- 1白染セツナ24/08/17(土) 12:40:23
- 2白染セツナ24/08/17(土) 12:40:36
- 3白染セツナ24/08/17(土) 12:41:10
ステータス
戦闘 29→0 (戦闘を拒否)
事務 13
医療 63
知性 33
運動 63
技術 22
政治 64
交渉 33
創作 71
倫理 100
慈悲 44
神秘 49
倫理の化け物
容姿:立ち絵通り、目つきが悪い、火傷
武装(非殺傷縛り)
グレラン(煙玉や催眠弾)
トラウマのせいで今装備していない - 4白染セツナ24/08/17(土) 12:41:52
好感度
セナ→セツナ 67
セツナ→セナ 85
ヒナ→セツナ 66
セツナ→ヒナ 35
セツナ→先生 100
セツナと救急医学部の皆の仲良し度 100
サヤさんとの仲良し度 57
ルミとの仲良し度 89 - 5白染セツナ24/08/17(土) 12:42:04
前回のボロボロ度 100
後遺症
「火や煙がトラウマになってしまった。」
これだけで自分の武器が使えない。
戦闘があった場所へも向かえない。
前回の選択:ショック療法
**
ショック療法なんてしりませんよ(苦悶する顔) - 6二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 12:45:33
人心無で言うなら火事と似たような場面を作るとか?(煙を出す機械を使って)
…………言ってて止めてほしいと思った - 7二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 13:40:41
10まで保守
- 8二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 13:43:31
保守
- 9二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 13:43:55
たておつです
- 10二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 14:04:53
たておつ
- 11二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 18:37:57
大丈夫?余計に悪化しない?
- 12二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 18:45:36
誰かに頼みましょうそうしましょうそして止めてもらいましょう
- 13124/08/17(土) 21:23:44
少し調べました
ショック療法は電気ショックを利用した治療法で
状況を再現して克服するのは暴露療法らしいです
でも安価結果は多分暴露療法のほうがあっているので暴露療法として処理しますね
では、だれがするの? dice1d2=2 (2)
1. 自分
2. 他の人
- 14二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 22:01:42
誰か止めてやれェェェェ!
- 15二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 22:14:42
いや、自分でやるより安全だ
火を着けたまま気絶したらやべーからな - 16白染セツナ24/08/17(土) 23:37:25
火事の後、私は救急医学部の部室で静かな日々を過ごしていました。部室は火と煙から完全に隔離されており、私はそこでじっくりと休養を取ることができました。体の治療とリハビリを重ね、ようやく動けるようになりましたが、心の傷はまだ癒えていません。
「PTSDや恐怖症に対する治療の知識は、私たちにはありません。」
セナ部長が、そう静かに告げたとき、私は少し驚きました。でも、それは理解できることです。私たち救急医学部は、主に外科の専門家たちの集まりです。傷を縫い、骨を治すことはできますが、心の傷となると話は別です。
「それでも、何かできることがあれば、やりたいんです。あの日のことを忘れることはできませんけど、少しでも前に進みたいんです」
自分でも、いつになく真剣な声だったと感じました。セナ部長は私の言葉を聞いて、しばらく考え込んでいましたが、やがて優しい笑みを浮かべて言いました。
「分かりました、では少しずつ火に慣れていく練習から始めましょう」
そう言って、セナ部長は一本の蝋燭を用意しました。
**
セツナの精神力 dice1d100=15 (15)
とりあえずセナ部長とします。
さすかに最初は軽めに……(人の心アピール)
- 17二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 23:39:42
流石に期間を空けてないからしょうがないとはいえ、精神力がかーるいですわ…
- 18二次元好きの匿名さん24/08/17(土) 23:40:03
即駄目な流れぇ…セナ部長止めてやれ
- 19124/08/18(日) 00:13:45
- 20二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 00:20:44
ミ゜ッ…(浄化される音)
- 21二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 09:14:09
ゲヘナのツルギとか言われてそう
- 22二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 11:19:58
呼ばれませんて……呼ばれるとしたらこの耐久力はなんだ!!この肉体はなんだ!!
この耐久力で人を救えるか!
今も傷つき倒れている人がいるのに!
立ち直れないお前はなんだ!! - 23白染セツナ24/08/18(日) 12:56:42
セナ部長が蝋燭に火をつけた瞬間、私は意識が遠のいていくのを感じました。たった一本の蝋燭の火。それがどれだけ小さいか、理性では理解しているはずなのに、視界に入った途端、全てが一変しました。
目の前に広がったのは、あの日の光景。炎が迫り、全てを飲み込んでいく、恐怖と絶望の記憶。熱が皮膚を焼き、煙が肺に入り込んでくる感覚が再び蘇り、私の心を締め付けます。全身が固まって、息をするのも苦しくなる。目の前の蝋燭の火が、あの時の炎と重なり、視界が歪んでいく。
「嫌……また……!」
心の中で叫んでも、体は動かず、ただ炎が迫ってくるのを待つしかないような気がしました。熱が体を焼き、痛みが全身に走り、目の前が真っ赤に染まる。その瞬間、私は恐怖に飲み込まれてしまいました。
(バシャッ)
突然の冷たい感覚が、私を現実に引き戻しました。セナ部長が用意していたバケツの水が、私にかかっていたのです。濡れた体が震えながら、私はようやく蝋燭のを見つめました。たった一本の蝋燭。それだけなのに、私はあの恐怖に再び支配されてしまったのです。
「深刻ですね……」
セナ部長の声が、遠くから聞こえてくるように感じました。その言葉の意味は理解できるけど、今はただ、濡れた蝋燭を見つめることしかできませんでした。自分の中にあるこの恐怖をどうすればいいのか、分からないまま、私はただ震えていました。
**
ザコメンタルですまない
セツナの次の行動は?>>27までダイス
- 24二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 13:17:03
実物がダメなら映像で
- 25二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 13:39:37
休暇療養
- 26二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 14:43:42
精神医学の資料を取り寄せ勉強する
- 27二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 14:45:45
- 28124/08/18(日) 15:48:36
- 29二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 16:11:32
良かった今回は人の心ある…!
- 30二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 17:51:33
絆ストーリーかな
- 31二次元好きの匿名さん24/08/18(日) 23:55:22
先生ならなんとかしてくれる…?
- 32白染セツナ24/08/19(月) 00:36:07
「この程度の刺激も耐えられないなら、ひとまず克服のことを考えず、一旦心を落ち着かせたほうがよさそうですね」
セナ部長の言葉が重く胸に響きます。克服を急ぐのではなく、まずは心を落ち着けることが大切だと。しかし、私は自分の無力さに直面し、ただうなずくことしかできませんでした。恥ずかしさと悔しさが入り混じった感情が、心の中で渦巻いています。
そんなある日、セナ部長に半ば強制的にウォーキングへと送り出されました。彼女が指定したのは、ゲヘナの戦闘から遠く離れた静かな場所。廃墟に囲まれた公園を目指し、無心で歩を進めます。足取りは重く、何かを考える余裕もなく、ただ歩くことで気分が少しでも紛れればと期待している自分がいました。
ひとり、静かな公園の中を歩いていると、後ろからふと声がかかりました。
"やぁ、こんにちは"
その声に驚き、振り向くと、そこにはシャーレの先生が立っていました。柔らかい笑顔で、まるで久しぶりに会った友人のように気さくに挨拶してくれるその姿に、私は一瞬だけ安心感を覚えます。心が少しだけ軽くなったような気がして、自然と笑顔がこぼれました。
「こんにちは、先生。」
先生と公園をゆっくり歩きながら、私は自然と体調やリハビリの話を始めました。穏やかな風が廃墟の間を吹き抜け、少し冷んやりとした空気が心地よく感じます。先生は私の話を優しく聞いてくれ、時折頷きながら質問を投げかけてきます。
"リハビリは順調ですか?"と先生が尋ねると、私は軽く笑って返しました。
「ええ、なんとか動けるようにはなりました。でも、やっぱりまだ完全ではなくて……少しずつ、ですね」
"それはよかった。焦らず、少しずつ進めていけばいいよ"
先生の穏やかな声と、その場の静かな雰囲気が、私の緊張を和らげてくれます。
しかし、ふと気が緩んだ瞬間、心の奥に隠れていたトラウマの話が頭をよぎりました。言葉にするのが怖くて、でも話さなければならないと感じました。少し躊躇しながらも、私はそのことについて打ち明けることにしました。
「実は……火事の時のことなんですが……まだどうしても忘れられなくて……」
言葉が詰まりましたが、続けました。
「小さな火ですら、あの時のことが頭に蘇ってしまうんです、熱くて、痛くて、辛くて……体が、動けなくなります」
先生は真剣な表情で私の話を聞いてくれていました。 - 33白染セツナ24/08/19(月) 00:37:09
少し沈黙が続いた後、先生はゆっくりと口を開きました。
"昔も、こんなことがあったね"
多分、私の手の痙攣の話をしているのでしょう。
"セツナは部活のことが辛くて動けなくなった。それでも、部活を諦めたくないと。何故だろう?"
部活を続ける理由、救急医学部に入った理由――。
「最初は、セナ部長に憧れて……」
"今は違うのか?"
「いえ、今でもセナ部長のことは敬愛しています。でも……部活は辛いです。辛いけれど、それでも人を助けたいんです」
"みんなのことが好きだから?"
「……いえ。私は、ゲヘナのお馬鹿たちのことが嫌いです。でも、嫌いでも、怪我をしている人がいれば、それを治す人がいないといけない」
"たとえ、それが君が嫌いな人でも?"
「関係ありません。命は選別されるべきものではないです」
"たとえ、これからも辛い目を見ることになっても?"
「辛く感じるのは、生きている証であり、生きる命の特権です」
先生はしばらく黙った後、静かに頷きました。
"分かった"
"全面的に協力するよ"
先生の協力 >>37 までダイス
- 34二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 00:58:49
定期的なカウンセリング、くらいしか先生に出来る事ないなぁ…
- 35二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 00:59:18
静養のための旅行
- 36二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 01:15:27
他の学校の生徒から情報を集めてくる(トリニティの救護騎士団とか、ミレニアムで心理的な方面での研究をしている生徒など)
- 37二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 06:11:59
他生徒との交流
- 38二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 07:59:24
先生が協力する前にわざわざ確認するってことは
もしかして最初は部活をやめさせたい?
そして善性が高すぎでダイスの邪神に目をつけられるんだ - 39124/08/19(月) 13:44:49
- 40二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 16:17:27
人の心あるねぇ…良かった…
- 41二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 16:53:25
救護騎士団か
セツナの顔色見た瞬間団長が暴れだしそう - 42二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 16:58:17
ブルアカ、意図してかせずかメンタル系の研究してるネームドいない気がする
- 43二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 17:48:22
ゲーム部行って癒されてこい!!
- 44二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 21:37:50
何か良い解決案を出してくれる生徒が現れるといいね
- 45二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 21:48:54
エンジニア部でなんか出来てたらしないかなぁ
- 46白染セツナ24/08/19(月) 22:20:35
せっかくだから救護騎士団とミレニアムも順番にいきましょう
**
先生から全面的な協力を得られることになり、その日は一旦解散となりました。翌日、再び先生からモモトークで連絡が入りました。どうやら、また別の自治区の人と会うことになったようです。
「せ、先生?ここは……」
目の前には赤レンガのファサードが並ぶ街区が広がっています。歴史ある建物が誇らしげにそびえ立ち、美しいアーチや柱が建築の粋を今に伝えています。ここは、キヴォトスにおいて三大学園の一つ、ゲヘナ学園と並ぶトリニティ総合学園。
「あの、私、ゲヘナの生徒ですけど……」
途中、すれ違ったトリニティ生たちの視線を感じ、目が合った瞬間に彼女たちはそそくさと目を逸らしました。その仕草に、私は思わず顔の火傷を手で覆いました。
"大丈夫、向こうは気にしないよ"と先生が静かに言いました。
「えっと、これからどこへ向かうんですか?」
"セツナの治療を手伝ってくれる人のところだよ"
先生はそれ以上の詳しい説明はしてくれません。不安が募る中、それでも先生を信じてついていくしかありませんでした。 - 47白染セツナ24/08/19(月) 22:22:47
私と先生がトリニティのとある建物に入り、その場所は、まるで病院のようでした。消毒液の匂いが鼻をつき、思わず救急医学部の部室を思い出してしまいます。
「先生、お待ちしておりました」
"こんにちは、ミネ"
柔らかい声が響き、私は立ち止まりました。振り向くと、そこには優しそうな女性が立っていました。彼女の青い髪はサラサラと揺れ、背中に美しい翼が広がっています。一見、物静かで穏やかそうな雰囲気ですが、その瞳には強い意志が宿っているのが感じ取れました。
彼女は私と先生を診療室に案内し、自己紹介をします。
「救護騎士団団長、青森ミネと申します。先生からお話は伺っています。救護が必要ですね」と、彼女は私に向かって優しく微笑みながら話しかけました。
「救急医学部の、白染セツナです。よろしくお願いします」
自己紹介が終わると、ミネ団長は私に簡単な問診を行い、その後、先生に一旦退席を促してから、火傷の診察に入った。私は診察台に座り、彼女の手がそっと私の火傷を確認していく。彼女の指先は冷静でありながらも優しさを帯びており、その触れ方はまるで、壊れやすいガラス細工を扱うかのようだった。
「見た目は酷いですが、ひとまず生活に影響を及ぼすことはないでしょう。」
救急医学部の処置に関心しながら、ミネ団長は体のほうの火傷の診察をします。
「そして、トラウマについてですが」
トラウマの話を聞いて、思わず背筋をピンと伸ばします。
「トラウマを治すための治療は様々ありますが、そのほとんどが時間を掛けて恐怖や不安が和らぎ、トラウマの影響を少しずつ減らすものです。もちろん抗不安薬や抗うつ薬などの薬物療法もありますが、根本的な治療には他の療法と併用されることが多いです」
ミネ団長がゆっくりと、トラウマや恐怖症の治療を説明してくれます。
「セツナさんの場合、トラウマによる不眠症がひどいので、睡眠薬を用意したほうがいいかもしれないですね」
「え?私、不眠症がありません。」
「え?」
「むしろ入院してから睡眠時間が普段より……」
「……セツナさん、もう少し詳しく説明してもらえませんか?」
「はい?分かりました」
ミネ団長の雰囲気が少し変わった気がしました。 - 48124/08/19(月) 22:23:02
ミネ団長がセツナ普段の生活に対する怒り dice1d100=55 (55) (1は医療従事者としての理解、100はブチギレ)
ちなみにセツナが火災事件前はdice1d7=1 (1) 徹、dice1d30=21 (21) 連勤してた
- 49二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 22:33:41
1徹で良かったねぇ…(21連勤から目を逸らしつつ)
- 50白染セツナ24/08/20(火) 01:51:10
「救護ォォォ!!!」
「ひぃん!」
突如として響いたその声に、私は驚きで身体が硬直しました。つい先ほどまで穏やかに微笑んでいたミネ団長が、突如として豹変し、私を診察台に押し込んできたのです。両腕をしっかりと押さえ込まれ、身動き一つとれません。
「な、な、なんなんですか!?」
「なんなんですかじゃありません!こちらこそ聞きたいです!どういうことですか、この週6徹21連勤は!」
「した、負傷者が多すぎますので……」
「どう見ても貴女のほうが重症です!」
ミネ団長の迫力に圧倒されていると、部屋の外から慌てた声が聞こえました。
"セツナ!大丈夫?!"
私たちのやり取りに驚いた先生が、診療室に飛び込んできました……あ、今の私は……
「ほら見てください!こんなひどい隈!肌なんてカサカサじゃないですか!寝不足は乙女の大敵です!」
「今まさに乙女の命が……せ、せめて上着だけでも……ッ!」
"あの、ミネ、その辺で……"
「先生もですよ!また徹夜で仕事したんじゃないですか!」
"藪蛇だった"
先生は一瞬で苦悶の表情を浮かべ、撃沈されてしまいました。
「いいですか!睡眠不足は、心身のバランスを崩し、感情の不安定や抑うつ症状、認知機能の低下など、メンタルヘルスに多大な悪影響を及ぼすんです!睡眠は……」
ミネ団長は、私をしっかりと押さえつけたまま、睡眠の重要性について力説し始めました。その間に、何とか手の自由を取り戻そうと試みましたが、彼女の力は思いのほか強く、ビクともしません。力強っ……!
「まさかと思いますが、食事は先生みたいにカップ麺とかばかりじゃないですよね?」
「は、はい……ちゃんと栄養バランスを考えています。」
「……参考までにお聞きしたいのですが、栄養バランスとは?」
「カ〇リーメイトとサプリメントとポ〇リです。抜け目はありません」
「救護ォォォ!!!」
「ひえええっ!!!」
**
ちなみに乙女の尊厳は dice1d3=2 (2)
1.団長ガード(守られた)
2.下着姿(最後の一線)
3.丸見え(乙女の死)
ちなみにギャグシーンはあるが、エ駄死展開はありません
- 51二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 02:15:45
よかった…乙女の尊厳まで奪われたセツナはいなかったんだ…
- 52二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 08:00:14
言うほど奪われてない……?
着てる下着によって大ダメージになる可能性
ほら、上下揃っていない見せる気ゼロのヤツとか…… - 53二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 08:16:04
日々の連勤で下着にまで意識が向くわけもなく可愛げのない下着なら私の性癖にあっていますね
- 54二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 12:46:20
ひたすらコストパフォーマンスだけを考えたやっすい飾り気ない下着なのかも……
- 55二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 13:32:31
このレスは削除されています
- 56124/08/20(火) 13:51:01
- 57二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 16:27:25
コッソリだ!こっそりが出たぞ!追え!
クッソ可愛げないのに体型の暴力で見せつけて来るじゃないかセクシーさも可愛さも碌に無い下着なのに輪郭だけドスケベなのはこれどう見れば良いんだ? - 58二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 16:32:19
うん…まぁ…うん…まぁ…まぁ…うん…
- 59二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 16:35:25
とりあえず落ち着けばいいと思うよ
- 60白染セツナ24/08/20(火) 21:38:58
一悶着の後、どうにかして上着を取り戻した私は、ミネ団長と向かい合って話を続けました。先生は少し離れた隅っこで、見守るように座っています。
「私は悲しいです!救急医学部が医療機関でありながら、部員たちの健康にこれほど無頓着だなんて!セナ部長とじっくり話をしなければなりませんね。」
「み、皆が自発的にそうしているので……セナ部長は……」
「それでもです!健康より大切なものはありません!」
「でも、目の前に助けが必要な人がいれば……ミネ団長はどうしますか?」
「もちろん、救護します!」
「それです。」
私の言葉の意味を理解しかねたのか、ミネ団長が首を傾げました。
「ずっと、そんな感じなんです。ゲヘナでは。」
処置を完了した患者を送り出し、病床が空いた瞬間、また新しい負傷者が運ばれてくる。
「救える命があるなら、体が勝手に動いてしまうんです。」
ミネ団長は深く息を吐いて、気持ちを落ち着かせた後、静かに言いました。
「言いたいことはわかりました。でも、過労だけは気をつけてください。過労の怖さは、倒れたあなたが一番よく知っているはずです。」
「はいぃ……」
"ミネ、そろそろトラウマの話に戻ろう。"
「今回は先生に免じてこれくらいにしておきます。でも、実際にはトラウマや心を治すためには、規則正しい生活を送ることが重要です。先ほどの会話で一つだけ分かったことがあります。それは、セツナさん、あなたの心に余裕がないということです。」
「余裕……ですか?」
「そう、余裕です。心を落ち着かせる時間、リラックス、リフレッシュとも言えます。今のあなたは常に神経を張り詰めた状態です。緊張、不安、それら全てがトラウマの治療を妨げています。だから、今あなたに必要なのは――遊びです。」
「遊び……でも、皆が頑張っているのに私だけ……」
「そういうところが余裕がない証拠です!セツナさん、休日は何をして過ごしていますか?」
「えっと、はい、休んでいます……」
「……予想通りの答えですね。」
ミネ団長は不機嫌そうに先生を見つめました。
「先生、どうやらセツナさんには趣味らしい趣味がないようですから、遊びに連れて行きましょうか。」
"ミネも人のこと言えないんじゃない?"
「先生?」
"わかった、遊びに行こう。"
**
ちなみに、ミネ団長の休日は「集めた医療用品を眺めて過ごす」です(公式) - 61124/08/20(火) 21:40:36
ミネ団長との仲良し度 dice1d100=38 (38)
前からゲーム開発部のコメントがありましたので、次は遊び(ゲーム)に行きます。
セツナのゲームに対する興味 dice1d100=32 (32) (1は「ピコピコ?」 100はゲームに詳しい)
どのみち救急医学部に入ってから遊ぶ時間がない
- 62二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 21:53:13
思想行動は似通ってるけどセツナちゃんの健康面がアレなせいですれ違いが起きてる感じかな
ゲームはいくつかの有名タイトルは内容を把握してる、って感じ? - 63二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 22:41:49
セツナちゃんは救護が好きではなく怪我人の存在が許さない感じがする
ゲーム開発部……
そうだ、TSCをやろう
トラウマにはトラウマを! - 64二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 07:54:37
アリス(つくった信頼と実績があります
てか下着姿えっろ
セツナが着てるからえろくなっとるわ - 65白染セツナ24/08/21(水) 13:13:07
別の日、先生と一緒にミレニアムサイエンススクールに行くことになりました。先生のお忙しい時間を私のために割いてくださることに、感謝の気持ちが湧き上がると同時に、申し訳なさも感じます。
ミレニアム自治区はとても広く、モノレールが一般的な移動手段らしいです。初めてモノレールに乗り込んだ私は、興奮とともに少し緊張していました。窓の外に目を向けると、トリニティやゲヘナでは見かけない、近未来的な建物が次々と視界に入ってきます。その建物たちは、まるでこの街がハイテクノロジーの中心地であることを誇示するかのように、堂々とそびえ立っています。
その景色に、少し心が弾むのを感じました。まるで別世界に来たような感覚です。ですが、ふと先生の視線を感じ、自分が子供のようにはしゃいでいるのではないかと気づきました。そんな自分が少し恥ずかしくなり、顔が赤くなるのを感じながら、慌てて窓の外から目をそらし、車内へと視線を戻します。
「今日は、どこへ向かっているんですか?」と、照れ隠しをするように先生に尋ねます。
先生は、私の様子を優しく見守りながら、少し笑みを浮かべて答えました。
"遊びの達人たちに会いに行くんだよ"
**
短めの昼更新です、なんか段々キヴォトス遊記に見えるがきっと気のせいです。
ゲーム開発部は今なにをしているんでしょうか? >>69までダイス
内容はともかく、タイトルが聞いたことある感じです。
人の心は?
- 66二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 13:21:24
「ゲームの研究だよ!」(と言いつつゲームで遊んでるだけ)
- 67二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 16:15:58
デバッグ作業中
- 68二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 16:31:04
- 69二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 16:44:37
- 70二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 16:48:11
人の心ォ!
- 71二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 17:11:30
火災の経験を聞かれて曇るセツナ
ガチすぎる経験を聞いて曇るゲーム開発部
楽しい展開になれず、曇る1
曇らせが加速する - 72二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 17:37:08
またアズカバン引く羽目になるのか…?
- 73124/08/21(水) 18:27:36
- 74二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:28:31
ちょっと優しさを見せたかと思ったらコレだよ
- 75二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:31:49
こんなひどいダイス他にある?
- 76二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:34:20
嗚呼……ちょっとショック療法(暴露療法)もゲーム作成もあり得るなと思って提案したらこんなことになるとは……
- 77二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:59:24
アウトォォォォォォ!
- 78二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 19:01:41
風に吹かれたレベルで入るトラウマスイッチ……
- 79二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 19:04:35
ダイスの女神を出せ、火炙りにしてやる
- 80二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 19:44:52
誰だよ書いたやつ!
- 81二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 22:22:38
いっそサツキに催眠かけてもらったほうがいいんじゃないのか…
- 82白染セツナ24/08/21(水) 22:34:04
神よ、何故このような試練を……(苦悶する顔
**
モノレールを降りた後、先生はまずコンビニへと足を向けました。私も何か飲み物でも買おうかと思いましたが、先生は差し入れのお菓子を買うらしいです。いつも先生に色々と頂いてばかりなので、今回は私が支払うことに決めました。
普段なら先生は頑なに断るはずなのに、今回はなぜかすんなりと……とはいかず、何とか押し通すことができました。支払いを済ませて財布をしまうと、先生がほっとしたような表情をしているのが目に入りました。その顔を見て、先生は一体どんな感情を抱いているのだろうと、少し不思議に思いました。
コンビニを出て、私たちはよく舗装された道を歩きながら、ある施設へと向かいました。先生の案内に従い、いくつかの曲がり角を通り抜け、最終的にとある教室の前にたどり着きました。
「えっと……げえむ、でヴぇろっぷめんと、でぱあとめんと……ですか?」
教室の扉の隣にはオッドアイの白猫のマークが描かれたプレートがあり、その文字を読み上げます。
"ゲーム開発部だよ"
「ゲームを作る部活、ですか?」
"そうだよ"
ゲームを作る部活……なるほど、遊びの達人とはそういう意味だったのですね。先生の言葉に納得しながら、私は扉にかけられた「開発中」という札に気が付きました。
「あの、今日は忙しそうですが……」
"大丈夫、いつものことだから" - 83白染セツナ24/08/21(水) 22:34:18
先生は扉を軽くノックし、「こんにちは、差し入れだよ」と明るい声で呼びかけました。すると、扉の向こうから「先生?」「わーい、差し入れだー」と楽しそうな声が返ってきました。
扉が開くと、中には四人の子供がいました。服やヘッドホンカチューシャの色は違うものの、顔がよく似ている双子、少し慌てた様子で双子の後ろから先生を覗いている赤髪の子、そして床に届きそうなほど長い黒髪を持つ、ニコニコと笑顔を浮かべた子が一人。
「先生、いらっしゃい!」
「今日はみんなに紹介したい人がいるんだ」と先生が言うと、桃色のヘッドホンをつけた子が「え?だれだれ?」と興味津々に周りを見回し、私と目が合いました。
「こ……」
挨拶しようとした瞬間、桃色の子が突然叫び声を上げました。
「ーーうわあああ!借金取りだ!」
その声に反応して、緑の子も部屋の中に逃げ込み、赤髪の子はいつの間にか姿を消していました。
残された黒髪の子は、私を見つめながらニコニコと笑い続け、こう言いました。
「アリス、知ってます!これはスジモンです!」
「違います」
どうしよう……ゲヘナとは違うカオスがここに広がっています。
**
これからまたトラウマ発症の描写がががががが(白目 - 84二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 22:58:32
殺してやるぞダイスの女神
- 85二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 23:00:21
ちかころ(むしろつい最近死にかけた身)
- 86二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 07:53:19
トラウマを治すために遊びに来たのに、トラウマが刺激される
もうシャーレや救急医学部に軟禁したほうが…… - 87二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 18:38:28
ここのダイス神邪神か?
- 88白染セツナ24/08/22(木) 18:39:00
「なんだ、ゲームしたいならそう言ってよ、先生ー!」
先生の紹介のおかげで、先ほどの誤解も無事に解け、私たちは改めて自己紹介を済ませました。双子の少女たちは才羽モモイと才羽ミドリ、笑顔が絶えないのは天童アリス、そしてロッカーからなかなか出てこない部長の花岡ユズ。これがゲーム開発部の全員らしいです。
そして何より驚いたのは、彼女たちが中等部ではなく、私と同じ一年生だということでした。
先生は私のトラウマの話を省き、ただ「セツナが趣味を探していて、ゲームを試してみたいんだ」と彼女たちに伝えました。
「ゲームがしたいって? それならお任せあれ!」とモモイがさっそく元気を取り戻し、棚からいくつかのゲームを取り出し始めました。
「あの……開発中なのに、大丈夫でしょうか?」と私が心配して尋ねると、モモイは一瞬考え込んでから、急に思い出したかのように言いました。
「そうだ!せっかくだからテストプレイしてよ!」
「ちょっと、お姉ちゃん……」
「ベータテストですね!」
「もう、アリスまで……」
ミドリが困ったように溜息をつくと、モモイがニヤリと笑い、「ね、いいでしょう?」と私に同意を求めます。
ゲームのことはあまり詳しくない私ですが、彼女たちの楽しそうな様子を見ていると、なんだか自分もやってみたくなり、とりあえず了承することにしました。
ゲーム機が設置された部屋の中央に、私を囲むようにして座るモモイ、ミドリ、アリスの三人、隣りに見守る先生。ユズはロッカーの陰からちらりとこちらを覗き見しながらも、興味を示している様子でした。
「じゃあ、これで始めるよ!」とモモイが元気よく宣言し、私にゲームパッドを手渡してきました。画面が点灯し、モノクロのスタート画面が浮かび上がります。
「これはまだプロトタイプだから、バグがあったら教えてね!」
「わ、わかりました……」
正直、私はゲームの知識が乏しいですし、テストプレイなんて初めての経験ですが、皆の期待に応えたい一心で、私はゲームパッドを握り締めました。 - 89白染セツナ24/08/22(木) 18:40:55
基本操作を終えると、少しずつゲームの楽しさがわかってきました。キャラクターを自由に動かせる感覚が心地よく、私の心は自然と弾んでいました。
「あの……このゲームって、どういう内容なんですか?」と、興味が湧いた私はモモイに尋ねました。
「これからが本番よ!」とモモイが自信満々に答え、画面の奥へと視線を向けます。
「消防士の物語!」と彼女が言ったその瞬間、画面が切り替わり、ムービーシーンが始まりました。
画面が一瞬で真っ赤に染まり、炎が舞い上がる様子が映し出されます。その瞬間、心臓がギュッと締め付けられるような感覚が襲ってきました。息が詰まり、目の前の世界が急に遠のいていくような感覚が……。
『ゴォォォッ……!』
耳元で鳴り響く轟音。ムービーの炎が、まるで本物の火のように私の視界を覆い尽くします。
「あ……あぁ……」と、声にならない声が漏れました。
突然、皆の声が遠くなり、世界がぼんやりと霞んでいきます。ゲーム画面に映る火の海が、あの日の光景と重なっていく。
"セツナ!"
誰かが叫んでいる声が遠くで聞こえた気がしました。しかし、その声さえも炎の音にかき消され、私の意識はどんどんあの日の記憶の中に引きずり込まれていきます。
熱風が肌に当たる感覚、焦げた臭い、燃えさかる建物、焼ける気道。全てがリアルに蘇り、私はただ呆然と立ち尽くすしかありませんでした。
「……!」叫びたいのに声が出ない。目の前の炎がどんどん迫ってくるような感覚が、私の心を締め付けます。ゲームの中のはずの炎が、私を現実に引き戻すどころか、ますます深いトラウマの中へと引きずり込んでいく。
"セツナ、大丈夫?!"
かすかに聞こえる先生の声が、私を現実に引き戻そうとするけれど、その声もまた遠く、遠く感じました。
身体が硬直し、冷や汗が背中を伝います。ゲームの中のキャラクター倒れて姿が、まるであの日の負傷者のように思えてきました。
"セツナ!"
その瞬間、誰かの手が私の肩を掴み、強く揺さぶりました。現実が少しずつ戻ってくる感覚……でも、心の中ではまだ、炎が燃え盛っています。
**
セツナは dice1d2=1 (1)
1.なんとか冷静に
2.気絶
- 90二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 19:18:12
ダイスくんさぁ…今更遅ぇよ!
- 91二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:49:52
ここのダイス神は曇らせが大好きなようで
- 92白染セツナ24/08/23(金) 01:57:34
目が何か柔らかいもので覆われ、火の赤い光も、立ち上る煙も、何もかもが見えなくなりました。視界が完全に暗闇に包まれ、混乱する頭の中で、一瞬自分がどこにいるのかさえ分からなくなりました。
耳元で、誰かが優しく自分の名前を呼んでいるのが聞こえます。震える心を静かに包み込むような、安心できる声でした。
"セツナ、大丈夫だ"
"ここは安全だよ"
先生の声が、暗闇の中で繰り返し私を呼び続けます。その穏やかな声に導かれるように、少しずつ心が落ち着いていくのがわかりました。今まで感じていた痛みが、少しずつ和らいでいくような感覚です。
「……ふぅ……」
深呼吸を思い出し、息をゆっくりと吸い込み、吐き出しました。喉がひどく乾いているようで、少し咳き込んでしまいますが、呼吸をすることで、意識が徐々に戻ってきました。
ようやく、何が起こったのかを理解することができました。ゲーム画面に映し出された火が、私のトラウマを刺激し、その場に倒れ込み、動けなくなってしまい。そして先生が、私を抱きしめるようにして、目を塞いでくれたのです。
「……先生……」
私の声はまだかすれていますが、先生が手を少しずつ退かしてくれると、最初に見えたのは、心配そうに私を覗き込むゲーム開発部の皆の顔でした。
「セツナ、大丈夫?」
「うわーん!ヒーラーが先に倒されました!」
「ちょっと、アリス……!」
私は少し震える声で、「……すみません……驚かせてしまって……」と皆に謝りました。
先生も、私の背中をそっと撫でてくれています。その温かい手のひらが、私の心に少しずつ安心感を取り戻してくれるようでした。
「ありがとうございます……」 - 93白染セツナ24/08/23(金) 01:59:15
さすがに誤魔化せないと思い、私はトラウマの経緯を話すことにしました。楽しい話ではなく、むしろ辛い過去の話です。ゲーム開発部の皆が、私の言葉を聞きながら、次第に表情を硬くしていくのが分かりました。先ほどまでの無邪気な笑顔も、次第に消えていきます。
私は話しながら、心の中で痛みを感じました。彼女たちの笑顔を奪ってしまったことが、まるで自分の罪のように思えて仕方ありませんでした。
「ごめんね、セツナ。私が知らずにあのゲームをすすめちゃって……」
「いえ、言えなかった私が悪いんです。本当にごめんなさい……」
お互いに謝り合い、部屋の中には何とも言えない、重い雰囲気が漂いました。誰もが言葉を失い、どうすればいいのか分からずに、ただその場に立ち尽くしているようでした。
その後、モモイは何か考え込むような表情をしていました。彼女が軽い気持ちで消防士のゲームを作ったことを、少し後悔しているのだと察しました。自分が作り出したものが、誰かの心に傷を与えてしまったと感じているのでしょう。
「……このゲーム、やめたほうがいいのかな……」モモイが、ぽつりとつぶやくように言いました。彼女の声は、今にも消え入りそうなほど小さく、迷いと後悔が混ざり合ったように感じました。
「お姉ちゃん……」ミドリが、静かに彼女の手を握りしめます。二人の間に漂う沈黙が、どうしようもなく重くのしかかってくるのを感じました。
「……」
**
セツナは dice1d3=1 (1)
1.自分の考えを伝える
2.自分は口を出す資格がないので黙る
3.>>95
- 94二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 06:14:45
ホンマここのダイスは…
- 95二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:16:02
救いはないのですか…?
- 96二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 12:13:39
いや、セツナちゃんのことだから
自分のせいで開発中止させたくないだろ
黙るより良い結果になる筈だ - 97二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:10:42
これは倫理100
- 98白染セツナ24/08/23(金) 22:13:32
モモイとミドリ、そして悲しそうな顔をしているアリスを見て、私は思わず口を開いていました。
「もしよろしければ、開発を続けてくださいませんか?」
私の言葉に、モモイが少し驚いたように目を見開き、アリスはその場で足を止め、こちらに視線を向けてきます。ミドリは眉をひそめ、何か言いたげに口を開きかけましたが、結局言葉にはせず、代わりにそのまま黙り込んでしまいました。
トラウマを発症した私が、こんなことを言う資格があるのかどうか、自問しました。それでも、どうしても伝えたかったのです。
「確かに、私はトラウ、マを抱えています。でも、それは私が弱いせいであって、モモイさんたちが悪いわけではありません。それに、先ほど遊んだ部分だけでも、すごく楽しかったです。画面に映る一つ一つのもの、構図、モモイさんの解説も――私はゲーム開発のことは何もわかりませんが、こだわりと情熱を感じました。」
モモイが驚いた表情で私を見つめ、ミドリも目を丸くしていました。
「モモイさんたちがこのゲームに込めている思いが、決して軽い気持ちではないと、思います。だから、どうか開発を続けてください。私は、いつか皆さんのゲームをちゃんと遊びたいです。」
私の言葉が響いたのか、モモイは少し考え込んだ後、ミドリと視線を交わし、深呼吸をしました。彼女の瞳には、今まで見せたことのない強い決意が宿っているように感じました。そして、彼女は小さく息を吸い込み、再び頷きました。
「セツナ……ありがとう。ゲームを作るのは、確かに大変だけど、私たちのやりたいことだから……」
モモイは微笑みながら言いましたが、その笑顔には新たな決意が感じられました。ミドリも小さくうなずき、アリスはいつものニコニコ顔に戻っていました。
「じゃあ、やっぱり開発、続けるわ!」
「クエスト続行ですね!」
「今更作り直すのは無理だし……」
彼女たちの笑顔を見て、やっと安心できました。そして、救急医学部の皆のことを思い出し、少しばかり寂しい感じがします。皆いまなにを……いや、部活ですね、確実に。
「とりあえず、セツナも遊べるゲームを選びましょう!」
「えっと、火のないやつは……」
「検索中……テトニス、フルゼリー大戦があります!」
「それそれ!初心者もいけるやつ!」 - 99124/08/23(金) 22:14:53
ゲームの盛り上がり度 dice1d100=6 (6)
ユズは dice1d3=3 (3)
1.出てこなかった(怖い)
2.ロッカーからちらちら見ている
3.(私たちの)ゲームが楽しいと言ったから出てきた(打ち解けた)
ゲーム開発部との仲良しど dice1d40=2 (2) +60(ゲーム仲間?)
セツナの堪能度 dice1d62=55 (55) +38(もともとゲームへの興味)
- 100二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:18:58
ゲームを堪能してくれてはいるようだけど、空気が死んでる&仲良し度…
- 101二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:27:15
いかなゲーム部でもこの空気は駄目だったか…
- 102二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:27:48
ユズにボコボコされて、みんなが見てられない感じなのにセツナがそれはそれで楽しんでるとか?
- 103二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:12:14
多分普段通りだったんやろ…よくあるゲームやってる所ニコニコしながら見てる友人ポジになったんやろ…
- 104白染セツナ24/08/24(土) 00:56:24
再びゲームが再開されました。今度はアクションゲームではなく、もっと簡単で可愛らしいゲームでした。画面の上からいろんな色のゼリーがぽとぽと落ちてくる、パズルっぽいゲームです。やり方は分からなかったものの、ミドリさんが丁寧にルールやコツを教えてくれました。
「ここのゼリーを繋げて消すんですけど、色を揃えるのがコツですよ。こうやって、ほら!」
ミドリさんが教えてくれるなか、モモイさんとアリスさんが他のゲームを一生懸命に選んでいるのが目に入りました。どうやら、火や煙が出てこないゲームを探すのに苦労しているようです。そんな二人の姿を見ていると、私だけが楽しんでいるようで、少し申し訳ない気持ちになりました。
でも、意外なことが起きました。先ほどまでロッカーから出てこなかったユズ部長が、いつの間にか静かに出てきて、私の隣でゲームをしてくれていました。
「私たちのゲーム……楽しいって……言ってくれた……だから……」
おどおどとした態度とは裏腹に、ユズ部長はゲームを始めるとまるで別人のようでした。信じられないほどの集中力と腕前で、次々とゼリーを消していきます。対戦モードに切り替わった途端、あっという間に私の方が追い詰められ、画面にはおじゃまゼリーがどんどん積み重なっていきました。
「す、すごいです……ユズさん、強いですね……!」
「……これぐらい、普通……です……」
ユズ部長は照れたように小さな声で答えましたが、その実力には脱帽するしかありませんでした。
「手加減してやれよ、ユズ」
「セツナちゃん、大丈夫?」
「アリス知ってます!これは初心者いじめですね!」
同じ条件のはずなのに、どうしてこんなにスラスラとコンボを繋げられるのか全く分かりません。でも、ユズさんがすごいということだけは分かります。そうはっきりユズさんに伝えたら、ユズさんは照れくさそうに頬を少し染めて、おじゃまゼリーで私にとどめを刺しました。
「やめなよ、ユズ」
「ユズちゃん……」
「うわーん!ヒーラーの命はいつも儚いです!もう見ていられません!」
場の空気は少し微妙な感じになりましたが、それでも何となく楽しかったです。ゲームっていいものですね、と先生に伝えると、先生は笑って私の頭を優しく撫でてくれました。ついでに、ゲーム開発部の皆の頭も撫でてあげました。 - 105124/08/24(土) 00:57:31
- 106124/08/24(土) 01:04:46
別の趣味とは >>110までダイスです
- 107二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 01:27:48
- 108二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 01:34:28
手芸
- 109二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 01:41:59
料理
- 110二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 01:47:03
- 1111(休日出勤)24/08/24(土) 01:54:09
- 112二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 02:04:21
救急医学部は救急医学部の制服が一番似合うに決まってるだろうがッ
それはそれとして一般ゲヘナ制服もみてみたいね - 113二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 07:30:28
園芸はなんかわかるわ〜…
- 1141(休日出勤)24/08/24(土) 08:30:49
うわぁん!園芸とか分かりませんよ!
とりあえずどう始めればいいんですか?教えてください >>118までダイス
- 115二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 10:43:00
シンプルに先生に相談しよう、花・園芸療法ってのが実在するから試してみたいって感じで
ちなみに植物育ててる描写のある二人(ハルカ・アツコ)は共に過去が終わってるぞ! - 116二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 10:48:52
実はスミレ(トレーニング部)の趣味がガーデニングなので教えてもらいましょう
- 117二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:11:26
ふっつーにホームセンターとかで苗見つけて始める
- 118二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 21:57:31
- 1191(帰宅)24/08/24(土) 23:09:33
- 120二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:18:50
…ん?
- 121二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:24:25
た、体力はあるはずだから……(震え声)
- 122二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:35:05
持ってる知識も医療に通じるものだしガーデニングついでにそこら辺でも仲良くしたいね
- 123二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 00:13:53
実はハルカは「趣味:雑草を育てること」、アツコは「花の手入れ」で唯一ガーデニングの趣味を持っているのがスミレなのだ。(趣味:トレーニング、ガーデニング)
って事でミレニアムにいるしちょうど良くない?って提案してみたら… - 124二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 10:16:41
もしかして最善の選択…?
- 125二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 10:35:45
果たして筋トレなしでガーデニングの話し聞き出せるのか
……ゲヘナ体操服もいいぞ(願望 - 126白染セツナ24/08/25(日) 19:28:35
私の初めてのゲーム体験会は、まさにボロ負けのまま終わりました。少し悔しい気持ちもありましたが、ゲーム開発部の皆さんと仲良くなれたことは、何よりも嬉しかったです。彼女たちの熱意に触れ、何か新しいものに挑戦する楽しさを少しだけ感じられた気がします。
彼女たちはまだゲームの開発中です。長居は控えた方がいいと考え、私はお礼と別れの挨拶をしました。
「トラウマを治したら、またゲームを遊びに来ますね。」
そう約束し、心の中でまた訪れることを誓いました。彼女たちはその言葉に嬉しそうに微笑み、少し照れくさそうに見送りました。
廊下を歩いていると、先生がふと口を開きました。
実は、もう一人、会わせたい人がいるんだ。"
「え?」
"園芸療法って聞いたことある?"
私は少し考え込みました。植物を育てることで心を癒す治療法というのは聞いたことがありますが、外科専門の知識しか持たなく、すぐにはピンと来ませんでした。
"実はガーデニングが趣味の生徒がいて、彼女を紹介したいんだ。"
先生がそう言うと、私は自然と頷いていました。植物に触れることが心を癒すという考え方には、確かに興味がありました。もしそれが私のトラウマ克服に繋がるなら、ぜひ試してみたいと思ったのです。
しかし、先生が案内してくれた場所は、私が想像していた園芸部の部室とは全く違いました。私たちがたどり着いたのは、なんと広々としたジムルーム。大きな窓からは柔らかな自然光が差し込み、清潔でモダンな雰囲気が漂っています。様々なトレーニング機器が整然と並び、ダンベルラックやランニングマシン、筋力トレーニング用のベンチや様々な重量マシンが無数に並んでいます。ピカピカに磨かれた床や、機械の光沢から、ここが頻繁に使われている場所だと分かります。しかし、不思議なことに、今は誰一人としてその場にいないのです。
「ここは……?」
"トレニンーグ部だよ" - 127白染セツナ24/08/25(日) 19:29:36
「トレーナー!お待ちしておりました!」
その声に驚き、私は思わず足を止めました。ジムルームの奥から聞こえてきた元気な声。振り返ると、長い黒髪を持つ生徒がスポーツウェアを身にまとい、私たちの方へ近づいてきました。驚いたことに、彼女は私たちが入室した瞬間から、ずっとスクワットを続けていたのです。軽やかに身体を動かしながら、疲れた様子は一切見せずに。
"お待たせ"
先生が彼女に軽く挨拶を交わしながら紹介してくれました。彼女は乙花スミレさん、トレーニング部に所属している生徒です。運動が大好きで、趣味はガーデニングだそうです。トレーニングとガーデニングの関連性が一瞬頭をよぎり、理解が追いつかないまま、スミレさんの方へ向き直ります。
「初めまして、白染セツナと申します。趣味を探している最中で、今日は色々なことを体験してみたいと思っています。」
スミレさんは私の言葉を聞き、にこりと微笑みながら元気に応えてくれました。「先生から話を伺いました。私の趣味に今日興味を持ってくれたということは、トレーニングにも興味があるんですね!初心者用のメニューを用意しておきましたので、ぜひ一緒にやってみましょう!」
「え?」
思わず声を漏らしてしまいました。何か勘違いされてしまったのでしょうか?先生に助けを求めるように視線を送ると、先生は微笑んで「うん?」と首をかしげました。これ、先生も分からなさそうですね。
**
とりあえず dice1d2=1 (1)
1.言われたままトレーニングする
2.頑張って誤解を解く
- 128二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:08:41
思考できなくなるまで運動するというのもまあアリ……なのか?
- 129124/08/25(日) 20:50:21
- 130二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:51:54
良かった、本当に初心者用だ
- 131二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 03:32:24
運動63は伊達じゃない
そして先生の見守り(意味深 - 132二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 03:43:06
適切な運動による心地よい疲労+ガーデニングによる癒し、これは中々期待できるのでは?
それはそれとしてブルマいいっすねブルマ、キヴォトスでは生存してるから最高よ - 133二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 11:02:42
ふぅぅううおぉおおお
きぃあぁあああ - 134白染セツナ24/08/26(月) 14:15:51
スミレさんの熱意に圧倒され、私は彼女が作成した初心者向けのトレーニングメニューをこなすことになりました。
スミレさんが用意してくれたスポーツウェアに着替えると、すぐに指示が始まりました。まずは軽いジョギングから、そして筋トレへと移行。腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動に加え、ウェイトトレーニングも含まれていました。体が温まるにつれて、心地よい汗が額ににじんできます。
私がトレーニングをしている間、先生は隣で私たちを見守る形で座っていました。先生に見られながら運動するのは少し恥ずかしかったけれど、逆にそれが励みにもなりました。
スミレさんの初心者向けトレーニングメニューを、私は難なくすべてこなしました。普段、救急医学部の活動で鍛えていることもあり、負荷はそれほど感じませんでした。振り返ってみると、日常的に負傷者を運んだりすることが、ある意味でウェイトトレーニングになっていたのかもしれません。少し不謹慎な考え方ですが、これも現実です。
「いい感じです、セツナさん!これなら次の段階も問題ないですね!」
余計なことを考えている間に、スミレさんが汗を拭きながら、新しいメニューを表示したスマホを渡してきました。合理的で全身をバランスよく鍛えるメニューに感心しながらも、元気よく「はい!」と答えたいところ……あれ?私、今日運動するためにここに来たんだっけ?
ふと、先生の方を見ました。先生は、見たことのない真剣な眼差しで私を見つめています。その目線の先には私の……心臓?つまり心……そうだ、私は今、心の問題を抱えていて……あ、思い出しました!
「あ、あの!スミレさん!」
その一言でスミレさんは動きを止め、驚いたような表情を浮かべました。
「どうしました?もし重点的に鍛えたい部位があれば教えてください。メニューを組み直しますので。」
「ち、違うんです。実は私……」
私は、トラウマのことや園芸療法について説明しました。スミレさんはなんとか納得してくれました。彼女はトレーニングを説明している時と同じように、ガーデニングについても理論的かつ分かりやすく説明してくれました。むしろ、あまりに理論的すぎて、私の頭がついていけるかどうか少し不安です。 - 135124/08/26(月) 14:16:07
セツナ
ガーデニングに対する理解 dice1d100=95 (95) (最低知性33)
スミレとな仲良し度 dice1d40=12 (12) +60(トレニンーグ補正)
最初に育つのは (大まかな感じでもいい、複数可) >>139までダイス
- 136二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 15:06:40
フェアリースターやミリオンベル
- 137二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 16:30:55
マリーゴールドやイチゴ
- 138二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 16:34:06
カブ
- 139二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 19:00:43
- 140二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 19:13:59
ハエトリグサ
- 141二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 19:51:44
ゲヘナだし、パックンフラワーあってもおかしく……いやおかしいわ
先生の視線の先……(察し - 1421(残業)24/08/26(月) 21:37:09
- 143二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:46:09
あるの!?パックンフラワーモドキあるの!?
- 144二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 22:59:02
ゲヘナパックンフラワーモドキってなんだ
いやその前にカブはガーデニングに入る……? - 145124/08/27(火) 01:21:09
- 146二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 08:53:23
斜めにした赤十字かな?赤くないけど
- 147二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 09:42:28
救急医学部のマークモチーフかな
クロスとハートのあれ
隈のないセツナちゃんはただの美少女では? - 148二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 11:54:43
顔が怖いって言われてるカヨコも美少女なんだし多少はね?
- 149白染セツナ24/08/27(火) 20:26:47
スミレさんの科学的な説明は少し難しく感じましたが、彼女が簡単な言葉で説明し直してくれたおかげで、なんとか理解することができました。スミレさんは「種を分けてあげたいんですけど、あいにく今は手持ちがないの」と少し申し訳なさそうに言いましたが、その心遣いが嬉しかったです。
「セツナさん、トラウマのことは気の毒に思います。でも忘れないでください、『健康な身体には健全な精神が宿る』と。」
別れ際に、モモトークでガーデニングの初心者マニュアルと、新しいトレーニングメニューを送ってくれました。最後までブレない人でした。
………………
…………
……
ゲヘナに戻った私は、すぐにセナ部長に園芸療法のことを伝えました。部長は思ったよりもすんなり許可を出してくれて、救急医学部の所有地の隅っこにガーデニングスペースを作ることができるようになりました。
早速、ガーデニングを始めることにしました。まずは土を耕すところから始めました。手にスコップを握り、土を掘り返していくと、思った以上に土が硬く、根っこや小石がたくさん埋まっているのに気付きました。でも、それらを取り除きながら少しずつ整地していく過程は、不思議と心が落ち着く作業でした。土を掘り返し、柔らかくなるまでひたすら耕していくうちに、気づけば汗が額ににじんでいました。
次に、苗を植えるための畝を作ります。土を盛り上げて、整然と並べられた畝がまるで小さな山脈のように見えるのが面白くて、つい無駄に高さを揃えてしまいました。
そして、いよいよ種まきです。持っていた種を丁寧に土の中に埋めていきます。スミレさんのアドバイスを思い出しながら、種の間隔を均等に取り、浅く土をかぶせるように気をつけました。最後に水をたっぷりと与え、一通りの作業を終わらせます。ふと、手を止めて、深呼吸をすると、風に乗って土の香りが漂ってきました。心が充実している気がして、少しの達成感と共に、体も心もリフレッシュできた気がしました。
やっと一息ついて、自分の作った花壇を見てみると――どう見ても、そこには畑が広がっていました。
「あれ、ガーデニング……?」と、思わず自問自答してしまいました。 - 150124/08/27(火) 20:35:54
※夏だから夏カブとします
これはガーデニングですか? dice1d3=1 (1)
1.やはり違います(理性)
2.は、花が咲くはずです(動揺)
3.園芸だと思えば、それは園芸ですから(ブルーアーカイブ)
なぜカブを? dice1d3=2 (2)
1.名前が知らないが、店の人に花の写真を見せたらこの種をくれた
2.給食部知り合いからもらった(dice1d2=2 (2) 1.フウカ 2.ジュリ)
3.誤発注
収穫までの約30~40日
筋トレの成果 dice1d3=2 (2)
1.なし(怪我前体力に戻った)
2.少しだけ強くなった 運動 +dice1d5
3.どんどん 実っていく! 運動 ↑+dice1d10
収穫したカブの量(残ったものは花が咲くまで放置) dice1d100=93 (93)
美味しいさ dice1d100=48 (48)
- 151124/08/27(火) 20:38:42
私のミスでした(苦悶する顔)
2.少しだけ強くなった 運動 +dice1d5=4 (4)
ちなみに、園芸治療+トレーニング+ゲームの医療効果は dice1d100=14 (14)
- 152二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 20:38:58
うおっ...味はともかく豊作すぎ...
- 153二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 20:46:33
でもトラウマはまだまだ無くなりそうにないね…
- 154二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 20:55:24
試練は続く……ってことだね(歓喜)
知り合いはジュリか
収穫した蕪を全部ジュリに料理させよう - 155白染セツナ24/08/28(水) 01:57:58
いや、どう考えてもこれはガーデニングではありませんでした。でも、せっかく作った畑だし、ここまで手をかけたからには育てるしかありません。それに、給食部のジュリさんから頂いたカブの種を無駄にするわけにもいきません。夏カブが収穫できるまで、約35日。毎日水をやり、雑草を抜いて、畑の世話をする日々が始まりました。
外回りの活動ができなくなった代わりに、室内の部活を続け、休日にはモモイさんたちが勧めてくれたゲームを楽しみました。そして、毎日欠かさずスミレさんがくれたトレーニングメニューもこなしました。こうして振り返ると、多くの人から助けを受けていることに気づきます。みんなのおかげで、心が温かく感じられるのです。
しかし、火に対する恐怖はまだ消えていません。今はただ、別のもので恐怖を忘れようとしているだけで、本当に心が強くなったとは思えません。このままでいいのか、そんな疑念が胸に残ります。
ところで、収穫の時期を迎えたカブですが、予想以上に豊作でした。期待していた量のdice1d10=1 (1) 倍くらいのカブが収穫できてしまい、喜ぶべきか悩むところです。味は……正直微妙で、どうしようかと困ってしまいました。
**
運動 63+5 = 68
ジュリとの関係 dice1d4=4 (4)
1.ただのクラスメイト
2.普通に友達
3.入学前からなかよし、本来一緒に給食部に入る予定ですが、セナ部長に脳を焼かれたので、別々に
4.幼馴染
セツナの料理力 dice1d100=42 (42) (1はジュリ二号機、80以上は美食研究会に知られたら拉致される)
カブをどうするか>>159までダイス
治療が進まないので……そろそろイベントを入れましょうか
- 156二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 02:02:55
カブは酢漬けにするなよ!絶対だぞ!
- 157二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 02:22:34
お世話になってる子たちに生+調理しておすそ分けしよう
- 158二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 07:40:01
ジュリの神秘が混ざり……ゲヘナバケフラワー(パックンフラワー)の卵になったカブが後にハプニングを引き起こす(懲りずにすみません)
- 159二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 09:18:58
- 160二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 10:02:32
倫理以外本当にモブしてるなこの子
ジュリの幼馴染みか……食に対する無頓着の理由はまさか…… - 161二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 10:48:18
セツナっていま料理出来るのかな。言うまでもなく料理なんて火を使うことが多いのに
- 162124/08/28(水) 12:31:57
さすがに火が使えませんね、オーブンやIHコンロならワンチャン……
昼更新はできないのでダイスだけ振ります
料理42は dice1d2=2 (2)
1.火が使える時の数値(もともと一応料理できるレベル、今はほとんどできない)
2.火が使えない今の数値(本来はdice42= +58 くらいできる)
やはり漬物安定ですね(パックンフラワーから目を逸らす) dice1d4=4 (4)
1.>>156 フリですね、分かりました(カブの甘酢漬け)
2.>>157 お裾分け
3.>>158 家族がふえるよ!やったパンえちゃん!
4.>>159 カブの千枚漬け
ジュリの幼馴染だからもちろんパンちゃんとことは知ってるはず……
セツナ→パンちゃん dice1d3=2 (2)
1.存在してはいけない生き物です
2.人と分かち合える命です
3.食べ物ですよ、味はよくないですが(適合者)
パンちゃん→セツナ dice1d3=1 (1)
1.懐く(ジュリと同じくらい)
2.怖い(逃げる)
3.敵(襲う)
- 163124/08/28(水) 12:33:22
私のミスでした(苦悶
2.火が使えない今の数値(本来はdice1d58=29 (29) +42 くらいできる)
- 164二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 17:40:19
(セツナの顔に張りつくパンちゃん
- 165二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:46:00
火を使わない料理なら出来そうかな
- 166二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 01:04:55
息できなさそう
- 167白染セツナ24/08/29(木) 01:12:49
酷い誤字を見つかりました
2.人と分か"り"合える命です
命が分かち合ったらヴォルデモートになっちゃう
**
間引きが甘かったせいか、収穫したカブは思った以上に多く、味はまあまあでした。目の前に並んだ大量のカブを見て、どうやって消費しようかと悩みます。一人でこの量を消費するのは到底無理で、ジュリさんに頼んだところで、彼女がまたパンちゃんを大量発生させる光景が目に浮かびます。
やはり自分で調理するしかないですね。とはいえ、火が使えない以上、作れるものは限られています。手軽にできて、かつ保存が効くものといえば……そうだ、漬物がいいかもしれません。漬物なら火を使わずに済むし、量を消費するのにも丁度いい。
早速、カブを薄くスライスしていきます。包丁を握り、リズムよくカブを切る音が心地よい。カブのシャキシャキとした感触が手に伝わり、その感覚が少し楽しく感じられました。
しかし、カブの量が多すぎて、切り続けてもまだまだ減りません。切っても切っても次々と出てくるカブの山を前に、なんだか日が暮れそうな気分になります。ゲヘナの生徒たちのために、毎日料理を作る給食部の仕事は、本当に大変なんだろうなと、改めて感心しました。
ようやくすべてのカブを薄切りに終えたころには、すっかり日が傾いていました。しかし、まだ次の作業が残っています。
薄切りカブの山を分けて保存用バッグに入れ、そのあと砂糖、塩、酢を順番に入れます。続いて、昆布と鷹の爪をそれぞれ小さく切り、保存用バッグの中に加えます。昆布の旨味と鷹の爪のピリッとした辛さが、カブにしっかり染み込むことでしょう。少し袋の上から揉んで、調味料が全体に行き渡るようにしました。
最後に、保存用バッグの空気をしっかりと抜いて、ジッパーを閉じれば完成です。バッグの中でカブが漬け汁にしっかりと浸かり、これからゆっくりと味が馴染んでいくことでしょう。
それにしても、こうして改めて出来上がった量を見てみると、自分ひとりで消費するには到底無理があると実感しました。そこで、救急医学部の皆にお裾分けしようと思い立ちます。せっかくの手作り漬物、みんなにも楽しんでもらえたら嬉しいです。
皆の満足度 dice1d50=18 (18) +50(かわいい後輩の手料理補正)
そろそろトラウマと向き合う展開にしましょうか >>171までダイス
- 168二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 02:25:57
ゲームでの炎描写の方はまだマシだったようなので、「消防士の物語」に再挑戦
- 169二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 08:01:10
- 170二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 08:24:27
アロマキャンドルでリラックスを狙いつつ火に慣れる、付き添い有りで
- 171二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 09:23:57
- 172二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 10:17:46
- 173白染セツナ24/08/29(木) 12:59:48
- 174二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 13:10:33
さぞかし名のあるダイスの神と見受けたが 何故そのように荒ぶるのか!?
- 175二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 13:30:17
こんなかわいいどや顔してくれるのにダイスくんはさぁ……
- 176二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 15:48:52
ほんっと……ゲヘナってさぁ
- 177二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 17:07:10
- 178二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 18:15:51
殺してやるぞダイス神
- 179???24/08/29(木) 23:39:20
タイトルコール忘れてしまいしますた
ブルーアーカイブ! (苦悶する顔)
何故ダイスがいつもこんな結果に……シリアス展開を考えるのが苦手です。
**セツナじゃない誰かの話**
「おはようございます、今日はどうされ……またあなたですか」
「やぁ、来ちゃった」
「来ちゃったじゃありませんよ」
「セツナいる?」
「当院は指名制ではございません」
何度目のやり取りだろうか。ここの部員はいつもつれないなぁ。そんなに私が悪いのかな?受付の目つきもなかなかのものだけど、やっぱりセツナには及ばない。怒りと憎しみと呪詛を煮込んで下水に流すような、あの日の目つきを思い出すと、今でもぞくぞくする。
「怪我をしていないなら帰ってください」
「怪我をしたらセツナに会わせてくれる?」
「爆弾をしまってください!風紀委員会に通報しますよ!」
「大丈夫、大丈夫、ここではしないから。安心して」
「会話中に爆弾を取り出す人に安心できる要素なんてあります……?」
釈放されて以来、こっちは真人間になって真面目に解体屋として働きながらゲヘナ生活を謳歌してるのに、心外だ。
「セツナちゃんはここにいないから、帰ってください」
「おかしいな、外回りのチームにセツナがいないから来たのに」
「どうして当たり前のようにこちらのシフトを把握してるんですか。ストーカーですか」
「ファンと呼んでくれ」
「うざっ。そもそもセツナちゃんに何の用事があるんですか?」 「命の恩人と仲良くしたいんだ。夏休みだし、遊びにも行きたいな、花火とかもさぁ、最近オリジナルの……」
「それはやめて、マジでやめて」
花火の話になると、受付が急にマジトーンになり、「あの子の前に火を出すな」と警告してくれた。
「それはどういう……?」
「ほら、部活の邪魔です。帰った、帰った」
受付に押し出されながら考える。室内勤務、休み、ミレニアムとトリニティでの目撃情報、シャーレの先生、火傷、火気厳禁……行動に問題はないけど、外回りができない。本人の前に火を出さない……
「ふーん……」 - 180二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 07:33:55
part1の爆弾魔?
- 181二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:41:01
誰だコイツ…?
- 182二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 19:07:17
part1でセツナちゃんに助けられたついでに脳を焼かれたアイツ?
ここからの人の心担当がアイツの場合
part1爆弾テロで救急医学部の仕事を増やす
part2セツナちゃんが風紀委員会と敵対してる噂を流す
part3人の心(予定)
疫病神過ぎない…? - 183二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:42:52
一応は改心しているっぽい?からトラウマ克服の手伝いしてくれる可能性はないんですか…?
- 184白染セツナ24/08/31(土) 00:39:37
明日から台風で休日出勤できないので残業です
0時前更新できず申し訳ございません……(苦悶する顔)
アイツです。正直に言うとセツナ以外のオリキャラの出番をあまり増やしたくありませんが、セツナ引きこもり状態だからわざと仕込まないと火事に遭えないし、あえて遭わせるのは人の心のない人かサイコパスしかないのでアイツを出しました。
とりあえずセツナにも嵐の前の静けさを味わせます
**
ゲヘナでの新しい日常が、少しずつ形を成していくのを感じています。トレーニング、内部勤務限定の部活、ゲーム、そして園芸(?)と、私の生活には新しいリズムが加わりました。
朝起きると、まずは園芸とトレーニング。庭の畑を見渡し、カブが少しずつ成長していく様子にほっとしつつ、スミレさんが作ってくれたトレーニングメニューをこなして体を目覚めさせます。その後は部活に出かけ、救急医学部の仲間たちと共に活動に励みます。そして休日には、いつも通りトレーニングと畑仕事意外に、ゲームを楽しむ時間を作っています。今度こそ、ユズさんにお邪魔ゼリーを届いて見せましょう。
こんな感じで、火や煙に対する恐怖心はまだ完全には消えませんが、日常の中で少しずつ自分の心を取り戻していく感覚がありました。日常が少しでも穏やかであることが、今の私には何より大切に感じられます。恐怖や不安を遠ざけ、静かなルーティンを守りながら過ごす毎日は、思っていた以上に心地よいものでした。心地よすぎで、たとえこのままトラウマが治らなくても大丈夫だと思いました……そう、思ってしまいました。
そんなことを考えた私は……(火災のシチュエーション) dice1d4=4 (4)
1.一通の手紙が……
2.「やぁ、こんにちは」」
3.「救急医学部の人だな!あっちに負傷者が!」
4.拉致されました
- 185二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 00:43:05
なんで!なんでそう変な方向にばかり思い切りがいいのよ!!
- 186二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 01:10:12
動けない状態の閉所で火炙りか……発狂しない???
- 187二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 09:21:34
omg
- 188二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 11:07:59
??????
- 189白染セツナ24/08/31(土) 12:41:17
平和な日常が続く中で、心が徐々に穏やかになり、私は一つ大切なことを忘れていました。それは、ここがゲヘナであるという現実。ーー危険が常に潜んでいる場所だということを。
その朝もいつもと同じように始まりました。早朝に目覚め、少し冷たい空気を吸いながらトレーニングを済ませ、畑仕事に取りかかります。柔らかな土の感触を足元に感じながら、育っていくカブの世話をするのは、心を落ち着かせる大切なひとときでした。少し汗ばむ額を拭い、満足感とともに畑から離れ、部室に向かう道を歩いている時のことです。
その瞬間、不意に頭を強打されたような痛みが走り、続いて乾いた銃声が耳に響きました。私は反射的にその場に倒れ込みました。痛みで視界がぐらつき、何が起こったのかすぐには理解できませんでした。周囲の音が遠のいていくような感覚の中、かろうじて見える足元に注意が向きます。そこに見えたのは、誰かの足が近づいてくる姿。
「ごめんね」
その人物の声が聞こえました。音の響きは爽やかなものでしたが、その裏に秘められた何かが、私の混乱した心にさらに不安を増幅させます。視界がますますぼやけていく中、その人物が私に語りかけます。
「でも分かってほしい。君はこんなところで腐るべき人じゃないんだ」
言葉は理解できても、その意味を咀嚼する余裕はありませんでした。目の前が真っ暗になり、意識が遠ざかっていくのを感じながら、私は無力さと恐怖に飲み込まれていきました。 - 190白染セツナ24/08/31(土) 12:44:14
目が覚めた時、見慣れない天井が目に飛び込んできました。柔らかなベッドに横たわりながら、私は一瞬、自分がどこにいるのかわからず、ぼんやりと天井を見つめていました。意識が徐々に戻り、頭がぼんやりとした痛みを訴えています。私はゆっくりと身体を起こし、周囲を見渡しました。
ここはどうやらホテルの一室のようですが、どこか廃墟じみた雰囲気が漂っています。壁紙は所々剥がれ、天井にはクモの巣が張り巡らされている。部屋の一角には古びたテレビモニターが置かれていて、その画面は静かに灰色のノイズを映し続けています。窓のカーテンは分厚く閉ざされており、外の光が一切入らないため、部屋全体が薄暗く、不気味な静けさが支配していました。
私は慌てて自分の持ち物を確認しました。服に乱れはなく、すべてが無事な状態であることに安堵しました。そして、隣を見ると、救急医学部の救急バッグがベッドの横にきちんと置かれていました。中身を確かめると、薬品や道具がすべて揃っており、異常はない様子でした。
しかし、スマホが見つかりません。ポケットやバッグを何度も探ってみましたが、どこにも見当たりませんでした。あれがないと、連絡も情報収集もできない…。不安がさらに増していくのを感じます。
どうしてこんなところにいるのか、誰が私をここに連れてきたのか、そしてなぜ私は狙撃されたのか。頭の中でいくつもの疑問が渦巻き、不安が増していきます。とはいえ、この場所でじっとしているわけにもいかない。冷静にならなくては。そう自分に言い聞かせ、私はバッグをしっかりと肩にかけ、立ち上がりました。
歩み寄ってドアノブを回してみましたが、カチャリと音がするだけで、ドアはびくともしません。試しにもう一度、力を込めて回してみましたが、結果は同じでした。次に窓へと駆け寄り、窓を引き開けようとしましたが、それすらも固く固定されていて、外の様子を伺うことができません。完全に封鎖されている…ここから出る方法がありません。
私は再び部屋の中央に立ち尽くし、深い絶望感に襲われました。完全に閉じ込められてしまったこの状況で、どうすればいいのか、まったく見当がつかない。
とりあえず dice1d3=3 (3)
1.変化が来るまで待つ
2.頑張ってドアを体当たり 威力dice1d100=37 (37) (80以上成功)
3.>>191
- 191二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 12:46:48
とりあえず叫んでみる
- 192二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 15:50:03
定番だけど……犯人に起きたことがバレるなぁ……とは言っても…脱出の目処が立たないなら短縮箇所ですね☆
- 193二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:16:40
窓を割って出ることはできなかったんだろうか
- 194白染セツナ24/08/31(土) 23:43:49
とりあえず、声を張り上げて助けを求めてみることにしました。
「誰か!聞こえますか?」
静寂が返ってくるだけで、外からの反応は一切ありません。その静けさが、逆に私の心に重くのしかかってきます。何度か叫んでみましたが、やはり何の返事もないことがわかると、胸の中に少しずつ焦りが広がり始めました。
呼吸を整えながら、もう一度状況を整理してみます。私は救急医学部に所属しているだけで、誰かに恨まれるようなことはしていないはず。では、なぜこんなことになったのでしょうか?可能性を考え始めると、一つの考えが頭をよぎります。
もしかして、犯人の狙いは私ではなく、私を使って何かを要求するつもりなのではないか?身代金の要求か、それとも人質として何かを強要するのか……誰かに対する脅迫のために私が捕まったのだとしたら、セナ部長がそのターゲットにされる可能性も考えられます。
不安が一気に押し寄せてきました。セナ部長が私のせいで危険な目に遭うかもしれない……
そう考えを巡らせている間に、突然テレビからノイズが消えました。代わりに画面には仮面を被った人物が映し出されました。
「おはよう、白染セツナ。」
「犯人はあなたですか!今すぐ出してください!」
「大丈夫、すぐに出してあげるよ。」
「あなたは誰ですか?何が目的なの?」
仮面の人物は少し考え込むように沈黙した後、ふっと息をつくようにして言いました。
「まぁ、隠すこともないか。」そう言うと、仮面をゆっくりと外し始めました。
「久しぶりだな、セツナ。」
「貴女は……」
「驚いたか?」
「えっと……誰?」
「え?」
「え?」
何とも言えない空気になりました。
**
そろそろ次のスレ立とうと思いますが、この時間に立ったら落ちかねないので明日にしたほうがいいでしょうか? - 195二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:49:40
そうですね……この時間帯は人が居ませんから……
- 196二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 10:14:49
一応保守……そろそろ立てていいんじゃないでしょうか
- 197124/09/01(日) 11:26:57
- 198二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:18:22
埋め
- 199二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:44:45
梅
- 200二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:43:55
200なら……トラウマが更に……悪化する