- 1二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 19:29:22
次に書くssの題材の候補は複数個あるがどれを書くかが決まらない!
どうしよう、たづな…… - 2二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 19:37:04
・たづなさんのアドバイス・
とりあえず題材をレスして皆に聞いてみましょう。 - 3二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 19:49:41
ネタだしはまず羅列から！
- 4二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 19:51:08
了解！
現在私が作成中の題材達だ！
・勝負服の仕立て屋さん
・トレセンの自販機の中身を補充する人
・ドッジボールが苦手なトレーナーさん
・空を飛びたかったトレーナーさん
・パン屋のウマ娘さん
・高校教師
・活動屋(映画屋) - 5二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:02:29
個人的には「トレセンの自販機の中身を補充する人」を見たい
- 6二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:02:39
活きがいいな
切り口にオリジナリティもある
軽快な味が期待できそうだ
片っ端から書け
俺は空を飛びたかったトレーナーさんがいい - 7二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:03:22
パン屋のウマ娘さん見てえ、あと貴方もしかしてこの前トレーナーのSS書いてた人？
- 8二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:04:35
- 9二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:06:31
- 10二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:07:48
やっぱりか！あのSSよかったよー
個人的にはパン屋のウマ娘が読みたい！ - 11二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:08:20
パン屋
- 12二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:08:58
全部みてぇな〜
勝負服か高校教師かなぁ - 13二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:09:30
モブウマ娘のSSはここでもちょくちょく見かける
モブトレーナーとかの視点は渋くて個人的には好きなんだけど、やっぱりウマ娘が主人公になってた方がここでのウケはいいかも - 14二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:16:41
募集！
君たちが読みたいものを集計し最も人気の高いものを次回作とする！
なお、新たな題材の提案でも構わないぞ! - 15二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:20:11
１つ質問！ネームドキャラの出番はありですか？
- 16二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:22:38
検討！
基本的に私のssは「ウマ娘プリティーダービー」本編及び派生作品から見ればフィクションの作品であり、架空の団体人物は存在しない!
しかし、ネームドキャラもいるパラレルワールドなのでやろうと思えばできなくもないこともない！
- 17二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:26:22
ふむ、世界観は踏襲してるけど、たとえばルドルフ会長が生徒会を率いているトレセン学園！ってのはなしで構築してきたってことかな？
だとしたら渋くて個人的には好きだけど、ちょっととっつきにくさはあるかもしれないなぁ
オリジナル要素貫いたらカッコいいと思うので応援します！ - 18二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:34:00
齟齬！
基本的にウマ娘本編と同じ世界だが、ssで起こった全ての事物は本編世界に一ミクロンも因果の変化をもたらさないということだ！
要約すると本編と大体同じだけど、視点としての人物は本編にはいない人達である。ということだ！
もっというと私如きの文才では本編で登場するウマ娘達の魅力を引き出しきれない、イメージを損なう可能性があるので手をつけたくないのだ！
説明不足ですまない!
- 19二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:38:53
なるほど……安価でポンとネタ貰ったらって感じの作風では無いもん
しかし、ならばこそ一発安価を如何に料理するかで腕を見せるにもひとつの選択ではないかもん？（ - 20二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 20:47:42
- 21二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:10:38
別の揚げてたのかわからんかった
- 22二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:15:07
- 23二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:36:49
あ、リクエストしていい？
空を飛びたかったトレーナーさんが気になる - 24二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:43:50
自販機の補充の人の物語が想像できないのでそれで
- 25二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 04:29:42
- 26二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 10:08:05
- 27二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 10:09:31
- 28二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:02:49
承認！
しかし、一学生の身であるため早急な対応は難しい！
やるにしても明日の夜になるが大丈夫だろうか？ - 29二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:36:59
- 30二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:25:10
保守っておくのだ
- 31二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:43:57
投稿！
少し余裕ができたから軽く書いたものだ！
ここは片田舎の商店街の中央ちょっと右にあるパン屋さん。毎日お客さんがたくさんきて大盛況！
……ってわけではないけど、地元の人から愛される昔からのお店。オススメは胡桃が練り込まれたパンにたっぷりのカスタードクリームが詰まった「クリームパン」！常連の子達はみんな買ってく人気メニューなんだ！
あ！自己紹介がまだだったね！私はこの店の看板ウマ娘！みんなの人気者で、小さい子は私のことキラキラした目で見るんだ！
このお店の看板メニューのクリームパンにはなんと！私をイメージした焼き印まで入ってるんだよ〜、どう？凄いでしょ!
おっと、お客さんだ。できる看板娘は接客にも気を抜かないのだよ！いらっしゃいませ!
むむむ…あの黄色いイカしたスカジャンは……クマさんだ！
久しぶり！クマさん。最近来てなかったけど大丈夫だった？
クマさんがパンを吟味していると、奥の工房からドタドタと足音が近づいてくる。
「ありゃ、クマさん。随分久しぶりじゃないの。もう、外歩いても大丈夫なの？」
エプロンで手についた粉を落としているのはこの店を切り盛りしているおかみさん。みんなは「はるちゃん」と呼んでいる。
私は「おかみさん」呼びだよ？なんたってここの看板ウマ娘だからね！おかみさんはわたしのお母さんみたいなものだよ!
「あぁ、大丈夫大丈夫。なぁに、ちょいとばかし腰をやっちまっただけだもんだ。それに、家にいるとカミさんに小言いわれっちまうからな、ガハハハ」
むむむ、どうやらお腰をいわしてしまったそうだ。そうだよねー、クマさんももう歳だもんなぁ……え、まって！そしたらほとんど同い年の私もおばちゃんじゃーん！！
私、超ショック………
お、吟味が終わったみたいだね。あれ、珍しい、クマさんがカレーパン買ってくなんて。
あぁ、そうかお孫さんか。私もこの前お店に来た時見たよ！目尻なんか昔のクマさんそっくりで私びっくりしちゃった！
そう言えば、あの子カレーパン買って言ってたな……好きなのかな？カレーパン。
わかるよぉ〜、ここのカレーパン、丁寧に二度揚げしてるのもそうだけど、カレールーがおかみさん特製のチキンカレーで辛さ控えめで食べやすいんだよねぇ。お肉だけじゃなくて細かく切った椎茸とかにんじん玉ねぎが入っててお惣菜カレーパンここに極まれり！って感じだよねぇ。 - 32二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:44:16
昔はもっと人が来たんだけどねぇ〜
今は人の数も少なくなってきちゃった。
そういえば、少し前にトレセン？てところに行ったあの子は大丈夫かな？ご飯食べられてるかな？1人で悩んでないかな？
お店に来る人は時間によって様々だ。
朝はスーツ姿の人たちがガッツリとした惣菜パンを買いに来る。
お昼は顔馴染みの女友達がスイーツ系のパンを買って、イートインで楽しくお茶会している。たまに私も混ぜてもらうんだ！
お昼過ぎは、小さな子供を連れたお母さん達が食パンや菓子パンなど、多分明日の朝ごはんなのかな？多種多様なパンを掻い摘んで買っていく。
夕方になると、学校帰りの子供達が我先にへとクリームパンや揚げパンを買って、店先で頬張っていく。うんうん、いっぱい食べるのはいいことだ。
お店を閉める頃になると、もうほとんど人は来なくなるけど、たまにトボトボと俯いてお店の前を通り過ぎる人がいる。そいう人を見つけると、私は真っ先におかみさんに伝えるんだ！「あの人、悲しそうだよ」って
私の言葉に気づいたおかみさんは残っていたパンを詰めて、その人に渡すんだ。そうするとその人の顔も明るくなってね、やっぱり良いことをするのは大事だと思うんだ！
お店が閉まっても私の仕事は終わらないよ!
明日またお店があくまで私はお店の平和と安全を守る使命があるのだ、悪い奴が来たらやっつけちゃうぞ〜！ - 33二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:44:49
久しぶりに実家に帰ってきた。
この前帰ってきたのが春休みだから……だいたい3ヶ月くらいだろうか。
相変わらず寂しい街だ。田舎にも地方都市にもなれず、観光資源は自然という名の野晒しの山ばかり、商店街は寂れていて見渡す限りのシャッター街。
昔、よく行っていた駄菓子屋も何を売っているのかよくわからなかった金物屋も、胡散臭い電気屋も全部潰れてしまった。
近所を散歩すると、余計にそれを実感させられる。本当に人が少ない。記憶の中の街はもっと子供がいて騒々しかったはずなのだが、どうやらここ数年で少子化の波が街を飲み込んでしまったらしい。
あれ？ここ空き地だったっけ？
フラフラとしていると、馴染み深い店に辿り着いてしまった。
そこは、色褪せた看板の黄色いパン屋。昔よく母に連れられて来たものだ。
なんのけなしに店へと入ってしまう。驚いた。ここは記憶の通りだ。多少目線の高さは違えど、あの頃の風景をそのまま残している。
ここはクリームパンが美味しいんだよな。胡桃が入ってるあのナイスなやつ。
パンを吟味していると、奥から足音が聞こえて来た。
「あら〜！久しぶりねぇ！」
ふくよかでエプロンがとても似合う70代ほどの女性が笑顔で話しかけて来た。
「久しぶりです、あ、えっと、何年ぶりだったかな……」
「そうねぇ〜、小学生の小さい頃はよく来ていたけど中学校に入ってからは東京のトレセンだったでしょ？そりゃ忘れるわよ」
確かに、トレセンに入ってからはほとんどトレーニング漬けで実家に帰ってもこうしてフラフラするなんてこともなかった。
まぁ、今はもうレースもほとんど無くなって、トレーニングの量も随分と減ってしまったけれど。 - 34二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:45:18
あの後も話に花が咲き、お昼時になろうかという頃まで話し込んでしまった。
とりあえずとクリームパンを一つ買っていくことにした。
値段は130円？むかしから大きさも値段も変わらない、偉大なるクリームパンだ。
袋詰めされたパンを受けとった時、レジ横の古びた人形が目に入った。
ウマ娘を模しているのだろうか？毛糸で編み込まれていて随分と年季の入ったものだ。
「まだ、いたんですねこの子」
このウマ娘の人形は、私が小さな頃からこのパン屋のレジ横で微笑んでいた。小さな私はこの人形が着ている服に憧れて、それが巡り巡ってトレセンへの入学へとつながった。言ってしまえば私の原初の憧れみたいなものだった。
このパン屋のウマ娘さんをひどく気に入った私は事あるごとに母にパン屋に行くことをねだっていたと思う。……実は、私の勝負服のデザインに彼女の意匠が入っているのは内緒だ。
「そりゃそうよ、なんてったってウチの看板娘だからね！」
おかみさんがぽんぽんと人形を撫でる。……どこか嬉しそうだった。
店を出る時、「また来てね」と言ってくれたパン屋のおばちゃんとパン屋のウマ娘さんに軽く会釈をして私は家路へ歩を進めた。
「パン屋のウマ娘さん」 おしまい - 35二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 01:23:19
最高
- 36二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 01:53:20
寝る前に目に入って良かった 看板ウマ娘ちゃんかわいい
これでぐっすり眠れる ありがとう