- 1二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:04:38
アンナお嬢様にはジュリオが「自分が傍に居なくても…」とか馬鹿なこと考えることもしなくなるぐらいには滅茶苦茶に分からせてやってほしい
具体的にはジュリオに紅茶を淹れてあげたり身の回りのお世話してあげたり一緒に添い寝してあげてほしい
ショッピングにも強引に連れ出してあげてほしいよねジュリオはあの執事服だけでプライベート用のとか持ってなさそうだしコーディネートしてあげてほしい
ジュリオは執事時代の癖でそういうことアンナにやろうとするんだけど悉く先手を打たれてやきもきしてほしい
でもやっぱりふとした時に「やはり俺なんかよりも…」とかいう哀れな戯言を漏れ出しやがると思うんだよね
これはお嬢様が教育してあげなくちゃいけないよね
ジュリオが熟睡していると何か違和感に気付いて目を覚ますんだ
そして自身の体をまさぐってるアンナと目が合うんだよね
当然混乱しちゃうよね自分と彼女がそういう関係になるなんて砂粒ほども考えてないような野郎だもんね
男と女。本来なら簡単に跳ね除けられる力関係にあるのに本来の10分の1の力も出せず為すがままにされてしまうんだよね、口では生意気に粋がってる癖にさ。
首から降りてきて胸にお尻。ありとあらゆる箇所を触られ舐られて初めは不快感がいっぱいだったけど、徐々に別の感覚が芽生えていくんだよね女と関係持ったこともないクソニブ童貞処女君にはそれが何なのか理解できてないと思うけど
さあそして一通りの愛撫が終わった後は本番だ。ぼろん。目の前にそびえ勃つ一本柱は事故により機能を失った彼のモノとは比べ物にならない。ジュリオ舐めて、との言葉と共に口内にぶち込まれたそれは彼の体を蹂躙していく。
人工的に造られたそれは無味無臭で、口内を奔るのは自身の穢れた唾液の触感のみ。だが心すらも侵すのには、十分なものであった。
彼は今、紛れもないメスであった。ダークマイトの魔の手から救おうと、彼女自身を巣食う個性から護ろうと、勇敢に立ち上がったヒーローの姿はない。
アンナを守るべきオスから、庇護対象とされるメスへと成り下がったことを心の底で理解した。
口を解放されるも、彼に抵抗の意思は最早無かった。
自身の唾液で湿ったそれの侵入を、彼の後孔は容易く受け入れる。
ジュリオ、愛してる。私もです。唇を重ね合わせるだけの優しい口づけが2人の男女で交わされる。
もう、離れられない。永遠に。 - 2二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:05:44
怖い
- 3二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:08:00
ボルテージ上がっていくタイプの怪文書だったかぁ!
- 4二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:08:11
途中まではまだ良かったんだけど、急に義チンをつけるな
- 5二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:12:29
初めの4行だけで我慢できなかった?
- 6二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:14:02
普通に興奮しちゃったの悔しい
涙出てきた - 7二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:16:44
良いね続けて
- 8二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:18:57
- 9二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:28:52
まあ正直ジュリオは余程アンナから攻めないと恋愛にまでは発展しなさそうよね
本人の自己肯定力が低すぎる - 10二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 00:43:39
前半→分かる―!アンナ…ジュリオと一生いちゃついててくれ…
後半→うんうん…ぇ…わぁ…ぁ… - 11二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 02:00:47
わァ……ぁ……
- 12二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 02:26:56
とてもいいと思うのサン!
- 13二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 08:34:21
幸せならオッケーです
それはそれとしておい誰だお嬢様をたぶらかしてチンつけたやつ最高だよありがとう - 14二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 08:37:06
別にジュリオのジュリオは昨日失ってはないだろう
- 15二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 08:37:21
後半ダーク・ホリが描いた薄い本みたいになってる…
- 16二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 08:49:17
分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる
女攻めはいいぞ………………舐めてって言われて素直に偽物ちんを舐めるのもいいぞ………………別に全力で逃げようと思えばたぶん逃げられるんだよね……………でも逃げようっていう意志がなくなってしまってるところが心から堕ちてて最高なんだ…………………………
- 17二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 09:08:50
注意書き多すぎてスレタイほとんど見えねえ!!
- 18二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 18:36:43
- 19二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 18:40:25
途中まで良かったのに突然狂い始めて草
別にいいんだけど - 20二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 19:03:10
こんな特級呪物を象徴にするな
- 21二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 19:08:44
- 22二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 20:00:25
純…愛?
- 23二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 20:19:03
じゅん………純愛……?
- 24二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 21:52:17
徐々に上がっていく湿度
- 25二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 22:12:37
何でちょいちょいジュリオに対して辛辣なんだよ
- 26二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 22:19:27
もう、離れられない。永遠に。←ここすき
- 27二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 22:28:38
初めの方はねっとりした口調で妄想吐き出してるだけだったのに、途中から文学的な口調へ移行していくの『ガチ』な感じある
- 28二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 22:51:01
ふたなりかと思ったら義チンで俺は…俺は…
- 29二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 22:52:37
まさかバルドをボコボコにして作らせたんじゃ...
- 30二次元好きの匿名さん24/08/04(日) 23:26:31
アンナお嬢様自身の劣情が兆しているところにジュリオがお嬢様の本気を知ってメスに落とされるのが見たいからスレ主は責任取って生えてるバージョンも書いて 役目でしょ
- 31二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 00:04:59
ジュリオにはこの一夜を機に身の振る舞いを弁えてほしいよね
まず朝起きたら、とりあえず昨日のことは夢だったのかって確認をすると思うんだよね
哀れだよね一時の現実逃避に過ぎないのにさ
いつもの癖でアンナのことを起こしに行こうとするんだけどそうはいかない
上を見るとアンナが跨ってて、おはようジュリオと屈託のない笑顔で起こされるんだドキッと心臓が跳ねるけどこれはどういう意味なんだろうね
その後もアンナの様子は以前と変わらずで、夢の中の話だったとジュリオは結論付けるんだよね
この鈍感は気づいてないんだろうねご飯を食べる時歯を磨くとき髪をセットするときアンナがどんな感情を孕んだ目で彼を冒しているのか
さあ今日はショッピングの約束だ
ウキウキとした様子のアンナに町へ連れ出され思わず顔を綻ばせるジュリオ。でも流石に違和感を感じたみたいだね、昨日まで車道側を歩くのはジュリオだった当然だよね執事たるもの主君の安全を守らなくちゃなんだから
他にもあるよ、アンナがジュリオの腰に手を回してきたんだ昨日までは手を繋ぐこともしなかったのにね、おかしいよねこれじゃあまるで交際してる年頃の男女2人みたいだ勿論アンナがオスでジュリオがメスの役だけどね
そしてお出かけデートも終盤だ、散々コーディネートに付き合わされて疲労困憊のジュリオだったけど、アンナが何やらガラスのショーケースに見入っているのに気付くんだよね
後ろから覗き見ると、そこに置かれていたのは可愛らしい装飾が多く取り付けられた、女物のメイド服だった。
幼いころから屋敷に籠りっきりであり、アンナ自身もファッションを楽しめるような機会は少なかっただろう。
同情ではないがせめて背中を押してやろうと、買ったら良いんじゃないかとジュリオは声を掛ける。
視線の先を見通されていたことに気付いた彼女は始め誤魔化すように笑っていたが、幾ばくかすると次第に顔を赤く染め、ジュリオはこういうの好き?と伺うように問いを投げかけてきた。
女心は分からない。なので、私は好きです、とその時頭に浮かんだ純粋な答えをややぎこちない笑顔でジュリオは返した。どうやらそれは良い答えだったようで、アンナは破顔一笑の表情を見せた。 - 32二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 00:05:26
- 33二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 00:37:05
こいつ…あにまんが最終話で盛り上がる中で怪文書を…!?
- 34二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 01:43:57
お前が!着るんだ!!
- 35二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 02:00:36
最終話の感動ムーブの中結構シコ系たってんの本当にひどい絵面で草
- 36二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 02:08:19
映画見てクソボケジュリオとアンナで女攻めの良さが分かってしまったから正直とても刺さった…最終回で盛り上がってるけど是非プルスウルトラで続きを投下して欲しい
それとしてアンナの周りがアンナの好きなもので溢れていることを望むジュリオ凄く良いまあ一番好きなのはお前なんだけどなあ! - 37二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 02:19:31
ちゃんと書ききるあなたはヒーローだと思うよ
- 38二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 02:21:57
つ、続きは?!ないんですか!?ありますよね?!
- 39二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 03:24:48
スクロールしたら画面が文字でいっぱいになったぁ
- 40二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 07:27:40
- 41二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 07:30:42
- 42二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 07:40:53
怪文書シコスレ大好き
- 43二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 08:08:24
- 44二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 09:57:13
とても良いスレだぁ…
- 45二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 12:28:58
最高にキショいよオールフォーワン
- 46二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 12:57:46
きしよ
- 47二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 21:46:53
- 48二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 23:06:37
なんでわざわざ分けたの…?と思ったらそういうこと!?
- 49二次元好きの匿名さん24/08/05(月) 23:13:25
- 50二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 00:20:46
買い物の翌日
アンナは早速昨日の服を着せてほしいってジュリオに頼んでくるんだよねそのメイド服は後ろから紐で留めてもらわなきゃいけないからジュリオがお手伝いするのもしょうがないんだよね本人は肌に触れないようにとかみみっちいこと考えてやがるけどさ、でもウキウキで楽しそうに笑うアンナを見てジュリオも心が弾んでつい頭を撫でたりしちゃうんだよねまあお互いすぐ照れて離れちゃうんだけど
まあでもそんな生温いことばかりで済まされる訳がないよね当然だよね
みんなも知ってるよねアンナの回想で出てきた家族はパパとジュリオだけ、つまりジュリオはアンナにとってママなんだよね自分が辛い気分になった時は温かい右手でよしよししてくれて一生傍にいてくれるとも言ってたよね
こんなのダメだよ恋愛感情だけじゃなくて赤ちゃんとしての本能も刺激されちゃうに決まってるよねホントに愚か
その夜、ジュリオの部屋
結局買い物に行った日の夜は何事もなく熟睡できて、今日も安心だとジュリオは意識を堕とそうとするんだよね
駄目に決まってるよねそんなこと許されると思ってるのかな
ガチャリと部屋の鍵が開く音がするんだよね、ドアの方を見るまでもなく入ってきたのはアンナだ
ジュリオはビクッとして体を固くしちゃうんだ
入ってきたアンナは静かにベッドに足を掛けて一昨日のように体をまさぐってくるんだ
でもこの間とは違ってジュリオは目を開けようとはしなかったよ偉いねでもそうだよねもし次目が合っちゃったら嫌でも現実を受け止めなきゃいけないもんね
でも我慢しきれるのかな、アンナは一通りの愛撫を終えると、ジュリオの体の前部へと移動してきた。
以前のように偽物の性器を咥えさせられるのかと身構えるジュリオであったが、今回は別の感覚があった。
それはプチリプチリと、身にまとっているシャツを脱がされる感覚であった。
身体の上部をアンナに曝け出すのは初めての経験であり、少しばかりの気恥ずかしさと共に心臓の鼓動が煩くなる。
しかしそんな羞恥も露払いに過ぎないものであった。少しすると、左胸の先端に生温かい感触が伝った。
部屋に響くイヤらしい水音にベッドが軋む音、何かが這って回っているような気持ち悪さに、口内に乳首を含まれているのだという事実にジュリオは直ぐに気付いた。 - 51二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 00:21:09
初めは舌先で転がすように舐められ、次第に乳を吸うような刺激が加えられる。その繰り返しは単調なものであったが、しつこく触られた彼の右胸は何かを主張するように興奮を表していた。右胸も同じように弄られる。汗が浮かんだ顔で必死に声を抑えている様子のジュリオであったが、ジュリオ、ジュリオと時折耳元で囁かれる呼びかけにはどうしても反応してしまうようで、声を漏らしていた。
弄られる度に熱を増す彼の身体は、限界に近付いていた。意識を手放そうとしても、胸への強烈な刺激が彼の意識を強引に覚醒させる。どれぐらい経っただろうか。気付いた時には、アンナの姿は消えていた。部屋に残されているのは、服も乱れ息を荒くしたジュリオの姿のみ。
もはや乱れた服の手直しをすることすら億劫であった。ジュリオは今度こそ意識を手放そうとする。今日のことも夢の話だったのだ、と半ば催眠のような自己暗示を己にかけて。 - 52二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 00:56:10
ウワーッ‼︎
- 53二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 01:00:03
- 54二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 01:11:36
まじかほんとやん………
- 55二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 01:12:18
スレ主にはもっとヒートアップしていってほしい
なんかもう既に次スレほしいもん - 56二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 07:53:56
- 57二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 09:01:11
- 58二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 09:11:43
pixivとかXにも数少ないけどアンジュリの作品あるからな…広まってほしい
- 59二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 10:01:37
お前がただ欲求満たしたいだけじゃねーか!キリストに土下座しろ
- 60二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 10:13:11
ジュリオママ…
- 61二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 10:41:00
なんか思ってたより45度ぐらい斜め上に行った概念がお出しされた…
回想に母親が出てこないとか理論付けてるのがムカつくな - 62二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 11:55:11
- 63二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 12:32:17
- 64二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 12:47:07
いや罵り過ぎィ!
- 65二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 12:48:35
- 66二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 12:54:19
- 67二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 14:47:41
確かに可愛い子にイチャラブsexしてほしい気持ちはわかるけど架空の諺を当たり前のように語るんじゃない
- 68二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 14:58:07
ねじれちゃんの波動よりねじれてるよその愛!
- 69二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 19:15:30
<かわいい子にはイチャラブSEXをさせよっていうことわざがあるだろ?
いや…ちょっと聞いたこと無いっすね… - 70二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 19:17:01
もしかしてジュリオってエッチなのか…?
- 71二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 19:19:59
すげぇことわざ聴いた
- 72二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 19:34:32
- 73二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 20:21:34
もはや嫌いで草
- 74二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 20:22:37
- 75二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 20:22:47
違う世界の方?
- 76二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 20:23:19
続いてほしい
- 77二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 20:25:01
このレスのせいで12時まで起きとかないといけないんだが
- 78二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 22:37:07
この手の怪文書スレってさ
大体は>>1にえぐい長文が置かれてそれにスレ民が反応してるけど段々勢いが無くなって自然消滅…みたいなパターンが多いと思うんだけどさ
その点ここのスレ主ヤバいよ
スレの勢いが無くなってスレ落ちそうです→じゃあ再びエグイ文量の劣情投下して復活させますねー
これをコンスタントに繰り返してるんだもんよ…
- 79二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:20:23
さあ前夜にたっぷりねっとりと乳首を弄られたジュリオ
いつもみたいに何枚も重ねていかにも着るのがめんどくさそーな執事服に着替えるんだけど上手くいかないんだよね、何でだろうねそっか昨日開発されてビンビンになった乳首が細かい感触も拾っちゃうんだね可哀そう
何とか着替えを終えて部屋から出ると、いつもみたいに元気なアンナに抱きつかれるんだよねその時シャツが少しズレて敏感な胸を刺激しちゃうんだお嬢様はこのことに関しては無意識だよ怖いねずっとそのままでいて欲しいよね
でもジュリオもジュリオだよねそんな伸縮性の悪い服着てるからこんな目に遭うんだよ少しは学んだらどうかな本当に
思わず感じちゃったジュリオは恥ずかしくなっちゃって、急にアンナに余所余所しい態度を取るんだ
あーあ可哀そうだねアンナちゃん今日はジュリオに料理の仕方教えてもらおうとか映画一緒に見たいなとか昨日見た夢なんだけどねとか話したいことジュリオと一緒にやりたいこといっぱいあったのにね何回話しかけても言い訳つけて逃げられちゃうんだ
もう本当駄目だよね女の子に寂しい想いさせるなんて0点だよ0点学校に行ってないからジュリオは知らないのかな赤点は取り過ぎたらいけないんだよ補修が溜まると後で大変な思いするんだからね
あれまさかそのまま逃れるつもりじゃないよねもうとっくに逃げられないよねジュリオが誰のお嫁さんになるかは十何年も前に決まってるんだから知ってるんだよ
それはいつかの記憶。ジュリオがアンナの屋敷へ執事として雇われ、まだ彼の右目と四肢が満足だった頃の出来事であっただろうか。アンナの父との出会いをきっかけに目まぐるしく生活が変わり、激動の日々を送っていた。そんな忙しない日常の中で、彼にとって癒しの時間となっていたのはアンナと過ごすわずかな時間だった。
初めの内はお互いぎこちないコミュニケーションだったが、暫くするとジュリオに対して心を開き、色々な話をしてくれた。糞の掃き溜めのような場所で育った彼にとって、彼女のもたらす話から得る情報はどれも新鮮なものだった。
中でも、咲く花の一つにも違う名前がついてるのよ、という話はよく心に残った。楽しげに話す彼女の横顔がひと際美しく見えたからだろうか。
しかし、そんな日々の中でもアンナが強く顔を歪める日があった。止まらない個性の増長。 - 80二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:21:14
特に酷い日には、ジュリオも全力でエネルギーを放出しアンナの部屋で眠りに落ちてしまうことも少なくなかった。
いつもごめんね、ジュリオ。ベッドにもたれこみ寝息を立てる彼の耳元で小さく謝る。
いつからだろう。初めはただ彼の優しさが嬉しかった。私を安心させてくれる右腕の温かさが嬉しかった。
それがいつしか、情欲を孕んだ感情へと変わっていった。ジュリオの体にもっと包まれていたい、自分がベッドに伏せている時その右手は誰のものなのか、その屈託のない笑い顔を見せるのは自分の前だけであって欲しいと。
彼の顔を触った。柔らかくてハリのある感触が指に染み付く。彼の赤い髪の毛を触った。さらっとした細い髪の毛一本一本が指の中を通り過ぎる。
彼の唇と自分のものを重ね合わせた。その瞬間、これまでに体験したことがない程の多幸感に、生理的な涙が流れた。唇を離し、一回、またもう一回と口づけを交わす。ジュリオが目を覚ます様子は一切ない。
重ね合わせるだけのキスは次第に下を絡め合わせる妖艶なものへと移り変わっていった。無遠慮に突っ込んだ舌先でジュリオのものを捕まえる。無意識的に抵抗感があったのか、初めは力がこめられていた舌先も段々と弱弱しく、アンナへ委ねるような形になる。
もう一生離れないでね、ずっと私のものよと最後に囁くと、アンナは口を離した。間に伝った唾液の橋は、今の2人の爛れきった姿を表しているようであった。
分かるよねもうジュリオはアンナから一生離れちゃいけないんだよいや死んでからもずっとかな
もうアンナもジュリオから離れられないんだよ個性のことは関係ないよだってジュリオはアンナのお嫁さんでアンナはジュリオの旦那さんなんだからね生涯ラブラブでイチャイチャエッチな暮らしをしていくことは彼らが子供の時から求められてたんだいやもう義務だよねしなくちゃいけない義務なんだ
この積もり積もった積年の想いゆっくりでいいからちゃんと理解していこうねジュリオ - 81二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:23:23
待ってた!!!!!!
- 82二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:27:30
- 83二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:29:14
ジュリオへの詰め方がこう、悪いことして責め立てて、相手の罪悪感を煽るような感じがして良いなと思いました
それはそれとして美しいイチャイチャだと思います - 84二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:32:38
非常に良質なエロ→ジュリオディス→美しい思い出からのエロの流れホント好き
もっとほしい - 85二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:35:55
赤点(意味深)
補修(意味深) - 86二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:48:45
スレ主は神様か
最高ですありがとう… - 87二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:50:42
欲しがりさんめ…♤
- 88二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 01:55:34
疲れて眠っちゃうジュリオえっちだ…
スレ主は才能がすごい - 89二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 07:52:56
- 90二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:26:30
- 91二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 09:56:54
- 92二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 11:23:25
- 93二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 11:46:56
- 94二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 15:57:01
- 95二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:19:32
何って…愛だが?
- 96二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:24:33
よく考えるとジュリオ結構ヤバいことやってるよな
幼いころから献身的に支えて?笑顔で「私は大丈夫ですので」って言って?
お嬢様の性癖が破壊されるのもしょうがないような気がしてきた - 97二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:30:04
- 98二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:34:56
ヒロアカ小説版二巻でエロと官能の違いを峰田が熱弁してたぞ
- 99二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:39:21
- 100二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 16:55:44
- 101二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 17:08:28
アンナ視点の劣情もええなぁ…
- 102二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 17:43:39
- 103二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 18:20:56
わかる
- 104二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 18:42:21
- 105二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 19:24:26
- 106二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 19:26:17
まだ早い♧
- 107二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 20:01:07
抜く気満々で草
- 108二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 23:46:41
今更だけどスレ主はコテハンつけないのかな?
そうした方がレスとかもしやすそうだけど - 109二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:23:57
おやおやどうやら今日はジュリオが出かけているみたいだねお嬢様を一人屋敷に置いてお買い物かな誰からの許可取ってんのか知らないけど良いご身分だね
軽薄な鈍感メス執事に置いてかれたアンナちゃんは今何をしているのかなどうやらソファーに座ってテレビを見ているみたいだねでもいつもの元気いっぱいな姿と違って何だか寂しそうだねそれもその筈だって今まではずっとジュリオが隣に居てくれたんだからテレビの内容なんか全然頭に入ってこないよね
この数日間はスキンシップも避けられててずっとジュリオの身体に触れられてないしその上最近はジュリオが部屋に鍵をかけて寝るようになっちゃったから今までみたいな欲望の発散も出来なくなっちゃったよねその原因は他でもないアンナ自身なんだけどそのこと分かってるのかないや分かってるわけないか自分の欲望のために大切な人の身体グチュグチュに開発しちゃうような悪い娘だもんね
ジュリオが出かけてからどれくらいの時間が経っただろうか。今日何度目になるか分からない時刻の確認をすると、時計の針はようやく14時を指したところであった。彼が家を出たのは午後の13時。たったの1時間しか経っていないという事実を確認し、アンナはため息を漏らした。買い物にも付いていきたかったが今日も避けられてしまった。何で、少し前まではいつも通りだったのに。人が一人減った屋敷は普段以上に荘厳とした雰囲気を増し、彼女の感情を圧迫していく。ジュリオがいない寂しさ、恋しさに耐えがたくなってしまい、気を紛らわそうとアンナは自身の秘部へと手を伸ばす。与えられた刺激に対し、欲求不満の身であった彼女の体は直ぐに応えた。しかしそれは逆効果だったようで、アンナの陰鬱とした思考により拍車をかけた。
ジュリオのお尻、ジュリオのおっぱい、もっと触りたい。何で触らせてくれないの。ジュリオの全部、私のものなのに。何で私から離れちゃうの。気付けば悔しさや感情の昂ぶりから涙が溢れた。流れているバラエティー番組の楽し気な音声も霞んでいき、その涙と比例するように分泌される愛液の量もどんどんと増えていった。
とある写真を片手に取る。幼い頃に、父から撮ってもらったジュリオとの思い出の写真。ねえジュリオ。私の気持ち、あの時から少しも変わってないのよ。ジュリオ、好き。大好きなの。貴方さえ手に入れればもう何も要らないわ。 - 110二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:24:36
写真を右手に、秘部を弄る左手の動きはどんどん加速していく。頂へ達するのに大した時間は必要なかった。
思い出を穢すように、アンナの体はぷしゃりと呆気なく精を吐いた。
どれぐらいそうしていただろう。気付けば時計の針は、もう少しで16時を示すところまで来ていた。
そういえば、おかしい。ジュリオは出掛ける際に、15時半には戻ると言っていた。なのにまだ帰ってきてないなんて何かあったのではないだろうか。探しに行ってみようと思い立つと軽くシャワーを浴び、動きやすい外着に着替える。町に出るとおびただしい数の建物があったが、その中でも彼が訪れそうな場所を考え探していく。
バイク屋にサポートアイテムショップ、紅茶売り場と探すが、中々見つからない。しかし十何分か探し回った後、ようやくジュリオの姿を見つけたのはとあるアクセサリーショップだった。
彼にしては珍しいチョイスだなと思いつつ、声を掛けようと駆け寄る。
ねえ私今日とっても寂しかったのよ、とかこんな所で何買ってるの、とか話したいことが山ほど頭に浮かぶ。
しかし、その足がジュリオの元へ辿り着くことはなかった。
何故なら、そこに居たのは見知らぬ女に腕を組まれ楽しそうに笑い合う彼の姿があったから。
アンナは踵を返し、静かに走り去った。あのままあの場所に居たら、自分の中のどす黒い感情が溢れ出てしまいそうだったから。零れそうな涙を堪えながら愛しいジュリオのことを想う。嫌よ、ジュリオ。その眩しい笑顔を他の女に向けないで。私だけの貴方でいて。耐えられない、貴方が私の知らない場所に行くなんて。
屋敷に戻って暫くすると、5時を過ぎた辺りにジュリオも戻ってきた。
遅くなってしまい申し訳ございませんと謝る彼を、ううん大丈夫よと作った笑顔で迎え入れる。
私の笑顔は今、取り繕えているだろうか。 - 111二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:25:14
いや繕えてる訳ないよねバレバレに決まってるよね目の前の鈍感尻軽ビッ.チのメス執事以外には
どんな理由があって他のオスに身体触らせてるのかなお嬢様に開発されて心までビッ.チのメスに堕ちちゃったのかなアンナの気でも引きたかったのかな浅はかだねそんな心配しなくても直ぐに愛してもらえると思うよ
ねえ分かるかなジュリオ自分がどれだけのことしでかしたかさ言い訳なんて必要ないよ意味ないもん戦国時代だったら切腹ものだよ勿論介錯無しで延々と地獄の苦しみを味わう方のやつね
アンナも駄目だよそんなところで逃げちゃ他のオス共にもジュリオにも徹底的にアピールしないとこのメスを愛してあげる権利は生涯自分しか持ってないのでご心配なくってねこれからは2人とももっと頑張ろうね - 112二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:25:14
夜尿症かよ
- 113二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:25:46
待ってたぁぁあァァァ!!!!!!
- 114二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:26:33
相変わらずの口の悪さ
- 115二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:27:49
とうとうアンナディスも入ったぞ
- 116二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:32:03
ジュリオ……!?ってシリアスになったあとの怒涛の言葉責めよ
- 117二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:33:43
もう今夜はこれでええか…
- 118二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:34:47
遂に2000文字の壁も超えたァ!
- 119二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:35:19
- 120二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:36:39
アンジュリ…新しい性癖の名さ
- 121二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:38:17
ほう…ジュリオの次はアンナの精神も破壊しに来ましたか…
やりますねぇ - 122二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:40:10
正直言うと毎晩寝る前にこのスレを覗きに来ることが生きがい
- 123二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:41:31
もっとリアル充実させてくれ(切実)
- 124二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 00:48:42
やっぱこの人かわいい子は精神をズタボロにしてなじり倒せの精神が染み付いてるんじゃ…
- 125二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 12:04:02
アンナが壊れた・・・元からか?
- 126二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:10:01
毎夜の楽しみ
- 127二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:45:10
怪文書の文豪スレ
- 128二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:21:06
- 129二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 22:35:18
なあんかこの人の書く文癖になるんだよな
声に出して一息で読みたくなる - 130二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 22:42:11
- 131二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:13:58
- 132二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:22:47
無自覚鈍感なジュリオに振り回されて嫉妬心が爆発寸前のアンナちゃん一体どんな行動に出ちゃうんだろうね
とある日の午前。朝食を摂り終わり、片付けに入ろうと腰を上げた時だった。
ねえジュリオ、とアンナが声を掛けてきた。それに何でしょうかと応える。少し前までアンナに体を触られると体が過剰に反応してしまい、恥ずかしい姿を見せてしまうのが嫌で少し距離を取ってしまっていたが、アンナからの軽率なスキンシップを徹底的に回避することで以前のように接せれるということに最近ようやく気付いた。アンナには少し寂しい想いをさせてしまうかもしれないが、我慢してもらおう。そもそも、交際関係にある訳でもない男女2人が以前のようなことをしていたのが間違っていたのだ。
話を聞くと、どうやらアンナは自分に頼みごとがあるようだった。両手を合わせて天使のような笑顔で要求されるとどうにも断りづらく、ソファーに座るように促される。その笑顔の裏で彼女がどんな顔をしているのかも知らずに。
一体何だというのだろう、まあアンナの頼みなどたかが知れているが。どうせこの間見れなかった映画を一緒に見てほしいとか、そのあたりだろう。その節は申し訳ないことをしたな、と後悔の念に駆られる。
そう高を括っていたが。彼女の要求内容は自分の想像の遥か上を言った。
おもむろにこないだ町で買ったハイカラなメイド服を取り出し、あろうことかそれを着てほしいと求めてきたのだ。
「は?」
思わず抜けた声が漏れる。何?何だ?アンナは何を言ってる?何で男の俺がそんないかにも可愛い女の子専用みたいな服を着なきゃいけない?それこそそれが似合うのは目の前にいる彼女くらいのものだろう。
そんな思考がグルグルと脳内を巡る中、アンナはその服の着方や注意点を嬉し気に話し始める。違う、そんな説明は求めていない。とりあえずこの行為を辞めさせようと抗議の声を挙げる。
「とりあえず俺はこんなもの…」
「ジュリオ」 - 133二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:23:33
その瞬間、体がびくりと固まった。目の前のアンナの顔は笑ったままっだったがその声色は恐ろしく低く、黙って着なさいという有無を言わさない圧がその瞳の奥から伝わってくるようであった。蛇ににらまれる蛙の気持ちというのが、少し分かった気がした。
すると服を自分で脱ぐよう促され、渋々従う。まずはネクタイに手を掛け、次にシャツ、ベルトと脱衣を進めていく。最終的にトランクス1枚になるが、やはり恥ずかしさは止められない。せめてもの抵抗で胸部を右腕で隠す。
しかし、唯一の男の一張羅すらアンナは許さなかったようでそれも剝ぎ取られてしまった。
その場に残されたのは、メイド服と女性ものの下着のみ。一人で着れるわよねとでも言いたげな意地悪な小僧のような笑みで、アンナがこちらを見る。
パンツに足を通すが、伸びも縮みもしない排泄機能のみを残した自身の陰茎が、あっさりとその中へ納まってしまう事に行き場のない感情を覚えた。それでも裸でいるよりはマシだとさっさとメイド服を身にまとう。しかし、その内部の構造は中々複雑であり、特にガーターベルトと下着を上手く繋ぎ合わせられずに四苦八苦していると背後からアンナの手が伸ばされる。
自身の着替えを手伝われやっぱり一人じゃ出来なかったわね、と責められるように問われるとどうしようもない屈辱感に心が覆われた。
「ふふ、とっても似合ってるわ、ジュリオ」
「ッやめ…」
着替えが完了して分かったことだが、このメイド服は意外にミニだった。アンナが着ているとあまり目立たないが、自分の場合は膝が出るくらいの長さであった。普段のズボンと違って下半身がスース―し、同時にアンナに尻を撫でられると変な気持ちになった。
「髪もセットしましょう」
そう言われるとあれよあれよという間に髪を弄られ、サイドで巻かれたような形にさせられる。 - 134二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:23:46
「…ッもういいでしょうそろそろ…」
「駄目よ」
は?と再び困惑の声が漏れる。
何ということだ。私の主はどうしてしまったというのだ。鏡を見ても、目の前にいるのはメイド服を着た屈強な男という、アンマッチな存在のみ。それを可愛いと慈しむなんて馬鹿げている。
「今日一日、その格好でいて。ジュリオの可愛い姿、もっと見ていたいの」
その言葉に、ドキリと心臓が跳ねた。これは期待だろうか。それとも恐れだろうか。自身の心の揺らぎを感じつつ、アンナとジュリオの特別な一日が始まろうとしていた。 - 135二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:46:03
- 136二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:49:18
- 137二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 00:49:47
それな
- 138二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 07:34:05
麻薬ですか?
- 139二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 07:38:20
- 140二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 10:20:25
- 141二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 10:30:30
おかしい…本来その方が健康的なはずなのに…
- 142二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 10:36:57
日本が誇る偉大な歴史を汚すな
- 143二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 10:43:57
ディスりパートは句読点使わないで詰めまくってるのに気付いて笑った
- 144二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 11:07:52
- 145二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 11:40:29
代わりにアンナさんがめためたに虐めてるからセーフ
- 146二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 12:25:19
- 147二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 12:27:24
えわかる。いつもより少ないよね
- 148二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 23:00:15
保守
- 149二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:21:37
その後の時間は、ジュリオにとって非常に耐えがたいものだった。
まずはアンナから一緒に映画を見ようと誘われた。もちろん断ることなどできない、主導権は向こうにあるのだから。
ただ見るだけならそれで良かっただろう。しかしそれだけでなく密着されたのだから堪らない。距離を離そうと移動しても、毎回体を摺り寄せられとうとうソファーの端まで追い詰められてしまった。背中から手を回されてベタベタと体を触られる。女の洋装を身に纏い、気が呑まれているのかそれだけでも声が漏れてしまった。
「ジュリオ?上映中は静かにしなきゃね?それと観るのは私じゃなくて映画の方よ?」
「ッ…すみませ…」
自分のことを棚に上げて置いて…と苛立ちを募らせつつ、何とか上映時間の2時間をやり過ごす。映画の内容なんてこれっぽちも入ってこなかった。
アンナのスキンシップは更に続いた。特に酷かったのは料理中だ。何度もやめてくれと言っているのに、背後からしつこく胸と尻を弄られた。その結果立つのもままならない程に。
しかし、これらも今考えてみると大したことではなかったのかもしれない。今自分が直面している事態に比べれば。
耐えがたい尿意、男なら誰しも経験したことがあるだろう。それの大分限界が近いヤツだ。だというのに自分は便座に座ったままその尿を排泄できていない。―パンツが脱げないのだ、アンナに着けてもらった下着の機構は複雑で、それを理解できていない自分は、その金具を弄りカチャカチャと音を立てるだけでそれが脱げる気配は一切ない。尿意だけがじわじわと蓄積されている。最早、自分が取れる手は一つしかないことをジュリオは認めざるを得なかった。 - 150二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:21:52
「ッお嬢…様、少しお願いがありまして」
「あらどうしたの?そんなにかしこまって」
猶予はもう無い。羞恥と尿意に震えるその体を奮い立たせ、自分の下着を脱がせてほしいと請う。
しかし。
「あら、それじゃ何のことか分からないわ」
「ぅ私のパンツを脱がしてくださいっ!」
意地悪な返答をされ、もうやけくそだと声が大きくなる。それに満足したのかアンナは、分かった、ジュリオのおパンツ脱がせてあげるわねと私のものに手を掛ける。
一本一本、まるで紐をほどくような丁寧な仕草で脱衣が進められる。暫くすると、自身の小ぶりな陰茎が現れ、完全な脱衣が完了された。
それを確認すると、ありがとうございます、ではと急いでトイレへ向かおうとする。
しかし、ここでアンナに待ってと腕を掴まれその場に留まらされた。
貴方もう限界でしょうという言葉と共にどこからか出したのは、一つの小さなバケツだった。
ここに出せと、恐ろしいことを言ってきたのだ。
冗談じゃない、もうなりふりなど構っていられず振り払おうとすると、更に両手を掴まれ無理やり膝立ちをさせられる。すると、そこを用を足しても良い場所だと脳は認識してしまったのか、尿意が極限まで高まり震えが最高潮になる。加えてアンナに膀胱を刺激されると、最早抑えは効かなかった。じょあああと、勢いよく尿が噴出される。
恥ずかしくて、悔しくて、とうとう長く堪えていた涙が溢れる。彼女が何を考えているか、そんなことはどうでもよく、ただ今は涙を流して現実から逃げたかった。涙と共に、自分の心から何か大切なものが流れ落ちるのを、密かに感じていた。
―堪らない。嗜虐心が溢れ出してくる。目の前で、ジュリオが泣いている。他の誰でもない、私が泣かしているのだ。彼のこの顔は、恐らく誰も見たことがないだろう。町の中に居た、あの女でさえも。今日は最高の日だった、今まで触れなかったけど今日はいっぱい彼と触れ合えた。お尻を触られただけで感じちゃうエッチな体。部屋の鍵を取っておいたおかげかしら。ねえジュリオ。貴方今日は一回も外出れてないわよね。これから私がずっとその服着せてあげれば、貴方の全て私のモノにできるかしら。 - 151二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:23:41
脳にキマるーーーーーーーーーッッ
- 152二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:26:34
癖があふれでてる
- 153二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 00:33:05
ええ!?こんな癖に刺さる文書読んでも良いんですか!!?
- 154二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 09:23:28
嫉妬心マシマシだぁ…
- 155二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 09:35:02
恋心を積もらせ過ぎるとヤンデレになる
いい勉強になる - 156二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:17:25
保守ッッッーーーー!!!!
- 157二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 20:20:42
あにまんってたまに怪文書スレ立つよな
- 158二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 20:56:21
たまに…?(スレ一覧を見ながら)
- 159二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 22:17:40
- 160二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:19:05
あーあ一つ「階段」登っちゃったねジュリオあ一応言っておくけど大人の階段じゃないよ、おしっこ漏らしただけでエッチなドエムさんに成り下がっちゃったってことだからでもこれだとむしろ階段下っちゃってるかごめんねジュリオ
自分の新しい扉開いちゃったジュリオこれからどうなっちゃうんだろうねえまあとりあえずはちゃんと今まで通りおしっこできるのかないや難しいんじゃないかなきっと今回のことが癖になっちゃって段々一人でパンツ脱げなくなっていっちゃうんだ赤ちゃんみたいで可愛いねアンナお嬢様に一生お世話してもらうつもりかな恥ずかしいね
時には野外でシタくなっちゃうかもしれないね、それで近所の子供たちに目撃されちゃったりするんだ
それがアンナの逆鱗に触れて滅茶苦茶にお仕置きされちゃうのも想像に難くないよね
本当はジュリオ馬鹿正直に一日中メイド服着てるつもりなんかなかったよね
さっさと部屋に籠って外に出る時以外は脱ぎ捨てるつもりだったよねでも出来なかったよねだって部屋の鍵がないんだもん
でもせめてメイド服だけは脱ぎたかったよねどうして脱げなかったのかなそれはジュリオが一番分かってるよね
服を繋ぐ紐があるのは背中の上部分どう足掻いても一人じゃ外せないよね可哀そうだね
勿論アンナはジュリオが嫌がることなんて知ってるよでもそれでも自分の不安と欲求が抑えられなくてついつい行動に起こしちゃったんだ可愛いよこれぐらいはしないとこの童貞処女のニブ二ブ野郎の心は曲げられないよねあっごめんもう処女じゃなくて非処女だったね - 161二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 01:23:25
うわぁあ久しぶりのディス!!!!!脳にキマるッ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!
- 162二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 01:24:29
知らんうちに犯され……!?
- 163二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 08:52:10
正直ケツだけで感じるジュリオは滅茶苦茶エッチ
- 164二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 08:58:37
>>1の性癖のせいでジュリオが変態街道まっしぐらなんですがそれは
- 165二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 13:29:00
二人の世界に集中させてからのジュリオディス
文がうますぎる - 166二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 18:45:07
WINWINの意味辞書引いてもろてェ!
- 167二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 21:44:33
ジュリオにとってマイナスでしかねェよ
- 168二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:00:38
どっかの誰かさんのせいでジュリオの身体はどんどんエッチで淫乱になっていっちゃうね
おっぱいにお胸にお尻は勿論もう口とか髪の毛触られるだけでも発情しちゃうよねだってもうずっとアンナに毎晩身体弄られてるからねちょっと前までは何とかなってたのにね部屋の鍵盗られちゃって拒否する方法無くなっちゃったよね
毎回初めは確かめるような甘いキスから始まるんだけど段々エスカレートしていくんだよね髪の毛も乱暴に掴んでむさぼるような激しいディープキスになるんだ
まあ勿論キス程度で収まるほど甘ったれた性欲はしてないわけでお尻の方もガンガン責めるし耳もたーっぷり舐められちゃうんだよね唾液が零れて耳の中に入って行っちゃうぐらいにはさ毎晩こんな調子だからジュリオはもう声我慢することもできないよねイイ所突かれる度に嬌声が溢れ出ちゃってるんだでもびっくりだよねこれでお互いまだバレてないつもりらしいよアンナはジュリオを滅茶苦茶にオカして愛してる時も熟睡してると思ってるしジュリオはちゃんと声漏らさずに我慢出来てるつもりらしいよそろそろ現実見ようねロマンチストさん達 - 169二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:00:55
はあもうジュリオの身体はダメだね終いには自分で弄っちゃうようになる始末だよ
ネットで注文した荷物を開封すると、そこにあったのは男性器を模したような、大きな一本の玩具。それを見て思わず喉が鳴った。自分はこれを、今から自分のナカへぶち込む。そう意識すると、己の体に熱が灯り興奮の念が湧くのを自覚できた。自分は一体どうしてしまったのか。毎夜アンナにオカされる中で、変わってしまった。彼女の行為はただの親愛が行き過ぎたものであると、青春を満足に送れなかった人生を身近な存在であった私に依存しているのだということは理解していて、だからこそ諫められない。しかし彼女の行為に、期待に悦ぶ自身の体を制御するのはもはや不可能であり、終いにはこんな物まで買って震える体を慰める始末。
我ながら情けなくて泣きそうだったが、その気持ちから目を逸らすように自身の後孔に手をやる。
それだけで、ゾクゾクとした感覚が体を駆け巡る。お嬢様の柔らかくて細い、それでいて力強く動く温かい指…
これまでに嫌という程アンナから与えられた快感が想起させられる。後ろだけでは物足りず、胸部へも手を伸ばす。
散々開発され尽くしたその両先は既に固く尖っており、軽く触れるだけでも電流のような刺激が頭いっぱいに広がった。しかし、アンナから与えられた程の温かさ、快感は得られずに何とも切ない気持ちになってしまい更なる刺激を求めてディルドを後孔に挿入する。すると腹の中が圧迫されてその気持ちをやや薄れさせることが出来た。
それでもまだ足りない。お嬢様、お嬢様とうわ言のように繰り返し、胸を弄る手を加速させる自分の姿はさぞや滑稽だっただろう。アンナにしてもらったことを思い出し、乳首を弾いたり抓んだりしてみる。アンナの舌の熱さを思い出したくて、届かない舌を乳首に這わせようとする。脳内のすべてが彼女に支配されていた。興奮も性感も最高潮に達し、絶頂した。精液は放出されず、代わりにおびただしい量の快感が体内をうごめき己の体を跳ねさせた。
鍵もかけられず、無防備な状態での自慰行為。アンナは、こんな淫らな姿を見たらどう思うだろうか。可愛いわと嬉しそうにしてくれるか。気持ち悪いと幻滅されてしまうのか。…ああでも嫌われたらイヤだな、とは自分でしみじみ思った。
答えは出せずに、再び自分だけの世界に潜り込む。
夜は長い。 - 170二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:02:52
スレ主の情熱は一体どこから来てるんだ?
- 171二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:04:09
- 172二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 01:06:15
純愛調教日記って感じで興奮する
- 173二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 11:49:29
なんか知らんけどめっちゃゾワッて来た
- 174二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 12:45:49
- 175二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 20:19:48
雇用契約の無い対等な関係になったのが好きだったのだけど…このスレみたいにアンナお嬢様が執事のジュリオを調教するのもアリだなって…思ってしまった…
- 176二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 00:42:55
ジュリオが自慰行為に耽っているその夜
おやどうやらドアの外に誰か立ってるみたいだねその正体は勿論アンナ以外ありえないわけだけどさ
今日も今日とて夜這いに来たのかな健気だねでもどうやら部屋には入らないっぽいねドアに耳を当てて聞き耳立ててるよそこで聞こえてくるのはお嬢様お嬢様って切なそうに喘ぐジュリオの声だ
うーんタイミングが良いのか悪いのか分かんないね他にも好きとかもっと触ってとか淫らな言葉も聞こえてお嬢様は顔が真っ赤だよ
でもこんな場面に遭遇したら当然思っちゃうよねジュリオも同じ気持ちだったんだって、両想いなんだってね数日前まで嫉妬でドロドロだったのにね今はもうすっごく幸せで温かい気持ちに包まれちゃってるよね
まあジュリオは自慰で気持ち良くなってつい声に出ちゃってるだけで恋人になりたいとかそういうことは1ミリも考えてないわけだけどさ
もうアンナの頭の中はジュリオのことでいっぱいだね嬉しいよね勇気を出すのが怖くてこれまで夜這いとかでジュリオへの恋心を満たしてきたのにさこれからは遠慮しないでジュリオに好意を伝えられるよねこれもお嬢様の教育の賜物かな努力が実って良かったねアンナ
でも今は行かないよ男の子が自分を慰めてる所見られるのがどんなに恥ずかしい子とか知ってるもんねだから今はその劣情を自身に向けることで我慢するんだ待てが出来て偉いねえ
下着の中に手を入れるともうベトベトだよっぽど興奮しちゃってたんだね片手をドアにやって自分を慰めるよああこの一枚の壁が恨めしいねえジュリオがどんな色っぽい表情でエッチなことしてるか気になって堪らないよね
アンナもジュリオジュリオって名前を呼びながら絶頂に達するよ
無事両想いになったって勘違いしちゃったアンナは明日からジュリオにどんなアタックを仕掛けていくのかな
ー明日からが楽しみだね、ジュリオ♡ - 177二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 01:14:41
毎夜脳にキメてから寝てる〜〜ッ
なんか文が終わりぽいけど終わらないよな!? - 178二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 11:40:12
どっちもあり得る…そんだけだ
- 179二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 16:14:23
素晴らしい…スレ主の純愛…純愛?が伝わってきますねぇ
- 180二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 18:41:30
純あ……純愛…?純愛か……?
- 181二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 00:29:41
全裸待機してる
- 182二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 00:31:18
そろそろくるか…?
- 183二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 00:44:55
おかしい。なんか今朝からアンナの様子がやけにおかしい。いや決して馬鹿にしてるとかではなく。
何やら妙にテンションが高く、朝から浮足立っていて危なっかしい。
そんな状況の昼食で、俺はアンナにパスタをあーんさせられようとしている。はしたないとそれを咎めるが、ぷくりと頬を膨らませごねられるとどうにも弱く結局口を開いてしまった。
美味しい?と聞かれ口にパスタを入れたまま美味しいよと返す。俺が手伝った料理がマズイ訳ないだろうと心の中で悪態を吐く。その返事を聞くとアンナはとても嬉しそうに表情を綻ばせた。
まるで幼子のようなその無邪気な笑顔を見て、少しだけ安堵した。…最近のアンナは顔が怖かったからな、メイド服を着せられた日の一件を思い出し、身震いする。あの時の彼女は恐ろしかった。色気がある、と表すのはややポジティブすぎる解釈か。
どこか心に重しが乗せられていたような重苦しい顔のあの時と比べれば、今こうして無邪気に笑う彼女の方が方がよっぽどらしくて…好きだ、と思う。 - 184二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 01:14:11
思い返すと、昔に比べて随分と椅子に座っている時間が長くなったなと感じた。
片足が機械のものとなり動きにくくなった体が原因ではない。変わったのは、心だろう。俺とアンナ、両方の。
契約は終了した、それなのに俺はまだ彼女の傍に居る。アンナも同様にまだ俺を傍に置く。
今のこれは一方的な奉仕するされるの関係ではない。生活を共にする、対等な共同人なのだ。家事を主だって自分が取り仕切るのは屋敷時代と変わらないが、彼女が手伝いたいと申し出たことはその意思を尊重する、昔では考えられなかったことだなぁと遠い目で息を吐く。
そんな健気で一生懸命なところも、俺がアンナ・シェルビーノという一人の人間に惚れこんでいる理由の一つではあるのだが。
そうしていると、はいジュリオ、とアンナから紅茶の入ったティーカップを手渡され、淹れたてで熱いそれを慎重に受け取る。そう、彼女は紅茶を淹れるのも上手くなった。自分の腕にはまだまだ届かないが。
今日は、アンナが見たい映画があるそうだ。隣に腰掛けられ手を握られるが、この間のような恐怖、不快感はなかった。
映画を見進めていくと、これがなかなか面白かった。ホラーな画風ではあったが、迫力満点のアクションシーンには少年心がくすぐられた。…しかし、しかしだ。一つ気になった点がある。この映画、やけに濡れ場が多くないかと。
こんな破廉恥な内容、アンナは一体どんな顔で見ているのか。ちらりと横に目をやる。
そこにあったのは、先ほどまでの幼げな可愛らしい少女の姿ではなく、目をとろんとさせ妖艶な空気を纏い羨ましがるような目で画面をじっと見やる大人の姿だった。
おいおいマジかと、危うい雰囲気を感じ取り一旦トイレへ避難しようとする。しかし、既に遅かったのだろう。掴まれた手はがっちりと組まれていて振りほどけない。
ジュリオ、と甘い息遣いが耳元に当たり、体がぶるりと震えた。
…さっきまでいつも通りだったのに、どうしてこうなるかなとジュリオは中々に深い絶望を感じ取りつつ、視界が横に倒れていくのを感じた。 - 185二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 02:46:55
アンナお嬢様が大人の顔になって行くのが最高だなこれ、ジュリオと出会った時は幼かったのにね.....
- 186二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 12:32:40
お嬢様が押し倒した!!!そのまま行けッッッ!!!プルスウルトラ!!!
- 187二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 13:48:40
- 188二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 18:03:53
ジュリオさん例の一件がトラウマになってて草
これから更なる恐怖が植え付けられるのだろうか… - 189二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 18:06:15
- 190二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 18:08:45
久しぶりに覗いたけど完走しそうになってて草
聞いとるか>>62
- 191二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 19:32:09
あ!?次スレをしらんのか貴様ァ!
- 192二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 00:40:39
気が付くと、アンナの顔がすぐ側にあった。ソファーに押し倒されると、彼女の美しい金色の髪が自分の視界を覆い隠した。熱い息遣いと共に、耳をベロリと舐められる。その瞬間、乙女のような情けない声が漏れた。耳の縁をなぞられるだけでは終わらずに中身までほじくられるように、しつこく舐め回される。汚いからとか、行儀が悪いからとか何の抑止力にもならない言い訳を並び立て、彼女の肩を掴み押し返そうとする。が、びくともしない。そのような行為は彼女の心を煽ってしまったようで、より一層愛おしげな笑みを浮かべられると、耳を弄る舌はそのままに服の裾から指を入れられる。そのままそれは上へと昇っていき、直ぐ様胸を触られるかと思えばそうではなく体全体を愛撫するように蠢いていた。
胸の間を通り過ぎ、片方は脇の間、もう片方の手は背中とそれぞれくすぐるようないやらしい手付きで触られると、ゾワゾワとした感触が流れ込んできてまるで性感帯を愛されているかのような感覚に陥る。
しかし既に開発され尽くし、敏感となった乳首を摘まれるとその快感はそれの比ではなく甘い電流がほと走るのが分かった。その衝撃で、彼女から与えられる刺激に堪えるべく強く瞑っていた目玉を反射的に開いてしまうと、目の前のアンナと目が合った。
ふふ、やっと目合わせてくれて嬉しいとアンナに微笑まれる。恥ずかしい。アンナに、見られている。自分の肌、普段は見せないダイジな所。すると、何故だか顔の表面がブワッと熱くなって腹の底が締め付けられた。
ねえ、お胸触られるのジュリオ好きよねと囁かれる。その言葉を意識すると、胸の鼓動が更に早くなり胸を触られた時の嬌声が更に大きなものになった。
出したくもない卑猥な声が大きく漏れてしまったことに羞恥心を感じ、咄嗟に腕で口を覆う。しかし可愛いジュリオの声もっと聞かせてとその腕に口付けをされ頭上にまとめ上げられてしまう。更に攻めの手は加速し、快感の波が止まらない。
声を出すのだけは、嫌だった。およそ自分のものとは思えない、オスに媚びた様な低俗なメスの声。自分がそれに堕ちてしまったのを認めたくなかった。シーツに顔を埋めてやり過ごそうと体を捩って体勢を変える。しかしその行為は悪手だったのだろう。強い力で肩を掴まれ、元の体制に戻される。 - 193二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 00:41:25
私から離れちゃイヤ、と切ない表情で言葉を投げかけられ唇を重ねられる。全てを吸い尽くそうとするような、情欲的で激しいキス。強引に舌を絡め取られてお互いの唾液が混ざり合う。上手く呼吸が出来ず、酸素を肺に取り入れる為に顔を横に振って一旦口付けから逃れる。しかしそうした直後には再び唇を奪われて自由を奪われる。漸く満足したのか、唇が完全に離されると自分達の間にはどろっとした唾液の橋が何本もかけられていた。もはやどちらのものだったかは定かではない。それでもアンナの欲はまだ収まらないようで、胸元の鎖骨に頬を擦られ、愛を吐露される。
ジュリオ、好き、本当に大好きと。ただ、このままではいけないと思った。俺があんなに向けるものも、アンナが俺に捧げる感情もきっと正しいものではないと思ったから。
しかし、それを告げるのは間違いだったかもしれない。この直後、俺は自分の判断を後悔することとなるのであった。 - 194二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 01:01:05
- 195二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 12:40:18
あー後悔するような判断しちゃったなあジュリオ~!
お嬢様によるお仕置きタイムですよこれは - 196二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 23:40:27
凄いいいね
- 197二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 11:05:37
保守
- 198二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 11:18:16
次すれほし〜
- 199二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 13:28:21
このレスは削除されています
- 200二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 01:24:23
続いてくれ