【閲覧注意】キキョウの首を絞めたい

  • 11/224/08/08(木) 20:18:18

    嫌な湿った暑さと蝉の鳴き声が籠る部屋の中。
    畳の上に押し倒したキキョウの吐息が首を撫でる。
    墨のように真っ黒で不透明な瞳を見ると、なんだか無性に腹が立って、私は彼女の首へ手を伸ばした。
    ギシギシと音を立ててへし折れてもおかしくない力を込めても、彼女の顔色は何一つ変わらない。
    私のどす黒い欲望を見透かしたかのように、1度だけ溜息を吐いたきり。
    「…最低」

  • 2二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:18:59

    誕生日だからって何しても許してもらえると思うなよ!!!!

  • 32/224/08/08(木) 20:24:53

    「もう満足なの?」
    むくりと起き上がりこちらを見やるキキョウ。
    "流石にこれ以上は…"
    躊躇う私を見て彼女は、先程の物よりうんと大きな溜息を吐く。
    「こんなんじゃ足りないでしょ…?もっと、跡が残るくらいに…」
    首元の紐を解き、衣類の襟を緩めるキキョウ。
    顔を紅潮させ艶かしい熱気を放つ彼女に、思わずごくりと唾を飲み込む。
    「ほら、今日は一日私が独り占めして良いんでしょ?」
    距離を取ってもするりと潜りこんでくる女豹に、夜が明けるまで離れるつもりは見えなかった。

    今日は俺も誕生日なので、皆でこんな感じのSSを書いてください。
    駄文ながら言い出しっぺはもう書きました、はよくれ。

  • 4二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:25:59

    >>3

    誕生日おめでとう


    さらばだ

  • 5二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:26:06

    ふ~ん…


    ほ~ん……

  • 6二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:26:25

    キヴォトス人だから外の世界の人間である先生の首絞めはあんまり苦しくも無いんだよね。

    でも、普段の生徒達に見せてる時の優しい顔とは違う【どす黒い欲望に歪んだ顔】をじっくりたっぷり堪能できるからキキョウも歪んだ感情か湧いてくるんだ

  • 7二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:28:14

    誕生日って聞いて見てきたけど、思ったより公式の湿度が高くてダメだった

  • 8二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:30:22

    >>4

    帰るな

  • 9二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:36:08

    これは >>6に任せて良いのでは

  • 10二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:41:26

    >>6

    程よい圧迫感で逆に気持ちいいとかありそうだ

  • 11二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:42:41

    湿度高いね、じゃあ失礼する

  • 12二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 20:56:40

    >>11

    おい待てェ

    失礼すんじゃねェ

    お前も書けェ!

  • 131/224/08/08(木) 23:46:06

    「か、く……はっ」
    ぎりり、と力の入った掌から音が鳴る。
    白く細い首筋に触れる手は少しずつ熱を帯び始めた滑らかな肌触りと、力を込めるほど強くなる脈動を感じていた。
    眼前で声を漏らす少女は時折小さく体をゆするが抵抗心があるようには思えず、動きは弱々しくも感じる。
    「っは……せん、せ……」
    震える少女の手がゆっくりと私の手に近づく。
    引きはがされてなるものかと、さらに強く首を絞めた。
    しかし細く小さな手は、そっと私に触れ――。
    「もっ、と……」
    ひんやりとした感触が私の心を薙いだ。
    そこでようやく、彼女を見た。
    綺麗に切りそろえられた宵闇のような髪は乱れ、病的とも見えそうなほどに白い肌には赤みが差し、深い漆黒の瞳が私を赦すように、私を受け入れるように、慈愛を湛えてこちらを見やる。
    「い、いよ…せんせ…い」
    ドク、ドク、と彼女の命が聞こえる。
    ……否、頭の奥に響く心音は彼女だけのものではない。
    「もっと……わた、し…を」
    彼女のそれと共鳴する鼓動が、近づいてくる。
    少女の細く荒い呼吸が、深く激しい自身の呼吸が聞こえる。
    小さく開いた艶のある唇が言葉を紡ごうと動く。
    「こわし、て?」

  • 142/224/08/08(木) 23:46:42

    >>13

    瞬間、飛び退くようにしてキキョウから離れ、背を向けた。

    "わ、私は、なんてことを……"

    頭を振るっても振り払えない数瞬前の自分がしていた行動が脳裏に張り付いている。

    自らの拳で頭を殴打する。殴打する。殴打する。殴打す

    「――先生」

    ヒュッと喉の奥から音がした。

    後ろから伸びてきた冷ややかな手が、私の頬に触れる。

    背筋が凍り全身が震える。

    キキョウの手が頬から首へと下がり、思わず目を瞑る……と同時に、背中に何かが覆いかぶさる感覚がした。

    いや、これは――。

    "キ、キキョウ!?"

    おぶさる形になった彼女から離れようと身をよじるが、がっしりと私を抱く腕はびくともしない。

    「先生」

    もう一度、彼女の声が耳元から聞こえる。

    「まだ、終わってない、まだまだこれから。そうでしょう?」

    思わず首を横に向けると、鼻と鼻が触れそうな程近くのキキョウと目が合う。

    しっとりと濡れた瞳は私の内側まで見通すようで。

    キキョウが私の正面にまわる。

    そして、優しく私の両手を取って、自身の首に添えた。

    「だから、もっとちょうだい」

    私の手が強く押さえつけられる。

    彼女の声は私を諭すようで、誘うようで。

    「あんたの欲を。心を」

    私は、その声に導かれるようにして、掌に力を入れた。

  • 15二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 23:46:59

    滑り込み
    これでいいかい?

  • 16二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:45:02

    ありがとう…これで成仏できる…

  • 17二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 08:00:09

    このレスは削除されています

  • 18二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 08:04:21

    >>17

    13書いたけど十理ある

    こうして意見が出ちゃうのも正直ちょっと悲しいしね

    ゾーニングは大事

オススメ

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