- 1二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 14:57:32
- 2二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 15:37:40
町へ行くときも、酒を飲むときも、女と遊ぶときも、僕は常にただ一人である。友人と一緒になる場合は、極く稀れに特別の例外でしかない。多くの人は、仲間と一緒の方を楽しむらしい。ただ僕だけが変人であり、一人の自由と気まま勝手を楽しむのである。だがそれだけまた友が恋しく、稀れに懐かしい友人と逢つた時など、恋人のやうに嬉しく離れがたい。
↑これ掲示板なら共感できる人結構いるんじゃないかな
この繊細な感性がすごく好き - 3二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:34:57
- 4二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:38:02
室生犀星の親友
- 5二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:44:59
- 6二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:55:24
迷惑かけるタイプじゃないけど変な人……
- 7二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 16:55:35
江戸川乱歩と回転木馬に乗ったことがある
- 8二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:00:09
- 9二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:00:51
- 10二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:02:01
- 11二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:10:01
- 12二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:25:59
- 13二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 17:32:06
- 14二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:07:53
- 15二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 18:18:14
- 16二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:09:20
ちょっと前にクズ文豪スレ立ってたけどクズじゃないんだよな萩原朔太郎って
- 17二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 19:15:01
全集読んだよ。マジぱねえ。この人が生きていたなら第一の共鳴者になれていたのに
三島由紀夫の書簡 - 18二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 22:23:40
そんなこともあって地元を本気で恨んでたらしい
- 19二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 22:28:13
洋風で品のある顔立ちだよね
逸話と作品知らなければおしゃれなおぼっちゃまって感じ
確かマンドリン奏者もやってたんだよね? - 20二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 22:35:40
BAROQUEってゲームでやたら推されてたな
- 21二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 23:22:58
趣味がマジックで西洋料理が好きっていうね
- 22二次元好きの匿名さん24/08/10(土) 23:34:13
うろ覚えだけど娘さんがすごい気の毒だった気がする
- 23二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:17:53
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 00:22:21
パーティーの席で朔太郎がいじめられてると勘違いした室生が椅子をぶん回しながら「朔太郎をいじめるんじゃねー!」って走って行ったって話好き
室生犀星がそもそも情に厚い人ってのもあるけど、朔太郎も一部の人には「こいつは自分が守ってあげなきゃ…」って思わせる何かがあった人なんだと思う - 25二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 08:23:00
こんなんで誰か一人に依存するタイプっていう
- 26二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 15:04:36
三好達治はもちろん返事貰えるって確信した相手にはひたすら手紙送り付ける人だったらしいね
- 27二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 15:38:43
- 28二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 16:08:54
歩き方が変わっていてふわふわと宙に浮くような早足で、あやつり人形のようなぎこちない歩き方だった。自動車や自転車がたくさん走っている道路を横断するのが苦手で、同行者に引っ張ってもらうように恐々と渡っていたという。(wikiより)
どんな歩き方だ… - 29二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 16:34:03
- 30二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 17:57:18
- 31二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 18:23:16
足袋の留め具も自分で留められなかったらしい
- 32二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 23:18:21
昔は文豪の文章に硬く読みにくいって印象があって敬遠してたんだが
いざ読んでみるとびっくりするくらい庶民的で共感できるたり、スッと心に入ってくたりすることも書いてて面白かったな
太宰治の『正義と微笑』の勉強に関する文章は特にそうだった - 33二次元好きの匿名さん24/08/11(日) 23:23:02
犀星が兼業で小説書いてた頃の詩を朔太郎はあんまし好んでなかった中で、犀星の子供が死んでその悲しみを詩集にした時は朔太郎が喜んでたのは正直うーん…って感じ
まあ良い詩だよなあとは思うが - 34二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 00:16:54
ただ、ぶっちゃけ犀星さんの作品の円熟期って息子の豹太郎くんが夭折してからってとこもあるから……
詩だけじゃなくて実体験と幻想を組み合わせた「後の日の童子」っていう小説もすごく切ないゴースト・ストーリーで個人的には一番好き
- 35二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 03:21:04
詩は神秘でも象徴でも鬼でもない。詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめである。
萩原朔太郎が詩のことをどう思っていたのかわかる名文 - 36二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 11:05:36
萩原朔太郎は詩の中でこう言っていた。
「おわあ、こんばんは」「おわあ、こんばんは」「おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ」「おわああ、ここの家の主人は病気です」 - 37二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 12:01:02
病める魂の所有者と孤独者ってところで自分のことをどう思っていたのかわかるよね
- 38二次元好きの匿名さん24/08/12(月) 19:17:23
「寂しい人格が私の友を呼ぶ」
たった一文でわかる圧倒的な才能