ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!Part7

  • 1二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:33:13
  • 2二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:34:08

    スレ立て乙

  • 3二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:34:17

    保守

  • 4二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:35:39

    バレンタインにチョコあげるんじゃなくていつものお弁当に手を加えるところに正妻の貫禄がある

  • 5二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:36:08

    クリークもしっかりかわいいからすごいいい…

  • 6二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:36:20

    保守

  • 7二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:36:25

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:36:32
  • 9二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:36:43

    建設乙

  • 10二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:38:36

    やっぱバレンタインだったかー
    予想を超えるクオリティで素晴らしかった

  • 11二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 03:07:34

    1200回も困らせてやって効果が出てるのかまだ不明けど、まだまだへこたれないわ。
    頑張っていくわよー!

  • 12二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 12:32:06

    継続は力なり

  • 13二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 12:37:33

    チョコを入念に味見したから小さくなってるのは事実だけど
    イチに贈るためにあーでもないこーでもないと工夫しているオグリの姿から得られるカロリーでお腹いっぱいになる

  • 14元スレ主22/02/14(月) 20:50:58

    ─食堂─
    1ちゃん「はい、チョコあげる
    もう学園中から貰ってるだろうけど
    食後のデザート代わりに食べて」
    オグリ「友チョコと言うやつか!ありがとうイチ!」
    1ちゃん「本命よ」
    オグリ「!!!??」
    周囲「!!!!???」ザワザワザワ

  • 15二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:20:08

    >>14

    いよいよD先輩が召されてしまう

  • 16二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:58:03

    >>14

    イチちゃん…もう隠してねぇ…

  • 17二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 22:02:23

    >>14

    これには鈍ちんのオグリも赤面不可避…

  • 18二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:53:26

    >>14 PART4 101res

    オグリをすごく慕ってる後輩モブウマ娘から呼び出されて「レスアンカー先輩とオグリ先輩が付き合ってるのは知ってますが、それでも私やっぱりオグリ先輩を諦められません…!私、負けませんから!」って盛大に勘違いされてる上に宣戦布告されるイチちゃんが見たいです…


    今度は勘違いじゃないけどそれでも待ったをかける後輩モブウマ娘を放ちたい!

  • 19二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 00:57:21

    >>18

  • 20二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 06:47:28

    >>18

    この期に及んで「わ、私とアイツはそんなんじゃないっての!」と否定するイッチ

  • 21二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 12:21:29

    ライバル宣言のSSを読んだはずなんだけど見つからない。
    まさかホントに幻覚だった・・・?

  • 22二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 14:58:05

    裏スレが落ちてる…

  • 23二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 15:47:17

    鯖落ちしてて保守できなかった…

  • 24SS筆者22/02/15(火) 18:26:45

    >>21

    拙作でしたら、part5の上のほうにありますので何卒

  • 25二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 18:32:23

    >>14

    学園中が騒然とするやつ

  • 26二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 18:53:08

    裏スレ主だけ急用で落としてしまった、ごめん
    もう少しあとがきみたかった……

  • 27二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 20:20:59

    >>24

    これだ!ありがとう。

    幻覚じゃなかったので読み返して幻覚に浸る。

  • 28二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:50:52

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:59:47

    >>28

    かわかわかわかわ

    なぜ俺は今までメガネイチちゃんの可能性を考えてこなかったんだろう……カワイイ……

  • 30二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 00:07:49

    眼鏡市かわいい
    浮かれて眼鏡かけっぱで温泉入っちゃって顔真っ赤になってほしい

  • 31二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 00:19:21

    このレスは削除されています

  • 32SS筆者22/02/16(水) 00:39:06

    >>31

    大丈夫なんだ、イチちゃんの姿かたちは自由なんだ(高次元存在のため)

    むしろ新たな世界を開いてくれて感謝なんだ


    休みの人と勉強中にだけメガネをかけるイチちゃん、控えめに言って激かわなんですよ……イイネ!

  • 33二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 07:32:10

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 12:51:21

    保守

  • 35二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 13:07:43

    オグリに新規のイベントが来るみたいなんだよね
    ”性根が良いから頓珍漢な嫌がらせをするウマ娘”がでてくる可能性がワンチャンあるんだ 1だけに

  • 36二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 13:48:51

    実家で犬飼ってるイチ概念はあるな……
    オグリに犬みを感じてしまう概念も生まれてくるな……

  • 37二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:26:48

    オグイチで温泉に行く概念を思いついたが文才が無いので話を作れないんだ
    だからこれを文章にする夢を誰かに受け継いでもらいたいんだ

  • 38二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:31:44

    「ねえ~、キャップさん、まだあ?」
    「もうすぐじゃない?今日は早く帰るって、さっきも言ったじゃないの。」
    「うーーん。」
    「はいはい、もうちょっとだと思うから。」
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    「ただいま。」
    「あっ!」
    「ほら、帰ってきた。」
    「おかえりなさい!」
    「ただいま、ワン。」
    「おかえり、キャップさん。」
    「ただいま、イチ。」
    「今日ね、町内徒競走で4番だったんだ!」
    「おお、そうなのか。頑張ったな。行ってあげられなくてすまない。」
    「ワン、ずっとキャップに見ててほしいって言って、聞かなかったんだから。」
    「そうか、よし、ワン。次のお休みには私と一緒に走ろうな。」
    「キャップは速いよ、ワンに勝てるかな?」
    「頑張るもん!」
    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
    「はい、お茶。」
    「ありがとう、イチ。」
    「たまには一緒に走るとき、手、抜いてあげたら?」
    「それはできない。彼女のためにも、全力で走る。」
    「そっか。キャップらしいね。」
    「イチもたまには、一緒に走らないか?」
    「もうお腹も脚もダルダルだから、パス。」
    「そうか……イチと一緒に走ってみたいとずっと思っているんだけどな。」
    「いつもありがとうね。でも、走るのはまた今度だよ、キャップ?」

  • 39二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:57:54

    ちょっと待ってほしい
    ワン…さんですか 2人とはどういうご関係なんです?
    まさk

  • 40二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:05:05

    コイツラどこまで行きやがったんだ‥

  • 41SS筆者22/02/16(水) 22:02:51

    行くとこまで行っちゃったSSのために今回何度も音読した文章

     ↓↓↓

    『ウマ娘』。彼女たちは、走るために生まれてきた。
    ときに数奇で、ときに輝かしい歴史を持つ別世界の名前と共に生まれ、その魂を受け継いで走るーー。それが、彼女たちの運命。
    この世界に生きるウマ娘の未来のレース結果は、まだ誰にもわからない。
    彼女たちは走り続ける。瞳の先にあるゴールだけを目指してーー。

  • 42SS筆者22/02/16(水) 22:26:09

    (あっ、元ネタは前partの171です)
    (最後の会話ではスレ主御大の意思から一部遺伝させました 遺伝子には逆らえぬ)

  • 43二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:09:12

    やっぱり自分でオグイチの温泉の話を書くんだ

  • 44二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:19:51

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:24:21

    「アンタってホントよく食べるよね。」
    「?ああ!イチが作ってくれる料理はどれも美味しいからな!いくらでも食べられるぞ!」
    「はいはい。それにしても作り甲斐のある食べっぷりだこと…。」
    (うーん、オグリの食べてる様子ってなんか既視感があるんだよねー。なんだろう…。
    ああ、うちで飼ってるわんこに似てるんだ…。
    うんうん、あればあるだけ食べちゃうところとかそっくり…。
    そういえば、しばらく帰ってないからそろそろ会いたいなぁ…。
    頭撫でてる時なんかは耳を倒して撫でられやすいようにしてたっけ…。
    そうそう、こんな風に…って)
    「あれ?」
    「ん?もういいのか、イチ。」

    (え、なんでアタシオグリの頭に手を置いてるの?もしかして物思いにふけてる時に無意識で撫でちゃってた!?
    ど、どうしよう…。なんて誤魔化せば…。)
    「イチは撫でるのが上手なんだな…。最初はびっくりしたけど、すごく気持ちよかった。」
    「え、えーっと…。」
    「クリークもたまにこうして頭を撫でてくる時があるんだが、もしかして寝癖でもついていたか?」
    「そ、そう!寝癖!寝癖がついてたの!まったく!身だしなみには気をつけなさいよね!」
    「そうだったのか…。一応朝練の前に鏡で確認はしたんだが…。とにかくありがとう、イチ。助かったよ。」
    「ど、どういたしまして…。」

  • 46二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:24:48

    「イチ、ひとつお願いがあるのだが聞いてくれないか?」
    「な、なによ。改まっちゃって…。」
    「その…、寝癖がついていない時でもさっきみたいに頭を撫でてほしいんだ…。」
    「えっ!?」
    「クリークに撫でられる時とはまた違って、イチに撫でられるとすごく安心してなんだか心がポカポカした気持ちになるんだ。だから、また撫でてほしい。ダメだろうか…?」
    (くっ!その耳をペタンと倒して上目遣いで見つめてくるのは反則でしょ…!なんでこういうところもそっくりなのよ!
    あーもう!)
    「わ、わかったわよ!やってやるわよ!でも、人前では絶っ対にやらないから!」
    「本当か!ありがとう、イチ!じゃあさっそく…」
    「…オグリ、アタシの話聞いてた?」
    「?この時間なら登校する子も少ないし、今は私とイチのふたりきりで人前ではないと思うのだが…?」
    「やんないわよバカ!」

  • 47二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:28:11

    犬っぽいオグリを実家のわんこと重ねて無意識で撫でてしまったイチちゃんの概念を文章化してみました…
    イチちゃんの言葉遣いが変かもしれませんがお納めください…

  • 48二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:29:54

    かあいい!
    乙でした

  • 49二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:31:26

    >>47

    乙です!

    犬っ気のあるオグリと犬みたいな扱いするイチちゃんは最高なんだ

  • 50二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:33:36

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 00:36:19

    >>47

    好き

    イチが2人になったりオグリがウマ娘じゃなくなるAI文を載せなくてよかった

  • 52>>3722/02/17(木) 02:49:31

    「なんとっ!おめでとうございまぁぁぁす!!特賞『温泉旅行券』、出ましたぁ~~~~!!」
    「うそ…」

    寒い冬の季節、今日もあいつの為に作る弁当の材料の買い出しに行ったときに
    たまたま貰った福引券でまさか特賞なんて…

    夢なんじゃないかと思いつつもこの現実を嚙み締めたまま寮に戻る道を歩きながら色々考えていた。
    「二人で行けるのか…誰と行こうかな…」

  • 53>>3722/02/17(木) 02:50:12

    やっぱりいつも料理の時にお世話になってるクリークさん…?
    でもあの人なら断ってなんだか誘いを断って「他にもっといい人がいますよ~」とか言ってきそうだな…
    じゃあタマモさんやイナリ先輩…?
    いやあんまりあの人たちとはオグリと比べて接点無いしな…
    「あ…」
    無意識に避けていても、不意に出た名前。
    『オグリキャップ』
    何故無意識に避けていたのか、
    何故アイツ以外に一緒に行く相手が他に思い浮かばないのか、
    アイツを誘おうにもやっぱり誘いたくはないという謎の気持ちも現れつつ色々考えていると

  • 54>>3722/02/17(木) 02:50:29

    「お、イチ」

    「あ…オグリ…こんなとこで何やってたの?」
    「いやあ、少し暇だったからここらをうろついてたんだ。そっちこそどうしたんだ?こんなところで唸って」
    え。うそ、声出てた?
    「あー…、さっき福引で特賞当ててさ、温泉旅行券。誰と行こうかなー…って」
    「そうか、それは良かったな!…温泉か…どんな料理が出てくるんだろうな…!」
    あーあ、完全に食べ物のことで頭いっぱいになってんじゃん…

    「…一緒に行く?」
    「え!?いいのか!?」
    「まああんたがそんなに行きたいって言うんならね」
    「ありがとう…!イチ…!大好きだ!」
    「え、うわ!」
    きゅ、急に抱きしめてきた!思いっきり!
    なんなのコイツ…!
    「ちょ、ちょっと離して…」
    「あ、ああ、すまないイチ、あまりにも嬉しくて…イチは本当に優しいんだな」
    「え!?い、いやぁ…そんなこと無いわよ…」
    あービックリした…心臓がまだバクバク言ってる…
    温泉に入る前に火照ってしまった顔を冬の風で冷ましながらオグリと共に寮へと戻っていく。
    明日にはオグリと温泉か…
    なんだかドキドキするな…


    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 55>>3722/02/17(木) 02:51:16

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


    次の日の早朝。

    ガサゴソと音を立てるオグリキャップに起きてしまったタマモクロスが話しかける。

    「ふぁあ………なんやオグリ、朝から騒々しいな…ああそうか!今日イチと温泉旅行行くんやっけな」
    「ああ、そうなんだ。それで念のために荷物の確認をな」
    「一人でできるんか?ウチが手伝ったろか?」
    「心配無用だ、タマ。…もうそろそろ来る時間だしな」
    「来る?来るって誰が…」

    コンコン

    ガチャ

    「おはよオグリ、準備できたー?」
    「ああ、出来てる。あとはイチに確認してもらうだけだ」
    「あーなるほどなるほど、そういう訳か」ニヤニヤ
    「?どうしてタマはにやけているんだ?」
    「いやー?なんでもないでー

  • 56>>3722/02/17(木) 02:51:51

    こうして準備を終えたオグリキャップとイチは時間を確認しながらバスへと、そして新幹線へと向かう。
    「イチ、すまないが弁当は無いだろうか…?いつもならイチの弁当を食べている時間なんだ…」
    「ふふ、そう言うと思った。はい、クリークさんと一緒に作りおきしておいたの」
    「…!流石だなイチは…!ではさっそくいただこう」
    「あんまり食事に夢中になるのもいいけど、ちゃんと景色も楽しんでよね~」
    「あ、ああ。分かってる」
    ふふ、なんだか楽しいな。やっぱりたまにはお出かけも大事よね。
    初めてのふたりでの遠出に会話は弾んで…昨日夜から準備したせいか話疲れて眠たくなって…

    ねむ…………


    …………

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 57>>3722/02/17(木) 02:52:42

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


    「ん…」

    あ、


    …思わず寝てしまった、
    気付いたら何かを枕にして横になっていたようだ…

    ん?、なんだろこれ……
    柔らか…
    「お、起きたか、イチ。もうそろそろ着くみたいだぞ」


    「ん…あ…うわ!」
    お、オグリの太もも…!?
    「うお、危ないぞイチ、いきなり起き上がったりしたら」
    「あ、ごめん。じゃなくて!」
    「?、どうした?イチ。ああ、景色を見れなくて残念だったんだな。でも慌てなくても大丈夫だ。帰りにならまた見れるぞ。」
    「ああもう!、そうじゃなくて…!」
    「?起こしてほしかったのか?すまない、起こしたら悪いと思ったし、それにイチの寝顔が可愛くて…ついつい見惚れてしまったようだ」
    「な…」
    思わず顔を赤らめる、駄目だ!このままじゃ完全にコイツのペースだ…!
    ここは冷静に。まるで気にしていないかのように!
    「ふ、ふーん…ああそう…」
    「お、もう着いたみたいだな、行こう、イチ」
    「え、あ、ちょっちょっと」
    あー、もう!なんなの!

  • 58>>3722/02/17(木) 02:53:16

    でも…少し怒りつつも「可愛い」と言われたことを思い出して…また赤くなって…
    ……もうやめやめ!それより今は旅行を楽しまなくっちゃ…!


    『ついつい見惚れてしまったようだ』


    駄目だ…走る新幹線の窓に映る景色と合わさって…

    まるでドラマのワンシーンのようで…


    「なんなのよ…もう…」

    「おお…!おーい!イチ、見てくれ!このぬいぐるみ動いてるぞ!可愛いな…!」
    あ!だいぶ先に行ってる!もう!
    「わかったからもう少し静かになさいよ!」
    「む、すまない」

    この旅行で本当に疲れが癒せるのかしら…
    でも、楽しそうだしいっか…
    そんなことを思いながら、はしゃぐオグリの後を追う。


    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 59>>3722/02/17(木) 02:53:51

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



    だいぶ日も落ちてきた頃…

    私とオグリは旅館に着き自分たちの部屋で荷物を置き休んでいた。

    「はー…楽しかったな…!イチ…!明日はどこを回ろう!できればさっきの行けなかった店も行ってみたいな…!」
    「ふふ、そうね。とりあえず予定は寝る前に立てましょうか」
    「そうだな。…?…なんでちょっと笑ったんだ?」
    「いやあ、楽しそうだなー…って。なんだか見てたら私まで嬉しくなっちゃってさ」

    ふふ、と笑う…イチのその笑顔が…なんだか…

    「……!そ、そうか!それは良かったな!」
    「?…なんかちょっと顔赤くない?大丈夫?はしゃぎすぎちゃった?」
    「え!?いやあ?べ、別になんでもないぞ!さて!ご、ご飯はまだかな!」
    「…?変なの。」


    「……ずるいぞ…」
    思わずつぶやく。
    あんな笑顔見せられたら…なんだかこっちが…

  • 60>>3722/02/17(木) 02:54:46

    そんなこんなで飯も済ませ、とうとう温泉に入る時間が来た…が。


    「……」

    『ついつい見惚れてしまったようだ』


    「……」

    『なんだか見てたら私まで楽しくなっちゃってさ』


    (…どうにも頭から離れない…!)


    お互い悶々としつつも用意を済ませ…

    「じ、じゃあ行くか、イチ…!」
    「え、ええ、そうね…!」

    (どうしたというんだ…!?私は…!)
    (どうしちゃったの…!?私…!)

    とにかく気持ちを落ち着かせるために深呼吸をしてから扉を開けて――

  • 61>>3722/02/17(木) 02:55:29

    「あ…」
    扉を開けた途端、入り込んだ夜風。
    熱くなった顔がその夜風に吹かれて冷まされていき、


    「…気持ちいい…」
    「…そうだな…」


    「…よし、さっさと体洗って温泉入っちゃいましょ!」
    「そうだな。風も心地良いし、冬に入る温泉はあったかそうだ」

    よし、なんとか気持ちは落ち着いた。
    このまま過ごせばあとは…
    そんなことを思いながら色々考え事をする。

    今日旅行券当てて良かったな…なんて事でも思いながら

    ザバッ

    さて…泡も洗い流したことだし、

    「よし。入ろう、イチ。」

  • 62>>3722/02/17(木) 02:55:57

    ゆっくり足から肩まで、浸かっていくとどんどん力が抜けていき

    「ふぅーー……なかなかに気持ちいいわね」
    「そうだな…!トレーニングの疲れが抜けていくようだ!」
    温泉を堪能していく…
    「これがまさに極楽ってやつか」、なんてことを考えていると

    「……あ……なあイチ、…見てみろ。月が綺麗だな…満月だ」
    「え!?あ、ああ、そうね……なんだか…落ち着くっていうか…」
    「…そうだな…」

    「…」

  • 63>>3722/02/17(木) 02:57:34

    不意に

    そっと
    手が触れる。


    (あ…)

    (手…触れちゃった…でも…オグリ気付いてない…のかな…)



    ちょっと…ちょっと、だけ…
    まだ…良いなら…



    (このまま…でも…)


    「…」

    静かに時間が流れていく…
    一生こんな時間を過ごしていたい…なんて…

    …でも、いいかな…

  • 64>>3722/02/17(木) 02:58:05

    「…?な、なあ。イチ、大丈夫か?」
    「…ん?…あ…」


    私…
    「のぼせちゃった…みたい…」
    「…!大変だ…大丈夫か…!私が今脱衣所に運ぶからな…!」
    「…ん…ありがと…」
    「ッく…!ダメだ!どうやらッ…私も少しっ…ハァっ…のぼせた…みたい…」
    「だいじょうぶだよ…オグリ…ここまで出たならあとは風に当たって冷ませばいいし…それに人もすくないし…」
    「む、そうか…じゃあ私も少し…ふぅ…」

    風に当って…


    「ふふ、今の私たち…よそから見たらだいぶはしたないね…」
    「はは…!そうだな…でもなんだか…良い気持ちだ…」
    「私も…」
    「……」
    「……ハッ…危ない、あやうく寝てしまう所だった。イチ、もうそろそろ出よう」
    「ん…そうだ…ね」
    ゆっくり起き上がる。
    なんだか逆に疲れた気もするが…
    まあ気持ち良かったし、良しとしよう。

  • 65>>3722/02/17(木) 02:58:43

    「……」ボー
    「ん?どうしたの?オグリ。まだちょっとのぼせてる?」
    「ああ、いや、なんだか…月を見てるときのイチの表情を見て…。綺麗だったなー…と。」
    「え?」
    「あ」
    …どうやら、流石にあのにぶにぶオグリも自分の言ったことに気付いたらしい

    「あ!いや、こ、これはだな、その…だな…」
    「い、いや!大丈夫!私も、あのっその…、私も、なんだか綺麗だな…って思ってたから…」
    「え!?」
    「あ!い、今のは、あ、違くて…!」
    「……」
    「部屋…もどろっか…」
    「…うん…」



    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 66>>3722/02/17(木) 02:59:40

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


    ぼふっ

    「はーー、つかれたー!」
    「ああ、まったくだ」
    「よし、さっさと寝て明日に備えましょ」
    「そうだな、もう電気を消すか」

    カチ…カチ…


    「ふぅ……」

    今日の旅のことを色々思い出す…
    バカみたいにはしゃぐオグリを思い出し、ついつい笑みがこぼれてしまう
    そんな時だった

  • 67>>3722/02/17(木) 02:59:54

    「な、なあ。イチ。まだ起きてるか…?」
    「ん?どうしたの?」
    「あ、あの……そっちの布団に入っていいか…?」
    「え、え!?なんでそんないきなり…」
    「いや、なんだか布団に入ってると落ち着かなくて…何しろ今日はほとんどはしゃぎっぱなしだったんで…」
    「はぁ…しょうがないわね…ほら、どうぞ」
    「!ありがとうイチ…!じゃあ、お言葉に甘えて…」
    もぞもぞと私の布団に潜りこんでくる様はまるで子供の様でなんだかお母さんにでもなった気分だった
    「ふぅ……やっぱり人が居るとなんだか…心地いいな」

    あ…ダメだ、これ思っていたよりドキドキするやつだ…!
    「あ、ああ、そう…と、とりあえず明日はなるべく早く出かけたいから、もう寝ましょ!」
    「そうだな、おやすみ、イチ」
    …!ダメだ、こんな距離でそんなこと言われてドキドキしないはずがない…!

  • 68>>3722/02/17(木) 03:00:24

    「………なあ、イチ…」
    「…こ、今度は何…?」


    「……こんな時に言うのもあれなんだがな…私はイチと出会えて本当にうれしいんだ」
    「イチが今までどんな思いをして私と過ごしてきたか私は知らない。」
    「あの日…イチがどんな思いで私に弁当を渡したのかは知らないんだ…」
    「…あの日…どんな辛い思いをしたのか…」
    「…………うん…」
    「でも…でもな…私はあの日、本当に嬉しかったんだ…弁当をくれたあの日…そに今までも…今も…」
    「一緒に遊びに行ったりもしたし、タマやクリークやイナリと一緒にご飯を食べたりしたな…」
    「他にもいろんな思い出がある…イチとは楽しい思い出ばかりだ…」
    「どれもかけがえのない、大事な思い出なんだ。」
    「でも…さっき色々考えてて…、そのときふと思ったんだ。」

    「今日を今までの…どんな日よりもかけがえのない日にしたい…って」

    「……え…?」

    「私は…私は今日…イチが見せてくれた笑顔にな…なんだか…なんだろうな…なんて言えばいいのか…」
    「私はあまりこういうことを言葉にするのが苦手なんだがな…言葉にするなら…そうだな…」
    「『惹かれた』…とでもいうべきか…」
    「そう、そうだな…それが私にできる表現だ…」
    「今日見せてくれた君の笑顔に…君のあの言葉に…月に見惚れていた表情を…月よりも綺麗に感じて…それで…」
    「…まあ、とにかくそういうことだ。今まで以上に君に惹かれているんだ…今、私は…イチに…」
    「イチ…君は…この感情に応えてくれるか…?」

  • 69>>3722/02/17(木) 03:02:15

    …黙って聞いていたら…とんでもないこと言いだして…
    私が今までどんな気でいたかも知れないで…!
    でも…

    オグリも…


    …「ふぅ」、と息を付く。
    ダメだ、一息付いたところで落ち着くわけもない。
    ドキドキが止まらない。
    そりゃそうか。そんなこと言われたら…、なんて思いつつ。
    もう、どうにでもなれ、と…


    「ねぇ……オグリ…」
    「な、なんだ…?…イチ…」

    私は何も考えずに、

    オグリの手を引き、

    自分の胸に押し当てた。

  • 70>>3722/02/17(木) 03:03:10

    「なっイチ、な、何を…!」
    「オグリ…静かに…」
    「…!」
    「聞こえる…?私の心臓の音…」
    「う、うん」
    「じゃあ…今度は私の…顔に触れて…」
    「わ、わかった…、ん…なんだか…熱い…な」
    「そう…私ね、オグリにそう言ってもらえて…凄く嬉しいの…」
    「こんな自分がたまに嫌になるけど…オグリはいつも優しくしてくれて…」

    不意に涙が零れ落ち、頬を通る、

    「それで…私は…本当に嬉しくて…」
    「私もね、今日オグリの言葉が…オグリの気持ちが…全部…」
    「……はは、私もよくわかんなくなっちゃった」
    「イチ……」
    「…でも……うん、これだけは言葉に出来る…」


    「私も…オグリと今日を…かけがえのない日にしたい…」

  • 71>>3722/02/17(木) 03:04:08

    「…!い、イチ……!」
    な、なんだこれは…
    今までのどんな時よりも…初めてイチに惹かれたあの日よりも…!


    ずっと胸が…!ドキドキしている…!


    そうか…これ…が…イチと同じ…

    「ふふ…張り裂けそうだな…」

    私はこの苦しさに思わず、
    むくりと起き上がる。
    「…?オグリ…?」

    私は…イチを起こして
    「な、なあ!イチ……!」

    私も…何も考えずに、

    イチの手を引き、

    自分の胸に押し当てた。

  • 72>>3722/02/17(木) 03:05:06

    「…オグリ…?」

    「イチ…。君なら分かるだろう…?…これが…どういう意味か…」
    「私も…君の気持ちに…応えたい…」

    「オグ…リ…」



    「…イチ…」

    月の光に照らされた君は…
    なによりも美しくて…

    思わずその唇に…

    「あ……」




    ……………………


    ……………………………………!

    ………


    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 73>>3722/02/17(木) 03:05:36

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆









    ……………………………………



    鳥の声がする…

    「はは…朝…ね…」
    薄く青がかった空をみて少し笑う。


    「そう…だな…」
    …なんだか思わず顔が赤くってしまう…


    「ねえ……オグリ…」
    「ん……なんだ…?」
    「もし…ね…卒業したら…一緒に…」

  • 74>>3722/02/17(木) 03:06:21

    「…!あ、ああ…!いいぞ、もちろん…!」
    「ふふ、よかった…!」

    …ああ、まただ。君の笑顔はどんな時でも…ずっと…ずっと素敵で…

    「な、なあ、イチ。もう少し…もう少し起きててないか…?なんて…」
    「…へー、オグリって…意外とむっつりなんだー」
    「な、ちっ違うぞ!これはだな…!」
    「ふふ、冗談よ!」
    「むう…。イチは意地悪だ…」
    「オグリほどじゃないわよ、夜…あんなに意地悪して…」
    「そ、それは…すまない…」
    「いいよ、別に。良かったし…」
    「…!そ、それは良かっ…た…」
    だめだ…がまん…できない…

    「え?オグリ…?」
    「…クカー…クカー…」

    「寝た…?」

    それもそうか…いつもなら寝てる時間とっくに過ぎてるもんね…


    「…ちょっと期待してたんだけどな…なんて…」

    そんなこと言っちゃったら私の方がむっつりみたいじゃん
    なんてくだらないことを考えながら…

  • 75>>3722/02/17(木) 03:06:41

    「おやすみ、オグリ…」


    …深い眠りに落ちる。



    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  • 76>>3722/02/17(木) 03:07:24

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


    温泉旅行後、バスに乗り寮へと戻ってきた二人。





    「…お、帰ってきたで!クリーク、イナリ!」
    「てやんでい!ずいぶん遅い帰りだったじゃねえか!」
    「…?なんだかおふたりの雰囲気が違って見えませんか…?……あっ…あらあら~!うふふ…!」
    「なんや?クリーク、なんかあったんか?」
    「ふふ、ほら見てくださいあれ…!あんなに手を繋いじゃって!」
    「な、なんだって!?…ほんとだ…あ、あの二人に二日で何があったってんだ!?」
    「なにってそりゃあ…なあ、あんまり言うのも野暮ってもんやろ…」
    「まあまあ、まずはとりあえずおふたりから土産話でも聞きましょうよ~!」
    「そうやな!クリーク!今日はお赤飯炊いといたほうがええかもな!」
    「は~い」


    こうして、帰ってきた二人は三人に茶化されながらも楽しく旅行を過ごせた。

    かけがえのない思い出を抱えて。




  • 77>>3722/02/17(木) 03:08:55

    平日の深夜にこんな小説を見てくださり誠にありがとうございました。
    初めてSSを書いたので疲れました
    本当にありがとうございました

  • 78二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 03:15:44

    今二つの気持ちがせめぎ合っている。。。
    とりあえず大作だ!

  • 79>>3722/02/17(木) 03:21:36

    布団でオグリが語ってた思い出は他の方々が語ってくれた素晴らしい概念たちや小説たちを使ってしまいました。あまりにも美しかったので…

  • 80>>3722/02/17(木) 03:44:15

    今見返したら誤字がひどい…

  • 81二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 04:04:26

    初めてでこれは威力が高すぎるぜ‥

  • 82二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:33:26

    タマ「こいつらうまぴょいしたんや!」

  • 83SS筆者22/02/17(木) 08:19:37

    朝起きたら供給が旅館の朝食並みに出てきてお腹いっぱいなんだ


    >>47

    短い中に込められた、お互いにすんなりと犬しぐさを受け入れてしまう関係性が睦まじくて目が焼け落ちた

    これから毎朝のルーチンが増えちゃいますね……


    >>77

    まず大作本当にお疲れ様なんだ。導入から結末の少し先までしっかり記述されていて、物語として完成しているんだ

    近かったお互いの距離がだんだんと更に近づいていくのがたまらないんだ。それなのに濃すぎない味付けでサイコー!何度でもお代わりできてしまう素敵な文章なんだ

  • 84>>3722/02/17(木) 10:44:35

    楽しんでもらえているようで嬉しいんだ

  • 85>>3722/02/17(木) 14:25:30

    >>71

    描いてみたんだ


    私はこの苦しさに思わず、

    むくりと起き上がる。

    「…?オグリ…?」



    「な、なあ!イチ……!」

  • 86元スレ主22/02/17(木) 14:57:35

    >>85

    超新星

  • 87二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:06:13

    保守

  • 88二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:52:05

    このレスは削除されています

  • 89SS筆者22/02/17(木) 23:53:10

    ◆本スレだけど保守ついでに過去SSの元ネタ(略)


    part3 140~
    ◆実家の表現は自分のおばあちゃんの家をそのまんま持ってきました。なんかゴメンなさい。猫のいきさつも同様。自分にも仲良くしてほしかった
    ◆お母さんのワンちゃん呼び→「レスアンカーワン(仮)」から。本名由来だし、犬の呼び名みたいでかわいいので、家族なら呼びそうだなと思った。
     →イチちゃんは学校で友人間の間でつけられた名前の響きだなあとぼんやり思っていた。本名から直接来ているわけではないし。
    「葦毛のコって、人気っていうものねえ。」→ 実馬のエピソードより。種牡馬・繁殖牝馬ともに、葦毛の子は好かれやすい(正確には、他の馬の落ち着きがなくなりやすい)んだとか。
    ◆関係ないけど、で料理周りの文章が褒められてすごく嬉しかったんだ

  • 90二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 03:16:58

    実は>>50にコメントするか迷ったんだ。

    「結局イチちゃんは自由だし多少オトナの描写も”オグリはそういう事しない”の精神前提でどんとこい!」

    とレスする前に消えてた。

    すると予想外のタイミングと予想以上の熱意で大作を投下してきたんだ。

    そうか…きっとこのスレに長くいすぎたんだな。「オグリが言わない事も無きにしも非ずかもしれない」となってしまって、

    『アイドルの恋沙汰発覚に慌てふためくマネージャーやファン』はこんな心境かと読んだ後妙に納得した。


    怪感想なんだ 

  • 91二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 08:10:40

    未勝利バだったイチがオークスで優勝しちゃったって本当ですか(ゲス顔)

  • 92二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 10:54:03

    >>14

    これ見たい…書いて♡

  • 93SS筆者22/02/18(金) 18:49:04

    イチちゃんって普段どんな音楽聞いてるんやろうな
    個人の願いとしてゴリゴリのヘビメタとか聞いてたら面白い

  • 94>>3722/02/18(金) 20:17:53

    >>92

    書けないので描いたんだ

    でも正直微妙なんだ

    なので私も至急ssを要請するんだ

  • 95二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 20:20:51

    ダンスの参考のためにアイドルのライブ動画を繰り返し見てて気づいたら曲もよく聞くようになってた、とかはどうですかね…?
    オグリをライブに誘うイチちゃんが見てみたいです…

  • 96二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 20:42:29

    >>94

    イチちゃんも描いてほしいんだ

    心の中のイチを解き放つんだ

  • 97二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 00:30:02

    >>94

    うまいんだ◇

  • 98二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 00:39:17

    >>14

    オグリ「い…いち…?それってどうゆう…?え…?ほんめい…って…え…?」

    1ちゃん「あんたのことが好きって言ったのよ」

    オグリ「!!!!?!??」

    周囲「!!!!?!??」ザワザワザワ

  • 99>>3722/02/19(土) 01:02:50

    >>96

    何度か描こうと思ったけどやはりそれは私には向いてないんだ

    こういう無限のイメージがあり、しかしそれらは全て同一という概念を絵に表すのは私にとってはとても難しい事なんだ

    イチちゃんを描いてきた絵描き様には本当に脱帽なんだ…

  • 100SS筆者22/02/19(土) 01:21:52

    >>85

    >>94

    アナタ ノ イラスト 

    オデ トテモ スキ

    アナタ ナラ デキルワ 

  • 101SS筆者22/02/19(土) 01:27:31

    「はあーお腹減ったお腹減った。」
    「いやー本当にそれー。あ、この靴カワイー。」
    「ちょっと、ご飯の時くらいスマホしまいなさいって。」
    「なあによオグリギャルさん。いいじゃないのー。」
    「誰がオグリギャルよ。アンタ、授業中ですらスマホ隠れて触ってるじゃん。」
    「えっ、バレてたの。」
    「あったり前でしょ。」
    「まあまあ、そうカッカなさらず……」
    「カッカしてないっ。」
    「いーや、ホントーにイチはわかりやすいね。」
    「なんですって?」
    「やめときなって、いくらバレンタインデーだからってさ。」
    「え、バレンタイン……ああ~~!」
    「『ああ~~!』じゃないわよ。何に納得いってるの。」
    「イチあれでしょ、チョコ渡せてないんでしょ!」
    「は、はぁ~~!?」
    「はぁ~~?」
    「はぁ~……アッハッハ!ウケる!」
    「ちょっと、マネしないでよ!サイテー!」
    「いーや、ほんっとに、イチは。」
    「わかりやすいよねえ~~。」
    「マジであり得ない、なんなの、もう。」

  • 102SS筆者22/02/19(土) 01:34:51

    「ほれ、後ろ後ろ。噂をすれば。」
    「怪物の影がさす、かあ。」
    「イチ、見なくていいの?」
    「別に、アイツが囲まれてんの見たって、どうもしないでしょ。」
    「どうもするって。あれ凄いよ。」
    「いや人数ヤーバ。囲まれてんじゃん。」
    「なんだっけ、あの、文化がどこかを中心にして周りに広がってくやつ。歴史の。」
    「文化伝播論ね。」
    「おっ、それそれ。アンタ次のテスト100点じゃん。」
    「アレじゃあ、『オグリ伝播論』ですな。」
    「うまいっ!座布団もあげちゃう。」
    「古くね?」
    「……オグリ、困ってるし。」
    「うわ、見た。」
    「アンタが見ろって言ったんじゃん。」
    「さすが、一目見ただけでわかりますか。奥様は。」
    「トレイを持って席を探してる間に群がられたら、誰だって困るでしょ。」

  • 103SS筆者22/02/19(土) 01:42:32

    「旦那サマのピンチですぜ、助けに行かなくていいんですかい、親分。」
    「誰が親分だ、コラ。」
    「ビシッと間を割って、助けに行ってやりなさいよ。」
    「今日、鞄ずっと持ち歩いてんの、チョコが入ってるからなんでしょ。」
    「そうそう。」
    「えっ、アンタたち、いつの間に。」
    「……ぷっ。」
    「いやはや、イチは、ホントーに。」
    「わっかりやすいですなあ~~。」
    「ア、アンタら~、さては!」
    「アッハッハ、ほんっと、そういうとこ大好きだよ、イチ。」
    「ほれ、応援してるから行っといでって。」
    「……ヤだ。絶対行かない。」
    「え~~?そんなんある?」
    「んもー、しゃーないですなあ。」
    「えっ、何、ちょっと。」
    「ほら、鞄持って立った立った!」
    「はいちょっと皆、ゴメンなさいね~。通して~。」
    「ちょっと、やめてって、コラっ。」
    「とっとと渡してくる!ほら!」

  • 104SS筆者22/02/19(土) 01:51:29

    オグリの周りに城壁かと思うような生徒たちの間を一人が割って、もう一人が私の肘に腕をひっかけて引っ張っていく。
    『この子は抜け出すのが上手い』って評価を教官がしてたのを聞いたことあるけど、こういうところで役に立つものなのか。
    最後の城壁までスルスルと私を先導して、二人が私の背中を押す。
    「今しかないよ、イチ。」
    「グッドラック。」
    目の前には、見慣れたオグリの困惑した顔があった。
    なんなんだ、アンタらは。
    恨み言も言い終わらないうちに、オグリが私を見上げる。
    「や、やあ。イチ。」
    「ど、どうも……」
    こんなぎこちない挨拶、初対面の時でもしてない。
    周りの子たちもなんだか困惑している。私だって困惑してる。
    「がんばれよー!」
    「戦果を期待してるよー!」
    城壁の向こうから、望まぬ心強い味方の声援。ホントーにうっさい。
    ええい、こうなったら、ヤケだ。

  • 105SS筆者22/02/19(土) 02:02:58

    「はい、チョコあげる。もう学園中から貰ってるだろうけど、食後のデザート代わりに食べて。」
    周りから、わぁ、というどよめきの声。オグリが驚いたようにチョコと私の顔を見比べて、まばたきする。
    顔が突然熱くなってくる。もう、早く受け取ってって。
    「……友チョコと言うやつか!ありがとうイチ!」
    ちょっと困ったような顔で、返事をしてくる。

    は、何それ。
    熱くなってきた顔が、もっと熱くなるのを感じる。
    そんなんじゃ、ない。
    周りの子のことを思って言葉を選んでくれたのかもしれない。
    でも。
    でも、違う。
    他の子たちのことを下に見るワケじゃないけど、私のチョコは想いが、違う。
    ああ、もう。

    「……本命。」
    「……イチ?」
    「本命よ。」
    周りのどよめきが、驚きの声になって、黄色い歓声にすぐ変わる。
    「やっぱり、食後のデザートなんかに食べたら、許さないから。」
    「い、イチ!?」
    チョコを押し付けて、踵を返す。
    入ってくるのに分厚かった城壁がウソのように、私の前に道ができる。
    道の終わりにいた二人が、口をあんぐりと開けているような表情をしていた。
    「……マージで。」
    「……ウケる。撮っとこ。」
    その日のカフェテリアで、ピンク色の髪をした後輩ちゃんが一人、保健室に運び込まれたのは、別の話。
    別の話で、あってほしい。

  • 106元スレ主22/02/19(土) 02:03:15

    >>103

    旦那サマの部分には何も言ってないな1ちゃん

  • 107SS筆者22/02/19(土) 02:05:45

    自分の観測したものとは違う、別世界線のイチちゃんバレンタインデーが観測できたので報告書を提出します。

    元スレ主、担当エリアを一部乗っ取ってしまって申し訳ありません


    >>106

    よくぞお気づきに……

    この時のイチちゃんは頭がもうオグリでいっぱいなので、余裕がない&態度の軟化を狙って書きました。

    この世界線のイチちゃんは独占欲を周囲に見せつけていてとても脳にいいですね。

  • 108>>3722/02/19(土) 02:19:35

    >>105

    『他の子たちのことを下に見るワケじゃないけど、私のチョコは想いが、違う。』

    という一文がイチちゃんの持つ理性とそれを上回る大きな独占欲を感じてとにかく滅茶苦茶に美しいんだ…!

    神文を読ませていただき誠に感謝なんだ。

  • 109SS筆者22/02/19(土) 02:31:26

    >>108

    こちらこそ素敵なイラストを投下してもらってしまったから、等価交換(?)なんだ

    絵が描けるように なりたい


    イチちゃんは絶対に「悪」にしてはいけないというこだわりがあるから、そこを読み取ってもらえてとっても嬉しいんだ

  • 110二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 02:34:22

    自分の書いたやつをこんな考察してくたりこだわったであろう部分を言い当てて褒められたりしたらモチベと気分上がりそうだな私は書いたことないから無理だけどね

  • 111>>3722/02/19(土) 02:37:34

    >>110

    私も初めてのssで褒められるレベルのものが書けたので貴方も書けるはずなんだ。

    愛を文に載せるだけなんだ。私はあふれんばかりの感情を晒しただけなんだ

  • 112SS筆者22/02/19(土) 02:42:52

    >>110

    アドバイスになるかはわからないけど、「お話を書く」と思うとちょっと大変そうで気分が凹むんだ

    だから、頭の中で妄想した風景の「見たそのままを文章にする」と少し簡単になるんだ。

    後は文章の前後で誰かが場所や時間をワープしてしまっていないかとか、急展開過ぎないかを直すだけなんだ


    おかげで自分の文章は描写がダラダラ続くんだ 本当にごめんなんだ

  • 113二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 02:55:04

    正直Part1スレの>> 110ちゃんもっと出てきて欲しい…!

    自分は三角関係百合とか凄い好物だから…!

    でもオグイチはオグイチのままでいてほしい…!でも…!

    今まで感じたことのない種類の葛藤で迷っている…!

  • 114二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 05:19:21

    イチちゃんがサポカで出たらどんなイベントになるだろうか

  • 115SS筆者22/02/19(土) 08:23:39

    「見てくれイチ、月が綺麗だな。」
    「……『私死んでもいいわ』?」
    「なっ、突然何を言うんだ!」

    「見てオグリ、綺麗な月。」
    「そうだな、月見団子も美味しいな……」
    「ふふ。そうね。」

    思いついたので情報共有まで

  • 116二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 11:00:07

    >>114

    ダンス特訓なんだ

  • 117二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 13:16:06

    >>116

    上手いんだ

  • 118ぽっと出22/02/19(土) 22:13:04

    保守

  • 119二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 22:22:24

    かたじけないんだ ぽっと出と言わずここに願望欲情妄想を残してほしいんだ

  • 120二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 22:25:58

    >>115

    この月見団子はイチが作ったな、そうであろう?(慧眼)

  • 121二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 22:30:03

    >>115

    オグリは普通の感想として言いそう いや言う

  • 122SS筆者22/02/19(土) 23:23:54

    >>116

    【怪物サマの思わぬ弱点!?】


    ある日、学園のレッスン室の側を通りかかったとき―


    「――あっ!」

    誰かの転ぶ音とともに、小さな悲鳴が聞こえた。

    「ううん、やっぱりダンスは難しいな……」

    オグリキャップが、尻もちをつきながら困った表情を浮かべていた。


    『大丈夫?』


    「ああ、ありがとう。次のレースのウイニングライブで踊る曲を練習していたんだが、少し複雑で……」


    『練習熱心なんだね』


    「うん、しかし、私一人では上手くできる気がしなくてな……もしよかったら、手伝ってくれないか。」

    オグリキャップから頼まれるが、楽曲の名前を聞いてみると、自分も知らない振り付けの曲だった。

    何とか力になってあげたいが――

  • 123SS筆者22/02/19(土) 23:25:39

    「おはようございます、失礼しま――あ、オグリ。」
    「ああ、イチ。おはよう。」

    『おはよう』

    レスアンカーワンが同じタイミングで、レッスン室に入ってきた。
    「イチは、この曲の振り付けは知っているか?」
    「ああ、UNLIMITED IMPACTね。知ってるよ。」
    「本当か!良かったら、私に振り付けを教えてくれないか?」
    「ええっ!」
    「頼む。私一人ではどうしても覚えられそうにないんだ。」
    オグリキャップが、レスアンカーワンに頭を下げて頼み込んでいる。
    レスアンカーワンは難しい表情をしたが、一瞬はにかんだようにも見えた。
    「トレーナーからも言ってくれ!」

    『自分からも、お願い!』

    「ちょっと、トレーナーさんまで……」
    「ありがとう、トレーナー!イチ、君しかいないんだ。頼む!」
    「も、もう……しょうがないわね。厳しくいくわよ!」
    「うん、よろしく頼む。」
    二人はCDをコンポにセットして鏡の前に立ち、練習を始めた。

    その時、ふと閃いた!このアイディアはアダルトデイズとのトレーニングに行かせるかもしれない!
    アダルトデイズの成長につながった!

    体力が5減った
    スキルポイントが20増えた
    「尻尾上がり」のヒントLvが1上がった
    レスアンカーワンの絆ゲージが5上がった

  • 124SS筆者22/02/19(土) 23:28:38

    (さすがに尻尾上がりくれるのは性能盛りすぎたか?)
    (てかサポカイベの文脈マジでムズいね……)

  • 125二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 00:47:51

    良いですね!

  • 126>>3722/02/20(日) 05:12:15

    サポカイベントはどうしてもトレーナー目線で話を書かないといけないのであまりトレーナー目線での話が書きづらいオグイチで書くとなるとだいぶ難しいんだ…

  • 127二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 05:38:12

    大丈夫、過去スレに走りがオグリに似ていると言った1トレがいたじゃないか

  • 128SS筆者22/02/20(日) 08:12:38

    【二人だけの特別個人指導】

    オグリキャップとレスアンカーワンのダンス練習を監督すると約束して以来、早朝にダンス室に行くようになった。
    「ほら、そこで腕のばす!」
    「こ、こうか?」
    レッスン室からは、もう二人が振り付けの練習をしていた。
    「ここはキメるところなんだから、左右に遠慮して縮こまらない!」
    「あ、ああ!」
    「指先までピンとする!ダンスは身体の先端が一番大事なの!」
    「よ、よし!」
    すごい気迫で、レスアンカーワンの指導が飛ぶ。
    もうどのくらい踊っているのか、すごい熱気だ。一度止めたほうがいいかもしれない。

    『おはよう!』

    自分の声に気付いたレスアンカーワンが、音楽を止める。
    「ほら、オグリ……あ、おはようございます!」
    「ふう、ふう……ああ、おはよう。」

    『二人ともすごい真剣だな』

    「そりゃ、葦毛の怪物サマが新聞の一面に棒立ちで載るところ、見たくないですから。」
    「いつもより早いのに、ありがとう、イチ。」

  • 129SS筆者22/02/20(日) 08:12:49

    『いつもって?』

    「ああ、イチはいつも、私に朝のお弁当を作ってくれるんだ。」

    『お弁当?』

    「ちょっと、オグリ!」
    「それを作るために早起きしてくれているのに、ダンスの練習まで付き合ってくれてるんだ。本当にありがとう。」

    『イチちゃんは頑張り屋なんだな。』

    オグリの言葉に、レスアンカーワンの顔が赤くなる。
    「~~っ!もう、余計な事言わないの!」
    「な、なんで怒っているんだ、イチ?」
    「ほらっ、続きやるよ!」
    レスアンカーワンがコンポのスイッチを入れて、音楽が流れ始める。
    「いきなり再開したからって、テンポズレない!」
    「う、うん!こうか?」
    「ほら、表情も意識して!音楽の背景を考えて、顔も作る!」
    ……先ほどより、指導に力が入っているように見えるのは、気のせいではないだろう。

    その時、ふと閃いた!このアイディアはアダルトデイズとのトレーニングに行かせるかもしれない!
    アダルトデイズの成長につながった!

    体力が10減った
    パワーが10増えた
    根性が10増えた
    「軽やかステップ」のヒントLvが2上がった
    レスアンカーワンの絆ゲージが5上がった

  • 130二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 08:15:41

    ウワーッ!連続イベント!

  • 131二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 14:11:27

    嘘でしょ…既に続きが来てる
    しかも110がちゃっかりアダルトデイズになってる

  • 132二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 14:50:46

    アダルトデイズの由来ってなんだろ…

  • 133元スレ主22/02/20(日) 14:56:01

    >>132

    成人の日

  • 134二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 14:59:58

    >>133

    なるほど😲

  • 135>>3722/02/20(日) 18:58:25

    デイイチのssを書こうと思ったんだけど正直「このスレの趣旨とはズレている気もするのでこれを書いてしまうのはどうなんだろう」と思ったので皆に聞くんだ。書いてもいいのか?

  • 136二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 19:33:01
  • 137二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 19:41:26

    このレスは削除されています

  • 138二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:01:16

    アダルトデイズってなんかうまぴょいとかハロン棒的な何かを感じさせますね…ふふ

  • 139SS筆者22/02/20(日) 23:43:16

    (アダルトデイズちゃんなんですが、>>138と同じことをずっと危惧してました)

    (そこで「エイジセレモニー」っていう名前に次の連続イベントから変えてみたいと思うんですが、いかがでしょう)

    (英語で成人式って意味です)

  • 140二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:46:40

    >>135

    なにを迷う、どんとこい!

  • 141二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:48:38

    >>139

    わたしもいいと思う

  • 142二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:50:54

    オグ1素晴らしいし四コマ漫画でも描くか

  • 143二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:55:46

    >>139

    Good.

    その場合なんて呼び方になるんだろう。

    モニーとか?

  • 144SS筆者22/02/21(月) 00:06:39

    >>142

    うおおおおお激アツ!正装して待ってる!!!


    >>141

    >>143

    ありがとう~~~

    そしたら自分の担当次元における110ちゃんはエイジセレモニーさんで行きたいと思います!

  • 145SS筆者22/02/21(月) 00:07:12

    >>143

    返事し忘れましたごめんなさい

    モニーちゃんむっちゃカワイイっすね。アイデアお借りします

  • 146二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 00:14:59

    SRでこれならいいイベントやな
    でも友人ではないな、何となくパワーかな?

  • 147二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 00:52:05

    どこかのパートであげた漫画のおまけみたいな漫画なんだ。雑で汚くてすまない

  • 148二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 00:56:29

    >>147

    良いですねぇ!

  • 149SS筆者22/02/21(月) 00:57:23
  • 150二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 00:58:08

    >>147

    待望の続きだぁ

    しかもイケメンムーブオグリィ

  • 151SS筆者22/02/21(月) 01:02:42

    【内緒の抜き打ちチェック!】

    オグリキャップのレース当日。トレーナー室のテレビでレスアンカーワンと一緒に、走るオグリを応援する。

    『頑張れ!』

    「大丈夫、勝てる、勝てるはず……!」
    第4コーナーを越えて、テレビの中のオグリキャップがグングン加速していく。
    彼女は無事、1着でゴール板を横切った。
    「やった!やった!オグリだ!」
    レスアンカーワンが、立ち上がって喜んでいる。

    『やっぱりオグリキャップは強いね』

    「あったり前でしょ、なんてったってオグリキャップなんだから。」
    自分が勝ったかのように、レスアンカーワンが胸を張る。

    『センターで踊るウイニングライブが楽しみだ』

    「そうね、ちゃんと踊れてるか見てやらないと。」
    そう言いながら、レスアンカーワンが思い出したように鞄の中を漁る。
    こちらに振り向いたかと思うと、青と白のサイリウムを手渡される。

    『これは?』

    「これは、ってサイリウムでしょ。」

    『レスアンカーワンもライブが楽しみ?』

    「別に、楽しみじゃないわ。私たちで面倒見てあげたんだから、ちゃんと踊れるか見てやんないと。抜き打ちチェックよ!」

  • 152SS筆者22/02/21(月) 01:03:23

    ~⏱~

    日が暮れて、ウイニングライブの時間になる。オグリキャップの番が回ってきた。
    レスアンカーワンと二人で、食い入るようにテレビの中で踊るオグリキャップを見る。
    「いい、いいわよオグリ。……そう!ステップ綺麗!」
    黄色と白のサイリウムを握りしめて、細かいところまでレスアンカーワンがチェックしている。
    「どうか全力で……♪ ……ひと~みで私を♪」
    サビに入って、レスアンカーワンも思わず、歌を口ずさんでしまっている。
    「最後まで気を抜かずに……お、かっこいいじゃない……」

    『すごいな……』

    オグリキャップの華麗に歌って踊る姿に、二人で釘付けにされてしまった。

  • 153二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 01:06:17

    このレスは削除されています

  • 154SS筆者22/02/21(月) 01:08:14



    ライブが終わっても二人でしばらく呆けてしまって、お互いに静かな時間が過ぎた。
    サイリウムを持ったままテレビを見つめるレスアンカーワンに声をかける。

    『カッコよかったね』

    「あったり前でしょ、なんてったってオグリキャップなんだから。」
    嬉しそうに微笑みながら、レスアンカーワンがまた胸を張る。
    そう言った後、ハッとしたように口を手で覆う。
    「アンタ、このことは秘密だから。オグリに言ったりしないでよね。」
    キッと鋭い目つきで言われてしまい、首を縦に振らざるを得なかった。

    その時、ふと閃いた!このアイディアはエイジセレモニーとのトレーニングに行かせるかもしれない!
    エイジセレモニーの成長につながった!

    スキルptが30増えた
    「集中力」のヒントLvが2上がった
    レスアンカーワンの絆ゲージが5上がった

  • 155SS筆者22/02/21(月) 01:12:08

    実はpart3で友人サポカを捏造したのは自分だったんだ
    この場を借りて改めて当時の64に感謝申し上げるんだ

    パワー説も出てたのでパワサポバージョン作りました
    よろしければぜひ

    (当初SR友人サポだったから、また今度にあともう1つだけ連続イベを書くんだ)

  • 156>>3722/02/21(月) 01:52:35

    >>147

    オグリの攻めは普段の天然さも相まってか威力が抜群なんだ!

    イチちゃんの照れ顔を拝まさせてもらって本当にありがとうなんだ…

    >>155

    サポカイベントらしくしつつイチちゃんの個性も引き立てているのは本当に凄いんだ。

    更にこんな素晴らしい作品を見れるなんて感謝しかないんだ。

  • 157>>3722/02/21(月) 05:55:37

    正直モニちゃんのssを書くのはとても難しいので時間がかかるんだ。
    なのでいるかも分からないけど待ってくれている人は気長に待っててほしいんだ。

  • 158二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 06:05:46

    >>157

    書いてくれるだけで嬉しい!

  • 159二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 07:33:31

    >>157

    書いてくれてありがとう!

  • 160二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 09:35:06

    モニちゃんはエイジって呼ばれて「その呼び方可愛くないからやめてって言ってんじゃん…もう…」って言って欲しい

  • 161>>3722/02/21(月) 11:34:06

    「それでさー、ほんとまいっちゃうよねー…だってあんなこと言わないわよ?普通…あんなとこで」

    この子はイチ。私と同室でいつもオグリキャップに弁当を作ってあげている。
    当初は嫌がらせ目的だったが徐々にそれは名ばかりになっていき最終的にはただ、飯をあげているだけになっていた。

    「まあ、オグリ先輩ってそういうところあるらしいしね、天然って話はイチの話でしか聞いたことないけど。」
    「な、なによその言い方、まるで私しか言ってないみたいじゃない」
    「だからそう言ってるのよ」
    「うそ、皆知ってるもんだと思ってた…」
    「オグリ先輩と一緒にいる後輩なんてあんたぐらいしかいないしねー」
    「まあ…それはそうだけど…」
    「じゃあ皆に言いふらしてみたら?「オグリは天然ですー」とか」
    「まさか!わざわざ言うような事じゃないわよ」
    「ふふ、それもそうか」
    「あ、そろそろ消灯時間よ」
    「え?もうそんな時間か…」
    「じゃあ電気消すわよー」
    「うん、イチ、おやすみ」
    「おやすみモニー」

  • 162>>3722/02/21(月) 11:43:52

    布団に潜り

    瞼を閉じる


    今日のイチとの会話を思い出す

    今日のイチの姿を思い出す

    今日もイチのことで頭がいっぱいだった…なんて考える。

  • 163>>3722/02/21(月) 11:44:15

    わかってる。
    イチがアイツのことを好きってことぐらい
    いつも見てきたから
    アイツの話をしてる時がどんな時より幸せそうだったから
    初めて気が付いたときは一人で隠れて泣いてたっけな、なんて恥ずかしいことを思い出す
    もう叶わない筈なのに
    私があの子の一番にはなれないって
    わかってる筈なのに

    でも、諦めきれない

    頭ではわかってても心が諦めてくれない

    イチがアイツと楽しそうに話している姿を見るたびに胸が苦しくなる。
    イチと話している時に見せる笑顔を見ると思いっきり抱きしめたくなる。
    この欲望が尽き果てることは無いということはわかっている。

    だから、

    今日も

    本当の私を抱えたまま

    「……イチ、おやすみ……」

  • 164>>3722/02/21(月) 11:44:41

    終わりです。

  • 165二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 11:56:42
  • 166二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 12:50:50

    よかった!

  • 167二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 13:39:19

    知らなかった イチを応援していたはずのモニちゃんが秘めた想いを胸に日々欝々としていたなんて・・・!

  • 168>>3722/02/21(月) 13:44:24

    >>167

    Part1の112に「イチちゃんはオグリ以外にもこのムーブやって何人か落してそう」ってあって良いなと思ったのでその概念を少し変えて入れてみました。

    112の神概念に感謝。

  • 169二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 19:13:06

    >>164

    叶わぬ恋はいつだって美しい


    でもこの子、最後には幸せになるんですよね!?

    誰かの力か自分の力でハッピーエンドには……なるんですよね……?

  • 170SS筆者22/02/21(月) 19:56:06

    【お弁当には思惑込めて】
    オグリキャップとレスアンカーワンの早朝ダンスレッスンにも慣れてきたある日、二人のレッスン時間よりも早く目が覚めた。
    せっかく起きたし普段はしない散歩で気晴らしでも、と学園の外を歩いていると、見慣れた葦毛のウマ娘とすれ違う。

    『オグリキャップ、おはよう!』

    「ああ、おはよう、トレーナー。」

    『もう自主トレしていたの?』

    「そうだな。この時間なら人も少なくて走りやすいんだ。」
    他の生徒はもとより、熱心なトレーナー陣でもこんな時間から動き出す人は中々いない。

    『熱心なんだね』

    そういわれたオグリキャップが、照れたように頭の後ろに手をやる。
    「ありがとう。でも、今はトレーナーもそんな熱心者じゃないか。」

    『そうだね』

    そんなオグリキャップを前に、ふと、疑問が湧いた。

    『こんな早くからトレーニングして、お腹は空かないの?』

  • 171SS筆者22/02/21(月) 19:56:22

    「実は……とても空いているんだ。ただ、今我慢すれば、あとで美味しい朝ごはんを食べられるんだ。」
    はにかみながらそう答えるオグリキャップの言葉に、思い当たるものがあった。

    『もしかして、この間言っていたお弁当?』

    「そうなんだ!イチのお弁当は、トレーニングをした朝ごはんにぴったりな献立でな……!」
    オグリキャップが嬉しそうに耳を振る。
    「これを食べるために、朝早起きしているところもちょっとだけあるんだ。」
    思い出したのか、お腹がぐう、とひとりでに鳴っている。
    「それに、イチと朝におしゃべりできるのは、とても楽しい時間なんだ。良かったら、トレーナーもどうだ?」
    その言葉を聞いて、レスアンカーワンの反応を想像する。きっと、いい顔はしないだろう――
    そう思って、オグリキャップに返事する。

    『いや、大丈夫だよ。』

    「そうか……イチに頼んで、トレーナーの分も作ってもらおうか。」

    『それは大変だろうから。あと、ここで出会ったのは内緒ね。』

    「言わない方がいいのか?……なんだか不思議なことを言うんだな。」
    顎に手を当てて、オグリキャップが考え込んでいる。
    もう少しだけ、学園に戻る時間は遅らせよう。
    そう思いながら、走るオグリキャップを見送った。

  • 172SS筆者22/02/21(月) 20:01:14

    二人のダンスレッスンが始まるくらいの時間に戻ってくると、遠目に、ベンチに横並びで座る二人のウマ娘が見えた。
    会話の内容はわからないが、ずいぶん楽しそうに会話をしている。
    ……オグリキャップは前のライブで完璧に踊れていたし、今日くらいは遅れてもいいだろう。
    もう一周り、学園の中を散歩することにした。

    その時、ふと閃いた!このアイディアはエイジセレモニーとのトレーニングに行かせるかもしれない!
    エイジセレモニーの成長につながった!

    体力が30回復した
    「栄養補給」のヒントLvが2上がった
    レスアンカーワンの絆ゲージは最大だ

  • 173二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 00:35:53

    サポカイベントどれも好き
    3つとも同じトレーナーさん視点なのかな?

  • 174SS筆者22/02/22(火) 01:01:46

    >>173

    ありがとうございます!反応貰えるとやっぱり嬉しい……

    ゲームをプレイしている自分たち目線のつもりで書いたので、同じトレと言えば同じトレかも


    せっかくなので、あとがきもどきなんだ


    「ああ、UNLIMITED IMPACTね」 →ちょうどチャンピオンミーティングがダートコースだったので。

     →元ネタのダンスを教えるイチちゃんのイラストでは「本能スピード」を練習しているので、少し後悔している。ごめんなさい。

    ◆トレーナーのセリフの前後で改行を入れているのは、プレイヤー(読者)がタップする一手間を表現したつもりです

    ◆イチちゃんのオグリへの指導セリフはイラスト内のセリフを引用しました。

     →イラスト主、ダンスや舞台で指先が大事だということをご存知のようで、芝居や舞台好きの自分もすごく楽しい文章を書かれるなあと尊敬しております。

    ◆レースは122のとおり、自分の中では勝手にチャンミの中継レースを見ているっていう体にしました。特にオグリキャップ号のどのレースというのは決めてません

    ◆サイリウムの色はオグリキャップの勝負服・髪飾り・髪の色から目立つ色をチョイスしました

    ◆「オグリキャップの番が~」→ ウイニングライブって、その日行われた全レース分あると思うのでこういう書き方しました。あってくれ。

     →勝ったのにライブ無し、って相当な屈辱よね……

    ◆元ネタは特にありませんが、「全員集まる」「トレーナー+イチちゃん」「トレーナー+オグリ」の状況はそれぞれ全部書こうとは思っていたので満足

    ◆スキル名と効果が一番悩んだ

  • 175二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 07:26:16

    こいついつも閃いてるな(歓喜)

  • 176>>3722/02/22(火) 11:51:37

    こういう良質なサポカイベントみると実装されないと分かってても実装を期待してしまうんだ

  • 177>>3722/02/22(火) 13:46:47

    タマモニという概念を思いついてしまったのでいつか書こうと思う。
    オグイチの影も形もない…いや一応影はあるけど…

  • 178>>3722/02/22(火) 14:17:36

    「ふー…やっぱ屋上は風が気持ちよくてええな…」
    珍しくオグリが風邪引いたらしく、珍しく昼休憩に一人になったからどうせなら休めそうなとこを…

    と思っとったんやけど

    なんや先客おったんかいな、邪魔やろうしここは…

    「んー…?なんやアイツどっかで見たような気が…」
    「あっ」

    思い出した!アイツ確かイチと同室の子や!
    前にチラッと見ただけでよう覚えてんな~ウチ
    …あんなとこでなにぼけーっとしとるんや…?

    …聞いてみるか

  • 179>>3722/02/22(火) 14:18:12

    「なあなにしとるん?えーっと、名前は確か…」

    あかん、肝心の名前を思い出せとらんかった
    「…エイジセレモニーです、タマモ先輩こそなんで?」
    「ああ、ウチ今日トレーナーに休ませてもらっててな。それでここって風気持ちええやろ?だからちょっとな、
    で、…アンタはこんなとこで何をしとるん?」
    「私…は…なんでもない、です。なんとなく…」

    「…本当になんでも無いんやったら唸ったりせんやろ、まあとりあえず話してみいや」

    「…でも……分かりました、…誰にも言わないでくださいね…?特にイチや…オグリ、には」
    「おう、安心しぃ、ウチ結構口の固さには自信あんねん」

    「そう…ですか、じゃあ言いますね…」

  • 180>>3722/02/22(火) 14:19:09

    「……実は、私…私知ってるんです、イチがオグリのことを好きな事……」
    「でも、諦めきれなくて…!そんな自分が嫌で…わ、私…は…」

    ……!?な、泣いとる!?待……
    「ちょ、ちょい待ちい!お、落ち着かんかい…」

    とりあえず泣いてるコイツをなだめた後、色々考えた
    ……いやこれウチにはどうすることもできひんやろ…
    まあ聞いたんはウチやねんけど…

    コイツの表情とかを見るに多分ホンマなんやろうな…


    「…よし、…とりあえず今度からまたここに来い。」
    「え?」

  • 181>>3722/02/22(火) 14:20:50

    「…正直なとこ、ウチにはなんとも言えん。アンタを応援したいちゅう気持ちもあんねんけど…
    はっきり言うて、オグリとか…イチのことも応援したい。ウチにはどっちかを…諦めることなんか出来ひんからな。
    でも話ぐらいなら聞けるやろ?話すだけでもだいぶ気ィ楽になるやろ。まあウチにはこんぐらいのことしかできんから…」
    「…!ありがとうございます…!タマモ先輩!本当に…」

    「いつも苦しかったんです、ひとりで抱えてて。同室だったし、好きだったしで…
    どうしようもなくただずっと…でも、タマモ先輩に会えてよかったです!おかげでやっと…少し楽になれます…」
    「そうか…まあアンタもあんま思い詰めたらアカンで、わかったか?」
    「はい!」
    「お、チャイム…昼休憩も終わったしウチももうそろそろ教室帰るわ」
    「はい!ホント、ありがとうございました!」

    「…ハハ、今日からもっと惚気話聞かなあかんのか…」

    タマモクロスは今後の苦労と楽しみに、少し笑った。




    終。

  • 182二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 14:39:47

    お互い意中の相手に複雑な感情を持ちながら、心の空虚な穴を埋めるかのように慰め合うssを想像してしまった


    昼だぞ

  • 183二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 21:18:46

    史実ではエイジセレモニーとレスアンカーワンは産駒したんですよね?(!掛かり)

  • 184SS筆者22/02/22(火) 21:19:02

    >>177

    あああああ先にやられてしまった!

    過去に自分が書いたイチオグの看病の話の裏側で一本いけるな、とちょうど思っていたところだったんですよ

    イチにつっかかるモニちゃんに対して、1年年上のタマモクロス先輩が面倒を見ながらなだめていくうちに……っていう!


    当てウマ娘になるだけなって幸せにならないのは悲しいからなあ

  • 185>>3722/02/22(火) 23:02:26

    >>184

    無意識かつ僭越ながら舞台を用意させてもらいましたので、準備は整いました。

    貴方の才能を存分に解放してください。

  • 186二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:03:39

    そんなの嫌だ!!モニに相手ができるなんて!!一生イチだけを想っててほしい!!オレが死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっててほしい!!(過激派)

  • 187二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:11:56

    >>186

    …あぁ …そう

    そこまで… 重いことを言うとは…

    いやお前誰だ…

  • 188SS筆者22/02/23(水) 00:12:47

    >>186

    ダメだッ、俺の観測する世界ではたとえ70点の幸福だったとしても、皆が誰かに救われて幸せにならなければならないんだッ

    しかし君の情熱は痛いほど伝わったッ 君のその思いと意見もすべて呑みこんで私は私の世界の観測を続けるッ


    ところでホントに文章から伝わってくる熱で爆笑しちゃったんですよね ありがとう

  • 189二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:18:20

    186だがコピペ改変なんだ
    本心ではあるけどイチは自由なのでお出しされた物も素直に楽しむ なので楽しみにしてます

  • 190>>3722/02/23(水) 00:25:34

    >>189

    お前のssがどんななのか それも知らずに一生スレの中で過ごすなんて嫌だ!! それに…

    ここで誰も書く人がいなかったら 今までに望んだ人達の命が無駄になる

  • 191>>3722/02/23(水) 00:26:33

    あ、立てます

  • 192二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:27:40

    新ウマ娘 エレンイェーガーやめーや

  • 193>>3722/02/23(水) 00:29:34

    >>192

    進撃の巨人の音楽聴いててテンション上がっちゃったんだ、マジすまんなんだ。

  • 194二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:40:19

    ふとあにまんのサーバーが吹っ飛んだらここにあるイチちゃんとモニちゃんの概念はすべて吹き飛んでしまうのかと思うとちょっと寂しい気持ちになった
    どこかに持ち出しやすいものでもないしなあ。。。

  • 195>>3722/02/23(水) 00:43:09

    >>194

    命に似たものを感じる。

    この概念が尽き果てるまで共に愛でようではないか。

  • 196>>3722/02/23(水) 00:43:29
  • 197二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:44:49

    気持ちはわかるが持ち出しだけはやはりマズイ
    別のスレにオリウマの話題を持ち出して荒れたのも見たことある
    そんな未来は嫌だ

  • 198>>3722/02/23(水) 00:50:37

    やはり持ち出し厳禁と付け足しといたほうが良かったかな
    いや大丈夫かな どうかな

  • 199二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:51:50

    >>198

    ここまでの流れ見てる限り皆さん「わかって」らっしゃるから、大丈夫じゃないかな

  • 200二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 00:52:25

    200ならイチちゃんモニちゃんオグリイナリタマクリークで休日にお出かけする

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