「最近変な夢を見るんだよなぁ」

  • 1二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 21:45:22

    きっかけは2日前、やむを得ず大人のカードを使った時のことだった。
    「掃討完了」
    「ありがとう、助かったよ」
    アビドス自治区、ここはあまり法が適用されていない上に過疎化が進み、不良生徒の巣となっていた。
    大人のカードで呼び出されたのは1人、もうすぐいなくなるところであった。
    「先生」
    「何かな?」
    その人は何かを話し始めた。その時何故か胸騒ぎがした。
    「私のこと、分かる?」
    「・・・いや?」
    「そう」
    またその子は喋り始めた。
    「なら、まだ間に合うから、だから、私を、私たちをーー」切羽詰まった声になってきたところで、
    ーー彼女はきえた。
    そこから不可解な出来事が起こり始めた。
    まず、シッテムの箱に不具合(?)が起こるようになった。また、私自身の記憶が混濁したり、ぼーっとすることが増えた。
    そして一番不可解なことは、夢である。
    誰かが泣いているーーただそれだけの夢。
    それなのに、私の心はそれに毒されてゆく。
    さらに、その夢を見た後は、何故か必ず私は大人のカードを手にしていた。
    そんなこんなで、業務効率は落ち、睡眠時間が削られそんなことを考える余裕がなくなってきた頃のこと。なんの変哲もない1日が始まるはずだった。
    ???「アビドス自治区の西の果て、地下2メートル」
    鋭いのに、どこか落ち着く声。そしてーーー
    目が覚める。シャーレに誰か来た。
    ???「うへ〜先生、来たよ〜」
    ???「なッ!?小鳥遊ホシノ?」
    扉に向かう。この声は・・
    ホシノ「あれ〜先生?ねぼすけだね〜?」
    ヒナ「なんで同じ日にしたのよ・・・」

  • 2二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 21:49:20

    もう面白い 

  • 3二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:08:34

    「いやぁごめんね2人とも!ちょっと最近仕事が多くてさ!」
    「ふ〜ん?」
    「まったくしかたない人ね・・・」
    「まぁ今日もよろしく頼むよ!」
    (うへぇ・・・目の下のクマからしてあまり寝てないし、それに・・・)
    「先生?」
    「何かなホシノ?」
    「悩み事とかあるの?」
    「・・・嫌?」
    「・・・へぇ」
    心なしかホシノの視線が鋭い気がする・・・
    「ちょっと2人とも、真面目に仕事する気あるの?」
    「あっ!ごめんヒナ!はじめよっか」
    「・・・うへ〜」

  • 4二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:09:09

    文章力ねぇからさ・・ごめんな?

  • 5二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:09:16

    名前つけて欲しい 1 とかでいいから

  • 6二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:17:45

    もう寝る

  • 7二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:18:41

    加速

  • 8二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:21:57

    10レス埋まってないスレは2時間で落ちるぞ
    それを超えれば最後のレスから12時間はスレが落ちなくなる

  • 9二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:25:55

    期待保守

  • 10二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:26:29

    加速する

  • 11二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 07:37:40

    ありがとう感謝する

  • 12二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 07:59:40

    カタカタ・・・
    全員「・・・」
    やっぱり2人ともスピードが速い。これは今日中に終わってくれそうだ。でも・・
    (なんか今日のホシノ静かだな・・)
    そんなことを考えつつ仕事をして、約8時間後。
    「いやぁありがとう2人とも!おかげで今日は眠れそうだよ!」
    ヒナ「ならよかった」
    ホシノ「うへへ、嬉しいね」
    ヒナ「ね、ねぇ、良かったらこの後3人でご飯でも・・」
    ホシノ「おー!いいねぇ!おじさんちょっと奮発しちゃうよー・・でも」
    話を遮る。
    ホシノ「ちょっとおじさん先生と2人で話したいことあるからさ,まってて?」

  • 13二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 08:09:40

    「ホシノ、いったい・・・」
    ホシノ「先生、何か隠してるでしょ」
    ビクッ
    ホシノ「いやまあ私も隠す側だったからさ・・分かっちゃうんだよね〜」
    おじさんじゃなくなってる!
    ホシノ「ねぇ、教えてよ。私はもう大切な人をなどと失いたくないんだよ?もし悩みがあるならさ、私になんでも言ってごらん?聞いてあげるよ?」
    「で、でも」
    ホシノ「いいから」
    そして私は、洗いざらい話させられるのだった・・

  • 14二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 14:04:59

    ホシノ「それで?今日もそんな夢を?」
    「いや、今日は違ったんだ」
    ホシノ「というと?」
    「起きる時に、声が聞こえたんだ」
    ホシノ「その声はなんて?」
    「鋭いけど、どこか安心するような,それでいて、どこかで聞いたことあるような声で、『アビドス自治区の西の果て、地下2メートル』って、それだけ」
    ホシノ「うへぇ・・西の果てかぁ」
    「何か知っているの?」
    ホシノ「あそこは全盛期のアビドスですら開拓できなかった、砂の山があってあれ以上は相当な装備で臨まなきゃ行けないんだ」
    「アビドスには重機も持っていきずらいし、あそこまで行くのは厳しそう?」
    ホシノ「うーん、おじさんとかーー」
    ヒナ「私ならいけると思うわ」
    「うわぁ!?ヒナ!?聞いてたの?」
    ヒナ「えぇ。少し気になってね」
    ホシノ「そうだね・・ヒナちゃんもいけるとは思うけど・・」
    ホシノは続ける。
    「砂漠、歩き慣れてなかったら相当厳しいよ?それこそ歩き慣れてるおじさんレベルで行けるぐらいだし」
    ヒナ「でも、そんなところに先生1人を行かせられる?」
    ホシノ「まぁね・・」
    ヒナ「それに何があるのか、あなたです分からないんでしょう?」
    ヒナ「なら、私も行くべきだと思うの」
    「まぁ、まだ行くと決まったわけでは・・」
    ホシノ「先生は、泣いてる子供を見捨てられない。それに、少なくともその子は先生を待っている」
    ホシノ「そんな子を、先生は見捨てられる人じゃない」
    ホシノ「それに、アビドスだと、そのーー生徒なのかもわからないけど、その子は言ったはず」
    ホシノ「なら、私は、ヒナちゃんは、それに対策委員会のみんなも、ついていく」
    ホシノ「まぁそこに何があるかまったく知らないんだけどね〜・・でも、ついてくよ」
    ヒナ「私もね」
    「2人とも・・本気?」
    ヒナ「えぇ、先生は危なっかしいもの」

  • 15二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 14:05:14

    ホシノ「アビドスの問題ではあるしね〜」
    「うん、そうだねーーありがとう」
    ホシノ「・・・うへ〜」
    ヒナ「協力するわ、先生」
    そして、シャーレを出て、ヒナの紹介したお店に行き、家に帰った。

  • 16二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:18:46

    その日も、夢を見た。
    ???「こんな事したくないのに、なんでこうなっちゃうかな」
    でもその日は、少し動けるような気がした。
    ???「悲しいな・・・こんなことばっかだよ・・・お母さん・・・」
    涙を流す。この子のことは知らないはずなのに、悲しくなる。彼女はどんな痛みを背負っている?彼女のことは知らないけど、どうしようもなく、助けたくなる。気づけば動いていた。
    抱きしめる。喋れない。でも話す。
    「大丈夫、大丈夫だよ」
    気づけば私も涙を流す。
    嫌な音が頭に響く。響き続けるーーー
    ???「ちゃんと、来てね」
    ピピピピ ピピピピ
    止める。手には、大人のカード。もう、決意は決まった。今日の当番の子に中止の連絡を入れる。
    ヒナに連絡、ホシノに連絡、シッテムの箱を持ち、財布を持ち、ついでにもしものための、最低限の武器。アビドスの駅で、私は時間を待っていた。
    (あの子は、救わなきゃ)
    灼熱の中、確かな決意を胸にした。静かだった。

  • 17二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 07:54:14

    みんなが来た。今日の夢を伝えた。
    ホシノ「ふ〜ん?その子も相当切羽詰まってるのかもねぇ」
    「だから、一刻も早く行ってあげたいんだ」
    ヒナ「なら急ぎましょう。その子、大分困ってそうなんでしょう?」
    そして,私たちは車に乗って砂漠地帯まで来た。
    ここからは徒歩だ。だがーー
    正直、少し砂漠を舐めていた。

  • 18二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 19:28:21

    保守

  • 19二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 21:42:21

    覚悟はしていた。一度倒れた地である。
    しかし、舞台は西の果て。いまのままでは、土俵にも立てないようになってしまいそうだった。
    「ホシノ、後どのぐらいかな?」
    ホシノ「ん〜、十キロ・・とか?」
    「うえぇ・・」
    ヒナ「休憩しながら進みましょう」
    ホシノ「うへぇ、そうだね・・」
    そして休憩を挟みつつ、6時間ほど経った頃に"それ"
    は姿を現した。
    「これが・・」
    ホシノ「前より高くなってない・・?」
    ヒナ「目的地は、これの奥なの・・?」
    「うん、登るしか無いね」
    ホシノ「行くしか無いか・・」
    ヒナ「はぁ、仕方ないわね・・」
    登る、落ちかけ、また登る。少しでも平らなところを見つけては休み、登る。
    「もうちょっと・・まだだ・・」
    ホシノ「先生!ヒナちゃん!手掴んで!」
    「ありがとう、ホシノ」
    ヒナ「ごめんなさい、小鳥遊ホシノ」
    ホシノ「うへへ、別にいいよ・・」
    そして3人で、登った先にあったのは・・

  • 20二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 21:55:09

    ーーただの、砂漠だった。そう、これは、"ただの砂漠"だったのだ。
    アロナ「おかしいです。ここはまるで遥か昔からの地層になっています!」
    アビドスが砂漠になったのは、結構最近のことのはずだ。
    ホシノ「前より、低くなってる・・?」
    ヒナ「高かったり低かったり・・一体何が・・?」
    「とりあえず、西の果ての具体的な位置は?」
    プラナ「30メートル先に、強い神秘を感知。恐らくオーパーツかと」
    「ありがとう、プラナ」
    「ホシノ、ヒナ、多分あそこだよ」
    ヒナ「了解」
    ホシノ「任せて〜」
    掘り進めていくと、かなり時間がかかった。
    遠くに砂嵐が見える。肌が焼ける。そしてーー
    ホシノ「ん〜?なんかあったよ?先生」
    「あぁ、ありがとう。ホシーー
    頭に何か響く。いや響いてない。でもうるさい。
    あれ、私は何を?
    「・・せい、どし・・」
    一体何が・・
    ーーボタンを押して。
    響く。
    ーー早く。
    押さなきゃ、おさなきゃおさなきゃおさなきゃおさなきゃおさなきゃ
    「・・せい、なにをーー!?」
    意識が完全に、飛んだ。

  • 21二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 09:58:27

    保守

  • 22二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:10:22

    ?「いらっしゃい、あなたも地獄の仲間入りだ」
    もう何回目かもわからない声を聞き、目が覚める。
    「ここは・・?」
    周りに広がるのは、美しい景色。人々の声が広がり、住宅街で反響する。街を行く人々は皆その天使のような翼を広げ、他愛のない話をしながら過ぎていく。
    「ホシノ、それに、ヒナは・・?」
    周りを見渡すも、高い建物に阻まれ、見えない。少なくとも、この辺りにはいない。
    少しでも情報を探ろうと歩いていると、目を疑った。巨大なモニターに、音声と共に伝えられたのは
    『××年⚪︎月△日、ついに2日後ーー』
    そう、それはーー
    『エデン条約、調印です!』
    紛れもなく、エデン条約制定前の日付だった。

  • 23二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:31:09

    最近脳が爆発しそうなんでコメントくれません?
    あと明後日から投稿頻度だいぶ落ちると思われます

  • 24二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:39:02

    誇れ。お前は文才だ。

  • 25二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:39:35

    脳が疲れたので番外編【決意の中華料理店】
    夢に出てきた、あの子を救う。
    確かな決意を胸に、我々はーー
    中華料理店に来ていた。
    忘れていたかもしれないが、ヒナは私たちを店に誘っていた。
    ホシノ「いやぁまさか、ヒナちゃんの奢りなんて、嬉しくなっちゃうなぁ!」
    ヒナ「2人とも好きなだけ食べていいわよ」
    「ありがとう、ヒナ・・」
    先ほどまでの空気は何処へ・・?
    考える暇もなく、麻婆豆腐が到着した。
    ホシノは坦々麺、ヒナは餃子と醤油ラーメンを頼んでいた。
    ホシノ「ヒナちゃん、ちょっとちょうだい」
    ヒナ「あなたには坦々麺があるでしょ」
    ホシノ「だったら坦々麺あげるからさー」
    ヒナ「いや、それは・・」
    ホシノが何かを閃いたような顔をした。
    ホシノ「さては辛いの、苦手だな〜?」
    ヒナ「ッッ!!」
    あ、これ図星だ。 「うへ〜」タチの悪そうな声が聞こえる。
    「ごめんヒナ・・別の店のが良かったかな?」
    ヒナ「いえ・・現に辛いの食べてないし・・」

  • 26二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:39:57

    >>25

    まだ続くよ!

  • 27二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 20:39:11

    ホシノ「そういえばだけど、ヒナちゃんって列車砲の時先生から連絡受けてすぐ来たそうだけど、仲良いの?」
    ヒナ「仲がいいというより、役に立ちたいだけよ」
    ホシノ「ヒナちゃんは男前だね〜」
    他愛のない話、幸せを感じていた私だったが、その束の間。
    ホシノ「風紀委員会の皆んなは先生に好かれてるね〜・・混浴したり足舐めたり」
    ブッッ!思わず水を吹いてしまう。
    ヒナは困惑している。ホシノは続ける。
    ホシノ「この前風紀委員会のことをよく知ってるってかを見つけてさ〜それと引き換えにその子地面爆破しようとしたから許してあげたんだけど・・なかなかいいこと聞けたよ?」
    「そ、その・・ホシノさん、許して?」
    ホシノ「更には首輪つけられて散歩された人もいるらしいし・・で?どうなの先生?」
    「あの・・」
    ホシノ「『私』怒っちゃうよ?」
    「アッハイゼンブハナシマスモウシワケアリマセンデシタ」
    そうして私はホシノに先生としての尊厳を消されたのだった・・
    ついでにホシノは先生の心を射止めると決意した

    〜番外編 決意の中華料理店・完〜

  • 28二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:00:34

    中々展開が読めなくてコメントが浮かばなくてな…
    しかし漠然とした緊張感と不安を感じられて惹き込まれてるぜ。からの風紀委員と風紀乱してるエピソード吐かされる先生で手ェ叩いて笑ってるけど

  • 29二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:10:56

    はぇ〜おもろい

  • 30二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 07:58:19

    「何が起きてる・・?」
    確かにここはトリニティ、そしてエデン条約前である。
    しかし、何か違う。周りを見ても原因は漠然としたままで何もわかりはしない。
    「とりあえず2人を・・」
    ???「きゃっ!?」
    「うわっ!?」
    ドサドサドサ!
    ???「いってて・・あぁ!ごめんなさい、私急いでて・・」
    それはよく知る顔だった。
    ヒフミ「今日販売の、ペロロ様のグッズがあるんです!」
    「ヒフミ!?」
    ヒフミ「ひえっ!?なんで名前知ってるんですかあ!?」
    どうやら私のことは知らないようだ。
    「あ、あぁごめんね?私も人を探しててね・・」
    ヒフミ「へぇ、どんな人ですか?」
    「1人はツノが生えてて大きくて黒いヘイローをした子で、ゲヘナ風紀委員長。もう1人は知らないかもしれないけど桃色の髪でピンクのヘイロー。それに、話し方がおっとりしてて、ショットガンと盾を持った子なんだけど・・」
    ヒフミ「?何を言っているんですか?ゲヘナの風紀委員長は水色の髪のアコって子で、そんな人じゃないですよ?あ、でも・・」
    一瞬、話す内容に理解が及ばない。
    風紀委員長はアコで、ヒナではない。
    何が起きている?ここでは一体何が───
    ヒフミ「あの・・聞いてます?」
    「あ、ごめん。続けて?」
    ヒフミ「その人多分、補修授業部の近くに来ていたと思う・・っていうか、突然現れたので、脱水症状とか出てたし、治療中です」
    「ホント!?わかった、すぐ行くよ!!」
    ヒフミ「え!?ちょ補修授業部の場所・・」
    「ほんとにありがとー!」
    ヒフミ「なんなんですか・・」
    そして私は補修授業部に向かったのであった。

  • 31トウコウシャ24/08/11(日) 14:34:00

    突然だが俺の名は投稿者!
    今から旅行に行ってくるから投稿頻度が絶望的になるぜ!
    許してね!

  • 32トウコウシャ24/08/11(日) 14:34:36

    >>31

    今のままでも絶望的でごめんな!

  • 33二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 15:14:12

    待つよ

  • 34二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 17:39:21

    補修授業部に行く途中に、改めてここがトリニティであると再認識させられた。
    エデン条約が気に食わないと話す生徒。
    ティーパーティーに逆恨みする生徒。
    一見他の学校に比べ治安や政治がまともに見えても、この学校は内に秘めるとてつもない重圧がある。それに耐え続けているのがティーパーティーだと言うのに、皮肉なものである。
    程なく、私は補修授業部にたどり着いた。
    道中やはりと言うべきか私のことは誰も知らなかった。
    ???「先生を探さないといけないんだって!」
    ???「だめです。脱水症状による症状が自覚できる内は運動してはいけません!」
    ???「その通り、その状態で外に出ようものなら襲われるぞ?」
    ???「私たちなかなか強い方なのだけれど」
    ???「襲われる・・って、えっちなのはダメ、しけぇ!」
    部屋に入ると、何やら5人が揉めあっていた。
    「ホシノ!ヒナ!」
    ヒナ「あ、先生」
    ホシノ「先生!おじさん達は健康体なのに、この子達が許してくれないんだけど!?」
    ハナコ「あなたがこの子達の保護者ですか?」
    「えぇ、まぁ」
    ハナコ「なら良かった。この方達私が注意してもずっと外に出ようとするんですよ」
    「ホシノ、ヒナ、私は現にここに来ているし何も心配はしなくていいよ・・少し休んだ方がいい気もするし」
    ホシノ「でも・・・」
    ヒナ「まあ先生の言うとおりにしようかしら」
    「うん、その方がいいよ」
    ホシノ「まぁいっか・・」
    「ありがとう、補修授業部の皆、もう少し休んで行ってもいいかな?」
    アズサ「外は危険だし、構わん」
    コハル「べ、べつにいいけど・・」
    ハナコ「一向に構いませんよ」
    そうして、少し休憩を取ることにした。

  • 35トウコウシャ24/08/11(日) 22:42:55

    あーまたしても投稿者だ
    コメントくれそろそろ死にそうだ
    旅路が想像の99倍長かったわ

  • 36二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 22:55:10

    実際文字に起こすと想像の99倍、SSなんてそんなもんさ
    俺も長編だが8スレくらいで終われるかと思ったら20スレ近くなっちまったことが……

  • 37二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 05:04:17

    >>36

    まじでかおつかれ

    世界って広いな

  • 38二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 05:32:23

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 05:33:39

    そこで違和感に気がついた。
    補修授業部の皆はホシノとヒナの強さを理解しているはず。なのに何故、ここに留めている?
    そもそも、何故私とこの子達は現れた場所が違ったのか。些細な疑問が溢れてくる。──だがそれが、この世界を構成する重要なピースであることは、当時の私に理解できるはずもなく、ただ考え事をして引き延ばされた時を過ごすだけになっていた。
    ──補修授業部で休憩を取った私達は、謎の究明を第一の目標とし、生徒のような「誰か」を探すことにした。
    「──と言うのが、私の見た夢のおさらい」
    ホシノ「その人の特徴とか覚えてないの?」
    「うん、なにも」
    ヒナ「記憶への干渉・・またはそれの類かしら」
    「それと、この世界に、ホシノはまだ調べてないけど、私達はいない」
    「あと、聞きたいことがあるんだけど」
    ヒナ「何かしら」
    「・・・二人から見て、補修授業部はどのぐらい強かった?」
    私の感じた、大きな違和感。戦うものでなければわからない、相手の実力を図る標。その意見は、やはりと言うべきか嫌な予感が的中した。
    ヒナ「全員元の世界より、数段強くなってる」
    ホシノ「おじさん達一人一人には敵わないけど、まとまればおじさん達の相手もできるレベルかな」
    「そっか・・ありがとう、ホシノ、ヒナ」
    ホシノとヒナが居れば正直どうとでもなると思っていた。だが相手は、少なくとも私たちの基準では補修授業部すら脅威であり、軍隊と戦えるレベルである。そして重要なのはここがエデン条約前であると言うこと。
    「これでは、アリウススクワッドとぶつかる訳にはいかない・・」
    ただでさえ訓練された彼女らが、さらに強くなって襲ってくる。私のことを知らない以上、説得も難しく、ただ降ってくる火の粉を払うような感じになりまともな争いができるとは思えない。
    それに加えて、『知らない生徒』がいる可能性が捨てきれないのだ。
    助けを求めた子の使った、母という単語。
    トリニティで一番大きく関連しているのはやはりアリウスだろう。
    「先手必勝──」
    ホシノ「え?」
    「真正面から戦えないならアリウススクワッドが離脱、孤立する瞬間──そこで、奇襲を仕掛ける」
    ヒナ「確かに,それしかないわね」
    ホシノ「やるしかないね・・おじさん張り切っちゃうよ〜!」    ・・・・
    そうしてアリウスの「救出作戦」は始まった。

  • 40二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 05:49:45

    並行世界…しかも変動率がかなり高い世界
    連邦生徒会長はこの世界も知っているのだろうか?

    それよりも地獄か
    「リベラテ・トゥテメ(己を救え)」
    「エクス・インフェリス(地獄から)」
    なんてわけないよな…?

  • 41二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 15:09:20

  • 42二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 18:18:08

    ここは、補修授業部。ここが本当にエデン条約前なら、アリウススクワッドがアズサに会いにくるはずだった。予感は的中した。しかし・・
    「・・何故だ。あれは、誰だ。」
    知らない人物がいた。目は桃色で、光に満ちていた。
    ホシノ「・・あの子の神秘、とんでもないよ?」
    ヒナ「アリウススクワッドの構成メンバーは4人ではなかったの・・?」
    「いや、4人だ、四人でなくてはいけない…!」
    訓練を積まれた戦士。4人で十分強敵なはず。
    だが5人。何が起きているのか、私は理解が追いつかなかった。

  • 43二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 22:09:27

    ホシノ「でもまぁあの子は『弱い』よ、少なくともこの世界からしたら、でも・・」
    ヒナ「あの神秘で攻撃を受け、ひたすらに守りとして戦わず動きもしない、そんな戦法を取られればスナイパーに狙われ、援軍は雪崩のように入り込む、それこそ『地獄』、そう捉えるのが最も相応しいとまで思えるほどに」
    ホシノ「まさに、このまま行けば負け戦」
    「作戦を少し変えよう」
    ホシノ「具体的には?」
    「うん、少し集まって」
    そうして、我々は作戦を練り直した。

  • 44二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 05:33:12

    幸い、早く作戦が練り直せたのでアリウスとの戦闘は長引かせないですみそうだった。
    「二人とも手筈通りに」
    ホシノ&ヒナ「了解」
    そして──
    カッ──!!
    サオリ「なっ─!」
    先行弾が炸裂、開戦の合図。すかさずホシノが回り込み、サオリに一発──与えるふりをして、ヒヨリへと方向転換。不意の一撃を喰らったヒヨリは慌ててライフルバックから銃を出そうとするが、ホシノに一対一で隙を見せるなど、無粋であり悪手だ。
    ヒヨリ「ひぃ!?」
    ヒヨリは銃を出した──がもう遅い。
    鳩尾に一発、頭部にも命中。足にも撃ち、逃走を防ぐ。これで最優先のスナイパー攻略は完了。次。
    「アズサ!!」
    アズサはびくりと動く。
    「アズサは、本当にこんなことをしたいの!?」
    「補修授業部では、君の心の闇は取り繕えなかったの!?」
    続ける。この世界には私がいない。ならば、『私』
    がやるしかない。
    「君は、人殺しになりたいの!?」
    アズサ「違う!そんなわけない!補修授業部は私を受け入れて、ヒフミはモモフレンズのグッズをくれた友達で、コハルはちょっと手がかかるけど仲間思いで、ハナコは変なこと言うけど皆大好きなお姉さんだ!補修授業部は、確かに私の心を開いた!」
    「君がやろうとしていることは、その皆んなを殺すただの殺人鬼に加担する行為だ!」
    「アズサ!私たちに協力して、こんなの終わらせるべきだ!」
    手に取るようにわかる。私が気づいてあげられなかった、心の迷い。こんなにも大きくなっていたのに、気づかなかった悲しみが、自分の中に重く響く
    「今、君は紛れもない『楽園』を君の手で『地獄』に変えようとしている」
    「・・まだ、間に合うんだ」
    「一緒に戦ってくれ」
    沈黙──に感じられる時間が過ぎていく。
    アズサ「・・わかった」
    アズサ「補修授業部は、壊させはしない」
    「・・!ありがとう・・!」
    そうして、再び戦闘は始まった。

  • 45二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 06:20:02

    いい話だね、応援しよう

  • 46二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 15:36:41

    そして私達は次の動きに移った。
    次の作戦はこうだ。サポート主体であろう謎の生徒とアツコを止めるのが私と説得したアズサ。
    遠距離主体で戦い合えるヒナとミサキ。
    そして───
    ホシノ「先生から君のことは結構聞いてるよ〜」
    サオリ「まるでその大人が私たちと仲がいいような物言いをするな」
    ホシノ「まぁ元にそのとおりだし、それに・・」
    サオリ「?」
    ホシノ「君が何を背負っていようと、私には敵わない」
    サオリ「──何もわかってないくせに!」
    ホシノ(・・・いや、分かるよ。痛い程)
    小鳥遊ホシノと錠前サオリの戦闘が始まった。

  • 47二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 22:34:03

    先に銃を放ったのは、サオリ。
    相手を自分の予想する回避地点に誘い出しつつ掃射を行う。ホシノはそれを読み、わざと誘い出しリロードの隙に急接近。サオリも動じずライフルでホシノを叩こうとするも避けられる。すかさずライフルの銃口をあらぬ方向に向け、隙をあらわにしたサオリにショットガンを撃ち込む、だが──
    ホシノ「あー・・なるほど・・」
    サオリはあの体制からありえない高さを飛んでいた。
    ホシノ「成長の恩恵・・ってとこかな?」
    ホシノ(なかなか厳しそう・・かな?)
    そうして今の一瞬で、バトルは第二フェーズに移行した。

  • 48二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 09:17:04

    保守

  • 49二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 18:06:14

    とっても面白き

  • 50二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 05:49:40

    保守

  • 51二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 05:49:55

    その頃・・
    ヒナ「厄介ね・・」
    ヒナは途方に暮れていた。
    ヒナ「この調子じゃやられる・・」
    遡ること3分前

  • 52二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 05:50:14

    >>51

    間違えたごめん

  • 53二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 06:03:31

    遡ること3分前。
    ミサキとの戦闘を開始して少し経った頃だった。
    お互い遠距離または中距離で撃ち合い、爆発でヒナの下の地面は抉れ、ヒナから放たれた銃弾がミサキの背後の壁を削り続けていた。
    お互いがお互いのリロード、着地、深呼吸などの隙を狙い続けるも、戦闘は平行線を辿り、ヒナは大きく仕掛けようとしていた。
    ミサキ「・・!?」
    ミサキが弾を撃ち切った瞬間だった。
    壁を蹴り、宙を舞う。体を回転させ、薄明かりの灯る天井を『走って』いた。
    そのミサキのわずかな混乱を狙い、銃を放つ。
    そこで問題は起きた。空中で撃ったのが悪かった。まだヒナは成長の度合いがわかっていなかった。
    ヒナ「なにッ!?」
    ミサキは思いっきり体を回転させ蹴りで銃口をあらぬ方向に向け、そのまま後退しつつヒナの腹部に爆弾を的中させた。
    ミサキも今ので0ダメージという訳ではない。しかしヒナは戦闘が始まって程なく、からだの自由を奪われた。

  • 54二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 14:51:10

    やっべ~よ

  • 55トウコウシャ24/08/15(木) 23:23:47

    おやすみなさい
    明日朝かけるかな?

  • 56二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 10:43:50

    保守~

  • 57二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 14:45:33

    そしてまた同時刻、先生は既に相手を見据えていた
    「アツコ、あまり敵対せずにいてくれると嬉しいな」
    アツコは喋らない。
    「君たちアリウスが今、佳境に立っていることは百も承知だ」
    「だが我々は君たちと戦いたくは無い、むしろ、助けたいと思っている」
    アツコの隣に居る、''生徒''は、猛禽に似たような鋭い目をこちらにギラつかせる。
    who「なぜアツコやアリウスの事を知っている?なぜ貴様は仲でも良いような口を訊く?なぜトリニティに来て私たちに接触した?確かに我々を傷つける意思は感じない。しかし、以前事実として貴様は我々を、そして作戦を潰しに来ている」
    ──私達の逆鱗に触れるには、十分では無いか?
    どこかで聞いたような声がする。相手はそれを自らの存在を誇示するように強く言い放った。だが違和感を私は見逃さなかった。
    悲しみ、怒り、或いは──期待。
    ぐちゃぐちゃの感情の声がした。

  • 58二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 02:25:36

    hosyu

  • 59二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 13:18:24

    ん、コメント乞食タイムを作る

  • 60二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 19:29:35

    無限に矛盾した感情が渦巻いてそうな子がやってきました。ぼくこういうのすき

  • 61二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 19:45:33

    果たして誰なのか、重要なのかもしれない

  • 62二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 21:37:07

    全ての戦闘が第2フェーズへ移行する。
    葛藤、後悔、決意、不安、怒り、悲しみ。
    交差する感情が流れ続ける戦場で、最後に笑うのは誰か。神か悪魔か、どちらにせよ、それらが微笑むのはどちらかひとつ。人を傷つけるのは人。だが、立ち直らせるのもまた人である。
    先生が人である限り、永遠にこの輪廻は続く。
    何が起こるか、神のみぞ知る。
    どちらに奇跡は起こるのか。
    未来を作るのは誰か。
    まだ戦闘は続いていく。

  • 63二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 08:58:41

    保守

  • 64二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 19:42:54

    第2フェーズで、自体は急変した。
    奇跡が訪れた。それは──
    ホシノ「ぐぁぁぁあッッ!!」
    ホシノが脇腹を、射抜かれた。
    銃弾が飛んできた方に銃を打つ。
    ???「うっ」
    意識が落ちたであろう、その正体は、奇跡は、
    ──ヒヨリだった。

  • 65二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 06:41:51

    保守

  • 66二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 13:50:37

    ホシノ「やられた・・」
    右手が上手く動かない。
    盾を支えられない。
    照準が定まらない。
    サオリから受ける銃弾が増えていく。
    その度体が重くなるのを感じる。
    そこで最悪の事態が起きた。
    ガシャァァァン!
    盾が壊れた。
    ホシノ「あ・・」
    サオリは見逃さない。
    次々と銃弾がホシノに当たる。
    しかし・・
    サオリ「!!!」
    サオリは止まった。
    ホシノ「許さない・・殺してやる・・!」
    その刹那、サオリは逃げる。
    生存本能が警鐘を鳴らす。
    だが──
    相手は、『暁のホルス』だ。
    動かない右手をサオリに固定し、照準の定まらない左手でショットガンを乱射する。
    サオリ「がぁぁぁぁッッ!!」
    言葉にならない叫びが空間を貫く。
    サオリは相手の右手を離そうとする。
    それ以上に、ホシノはサオリを傷つける。
    それはまさに、神の奇跡を覆す──
    悪魔の呪いであった。

  • 67二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 17:20:26

    サオリ「がぁぁぁぁッッ!!」
    その時、ミサキは自分の耳を疑った。
    自分たちのリーダーの、悲痛な叫び。
    少しだけ目の前の相手から注意をそらす。
    それはヒナにとって、長い長い一瞬だった。
    相手の銃を撃ち、足を撃ち、一瞬だった隙を広げていく。
    ミサキ「くッ」
    辛うじて相手から離れようとする。
    ──ヒナは完全に動きを読んでいる。
    回避地点に一発。体制が崩れたところに乱射。
    ミサキはその強靭な身体を生かし、また回避を試みる。
    ヒナ「それはもう見た」
    さっき通った手が通じない。
    ヒナ「こうして見ると、先生の情報と殆ど一致してるわね」
    全て読まれている。何度目かの回避で、とうとうミサキは諦めた。

  • 68二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 17:31:26

    経験と意思の強さで差がついたね

  • 69二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:53:40

    保守

  • 70二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 08:21:10

    サオリが抵抗を続けたホシノの右腕は、もう既に腕としての機能を失い、だらんと垂れ下がっていた。
    サオリも、至近距離でショットガンを受け続け、体が言うことを聞かなくなっていた。
    サオリ「ゲホッ!ゲホッ!オェェ!」
    胃の中の物が出て来る。
    ──逃げなければ。殺される。
    サオリはミサキの方に駆け出す。しかし──
    サオリ「・・ッッ!来るなァッ!」
    ホシノはサオリを許さない。
    サオリにショットガンを食らわせ、そのまま馬乗りに、ショットガンの弾が切れたら相手を殴り続ける。

  • 71二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 17:38:19

    ホシノは何も見てはいなかった。
    そこには怒りの対象しかないからである。
    自分はどんな顔をして、何を言っているのだろうか。少なくとも、分かる。
    ホシノ「アハハハハハハハッ!」
    笑ってるんだろうな。
    快感だ。
    不快だ。
    サオリ「ゆる・・して・・」
    なんて言ってるのか聞こえない。前が見えない。
    とりあえず、腕を優先的に攻撃したことは覚えている。
    ガンッ!ガンッ!
    サオリ「うあああっ!」

  • 72二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 18:52:29

    「・・・て」
    何だ?
    「もう・・て」
    視界に光と色が戻る。
    聴覚がハッキリする。
    「もうやめて!ホシノ!」
    「止まりなさい!小鳥遊ホシノ!」
    ???「もうやめてくれ!」
    ホシノ「あ・・う、せんせぇ?」
    目の前には、先生とヒナ、そして──
    ???「もう戦闘は辞める。だから許してくれ」
    何者かがいた。

  • 73二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 01:03:08

    保守

  • 74二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 01:34:58

    さて、一体YOUは誰なのよ

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