- 1二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:09:01
"ミネは、その……いわゆる自慰行為ってしたことある?"
「!?!!? きゅ、急に何を仰っているのですか!?」
"ご、ごめん! 実は私、そういうの良く分かってなくて……"
「……え?」
"昔から……怖い? 怖いとも違うのかな。知識として子供の作り方知ってるのと、自慰行為っていうのも自分でその代わりのことをするのかなって思ってる程度というか。ネットに転がってるのはわかるけど、実際に触れる機会がなくて……"
"この前も検索してみたんだけど。言葉選びが悪かったのか、生々しいのが出てきて……それ以上手が動かなくて"
「……なるほど。確かに、どうしても直接的な表現が多いですから」
"それでね。この前、生徒の子が……それっぽいことをしているところに、うっかり居合わせちゃったみたいなんだけど。とりあえずその時は、何も気づいてないフリして乗り切って"
「ふむ……」
"今までは誤魔化せても、流石にこれ以上避けていられない気がした。……ミネなら、折り合いの付け方とか、一緒に考えてくれるかなって"
"ごめん。本当なら、先生が生徒に聞くようなことじゃない"
「いえ、ご遠慮なさらないでください。私がお役に立てるのなら」
性知識が知識でしかないピュア先生×頼られてしまったミネ団長 夢がある概念だと思いました ということでください - 2二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:11:40
素晴らしい概念だな……
して、ssはどこぞ? - 3二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:13:48
この概念は素晴らしい、ところで下世話な話になるのだがミネ先の実践プレイはあるのだろうかちなみにだが女先生を妄想している
- 4二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:16:09
女先生よりミネ団長のほうが少しだけ身長高くて、足を開いてその間に先生を抱え込む形で座らせて局部の部位ごとに名称や弄り方なんかを説明しながらゆっくりと絶頂へ導いていきそうなイメージある
- 5二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:19:04
善き概念
なんでかわかんないけどミネには甘えたくなるよね
これが母性か…? - 6二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:21:44
多分ハナエは何のこっちゃ。
セリナも先生と同じ感じで、ハナエが知らないのを察した+救護騎士団としてそこもカバーすべきかなみたいな感じで勉強は一応してあるけど実践はしてないとか。 - 7二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:24:50
ミネ団長としては自分でもできるように指導したつもりなんだけど団長の優しい手つきがクセになってしまい、また自分で自分を癒す経験もなく下手くそなためミネ団長に抱かれないと性欲を発散できなくなっちゃった女先生概念くれ
- 8二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:25:51
…ちなみに誰のをどこで見ちゃったのかっていうダイスを振ろうか考えたけど酷いのでやめよう…
- 9二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:27:12
スケバンちゃん達が路地裏でサカりあってたってことにしとこう
- 10二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:36:51
女先生世界線だと、日常の中で意識するタイミングが比較的少ないが故により内側で抱え込むようになってしまった過程への想像とか、守られてしまった純粋性の儚さみたいなものが輝いて、良い
男先生世界線だと、実際にはこういう内面を持っていた存在が普段生徒から少なからず性的に意識されていたことを踏まえた脳破壊感とか、ミネ団長に相談した辺りも本人は落ち着いて話してるけどわりと行き詰って焦っちゃってるんじゃないかって予測とかが働いて、良い - 11二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 00:43:09
こういう素晴らしい概念はあえて先生の性別を断定しないのが吉
- 12二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 04:16:51
~男先生世界線~
「――以上が救護騎士団で採用されている、性的な領域を取り扱う際のガイドラインになります。おさらいすると、万人に共通する対応は存在しないことを念頭に置き、必要最低限の干渉に終わらせることが、我々の方針です」
"ありがとう、ミネ。……思っていたより、今のままで大丈夫かもしれない"
「はい。最初にお話を聞かせていただいた時も、"気付いていないフリ"という対応には評価すべき点があると思いました……ご自身も混乱している中での選択だったのなら、尚更」
"……ごめんね、次からはなるべく自分だけで考えられるようにする"
「……先生。少しお話を続けてもよろしいですか? 先生自身のことについて」ずいっ
"ミ、ミネ?" - 13二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 04:17:29
「先生はおそらく、"罪悪感"を覚えているものと思います。例えば、性的な事物に触れてしまった時……そして、これは推測になりますが、自分自身が異性に対して性的なイメージを思い浮かべてしまった時にも」
"……そうかもしれない。触れる機会が無かったというより、触れないようにしていたし……考えていると一人で勝手に気まずくなるから、考えないようにしたり"
「先生はお優しい方です。きっと、身の回りの大切なものを前に、そのようなことを考えるべきではない、という良心の働きでもあるでしょう」
"そう、かな"
「先生はいつも、私たちのことを大切にしてくださります……しかし、今この時は、ご自身のことを大切にしてほしいと、私は思うのです」手を取る
"え、えーと。それって……?"
「私の胸に触れてください。見ようによっては、許されないことかもしれませんが……"断じて許されないこと"ではありません。私は、問題ありません」
"駄目だよ”
”言われていることは判るけど、ミネが自分を差し出して良い理由には――"
「自分自身を許すことが、前進の一歩目となり得ます。何も奇妙ではないと知っておくことが、恐怖を拭い去る方法となり得ます」
"……っ"
「深呼吸して、今から触れるものが、単に絶対のタブーではなく、一人の人間でもあることを受け入れるのです。大切なのはそれだけです……それだけで先生は、今の自分に似た悩みを持つ誰かとも、落ち着いて話し合うことが出来るようになりますから。これは、それと同じことです」
"……わかった"
「はい。いつでもどうぞ」 - 14二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 04:19:04
"………………"
「ほら。なんともありませんでした」ぎゅっ
"!? ミネ……っ"
「このように、性的な接触すべてが、人を傷付けるわけではありません。無論、傷付けてしまう場合もあります……しかし、あくまで事前の想像と、事後の反省だけを必要とすべきです。性を前に、人は自省を保つべきですが、同時にある程度柔軟でなくてはなりません。そうでなければ、自分を責める以外に無くなってしまいますから」
"……大丈夫かな。それで私が、誰かに取り返しのつかないことをしてしまわないか"
「未来は誰にもわかりません。せめて善く在りたいと思うなら、日々の中で弛まずに考え続けるしか無いかもしれませんね」
”ありがとう。ミネは優しいね”
「……そう思って下さるのなら、それもまた私が先生から教わったことの一つです」