- 1二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:05:45
- 2二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:07:30
クリークにやられる新人は多い
- 3二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:08:47
デビューしたての武豊がタイムスリップしたのかと思った
- 4二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:15:47
不調でクラシック三冠出走を見送らざるを得ないってなった時に泣いちゃう姿が痛ましくて、私に君を守らせてくれ……ってなりました
- 5二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:46:06
すみません、ここに来れば……
ソファーに座ってうたたねしているクリークを見かけたトレーナーが、あどけない寝顔に思わず頬が緩んじゃって「……いつも頑張ってて、クリークは凄いよ」って優しく頭を撫でて、自分も頑張らなくちゃな…って気合を入れ直してその場を後にするんだけど、クリークの頬がほんのり赤くなってたことに気づかないお話が読めると聞いたんですが… - 6二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 14:47:25
- 7二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:12:24
甘いものいっぱい食べてニッコニコの笑顔を眺めていたいよね……
- 8二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:15:59
書くかぁ
- 9二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:30:30
「クリ──」
喉まで出かかった声を、すんでの所で飲み込んだ。
ソファーに座った、クリークの瞼が閉じられている事に気が付いたからだ。
耳をすませば、穏やかな寝息も聞こえてくる。
「……疲れちゃうよね」
外は経っているだけで汗が止まらなくなる位暑くて。
部屋の中は冷房が効いてひんやりと涼しくて。
そんな温度差に晒されていれば、いつの間にか体力が削られてしまうのも無理はないだろう。
できるだけ静かに移動して、自席からひざ掛けを持ってきた。
冷房直下でたまに寒い事もある自席で作業をするために持ち込んだ私物。今は私より必要な子がいる。 - 10二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:51:15
ふわりと広げたひざ掛けをクリークにかけてあげると、自然と顔同士が近づく。
こんな機会はあまりない。折角だし(?)じっと眺めてみた。
……あ、まつ毛長い。マッチ乗りそう。すごい。
伏し目がちな寝顔は、普段朗らかで大人びた印象からまた変わって、あどけなく、可愛らしく見えた。
そう言えばまだ学生なんだって、当たり前のことを思い出した。
……だから、かもしれない。
「よし、よし」
自然と手が伸びて、明るい栗色の髪を撫でていた。
「……すごいよ、クリークは。毎日頑張って、えらい」
支えてくれてありがとう。この間のレースの走りはかっこよかったよ。毎日練習遅くまで頑張ってて凄いよ。
これからもよろしくね。大好きだよ。……私を選んでくれてありがとう。
言いたいこと、伝えたいことが次々に浮かんできて。けれどここで伝えるには全然言葉が足りなくて。
ずっとこうして撫でていたい気持ちをぐっと堪えて手を離した。
「……がんばろ!」
そんなささやかな、決意表明と共に。 - 11二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:54:22
──
静かに自席に戻るトレーナー。
その背後で、クリークの耳がほんの小さく揺れた。
瞼は変わらず閉じたままだけれど、吐息は意識的なもので。
頬には薄っすらと赤みが差していて。
クリークが”起きる”のは、もう少しだけ先の事。 - 12二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:54:41
かいた。
- 13二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:56:07
クリークのウマトレでまさにこういうやつ読みたいと思ってたから供給非常に助かった
ありがとう - 14二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:58:58
トレーナーを甘やかすことが甘えることになってるクリークを直接甘やかすのはあり
- 15二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 15:59:27
あ゛っ(昇天)
- 16二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 16:04:06
うちのクリークトレーナーはおっとりとした垂れ目のお姉さんです
異論があるならかかってこい - 17二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 16:09:05
- 18二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 16:14:28
- 19二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 16:59:07
定番だけれど膝枕とかもいいよね~……
- 20二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:20:17
すいませんここに来ればクリークとかき氷を食べにいくSSをみられると聞いたのですが…
- 21二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:20:47
書くかぁ
- 22二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:32:21
かき氷…浴衣クリーク!?
- 23二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:43:35
- 24二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 22:50:02
スレ主のお気に入りのところのやつだけれどこれは期間限定の桃のやつだったかなー…
普段食べるやつはクリームで外側がうっすらコーティングされてて崩れにくくなってるよ
内側に向かって掘り進んで行くように食べるのがコツだ
- 25二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:24:33
「かき氷を食べに行こう」
そうトレーナーさんに言われた時、お祭りに行くのかな?と思いました。
だけれどそれは私の思い違いでした。
今私たちがいるのは、屋台立ち並ぶ縁日ではなくクラシカルな内装の落ち着いた雰囲気のカフェで。
私たちの格好も、浴衣ではなく普段通りの制服とスーツで。
そして目の前に置かれたかき氷は……
「わ、ぁ……おっきい……!」
まるで…そう、雪山。
真っ白な氷がこんもりと盛り上がって、そのてっぺんにはごろごろとした桃の果肉とクリームがたっぷりとかかっていました - 26二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:25:17
「えっと……こっちから行くのがいいんでしょうか……?それともこっちから……?」
かき氷と一緒に運ばれてきたスプーンを手に取ります。でも、すぐに食べ始めることができなくて、スプーンを近づけては離して…を何度も繰り返してしまいました。
「……トレーナーさん、これどうやって食べればいいんでしょう…?」
だって、どこからスプーンを入れても雪崩が起きてしまいそうで……ほんの少し、怖かったんです。
だから、私の対面に座ったトレーナーさんにアドバイスをもらうことにしました。
トレーナーさんの前にも同じかき氷が置かれています。それをスプーンで指し示しながら、トレーナーさんが口を開きました。
「そうだね…まずは上の桃から減らして行こっか」
「桃から……」
「小皿もあるし、そっちに取り分けてもいいかも。私は……このまま行っちゃうけど」
「小皿に……」
「どうやっても崩れちゃうけどね。下の受け皿がおっきいから気にせず行っちゃえ」
「き、気にせず…!」
私の答えがおうむ返しになってしまうのは、きっと目の前のかき氷に気押されてしまったから。
それがきっとトレーナーさんにも伝わってしまったんでしょう。彼女は小さく笑って、私にお手本を見せるみたいに桃の乗ったかき氷のてっぺんにスプーンを切り込ませました。 - 27二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:26:38
「……っとと」
━━あ、と思わず声が出かかりました。
トレーナーさんがスプーンを入れたはずみに、桃の果肉がひとつ、ころんとバランスを崩して転がってしまったのです。
果肉はそのままかき氷の斜面を落ちていって……だけど、下に置かれた受け皿から飛び出すことなく止まりました。
……なるほど。少しくらいなら失敗してしまっても大丈夫みたいです。そうと分かったら、私もチャレンジしてみます。
「慎重に……」
とはいえゆっくりと、丁寧に。スプーンをそっと動かして、果肉の一つに狙いを定めます。
スプーンがかき氷のてっぺんに薄く食い込み、
さくり、と音がしたのを合図に、私はスプーンを持ち上げました。
そのまま、そろそろとスプーンを持ち上げれば……山を崩すことなく、果肉を掬うことができました。
やった!と思って顔を上げてみると、微笑みながらこちらを見つめているトレーナーさんと目が合いました。
……”この経験はトレーニングに活かせるかもしれない!”なんて、思っているかもしれません。 - 28二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:42:25
……ちょっとだけ、夢中になりすぎていたかも。ほんの少し、頬が熱を持ちました。
気を取り直して、私はスプーンを口に運びました。
「━━美味しい…!」
桃の果肉は表面は柔らかいですが、芯の方にはさっくりとした歯応えがありました。
噛むとじゅわりと濃厚な甘みのある果汁が溢れ出ます。
クリームは甘さが控えめで、甘い桃の果汁と合わさることで程よい後味になりました。
「ん……は、む」
氷も…不思議な口溶けです。
屋台のかき氷みたいに…”じゃきじゃき”とした歯応えを想像していたのに、これは”ふわふわ”と舌の上で消えていってしまいます。
雪を食べたら、きっとこんな口溶けかもしれません。……食べたことありませんよ〜?
「わ……中にも…!」
それから…この山は、すべてが氷でできているわけではありませんでした。少し掘り進めると中にも桃が埋まっているのです。こっちの桃は……少し手が加わっているみたいです。蜜に漬け込んでいるのでしょうか?甘みが一層強くて、とろりとした舌触りです。
その強めの甘みが、氷で冷えた舌に染みるよう。
ああ、この部分一番好きかもしれません…! - 29二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:53:25
気づけば……あんなにもボリュームのあったかき氷は、すっかり無くなっていました。
自分でも、少し驚いています。
「━━ごちそうさまでした…!」
「わ、早い。そんなに気に入った?」
「はい、とっても。…トレーナーさん、ありがとうございます」
「ふふ、嬉しい。私のお気に入りなんだ、ここ」
「…えっと、それで……あの、トレーナーさん…」
「ん?」
「……も、もう一個だけ注文していいでしょうか〜?」
「……ふふ、いいよ。今度はイチゴとかどう?私いつも頼んでてさー…」
「わぁ…!じゃあ是非それを…!」
━━ - 30二次元好きの匿名さん24/08/14(水) 23:54:11
おしまい
着地点が行方不明になっちゃった
でもたまにはたくさん食べて欲しいよね - 31二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 10:51:53
すいませんここに来れば…
クリークとの会話の中でふとネイルの話題になって、でも託児所のお手伝いのことを考えると中々難しくて…ってなってじゃあフットネイルなら隠せるし良くない?ってなってトレーナーがクリークの足の爪を塗る話が読めると聞いたのでそのうち書きます - 32二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 11:32:09
いいスレ見つけた
- 33二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 12:38:30
- 34二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 18:36:46
暑いので塩気のあるものをたくさん食べろ……
- 35二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 00:17:13
クリークは汗っかきだからな
水分と塩分の補給はしっかりさせないと - 36二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 08:02:05
とうもろこしをしゃくしゃく食べてるところちらりと見える小動物のようなかわいい前歯を堪能したい
- 37二次元好きの匿名さん24/08/16(金) 15:44:10
ソースと青のりお口にくっつけたまま綿あめ頬張るクリーク……
- 38二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 02:39:17
んでトレーナーに口元拭われてえへへ〜って笑うクリーク
- 39二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 10:45:49
畳の上でお昼寝してるところにタオルケットかけてあげたいね
- 40二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 22:32:49
- 41二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 09:13:21
シナリオ本編のママごっこ(あえてごっこと言わせてもらう)に付き合うのは、ある意味でクリークを甘やかしていると言えると思うんだよね
つまり、元々本質的にクリトレはクリークを甘やかせる素質はあると思うの
なので、クリーク自身がママごっこしてないタイミングでのクリトレの甘やかしは、別の形で出力されると思うので、色々妄想は出来る気がする - 42二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 19:49:39
SSがあるとは気づかなかった
ありがとう - 43二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 07:49:09
実質的にはおままごとでお母さん役やりたがる子どもだからな