- 1二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 19:56:20
その言葉を聞くや否や、♀トレはびく、と身体を震わせた。
昨夜の生徒会室、彼女達3人に囲われて受けた恥辱の限りはまだ胸に残っている。
身体の反応はそれへの怯えと、少々の期待。
「おや……ふふ、怖がらなくていい。昨夜よりは激しくしない」
「それに、トレーナー君も慣れてくるものさ?だろう…?」
皇帝は穏やかな笑みを浮かべ、♀トレの手を取る。
これを握り返してしまえば、それは承諾の意として受け取られるだろうと、♀トレも理解していた。
♀トレの手が強張る。承諾していいものかどうか逡巡する。
そもそも、彼女達は学生なのだ。こんな事をさせていいのかと良心が胸の中で呟く。
「…そうだね、仕方ないか」
「初めての相手に飛ぶまでやってしまったから……そこは私達も反省している」
そう、昨夜の♀トレは彼女達にされるがままだった。
ナリタブライアンの荒々しい手つき、エアグルーヴの無欠の責め、そして皇帝シンボリルドルフの神威になすすべなくヤられてしまった。
だがその悔しさは♀トレにとって……今夜は負けないという、反骨精神を生んだ。
彼女達は油断している、昨夜からずっとソレについて勉強してきた事を知らないと、勝算すらよぎった。
「おや……ふふ」
「感恩戴徳……力強い承諾だね」
♀トレは覚悟を決め、皇帝の手を握り返した。
……そして、即夜。
♀トレは生徒会室の扉を開く。
彼女達は既に準備を終え、♀トレを待っていた。
「ありがとう」
「では……今夜も始めようか」
皇帝が卓に着く。 続いて女帝が、怪物がその横に。
そうっ……!!始まるのだ……皇帝の宣言通りっ……!
運否天賦と思考を綯い交ぜにしたフルマラソンっ……!
一荘戦が……今夜もっ……!
「レートは1000点、10ナデナデ……さあトレーナー君。今夜は……飛ぶなよ?」 - 2二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 19:57:07
かわいい
- 3二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 19:57:31
4人だから麻雀やるのは当然だねってやかましいわ
- 4二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 19:59:17
叙述トリック
- 5二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:00:27
- 6二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:03:35
勝てるわけが無い!1位が確定した時点で点数を精算して初期手札含めて場を建て直すのを繰り返すゲームだから3倍速で手を進められたら1度もアガれなくてもおかしくない
- 7二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:04:11
- 8二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:06:11
ぶっちゃけ性的に虐められるより酷い虐めだぞ
- 9二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:06:16
初心者を飛ばすのはやりすぎですよ会長
- 10二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:06:32
今日も玩具
- 11二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:07:51
なのでガチガチのプレイヤー3人に初心者トレが混ざる以上トレだけはなでなでで許される制度としよう
それでもまあ飛んじゃうとは思うけど - 12二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:09:16
よく考えたら学生が深夜に生徒会室で麻雀って割とアウトじゃねーか
- 13二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 20:19:43
生徒会麻雀はもっと流行らせろ