推しのサーヴァントを思い浮かべてスレを開いてね

1二次元好きの匿名さん24/08/13(火) 02:21:05

掛かったな阿呆めがぁ！！！ここは特異点・ふれあい動物園！ふれあい動物園で楽しむサーヴァントを見たいというマスターの願望が固まってできた微小特異点だ！動物に嫌われる系サーヴァントでも聖杯で出来た動物だから普通に懐かれるご都合主義だぞ！
ここはふれあい動物園を楽しむ推しの様子を書かねば出られんぞ！もちろんエミュやSSでも可！

えっスレ主？スレ主もルールはルールだから描きますよ

　にこ、と笑みを浮かべて、足元に擦り寄る白うさぎを太公望は手で軽く撫でると、うさぎは機嫌良さそうに身震いをして頭で手を押してもっと撫でろとせがむ
　そんな太公望の横に、俺マスターくんスレ主がしゃがみこんだ。

「太公望、懐かれてるね！」
「ええ、はい。あぁこら、靴を噛むんじゃありませんよ」

　顔をスレ主に向けて、楽しそうに口元を緩ませる太公望は靴を齧られてもうさぎの頭を撫でていた
　赤い目をしたうさぎは、ぷ、と高く鳴くと、くるりと向きを変えて走っり去ってしまった。思わずスレ主が追いかけようとするのを、太公望が手で制する

「追いかけては行けません、マスター」

　いつもは閉ざされた藤色の瞳を晒しながら、太公望が打神鞭を取り出してスレ主の前に立つ。
　その目は距離を取った白うさぎを捉えており、少し落ち込んだように肩を下げて太公望はスレ主に振り向いた

「あれ、なんだか分かります？」
「ただのうさぎじゃないの？」
「どちらかと言えば、いいえですね────」

　きゅぅ、と藤色の瞳が細められて、うさぎがまたぷぃ、と軽く鳴いた。
　鳴き声と同時に、辺りの景色が変わる。ふれあい動物園の柵は荒々しく刺さった剣達に、地面は血を吸ったような色に染まり、うさぎは冒涜的ななにかに"成る"──いや、最初から、その冒涜的な、"ナニカ"だったのだ

優しい特異点？あるわけねぇだろ、てことでSAN値チェック、１Ｄ10or1D20です