- 1二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:09:06
私にもやっと先生が出来た
先生は色白で背も低く病弱で、シャーレでもよく虐められていたそうだ
私はそんな先生の事を守ってあげたいと思い、誘拐し、付き合うことになった
付き合ってから1ヶ月後、先生が家に止まりに来た。
だが奥手な私は先生にキスすることすら出ず、酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった
夜中に妙な音がしたので目が覚めた
誰かがブツブツ何か言ってる・・・
私は先生が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ
するとそこには恐ろしい顔をした先生が
「おうち、おうち、あたらしいおうち」と呟きながら
自分の髪の毛を壁とタンスの隙間や戸棚の下に押し込んでいる姿だった。
私はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。
何事も無かったかの様に眠る先生・・・私はどうしていいのか分からず、砂漠生まれでシンプルに強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した
黙って私の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた
私は先生に気付かれないようにTさんを上げると、先生を見たTさんは「これは・・・」と呟き
「私の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い先生の前に立った
Tさんは何かショットガンのようなものを取り出し「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり
先生の髪の毛までもが燃え上がった!!
「姿を見せな・・・」
Tさんがそういうと少なかった先生の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった!
「こんな先生に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん
次の瞬間生首は燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた先生の髪の毛に触れると
「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き
フワフワと浮かび上がった髪の毛は先生の頭に生え移り、元どうりになった。
「二人に『カミ』のご加護がありますように」
Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。
砂漠生まれってスゴイ、改めてそう思った - 2二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:10:42
また髪の話してる…
- 3二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:12:04
先生の髪の毛事情が一番怖い
- 4二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:13:01
アロナの似顔絵見るに髪は薄そうなんだよな先生
- 5二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 02:14:57
- 6二次元好きの匿名さん24/08/09(金) 07:57:04
安直に髪の話するな