カッコいい宇沢概念

  • 1二次元好きの匿名さん24/08/19(月) 23:56:59

    戦闘が長引いたり傷が深くなって来たりすると体力の無駄を省く為に口数が少なくなる集中状態になって攻撃の精度が上がってくる宇沢

  • 2二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:00:09

    普段やかましい奴の無駄なおしゃべりを捨てたガチモードが性癖の先生はいる

  • 3二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:03:01

    ところでさ、その宇沢ァ!は「まだだ!」とか言って無限ガッツしてきたりはしませんよね……?

  • 4二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:03:10

    キヴォトスの不良生徒になって最初は普通に宇沢に負けた後隙を突いて反撃しようとしたら銃すら抜かれずに蹴り一発で沈められたい

  • 5二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:09:33

    なんだかんだでガチモード宇沢を相手にすると気分が高揚して夢中になっちゃうキャスパリーグは居る(断言)

    二人で狂ったように破壊をまき散らしながらお互いしか目に入らない状態で延々と戦い続ける宇沢とカズサ……
    熾烈な攻防の応酬は、お互いの事を深く知り尽くしているからこそ一切容赦無く、そして苛烈
    お互い傷だらけで疲弊していく一方なのに、奇妙な一体感と共に快楽すら感じている
    交わす言葉は無くとも確かに伝わる想いがあって、伝わる熱情がある
    お互いの動きが最適化され洗練された結果、その戦闘はまるで二人きりでダンスを踊っているかのようにも見えて
    レイサはカズサに、カズサはレイサにだけ、ただお互いに眼前の敵だけを、ダンスパートナーだけを一心に想い続ける――

    そんな宇沢とカズサの戦いが見たいです……

  • 6二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:49:55

    その時は二つに結んでいる髪も降ろして、揺らしながら戦ってほしい

  • 7二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 00:51:57

    >>6

    邪魔だと言わんばかりに一つにまとめてしまうレイサもいいと思います

  • 8二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 01:00:19

    育ちの良い宇沢の次はカッコいい宇沢とか.....
    あにまん宇沢は軽率に私の脳を焼く.....

  • 9二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 01:14:34

    普段からこれが本性とかじゃなくて自然とそうなる感じか

  • 10二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 02:39:04

    戦闘ボイスの妄想
    左がいつもの宇沢で右がカッコいい宇沢
    カッコいい宇沢のセリフはスズミをイメージしつつ宇沢っぽさもある程度残す感じで

    編成1:ついに!私の出番ですね!→出番ですね
    編成2:はい!いつでもいけますよ!→いつでも行けます
    編成選択:宇沢レイサにお任せください!→私にお任せください
    戦略入場1:私の力が必要でしたら、どこにでも!→私の力が必要でしたら、いつでも呼んでください
    戦略入場2:皆さんと一緒に、私、宇沢レイサが参ります!→皆さんと共に、参ります
    戦略勝利1:ふう!楽勝でしたね!→ふう…お疲れ様でした
    戦略勝利2:ふう!正義は必ず勝つんです!→ふう…指揮していただき、ありがとうございました
    戦術入場1:おっ!私が先頭なんですね?→前線は任せてください
    戦術入場2:恐れることなく、前へ!→周囲に警戒を…行きます!
    回復:はっ、あ、ありがとうございます……!?→回復、ありがとう…ございます…!
    戦術勝利1:んむ!当然の結果です!→当然の結果です
    戦術勝利2:次いきますよ、次!→ここはもう安全ですね、次へ行きましょう
    ノーマルスキル1:必殺!勝利のポーズ!→勝利を…!
    回避:無駄ですよ!→無駄です!
    バフ1:あ、ありがとうございます……→ご支援、ありがとう…ございます…!
    戦術移動:はあっ!!→はっ!!
    セクション移動1:まだまだ行きますよ~!→まだまだ!
    セクション移動2:次、いきます!→次!
    EXスキル1:とりゃあー!!→行きます!!
    EXスキル2:ここに参上!!→先手必勝!!
    EXスキル3:勝負です!→勝負です!
    EXスキル(フィールド)1:逃がしませんよ!→逃(のが)しません!
    EXスキル(フィールド)2:挑戦状を受け取ってください!→おとなしくしてください!
    EXスキル(フィールド)3:覚悟してください!→お覚悟を!

  • 11二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 06:36:50

    >>3

    ヘイロー砕けて「レイサが死んだ」と誰もが思っても、

    「まだだ!」と叫んだ瞬間にヘイローが以前よりも神々しい形状になって復活しそう。

    ゲーム画面だと完全回復した上でバフの嵐に。

  • 12二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 07:39:32

    >>3

    「まだだ!」なレイサをAI生成してみた。

  • 13二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 09:04:03

    >>12

    (⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)おほー!イイですねー!しかもこれ、まだ1回目のガッツ感なのが更にイイ!

  • 14二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 09:09:05

    ホシノが臨戦なら、レイサは回生かな?

  • 15二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 09:11:37
  • 16二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 12:43:05

    >>10

    かっこいい…

    宇沢レイサ(3年生)って感じする

    自警団のリーダーになって街の平和を守るためにいつも以上に奔走してそう

  • 17二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 12:44:20

    >>12

    実際こういう展開好きか嫌いか聞かれたら大好きって答える

  • 18二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 15:09:05

    目を閉じて深呼吸するだけで領域展開なレイサ

  • 19二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 15:12:05

    >>10

    ボイスが川澄さんになってそう

  • 20二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 16:23:55

    「私は……トリニティ自警団、宇沢レイサ!ごく普通の生活を送る生徒を守るため…あなた達を、杏山カズサのところに通させたりはしません…!!」

    中学時代の落とし前をつけようとするスケバン集団相手にあきらか負けが目に見えた状態でこう啖呵を切る自警団やってるレイサもいいよね

  • 21二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 18:43:05

    >>12

    やってくれカカシ

    宇沢みたいなキャラのこういう一面は俺に効く

    やってくれ

  • 22二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:14:55

    >>20

    ここから本当にギリギリで勝つのもいいし、どれだけボロボロにされても粘り続けて、いよいよ危ないって時に薄れゆく意識の中でカズサの声を聞き、自分を守るように立つ背中を見るのも良い。

  • 23二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:23:51

    このレスは削除されています

  • 24二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:24:37

    ヘイローが砕かれてからが本番。

    x.gd

    ※AI生成品

  • 25二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:31:07

    >>12

    you say run流れてそう

  • 26二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:46:19

    以前はともかく今宇沢とカズサが本気で戦ったら最終的に宇沢が勝ちそうな気がするんだよね
    キャスパリーグ時代のカズサには勝てなかったけどその後不良から足を洗ったカズサに対して宇沢は治安部隊の一員として日々経験値を稼いでるからその分実力差も狭まってるんじゃないかな

  • 27二次元好きの匿名さん24/08/20(火) 23:48:27

    >>24

    これがプレ先世界とかどこぞのバッドエンド踏んだ世界線の宇沢の最期だったりしたら私は泣く

  • 28二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 00:32:08

    レイサはレイサだし過去に何かあって取り繕ってる訳じゃないなら口調と声量はそのままで口数だけ少なくなってほしい

  • 29二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 06:21:50

    >>27

    バッドエンド世界線のレイサ生成してみた。

    黒く染まろうが星は星。

    滅び行くキヴォトスから何人か生徒を守り切り、脱出させてそう。

  • 30二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 07:17:31

    >>29

    行ってください杏山カズサ!

    ここは私が食い止めます!そちらは皆と一緒に行って、もしもの時は皆を守ってください!


    .....皆、行きましたね。

    私はトリニティ自警団、宇沢レイサ!

    私の大切な人達を守るため、此処から先は通しません!

  • 31二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 07:20:30

    いつもお喋りのくせに、ガチになると黙るとかデップかな?

  • 32二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 08:27:46

    >>31

    デップーもめちゃくちゃだけどかっこいいし人気あるだろ?

    つまりかっこいい宇沢もアリということだ。

  • 33二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 09:11:12

    銃より剣が似合うレイサ

  • 34二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 09:12:59

    髪留めを取ってストレートになってると直義

  • 35二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 20:03:45

    ほしゅ

  • 36二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 20:10:11

    本来ならレイサは色彩に耐えられないんだ。

    でも力尽きた先生から生徒を託されて、

    >>24>>29みたく絶対に倒れられないし、恐怖に染まり切る事も出来なくなるんだ。


    自分の手が届く範囲たけだけど生徒を助け出し、

    先生の頼みごとを完了したレイサは世界線を超えて、

    今度は自分の為の戦い(例え自分の世界ではなくとも、先生を助ける)に赴くんだ……。

  • 37二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 20:13:00

    >>26

    そもそもカズサって正実モブに収監される程度だしね

  • 38二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 20:59:40

    このレイサは勝利の剣持ってそう

  • 39二次元好きの匿名さん24/08/21(水) 21:54:37

    >>30の激闘後のテラー化レイサ(AI生成品)

    ただし在り方はレイサ・テラーというよりレイサ・スター。

    通常レイサより背高くして>>34みたいに髪を下ろさせてみた。


    服はズタボロなのでカズサからパーカーを借りた感じで。

  • 40二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 08:49:47

    >>38

    ????「一度それを抜いたら君は人に戻れなくなるよ」

  • 41二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 08:52:24

    ただ誰かを守るためだけの強い祈りが色彩を呼び寄せ、それ故に司祭の支配から逃れられるほどの精神力により色彩の力を完全に制御したレイサか……

    不幸なのは既に多くを失ったあとであろうこと、幸福なのはまだ救えるものが残っていること

  • 42二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 08:54:52

    >>40

    レイサ「それでも多くの人が笑っていました」

  • 43二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 09:18:00

    >>41

    悲劇を防ぐ為に別の世界線に来そう。


    でも他の世界線や過去に戻って悲劇を防いでも

    このレイサのいる世界が救われるわけじゃない。

    「何の変哲もない日常が続く平和な世界が一つくらいあってもいい」と考えて、世界線飛び越えてくるレイサは見たい。

  • 44二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 10:42:31

    力を得て身体も成長したとはいえ流石に面影があるし混乱を招くから仮面を被ったりして並行世界の本人や関わりのある人ににバレないようにあちこちの人たちを救うヒーロー……

  • 45二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 10:49:30

    >>44

    ある日、その世界のレイサとばったり会うのはありそう。

    その時にDQ5の主人公(大人)と主人公(子供)の会話と同じような事を話してそう。

  • 46二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 12:32:33

    >>44

    顔を隠してるから、誰か分かってもらえないままに闘う孤独があるのが哀しい

    それでもカズサにだけ気づかれて、戸惑ってしまうのはちょっと見てみたい

  • 47二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 12:38:16

    >>45


    ひょんなことからレイサ(子供)を助けることになって別れ際に


    「あのっ……!私も、なれますか?貴女みたいなかっこいいヒーローに」


    「……はい、なれますよ。きっと……ううん、絶対!私よりもうんと強い、ヒーローに!」


    って言って締めるのが最終回なんですねわかります

  • 48二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 12:52:49

    >>46

    悪く思ってる訳でもない、長く見知った相手が陥ってる状況知ったら、

    「あんたが、報われないじゃん……」って感じにカズサが曇りそう。


    かつてのレイサみたくクソデカボイスで

    「大丈夫です!!私、自警団のスーパースターですから!!」みたいな事返しそうではあるけど。

  • 49二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 19:32:40

    >>48

    いつものレイサのままでもいいけど、自分の知ってる人たちが大勢死んでしまった傷が奥底に眠っていてカズサの言葉でその傷を自覚してようやく泣くことができるレイサというのもアリかもしれん。

  • 50二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 19:46:42

    「………レイサ」

    「………なんですか、カズサ」

    「『10秒』手を貸して」

    「妥当な時間ですね」

    と言って共闘するガチモードレイサとキャスパリーグカズサはありですか!

  • 51二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 22:19:27

    >>50


    10秒ギリギリまで蹂躙ショーが続いて最後お互いの方向に銃を向け合ってふっと笑ってその後ろの敵を倒して〆なんだよね……見える見える……

  • 52二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:21:51

    完全にドライな思考回路になってしまい、もう助かる見込みのない仲間に『痛み止め』『神秘を活性化させる薬』と称して毒薬を与えるような状態になる宇沢。
    「アンタそんなの持ってたんだ」って感心するカズサに「まさか、そんな上等なものあるワケないじゃないですか」と返し毒薬であることを話す宇沢。
    カズサは激昂するけれど、あまりにあっけらかんとしている宇沢に絶望して振り上げた拳の行き場をなくしてしまうんだよね。

    そして翌日、何ともないように振舞っているように見えてわずかに目が腫れぼったい状態の宇沢にカズサだけが気づくんだ……。

  • 53二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:36:25

    >>52

    もう行き着くところまで行っちゃうと「今まで死んでいった者達の死を無駄にしない為に止まるわけにはいかない」レベルのメンタルになってそう.....

  • 54二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:54:13

    >>29

    >>30

    >>36

    >>39

    >>43

    混ぜ合わせて、ちょっとSS書けそうなんで、書いてみました。

    (世界線移動だけ、本人の意図しない上での発動にはなっちゃってますが…)



    死にそうなほど、死ぬ気で戦った。

    終わりの見えた世界、息絶えてしまった先生。


    彼から頼まれたお願いを、私は聞き届けた。私という聖剣の元、多くの人々を助けようと戦った。

    しかし、救えなかった人も多かった。──長い付き合いだった、『彼女』もまた。


    それでも、あがいて、あがいて、あがいて──お願いを、果たし続けたその先で、途切れた私の視界。



    それが次に開けた時に見えたのは──青空の元、太陽の差す世界だった。



    妙だ、この風景を、私は暫く知らないはずだ。もっと空は、赤く澱んでいたはずなのに──なのに。私は、この景色を、知っている。


    「…はは。お迎えが、来てくれたんでしょうかね・・・?

    それも『あの世』という世界の方からとは」

    そう思って起き上がり──ふらふらと立ち上がる。頭の中では、知らない声がガンガンとさっきまで反響しており、それでまともな思考が上手くできずにいた。


    「あれ、頭のヘイローが…こんなんでしたっけ?…まぁ、いいでしょう!…ここが、どこかに比べれば、そんな些細なことは──」

  • 55二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:54:36

    >>54

    ──思考が、止まる。広がる景色に、目を奪われた。

    あれほどまでに焦がれた、平和なトリニティの日常風景が──そこにあったのだから。


    街の騒めき、人々の談笑。あと、時々聞こえるコミカルな銃声や爆発音。

    随分と、懐かしい風景だ。

    懐かしいものにしたくなかった、そんな風景だ。


    ──あぁ、成る程。そうか。そうなのか。ここは──私の知るトリニティ。

    そして──私の知らないトリニティ。


    「・・・戦い抜いた挙句、辿り着いたのは──平行世界、ですか。神様も、粋な悪戯をするものですね」

    服のほこりをぱんぱんと叩き、世界を一瞥する。



    そして──見つける。

    あぁ──『彼女』も、笑っているのがちらりと見えた。

    「・・・杏山、カズサ・・・」

    声をかけたくなって──その横を見て。

    私は、この世界が『平行世界』だという確証を、得てしまった。


    「・・・あ・・・」

  • 56二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:55:00

    >>55

    私。

    独りぼっちじゃない、私。

    『彼女』と、彼女の側にいた3人の友達と一緒に笑っている、私。

    その私が──そこに、もう一人。



    ──私の知らないその景色が、私の独りぼっちを、残酷に告げた。


    「・・・はは。ここでは──そうなれたんですね、私は」

    少し嬉しくなって、かなり寂しくなって。

    ポツリと一つこぼした涙と引き換えに──それを無理やり振り払うように、私は彼らに背を向けた。

  • 57二次元好きの匿名さん24/08/22(木) 23:55:14

    >>56

    そして考える。この世界も、恐らくは同じ脅威を迎えるだろう。それを知ってるのは、この世界の先生か、或いは──私か。


    「・・・先生。あなたのお願いは──まだ、続いているんでしょうね」

    この世界もまた、きっと救いを必要とするだろう。その時に、私はきっと必要だ。みんなの迷いを導き、誰もが見上げ、道しるべとする北極星。星の輝きは──遥か昔から、人々には必要だったから。

    失ったものを数えている場合じゃないと、私は前を向く。一つ深呼吸して──決意を、固めた。


    「私の世界は、残念ながら、ご期待に沿うことはできませんでしたが──私がここに来たのも、きっと運命でしょう。ならば──約束の続きを、果たしに行きましょう」

    「このトリニティのスーパースター、宇沢レイサが!この素晴らしき世界を丸ごと、救ってみせましょう!」


    「それが、あなたとの約束ですから──ですよね、『先生』?」

  • 58二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 00:10:49

    >>57

    文豪だ!続き気になるっ!

  • 59二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 00:25:43

    先生はレイサの戦う理由を聞いて、かなり曇りそう。
    並行世界とはいえ、自分がレイサに大人の責任を押し付け、立ち止まれない呪いを掛けてしまったようなものだから。

    並行世界の先生に残された時間が少なく、キヴォトスが滅ぶまで猶予もないような末期の状況だったから
    そうせざるを得なかったんだろうけど。

  • 60二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 07:46:55

    ヘイローは恐怖に染まった黒だけど、
    やろうと思えば反転させて元の状態にも戻せそう。
    「この色、人知れずに誰かを救うヒーローっぽいじゃないですか!」
    と割と気に入ってるから戻さないだけとか。

    レイサの事情知ったカズサは変わり果てた並行世界のレイサに曇るけど、
    ヘイローとか戻してない理由聞いて呆れそう。
    「やっぱあんた宇沢だわ」みたいに。

  • 61二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 08:10:11

    >>58

    実は、最近やっと放課後スイーツ部イベを読んだ新任先生なので、まだ最終編まで行けてないんすけど……

    それでも、ある程度想像したものでいいなら、まだ続きを書けそうですぜ

  • 62二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 08:17:49

    >>61

    マジでございますか!?

    是非ともお願いしますッ!

  • 63二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:07:00

    >>57

    んじゃ、ご期待に応えて続きをば。

    ただし、晴れる前提で暗いパートが入っちゃうと思うので、ご注意を…




    それから先は、無我夢中に駆け抜けた日々だった。

    目についた人々のピンチヒッターとなり、悪事を働くものは見逃さない。

    だけどそれでも、優しさと思いやりは忘れずに。

    いつしか私は、「救いの流れ星」として、「ポラリス」だなんて呼ばれ始めた。


    「ポラリスですかぁ・・・なんだか、どこぞの誰かの『キャスパリーグ』みたいですね。まぁ、カッコいいから良しとしましょう!」


    とか思いながら、独りぼっちの自警団は続く。それでも危機を乗り越えるには、沢山の人同士が、手をつなぐことが必要不可欠だ。

    そこに私はいなくとも。導き手にだけ、私はなればいい。そもそも、私はこの世界の住人じゃないですし。

    前にもまして、私は人々の間に立って、干渉や仲介をするようになった。無論、正体がバレないように努めるのが、ホントに大変だったけど。

  • 64二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:09:07

    >>63

    ただまぁ──やっぱり難しかったようで。

    杏山カズサを筆頭に、色んな人に私の存在はバレてしまって──混乱はやはり引き起こされてしまった。

    だけど、彼らも私を受け入れてくれて、図らずも私は照れくさく笑った。

    私がいた世界では、本音で話せるようになってましたから──隠し事が下手になったのかもしれませんね。


    でも、それならそれで良いでしょう、ヒーローとは楽しく、明るく、朗らかでなければ!

    この世界中の人と手をつないで、あんな危機なんか一捻りにしてしまえば、きっと──

  • 65二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:12:22

    >>64

    だなんて。


    「────────なんで」



    外から来た存在一つで、世界の運命というのは、簡単には変わらない。

    世界には、辿り着く終わりまでの、修正力というものが存在する。酷く強靭で、それでいて柔軟。

    私一人の介入で──変わることは無かった。

    「また、こうなってしまった、とでもいうんですか」


    愕然とする頭の中。黒く光沢が増すヘイロー。

    彼女が遺してくれた、ボロボロのジャージの裾を、震える手で握りしめる。

    「───ごめん、なさい、先生───いや。

    まだ、まだです。まだ戦わないと。だって、この世界はまだおわってなd──」




    そこで再び途切れた、私の視界。

  • 66二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:13:32

    >>65

    それが次に開けた時に見えたのは──

    青空の元、太陽の差す世界だった。



    「──え?」




    まさか。いや、そのまさかだった。

    私の神秘って──まさか。




    ==========

      Game Over


     ▶CONTINUE

     END

    ==========

  • 67二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:32:34

    >>66

    星。

    私はそれまで、人々の上で輝くそれは、いつだって眩しくて輝く存在。希望の象徴だと思っていた。

    調べて分かった。遥か昔では、星は希望どころか──凶兆として見られていたと。

    つまり、流れ者の私は──私は、この世界では──



    「──そんな冗談、信じませんよ。絶対に」


    黒くなったヘイローが、再び光を増す。どうやら、一つの世界を越える度、黒の色が増していくようだ。まるで、「お前が救いたいんじゃない、お前が救われたいんじゃないか」と言わんばかりに。


    うるさい、知っていますよそんなこと。私を救えるのは私だけだし、この世界を救えるのも私だけです。

    はぐれモノの私が来たから、この世界が滅びる?言いがかりもほどほどにしてくださいよ。またあなたは、そうして私が救いたかったものすべてを奪う気ですか。


    「そうですか──分かりました。あなたという『世界』がそう言うなら。

    私から、あなたに『挑戦状』を。これは、私なりの証明です。お願いを──守ってみせましょう。えぇ──今度こそ、は」

  • 68二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:53:36

    レイサの活躍で、バットエンド世界でも本来辿る末路よりはマシにはなっているんだろうな。
    複合要因による末路だから、レイサだけでは解決できないってだけで。

    世界線飛び越えられるのは、レイサは流れ星ではなく、旅する彗星にでもなってるんだろうか?

  • 69二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 09:59:49

    これを何度も繰り返すんだとしたら.....

  • 70二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:00:39

    >>67

    今度は、ひたすら影に徹することにした。もし本当に、世界を救いたいなら──甘さは捨てなくては。

    誰かと手をつなぐ間に、裏では滅びへの道が進んでいる。止まっている暇はない。ヒーローに休みは無いのだと、改めて自覚する。


    同じ自警団だったスズミさん、杏山カズサや放課後スイーツ部のみんな、そして先生──親しい者とは、全くコネクションを取らないことにした。バレて、よりを戻せば──私はまたきっと、彼らに甘えてしまうから。

    その時間や余裕なんて、私には無いのだと。愛銃を片手に、走って、走って、走って──


    足掻いた結果、同じだった。

  • 71二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:01:24

    >>70

    「──────嘘、ですよね」

    一つ滅びの筋を断ち切っても。別の滅びの修復線が、やってくる。それを、切って、切って、また切って。切り続けて──押し寄せた波に、身体を取られてしまった。

    みんなでやっても、駄目。独りでやっても、駄目。



    そして、世界の運命が言う。

    この世界を実験台に、救い方を試してみて、結末はどうだ?と。



    「────ふざ、けるなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

    滅びのすぐそばに迫った世界で、私は手に持った武器を地面にたたきつけた。

  • 72二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:02:41

    >>71

    「諦めない、諦めるもんですかッ!私たちをなんだと思ってるんですかッ!?そんなにも、私の大事な人を殺したいんですか!?ただ流れ着た先で、破滅を見てろと!?

    ふざけんのも、大概にしてくださいよッ・・・!!!」



    所かまわず、辺りを蹴り飛ばす。大事な人は、また死んでいく。どれだけ手を尽くしても、また無常に離れていく。ここが私の世界じゃなくても、私を知らない誰かだとしても──私が守りたかった彼らなのに。



    ==========

      Game Over


     ▶CONTINUE

     END

    ==========


    そこでまたもや途切れた、私の視界。


    それが次に開けた時に見えたのは──

    青空の元、太陽の差す世界だった。

  • 73二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:15:44

    >>72

    頭の上から、嫌な音がする。

    頭痛がひどい。ずきずきと痛むような、金属音が脳内で反響するような。

    堪らず走り出した先の、店の窓を見て──背筋が凍る。



    「ヘイローに──罅が──」


    黒いヘイローが、割れ始めていた。

    そうだ、戦いに明け暮れ、現界なんてとっくに超えた時点で忘れかけていた。

    人の能力には、限界がある。エネルギーには、限度がある。


    ゲームの続行には──次のコインが必要だ。



    この神秘が、無制限ではなく──自分を削ることによる、制限型だとしたら──

  • 74二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:16:10

    >>73

    「──あと、どれだけ。戦えるんですか──私は」



    まだだ。

    まだ──残っている。

    足掻かないと。先生とのお願いを──



    『約束』を──果たさないと。

  • 75二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:33:46

    ここのレイサの固有武器名はきっとimpregnable comet

  • 76二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 10:48:10

    >>74

    彗星は、流れる。

    世界を、渡る。

    星に近づき、星と邂逅して──スイングバイをしながら──次の星へと渡る。

    終わる星々を巡り巡る。また駄目だったと、悲しみと悔しさを押し殺し、サヨナラの先へと進む。

    さながらそれは、見果てぬ目的地へと流浪を繰り広げる、開拓者でもあり、宇宙探査機のようでもあったかもしれない。



    〇月×日、通信続行。

    彗星は未だ枯れず。

    救いたい、救われたいと、独り寂しく応答を願う。

    周回軌道のその先、スーパーノヴァから放たれて。

    壊れかけた黒い身体を、無理やりにでも軌道に乗せて──



    その果てに──ある星へと、不時着した。

    その星は──かつて彼女が打ち上げられた、あの星と──瓜二つだった。

  • 77二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:13:03

    辿り着けたのか……?全ての因果が収束/終息する地に―――【あまねく奇蹟の始発点】に……

  • 78二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:22:30

    >>76

    ────そんな、星の中にて。


    –杏山カズサ視点--


    「居ましたね・・・見つけましたよ、杏山カズサァ!今日という今日こそ、化けの皮をはがしてやりますから、覚悟して下さいィ!」

    「だから!あんたは!!いい加減!!!うちのメンツの冗談を覚えろ宇沢ァ!!!!」



    これで今週何度目だろうか。

    中学からの腐れ縁ともいうべき相手、宇沢レイサ。彼女は、またしても私に挑戦状を送りつけては、決闘をしかけてきた。

    悪い奴ではない。寧ろ、心の底から熱血バカであり──それでいて、意外にも繊細な子だ。

    だから扱いに困るし──はっきり言ってうっとうしい。それでいて、邪険にするのも気が悪いので、本当に厄介な存在だ。

  • 79二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:44:48

    >>78

    「さぁ!行きますよ杏山カズサ!デュエル開始の宣言をしてください、放課後スイーツ部の

    偉大なる哲学者!」

    「ふむ、よかろう。このブルーアーカイブ世界線の磯野、柚鳥ナツが仕切って見せよう。

    デュエル開始ィ!」

    「いいぞー、行け行けナツ!・・・ところで磯野って誰よ!?」

    「が、頑張れぇ~~~っ」

  • 80二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:46:04

    >>79

    「…あんたたち纏めて、後で覚悟してよね・・絶対・・・!」




    いつも一緒にいる、放課後スイーツ部の面々の、ナツ、ヨシミ、アイリ。

    大体のことなら意気統合して楽しくやれてる友達たちだけど、この件に関してはあまりそうはならない。

    なんなら、流れに乗じて宇沢レイサと一緒に面白がって茶化してくるから、溜まったものじゃない。

    私の過去のことを想えば、それはそれでありがたいのかもしれないが──まぁはっきりいうと、後ほどよくキレる。

    特にナツはシバく。絶対に。

  • 81二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:47:16

    >>80

    だけど──その日は、違った。



    真昼の、快晴続きの青天──彗星が、降ったのだから。



    「・・・何、あれ」

  • 82二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:49:10

    >>81

    そう思ったつぎの瞬間には、巨大な揺れが、私たちの地面を襲った。


    「ななな、何ですかこれは!まさか杏山カズサ、あなたまた!?」

    「んなわけないでしょうが熱血バカ!?空気を読みなさいな!」

    「──遥か彼方からの到来。未知との遭遇──いや、違う。これは──既知?」

    「ナツちゃん、いったいどうしたの?」

    「──行けば分かる。それだけのことだ、アイリ」


    「とりあえず、揺れの元へ!誰かに被害が出てるかも、急ごう!宇沢、あんたも!」

    「・・・は!?はい、トリニティ自警団のスーパースター、宇沢レイサ、出動です!」

  • 83二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:50:46

    >>82

    震源地につくと、そこには巨大なクレーターができていた。

    辺りには火の粉と煙が立ち、人々が右往左往と逃げまどっている。救護騎士団や自警団も出動する、大騒動だ。


    「さっきのやつが降ってきたってこと・・・?だけど、こう、流星が降った後って、街一つ滅ぶレベルって聞くけど・・・」

    「被害は降るものの大きさによって分かれるはず。このレベルだと──」


    ナツがそう、説明しようとして──震源地を見た私たちは、表情が固まった。


    黒く小さな──人影。

    何かが──いる。

  • 84二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:51:42

    >>83

    全体の人影に、うっすらと、靄がかかってしまっている。

    ただ、左手に、どこか見慣れた形の銃っぽい物が見える。

    頭の上には、ヘイローが。

    黒く輝く、まるで滅びを告げる凶星のような罅割れたヘイローが、目に痛いほどに刺さった。




    そして、何かの音が──歪な、コインが鳴るような音が、聞こえ。

    ひび割れていたヘイローの罅が──


    また酷く、亀裂が大きくなった。

  • 85二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:52:17

    >>84


    ?晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ


       縲?縲?我me Oべr


       縲?笆カ子Nティ上

    縲?終wari


    ?晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ晢イ

  • 86二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:53:17

    >>85

    次の瞬間には──影は、跡形もなく、消えていた。

  • 87二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 11:57:28

    >>86


    その、少ない情報で。

    私は──分かったことがあった。いや、分かってしまった。


    色違いで罅割れたとはいえ、見慣れた形の星のヘイロー。

    いつも見てるから知っている、銃の形状。

    そして──左に銃を持つという共通点。普通の人は──右に持つからだ。



    「──なんで、宇沢と、共通点が」

  • 88二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:32:21

    きっとヘイローの罅は酷くなって、色彩到来時に砕け散ってしまうんだ。
    でも、無自覚にレイサは立ち上がってしまう。
    辛いとかもう嫌だとか、心の中でそう叫んでいるけど、
    口に出したのは「そんなの、お断りです」だったんだ。

    砕け散ったヘイローは収束して大きな星となり、
    神秘から恐怖を経て、レイサは崇高に至る。

    とかそんなのを妄想した。

  • 89二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:46:37

    >>87

    その後──トリニティは、混沌に包まれた。

    各地で、例の黒い影が、移動しては破壊を始めたのだ。ただ、ターゲットになってるのは主に企業の裏アジトや大きな抗争の場で、一般人の被害は極端に少なかった。まるで、居住区や学校を避けるかのように。


    しかし、トリニティのトップのティーパーティーや、正義実現委員会がこの件を黙って見過ごすわけもなく。その場にいた者の証言や、救護騎士団などとの協力の元、件の黒い星のヘイローの影を、「アウストラリス」と呼称。鎮圧対象として認識し、人々の警護と作戦準備にかかっていた。


    その中で、私たち放課後スイーツ部と宇沢レイサは──皆、妙な胸騒ぎに襲われていた。

    「どういうことですか杏山カズサ・・・あの空からやってきた変な黒い奴が、私と同じ特徴って!?」

  • 90二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:47:05

    >>89

    「あぁもう、私にも分かんないのよ!分かんないから──このまま、あいつが鎮圧されるのが、どうにももやもやするんだよ」

  • 91二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:47:34

    >>90

    「・・・ふむ。偶然とは思えない、不可解な部分。未知とも既知とも言える、妙な感覚──そして、一般人に被害を出さないように務めているような謎の行動──」

    「・・・うわ、珍しくナツがガチモードだ」

    「いつも、こんな感じじゃなかったっけ、ナツちゃん・・・?」

  • 92二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:48:01

    >>91

    そうして考え込んでいた中──ナツが「あっ」と声をあげる。


    「これは──ロマンだ」


    「こんな時まで何を言ってるのアンタは!?」

  • 93二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:49:51

    このレスは削除されています

  • 94二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:50:44

    >>92

    「どうどう。落ち着き給え。この場合のロマンとは──『理想』だよ」

    「?」


    「あの黒い影は、無造作に攻撃をせず、かといって標的がいないわけでもない。

    狙われてるのは、恐らく巨悪の根源──つまり、不安分子の根絶。


    いわば、世界という病人への抗体」

  • 95二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:54:14

    >>94

    「…抗体?でも、外から来た存在だよ、ナツちゃん」

    「うむ。それは確か。しかし、身体で作られる抗体とは別に──外から病原菌に介入する存在もいる」


    「・・・薬、とか?」

    「ビンゴ。彼の者は、『現実』という絶望に抗おうとした、『理想』という薬。正義の権化。

    『理想の体現者』にして、誰もが見上げる、星の成れの果てだよ」

  • 96二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:56:46

    >>95

    「・・・いまいち言ってる意味が分からないけど、要は元々は『正義の味方』だったってこと?」

  • 97二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 13:59:18

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:01:25

    >>96

    「ふむ、ヨシミにしては鋭い。トリニティ総合学園に10点追加」

  • 99二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:01:52

    >>98

    「『しては』って何よ、『しては』って!!!」

    そうして、彼女なりの仮説をたてたナツは、ヨシミにげんこつを食らった後にひっくり返った。

  • 100二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:18:07

    >>99

    「・・・正義の、味方?」


    「うむ。杏山カズサ。君は至ったようだな、彼女の正体。

    外なる宇宙からやってきた、かつ我々の知っている彼女と類似した存在」



    「──もう一人の、宇沢レイサ・・・?」

  • 101二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:18:34

    >>100

    「なんか・・・複雑な話になってきちゃったねぇ・・・」

    「えぇ・・・っていうか、そんなオカルトみたいなことがホントに?」

  • 102二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:19:07

    >>101

    「事実は小説より奇なり、だよ、ワトソン君」

    「誰がワトソンよ!私はあんたの助手じゃないわよ!」

  • 103二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:20:07

    >>102

    「そうか。ところでコーヒーはまだかね?」

    「出すかこのエセホームズ!!!」


    げ ん こ つ

  • 104二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:36:43

    >>103

    「・・・話を戻そうか。つまり、あいつはこの世界に不時着してきた、別の世界の宇沢レイサで──この世界で言うところの、悪とも呼べる存在を、片っ端から倒しに行ってる。そんな感じ?」

    「うむ。まとめ助かる」

    「・・・で?こっからどうすりゃいいのよ・・・?」

    「うーん・・・それほどまでに、悪いことを許せないってことは・・・よっぽどのことが、向こうであったとか?」

  • 105二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:37:23

    >>104

    「例えば──そもそも、帰る世界そのものを、彼女は既に消失している」


    「!?」

    「・・・向こうが、滅んじゃったってこと・・・?」

    「確証はない。が──無難ながら、思い当たるもので、上がるとすればこれだろう」

    「・・・向こうの宇沢レイサだけが、この世界に来られたなら・・・」

  • 106二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:38:21

    >>105

    「・・・私なら、今度こそって思うでしょうね」

    「レイサ・・・」

    「私も、うっすらながら感じたんですよ。あれは私──なんだか、凄く寂しそうだなって。勿論、あれが私とは正直思いたくはないんですけど──ちょっと、私としても混乱してまして・・・」

    「そりゃ、当の本人が一番困惑するだろうねぇ・・・だ、大丈夫?」

    「え、えぇ・・・一応は、まぁ・・・」

  • 107二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:39:24

    >>106

    「相変わらず強いね、あんたは・・・で、ということは、あいつが落ち着くためには──」


    「孤独に戦うヒーローなど、どこの世界にもいない。必ず、協力者が必要なのだ。

    しかし、彼女は今や孤高に暴走しているも同然。

    目を醒まさせるには、最も親しき者の声とビンタが必要だろう」


    そこで、残りの四人が、全員じっと私の顔を見る。

    「・・・ちょっと。なんでそこで私を見るの!?」

  • 108二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:40:08

    >>107

    「おっと、失礼。先生の存在もあったから、君だけとは限らぬ」

    「まぁでも、一番付き合い長いのアンタでしょ」

    「だよね。レイサちゃんも、カズサちゃんの声なら返ってこられる自信、あるんじゃないかな?」


    「はい!そのとーり!杏山カズサがいるところに、この宇沢レイサありです!」

    「一生粘着する気かアンタは!!!」

  • 109二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:40:46

    >>108

    「はぁ、ほんとめんどい・・・めんどいけど・・・あぁ~~~もうッ!仕方ない!やればいいんでしょ、やれば!」

  • 110二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:41:42

    >>109

    「はい!もう一人の私を、救いに行きましょう!いざっ!」

  • 111二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:42:11

    >>110

    「いくぞ~~~~うぉ~~~~」

  • 112二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:42:36

    >>111

    「良いわね、面白くなってきたわね!」

  • 113二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:43:12

    >>112

    「成る程、これがツンデレか。これが、真実の愛…!」

  • 114二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:43:39

    >>113

    「ナツゥ!あんたあとで必ずシバくから!!!」

  • 115二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:44:25

    急に仕事が入ったんで、一旦行ってきます!
    また夜に来るぜ!

  • 116二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 14:45:40

    あとスレ主、思った以上にSS長くなってすんませんでした…

  • 117二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 15:43:43

    >>115

    凄く.....良かった......

    楽しみにしてます〜

  • 118二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 19:28:42

    >>115

    帰宅!これより執筆再開します~

    さぁ、ブルーアーカイブ(青春の物語)の時間だ!

  • 119二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:31:41

    >>114

    その後、全員で外へと飛び出し、『彼女』がいる場所に向けて走り出した。


    「・・・あ。ごめん、みんな!先行ってて!私、一つやっておかないといけないことがあるから!」

  • 120二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:32:13

    >>119

    「はぁ!?何があるってんのよこのタイミングで!?」

    「・・・彼、か」

    「うん。すぐ追いつくから、お願い」

    「・・・分かった。任せて、カズサちゃん!」

    「・・・ありがと」

  • 121二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:33:27

    >>120

    「では、時間稼ぎはこの私が!ちゃんと来てくださいよ、杏山カズサ──伝説の、キャスパ──」

    「分かったから早く行けって!」

  • 122二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:34:33

    >>121

    「・・・ハァ。その前に、急いで電話しないと・・・あ、もしもし──」


    『やぁ、カズサ。聞こえているよ、そろそろ来ると思ってたよ』


    「どうも、先生。・・・もしかして、先生も、気づいてたりする?」

    『・・・少し遅れてしまったけどね。不甲斐ないばかりだよ。今、救護騎士団のミネ団長と、自警団のスズミと連絡を取って、一旦彼女への攻撃を辞めてもらったところだよ」

    「・・・ありがとう、ございます。流石、対応が早いですね・・・」

    『危うく、大事な生徒を失うところだったからね。正直、僕も必至だよ』

  • 123二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:35:19

    >>122

    「・・・ナツが言うには、私の力が必要みたいなんですけど・・・はは、どうでしょうかね。

    私にできるか・・・正直、確証が無いんです」

    『・・・そうかい?』

    「えぇ・・・過去に蓋をして、閉じ込めようとするほど、私って、芯の底がホントはきっと弱いから」

  • 124二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:36:09

    >>123

    『・・・成る程。カズサ──でも、今の君は、蓋をしていないだろう?』

    「・・・!」


    『子供の成長っていうのはね。僕ら大人が思っている以上に、早いものなのさ。だからカズサ──今の君なら、きっと大丈夫。僕も一緒に行くから、一緒にレイサを連れて帰ろう』


    「うん──ありがとうございます、先生」

  • 125二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:39:41

    >>124

    一方、『アウストラリス』暴走の現場にて。


    「本来なら、先んじて行動不能にする所なのですが──先生の指示です。今は、被害にあった一般市民がいないかどうかの確認を!」

    「ミネ団長、お疲れ様です。トリニティ自警団のスズミですが、付近の安全は確保できました」

    「感謝します。これで、一先ずここは大丈夫でしょう。それにしても・・・」

  • 126二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:42:45

    >>125

    「先生に言われた通り、こちらから攻撃をやめると、向こうも反応がなくなりましたね。

    無作為に攻撃をしてるわけでは無いのは、確かなようです。

    ・・・やはり、彼女だとしたら──私としては、納得です」


    「明確な目的の元に破壊行動に動いていて、その大抵は犯罪組織の巣窟や関連施設・・・行動としては、正しいのかもしれませんが…」

  • 127二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:43:21

    >>126

    「正直、私は肯定は出来ません。それが例え──『レイサさん』だとしても」

    「同じくです。例え悪を滅ぼすためといえど、その過程で救護すべき人を増やしては、元も子もないでしょう」

  • 128二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:47:27

    >>127

    「・・・ミネ団長、あなたがいうと説得力に欠けてしまう可能性があるのですが・・・」

  • 129二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:48:23

    >>128

    「私は、事前に戦闘不能にしたうえで、犯罪者を救護しているので。

    彼女の場合は、一般人に気を配ってはいますが、それでも攻撃する範囲が桁違いです。

    一刻も早く、『救護』する必要があります」

    「・・・そうですね。私も同じ自警団として──彼女を止めなくては」

    救護騎士団の団長のミネと、トリニティ自警団のスズミが、そうして気を貼り直そうとしたとき。

  • 130二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:48:59

    >>129

    「お、おい!あいつだ!あいつが街を滅茶苦茶に!」

    「・・・!?」

    「この人たちは・・・!?」


    彼女たちの前に、『アウストラリス』に視線を向けたトリニティの住人や生徒たちが、わらわらと集まってきた。


    「あいつのせいで、うちの店は壊れちまった!どうしてくれるんだ!」

    「見なよ、あの禍々しい感じ・・・まるで化け物ね」

    「早くどうにかしろ!しないなら・・・俺たちが自分でやる!あの怪物を、この街から追い出すんだ!」

  • 131二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:50:30

    >>130

    彼らの『アウストラリス』への怒りや印象は、事実上そうなってもおかしくはない。

    寧ろ、この場合は順当な物だろう。彼らにとって大事なものを、脅かそうとしているように見えても、おかしくはないのだから。

    しかし、スズミにとっては──それは、とても重く、胸の奥にのしかかってきた。


    「レイサさん──人を助ける、自警団で努力していた彼女に──こんな仕打ちだなんて」

  • 132二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:51:18

    >>131

    「スズミさん。気を強く保ちなさい。彼らもまた、情報をつかめずに迷った者たちです。一先ずは、この場を仕切らなくては」

    「・・・はい」


    しかし、押し寄せる群衆の波は、次第に強くなる。彼らだけで御するには、その波は余りに強く、高すぎた。

    「くっ・・・越えられる──」

    その時。

  • 133二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:52:46

    >>132

    「何やってんのよ、アンタたち!!!」

    「!?」


    すると住人の前に、幾重もの弾丸が、当たらない程度にばら撒かれた。


    「相手は得体も知れない存在なのよ!?安易に攻撃して、反撃されたらどうすんの?ここは、その道のプロに任せるのが道理でしょ!」

    そこにいたのは──伊原木ヨシミ、柚鳥ナツ、栗村アイリ──そして、宇沢レイサ。放課後スイーツ部+αの、計4人だった。

  • 134二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:53:46

    >>133

    ここで単に攻撃をやめろって言うんじゃなくて相手が納得できるように攻撃をやめさせるの上手いな.....

  • 135二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:53:57

    >>133

    「ところでカズサはまだこないの!?一番大事なあいつがいなきゃ、あのレイサが正気になる以前に、この状況もいつまでもつか分かんないっていうのに!?」

    「そ、それがね・・こっちに来る前に電話してたの!話が少し聞こえてたけど、多分先生が相手だったと思う!」

    「この作戦には、先生の存在も不可欠。うむ、妥当な判断と見るべきだ」

  • 136二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:54:47

    >>135

    「スズミさん、お待たせしました!トリニティのヒーロー、宇沢レイサ見参です!」

    「レイサさん・・・・・・事情は、知っているのですか?」

    「ええ、寧ろ私が一番理解してるつもりです!だって──彼女は、私ですから」

  • 137二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:57:53

    >>136

    それを聞いたスズミは、一瞬きょとんとした顔をした後──フッ、と静かに笑った。


    「そうでしたね。ではレイサさん──彼女を、お願いします」

    「はい!この宇沢レイサにお任せくださいッ!

    あ、でもその前に──あとで、杏山カズサが来ると思うので、その時は迷わず通してください!

    カズサも、あの私を止めるためには必要ですから」

    「・・・分かりました。では、ご武運を」

  • 138二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 20:59:07

    >>137

    「えぇ!スズミさんもファイトですよ!」

    そうして、天真爛漫なスーパースターは、もう一人の自分の元へと、走り出していった。


    「・・・さて」

    「それじゃ、あたしたちも気張っていくかしらね。ミネさん、私たちも手伝いますよ!」

    「・・・ありがとうございます。では、この錯乱した者たちの救護を」

    「はい!2人がどうにかするまで、ここを持ちこたえさせなきゃね」

  • 139二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:00:02

    >>138

    「よし。では──レスキュー開始!!!」

    「「「了解!!!」」」

  • 140二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:00:28

    >>139

    「いや何でアンタが仕切ってんのよ!?」

  • 141二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:03:54

    >>140

    「──さて、連絡はしたし、あとは時間の問題だね。──頼むよ、宇沢。私が来るまで、持ち応えさせてよね」

  • 142二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:21:32

    >>141

    『アウストラリス』眼前にて。

    2人の、宇沢レイサ。

    この世界の宇沢レイサと──別世界の、宇沢レイサ。


    ドッペルゲンガーなんて話があるが、ここでどちらかが消える──なんて結末は、どちらも望みはしないだろう。


    彼らは、互いの幸せを願っている。願っていても──止まれない事情が、両者にある。

    だが、そこに哀しさがあるのは──片方のみだった。

  • 143二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:23:42

    >>142

    「・・・あなたなら、知ってるでしょう。私たちは、みんなが思っているほどに、明るくなんてない。

    皆のスーパースターでありたいと──みんなの星であろうと。そう願う、小さな小さな、一人の人間なんです」


    『?・?・?・縺企。倥>縺ァ縺吶?ゅ◎縺薙r縺ゥ縺?※荳九&縺??√b縺?ク?莠コ縺ョ遘√?』

  • 144二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:24:15

    >>143

    「・・・残念ですが、それは出来ませんね。あなたが何を見たのかは、私には分かりませんが──

    私には、この街を守る、スーパースターになる必要があるんです」

    「笏?笏?繧ゅ≧縲∫ァ√↓縺ッ縲√≠縺ィ荳?蝗槭@縺九↑縺?s縺ァ縺吶?ゅ□縺九i笏?笏?縺企。倥>縺ァ縺」

  • 145二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:24:59

    >>144

    「・・・強情ですね。まぁ、あなたは私ですしね」

    手に持った武器を、構える。相手もまた、同じ武器を構える。


    そして──彼女は結ばずにいるその髪を──


    私の方は、一つにパチンとまとめる。

    向こうはどうか知らないけど──この世界の私のとっては、本気モードのためのスイッチの儀式。

  • 146二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:26:22

    >>145

    あぁ──この感じになるのは、いつぶりだろうか、中学の時、杏山カズサと本気でぶつかって負けた、あの時以来だろうか。なんせ、自分との対決だ──そそらない方が、おかしいだろう?



    「良いでしょう────本気で、かかって来い」



    気づけば私は──私と、弾丸の握手を交わしていた。

  • 147二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:26:56

    >>145

    ここで>>7の概念とは.....

  • 148二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:37:10

    このレスは削除されています

  • 149二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:46:19

    >>146

    「ごめん、待たせた!まだ間に合う!?」

    「あぁもう、こいつらしつこいのよ!?全然話聞いてくれないし!」

    「・・・全く、ここまで来ると烏合の衆と言わざるを得ないな」

    「お願いカズサちゃん、レイサちゃんが独りで頑張ってる!」


    「分かった。ミネ団長、スズミさん、みんな、もう少し堪えて!もうすぐ先生も来る、あとは私たちが何とかする!」

    「「「「「任せ(まし)た!!!」」」」」

  • 150二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:47:05

    >>149

    高揚と、衝動。

    神秘と、冷気。

    辺りは、転がった薬莢の音が絶え間なく響き、地面にはその痕が無数に広がる。


    「・・・ゲホッ・・・成る程、幾重もの世界線を渡り歩いた私ですか・・・道理で、強いわけですね・・・」

    リロードしようと、次の弾に手を伸ばし──無いことに気づく。

    その時、向こうはすでに、銃口をこちらに構えていた。

  • 151二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:48:29

    >>150

    「──やれやれ、平和ボケ、とでも言うんですか・・・?」

    『笏?笏?縺昴≧縺ゅl縺溘i縲∫ァ√b縺ゥ繧後□縺題憶縺九▲縺溘→諤昴▲縺ヲ縺セ縺吶?』


    「そう、ですか・・・でしょうね」

    相手の銃のトリガーに、指が触れる。放たれたショットガンの散弾は──

  • 152二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:49:07

    このレスは削除されています

  • 153二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 21:50:26

    >>151

    跳んできた残骸に、防がれた。

    『??シ』

    「…やっと、来ましたね・・・遅いですよ──杏山カズサ」


    そうして、崩れ落ちそうになった体を──杏山カズサは、ゆっくりと支え──地面に横たわらせてくれた。

    結果的に、私は消えゆく意識の中で──彼女の後ろ姿を、じっと見ていた。


    「やるじゃん、宇沢──んじゃ、そこで休んどいて。こっから交代」

  • 154二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:03:35

    >>153

    『窶ヲ譚丞アア繧ォ繧コ繧オ縲ゅd縺ッ繧翫?√≠縺ェ縺溘′譚・繧九s縺ァ縺吶?縲』

    「・・・私もだけど・・・ほら、もう一人」

    『??シ』

    「やぁ、レイサ。君にとっては──いつぶり、だろうね」


    そこで私は、先生と一緒に、『アウストラリス』──別世界の宇沢レイサと、対峙するように立った。

  • 155二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:04:59

    >>154

    「全く──あんたはいつもそうだよ。人助けだ何だと街中を翻弄する割に、自分のことになった途端無頓着。典型的な、他人を頼れない駄目ヒーロー。ちょっとは自覚持ったら?」


    『窶ヲ縺ゅ↑縺溘↓縲∽ス輔′蛻?°繧九s縺ァ縺吶°縲る?シ縺」縺ヲ繧ゅ?∝勧縺代r蜻シ繧薙〒繧ゅ?ゅ←縺?@繧医≧繧ゅ↑縺九▲縺滂シ∽ス輔b螟峨o繧峨↑縺九▲縺溘ャ??シ?シ

    邨仙ア?迢ャ繧翫⊂縺」縺。縺ァ謌ヲ縺?@縺九↑縺九▲縺溘s縺ァ縺吶h??シ?シ√§繧?↑縺?→笏?笏?』


    「──随分と言ってくれるじゃん。じゃあ、あんたは──

  • 156二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:07:36

    >>155

    この世界の私たちに、ちゃんと助けを読んでから、試さなかったわけ?」

    『??シ』


    「一回こっきり、『みんなでやろうとして、失敗しました。はい、ちゃんちゃん』って。あんたね、スーパースターだなんだと言ってるけど──そんなことで、人間不信になってちゃ、元も子もないっての。

    ──ちゃんと試しなよ。そんくらい、私たちされても、何も問題ないって」


    「ごめんね、レイサ。この件に関しては──カズサの、言う通りかもしれない。君は、独りに慣れすぎてしまったんだ。──君は、みんなと一緒にいるべきだよ」

  • 157二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:09:36

    >>156

    「笏?笏?縺?≠縺ゅ≠縺√=縺√=縺√=縺」??シ」

    「・・・やっと、ガキっぽくなったね。さぁ──いつまでそこでうだうだ転がってんのさ、独りぼっちのロンリーガール。

    本当はそろそろ、あんたも疲れてるころって、自分でも分かってるんでしょ?


    ──もういいって、私があんたに言ってあげるから。まずは──ちゃんと止まりなよ、宇沢。

    宇沢──レイサ」

    「それまでは…付き合ったげる。

    こうなったら、私もとことんやるからね。──『キャスパリーグ』の本気、見せてあげる。


    先生──指揮を、お願い」


    「あぁ──彼女の抱えた全てを、受け止めよう」

    「──はい!」

  • 158二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:34:41

    >>157

    先生の指揮のもと、私と宇沢の──最終決戦の、幕が上がった。


    傷と、傷。

    弾と、弾。

    救いと、救い。

    願いと、願い。


    同じようで違う、違うようで同じ。

    どっちが正しいかなんてない、意地と意地の張り合い。

    そう、それは──あの頃と同じ。

    中学の頃の、私たち。

    喧嘩に明け暮れ、幼稚な高揚感に包まれては吠えた獣と。

    それを打ち負かさんと鍛錬を積んだ、負けん気なナイト。


    さぁ、思い出そう。疲労と痛みの中で、どこからか湧き上がる快楽と一緒に。

    私たちのデュオは、ダンスは──互いがないと成り立たない。


    「さぁ、全部ぶつけなよ、宇沢!

    全部受け止めてやるからさ、今だけはさぁ!」

  • 159二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:35:31

    >>158

    そしてその勝負は──物騒で派手な、執念と執着の舞台の幕は。

    彼女の正体の顕現によって──幕を閉じた。



    「───杏山──カズ、サ」

  • 160二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:38:39

    >>159

    人影の靄は消え、全容が明らかになる。

    そこにいたのは、私の知る宇沢レイサで──私がよくは知らない、宇沢レイサだった。


    いつもなら、二つにまとめているはずの後ろ髪は、そんな暇もなかったと言わんばかりのストレートに。

    抱えられたショットガンのポップな色合いは消え失せ、機能性に特化した、完全なる武装に。

    彼女の着る服の上には──私のと同じ──だけど、ぼろぼろに焦げたりほつれたりした、ジャージが羽織られ。

    瞳にあった光は、ほとんど消え失せてしまい、今にも瞼が落ちてしまいそうなほどに、細目になっていた。



    それでも──彼女は、宇沢レイサは笑顔だった。

  • 161二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:40:25

    >>160

    あぁ、そういえば。

    もう一つだけ、違うものが。


    彼女の、凛々と輝いていたあのヘイローは──黒く澱んた星になってしまっていた。

    それだけは、そのヘイローだけは──不可逆なことが、見て取れた。

  • 162二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:41:09

    >>161


    「・・・ん。いるよ、ここに。先生も、ほら」

    「うん。お帰り、レイサ」


    「・・・・・・」

    彼女は、静かに笑う。笑っているだけ。

    それを見て──カズサが、口を開く。


    「そういうところだよ、レイサ。まだ分かんないの?」




    「あんたの笑顔のその奥からさ──誰かが泣いてる、声がするんだよ」

  • 163二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:42:08

    >>162

    それを聞いた瞬間──何かが、切れる音がした。

    笑顔が、消える。

    苦悶が、現れる。


    それは──彼女が、この世界の住人ではなかったということを証明する──そんな、声だった。

  • 164二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:43:16

    >>163

    「・・・違う。違う、違う、違う、違うッ!!!」

    「貴方たちは、私の知っている人じゃない!!!私の知っている杏山カズサも、私の知っている先生も、私の知っているみんなも──もう──」


    そこで、彼女の身体が、震えだす。がくりと、膝が折れる。

    両手を地面について、彼女の視線が下がる。その下の地面に──ぽたり、ぽたりと。

    何かが、零れ落ち始めた。


    「みんな・・・みんなどこへ・・・行ってしまったんですか・・・・・・なんで私だけ連れて行ったんですか・・・・・・どうして──どうして私だけ置いて行って──置いていかせるんですか──」


    「なんで、私の周りだけ──誰一人、救われないんですか」

  • 165二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 22:45:22

    >>164

    そして──黒い凶星は──終わりを迎える。

  • 166二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:06:30

    >>165

    ヘイローに入っていた罅がつながり──パキリと。

    折れた。

    折れて、しまった。


    流浪の『アウストラリス』は、宇沢レイサは。

    全ての力と神秘を使い果たし。


    こと切れて、しまった。

  • 167二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:07:17

    >>166


    「────あ────」


    「・・・あ、あぁ・・・」

    杏山カズサ。彼女の言葉は、その言葉は。確かに、その時放たれる必要のあった言葉だ。

    彼女の固く閉じた笑顔の扉をこじ開ける、真に親しきものからの言葉の鍵。

    間違ってはいない。鍵は確かに、扉を開けたのだ。


    同時に──その脆い箱が、崩れ落ちてしまったとしても。

  • 168二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:07:47

    >>167

    「宇沢・・・う、ざわ・・・」

    亡骸を、抱き起こす。反応は、無い。

    「お・・・起きてよ。私に、あんたを、殺させ、ないでよ・・・」

    起きはしない。死人に口はない。

    不可逆性の力を取り戻せるのは、彼らのルールを破りでもする、強大な力か、知恵のみ。

    「───レイサッッッッッ!!!!!!」

  • 169二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:08:26

    >>168

    杏山カズサは──吠えた。

    独りぼっちで臣下を救い続けた、孤独な騎士王。その成れの果てを抱えた獣は──吠えるしかなかった。


    「──あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!」

  • 170二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:09:03

    >>169

    「──カズサ」

    そこで、後ろから聞こえる、大人の声。いつだって優しい、それでいて時に厳しい、彼の声。

    先生と──後ろには、4人の人影。


    「レイサ、ちゃん・・・」

    「・・・駄目だった、っていうの・・・?」

    「──私は、終わってしまったのですか」


    その3人の声に、私は亡骸を抱える。

    何ができるというのだ──この死体に。

    報われなどしなかった、この子に──

  • 171二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:09:40

    >>170

    「先生───あれを、持っているのだろう?」



    ”あれ”。

    ナツの発したその声に、振り返る。

    先生は──”あれ”を、手に持っていた。

  • 172二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:10:07

    >>171

    「カード・・・?」

    「・・・今が、その時だろうと思ってね」


    まさか──先生は、何か秘策を──

    いや、このタイミングで出すということは──


    「──駄目、先生。それを使ったら、先生が──」

    「いや、生徒のためなら、僕は命を張れる。ここは、大人の僕の出番なんだ、カズサ──」

    「先生ッ──」

  • 173二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:10:41

    >>172

    「いや、先生。君は、何か勘違いをしていないか?」




    ──え?

  • 174二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:11:46

    >>173

    「ナツ・・・?」

    「別に、私は先生に、『カードを使え』とは言っていない。早とちりしないでもらいたい」

    「先生──カードなら、あるのだろう?『番号』が」


    「『番号』?」

    「取引のための個人情報。そのものが持つという証明のための鍵。それは──一つの媒介たりえるのだよ」

    「いいかい、先生、皆の集。これからするのは、『取引』でも、『決済』でも、『支払』でもない。これからするのは、神秘の返却要望──」

  • 175二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:12:06

    >>174

    『払戻』──キャッシュバック、だよ」

  • 176二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:30:22

    >>175

    「最初に彼女を見た時、聞こえた音がある。

    アーケードゲームにおける掛け金。いつかは不足する、誰もが欲するリソース。

    ──コインの音が、彼女からした」


    「恐らく、彼女の神秘とは、『再始動』──自らの身体をコインとした、ゲームのコンティニュー権限──彼女は、ありとあらゆる『世界』というゲームで、欲する体験を得るために、コインを消費し続けたのだ」


    「でも・・・それなら、レイサちゃんは、もうその力を使うお金なんて・・・」

  • 177二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:31:23

    >>176

    「いや。取引とは、両者が納得して初めて為される。この場合は──片方が、納得などしていない。だから彼女は、ゲームを続けるしかなかったのだ」


    「──ナツ、それはもしかして・・・『体験』かい?」


    「流石だね。先生。そう、ゲームとは、体験を与える娯楽。

    求める体験がしっかりと果たされてこそ、そのゲームの価値は認められる。

    だが、彼女の続けたゲームに──彼女の求める体験など一ミリもなかった。そのゲームに、コインを支払うだけの価値はない。つまり──」

    「納得がないから──神秘を使う取引が、成立しない──!」

  • 178二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:33:08

    >>177

    「如何にも。この取引そのものが、一方的に不利なゲームを押し付けた、概念側の不正な取引──故に、取引に使用したコインは、持ち主に返されるべきであると」


    「なんというか…無茶苦茶な理論というか…ある意味暴論ね…」


    「彼女は、本当はちゃんと『世界』というゲームをプレイしている段階ではない。際限なくコインを消費したそのゲームは──ただの『体験版』。払う必要は本当は無かったんだ」


    「だからこその──キャッシュバック・・・」

  • 179二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:35:03

    >>178

    「ただし。これで神秘が帰ったからと言って、無事で終わるわけではない。

    神秘を使うたびに彼女が見てきた、世界の記憶。それが、神秘が返ってくるたびに、フラッシュバック──ぶり返すことになるだろう」


    「・・・つまり」


    「──これが、彼女自身にとっての、自分を賭けた一世一代のギャンブルゲーム。

    痛み、苦しみ、哀しみ、怒り──記憶からくる、激情の津波を彼女が越えられるかの


    ──命がけの綱渡りだ」

  • 180二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 23:38:11

    >>179

    「彼女の生きた世界の人々を否定するわけではないのだが──この宇沢レイサに至っては。


    そこに大事な思いこそ、記憶こそあれど。彼女が守りたかった人々はいれども。

    それは──その世界の中で、完結するはずだったものだった。

    彼女は未だ──『人生』というゲームに、コインをインサートしていないのだ」

  • 181二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:00:13

    >>180

    「だから。この「世界」というゲームに──彼女の、最初の神秘というコインを入れれば──」

    「彼女の、この「世界」というゲームが、始まる──」

    「その先は、彼女次第ではあるがね。はぐれ者に終わるか──勝利して、世界に居場所を残すか」

    「無論──それを手伝うのが、我々の役目であるのだろう」


    「これから、彼女にカードとコインを充てる。あとは、彼女の体が、勝手に払戻を始めるだろう。それが上手くいくかは──私にも不明だが」


    「杏山カズサ。君は、その負担を彼女に強いる勇気があるかい?その先に彼女が行けるまで、その手を握り続ける覚悟があるかい?」

  • 182二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:01:28

    >>181

    「────」

    これだけ、頑張ってきて。必死に、抗い続けて。それもすべて──失敗して。

    あと少し──それも、恐らくこれまでで一番の試練を、彼女に与える覚悟が、自分にあるのか。

    ナツは──そう、言っている。


    「──ある」

    答えは、決まっていた。

  • 183二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:02:04

    >>182

    「私を、幾重にも助けようとしたレイサが、このまま黙って楽に死なせるのが希望──なんて、私は納得できない。

    私は、私の『助けたい』というエゴのために──彼女を、苦しめてでも、許されなくとも、最後まで救うために足掻きたい──その責任を、私は持つ」

    「だから──これは私の独断だから──アンタたちに迷惑は──」

  • 184二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:02:27

    >>183

    「ばっかじゃないの!?!?!?」

    「!?」

  • 185二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:02:47

    >>184

    「こんな大事な場面に、アンタ一人に任せて帰れっていうの!?こんなんで帰ったら、スイーツどころか飯もまともに食えないわよ!!」

    「独りで責任抱え込まないでよね。あたしたちは──同じ部活の、仲間でしょ」


    「・・・・・・」

  • 186二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:03:15

    >>185

    「私も、ですよ。カズサちゃん」

    「私にも、その責任、持たせてください。そういうのを一緒に持ってこそ、友達だもの」

  • 187二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:03:50

    >>186

    「言い出しっぺの法則というものがある。言ったからには、私もその責務を果たさねばならない」


    「アンタら・・・」

  • 188二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:04:26

    >>187

    「杏山カズサ」

    「うわっ・・・宇沢、あんた起きてたの・・・」

    「私が私を助けるのに、理由なんていりませんから!!!責任は、今から奪い合いっ子です!!!さぁ、挑戦状を受け取ってください!!!」

    「こんなときまでそのテンションなのアンタァ!?」

  • 189二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:04:52

    >>188

    「カズサ。僕も手伝うよ。大人の僕には──子供の選択を見守り、時に庇う責任が、あるからね。──信じよう、レイサを」

    「・・・先生」

  • 190二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:05:21

    >>189

    「~~~~~~あぁ~~~~もう!!!好きにして!!!なら行くわよ!覚悟は良いのよね、みんな!?」

    「はい!」

    「うむ」

    「えぇ!」

    「はいっ!」

    「あぁ」

  • 191二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:05:50

    >>190

    「頼むわよ、宇沢レイサ・・・・・・私たちの世界に、やってくるまで」

    「アンタの手、離さないからね」

  • 192二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:07:28

    まずい、いい所なのに、書きすぎていよいよ投稿数の限界値が近づいてきた・・・
    こんなに長くなるとは思わなかった!
    本当にすみません…!

  • 193二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:14:39

    あの.....凄すぎて口挟めなかったので途切れた今言うんですが、大人のカードの使用用途天才すぎません?キャッシュバックに使うとか私今まで考え付きもしなかったよ.....
    次スレ待機しておきますわ〜

  • 194二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 00:16:12

    キャッシュバックとか天才か・・・!?

  • 195二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 04:52:15

    良いセンスだ……次スレと続きに期待。

  • 196二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 07:12:27
  • 197二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 10:45:45

    建て乙うめ

  • 198二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 12:21:32

    うめ

  • 199二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 17:52:10

    うめ

  • 200二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 18:16:13

    >>200なら宇沢が本来の武装を解禁

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