ウ手段ダ!!」
神秘の守りに守られているハルト達「な、なんだって!?」
オモダカ&ハッサク&コルサ「まずいですね(ぞ)…私達は先程ハルト(君)に神秘の守りを張ってもらったが…そうでない野次馬や部活をしている人達は…!」
アオイ「どんどん倒れていく!」
- 177二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 15:48:08
ヤバいな…
- 178二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 16:24:07
傘を使えば何とかなりそうではあるが…本来コイツがいた世界、傘が残ってるかどうかなんだよな…。
- 179二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 17:30:09
ザァァァァ……………………… ポタ… ポタ…
ネモ「雨が止んだ…」
オモダカ「生徒の皆さんは…!………ッ!」
生徒1「あ…が…………」ピク…ピク……ガク…(死亡)
生徒2「ぐ……る…じ…」ピク…ピク……ガク…(死亡)
生徒3「ぜ…んぜ…い…」ピク…ピク……ガク…(死亡)
生徒4「だすげ…て……」ピク…ピク……ガク…(死亡)
生徒5「じにだぐ…な…」ピク…ピク……ガク…(死亡)
オモダカ「…あ……ああああ…」
ハッサク「…そん…な……!」(膝から崩れ落ちる)
コルサ「なんてことだ………我々は……悪夢を見ているのか…?」
ヒグレワライ「キィィィマァ」
ペパー「…ーーッ!コイツ……!」
ネモ「許せないッ……!」
ボタン「完ッ全に頭にきた…!」
…ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ハルト達「…!?」
ハルト「なんだ…この揺れ…」
タロ「…地震…!?」
アオイ「…ううッ……!ゔぅぅぅぅ…!」
タロ「え……アオイさん…?」
アオイ「許さない……許さない…ッ……!お前なんか…!お前なんか…ッ…!」
ハルト(S)「…ッ!いけない…!暴走してる!」
ハルト「ハルトくん…?それってどういう…」
ハルト(S)「お姉ちゃんは本気で怒りだすととんでもないパワーを発揮して周りをめちゃくちゃにしちゃうんだよ!」
タロ「ちょっとまってそれって…!」
ビキビキビキビキビキビキッ
アオイ「ウガァァァオオォォォォォォン!」グアッ
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァオオオオン!」 - 180二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 23:43:51
タロ(S)「アオイ…さん…?」
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァオオン!」
ハルト「そんな…アオイさんが…あの力を……」
ヒグレワライ「キマァ…?」
ムゲンダイナ「グォォォ…!」バチバチバチバチ…
ムゲンダイナの ダイマックスほう!
ギュオオオオオオオオッ
ヒグレワライ「キマ……………」ジュッ
ドカァァァッ……ン…
タロ(S)「バリアントポケモンを……一瞬で消した…」
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァオオオオ!」
バキバキバキバキ…
ボタン「でもこのままじゃ…!」
オハラ「アカデミーが崩れちゃう…!」
ハルト(S)「お姉ちゃん!あの怖いキマワリは倒されたよ!だからもう止まって!」
アオイ「…………」
アッシュ「……だめ…!まるで声が届いてない…」
ハルト(S)「お姉ちゃん!もうやめて!」
ムゲンダイナ「グォォォ……」(ハルト(S)の方に視線を向ける)
ハルト(S)「……ッ!お姉ちゃん…?」
ムゲンダイナ「グォォォァァ!」バチバチバチバチ…
ハルト(S)「い…いや……お姉ちゃん…やめ…」
ズドォンッ
幼いハルトが宙を舞った。
タロ(S)「…ーーーッ!ハルくぅーーーーんッ!!」
ハルト「あ……あ…あ……………お姉…ちゃん…」 - 181二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 00:51:54
まさかこっちの世界はアオイがムゲンダイナを宿してたのか…悲しみで発動するハルトとは違って、アオイの場合は怒りで発動するんだ…。
そしてヒグレワライが一撃で消し飛び、スカーレットのハルト君がアオイに…!? - 182二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 01:42:55
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- 183二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 08:02:33
ハルト(S)「…………」ドサァ
ハルト達「ハルト(くん)!!」
タロ(S)「ハルくん!!そんな…!ハルくんッ!!」
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァオオ!」
ネモ「アオイ!もう止めてよ!このままじゃアカデミーが!」
アオイ「…………」
アッシュ「だめ…!声が届いてない!」
アカマツ「どうすれば止まるんだ!?」
ブゥゥゥゥッ…ン… バチバチバチバチ……
ゼイユ「ね…ねぇ…ちょっとあれ…」
タロ「…………!あれは…!」
ハルト「僕達を此処に連れてきた穴!」
バチバチバチバチ…… バサッ
???「ギュオオオオオオオオオ!」
ハルト達「ッ!?」
ハルト「ホウ…オウ…?」
ハント「……いや…似てるけど違う!ホウオウじゃない!なんだ…アイツ…!?」
???「ギョゥジョオオーーーッ!」
???の ドラゴンサイズ!
ズバァァァッ
ムゲンダイナ「グォォォォォォ……!」
ハルト「…!ムゲンダイナにダメージが入った!」
ゼイユ「でも全然倒れる気配ないんですけど!?」
???「ギュオオゥゥゥ……!」
アオイ「…………」 - 184二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 08:38:43
テツノアラシ「ナンダアノポケモンハ…強イパワーヲ感ジル…!」
???の エアスラッシュ!
ズバババババッ
ムゲンダイナ「グオォォォ…………」
タロ「ムゲンダイナがひるんでる!」
???の かえんほうしゃ!
???「ギュオオオ!」ゴォォォッ
ズォォォッ…ン… ……シュゥゥゥゥ…
ムゲンダイナ「グゥルルル……グォォォォォォァァオオン!」バチバチバチバチ……
ムゲンダイナの ダイマックスほう!
ギュオオオオオオオオッ
???「ギョ…!」
ズドォォンッ
???「ギョウォォォォ…!」グゥゥン…… バサッ
ペパー「アオイー!頼む!もうやめてくれ!」
ボタン「アオイ!」
アオイ「…………」
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァオオン!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ハルト「くっ……やっぱり届かない…!」
スグリ「どうすればいいんだ…!?」
ハッサク「……私はハッサク…。このアカデミーの教師…!死んでしまったここの生徒達に報いるため…せめて…!今生きている生徒を守らなければ!セグレイブ、れいとうビーム!」ポン
セグレイブ「グゥレイィィィブ!」ビィィッ カチカチカチ…
ムゲンダイナ「グォォ…オオォン…!」ピキピキピキ
ハルト「ムゲンダイナが凍った!これなら…!」 - 185二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 08:48:28
- 186二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 09:35:48
ハルト…!汝に頼みがある!!
ハルト「こ、この声は…テレパシー!?まさかあのホウオウに似たポケモンが…?」
そうだ…!我はテンユクニジ…我を最初に見た童だった頃の汝の父がそう名付けていた…。
ハルト「と、父さんが…?あっ!」
ハルノ(20代後半)『昔父さんはな…ホウオウによく似たポケモンを見つけた事があるんだ。ほら、これがその時に描いたスケッチさ♪』
ハルト(7歳)『か、かっこいい…!なんて名前なの!?』
ハルノ『名前は初めて見たから分からなかった…だから第一印象で仮の名前を付けてな…テンユクニジって呼んでるんだ』
ハルト『テンユクニジ…!』
ハルノ『きっとハルトも大きくなれば会う事が出来るかもしれないな!』
ハルト「本当に会えたんだ…テンユクニジに…!」
感傷に浸るのは後にする事だ…!頼みというのはな…我が渾身の技を汝に放つ。汝はそのままあの少女に突撃し…心の中に飛び込むのだ!!
ハルト「アオイの心の中に…飛び込むだって!?」
タロ「ハルト…?」
そうだ!それしかあの少女を助ける術は無い…!!
ハルト「…そうだね。理屈はともかく、アオイを助けられるのなら…手段を選んでる場合じゃない!テンユクニジ、頼む!!」
ならば…我の前に立て!
ハルト「うん!」
ハルト以外「ハルト(さん)!あのポケモンの前に立って…いったい何を!?」
テンユクニジ「ギュオォォォ…!オォン!!」
テンユクニジのレインボーフレア!
ハルトは虹色の炎を全身に纏った!
ハルト「いくよ…うおぉぉぉぉぉっ!!」ダダダダ…
ギュオォォォォォッ…ズガアァァァァァン!!
ハルト以外「ハルト(さん)!!」
- 187二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 19:21:44
ハルト「……ここは……アオイの心の中か………ん?」
バチ……バチ…バチ…バチ…
ハルト「この紋様は…!………ッ!」バッ
バチバチバチバチ…
ハルト「ぐっ……ううう…!止まれぇぇぇぇ!」
バチバチバチバチ…… ピシッ……
ハルト「……!うわぁっ…!」ビュオッ…ン…
………………………………………………………
タロ「…!あれは…!」
ハルト「うわぁぁ!」
タロ「ハルトさん!」
ハルト「うう…外に出たのか…。」
ムゲンダイナ「グゴ…!グォォォォォォ!」
アッシュ「アイツの様子が急変した!」
ハルト「さっき、アオイの心の中にあった紋様にヒビが入った。多分これでムゲンダイナは弱体化する!」
テンユクニジ「よくやった、ハルト。」
スグリ「じゃあ後は俺達がアイツを止めてやればいいんだな!」
ムゲンダイナ「ゴゴグゥゥゥ………グォォォォォォァァォォォォォォォォォ!」ゴゴゴゴゴ……
アカマツ「うわわ!アイツまだまだやる気だ!」
ハルト「これでもまだダメか…!」
テンユクニジ「奴め…これだけ弱体化してまだ力を…」
アオイ「………」
タロ(S)「……ッ!」
ムゲンダイナ「グォォォォォォァァォォォォォ!」 - 188二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 19:56:57
『発狂』
タロ(S)「……い加減にして……」
ムゲンダイナ「グォォォォォォ!」ゴゴゴゴゴ
アオイ「……」
タロ(S)「いい加減にして!!」
アオイ「……!……タ…ロ……」
タロ(S)「周りをよく見て!今アカデミーをめちゃくちゃにしてるのはあの化け物じゃない!アオイさんだよ!」
アオイ「…あ……あ…あ……わ…た……し…」
ムゲンダイナ「グォォォ……」シュゥゥゥゥ……
テンユクニジ「奴が消えた…!」
タロ(S)「私達は貴方に必死に何度もやめてって呼びかけた!でも…貴方は止まってくれなかった!」
アオイ「わ…たし…わたし…は…」
タロ(S)「貴方は…ハルくんまで攻撃したんだよ!?」
アオイ「…ーーーーッ!ハルト……私が…?」
ハルト(S)「……」
アオイ「あ…あぁぁぁ……ハルト……嘘だ……嫌…嫌ぁぁ…」
タロ(S)「ハルトくんを傷つけたのは……貴方……なんだよ……っ……」
アオイ「ああ…あああ…あぁぁぁぁ…!あ゛ああああああああ!!嫌…!嫌ああああああああああ!!あ゛あああああああああああああああああああああああああああああああッ!!あぁぁあぁああぁ!!ぁああああぁあぁあぁぁぁぁああぁあぁぁ!!ハルト!!嫌ああああぁぁ@#¥*£€$€%#$€>€^€€$^>$%$$%$$€^$€%$$$%$€%$€^€€$^€%ー!!あ゛あああああああああああああああああああああああ!!」
- 189二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 20:07:54
アオイが正気に戻ったのは良いが…代償が大き過ぎるぞ…!
救いはあるのか…? - 190二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 21:08:37
丁度その頃…バリアントポケモンが生まれた世界にあるポケモン改造施設跡では…
ピポピ…ピポピ…
施設のコンピューター『ZER-0(ゼロ)の肉体及び精神の構築99%完了…100%になるまであと…24時間…』
ZER-0(………バリアントポケモンを絶滅させては…ならない…。もしそうなってしまったら…この世界は完全に…いや、他の世界まで破壊しつくす最強にして最凶のバリアントポケモンが目覚めてしまう…!)
ゴボボ…ッ!!
施設のコンピューター『同時に…対バリアントポケモン用に開発していたクローンバリアントの肉体及び精神の構築は70%まで完了…!メンバーは…ヒキズルジバ、クチルカレキ、バケルジャビ、ハゼルコウラ、ロクノコブシ、ムニノマガイとなっています。変更はありますか?』
ZER-0(ッ!最後のムニノマガイは駄目だ…!もし敵の手に渡れば…逆に不味い事になる…!)
施設のコンピューター『畏まりました。ムニノマガイはキャンセルします…!6匹目は何に致しますか…?』 - 191二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 22:10:30
なんか不穏な味方?が生まれつつあるな…
- 192二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 23:18:24
アオイ「……ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
アッシュ「アオイ…」
ハント「くっ……!」
……キラキラキラキラ…
ハント「………!虹の羽が…」
タロ(S)「……!光だして…」
テンユクニジ「それは…!」
キラキラキラキラ… パァァァァァァ……
アオイ「ごめんなさい…ごめんなさい…」
ハルト(S)「…う……ん……」
アオイ「……!……え…」
タロ(S)「ハルくん!?」
ハルト(S)「…お姉ちゃん…」
アオイ「ハルト……?」
ハルト(S)「よかった…お姉ちゃんが戻ってきた…」
生徒達「あれ…たしか自分は…死んでた筈…」
ハッサク「あ…ああ…!」
アオイ「ハルトーーーっ!!」ギュウ
ハルト(S)「わわっ!お姉ちゃん!?」
アオイ「ううっぐっ…ひぐっ…ハルトぉぉ……!ごめんね…!お姉ちゃん…ハルトに酷いことして…!」
ハルト(S)「………許しません!」
アオイ「う…」
ハルト(S)「だから僕が許すまで、ぎゅーすること!」
アオイ「……っ!うん…!いくらでも…する!」
タロ(S)「…ありがとうっ…!ホウオウ…!」 - 193二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 23:38:53
『人類最後に残された』
???「もうすぐ…ZER-0が完成する…。やっと…やっと帰ってくる。」
ゴポッ…
???「あの日、あの防空壕で貴方が死んで…私だけが生き残ってしまった…。」
ゴポッ…ゴポッ…
???「私以外の人間はもういない。あの怪物達もこのの世界から消えた。」
ゴポッ…
???「貴方と交わした約束…「なんとしてでも生きる」…私、約束ちゃんと守ってるよ?…でも…一人で生きるのは…やっぱり辛いよ。」
ゴポポッ……
???「でも…その辛い時間も終わり。もうあの怪物はいない。」
どうも、イラスト主です。今回のスレのイラスト投稿はこれが最後になります。…真の恐怖はここからかもしれません。
タロ(0)「また…二人で生きていこうね。ハルト。」
ハルト(0)「……」
ゴポッ……ゴポポッ…… - 194二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 23:40:24
カッ…!ポワアァ…
ハルト「えっ!?に、虹色の羽が更に光を…いや、虹色が消えて…透明な羽になっていく!」
タロ「まさか…ハルト君を回復させた事に加えて、ヒグレワライの毒で死んでしまった人達を生き返らせたから…力を使い切ってしまったんじゃ…!」
ハッサク「あの毒の雨で亡くなっていた人は30名近くいました…。その全員を生き返らせたとなれば…その力も空っぽになるのは当然でしょうね…」
コルサ「もう少し虹色の羽を見ていたかったが…これだけの奇跡を見る事が出来たのだ…。欲張る事はしない方が良いか」
スッ…!!
オモダカ「ありがとうございます…異世界から来た皆さん…!!」土下座しながら涙を流している
ハルト&タロ&ハント「あ、頭を上げてください!生徒達も見てるんですよ…!」
???"羽に宿る虹は私の力を与え蘇らせた火山、雷、北風の力を持つ者達の力を与えれば再び蘇る…"
生き返った生徒達以外「こ、この声は…!」
???"しかし、黒く穢れた欲望が一滴でも宿る時…私を守る影が羽を持つ者を罰する…。決して忘れるな…"
ハルト&タロ&ハント「………はい!」
???"良い返事だ。再び相見える時を待っているぞ…"
- 195二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 00:13:29
バリアントポケモンのいた世界にもハルトとタロがいたのか…。
ただここのハルト君は死んで…タロだけが生き残って…悲し過ぎないか…? - 196二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 07:15:53
バリアントポケモン 危険度
シノドウケシ 危険度 : ★★★☆☆(非常に危険)
ユラリクロメ 危険度 : ★★★☆☆(非常に危険)
ウゴメクカラ 危険度 : ★★☆☆☆(危険)
ヨミイザナイ 危険度 : ★☆☆☆☆(危険)
ヒグレワライ 危険度 : ★★☆☆☆(危険)
フタイノモサ 危険度 : ★★★☆☆(非常に危険)
?????? 危険度 : ?????
?????? 危険度 : ?????
?????? 危険度 : ?????
S世界に侵入したバリアントポケモンはあと2体
バリアントポケモン絶滅まで残りあと3体 - 197二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 11:14:43
『覚醒について』
限られたポケモンのみができる限界を越えた力を目覚めさせる究極のパワーアップ、それが「覚醒」です。
覚醒したポケモンは4つの特徴を併せ持ちます。
特徴はポケモンによって様々です。
リザードン
覚醒時の特徴
・ステータスが変化(HPは変化なし)
攻撃84・防御78・特攻109・特防85・速100
↓
攻撃110・防御88・特攻28・特防85・速135
・特性が変化
サンパワー → ちからもち
・全ての攻撃技の分類が「物理」になる
・覚醒するともちものの効果を受けられなくなる - 198二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:07:27
タロ(0)「…………だけど……」
ハルト(0)「………」ゴポッ……ゴポッ……
タロ(0)「このマシンで蘇っても…貴方は多分完璧な復活ではない。貴方は既に一度死んでいる。人間の技術じゃどうやっても完全な命の復活には至らない。」
ハルト(0)「………」ゴポッ…
タロ(0)「だから…探さなきゃ。神と云われた伝説のポケモン…「ホウオウ」を…」
ハルト(0)「……」ゴポッ…ゴポポッ……
タロ(0)「そして従わせる。必ず…私と貴方の二人の力で。」
- 199二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:18:21
-続編予告…-
ハルト「この世界のパルデアに現れたバリアントポケモンはあと2体…。それにしてもなんなんだろう…脅威を倒した事による安堵と共に何か恐ろしい事をしていると感じるのは…」
タロ「ハルトさん!あれを!空に…パラレルゲートが!!」
ハルト「まさか父さんが…!えっ!?子供の頃の僕にタロ!?」
タロ(?)「この世界のハルトさん…。私の願いを叶える為に…その透明な羽を渡してもらいます!出てきて、チノドリュウ!!」
チノドリュウ「ドギュルルウ…!」
ハルト&タロ「ド、ドリュウズ…いや、似てるけどあれはバリアントポケモン!?なんで人間に従ってるんだ!?」
???「僕がいる事も忘れないでよ?いけ、バケルジャビ!!」
バケルジャビ「ゴギュルルルギュウ…!!」
ハルト「いったい…どういう事なんだ…?なんで僕もバリアントポケモンを…!?」
次回、菫色と緋色の邂逅-異なる世界達の衝突編!15日の朝に投稿予定、お楽しみに! - 200二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:19:33
あ