天国に堕ちる悪魔

  • 1スーパーの店員A24/08/23(金) 17:44:45

    フウカ(なぜ私は、給食を作り続けているのでしょうか、みんなに貶され、ハルナたちに誘拐される。そんな毎日を送りながら私は今日も給食を作り続けている。)

    フウカ「こんな青春に価値なんかあるのかな?」

    ポロリと溢した呟き、それはフウカ自身にトドメをさす一撃に違いなかった。

    フウカ(あれ、私、高校生になって、ゲヘナに入って、何したっけ?)

    自身の空虚な青春を思い出す。

    フウカ(私って必要あるのかな?)

    ついに、考えてしまったのだ、その言葉を。それからの行動は早かった。

    フウカ(まずは給食部を辞めよう。)

    万魔殿に退部届を出した。ジュリには引き止められたが一度自由を求めてしまうともう止まれなかった

  • 2二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 17:58:27

    その顔文字の画像だけ出されるのは草

  • 3二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 18:09:10

    いやもう…全くもっておっしゃるとおりです…!

  • 4二次元好きの匿名さん24/08/23(金) 18:13:54

    転校くらいしないと給食部に使ってた時間が美食研に料理作らされる時間に取って代わられるだけだと思う

  • 5スーパーの店員A24/08/23(金) 18:36:52

    フウカ(まずはスーパーに行って、いやいや、近くにいちゃだめだ、どこか遠くに行かないと...)

    フウカ(山海経がいいかな。確か玄武商会っていうグルメ街があったはず、、そこでお店を始めよう。ハルナたちに気づかれないよう、ひっそりと。)

    そうして玄武商会でお店を始めて、二週間ほどたった頃。

    市民A「おかみさん。」

    フウカ(ビクッ)

    市民A「とても美味しいね!ここら辺じゃあまり食べない味付けだけど、心が温まる美味しさだ。」

    フウカ「...ありがとうございます!」

    元々フウカは卓越した調理技術を持っている。一度口に入れればこっちのものだ。そうして、彼女は一ヶ月余りで玄武商会の中でも上位の売り上げを誇るまでに至った。美食研究会も、会長たちが抑えてくれていた。彼女たちも玄武紹介にはお気に入りがたくさんある。なので強行突破はできなかったのだろう。そうして、フウカがゲヘナを出てから三ヶ月たった。

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