3章後風邪引いたシロコをホシノが看病する

  • 1二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:28:48

    そんな中シロコを拾った当初似たようなことしたなと思い出を振り返りながら戻ってきてよかったとシロコの頭撫でるホシノのSSをここで見れると聞いたんすけど

  • 2二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:29:21

    こちらセルフサービスとなっております

  • 3二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:29:52

    当店セルフサービスとなっておりますので早く見せてください(豹変)

  • 4二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:30:45

    貴方が作るんですよ。ほらっ

  • 5二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:31:01

    そんな中の文字を見た瞬間に、突如として謎の巨大要塞が現れ、街や人々を飲み込んでしまう。そして出久たちの前に、見た目はオールマイトにそっくりだが真逆の信念を持つ敵・ダークマイトが立ちはだかるのかと思って身構えてしまった。条件反射

  • 6二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:31:35

    >>5

    お前の頭はダークマイトにやられちまった……

  • 7二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:32:30

    ユメパイには会いたい気持ちは未だあるけど同時にもし取り返しの付かないことをしでかしてたらこうしてシロコの成長を直に見ることも出来なくなっていたことに気付いて後輩や先生に感謝しつつシロコの手をそっと握るホシノが見れる掲示板はここで良いのかい

  • 8二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:34:37

    良い概念じゃねえか…、頑張れそこまで来たら描けるよ!

  • 9二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:39:25

    「……ごめんねホシノ先輩」
    「良いんだよシロコちゃん。ゆっくり休んでね」

    某日シロコちゃんが体調を崩して学校を休んだ。
    その日は借金返済のためにみんなで賞金稼ぎの予定が入っていたが、私とシロコちゃんの予定をキャンセルした。
    空いた分はもう1人のシロコちゃんが穴埋めしてくれるらしい。覆面姿で駆け付けてくれた。

    「お粥は食べれるかな?」
    「……うん」

    じゃああとは頼むわ

  • 10二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 21:50:34

    >>9

    台所を借りて作った粥を食べさせる。

    火傷しないように温度調整は気をつけた。


    「なんだか、懐かしいかも」

    「うん?」

    「拾われたときも、こうしてホシノ先輩やノノミが風邪を引いた私を看病してくれたから……」


    そう言われて思い出すのは名前以外ほぼすべてを失っていた女の子を育てた日々だった。

    ノノミちゃんと2人で駆けずり回りシロコちゃんを育てた日々を思い返す。


    『ホシノ先輩、シロコちゃんが熱を出してしまいました』

    『えぇ?!』


    『シロコちゃん、寝なきゃ駄目だよ〜』

    『……ん。ホシノ、勝b、熱い』


    『とりあえず熱冷まシートと栄養ドリンク買ってきました』

    『うへ~。おじさんも何か飲むよ〜』


    「あの頃は病人なのに動こうとして大変だったね〜」

    「……恥ずかしいからあまり触れないでその話は」


    「ノノミちゃんも予定片付いたらみんなを連れて来てくれるって」

    「……そっか」


    安心したようにシロコちゃんは笑う。

    今頃ノノミちゃんや覆面姿のもう一人のシロコちゃん中心に賞金首を仕留めてる最中だろう。

  • 11二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 22:02:23

    最近ホシノスレに変なの湧くから気をつけろよと中古しておく

  • 12二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 22:12:10

    「……ん」

    シロコちゃんは眠くなってきたようで瞼が少しずつ降りてきている。
    私は、そっと頭を撫でてやる。

    「寝て良いよ。私はそばにいるからね。おやすみなさい、シロコちゃん」
    「…うん」

    シロコちゃんは安心したように眠り始めた。

    ……拾った当初とと比べてしっかり成長したが寝顔は当時の面影を残している。
    大切な後輩の1人であると同時にどこか妹や娘のような彼女の頭を撫で続ける。

    ……この子はこんなに大きくなったのか。
    私に勝負を挑んできたりノノミちゃんに可愛がられていたあの頃からこんなに成長したのか。



    ──もし、あの時ただ過去に埋没しようとしたら、こうしてシロコちゃんの成長に直に触れることも出来なくなっていたのか。

  • 13二次元好きの匿名さん24/08/15(木) 22:12:29

    >>12

    ユメ先輩に会いたい気持ちは消えない。

    あの楽しかった日々と後悔と傷は、確かに今の私を支えるものだから。


    それでも、今大切な後輩たちや先生のおかげで私はここに戻って来ることが出来ている。

    そのおかげで、私はこうして大切な後輩でありどこか我が子のようなこの子と触れ合うことが出来ている。


    ──ありがとう、先生

    ──ありがとう、もう1人のシロコちゃん

    ──ありがとう、セリカちゃん

    ──ありがとう、アヤネちゃん

    ──ありがとう、ノノミちゃん

    「──ありがとう、シロコちゃん」


    私はそっと囁きながら、シロコちゃんの手を握り締め、目を閉じた。

    シロコちゃんの手は冷たいが、たしかな命の鼓動が伝わってきた。


    ──今は、シロコちゃんの傍に居るからね


    終わり

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