【ポケモン】ssを書く練習する

1100系新幹線電車◆NrzNAFPLAQ24/08/08(木) 18:16:16

その時、唐突にラティアスに向かって黒い網が降り掛かった。

ラティアス「きゅあっ！？」

見上げると、ラティアスの真上には見慣れたニャースの形の気球。

やはりロケット団の仕業だったのだ。

ラティアスは必死に足掻くも丈夫な網を破ることができず、ラティオスはそれをただ見ていることしかできなかった。

サトシ「ロケット団！！何するんだ！！」

ゴウ「またお前たちか！！！」

ムサシ「へっ、悪いけどこいつは頂きよ！」

コジロウ「恨むなよ？これもサカキ様の為なんだからな」

ニャース「ラティアスを捕まえたと報告すれば、ニャーたちも昇給間違いなしなのニャー！！」

ラティアスを捕まえたとサカキに報告し、昇給を期待するロケット団一行。

彼らにとっては一晩かけて練った作戦で、ジャリボーイに妨害をされては堪ったものじゃない。

一方、サトシとゴウは勝手な振る舞いをするロケット団に激しい怒りを向けていた。

サトシ「させるか……！！」

ムサシ「だったら邪魔してみなさいよ！！」

2二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:16:40

コテハン………………

3二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:16:51

桃太

4100系新幹線電車◆NrzNAFPLAQ24/08/08(木) 18:17:01

ムサシ＆コジロウ＆ニャース「ガチャ、カモーン！！」
三人が呼ぶと、上空に即座にペリッパーが出現。
ペリッパーは口の中に入れていたロケット・ガチャットを吐き出し、ムサシたちの元に届ける。
ロケット・ガチャットは危うくコジロウの顔に直撃しかけたが、彼が瞬時に回避したことで事なきを得た。
コジロウがニャースを持って小判をガチャに入れ、ハンドルをグルグルと回す。
すると、いつものように二つの黒いモンスターボールが出てきた。
ムサシとコジロウはそれを思いっ切り上に向かって投げ、中にいるポケモンを呼び起こす。

「ロケット！！ガチャット！！シークレット！！何が出るかなぁぁぁ！！！」

ムサシ「キター！！おうじゃポケモンカエンジシ（メス）！！！」

コジロウ「やったぜ！！おうじゃポケモンカエンジシ（オス）！！！」

ガチャから現れたのは、おうじゃポケモン・カエンジシのオスとメスの姿が一体ずつ。

おうじゃポケモンと分類されている通り、中々手強いポケモンだ。

どちらも非常に気性が荒い個体なようで、指示を受けるのを待たずに真っ先にラティオスを攻撃しに向かった。

メスが鋭い爪でラティオスを抑え付け、オスが火を纏った牙で首に噛み付いて攻撃する。

当然サトシとゴウも黙って見ているわけがなく、それぞれのポケモンに指示を出す。

「ピカチュウ！10まんボルト！！！」

サトシの指示を聞いたピカチュウは、まずメスのカエンジシに向かって10まんボルトを放つ。
全身に電撃を浴びたカエンジシは痺れた上にたてがみがアフロ状になってしまい、目を回して倒れる。

>>15

5二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 18:17:06

以下好きなトレーナーと理由をあげるスレ

>>13

6100系新幹線電車◆NrzNAFPLAQ24/08/08(木) 18:17:39

急に相方が動けなくなって困惑する、オスのカエンジシ。

ゴウはその隙をついて指示を出す。

「エースバーン！！かえんボール！！！」

「ﾆﾊﾞｧｯ‼︎」

エースバーンの放ったかえんボールが腹に直撃したカエンジシは吹っ飛ばされ、仰向けな状態で相方諸共気を失った。

「よし！追い詰めたぞ！」

「ちょっとカエンジシ！しっかりしなさいよ！！」

ようやく自由に動けるようになったラティオスは、まず痺れて気絶しているメスのカエンジシに目をつける。

「ｸﾙﾙｩｫｫ!!!」

そして、カエンジシの尻尾を両腕で掴み、ムサシに向かって思い切り投げ飛ばした。

「ｶﾞｳｯ!?」

カエンジシはその衝撃で目を覚ましたが、弧を描きながらムサシに向かって落ちていく。

ムサシ「ちょちゃちょっとやめやめやめｲﾔｰｰ!!」
結局、カエンジシはムサシを下敷きにして地面に墜落した。
ムサシ「お、お、重い………」ｸﾞﾍｯ
ラティオスはオスのカエンジシを、同じようにコジロウに向かって投げ飛ばす。
もちろんコジロウが耐えられるはずもなく、ポケモン諸共動けなくなってしまった。
その隙にサトシはピカチュウにアイアンテールを支持し、ラティアスを覆う網を裂いた。