- 1前スレ 18924/08/19(月) 15:43:06
- 2二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 15:44:42
立て乙です
- 3前スレ 18924/08/19(月) 15:45:06
- 4二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 15:46:11
ついに覚悟を決める時がきたか
- 5二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 15:46:47
覚悟はいいか?オレはできてる
- 6二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 15:50:54
乙
- 7二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 16:04:32
- 8二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 16:08:46
- 9前スレ 18924/08/19(月) 16:23:29
- 10二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 18:04:57
10まで埋め立てー
- 11二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 22:09:41
想像以上にヤバかったイチカ隊
違う意味でコハルを預けられなさそう…… - 12二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 03:10:18
立て乙、問題はイッチがこっちにも書いてくれるかだが…
- 13◆6Ch3M01JMA24/08/20(火) 08:10:41
- 14二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 13:48:26
楽しみにしてるべ
- 15二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 21:14:49
巻き込まれてるのか何なのか深夜早朝に書き込めないことあるよね……
- 16二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 22:29:02
そもそも前スレで捕まったのは3人だけだが、イチカ先輩ガチ勢は本当にあれで全員か……?
- 17二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:13:27
ここからが本当の地獄(てんごく)だ
- 18二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 05:58:39
まさかのイチカ→コハル路線フラグ立っちゃったからね…
- 19◆6Ch3M01JMA24/08/21(水) 08:04:07
- 20二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:30:56
それはそれで寂しい
- 21二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:33:09
ifルートで書いてくれませんか?
- 22二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:34:26
本編のギャグから離れるので致し方なし。いつ乱暴されるかわからない恐怖におびえてるくらいがg丁度いいまである
- 23二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:43:38
イチカの怯えた姿からしか摂取できない栄養素もあるから……
- 24二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:52:09
- 25二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 10:53:18
そしてそこに現れる正実モブ達
- 26二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 11:03:36
イチカの集団百合乱暴
これが読みたい人は別箇でスレ立ててもろて・・・ - 27二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 11:11:27
せやな
- 28◆6Ch3M01JMA24/08/21(水) 11:15:21
- 29二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 11:17:24
できればビクンビクンと痙攣していてほしい
- 30二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 11:18:11
- 31二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 18:28:57
脱線しそうなら無理に書かなくてもいいのよん
それはそれとしてモブの蜂球に取り込まれるイチカとか好き - 32二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 21:28:43
この性質の悪過ぎる事態が表沙汰になった時のことを考えると……
- 33二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 07:56:38
どのタイミングでコハルが危ない!と発覚するんだろうな
- 34◆6Ch3M01JMA24/08/22(木) 16:56:25
本編と繋がる感じでイチカが百合乱暴されるのを思い浮かんだので
早く規制解除されないですかねぇ - 35二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 17:17:38
思いついちゃったかぁ
- 36二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 21:16:06
思いついてしまったら仕方がない……
- 37二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 07:22:40
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 17:32:58
保守
- 39二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:58:02
ほ
- 40二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 10:36:43
わあ楽しみ
- 41二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 10:38:18
普段は保守だけで延命してるスレ大嫌いだが、これに関しては規制のせいだもんなぁ
- 42◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 10:54:59
落ちても解除されたら立て直します
- 43二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 12:24:12
巻き込まれ規制は悪い文明……
深夜~早朝の巻き込まれ規制も悪い文明…… - 44◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:10:05
データ通信で少しだけでも投下します
投下スピードはかなり遅くなります
また、規制されたら途中で止まるかもしれません - 45◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:11:50
暗闇の中、私はベッドに寝かされていた
手足はなぜか動かず、目を開いても暗闇で何も見えない
「お姉様・・・」
自分のチームの後輩の声が聞こえる
「ひゃっ!?」
誰かいるんのか、問いかける前に、悲鳴が口からでてくる
なにかが足を這う
ヌメヌメとしてそれは私の足の指を一本一本丁寧になぶるいっていく
「イチカさん・・・」
「モブBちゃん・・・!?」
暗闇の中、現れた人物の名前を呼ぶ
モブBちゃんは舌を口からだしながら、ゆっくりと私の顔面に近づいてくる
唾液が口から落ち、私の鼻を濡らす
思わず目を瞑ると、モブBちゃんは私の瞼に舌を這わせ、そのままられりと舌を動かす
足に感じるそれと同じ感覚に、足も舐められてるのだと気がついた
「イチカ先輩・・・」
耳元でまた、別の後輩の声が聞こえる - 46◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:12:07
「愛してるんです」
同じように舌が耳を這う
「愛してるんです、愛されたいんです、欲しいんです、貴女の全てが
手も足も頭も腕も脚もお腹も心臓も、全部」
這わせられながら呪詛のように声が聞こえる
「下さい、貴女の全部を下さい、私達はそれらを分け合います。貴女のだったものを全て分け合って愛します
喧嘩なんてしません、分け合う部位は決めてますので
だから先輩、いいでしょう?」
舌が耳から離れ、胸に冷たいものが添えられ
「大丈夫、気持ちよくして私たち以外考えられなくするだけですから」
抵抗したくても足も手も全く動かせない、頭も固定されてる
私は、必死に暴れようと抵抗し
「エッチなのは駄目!逮捕!!」
コハルの声によって目を覚ます - 47◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:15:15
イチカ「という夢をみるんすよ」
ハスミ「今すぐカウンセリングを受けてください」
イチカ「いやぁ、受けてるんすけどね、中々」
ハスミ「辛いならもっと休んでても良いんですよ?」
イチカ「そういうわけにはいかないっすよ
そういえば正実全体の思想チェックしたって本当っすか?」
ハスミ「あんな事あった後では仕方ないでしょう。安心してください、チェックした限り貴女にあのレベルの想いを向けてるのは全員救護騎士団に行きました」
イチカ「まだいたんすか!?」
ハスミ「ふふ、人手がへって真面目に今すぐにでもコハルに復帰してもらおうかと思いましたよ」
イチカ「たぶんナギサ様も認めると思うっすよ」
ハスミ「正直私も現状を知って今すぐにでもコハルと一緒にパフェ食べに行きたくなりましたよ」
イチカ「ご苦労さまです」 - 48二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 14:17:31
イチカが魔性の女なのかモブちゃんが惚れやすいのか…
- 49二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 14:19:25
これは甘味ドカ食いしても許される惨状……
- 50◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:26:36
ハスミ「夜の出来事だったのもあり、他のトリニティ生はあまり知られてなくて助かりましたよ」
イチカ「うちから性犯罪者が出たとか末代までの恥っすからね」
ハスミ「ナギサ様がいて本当に助かりましたよ・・・」
イチカ「お泊り会を台無しにしたのは土下座ものっすけどね」
ハスミ「ツルギと私がしました」
イチカ「本当にやってた・・・」
ハスミ「次は同じメンバーで旅行に行くということで手打ちとなりました」
イチカ「コハルへの負担がさらにかかってないっすか?」
ハスミ「そうなんですよねぇ・・・あのメンバーで唯一負担かかりそうなんですよねぇ」
イチカ「・・・そういえばコハルのことなんすけど」
ハスミ「何でしょう?」
イチカ「今度2人でデート行くんでおすすめのカフェがあったら教えて欲しいっす」
ハスミ「・・・はぁ?」 - 51◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 14:36:51
イチカ「おっと、ノータイムで銃を向けないで欲しいっす」
ハスミ「貴女の休養は認めますがコハルとデートに行く理由にはならないでしょう?」
イチカ「いや、あの時コハルに助けられたじゃないっすか」
ハスミ「そうですね」
イチカ「今でも悪夢を見るとコハルに電話して声を聞かないと落ち着かないんすよね」
ハスミ「まぁ、気持ちはわかります」
イチカ「さすがにコハルに負担かけすぎなんでお礼にお出かけしてなんか買ってあげたいなって」
ハスミ「デートではないのでは?」
イチカ「二人っきりで出かけるのはデートじゃないっすか?」
ハスミ「そんな言動してるから後輩からあんなふうにされるんですよ」
イチカ「あれはまた違うような・・・」
ハスミ「まぁ、わかりました。コハルには負担をかけますし、とりあえずコハルを楽しませてください」
イチカ「もちろんっすよ!」
ハスミ「コハルに手を出したらイチカが病人だろうと的打するんで」
イチカ「目がマジだこの人・・・」 - 52◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 15:00:29
その日の週末
コハル「おはようございます、イチカ先輩」
イチカ「おはようっす、コハル」
コハル「もしかして待たせてしまいましたか・・・?」
イチカ「いやいや、そんなことないっすよ。私もいま来たところっす」
コハル「そうですか、それは良かったです」
イチカ「(本当は1時間前からいたっすけどねー、30分前にきたコハルは良い子っすね)」
コハル「買い物っていってましたけど、どこにいく予定ですか?」
イチカ「具体的には決めてないんで適当にお店巡りっすね
あと話題の映画とかもあるんでせっかくだから見ようっす」
コハル「わ、わかりました」
イチカ「じゃぁ、コハル、早速いくっすよ」
コハル「はい!」 - 53◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 15:21:56
〜〜〜ウィンドショッピング中〜〜〜
イチカ「お、この服コハルには似合いそうっすよ」
コハル「(服を買う⇛服を脱がせるとういみ)エッチなのは駄目!」
イチカ「ちょっとよくわからないっす」
コハル「あ、新しいのでてる」
イチカ「カタツムリのストラップっすか?」
コハル「はい、集めてるんです」
イチカ「コハルはカタツムリ好きっすねー」
コハル「カタツムリは色んな意味があるんです。その中でも私は「遅くても堅実に」っていうのが好きで・・・」
イチカ「へぇ・・・コハルは物知りっすね」
コハル「教えてくれた人がいたんです」
イチカ「なるほどっす」 - 54◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 15:49:58
〜〜〜映画鑑賞中〜〜〜
『貴女に届くならば、私は自分の声帯を切り捨ててうちに捨てましょう』
『貴女に近づけるならば、私は自分の脚を切り落として水底に沈みましょう』
『貴女を忘れないように耳を塞ぎます、目を閉じます
私の全ては貴女だけです』
『だからどうか、どうか貴女に会わせてください』
イチカ「映画のキャラの愛が重たい・・・」
コハル「イチカ先輩、大丈夫ですか?」
イチカ「これはフィクションなんで平気っす」 - 55◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 15:51:13
〜〜〜カフェ〜〜〜
イチカ「まさかメリーバッドエンドとは」
コハル「『貴女』だけしかみれなくなった『私』とそれを全て仕組んだ『貴女』という・・・」
イチカ「愛怖いっすなぁ」
コハル「お互い幸せそうだったのが特に・・・」
「ジャンボパフェおまたせしました」
イチカ「あ、ありがとう・・・ってでかぁい!?」
コハル「あぅ・・・」
イチカ「1人分のサイズじゃないっすね、これ・・・。ごめんっすコハル、私が勧めたばっかりに」
コハル「いえ、頼んだのは私ですから・・・」
イチカ「無理そうなら私も食べるんで言うっすよ」
コハル「わかりました」
イチカ「(これを余裕で三杯行けるって言ってたハスミ先輩はなんなんすかね)」 - 56◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 16:55:04
イチカ「ふぅ」
コハル「ごちそうさまでした」
イチカ「満足してもらえたら何よりっすよ」
コハル「ジャンボパフェもなんだかんだ完食できてよかったです」
イチカ「いつもハスミ先輩はどうやってあれを食べてるんしかねぇ」
コハル「いっぱい食べれるのもエリートに必要な言葉なんですね!」
イチカ「(エリート関係と主っすよー)」
コハル「次はどうに・・・」
ポタ、ポタ
ザァォァァァ
イチカ「あ、雨」
コハル「やだぁ、今日晴れるって聞いて傘持ってきてないのに」
イチカ「私もっすよ、さっきの喫茶店からはすでに離れたし・・・っとここなら、コハル、こっちにいくっすよ」
コハル「は、はい・・・」 - 57◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 17:04:08
〜〜〜ホテル内〜〜〜
イチカ「ふぅ、なんとか避難できたっすね」
コハル「あのあの、イチカ先輩ここは・・・」
イチカ「時間単位と休憩できる受付無人のホテルっすよ」
コハル「つまりそれって・・・」
イチカ「学生も利用できる短時間利用可能なただの宿泊施設兼休憩施設っす」
コハル「あ、はい」
イチカ「わかってくれたならいいっす
雨に濡れて風邪ひいたらダメなんでシャワー浴びてくるといいっすよ」
コハル「!!??」
イチカ「変な意味じゃないっすし覗き込んだり乱入したりしないんで安心するっす」
コハル「・・・イチカ先輩は?」
イチカ「コハルのあとにシャワー浴びるっすよ」
コハル「わ、わかりました」
パタン
イチカ「さて・・・と」 - 58◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 17:31:12
コハル「あの、先輩」
イチカ「どうかしたんすか?コハル」
コハル「服が・・・」
イチカ「濡れてたんで洗濯して乾燥機にかけてるっす」
コハル「このシスターフッドっぽい服は・・・」
イチカ「貸出用の服っすよ」
コハル「なるほど・・・?」
イチカ「服が乾くまでどうせすっから、色々着てみないっすか?」
コハル「あの、先輩」
イチカ「なんすか?」
コハル「なんでこのホテルに関してそんなに詳しいんですか?」
イチカ「高等部になる前に遊びに来たことあるんすよー、こういうホテルでしか食べれない美味しい料理とかもあったりするんすよね」
コハル「(ほんとかな・・・?)」
イチカ「あ、次は私がシャワーあびてくるんで、コハルちゃん好きな服選ぶといいっすよ」
コハル「わかりました・・・」 - 59◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 17:59:11
イチカ「あがったっすよー」
コハル「!!!??」
イチカ「いやぁ服を用意してくれるのは嬉しいっすけどワイシャツだけとはコハルも中々センスあるっすねぇ」
コハル「いや、私ちゃんとズボンも用意してましたよね!?」
イチカ「ありゃ、見落としたっすかね?まぁいいや、何か着てみたい服とかあったっすか?」
コハル「私の前にイチカ先輩がちゃんとした服を着てください!」
イチカ「えー、このままでも十分涼しいっすけどねー」
コハル「この前襲われたのに無防備すぎません・・・?」
イチカ「コハルちゃんだから大丈夫って信じてるっすよ」
コハル「そう・・・?」
イチカ「ま、薄着すぎて風邪ひいてもあれなんでズボン履くっすかねー。その後でコスプレ大会するっすよ」
コハル「本当にするの・・・?」 - 60◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:10:32
〜〜〜コスプレ中〜〜〜
イチカ「各種学園の制服がそろってるっすね」
コハル「なんでこんなに揃ってるの・・・?」
イチカ「需要あるんすよ」
コハル「誰の・・・?」
イチカ「いろんな人の、ほらいま話題のチーパオあるっすよ」
コハル「脚まるだしじゃない!!エッチなのは駄目!」
イチカ「伝統の服っすし、せっかくだし一緒に着るっすよー」
コハル「え、あ、ちょ・・・」 - 61◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:12:04
イチカ「次はこれをきてみるっす」
コハル「これは・・・」
イチカ「シャーレ公認アイドルのイタズラ★ストレートの服っすね」
コハル「なんでそんなものもあるんですか!?といつな怒られないんですか!?」
イチカ「こういうのは微妙に変えてそのままの服にはしてないんすよ」
コハル「そういうもの・・・?」
イチカ「ついでに一緒にないか歌うっすよー」
コハル「なんで!?」
イチカ「アイドルしてるコハルがみたいっすから」 - 62◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:22:53
イチカ「次は・・・」
コハル「あぅぅぅ・・・」
イチカ「おっと、はしゃぎすぎたっすね、休憩するっすか」
コハル「す、すみません」
イチカ「こっちが色々やってただけなんで気にしないでほしいっすよ、ほらベッドに横になるっす」
コロン
コハル「・・・イチカ先輩」
イチカ「なんすか?」
コハル「今日は、楽しかったですか?」
イチカ「もちろん、楽しかったっすよ。コハルと一緒にお出かけして、色々見て、コハルの好きなものもしれて、コハルと一緒に遊べて」
コハル「なら、良かったです、あんな事があって、心配してたんです」
イチカ「・・・」 - 63◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:23:13
コハル「無理、しなくていいですからね?」
イチカ「コハルはいい娘っすね・・・ならひとつ、わがまま言っていいっすか?」
コハル「なんですか?」
イチカ「ここで、一緒に寝てほしいっんすよ」
コハル「・・・」
イチカ「いつもみたいに途中からじゃなくて、最初から一緒に寝てほしいんすよ」
コハル「・・・わかりました」
イチカ「自分で言っててなんすけど、いいんすか?」
コハル「つらいのは、イチカ先輩ですから」
そういってコハルは、一緒に寝ろこがった私に寄り添う
コハルの匂いが鼻腔をくすぐる、温かさが身体に伝わる
コハル「エッチなのは、駄目ですかね?」
イチカ「わかってるすよ、コハル」 - 64◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:32:31
・・・
・・
・
ハスミ「で?」
イチカ「まってほしいっす。なんで私が椅子に括られてハスミ先輩とハナコさんとミカ様に尋問受けてるんすか?」
ミカ「あはは、なんでだろうね★」
ハナコ「うふふ、わからないなら身体にききますよ」
イチカ「やましいことはないもしてないっすよ!?」
ミカ「コハルちゃんの首筋に赤い跡があったんだけど」
ハナコ「あとコハルちゃんの肩をかみましたよね?跡が残ってましたよ?」
ハスミ「やはり危険人物はイチカだったのでしょうか?」 - 65◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:34:39
イチカ「弁解、弁解を聞いてほしいっす!!」
ハスミ「聞きましょう」
イチカ「コハルの体温と匂いと場所補正で私の理性がやばかったっす」
ハスミ「今から特訓の開始です、まずは人質を避けて撃つ訓練で人質役をやってもらいます
その後はツルギと無制限組手です」
イチカ「取引き!取引きをしようっす!!」
ミカ「なにかな★」
イチカ「携帯の中にコハルのコスプレ写真があるんでそれで手打ちに・・・」
ハナコ「余計罪が増えましたよ」
ハスミ「訓練の後に事務処理もお願いしますね」
イチカ「なんでっすか〜〜〜!?」
一方その頃
ヒフミ「コハルちゃん!色々コスプレしたと聞きましたよ。これ着てみてください!」(ペロロキグルミ)
アズサ「いや、さきにこっちを!」(スカルマンフード)
コハル「なんでバレてるのよ!?」 - 66◆6Ch3M01JMA24/08/24(土) 18:37:36
次回
「イチカ、かつて出会った小さな女の子」
「ハスミ、救われた過去」
「コハル、またしても気が付かない」
ホスト規制解除されたら続きかも - 67二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:00:12
帰り道で確保されたのかな?
- 68二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:01:29
これは有罪ですね……
- 69二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:00:02
断っても良かったんだぞコハル
- 70二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:03:57
言うて添い寝だけならまだセーフセーフ
えっ?キスマと噛み跡?…アウトです
まあデート自体は大成功だからヨシ!
ハスミはお腹のどこにあのパフェ納めてるんだろうな… - 71二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:21:38
- 72二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:26:07
一番惨いんだがそれは
- 73二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 04:53:41
- 74二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 14:40:00
何回か読み返してみたけど、これイチカダメじゃないか?
- 75◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 17:13:38
ホスト規制解除されたっぽい…?
時間規制解除ではないことを祈ります - 76二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:39:26
噛み跡付いてるのコハルはどう思ったのだろうか
- 77二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:48:15
👺
- 78◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 20:55:15
マシロ「ふと思ったんですが」
イチカ「鎖で縛ってぶら下げてる先輩をみていうことがそれっすか?」
マシロ「人質役、お疲れ様です」
イチカ「そうじゃなくて、できれば助けてほしいなーって思うんすよ」
マシロ「鍵はハスミ先輩がもってますので」
イチカ「逃げれないやつっすね」
マシロ「この後ツルギ先輩と組手するとお聞きしました。頑張ってください」
イチカ「できればそれも止めてほしいなーって思うんすよ」
マシロ「それで聞きたいことなんですが」
イチカ「あ、これ聞いてもらえないやつっすね」
マシロ「コハルさんに救出されてからコハルさんに強い依存心もってません?」 - 79◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 21:10:15
イチカ「あー…」
マシロ「コハルさんだけに救出されたならわかるんですけど、それ以外の人もおられたんですよね」
イチカ「まぁいたっすね、ガスマスク装備で拘束していくアズサちゃんとか、笑顔で腹パンしてるミカ様とか」
マシロ「絵面だけみるとどっちが悪者かわからないですね」
イチカ「まぁ、真っ先に私に駆け寄ってくれたのがコハルちゃんなんすけどね」
マシロ「それだけですか?」
イチカ「それだけじゃあ駄目っすか?」
マシロ「あの事件が起きる前からコハルさんをやたらと部隊にいれたがるなーって」
イチカ「コハルは有能っすから」
マシロ「否定はしません、けど違いますよね?」
イチカ「…言わないと駄目っすかね?」
マシロ「ただの雑談ですので、無理にとは」
イチカ「あー…まぁ、そっすね」 - 80◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 21:16:32
イチカ「実はコハルとは中等部の時にあってるんすよ」
マシロ「そうなんですか?」
イチカ「そうなんすよ、コハルは覚えてないと思うっすけど」
マシロ「そうでしょうか…?聞けば覚えてるかもしれませんよ?」
イチカ「いやぁ…たぶんないっすわ」
「というか覚えておいてほしくないっすし」(ボソ
マシロ「なにか言いました?」
イチカ「いや何も…ま、その時にコハルと色々あったんすよ」
マシロ「ふぅん…コハルさんと会った時に、イチカ先輩の方から声は掛けなかったんですか?」
イチカ「正直、私も思い出のコハルと今のコハルの顔が一致してなくて」
マシロ「コハルさんも昔と今とで見た目が違ったんですか?」
イチカ「いや、想いで補正っすね」
マシロ「なるほど」
イチカ「あと昔は肩だし服なんてきてなかったっす」
マシロ「誰かの噛み跡がついてるせいで今は肩をだしてないですけど」
イチカ「結構残るもんなんすね、噛み跡って」 - 81◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 21:28:55
マシロ「イチカ先輩はよく後輩たちにそういう痕をつけてマーキングしてると…」
イチカ「一応いっておくっすけど私経験ねぇっすからね?」
マシロ「…?」
イチカ「いや何言ってんだこいつみたいな顔されても、ないもんはないんすよ」
マシロ「え、でも同性経験豊富ですよね?」
イチカ「なに当然のようにいってるんすか?ないっすよ?」
マシロ「えぇ…」
イチカ「なんすかその反応」
マシロ「逆に引きます」
イチカ「なんでっすか!?」
マシロ「たぶん正実のみんなにきいても同じ反応すると思いますよ?」
イチカ「なんとなく予想はできるっすけどショックっすわ」
マシロ「舌入れてないからセーフとか言ってそうだし」
イチカ「どこの屑っすかそれは」 - 82二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:34:11
罪悪感と善意に付け込んで一夜を共にしたのは十分にクズでは???
- 83◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 21:41:30
マシロ「キスマークと嚙み跡を付き合ってない娘につけるのは屑では?」
イチカ「最初は悪戯程度にキスマークつけたんすよね」
マシロ「その時点でアウトですかけど、はい」
イチカ「それをみてると征服感がこう・・・むらっと」
マシロ「で、噛んだと」
イチカ「普段肩を出してるコハルが私の噛み跡を隠すために肩を出さなくなるなんてよくないっすか?」
マシロ「ちょっとなにいってるかわからないです」
イチカ「流石にモブちゃんたちの用にしゃぶろうとはしないんで大丈夫っすよ」
マシロ「イチカ先輩、襲われたせいでセーフの基準が低いことに…」
イチカ「ちなみにコハルは私が寝ぼけて噛んだと思ってるんで安心してほしいっす」
マシロ「安心できる要素とは」
イチカ「今も昔も純粋な娘っすよ、あの娘は…」 - 84二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:43:23
どうしよう、イチカの気持ちがわかってしまうんだが…
- 85二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:46:04
イチカが責め側なの解釈一致
- 86◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 21:56:55
昔、私がやんちゃしてた頃
色んなものに暴力を振ってた頃
あの時、私はむしゃくしゃして、いろんなものに手を出していて
ただ歩いてるだけだった学生にも手を出して
通りかかったコハルに止められたのだ
両手を広げて、「いじめは駄目」って
自分も怖くて震えているのに
それをみて、なんとなくやる気がそがれて、私はその場を去ったのだ
次にあったのはそれから少しして
色々やりすぎて、集団でボコられて、河原沿いで倒れている私をコハルが発見したのだ
コハルが私が暴力をふるっていたのを知っている、どうせ見捨てられるだろうと思ったがそんなことはなく
簡易な治療をして(当時はセイなる手榴弾を持ってなかったようだ)から私を病院につれていってくれた
なんで治療してくれたかきいたら、「怪我してる人をほっとけない」だなんていって
困ってる人を助ける、コハルからしたらただそれだけだった
私はその時、まぶしいものを見たようなきになったんだ - 87二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:00:43
ミカや補習授業部より昔に脳焼かれてて草
- 88◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:05:34
イチカ「今思えばあの時にすでにコハルに脳を焼かれてるんすよねぇ」
マシロ「なにかいいましたか?」
イチカ「いやぁ、独り言っす」
マシロ「そうですか」
ガチャ
ツルギ「おい、イチカ、準備はいいか?」
イチカ「できてないっていったら無しになるっすか?」
ツルギ「構わないが」
イチカ「マジっすか?」
ツルギ「そしたら次はミカ様との無手での組手になるが?」
イチカ「内臓つぶれるやつじゃないっすかやだー」
ツルギ「どうする?」
イチカ「やってろうじゃねぇかチクショウメェェェツルギ先輩できれば手加減おねがいしまっす!」
ツルギ「後輩が寝てる時に手を出すのは個人的にアウトだから手加減なしな」
イチカ「\(^o^)/オワタ」 - 89二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:12:14
「脳焼かれた」って言ってもうたやん
- 90◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:18:34
イチカとマシロが会話してるのと同じタイミング
ハスミ「イチカ部隊にコハルを編入する件なのですが」
ツルギ「あぁ」
ハスミ「あのようなことがあったのでは個人的にコハルの部隊入りは無しにしたいのですが」
ツルギ「気持ちはわかる」
ハスミ「ですがイチカ部隊の人員も増やさないといけません」
ツルギ「そうだな、何か案はあるか?」
ハスミ「とりあえずイチカに電極をつけます」
ツルギ「…ん?」
ハスミ「次にコハルの写真を見せます」
ツルギ「おいまて」
ハスミ「イチカが反応したら電流を流します」
ツルギ「拷問じゃないかそれ…?」
ハスミ「駄目ですか?」
ツルギ「駄目に決まってるだろ」 - 91◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:23:38
ハスミ「いい案だと思ったんですが」
ツルギ「前々から思ってたんだが」
ハスミ「なんですか?」
ツルギ「お前、コハルに対して過保護じゃないか?」
ハスミ「そうですね」
ツルギ「自覚あるのか…」
ハスミ「エデン条約の時にコハルが補習授業部にいられて正直ラッキーだと思ってましたし」
ツルギ「なんでだ…?」
ハスミ「学力の問題もありますけどエデン条約なんて絶対トラブル起きるじゃないですか、押収品管理室担当のコハルも駆り出されるにきまってます。ああいうどろどろとしてのには巻き込みたくないんですよ」
ツルギ「なら正実にいるのも駄目じゃないか…?」
ハスミ「ここにいないと私がそばにいられないじゃないですか」
ツルギ「補習授業部になってるから今もいないけどな」
ハスミ「お友達ができたのは喜ばしいですが、まさかまだ戻ってこれないとは…」 - 92二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:25:11
寡黙オヤジと過保護オカン……
- 93◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:29:28
ツルギ「お前はコハルをどうしたいんだ?」
ハスミ「そうですね、鳥をイメージしてください」
ツルギ「あぁ」
ハスミ「その鳥は卵を暖めてます」
ツルギ「よくある光景だな」
ハスミ「その鳥が私で卵はコハルです」
ツルギ「…それは、つまり…?」
ハスミ「一生卵のままでいれば一生その鳥が暖められるでしょう?」
ツルギ「…」
ハスミ「まぁそこまでとは言いませんが」
ツルギ「(目つきが本気だったんだが)」
ハスミ「私も卒業しますし、コハルをそのまま連れていけませんかね」
ツルギ「無理だから諦めろ」
ハスミ「これがアズサさんのいうバニタスというものですか」
ツルギ「違うと思う…」 - 94◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:34:32
ツルギ「なんでそこまで過保護なんだ?」
ハスミ「言ってませんでしたっけ」
ツルギ「聞いた記憶はないな」
ハスミ「実は私とコハル、初等部のころに会ってるんですよ」
ツルギ「へぇ…」
ハスミ「と言ってもコハルは私のところに遊びに来てただけなんで、夏休みにころにあっただけですが」
ツルギ「小さいころのコハルというと…今まで以上に護らないといけなさそうだな」
ハスミ「いえ、それが全くの逆で」
ツルギ「?」
ハスミ「すっごく活発で、木登りとか虫取りとか得意な娘だったんです」
ツルギ「イメージが付かないな」
ハスミ「そうでしょう、ちなみに私も今と違って弱弱しかったんです」
ツルギ「正反対だったんだな」 - 95◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:40:03
ハスミ「今でも思い出します
いじめられてた私を飛び蹴りで助けてくれたコハル
ハっちゃんと呼んで夏休みの間一緒に遊んでくれてたコハル
足が遅い私の手を引いてくれてコハル
夏祭りのあの日、一緒に木登りして特等席で花火をみたコハル」
ツルギ「今とは全然違うな」
ハスミ「中等部時代に色々あったんでしょう、再開したころにはすっかり気弱になっていて」
ツルギ「漫画でもあるよな、気が強かった娘がコミュ障になってるやつ」
ハスミ「私のことを覚えてなくて、ハスミ先輩ハスミ先輩ってなついてくれて」
ツルギ「そういえばコハルが入会したころからコハルを目にかけてたな」
ハスミ「あのコハルちゃんが私を、私だけを頼って、慕ってくれるだなんて」
ツルギ「…ハスミ?」
ハスミ「そんなの、過保護になるでしょうが!」
ツルギ「落ち着け」 - 96◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:52:28
ハスミ「ということで私はコハルに過保護になったんです」
ツルギ「そうか…」
ハスミ「といっても束縛してるわけではないですし、よく言う優しい虐待のようなことはしませんよ」
ツルギ「それをやり始めたら流石に委員長権限で対応するが?」
ハスミ「わかってます…と、そろそろいい時間ですね。ツルギ、これを」
ツルギ「この鍵は…?」
ハスミ「イチカを縛ってる鎖の鍵です」
ツルギ「今の今まで鎖を縛ってたのか!?」
ハスミ「逃げれないようにです、一応マシロに監視頼んでますけど」
ツルギ「…もう何も言うまい」 - 97◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 22:54:45
ハスミ「イチカとの組手ですけどほどほどの手加減でお願いします」
ツルギ「手加減無しとは言わないんだな」
ハスミ「手加減無しならすぐに終わってしまうでしょう?」
ツルギ「そうかな…そうかも…?」
ハスミ「二度とコハルに手を出せなくなるように指導してあげてください」
ツルギ「ちなみにイチカが組手から逃げたら?」
ハスミ「ミカ様がサンドバッグを殴って待ち構えてると言っておいてください」
ツルギ「逃げばないな、あいつ」
ハスミ「自分がされてトラウマになったようなことを後輩にしたんです、これはしょうがないんです」
ツルギ「…そうだな」
パタン
ハスミ「いつか子は親から旅立つ、わかってます。わかってるんです。でも今はまだその時ではなくていいんです」
ハスミ「コハル、私のかわいい、コハルちゃん」
ハスミ「貴女の憧れる先輩でいます。だからまだ私から飛び立たないでください」
ハスミ「私の元から、いなくならないでください」 - 98二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:57:23
ミカがいるのハッタリじゃなくて草
そうりゃそうだよな、横からいきなりデートした事実を突きつけられて嫉妬してない訳ないもんな - 99◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 23:11:59
~~~一方そのころ~~~
コハル「普段と違う服だから違和感がある…」
ハナコ「肩だし服がいいだなんて…やっぱりコハルちゃんもこっち側なんですねぇ」
コハル「いつかハスミ先輩と同じくらいおっきくなるんからそのためにおっきなサイズをきてるの!肩がでるのはしかたないんだから!」
アズサ「今はサイズの合う服でいいんじゃないか?」
ヒフミ「あはは…願掛けのようなものでしょう」
アズサ「そういうのもあるのか、しかしコハルも災難だったな、寝ぼけたイチカに噛まれるとは」
コハル「本当に、お腹すいてたのかしら?」
ヒフミ「(絶対ちがいますよねぇ)」
ハナコ「(そういう知識があるのにそれに結びつけつかないんですねぇ)」 - 100◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 23:12:31
ハナコ「そういえばコハルちゃん、ミカ様からこれを」
コハル「…なにこれ?」
ハナコ「防犯ブザーです。押してくれたら駆けつけると」
コハル「なんでそんなのを…?」
ハナコ「私としても持っておいた方が良いかと」
アズサ「ピンを抜いて音が鳴るタイプなら囮にもなるな」
ヒフミ「とりあえずもらった置いた方が良いんじゃないんでしょうか?コハルちゃん」
コハル「せっかくの好意だし、もらっておくわよ。今度お返しを考えないと…」
ハナコ「旅行もありますし、色々おもてなししませんとね」
アズサ「楽しみだな、旅行」
ハスミ「ナギサ様も張り切ってましたね、どこにいくんでしたっけ?」
ハナコ「確か…レッドウィンターに温泉旅行だったと思います」 - 101◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 23:15:54
次回
「イチカ、コハルがトリニティから離れるときいてダウン」
「ミカ、ゲヘナ生の作った温泉と聞いて微妙な顔」
「コハル、噛み跡が増える」
ネタが尽きたのたぶん続かない - 102二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 23:28:41
噛んだの誰だぁ!?
- 103◆6Ch3M01JMA24/08/25(日) 23:34:44
ちなみにネタはまじめにつきそうなのでこういうのを見たいとかあれば可能なら書きます
というかここまで続く予定なかったのだ(当初1回目の投下で終わる予定だった、着地点も見失っている) - 104二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 06:49:49
このレスは削除されています
- 105二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 10:40:39
ハスミお前もか
- 106二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:41:39
じゃあなんでコハルの性格が昔→今で変わったかとか?
- 107二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:28:54
イチカがこんな厄介で自業自得な性格と性癖に堕ちた原因とか
- 108◆6Ch3M01JMA24/08/26(月) 22:56:58
- 109二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 22:58:41
今度こそ襲われるイチカが見たいな
- 110二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 08:16:35
続きが気になる
- 111二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 18:49:55
保守
- 112二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 21:20:34
イチカ「おもったことあるんすよ」
ハスミ「なんでしょうか?」
イチカ「ティーパーティーのホストが旅行にいくわけないじゃないっすか」
ハスミ「そうですね」
イチカ「旅行仲間には魔女扱いされてるミカ様もいるじゃないっすか」
ハスミ「お泊り会のメンバーですし、そもそもお二人は幼馴染ですし」
イチカ「で、元アリウス生、覆面水着団のファウスト、トリニティの才女」
ハスミ「そしてコハルですね」
イチカ「なにかあったら政治的にやばそうなんで護衛とかつけないっす?」
ハスミ「その意見は一理ありますね」
イチカ「なんでここは色々あって精神的にダメージ受けてる私を護衛代わりに…」
ハスミ「寝言は寝てからいってください」
イチカ「にべもないっすねぇ」 - 113二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 21:37:33
ハスミ「仮に貴女を護衛につけたとしましょう」
イチカ「問題あるっすか?」
ハスミ「コハルと接触は無理ですよ」
イチカ「なんでっすか!?」
ハスミ「ミカ様とハナコさんがいてあなたをコハルと接触させるとでも?」
イチカ「っく、壁が厚い…!!」
ハスミ「そもそも護衛というならば補習授業部だけで十分なんですよね」
イチカ「知力のハナコさん、ゲリラ戦のアズサさん、戦車などの乗り物の運転が得意なヒフミさん、そして撤退戦で成果あげてるコハル…補習授業部ってなんすかね?」
ハスミ「下手な部活よりも戦力高いんですよね、あそこ」 - 114二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 21:40:53
トリップついてないっすよ(小声
- 115◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 21:46:15
ハスミ「あと、ミカ様は物理的に強いので」
イチカ「あの腹パンはもう受けたくないっす…」
ハスミ「組手の後、結局ミカ様に腹パン受けてましたもんね、貴女」
イチカ「手加減してもらってたと思うんすけど吹き飛んだすよね」
ハスミ「よかったですね、本気でされてなくて」
イチカ「本気でされてたら内臓破裂してたっすよ」
ハスミ「救護騎士団を信じてください」
イチカ「いやそこはさすがに止めてほしいっすよ」
ハスミ「私が許すとでも?」
イチカ「あ、無理っすか」
ハスミ「ま、本気でやろうとしてたならツルギが止めてたでしょうから安心してください」
イチカ「流石のツルギ先輩っすわ」 - 116◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 22:00:08
イチカ「そういえば旅行の話に戻るんすけど」
ハスミ「まだ話題ありました?」
イチカ「あれ、ゲヘナの温泉開発部が発掘したっていう場所っすよね」
ハスミ「そのようですね。というか温泉があると大抵ゲヘナの温泉開発部が関係してますね」
イチカ「ミカ様、なにか言ってなかったっすか?」
ハスミ「最初は文句をいってたそうですよ」
イチカ「やっぱり?」
ハスミ「ただ目をキラキラさせてたコハルがミカ様が文句をいったことでショボンとしたので慌てて取り消したそうです」
イチカ「あれ?もしかしてメンバー内でコハルがヒエラルキー高い?」
ハスミ「コハルとヒフミさんが高い、の間違えですね」
イチカ「補習授業部ってなんなんすかね?(二回目)」
ハスミ「失礼な言い方をすればナギサ様が作った補習授業を行う落ちこぼれの集まる部活ですね」 - 117二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:06:17
もともと裏切者の嫌疑をかけられるくらいには
能力があって然るべきなんだよな - 118◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 22:22:21
イチカ「そういえば、あの時、ヘタしたらコハルが退学になってたんすよね」
ハスミ「そうですね」
イチカ「もし、そうなってたらどうなってたっすかねぇ」
ハスミ「私を筆頭に正実が非協力的になったでしょうね。少なくとも私はティーパーティー関係の任務は対応しません」
イチカ「政治的に呑み込めそうなシスターフッドはともかく救護騎士団とも仲は険悪になるっすよねぇ」
ハスミ「あの時のヒフミさんの宣言によるミメシスの停止はあったかもしれませんが…そこまででしょうね」
イチカ「あれだけの功績があれば退学取り消しとかできたんじゃないんすか?」
ハスミ「復学したところでティーパーティーへの信頼はマイナスになってます。うまくまとまらないでしょう」
イチカ「地獄っすね」
ハスミ「逆に言うなら補習授業部があったからこそナギサ様の暗殺阻止や、ミカ様の暗躍阻止、ヒフミさんの宣言によるミメシスの停止からのアリウスとの戦いの勝利などが行われたんですが」
イチカ「補習授業部ってなんなんすかね?(三回目)」
ハスミ「ここまでくるとなにが影響するかわからないですね、本当」 - 119二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:24:57
ホンマよくできたシナリオやで原作は
- 120二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:26:19
なんなんだろうね…
- 121二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:41:50
基本的に力尽きたメインキャラが作る男塾名物万人橋の上を補習授業部が走ってく話だからな
細い勝ち筋を繋いでると同時に一人死んでたら全員死んでる - 122二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:44:15
なるほどわからん
- 123◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 22:49:28
ハスミ「まぁ、一番はコハルにお友達ができたことなんですが」
イチカ「親ばか発言じゃないっすか」
ハスミ「知っての通りコハルは意地っ張りな性格なのでなかなか友達が出来なかったんですよねぇ」
イチカ「そういえばハスミ先輩は最初からコハルのことを買ってたっすよね」
ハスミ「コハルの正義感はだれよりも知ってますので」
イチカ「(私の方が知ってるっすけど)そうなんすね」
ハスミ「ただ、昔はもっと素直というか、活発的だったんですよ」
イチカ「へぇ…今でも想像もつかないっすね」
ハスミ「…ここだけの話、正義感が強すぎて色々首を突っ込んだ結果、上級生からいじめがあったそうで」
イチカ「あー…、中等部だとその手のタイプって標的にされるっすよね」
ハスミ「同級生にも見捨てられて、お友達だった子にも裏切られたそうで…。それで、虚勢を張る性格に…」
イチカ「いや、なんでそこまで知ってるんすか?」
ハスミ「コハルの事ですから」
イチカ「理由になってなくないっすか?」 - 124◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 23:13:15
ハスミ「まぁ、本当は当時のコハルの同級生に色々きいたんですが」
イチカ「探偵とか雇ったかと思ったっす」
ハスミ「流石にそこまでは…」
イチカ「やらないっすよねぇ」
ハスミ「同級生じゃないとコハルの中等部時代のアルバム写真とかもってないでしょうし」
イチカ「目的そっちっすか!?」
ハスミ「コハルの過去を知る、写真も手に入れる。どっちもしないといけないのが副委員長の大変なところです」
イチカ「副委員長関係ないっすよね…ところで」
ハスミ「なんでしょう」
イチカ「写真はあるんすか?」
ハスミ「見たいですか?」
イチカ「当然っす」
ハスミ「じゃあ、コハルのコスプレ写真と交換ということで」 - 125◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 23:27:21
一方旅行のために買い物にいっている補習授業部
コハル「なにか…私の尊厳が破壊されてる気がする」
ハナコ「気のせいじゃないですか?」
アズサ「ヒフミ、モモフレンズのタオルが売ってるぞ」
ヒフミ「買いですね!アズサちゃん!」
コハル「女児用じゃないそれ…」
ハナコ「ハンドタオルですし、使えないことはないですよ…ところでコハルちゃん」
コハル「なに?」
ハナコ「まだ、噛み跡残ってるんですか?」
コハル「まだ少し残ってる、相当寝ぼけてたみたい」
ハナコ「ふぅん…」
コハル「なによ」
ハナコ「いえ、なにも?」
コハル「変なハナコ」 - 126◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 23:38:24
アズサ「コハル!ウェーブキャットの抱き枕が売ってるぞ!」
コハル「いらないわよ!」
ヒフミ「でもこの抱き枕、折りたためますから旅行先でももっていけますよ!?」
コハル「折りたためてもかさばるでしょうが!そもそも旅行先に抱き枕はいらないでしょうが!」
ヒフミ「でもウェーブキャットがあればもっと楽しくなりません?」
コハル「ならないわよ!」
アズサ「バニタス…」
ハナコ「コハルちゃんは抱き枕を使うよりも抱かれる方ですからね」
コハル「なに変なこといってるのよ!エッチなのは駄目!」
アズサ「?」
ヒフミ「あはは…」
・・・
ハナコ「…コハルちゃんは私たちのコハルちゃんだって、ちゃんと証をつけないといけませんよね」
コハル「何か言った?」
ハナコ「旅行が楽しみだって言ったんです♪」 - 127◆6Ch3M01JMA24/08/27(火) 23:39:35
短いですけど本日はここまで
コハル、噛み跡が増える(予定) - 128二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 06:35:25
- 129二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 08:14:17
何ヶ所噛み跡増えることになるのやら
- 130二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 18:19:26
とりあえずイチカ・ハスミ・ミカ・ハナコから矢印向けられてる総受けコハルさんェ…
- 131二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 18:45:45
- 132二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 18:51:33
- 133◆6Ch3M01JMA24/08/28(水) 20:07:25
でも待ってください
普段多少薄着の娘がマークをつけられて他人に見られないように薄着をやめて隠すのをみて悦の浸るのは普通の癖では?
と思うってイチカが言ってました。
合意なくするのは駄目、死刑?それはそう - 134二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:06:31
まあね、双方合意の上なら多少の傷はいいと思いますよ、ええ
キスマークだって皮下出血なわけですから……
ただちょっとその、噛み痕は……ヒト咬傷って破傷風系のアレがちょっと心配で……
いえ、同意の上でちゃんとアフターケアまで気遣ってする分には良いんですよ本当
好きな人に傷を付けてもらうのって、程度によりますけどそれはそれで普通にありですし……
ただねえ……付き合ってもない相手に同意もなく、あるいは誤魔化して、騙してとなると……
ちょっとその、ね? 傷ってことになるとほら、傷害罪も付いて来ちゃうので……
同意のない未成年を相手に性的行為と傷害となると……ホテルヴァルキューレの防犯バッチリなシングルスイートでロングステイかなーって…… - 135二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:02:31
ちなみにキスマークでの死亡例もあるから気を付けような!
まあ相手いない俺らにゃ付ける相手がいないんだから気を付けようもないんだがHAHAHAHA - 136◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 00:29:55
例えばうたた寝しているコハルがいるとして
誰もいない状況なら手を出すのがイチカ
誰もいない状況でも手を出そうとし日和るのがハナコ
隣に座って起きるまで観察したりほっぺさわるのがミカ
隣で一緒に寝るのがアズサ
耳元でモモフレンズを布教するのがヒフミ
特に用事がなければ抱き枕にして一緒に寝るのがハスミ
頭を撫でるのがツルギ
遠方で起きるまで観察してるのがマシロ - 137二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 00:34:12
ヒフミさん洗脳やめてください
- 138二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 07:51:14
ナギサ様だったらツルギやミカ様と同じかな
- 139二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 18:02:28
ほ
- 140◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 21:12:39
イチカ「コハル達の旅行を描写するを思ったっすか?残念ながらこのスレのメイン私なんすよ」
マシロ「何を言ってるんですか、イチカ先輩」
イチカ「何でもないっすよ」
マシロ「そうですか、コハルさんがトリニティにいないので錯乱したかと思いました」
イチカ「床に転がって駄々こねても駄目だったんで諦めたっす」
マシロ「うわぁ」
イチカ「冗談なんでひかないでほしいっすよ」
マシロ「前までの先輩はともかく今の先輩だと本当にしそうで…」
イチカ「うーん、今の私のイメージがどうなってるか気になるっすね」
マシロ「後輩たちに手を出したら集団で逆襲されそうになって寸前でコハルさんに助けてもらってガチ恋した人」
イチカ「半分しかあってないっす」
マシロ「つまり後輩に手を出したことを認めると?」
イチカ「そっちじゃねーっすよ」 - 141◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 21:27:35
イチカ「というかなんでそんな後輩にてぇだしてるイメージがついてるんすかね?」
マシロ「後輩と距離が近くて目つきが怪しくて手が早いイメージがあるので」
イチカ「糸目キャラを全員怪しいと思わないでほしいんすよ」
マシロ「でも実際距離は近かったですよね?」
イチカ「それは否定しないっすよ、お泊り会とかもしてたわけですし」
マシロ「やっぱり中等部とかもそんな感じだったんですか?」
イチカ「いやぁ、中等部の時はそうでもなかったっす」
マシロ「そうなんですか?」
イチカ「むしろボッチだったというか、全方位に喧嘩売ってたいうか」
マシロ「レイサさんが言ってたキャスパリーグみたいな?」
イチカ「そういうのとは違うっす、たぶん」 - 142二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 21:28:16
なんでそんなひどいこというの?
- 143◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 21:53:19
マシロ「逆になんで今はそんな性格に?」
イチカ「いやぁ、この仕事していくなら協調性は必要っすからね」
マシロ「確かにそうですね」
イチカ「あと二年生になって後輩もできて、部隊長を任せれて頼れる先輩にならないといけなかったんすよ」
マシロ「で、そのために後輩一人一人で仲良くなっていったと」
イチカ「そうっすね、一気に全員と仲良くなるのは無理なんで一人一人ゆっくりと仲良くなっていったんすよ」
マシロ「お泊り会とかしてですか?」
イチカ「そっすね、趣味とかそういうのを聞いたり悩み事をきいたりして、チームワークを深めようとしたんすよ」
マシロ「その結果があの噂ですか」
イチカ「正直、こっちは一生懸命にやってるのにあの噂は普通に風評被害なんすよね」
マシロ「でもコハルさんの首を噛みましたよね?」
イチカ「コハルだけなんでセーフっす」 - 144◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 22:21:00
マシロ「アウトかセーフかで言えばアウトです」
イチカ「複数に手を出してるわけじゃないっすよ?」
マシロ「まずお付き合いしてる相手にするようなことではないですよね?」
イチカ「それは言われると何も言えないっす」
マシロ「しかも噛み痕つけたの首筋ですよね?」
イチカ「そうっすよ、コハルのよく見える首っすよ」
マシロ「独占欲が強いんですね」
イチカ「なんでそんな意見になるんすか?」
マシロ「ネットでそういうのがあるんですよ『首筋なら執着』って」
イチカ「はー、そういうのがあるんすね」
マシロ「(まぁ本来は腕と首なら欲望のキスですけど)」 - 145◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 22:22:39
イチカ「ちなみにマシロなら痕をつけるならどこにつけるっすか?」
マシロ「コハルさんになら爪先ですかね」
イチカ「コハルとはいってなんすけどね…ちなみに意味は?」
マシロ「教えません」
イチカ「ケチ」
マシロ「自分で調べてください」
イチカ「そうするっす」
マシロ「…そういえば執着で思ったんですけど」
イチカ「なんすか?」
マシロ「先輩ってわりと執着心あるんですね」
イチカ「人並みにはあるっすよ?」
マシロ「やり捨て上等なイメージが」
イチカ「そろそろその手の風評被害に関して怒っていいと思ってきたっす」 - 146◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 22:30:04
イチカ「いやまぁ、そうっすね。自分でも以外だったのはあるっす」
マシロ「というと?」
イチカ「恋人できてもまぁ、普通だと思ってたんすよ。それが実際に気になる相手ができると…」
マシロ「災厄の狐みたいな?」
イチカ「周囲に攻撃するつもりはないっすよ、ただそうっすね…うーん」
マシロ「何を考えてるんですか?」
イチカ「コハルとそういう関係になれたことを想像したんすよ」
マシロ「(たぶん無理ですけど)はい」
イチカ「コハルに私の名前を彫った指輪とかチョーカーとかそういうのを身につけさせたいなって」
マシロ「ハスミ先輩、この人です」
イチカ「ハスミ先輩を呼ぶのはやめてほしいっす」 - 147◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 22:44:01
イチカ「マシロには好きな人いないっすか?」
マシロ「いませんね、気になる相手はいますけど」
イチカ「先生っすか?」
マシロ「コハルさんです」
イチカ「…え?」
マシロ「コハルさんの持つ力なくとも立ち上がれる正義、なかなか真似できたものではありません」
イチカ「あ、そういう」
マシロ「普段仲良くしたんですけどあまり会話できないんですよね」
イチカ「コハルもそうっすけどマシロもたいがい年上と話してるっすからね」
マシロ「私とコハルさんの絡みってあの赤い空の時にハスミ先輩と一緒にコハルさんの救援に向かったときぐらいですよ、ミカ様よりも少ないんですよ」
イチカ「安心するっす、ハスミ先輩以外はきほんそうっだったすから」
マシロ「私同級生で同じ委員会で同じ武器種ですよね?」
イチカ「悲しいっすねぇ」 - 148◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 22:56:23
マシロ「なにか話してたら悔しくなってきました」
イチカ「どうするっす?」
マシロ「コハルさんのことですしきっとお土産をかってきてくれてるでしょう」
イチカ「ま、そうっすね」
マシロ「なのでコハルさんがお土産を持ってきたら絡みにいきます、可能なら遊びに行く約束を取り付けます」
イチカ「便乗はOKっすか?」
マシロ「駄目です、といいたいですが二人っきりだとコハルさんは緊張しそうなんで許可します」
イチカ「流石マシロ、コーヒー代ぐらいは任せろっす」
マシロ「お言葉に甘えます」 - 149◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 23:08:02
・・・
・・
・
ハスミ「コハル」
コハル「は、はい…」
ハスミ「なぜ旅行にいって噛み痕やキスマークがふえてるのですか?」
コハル「これはその…私もわからなくて…」
ハナコ「それは私から説明します」
ハスミ「なぜ貴女がここにいるかはさておき、お願いします」
ハナコ「実はトラブルがありまして」
ハスミ「トラブルとは?」
ハナコ「旅館には普通につきましたし、温泉も料理も堪能しました。ただ…」
ハスミ「ただ…?」 - 150◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 23:08:25
ハナコ「お出しされたお饅頭に微量なアルコールが混じってたらしく、そのあとで再び温泉にいった結果何人か軽く酔った状態になってしまって」
ハスミ「未成年飲酒ですか?」
ハナコ「そのレベルではないはずです」
ハスミ「…まぁそれに関してはレッドウィンターに抗議の連絡をしましょう。それで?」
ハナコ「すぐ寝ちゃったコハルちゃんに、いたずら心がわきまして…酔いもあって気が強くなってまして」
「ナギサ様を除く全員がなにかしらコハルちゃんにマークしてしましました♪」
ハスミ「補習授業部のあり方に関してナギサ様と少々お話しないといけませんね」
ハナコ「ナギサ様ならヒフミちゃんに頬っぺたキスされてノックダウンしてましたよ」
ハスミ「もうだめですねティーパーティー」 - 151◆6Ch3M01JMA24/08/29(木) 23:13:19
- 152二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:18:03
コハル散々だなホント…
- 153二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 01:35:04
ハナコさんやりますねぇ!
- 154二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 08:08:00
ミカ様意外と優しい
- 155二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:30:04
ミカもお手出ししてるんだよなぁ
- 156二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 18:18:49
唇だけは死守したミカ誉れ高い
なお親友の唇は… - 157◆6Ch3M01JMA24/08/30(金) 19:38:53
額・友情
頬・親愛
手の甲・敬愛
喉・欲求
唇・愛情
腕・恋慕
首筋・執着
爪先・崇拝
キスの格言(pixivのお題ネタより) - 158二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 21:42:04
確か「それ以外は狂気の沙汰」でオチがつくんですね
- 159二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 00:00:10
これさあ、最初にイチカが手出しちゃったからガチガチにブロックされてるけどさあ
その……ブロックしてる方々も同じくらいあぶな - 160◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 00:18:37
安心してください
ハナコ・ハスミ・ミカ・イチカの中では
ミカはお姫様への敬愛と仲良くなりたいという欲求ですので(コハルにとっては)一番安全です - 161二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 07:28:53
まぁ、(相対的に)ミカは安全なのはわかる
- 162二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:55:17
保守
- 163二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:48:13
- 164◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 22:30:11
正義とは何か
それは正しいこと
正義とは何か
正しいことを行える意思
正義とは何か
その意思を貫きとおせる強さ
力がなき正義は無力でしかない
そのような考えがあったことを私は否定はしません
だから私にとって、あの娘は力なき正義の人、という認識でした
自分を強く見せるために虚勢を張り
エリートだと言って自分を無理やりだます
ハスミ先輩以外には親しい人がおらず
それ以外の人間には距離を取る
だからあの日
補習授業部行を聞いた際、あったのは少しの寂しさと憐憫
寂しさは、同級生がいなくなってしまうという寂しさ
憐憫は、正義実現委員会というあの子の誇りが無くなってしまうという哀れみ
でも彼女の正義が本物ならきっと、戻ってくるだろう - 165◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 22:44:48
そしてナギサ様暗殺未遂やエデン条約をえて聞いた、彼女の活躍
たった一人でもミカ様を庇った心の強さ
燃え残ったミカ様のアクセサリーを誰にもばれることなく(もしかしたら気づいている人はいるかもしれないが)集め、返したという正義感
そして赤い空のあの日
彼女はたった一人で一般生徒やケガ人を護りながら戦って見せた
私が彼女と同じことをできたかと聞かれると正直怪しい
スナイパーというのは基本ばれる前に相手を倒す職種だ
普段戦うような不良共でもない、殺意ともとれるようなものをもった相手に大勢で多数に囲まれ、ケガ人を護り切れるかというとできるとは言えない
私とハスミ先輩が到着する前にミカ様が壁を破って助けに来た
それも彼女が彼女の正義を貫いたからこそできた絆
私相手ならきっとミカ様は助けに来ないだろう、助けに来ても壁をぶち破ってまではこないだろう - 166◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 22:50:48
私の正義が彼女の正義に劣っているとは思わない
けれども
マシロ「関係なく自身の正義をもって助けれる、コハルさんの方が将来の正実の委員長にふさわしいと思うんですよね」
イチカ「お、おう」
マシロ「なんですかその反応」
イチカ「いや、熱量のある言葉がきたなぁって」
マシロ「そもそもイチカ先輩が言ったんですよね、コハルさんが三年になるころには私が正実の委員長になってるだろうなって」
イチカ「いったっすけど」
マシロ「だから私はそれに反論しただけです」
イチカ「いやでも、コハルはセイなる手榴弾があって味方を直せる治療箱を持っててそれらを遠距離に的確な位置に投げれる程度っすよ?リーダー向きじゃないっすよ?」
マシロ「セイなる手榴弾を自分の周りに爆発させ続ければ疑似的にツルギ先輩みたいなことはできそうですよね」
イチカ「それはそうっすけど」 - 167◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 23:16:30
マシロ「そういえば、私たちが進級したらイチカ先輩が委員長になるんですか?」
イチカ「そっすね、一応その予定っすよ」
マシロ「…本気ですか?」
イチカ「逆に言うっすけど他に務められそうな人材いるっすか?」
マシロ「…人はたくさんいるんですけどね」
イチカ「上に立つ人材が不足しているというのは悲しいものっすよ」
マシロ「コハルさんのような人がいるならいいんですけどね」
イチカ「コハルを推すっすねぇ」
マシロ「怖がりでもいいんです、弱くてもいいんです、いざという時に自身の正義を信じて立ち止まらずあるけるならそれで」 - 168◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 23:34:27
イチカ「思ったんすけど」
マシロ「なんですか?」
イチカ「コハルが委員長になるとするなら、仕事を教えるために私付きにしても問題ないっすよね?」
マシロ「まだ諦めてなかったんですか?」
イチカ「委員長なんて役職、ぜってぇ今まで以上にハードじゃないっすか!いざという時に前に出れるようにコハルという教護は必要なんすよ!」
マシロ「その気持ちはわかります」
イチカ「ならば…!」
マシロ「でもコハルさんは二年生になったら私と同じ部隊きますので」
イチカ「なんすかそれぇ!?」
マシロ「ハスミ先輩から許可はもらってます」
イチカ「卒業するから関係ないっすよね!?」
マシロ「ツルギ先輩の許可もいただいてます」
イチカ「ツルギ先輩も卒業するから関係ないっすよね!?」
マシロ「イチカ先輩の今までの行動からしてコハルさんを預けるのは公私混同しそうだと」
イチカ「…仕事終わりに二人で食事に行ってそのまま同じ部屋に泊まるのはありっすよね?」 - 169◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 23:47:48
マシロ「そういう邪な考えだから預けれないんですよ」
イチカ「コハルを一人の女性として見てるんすよ?」
マシロ「ハスミ先輩はともかく、ツルギ先輩は後輩を預けれないという判断でしょう」
イチカ「ガッデム」
マシロ「あ、そろそろですね」
イチカ「何がっすか?」
ガラッ
コハル「失礼します…」
マシロ「こんにちはコハルさん」
コハル「あ、こ、こんにちは、マシロ、イチカ先輩」
イチカ「こんにちはっすよコハル、どうしたんすか?私に会いにきてくれたんすか?」
コハル「いえ、その…、押収品管理室の手伝いに」
イチカ「コハルは偉いっすねー、ご褒美に今度どこか一緒に出掛けないっすか?」
コハル「え、えと、その…」 - 170◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 23:52:59
マシロ「コハルさんは先約が入ってるので無理ですよ、ねぇ?」
コハル「な、何で知ってるの!?」
イチカ「というか先約ってなんすか!?」
マシロ「ツルギ先輩が後輩と映画見に行けるってテンション上げてましたよ」
コハル「…想像つかないんだけど」
マシロ「あの人、勘違いされるけどそういう方なんで、コハルさんも楽しんできてください」
コハル「い、言われなくてもわかってるわよ!」
パタン
イチカ「なんかコハルから距離取られてなかったっすか?私」
マシロ「温泉で色んな所にマークつけられてせいで色々しらべたらしくて、イチカ先輩が執着してるって知ったようです」
イチカ「ごまかせてなかったんすか!?」
マシロ「ちなみに教えてたのは私です」
イチカ「マシロォ!?」
マシロ「やっかいな後輩はいなくなったんですから、もう少し欲望を抑えて後輩食ってるようなキャラという汚名を返上してください」
イチカ「勝手につけられたものなんすよそれはぁ!」 - 171◆6Ch3M01JMA24/08/31(土) 23:57:12
イチカ「…あれ?そういえば」
マシロ「どうかしましたか?」
イチカ「コハルがくるのよくわかったっすね?」
マシロ「知ってましたから」
イチカ「ふぅん…だれかから聞いたんすか?」
マシロ「いえ、でも見てましたし、聞きました」
イチカ「…マシロ?」
マシロ「早く正実に戻ってくるといいですね、コハルさん」
イチカ「待って待って、なんかモブちゃんたちと同じような気配がするんすけど、ねぇ?マシロ!?」
マシロ「失礼な、性欲はいっさいありませんよ」
イチカ「じゃあなんすか?」
マシロ「…さぁ、なんでしょうね?」
イチカ「(ハイライト消えてるっすよこの後輩…コハル、人のこと言えないっすけど厄介なのに好かれ好きじゃないっすか?)」 - 172◆6Ch3M01JMA24/09/01(日) 00:01:01
次回
「コハル、ウマケリヘルメット団に捕まる」
「正実&補習授業部+@、ミンチメーカーになる」
「イチカ、戦場の中心で愛を叫ぶ」
なお予定は変更となる可能性があります、ご注意ください - 173二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:16:59
不穏すぎる……
- 174二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:31:57
ヒェェ…
- 175二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:29:34
ウマケリヘルメット団はどういう活動してんだwww
- 176二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:19:57
イチカはいつか刺されるタイプの異常者
マシロはいつか刺すタイプの異常者
ツルギとハスミはまともなのにどうしてこうなった正実…… - 177二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:50:13
正直ヤバい二人がヤバいだけで、ハスミもだいぶあぶないと思う……
- 178◆6Ch3M01JMA24/09/01(日) 22:36:33
イチカはマーキングして自分のだと主張するタイプの愛
マシロは観察してすべてを知りたいという気持ち
ハスミはいつか監禁するタイプの精神
ツルギは後輩と一緒に映画をみれて感想交換とかできてうれしいテンション
ハナコはイチカと同じタイプ
ミカはツルギと同じタイプでより距離が近い感じ
そんなイメージです - 179二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:13:43
本当に強い人は心も強いんだなって
- 180二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:18:06
今までの予告で1番カオスやな……
- 181二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:16:54
キヴォトスは最強格がなんだかんだメンタルも強者
- 182二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 08:27:30
改めて見ると正義実現委員会の上層部コハルに脳焼かれまくってるな
- 183二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 19:15:27
保守
- 184◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 20:58:36
ヒフミ「大変、大変です!皆さん!」
マシロ「変態ならそちらに」
イチカ「誰が変態っすか」
ヒフミ「イチカちゃんの話は今はどうでもいいんです」
イチカ「いや、どうでもよくは…」
ハスミ「話がすすみません、何があったんですか?」
アズサ「コハルが誘拐された」
ツルギ「…は?」
ガチャガチャガチャガチャ
ツルギ「おちつけお前ら」
ハスミ「コハルが誘拐されたときいて黙ってられません」
イチカ「マシロ、気づかなかったんすか?」
マシロ「そんな、ずっとコハルさんを見てるわけではあるまいし」
イチカ「(見てそうなんすけどねぇ)」 - 185◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 21:04:47
アズサ「下手人はウマケリヘルメット団という連中だ」
ツルギ「…ウマケリ…?」
ヒフミ「恋路の邪魔する連中はウマの代わりに天誅を下す、というスローガンを抱えたヘルメット団のようで…」
アズサ「この連中によってカズサとレイサが最近一緒にいる時間が増えたともっぱらの噂だ」
イチカ「いや、なんでそんな連中がコハルを…?」
マシロ「恋路の邪魔…」
ハスミ「恋愛感情を向けられてる生徒…」
ツルギ「恋愛沙汰で事件が起きた生徒…」
イチカ「なんで全員こっちみるっすか、誰かの恋路にコハルが邪魔で誘拐されたとかならどう考えても私被害者っすよ」
ハスミ「失礼、つい…ところでなぜヒフミさん達はそのことを?」 - 186二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 21:18:27
サラッと別のCPがお膳立てされてるw
- 187◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 21:18:59
アズサ「この前、イチカ対策にミカからコハルに防犯ブザーが送られたんだが」
イチカ「私対策ってなんすか!?」
アズサ「音が鳴ったのを確認したミカと一緒にいたハナコが発信器をもとにそこにいったら防犯ブザーと手紙が置いてあったんだ」
ヒフミ「手紙にはイチカちゃん、ミカ様、ハナコちゃん、ハスミさん、マシロちゃんそれと私たちが指定された住所にくるようにと」
ハスミ「…どう考えても罠では?」
ツルギ「罠だろうな」
アズサ「だがコハルは放っておけないだろう?」
イチカ「そうっすな」
マシロ「当然ですね」
ハスミ「ミカ様とハナコさんは?」
ヒフミ「クルセイダーちゃんのところで待機してます」
ハスミ「…ツルギ」
ツルギ「あぁ、いってこい」
ハスミ「ありがとうございます。では武装を整えて向かいましょうか」 - 188◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 21:39:10
・・・
・・
・
(ウマケリヘルメット団の門前で流れるBGM)
イチカ「いやBGM!?」
ハスミ「力が抜けていく…」
ミカ「え、なに…?このBGMの中コハルちゃんを救出しにいくの…?」
ハナコ「周囲の邪魔にならないような音量なのに確実にこちらには聞こえてくるのはなんなんでしょうか…?」
ヒフミ「あははは…」
アズサ「相手はこちらを気力を削ぐ手段をとってきたようだな」
マシロ「奥の建物の中にコハルさんはいるのでしょうか?」
ヒフミ「手紙だとそのように書いてましたが…」
- 189◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 21:44:36
プツ
『あー、あー、マイクのテスト中、マイクのテスト中』
アズサ「建物から声が聞こえてきたな」
『我々は乙女の恋路を応援するウマケリヘルメット団!』
イチカ「そのウマケリヘルメット団がなんでコハルを誘拐したんっすかー?早くコハルを返すっすよー」
『だが断る』
ハスミ「こちらは実力行使は辞さないのですが?」
『ほう、できるものならやってみるといい』
ミカ「いい度胸じゃんね☆」ガチャ
『…聖園ミカ、お前に言いたことがある』
ミカ「命乞いは聞かないよ?☆」
『お前って下江コハルからしたら阿慈谷ヒフミと仲のいいお偉いさんの幼馴染なだけであって友人でもなんでもないよな、なんなら畏怖の対象だよな』
ミカ「ゴファ」(吐血)
イチカ「ミカ様が吐血したっす!?」 - 190二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 21:45:47
ミカ特攻必中ザキはNGだろ……
- 191◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 21:51:48
アズサ「…?ミカはコハルと友人じゃないのにあんなにコハルを構っていたのか?」
ミカ「ゴフゥ」(吐血)
ヒフミ「アズサちゃん!本当のことを言ったらだめですよ!」
ミカ「…」( ˘ω˘ )
マシロ「ミカ様がダメージを負いすぎて気絶しました」
ハスミ「かわいそうなミカ様…」
『次、羽川ハスミ』
ハスミ「私はこれしきの口撃でやられるほどやわでは…!」
『下江コハルが「ハスミ先輩にとってのダイエットってどういう意味なんだろう」って悩んでたぞ』
ハスミ「ゴファ」(吐血)
イチカ「ハスミ先輩!?」
アズサ「そういえばこの前も大量のパフェを食べてたな」
マシロ「ジャンボパフェを5つも食べてましたね」
イチカ「役職もちはストレスが多いんすよ…許してあげてほしいっす…」 - 192◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:04:32
ハスミ「ふふ、だがこれしきの事では…」
『あと最近抱きしめられたときにむちむちが増してるっていうべきか悩んでたぞ』
ハスミ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」囧
イチカ「あ、崩れ落ちたっす」
ハナコ「ミレニアム生のような泣き顔さらしてますね」
ヒフミ「ひどい…なんてことを…!!」
アズサ「ダイエットをすればいいんじゃないのか?」
ハスミ「それができたら苦労しないんですよぉぉぉぉぉぉ!!」
『ふ、他愛もない』
イチカ「こいつら…ふざけた名前とBGMのわりに精神的ダメージを与えるのがすごいっすよ!」 - 193◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:07:53
『次はこちらを狙っている静山マシロ』
マシロ「バレてましたか」
『お前、下江コハルとかかわり殆どないとかいってたらしいけど』
マシロ「これから増やせばいいですから」
『同級生のくせいに敬語でしゃべられてたよな』
マシロ「」
イチカ「同級生というアドバンテージが全くないことを突き付けられてダメージ受けてるっす」
ハナコ「コハルちゃん、私たちにはため口ですもんね」
アズサ「私たちは仲が良いということだな」ᓀ‸ᓂ
マシロ「コハルさんが復帰さえすればいくらでも…!!」
『復帰できたとして下江コハルがちゃんと話せると思うのか?』
マシロ「頑張るしかないじゃないですか…!!」ダン
イチカ「完全に戦意喪失してるっすね」
ヒフミ「仕方ないかと…」 - 194◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:18:32
『どんどんいこうか、浦和ハナコ』
ハナコ「うふふ、大勢の前で言葉責めなんて…」
『お前、今の関係を壊したくなくて告白できないまま誰かに取られてずるずる引きずってそのまま喪女になりそうだよな』
ハナコ「そ、そんなことありませんし…」
アズサ「震えているがどうしたハナコ、寒いのか?」
ヒフミ「図星つかれたんじゃないでしょうか…?」
イチカ「えー、ハナコさんにそんな度胸がないわけ」
『この前だって旅行の際にキスしようとしたらしいけど聖園ミカにとめられなくてもたぶんヘタれてたぞ』
ハナコ「チャンスがあればちゃんとできますし…!!」
『で、寝込みを襲った結果下江コハルに嫌われたとしてたら?』
ハナコ「ゴフゥ」(吐血)
ヒフミ「ハナコちゃんがやられました!」
イチカ「頭がいいぶん無駄に想像力を働かせてしまったんすね…」 - 195◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:39:06
『さぁ、仲正イチカ、覚悟はいいか?』
イチカ「く…いったいなにを言われるんすか…?」
『お前は下江コハルに噛み痕をつけてマーキングしたつもりだろうが…』
イチカ「・・・」
『マーキング目的としって下江コハルはわりとドン引きしてるし私たちもわりとドン引きしてる』
イチカ「コハル―!ごめんっすよー!!」
『あと噛み傷って深いと神経にダメージいくことがあるからわりと洒落にならない』
イチカ「よく漫画であるじゃないっすかー!!」
ヒフミ「漫画であることを鵜呑みしていけないということですね」
アズサ「ハナコも噛んでなかったか?」
ヒフミ「ハナコちゃんはそこまで深く噛んでないので大丈夫ですよ」
アズサ「なるほどなー」 - 196◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:42:59
イチカ「こんな時にツルギ先輩がいたら気にせず突撃してくれたのに…!!」
『我々が対策してないと思ってか?』
イチカ「なに…?」
『こちらにはちょっと大人向けの少女漫画をばらまく準備や最新映画のネタバレ情報を流す準部はできてる!!』
イチカ「…それで止まるんすか?」
『止まる…はず、止まるといいなぁ…』
イチカ「ツルギ先輩対策は雑っすねぇ!?」
『正直、あれが突撃されたら…その、困る』
イチカ「というかこんだけ死屍累々にさせて本当になにが目的なんすか!?」
『我々の目的、人の恋路を邪魔するものを蹴り飛ばすこと』
イチカ「誰の恋路なんすか!?」
『下江コハル』
イチカ「…え?」
『そもそも下江コハルを奪いあっていたが下江コハルに好きな相手がいないとでも思わなかったのか?』
イチカ「いや、だって、そんな様子は…!」 - 197◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 22:59:46
『シャーレによく呼ばれるのだから、お前たちのしらない交友関係があるにきまってるだろう?』
イチカ「ぐ…」
『そもそも下江コハルが同性愛主義者ではないのではないか?』
ヒフミ「根本的な問題ですね」
アズサ「コハルは好きな異性がいるのか?」
ヒフミ「実際どうなのですかね?コハルちゃんの持ってる本を見る限りはノーマルのようですが、近い異性は先生以外いませんし」
アズサ「つまり先生のことが好きなのか?」
ヒフミ「先生と夜を一緒にすごしたという話は聞きましたが…」(※トリニティの課題活動参照)
イチカ「」
アズサ「大変だヒフミ、イチカが動かなくなった」
ヒフミ「脳破壊されたような顔されてますね」
ハナコ「」
アズサ「ハナコも動かなくなった」
ヒフミ「もう動けるの私たちだけじゃないですか?これ」 - 198◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:15:42
『どうした…?所詮お前たちはこの程度なのか?』
アズサ「どうしよう、私たちだけで救出しにいったほうがよいのだろうか?」
ヒフミ「クルセイダーちゃんで突撃してもいいんですけど、コハルちゃんがどこにいるかわからないのが…」
アズサ「この騒ぎならコハルもすでに気づいてるんじゃいのか?」
『あー…白洲アズサ、阿慈谷ヒフミ』
アズサ「む、私たちにもなにかあるのだろうか?」
ヒフミ「コハルちゃん関係で特にダメージを受けることは…」
『突撃してきたら下江コハルと一緒に場所にあるぺロロケーキとスカルマン頭が無くなってしまうぞ』
ヒフミ「そんな…!ぺロロ様を人質にとるなんて酷い…!!」
アズサ「鬼!悪魔!最低保証!」
『最低保証はいいすぎじゃないか?』 - 199◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:28:46
イチカ「く…確かに…!」
ヒフミ「あ、復活しました」
アズサ「流石正実だな」
イチカ「確かに、コハルは同性愛主義者じゃないかもしれない」
「確かに、コハルには既に好きな人がいるかもしれない」
「けれども私はこの恋を諦めないっす!」
『ほう、振られるかもしれないのにか?その結果今までの関係が崩れるかもしれないのにか?そこの浦和ハナコのように今のままの関係に浸っていても問題はないんだぞ?』
ハナコ「」
ヒフミ「ハナコちゃんに流れ弾が当たってますね」
アズサ「しっかりしろ、ハナコ、傷は浅いぞ!」
イチカ「どうせ後輩食ってるような先輩だと噂されてるんすよ!現在進行形で引かれてるんでダメージは無しっすよ!」
ヒフミ「アズサちゃん、人はあれをやけっぱちといいます」
アズサ「勉強になるな」 - 200◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:34:10